JPH01253389A - 構内電話システム - Google Patents

構内電話システム

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JPH01253389A
JPH01253389A JP8100188A JP8100188A JPH01253389A JP H01253389 A JPH01253389 A JP H01253389A JP 8100188 A JP8100188 A JP 8100188A JP 8100188 A JP8100188 A JP 8100188A JP H01253389 A JPH01253389 A JP H01253389A
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JP
Japan
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circuit
telephone
busy
line
control signal
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JP8100188A
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English (en)
Inventor
Akimori Tomizawa
富沢 昭盛
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Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Clarion Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 複数の電話機と、これら電話機の相互接続を切り換える
交換機と、上記複数の電話機と交換機を接続する回線と
から構成される構内電話システムに関する。
B0発明の概要 構内交換機、電話回線および電話機で構成される電話シ
ステムにおいて、構内交換機が1通常の回線接続回路の
他に、少なくとももう一組の回線接続回路を有し、さら
にこれらを統合し、制御する中央処理回路を含んで構成
され、話中の電話機が呼ばれたときでも、発信側から受
信側へ回線接続を行ない、発信側と受信側が両者とも所
定の電話機を使用することにより、連絡事項の伝達を可
能とする。
上記交換機は、さらに、電話回線に対して直列に設けら
れたフィルタ回路を含むことができる。
上記中央処理回路はトーン検出回路、話中音送出回路、
電力供給回路および制御回路を含み、上記制御回路が1
話中の電話機が呼ばれたとき1発信側に話中音を送り出
し、発信側からトーンが送信されてきた場合、発信側か
らの回線を電力供給回路を介して話中の回線に接続する
ように構成される。
C0従来の技術 従来、横内電話システムにおいては、ある電話機が使用
中の場合、この電話機を呼び出そうとしても、交換機は
発信側へ話中音を送出して、当該電話機が使用中である
ことを合図するのみである。
D1発明が解決しようとする課題 したがって、緊急を要するときは、近くに電話機がある
場合にはその電話機を呼び出して、電話中のひとが呼び
出す相手の場合には伝言を頼むとか、そうでなければ直
接話しをすることになる。
しかし、近くにW1話機がない場合や、11i話機があ
っても応答してくれる人がいない場合には、連絡の方法
が無いという不具合がある。
[発明の目的] 本発明の目的は、従来方式の不具合に鑑み、電話機が使
用中であっても発信側からの連絡を受信できるようにし
て、これを解消することができる構内電話システムを提
供することである。
E、a題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明による冒頭に述べた
種類の構内電話システムは、上記電話機番々に含まれる
データ送受信機と、上記交換機に含まれる、所定の二つ
の電話機の通話を可能にするように、切換え接続する第
1の接続回路、上記通話中の電話機回線に他の電話機か
らのデータ信号を接続する第2の接続回路、およびこれ
らの回路の制御を行なう処理回路を含むことを要旨とす
