JPH01207682A - レーダ装置 - Google Patents

レーダ装置

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JPH01207682A
JPH01207682A JP63319701A JP31970188A JPH01207682A JP H01207682 A JPH01207682 A JP H01207682A JP 63319701 A JP63319701 A JP 63319701A JP 31970188 A JP31970188 A JP 31970188A JP H01207682 A JPH01207682 A JP H01207682A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は異なる形式のパルスを使用するような形式のレ
ーダ装置に関するものである。また、本発明は異なる形
式のパルスを発生しうるレーダ送信機ならびに異なる形
式のパルスを処理するレーダ受信機にも関する。
異なる形式のパルスを含むレーダ パルス列をレーダ捜
索に使用して長距離(ロング レンジ)および短路#(
ショート レンジ)の双方において良好な検出を得る手
法が発見されて以来、ロング レンジおよびショート 
レンジ用にそれぞれロング パルス(長いパルス持続時
間ヲ有スるパルス)およびショート パルス(短いパル
ス持続時間を有するパルス)を使用することが常識とな
っている。また、反射パルスまたはリターン パルス(
物標から反射された場合のパルス)を受信機内で圧縮し
うるような方法でロング パルスを変調することも通例
となっている。パルス圧縮については公知であるので、
ここでは説明を省略する。パルス変調の1つの形式はパ
ルスを周波数で掃引(スイープ)することである。また
、最近は、ショート パルス反射を受信機内で圧縮しう
るような方法でショート パルスをも変調することが提
案されている。
これまでは、レーダにより送信されるパルス列は本質的
に、1つのロング パルスと1またはそれ以上のショー
ト パルスを有する反復パルスシーケンスであり、ショ
ート パルスに対して、より高いパルス繰返し周波数(
ρ、r、f、)を使用するのに好都合である。英国特許
GB 1,424.026号には、2つの形式のパルス
が同じp、r、f、を有するようなロング パルスとシ
ョート パルスの交番シーケンスにつき記載されている
。また、英国特許GO−82,088,677号には、
ロング パルスおよびショート パルスを隣接パルス対
として送出する同じようなシーケンスにつき記載されて
いるが、この場合は、レーダ送信機内の異なる形式のパ
ルスを発生する手段のスイッチング レートを減少させ
るため、連続する対においてパルスの順序を逆にしてい
る。この場合、パルス対は時間的に適当な間隔を有する
。また、英国特許GB 1,552,887号およびG
B−[12,09’8.020号には、ロング パルス
より高い平均レートで送出されるショート パルスの使
用につき記載されており、後者の特許には爾後の圧縮の
ためのショート パルスの変調の概念につき記載されて
いる。実際上は、得られる全体のパルス列は複数のショ
ート パルスの間の各間隔内にロング パルスを有する
。また、英国特許GB−82,085,251号には、
前述のGB−82,088,677号によるパルス対に
加えて、各ロング パルスの前と後に隣接ショート パ
ルスがあるような3つ組パルス(パルス トリブリット
)の使用につき記載されている。したがって、連続する
ロング パルス間には2つのパルスがあるが、パルス 
シーケンスのトリブリット特性は、3つ組パルスが比較
的広い時間間隔を有し、本質的にロング パルスのp、
r、f  (パルス繰返し周波数)であることを意味す
る。前後のショート パルスの使用は、当該特許内で講
じられている種々の飽和効果の存在のなかにこれらパル
スの1つからの反射が検出されうるよう設計されている
。また、英国特許GB−B2.085.252号にもG
B−82,088,677号のパルス対の記載がなされ
ている。この場合、パルス対は、例えば、上述の3つ組
パルスのようなより長いパルス グループの一部とする
こともでき、またグループ内のパルスはグループ間の間
隔よりつまった時間間隔を有する。さらに、上記特許に
は、グループ間のこれらの間隔のなかに付加的ショート
パルスを挿入する可能性についても記載されている。
上述のすべての特許においては、1つの形式のパルス反
