JPH02268727A - 眼科測定方法及び装置 - Google Patents

眼科測定方法及び装置

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JPH02268727A
JPH02268727A JP1087858A JP8785889A JPH02268727A JP H02268727 A JPH02268727 A JP H02268727A JP 1087858 A JP1087858 A JP 1087858A JP 8785889 A JP8785889 A JP 8785889A JP H02268727 A JPH02268727 A JP H02268727A
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JP
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blood vessel
fundus
center
speckle
light
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JP1087858A
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Misao Makino
牧野 美佐雄
Seishi Hashimoto
橋本 清史
Toshiaki Sugita
利明 杉田
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Kowa Co Ltd
Original Assignee
Kowa Co Ltd
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B3/00Apparatus for testing the eyes; Instruments for examining the eyes
    • A61B3/10Objective types, i.e. instruments for examining the eyes independent of the patients' perceptions or reactions
    • A61B3/12Objective types, i.e. instruments for examining the eyes independent of the patients' perceptions or reactions for looking at the eye fundus, e.g. ophthalmoscopes
    • A61B3/1225Objective types, i.e. instruments for examining the eyes independent of the patients' perceptions or reactions for looking at the eye fundus, e.g. ophthalmoscopes using coherent radiation
    • A61B3/1233Objective types, i.e. instruments for examining the eyes independent of the patients' perceptions or reactions for looking at the eye fundus, e.g. ophthalmoscopes using coherent radiation for measuring blood flow, e.g. at the retina
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61B3/00Apparatus for testing the eyes; Instruments for examining the eyes
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    • A61B3/113Objective types, i.e. instruments for examining the eyes independent of the patients' perceptions or reactions for determining or recording eye movement

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、眼科測定方法及び装置、さらに詳細には、眼
底部に所定径のレーザー光を照射し、眼底部からの散乱
反射光によって形成されるレーザースペックルパターン
の移動を観測点で光強度変゛化として検出し、それによ
り得られるスペックル信号を解析することにより眼科測
定を行う眼科測定方法及び装置に関するものである。
[従来の技術] 眼底にレーザー光を照射し、眼底からの散乱反射光を検
出しこれを解析ないし評価することにより眼科測定を行
う方法が種々知られている0例えば、網膜等の組織の血
管血流を測定する方法としてはrlnvestigat
ive Ophthalsology」、Vol、11
.No。
11、P 936. 1972年11月、’5cien
ceJVat、  186、Nov 、 29.197
4; P 830をはじめ特開昭55−75668゜7
5669、75670、あるいは特開昭52−1428
85  (英国13132/76、1lsP4,186
,695)、特開昭56−125033 (英国[GB
] 79/37799)、特開昭58−118730 
(IJsP4,402゜601)あるいはUSP4,1
