JPH03249421A - 回転機械の防振支持構造 - Google Patents
回転機械の防振支持構造Info
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- JPH03249421A JPH03249421A JP4451090A JP4451090A JPH03249421A JP H03249421 A JPH03249421 A JP H03249421A JP 4451090 A JP4451090 A JP 4451090A JP 4451090 A JP4451090 A JP 4451090A JP H03249421 A JPH03249421 A JP H03249421A
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- JP
- Japan
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- bearing
- bearing board
- external
- rotating machine
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- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 claims abstract description 6
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 21
- 230000003068 static effect Effects 0.000 claims description 12
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 10
- 230000005484 gravity Effects 0.000 claims description 5
- 238000013016 damping Methods 0.000 abstract description 10
- 239000003921 oil Substances 0.000 abstract description 8
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 abstract description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C27/00—Elastic or yielding bearings or bearing supports, for exclusively rotary movement
- F16C27/04—Ball or roller bearings, e.g. with resilient rolling bodies
- F16C27/045—Ball or roller bearings, e.g. with resilient rolling bodies with a fluid film, e.g. squeeze film damping
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Support Of The Bearing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、回転機械の防振支持構造に関する。
従来の技術
第2図は従来技術の一例を示し、回転機械の回転軸1の
両端にはそれぞれ翼車2が取り付けられ、各翼車2には
翼3が植え込まれている。この回転軸1は、両端の翼車
2間において、一対のラジアルころ軸受4.5で支持さ
れてラジアル荷重が受けられていると共に、一方のラジ
アルころ軸受4に隣接して一対のラジアルころ軸受4.
5間に設けたスラスト玉軸受6で支持されてスラスト荷
重が受けられるようになっている。そして、これらの転
がり軸受4.5.6は円筒形の軸受台7の内側で支承さ
れている。
両端にはそれぞれ翼車2が取り付けられ、各翼車2には
翼3が植え込まれている。この回転軸1は、両端の翼車
2間において、一対のラジアルころ軸受4.5で支持さ
れてラジアル荷重が受けられていると共に、一方のラジ
アルころ軸受4に隣接して一対のラジアルころ軸受4.
5間に設けたスラスト玉軸受6で支持されてスラスト荷
重が受けられるようになっている。そして、これらの転
がり軸受4.5.6は円筒形の軸受台7の内側で支承さ
れている。
なお、8はスラスト軸受位置決め部、9はラジアル軸受
位置決め部、10は基礎である。
位置決め部、10は基礎である。
発明が解決しようとする課題
以上述べた従来例の軸系では、しかし、十分な制振性能
が得られず、振動問題を発生することか多い。
が得られず、振動問題を発生することか多い。
すなわち、転がり軸受では、すべり軸受にみるような減
衰作用が無いため、危険速度で大きな振動を発生する。
衰作用が無いため、危険速度で大きな振動を発生する。
また、転がり軸受では、支持剛性の非線形性に起因して
軸系が異常振動を発生する一方、すべり軸受では減衰作
用はあるものの、最近の回転機械の高性能化、高速化に
ともない、充分な減衰作用を確保できずに、オイルウィ
ップ等の自励振動を発生するものがある。
軸系が異常振動を発生する一方、すべり軸受では減衰作
用はあるものの、最近の回転機械の高性能化、高速化に
ともない、充分な減衰作用を確保できずに、オイルウィ
ップ等の自励振動を発生するものがある。
これを解決する方法として、従来例に示す如くダンパ軸
受構造とするが、回転軸の心保持を行なわないと、信頼
性の高い制振性能が得られない。
受構造とするが、回転軸の心保持を行なわないと、信頼
性の高い制振性能が得られない。
また、回転軸の心保持を行うと、構造が複雑になる等の
問題がある。
問題がある。
なお、横形機械では、回転軸の重量が軸受にかかるため
、心保持用部材がない場合には、ダンパ軸受部の隙間が
確保しに<<、信頼性の高いダンパ軸受とならない。
、心保持用部材がない場合には、ダンパ軸受部の隙間が