る。
上記交換機は、さらに、電話回線に対して直列に設けら
れたフィルタ回路を含むことができる。
上記中央処理回路はトーン検出回路、話中音送出回路、
電力供給回路および制御回路を含み、上記制御回路が、
話中の電話機が呼ばれたとき1発信側に話中音を送り出
し1発信側からトーンが送信されてきた場合1発信側か
らの回線を電力供給回路を介して話中の回線に接続する
ように構成される。
F0作用 従来の電話機に使用中データの送受信および可視的な表
示が可能な機能を付加した電話機を使用し、かつ交換機
において通常の回線接続回路のほかに別途に回線接続回
路を設け、話中の電話機に呼出しがあった場合、その使
用中の回線へ、その通話に支障の無いように発信側の回
線を接続して。
発信側の操作により話中の電話機に比較的単純な連絡を
送信し、当該話中の電話機はこれを受信して1表示器に
より電話機を使用しているいる人に連絡を伝えることが
できる。
G、実施例 以下に1図面を参照しながら、実施例を用いて本発明を
一層詳細に説明するが、それらは例示に過ぎず、本発明
の枠を越えることなしにいろいろな変形や改良があり得
ることは勿論である。
実施例 1 第1図は本発明による構内電話システムの基本的な構成
を示すブロック図で、図中、1 は構内交換機、2 は
電話機、11 は中央処理回路、12 は回線接続回路
A、13 は回線接続回路B、14 はフィルタ回路、
21 は通話機、22はフィルタ、23 はデータ送受
信機、LIO。
L20−LNOは電話回線、Lll、L21−LNI;
  L12.L22−LN2;  L13゜L23−L
N3;  L14.L24−LN4;L15.L25−
LN5 は交換機内通話路、C1,C2,C3,C4は
制御信号を表わす。
構内交換機1 は電話回線LIO,L20−LNOによ
って、電話機2 と接続される。いずれかの電話機2 
が発信すると、中央処理回路11 は、電話回線LIO
,L20−LNO、フィルタ回路 14 および交換機
内通話路L11゜L21−LNI  を介して発信した
電話機を検出する。この結果により制御信号C2を出力
し、回線接続回路A12 により交換機内通話路Lll
;  L21−LNI   と  L12.  L22
−LN2の相当するものを選んで接続する。この際。
Lll  が接続される場合にはL12  と、L21
の場合にはL22と接続される0発信した電話機2 か
らのダイアル信号を受信して、呼ばれた電話機が話中で
なければ所定の交換動作を行ない。
制御信号C3を出力して、再度回線接続回路A12 に
より交換機内通話路L13.L23−LN3  と L
ll、L21−LNI  の相当するものを選んで接続
する。これにより、二つの電話機2 が接続される。こ
れは通常の交換機の動作である。
呼ばれた電話機が話中のときは、後述の動作により制御
信号C4を出力して、回線接続回路B  13 により
交換機内通話路L14.L24−LN4 とL15.L
25−LN5 の相当するものを選んで接続する。次に
制御信号C1を出力してフィルタ回路 14 に含まれ
るフィルタを有効にする。
これにより話中の電話機2 とこれを呼んだ発信側の電
話機2 が、フィルタ回路 14 を介してではあるが
、接続されることになる。
このタイミングで発信側の電話機2 がデータ送受信機
23 により必要なデータを送出すれば、話中の電話機
2 はフィルタ 22 を介して行なうことにより1通
話中の内容に支障しないように構成できることは明らか
である。
第2図は第1図中の中央処理回路11 の構成を示1ブ
ロック図で5図中、第1図と共通する引用番号は第1図
におけるものと同じか、またはそれに対応する部分を表
わし、51 は制御回路、52 はトーン検出回路、5
3 は話中音送出回路、54は電力供給回路、C5はト
ーン検出信号。
C6は制御信号である。
制御回路51 は交換機内通話路L11゜L21−LN
I  に接続された電話機のいずれかが発信したことを
検知し、制御信号C2を出力する。制御信号C2により
回線接続回路A12はL12.L22−LN2 の相当
するものを選んで接続する。交換機内通話路L12゜L
22−LN2  を介してダイアル信号(相手番号)を
検出する。この内容に基づき呼ばれた電話機が話中であ
