JP7345921B2 - マスタースレーブアーキテクチャのota差分更新方法とシステム - Google Patents
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Description
上記のOTA差分更新方法は、
上記のルートノードは、上記のサーバからプリセットされた更新プランを取得し、その更新プランに従って各更新待ちのノードの間のマスタースレーブ接続関係及び各更新待ちのノードの更新方式を決定するステップS1と、
ルートノードは、更新プランによりサーバから差分更新ファイルをダウンロードするステップS2と、
マスタースレーブ接続関係を有する2つの更新待ちのノードごとに対して、その中のスレーブノードの更新方式によってマスターノードの処理方式を決定し、
スレーブノードの更新方式が第1のタイプの方式であれば、ステップS4に進み、
スレーブノードの更新方式が第2のタイプの方式であれば、ステップS5に進むステップS3と、
マスターノードが上記の差分更新ファイルをリフレッシュして復帰し、スレーブノードに送信して、スレーブノードに更新を完了させるステップS4と、
マスターノードは、差分更新ファイルをスレーブノードに直接送信し、更新を実行するステップS5とを含む。
上記のステップS1において、上記のルートノードは上記の更新シーケンスによって、今回の更新に関与する上記の更新待ちのノード間のマスタースレーブ接続関係を決定する;
上記ステップS4またはステップS5において、今回の更新に関与する2つのマスタースレーブ接続関係を有する上記の更新待ちのノードに対して、上記のマスターノードは、上記のスレーブノードが対応する接続関係を満たしているか否かを判断し、上記のスレーブノードが接続条件を満たした場合、上記のマスターノードと上記のスレーブノード間の接続を構築する。
上記のステップS4において、マスタースレーブ接続関係を有する2つの上記の更新待ちのノードごとに対して、具体的に、
上記のマスターノードが上記の差分更新ファイルを取得し、更新要求を上記のスレーブノードに送信するステップS40と、
上記のスレーブノードから同意の旨を受信した後、上記のマスターノードと上記のスレーブノードを制御して、同時に更新モードに入らせるステップS41と、
上記のマスターノードは、上記のマスタースレーブ接続関係によって上記のスレーブノードに接続するステップS42と、
上記のマスターノードは、上記のスレーブノードの現在のバージョンデータを取得し、それを上記のマスターノードのマスターメモリ領域に保存するステップS43と、
上記のマスターノードは、上記の差分更新ファイルを分析し、上記のマスタースメモリ領域にある現在のバージョンのデータに変化が生じた複数のマスター差分メモリブロックに対応する差分ブロック更新データを取得するステップS44と、
上記のマスターノードは差分ブロック更新データによって、全ての上記のマスター差分メモリブロックにある現在のバージョンのデータをリフレッシュ及び復帰し、リフレッシュ及び復帰された更新バージョンのデータを取得するステップS45と、
上記のマスターノードが、上記の差分ブロック更新データを対応する上記のスレーブメモリ領域にある上記の現在のバージョンのデータに変化が生じたスレーブ差分メモリブロックに送信し、上記のスレーブノードに更新を完了させるステップS46とを含む。
上記のマスターノードは、リフレッシュ要求を上記のスレーブノードに送信するステップS461と、
上記のスレーブノードの上記のリフレッシュ要求に対する受信要求を受けた後、全ての上記の差分ブロック更新データを対応する上記のスレーブメモリ領域にある上記のスレーブ差分メモリブロックに送信し、上記のスレーブノードに更新を完了させるステップS462とを含む。
上記のマスターノードは、上記のマスター差分メモリブロックにある上記の現在のバージョンのデータをバックアップ保存を実行して、バックアップのバージョンのデータを生成し、
上記のステップS46からさらにステップS47を実行し、
ステップS47において、上記のマスターノードは、上記のスレーブノードのバージョン番号を事前設定された時間までに受信しているかどうかを判断し、
YESであれば、上記のプロセスを終了し、
NOであれば、上記の差分ブロック更新データを再度上記のスレーブノードに送信して、上記のスレーブノードのバージョン番号を事前設定された時間までに受信しているかどうかを再度判断し、送信回数が事前設定された回数を超えた場合は、上記のバックアップのバージョンのデータを上記のスレーブノードの上記のスレーブ差分メモリブロックに送信する。
上記のステップS5において、マスタースレーブ接続関係を有する2つの上記の更新待ちのノードごとに対して、具体的に、
上記のスレーブノードは、上記のマスターノードから直接に送信された上記の差分更新ファイルを取得するステップS50と、
上記のスレーブノードは、再起動して更新モードに入るステップS51と、
上記の差分更新ファイルに従って、上記のスレーブメモリ領域にある上記の現在のバージョンのデータに変化が生じた複数のスレーブ差分メモリブロックを得て、その全ての上記のスレーブ差分メモリブロックにある現在のバージョンのデータをリフレッシュするステップS52とを含む。
上記のスレーブ差分メモリブロックにある上記の現在のバージョンのデータをバックアップして、バックアップのバージョンのデータを生成することを含み、
上記のステップS52に続き、さらに、ステップS53を実行し、
ステップS53において、全ての上記のスレーブ差分メモリブロックをリフレッシュした後、それが再び再起動の可能性を判断し、
YESであれば、上記のプロセスを終了し、
NOであれば、上記のバックアップのバージョンのデータに従って上記のスレーブ差分メモリブロックをリフレッシュする。
