JPH02500302A - カラー画像を表わす電気信号を記憶し取出すシステム、およびvramにカラー・ビデオデータのフレームをパックする方法 - Google Patents

カラー画像を表わす電気信号を記憶し取出すシステム、およびvramにカラー・ビデオデータのフレームをパックする方法

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    • H04N9/87Regeneration of colour television signals

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 別々に走査された広帯域及び狭帯域 の変数を用いた画像記憶 この発明は1例えば、コンピュータ装置などに用いられるようなテレビジョン表 示システムにおける画像記憶に関するものである。
(例えば1画像データを電話線を通して伝送したり、あるいは、画像データをコ ンパクトディスクに記憶したりすることができるように)経済的なフォーマット で符号化されたテレビジョン表示情報を復号するために小形コンピュータか用い られることかある。このような小形コンピュータには汎用メモリが設けられてお り、その一部を、受取った画像データの表示器への不規則的な流れと画像データ の規則的な流れとの間にバッファリンクを設けるための画像メモリとして用いる ことかてきる。汎用メモリ中の他のデータ記憶と互換的に用いるに適し、画像記 憶用としてメモリ中に専用部分をとる必要のない画像メモリ構成を提供すること が望まれる。
電話線やコンパクトディスクから得られるような帯域幅が制限されている媒体を 介して伝送するためにテレビジョン情報を符号化する場合、設計者は強力なビデ オ圧縮法にたよることを強制する。このような方法は、フレーム当り可能な限り 少量の新しい画像情報を伝送し、フレーム当り可能な限り大量の古い画像情報を 記憶するようにしており、新しい画像情報を、少なくともその全てをリアルタイ ムで伝送するということはできない、従って、表示をリアルタイムで書込むため には、ビデオ情報の少なくとも2フレ一ム分を記憶できるフレームバッファ記憶 メモリを用いることが必要である。このようなメモリは、非リアルタイムで受取 られた圧縮された画像データの流れから書込み、表示装置にリアルタイムて画像 データの規則的な流れを供給するためにそこから読出すことができる。フレーム バッファ記憶メモリは、圧縮されたビデオデータに含まれている命令に従って前 の画像データから更新された画像を作るのに便利なようにビットマ・ンブ編成( bit−map−organized)されてし)る。
今日の実用的見地から見ると、このような フレームバッファ記憶メモリは大量 のメモリである。ルミナンス情報よりもクロミナンス情報を空間的により粗にサ ンプリングすると、記憶すべき情報の量をかなり減じることができる1例えば、 クロミナンスが線トレースの方向と線アドバンスの方向に、ルミナンスの4分の 1の密度でサンプルされる場合には、符号化されるべきクロミナンス情報の量が 16分の1になる。これが一般的な場合であるが、クロミナンスかルミナンスと 同数のビット解像度を各々が有する2つの直交色差信号で表わされる場合は、フ レームバッファ記憶メモリに記憶されるべきクロミナンス情報の量は、符号化さ れるべきルミナンス情報の量の2倍から、符号化されるべきルミナンス情報の量 の僅か8分の1に減少する。
アドレス回部な記憶位置が表示スクリーン上の対応する画素、即ち、ピクセルを マツプし、かつその記憶位置がその対応するピクセルが明るいか暗いかを表わす 1つのビットを記憶する画像メモリは、長い間、[ビットマツプ編成されている ]という風に表現されている。最近、この「ビットマツプ構成された」という用 語は、明るさに関係したピクセル変数か1ビツトでなく複数ビットて表わされる いくつかの画像メモリにも用いられるようになった。そのような明るさに関係し た変数は1例えば、ルミナンス変数てあり、あるいは1例えば、カラー表示の記 述に関して用いられる色差変数である。「ビットマツプ編成された」という用語 は拡張されて、各々かピクセル変数を表わしている複数ビット値を記憶する2つ の異なるメモリ構成に関して用い言及する場合に用いられる。
従来技術で知られている第1の一般的な型式の複数ビット変数ビットマツプ編成 メモリは多数のビット平面(plane)を用い、ビット平面の数が1つのピク セルを表現する複数ビット変数中のビットの数に等しくされたものと考えること がてきる。ピクセル変数の第1のものの最上位ビットか、表示中のそれぞれのピ クセル位置をマツプするそれぞれのアドレスを有する記憶位置において第1のビ ット平面中に記憶され、第1のピクセル変数の次に上位のビットが、第1のビッ ト平面内における記憶位置のマツピングに対応するやり方で、表示におけるそれ ぞれのピクセル位置をマツプするそれぞれのアトレスを有する記憶位置において 第2のビット平面中に記憶される。以下、第1のビクセル変数中のより下位のビ ットへ進み、ついて、(他にビクセル変数がある場合は)各他のピクセル変数の 最上位ビットから最下位ビットへと進んていく。この型式のメモリは、単一のア ドレスに応答して、ある特定のピクセルについての全てのピクセル変数のそれぞ れの複数ビットを同時に供給する。基本的には1表示中の個々のピクセルの空間 的な位置は、空間的マツピングにおいては、それぞれの画像メモリアドレスに対 して1対lの対応関係を持っている。この空間的マツピングは、表示スクリーン のトレースと画像メモリアドレスの走査とにより統一を保たれる。これらのトレ ースと走査の各々は両者間の対応関係の予め定められたバタンに従りて行われる 。これらの操作の間の対応関係のバタンか保持されている限り、これらの操作が 実行される率と順序は画像メモリアドレスと表示ビクセル空間位置との間の空間 的マツピングには影響がない。
この第1の型式の画像メモリの変形として、ビット平面に共通アドレスが付され るのではなく、より大きなビット平面の成分として所定の枝番でアドレスされる ものがある。各ビクセル出力はメモリから並列に取出されるのではなく、ビット 平面をポーリングすることによって直列に取出される。このような画像メモリは 、現在ては、動く画室用としては遅すぎる。
従来技術で知られている複数ビット変数ビットマツプ編成画像メモリの第2の一 般的な型式のものては、画像メモリアドレスと表示ビクセルの空間位置との間に 1対1の対応関係かある必要はない、所定の連環(サイクル)順序で配列された 複数ビットのピクセル変数の値のリストかあり、このサイクルは表示内のピクセ ルの空間位置のトレーシングのシーケンスで配列されている。リストは、ピクセ ル変数の各個中のビットが相対的な重みに応じて所定の順序に配列されたピクセ ル変数の値のストリングに変換される。値の各ストリングは所定ビット長のワー ドに分割され、ワードは画像メモリ中の連続したアドレスが付された位置にそれ ぞれ記憶される。この第2の一般型式の画像メモリはピクセルをアンラップ(包 装を解< −unwrap)する機能を持ったフオーマタ(foraatter )に読出されねばならない。フオーマタはワードを値のストリングに再構成し、 これらの値は解析されて各ピクセル変数の連続した値に変換される。各ピクセル の変数は、表示スクリーンの走査中にそのピクセルの空間位置に到達した時に得 られるように、フオーマタによりて時間的に配列される。
ピクセルを複数の変数、例えば、ルミナンス変数と2つのクロミナンス変数を用 いて表わす場合、これらの変数を各ピクセルについて所定の順序でグループにし 、各グループを複合ビクセル表示変数のそれぞれの値の副変数成分として用いる のが一般的な方法である。ついで。
この複合変数の値は、上述した第1または第2の型式の画像メモリとして編成さ れたビットマツプ編成メモリに記憶される。この方法は、複合変数の副変数成分 として用いられるビクセル表示変数が表示空間中に対応する点で、同じサンプリ ング密度でサンプルされる限りはある程度満足できる。しかし、画像メモリを保 護し、より高速の画像処理を可能とするためには、ピクセル変数を異るサンプリ ング密度でサンプルできることが望ましい。
すると、複合ビクセル表示変数を用いるこの方法は魅力的でなくなる。
1980年6月3日付で発行された米国特許第3,206,457号「カラー情 報のために補助メモリを用いるカラー表示器」において、 J、 A、ワイズベ ・ンカー(Weisbecker)及びP、に、パルツアー(Baltzer) は、読出しアドレスか、密にサンプルされたビットマツプ編成に応じて表示空間 をマツプするルミナンス・オンリメモリと、読出しアドレスが、粗にサンプルさ れたビットマツプ編成に応じて表示空間をマツプするクロミナンス・オンリメモ リを記述している。「データメモリ」及び「小形補助メモリ」と呼ばれている別 々のメモリがルミナンス・オンリ情報とクロミナンス・オンリ情報のそれぞれの 記憶のために専用として用いられている。補助メモリ用の読出しアドレスは1画 像メモリからの読出し期間中に並列にメモリをアクセスするための構成における データメモリ用読出しアドレスの上位の方のビットである。ワイズベラカー及び パルツアーの画像メモリ構成は上述した複数ビット変数ビットマツプ編成メモリ の第1の一般型式の変形である。
ワイズベラカーとパルツアーのメモリのアーキテクチャは1つの複合画像メモリ の特定部分をルミナンスに割当て、他の特定部分をクロミナンスに割当てている 。デジタルメモリに記憶させるためにルミナンスに対してサブサンプルされたク ロミナンスが空間的に補間されてルミナンスと同じサンプリング密度の再サンプ ルされたクロミナンスが生成され、同じサンプル周波数のルミナンス信号とクロ ミナンス信号が線形結合されて成分原色信号(即ち、赤、緑及び青信号)が生成 されるビデオ画像記憶システムか知られている。走査線の方向の一次補間しか用 いることができないわけではない0例えば、この方向と走査線を横切る方向の両 方向に一次補間が行われる双一次(パイリニア゛)補間を用いることもできる。
ルミナンスよりも小さな密度でクロミナンスをサンプルすることにより1表示さ れた画像、特に、この画像がカメラからのものである場合、その画像の直ちに目 につくような劣化を伴うことなく行うことのできる画像メモリの記憶要件を減じ たいという要件のために、設計者はワイズベラカーとパルツアーによって示唆さ れた線に沿った画像メモリを構成しようとしている。しかし、ワイズベラカーと パルツアーの画像メモリ構成では1表示における空間位置がそれに関連するルミ ナンス値と共にクロミナンス値も持っているか否かにより1画像メモリアドレス に関連するピクセル表示ビットの数が変わる。このことは、画像メモリ中に使用 されない記憶ビットを持つことが許容されない場合には、メモリ内てのビットマ ツプ編成された画像情報のシフトの障害となる。しかし、使用されないビットを メモリ中に置くことは、ルミナンスよりもクロミナンスを空間的に粗にサンプル することによってもたらされる利点がある程度減じてしまうことになる0画像部 分を簡単に画像メモリ中でシフトできるということは、圧縮されたビデオデータ に応じて画像メモリ中てダイナミックな画像を再構成する場合に重要なことであ る。
発明者らはまた。ルミナンスに対してクロミナンスをサブサンプルする、第2の 一般型式の複数ビット変数ビットマツプ編成メモリの変形例において複合ピクセ ル表示変数を用いることも良い方法ではないことを発見した。複合ピクセル表示 変数は、読出された画像メモリ中のルミナンス・オンリピクセル表示変数と混合 される。
このようにすると、特に、圧縮ビデオデータの復号時に画像メモリ中で画像部分 のシフトが行われる時に、複雑なデータ解析問題が生じる。
最近市販されるようになった2重ボート型ダイナミックランダムアクセスメモリ は、いわゆる、「ビデオランダムアクセスメモリ」、即ちrVRAMJである。
このダイナミックメモリは、メモリに対する情報の書込みと読出しを行うことの できるランダムアクセス入/出力ポートに加え、1行のデータをビデオ走査速度 て直列に読出すことのてきる直列アクセスポートな備えている。VRAMの主ダ イナミックランダムアクセスメモリ部分の行ハスは、ランダムアクセスポートか らの読出し期間に等しい期間に、データを並列にVRAMの小さな補助メモリは 転送するように配置されている。各VRAMには補助メモリ読出し中、この補助 メモリのアドレスを走査するためにカウンタが設けられており、従って、この補 助メモリはシフトレジスタとして機爺てきる。補助メモリの並列ローディングの 後、カウンタが比較的高いクロック周波数でカウントして、補助メモリの内容が VRAMの直列出力ポートを通して直列に読出される。クロック周波数は1例え ば、ルミナンス・オンリ画素かコンピュータ装置の表示モニタへ送られる速度と することもてきる。この読出しの速度は補助メモリのハスの基板に対するキャパ シタンスが、補助メモリのサイズが小さいことにより比較的低いので、達成可能 である。この出願の発明者らは、普通のランダムアクセスメモリも用いることが できるが、テレビジョン画像を記憶することのてきる汎用メモリにVRAMを用 い、ルミナンス・オンリ情報とクロミナンス・オンリ情報の2つを時分割マルチ プレクスベースて直列出力ボートを介して読出すようにすることが興味のあるこ とであると指摘している。
いくつかの型式のVRAMでは、データはシリアルアクセスポートを介して補助 メモリに直列に読込み、VRAMの主ダイナミックランダムアクセス部分へ並列 に転送することもできる。この方法は、情報をVRAMのランダムアクセスポー トな介して書込む場合よりも速いVRAMの書込みを可能にする。
アナログ信号中のクロミナンス情報がアナログ信号中のルミナンス情報のクロス トークすることを防止するために、クロミナンス情報の線が時間圧縮され、ルミ ナンス情報の線と時間間挿(インタリーブ)されるように構成されたテレビジョ ン伝送システムが知られている。クロミナンスの時間圧縮と時間変移はデジタル ドメインで行われ、ついで、デジタル−アナログ変換によってアナログドメイン に変換される。このようなシステムは「マルチプレクス・アナログ・コンポーネ ント」伝送システム、あるいは、rMAcJ伝送システムとして知られている。
ルミナンス/クロミナンス間クロストークは、いまここて考えているような、ル ミナンスサンプルとクロミナンスサンプルが互いに分離されているデジタルテレ ビジョン伝送システムでは問題とならない。