るか否かをチエツクする。
話中でない場合については前述のとおりである。
話中である場合には、制御信号c6 を出方して話中音
送出回路 53 を動作させ1話中音送出開始後、短時
間の送出中断を含む話中音を送出する1話中音の送出中
断の間、発信した電話機からのトーン信号(トーン検出
信号C5)を待機する。
話中音送出の中断の間にトーン検出信号C5を受信しな
い場合には、従来通りの動作を行なう。
トーン検出信号C5を受信した場合には、制御信号C4
を出力して、回線接続回路B を制御する0発信側の電
話機に接続されている交換機内通話路L12.L22−
LN2 のうちのいずれかを、呼ばれた話中の電話機に
接続するように。
交換機内通話路L14.L24−LN4  が選ばれる
トーン検出回路 52 は話中の電話機が呼ばれたとき
1発信側のm話機からのトーンを検出する。
これは今日一般的な技術で容易に実現できる。
話中音送出回路53 は、今日広く行なわれている話中
音送出の動作において、送出開始後所定のタイミングに
所定の時間、話中音送出を中断するように動作する。
電力供給回路54 は、今日広く使用されている。
第3図は回線接続回路Aの構成例を示し、図中、Sll
、521−8NI は発信側スイッチ、S12.L22
−3N2 は着信側スイッチ、121 は交換回路A、
121  は交換回路Bである。
発信側スイッチS 11−3NI  はLll。
L21−LNI  のいずれかに接続される電話機が発
信したとき、制御信号C2により閉じて、回線を交換回
路A 121 に接続する。交換回路A 121 は、
その回線を L12.L22−LN2 の空いている回
線に接続する0図は模型的に示してあり、実際は、遥か
に複雑な回路であるが、今日広く使用されている技術で
ある。
着信側スイッチS 12−5N2 は呼ばれた電話機が
話中でない通常の回線接続において使用される1発信側
スイッチと同様模型的に示しである。
制御信号C2により、交換回路A 121 は中央処理
回路 11 を経由して出力されるL13.L23−L
N3  を、呼ばれた電話機のDnM、Lll、L21
−LNI  のいずレカニ着信側スイッチS12,52
2−8N2  を閉じることと合わせて接続する。
第4図は回線接続回路B の構成例を示し1図中、S1
3,523−5N3 は着信側スイッチ。
131 は交換回路Bである。
呼ばれた電話機が話中のときの回線接続において使用さ
れる0回線の接続は第3図のそれと同様である。
第5図はフィルタ回路の構成例を示し、図中、61 は
高域通過フィルタ、62 は低域通過フィルタ、SIO
,520−8NOはシャントスイッチである。
高域通過フィルタ 61 は低域通過フィルタ62 が
接続され、シャントスイッチS10゜520−3NOが
開路したとき、低域通過フィルタ 62 を通して通話
中の回線に供給されるデータ伝送の信号が、データを供
給する必要の無いほうの回線に供給されるのを防止する
低域通過フィルタ 62 は話中の電話回線に供給され
るデータ伝送の信号が、本来の通話を支障しないように
、データ伝送の信号の帯域を制限する。
シャントスイッチ SIO,520−8NOは、低域通
過フィルタ 62 が接続された回線のスイッチが制御
信号C1の制御により開路する。
第6図は電話機の構成例を示し、図中、81は呼出し音
回路、82 は送受話器、Lは電話回線、H8はフック
スイッチ、91 は送受信部、92 は伝送制御回路、
93 は操作部、94 は表示部である。
呼出し音回路81、送受話器82、フックスイッチH8
は通話機21 に含まれる6通話機21 は今日広く使
用されている一般的な電話機である。
低域通過フィルタ 22は、第1図におけるフィルタを
交換機に設けるフィルタ回路の低域通過フィルタに対応
して低域通過フィルタとしたものである6本来の通話に
支障しないように帯域を制限された信号のみをデータ送
受信機23 により送受信するためである。
送受48機91 は操作部93 により入力される信号
の送信、および電話回線から入力される信号の受信を行
なう、必要な場合にはMODEMも含む。
伝送制御回路 92はデータ送受信、操作および表示の
制御を行なう、なおトーン発生器(図示してないが、今