上記のスレーブノードのメモリリソースは事前設定されたバックアップ閾値を満たしているかどうかを判断し、
YESであれば、上記のバックアップのバージョンのデータを上記のスレーブメモリ領域に保存し、
NOであれば、上記のバックアップのバージョンのデータを上記のマスターノードのマスターメモリ領域に保存することを含む。
上記の検証ステップは、
上記の差分更新ファイルのファイル検証値が上記の現在のバージョンのデータのデータ検証値と一致しているかどうかを判断し、
YESであれば、検証に合格し、次のステップに進み、
NOであれば、検証に合格せず、プロセスを終了することを含む。
上記のステップS2において、上記のルートノードが再起動された後、更新モードに入り、上記の差分更新ファイルに従って、上記のルートノードのルートメモリ領域にある上記の現在のバージョンのデータに変化が生じた複数のルート差分メモリブロックを得て、その全ての上記のルート差分メモリブロックにある現在のバージョンのデータをリフレッシュする。
上記のOTA差分更新システムは、上記のサーバからプリセットされ更新プランを取得し、上記の更新プランに従って、上記の各更新待ちのノード間のマスタースレーブの接続関係及び上記の各更新待ちのノードの更新方式を決定する取得モジュールと、
上記の取得モジュールに接続され、上記の更新プランに従って上記のサーバから差分更新ファイルをダウンロードするダウンロードモジュールと、
上記のダウンロードモジュールに接続され、マスタースレーブの接続関係を有する2つの上記の更新待ちのノードごとに、その中のスレーブノードの上記の更新方式に従ってマスターノードの上記の更新方式を決定する選択モジュールと、
上記の選択モジュールに接続され、上記のスレーブノードの更新方式が第1のタイプの方式か第2のタイプの方式かを判断し、対応する判断結果を生成する判断モジュールと、
上記の判断モジュールと上記のダウンロードモジュールに接続され、上記の判断結果は上記のスレーブノードの更新方式が第1のタイプの方式を示す時、上記のマスターノードをコントロールして、上記のマスターノードに上記の差分更新ファイルをリフレッシュ及び復帰させて上記のスレーブノードに送信させ、上記のスレーブノードに更新させる第1の更新モジュールと、
上記の判断モジュールと上記のダウンロードモジュールに接続され、上記の判断結果が上記のスレーブノードの更新方式が第2のタイプの方式を示す時、上記のマスターノードをコントロールして、上記のマスターノードに上記の差分更新ファイルを上記のスレーブノードに直接送信させ、更新を実行する第2の更新モジュールとを含む。
上記の取得モジュールは、上記の更新シーケンスに従って、今回の更新に関与する上記の更新待ちのノード間のマスタースレーブの接続関係を決定し、
上記の第1の更新モジュールまたは上記の第2の更新モジュールは、今回の更新に関与するマスタースレーブの接続関係を有する2つの上記の更新待ちのノードに対して、上記のマスターノードは、上記のスレーブノードが対応する接続関係を満たしたかどうかを判断し、上記のスレーブノードが上記の接続条件を満たす場合、上記のマスターノートと上記のスレーブノート間の接続を構築する。
上記の第1の更新モジュールは、
マスタースレーブの接続関係を有する2つの上記の更新待ちのノードごとに、上記のマスターノードをコントロールして、上記のマスターノードに上記の差分更新ファイルを取得させて上記のスレーブノードに送信させる第1の取得ユニットと、
上記の第1の取得ユニットに接続され、上記のマスターノードをコントロールして、上記のマスターノードに上記のスレーブノードの同意の旨を受信させて、その同意に従って上記のマスターノードと上記のスレーブノードにともに更新モードに入らせることをコントロールする第1の再起動ユニットと、
上記の第1の再起動ユニットに接続され、上記のマスターノードをコントロールして、上記のマスタースレーブの接続関係に従って、上記のマスターノードに上記のスレーブノードに接続させるマスタースレーブの接続ユニットと、
上記のマスタースレーブの接続ユニットに接続され、上記のマスターノードをコントロールして、上記のマスターノードに上記のスレーブノードの現在のバージョンのデータを取得させて上記のマスターノードのマスターメモリ領域に保存させる第2の取得ユニットと、
上記の第2の取得ユニットに接続され、上記のマスターノードをコントロールして、上記の差分更新ファイルを分析させ、上記のマスターメモリ領域にある上記の現在のバージョンのデータに変化が生じた複数のマスター差分メモリブロックに対応する差分ブロック更新データを得らせる分析ユニットと、
上記の分析ユニットに接続され、上記のマスターノードをコントロールして、上記の差分ブロック更新データによって全ての上記のマスター差分メモリブロックにある上記の現在のバージョンのデータをリフレッシュ及び復帰させ、リフレッシュ及び復帰された更新のバージョンのデータを得らせる第1のリフレッシュユニットと、
第1のリフレッシュユニットに接続され、上記のマスターノードをコントロールして、上記の差分ブロック更新データを対応する上記のスレーブメモリ領域にある上記の現在のバージョンのデータに変化が生じたスレーブ差分メモリブロックに送信させ、上記のスレーブノードに更新させる送信ユニットとを含む。
上記の第2の更新モジュールは、
上記のスレーブノードをコントロールして、上記のスレーブノードに上記のマスターノードから直接に送信された上記の差分更新ファイルを取得させる第3の取得ユニットと、
上記の第3の取得ユニットに接続され、上記のスレーブノードを再起動させて更新モードに入らせる第2の再起動ユニットと、
上記の第2の再起動ユニットに接続され、上記のスレーブノードをコントロールして、上記の差分更新ファイルに従って、上記のスレーブメモリ領域にある上記の現在のバージョンのデータに変化が生じた複数のスレーブ差分メモリブロックを得て、全ての上記のマスター差分メモリブロックにある現在のバージョンのデータに対してリフレッシュを実行させる第2のリフレッシュユニットとを含む。