42,796等に示されるレーザードツプラー法が知ら
れている。しかし、ドツプラー法は光学系の複雑さ、精
密さ、取り扱いの煩雑さ、測定結果の不安定さ、不確実
さなどから実用化困難なのが現状である。
一方、散乱物体にレーザー光を照射すると、その散乱光
は゛、コヒーレント光の干渉現象によりランダムな斑点
模様のスペックルパターンを形成することが知られてい
る。これを利用して眼底組織の血流状態を評価するレー
ザースペックル法が知られている。この方法は、例えば
、特開昭62−275431(USP4,473,10
7. EPC2348695,特開昭63−23884
3 (EPC284248)、特開昭63−24222
0 (EP(:285314)に開示されており、眼底
を測定する場合、眼底に対する光学的なフーリエ変換面
又はフランホーファー回折面や眼底と共役な結像面(あ
るいは拡大結像面)に形成される時間変動スペックルパ
ターンの強度変化を検出開口を用いて抽出し、それによ
り得られるスペックル信号を評価することにより血流状
態を測定し眼科測定を行っている。
[発明が解決しようとするnm] ところが眼球運動やその地被検者の動き、振動等により
、検出面のスペックルパターンが不用に移動したり、レ
ーザースポットがずれたり、検出開口位置がずれて測定
点が測定中に簡単にずれてしまい失敗するというケース
が非常に多く、臨床上大きな問題となっている。これに
対してドツプラー法では特開昭56−i25033に示
されているように、眼底像を検出面上で機械的に走査し
、管壁と他のところでの光反射率の差から血管を認識し
、位置ずれを補正している。しかし、この方法は、眼底
像を機械的に走査する機構を必要とし、装置は複雑かつ
大がかりになり実用的でない。
また雑誌rAppliad 0pticsJVoi、2
7. No、 8゜March 15,1988 P 
1113あるいは特開昭63−28813;l (IJ
sP−014994)、でも同様に像を走査し血管認識
を行ない自動追従の可能性を示しているが、異なる複数
の波長の光で順次照明、検出し、反射光の波長依存性を
利用しているため、装置が極めて複雑になり、実用性が
欠けると共に装置が高価になってしまうという欠点があ
る。また角膜反射を利用した眼球運動の検出に基づいて
、血管移動を補正するには十分な精度の眼球運動検出が
困難であるという問題もある。
従来眼球運動を検出して追従する方法としては、角膜表
面に照明光をあて、その照明光の角膜反射光の動きで眼
球運動を検出して追従する方法、又、TVカメラ等によ
って撮像された眼底画像に対して2つの画像間の差をと
って動きを検出して追従する方法等が知られている。
しかし、この様な方法では眼の表面の動きを検出するも
のなので、眼底部の動きに対して追従動作を行なわせよ
うとした場合には、低い精度しか得られないことになる
。又、TVカメラ等で撮像された眼底画像は、−数的に
光量不足となり十分なSN比がとれないため、2つの画
像間の差をとって動きを検出する装置は非常に大がかり
で複雑になってしまうという欠点がある。
従って本発明は、この様な従来の欠点を解決するために
なされたもので、レーザースペックル現象を用いて簡単
な構成で精度良く眼底部の血管部分を識別でき、血管部
分の自動追従を可能にする眼科測定方法及び装置を提供
することを課題とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、この様な問題点を解決するために、眼底部に
所定径のレーザー光を照射し、生体組織の血球からの拡
散反射光により形成されるレーザースペックルパターン
の移動を観測点でスペックルの光強度変化として検出し
、さらに、スペックル信号を信号処理することによって
重心位置を求め、その重心位置を血管の中心位置と判別
し血管位置を識別する構成を採用した。
[作 用] この様な構成において、投光光学系により所定径のレー
ザー光を眼底部に照射し、生体組織の血球からの拡散反
射光により形成されるレーザースペックルパターンの移
動を受光光学系を通してスペックルの光強度変化として
光電変換素子を用いて検出する。スペックル信号は生体
組織の血球移動速度を反映する。光電変換素子上のスペ
ックル径と光電変換素子の走査速度を最適に設定するこ
とにより、生体組織の血球移動速度が速い場合、スペッ
クルの光強度変化が激しいので、光電変換素子の蓄積時
間による平均化により出力は小さくなる。逆に遅い場合
は出力の減少は少なくなる。
その場合スペックル信号を信号処理することによって重
心位置を求め、その重心位置を血管の中心位置と判別し
血管位置を識別する。このように血管部分が高精度識別
できるので、眼球運動による血管位置の移動が発生して
もその移動量に対応して可動ミラーを駆動することによ
ってレーザー光の照射位置と観測点の位置を制御し血管
部分を自動追従することが可能になる。
[実施例] 本発明は特に、眼底に所定径のレーザー光を照射し、眼
底組織からの散乱反射光によって観測面に形成されるレ
ーザースペックルパターンの運動をスペックル強度変化
として検出し、得られたスペックル信号の解析結果に基
づいて、眼底組織の血流状態を測定する眼科測定装置に
適用される。
従って、以下に示す実施例では、眼底カメラの光学系を
基本とした眼底組織の血流状態を測定する眼科測定装置
へ付属する型の場合を例にして説明するが、本発明は、
このような眼科装置に限定されるものでなく、その他の
眼科装置にも適用されるものである。
第1図において、例えば赤色のHe−He  (波長8
32.8nm )レーザー光源1からのレーザー光束は
、コンデンサレンズ2を介し光強度を調節するための光
量調節フィルター3を通過する。さらにコリメートレン
ズ4で平行ビームとなり、その平行ビーム中に開口5.