確保しに<<、信頼性の高いダンパ軸受とならない。
また、回転軸重量の重い大型機械では、軸受周辺部で心
保持を行う従来発想では、軸が長くなる等振動特性に悪
影響を与える。
保持を行う従来発想では、軸が長くなる等振動特性に悪
影響を与える。
課題を解決するための手段
本発明は、このような従来技術の課題を解決するために
、回転軸を転がり軸受で支持し、この転がり軸受を軸受
台の内側で支承する回転機械において、前記軸受台の外
側を囲繞する外部軸受台を設けて、それらの間に隙間を
形成し、この隙間に連通ずる複数の静圧ポケットを前記
外部軸受台に設けるとともに、この静圧ポケットには潤
滑油供給管を接続し、かつ前記回転軸の軸方向重心位置
又はその付近の部位において前記軸受台と前記外部軸受
台との間をその一方に形成した球面座を介して相対的に
回転自在に接続したものである。
、回転軸を転がり軸受で支持し、この転がり軸受を軸受
台の内側で支承する回転機械において、前記軸受台の外
側を囲繞する外部軸受台を設けて、それらの間に隙間を
形成し、この隙間に連通ずる複数の静圧ポケットを前記
外部軸受台に設けるとともに、この静圧ポケットには潤
滑油供給管を接続し、かつ前記回転軸の軸方向重心位置
又はその付近の部位において前記軸受台と前記外部軸受
台との間をその一方に形成した球面座を介して相対的に
回転自在に接続したものである。
作用
上記の手段によれば、軸受台と外部軸受台との間に形成
されて潤滑油が充填された隙間すなわちダンパ隙間と、
球面座による相対的に回転自在な支持構造とによって、
支持剛性の非線形性を無くし、それに起因する異常振動
を無くすと共に、ダンパ部の有効面積を広くとれるので
、スクイズ油膜による制振性能を高めることができる。
されて潤滑油が充填された隙間すなわちダンパ隙間と、
球面座による相対的に回転自在な支持構造とによって、
支持剛性の非線形性を無くし、それに起因する異常振動
を無くすと共に、ダンパ部の有効面積を広くとれるので
、スクイズ油膜による制振性能を高めることができる。
また、外部軸受台に設けた静圧ポケットの圧力を調整す
ることにより、最適なダンパ隙間を得て、回転軸の心保
持を行うことができる。
ることにより、最適なダンパ隙間を得て、回転軸の心保
持を行うことができる。
更に、球面座が回転軸の軸方向重心位置又はその付近の
部位に形成されているので、両側のダンパ部の荷重を非
常に小さくできる。
部位に形成されているので、両側のダンパ部の荷重を非
常に小さくできる。
実施例
以下第1図を参照して、本発明の一実施例について詳述
する。なお、第1図において、第2図に示したものと同
一の部分には同一の符号を付して、その詳細な説明は省
略する。
する。なお、第1図において、第2図に示したものと同
一の部分には同一の符号を付して、その詳細な説明は省
略する。
第1図に示すように、本発明によれば、内側で一対のラ
ジアルころ軸受4.5及びスラスト玉軸受6を支承する
軸受台7の外側を囲繞する円筒形の外部軸受台11が設
けられて、それらの間に隙間12が形成されている。そ
して、この外部軸受台11には半径方向に延びる静圧ポ
ケット13が円周方向に複数設けられて前記隙間12と
連通され、静圧ポケット13には圧力が加えられている
図示されていない潤滑油供給管が接続されている。
ジアルころ軸受4.5及びスラスト玉軸受6を支承する
軸受台7の外側を囲繞する円筒形の外部軸受台11が設
けられて、それらの間に隙間12が形成されている。そ
して、この外部軸受台11には半径方向に延びる静圧ポ
ケット13が円周方向に複数設けられて前記隙間12と
連通され、静圧ポケット13には圧力が加えられている
図示されていない潤滑油供給管が接続されている。
また、軸受台7と外部軸受台11とは、その一方本実施
例では外部軸受台11の内側に球面状の四部として形成
されている球面座14と、軸受台7の外側に設けられて
球面座14と嵌合する球状先端部15を有する突起16
とを介して相対的に回転自在に接続されている。この球
面座14は回転軸1の軸方向重心位置又は付近の部位に
形成される。また、突起16は円周方向に複数例えば2
〜3個設けられる。
例では外部軸受台11の内側に球面状の四部として形成
されている球面座14と、軸受台7の外側に設けられて
球面座14と嵌合する球状先端部15を有する突起16
とを介して相対的に回転自在に接続されている。この球
面座14は回転軸1の軸方向重心位置又は付近の部位に
形成される。また、突起16は円周方向に複数例えば2
〜3個設けられる。
以上述べた構成において、軸受台7と外部軸受台11と
の間の隙間12に充填された潤滑油の油膜に回転軸1及
び基礎lOからの振動が伝わることにより、油膜のスク
イズフィルムダンパ作用により回転機械の制振効果を高
める。
の間の隙間12に充填された潤滑油の油膜に回転軸1及
び基礎lOからの振動が伝わることにより、油膜のスク
イズフィルムダンパ作用により回転機械の制振効果を高
める。
そして、この場合、回転軸1は、このダンパ隙間12と
、球面座14による相対的に回転自在な支持構造とによ
って、回転軸1に内在するモーメントアンバランス、ミ
スアライメント等に起因して生じる軸受支持剛性の非線
形性を低減できて異常振動が発生しにくくなるとともに
、同一円筒形構造の軸受台7.11で支持することでス
ラスト玉軸受6伎置の背面部までもダンパ隙間12を任
意に広げて、背面ダンパ部の有効面積を広くとることが
できるので、制振性能かより一層高まる。
、球面座14による相対的に回転自在な支持構造とによ
って、回転軸1に内在するモーメントアンバランス、ミ
スアライメント等に起因して生じる軸受支持剛性の非線
形性を低減できて異常振動が発生しにくくなるとともに
、同一円筒形構造の軸受台7.11で支持することでス
ラスト玉軸受6伎置の背面部までもダンパ隙間12を任
意に広げて、背面ダンパ部の有効面積を広くとることが
できるので、制振性能かより一層高まる。
また、前述したスクイズフィルムダンパ特性は油膜形成
部の隙間12分布に大きく影響するので、外部軸受台1
1に設けた静圧ポケット13の圧力を調整して、最適隙
間分布を形成することができる。