射により他の形式のパルス反射がマスクされるという事
実、目標反射をクラッタ(しよう乱)から区別する必要
があるという事実、また受信機の起りうる飽和効果を緩
和させる必要があるという事実を考慮しながらショート
 レンジおよびロング レンジ検出間で所望の性能を得
られるよう設計したパルス シーケンスについて論じら
れている。上述の特許に記載のレーダ受信機においては
、反射パルスは、それぞれロング パルス反射およびシ
ョート パルス反射を処理するよう2つのチャネルに分
離される。
以下、第1パルス グループと第2パルス グループの
交番するシーケンスを含むパルス列を使用した本発明レ
ーダ装置につき説明する。第1グループは複数の同じロ
ング パルスよりなり、第2グループは複数の同じショ
ート パルスよりなる。この場合、グループ間の間隔は
、いくつかの目的のため、各グループ内のパルス間間隔
より長くするか、少なくとも所定のグループ間間隔だけ
先行するグループのパルス間間隔より長くする。
他の場合においては、グループは隣接様式として報告さ
れている。すなわち、前のグループに属するパルス間間
隔のすぐ後に次のグループが続くような形式である。い
ずれの場合にも、本提案は、ある任意の時間には1つの
特定形式の反射パルスに注意が集中されるという利点を
有する。
以下に説明するレーダ装置の場合、受信機は、そのなか
で、ある任意の時間の関連パルス反射の処理を満足に行
いうるよう構成した単一のチャネルを有する。また、他
の特徴は、前述のように第1および第2の形式のパルス
をグループで発生する手段を含む送信機を、前のグルー
プにより与えられる目標検出に従属してグループ内のパ
ルスパラメータを変更するよう構成したことである。
さらに広くいえば、本発明は異なる形式のパルスを含む
パルス列を使用するような形式のレーダ装置を提供する
もので、この場合、前記パルス列は第1の形式の同一パ
ルス グループおよび後続する第2の形式のパルス グ
ループを含むことを特徴とする。
また、他面において、本発明は異なる形式のパルスを含
むパルス列を発生する発生器を含むし・−ダ送信機で、
第1の形式の同一パルス グループおよび後続する第2
の形式のパルス グループを発生するよう該発生器を制
御するようにしたことを特徴とするレーダ送信機を提供
するものである。
1つの形式のパルス グループを他の形式のパルス グ
ループから区別するため選択しうる特性の例は以下に逮
べるとおりである。これらの特性はパルスそれ自体に関
するだけでなく、パルス間のインターバルにも関するも
のである。
さらに、本発明は前述のような形式のパルスグループか
らのパルス反射を処理するためのレーダ受信機で、第1
および第2の形式の双方のグループよりの反射パルスを
検出する手段ならびに第1周期中における第1形式のグ
ループよりのパルス反射と第2周期中における第2形式
のグループよりのパルス反射を処理するよう形成した検
出パルス用処理手段を具えたことを特徴とするレーダ受
信機を提供するものである。この場合、受信機用検出手
段は単一受信チャネルの助けによりすべてのパルス グ
ループに対して実現することができる。
本発明レーダ装置は上述のようなレーダ送信機および受
信機を含み、該制御手段をして、該第1および第2処理
周期を時間的に第1および第2の形式のパルス グルー
プの発生に関連づけるような方法で処理手段を制御しう
るよう形成することが望ましい。
本発明の実施例によるときは、パルス列は第1グループ
および第2グループの繰返しシーケンスにより形成して
いる。さらに−船釣にいえば、パルス列は各々異なる形
式の複数の繰返しシーケンスを含むが、所定のグループ
内ではパルスは同一であるよう構成するを可とする。2
つのグループシーケンスの場合は、前述したように、第
1および第2グループのパルスはそれぞれ長い持続時間
のパルスと短い持続時間のパルスとすることが望ましい
。グループは他のパラメータまたはパルス幅を含むパラ
メータの組合せにより区別することができる。また、グ
ループ内のパルスのp、r、f。
は、そのグループが目指している目標検出のレンジ イ
ンターバルに最も適するよう選定することができる。
本実施例において発見された1つのパルス パラメータ
は、反射エコーを受信機内で圧縮することを可能にする
前述のパルス変調技術である。本明細書において、語句
“圧l11変調パルス゛あるいは同意語は、パルスが受
信機内でパルス圧縮を受けることができる任意の変調形
式に従うようなパルスを意味する。位相コーディングお