上記のダウンロードモジュールは、上記の判断結果はこの更新に関与する上記の更新待ちのノードが上記のルートノードだけであることを示す時、上記のルートノードを再起動させ、更新モードに入らせ、上記の差分更新ファイルに従って、上記のルートノードのルートメモリ領域にある上記の現在のバージョンのデータに変化が生じた複数のルート差分メモリブロックを得て、全ての上記のルート差分メモリブロックにある現在のバージョンのデータをリフレッシュさせる第4の更新ユニットを含む。
図1に示すように、OTA差分更新方法は、
ルートノードは、サーバからプリセットされた更新プランを取得し、その更新プランに従って上記の各更新待ちのノードの間のマスタースレーブ接続関係及び各更新待ちのノードの更新方式を決定するステップS1と、
上記のルートノードは上記の更新プランにより上記のサーバから差分更新ファイルをダウンロードするステップS2と、
マスタースレーブ接続関係を有する2つの上記の更新待ちのノードごとに対して、その中のスレーブノードの更新方式によってマスターノードの処理方式を決定し、
上記のスレーブノードの更新方式が第1のタイプの方式であれば、ステップS4に進み、
上記のスレーブノードの更新方式が第2のタイプの方式であれば、ステップS5に進むステップS3と、
上記のマスターノードが上記の差分更新ファイルをリフレッシュして復帰し、上記のスレーブノードに送信して、上記のスレーブノードに更新を実行させるステップS4と、
上記のマスターノードは、上記の差分更新ファイルを上記のスレーブノードに直接送信し、上記のスレーブノードに更新を実行するステップS5とを含む。
ステップS1において、ルートノードは更新シーケンスによって、今回の更新に関与する更新待ちのノード間のマスタースレーブ接続関係を決定する;
ステップS4またはステップS5において、今回の更新に関与する2つのマスタースレーブ接続関係を有する更新待ちのノードに対して、マスターノードは、スレーブノードが対応する接続関係を満たしているか否かを判断し、スレーブノードが接続条件を満たした場合、マスターノードとスレーブノード間の接続を構築する。
図2に示すように、ステップS4において、マスタースレーブ接続関係を有する2つの更新待ちのノードごとに対して、具体的に、
マスターノードが差分更新ファイルを取得し、更新要求をスレーブノードに送信するステップS40と、
スレーブノードから同意の旨を受信した後、マスターノードとスレーブノードを制御して、同時に更新モードに入らせるステップS41と、
マスターノードは、マスタースレーブ接続関係によってスレーブノードに接続するステップS42と、
マスターノードは、スレーブノードの現在のバージョンのデータを取得し、それをマスターノードのマスターメモリ領域に保存するステップS43と、
マスターノードは、差分更新ファイルを分析し、マスタースメモリ領域にある現在のバージョンのデータに変化が生じた複数のマスター差分メモリブロックに対応する差分ブロック更新データを取得するステップS44と、
マスターノードは差分ブロック更新データによって、全てのマスター差分メモリブロックにある現在のバージョンのデータをリフレッシュ及び復帰し、リフレッシュ及び復帰された更新バージョンのデータを取得するステップS45と、
マスターノードが、差分ブロック更新データを対応するスレーブメモリ領域にある現在のバージョンのデータに変化が生じたスレーブ差分メモリブロックに送信し、スレーブノードに更新を完了させるステップS46とを含む。
マスターノードは、リフレッシュ要求をスレーブノードに送信するステップS461と、
スレーブノードのリフレッシュ要求に対する受信要求を受けた後、全ての差分ブロック更新データを対応するスレーブメモリ領域にあるスレーブ差分メモリブロックに送信し、スレーブノードに更新を完了させるステップS462とを含む。
マスターノードは、マスター差分メモリブロックにある現在のバージョンのデータをバックアップ保存を実行して、バックアップのバージョンのデータを生成し、
ステップS46からさらにステップS47を実行し、
ステップS47において、マスターノードは、スレーブノードのバージョン番号を事前設定された時間までに受信しているかどうかを判断し、
YESであれば、プロセスを終了し、
NOであれば、上記の差分ブロック更新データを再度スレーブノードに送信して、スレーブノードのバージョン番号を事前設定された時間までに受信しているかどうかを再度判断し、送信回数が事前設定された回数を超えた場合は、バックアップのバージョンのデータをスレーブノードのスレーブ差分メモリブロックに送信する。
図5に示すように、ステップS5において、マスタースレーブ接続関係を有する2つの上記の更新待ちのノードごとに対して、具体的に、
スレーブノードは、マスターノードから直接に送信された差分更新ファイルを取得するステップS50と、
スレーブノードは、再起動して更新モードに入るステップS51と、
差分更新ファイルに従って、スレーブメモリ領域にある現在のバージョンのデータに変化が生じた複数のスレーブ差分メモリブロックを得て、その全てのスレーブ差分メモリブロックにある現在のバージョンのデータをリフレッシュするステップS52とを含む。
スレーブ差分メモリブロックにある現在のバージョンのデータをバックアップして、バックアップのバージョンのデータを生成することを含み、
上記のステップS52に続き、さらに、ステップS53を実行し、
ステップS53において、全てのスレーブ差分メモリブロックをリフレッシュした後、それが再び再起動の可能性を判断し、
YESであれば、プロセスを終了し、
NOであれば、バックアップのバージョンのデータに従ってスレーブ差分メモリブロックをリフレッシュする。
