JPH0227802Y2 - - Google Patents

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JPH0227802Y2
JPH0227802Y2 JP1984147867U JP14786784U JPH0227802Y2 JP H0227802 Y2 JPH0227802 Y2 JP H0227802Y2 JP 1984147867 U JP1984147867 U JP 1984147867U JP 14786784 U JP14786784 U JP 14786784U JP H0227802 Y2 JPH0227802 Y2 JP H0227802Y2
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JP
Japan
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holder
bracket
holes
socket
headrest
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JP1984147867U
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JPS6163948U (ja
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  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の技術分野) 本考案は自動車座席に備えるヘツドレストにお
けるヘツドレストステー取付用のブラケツト、詳
しくはヘツドレストのステーを挿通するホルダー
が固定されるブラケツトに関するものである。
(従来の技術) 第5図、第6図は従来品を示し、図中A′は金
属製ブラケツト、BはこのブラケツトA′に装着
される合成樹脂製ホルダーCはヘツドレストに一
体に取付けられているステーであり、ブラケツト
A′はシートバツクのフレーム2に溶接によつて
固定され、その上下方向に前記ホルダーBを挿通
する通孔14a,15aが開孔されている。この
通孔14a,15aにホルダーBが挿入してブラ
ケツトA′に装着される。この装着はシートバツ
クを組立後行なつている。これはホルダーBの頂
部にヘツドレストの高さを調節するためのロツク
機構が内蔵され、そのロツク解除用の操作部が外
部から視覚できるようにシートバツクの表面に露
出するように取付けるためである。
従つて、斯る従来品はブラケツトA′がシート
バツクを構成する表皮部材等で陰蔽され、外部か
ら視覚することができないので、ホルダーBを装
着する際、第6図に示すようにホルダーBがスム
ーズに装着し難い不具合があつた。特にホルダー
が軸方向に変形(芯づれ)したものについてはブ
ラケツトに装着することが困難であつた。
(目的) 本考案はホルダーが簡単に装着でき、その作業
性の向上が図れるブラケツトを提供することを目
的とするものである。
(構成) 以上の目的を達成するための本考案の基本的構
成は上、下の通孔間の側壁内側に、斜下方に傾斜
せるガイド部を設けて、前記ホルダーの装着作業
を容易化したものであり、ガイド部はホルダーに
臨む三つの側壁の一部を突き出して形成すること
により、複数のガイド部からなる受口が形成され
るため、上部の通孔より挿込まれたホルダーの下
端は受口より下部の通孔内に挿通されて係止す
る。
(実施例) 第1図は本考案に係るブラケツトA,Aに、装
着されたヘツドレストDを示し、図面中におい
て、前記第5図、第6図に示す符号と同一符号は
同一部材を示す。
ヘツドレストDにはステーC,Cが一体に取付
けられ、そのステーC,CがブラケツトA,Aに
装着されたホルダーB,Bに上下移動可能に取付
けられ、一方のホルダーBの上部に設けたロツク
機構(不図示)によつて所定の高さに保持し、ま
た、ホルダーBの上部に設けたロツク解除機構
(不図示)を操作することによつてロツクが解除
されて上下方向に移動できるようになつている。
以上のブラケツトA,Aは略筐体状に形成され
その取付部11がシートバツクのフレーム2に抱
持されて溶接によつて一体になつている。そし
て、その側壁12a,12b,12cにはガイド
部13a,13b,13cが夫々内方に突き出し
成形した受口イが形成されている。
これを第2図及至第4図に基づいて具体的に説
明する。
ブラケツトA,Aは同一物であるため、以後一
方のブラケツトAについて説明し、他方の説明は
省略する。
ブラケツトAは前記取付部11と側壁12a,
12b,12c及びこの側壁12a…に延設され
ている上部14、底部15とから構成されてお
り、上部14と底部15とには従来品と同様にホ
ルダーB挿通用の通孔14a,15aが開孔され
ている。従つてホルダーBは第2図、第3図鎖線
に示すようにブラケツトAに装着される。
そして、ブラケツトAの側壁12a,12b,
12cにおける夫々の上下方向の略中間には、ガ
イド部13a,13b,13cが設けてある。こ
の各ガイド部13a…は側壁12a…の一部をプ
レスで突き出して、内方且つ下端が下向きに傾斜
するように成形されており、その下端はブラケツ
トA内に挿通したホルダーBの外周面に接触する
するように折曲されており、この各ガイド部13
a…によつて受口イが形成される。この受口イは
各ガイド部13a…が側壁の一部を突き出して折
曲成形され弾力性を有するため、口径がホルダー
Bの下端が接触すると拡大する。
斯して、前記ブラケツトA,Aをフレーム2に
固定し、これらを表皮部材で被包してシートバツ
クを形成し、前記ホルダーB,Bをブラケツト
A,Aに挿込むと、ホルダーBの下端は通孔14
aからガイド部13a…に案内されて受口イ内に
入り、通孔15aに挿通されて係着する。
なお、図示するブラケツトA,Aは金属製であ
るが、これを硬質合成樹脂で成形しても良い。
(効果) 本考案によれば、ブラケツトのガイド部によつ
て形成された受口が、上、下の通孔の中間に設け
てあるため、ホルダーがガイド部によつて形成さ
れた受口に案内され、ブラケツトにスムーズに装
着できる。従つて、ホルダーの装着作業を簡単に
行なうことができその作業性の向上を図ることが
できる。しかも、従来品の如き無理せずに装着で
きるため、ホルダー及びブラケツトが変形した
り、損傷することがない。更に軸方向に変形した
ホルダーでも、容易に装着できる。加えて、前記
作業性の向上は部品点数を増加することなく行な
える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るブラケツトを備えたヘツ
ドレスト装置を示す斜視図、第2図は一部切欠し
て示す正面図、第3図は第2図における−線
に沿える断面図、第4図は斜視図、第5図、第6
図は従来品を示し、第5図はその斜視図、第6図
は同ホルダーの装着状態を示す説明図である。 図中、A,Aは本考案に係るブラケツト、Bは
ホルダー、13a,13b,13cはガイド部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 略筐本状に形成してその上部と底部にヘツドレ
    ストステーのホルダー挿通用通孔を設けると共
    に、シートバツクのフレームに固定するブラケツ
    トにおいて、前記上下の通孔間の中間三側壁内側
    に、夫々斜下方に傾斜せるガイド部を設けると共
    に、各ガイド部によつてホルダーをガイドする受
    口を形成してなることを特徴とするヘツドレスト
    ステー取付用のブラケツト。
JP1984147867U 1984-09-29 1984-09-29 Expired JPH0227802Y2 (ja)

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JP1984147867U JPH0227802Y2 (ja) 1984-09-29 1984-09-29

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JP1984147867U JPH0227802Y2 (ja) 1984-09-29 1984-09-29

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JPS6163948U JPS6163948U (ja) 1986-05-01
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Families Citing this family (5)

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JPH0515234Y2 (ja) * 1987-05-25 1993-04-22
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JPS6163948U (ja) 1986-05-01

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