JPH02295385A - タイマ機能付携帯用テレビジョン受像機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は、タイマ機能付携帯用テレビジョン受像機のバ
ッテリー切れ警告技術に関する。

（口）従来の技術 ポータブル液晶テレビの電源としては、ＡＣ電源アダプ
ター、カーバッテリアグブター等を使用する場合もある
が、通常持ち歩く場合は、ニッケルカドミウム充電池等
を使用する。

このポータブル液晶テレビは、満充電の電池を使用して
、約１時間〜２時間の連続使用が可能である。

ところで、電池の出力は、長時間ほぼ一定の電池電圧を
出力し、ある時間を経過すると急激に電圧が降下する。

通常の電池機器では、この電圧の降下を検出して電池切
れ（バッテリー切れ）を使用者に警告する。この検出時
より、電池機器がシステムダウンするまでの時間は、例
えば一分間等、非常に短かい場合もあるが、電池切れに
よりこの電池機器が不動作となったことを使用者に知ら
しめなくてはならない。この警告のための手段としては
、当然発光ダイオード等の表示手段、ブザー等の発音手
段が考えられる。

ところが、この警告は、なくてはならない機能ではある
が、その警告が使用者の耳ざｂり、目ぎわつとなり使用
者に不快感をラえる機能でもある。

そして、前述の液晶テレビの様に電池与命の短かい機器
の於いては、この警告が頻繁に行なわれることとなり、
使用者に不快感を与えることとなる。

このため、不快感を減らすために、特に人の勘気を惹起
するブザー音等の発音手段を使用せずに、画面上にスー
パーインポーズ機能等によりバッテリー切れの表示をし
て、警告している。

ブザー音等の腎告は、何回も電池切れを経験した使用者
にとっては、耳ざわり以外の何物でらなく、この様な発
Ｗ　ＩＩＪ　７，手段は、商品の価値を下落させてしま
う。

このため、液晶テレビに於いての電池警告手段は、主に
表示手段によって行なわれる。

ところで、特開昭５７−１３６８７５号（Ｉ｛０４Ｎ５
／４４）に示される様にＴＶに備えられる池の機能の一
つにアラーム機能（タイマ機能の一種）がある。これは
、使用者が所定時刻、又は所定時間経過を知るために、
電子機器に計時機能を持たせ、設定時刻又は、設定時間
後にアラーム表示又はアラーム音を発生せしめるもので
ある。

このアラーム機能の一つの使い道として、「降車駅乗り
越し防止」がある。つまり、サラリーマン等の使用者が
、会社からの帰宅途中に於いて電車に乗り、この液晶テ
レビに見入り、降車駅を乗冫越すことがある。このため
、乗車時に降車予定駅までの所要時間より少なめの時間
をアラームセットしておけば、降車駅の手前でアラーム
動作して，サラリーマンは、駅を乗り越すことはない。

ところが、サラリーマンによっては、酔っ払ってｔ車に
乗り、途中で寝込む者もいる。このため、アラーム機能
としては、音を発生せしめて、イヤホーン等を介して使
用者を起こし、画面を見ていなくても、使用者に所定時
間の経過を知らしている。

（ハ）発明が解決しようとする課題 しかし乍ら、サラリーマンが寝込んだ後に、この液晶テ
レビの電池が切れた場合は、電池切れの表示を寝こんだ
サラリーマンが見ることはなく、このサラリーマンは電
車の終着駅まで行く運びとなるわけである。本発明は、
この様なことを防止する液晶テレビを提供するものであ
る。

（二）課趙を解決するための手段 本発明は、タイマ七ード中に電池切れが発生した時には
、少なくとも通常時の電池切れの発生時よりも大きな警
告音を発生せしめるタイマ機能付携帯用テレビジョン受
像機である。

（ホ）作用 本発明に依れば、タイマモード中に電池切れが発生した
場合は、通常より大きなアラーム音を発生する。

（へ）実施例 本発明の一実施例を第１図乃至第６図を参照しつつ説明
する。尚、本実施例ではアラームモード時に電池切れが
生じた場合、警告音として、アラーム音を流用して回路
の簡素化を計っている。

第１図を参照しつつ、本発明の液晶テレビの外観を説明
した後に、第２図を参照しつつ電池切れ警告モードを説
明し、第３図を参照しつつアラームモードを説明し、そ
の後に第４図を参照しつつ本発明の特徴であるアラーム
モード中の電池切れについて説明する。

又、第５図に回路図を、第６図に７口チャートを示した
。

第１図に於いて、（１０）は液晶パネル表示素子、（ｌ
２）はアンテナ、（１４ａ）（１４ｂ）はオートサーチ
ボタン、（１６ａ）（１６ｂ）は音量ボリュームボタン
である。

（１８）はチャンネルコールボタンである。このチャン
ネルコールボタン（１８）はアラームモード設定中には
時間設定手段として作用する。（２（１）はアラームモ
ードボタンである。（２２）はイヤホーンジャック、（
２４）は電源スイッチである。

第２図に電池切れ検出時の液晶パネル（１０）の状態を
示す。つまり、この時の受信画面上に、内蔵のキャラク
タジエネレータで作成されたｒＢＡＴＴ」表示が短発的
に重畳されて、ｒ　Ｂ　．Ａ　Ｔ　Ｔ　Ｊ表示が点滅し
、使用者はバッテリ切れを知る。

第３図及び第１図によりアラームモードを説明する。使
用者が２０分後にアラームしてほしい場合、第１図のア
ラームモードボタン（２０）を押す。

この操作により、液晶パネル（１０）の表示は第３図（
ａ）より（ｂ）となる。そして、使用者が４秒以内にチ
ャンネルコールボタン（１８）を押すと１プッシュごと
に分表示が増加する。そして、この分表示を第３図Ｃの
如＜７２０ＭＩＮ’Ｊとして操作を中止すると、４秒後
にこの表示は消え、第３図ｄの如くなる。