よび周波数掃引(それ自体は位相変調とみなすことがで
きる)は圧縮変調の形式であり、これらの双方は位相変
調として参照される。
本発明の一実施例によるときは、発生器は比較的長い持
続時間の同一パルスのグループと短い持続時間の同一パ
ルスのグループを発生するよう構成している。この実施
例においては、ロング パルスは本来、長距離捜索用と
して使用され、ショート パルスは本来短距離捜索用と
して使用される。このような実施例の場合、ショート 
パルスのp、r、f、はロング パルスのp、r、f−
、より大とすることが望ましい。ロング パルスは信号
対雑音比を改善するため圧縮変調とするを可とするが、
ショート パルスも圧縮変調を可とする。以下、位相変
調、特に周波数掃引について説明する。アンテナの捜索
動作は各グループ形式に対して、パルス グループによ
り目標物を2ないし4回照射するようなものが望まれる
。また、データ レ−1・を増大させるためには、異な
るパルスのグループを隣接させることが好都合であるが
、レーダ装置のある周囲条件のもとでは、グループ間の
間隔をグループ内のパルス間の間隔より大とすることが
望ましい。このようにするときは、1つのグループの最
後のパルスの聴取(受信)時間が増大されることになり
、これはレーダ装置のレンジの増大を意味する。
また、本発明の他の実施例の場合は、3つの異なるパル
ス グループを交互に送信しうるよう形成している。
第1のパルス グループは長距離捜索用の8つの圧縮変
調ロング パルスを含み、第2のパルスグループはロン
グ パルスのp、r、f、より高いρ、r、r、を有す
る短距離捜索用の8つの圧縮変調ショート パルスを含
み、また第3のパルス グループはそのパルス幅がロン
グ パルスとショートパルスの間に位置し、かつそのp
、r、f、がショートパルスとロング パルスの中間に
あるような中距離捜索用の8つのパルスを含む。
また、本発明の他の実施例によるときは、グループごと
にパルス パラメータを所定の方式に適応させるように
した異なるパルス グループの送信を可能にしている。
これらのパルス パラメータはパルス幅およびパルス高
(パルスfill) 、p、r、f、、パルス スペー
シング(パルス間隔)ならびに位相変調である。
これはアンチ・ジャミング(anti−jamming
 ;妨害対策の意)手段としてきわめて有用である。
さらに、本発明の他の実施例の場合は、送信されたパル
ス グループの受信反射信号にしたがって、グループご
とにパルスのパルス パラメータを適応させることがで
き、また、グループ内のパルスの数をグループごとに変
えることもできる。
例えば、1つのパルス グループのみのパルス幅を減少
させて、分解能を増大させることにより、秒当りの所要
処理操作を最小必要数に制限することもできる。この場
合、受信機プロセッサは送信されるパルス グループに
したがって適応させるようにする。このようにして、し
ばしば妨害される送信周波数を避けるようにすることも
できる。
また、本発明による特殊な実施例は、パルスグループ間
の間隔がグループ内のパルスの間隔より大きいとき得ら
れる。
パルス グループを同一形式のパルスにより形成してい
るという事実のため、そのグループ用の1つの受信チャ
ネルのみを使用することができる。
すなわち、本発明の一実施例によるときは、受信機をす
べてのパルス グループよりの反射信号で作動しうる1
つの受信チャネルと協働させるようにしている。
このようにした場合は、異なる形式のパルスを受信する
問題はプロセッサに移し変えられ、プロセッサは一時に
1つのパルス グループの処理を行う、各パルス グル
ープのすべてヲ同一パルスにより形成しているという事
実は、1つのパルスグループよりの反射パルスを処理す
るためプロセッサをグループごとに再プログラミングす
ることを可能にする。プロセッサは、それぞれ異なるパ
ルス グループを処理するため、すべての他のフィルタ
係数を記憶させるメモリを具えるを可とする。
以下図面により本発明を説明する。
第1図示レーダ システムは比較的長いパルス持続時間
を有する位相変調送信パルスおよび比較的短いパルス持
続時間を有する位相変調送信パルスを発生する発生器1
を含む。
前記パルス発生器1は制御・タイミング ユニット2に
より制御されるようにする。ユニット2はどの形式のパ
ルスを送信するかを決定する。また、この場合、発生器
1は比較的長いパルス持続時間を有する位相変調パルス
および比較的短いパルス持続時間を有する位相変調パル
スを発生する別個の発生ユニットにより形成することも
できる。
