JPH02151715A - オーディオ機能付経路誘導装置 - Google Patents

オーディオ機能付経路誘導装置

Info

Publication number
JPH02151715A
JPH02151715A JP30756588A JP30756588A JPH02151715A JP H02151715 A JPH02151715 A JP H02151715A JP 30756588 A JP30756588 A JP 30756588A JP 30756588 A JP30756588 A JP 30756588A JP H02151715 A JPH02151715 A JP H02151715A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory
map
route
drive
map data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP30756588A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2663003B2 (ja
Inventor
Takeo Ikeda
武夫 池田
Masaaki Yoshii
正明 吉井
Yoichi Doi
土居 陽一
Kunihiko Mitsufuji
三藤 邦彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP63307565A priority Critical patent/JP2663003B2/ja
Publication of JPH02151715A publication Critical patent/JPH02151715A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2663003B2 publication Critical patent/JP2663003B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Navigation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は車両に搭載されるオーディオ機能付経路誘導
装置に関し、さらに詳細にいえば、地図メモリから読出
した地図データに基づいて経路誘導を行なうとともに、
メロディメモリからメロディデータを読出してメロディ
を再生することを可能にする新規なオーディオ機能付経
路誘導装置に関する。
〈従来の技術〉 従来、画面上に進路等を表示し、見知らぬ土地や夜間時
等における走行の便宜を図るナビゲーション装置が開発
されてきている。そして、このナビゲーション装置に、
オーディオ機能を共用させる装置が提供されている( 
r CARD−100Mナビゲーションシステム、実用
化始まる」日系ニレクロニス1987年11月16日発
行)。
上記オーディオ機能付ナビゲーション装置は、第5図に
示されるように、地図データを格納しているCD−RO
M(20)とメロディを格納しているオーディオCD(
21)とを共用することができるCD−ROMドライブ
と、CD−ROMドライブにより読出されたCD−RO
M(20)及びオーディオCD(21)のデータの復調
や誤り訂正を行なうオーディオインターフェース(23
)と、地磁気センサ(24)と、車速センサ(25)と
、カラーCRT (213)と、地磁気センサ(24)
により検出された地磁気センサに車速センサ(25)に
より検出された車速信号に基づいて、車両位置(座標)
を算出し、この車両位置を上記CD−ROM(20)か
ら読出した道路地図とともに、カラーCRT (2B)
に表示させるコントローラ(27)とを有している。こ
のナビゲーション装置は、いわゆる推測航法を採用して
いる。
そして、上記CD−ROMドライブ(22)は、CD−
ROM(20)とオーディオCD(21)の両者を共用
できるので、CD−ROM(20)から地図データを読
出すと共に、オーディオCD(21)からもメロディを
読出すことができる。そして、読出された地図データは
コントローラ(27)に供給され、さらに表示フォーマ
ットに変換された後、カラーCRT (26)に供給さ
れる。−方、メロディデータは、オーディオインターフ
