JPH02299632A - 生体情報処理システム - Google Patents

生体情報処理システム

Info

Publication number
JPH02299632A
JPH02299632A JP1120424A JP12042489A JPH02299632A JP H02299632 A JPH02299632 A JP H02299632A JP 1120424 A JP1120424 A JP 1120424A JP 12042489 A JP12042489 A JP 12042489A JP H02299632 A JPH02299632 A JP H02299632A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
input
subject
biological information
processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1120424A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Oba
大庭 和夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fukuda Denshi Co Ltd
Original Assignee
Fukuda Denshi Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fukuda Denshi Co Ltd filed Critical Fukuda Denshi Co Ltd
Priority to JP1120424A priority Critical patent/JPH02299632A/ja
Publication of JPH02299632A publication Critical patent/JPH02299632A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 し産業上の利用分野1 本発明は被検者の生体情報を表示するとともに被検者デ
ータや被検者生体情報を記憶する情報カードを装着可能
な生体情報処理装置に関し、又収集情報などを他の装置
に送信、或は他の装置よりの生体情報を受信するととも
に受信した情報を表示することが可能な生体情報処理シ
ステムに関するものである。
[従来の技術] 近年、心電図波形等の生体情報を測定して表示する装置
は、測定した心電図波形等の生体情報を時系列に記録す
る磁気テープ記録装置を備えるものが多い。そしてこの
磁気テープ記録装置で測定データ等の記憶された磁気テ
ープを他の心電図解析装置に運び、波形解析を行なって
いた。
また、一部には、生体情報を生体情報収集装置で収集し
、該収集情報を電波に乗せて離れた位置に設置した分析
装置で受信し、解析、表示するいわゆるテレメーク装置
があった。
[発明が解決しようとする課題] しかし、これらの記録媒体はスピーカや電気機器等の磁
気発生媒体の近傍に置いたりすると記録内容が破壊され
てしまうものであり、取扱にも慎重さを要するものであ
る。
また、記録媒体はフレキシブルなものであり、物理的応
力が加わると容易に変形してしまい記録内容が破壊され
ることもあった。
このため、専門の取り扱者以外の者に管理を任すことは
事実上出来ず、記録媒体の保管及び省力化の妨げとなっ
ていた。
また、テレメーク装置は収集装置での収集データを送信
出来るエリアが狭く、実質的に同一の部屋内に限られて
いた。このため、24時間監視必要な場合等、その部屋
に常駐しなければならなかった。
更に、異変があるとその異変があったことを報知する装
置もあったが、異変の発生は報知できても、異変内容ま
では伝達できず、実質的に部屋進行って状況を確認しな
ければならなかった。
[問題点を解決するための手段] 本発明は上述の問題点を解決することを目的として成さ
れたもので、上述の問題点を解決する一手段として以下
の構成を備える。
即ち、通信媒体を介して互いに接続され、データを記憶
する情報カードを装着可能な生体情報処理装置より構成
される生体情報処理システムであって、生体情報処理装
置の少なくとも]つば、他の生体情報処理装置よりの収
集生体情報を受信する受信手段と、該受信手段での受信
情報を解析処理する処理手段と、該処理手段での処理結
果を装着された情報カードに記憶させる書込み手段と、
処理手段での処理結果を表示する表示手段とを備え、該
表示手段は少なくとも前記受信手段での受信生体情報を