6が設置されており、これによっ−て被検眼16の眼底
16b上におけるレーザー光の照射領域の大きさと形状
を選択で幹るようになっている。
さらにレーザービームは集光レンズ9を介して、第2図
に示すように眼底カメラ照明光学系内のリングスリット
11の透明な環状開口11aの一部に設置したミラー1
0上に集光され反射される(第2図において斜線部は不
透明部分である)、この構成により眼底観察撮影用光束
が眼底に入射するのと同じ光路に導かれる。レーザー光
はリレーレンズ12,13、穴開きミラー14、対物レ
ンズ15を経て被検眼16の角膜16aから眼底16b
に達し、測定及び追従すべき血管に照射される。
以上のレーザー照射光学系において、可動ミ処 ラー8は被検番16の眼底16b上のビームスポット位
置を移動可能とするためのものであり、測定開始前は例
えばトラックボール17を操作することによフて出力部
46.を介してその制御が行なわれる。可動ミラー8は
光軸に対するXと7両方向で各々独立にミラーの傾き角
を変えられるようになっており、コアギユレータ−等で
通常用いられている方法により可動ミラーが制御される
また可動ミラー8によるレーザーの反射角は、XとY方
向のミラーの傾き角に対するレーザー光の傾幹角の違い
によって生じる差の補正を最小限にするために、スペー
スの許す限り小さくとっである。また可動ミラー8の位
置は被検眼16の角膜16aあるいは瞳との略共役な位
置に設置しておくことにより、被検眼16の角膜上のレ
ーザービーム入射位置を大きく変えることなく、眼底上
でビームを移動することができる。
また、レーザー光は観察撮影光束と同じ光路に配置され
る為、眼底カメラの左右、上下のスウィング機構や固視
誘導機構を利用することにより、可動ミラー8によるレ
ーザー光の眼底16bの位置への照射を観察撮影視野内
において行なうことができる為極めて好適である。
眼底の測定及び追従領域は眼底カメラとして用いられる
照明光学系によって照明され、観察が容易にされる。こ
の照明光学系は撮影光源20と同一光軸上に配置された
観察光源18、コンデンサレンズ19,21.フィルタ
22.ミラー23から構成される。
以上の照明光学系においてコンデンサレンズ21とミラ
ー23の間に配置されるフィルター22は、第3図に図
示した様な分光特性を有する波長分離フィルターとして
構成されるので、観察、撮影光に含まれる赤色成分はカ
ットされる。
この分光特性は使用するレーザー光源の波長に応じて適
切なものが使われる。
レーザー光が眼底上で散乱されて生ずるスペックル光と
、他の観察撮影用の反射光は、ともに、再び対物レンズ
15で受光され穴開きミラー14の穴を通過してフォー
カシングレンズ24、結像レンズ25又は26を介して
一度空間上に結像され再びリレーレンズ29を介して可
動ミラー30で反射されリレーレンズ31を介して穴開
きミラー32の付近に結像される。穴開きミラー32で
反射された光はリレーレンズ33を介して波長分離ミラ
ー34で分離される。スペックル光は、波長分離ミラー
34で反射され、シリンドリカル結像レンズ42a、4
2bにより走査型センサーであるCCD43上に結像さ
れる。なお、波長分離ミラー34は、光軸に対して約4
5°で設置されており、波長分離フィルター22と同様
、第3図に示す様な分光特性を有し、赤色の)Ie−N
eレーザー光によるスペックル光の大半を反射する。
波長分離ミラー34を通過した光は、結像レンズ35を
介してレチクル36の面上に結像され、接眼レンズ37
を介して検者に観察される。ここで、接眼レンズ37は
、レチクル36を基準に検者の視度補正が行なえる様に
構成されている。
また、レチクル36は第4図に示した様に直角に印しで
あるレチクルのうち一方が区別できる様な模様になって
おり、その直角に交わる部分が穴開きミラー32の穴3
2aの中心と一致している。またその直角に交わってい
る部分を中心に回転可能となっている。また、レチクル
36を回転させ、第4図の様に血管16cの像の傾きに
合わせることにより、その方向にシリンドリカルレンズ
42a、42b、CCD43が同期して回転し自動的に
CCD43と血管像が垂直方向になる。
このときのC0D43の面上に形成される眼底像を第5
図に示す、laは、照射されるレーザービームのスポッ
トを示す。
なおCCD43上に結像される眼底像は、スペックル径
、スペックルパターンのボイリング運動及びCCD43
の感度の関係から第5図に示す様にシリンドリカル結像