ェース(23)により、音声に変換されて出力される。
〈発明が解決しようとする課題〉 上記構成のオーディオ機能付ナビゲーション装置であれ
ば、CD−ROM(20)ドライブが、CD−ROM(
20)並にオーディオCD(21)をドライブすること
ができるので、オーディオ装置とナビゲーション装置と
を個別に設けることなく、道案内と音楽を提供すること
ができる。
しかしながら、上記ナビゲーション装置に採用されてい
る推測航法では、地磁気センサ(24)等の方位検出器
による方位検出誤差、車速センサ(25)等の距離検出
器による距離検出誤差、およびCD−ROM(20)等
の地図データの誤差により、位置検出誤差が累積するこ
とから、この誤差を所定時間毎に補正するマツプマツチ
ング航法が提案されている。
さらに、運転者が目的地を指定した後は、自動的に現在
地から目的地に至る推奨経路を検索し、この推奨経路と
マツプマツチング航法により検出された現在位置とを組
合わせて表示することにより、推奨経路に沿って車両を
誘導する経路誘導装置が提案されてきている。
ところが、上記マツプマツチング航法を採用した経路誘
導装置には、上記CD−ROM(20)ドライブをその
まま適用することができないという問題がある。
さらに詳細に説明すれば、マツプマツチング航法は、地
磁気センサ等の方位検出装置から入力される方位変化デ
ータを積算すると共に、車速センサ等の走行距離検出装
置から入力される走行距離データを積算し、両積算デー
タとCD−ROM(20)から読出した道路のパターン
との一致に基いて現在位置を検出し、従前検出された位
置データを補正している。
従って、マツプマツチング航法では、道路パターンとの
比較を所定時間毎に行なっているので、走行中において
は、CD−ROMドライブ(22)が、CD−ROM(
20)からオーディオCD(21)に切替えてドライブ
すれば、地図データをコントa−ラに供給することがで
きないことになる。即ち、走行中においては、経路誘導
とメロディの提供とを同時に行なうことができない。
尚、この問題を解決するためには、メロディと地図デー
タとの両者を格納したCD−ROM(20)を用意し、
メロディの再生よりも、速い速度でメロディデータを読
出して余裕時間を作り、余裕時間内に地図データを読出
すことにより、ナビゲーションシステムとオーディオシ
ステムの両方を同時に機能させることが考えられる。し
かu1メロディと地図データとの両者を格納したCD−
ROMでは、市販のオーディオCDを使用することがで
きないという問題がある。
この発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、マ
ツプマツチング航法においても、オーディオ用のメモリ
を適用することができるオーディオ機能付経路誘導装置
を提供することを目的とする。
く課題を解決するための手段〉 上記の目的を達成するための、この発明のオーディオ機
能付経路誘導装置は、運転者による目的地の入力に応じ
て、メモリドライブを制御して地図メモリに格納されて
いる地図データを読出し、現在地から目的地に至る推奨
経路を検索する経路検索手段と、検索した推奨経路に沿
った部分の地図データを格納する経路地図メモリと、該
経路地図メモリに推奨経路に沿った部分の地図データが
格納された後、上記メモリドライブが地図メモリからオ
ーディオメモリをドライブできるように切替えるメモリ
ドライブ切替手段と、上記経路メモリに格納された地図
データ、走行方位および走行距離に基づいて道路上の車
両位置を検出する車両位置検出手段と、上記推奨道路と
共に車両位置をディスプレーに表示させる表示制御手段
と、を有するものである。
く作用〉 上記構成の発明であれば、音声再生装置がメモリドライ
ブから入力されるメロディデータに基づいてメロディを
再生すると共に、コントローラがメモリドライブから入
力される地図データに基づいて作成した所定範囲の道路
地図、および算出した車両位置をディスプレーに表示さ
せる場合において、運転者による目的地指定に応じて経
路検索手段がメモリドライブを制御して、地図メモリか
ら地図データを読出し、推奨経路の検索、および推奨経
路に沿った部分の数枚の地図データをメモリに格納させ
た後に、メモリドライブ切替手段により、メモリドライ
ブがオーディオメモリからメロディデータを読出せるよ