この出願のは発明者らは、デジタル化されたクロミナンス情報の線のデジタル化 されたルミナンス情報の線との時間間挿は、VRAM中でルミナンス及びクロミ ナンス変数に対して別々のビットマツプ編成を用いることを可能にするので、V RAMの直列アクセスポートを介する読出しにおいて有効である。この出願の発 明者らが考えたルミナンス及びクロミナンス変数に別々のビットマツプ編成を用 いることにより、表示空間において、クロミナンスかサンプルされる密度かルミ ナンスより低い時に、単一のビットマツプ編成で複合ピクセル表示変数を使用す る場合に遭遇する問題は回避されよう0発明者らは別々のビットマツプ編成の使 用は、少なくともクロミナンスサンプルに対して速度(レート)バッファリング メモリを用いることによって可能となることを知った。
通常の交番フィールド線インタレーステレビジョン信号を処理して、水平走査周 波数の2倍て連続走査を行うテレビジョン受像機ては、ルミナンス及びクロミナ ンスの両方について、伸長された情報を受信し遅延させるために速度バッファリ ングメモリが用いられる。この速度バッファリングメモリは、線走査を横切る方 向の空間補間を支えるためのサンプルベッド(bed)情報を供給するという別 の目的を用いられる0例えば、1986年4月1日付けて発行された米国特許第 4,580.1fi3号「並列編成メモリと1つの平均化回路とを有する順次走 査ビデオプロセッサ」において、ハートマイヤー(W、 N、 Hartmei er)はそのような装置を記述している。3つの線記憶メモリか周期的にライト ワン、リードトウー (write−one、read−two)ベースで動作 させられて、線走査を横切る方向の空間的補間な行う0発明者らは、彼らが関わ っている型のテレビジョン表示方式において、VRAMの読出しに続く速度バッ ファリングと空間補間を行うために2つの線記憶メモリのみを使用する簡単な構 造を開発した。
発明の概要 広帯域ビデオ(例えば、ルミナンス)情報の線と狭帯域ビデオ(例えば、クロミ ナンス)情報の線とを画像メモリとして用いられたVRAMの読出しにおいて時 分割マルチプレクスすることか、この発明に従って構成された画像メモリシステ ムにおいてなされる。このようにすることにより、広帯域ビデオ情報及び狭帯域 ビデオ情報について画像メモリ中て別々のビットマツプ編成が可能となり、また 、広帯域ビデオ情報と狭帯域ビデオ情報の双方かVRAMの直列出力ポートを通 過するようにし、一方、VRAM直列出力データを広帯域ビデオ部分と狭帯域ビ デオ部分への複雑な解析を回避することかできる。
この発明の推奨実施例では、広帯域ビデオ情報は、表示線トレース期間中に、速 度バッファリングを行うことなく、ビデオ走査速度てリアルタイムにVRAMか ら読出される。別の形ては、広帯域ビデオ情報は、VRAM画像メモリと表示器 との間で速度バッファリンクが行われる。狭帯域ビデオ情報は、好ましくは表示 線リトレース期間中に、圧縮され変移された時間で読出される。ついで、狭帯域 ビデオ情報か組合わされて表示装置用駆動信号が生成される広帯域のビデオ情報 に対して狭帯域ビデオ情報を、適切な時間関係に置くために、速度バッファリン グ及び空間補間が用いられる。
この発明の別の態様は、狭帯域ビデオ情報の速度バッファリンクと空間補間を行 うための簡単な構造である。
この発明においては、VRAMか速度バッファリングメモリに、スクリーン上に 現われる狭帯域データに応答して時間的に伸長されたものてはなく時間的に圧縮 された狭帯域ビデオデータを供給する。これにより空間補間が従来の空間補間器 よりも経済的なパーツである速度バッファリングメモリで支持されることかてき るようになる0例えば、パイリニア補間で2X2のサンプルベッドか用いられる 場合に線走査を横切る方向の空間補間を行うためには、2つの線記憶メモリて充 分である。フィールド走査における狭帯域ビデオデータの連続する走査線の1つ おきのものが1表示線リトレース期間中またはこれら表示線リトレース期間のう ちの選ばれたものの間て、第1の線記憶メモリに順次書込まれ、そのフィールド 走査中の狭帯域ビデオデータの他の残りの走査線が第2の線記憶メモリに順次書 込まれる。これら2つの線記憶メモリは表示線トレース期間中に読出される。読 出されたものは順序が入れかえられ、重み付けされ、−法合成されて、少なくと も線走査の方向の空間的補間が完成される。
この発明の他の態様は、広帯域ビデオ情報と狭帯域ビデオ情報の別々のビットマ ツプ編成を用いて、広帯域ビデオ情報と狭帯域ビデオ情報の線を時分割マルチプ レクスするようにVRAMを構成することである。
第1図は、クロマ・リサンプリング装置を含むこの発明を実施したテレビジョン 表示システムの概略図である。
第2図は、第1図のテレビジョン表示システムを実現するために使用できる補間 器で構成ブロックとして用いられる基本補間器ブロックの概略図である。
第3図と第4図は、各々か第2図の基本補間器ブロックの1またはそれ以上を用 いて構成され、第1図のテレビジョン表示システムで使用することのできる2つ の補間器の概略図である。
第5図は、第1図のテレビジョン表示システムで使用されるビデオ・ランダムア クセスメモリのアーキテクチャの概略図である。
第6図は、第5図のメモリアーキテクチャに対する直列出力ポートのアドレス指 定を生成するための回路の概略図である。
第7図は、第1図に示されたものの代りに使用できる別のクロマ・リサンプリン グ装置の概略回路図である。
第8図は、この発明の別の実施例においてVRAMから読出されるルミナンス情 報の速度バッファリングを与えるために、第1図または第7図のテレビジョン表 示システムのどちらかに加えることのできる改変の概略図である。
第9図〜第16図は、この発明に従って、VRAMの行に画像データが詰込まれ る様子を示す図である。
第17図〜第20図は、第1図のテレビジョン表示システムのそれぞれ異る特定 の実施例におけるクロミナンスデータのVRAMからクロミナンス・リサンプリ ング装置への転送を制御するための回路の概略図である。
第1図はコンパクトディスクに圧縮された形で記憶されているテレビジョン画像 をリアルタイム表示に変換するテレビジョン表示システムを示す、コンパクトデ ィスク・プレーヤ2か符号化された形のテレビジョン画像を図形(drawin g)プロセッサ3に供給する。(コンパクトディスク・プレーヤの代りに、ウィ ンチェスタディスクのような、他のデータ源を用いることもできる0画像符号か 構成は、冗長度(リダンダンシ)を減じるために、既に再構成されて、ビデオ・ ランダムアクセスメモリ(即ち、VRAM)4の画像メモリ部分に記憶されてい る最近の画像からの今の画像の違いを表わすように設計されている。(後て詳・ 述するように、VRAM4は、実際には、コンポーネント・モノリシック・VR AMからなるバンクアレーである。)図形プロセッサ3は、VRAM4の読/書 ランダムアクセスポートとVRAM4の制御回路とに対するバス接続5を有し、 VRAM制御回路は、図形プロセッサ3がVRAM4に記憶されている画像のう ちの任意のものをプロセッサ3自体に読出すことかできるようにし、また1図形 プロセッサ3が現在の、または、更新された画像をVRAM4の画像メモリ部分 に書込むことがてきるようにする。VRAM4は。
そのランダムアクセス入/出力ボートに加えて、それから−行のデータかビデオ 周波数て直列に読出される直列出力ポートロを持っている。
VRAMJ中の記憶されている画像の性質はこの発明に特別な関係を持つ、VR AM4の画像メモリ部分は、ルミナンスサンプルとクロミナンスサンプルに関し て、別々にビットマツプ編成されている。画像メモリ中のビットマツプ編成にお いて、メモリ中の記憶位置が、その画像メモリから読出されたものから構成され る表示の画素、即ち「ピクセル」の記述な正角的にマツプする。ルミナンス及び クロミナンスサンプルか画像メモリ中の各記憶位置で組合わされるようにピクセ ルをビットマツプするように構成できる。しかし、時には、ルミナンスサンプル の方がクロミナンスサンプルよりも空間により密に詰込まれる。さらに1時には 、ルミナンスサンプルとクロミナンスサンプルの、空間中のサンプル密度の比が 変化することもある。クロミナンスサンプルを選ばれたルミナンスサンプルのみ と共に単一のビットマツプ編成に含めることは、そのような時にメモリの利用度 を低下させることになろう、なぜなら、実用的な面から言うと、各記憶位置は、 ビットマツプ中のその点でクロミナンス情報が実際にあるかないかには関係なく 、クロミナンス情報を記憶する能力を持っている必要があるであろうからである 。
発明者らは、この問題を1画像メモリのある部分でルミナンスサンプルに対して 空間において密にサンプルされたビットマツプ編成を採用し、画像メモリのほか の部分においてクロミナンスサンプルに対して別の、空間において粗にサンプル されたビウトマ・ノブ8或を用いることによって解決する。より粗な空間サンプ リングをより密な空間サンプリングのサブサンプリングにすると便利である。空 間サンプリング密度が変化する場合1画像メモリのルミナンスサンプルとクロミ ナンスサンプルとの間の割当て配分が変化する。
表示の線トレース期間中、VRAM4の補助メモリに並列にロートされた画像メ モリのより密にサンプルされたビットマツプ編成部分からのルミナンスサ、ンプ ルの線がVRAM4の直列出力ポートロを通して直列に7オーマタ7に読出され る。フォーマタフはルミナンスまたはクロミナンスのいずれかに関するピクセル データを供給するために「ピクセルアンラップ」機能を果たす。フォーマタフの 動作の仕方は後に詳述する。線トレース期間中、7オーマタ7はルミナンスサン プルプルは,後に詳述するようにVRAMJ中に[−次的に詰込まれている(I inearly packed) Jと仮定する)をリタイム(re−ti+* e) L/て,デジタル−アナログ変換器8にピクセル走査速度で供給されるよ うにする。変換器8はビデオマトリクス回路9に、これらのルミナンスサンプル に対する連続したアナログC2応答を供給する。
表示の選択された縁りトレース期間中,画像メモリのより粗にサンプルされたビ ットマツプiat,された部分からの第1と第2のクロミナンス変数C,.C. のサンプルの線がVRAM4から直列アクセス出力ポートロを通してフォーマタ フに読出されるべく選択される.これを行うやり方は,各選択された線リトレー ス期間中に、C,サンプルの1本の線を読出し,ついで、C2サンプルの線を読 出すというやり方である.このようにすると、C,とC2に対して別々のビット マツプ編成を用いることができ、それによって、コンパクトディスクプレーヤ3 からの符号化画像をVRAM4中のビットマツプ編成画像データへ変換するため に必要な図形プロセッサ3が簡単になる.この簡素化は,C,と02を含む計算 か別々にかつ直列に行うことができ、そのような計算は図形プロセッサ3とVR AM4の間に簡単なインタフェースを用いるだけで行えるために可能となる.表 示処理中の変換器8及びクロマリサンプリング装置10へのフォーマタフからの C□及びC2出力信号を時分割多重化も、線リトレース期間中の多重化(マルチ プレクシング)速度か低いのて、簡単になる。
フォーマタフは、Clサンプルと02サンプルの別々のビットストリームをクロ ミナンスリサンプリング装置10へ供給する際に,連続するC1と02のサンプ ルを分離するという別のピクセルアンラップ機能を果たす。VRAM画像メモリ か推奨される方法で読出されると、C1サンプルのピットストリームがクロミナ ンスサンプリング装NlOに供給された後、C2サンプルのストリームか供給さ れる。クロミナンスサンプリンク装置10はデジタル化されたC,及びC2変数 を,デジタル化されたルミナンスYと同しサンプリング密度に再サンプル(リサ ンプル)する。C,サンプルはデジタル−アナログ変換器11に供給され、変換 器11はそのアナログC,応容ビデオマトリクス回路9に供給する.C2サンプ ルはデジタル−アナログ変換器12に供給され、変換器12はそのアナログC2 応答をビデオマトリクス回路9に供給する。
クロミナンスリサンプリング装置はデジタル−アナログ変換器11と12に供給 されたC,及びC2サンプルを,デジタル−アナログ変換器8に供給されたYサ ンプルと適正な時間整合関係に置く時間遅延を与える。このようにすることによ りて、Y及びC,、C.信号をビデオマトリクス回路9中で相互にマトリクスし て、赤(R)、m (G)及び青(B)の駆動信号を生成することがてきる。こ れらのR.G及びBを駆動信号はそれぞれビデオ増幅器13, 14. 15て 増幅される.増幅された駆動信号は、ついで、映像管16に供給されてカラー表 示を生成する。
第1図を更に参照して説明すると、表示同期発生器18か映像管15の偏向回路 19に供給するための水平同期及び垂直同期パルスを発生する。表示同期発生器 18はまた、VRAM読出し制御回路17に表示のタイミングを知らせるために 信号を供給する.例えば、VRAM読出し制御回路17は表示同期発生器18か ら供給される水平同期バルスを計数する線カウンタを含んている。この線カウン タは、表示の各フレームの終了後、次のフレームの開始前に表示同期発生器18 から供給される「フレーム間」パルスによってOにリセットされる0表示同期発 生器18は、また、制御回路17に、ピクセル走査周波数の倍数の周波数のパル スを供給する。回路17はこれらのパルスからスケーリングして、VRAM4と フォーマタフに供給される適当な「直列出力クロック」信号を生成する。
フォーマタフはVRAM4の直列出力ボートからデータを「全幅で」取出すこと を可能にして、ボート6からデータかクロックされるクロック周波数を最低に保 つことができる。例えば、ボート6か32ビット語幅を持つ場合は、線トレース 期間中、ボート6を通して読出される各32ビット語がフォーマタフによって、 4つの連続した8ビツトルミナンスサンプルに配分され、VRAM出力はピクセ ル走査周波数の4分の1で走査することか可能となる。フォーマタフはこのフォ ーマット化動作を制御回路17からの命令に応答して行う、制御回路17は、ま た、VRAM4のシフトレジスタへ並列に転送されるべきVRAMJ中の行を選 択し、その後、シフトレジスタはその内容を直列アクセス出力ポートロを通して シフトして送出する。VRAM読出し制御回路17は、また、このシフトレジス タにこのシフト作業用として正しい「直列出力クロック」を供給する。
この例を更に説明するが、その場合、クロミナンスサンプルC1と02かすべて 8ビツトサンプルてあり、ルミナンスサンプルの4本目の線毎における4番目の ルミナンスサンプル毎に空間的にサブサンプルされるものとする。ある選択され た縁りトレース期間中、通常、これは線トレース期間の持続時間の5分の1であ るが、C8におけるサンプルの数と02におけるサンプルの数の各々は、線トレ ース期間中のルミナンス信号Yのサンプルの数の4分の1である。線リトレース 期間中、ボート6を通して読出される各32ビット語は4つの連続した8ビツト のC,サンプル、または4つの連続した8ビツトC2サンプルに配分されて、ク ロミナンスリサンプリング装置10に供給される。C1走査線の1本当りのC8 のサンプルの数と02走査線の1本当りの02のサンプルの数の各々は、ルミナ ンスのその走査線の1本当りのサンプルの数の4分の1なのて、クロミナンスの その走査線の1本当りのサンプルの総数は、ルミナンスのその走査線の1本当り のサンプルの数の2分の1である。クロミナンスのその走査線の1本当りのサン プルの総数がVRAM4の直列出力ポートロから、ルミナンスサンプルか表示さ れる線トレース期間の持続時間の5分の1の長さの謙りトレース期間で転送され ることになっているので、VRAM読出し制御回路17は、繰りトレース中、直 列出力クロックの周波数を少なくとも2局倍にしなければならない。
