JPH03167907A - 誘電体集束ホーンおよびその製造方法 - Google Patents

誘電体集束ホーンおよびその製造方法

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JPH03167907A
JPH03167907A JP30667489A JP30667489A JPH03167907A JP H03167907 A JPH03167907 A JP H03167907A JP 30667489 A JP30667489 A JP 30667489A JP 30667489 A JP30667489 A JP 30667489A JP H03167907 A JPH03167907 A JP H03167907A
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JP
Japan
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dielectric
horn
waveguide
dielectric rod
rod
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JP30667489A
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Takashi Yamada
隆 山田
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、マイクロ波帯からミ17波帯にかけて良好な
特性を有するホーンアンテナの一種である誘電体集東ホ
ーンに関する。
〔従米の技術〕
第9図は従来の誘電体集束ホーンの破砕断面図を示して
おり、従米の誘電体集束ホーンは、円形導波管または円
形導波管に円錐ホーンを取り付けたIlIl造において
、円形導波管部分に円柱状の誘電体棒3を差し込む形を
基本構造としていた。
このため、溝電体捧3の位置が確定せず、更に長lA間
の使用中には講電体棒3が脱落する恐れがあった.これ
を防ぐための一例が第9図に示す構造である. この構造は、誘電体集束ホーンから電波を上向きに放射
する場合に、誘電体捧3が導波背中に埋没しないように
、誘電体棒3に矢羽根状の突起12を設けたものである
〔発明が解決しようとする!Ill) 以上説明した従来の誘電体集束ホーンでは、上述のごと
く、矢羽根状の突起12を用いて誘電体棒3が導波管中
に埋没しないようにしているが、このような構造では、
誘電体集束ホーンを下方に向けて用いる場合には適用で
きないことに加え、電ス特性の点においても突起12の
ために特に電圧定在波比(VSWR)が劣化するという
欠点があった. 本発明は上記の問題点を解決し、どのような条件でも誘
電体棒を強固に保持することが可能で、電ス的にも優れ
た誘電体集束ホーンを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によれば、前述の目的は前記特許請求の範囲に記
載した手段により達或される.すなわち、本発明は、請
求項1記載の発明については、円形導波管の内壁に使用
周波数の半波長以下、4分の1波長以上の深さの溝を1
波長以下のピッチで複数設けたコルデート導波管と、上
記コルゲート導波管の内部から外部にまで伸び、電波の
放射方向に向けて徐々に直径または厚みの減少する誘電
体棒からなり、上記複数の溝の少なくとも一部の溝の空
間の全部または一部に誘電体棒の一部が嵌合している誘
電体集束ホーンである. また、請求項2記載の発明については、コルデート導波
管の端面から電波放射方向に向けて徐々に内径の増大す
る有限長のホーンを設けた請求項1記載の誘電体集束ホ
ーンである。
さらに、請求項3記戦の発明については、円柱状の誘電
体一の一部に溝または突起を設け、該誘電体棒上に化学
メッキ、真空メッキ、溶討、または導電塗料塗布により
金属層を作成し、さらに電鋳により金属を付着し、その
後シこ金属部分を整形加工した請求項1または2記載の
誘電体集束ホーンの製造方法である。
〔作 用〕
第1図は本出願の、請求項1記載の発明0誘電体集束ホ
ーンの基本llII3aを示す破砕断面図であって、溝
1aが設けられたコルデート導波管2の内部に誘電体棒
3が挿入され、誘電体n3の一部が溝1aの内部まで充
填されることによりはめ合を形威している.これにより