日の技術で容易に実現できることは明白である。)を含
んで構成し、データ送信に先行してトーンを送信する。
操作部93 は通話中に呼び出した相手電話機に伝えた
い連絡事項を入力するために使用される。
データの送信に際しては、先行して一定の時間、所定の
トーン信号を送信するように構成する。
表示部94 は操作の内容を示すとともに、電話機を使
用中に呼び出されて連絡事項を受信したときに、その内
容を表示する。
第7図は操作部および表示部の具体例を示し。
図中、93A、93B、93G は操作スイッチ、94
A、94B、94G は表示内容の例を示す。
操作スイッチ93A は表示内容の例94Aの内容を送
信するためのスイッチである0表示内容の例94A に
四角で示す部分は、連絡を受信したとき、相手の電話番
号を表示することを示す。
これは伝送制御回路92 に予め自己の電話番号を設定
しておき(図示してない)、伝送制御回路92 は操作
スイッチが操作されると、連絡の内容とともに自己の電
話番号を自動的に送信するように構成することにより実
現される。また、このような構成は今日の一般的な技術
により容易に実現可能である。
第8図は話中音送出回路の具体例を示す図で、図中、1
01  はスイッチ、102 は話中音発生回路、S1
9,529−5N9  はスイッチ。
C51,C52,C53は制御信号である。
話中音発生回路 102 は通常の交換機で使用されて
いるものと同じものである。制御信号C53の制御によ
り動作を行なう。
以下上記実施例の動作を説明する。
第9図は制御信号タイミングチャートの例を示し、図中
、Pl は話中音送出σ8始点、P2は話中音送出新開
始点、P3 は話中音再送出開始点、P4 は回線断に
よる動作終了を表わす。
話中音発生回路は第9図話中音送出開始点P1 で動作
を開始し、発信側の回線断により動作終了 P4 とな
る。
スイッチS19 .529−8N9  のうちいずれか
必要なスイッチが制御信号C51により選択され、閉路
してスイッチ 101 を介して話中音発生回路 10
2 を電話回線に接続する。
スイッチ 101  は制御信号C52により開閉して
、話中音の送出を断続する。つまり、第9図でT1 お
よびT3 の期間話中音は送出され、T2の期間話中音
は送出されない、二へで、Tl、T2 の時間は予め設
定される。
第10図および第11図は第1図に示す装置の動作説明
図(1)および(2)である。
電話口、II LIOI、L102  とW1話回線L
201.L202 が接続され、通話中であることを示
す、それぞれの電話回線には電源+および−によりそれ
ぞれ電力が供給される。高域通過フィルタ HFI  
およびHF2 はそれソtt。
スイッチ SIOおよびS20  にょリシャントされ
る。
第10図の状態において電話回線L301゜L302 
の電話機が発信して、電話回線L20↓、L202 の
電話機を呼び、スイッチ8311、5312 により、
上記発信電話機を低域通過フィルタ LF2  を介し
て電話回線L201.L202  に接続し、同時にス
イッチ20 を開路して高域通過フィルタ挿入する。
第12図は第1図に示す装置の動作フローチャートを示
す。
本発明の趣旨は、既に通話回線が確立され、使用中の回
線が呼ばれたときに有効となる構成を含む電話システム
に関し、使用中の回線にもう一つの回線を接続する動作
以外は今日一般に使用されている121システムの動作
と同じである。したがって、以下第12図により本発明
に基づく動作を説明する。
中央処理回路 11 に含まれる制御回路51が電話回
線Lll、L21−LNI  により発信を検出すると
(121)、制御信号C2を出力し5回線接続回路A 
 12 により1発信回線を交換機内部に接続する(1
22)、同時に発信音を送出する。
次に、制御回路 51 は電話口a L12゜L22−
LN2  を介して、ダイアル番号を検出して、これを
読み取る(123)。
呼ばれた回線(着信口RJA)を検索する(124)。
着信回線について話中テストを行なって、使用中か空き
かをテストする(125)。
これまでの動作は通常の交換機の動作と本質的に同じで
ある。
話中でなければ(126−N)、通常の交換機の動作と