クロミナンスサンプリング装置lOは線記憶ランダムアクセスメモリ101 、 102 、103及び104を含んている。
これらの線記憶メモリの中の選択された1対のものが、選択された線リトレース 期間中にフォーマタフからそれぞれ与えられるC1サンプル及びC2サンプルに 応じて書込まれる。線記憶メモリ101と102は、C,サンプルの次々に選ば れる線によって交互に書込まれ、また、メモリ101と102は線トレース期間 中に読出されて、C。
サンプルの隣接する線を並列に2次元空間補間器105に供給する。線記憶メモ リ103と104はC2サンプルの連続して選ばれる線によって交互に書込まれ る。メモリ103と104は線トレース期間中に読出されて、C2サンプルの隣 接する線を並列に2次元空間補間器106に供給する。補間器105と106は りサンプルされた信号C8と02をそれぞれデジタル−アナログ変換器11と1 2に供給する。CIと02は各々Yと同じ空間サンプリング密度にリサンプルさ れる。
第2図は、補間器105と106の各々をパイリニア(双1次)補間器とするた めのこれらの補間器105と106の構成の基礎として用いることのできる新規 な基本補間器ブロック20を示す、ブロック20からの出力ピクセル走査周波数 は、その入力端子INとIN’への入力ピクセル走査周波数の2倍である。サブ サンプルされた画像空間中の隣接走査線からのピクセルサンプルのそれぞれのス トリームは補間器ブロック20の端子INとIN’に対して出力走査線率で繰返 し供給される。サブサンプルされた画像空間における各走査線2(0°1ン回ま たは、2 <n*I> + 1回、繰返され、2II: 1の空間的補間が走査 線を横切る方向に行われる。ここで、nは正の整数て、少なくとも1である。走 査線を2(9′″1)回繰返すことにより、線記憶RA M 101〜104の クロックを簡略化できる。いずれの場合にも、線記憶RA M 101〜104 は、1縁りトレース期間ではなく、2つの連続する線リトレース期間中にロード することができる。
マルチプレクサ21は「制御1」信号に応答して、空間補間のために端子INと IN′に供給されるピクセルのストリーム中、線走査の方向て時間的に早い方の ストリームを選択する。この補間の第1のステップとして、選択されたピクセル のストリームが1ビクセル遅延回路22に供給される0選択されたストリームか らのピクセルは、加算器23において21回路22によって1ビクセル遅延を受 けたその選択されたストリームからのピクセルと加算され、結果として得られた 和がビット桁シフタ24で2分の1にされ、マルチプレクサ21によって選択さ れたス ゛ドリーム中の2つの連続するピクセルの平均が供給される。マルチプ レクサ25は回路22の遅延ピクセル出力と2つの連続ピクセルの平均とを交互 に選択して補間器ブロック20の端子OUTに送る。マルチプレクサ25による この選択動作はピクセル入力周波数の2倍であるピクセル出力周波数で行われる 。
補間器ブロック20の端子OUT’は、端子0υ丁を通して供給される走査線に 先行する補間された走査線を表わす別のピクセルストリームを上記のピクセル出 力周波数で供給する。この補間された走査線は次のようにして生成される。補間 器ブロック20の端子INとIN’に供給されるピクセルのストリームは加算器 26で加算されて、lピクセル遅延回路27に供給される0回路27の出力は1 ビット桁シック28によって2分の1とされ、走査線方向を横切る方向のみに補 間された補間走査線用のピクセルが供給される。走査線の方向にも補間された補 間走査線のピクセルは、(1)加算器29において、加算器26の出力と回路2 7で1ピクセル分の遅延を受けた加算器26の出力とを加算し、(2)加算器2 9からの加算結果である和を、2ビット桁シフタ30で、4で除算することによ りて発生される。マルチプレクサ30が、線走査の方向には補間されている補間 走査線に対するピクセルとそうでないピクセルとを交互に選択して補間器ブロッ ク2oの端子OUT′に供給する。このマルチプレクサ31による選択は、ピク セル入力周波数の2倍であるピクセル出力周波数て行われる。
補間器ブロック20は端子INとIN’に供給された入力データなりサンプルし て、その端子OUTとOUT’に、4:1の高走査周波数でサンプルを供給する 。しかし、これらのサンプルは通常の走査線順序通りではない。
第3図は、走査線の方向と走査線を横切る方向の双方において2・1の空間補間 を行いたい場合において、どのようにして、第1図の補間器105と106を2 つの基本補間器ブロック20−1と20−2及びマルチプレクサ32と33を用 いて構成することが出来るかを示している。マルチプレクサ32と33は高い走 査周波数のC3及びC2サンプルを通常の走査線順序に配置するように動作する 。線記憶RAMl0I 、 102 、103及び104の各々は、再書込みの 前に4回(または3回)読出される。補間器105と106が第3図に従って構 成されている時は、RA M 101と103が同時に書込まれ、RA M 1 02と104か同時に書込まれる。補間器105と106か第3図に従って構成 される場合は、RAMl0Iと103の書込みとRA M 102と104の書 込みの間には走査線2本分のオフセットかある。
補間制御回路34か基本補間器ブロック20−1と20−2の両方に、入力線ア ドバンス周波数で制ill信号を供給する0回路34は、また、これらのブロッ クに(第3図の補間器では出力ピクセル走査周波数に等しい)入力走査周波数の 2倍の制御2信号を供給する0回路34はさらに、入力線アドバンス周波数で切 換わる制御3信号をマルチプレクサ32と33の各々に供給する。マルチプレク サ32と33は、1組の1本おきの出力線の期間中に、ブロック20−1と20 −2のそれぞれの端子OUT’からの2つの補間された信号を選択することによ りて、デジタル−アナログ変換器11と12に入力データを供給する。1本おき の出力線の中間の1組の期間では、マルチプレクサ32と33は、ブロック20 −1と20−2の端子OUTからの2本の補間された走査線を選択することによ り、変換器11と12に対する入力データを供給する。マルチプレクサ32は、 線記憶RA M 101及び102の再書込みの周波数を小さくするために逆転 した順序でこれらのRAMに受入れられた走査線順序を補正して、C1の出力走 査線を正しい順序に配列する。同様にして、マルチプレクサ33は、線記憶RA  M 103と104中の走査線順序の逆転を補正してC2の出力走査線を正し い順序に配列する。単一の基本補間器ブロック20−1と20−2に代えて、複 数nの基本補間器ブロックをカスケード接続したにものを用いて、走査線の延び る方向と走査線を横切る方向の両方向に2′′:lの空間補間を行うことができ る。
第4図は、これらの方向の各々において4:1の空間補間を行うために、補間器 105と106をどのように構成するかを示す、補間器105のこの実施例にお いては、基本補間器ブロック20−1に、別の基本補間器ブロック20−3とマ ルチプレクサ32がカスケード接続されている。
補間器106のこの実施例においては、基本補間器ブロック20−2に、別の基 本補間器のブロック20−4及びマルチプレクサ33がカスケード接続されてい る。線記憶RAMl0I 、 102 、103及び104の各々は、補間器1 05と106が第4図に従ワて構成されている場合には、再書込みが行われる前 に8回(または、7回)読まれる。RAM101と103か同時に書込まれ、R A M 102と104か同時に書込まれる。RA M 101と103の書込 みとRAM102と104の書込みとの間には、補間器105と106が第4図 に従って構成されている場合には、4本の走査線分のオフセットかある。
補間制御回路35がブロック20−1と20−2の両方にそれらの出力線アドバ ンス周波数の半分て制御1信号を供給する。補間制御回路35は、また、線記憶 RA M 101〜104からのピクセル走査周波数の2倍の周波数で制W2信 号をブロック20−1と20−2の両方に供給する。第4図の補間器ては、この 周波数は出力ピクセル走査周波数の2分の1に等しい。また補間制御回路35は 入力線アドバンス周波数て切換わる制御3′信号をマルチプレクサ32と33に 供給する。第3図の補間回路におけると同様に、マルチプレクサ32と33が線 記憶RA M 101〜104における線走査順序の反転を補正する。
基本補間器ブロック20−1と20−2は、それらの後にカスケード接続されて いる基本補間器ブロック20−3と20−4に、線記憶RA M 101〜10 4から受取フた入力走査線の2倍の入力走査線を供給する。従って、補間制御回 路35は基本補間器ブロック20−3と20−4の制ill信号接続部に、それ らのブロックの出力線アドバンス周波数の2分の1、即ち、基本補間器ブロック 20−1と20−2の出力線アドバンス周波数で、制御1′信号を供給する。
基本補間器ブロック20−3と20−4は、基本補間器ブロック20−1と20 −2から、線記憶RA M 101〜104からのビクセル走査周波数の2倍で とりを受取る。補間制御回路35は、基本補間器ブロック20−3と20−4の 制御1信号接続部に、線記憶RA M 101〜104からのビクセル出力周波 数の4倍であるピクセル入力周波数の2倍の周波数で制御2′信号を供給する。
第5図は、1バンク分のVRAM4の構成VRAM4の直列出力ボートをフォー マタフに接続する32ビウト幅データバス6、及びビクセルアンラップ機爺を行 うフォーマタフの詳細を示す、VRAM4は8つの成分VRAMからなる少なく とも1つのバンク40を含む、第5図はルミナンス情報とクロミナンスデータが 別々のビットマツプwAIItて記憶てきることをよりよく理解てきるようにす るために示されている。
この発明の推奨実施例においては、ビットマツプは次のようなマツピング手順が とられたかのようにして、VRAM4に記憶される。数ビツトビクセルのデータ の各々は、所定の順序付は規則に従って並列ビットフォーマットから直列ビット フォーマットに変換される0次に。
各走査線中の連続するピクセルデータは順次、ストリングを形成するようにされ る。その結果得られる表示走査線を表わすビットのストリングは表示走査線の前 進(アドバンス)順序につながれてストリングを形成し、これによって形成され るより長いビットのストリングによって1枚の完全な画像フィールドの描写か得 られる0次に、このビットのストリングは「−次パッキング」と呼ばれる手順で VRAM4の連続した行にマツプされる。
−次パッキングを行うと、VRAM4中の記憶の密度を、ビクセルコードのビッ ト長をVRAM4バンク、例えば、バンク40の1行中のビットの数の約数であ る複数のコード長の中から選ぶにもかかわらず、可能な限り高くすることができ る。市販されている64K x 4次分VRAMは、1辺が28ビウトの4つの 正方ダイナミックメモリアレーを含んており、また、4ビット幅の直列出力ボー トに対してバッファメモリとしての4個の入力/直列出力レジスタを提供するよ うに働くスタティックメモリを含んている。このような成分VRAMの8個から なるバンクは256の4バイトデジタル語からなる256行を供給する。これら のダイメンジョンは、この明細書の以下の記述全体を通してVRAM4に関する 例として示されているものである。
成分VRAM中でVRAM4の直列出力ボートに対するバッファメモリとして働 くスタティックメモリのローディングは、省略して5RACと称する「直列読出 しアドレスコート(SERIAL READ−011T ADDRESS C0 DE)Jによって制御される。5RACは、「バンクアドレス」を含む隣接ビッ ト桁からなる第1のグループと1行アドレス」を含む隣接ビット桁からなる第2 のグループと、「列アドレス」を含む隣接ビット桁からなる第3のグループから なる3部構成コードである。5RACの行アドレス部分及び列アドレス部分はV RAM4中の記憶位置配置(プレースメント)を表わすが1表示ラスクの寸法形 状、ルミナンスピクセルコード用ビットマツプ編成あるいはクロミナンスピクセ ルコード用ビットマツプ編成に直接的な関係はない、5RACはバンクアドレス をその最上位桁に符号化すると仮定されるてあろう。この方法は、後で成分VR AMのバンクの追加を容易にするという点から好ましい、5RACは列アドレス を8ビット桁からなる最下位グループに符号化し、行アドレスを8ビット桁から なる最下位から2番目のグループに符号化すると仮定されるであろう、バンクア ドレスの21a個の値の各々はVRAM4のそれぞれのバンクに単独に割当てら れ、それらのmビットのその時の値が割当てられたVRAM4のバンク40に対 するバンクアドレスデコーダ37がその値に応答して、VRAMのバンク40を 32ビツトの輻データ6に読出しできるようにする。この構成を用いると、VR AM4のバンク40等をバス6へ多重接続することが可能となる。
5RACの行アドレス部分は、少なくともVRAM4の選択されたバンク40の 直列アクセス出力ポートに対してロードされるべき行の選択を決定する。バンク 40は(VRAM4のその他のバンクと同様)、各々が4ビット幅の直列アクセ スポートな有する成分VRAM41.42.43.44.45.46.47.4 8からなる8個組からなる。
VRAM4の直列出力の行中のビットの数は1列当り32ビウト×256列て、 合計21!ビツトである。表示線のルミナンスまたはクロミナンス成分信号をV RAM4の1行当りのビット数と2の整数乗で関係する数のビットで表わすと便 利である0例えば、高解像度ルミナンス成分信号の1本の表示線は1024個の 8ビツトピクセルからなり、ビットの数の点からみると、これは、VRAMJ中 の1行と1:lの比率関係にである。中程度の解像度のルミナンス成分信号の表 示線は1例えば、512個の8ビツトビクセルからなり、従って、ビットの数か らいえば、VRAMJ中の1行に対して1:2の関係にある。
もりと低い解像度のルミナンス成分信号の表示線は、例えば、256個の4ビツ トピクセルからなり、これは、ビットの数からいうと、VRAM4の1行とに8 の比率関係にある。これらはルミナンス成分信号に対して4:1で、表示線走査 方向と表示線前進(アドバンス)方向の両方向にサブサンプルされたクロミナン ス成分の4本の表示線は、ビットの数からいえば、VRAM4の1行に対して、 それぞれ、1:16.1:32及びl:28の比の関係にある。