レンズ42a、42bによって血管16cの方向と同方
向の倍率が血管方向と直角方向の倍率より小さくなるよ
うに設定されている。また、第5図の様にCCD43の
面上の穴開きミラー32の穴32aの像に交わらない位
置にC0D43が設置してあり、またそのCCD43は
、血管16cの方向と垂直方向に設置される。
写真撮影時には跳ね上げミラー27が27aを支点とし
て矢印の方向に27°まで跳ね上げられ、跳ね上げミラ
ー27で反射されてきた眼底からのレーザースペックル
光を含む観察撮影光束が写真フィルム28上に結像され
撮影が行なわれる0以上の様に通常は眼底カメラとして
眼底の観察撮影が可能であり、しかもレーザー光が照射
されている時であれば、その状態が観察撮影できるため
測定点の確認や記録が直接行なえる点でもきわめて好ま
しい作用が得られる。
以上の眼底からのスペックル光、観察撮影用の反射光を
受ける受光光学系において穴開きミラー32の穴32a
を通過した光はピンホール38上に被検者16の眼底1
6bの像を形成する。ビンホール38のピンホールを通
過した光は、干渉フィルタ39を経て測定開始によりフ
ォトマル(光電子増倍管)40で受光されこのフォトマ
ル40で検出されたスペックル信号は解析部41に送ら
れ、血流状態の解析が行なわれる。なお、干渉フィルタ
39は、赤色He−Neレーザーの波長832.8nm
の光のみを通過させる分光特性を有している。
また、眼底からのスペックル光観察撮影用の反射光を受
ける受光光学系において可動ミラー30は被検者16の
眼底16b上の血管を穴開きミラー32を介してピンホ
ール38上に結像させる様に位置補正を行なう為のもの
であり、測定開始前は例えばトラックボール17を操作
することにより、出力部46を介してその制御が行なわ
れる。
ここでトラックボール17は測定開始前は可動ミラー8
を操作するためにも使用されたが、例えば切替えスイッ
チ等で可動ミラー8と可動ミラー30を各々独立に操作
することができるようにしている。可動ミラー30は光
軸に対するXとY方向で各々独゛立にミラーの傾き角を
変えられるものであり、これは可動ミラー8と同様であ
る。
また可動ミラー30での光束の反射角は、XとY方向の
ミラーの傾き角に対する光束の傾ぎ角の違いによって生
じる差の補正を最小限にする為に、スペースの許す限り
小さくなるように設定されている。
また可動ミラー30の位置は、被検眼16の角膜16a
あるいは瞳と略共役な位置に設置しておくことにより、
可動ミラー30を傾けても被検眼の瞳等で光束が遮られ
ることなく眼底16bの像をピンホール38上で移動す
ることができる。
また受光光学系において結像レンズ25は広画角用結像
レンズであり、被検眼の眼底16bの全体像が確認でき
るくらい広視野で観察することが可能な画角を有し、こ
の広視野のときレーザースポットを所望の血管に位置合
わせできるようになっている。一方路像レンズ26は狭
画角用結像レンズであり、この高倍率レンズにより高倍
率で観察することにより眼底16b上のレーザースポッ
ト16c内の血管像を穴開きミラー32を介してピンホ
ール38上に位置合わせすることが可能になる。
なお結像レンズ25と26は光軸をずらすことなく瞬時
に交換できるように構成されている。この2つの変倍レ
ンズによって所望の測定点への位置合わせが正確かつ容
易に行なうことができる。
また受光光学系において、穴開きミラー32の穴径は被
検眼16の眼底18b上の測定すべき血管上からの光束
が通るぐらい小さくしであることと、穴開きミラー32
が被検眼16の眼底16bと略共役な位置に設置しであ
ることにより、観察者は測定すべき血管の像を穴開きミ
ラー32の穴と重ね合わす操作をすることにより確実に
位置合わせすることができる。第4図にその時の観察さ
れる像を示す、なお、波・長分離ミラー34をスペック
ル光はわずかに透過するため観察者はレーザースポット
1aの位置を確認することが可能になる。
測定開始によりスペックル光はCCD43で受光されC
C’D43からの出力信号は信号処理部44に送られる
。信号処理部44では血管判別信号を得て^/D変換し
てデジタル信号として出力する。演算部45ではデジタ
ル化された血管判別信号より血管位置の検出を行い眼球
運動などにより血管移動があった場合そのB動量を検出
し初期位置に戻す様な補正量を演算する。演算結果を出
力部46に出力し、出力部では、演算結果に基づいて可
動ミラー30、可動ミラー8の制御を行いピンホール3