各受信生体情報毎に分割して同時表示する同時モードと
、特定の生体情報処理装置よりの受信生体情報を表示す
る個別表示モードとを備えている。
更に、生体情報処理装置に被検者情報を入力する被検者
情報入力手段と、被検者生体情報を時系列に収集する生
体情報収集手段と、該生体情報収集手段での収集情報を
対応するデジタル情報に変換する変換手段と、該変換手
段での変換情報を被検者情報入力手段での入力情報とと
もに解析する解析手段と、該解析手段での解析結果と変
換手段での変換結果を被検者情報入力手段での入力情報
と共に他の接続生体情報処理装置に送信する送信手段と
、解析手段での解析結果、変換手段での変換結果、被検
者情報入力手段での入力情報を同時に、又は単独で表示
可能な処理情報表示手段とを備える。
[作用] 以上の構成において、通信媒体を介して他の生体情報処
理装置での収集生体情報を一括表示でき、居ながらにし
て情報収集箇所に設置された生体情報処理装置を操作す
ると同様の出力結果を得ることができる。
また、小型かつ取扱いの容易な情報カードに、心電図波
形等の生体情報及び解析情報を、被検者情報と共に記憶
させることができ、記録媒体の取扱い及び保存が容易で
、かつ省力化に貢献する生体情報処理装置が提供できる
[実施例] 以下、図面を参照して本発明に係る一実施例を詳細に説
明する。
以下は生体情報として心電図波形を収集し、該心電図波
形を解析等する心電図解析装置を例に説明する。しかし
、本発明は係る心電図波形を処理する心電図解析装置に
限定されるものではな(、生体情報であれば任意の情報
処理装置に応用可能なことは勿論である。
第1図は本発明に係る一実施例のシステム構成図であり
、図中500は通信媒体であるLAN、510はLAN
500に接続されているセントラルモニタ、511はセ
ントラルモニタ510に接続されている心電図情報等を
記憶するレコーダ、512は外部入力インタフェースで
ある入力ボックス、513〜515は入力ボックス51
2に接続される誘導コードであり、各々2床の被検者生
体情報を収集出来る。該誘導コードは、先端部に生体情
報(心電波形等)検出用の電極部、心拍数、血圧値収集
用のマイクロホン等を備えている。
550は各ベットサイドに配置されるベットサイドモニ
タであり、入力ボックス552、誘導コード553〜5
55を備える。
また、560はベットサイドに配置されているテレメー
クモニタであり、テレメータ用入力ボックス570は他
の入力パックス同様誘導コードが接続出来るとともに、
各被検者の生体情報収集器573〜575よりの収集被
検者情報を無線で受信する。
なお、誘導コードを用いて生体情報を収集する場合には
、使用にあたって周囲からの輻射電波のない、温度一定
の(20〜25°C)、かつ湿気の少ない所を選定する
ことが望ましい。そして、必ず接地をすることが必要で
ある。
互いのモニタ装置(510,550,560)は、LA
N500を介して相互に収集情報を送受信可能であり、
どこのモニタ装置からであっても他の装置での収集情報
を目視確認出来る。
なお、本実施例ではベッドサイドモニタ550は最大2
4台迄接続可能である。
以上の構成より成るモニタ装置のブロック図を第2図に
示す。第2図はレコーダを備えるセントラルモニタの例
であり、以下このセントラルモニタを説明する。他の装
置であっても同様の制御である。第2図において、第1
図と同様構成には同一番号を付し、詳細説明を省略する
図中、5は接続入出力装置との間のデータ転送をDMA
で行なうためのDMAコントローラ、25は本実施例装
置の各種動作機能を設定する設定スイッチであり、例え
ばモニタ種別等を設定する。この設定によりどのモニタ
として動作するかが選択される。32は装置の状態を表
示するステータス表示部、鎖線で囲む100はCPUボ
ード、110はオプションで本実施例装置に接続可能な
スレーブモニタ、120はスピーカ、150は情報カー
ド160の記憶内容を読み取ると共に処理内容等を書込
むための情報カードリーグ・レコーダ、160は測定心
電図情報や被測定者情報等を記憶するとともに、本実施
例装置での処理結果等を書込み可能な情報カード(IC
カード)である。また200は表示部であり、本実施例
ではCRT表示装置を装備している。、250は表示部
200の表示面に配設された操作パネルであり、感圧式
座標入力装置であるタッチパネルとなっており、表示機
能に対応したキー機能が割当てられる。350は本実施
例装置と接続可能なホストコンピュータである。また、
400は電源ボードである。
CPUボード100において、lはROM2に格納され
た、例えば第4図(A)、(B)に示すプログラムに従