、yj電体棒の位置は確定され、どのような方向で用い
られる場合においても誘電体棒3が脱落することがなく
なっている。
また、請求項2記載の発明は、上記コルデート導波管の
端面にホーン部を徹り付けたものでふ ス   氷 L
 ド   ム51ク栢 9 マ 銃 ハ α 閤 !毒
   積 t清1または2記載の発明の誘電体集束ホー
ンの製造方法の発明であって、例えば、誘電体集東ホー
ンは第2図(a)から第2図(e)で示す手順で作或さ
れる。
まず第2図(a)に示すようにコルデート導披管の溝1
a/)部分の内径に等しい直径を有する誘電体棒に溝1
aに等しい深さの誘電体溝4を作或し、これに化学メッ
キ、真空メッキ、溶射、または導電塗料塗布により、第
2図(b)iこ示すように、金属層5を作成する。
さらに、第2図(e)に示すように、電鋳で金属を厚く
積層させ金属壁6を作る。しかる後に例えば機械加工に
より形状を整える (第2図(d)の状!!)。これに
7ランジ7を用いて円形導波管8を取り付ける(第2図
(e)の状態)。
7ランジ7を用いる代わりに、溶接によって円形導波管
8を取り付けてもよい。
次に、本発明の誘電体集束ホーンでの電波伝搬の状態に
ついて、該誘電体集束ホーンを送信け田t12− +s
Aj aJ l− L n OH IIIR +?すな
わち、コルデート導イ皮管2内を伝搬する電波は、:1
t 1 aが半波艮から4分の1波長までの間に選;I
れているため、ハイブリッドモードの一つであるEH,
.モードで進行波として伝搬する。このため、溝1aが
あっても電波の反射は発生せず、導波管として良好な特
性を示す。
誘電体!$3に励振された電波は、謹電体棒3の直径が
徐々に小さくなるため、誘電体棒3の内部に電af−拘
束することができなくなり、空間に放射される。
〔実施例〕
以下、図面に基づいて本発明について更に詳しく説明す
る。
第3図は、特許請求の1@運の請求項上および2記裁の
発明の実施例を示ナ′Ifr面図rAって、9はホーン
部、10は後端テーバ部、11は整合部である。ホーン
g9、i:&mテーバ部1 0オよプ整合部11は、第
2図における円形導波管8と同様の7グ法によって取り
付けることができる。
円形導波管8の内部を伝搬してきた電波は、整合部11
においてコルデート導波管内を伝搬するEH.モードに
整合され、後端テーパ部10において内部に誘電体を充
填されたコルゲート導波管内を伝搬するEH.モードに
整合される。
さらに、電波はコルデート専波管内を進み、ホーン部9
において自由空間に置かれた誘電体棒を伝送する基本モ
ードに徐々に変換され、空間に放射される。
このように次々に変わるモードを整合させるための区間
を設けることにより、電圧定在波比(VSWR)の低い
良好な特性を有する誘電体集束ホーンを実現することが
t′きる。
なお、一般に誘電体内部では波長が17青了(εrは比
誘電率)に短縮するために、溝の深さ方向に全て誘電体
が充填されるようはめ合っている場合には、誘電体が充
填されている部分の溝1aの物理的深さは、誘電体のな
い部分のmlbの物理的深さに比べて 17宣7に選ば
れる。
このようにすることにより、電気的な意味での溝の深さ
は一定になる。溝の深さ方向に一部まで誘電体が充填さ
れるようはめ合っている場合には、上記の考え方に準じ
て、電ス的な意味での溝の深さを一定とするように、物
理的な溝のSさを選ぶ。
第4図、第5図、第6図は、請求項1および2記載の発
明の池の実施例を示す部分断面図であって、誘電本棒3
の部分のみ示す部分図である。第4図、第5図、第6図
に示すように、誘電体棒3の中心部を中空にしてもよい
し、また前後のテーパ部は、直径が徐々に細くなる構或
の他に、徐々に厚みの減少する構或とすることらできる
本実施例1こおいてら、その基本動作は前記実,抱例と
同{57lであl)説明を省略する。
第7図は.!7l求項1および2記載の発明のさらに池
の実施例を示す断面図である。誘電体の充項される溝の
数、すなわち噛み合わせの数を、特に一つとした場合を
示す。誘電体棒の重量、要求される強度等の条件から噛
み合わせの数が一つで充分な場合に用いることができる
本実施例においては、請求項3記載の発明の方法を用い
なくとも製作することができる。すなわち、噛み合わせ
の数が一つであるため、外側の金属で作られる部分をこ
の噛み合わせの前後で分割して製作し、7ランノ7を用
いて岨み立てることができる。また7ランク7を用いる