8上に常に眼底像の同じ位置がある様に又、眼底16b
の同じ位置にレーザースポットがある様に、フィードバ
ック補正を行なう。
なお測定中、波長分離ミラー34を透過した広底像が形
成され、観察者は観察可能であるため、対象位置がずれ
ていないか監視することができ、極めて好ましい作用が
得られる。
次に、信号処理部44以降の電気系について詳しく説明
する。
346図は信号処理部ブロック図である。信号処理部4
4は駆動回路56、バイパスフィルター51、増#!器
52、絶対値回路53、リミッタ付増幅器54、A/D
変喚器55で構成される。駆動回路56で発生する駆動
パルスを1024画素のリニアCCD43に供給する。
CCD43ではスペックル光の充電変換を行ないスペッ
クル信号を得る。CC043で得られたスペックル信号
は、バイパスフィルター51を通通し、高周波成分だけ
が抽出される。高周波成分だけになったスペックル信号
を増幅器52で増幅し、絶対値回路53を通して信号の
絶対値をとる。
絶対値回路53の出力信号は第7図のようになる。なお
、同図において信号波形は、COD全体からの波形では
なく、中心付近のみの波形である。これは、第8図、第
12図、第13図についても同様である。絶対値をとっ
た信号をリミッタ付増幅W54に入力し、必要部分を選
択的に、例えば第7図に示された信号の点線の範囲Aの
部分を増幅し、不必要部分はリミッタ−で制限すること
により血管判別信号を抽出する。リミッタ付増幅器54
の出力信号は第8図のようになる。得られた血管判別信
号はA/D変換回路55でA/D変換されてデジタル信
号のデータとして演算部45に出力される。
第9図は、演算部の構成を示すブロック図である。演算
部45は、インバーター57、セレクター58、メモリ
ー59、レジスタ60、加算器61〜63、レジスター
64、メモリー65、CPU66で構成される。入力デ
ーターはインバーター57を経てメモリー59に書き込
まれる。メモリー59には積分回数分だけのバンクがあ
り、k回積分ならばにバンクあることになる。
メモリー59.65はシステムのクロックの前半で読み
出し、後半で書き込みを行う、メモリー59から読み出
されたデータは、kバンク前、すなわち1周期前に書き
込まれたデータでレジスタ60に取り込まれる。
またレジスタ60はに−i回レジスタ64より遅れて動
作を開始する。また、レジスタ64にはメモリー65よ
り1バンク前までの積分値、すなわち、5t−1+5i
−2+5i−3+−・−3t−k(k個)が取り込まれ
、加算器61にてレジスタ60とレジスタ64の値が加
算され、さらに1加えられる。ここで、レジスタ60よ
りのデータはS i−にの反転したデータであるから、
さらに1加えることで、レジスタ64からレジスタ60
の本来の値を減算することになる。
すなわち、加算器61によってS l−1+ S I−
2+ S I−3+・・・S 1−(k−1) となる
、これが加算器62でsiが加算されるのでS i +
 S i−1+ S i−2+S+−3+・・・S 1
−(k−1)  となり新しい積分値となる。加算器6
2によって得られた新しい積分値はメモリー65に書き
込まれる。また、加算器62の出力は加算163によっ
て1バンク分加算される。すなわち1バンク分の画素の
積分した総和が得られる。
加算器63による総和及びメモリー65に書き込まれた
積分値は、CPtJ66によって読み込まれ、加算器6
3の総和の1/2になるまでメモリー65に゛内容が順
次加算される。加算器63の総和はメモリー65の内容
の総和であるから、総和の172になるまで加算したと
きのメモリー65のアドレスはメモリー65の重心のア
ドレスに等しい、このとき血管像は左右はぼ対称なので
重心が血管中心と考えられる。
また、メモリー65は積分値であるので、ノイズの影響
は殆ど受けず、血管が動かなければ、重心位置は安定し
ている。従フて、重心位置を1ノてンク毎に求め、喜々
比較すると、血管位置の移動が認識でき、追従開始時の
初期位置と比較することにより、初期位置からの穆動量
が求められる。
初期位置からの穆動量が求められれば、これを初期位置
に戻すための補正演算を行い、補正量を求め出力する。
出力部46では、演算部45の補正量に基づし1てパル
スモータ−を駆動し、パルスモータ−に連結された可動
ミラー8、可動ミラー30の制御を行なう。可動ミラー
8の駆動によりレーザー先の照射位置が調節され眼底の
追従すべき血管の中心にレーザー光の照射位置が移動さ