うに切替えらるので、この読出されたメロディデータを
音声再生装置に出力することにより、経路誘導とメロデ
ィの提供とを同時に行なうことができる。
さらに詳細に説明すれば、運転者による目的地の入力に
応じて、経路検索手段がメモリドライブを制御して地図
メモリに格納されている地図データを読出し、現在地か
ら目的地に至る推奨経路を検索する。そして、推奨経路
に沿った部分の地図データを経路地図メモリに格納する
。次に、車両位置検出手段が経路地図メモリに格納され
た地図データとのマツチングに基づいて現在位置を検出
し、さらに、表示制御手段が推奨経路、車両位置等を表
示して車両を誘導する。また、経路地図メモリに推奨経
路に沿った部分の地図データが格納された後、メモリド
ライブ切替手段は、メモリドライブがオーディオメモリ
をドライブできるように切替え、オーディオメモリから
メロディデータを読出して、音声再生装置に出力するこ
とにより、走行中においても、メロディを提供すること
ができる。
〈実施例〉 以下この発明の実施例を示す添付図面に基づいて詳細に
説明する。
第1図はこの発明に係るオーディオ機能付経路誘導装置
の実施例を示し、上記装置は、ディスプレー(1)と、
方位センサQ)と、距離センサ(3)と、地図データを
格納している地図メモリ(4)、およびメロディデータ
を格納しているオーディオメモリ(5)との両メモリ(
41(5)をドライブするメモリドライブ(6)と、メ
モリドライブ(6)から入力されるメロディデータや経
路誘導のための音声を再生する音声再生装置(7)と、
現在地、目的地、途中経過点等の地点設定や画面の縮尺
等を設定するためのコンソール(8)と、メモリドライ
ブ(6)の切替制御、推奨経路の検索、推奨経路に沿っ
た部分の地図データの一時的格納、種々の表示用データ
(道路地図の表示、推奨経路の表示、車両位置の表示)
の生成を行うコントローラ(9)と、距離センサ(3)
により検出される距離データ、および方位センサ(2)
により検出される方位変化データをそれぞれ積算し、積
算データと地図データとの比較に基いて車両位置を検出
するロケータ00)とを有している。
さらに詳細に説明すれば、上記ディスプレー(1)とし
ては、CRT、液晶等を使用することが可能であり、こ
れにより、道路地図、推奨経路、車両位置等を表示する
上記方位センサ■は、車両の走行に伴なう方位の変化を
検出するものであり、地磁気センサ、ジャイロ等を使用
することが可能である。
上記距離センサG)は、車両の速度、或は、車輪の回転
数等に基づいて走行距離を検出するものであり、車輪速
センサ、車速センサ等が使用可能である。
上記地図メモリ(4)は、地図データ(分岐点、分岐点
間を接続する道路セグメントとの組み合わせデータ、道
路セグメントの距離データ、道路セグメントを走破する
ための旅行時間データ等)を格納している。この地図メ
モリ(4)としては、大容量記憶媒体であるCD−RO
M、磁気テープ等が使用可能である。
上記オーディオメモリ(5)は、メロディデータを格納
するものであり、メモリドライブ(aにより、地図メモ
リ(4)と同様にドライブされる関係から、地図メモリ
(4)と対応した記憶媒体(CD、磁気テープ等)が使
用される。
上記メモリドライブ(6)は、コントローラ(9)から
の指令により、地図メモリ(4)、又はオーディオメモ
リ(5)をドライブをする。
上記コンソール[F])は、画面表示される初期設定メ
ニューに従って現在地、目的地、或は現在地から目的ま
での途中の地点の指定、および表示される地図の縮尺の
指定等をするキー入力ボード(図示しない)を有してい
る。上記縮尺の指定は道路地図から車両の概略位置を把
握することができるような倍率に設定されるものである
。尚、現在位置はコントローラθ)により検出される車
両位置を自動的に入力することが可能であり、また、上
記キー入力方式に替えて画面入力方式を使用し、画面に
表示されるメニュー、および道路地図の表示位置にタッ
チして目的地等を指定する画面入力方式を使用すること
も可能である。
ロケータ(至)は、距離センサG)により検出される距
離データ、および方位センサ0)により検出される方位
変化データをそれぞれ積算し、積算データと地図データ
との比較に基いて車両位置を検出している。いわゆるマ
ツプマツチング航法に基づいて道路上の車両位置を検出
するものである。