図示レーダ システムはさらに周波数合成器3を含む。
前記合成器3は線4を介して2種類の送信パルスの周波
数を決定する機能を有する。これがため、周波数合成器
3は線5を介してユニット2により制御されるようにす
る。また、前記ユニット2は線6を介して送信パルスの
パルス繰返し周波数をも決定する。ユニット2は、第2
図に示すように、8つの長いパルスのグループ(ロング
グループA)および8つの短いパルスのグループ(ショ
ート グループB)が交互に送信されるような方法で線
5および6に信号を発生させる。
ショート グループのパルス間間隔は、短距離捜索用と
してショート パルスを使用する際、良好なりラック(
じよう乱)抑圧が得られるよう、ロング グループのパ
ルス間間隔より小とするを可とする。このようにすると
きは、さらに、短距離において、高いデータ レートお
よび良好な分解能を得ることができる。ロング パルス
は長距離捜索用として使用する。ロング グループのパ
ルス間間隔は周期外反射を回避するよう最適値に選定す
ることができる。ロング グループのパルスは、長距離
捜索における距離分解能を増大させるため位相変調とす
ることが望ましく、また、これがロング パルスの長さ
による充分なエネルギーの使用を可能にするため、さら
に長距離の捜索を達成することができる。また、英国特
許GB−82,098,020号に記載されているよう
に、ショート パルスも位相変調とし、ショート パル
スの長さを増大させることにより、短距離における距離
分解能を保持しうるようにすることが望ましい。ショー
ト パルスのエネルギーは短距離クラッタ エネルギー
に比し増大される。短距離において、クラッタがきわめ
て顕著な場合は、ショート パルスに供給される位相変
調はきわめて好都合である。
単位時間当りに送信されるグループの数は、目標(ター
ゲット)が3つのロング パルスのグループおよび3つ
のショート パルスのグループにより照射されるような
ものとすることが望ましく、このような場合には、目標
の方法のきわめて正確な評価を行うことができる。
パルス発生器により生成される送信パルスは共通の送信
機チャネルに供給され、このチャネル内で送信パルスの
周波数は段階的に所望送信周波数に変換される。送信機
チャネルは、第1混合器7、第1帯域フイルタ8、第2
混合器9、第2帯域フイルタ10および乙f、増幅器1
1を含む。混合器7においては、2種類の送信パルスを
線12を介して供給される信号と混合する。帯域フィル
タ8は混合器7よりの出力信号のうち所望の側波帯周波
数のみを通過させる。混合器9においては、フィルタ8
を通過した信号に線14を介して供給される補助発振器
13の信号が混合される。同様に帯域フィルタIOは所
望の周波数帯域のみを通過させる。発振器13の周波数
は二重変換受信原理に対し最適となるよう選定する。ま
た、周波数合成器3の周波数は、異なるグループのパル
スが異なる周波数で送信されるようグループごとに変え
るようにすることが望ましい。
2つの種類の送信パルスはr、f、増幅器11、送受切
換器15およびアンテナ16を介して送信される。
送受切換器15は送信機と受信機を隔離するフェライト
 サーキュレータならびにTR管よりなる受信機アイソ
レータを含む。アンテナ ユニット16により受信され
た反射信号は送受切換器15を介して受信機に供給され
るようにする。前記受信機はr、f、増幅器17、第1
帯域フイルタ18、混合器19、第2帯域フイルタ20
、混合器21、IP増幅器22および第3帯域フイルタ
23を有する受信チャネルを含む。受信チャネルのこの
部分においては、パルスグループの反射信号の周波数が
増幅され、所望の中間周波数に段階的に変換される。本
実施例の場合は、パルス グループの周波数はグループ
ごとに変わるので、ある一定の時間間隔(すなわち、関
連するグループに属する聴取時間)の間にはlグループ
のパルスのみが受信される。ここに記載の実施例におい
て、r、f、増幅器17は“低雑音トランジスタ増幅器
” (LNT^)形のものにより形成している。増幅さ
れたr、f、信号は、帯域フィルタ18で濾波された後
、混合器19に供給され線14を介して発振器13から
供給される信号と混合される。帯域フィルタ20は所望
の周波数信号を通過させる。前記帯域フィルタ18の機
能は、−広帯域−LNTA内で生ずる雑音を混合器19
のかなり狭いバンド外に保持することである。ついで、
これらの周波数は混合器21において、線12を介して
周波数合成器3から供給される信号と混合されて中間周