スレーブノードのメモリリソースがプリセットされたバックアップ閾値を満たしているかどうかを判断し、
YESであれば、バックアップのバージョンのデータをスレーブメモリ領域に保存し、
NOであれば、バックアップのバージョンのデータをマスターノードのマスターメモリ領域に保存する。
検証ステップは、
差分更新ファイルのファイル検証値が現在のバージョンのデータのデータ検証値と一致しているかどうかを判断し、
YESであれば、検証に合格し、次のステップに進み、
NOであれば、検証に合格せず、プロセスを終了することを含む。
ステップS2において、ルートノードが再起動された後、更新モードに入り、差分更新ファイルに従って、ルートノードのルートメモリ領域にある現在のバージョンのデータに変化が生じた複数のルート差分メモリブロックを得て、その全てのルート差分メモリブロックにある現在のバージョンのデータをリフレッシュする。
図7に示すように、OTA差分更新システムは、
サーバからプリセットされ更新プランを取得し、更新プランに従って、上記の各更新待ちのノード間のマスタースレーブの接続関係及び各更新待ちのノードの更新方式を決定する取得モジュール1と、
取得モジュール1に接続され、更新プランに従ってサーバから差分更新ファイルをダウンロードするダウンロードモジュール2と、
ダウンロードモジュール2に接続され、マスタースレーブの接続関係を有する2つの上記の更新待ちのノードごとに対して、その中のスレーブノードの更新方式に従ってマスターノードの更新方式を決定する選択モジュール3と、
選択モジュール3に接続され、スレーブノードの更新方式が第1のタイプの方式か第2のタイプの方式かを判断し、対応する判断結果を生成する判断モジュール4と、
判断モジュール4とダウンロードモジュール2に接続され、判断結果はスレーブノードの更新方式が第1のタイプの方式を示す時、マスターノードをコントロールして、上記のマスターノードに上記の差分更新ファイルをリフレッシュ及び復帰させて上記のスレーブノードに送信させ、上記のスレーブノードを更新させる第1の更新モジュールと、
判断モジュール4とダウンロードモジュール2に接続され、判断結果が上記のスレーブノードの更新方式が第2のタイプの方式を示す時、マスターノードをコントロールして、差分更新ファイルをスレーブノードに直接送信させ、更新を実行する第2の更新モジュールとを含む。
取得モジュール1は、更新シーケンスに従って、今回の更新に関与する更新待ちのノード間のマスタースレーブの接続関係を決定し、
第1の更新モジュール5または第2の更新モジュール6は、今回の更新に関与するマスタースレーブの接続関係を有する2つの上記の更新待ちのノードに対して、マスターノードは、スレーブノードが対応する接続関係を満たしたかどうかを判断し、スレーブノードが接続条件を満たした場合、マスターノートとスレーブノート間の接続を構築する。
図8に示すように、第1の更新モジュール5は、
マスタースレーブの接続関係を有する2つの更新待ちのノードごとに対して、マスターノードをコントロールして、差分更新ファイルを取得させてスレーブノードに送信させる第1の取得ユニット51と、
第1の取得ユニット51に接続され、マスターノードをコントロールして、マスターノードにスレーブノードの同意の旨を受信させて、その同意に従ってマスターノードと上記のスレーブノードにともに更新モードに入らせることをコントロールする第1の再起動ユニット52と、
第1の再起動ユニット52に接続され、マスターノードをコントロールして、マスターノードにマスタースレーブの接続関係に従って、スレーブノードに接続させるマスタースレーブの接続ユニット53と、
マスタースレーブの接続ユニット53に接続され、マスターノードをコントロールして、マスターノードにスレーブノードの現在のバージョンのデータを取得させてマスターノードのマスターメモリ領域に保存させる第2の取得ユニット54と、
第2の取得ユニット54に接続され、マスターノードをコントロールして、マスターノードに差分更新ファイルを分析させ、マスターメモリ領域にある現在のバージョンのデータに変化が生じた複数のマスター差分メモリブロックに対応する差分ブロック更新データを得らせる分析ユニット55と、
分析ユニット55に接続され、マスターノードをコントロールして、マスターノードに差分ブロック更新データに従って全てのマスター差分メモリブロックにある現在のバージョンのデータをリフレッシュ及び復帰させ、リフレッシュ及び復帰された更新のバージョンのデータを得らせる第1のリフレッシュユニット56と、
第1のリフレッシュユニット56に接続され、マスターノードをコントロールして、マスターノードに、差分ブロック更新データを対応するスレーブメモリ領域にある現在のバージョンのデータに変化が生じたスレーブ差分メモリブロックに送信させ、スレーブノードに更新させる送信ユニット57とを含む。
マスターノードをコントロールして、マスターノードにリフレッシュ要求を生成させてスレーブノードに送信する生成部品571と、
マスターノードをコントロールして、マスターノードにスレーブノードからのリフレッシュ要求に対応する受信要求を取得させ、全ての差分更新データを対応するスレーブメモリ領域のスレーブ差分メモリブロックに送信させ、スレーブノードに更新を完了させる受信部品572と含む。
マスターノードをコントロールして、マスターノードにマスター差分メモリブロックにある現在のバージョンのデータをバックアップ及び保存させ、バックアップのバージョンのデータを生成させる第1のバックアップ部品551を含み、
第1の更新モジュール5はさらに第1の判断ユニット58を含み、