5RACの列アドレス部分は、成分VRAM41〜48等におけるスタティック メモリの読出し中にカウンタによって生成されたそれらのメモリに対するアドレ ス中のオフセットを指定する。各成分VRAM中のスタティックメモリは、その 成分VRAM中の0値オフセツトを持つた対応するダイナミックメモリから並列 に書込まれる。
VRAM4の選択されたバンク40中の成分VRAMの直列出力ポートを介した スタティックメモリの直列読出しは、5RACの列アドレス部分によって指定さ れる列位置から始まる。VRAM4の1つの行に複数の情報表示線か記憶される 場合は、S RA Cの列アドレス部分により、VRAM4からの直列読出しが 情報表示線の任意の1本の開始点から始めることができる。
表示線中のビットの数がVRAM4中の行当りのビット数に等しいかこれを超え る場合を除き1選択されたバンク40の成分VRAM41〜48中のスタティッ クメモリへ転送されるVRAM4の行は、一般には、これらのスタティックメモ リが再書込みされる前に完全に読出されることはないであろう、その根本にある 理由は、ルミナンスピクセルコートは、謙りトレース期間中にVRAM4からク ロミナンスピクセルコードか読出される同じ直列出力ポートを通して、線トレー ス期間中、VRAM4から読出されるためである。この2つのビットマツプ編成 間の時分割多重化は、2つのビットマツプ編成の異なる1つからデータが読出さ れるたびに、スタティックメモリが再書込みされることを必要とする。
VRAM4の任意特定のバンクはmビットを有する5RACのバンクアドレス部 分に応じて選択てきる。ここで21″はVRAM4中の成分VRAMのバンクの 数である。VRAM4(7)各7< ン’) Lt、VRAM4(7)/<ンク 4Qのハング選択デコーダ37と同様の、5RACのバンクアドレス復号用のハ ング選択デコーダを備えている。VRAM4中の全ての成分VRAMはT R1 0Eピン(図示せず)をそれぞれ備えている。これらのT R10Eピンの全て は、VRAM4のバンクの任意の1つの中の1行のデータか直列出力ポートにデ ータを供給するスタティックメモリへ転送される時に、「転送」信号として「低 」論理状態を受取る。さらに、選択されたバンクに対するT R10Eピンは、 この発明とは関係のない動作態様においてランダムアクセス出力/入力ポートか アクセスされる時に、「出力イネーブル」信号として低論理状態を受ける。転送 信号は、関連する各成分VRAMのRASピンに「行アドレスストローブ」信号 か加えられた時のみ、命令として実行される。バンクアドレスデコーダ37は、 成分VRAM41〜48の補助スタティックメモリ部分に一行のデータか転送さ れるときに、成分VRAM41〜48の選択されたバンク40のRASピンのみ に、高−低遷移を供給する。
行/列アドレスマルチプレクサ38か成分VRAM41〜48の8本のアドレス ビンに行アドレスを供給して、どのデータ行か直列出力のために転送されている かを示す。
すると、RASは高なることが可能となり、列アドレスマルチプレクサ38が列 アドレスを成分VRAM41〜48の8木のアドレスピンに供給する。VRAM 41〜48のCASビンには「列アドレスストローブ」信号が供給される。この 信号は低になる時、VRAM41〜48の内部アドレスカウンタを直列読出しに 対する適当なオフセットてロードする。すると、CASは高になることが可能と なる。
ピクセルクロック・マルチプレクサ39は、成分VRAMの直列クロック(SC )ピンに供給するために、「ルミナンス直列出力クロック」信号と「クロミナン ス直列出力クロック」信号の一方を選択する。バンクアドレスデコーダ37が、 VRAM4からの直列出力中に、選択された成分VRAMのバンク40のみのS OEピンに対して、「直列出力イネーブル」信号として低状態を供給する。これ によって、1&分VRAM41〜48の直列出力ポートは32ビツト幅バス6へ マルチプレクサされる。ルミナンス直列出力クロックとクロミナンス直列出力ク ロックは、両方共、「マスタクロック」信号からそれぞれプログラマブル除算に よって作られる。
直列出力ポートバス6からの連続した32ビツト語をピクセルに分解するためフ ォーマタフの構造の詳細か第5図に示されている。32ビツト語レジスタ50は 32個の連続したビットを保持するがこれらのビットの中のn個の最上位ビット がルミナンスまたはクロミナンスを表わすコードである0便宜上、nは2の整数 乗で、16以下に制限される。プログラマブルマスクレジスタ51が、16ビツ ト桁の最上位位置のn個の「1」からなるグループと、最下位ビット位置中の( 16−n )個の「0」からなるグループを保持する。マスクレジスタ51の内 容とレジスタ50に収容されている話の16個の最上位ビットとは、その対応す るビット位置かANDゲートバンク52てANDされ、ルミナンスまたはクロミ ナンスデータの選択された信号ピクセルが供給される。これらのデータか16ビ ツトよりも短い場合は、より下位のビット位置には0が置かれる。(別の設計に おいては、このデータは、常に8ビツト以下とされ、マスクレジスタ51は8ビ ツト長に短縮され、バンク52にはANDゲートか8個だけ設けられる。) VRAM4の1行中の最初の32ビツト語か直列出力ポートバス6を通してフォ ーマタフに供給されると、マルチプレクサ53がその語を32ビツト語レジスタ 50に受入れる。ピクセルデータを規定しているその語のn個の最上位ビットは 、VRAMJ中のルミナンスビットマツプが走査される場合には、第1図に示さ れているデジタル−アナログ変換器8に供給され、また、VRAMJ中のクロミ ナンスビットマツプか走査されている場合には、クロマリサンプリング装置10 の線記憶RA M 101〜104の適当する1つに供給される。
次の(32−n)/nピクセルデータがデジタル−アナログ変換器8またはクロ マリサンプリング装置10に供給されている時、マルチプレクサ53は次々に、 32ビツトマルチビツトシフタ54の(32−n)/n連続出力を語レジスタ5 0に受入れる。シフタ54は「ピクセルクロック」バルスによってタイミングを とられた連続する各ピクセル毎に、nビットをより上位にシフトさせる。
モジュロ−nの第1のピクセルデータがデジタル−アナログ変換器8またはクロ マサンプリング装置10に供給される時、マルチプレクサ53は、古い話をシフ トする代りに新しい32ビット語をレジスタ50に受入れさせる。マルチプレク サ53は、例えば、モジュロ−nピクセルカウンタの1つの出力を復号すること によって制御することができる。このカウンタは、2進シフタと共にマルチビッ トシフタ54を構成する、ピクセルクロック周波数て計数するモジュロ−32カ ウンタの最後のn段から成る。
当業者であって、上述したVRAM4とフォーマタフとの間のインタフェースに ついての以上の説明を提供された者には、VRAM4のデジタル語11A成に可 能な変形及びそれらの変形を行うためにフォーマタフのアーキテクチャの変更が 容易に理解できよう、VRAM4から読出された各32ビット語を用いると、ピ クセルの順序を、例えば、上述した順序と逆にすることがてき、その場合、フォ ーマタフの構造は次のように変更される。プログラマブルマスクレジスタ51は 、その最下位(最上位てはなく)ビット位置にn個のrl]からなるグループを 保持する。16−nのrOJからなるグループはマスクレジスタ51の最上位ビ ・ント位置に保持される。16個のANDゲートからなるバンク52が語レジス タ50の16個の(最上位てはなく)最下位ビット位置から入力を受入れると共 に、変更されたマスク内容を持つマスクレジスタ51からの入力も受取る。マル チビットシフタ54は、各連続ピクセルかピクセルクロックパルスによってタイ ミングされると、nビットをより下位(上位てはなく)にシフトさせる。容易に 考えられる別の変形はVRAMJ中の列読出しアドレスまたは話読出しアドレス を表示が水平に走査されるに伴って増加または減少させることである。
第6図は、第1図における5RACを発生するVRAM読出し制御器17の部分 の構成の省略を示す。5RACは、その時走査されているビットマツプ編成に対 する正しい5RACを選択するマルチプレクサ59の出力からVRAM4に供給 される。これにより、各走査か特定のビットマツプ編成の一次バツクされたデー タのどの部分に沿って行われているか見失うことがなくなる。2つの5RAC発 生器60と70か示されている。発生器60はルミナンスピクセルデータの順次 続く線についての5RACを発生する0発生器70はクロミナンスピクセルデー タの順次続〈線についての5RACを発生する。クロミナンスのC3及びC2表 示に対して2つの5RAC発生器を用いずに、1つたけ5RAC発生器70を使 用すればよいようにするために、これらのC8及びC2表示は線毎に01サンプ ルとC2サンプルをインタリーブしてVRAM4に一次バツクされる。
5RAC発生器60は5RACをマルチプレクサ59の2つの入力のうちの一方 に供給するための5RACラツチレジスタ61を含んでいる。5RACラツチレ ジスタ61の内容「フィールドリトレースブランキング」パルスによって制御さ れるマルチプレクサ62の出力から更新される。フィールドリトレース期間中、 フィールドリトレースブランキングパルスはマルチプレクサ62なして、レジス タ61の内容を更新するために、スタートアドレスレジスタ63から供給される 「ルーマフイールド走査スタートアドレス」を選択する。ルーマフイールド走査 アドレスは、次のフィールドの左上角ルミナンスピクセルのVRAM4中の記憶 位置を示す、これらのルーマフイールド走査スタートアドレスは、表示命令を記 憶するために保留しである主コンピユータメモリの一部にあるリストから所定の 順序で選択され、このルーマフイールド走査スタートアドレスのリストは図形プ ロセッサ3によって維持される。
フィールドトレース期間中、フィールドリトレースブランキングパルスが存在し なければ、マルチプレクサ62は、5RACラツチレジスタ61の内容を更新す るために加算器62の和出力を選択する。加算器64は5RACラツチレジスタ 61とプログラマブル表示線ピッチラッチレジスタ65から加数(addend a)が供給される。ラッチレジスタ65に記憶されている「画像線ピッチ」は、 画像fi1本当りのルミナンスサンプルの数とルミナンスサンプル1つ当りのル ミナンス表示ビットの数とVRAM4中の列アドレス当りのビット数の逆数とを 乗じた積、即ち、画像線当りのルミナンス表示ビットの数を32て除したもので ある。素子61〜65は、各線リトレース期間中に5RACを画像線ピッチ分増 大させるアキュムレータとして動作する。画像線ピッチは図形プロセッサ3によ ってラッチレジスタ65ヘロートされる0画像線ピッチはコンパクトディスクプ レーヤ2または他のビデオ源から供給され、また、これは、VRAM4中のビッ トマツプ編成されたルミナンス及びクロミナンスピクセルデータの各フィールド に先行する「フィールドへラダデータ」に入れると便利になる。
5RAC発生器70は5RACをマルチプレクサ59の2つの入力の他方に5R ACを供給するための5RACラツチレジスタ71を含んている。5RACラツ チレジスタ71の内容はフィールドリトレースブランキングパルスによって制御 されるマルチプレクサ72から更新される。フィールドリトレースブランキング パルス期間中、マルチプレクサ72は、レジスタ71の内容を更新するために、 スタートアドレスレジスタ73から供給される「クロマフィールド走査スタート アドレス」を選択する。クロマフィールド走査スタートアドレスは次のフィール ドの右上角にあるC、ピクセルのVRAMJ中の記憶位置を示す。
これらのクロマフィールド走査スタートアドレスはルーマフイールド走査スター トアドレスと共に、主コンピユータメモリの1表示命令を記憶するために保留さ れている部分にリストされており、これらのクロマフィールト走査スタートアド レスのリストは図形プロセッサ3によって保守される。
フィールドトレース期間中、フィールドリトレースブランキングパルスか存在し ないときは、マルチプレクサ72は加算器74の和出力を選択して、5RACラ ツチレジスタ71の内容を更新する。加算器74は5RACラツチレジスタ71 とプログラマブル表示バンドピッチレジスタ75から加数(addenda)を 供給される。クロマ表示バンドはクロミナンス値のサンプリング相互間の表示線 の数である。ラッチレジスタ75に記憶されている「クロマ表示ハントヒツチ」 は1クロマ表示バント当りのクロミナンスサンプルの数とクロミナンスサンプル 1個当りのクロミナンス表示ビットの数とVRAM4中の1列アドレス当りビッ ト数の逆数との積、即ち、lクロマ表示バンド当りのクロミナンス表示ビットの 数を32で除したものである。素子71〜75は、クロマ表示ハント期間によっ て分けられた選択された線リトレース期間中にクロマ表示ハンドピッチによって 5RACを増大させるアキュムレータとして動作する。クロマ表示ハントピッチ は図形プロセッサ3によってラッチレジスタ75にロートされ、また、画像線ピ ッチと同様にして供給される。
ここて、第1図のテレビジョン表示システムて用いられるC1及びC2クロミナ ンス信号の性質を考察する。
この表示システムにおけるC1と02は、加算または減算組合せ法を用いてルミ ナンス信号Yと線形結合され得る色差信号とすることかてきる。例えば、Yと付 加される原色の赤(R)、緑(G)及び青(B)のうちの2つとの間の差かC1 と02を形成する、(R−Y)及び(B−Y)色信号かしばしば用いられる。色 差信号Yと他の混合色との間の差て形成することかてきる。NTSCテレビジョ ン放送方式で使用されるものと同様のI及びQ信号がそのような色差信号の例で ある。
CIと02は、また、ルミナンス信号に対して正規化された色差信号、例えば、 ((R/Y)−1)と((B/Y)−1)、またはI/YとQ/Yとすることも てきる。正規化は、このようなCIとC2をYと線形結合する前にYを乗じるこ とにより、C1と02値号か取除かれる。
第7図は、第1図のテレビジョン表示システムのクロマリサンブリンク装置10 の代りに用い得る他のクロマリサンプリング装置100を示す、クロマリサンプ リング装置100はクロミナンス情報を、それぞれCIと02値を記憶するクロ ママツプメモリ115と116に対する読出しアドレスの形てVRAM4に記憶 することを可能にする。これらの読出しアドレスは、C□と02を直接表わすの に必要なコードよりも短いビット長のコードで表わすことかできる。クロママツ プメモリ115と116は並列にアドレスされ、従って、時間圧縮されたクロミ ナンス情報用速度バッファリングメモリとしては、1つの奇数線記憶メモリ11 1と1つの偶数線記憶メモリ11またけでよい。
