JPH0336859A - 電話機用電源回路 - Google Patents

電話機用電源回路

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JPH0336859A
JPH0336859A JP1171380A JP17138089A JPH0336859A JP H0336859 A JPH0336859 A JP H0336859A JP 1171380 A JP1171380 A JP 1171380A JP 17138089 A JP17138089 A JP 17138089A JP H0336859 A JPH0336859 A JP H0336859A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は電話回線からの電力を利用する電話機用電源
回路、特に高電圧、大電流を取り出すものに関する。
[従来の技術] 近年の半導体技術等の飛躍的な進歩に伴い、電話機にお
いても同一の電話番号のダイアリングを行う再送機能や
、予め記憶しておいた電話番号を短縮した番号の入力に
より発信する短縮番号機能等を備えたものが広く採用さ
れるようになってきている。このような電話機において
は、内部にダイアリング機能を達成するためのダイアラ
ICを内蔵し、このダイアラICの動作によってこれら
の機能を達成している。
ここで、従来の電話機の概略構成について、第7図に基
づいて説明する。
図において、−点鎖線の左側が電話機100であり、接
続端子10a、10bによって電話回線Ll、L2に接
続される。そして、接続端子10a、10bはダイオー
ドブリッジ12に接続され、回線LL、L2のいずれが
正の電圧であっても正側出力端12aより正の電圧を出
力する。
ダイオードブリッジ12の正側出力端12aには、ダイ
アルパルススイッチ14が接続されている。このダイア
ルパルススイッチ14は、ダイアル発信の際に、所定の
頻度で直流電流を断続することにより、ダイアルパルス
を電話回線Ll。
L2に出力するものである。
このダイアルパルススイッチ14を介して電圧VLが出
力され、これがスピーチネットワークIC16に供給さ
れる。このスピーチネットワークIC16は送受話器1
8に接続され、送受話器18からの音声信号を電話回線
LL、L2に出力したり、電話回線LL、L2からの音
声信号を送受話器18へ供給するものである。
そして、このダイアルパルススイッチ14からの出力電
圧VLはダイアラIC30の電源としても利用される。
ところが、この電圧VLには電話回線LL、L2より入
力される音声信号やスピーチネットワークIC16を介
し送受話器18より入力される音声信号が交流信号とし
て重畳されている。そこで、これをそのままダイアラI
C30の電源として利用するこζはできない。そこで、
このダイアラIC30に供給する直流電圧VDDを所定
の電位に保つ回路が設けられている。
すなわち、ダイアルパルススイッチ14を介しダイオー
ドブリッジの12の正側出力端12aに接続されている
ため、電圧VLに保たれる正側の配線20は、抵抗RO
とコンデンサCDによってアースに接続されている。そ
して、コンデンサCDは電圧VLの変動に拘らず所定の
電位をそのROとの接続側に保持する。従って、このコ
ンデンサCDの上流側端においての電圧を電圧VLに近
い直流電圧に保持することができる。
しかし、コンデンサCDは電圧VLの交流成分に対して
はそのインピーダンスが0に近く、交流成分をアースに
流してしまう。そこで、電話機100の基本的な要請と
して、電話回線LL、L2の電話機100側におけるイ
ンピーダンスが600Ω以上とする必要がある。このた
め、インピーダンスを600Ω以上に保ち、VLにおけ
る交流成分の減衰を防止するために抵抗ROが必要とな
る。抵抗ROの抵抗値は600Ω以上であればよいが、
通常1〜2にΩのものが採用されている。
そして、抵抗ROとコンデンサCDの接続点からの電圧
が逆流防止用のショットキダイオードSDIを介し電圧
VDDとしてダイアラIC30に供給される。ここで、