しての回線接続の動作を行なう6話中の場合には(12
6−Y )、制御回路51 は制御信号C6によって話
中音送出回路53 を起動する(127)、つまり、制
御信号C53によって話中音発生回路 102 を動作
させ、制御信号C52によってスイッチ回路101 を
閉路して、制御信号C51によってスイッチ S19,
529−8N9  の相当するスイッチを閉路して、回
線L12.L22−LN2  の対応する回線に話中音
を送出する。第9図のT1 のタイミングである。制御
信号C51および制御信号C53は発信側電話機が回線
を開放するまで制御を続ける。
話中音を停止するタイミングか否かを判定する(127
)、つまり第9図のT2のタイミングか否かをチエツク
する。  T2  のタイミングでなければ(128−
N )、さらにチエツクを続ける。
T2 のタイミング場合には(126−Y )、制御信
号C52によってスイッチ回路101を開路して話中音
送出を停止する(129)。
続いてトーン検出回路 52 によるトーン検出(13
0)  と2度目の話中音送出のタイミングT3 (1
33)を待機する。
トーン検出すると(130−Y )、制御信号C4によ
って回線接続回路B13  を制御して、第4図の対応
する回線同士を接続する(131)。
これによりフィルタ回路 14 において、低域通過フ
ィルタ 62 が呼ばれた回線に接続され、同時に制御
信号C1により対応するスイッチ(SIO,520−3
NO)が開路して、高域通過フィルタ 61 が有効と
なる( 132 )(第11図 10参照)。
次に2度目の話中音送出のタイミングT3 になったか
否かをチエツクする(133)。
133−N の場合、トーン検出(130)もチエツク
するが問題は無い。
2度目の話中音送出のタイミングT3 になった場合に
は(133−Y )、回線接続回路B13  における
接続を開路する( 134 )。
フィルタ回路 14 において、低域通過フィルタ 6
2 は開放され、制御信号C1の解除に伴い、SIO,
520−8NOのうち開路していたスイッチを閉路して
、高域通過フィルタ 61を無効にする(135)(第
10図参照)。
発信側の回線開放を待機する(136)。
発信側の回線開放を検知すると(136−Y)。
制御信号C6を解除して1話中音送出開路53 の動作
を停止する(137)。
これにより話中の回線が呼ばれたことに伴う。
本発明に基づくシステムの動作は終了して、本来の通話
状態に復帰する。
実施例 2 第13図は本発明による第2の構内電話システムの基本
的な構成を示すブロック図で、図中、1 は構内交換機
、2 は電話機、11 は中央処理回路、12は回線接
続回路A、13は回線接続回路B、21 は通話機、2
2 はフィルタ。
23 はデータ送受信機、Llo、L20−LNOは電
話回線、Lll、L21−LNI;L12.L22−L
N2;Li3.L23−LN3 ; L14.L24−
LN4は交換機内通話路、C1,C2,C3は制御信号
を表わす。
構内交換機 1 は電話回線LIO,L20−LNOに
よって、電話機2 と接続される。いずれかの電話機2
 が発信すると中央処理回路11 は、電話回線LIO
,L20−LNOを介して発信した電話機を検出する。
この結果により制御信号C1を出力し、回線接続回路A
12 により電話回線 LIO,L20−LNOのいず
れかと、交換機内通話路Lll、L21−LNI  の
相当するものを選んで接続する。接続に際しては空いて
いる回線を選択して接続する。
発信した電話機2 からのダイアル信号を受信して、呼
ばれた電話機が話中でなければ所定の交換動作を行ない
、制御信号C2を出力して、接続回路A  12  に
より交換機内通話路L12゜L22−LN2  を、呼
ばれた電話機の回線に相当するものを LIO,L20
−LNOから選んで接続する。これにより、二つの電話
機2 が接続される。これは通常の交換機の動作である
呼ばれた電話機が話中のときは、後述の動作釦こより制
御信号C3を出力して、回線接続回路B  13  に
より交換機内通話路L13.L23−LN3 とLi2
.L24−LN4 の相当するものを選んで接続する。
これにより話中の電話機2 とこれを呼んだ発信側の電
話機2 が、中央処理回路 11 の内部の開路を介し