い本実施例全体の制御を司るCPU、2は上述のプログ
ラムのほか本実施例で使用する固定的バラメーク等を記
憶するROM、3は処理経過等を一時記憶するためのR
AM、4はCPU1の状態を表示するためのステータス
表示部であり、主にメインテナンスの時に使用する。
また、21は表示部200を制御するデイスプレイイン
タフェース、22は操作パネル250とのインタフェー
スを司る操作パネルインタフェース、23はスピーカ1
20より出力する音響信号を生成するザウンドジエネレ
ータ、24はスレーブモニタ1.10とのインタフェー
スを司るスレーブモニタインタフェース、26は情報カ
ードリーグ・レコーダ150とのインタフェースを司る
情報カードインタフェース、27はザーマルプリンタ3
00を制御するプリンタインタフェース、28はホスト
350等の他の情報処理装置とのインタフェースを司る
回線インタフェースであり、本実施例ではR3232C
規格に準拠したシリアルインタフェースで構成される。
29はLAN500とのインタフェースを司るLANイ
ンタフェース、30は入力ボックス512とのインタフ
ェースを司り、入力ボックス512よりのアナ口グ信号
としての収集生体情報をデジタル信号に変換する外部入
力インタフェース、31はタイマ回路、40は電源がオ
フされても再電源立ち上げ時に本実施例装置を再度電源
オフ時と矛盾なくる動作させるためのスタンバイ部であ
る。
以上の構成より成る本実施例の外観斜視図を第3図に示
す。
第3図において、250は7つの固定スイッチであり、
表示部200の表示面に配設されたタッチキーが表示内
容に応じた機能が割当てられるのに比し、表示内容に関
係な(固定的な機能が割当てられたものである。
以上の構成より成る本実施例の被検者情報収集・通信制
御を第4図(A)、(B)のフローヂャートを参照して
以下に説明する。
まずステップSlで被検者情報の収集処理及び他のL 
A N接続装置への送信処理を行なうか否かを調べ、解
析配録を行なう場合にはステップS2に進む。ステップ
S2で入力ボックス512に接続された誘導コード51
3〜515の電極部等を被検者の測定部位に装着し、集
音マイクも集音位置に装着する。被検者への電極部等の
装着技術、集音マイクの装着方法は公知であるので詳細
説明は省略する。
これで測定準備が終了したため、ステップS3で操作パ
ネル250の設定キーを押下入力し、設定モードに設定
してステップS4に進む。ステップS4では測定被検者
情報入力を選択し、表示部200の表示に従い被検者情
報を被測定床分入力する。
本実施例では、この被検者情報として「被検者の年令」
、「性別」、「被検者識別番号」、[心拍数の警報出力
上・下限値」、「最高血圧値及び最低血圧値の警報出力
上・下限値」、「体温の警報出力上・下限値」、「呼吸
数の警報出力上・下限値」、「身長」、「体重」等を設
定入力する。
CPU 1は操作パネルインタフェース22を介してこ
の被検者情報入力を検出すると、入力値をRAMB中に
セーブする。なお、「身長」、「体重」は可能な範囲で
入力を行なう。これらの項目の入力があると、解析処理
の解析結果の信頓性がより向上する。
続いてステップS5で操作パネル250より誘導選択キ
ーを入力し、被検者情報・収集データのLAN接続他装
置への送信処理、及び同データの表示部200よりの表
示処理を各床毎に実行させる。
そしてステップS1に戻り、次のキー入力に伴う新たな
処理への移行まで収集データの表示処理を続ける。
この状態時の表示部200よりの表示例を第5図に示す
第5図は6床表示の例であり、各ベッド毎に6秒分の心
電波形と心拍数、アラーム閾値等が表示された状態を示
している。
また、各ベッド毎に操作パネル250の「波形記録/停
止」、「構成」、「感度」、「波形停止/解除」、「ア
ラーム」の5種類のキーが割付けらねており、各ベッド
毎に対応表示面に振れるだけでダイレクトに操作入力す
ることができる。
このため、ここで測定している心電図波形等を確認し、
各測定端子等が正しく測定部位に装着されているか否か
を確認する。選出波形等に異常がある場合にはステップ
S2の装着処理を再度行なうことになる。
また、他のLAN接続装置よりの要求がある時には、各
ベッド毎の被検者情報とともに収集情報がリアルタイム
で送信されることになる。このため、本実施例よりの収
集データを他の装置で受信し、表示することができる。
一方、ステップS1で収集モードでない場合にはステッ
プS7に進み、操作パネル250よりのキー入力を監視
する。
キー入力があるたステップS7よりステップS10に進