クロママツプメモリ115はマルチプレクサ113と117によってマルチプレ クサされて、線記憶メモリ111と112の連続した読出しアドレス内容を、そ れぞれラッチ121とラッチ122に順次供給される奇数線C,サンプルのスト リームと偶数m a rサンプルのストリームとに変換する。ラッチ121と1 22に供給されるサンプルのストリームは時間的にいくらかオフセットしている が、ラッチ121と122中の対をなすサンプルは時間的に並列にCI補間器1 05に受入れられる。
同様にクロママツプメモリ116はマルチプレクサ113と118によつてマル チプレクサされて、線記憶メモリ111と112の連続する読出しアドレス内容 を順次ラッチ123に送られる奇数線C2サンプルのストリームに変換し、一方 、線記憶メモリ111と112の連続する読出しアドレス内容をラッチ124に 順次送られる偶数線C2サンプルのストリームに変換する。ラッチ123と12 4中の対をなすサンプルは時間的に並列に02補間器106に受入れられる。
補間器105と106からのC,及びC2サンプルはフォーマタフ′から直接供 給される対応するYサンプルと時間的に整合させられる。C8及びC2サンプル のストリームはデジタル−アナログ変換器11と12へ入力信号として供給され 、Yサンプルのストリームがデジタル−アナログ変換器8へ入力信号として供給 される。信号処理の残りの部分は前と同じように行われる。
第8図は、第1図または第7図のテレビジョン表示システムの変形においてピク セルアンラップ用フォーマタフとデジタル−アナログ変換器8との間て使用され ているルミナンス速度バッファメモリ80を示す、速度バッファメモリ80は、 各時間インタリーブされた表示線期間の組の期間中に書込まれるY奇数線記憶R A M 81とY偶数線記憶RA M 82とを含んている。線記憶RA M  81と82の書込みの速度は表示のピクセル走査速度と異ならせることかてきる 0代表的には、その速度は、線記憶RAM101〜104または111〜112 に書込みができる期間を延長して縁りトレース期間と線トレース期間の一部とを 含めるようにするために、高くされている。Yffl記憶RAM8°1と82の 一方が書込まれている各表示線トレース期間中、Y線記憶RA M 81と82 の他方はピクセル走査周波数て読出しが行われている。マルチプレクサ83がこ の読出されたものをデジタル−アナログ変換器8への入力信号として選択する。
デジタル−アナログ変換器8のサンプル−ホールド動作はビデオマトリクス9に 供給されるアナログY信号に対しである程度の空間低域通過濾波な行うが、ピク セル走査周波数が比較的低い場合には、表示画像中に過度のルミナンスの「むら 」として現われるエーリアシングを抑圧するために、この濾波効果を補強するこ とがのぞましい。
ルミナンス速度バッファがとり得る別の形は、8ビットYサンプルの丁度1本分 の記憶容量を持ったより高速のRAMを用いる。Yサンプルはこの線記憶RAM へVRAM4から、線トレース期間の前半部分で1度に4個並列に書込まれ、つ いで、線トレース期間の全体を通して1度に1個ずつ直列に読出される。線トレ ース期間の後半ては、VRAM4の直列ボートがデータをRAM101〜104 または111〜112、あるいは、コンピュータシステムの他の部分へ転送する ために利用可能となる。
この発明の態様に従ってビデオ情報がVRAMにバックされる仕方を更に詳しく 説明する。クロミナンスかルミナンスに比してより粗に画像空間中でサンプルさ れる時に、この発明に従ってVRAMがどのように編成されるかを論じる前に、 ルミナンスとクロミナンスが画像空間で同じ密度でサンプルされる場合にVRA Mがどのように編成されるかを考えてみる。ルミナンスとクロミナンスを同じ密 度でサンプルすることは、第8図のルミナンス速度バッファメモリ80を用いる この発明の実施例において可能である。
第9図は、第1図のテレビジョン表示システムを第8図のルミナンス速度バッフ ァメモリ80を含むように改変したシステムのVRAM4中に、Y、C,及びc 2ビクセル変数に対する別々のビットマツプ編成が現われる可能性のある1つの 形を示す、ビデオの奇数フレームと偶数フレームがVRAM4に記憶され、映像 管16上に表示される画像の発生を維持するために一方のフレームか読出されて いる間、他方のフレームか更新される。各フレームのルミナンス内容の第1番目 の走査線から最後の走査線までがVRAM4のそれぞれの連続した行に記憶され る。これらの行の各々は、図では、左から右に延びる長方形で表わされている。
各フレームのC1内容の1番目の走査線から最後の走査線も同様に記憶される。
各フレームの02内容の1番目から最後までの走査線も同様である。
第9図ては、VRAM4の全行を示すことは困難なので、各フレーム中のY、C ,及びC2の3番目から最後から3番目まての走査線を含む行と、画像メモリの 外側のVRAMの行は省略されている。ピクセル変数Y。
C1及びC2の各々について、これらの変数は直列な形で表わされており、線ト レース期間中の表示のピクセル走査の順に連ねられてとットストリームが形成さ れている。このピットストリームの連続するビットがVRAM4の行の連続した 列状に配置された位置を占める。
VRAM4からの読出しの際、表示の連続する各線に対するY、C,及びC2走 査線は、連環的に順次読出される。第9図に示したVRAM画像メモリバッキン グは、これを行うために複雑なバタンで行アドレスを行う必要がある。第6図に 示す70のような2つのクロミナンス5RAC発生器がルミナンス5RAC発生 器60のほかに必要となる0画像線ピッチレジスタ65とそれに対応するクロマ バンドピッチレジスタか単一の画像線ピッチ値を記憶する。ルーマフイールド走 査スタートレジスタ65とクロマフィールド走査スタートレジスタが、少なくと もフレーム当りの画像線の数だけ変位したスタートアドレスを記憶する。
第9図〜第16図に関する説明において、奇数番目と偶数番目のフレームが言及 されている場合、それは1つのフレームが表示されている間に、次のフレームが VRAMで形成されるというやり方に関係している。各フレームが、単一シャッ タあるいは複数シャッタ形式で、線飛越しを用いずに1フレームlフイールドで 走査されようと、単一シャッタまたは複数シャッタ形式で、連続するフィールド で線飛越しをして、lフレーム2フイールドで走査されようと、それはこのVR AMバッキングには本質的に無関係である。当然のことながら、連続するフィー ルドで線飛越しを行うか否かは、ルー7及びクロマ5RAC発生器のピッチレジ スタの内容に反映される。
第10図は、VRAM4の行を書込む際にY、C,、C2の別々のビットマツプ 編成の線が互いにインタリーブされ、それによフて、VRAM4を連続した行ア ドレスを用いて読出せるようにしたものを示す、これらの行アドレスは第9図に 示したVRAMバッキング法に関連して述べたものと同様の5RAC発生器によ って生成できる。しかし、ピッチレジスタは3画像線ピッチ値を記憶し、ルーマ フイールド走査スタートレジスタ63とクロマフィールド走査スタートアドレス レジスタは1画像線分たけ変位した値を記憶する。第10図のVRAMバッキン グ法と他の形式のバッキング法との間でプログラム可能にすることが必要とされ ていない場合には、VRAMの行読出しアドレスはカウンタによって簡単に発生 させることができる。このVRAMアドレス指定の複雑さの低減の原理は、クロ ミナンスか画像空間に3いてルミナンスよりも低い密度てサンプルされる変形例 に応用して、クロマ5RAC発生器70を1つだけしか使用しなくてもよいよう にすることかてきる。
第11図は、第9図のメモリバッキング法を採用して。
第1図のテレビジョン表示システムにおいて、ピクセル走査方向と線前進方向の 両方向において画像空間のC0及びC2サンプルがルミナンスサンプルの4分の 1となるようにした場合にVRAM4に生じ得るY、C,及びC2の別々のビッ トマツプ編成を示す、C1及びC2補間器105と106は第4図に示す形また はそれと同等の形をとる。クロミナンス値C,と02の各々について整数P+1 本の走査線がある。従って、ルミナンスについては、奇数複数(4P+1)本の 走査線がある0例えば。
Pは63とすることかてき、従って、C8と02の各々は64本の走査線を持ち 、Yは253本の走査線を持つ、第11図では、P+1は4で割り切れるものと されている。そうてなければ、VRAMJ中の行のいくつかのものはC1及びC 2データで完全にバックされなくなってしまう、第11図ではまた。Y、C,及 びC2変数は振幅解像度のビット数か同してあり、線1本当りのルミナンスのサ ンプルを乗したビットの数は、VRAM中の1行当りのビット数に等しいものと されている。この形式のVRAMパッキグ法では、ルーフ5RAC発生器6oの ほかに2つのクロマ5RAC発生器が必要である。
第12図は第11図て用いたVRAMバッキング法を第10図に関連して説明し た原理を用いて変更したものを示す、C8′及びC2走査線はVRAM4の行で 交番し、従って、線リトレース中に読出されている時、連続する行及び列アドレ ス値によって走査される。この方法によれば、ルーフ5RAC発生器60と共に クロマ5RAC発生器70を1つたけ用いるたけてよいという利点かある。クロ マハンドピッチ発生器75の内容は、ピッチユニットとして、同時に表示される 一対のC8及びC2走査線を取扱うことに注目されたい。
第13図は、ルミナンスサンプル1つ当りのビット数と走査線1本当りのルミナ ンスサンプルの数との積かVRAM4の1行当りのビット数の2分の1に減じら れた場合に第12図のVRAMバッキング法がどのように変えられるかを示す。
第12図と第13図とを比較すると、この積がVRAM4の1行当りのビット数 のより小さな2進分数(binary fractions)に減少すると、V RAM4のバッキングかいかに変わるかが明らかとなる。最後のルミナンス走査 線またはクロミナンス走査線は常に完全であるとは限らない。
第14図に示すように、このバッキングの欠陥は複雑なVRAMアドレス指定法 を用いなくても排除することがてきる。これを行うには、奇数フレームのルミナ ンスデータと偶数フレームのルミナンスデータをVRAM4の連続した行に記憶 するために連結する。また、奇数フレームのクロミナンスと偶数フレームのクロ ミナンスか連結されてVRAM4の連続する行に記憶される。これにより、P+ 1が4て割り切ない詩のバッキング効率か高められる。このバッキング法は、J レミナンスによって占有されずにあるVRAM行の部分でクロマデータのバッキ ングをスタートさせることか容易になる。。
第15図は1本の走査線中のクロミナンスサンプルの数が1本の走査線中のルミ ナンスサンプルの数の2分の1の時に、VRAM4がどのようにバックされるか を示す、このVRAM4の編成は、C8及び02値か、2つの方向においてルミ ナンス値の4分の1の密度で画像空間をサンプルする場合の第1図のテレビジョ ン表示システムの変形に現われるようなものがある。しかし、第13図に示すV RAMバッキング法では、C3とC2は走査線毎に時分割多重されるものとして いたが、第15図に示すVRAM4のバッキングでは、C8と02はビクセル毎 に時分割多重されているものとする。これを行うために、奇数線記憶RA M  101と103はVRAM4から1つおきのクロミナンスサンプルで互い違いの 位相関係(staggered phasing)て書き込まれ、その間、偶数 線記憶RA M 102と104か並列に読出される。また、奇数線記憶RA  M 101と103が並列に読出されている間に、偶数線記憶RA M 102 と104は互い違いの位相で、VRAM4からの1つおきのクロミナンスサンプ ルて書込まれる。即ち、線記憶RA M 101と103はサンプル毎にマルチ ブレクスされた入力を持ち、線記憶RA M 102と104モ同様である。ル ーフ5RAC発生器60と共にクロマ5RAC発生器701つだけが必要とされ る。
第15図のVRAM4のバッキング法は、その1走査線当りのクロミナンス(メ モリマツプアドレス)値の数か1走査線当りのルミナンス値の数の2分の1の時 の第7図のテレビジョン表示システムにおいても現われる。各クロミナンス走査 線は連続するクロママツプメモリアドレスを表わす一連のビットである。
第16図はl走査線当りのクロミナンス(メモリマツプアドレス)値の数が1走 査線当りのルミナンス値の数の4分の1の場合の第7図のテレビジョン表示シス テムに現われるVRAM4のバッキングを示す、第15図と同様、第7図のテレ ビジョン表示システムについて考えた場合、1クロママツプアドレス当りのビッ ト数は第16図においては、ルミナンスを表わす1ピクセル当りのビット数と等 しいとされている。
1986年10月14日付で出願され、名称が「カラーマトリクス回路とクロミ ナンスオンリデータを記憶する2つのカラーマツプメモリとを有する表示プロセ ッサ(DisplayProcessor with Co1or Matri xing C4rcuitry and Tw。
Co1or Map Memories Storing Chrominan ce−Only Data)」て、アールシーニー コーポレーションに譲渡さ れた米国特許出願第918,565号において、フレーバ(T、 R。
Craver)氏外か、ルミナンスに対して正規化された色差信号の形をとるC 0及びC2ピクセル変数を用いることを述べている。第7図のテレビジョン表示 装置で使用されるビデオマトリクスかこの形のC1及びC2変数を利用するもの である場合は、クロママツプアドレス中のビット数は、ルミナンス/クロミナン ス・トラッキングを損なうことなく、ルミナンス値を表わすビットの数よりも小 さくすることかできる。このことは、特に、1986年10月14日付て出願さ れ、アールシーニー コーポレーションに譲渡された米国特許出願第918,5 52号「そのカラーマツプメモリをビデオランダムアクセスメモリの直列出力ボ ートから更新する表示プロセッサ」にシェリル(J、 V、 5herrill )氏外によって詳細に述べられているように、正規化された色差信号のそれぞれ のクロママツプアドレス値への適応形コードでクロママツプメモリ115と11 6の内容が表示シーケンス中に更新できるようにされている場合にあてはまる。
当業者であって、第9図〜第16図を参照して開示された原理を知る者には、こ の発明と調和した種々のVRAMバッキング構成を容易に設計できる。
以上記述してきた第1図のテレビジョン表示システムにおいては1表示の選択さ れた線リトレース期間の各々の期間中、C1サンプルの線とそれに続くC2サン プルの線がVRAM4から読出されて、クロマリサンプリング装置10に供給さ れる。これを行うためには、線リトレース期間中のCI及びC2サンプルに対す るクロック周波数は、線リトレース期間が、C8と02がYサンプリングに対し て4:1でサブサンプルされる線トレース期間の長さの5分のlであるとした場 合、線トレース期間中、Yサンプルより高くならなければならない、この条件に より、VRAM4からのCI及びC2のクロックの周波数は、1表示縁当りのY サンプルか多くされて表示の解像度が増大するにつけて、過大に高くなってしま う、線リトレース期間中のVRAM4からのC8及びC2クロッキングの速度が 過大になるという問題を軽減するための第1の方法は、例えば第8図に関連して 説明したように、ルミナンス速度バッファメモリを用いる方法であるが、ルミナ ンス速度バッファメモリを用いる必要のない、この問題を軽減するための別の方 法がある。