上記コントローラ(9)は、パスライン(9a)に、ロ
ケータインターフェース(9b)、キーボード制御部(
9c)、経路検索部(9d)、メモリドライブインター
フェース(9e)、経路地図メモリ(9r)、表示制御
部(9g)、およびCP U (9h)が接続された構
成である。
そして、上記ロケータインターフェース(9b)には、
ロケータ00)が接続されてあり、ロケータ00)から
入力される車両位置情報をパスライン(9a)に送出す
ると共に、コントローラG)内の経路地図メモリ(9r
)に格納している地図データをロケータ00)に供給し
ている。
上記キーボード制御部(9c)は、コンソールB)から
入力される目的地情報をパスラインに送出している。
上記メモリドライブインターフェース(9o)は、メモ
リドライブ(6)が地図メモリ(4)をドライブできる
ように、或いはオーディオメモリ(5)をドライブでき
るようにメモリドライブ(6)を切替るとともに、メモ
リドライブ(6)から入力される地図データを再生して
いる。
上記経路検索部(9d)は、キーボード制御部(9c)
を介して供給される目的地情報と、ロケータインターフ
ェース(9b)を介して入力される車両位置(現在地)
とに基づいて、現在地から目的地までの地図データを地
図メモリ(4)から読出し、現在地から目的地に至る推
奨経路を算出し、さらに推奨経路に沿った部分の地図デ
ータを経路地図メモリ(9「)に格納させている。
上記経路メモリ(9r)は、推奨経路に沿った部分の地
図データを格納するRAMである。
上記表示制御部(9g)は、経路地図メモリ(9r)に
格納された地図データ、車両位置、推奨経路等を所定の
表示フォーマットに変換している。この表示フォーマッ
トとしては、第2図に示されるように、画面全体、或は
、画面のウィンドウに差掛かった分岐点の形状、車両位
置、推奨経路の方向を表示する誘導モード、画面上方を
北方向に固定して、地図データ、車両位置、推奨経路等
をディスプレー(1)に表示させる固定モード、車両の
進行方向を画面上に固定し、車両の方向変化に伴ない道
路地図等を回転させる回転モード等がある。
上記CP U (9h)は経路検索部(9d)、表示制
御部(9g)等に格納されている処理フローに基づいて
演算処理するものである。
以上の構成のオーディオ機能付経路誘導装置の動作は以
下の通りである。即ち、 ■経路検索部(9d)は、ロケータインターフェースを
介して入力される車両位置(現在地)と、キーボード制
御部(9C)を介して入力される目的地情報とを得、メ
モリドライブ(6)に地図メモリ(4)をドライブさせ
る。この、メモリドライブ(6)から入力された現在地
から目的地までの地図データは、メモリドライブインタ
フェース(9e)により再生される。
■上記再生された地図データに基づいて現在地から目的
地に至る推奨経路を検索する。
■上記読出した地図データの内、推奨経路に沿った部分
の数枚の地図データ(現在地、途中経過地点、目的地を
含む所定範囲の地図データ)を経路地図メモリ(9r)
に格納させる。そして、現在地から1枚目の地図データ
を表示制御部(9g)に供給する。以上のステップ■か
らステップ■までの処理は、経路検索部(9d)の処理
フローに従って行なわれる。
■上記経路地図メモリ(9r)に推奨経路に沿った部分
の地図データが格納された後、メモリドライブインター
フェース(9e)は、上記メモリドライブ(6)がオー
ディオメモリ(5)をドライブできるように、切替える
。そして、オーディオメモリ(5)から読出されたメロ
ディデータは、音声再生装置(7′)により再生される
■走行が開始されると、ロケータ00)は、距離センサ
(3)により検出される距離データ、および方位センサ
(2)により検出される方位変化データをそれぞれ積算
し、積算データと経路地図メモリ(9r)に格納されて
いる地図データとの比較に基いて車両位置を検出する。
この検出された車両位置情報はロケータインターフェー
ス(9b)を介して表示制御部(9g)に供給される。
■表示制御部(9g)は、車両位置、車両位置を含む所
定範囲の道路地図、推奨経路等の表示用データにフォー
マット変換し、この表示用データをディスプレー(1)
に出力する。また、分岐点に近づく毎に経路に沿った進
行方向を音声で指示する。
■車両が移動するにつれて、経路地図メモリ(9r)の
地図データを更新する。