み、波形記録/停止キー入力か否かを調べる。所望のベ
ッドよりの波形表示領域の「記録/停止」キー表示領域
を押下した波形記録/停止キー入力の場合にはステップ
Sllに進み、プリンタ511より押された床の収集デ
ータの記録処理が行なわれる。なお、記録中の場合には
そのキーの表示エリアの枠が点滅し続けている。そして
ステップS12で波形配録/停止キーの入力を調べ、該
キーが入力されている場合には記録処理を終了し、入力
の無い場合にはステップSllの収集データのプリント
処理を続行する。
波形記録/停止キーとして、表示画面下部の「波形記録
/停止」表示領域が押下入力された場合には、表示画面
に表示されているすべての波形がプリンタ511でプリ
ントアウトされる。プリンタ511として大型(216
mm幅)のレコーダが接続されている場合は、画面に表
示されている波形が最大6本まで同時に記録される。
一方、ステップSIOで波形記録/停止キーの入力でな
い場合にはステップS15に進み、「池床」表示部分が
押下入力されたか否かを調べる。この池床ギーは金床表
示画面で見ているベツドザイド以外のベッドの検出デー
タを表示して見たいときに選択するキーで、「池床」表
示部分を押すことによりステップS16の処理に移行し
、表示画面の左方に本実施例装置が接続可能な1〜24
までの各ベッドサイドモニタの番号が表示され、うち実
際にLAN500に接続され、収集データを送信してき
ている装置番号を点灯させる。そしてステップS17で
本実施例装置が接続可能な1〜24までの各ベッドサイ
ドモニタのうち実際に接続表示されているいずれかのキ
ーを押すとステップS18の処理に移行し、そのキーが
反転し、選択されたベッドの番号と患者名が上部に表示
される。そして以後下部画面にはその被検者よりの収集
波形が表示される。この表示は、当該選択した装置での
表示と全く同様の表示である。他装置での収集データを
表示している時には装置番号表示は続行され、「池床」
表示に替え「白味」表示が行なわれ、自装置番号表示領
域には装置番号でなく「白味」が表示される。このため
、更にばかの装置を選択して表示する時には、更に選択
すべき装置番号を入力するのみで容易に表示変更ができ
、自装置での収集データの表示に戻りたいときにはこの
「白味」キーを押せばよい。また、この表示の時に上述
した波形記録/停止キーを入力すれば、当該選択装置の
収集データがプリントアウトされる。
また、本実施例装置がセントラルモニタの場合には、ネ
ットワーク上のどれかのベッドサイドモニタでアラーム
が発生すると警報音が鳴ると同時に(池床)キーが点滅
し、表示画面が池床データ表示画面に移行する。そして
、■から24のベッドザイドのうちアラームの発生して
いるベッドサイドよりの収集データの画面が表示される
(同時に複数床で発生していれば、番号の一番若い床が
表示される。この場合残りの床のキーは点滅表示し、他
のどの床でアラームが発生しているかを示している)。
このため、いながらにしてアラームの発生したベッドサ
イドモニタで収集生体情報を表示でき、目視確認するこ
とができる。
またこの場合の池床からのアラーム音は、池床警報音(
ON)(OFF)キーでオン/オフすることができる。
ステップS15で池床キー入力でない場合にはステップ
S20に進み、画面左端のベッド選択キー(被検者名表
示領域)の入力か否かを調べる。ベッド選択キーの入力
の場合には個人表示モードとなりステップS21に進み
、第6図に示す選択されるベッドの被検者に関する収集
データが時系列に表示された表示画面とする。なお、こ
の時にはアラームキーが金床表示の時と異なり、1つの
床についての設定等となるため、「アラームキー」を押
すとアラームのオン/オフ、中断、各パラン〜り等のア
ラーム設定が可能となる。
ステップS20で入カキ−がベッド選択キーで無い場合
にはステップS25に進む。本実施例では被検者データ
ファイリング用として情報カード160が装着可能であ
り、ステップS25でこの情報カード160へのリード
・ライト制御要求が否かを調べる。被検者データファイ
リング用の情報カード160をモニタに差込むが、また
はrICカード」キーを押下入力したときにはステップ
S26に進み、以下情報カード160へのアクセス制御
に移行する。ステップS26では情報カードに書込まれ
た情報を読み込む(情報カードがセットされていない状
態でrICカード」キーを押すと「工Cカードがセット
されていません。
セットしてください。」とのメツセージが表示される。
)。そしてステップS27で読み込んだICカードの種
類と被検者名を表示する。この表示例を第7図に示す(