この問題を軽減するための第2の方法は、補間器105と106が4本の線毎に クロミナンスサンプルの線を1本しか必要としないという事実を利用する。C, サブサンプルの新しい1本の線は、各4木目の表示線の直前の線リトレース期間 で線記憶RA M 101と102の適当する一方にロードされることがてき、 C2サブサンプルの新しい1本の線が各4木目の表示線の直後の線リトレース期 間で線記憶RA M 103と104の適当する一方にロードされることができ る。即ち、CIサンプルの1本の線と対応するC2サンプルの線が、1繰りトレ ース期間てはなく、2線リトレ一ス期間にわたフてVRAM4から読出される。
こうすることにより1wAリトレース期間中のVRAM4から01及びC2サン プルのクロッキングの速度を半分にすることができる。このVRAM4からの読 出しにおけるC8及びC2クロッキングを減少させる第2の方法は、VRAM4 におけるCI及びC2データの記憶に何らの変更も要しない。
VRAM4からの読出しにおけるC1及uC2クロック周波数を減少させる第3 の方法は、前に述べたようなC8及びC2サブサンプルが空間的に整合している ことに左右されない、そうではなく、C8サブサンプルは、少なくとも表示走査 線に垂直な方向、好ましくは、これに加えて表示走査線と平行な方向に、CIサ ブサンプルが02サブサンプルと空間的にインタリーブされている。このサブサ ンプリング構成の変形は、VRAM4に02サブサンプルによりC,サブサンプ ルの線を1本多く記憶させるか、または、C,サブサンプルよりもC2サブサン プルの線を1本多くVRAM4に記憶させることによりて、*もうまく実現され る。CXと02が表示走査線と垂直な方向に4:lでサブサンプルされる場合は 、C,サブサンプルを4木目の線リトレース期間毎にVRAM4からダウンロー ドすることができ、C2サブサンプルは4木目の線リトレース期間毎にVRAM 4からダウンロードすることができ、その場合、好ましくは、C,サブサンプル がダウンロードされる線リトレース期間と02サブサンプルがダウンロードされ る線リトレース期間との間には、表示走査線2本分のオフセットを設ける。
VRAM4からの転送中のC,及びC2クロック周波数を低くするための第4の 方法は、上述した第2の方法と第3の方法の推奨例とを組合わせることである。
C。
サンプルの線は6対をなす連続する線リトレース期間中にVRAM4から転送さ れる。これらの6対の連続する線リトレース期間は、C2サンプルの各線がVR AM4から転送される連続線リトレース期間の他の対とインターリーブされてい る。
第17図は、初めに説明した第1図のテレビジョン表示システムにおいて、VR AM4をクロマリサンプリング装置IOへダウンロードするための命令がいかに して生成されるかを示す、第1図のVRAM読出し制御回路17は表示線カウン タ170を含んでいる。カウンタ170は8ビット幅カウント出力を持ち、表示 中の512本の有効(アクティブ)な線を許容するものとして示されている。こ のカウントは画像メモリの異なるフレームを選択するためにオフセット分だけ増 加させられる。カウンタ170は線リトレースパルスの前縁をカウントするが、 この線リトレースパルスはその後の有効表示線トレース期間と同じ番号が付され る。フィールドリトレース期間中、カウンタ170は、フィールド走査の直前の 線リトレースパルスから1本の線分前にカウンタ170に供給されるプリロード 線リトレースパルスの前と、そのプリロードリトレースパルスの後との2回、0 にリセットされる。デコーダ171がカウンタ170のカウント出力の2つの最 下位ビット中のO1状態をデコードして、出力rlJを供給する。この出力rl JはANDゲート172へ第1の入力として供給され、その第2の入力としては 、「1」になる、 (ONE−going)線リトレースパルスか与えられる。
ANDゲート172からの各連続する「1」出力に応答して、VRAM4から0 1サブサンプルの連続した線をダウンロードさせる命令が命令発生器173によ り生成され、VRAM4から02サブサンプルの連続した線をダウンロードする ための命令か命令発生器174によって生成される。従って、プリロード線リト レースパルスはC1及びC2サブサンプルの1番目の線をVRAM4からクロマ リサンプリング装置10にロードする。C8及びC2サブサンプルの2木目の線 は1木目の表示線走査の直前に次の線リトレースパルスに応答してVRAM4か らクロマリサンプリング装置10ヘロートされる。その後、各(1+4P)番目 の表示線の直前の線リトレース期間中に、線リトレースパルスとデコーダ171 からのrlJとが同時に発生すると、ANDゲート1フ2が命令発生器173に rlJを送る0発生器173に送られたこのrl]に応答して、発生器173は c1サブサンプルの連続した線と02サブサンプルの連続した線のローディング を指令する。
第18図は、VRAM4からの読出し中に01及びC2のクロッキング周波数を 減じる第2の方法を実行するために、どのように第17図の装置に変更を加えた らよいかを示す、1個ではなく、2つのプリロード線リトレースパルスが、フィ ールドリトレース期間中、カウンタ170の0へのリセット相互間で供給される 。第17図におけると同様、命令発生器173が、1番目のプリロード線リトレ ース期間及び(1+4P)番目の表示線の前の線リトレース期間中に、VRAM 4からクロマリサンプリング装置lOへC,サブサンプルの次の線をローディン グするための命令を発する。別のデコーダ175がカウンタ170のカウント出 力中の10状態をデコードして、ANDゲート176への第1の入力としてrl Jを供給する。ANDゲート176の他方の入力はrlJになる線リトレースパ ルスを受取る。命令発生器174かANDゲート176からの「1」出力に応答 して、C2サブサンプルの次の線を、2番目のプリロード繰りトレース期間及び (2+4P)番目の表示線に先行する線トレース期間中に、VRAM4からクロ マリサンプリング装置1oヘロードするための命令を発する。
第19図は、VRAM4からの読出し時のC8及びC2クロッキング周波数を減 じる第3の方法を実行するために、どのように第18図の装置を改変てきるかを 示す、1または2個てはなく、3個のプリロード線リトレースパルスがフィール ドリトレース期間中、カウンタ107の0へのリセット相互間て供給される。デ コーダ175の代りに、カウンタ170からのカウント出力中の11状恩なデコ ートするデコーダ177か用いられる。デコーダはこの11状態のみに応答して 、「1」をANDゲート176の入力に供給する。
第20図は、前述した第4の方法によるVRAM4のダウンロード用の命令をど のようにして生成できるかを示す。デコーダ171の応答とデコーダ175の応 答がORゲート178へ入力信号として供給され、ORゲート178からの応答 が線リトレースパルスと共にANDゲート172へ入力として供給される。命令 発生器173が「1」になるANDゲート172の出力信号に応答して、他の連 続する繰りトレース期間の対とインタリーブされた連続する線リトレース期間の 対の期間中に、VRAM4から、Crサンプルの半分の線がダウンロードされる ように命令する6上記他の対の線リトレース期間中、命令発生器174がVRA M4から02サブサンプルの2分の1の線がダウンロードされるように指令する 。これを行うために、デコーダ177の応答がデコーダ179の応答とORゲー ト180で組合わされ、ORゲート180の応答は線リトレースパルスと共に入 力信号としてANDゲート176に供給される。デコーダ179はカウンタ17 0の出力の2っの最下位ビットがOであることを検出して、「1]をORゲート 180に供給する。4個の線リトレースパルスかカウンタ170に対し、そのO へのリセットの後と有効フィールド走査の再開の前に供給される。
以上詳細に説明したこの発明を1発明の概要の第1バラグラフに記載したように 、よりジェネリックに考えようとするかも知れない。このジェネリックな発明の 他のスピーシーズは、別の米国特許出願て、ディスチャート(R,A、 Dis chert)、スプレイブ(D、 L、 Sprague) 、フィーデル(N 、 J、 Fedrie)及びライアン(L、 D、 Ryan)によって述べ られている。 1987年3月 2日付米国特許出願第020.639号「別々 に走査されるカラー成分変数を用いた画像記憶(Image Storage  Using 5eparately 5cannedColor Compon ent Variables)Jにおいては、狭帯域ビデオ情報は狭帯域の赤、 緑及び青成分から選ばれた2つの成分からなり、広帯域のビデオ情報は残りの狭 帯域成分とルミナンスディテールを含む、 1987年3月2日付米国特許出願 第020,940号「別々に走査されるルミナンスディテール及び狭帯域カラー 成分変数を用いた画像記憶(Image Storage Using 5ep arately 5canned Lum1nance−Datail and  Narrowband Co1or Component Variable s)Jにおいては、広帯域ビデオ情報はルミナンスディテールからなり、狭帯域 ビデオ情報は別々に赤、緑及び青成分を有する。広帯域ビデオ情報をルミナンス ディテールとするこの他のスピーシーズの変形が可能である。その1つにおいて は、ビデオ情報の3つの狭帯域成分をルミナンス成分と2つのクロミナンス成分 である。このような変形の別のものては、ビデオ情報の3つの狭帯域成分は、黄 、シアン及びマゼンダ成分である。ジェネリック発明のこれらのスピーシーズは 、このジェネリック発明の他のスピーシーズを代表するものであり、この後に示 されるジェネリックな請求の範囲はそのように解釈されねばならない。
才2図 才9図 才10図 オ13図 fts図 を岬!トレスl(ルス 宝膵調査報告

Claims (41)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.複数の記憶位置と入力ポートと直列アクセスポートとを有するビデオランダ ムアクセスメモリと、カラー画像を表わす電気信号を上記ビデオランダムアクセ スメモリにその入力ポートを介して書込んで、複数のカラー画像成分の各々に対 する別々のビットマップ編成に従って、その記憶位置に記憶させるための手段と 、上記ビデオランダムアクセスメモリから読出されるべき上記カラー画像成分の 各々に関するデータの線を時分割形式で周期的に選択するための手段と、各カラ ー画像成分の空間的に対応するサンプルを時間的に整合させるための手段と、 上記時間的に整合させられた空間的に対応するサンプルに応答して成分カラー信 号を発生するための手段と、を含む、カラー画像を表わす電気信号を記憶し取出 すためのシステム。
  2. 2.複数の記憶位置と入力ポートと直列アクセス出力ポートとを有するビデオラ ンダムアクセスメモリと、カラー画像を表わす電気信号を上記ビデオランダムア クセスメモリにその入力ポートを介して書込んで、広帯域ビデオ情報と狭帯域ビ デオ情報に対して別々のビットマップ編成に従って、その記憶位置に記憶するた めの手段と、 上記ビデオランダムアクセスメモリからその直列アクセス出力ポートを介して、 1表示線トレース期間当り1本の線分の広帯域ビデオ情報を読出すために、広帯 域ビデオ情報を記憶している記憶位置の連続する行を選択するための手段と、 選択された表示線リトレース期間中に、ビデオランダムアクセスメモリからその 直列アクセス出力ポートを介して読出すために、狭帯域ビデオ情報を記憶する記 憶位置の連続した行を選択するための手段と、上記狭帯域ビデオ情報を上記広帯 域ビデオ情報と同じサンプリング密度にリサンプルするための手段と、同じサン プリング密度の広帯域ビデオ情報と狭帯域ビデオ情報の対応するサンプルを時間 的に整合させるための手段と、 広帯域ビデオ情報と狭帯域ビデオ情報の上記時間的に整合した対応するサンプル に応答して成分カラー信号を発生するための手段と、 を含む、カラー画像を表わす電気信号を記憶し取出すためのシステム。
  3. 3.少なくとも時々は、上記ビデオランダムアクセスメモリが、上記広帯域ビデ オ情報用に比較的密にサンプルされたビットマップ編成を、また、上記狭帯域ビ デオ情報用に少なくとも1つの比較的粗にサンプルされたビットマップ編成を用 いる、請求の範囲2に記載のシステム。
  4. 4.上記ビットマップ編成が上記ビデオランダムアクセスメモリに線形にパック されてている、請求の範囲3に記載のシステム。
  5. 5.上記広帯域ビデオ情報がルミナンス情報であり、上記狭帯域ビデオ情報がク ロミナンス情報である、請求の範囲4に記載のシステム。
  6. 6.上記狭帯域ビデオ情報が第1のクロミナンス成分情報と第2のクロミナンス 情報から成るものである、請求の範囲5に記載のシステム。
  7. 7.上記ビデオランダムアクセスメモリに記憶されたカラー画像において、上記 第1のクロミナンス成分情報の粗なサンプルが上記第2のクロミナンス情報のサ ンプルと空間的に整合されている、請求の範囲6に記載のシステム。
  8. 8.上記ビデオランダムアクセスメモリに記憶されたカラー画像において、上記 第1のクロミナンス成分情報の粗なサンプルが、少なくとも表示線に平行な方向 において、上記第2のクロミナンス情報のサンプルと空間的にインタリーブされ ている、請求の範囲6に記載のシステム。
  9. 9.上記ビデオランダムアクセスメモリに記憶されたカラー画像において、上記 第1のクロミナンス成分情報の粗なサンプルが、少なくとも表示線に垂直な方向 において、上記第2のクロミナンス情報のサンプルと空間的にインタリーブされ ている、請求の範囲6に記載のシステム。