部の隙間12分布に大きく影響するので、外部軸受台1
1に設けた静圧ポケット13の圧力を調整して、最適隙
間分布を形成することができる。
これにより、横形機械においても、確実なダンパ隙間を
確保できる。
確保できる。
更に、割振作用を確実なものとするために行う回転軸1
の心保持は、外部軸受台11に設けた複数の静圧ポケッ
ト13の圧力調整によって行われる。
の心保持は、外部軸受台11に設けた複数の静圧ポケッ
ト13の圧力調整によって行われる。
発明の効果
以上述べたように、本発明によれば、回転機械における
回転軸を支持する転がり軸受を内側で支承する軸受台と
この軸受台の外側を囲繞する外部軸受台との間に形成し
たダンパ隙間と、これら両軸受台間に設けた球面座によ
る相対的に回転自在な支持構造によって、スクイズ油膜
による制振性能を高めることができる。
回転軸を支持する転がり軸受を内側で支承する軸受台と
この軸受台の外側を囲繞する外部軸受台との間に形成し
たダンパ隙間と、これら両軸受台間に設けた球面座によ
る相対的に回転自在な支持構造によって、スクイズ油膜
による制振性能を高めることができる。
また、外部軸受台に設けた複数の静圧ポケットの圧力調
整によって横形機械においても確実なダンパ隙間を得て
、回転軸の心保持を行うことができると共に、特別な心
保持構造を必要とせず、したがって従来例の心保持構造
の複雑化を回避し、0リング及びばね要素なと心保持部
材も不要であって、経年的な信頼性を高めることができ
る。
整によって横形機械においても確実なダンパ隙間を得て
、回転軸の心保持を行うことができると共に、特別な心
保持構造を必要とせず、したがって従来例の心保持構造
の複雑化を回避し、0リング及びばね要素なと心保持部
材も不要であって、経年的な信頼性を高めることができ
る。
更に、球面座による相対的に回転自在な支持構造は回転
軸の軸方向重心位置又はその付近の部位で行われている
ので、両側のダンパ部の荷重を非常に小さくできる。
軸の軸方向重心位置又はその付近の部位で行われている
ので、両側のダンパ部の荷重を非常に小さくできる。
更にまた、ダンパ隙間は小さいので流量が少なく、既設
の転がり軸受の潤滑用のオイルラインを利用できるので
、油圧ポンプ等を新しく設置する必要もなく、はとんど
コストアップにならない。
の転がり軸受の潤滑用のオイルラインを利用できるので
、油圧ポンプ等を新しく設置する必要もなく、はとんど
コストアップにならない。
第1図は本発明による回転機械の防振支持構造の一例を
示す断面図、第2図は従来例を示す図である。 1・・ロータ、2・・翼車、3・・翼、4.5・・ラジ
アルころ軸受、6・・スラスト玉軸受、7・・軸受台、
8・・スラスト軸受位置決め部、9・・ラジアル軸受位
置決め部、10・・基礎、11・・外部軸受台、 12
・・隙間、13・・静圧ポケット。 14・ ・球面座。 15・ ・球状先端部 16・・突 起。
示す断面図、第2図は従来例を示す図である。 1・・ロータ、2・・翼車、3・・翼、4.5・・ラジ
アルころ軸受、6・・スラスト玉軸受、7・・軸受台、
8・・スラスト軸受位置決め部、9・・ラジアル軸受位
置決め部、10・・基礎、11・・外部軸受台、 12
・・隙間、13・・静圧ポケット。 14・ ・球面座。 15・ ・球状先端部 16・・突 起。
Claims (1)
- 回転軸を転がり軸受で支持し、この転がり軸受を軸受台
の内側で支承する回転機械において、前記軸受台の外側
を囲繞する外部軸受台を設けて、それらの間に隙間を形
成し、この隙間に連通する複数の静圧ポケットを前記外
部軸受台に設けるとともに、この静圧ポケットには潤滑
油供給管を接続し、かつ前記回転軸の軸方向重心位置又
はその付近の部位において前記軸受台と前記外部軸受台
との間をその一方に形成した球面座を介して相対的に回
転自在に接続したことを特徴とする回転機械の防振支持
構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2044510A JP2659843B2 (ja) | 1990-02-27 | 1990-02-27 | 回転機械の防振支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2044510A JP2659843B2 (ja) | 1990-02-27 | 1990-02-27 | 回転機械の防振支持構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03249421A true JPH03249421A (ja) | 1991-11-07 |
JP2659843B2 JP2659843B2 (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=12693551
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2044510A Expired - Lifetime JP2659843B2 (ja) | 1990-02-27 | 1990-02-27 | 回転機械の防振支持構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2659843B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53139446U (ja) * | 1977-04-08 | 1978-11-04 |
-
1990
- 1990-02-27 JP JP2044510A patent/JP2659843B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53139446U (ja) * | 1977-04-08 | 1978-11-04 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2659843B2 (ja) | 1997-09-30 |
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