電圧VDDの出力線40とアースの間には電圧保持用コ
ンデンサであるコンデンサC11ツエナーダイオードZ
Dが接続されている。このコンデンサCDはVDDの平
滑用のものであり、ツェナーダイオードZDはVDDを
所定値以下に保持するためのものである。
なお、電話機100においては、回線LL。
L2との接続が行われておらず、ここから電力を得られ
ない場合にダイアラIC30に対し電力を供給するため
、予備のバッテリESを有している。
そして、この予備のバッテリESからの直流電圧は抵抗
RSダイオードDSを介し、所望の電圧として電圧供給
1140に供給される。逆流防止用ショットキダイオー
ドSDIは、このバッテリESからの電力が電源配線2
0の方へ逆流しないようにするためのものである。
そして、ダイアラIC30はキーバッド(図示せず)と
接続され、ここから人力されたダイヤリングについての
信号等をスピーチネットワークIC16またはダイアル
パルススイッチ14に供給し、回線Ll、L2よりDT
MF (デュアルトーン・マルチ・フリークエンシー)
信号またはダイアルパルスを送出する。
このような構成において、回線Ll、L2から供給され
る電圧VLは、直流電圧VDDとしてダイアラIC30
に供給される。そして、抵抗ROの存在により、電圧V
Lに重畳されている交流成分の減衰も所定以下に保持さ
れる。
[発明が解決しようとする課題] 上述のように従来の電話機100において、抵抗ROに
より、電話機内部のインピーダンスを所定以上に保持し
ながら、直流電圧VDDを得ることができる。
しかしながら、この構成においては、得られる電圧VD
Dは抵抗ROにおける電圧降下分だけ電圧VLより低く
なってしまう。そこで、ダイアラIC30等に供給する
電圧VDDがかなり低くなり、IC駆動の電源としては
その電圧が低すぎ、ダイアラIC30の設計、動作が非
常に限定されるという問題点があった。
すなわち、電話回線Ll、L2間の電圧は、回線の距離
等によって変化するが、回線電流が20mAにおいて、
6■を超えてはならないという規格が存在する。そこで
、ダイオードブリッジ12、ダイアルパルススイッチ1
4を介し出力される電圧VLは回線電流20mAにおい
て、通常4v程度に設定される。そして、ダイアラIC
30に供給する電流IDDが1mA、抵抗ROの抵抗値
を1にΩとすれば、VDDとして得られるのは3■程度
となってしまう。
IC内においてトランジスタ等を動作させるためには、
電源の電圧はなるべく高いほうがよく、得られる電流値
もできるだけ多いほうがよい。そこで、この電源電圧V
DDとして3■程度の低電圧であると、回路の自由度か
著しく制限されてしまう。更に、ダイアラIC30にお
いて電流IDCを大きくすれば、それだけ抵抗ROにお
ける電圧降下も大きくなり、大電流を得られないという
問題点もある。
この発明は上述のような問題点を解決することを課題と
してなされたものであり、高電圧、大電流を取り出すこ
とのできる電話機用電源回路を提供することを目的とす
る。
【課題を解決するための手段] この発明に係る電話機用電源回路は、電話回線と接続さ
れ、出力側の極性を一定に保持するダイオードブリッジ
と、ベース・コレクタ間が短絡されたカレントミラー入
力側トランジスタと、カレントミラー入力側トランジス
タのベースにそのベースが接続されたカレントミラー出
力側トランジスタからなり、上記ダイオードブリッジの
正極側に接続されたカレントミラーと、このカレントミ
ラーの上流側と共通ベース間を接続する交流バイパス用
コンデンサと、カレントミラー入力側トランジスタの下
流側に接続された2つの抵抗からなる分圧抵抗と、カレ
ントミラー出力側トランジスタの下流側に接続され、そ
のベースが上記分圧抵抗の中間部がベースに接続された
インピーダンス保持用トランジスタと、アノードがカレ
ントミラー出力側トランジスタと上記インピーダンス保
持用トランジスタの接続部に接続され、カソード側が電
圧出力端に接続された逆流防止用ダイオードと、この逆
流防止用ダイオードのカソード側に接続され、電圧出力
端における電圧を保持する電圧保持用コンデンサとを有