  10. 10.複数の記憶位置と入力ポートと直列アクセス出力ポートとを有するビデオ ランダムアクセスメモリと、カラー画像を表わす電気信号を上記ビデオランダム アクセスメモリにその入力ポートを介して書込んで、その記憶位置に、ルミナン ス情報のための比較的密にサンプルされたビットマップ編成とクロミナンス情報 のための比較的粗にサンプルされたビットマップ編成とに従って記憶するための 手段と、 表示の各線トレース期間中に上記ビデオランダムアクセスメモリからその直列ア クセス出力ポートを介してルミナンス情報の1本の線を読出すために、上記密に サンプルされたビットマップ編成でルミナンス情報を記憶している記憶位置の連 続する行を選択するための手段と、表示の選択された線リトレース期間中に上記 ビデオランダムアクセスメモリからその直列アクセス出力ポートを介して読出す ために、上記粗にサンプルされたビットマップ編成でクロミナンス情報を記憶し ている記憶位置の連続する行を選択するための手段と、 上記ビデオランダムアクセスメモリの直列アクセス出力ポートが接続されている 入力ポートと、出力ポートとを有する第1のクロミナンス情報の奇数番目の走査 線のサンプルを記憶するための第1の線記憶メモリと、上記ビデオランダムアク セスメモリの直列アクセス出力ポートが接続されている入力ポートと、出力ポー トとを有する第1のクロミナンス情報の偶数番目の走査線のサンプルを記憶する ための第2の線記憶メモリと、2つの入力ポートと出力ポートとを有するパイプ ライン型の第1の2次元空間補間器と、 上記第1の2次元空間補間器の出力ポートから供給される第1のクロミナンス情 報サンプルを表示線トレース期間中に上記ビデオランダムアクセスメモリの直列 アクセス出力ポートから供給される対応するルミナンス情報サンプルと時間的に 整合させるような選択された時間に、上記第1と第2の線記憶メモリの出力ポー トから並列に上記第1の2次元空間補間器の入力ポートに読出すように動作する 手段と、 上記ビデオランダムアクセスメモリの直列アクセス出力ポートが接続されている 入力ポートと、出力ポートとを有する第2のクロミナンス情報の奇数番目の走査 線のサンプルを記憶するための第3の線記憶メモリと、上記ビデオランダムアク セスメモリの直列アクセス出力ポートが接続されている入力ポートと、出力ポー トとを有する第2のクロミナンス情報の偶数番目の走査線のサンプルを記憶する ための第4の線記憶メモリと、2つの入力ポートと出力ポートとを有するパイプ ライン型の第2の2次元空間補間器と、 上記第2の2次元空間補間器の出力ポートから供給される第2のクロミナンス情 報サンプルを表示線トレース期間中に上記ビデオランダムアクセスメモリの直列 アクセス出力ポートから供給される対応するルミナンス情報サンプルと時間的に 整合させるような選択された時間に、上記第3と第4の線記憶メモリの出力ポー トから並列に上記第2の2次元空間補間器の入力ポートに読出すように動作する 手段と、 上記時間的に調合させられたルミナンス情報、第1のクロミナンス情報及び第2 のクロミナンス情報のサンプルに応答して成分カラー信号を発生するための手段 と、を含む、カラー画像を表わす電気信号を記憶し取出すためのシステム。
  11. 11.第2のクロミナンス情報の線と空間的にインタリーブされた第1のクロミ ナンス情報の線が上記表示の選択された線リトレース期間の各期間中に上記ビデ オランダムアクセスメモリから読出される、請求の範囲10に記載のシステム。
  12. 12.第2のクロミナンス情報の線が後続する第1のクロミナンス情報の線が上 記表示の選択された線リトレース期間の各期間中に上記ビデオランダムアクセス メモリから読出される、請求の範囲10に記載のシステム。
  13. 13.上記選択された線リトレース期間が時間的に隣接する線からなる対を単位 として選択され、第1のクロミナンス情報の各連続する線が各対の中の早い方の 線トレース期間中に上記ビデオランダムアクセスメモリから読出され、また、第 2のクロミナンス情報の各連続する線が各対の遅い方の線トレース期間中に上記 ビデオランダムアクセスメモリから読出される、請求の範囲10に記載のシステ ム。
  14. 14.上記選択された線リトレース期間が周期的に選択され、かつ、フレーム走 査中に、時間的に発生した順序に連続した番号が付され、第1のクロミナンス情 報の各連続した線が各連続する奇数番目の線リトレース期間中に上記ビデオラン ダムアクセスメモリから読出され、また、第2のクロミナンス情報の各連続した 線が各連続する偶数番目の線リトレース期間中に上記ビデオランダムアクセスメ モリから読出される、請求の範囲10に記載のシステム。
  15. 15.上記パイプライン型の第1の2次元空間補間器が、上記第1の線記憶メモ リの出力ポートから上記第1の2次元空間補間器の一方の入力ポートに供給され る読出し情報と、上記第2の線記憶メモリの出力ポートから上記第1の2次元空 間補間器の他方の入力ポートに供給される読出し情報とを、走査線毎に選択する ための第1のマルチプレクサと、 上記第1のマルチプレクサのその時の選択情報と直前の選択情報とを同時に用い 得るようにするための手段と、 上記第1のマルチプレクサのその時の選択情報とその直前の選択情報との和の2 分の1を求めるための手段と、 上記第1と第2の線記憶メモリの出力ポートから上記第1の2次元空間補間器の 入力ポートに供給された読出し情報の和を求めるための手段と、 同時に得られる、上記第1の2次元空間補間器の入力ポートに供給された直前の 読出し情報の和の2分の1と、上記第1の2次元空間補間器の入力ポートに供給 されたその時と直前の読出し情報の和の4分の1とをマトリクスするための手段 と、 上記第1のマルチプレクサの直前の選択情報と、上記第1のマルチプレクサのそ の時の選択情報及びその直前の選択情報の和の2分の1と、上記第1の2次元空 間補間器の入力ポートに供給される直前の読出し情報の和の2分の1と、上記第 1の2次元空間補間器の入力ポートに供給されるその時と直前の読出し情報の和 の4分の1との間で、ピクセル毎に選択を行う第2のマルチプレクサと、 を含むものであり、 さらに、上記パイプライン型の第2の2次元空間補間器が、 上記第3の線記憶メモリの出力ポートから上記第2の2次元空間補間器の一方の 入力ポートに供給される読出し情報と、上記第4の線記憶メモリの出力ポートか ら上記第2の2次元空間補間器の他方の入力ポートに供給される読出し情報とを 、走査線毎に選択するための第3のマルチプレクサと、 上記第3のマルチプレクサのその時の選択情報と直前の選択情報とを同時に用い 得るようにするための手段と、 上記第3のマルチプレクサのその時の選択情報とその直前の選択情報との和の2 分の1を求めるための手段と、 上記第3と第4の線記憶メモリの出力ポートから上記第2の2次元空間補間器の 入力ポートに供給された読出し情報の和を求めるための手段と、 上記第2の2次元空間補間器の入力ポートに供給された直前の読出し情報の和の 2分の1と、上記第2の2次元空間補間器の入力ポートに供給されたその時と直 前の読出し情報の和の4分の1とを同時に利用できるようにするための手段と、 上記第3のマルチプレクサの直前の選択情報と、上記第3のマルチプレクサのそ の時の選択情報及びその直前の選択情報の和の2分の1と、上記第2の2次元空 間補間器の入力ポートに供給された直前の読出し情報の和の2分の1と、上記第 2の2次元空間補間器の入力ポートに供給されるその時と直前の読出し情報の和 の4分の1との間で、ピクセル毎に選択を行う第4のマルチプレクサと、 を含むものである、請求の範囲10に記載のシステム。
  16. 16.上記パイプライン型の第1の2次元空間補間器が、第1と第2の入力ポー トと、上記第1の2次元空間補間器の出力ポートとなる出力ポートとを有する上 記第1の2次元空間補間器用の出力マルチプレクサと、上記第1と第2の線記憶 メモリの出力ポートと上記第1の2次元空間補間器用出力マルチプレクサの入力 ポートとの間に接続された第1の複数の2入力端子−2出力端子補間器モジュー ルのカスケード接続体と、を含むものであり、 上記パイプライン型の第2の空間補間器が、第1と第2の入力ポートと、上記第 2の2次元空間補間器の出力ポートとなる出力ポートとを有する上記第2の2次 元空間補間器用の出力マルチプレクサと、上記第3と第4の線記憶メモリの出力 ポートと上記第2の2次元空間補間器用上記出力マルチプレクサの入力ポートと の間に接続された第2の複数の2入力端子補間器モジュールのカスケード接続体 と、 を含むものであり、 上記第1と第2の複数の補間器モジュール中の各補間器モジュールは、 その補間器モジュールの入力端子の第1と第2のものの間で選択を行うためのそ れぞれの入力マルチプレクサと、 その補間器モジュールの入力マルチプレクサのその時の選択情報と直前の選択情 報とを同時に利用できるようにするためのそれぞれの手段と、 その入力マルチプレクサのその時と直前の選択情報との和の2分の1を求めるた めの手段と、その補間器モジュールの入力マルチプレクサの直前の選択情報と、 その補間器モジュールの入力マルチプレクサのその時と直前の選択情報の和の上 記2分の1との中から選択して、その補間器モジュールの出力端子の第1のもの に供給するためのそれぞれの第1の出力マルチプレクサと、 その補間器モジュールの第1と第2の入力端子に供給された読出し情報の和を求 めるためのそれぞれの手段と、 その補間器モジュールの第1と第2の入力端子に供給される読出し情報の直前の 和の2分の1と、それらの読出し情報のその時と直前の和の4分の1とを同時に 利用可能にするためのそれぞれの手段と、 その補間器の第1と第2の入力端子に供給される読出し情報の直前の和と、それ らの読出し情報のその時と直前の和との和の4分の1との中から選択して、その 補間器モジュールの出力端子の第2のものに供給するためのそれぞれの第2の出 力マルチプレクサと、を含むものである、請求の範囲10に記載のシステム。
  17. 17.複数の記憶位置と、入力ポートと、直列アクセス出力ポートとを有するビ デオランダムアクセスメモリと、カラー画像を表わす電気信号を上記ビデオラン ダムアクセスメモリにその入力ポートを介して書込んで、その記憶位置に、ルミ ナンス情報のための比較的密にサンプルされたビットマップ編成とクロママップ 読出しアドレス情報のための比較的粗にサンプルされたビットマップ編成とに従 って記憶させるための手段と、上記ビデオランダムアクセスメモリからその直列 アクセス出力ポートを介して、各表示線トレース期間中にルミナンス情報の1本 の線を読出すために、上記密にサンプルされたビットマップ編成でルミナンス情 報を記憶している記憶位置の連続した行を選択するための手段と、上記ビデオラ ンダムアクセスメモリからその直列アクセス出力ポートを介して、選択された表 示線リトレース期間に読出すために、上記粗にサンプルされたビットマップ編成 でクロママップ読出しアドレス情報を記憶している記憶位置の連続する行を選択 するための手段と、上記ビデオランダムアクセスメモリの直列アクセス出力ポー トが接続されている入力ポートと、出力ポートとを有し、2線走査期間中に、ク ロママップ読出しアドレス情報の奇数番目の走査線のサンプルを記憶するための 第1の線記憶メモリと、 上記ビデオランダムアクセスメモリの直列アクセス出力ポートが接続されている 入力ポートと、出力ポートとを有し、2線走査期間中に、クロママップ読出しア ドレス情報の偶数番目の走査線のサンプルを記憶するための第2の線記憶メモリ と、 表示線トレース期間中の上記第1と第2の線記憶メモリの読出し中に動作して、 上記第1の線記憶メモリの出力ポートからと、上記第2の線記憶メモリの出力ポ ートから交互にマルチプレクスして、時間インタリーブされたクロママップ読出 しアドレス情報サンプルのストリームを供給するための手段と、 上記時間インタリーブされたクロママップ読出しアドレス情報サンプルのストリ ームを受けて第1のクロミナンス情報の対応するサンプルのストリームを発生す るための第1のクロママップメモリと、 2つの入力ポートと、出力ポートとを有するパイプライン型の第1の2次元空間 補間器と、 上記第1の2次元空間補間器の入力ポートのそれぞれに供給するために、上記第 1の線記憶メモリと上記第2の線記憶メモリとからのクロママップ読出しアドレ ス情報のサンプルに応答して発生された第1のクロミナンス情報のサンプルを時 間的に整合させるための手段と、上記時間インタリーブされたカラーマップ読出 しアドレス情報サンプルのストリームを受けて第2のクロミナンス情報の対応す るサンプルのストリームを発生するための第2のクロママップメモリと、 2つの入力ポートと、出力ポートとを有するパイプライン型の第2の2次元空間 補間号と、 上記第2の2次元空間補間器の入力ポートのそれぞれに供給するために、上記第 1の線記憶メモリと上記第2の線記憶メモリとからのクロママップ読出しアドレ ス情報のサンプルに応答して発生された第2のクロミナンス情報のサンプルを時 間的に整合させるための手段と、上記ビデオランダムアクセスメモリの直列アク セス出力ポートからのルミナンス情報のサンプルと、上記第1の2次元空間補間 器の出力ポートからの2次元的空間的に補間された第1のクロミナンス情報と、 上記第2の2次元空間補間器の出力ポートからの2次元的空間的に補間された第 2のクロミナンス情報とに応答して、表示線トレース期間中に成分カラー信号を 発生する手段と、を含む、カラー画像を表わす電気信号を記憶し取出すためのシ ステム。
  18. 18.ビデオランダムアクセスメモリをカラービデオデータのフレームまたは一 連のフレームでパックする方法であって、 上記フレームまたは一連のフレームのルミナンス値をデジタル化されたサンプル されたデータを用いて表わす段階と、 デジタル化サンプルデータルミナンス値の各々のもののビットをその重みに従っ て所定の直列順序に配列する段階と、 所定の直列順序のデジタル化サンプルデータルミナンス値をラスタ走査順序に従 ってストリングにして、ルミナンスビットストリームを生成する段階と、上記ビ デオランダムアクセスメモリのそれぞれの行に書込むために、ルミナンスビット ストリームを上記ビデオランダムアクセスメモリの1行当りのビット数よりも長 くない長さに分割する段階と、 上記フレームまたは一連のフレームのクロミナンス値をデジタル化されたサンプ ルされたデータを用いて表わす段階と、 このデジタル化サンプルデータクロミナンス値の各々のもののビットをその重み に従って所定の直列順序に配列する段階と、 所定の直列順序に配列されたデジタル化サンプルデータクロミナンス値をラスタ 走査順序に従ってストリングにして、クロミナンスビットストリームを生成する 段階と、 上記ビデオランダムアクセスメモリの別の行のそれぞれに書込むために、上記ク ロミナンスビットストリームを上記ビデオランダムアクセスメモリの1行当りの ビットの数よりも長くない長さに分割する段階と、を含む方法。
  19. 19.上記サンプルデータクロミナンス値は画像空間におけるサンプリングの密 度が上記サンプルデータルミナンス値と同じである、請求の範囲18の方法。
  20. 20.上記サンプルデータクロミナンス値は画像空間におけるサンプリングの密 度が上記サンプルデータルミナンス値より小さい、請求の範囲18の方法。