れ、自動追従力(行われる。また、可動ミラー30の駆
動によりスペックルパターンの観測点が調節され眼底の
追従すべき血管の中心にスペックルパターンの観測点が
移動され、自動追従が行われる。
眼底上の血管からの情報を得ようとする場合、計測点が
血管の中心部と端とでは、計測結果に差異が生じる場合
がある。これによるバラツキをなくするため中心位置補
正を行なっている。
中心位置補正フローチャート図を第10図に示す。ステ
ップR1は血管位置を検出する検出部分でステップR2
で検査開始となるまで常に血管位置を検出しつづける。
ステップR3では検査開始直後、最新の血管位置情報か
ら血管中心位置を求め、CCD43の中心位置とのずれ
量を求めて血管中心とCCD中心のずれがなくなるよう
補正する。又ステップR4では血管の初期位置を血管中
心とCCD中心が一致するように設定する。初期位置を
ステップR4のように設定することによってステップR
5の追従もステップR6で検査終了となるまで″血管中
心がCCD43の中心位置と一致するように常に補正す
ることになる。この方法により、検者によるアライメン
トが血管中心よりずれていても、検査開始直後には常に
血管中心の検査ができるようになる。
チク レ架手ル36を光軸に関して回転させることによってC
CD43も光軸に関して回転し、CCDが血管と垂直方
向に設定できるような構造となっていることは先に説明
したが、ざらにCCDの回転角を検出するためにポテン
ショメーター47が取りつけられている。角度検出部4
8ではポテンショメーターの出力を8ビツトにA/D変
換して角度データを得ている。得られた角度データは演
算部45に送られ角度データよりCCDの回転角を判定
される。演算部45では血管位置移動に対してX、Y方
向への補正量を演算して出力する。
CCD43上に結像するスペックルサイズとC0D43
の1画素のサイズの関係が大きくずれると、良好なスペ
ックル信号を得ることができない。たとえば第11図(
a)のようにスペックル93゛のサイズがCCD43の
1画素Gに比較して大きい場合には、CCD43の1画
素に入射する光量が減ってしまい十分な強度のスペック
ル信号が得られず第11図(b)のようなスペックル信
号93aになる。又逆に3411図C6)のようにスペ
ックル93′のサイズがCCD43の1画素Gに比較し
て小さい場合にはCCD43の各画素に入射する光量が
平均化されてしまい、第11図(f)に図示したように
コントラストのないスペックル信号93aのようになっ
てしまう。スペックルサイズとCCD43の1画素のサ
イズの関係は第11図(C)のようにほぼ等しいような
関係になると第11図(d)に図示したように良好なス
ペックル信号93aが得られる。
次にスペックル信号に基づき移動速度の異なる物体を判
別する方法を説明する。
スペックルのボイリング運動の場合の説明は複雑なので
、簡単のためにスペックルの並進運動におきかえて説明
する。第12図(a)の左半分は、例えば、血管の周辺
組織で血球の移動速度が遅く、従っ″てスペックル93
°の移動速度が遅い12図(b)はそれぞれに対応した
センサーの出力信号の図である。スペックルパターンの
移動速度の方が走査型センサーの走査速度よりも速い場
合には、スペックルの明るい部分と暗い部分がCCD4
3の受光部を数多く通過するので、そのセンサーの出力
は明るい部分、暗い部分の平均化された出力が得られ、
受光位置による信号出力の差も少ない。
逆にスペックルパターンの移動速度の方が走査型センサ
ーの走査速度よりも遅い場合には、スペックル93°の
明るい部分と暗い部分が受光部を通過する数は少なくな
≠ことになり、走査型センサーであるCCD43の受光
部の位置によってスペックルの明るい部分が多く通過し
た所では、出力は強くなり、スペックルの暗い部分が多
く通過した所では出力は弱くなる。従ってスペックルパ
ターンの移動速度の異なる物体に対して、走査型センサ
ーの走査速度を最適に設定して走査型センサーの出力信
号の強弱の比を求めることによって移動速度の異なる物
体の判別を行なうことができる。
第5図のようにCCD43面上に結像するレーザースペ
ックル光による眼底像の血管像の血管方向と血管16c
に対して垂直方向の比を変えて、血管方向の圧縮を行な
うと血管に対して垂直方向の分解能は劣化させることな
く、CCD43への入射光量を増加させることができる
。またスペックルの明るい部分と暗い部分の信号強度比