て接続されることになる。このタイミングで発信側の電
話機2 がデータ送受信機23 により必要なデータを
送出すれば、話中の電話機2はフィルタ22 を介して
上記データを送受信機23 により受信して1表示する
ことができる。
上記データの送出において、フィルタ 22 を介して
行なうことにより1通話中の内容に支障しないように構
成できることは明らかである。
第14図は中央処理回路の基本構成を示すブロック図で
1図中、51 は制御回路、52 はトーン検出回路、
53 は話中音送出回路、54 は電力供給回路、C5
はトーン検出信号、CG は制御信号を表わす。
制御回路51 は電話回線LIO,L20−LNOに接
続された電話機のいずれかが発信したことを検知し、制
御信号C1を出力する。制御信号C1により回線接続回
路A  12 は交換機内通話路Lll、L21−LN
I  の空いているものを選んで接続する。交換機内通
話路Lll、L21−LNI  を介してダイアル信号
(相手番号)を検出する。この内容に基づき呼ばれた電
話機が話中であるか否かをチエツクする。
話中でない場合については前述のとおりである。
話中である場合には、制御信号C6を出力して話中音送
出回路53 を動作させ、話中音送出開始後、短時間の
送出中断を含む話中音を送出する0話中音の送出中断の
間、発信した電話機からのトーン信号(トーン検出信号
C5)を待機する。
話中音送出の中断の間にトーン検出信号C5を受信しな
い場合には、従来通りの動作を行なう。
トーン検出信号C5を受信した場合は、制御信号C3を
出力して1回線接続回路B を制御する6発信側の電話
機に接続されている交換機内通話路Lll、L21−L
NI  のうちのいずれかを、呼ばれた話中の電話機に
接続するように、交換機内通話路L14.L24−LN
4;L24−LN4  が選ばれる。トーン検出回路5
2 は話中の電話機が呼ばれたとき1発信側の電話機か
らのトーンを検出する。今日一般的な技術で容易に実現
できる。
話中音送出回路53 は、今日広く行なわれている話中
音送出の動作において、送出開始後所定のタイミングに
所定の時間、話中音送出を中断するように動作する。
電力供給回路54 は、制御信号C3を受けて回線接続
開路B の動作と合わせて、発信側の電話機を呼ばれた
話中のffi話機詰機続する。
第15図は回路接続回路Aの構成例を示し。
図中、221 は発信側スイッチ、222は着信側スイ
ッチである。
発信側スイッチ221 は模型的にスイッチ5ll−S
NI  で示すように構成される。
LIO,L20−LNOのいずれかに接続される電話機
が発信すると、制御信号C1により動作して、空いてい
る交換機内通話路L11゜L21−LNI  に接続す
る0図は模型的に示しである。実際には、遥かに複雑な
回路であるが、今日広く使用されている技術である。
着信側スイッチ222は呼ばれた電話機が話中でない通
常の回線接続において使用される。発信側スイッチと同
様模型的に示しである。制御信号C2により、中央処理
回路 11 を経由して出力される交換機内通話路L1
2.L22−LN2  を呼ばれたf!電話機回線LI
O,L20−LNOのいずれかに、模型的スイッチS1
2゜522−8N2  を閉じることにより接続する。
第16図は回線接続回路B の構成例を示し、図中、接
続回路を模型的に812,522−3N2 で示す、呼
ばれた電話機が話中のときの回線接続において使用され
る。中央処理回路11 を経由して出力される交換機内
通話路L13.L23−LN3  のいずれかを、交換
機内通話路L13.L23−LN3  の所定のものに
接続する。
第17図は電力供給回路の構成例を示し、図中、CXI
 O,CXI 1.CXI 2.CXI 3 i CX
20、CX21.CX22.CX23 :cxNo。
CXNI、CXN2.CXN3  はコンデンサ。
5XIO,5XII ;5X20,5X21 ;5XN
o、5XNIはシャントスイッチである。
通常の回線接続においては、シャントスイッチハ動作セ
ス、コンデンサCX10.Cx20゜CXN0  によ
り回線を接続する。
通話中の回線に接続するときは、Lll。
L21−LNI  はコンデンサCX13゜CX23.