  21. 21.ビデオランダムアクセスメモリをカラービデオデータのフレームまたは一 連のフレームでパックする方法であって、 上記フレームまたは一連のフレームのルミナンス値をデジタル化されたサンプル されたデータを用いて表わす段階と、 デジタル化サンプルデータルミナンス値の各々のもののビットをその重みに従っ て所定の直列順序に配列する段階と、 所定の直列順序のデジタル化サンプルデータルミナンス値をラスタ走査順序に従 ってストリングにして、ルミナンスビットストリームを生成する段階と、上記ビ デオランダムアクセスメモリのそれそれの行に書込むために、ルミナンスビット ストリームを上記ビデオランダムアクセスメモリの1行当りのビット数よりも長 くない長さに分割する段階と、 上記フレームまたは一連のフレームの第1及び第2の組のクロミナンス値をデジ タル化されたサンプルされたデータを用いて表わす段階と、 このデジタル化サンプルデータクロミナンス値の各々のビットをその重みに従っ て所定の直列順序に配列する段階と、 所定の直列順序に配列された上記第1の組中のデジタル化サンプルデータクロミ ナンス値をラスタ走査順序に従ってストリングにして、第1のクロミナンスビッ トストリームを生成する段階と、 所定の直列順序に配列された上記第2の組中のデジタル化サンプルデータクロミ ナンス値をラスタ走査順序に従ってストリングにして、第2のクロミナンスビッ トストリームを生成する段階と、 上記ビデオランダムアクセスメモリの別の行のそれぞれに書込むために、第1と 第2のクロミナンスビットストリームを上記ビデオランダムアクセスメモリの1 行当りのビット数よりも長くない長さに分割する段階と、を含む方法。
  22. 22.上記サンプルデータクロミナンス値は画像空間におけるサンプリングの密 度が上記サンプルデータルミナンス値と同じである、請求の範囲21の方法。
  23. 23.上記サンプルデータクロミナンス値が画像空間において上記サンプルデー タルミナンス値よりも粗にサンプルされている、請求の範囲21の方法。
  24. 24.上記ルミナンスビットストリームの連続する上記長さ部分を上記ビデオラ ンダムアクセスメモリの連続する行の第1の組に書込む段階を含む、請求の範囲 21の方法。
  25. 25.上記第1のクロミナンスビットストリームの連続する上記長さ部分を上記 ビデオランダムアクセスメモリの連続する行の第2の組に書込む段階と、上記第 2のクロミナンスビットストリームの連続する上記長さ部分を上記ビデオランダ ムアクセスメモリの連続する行の第3の組に書込む段階と、 を含み、 上記連続する行の第1、第2及び第3の組はいかなる行も共有しないものである 、請求の範囲24の方法。
  26. 26.上記ルミナンスビットストリーム、上記第1のクロミナンスビットストリ ーム及び上記第2のクロミナンスビットストリームの連続する上記長さ部分を上 記ビデオランダムアクセスメモリの連続する行に周期的に書込む段階を含む、請 求の範囲21の方法。
  27. 27.ビデオランダムアクセスメモリをカラービデオデータのフレームまたは一 連のフレームでパックする方法であって、 上記フレームまたは一連のフレームのルミナンス値をデジタル化されたサンプル されたデータを用いて表わす段階と、 デジタル化サンプルデータルミナンス値の各々のもののビットをその重みに従っ て所定の直列順序に配列する段階と、 所定の直列順序のデジタル化サンプルデータルミナンス値をラスタ走査順序に従 ってストリングにして、ルミナンスビットストリームを生成する段階と、上記ビ デオランダムアクセスメモリのそれぞれの行に書込むために、ルミナンスビット ストリームを上記ビデオランダムアクセスメモリの1行当りのビット数よりも長 くない長さに分割する段階と、 上記フレームまたは一連のフレームを画像空間内のサンプリング密度が等しいデ ジタル化されたサンプルされたデータで表わす第1と第2の組のクロミナンス値 を発生する最階と、 デジタル化サンプルデータクロミナンス値の各々のもののビットをその重みに従 って所定の直列順序に配列する段階と、 上記第1の組のクロミナンス値をラスタ走査順序に配列する段階と、 上記第2の組のクロミナンス値を上記ラスタ走査順序に従って配列する段階と、 上記のように配列された上記第1と第2の組のクロミナンス値のそれぞれをピク セル単位で交番させて、クロミナンスビットストリームを生成する段階と、上記 ビデオランダムアクセスメモリの別の行のそれぞれに書込むために、クロミナン スビットストリームを上記ビデオランダムアクセスメモリの1行当りのビットの 数よりも長くない長さに分割する段階と、を含む方法。
  28. 28.ビデオランダムアクセスメモリをカラービデオデータのフレームまたは一 連のフレームでパックする方法であって、 上記フレームまたは一連のフレームのルミナンス値をデジタル化されたサンプル されたデータを用いて表わす段階と、 デジタル化サンプルデータルミナンス値の各々のもののビットをその重みに従っ て所定の直列順序に配列する段階と、 所定の直列順序のデジタル化サンプルデータルミナンス値をラスタ走査順序に従 ってストリングにして、ルミナンスビットストリームを生成する段階と、上記ビ デオランダムアクセスメモリのそれぞれの行に書込むために、ルミナンスビット ストリームを上記ビデオランダムアクセスメモリの1行当りのビット数よりも長 くない長さに分割する段階と、 上記フレームまたは一連のフレームを画像空間内のサンプリング密度が等しいデ ジタル化されたサンプルされたデータで表わす第1と第2の組のクロミナンス値 を発生する段階と、 デジタル化サンプルデータクロミナンス値の各々のもののビットをその重みに従 って所定の直列順序に配列する段階と、 上記第1の組のクロミナンス値をラスタ走査順序に配列する段階と、 上記のように配列された上記第1と第2の組のクロミナンス値のそれぞれを線単 位で交番させて、クロミナンスビットストリームを生成する段階と、上記ビデオ ランダムアクセスメモリの別の行のそれぞれに書込むために、クロミナンスビッ トストリームを上記ビデオランダムアクセスメモリの1行当りのビットの数より も長くない長さに分割する段階と、を含む方法。
  29. 29.ビデオランダムアクセスメモリを複数の成分項を有するカラービデオデー タのフレームまたは一連のフレームでパックする方法であって、 上記フレームまたは一連のフレームについて、上記成分項の第1のものの値をデ ジタル化されたサンプルされたデータで表わす段階と、 このデジタル化された第1の成分項のサンプルデータの各々のもののビットをそ の重みに従って所定の直列順序に配列する段階と、 所定の直列順序に配列されたデジタル化された第1の成分項の値をラスタ走査順 序に従ってストリングにして、第1の成分項のビットストリームを生成する段階 と、 上記ビデオランダムアクセスメモリの連続する行のそれぞれに書込むために、第 1の成分項のビットストリームを上記ビデオランダムアクセスメモリの1行当り のビット数よりも長くない長さに分割する段階と、上記フレームまたは一連のフ レームについて、残りの成分項の値をデジタル化されたサンプルされたデータで 表わす段階と、 このデジタル化された残りの成分項のサンプルデータの各々のもののビットをそ の重みに従って所定の直列順序に配列する段階と、 所定の直列順序に配列されたデジタル化された残りの成分項のサンプルデータを ラスタ走査順序に従ってストリングにして、残りの成分項のビットストリームを 生成する段階と、 上記ビデオランダムアクセスメモリの別の行のそれぞれに書込むために、残りの 成分項のビットストリームを上記ビデオランダムアクセスメモリの1行当りのビ ット数よりも長くない長さに分割する段階と、を含む方法。
  30. 30.上記残りの成分項のサンプルデータは画像空間におけるサンプリングの密 度が上記第1の成分項のサンプルデータと同じものである、請求の範囲29の方 法。
  31. 31.上記残りの成分項のサンプルデータが画像空間において上記第1の成分項 のサンプルデータよりも粗にサンプルされている、請求の範囲30の方法。
  32. 32.ビデオランダムアクセスメモリを複数の成分項を有するカラービデオデー タのフレームまたは一連のフレームでパックする方法であって、 上記フレームまたは一連のフレームについて、上記成分項の第1のものの値をデ ジタル化されたサンプルされたデータで表わす段階と、 このデジタル化された第1の成分項のサンプルデータの各々のもののビットをそ の重みに従って所定の直列順序に配列する段階と、 この所定の直列順序に配列されたデジタル化された第1の成分項のサンプルデー タをラスタ走査順序に従ってストリングにして第1の成分項のビットストリーム を発生する段階と、 上記ビデオランダムアクセスメモリのそれぞれの行に書込むために、第1の成分 項のビットストリームを上記ビデオランダムアクセスメモリの1行当りのビット 数より長くない長さに分割する段階と、 上記フレームまたは一連のフレームについて、上記成分項の第2のものの値をデ ジタル化されたサンプルされたチータを表わす段階と、 このデジタル化された第2の成分項のサンプルデータの各々のもののビットをそ の重みに従って所定の直列順序に配列する段階と、 この所定の直列順序に配列されたデジタル化された第2の成分項のサンプルデー タをラスタ走査順序に従ってストリングにして、第2の成分項のビットストリー ムを発生する段階と、 上記ビデオランダムアクセスメモリのそれぞれの行に書込むために、第2の成分 項のビットストリームを上記ビデオランダムアクセスメモリの1行当りのビット 数より長くない長さに分割する段階と、 上記フレームまたは一連のフレームについて、上記成分項の第3のものの値をデ ジタル化されたサンプルされたデータで表わす段階と、 このデジタル化された第3の成分項のサンプルデータの各々のもののビットをそ の重みに従って所定の直列順序に配列する段階と、 この所定の直列順序に配列されたデジタル化された第3の成分項のサンプルデー タをラスタ走査順序に従ってストリングにして第3の成分項のビットストリーム を発生する段階と、 上記ビデオランダムアクセスメモリのそれぞれの行に書込むために、第3の成分 項のビットストリームを上記ビデオランダムアクセスメモリの1行当りのビット 数より長くない長さに分割する段階と、 を含む方法。
  33. 33.上記第2の成分項のサンプルデータは画像空間におけるサンプリングの密 度が上記第1の成分項のサンプルデータと同じである、請求の範囲32の方法。
  34. 34.上記第3の成分項のサンプルデータは画像空間におけるサンプリングの密 度が上記第1の成分項のサンプルデータと同じである、請求の範囲33の方法。
  35. 35.上記第2の成分項のサンプルデータと上記第3の成分項のサンプルデータ の各々が画像空間において上記サンプルデータルミナンス値よりも粗にサンプル されたものである、請求の範囲32の方法。
  36. 36.上記第2の成分項のサンプルデータと上記第3の成分項のサンプルデータ はサンプリング密度が等しいものである、請求の範囲35の方法。
  37. 37.上記第1の成分項のビットストリームの連続する長さ部分を上記ビデオラ ンダムアクセスメモリの連続する行からなる第1の組に書込む段階、 を含む、請求の範囲32の方法。
  38. 38.上記第2の成分項のビットストリームの連続する長さ部分を上記ビデオラ ンダムアクセスメモリの連続する行からなる第2の組に書込む段階と、 上記第3の成分項のビットストリームの連続する長さ部分を上記ビデオランダム アクセスメモリの連続する行からなる第3の組に書込む段階と、 を含み、 上記連続する行の第1と第2と第3の組がいかなる行も共有していない、請求の 範囲37の方法。
  39. 39.上記第1の成分項のビットストリームと、上記第2の成分項のビットスト リームと、上記第3の成分項のビットストリームとの連続する長さ部分を上記ビ デオランダムアクセスメモリの連続する行に周期的に書込む段階を含む、請求の 範囲39の方法。
  40. 40.ビデオランダムアクセスメモリを複数の成分項を有するカラービデオデー タのフレームまたは一連のフレームでパックする方法であって、 上記フレームまたは一連のフレームについて、上記成分項の第1のものの値をデ ジタル化されたサンプルされたデータで表わす段階と、 上記フレームまたは一連のフレームについて、上記成分項の第2と第3のものの 値を画像空間で等しいサンプリング密度のデジタル化されたサンプルされたデー タとして表わす段階と、 デジタル化されたサンプルデータの各々のもののビットをその重みに従って所定 の順序に配列する段階と、所定の順序に配列されたデジタル化された第1の成分 項のサンプルデータをラスタ走査順序に従ってストリングにして、第1のビット ストリームを生成する段階と、上記ビデオランダムアクセスメモリのそれぞれの 行に書込むために、上記第1のビットストリームを上記ビデオランダムアクセス メモリの1行当りのビットの数より長くない長さに分割する段階と、 上記第2の成分項のサンプルデータをラスタ走査順序に従って配列する段階と、 上記第3の成分項のサンプルデータをラスタ走査順序に従って配列する段階と、 上記のように配列された上記第2の成分項のサンプルデータのそれぞれと上記第 3の成分項のサンプルデータのそれぞれとを、ピクセル単位で交番させて、第2 のビットストリームを生成する段階と、 上記ビデオランダムアクセスメモリの別のそれぞれの行に書込むために、第2の ビットストリームを上記ビデオランダムアクセスメモリの1行当りのビットの数 より長くない長さに分割する段階と、 を含む方法。
  41. 41.ビデオランダムアクセスメモリを複数の成分項を有するカラービデオデー タのフレームまたは一連のフレームでパックする方法であって、 上記フレームまたは一連のフレームについて、上記成分項の第1のものの値をデ ジタル化されたサンプルされたデータで表わす段階と、 上記フレームまたは一連のフレームについて、上記成分項の小なくとも別の2つ のものの値を画像空間で等しいサンプリング密度のデジタル化されたサンプルさ れたデータとして表わす段階と、 デジタル化されたサンプルデータの各々のもののビットをその重みに従って所定 の順序に配列する段階と、所定の順序に配列されたデジタル化された第1の成分 項のサンプルデータをラスタ走査順序に従ってストリングにして、第1のビット ストリームを生成する段階と、上記ビデオランダムアクセスメモリのそれぞれの 行に書込むために、上記第1のビットストリームを上記ビデオランダムアクセス メモリの1行当りのビットの数より長くない長さに分割する段階と、 上記別の成分項のサンプルデータの各々をラスタ走査順序に従って配列する段階 と、 このように配列された上記別の成分項のサンプルデータの各々から線単位で選択 して第2のビットストリームを生成する段階と、 上記ビデオランダムアクセスメモリの別のそれぞれの行に書込むために、上記第 2のビットストリームを上記ビデオランダムアクセスメモリの1行当りのビット の数より長くない長さに分割する段階と、 を含む方法。
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