■経路地図メモリ(9f)に格納した複数枚の地図デー
タを全て更新した場合には、画面や音声により地図デー
タが不足している旨を知らせる。上記■から■の処理は
表示制御部(9g)の処理フローにしたがって行なわれ
る。
尚、車両位置が推奨経路からはずれ、経路地図メモリ(
9r)に格納されている地図データでは、車両を誘導で
きなくなった場合にも、画面や音声により地図データが
不足している旨を知らせることが可能である。
上記構成の経路誘導装置によれば、コントローラ(9)
が[1的地指定に応じてメモリドライブ(6)を制御し
て、地図メモリ(4)から地図データを読出し、推奨経
路の検索、および推奨経路に沿った部分の数枚の地図デ
ータを経路地図メモリ(9r)に格納させた後は、メモ
リドライブ(6)を切替制御してオーディオメモリ(5
)からメロディデータを読出すことができるようにして
いるので、−台のメモリドライブ(6)で地図メモリ(
4)、及びオーディオメモリ(5)をドライブすること
ができる。
また、地図メモリ(4)とオーディオメモリ(5)とを
別個にしているので、市販のCD、或はテープを使用す
ることができる。
さらに、目的地が指定された時から推奨経路に沿った数
枚の地図データが経路地図メモリ(9r)に格納される
までの間を除いて何時でもメロディを提供すると共に、
車両を推奨経路に沿って誘導することができる。従って
、走行中においても、経路誘導とメロディの提供とを同
時に行なうことができる。
さらにまた、推奨経路に沿った部分の数枚の地図データ
に限定して、経路地図メモリ(9「)に格納させること
により、位置検出、車両の誘導に必要な部分のデータに
のみ限定することができるので、経路地図メモリ(9f
)の容量を少なくすることができる。
尚、この発明は上記の実施例に限定されるものではなく
、例えば、車両に無線機を搭載し、これにより、地上側
から送信される交通渋滞等の道路情報を受信し、推奨経
路の検索をやり直すことが可能であり、その他この発明
の要旨を変更しない範囲で種々の設計変更を施すことが
可能である。
第3図は他の実施例を示す図であり、その内の第3図A
は、地図データが推奨経路のみの場合、第3図Bは、地
図データが推奨経路と、推奨経路上の各分岐点に接続さ
れる道路とである場合、第3図Cは、地図データが推奨
経路と、隣接道路とである場合、第3図りは、地図デー
タが推奨経路と推奨経路に沿った周辺ブロック地図とで
ある場合を示す図である。第4図は分岐点における表示
形態を示す図である。尚、図中、Aは車両位置、Bは道
路、Cは推奨経路、Xは現在地(出発点)、Yは目的地
、2は分岐点を示す。
第3図Aに示されるように、コントローラ(9)内の経
路地図メモリ(9r)に格納された地図データが、推奨
経路のみである場合には、例えば、車両が第4図中の分
岐点Zにさしかかると、道路Bと、車両位置A1および
矢印で示される推奨経路Cとを表示することができる(
第4図C参照)。
このような表示形態によれば、経路地図メモリ(9「)
に格納する地図データの量を減少させることができ、ま
た表示されている内容も、道路B1車両位置A推奨経路
Cのみであるから最も視認性が良い。しかし、高架道路
等が入り汲んだ複雑な構成の分岐点であれば、判断でき
ない場合が生ずる。
第3図Bに示されるように、コントローラ(9)内の経
路地図メモリ(9「)に格納される地図データが推奨経
路Cと、推奨経路C上の各分岐点に接続される道路Bと
である場合には、車両が第3図中の分岐点Zにさしかか
ると、道路81車両位置A1および推奨経路Cに加えて
、分岐点に接続される道路を表示することができる(第
4図C参照)。
このような表示形態によれば、経路地図メモリ(9r)
に格納する地図データの量が、各分岐点に接続される道
路付増加し、表示される内容もその分増加するが、複雑
な構成の分岐点であっても、対応することができる。
第3図Cに示されるように、コントロール(9)内の経
路地図メモリ(9r)に格納される地図データが推奨経
路Cと、隣接道路Bとである場合には、車両が第3図中
の分岐点2にさしかかると、道路B。
車両位置A1および推奨経路Cに加えて、隣接道路Bを
表示することができる(第4図C参照)。
このような表示形態によれば、経路地図メモリ(9「)
に格納する地図データの量が、第4図Bの場合よりもさ