しかし、アラームモードは継続中である。使用若が途中
で残り時間を確認したい時は、アラームモードボタン（
２０）を押すと第３図ｅの如く、残り時間「０５」を表
示する。この表示も４秒後には消える。そして、所定時
間になると第３図ｆの如＜ｒＡＬＡＲＭＪ及び「００」
表示が点滅すると共に、アラーム音が鳴る。

尚、このアラーム時間を再設定したい場合は、第３図ｅ
の確認時にチャンネルコールボタン（１８）を押すと表
示は第３図Ｃく如くなり、又分表示ら１プッシュ如に増
加する。尚、この分表示は、０，ｌ，・・・，　　５８
，　　５９，　　０，　　ｌ，　　２・・・，５８，５
９，０，１，・・・，５９．０・・・と変化する。

又、アラームモードを取り消す場合は、．分表示をＯと
するか又は、一旦この液晶テレビの電源スイッチ（２４
）をＯＦＦとすれば良い。

次に、本発明の特徴である。アラームモード中の電池切
れ時を説明する。この時は、第４図の如く、ｒＡＬＡＲ
ＭＪ表示、残り分表示「１８」ｒＢＡＴＴＪ表示の全て
が点滅表示されると共に、アラームモード用のアラーム
音声信号がイヤホーンジャ・・ｌク（２２）より出力さ
れる。

第５図に於いて（３０）は電池であり、この電池（３０
，）は各部に電源スイッチ（図示せず）を介して電源電
圧を供給する。（３２）は電池残量検知回路であり、バ
ッテリ切れを検出する。（３４）はキャラクタジエネレ
タ（文字表示制御回路）　（３６）及びメモ）　（３８
）内蔵のマイクロコンピュータ（マイコン）である。（
４０）はクロツク作成用の水晶発振子である。（４２）
はキー操作部である。（４４）はチューナ・ＩＦ回路、
（４６）は映像回路、（４８）は音声回路である。（１
０）は液晶パネル、（２２）はイヤホーンジャックであ
る。

上記文字表示制御回路（３６）は映像回路（４６）から
の水平、垂直同期信号により、画面の任意の位置に文字
表示をするための文字表示信号を出力する。これにより
、第２図、第３図、第４図に示す文字表示が為される。

アラーム動作時は、前述の様にキー操作部（４２）のキ
ー（２０）（１８）を操作して、マイコン（３４）を制
御し、マイコン（３４）は設定のための文字表示信号ｒ
．ＡＬＡＲＭＪ　　ｒｏＯＭＩＮＪ等を出力する。設定
後、マイコン（３４）はクロック信号により、タイマー
動作を行ない、所定時間経過後に、マイコン（３４）は
アラーム音信号を音声回路（４８）に出力し、音声回路
（４８）はＴＶ受信音声信号に加えてアラーム音を出力
する。又、文字表示制御回路（３６）は、第３図『の々
ロく、文字表示信号を出力する。

ここでバッテリー切れについて説明する。マイコン（３
４）は一定周期で電池残量検知回路（３２）の出力をチ
ェックしている。そして、この電池残量検知回路（３２
）よりバッテリー切れの信号が出力されると、通常時は
液晶パネル（１０）に第２図の如く表示を行って使用者
にバッテリー切れを知らせる。

又、この時がアラームモード中であれば、上記表示を行
うと共にアラーム動作を行う。このことを第６図に７口
チャートで示す。

尚、上記実施例では、アラームモードで説明したが、こ
れはオンタイマ中又はオフタイマー中であっても良い。

又、本実施例では、通常時のバッテリー切れの時は無音
であるが、これは小さな音であれば出す様にしても良い
。

又、本実施例では、タイマモード（アラームモード）中
の電池切れをアラーム動作により、知らしめたが、これ
は，別途、警告音を発生する手段を設けても良い。

（ト）発明の効果 上記の如く、本発明に依れば、アラームモード等のタイ
マーモード中に電池切れが発生したことを確実に使用者
に知らせることが出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は外観図、第２図は電池切れ表示を説明するため
の図、第３図はアラームモードを説明するための図、第
４図はアラームモード中の電池切れ表示を説明するため
の図、第５図は回路図、第６図はフロチャートを示す図
である。 （１８）・・・チャンネルコールボタン（時間設定手段
）、 （４８）・・・音声回路（音声信号出力手段）、（３４
）・・・マイコン（ＴＬ池切れ警告手段）、（１０）・
・・液晶パ氷ル（表示器）。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）時間設定手段（１８）によりタイマ時間を設定し
   て所定時間後にタイマ動作を行なうタイマモードを備え
   るタイマ機能付携帯用テレビジョン受像機に於いて、 タイマモード中に於いては音声信号出力手段（４８）に
   警告音声信号を出力すると共に、タイマモード以外の時
   は前記警告音声信号よりもレベルを低くした警告音声信
   号を出力する電池切れ警告手段（３４）を、 備えるタイマ機能付携帯用テレビジョン受像機。
2. （２）前記タイマモードとはアラームモードであり、 前記電池切れ警告手段（３４）は、前記アラームモード
   以外の時は前記警告音声信号のレベルを零とし、表示器
   （１０）による表示のみを行うことを特徴とする請求項
   １のタイマ機能付携帯用テレビジョン受像機。
3. （３）前記表示器（１０）は、受信画像映出用の液晶パ
   ネル（１０）であることを特徴とする請求項２のタイマ
   機能付携帯用テレビジョン受像機。