することを特徴とする。
[作用] カレントミラー入力側トランジスタには、これをバイパ
スするコンデンサが設けられているため、ダイオードブ
リッジから出力される電圧に含まれる交流成分は交流バ
イパス用コンデンサを介しアース側に流れる。このため
、カレントミラー入力側トランジスタには一定の直流電
流が流れ、カレントミラー出力側トランジスタに所定の
直流電流を流すことができる。
また、カレントミラー出力側トランジスタの下流側には
インピーダンス保持用トランジスタが配置されており、
これがカレントミラーの上流側電圧の交流成分に応じて
動作し、カレントミラー出力側のトランジスタの下流側
の電位を交流成分に応じて変動させる。このため、カレ
ントミラー出力側トランジスタのコレクタ・エミッタ間
電圧を所定値以上に保持できる。そこで、このカレント
ミラー出力側トランジスタを介し交流成分がアース側に
逃げ、インピーダンスが減少するのを防止することがで
きる。
なお、逆流防止用ダイオードがあるため、インピーダン
ス保持用トランジスタがオンしても、回路の出力電圧に
悪影響はない。
[実施例] 以下、この発明の一実施例に係る電話機用電源回路につ
いて図面について説明する。
第1図は実施例のIt!E略構成を示す回路図であり、
従来例と同一部材とは同一符号を付し説明を省略する。
この実施例において、電圧VLが乗る配線20は、抵抗
R1、ベース・コレクタ間が接続されたカレントミラー
入力側トランジスタであるダイオードD1、抵抗R3、
抵抗R4を介し、アースに接続されており、また配線2
0は抵抗R2、カレントミラー出力側トランジスタであ
るトランジスタQl、インピーダンス保持用トランジス
タであるトランジスタQ2を介しアースに接続されてい
る。
そして、配線20とダイオードDIと抵抗R3の接続点
の間には交流バイパス用コンデンサであるコンデンサC
2が接続され、ダイオードDlと抵抗R3の接続点には
トランジスタQlのベースが接続され、抵抗R3と抵抗
R4の接続点にはトランジスタQ2のベースが接続され
ている。
なお、トランジスタQ1.Q2は電流を配線20側から
アースに向けて流すPNP型トランジスタであり、ダイ
オードDiはそのベースとコレクタが短絡されたPNP
型トランジスタで構成されている。
次に、この回路の動作について説明する。
上述のようにダイオードDiのカソード側はトランジス
タQ1のベースに接続されている。そして、ダイオード
DIはベースコレクタ間の短絡されたPNP型トランジ
スタであるため、トランジスタQ1とダイオードDiと
でカレントミラーが構成されることとなる。このため、
ダイオードDlに流れる電流InとトランジスタQlの
下流側に流れる電流IIの間にはトランジスタQl。
ダイオードDiの特性に応じた関係が生じるはずである
。すなわち、トランジスタQlとダイオードD1を構成
しているトランジスタのエミッタ面積の比などにより、
この比に応じた電流が流れることとなる。例えば、電流
■1として1mAが流れる場合に、その比を1/10と
すれば、電流■0として100μAが流れることとなる
そして、第2図において実線で示すようにVLがこれに
乗る音声信号によって所定の周期で変化した場合、この
交流成分はコンデンサC2を通過し、抵抗R3,R4を
介しアース側に流れることとなる。従って、コンデンサ
C2の負側の電位は、第2図において破線で示すように
電圧VLの変動に伴い、同様に変動することとなる。そ
こで、抵抗R1及びダイオードDIにおける電圧降下V
O2は常に一定に保たれる。
そして、直流電流■0は電圧VLに交流が重畳されない
場合に、抵抗R3,R4に流れる電流に等しく、 10− (VL−VO2)/ (Ra +R4)となる
また、トランジスタQ1に流れる電流11は、If−n
lO となる。ここで、nはトランジスタQ1とダイオードD
Iの特性による電流比である。
なお、電圧VLにのる交流成分はコンデンサC2、抵抗
R3,R4を介しアース側に流れてしまう。
そして、電圧VLにのる交流成分についてのインピーダ
ンスは、抵抗R3,R4の抵抗値の和となり、これを6