CXN3  を介し、制御信号C4により動作するシャ
ントスイッチにより呼ばれた回線に接続される。シャン
トスイッチが動作すると。
データを伝送したい電話機側には、コンデンサが1個が
回線に挿入されるだけであるが1反対の側にはコンデン
サが3個が直列に回線に挿入される。
それぞれのコンデンサの値を適切に選択することにより
、データ伝送の信号を通話に支障なく、かつ不必要な電
話機側にはデータ伝送をしないようにすることは容易で
ある。
iti話機詰機作部および表示部1話中音送出回路の構
成および制御信号のタイミングチャートは実施例 1 
におけるものと同じである。
以下上記実施例の動作を説明する。
第18図および第19図は第13図に示す装置の動作説
明図(1)および(2)である。
電話回線LIOL、L102  と電話回線L201.
L202 が接続され、通話中であることを示す、それ
ぞれの電話回線には電源+および−によりそれぞれに電
力が供給される。コンデンサCXII およびCX12
 はそれぞれシャントスイッチ5XIOおよびSXI 
1  によりシャントされる。
第18図の状態において電話回線L301゜L302の
電話機が発信して、電話回線L201.L202 の電
話機を呼ぶ、スイッチ5311,5312 により、上
記発信電話機をコンデン4t CX331.CX332
  を介し、さらにシャントスイッチSXI 1  の
動作接点によってWi話回線L201.L202  に
接続する。
第20図は第13図に示す装置の動作フローチャートで
ある。
中央処理回路 11 に含まれる制御回路 51が電話
口I&LIO,L20−LNOにより発信を検出すると
(121)、制御信号C1を出力し、回線接続回路A 
 12 により、発信回線を交換機内部に接続する(1
22)、同時に発信音を送出する。
次に、制御回路51 は電話回線L11゜L21−LN
I  を介して、ダイアル番号を検出して、これを読み
取る(123)。
呼ばれた回#I(着信回線)を検索する(124)。
着信回線について話中テストを行なって、使用中か空き
かをテストする(125)。
これまでの動作は通常の交換機の動作と本質的に同じで
ある。
話中でなければ(126−N )、通常の交換機の動作
としての回線接続の動作を行なう。
話中の場合には(126−Y )、制御回路51 は制
御信号C6によって話中音送出回路53 を起動する(
127)、つまり、制御信号C53によって話中音発生
回路 102 を動作させ、制御信号C52によってス
イッチ回路101 を閉路して、制御信号C51によっ
てスイッチ Si2,829−3N9  の相当するス
イッチを閉路して回線Lll、L21−LNIの対応す
る回線に話中音゛を送出する。第9図のT1 のタイミ
ングである。制御信号C51および制御信号C53は発
信側電話機が回線を開放するまで制御を続ける。
話中音を停止するタイミングか否かを判定する(127
)、つまり第9図のT2のタイミングか否かをチエツク
する。  T2 のタイミングでなければ(128−N
)、さらにチエツクを続ける。
T2 のタイミング場合には(126−Y )、制御信
号C52によってスイッチ回路101を開路して話中音
送出を停止する(129)。
続いてトーン検出回路52 によるトーン検出(130
)と2度目の話中音送出のタイミングT3 (133)
を待機する。
トーン検出すると(130−Y )、制御信号C2によ
って回線接続回路B13  を制御し、適切な回線接続
を行なう(131)、制御信号C2によって電力供給回
路54 を制御し、コンデンサ回路を接続する(132
)、これにより発信側の電話機と着信側の電話機がコン
デンサ回路を介して接続される( 132 )(第19
図参照)。
次に2度目の話中音送出のタイミングT3 になったか
否かをチエツクする(133)。
133−N の場合、トーン検出(130)もチエツク
するが問題はない。
2度目の話中音送出のタイミングT3 になった場合に
は(133−Y )、回線接続回路B13  における
接続を開路する(134)。
電力供給回路 54 のコンデンサ回路を開略し、これ
により発信側の電話機と着信側の電話機のコンデンサ回
路を介しての接続を開放する(135)、本来の通話状
態の回線接続に復する(第18図参照)。
発信側の回線開放を待機する(136)。
発信側の回線開放を検知すると(136−Y)、制御信
号C6を解除して、話中音送出開路53 の動作を停止
する(  137 )。
これにより話中の回線が呼ばれたことに伴う、本発明に
基づくシステムの動作は終了して、本来の通話状態に復
帰する。