第1の判断ユニット58において、マスターノードをコントロールして、マスターノードに、プリセットされた時間までにスレーブノードのバージョン番号を受信しているかどうかを判断させ、プリセットされた時間までにスレーブノードのバージョン番号が受信されてない時、差分ブロック更新データを再びスレーブノードに送信させ、再度プリセットされた時間までにスレーブノードのバージョンの番号が受信されているかどうかを判断させ、それに、送信回数がプリセットされた回数を超えた時、バックアップのバージョンのデータをスレーブノードのスレーブ差分メモリブロックに送信させる。
図11に示すように、第2の更新モジュール6は、
スレーブノードをコントロールして、スレーブノードに、マスターノードから直接に送信された差分更新ファイルを取得させる第3の取得ユニット61と、
第3の取得ユニット61に接続され、スレーブノードをコントロールして、スレーブノードを再起動させて更新モードに入らせる第2の再起動ユニットと、
第2の再起動ユニット62に接続され、スレーブノードをコントロールして、スレーブノードに、差分更新ファイルに従ってスレーブメモリ領域にある現在のバージョンのデータに変化が生じた複数のスレーブ差分メモリブロックを得て、全てのマスター差分メモリブロックにある現在のバージョンのデータに対してリフレッシュを実行させる第2のリフレッシュユニット63とを含む。
第2のバックアップ部品631は、第3の取得ユニット61に接続され、差分メモリブロックにある現在のバージョンのデータをバックアップ処理し、バックアップのバージョンのデータを生成する。
第2の判断ユニット64は、第2のバックアップユニットと第2のリフレッシュユニット63に接続され、スレーブノードが再起動できるかどうかを判断し、対応する判断結果がスレーブノードが再起動できないことを表示する場合、バックアップのバージョンのデータに従って差分メモリブロックをリフレッシュする。
メモリ判断部品は、スレーブノードのメモリリソースがバックアップの閾値を満たしているかどうかを判断し、対応する判断結果がバックアップの閾値を満たしていることを表示する場合、バックアップのバージョンのデータをスレーブメモリ領域に保存し、及び、対応する判断結果がバックアップの閾値を満たしてないことを表示する場合、バックアップのバージョンのデータをマスターメモリ領域に保存する。
ダウンロード2は、判断結果が今回の更新に関与する更新待ちノードがルートノードであることを表示する場合、ルートノードをコントロールして、ルートノードに、再起動させて、更新モードに入らせ、差分更新ファイルに従って、ルートノードのルートメモリ領域にある現在のバージョンのデータに変化が生じた複数のルート差分メモリブロックを得て、全てのルート差分メモリブロックにある現在のバージョンのデータをリフレッシュさせる第4の更新ユニットを含む。
以下に、本願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]
マスタースレーブアーキテクチャのOTA差分更新方法であり、サーバと複数の更新待ちのノードを含み、複数の更新待ちノードに一つのルートノードを含み、
上記のOTA差分更新方法は、
上記のルートノードは、上記のサーバからプリセットされた更新プランを取得し、上記の更新プランに従って各上記の更新待ちのノード間のマスタースレーブ接続関係及び各上記の更新待ちのノードの更新方式を決定するステップS1と、
上記のルートノードは、上記の更新プランに従ってサーバから差分更新ファイルをダウンロードするステップS2と、
マスタースレーブ接続関係を有する2つの更新待ちのノードごとに対して、その中のスレーブノードの更新方式によってマスターノードの処理方式を決定し、
上記のスレーブノードの更新方式が第1のタイプの方式であれば、ステップS4に進み、
上記のスレーブノードの更新方式が第2のタイプの方式であれば、ステップS5に進むステップS3と、
上記のマスターノードが上記の差分更新ファイルをリフレッシュして復帰し、上記のスレーブノードに送信して、上記のスレーブノードに更新を完了させるステップS4と、
上記のマスターノードは、上記の差分更新ファイルを上記のスレーブノードに直接送信し、更新を実行するステップS5とを含むことを特徴とするマスタースレーブアーキテクチャのOTA差分更新方法。
[2]
[1]に記載のマスタースレーブアーキテクチャのOTA差分更新方法において、上記の更新プランは更新シーケンス及び接続条件を含み、
上記のステップS1において、上記のルートノードは上記の更新シーケンスに従って、今回の更新に関与する上記の更新待ちのノード間のマスタースレーブ接続関係を決定する;
上記ステップS4またはステップS5において、今回の更新に関与するマスタースレーブ接続関係を有する2つの上記の更新待ちのノードに対して、上記のマスターノードは、上記のスレーブノードが対応する接続関係を満たしているか否かを判断し、上記のスレーブノードが接続条件を満たした場合、上記のマスターノードと上記のスレーブノード間の接続を構築することを特徴とするマスタースレーブアーキテクチャのOTA差分更新方法。
[3]
[1]に記載のマスタースレーブアーキテクチャのOTA差分更新方法において、上記のスレーブノードの現在のバージョンのデータが上記のスレーブノードのスレーブメモリ領域に事前に保存されており、
上記のステップS4において、マスタースレーブ接続関係を有する2つの上記の更新待ちのノードごとに対して、具体的に、
上記のマスターノードが上記の差分更新ファイルを取得し、更新要求を上記のスレーブノードに送信するステップS40と、
上記のスレーブノードから同意の旨を受信した後、上記のマスターノードと上記のスレーブノードを制御して、同時に更新モードに入らせるステップS41と、
上記のマスターノードは、上記のマスタースレーブ接続関係によって上記のスレーブノードに接続するステップS42と、
上記のマスターノードは、上記のスレーブノードの現在のバージョンデータを取得し、それを上記のマスターノードのマスターメモリ領域に保存するステップS43と、