00Ω以上とすれば、交流成分に対するインピーダンス
を600Ω以上に保持することができる。また、IOの
値はこの抵抗R3゜R4の値によって左右されるが、出
力側の電流値11はIOに対し所望の大きな電流とする
ことができる。そこで、抵抗R3,R4に数十にΩとい
う大きな抵抗をとり、電圧VLの交流成分に対するイン
ピーダンスを非常に大きなものとしても、出力する電流
値Ifとして大きな値をとることができる。
ここで、トランジスタはその特性として、コレフタ・エ
ミッタ間電圧VCEが非常に小さくなった場合において
、飽和現象□が生じ、コレクタ電流ICがコレクタ・エ
ミッタ間電圧VCHに応じて変動してしまうという特性
を持っている。すなわち、第3図に示すようにコレクタ
・エミッタ間電圧VCEが0.5V以上であれば、V 
CE(7)変化ΔvCEに対するコレクタ電流ICの変
化は非常に小さいが、トランジスタが飽和してしまう0
. 2〜3v以下においては、vCEに対するICの変
化が非常に大きくなっている。
そこで、トランジスタQlはそのVCEが小さくなった
場合に、ベース電位によらずコレクタ・エミッタ間電圧
に応じた電流を流通することとなる。
そして、実施例の装置においては、このトランジスタQ
1のコレクタ側はショットキダイオードSD2、コンデ
ンサC1を介しアースに接続されている。そこで、トラ
ンジスタQlのコレクタ・エミッタ間電圧が非常に小さ
くなった状態において、交流成分がアース側に逃げてし
まうこととなる。
この実施例において特徴的なことは、このようなトラン
ジスタQ1を介し流れる交流成分を防止するためにトラ
ンジスタQ2を設けたことである。
すなわち、このトランジスタQ2を動作させることによ
り、トランジスタQ1のコレクタ・エミッタ間電圧を常
に所定の電位に保持することができる。
すなわち、トランジスタQ1のベース・エミッタ間電圧
VBEIとトランジスタQ2のベース・エミッタ間電圧
VBE2はそのトランジスタの特性によるものであり、
通常の場合同一としてよい。そして、トランジスタQl
、Q2のベース間は抵抗R3によって接続されている。
そこで、この抵抗R3における電圧降下をVH2とすれ
ば、トランジスタQ2のベース電位については次の関係
式が成り立つ。
VBEI +VR3−VCEI +VBE2VR3−V
CEI このようにトランジスタQ1のコレクタ・エミッタ間電
圧VCEIは抵抗R3における電圧降下に等しくなる。
そこで、抵抗R3の抵抗値を適当なものとすれば、抵抗
R3における電圧降下を0゜5V以上に設定することが
できる。なお、トランジスタQ2のベース電位vPは第
2図において一点鎖線で示しである。
そして、抵抗R3の抵抗値を適当な値に設定すれば、ト
ランジスタQlにおけるコレクタ・エミッタ間電圧VC
EIは常に0.5V以上に保たれ、こめトランジスタQ
lを介し電圧VLにのる交流成分がアース側に流れてし
まうことはない。
一方、トランジスタQ2を上述のようにして動作させた
場合、VDDののる配線40からトランジスタQ2を介
しアース側に電流が生じてしまうこととなる。しかしな
がら、ここには逆流防止用ダイオードであるショットキ
ダイオードSD2が配置されている。そこで、このショ
ットキダイオードによって電圧VDDがトランジスタQ
2を介しアース側に流れることを防止している。すなわ
ち、この実施例によれば、ショットキダイオードSD2
は直流バッテリESからの電流逆流を防止するだけでな
く、トランジスタQ2のオン時における電圧VDDから
の逆流電流の防止する役目も果たしている。
以上のように、この実施例の回路によれば、抵抗R3,
R4の抵抗値を大きくすることにより、電圧VLに対す
るインピーダンスを充分大きな値に保持でき、音声信号
に対する悪影響を防止することができる。そして、電圧
VDDの供給経路にはトランジスタQ1を配置すればよ
いため、ここにおける電圧降下も非常に小さくすること
ができ、大電圧を取り出すことができる。また、インピ
ーダンス保持のための抵抗R3,R4を大きなものとし
ても、トランプ、スタQlに流れる電流を大電流とでき