H0発明の詳細 な説明した通り、本発明によれば、呼び出そうとした電
話機が話中であっても、連絡事項を伝達することができ
、電話システムの機能が大幅に拡大され、緊急連絡が比
較的多い構内電話システム等において非常に有効に活用
することができる。
そのほか、電話機に連絡事項が表示されるため、伝達洩
れなどを防止できる。呼び出そうとした電話機の番号が
表示されるため、予め資料を準備して電話することも可
能となり、事務処理の迅速化に大きく貢献するという利
点も得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による構内電話システムの基本的な構成
を示すブロック図、第2図は中央処理回路の構成を示す
ブロック図、第3図は回線接続回路Aの構成例を示す図
、第4図は回線接続回路B の構成例を示す図、第5図
はフィルタ回路の構成例を示す図、第6図は電話機の構
成例を示す図、第7図は操作部および表示部の具体例を
示す図、第8図は話中音送出回路の具体例を示す図、第
9図は制御信号タイミングチャートの例を示す図、第1
0図および第11図は第1図に示す装置の動作説明図(
1)および(2)、第12図は第1図に示す装置の動作
フローチャート、第13図は本発明による第2の構内電
話システムの基本的な構成を示すブロック図、第14図
は中央処理回路の基本構成を示すブロック図、第15図
は回線接続回路Aの構成例を示す図、第16図は回線接
続回路B の構成例を示す図、第17図は電力供給回路
の構成例を示す図、第18図および第19図は第13図
に示す装置の動作説明図(1)および(2)、第20図
は第13図に示す装置の動作フローチャートである。 1・・・・・・・・・端内交換機、2・・・・・・・・
・電話機、11・・・・・・・・・中央処理回路、12
・・・・・・・・・回線接続回路A、13・・・・・・
・・・回線接続回路B、14・・・・・・・・・フィル
タ回路、21・・・・・・・・・通話機、22・・・・
・・・・・フィルタ、23・・・・・・・・・データ送
受信機、LIO,L20−LNO・・・・・・・・・電
話回線、Lll、L21−LNI;L12.L22−L
N2 ;L13.L23−LN3 ;L14.L24−
LN4 ;L15゜L25−LN5・・・・・・・・・
交換機内通話路、C1゜C2,C3,C4・・・・・・
・・・制御信号。 特許出願人 クラリオン株式会社

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の電話機と、これら電話機の相互接続を切り
    換える交換機と、上記複数の電話機と交換機を接続する
    回線とから構成されるシステムにおいて (a)上記電話機の各々に含まれるデータ送受信機、 (b)上記交換機に含まれる、所定の二つの電話機の通
    話を可能にするように切換え接続する第1の接続回路、
    上記通話中の電話機回線に他の電話機からのデータ信号
    を接続する第2の接続回路、およびこれらの回路の制御
    を行なう処理回路 を具備することを特徴とする構内電話システム。
  2. (2)上記交換機がさらにフィルタ回路を含むことを特
    徴とする、特許請求の範囲第1項記載の構内電話システ
    ム。
  3. (3)複数の電話機と、これら電話機の相互接続を切り
    換える交換機と、上記複数の電話機と交換機を接続する
    回線とから構成されるシステムにおいて (a)上記電話機の各々に含まれるデータ送受信機、 (b)上記交換機に含まれる、所定の二つの電話機の通
    話を可能にするように切換え接続する第1の接続回路、
    上記通話中の電話機回線に他の電話機からのデータ信号
    を接続する第2の接続回路、それらの回路の制御を行な
    う制御回路、トーン検出回路、話中音送出回路、および
    電力供給回路を含み、上記制御回路が、話中の電話機が
    呼ばれたとき、発信側に話中音を送り出し、発信側から
    トーンが送信されてきた場合、発信側からの回線を電力
    供給回路を介して話中の回線に接続するように構成され
    ている処理回路を具備することを特徴とする構内電話シ
    ステム。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6970544B1 (en) 1990-01-03 2005-11-29 Morris Reese Method and apparatus for caller ID system
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