上記のマスターノードは、上記の差分更新ファイルを分析し、上記のマスタースメモリ領域にある現在のバージョンのデータに変化が生じた複数のマスター差分メモリブロックに対応する差分ブロック更新データを取得するステップS44と、
上記のマスターノードは差分ブロック更新データによって、全ての上記のマスター差分メモリブロックにある現在のバージョンのデータをリフレッシュ及び復帰し、リフレッシュ及び復帰された更新バージョンのデータを取得するステップS45と、
上記のマスターノードが、全ての上記の差分ブロック更新データを対応する上記のスレーブメモリ領域にある上記の現在のバージョンのデータに変化が生じたスレーブ差分メモリブロックに送信し、上記のスレーブノードに更新を完了させるステップS46とを含むことを特徴とするマスタースレーブアーキテクチャのOTA差分更新方法。
[4]
[3]に記載のマスタースレーブアーキテクチャのOTA差分更新方法において、上記のステップS46は、
上記のマスターノードは、リフレッシュ要求を上記のスレーブノードに送信するステップS461と、
上記のスレーブノードの上記のリフレッシュ要求に対する受信要求を受けた後、全ての上記の差分ブロック更新データを対応する上記のスレーブメモリ領域にある上記のスレーブ差分メモリブロックに送信し、上記のスレーブノードに更新を完了させるステップS462とを含むことを特徴とするマスタースレーブアーキテクチャのOTA差分更新方法。
[5]
[3]に記載のマスタースレーブアーキテクチャのOTA差分更新方法において、上記のステップS44は、また、
上記のマスターノードは、上記のマスター差分メモリブロックにある上記の現在のバージョンのデータをバックアップと保存し、バックアップのバージョンのデータを生成し、
上記のステップS46からさらにステップS47を実行し、
ステップS47において、上記のマスターノードは、上記のスレーブノードのバージョン番号を事前設定された時間までに受信してるかどうかを判断し、
YESであれば、上記のプロセスを終了し、
NOであれば、上記の差分ブロック更新データを再度上記のスレーブノードに送信して、上記のスレーブノードのバージョン番号を事前設定された時間までに受信しているかどうかを再度判断し、送信回数が事前設定された回数を超えた場合は、上記のバックアップのバージョンのデータを上記のスレーブノードの上記のスレーブ差分メモリブロックに送信することを特徴とするマスタースレーブアーキテクチャのOTA差分更新方法。
[6]
[1]に記載のマスタースレーブアーキテクチャのOTA差分更新方法において、上記のスレーブノードの現在のバージョンのデータは、事前に上記のスレーブメモリ領域に保存され;
上記のステップS5において、マスタースレーブ接続関係を有する2つの上記の更新待ちのノードごとに対して、具体的に、
上記のスレーブノードは、上記のマスターノードから直接に送信された上記の差分更新ファイルを取得するステップS50と、
上記のスレーブノードは、再起動して更新モードに入るステップS51と、
上記の差分更新ファイルに従って、上記のスレーブメモリ領域にある上記の現在のバージョンのデータに変化が生じた複数のスレーブ差分メモリブロックを得て、その全ての上記のスレーブ差分メモリブロックにある現在のバージョンのデータをリフレッシュするステップS52とを含むことを特徴とするマスタースレーブアーキテクチャのOTA差分更新方法。
[7]
[6]に記載のマスタースレーブアーキテクチャのOTA差分更新方法において、上記のステップS52は、また、
上記のスレーブ差分メモリブロックにある上記の現在のバージョンのデータをバックアップして、バックアップのバージョンのデータを生成することを含み、
上記のステップS52に続き、さらに、ステップS53を実行し、
ステップS53において、全ての上記のスレーブ差分メモリブロックをリフレッシュした後、それが再び再起動の可能性を判断し、
YESであれば、上記のプロセスを終了し、
NOであれば、上記のバックアップのバージョンのデータに従って上記のスレーブ差分メモリブロックをリフレッシュすることを特徴とするマスタースレーブアーキテクチャのOTA差分更新方法。
[8]
[7]に記載のマスタースレーブアーキテクチャのOTA差分更新方法において、上記のスレーブ差分メモリブロックにある上記の現在のバージョンのデータに対するバックアップ処理を実行するプロセスは、
上記のスレーブノードのメモリリソースは事前設定されたバックアップ閾値を満たしているかどうかを判断し、
YESであれば、上記のバックアップのバージョンのデータを上記のスレーブメモリ領域に保存し、
NOであれば、上記のバックアップのバージョンのデータを上記のマスターノードのマスターメモリ領域に保存することを含むことを特徴とするマスタースレーブアーキテクチャのOTA差分更新方法。
[9]
[3]または[6]に記載のマスタースレーブアーキテクチャのOTA差分更新方法において、上記のステップS43または上記のステップS52の前に検証ステップを含み、
上記の検証ステップは、
上記の差分更新ファイルのファイル検証値が上記の現在のバージョンのデータのデータ検証値と一致しているかどうかを判断し、
YESであれば、検証に合格し、次のステップに進み、
NOであれば、検証に合格せず、プロセスを終了することを含むことを特徴とするマスタースレーブアーキテクチャのOTA差分更新方法。
[10]
[1]に記載のマスタースレーブアーキテクチャのOTA差分更新方法において、上記のステップS1において、上記のルートノードは、今回の更新に関与する上記の更新待ちのノードが上記のルートノードだけであると分析した時、