まだ1度もファイリングしたことのないカードの場合に
は被検者名のところには何も表示しない)。続(ステッ
プ328で装着されたカードが正しいカード(所望のカ
ード)か否かを判断する。カードの装着を間違えた場合
や、カード内容を確認するだけの場合にはステップS2
9で「いいえ」キーを押下し、処置を終了する。CPU
IはステップS30で表示画面を設定画面にしてステッ
プS1に戻る。
セットされたカードが所望のカードであった場合にはス
テップS35に進み、「はい」キーを入力する。これを
検知したCPUIは第8図に示す書込み光選択画面とす
る。そして、操作者よりのキー入力を待つ。操作者は、
本実施例装置より情報カード160へのデータの書込み
を選択する場合には(↓)キーを、情報カード160に
記憶されている被検者データを読出し、RAM5中に書
込む場合には(↑)キーを押下入力する。このためステ
ップS36でキー入力を待ち、入カキ−が(↑)キーの
場合にはステップS37に進み、情報カードより読み込
んだ被検者データをRAMB中の所定領域に書込む。
一方、入力されたのが(↓)キーであった場合にはステ
ップS38に進み、情報カード160に設定されている
被検者に関する測定データを当該情報カード160に書
込む。なお、まだ1度もフアイリングしたことのない情
報カードの場合には「カードに記憶されます」とのメツ
セージが出力され、直前に表示されていた、または指定
されていた被検者のデータがカードに書込まれることに
なる。ステップS37、ステップS38いずれの場合に
も書込みが行なわれている間は画面には「書込み中」が
表示され、書込みが終了するとそれが消え、「終了」の
表示に変化し、書込みが終了したことを報知する。
情報カード160にファイリングすることができる被検
者のデータとしては、■被検者名、■リコール波形デー
タ、■トレンドデータ、■血行動態データ、■アラーム
閾値データ、■不整脈設定データ等の各データがある。
以上のように、本実施例装置は基本的には3つの表示モ
ードを備えるのみであり、操作が非常に簡単であり、通
常の被検者監視は“基本画面゛°で行ない、何か高度な
表示が見たくなったら°°機能゛′、また何らかの設定
をしたいときには“設定“部分を押すだけよい。
また、ステップS25で情報カードリード・ライト制御
でない場合にはステップS45に進み、スタンバイキー
が2秒以上連続して押下されたが否かを調べる。、スタ
ンバイキーが2秒以上押された場合にはステップS46
に進み、本実施例装置を休止状態とする。そしてステッ
プS47に進み、再びスタンバイキーが2秒以上連続し
て入力されるのを監視する。この間は、当該キー入力を
監視するのみで、被検者データの収集や、他のキー入力
の判定等は行なわない。スタンバイキーが2秒以上押さ
れた場合には、被検者データの収集を開始し、第5図に
示す基本画面を表示してステップS1に戻る。
ステップS45でスタンバイキーの入力でない場合には
ステップS50に進み、設定キー入力か否かを調べ、設
定キー入力の場合にはステップS51に進み、表示部2
00より第9図に示す設定画面を表示させる。そしてス
テップS52で設定画面時におけるキー入力を監視し、
キー入力があればステップS53で入力に対応した設定
処理を行なう。
一方、ステップS50で設定キー入力でもない場合には
ステップS55に進み、入力に対応した処理を実行する
以上説明した様に本実施例によれば、被検者に関する情
報とともに、被検者よりの収集心電図情報及び該収集情
報の解析結果を効率よく表示、及び印刷出力することが
できる。また、被検者に関する情報は自装置での処理情
報のみでなく、LAN 500を介して送られて(る他
装置よりの処理情報も容易に受信し、解析、表示及び印
刷出力することができる。このため、多数床の被検者の
状態を1か所にいながらにして、すべて把握、解析でき
、結果をベッドサイドにいるのと全く同様に表示、印刷
出力することができる。
更に、以上の処理情報を取扱の容易な、信頼性の高い情
報カード(工Cカード)に記憶することができ、使いや
すい、しかも処理データの保管の容易な装置システムが
提供できる。
また、予めこのようにして被検者情報とともに解析情報
などが記憶された情報カードの記憶データを読出し、該
読出しデータを出力、または解析することもできる。こ
の情報カードは小型、かつ取扱も容易なため、定期的に
診断を受ける被検者の場合には、直接被検者に携帯させ
ることにより、何時、いかなる時にも速やかに過去の診
断状況を読出し、把握することが可能となる。このため
、特に心臓に欠陥を有する被検者等における事態の変化