波数レベルに変換される。本実施例の場合は、長いパル
ス持続時間および短いパルス持続時間の送信パルスから
の反射信号を混合器21において得るようにしており、
したがって、これら反射パルスの中心周波数は同一であ
る。IF増幅器22および帯域フィルタ23は位相感知
検波のため、所望の中間周波数を第3混合器24に伝送
する。この目的のため、第3混合器には、線25を介し
て発振器ユニット2により生成される信号をも供給する
ようにする。混合器24の出力信号はこれをA/D変換
器26に供給する。
前記A/D変換器26のサンプル周波数はユニット2に
より決められ、混合器24により生成される信号の周波
数の約4倍とする。A/D変換器のデジタル出力信号は
ヒルバート フィルタ(flilbert filte
r)27に供給し、デジタル化直交!成分およびQ成分
を抽出するようにする。これらのデジタル化された直交
!成分およびQ成分は、他の処理を行うためビデオ処理
ユニット29の入力メモリ28に供給する。1つのパル
ス グループは、所定の距離、高さおよび位相コーディ
ングを有する1つの形式のパルス(8つの位相コード化
ロング パルスまたは8つの位相コード化ショート パ
ルス)のみにより形成されているので、異なる形式のパ
ルスに通した(部分的)二重受信チャネZしの代りに1
つの受信チャネルのみを使用することができる。特に、
これは、メモリ28の読取り・読出しプロセスおよび異
なるグループを、それらが処理金物30に影響しないよ
う設計することにより改善することができる。この目的
のため、処理ユニット29は制御ユニット2から線32
を介してタイミング信号を受信し、任意の時間における
パルス処理を現に言及しているような送信中のパルス 
グループに適応させうるようにしている。また、図示の
ように、レーダ システムの最適な作動を得るため、処
理   −している信号反射に関する情報を制御ユニッ
ト2に送り返えすこともできる。
−Sのレーダ システムにおいては、各ロングパルスは
1またはそれ以上のショート パルスの所々に配置され
るので、ロング パルスとショート パルスは受信機内
において分離させることが必要である。これに対し、上
述のパルス シーケンスにおいては、パルス グループ
からの受信反射信号は受信したグループのパルスの形式
に適応した方法で処理される。プロセッサはそのフィル
タ係数がプログラム可能な8パルスFIR(finit
eimpulse response ;定インパルス
応答)フィルタを含み、必要とする組のフィルタ係数は
メモリに記憶させる。特定の種類の同一パルスを含む各
グループに対しては、特定のグループのパルスの形式に
適応するフィルタ係数を記憶させるようにする。これは
、通常は(部分的)二重受信チャネルに帰着するような
異なる形式のパルスを受信するための異なる要求がプロ
セッサに移行することを意味する。特定グループの同一
パルスを交互に受信する場合、プロセッサは1つのパル
ス形式または他のパルス形式に交互に適応させることが
できること明らかである。
レーダ捜索距離を増大させるためには、第3図に示すよ
うに、1つのグループ内のパルスまたは少なくともすぐ
前のグループのパルスよりかなり広い時間1.、1.だ
け間隔をもたせたパルス グループを使用することがで
きる。この場合は、パルス グループの最後のパルスは
増大された聴取時間を有する。また、プロセッサは、特
に、ロングパルスを含むグループの最後のパルスが長距
離捜索用として使用されるような方法でプログラムされ
る。
また、受信機および送信機を簡単にするため、混合器7
および21を省略することもできる。この場合は、所望
の送信機周波数は1つの混合器9のみを用いて得るよう
にし、受信機の所望中間周波数は1つの混合器20のみ
を用いて得るようにするが、周波数合成器3により生成
される周波数は、2つの連続するステップで送信周波数
を生成する方法により得られる送信周波数と同程度の正
確度を得るために確度の高いものでなければならない。
前述のように、比較的短い持続時間の位相変調送信パル
スは、最小探知距離の容認が可能で、良好な距離分解能
が得られ、かつ強力なりラックからの信号と所望の物標
からの信号が一致した場合における所望のターゲットの
マスキングまたは減衰ならびに受信機感度低下(rec
eiver desensitisation)などの
不都合を軽減するため短いパルス幅とする必要がある。
例えば、供給されるかなり短い持続時間の位相変調パル
スのパルス幅が3μsで、プロセッサに圧縮比6が供給