は若干悪くなるが、極端に暗い部分が少なくなるので、
血管判別の際誤判別が少なくなる。
[他の実施例] 第13図以下に説明する実施例は、前実施例と目的は同
じであるが、眼底カメラの光学系を基本としてない型の
場合の実施例である。以下の説明では前実施例と同じも
のは図示が省略されており、また同一部分には同一の参
照番号が付されており、その説明は省略されている。
第13図においてレーザー光は角ll116 aと共役
な位置にある微小ミラー102に集光されリレーレンズ
103,104を介し、フォーカッシングレンズ105
を経て、角膜16aと共役な位置にある可動ミラー10
6で反射されて対物レンズ15を介して眼底16bに照
射される。可動ミラー106の詳細は第14図に図示し
たように、光を全部反射する全反射ミラー106a、透
明部106b、光を透過させず、反射率の低い部分10
6cから構成されている。
眼底16bで拡散反射されたレーザー光のうち、同光路
を介して穴開きミラー101で反射されたものはCCD
43上に結像する。穴開きミラー101及び微小ミラー
102で遮られずに通過したレーザー光は結像レンズ1
07によりピンホール38上に結像される。
前実施例ではビームの位置合わせ・追従用ミラーと観測
点位置合わせ用・追従用ミラーが独立して動くため、位
置合わせの操作が複雑になるという欠点がある。又追従
時、互いの位置関係にずれが生じる場合があるが、本実
施例ではそれを解決するために各々のミラーを一枚に構
成しである。
第15図は信号処理部のブロック図であり、セレクター
67、メモリ68、ラッチ69、大小比較器70、コン
トロール71で構成される。コントロール71ではメモ
リ68からの読出し及びメモリ68への書込タイミング
をコントロールする。メモリ68から読出された前回の
値はラッチ69によって係持される。A/D変換回路5
5で8ビツトにA/D変換された前回の値との大小比較
が行なわれる。大小比較器70の判定結果より、大きい
方の値がセレクター67により選択されその値がメモリ
68内に記憶されていた前回の値を消去して新たーぐ書
込まれる。同様のことを順次C0D43から出力される
信号の全部の値について行なう。これを複数回行ない、
得られた血管判別信号の8ビットデジタル信号を演算部
に出力する。このような処理を行なうことによってスペ
ックル信号の暗い部分は補正され、より忠実な血管判別
信号を得ることができる。
更に同様の効果を得るために第16図の信号処理ブロッ
ク図のような構成にしてもよい。CCD43と同様なC
CD43’を設は眼底像を受光するように配置する。C
CD43.43 ’からの出力信号は各バイパスフィル
タ−51,51増幅器52.52’を通り、第17図(
a)、(b)のような出力信号となる。大小比較回路7
2ではそれぞれの絶対値回路の出力信号を入力信号とし
、それぞれの入力信号のうち信号強度の大きい方の信号
を選択し、出力する。大小比較回路72の出力波形は3
417図(C)のようになる。
大小比較回路フ2の出力信号はリミッタ付増幅器54に
入力され信号の必要部分の増幅を選択的に行ない、不必
要部分はリミッタで制限することにより第17図(d)
のようになり血管判別信号を抽出する。−本実施例では
CCDを2個使った場合について説明したが、2個に限
らず複数個使用しても同様である。更に第15図のCC
D43にリニアセンサーでなくエリアセンサーを用いて
エリアセンサーの複数ラインを加えることによっても同
等の効果が得られる。
CCD43と血管像が垂直方向になるようにするために
、イメージローチーターフ0を使用して第18図のよう
にCCD43面上に形成される血管像を回転させてもよ
い。イメージローチーターをレチクル36と連動して回
転させる構造とし、更にイメージローチーターの回転角
を検出するためにポテンショメーター47°を取り付け
て、角度データを得るようにしている。
CCD43を第19図のようにバイブレータ71で振動
させ、CCD面上に形成される血管像の血管方向にスペ
ックルの動きに比較してゆっくりど小さく振動させるが
、または第20図のようにCCD直前のレンズ42bを
バイブレータ71で撮動させ、スペックルの動きに比較
してゆっくりと小さく振動させることによっても、CC
D43面上のレーザースペックル光による眼底像の血管
像の血管方向と血管に対して垂直方向の比を変えて垂直
方向の圧縮を行なうのと同等の効果が得られる。
又、使用するCCD43がリニアセンサーの場合、レー