代わりに溶接によって接統しでもよい。本実施例におい
てら、前記第4図、第5図、第6図に示した各種の誘電
本棒3の形状が用いられることはいうまでもない。
第8図は、本出願における請求項3記載の発明の他の実
施例を示す図である。まず、第8図(a)に示すように
、誘電体棒を所要の形に整形し、後に金属を電鋳する部
分以外の誘電体棒の部分を覆い、化学メッキ、真空メッ
キ、溶射、ま た1±4 雷冷U楡布 に 上 0  
 填 8 闇  (X  +一  禾すように、金属層
5を作或する。これに電鋳を施すことにより金属層を厚
くシ(第2図(c)の状!!)、しかる後に金属部分を
例えば機械加工により整形し、第8図(d)に示す形状
とする。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明により極めて高い性能を有
しつつ長期間安定して用いることのできる誘電体集束ホ
ーンを実現することが可能となる。
すなわち、!電体集東ホーン自体がサイドロープ特性が
良好である特徴のあるホーンであるため、これを一次放
射器としてアンテナを構或すれば、良好な特性のアンテ
ナが実現でき、無線回線を高密度に作或することができ
る。その結果、有限の周波数をより有効に活用すること
ができる。
さらに、誘電体集束ホーンは小さな開口で狭いビームが
得られるという特徴があるため、マルチビームアンテナ
の一次放射器として用いれば、数多くのビームを出すこ
とができ、!4#i回線の経済化に効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本構造を示す破砕断面図、第2図は
本発明により誘電体集束ホーンを製造する工程を示す断
面図、第3図は本発明の一実施例を示す断面図、第4図
、第5図、第6図は本発明の他の実施例を示す部分断面
図、第7図は本発明の他の実施例を示す断面図、第8図
は本発明により誘電体集束ホーンを製造する工程を示す
断面図、第9図は従未例の誘電体集束ホーンの破砕断面
図である。 1m.1b・・・・・・溝、 一ト導波管、    3・・・・・・ 4 ・・・・・・誘電体溝、 6 ・・・・・・金属壁、 8 ・・・・・・円形導波管、 10 ・・・・・・後端テーパ部、 2 ・・・・・・ コルデ 誘電体棒、 5 ・・・・・・金属層、 7 ・・・・・・ 7ランノ、 9 ・・・・・・ ホーン部、 11 ・・・・・・整 合部、 1 2 矢羽根状突起部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.円形導波管の内壁に使用周波数の半波長以下、4分
    の1波長以上の深さの溝を1波長以下のピッチで複数設
    けたコルゲート導波管と、上記コルゲート導波管の内部
    から外部にまで伸び、電波の放射方向に向けて徐々に直
    径または厚みの減少する誘電体棒からなり、上記複数の
    溝の少なくとも一部の溝の空間の全部または一部に誘電
    体棒の一部が嵌合していることを特徴とする誘電体集束
    ホーン。
  2. 2.コルゲート導波管の端面から電波放射方向に向けて
    徐々に内径の増大する有限長のホーンを設けたことを特
    徴とする請求項1記載の誘電体集束ホーン。
  3. 3.円柱状の誘電体棒の一部に溝または突起を設け、該
    誘電体棒上に化学メッキ、真空メッキ、溶射、または導
    電塗料塗布により金属層を作成し、さらに電鋳により金
    属を付着し、その後に金属部分を整形加工したことを特
    徴とする請求項1または2記載の誘電体集束ホーンの製
    造方法。
JP30667489A 1989-11-28 1989-11-28 誘電体集束ホーンおよびその製造方法 Pending JPH03167907A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008211791A (ja) * 2007-02-23 2008-09-11 Krohne Messtech Gmbh & Co Kg レーダー方式にしたがって動作する充填レベル測定装置のためのアンテナ
WO2016176717A1 (en) * 2015-05-06 2016-11-10 E M Solutions Pty Ltd Improved dielectric rod antenna

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