らに増加し、表示される内容もさらに複雑化して、視認
性が若干低下するが、分岐点を行きすぎた場合には、表
示されている隣接道路を右折して推奨経路にもどること
ができる。
第3図りに示されるように、コントローラ(9)内の経
路地図メモリ(9r)に格納される地図データが推奨経
路Cと推奨経路に沿った周辺ブロック地図とである場合
には、表示内容は、第4図Cと同じである。但し、この
場合には推奨経路の周辺の道路地図が経路地図メモリ(
9「)に格納されているので、このデータに基づいて新
に推奨経路を検索することができる。
以上のように、各種の表示形態を示したが、これらの表
示形態は、経路地図メモリ(9r)の容量、推奨経路の
距離、或は運転者の好みにより、選択されるものである
〈発明の効果〉 以上の発明であれば、運転者による目的地指定に応じて
メモリドライブを1、す御して、地図メモリから地図デ
ータを読出し、推奨経路の検索、および推奨経路に沿っ
た部分の数枚の地図データを経路地図メモリに格納させ
た後は、メモリドライブがオーディオメモリからメロデ
ィデータを欅出すことができるようにしているので、マ
ツプマツチング航法を採用した経路誘導装置においても
、経路誘導とメロディの提供とを同時に行なうことがで
きる。しかも、−台のメモリドライブで地図メモリ、及
びオーディオメモリをドライブすることができ、コスト
の低減化、車両内のスペースの確保ができる。また、地
図メモリとオーディオメモリとを別個にしているので、
市販のオーディオメモリを使用することができるという
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る経路誘導装置の実施例を示す図
、 第2図は第1図の経路誘導装置による表示形態、第3図
は他の実施例を示す図、 第4図は第3図の実施例における表示形態を示す図、 第5図は従来例を示す図。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1. 所定範囲内の地図データを格納している地図メモ
    リ、およびメロディデータを 格納しているオーディオメモリとを共用 できるメモリドライブと、メモリドライ ブから入力されるメロディデータに基づ いてメロディを再生する音声再生装置と、 メモリドライブから入力される地図デー タに基づいて所定範囲の道路地図を作成 すると共に、走行方位および走行距離に 基づいて車両位置を算出して、上記車両 位置と上記道路地図とをディスプレーに 表示させるコントローラとを具備するオ ーディオ機能付経路誘導装置において、 運転者による目的地の入力に応じて、 メモリドライブを制御して地図メモリに 格納されている地図データを読出し、現 在地から目的地に至る推奨経路を検索す る経路検索手段と、検索した推奨経路に 沿った部分の地図データを格納する経路 地図メモリと、該経路地図メモリに推奨 経路に沿った部分の地図データが格納さ れた後、上記メモリドライブが地図メモ リからオーディオメモリをドライブでき るように切替えるメモリドライブ切替手 段と、上記経路メモリに格納された地図 データ、走行方位および走行距離に基づ いて道路上の車両位置を検出する車両位 置検出手段と、上記推奨道路と共に車両 位置をディスプレーに表示させる表示制 御手段と、を有することを特徴とするオ ーディオ機能付経路誘導装置。
JP63307565A 1988-12-05 1988-12-05 オーディオ機能付経路誘導装置 Expired - Lifetime JP2663003B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63307565A JP2663003B2 (ja) 1988-12-05 1988-12-05 オーディオ機能付経路誘導装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63307565A JP2663003B2 (ja) 1988-12-05 1988-12-05 オーディオ機能付経路誘導装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02151715A true JPH02151715A (ja) 1990-06-11
JP2663003B2 JP2663003B2 (ja) 1997-10-15