上記のステップS2において、上記のルートノードが再起動された後、更新モードに入り、上記の差分更新ファイルに従って、上記のルートノードのルートメモリ領域にある上記の現在のバージョンのデータに変化が生じた複数のルート差分メモリブロックを得て、その全ての上記のルート差分メモリブロックにある現在のバージョンのデータをリフレッシュすることを特徴とするマスタースレーブアーキテクチャのOTA差分更新方法。
[11]
マスタースレーブアーキテクチャを備えたOTA差分更新システムであり、サーバと複数の更新待ちのノードを含み、上記の複数の更新待ちのノードは一つのルートノードを含み、
上記のOTA差分更新システムは、
上記のサーバからプリセットされ更新プランを取得し、上記の更新プランに従って、上記の各更新待ちのノード間のマスタースレーブの接続関係及び上記の各更新待ちのノードの更新方式を決定する取得モジュールと、
上記の取得モジュールに接続され、上記の更新プランに従って上記のサーバから差分更新ファイルをダウンロードするダウンロードモジュールと、
上記のダウンロードモジュールに接続され、マスタースレーブの接続関係を有する2つの上記の更新待ちのノードごとに、その中のスレーブノードの上記の更新方式に従ってマスターノードの上記の更新方式を決定する選択モジュールと、
上記の選択モジュールに接続され、上記のスレーブノードの更新方式が第1のタイプの方式か第2のタイプの方式かを判断し、対応する判断結果を生成する判断モジュールと、
上記の判断モジュールと上記のダウンロードモジュールに接続され、上記の判断結果は上記のスレーブノードの更新方式が第1のタイプの方式を示す時、上記のマスターノードをコントロールして、上記のマスターノードに上記の差分更新ファイルをリフレッシュ及び復帰させて上記のスレーブノードに送信させ、上記のスレーブノードに更新させる第1の更新モジュールと、
上記の判断モジュールと上記のダウンロードモジュールに接続され、上記の判断結果が上記のスレーブノードの更新方式が第2のタイプの方式を示す時、上記のマスターノードをコントロールして、上記のマスターノードに上記の差分更新ファイルを上記のスレーブノードに直接送信させ、更新を実行する第2の更新モジュールとを含むことを特徴とするマスタースレーブアーキテクチャを備えたOTA差分更新システム。
[12]
[11]に記載のマスタースレーブアーキテクチャを備えたOTA差分更新システムにおいて、上記の更新プランは更新シーケンス及び接続条件を含み、
上記の取得モジュールは、上記の更新シーケンスに従って、今回の更新に関与する上記の更新待ちのノード間のマスタースレーブの接続関係を決定し、
上記の第1の更新モジュールまたは上記の第2の更新モジュールは、今回の更新に関与するマスタースレーブの接続関係を有する2つの上記の更新待ちのノードに対して、上記のマスターノードは、上記のスレーブノードが対応する接続関係を満たしたかどうかを判断し、上記のスレーブノードが上記の接続条件を満たす場合、上記のマスターノートと上記のスレーブノート間の接続を構築することを特徴とするマスタースレーブアーキテクチャを備えたOTA差分更新システム。
[13]
[11]に記載のマスタースレーブアーキテクチャを備えたOTA差分更新システムにおいて、上記のスレーブノードの現在のバージョンのデータは、事前に上記のスレーブノードのスレーブメモリ領域に保存され、
上記の第1の更新モジュールは、
マスタースレーブの接続関係を有する2つの上記の更新待ちのノードごとに対して、上記のマスターノードをコントロールして、上記のマスターノードに上記の差分更新ファイルを取得させて上記のスレーブノードに送信させる第1の取得ユニットと、
上記の第1の取得ユニットに接続され、上記のマスターノードをコントロールして、上記のマスターノードに上記のスレーブノードの同意の旨を受信させて、その同意に従って上記のマスターノードと上記のスレーブノードにともに更新モードに入らせることをコントロールする第1の再起動ユニットと、
上記の第1の再起動ユニットに接続され、上記のマスターノードをコントロールして、上記のマスタースレーブの接続関係に従って、上記のマスターノードに上記のスレーブノードに接続させるマスタースレーブの接続ユニットと、
上記のマスタースレーブの接続ユニットに接続され、上記のマスターノードをコントロールして、上記のマスターノードに上記のスレーブノードの現在のバージョンのデータを取得させて上記のマスターノードのマスターメモリ領域に保存させる第2の取得ユニットと、
上記の第2の取得ユニットに接続され、上記のマスターノードをコントロールして、上記の差分更新ファイルを分析させ、上記のマスターメモリ領域にある上記の現在のバージョンのデータに変化が生じた複数のマスター差分メモリブロックに対応する差分ブロック更新データを得らせる分析ユニットと、
上記の分析ユニットに接続され、上記のマスターノードをコントロールして、上記の差分ブロック更新データによって全ての上記のマスター差分メモリブロックにある上記の現在のバージョンのデータをリフレッシュ及び復帰させ、リフレッシュ及び復帰された更新のバージョンのデータを得らせる第1のリフレッシュユニットと、
第1のリフレッシュユニットに接続され、上記のマスターノードをコントロールして、全ての上記の差分ブロック更新データを対応する上記のスレーブメモリ領域にある上記の現在のバージョンのデータに変化が生じたスレーブ差分メモリブロックに送信させ、上記のスレーブノードに更新させる送信ユニットとを含むことを特徴とするマスタースレーブアーキテクチャを備えたOTA差分更新システム。
[14]
[11]に記載のマスタースレーブアーキテクチャを備えたOTA差分更新システムにおいて、上記のスレーブノードの現在のバージョンのデータが事前に上記のスレーブノードのスレーブメモリ領域に保存され、
上記の第2の更新モジュールは、
上記のスレーブノードをコントロールして、上記のスレーブノードに上記のマスターノードから直接に送信された上記の差分更新ファイルを取得させる第3の取得ユニットと、