にも迅速かつ的確な対処を取ることができる。
[発明の効果] 以上説明した様に本発明によれば、通信媒体を介して他
の生体情報処理装置での収集生体情報を該他の生体情報
処理装置と同様に任意の装置より一括表示でき、居なが
らにして情報収集箇所に設置された生体情報処理装置を
操作すると同様の出力結果を得ることができる。このた
め、何時、いかなる時にも速やかに被検者の状況を把握
することが可能となる。
また、小型かつ取扱いの容易な情報カードに、心電図波
形等の生体情報及び解析情報を、被検者情報と共に記憶
させることができ、記録媒体の取扱い及び保存が容易で
、かつ省力化に貢献する生体情報処理装置が提供できる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る一実施例の生体情報処理システム
のシステム構成図、 第2図は本実施例生体情報処理装置のブロック構成図、 第3図は本実施例装置の外観図、 第4図(A)、’(B)は本実施例の動作フローチャー
ト、 第5図は本実施例の基本画面の表示例を示す図、 第6図は本実施例の個人表示モードでの表示例を示す図
、 第7図は本実施例の情報カード読み込み画面の表示例を
示す図、 第8図は本実施例の書込み光選択表示画面の表示例を示
す図、 第9図は設定画面の表示例を示す図である。 図中、1・・・CPU、2・・・ROM、3・・・RA
M、5・・・DMAコントローラ、21・・・ディスプ
レイコントローラ、22・・・操作パネルインタフェー
ス、24・・・スレーブモニタインタフェース、26・
・・情報カードインタフェース、27・・・プリンタイ
ンタフェース、28・・・回線インタフェース、29・
・・L A、 Nインタフェース、30・・・外部入力
インタフェース、110・・・スレーブモニタ、150
・・・情報カードリーグ・レコーダ、160・・・情報
カード、190・・・誘導コード、200・・・表示部
、250・・・操作パネル、500・・・LAN、51
0,550゜560・・・モニタ装置、511・・・サ
ーマルプリンタ、512,552・・・入力ボックス、
513〜515.553〜555・・・誘導コード、5
70・・・テレメータ用入力ボックス、573〜575
・・・生体情報収集器である。 第1図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)データを記憶する情報カードを装着可能な生体情
    報処理装置より構成される生体情報処理システムであつ
    て、 生体情報処理装置の少なくとも1つは、他の生体情報処
    理装置よりの収集生体情報を受信する受信手段と、該受
    信手段での受信情報を解析処理する処理手段と、該処理
    手段での処理結果を装着された前記情報カードに記憶さ
    せる書込み手段と、前記処理手段での処理結果を表示す
    る表示手段とを備え、該表示手段は少なくとも前記受信
    手段での受信生体情報を各被検者毎に分割して同時表示
    する同時モードと、特定の被検者生体情報を表示する個
    別表示モードとを備えることを特徴とする生体情報処理
    システム。
  2. (2)請求項第1項記載の生体情報処理システムにおい
    て、 生体情報処理装置に被検者情報を入力する被検者情報入
    力手段と、被検者生体情報を時系列に収集する生体情報
    収集手段と、該生体情報収集手段での収集情報を対応す
    るデジタル情報に変換する変換手段と、該変換手段での
    変換情報を前記被検者情報入力手段での入力情報ととも
    に解析する解析手段と、該解析手段での解析結果と前記
    変換手段での変換結果を前記被検者情報入力手段での入
    力情報と共に他の接続生体情報処理装置に送信する送信
    手段と、前記解析手段での解析結果、前記変換手段での
    変換結果、前記被検者情報入力手段での入力情報の同時
    表示、又は単独表示を選択表示可能な処理情報表示手段
    とを備えることを特徴とする生体情報処理システム。
  3. (3)生体情報処理装置は処理結果を印刷出力する印刷
    手段を備えることを特徴とする請求項第1項または第2
    項記載の生体情報処理システム。
  4. (4)被検者情報入力手段は付属キー入力手段により被
    検者情報を入力し、書込み手段は情報カードに被検者情
    報入力手段での入力情報を書込み可能であることを特徴
    とする請求項第2項または第3項記載の生体情報処理シ
    ステム。
  5. (5)データを記憶する情報カードを装着可能な生体情