Family

ID=17970607

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63307565A Expired - Lifetime JP2663003B2 (ja) 1988-12-05 1988-12-05 オーディオ機能付経路誘導装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2663003B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04152383A (ja) * 1990-10-16 1992-05-26 Nissan Motor Co Ltd 車両用経路誘導装置
JPH06502488A (ja) * 1990-12-03 1994-03-17 オーディオ ナビゲーション システムズ インコーポレーテッド 車両用音声ナビゲーション方法
US5592389A (en) * 1990-12-03 1997-01-07 Ans, Llp Navigation system utilizing audio CD player for data storage
JPH0996532A (ja) * 1995-09-29 1997-04-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd ナビゲーション装置
JPH1096649A (ja) * 1996-08-02 1998-04-14 Aisin Aw Co Ltd ナビゲーション装置
US5748840A (en) * 1990-12-03 1998-05-05 Audio Navigation Systems, Inc. Methods and apparatus for improving the reliability of recognizing words in a large database when the words are spelled or spoken
WO1999047892A1 (fr) * 1998-03-18 1999-09-23 Toshio Tsuyuki Dispositif et procede de navigation
US7542847B2 (en) 2005-03-31 2009-06-02 Denso Corporation Map display device

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006126104A (ja) * 2004-11-01 2006-05-18 Alpine Electronics Inc ナビゲーション装置及び再生方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61226777A (ja) * 1985-03-30 1986-10-08 住友電気工業株式会社 ナビゲ−タ装置
JPS62223615A (ja) * 1986-03-25 1987-10-01 Kyocera Corp 移動体搭載のデイスク記録媒体再生装置を利用したナビゲ−タ駆動方式

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61226777A (ja) * 1985-03-30 1986-10-08 住友電気工業株式会社 ナビゲ−タ装置
JPS62223615A (ja) * 1986-03-25 1987-10-01 Kyocera Corp 移動体搭載のデイスク記録媒体再生装置を利用したナビゲ−タ駆動方式

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04152383A (ja) * 1990-10-16 1992-05-26 Nissan Motor Co Ltd 車両用経路誘導装置
JPH06502488A (ja) * 1990-12-03 1994-03-17 オーディオ ナビゲーション システムズ インコーポレーテッド 車両用音声ナビゲーション方法
US5592389A (en) * 1990-12-03 1997-01-07 Ans, Llp Navigation system utilizing audio CD player for data storage
US5748840A (en) * 1990-12-03 1998-05-05 Audio Navigation Systems, Inc. Methods and apparatus for improving the reliability of recognizing words in a large database when the words are spelled or spoken
JPH0996532A (ja) * 1995-09-29 1997-04-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd ナビゲーション装置
JPH1096649A (ja) * 1996-08-02 1998-04-14 Aisin Aw Co Ltd ナビゲーション装置
WO1999047892A1 (fr) * 1998-03-18 1999-09-23 Toshio Tsuyuki Dispositif et procede de navigation
US6928364B2 (en) 1998-03-18 2005-08-09 Toshio Tsuyuki Navigation apparatus and method
US7542847B2 (en) 2005-03-31 2009-06-02 Denso Corporation Map display device

Also Published As

Publication number Publication date
JP2663003B2 (ja) 1997-10-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09292262A (ja) 周辺施設検索表示方法及び誘導経路の目的地設定方法
JP2002107164A (ja) ナビゲーション装置およびその記憶媒体
JPH05323872A (ja) 経路表示装置
US7363146B2 (en) Car navigation system and program
JPH11259031A (ja) 車載用広告表示装置
JP2000043652A (ja) 車載用装置の表示制御方式
JPH10300502A (ja) 走行情報報知装置
JPH07101177B2 (ja) 車両用走行誘導装置
JPH02151715A (ja) オーディオ機能付経路誘導装置
JP2001165670A (ja) ナビゲーション装置
JPH04102014A (ja) 音声対話型カーナビゲーションシステム
JP2715214B2 (ja) 車両走行案内装置
JPH1130526A (ja) ナビゲーションシステム
JPH0660821B2 (ja) 車両用走行誘導装置
JPH09189559A (ja) ナビゲーション装置
JP3366782B2 (ja) 経路誘導装置
JP2002277271A (ja) ナビゲーション装置
JP2002323340A (ja) 周辺施設情報提供装置及び周辺施設情報提供方法のプログラム
JP2001074488A (ja) 車載ナビゲーション装置
JP2004177316A (ja) ナビゲーション装置およびそのナビゲーション方法
JP3607003B2 (ja) 車両用経路誘導装置
JPH1089975A (ja) 車載ナビゲーション装置
JP2001183153A (ja) 案内機能付きナビゲーション装置
JPH0613975B2 (ja) 車両用走行誘導装置
JP2002202143A (ja) ナビゲーション装置、目的地情報表示方法及びそのプログラムを記録した記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313114

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080620

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090620

Year of fee payment: 12

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090620

Year of fee payment: 12