るため、ダイアラIC30に対し大電流を供給すること
ができる。
なお、抵抗R1,R2は電圧値調整用のものであり、非
常に小さなものでよいため、ここにおける電圧降下は非
常に小さくすることができる。
次に、この実施例の電源回路を用いて行った実験結果に
ついて説明する。
第4図は、ダイアラIC30に流れる電流IDDとここ
に供給する電圧VDDの関係を示す特性図であり、電圧
VDDは電流IDDによらずほぼ一定に保持されている
。従来例の回路によれば、抵抗ROが存在するため電流
IDDが増加すると電圧VDDが減少したが、この実施
例によればこれを解決できることが理解される。なお、
電流ILは、ダイオードブリッジ12を介し、電話機1
00に流れ込む電流である。この電流ILは機種にもよ
るが通常20mA以上である。
第5図は、電流ILを変更した際の電話機の交流成分に
対するインピーダンスZ 置の関係を示す特性図であり
、電流ILが20mA以上であれば、インピーダンスを
600Ω以上に保持されることが、理解される。なお、
“この時の交流成分は1kHz、0dBvとした。
第6図は、電流ILと電圧VL、VDDの関係を示す特
性図であり、電流ILが20mA以上に保たれれば、電
圧VDDを十分高電圧に保持できることが理解される。
[発明の効果コ 以上説明したように、この発明に係る電話機用電源回路
によれば、電話機内部におけるインピーダンスを充分大
きく保ちながら、高電圧大電流を取り出せる。このため
、この電圧供給を受けるICにおける設計の自由度が広
がり、その動作が確実に行えるという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る電話機用電源回路の
回路図、 第2図は実施例の各点の電圧特性を示す特性図、第3図
はトランジスタのVCEとICとの関係のを示す特性図
、 第4図は実施例のIDDとVDDとの関係を示す特性図
、 第5図は実施例のILとZ 置との関係を示す特性図、 第6図は実施例のILとVDD、VLとの関係を示す特
性図、 第7図は従来の電話機用電源回路の一例を示す回路図で
ある。 12 ・・・ ダイオードブリッジ 100 ・・・ 電話機 Ll、L2  ・・・ 電話回線 Di  ・・・ ダイオード(カレントミラー入力側ト
ランジスタ) トランジスタ(カレントミラー入力 端トランジスタ) トランジスタ(インピーダンス保持 用トランジスタ) コンデンサ(電圧保持用コンデンサ) コンデンサ(交流バイパス用コンデ ンサ) ・・・ 抵抗(分圧抵抗) ショットキダイオード(逆流防止用 ダイオード) I R3,R4 5DI  ・・・ 2 2 l

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電話回線と接続され、出力側の極性を一定に保持
    するダイオードブリッジと、 ベース・コレクタ間が短絡されたカレントミラー入力側
    トランジスタと、カレントミラー入力側トランジスタの
    ベースにそのベースが接続されたカレントミラー出力側
    トランジスタからなり、上記ダイオードブリッジの正極
    側に接続されたカレントミラーと、 このカレントミラーの上流側と共通ベース間を接続する
    交流バイパス用コンデンサと、 カレントミラー入力側トランジスタの下流側に接続され
    た2つの抵抗からなる分圧抵抗と、カレントミラー出力
    側トランジスタの下流側に接続され、そのベースが上記
    分圧抵抗の中間部がベースに接続されたインピーダンス
    保持用トランジスタと、 アノードがカレントミラー出力側トランジスタと上記イ
    ンピーダンス保持用トランジスタの接続部に接続され、
    カソード側が電圧出力端に接続された逆流防止用ダイオ
    ードと、 この逆流防止用ダイオードのカソード側に接続され、電
    圧出力端における電圧を保持する電圧保持用コンデンサ
    と、 を有することを特徴とする電話機用電源回路。
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