    報処理システムであつて、 被検者情報を入力する被検者情報入力手段と、被検者生
    体情報を時系列に収集する生体情報収集手段と、該生体
    情報収集手段での収集情報を対応するデジタル情報に変
    換する変換手段と、該変換手段での変換情報及び前記被
    検者情報入力手段での入力情報を解析する解析手段と、
    該解析手段での解析結果と前記変換手段での変換結果を
    前記被検者情報入力手段での入力情報と共に他の生体情
    報処理装置に送信する送信手段と、他の生体情報処理装
    置よりの収集生体情報を受信する受信手段と、該受信手
    段での受信情報を解析処理する処理手段と、該処理手段
    での処理結果を装着された前記情報カードに記憶させる
    書込み手段と、前記解析手段での解析結果、前記変換手
    段での変換結果、前記被検者情報入力手段での入力情報
    、前記処理手段での処理結果を表示する表示手段とを備
    え、 少なくとも前記被検者情報入力手段、前記生体情報収集
    手段、前記変換手段、前記解析手段、及び前記書込み手
    段とを選択動作させ、被検者生体情報を収集解析し、解
    析結果を表示すると共に情報カードに書き込む第1の動
    作モードと、 少なくとも前記被検者情報入力手段、前記生体情報収集
    手段、前記変換手段、前記解析手段、及び前記送信手段
    とを選択動作させ、被検者生体情報を収集解析し、解析
    結果を表示すると共に他の装置に送信する第2の動作モ
    ードと、 少なくとも前記受信手段、前記処理手段、前記表示手段
    とを動作させ、該表示手段は少なくとも前記受信手段で
    の受信生体情報を各被検者毎に分割して同時表示する同
    時表示動作と、特定の被検者生体情報を表示する個別表
    示動作とを行う第3の動作モードとを選択動作可能なこ
    とを特徴とする生体情報処理システム。
  6. (6)データを記憶する情報カードを装着可能な生体情
    報処理システムであつて、 被検者情報を入力する被検者情報入力手段と、被検者生
    体情報を時系列に収集する生体情報収集手段と、該生体
    情報収集手段での収集情報を対応するデジタル情報に変
    換する変換手段と、該変換手段での変換情報及び前記被
    検者情報入力手段での入力情報を解析する解析手段と、
    該解析手段での解析結果を装着された前記情報カードに
    記憶させる書込み手段と、前記解析手段での解析結果、
    前記変換手段での変換結果、前記被検者情報入力手段で
    の入力情報、前記処理手段での処理結果を表示する表示
    手段とを備えることを特徴とする生体情報処理システム
JP1120424A 1989-05-16 1989-05-16 生体情報処理システム Pending JPH02299632A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1120424A JPH02299632A (ja) 1989-05-16 1989-05-16 生体情報処理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1120424A JPH02299632A (ja) 1989-05-16 1989-05-16 生体情報処理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02299632A true JPH02299632A (ja) 1990-12-11

Family

ID=14785879

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1120424A Pending JPH02299632A (ja) 1989-05-16 1989-05-16 生体情報処理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02299632A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5410471A (en) * 1992-02-24 1995-04-25 Toto, Ltd. Networked health care and monitoring system
JP2001245855A (ja) * 2000-02-11 2001-09-11 Agilent Technol Inc 連続的に状態表示を行う患者監視装置