される場合は、距離分解能は約75m、最小探知距離は
約450mとなる。最小探知距離における最初の反射信
号は送受切換器15内のTR管の回復時間のためより強
力なタイムサイドローブを有するが、これは送受切換器
として固体回路RFスイッチを使用することにより回避
することができる。
比較的短い持続時間の非符号化送信パルスの代りに短い
持続時間の位相変調送信パルスを使用することにより受
信機の感度増大を得ることができる。例えば、非符号化
送信パルスがlμsのパルス幅を有し、位相変調送信パ
ルスが3μsのパルス幅を有する場合は、感度は6ない
し8dB増加する。
これは、同じ信号対雑音比の場合は、受信機のダイナミ
ック レンジが6ないし8dB増加することを意味する
図示レーダ システムは、さらに、増幅器17用の制御
信号RF−STCを供給するための感度時間制御(ST
C)回路31を含む。増幅器17用の無線周波STCは
この増幅器の利得を抑制して強力な近接しよう乱に起因
する非直線性および飽和を防止する働きをする。上述の
感度の6ないし8dBの増加は増幅器17に供給される
RF−3TCの量を増大させるのに使用することができ
る。
本発明は捜索レーダに限定されるものでなく、追跡レー
ダを含む他の種類のレーダにも適用できること当然であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明レーダ システムの一実施例のブロック
図、 第2図および第3図は第1図示レーダ システムの可能
なパルス シーケンスを示す波形図である。 1・・・パルス発生器 2・・・制御・タイミング ユニット 3・・・周波数合成器 7、 9.19.21.24・・・混合器8、10.1
8.20.23・・・帯域フィルタ11、1’?’=r
、f、増幅器 13・・・補助発振器 15・・・送受切換器 16・・・アンテナ 22・・・IF増幅器 26・・・A/D変換器 27・・・ヒルバート フィルタ 28・・・メモリ 29・・・ビデオ処理ユニント 30・・・処理金物 31・・・STC回路(感度時間制御回路)特許出願人
  ホランドセ・シグナールアバラーテン・ビー・へ−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、異なる形式のパルスを含むパルス列を使用するよう
    な形式のレーダ装置において、該パルス列は第1の形式
    の同一パルスグループ および後続する第2の形式の同一パルスグ ループを含むことを特徴とするレーダ装置。 2、異なる形式の同一パルスグループはそれぞれ異なる
    形式のパルスを含むことを特徴とする請求項1記載の装
    置。 3、異なる形式のパルスは異なるパルスパラメータを有
    することを特徴とする請求項2記載の装置。 4、異なる形式のパルスは異なるパルス幅を有すること
    を特徴とする請求項3記載の装置。 5、異なる形式のパルスは異なるパルス振幅を有するこ
    とを特徴とする請求項2ないし4のいずれかに記載の装
    置。 6、異なる形式のパルスは異なるパルス変調を有するこ
    とを特徴とする請求項2ないし5のいずれかに記載の装
    置。 7、異なる形式のパルスは異なる周波数を有することを
    特徴とする請求項2ないし6のいずれかに記載の装置。 8、異なる形式のパルスは異なるパルス繰返し周波数を
    有することを特徴とする請求項2ないし7のいずれかに
    記載の装置。 9、異なるパルスグループは同数のパルスを含むことを
    特徴とする請求項2ないし8のいずれかに記載の装置。 10、異なる形式のパルスは異なるパルスセパレーショ
    ン(パルス離間間隔)を有することを特徴とする請求項
    2ないし9のいずれかに記載の装置。 11、第1の形式のパルスグループは比較的長いパルス
    持続時間のパルスを含み、後続する第2の形式のパルス
    グループは比較的短い パルス持続時間のパルスを含むことを特徴とする請求項
    1ないし10のいずれかに記載の装置。 12、所定数の連続するグループは同一パルス繰返し周
    波数を有するパルスを含むことを特徴とする請求項1な
    いし11のいずれかに記載の装置。 13、あるグループのパルスを圧縮変調したことを特徴
    とする請求項1なしい12のいずれかに記載の装置。 14、該ロングパルス(比較的長い持続時間を有するパ
    ルス)を圧縮変調したことを特徴とする請求項11記載
    の装置。 15、該ショートパルス(比較的短い持続時間を有する