ザースペックル光による眼底像の血管像の血管方向の分
解能は必要ないので、血管方向の圧縮を行なう時フーリ
エ面でも可能である。血管と垂直方向は分解能が必要な
ので結像面でなくてはならない。
[発明の効果] 以上説明したように本発明では、 スペックル信号を信
号処理することによって重心位置を求め、その重心位置
を血管の中心位置と判別し血管位置を識別するようにし
ているので、容易にまた確実に眼底部の血管位置を識別
することが可能になる。従って、血管の移動量も容易に
検出できるので、血管部分が移動した場合その移動量に
応じてレーザー光の照射位置あるいは観測点の位置を制
御し血管部分を自動追従することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明装置の全体構成を示した構成図、第2
図は、リングスリットの構成を示した構成図、第3図は
、フィルタの分光特性を示した説明図、第4図及び第5
図は、観察される眼底像を示した説明図、第6図は、信
号処理装置の構成を示したブロック図、第7図は、絶対
値回路からの出力信号の波形を示した波形図、第8図は
、リミッタ付増幅器の出力信号の波形を示した波形図、
第9図は、演算部の構成を示すブロック図、第10図は
、中心位置補正の制御の流れを示したフローチャート図
、第11図(a)〜(f)は、スペックルサイズ、CC
Dの画素サイズの関係と出力信号を示した説明図、第1
2図(a)、(b)は、スペックルパターンの8動速度
とCCDの出力信号の波形を示した説明図、第13図は
、本発明装置の他の実施例の構成を示した構成図、第1
4図は、可動ミラーの詳細な構成を示した構成図、第1
5図及び第16図は、それぞれ信号処理部の構成を示し
たブロック図、第17図(a)〜(d)は、CCDから
の出力信号の波形を示した波形図、第18図は、イメー
ジローチーターの配置を示した配置図、第19図及び第
20図は、CCD上の像を振動させる構成を示した配置
図である。 1・・・レーザー光源 8・・・可動ミラー 16b・・・眼底 18・・・観察光源 20・・・撮影光源 30・・・可動ミラー 40・・・フォトマル 41・・・信号解析部 44・・・信号処理部 45・・・演算部 眼底像の説明口 第4図 眼底像の説明Z 第5図 信号処理部のフbツク図 第6図 出力波形図 出力波形図 第7図 第 図 中心位置補正フローチャート図 第10図 CCD1画素 CCD1画素 スベ・ンクルの検出状態を示す説明図 第11図 スベ・ソクルの移動速度と信号の説明図第12図 信号虜形図 第17図 イメージローチーターの妃1図 第18図 バイブし−9の配置図 第19図 バイブし−9の配置図 第20図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)眼底部に所定径のレーザー光を照射し、眼底部から
    の散乱反射光によって形成されるレーザースペックルパ
    ターンの移動を観測点で光強度変化として検出し、それ
    により得られるスペックル信号を解析することにより眼
    科測定を行う眼科測定方法において、 スペックル信号を信号処理することによって重心位置を
    求め、その重心位置を血管の中心位置と判別し血管位置
    を識別することを特徴とする眼科測定方法。 2)前記血管の中心位置データを連続して数回取り込み
    、各連続データ間の差分から血管像の移動量を求め、そ
    の移動量にしたがって測定する血管を自動追従すること
    を特徴とする請求項第1項に記載の眼科測定方法。 3)眼底部に所定径のレーザー光を照射し、眼底部から
    の散乱反射光によって形成されるレーザースペックルパ
    ターンの移動を観測点で光強度変化として検出し、それ
    により得られるスペックル信号を解析することにより眼
    科測定を行う眼科測定装置において、 レーザー光を対象血管を含む眼底部に所定径の光束とし
    て照射する光学系と、 眼底部の散乱反射光により形成されるレーザースペック
    ルパターンの移動を観測点でスペックル光強度変化とし
    て検出する手段と、 前記検出手段より得られるスペックル信号を処理して重
    心位置を求める手段とを設け、 前記求められた重心位置を血管の中心位置と判別し血管
    位置を識別することを特徴とする眼科測定装置。
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