JP2004147993A (ja) * 2002-10-31 2004-05-27 Sanyo Electric Co Ltd 心電図モニタリングシステムおよび心電図モニタリング方法
US7477933B2 (en) 2002-10-31 2009-01-13 Sanyo Electric Co., Ltd. Portable electrocardiograph, electrocardiogram monitoring system, and electrocardiogram monitoring method using the same
JP2009039357A (ja) * 2007-08-09 2009-02-26 Nippon Koden Corp 生体情報表示システム、生体情報表示モニタ及び生体情報表示モニタ用プログラム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5410471A (en) * 1992-02-24 1995-04-25 Toto, Ltd. Networked health care and monitoring system
JP2001245855A (ja) * 2000-02-11 2001-09-11 Agilent Technol Inc 連続的に状態表示を行う患者監視装置
JP2004147993A (ja) * 2002-10-31 2004-05-27 Sanyo Electric Co Ltd 心電図モニタリングシステムおよび心電図モニタリング方法
US7477933B2 (en) 2002-10-31 2009-01-13 Sanyo Electric Co., Ltd. Portable electrocardiograph, electrocardiogram monitoring system, and electrocardiogram monitoring method using the same
JP2009039357A (ja) * 2007-08-09 2009-02-26 Nippon Koden Corp 生体情報表示システム、生体情報表示モニタ及び生体情報表示モニタ用プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6643531B1 (en) Combination fingerprint and oximetry device
JP4639416B2 (ja) 心電図記録装置および心電計システム
US5058597A (en) Long-term electrocardiograph for screening
US20090005651A1 (en) Portable systems, devices and methods for displaying varied information depending on usage circumstances
JPH07213494A (ja) 患者モニタ装置
JP2008526342A (ja) 時間相関を有する除細動器の事象データ
WO2004004561A9 (ja) 心電図解析装置およびその方法
JP2007244531A (ja) ホルタ型心電図モニタ及び心電図モニタシステム
EP1214905B1 (en) Electrocardiographic system with a communication device
WO2011074004A2 (en) A system for cardiac activity monitoring
JP3682617B2 (ja) 複数患者データの縦分割表示方式
WO2024093827A1 (zh) 手表设备、生理音测量的方法、装置以及计算机存储介质
JPH02299632A (ja) 生体情報処理システム
JP6875898B2 (ja) 携帯型医療用測定装置、及び、医療用測定プログラム
JPH1080401A (ja) 心電図解析機能付き血圧計
JPH05161611A (ja) 医用テレメータ装置
JP2019013682A (ja) ベッドサイドモニター
JPH10127587A (ja) 生体監視装置用生体情報記録装置
JP2958042B2 (ja) 生体情報処理装置
JP2806355B2 (ja) 在宅患者生体情報取得システム
JPH0345241A (ja) 状態表示装置及びアラーム表示方法
JPH0564630A (ja) 生体情報処理装置
JP7220609B2 (ja) 心電計
JP7014537B2 (ja) ベッドサイドモニター及び表示方法
JP2004167006A (ja) 心電図表示装置