    パルス)を圧縮変調したことを特徴とする請求項11記
    載の装置。 16、該ロングパルスおよびショートパルスを位相変調
    したことを特徴とする請求項11記載の装置。 17、該ロングパルスおよびショートパルスを異なる方
    法で位相変調したことを特徴とする請求項16記載の装
    置。 18、ある異なる形式のグループは異なる形式の位相変
    調を有するようにしたことを特徴とする請求項1ないし
    13のいずれかに記載の装置。 19、ある所定のグループのシーケンスは異なる位相変
    調を有するようにしたことを特徴とする請求項1ないし
    13のいずれかに記載の装置。 20、該パルスは同一位相変調を有するようにしたこと
    を特徴とする請求項13記載の装置。 21、該位相変調は周波数スイープを含むことを特徴と
    する請求項7または13ないし20のいずれかに記載の
    装置。 22、該レーダ装置をそれぞれ3つの異なる形式の同一
    パルスグループを送信するに適する よう形成したことを特徴とする請求項1ないし10のい
    ずれかに記載の装置。 23、該レーダ装置を異なるパルスグループを送信する
    に適するよう形成することにより、グループごとにパル
    スパラメータを所定の 方式に適合させるようにしたことを特徴とする請求項1
    ないし10のいずれかに記載の装置。 24、該レーダ装置を、送信されたグループの受信反射
    信号に従属して、グループごとにパルスのパルスパラメ
    ータに適応させるよう配 置したことを特徴とする請求項1ないし10のいずれか
    に記載の装置。 25、次の隣接するパルスグループとの間の間隔をこれ
    らのグループ内の早い方のパルスの間隔より大きくした
    ことを特徴とする請求項1ないし24のいずれかに記載
    の装置。 26、パルスグループを隣接させるようにしたことを特
    徴とする請求項1ないし25のいずれかに記載の装置。 27、受信機は任意のパルスグループよりの反射信号を
    検出する1つの受信チャネルを具えたことを特徴とする
    請求項1ないし26のいずれかに記載の装置。 28、該受信機を、A/D変換器を介して受信チャネル
    に接続した信号プロセッサと協働させるようにし、該信
    号プロセッサを、受信したパルスグループの形式に従属
    するような方法 で、パルスグループの反射信号を処理する よう形成したことを特徴とする請求項21記載の装置。 29、該信号プロセッサをプログラム可能パルス圧縮フ
    ィルタと協働させるようにしたことを特徴とする請求項
    28記載の装置。 30、該プロセッサをA/D変換器に接続したヒルバー
    トフイルタと協働させるようにしたこ とを特徴とする請求項28または29に記載の装置。 31、該プロセッサをnパルスプログラム可能FIRフ
    ィルタと協働させることにより、各パルスグループにn
    個の同じパルスを包含さ せるようにしたことを特徴とする請求項28なしい30
    のいずれかに記載の装置。 32、該プロセッサを、受信したパルスグループの形式
    にしたがってプログラミングするようにしたことを特徴
    とする請求項28ないし31のいずれかに記載の装置。 33、異なる形式のパルス列を発生させる発生器を含む
    レーダ送信機において、第1の形式の同一パルスグルー
    プおよび後続する第2の 形式の同一パルスグループを発生するよう 該発生器を制御する手段を具えたことを特徴とするレー
    ダ送信機。 34、請求項2なしい26のいずれかに記載のようにパ
    ルスグループもしくはパルス形式を生 成するよう該発生器を制御するようにしたことを特徴と
    する請求項33記載のレーダ送信機。 35、前述のような形式のパルスからの反射パルスを処
    理するレーダ受信機において、第1および第2の形式の
    双方のグループよりの反射パルスを検出する手段ならび
    に第1周期中における第1形式のグループよりのパルス
    反射と第2周期中における第2形式のグループよりのパ
    ルス反射を処理するよう形成した検出パルス用処理手段
    を具えたことを特徴とするレーダ受信機。 36、該受信機を請求項27なしい32のいずれかに記
    載の受信機と一致させるようにした請求項35記載の受
    信機。
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