上記の第3の取得ユニットに接続され、上記のスレーブノードを再起動させて更新モードに入らせる第2の再起動ユニットと、
上記の第2の再起動ユニットに接続され、上記のスレーブノードをコントロールして、上記の差分更新ファイルに従って、上記のスレーブメモリ領域にある上記の現在のバージョンのデータに変化が生じた複数のスレーブ差分メモリブロックを得て、全ての上記のマスター差分メモリブロックにある現在のバージョンのデータに対してリフレッシュを実行させる第2のリフレッシュユニットとを含むことを特徴とするマスタースレーブアーキテクチャを備えたOTA差分更新システム。
[15]
[11]に記載のマスタースレーブアーキテクチャを備えたOTA差分更新システムにおいて、上記の取得モジュールは、上記のルートノードをコントロールして、この更新に関与する上記の更新待ちのノードが上記のルートノードだけであるかどうかを分析させ、対応する判断結果を生成させる判断ユニットを含み、
上記のダウンロードモジュールは、上記の判断結果はこの更新に関与する上記の更新待ちのノードが上記のルートノードだけであることを示す時、上記のルートノードを再起動させ、更新モードに入らせ、上記の差分更新ファイルに従って、上記のルートノードのルートメモリ領域にある上記の現在のバージョンのデータに変化が生じた複数のルート差分メモリブロックを得て、全ての上記のルート差分メモリブロックにある現在のバージョンのデータをリフレッシュさせる第4の更新ユニットを含むことを特徴とするマスタースレーブアーキテクチャを備えたOTA差分更新システム。
Claims (15)
- マスタースレーブアーキテクチャのOTA差分更新方法であり、サーバと複数の更新待ちのノードを含み、複数の更新待ちノードに一つのルートノードを含み、
上記のOTA差分更新方法は、
上記のルートノードは、上記のサーバからプリセットされた更新プランを取得し、上記の更新プランに従って各上記の更新待ちのノード間のマスタースレーブ接続関係及び各上記の更新待ちのノードの更新方式を決定するステップS1と、
上記のルートノードは、上記の更新プランに従ってサーバから差分更新ファイルをダウンロードするステップS2と、
マスタースレーブ接続関係を有する2つの更新待ちのノードごとに対して、その中のスレーブノードの更新方式によってマスターノードの処理方式を決定し、
上記のスレーブノードの更新方式が第1のタイプの方式であれば、ステップS4に進み、
上記のスレーブノードの更新方式が第2のタイプの方式であれば、ステップS5に進むステップS3と、
上記のマスターノードが上記の差分更新ファイルをリフレッシュして復帰し、上記のスレーブノードに送信して、上記のスレーブノードに更新を完了させるステップS4と、
上記のマスターノードは、上記の差分更新ファイルを上記のスレーブノードに直接送信し、更新を実行するステップS5とを含むことを特徴とするマスタースレーブアーキテクチャのOTA差分更新方法。 - 請求項1に記載のマスタースレーブアーキテクチャのOTA差分更新方法において、上記の更新プランは更新シーケンス及び接続条件を含み、
上記のステップS1において、上記のルートノードは上記の更新シーケンスに従って、今回の更新に関与する上記の更新待ちのノード間のマスタースレーブ接続関係を決定する;
上記ステップS4またはステップS5において、今回の更新に関与するマスタースレーブ接続関係を有する2つの上記の更新待ちのノードに対して、上記のマスターノードは、上記のスレーブノードが対応する接続関係を満たしているか否かを判断し、上記のスレーブノードが接続条件を満たした場合、上記のマスターノードと上記のスレーブノード間の接続を構築することを特徴とするマスタースレーブアーキテクチャのOTA差分更新方法。 - 請求項1に記載のマスタースレーブアーキテクチャのOTA差分更新方法において、上記のスレーブノードの現在のバージョンのデータが上記のスレーブノードのスレーブメモリ領域に事前に保存されており、
上記のステップS4において、マスタースレーブ接続関係を有する2つの上記の更新待ちのノードごとに対して、具体的に、
上記のマスターノードが上記の差分更新ファイルを取得し、更新要求を上記のスレーブノードに送信するステップS40と、
上記のスレーブノードから同意の旨を受信した後、上記のマスターノードと上記のスレーブノードを制御して、同時に更新モードに入らせるステップS41と、
上記のマスターノードは、上記のマスタースレーブ接続関係によって上記のスレーブノードに接続するステップS42と、
上記のマスターノードは、上記のスレーブノードの現在のバージョンデータを取得し、それを上記のマスターノードのマスターメモリ領域に保存するステップS43と、
上記のマスターノードは、上記の差分更新ファイルを分析し、上記のマスターメモリ領域にある現在のバージョンのデータに変化が生じた複数のマスター差分メモリブロックに対応する差分ブロック更新データを取得するステップS44と、
上記のマスターノードは差分ブロック更新データによって、全ての上記のマスター差分メモリブロックにある現在のバージョンのデータをリフレッシュ及び復帰し、リフレッシュ及び復帰された更新バージョンのデータを取得するステップS45と、
上記のマスターノードが、全ての上記の差分ブロック更新データを対応する上記のスレーブメモリ領域にある上記の現在のバージョンのデータに変化が生じたスレーブ差分メモリブロックに送信し、上記のスレーブノードに更新を完了させるステップS46とを含むことを特徴とするマスタースレーブアーキテクチャのOTA差分更新方法。 - 請求項3に記載のマスタースレーブアーキテクチャのOTA差分更新方法において、上記のステップS46は、
上記のマスターノードは、リフレッシュ要求を上記のスレーブノードに送信するステップS461と、
上記のスレーブノードの上記のリフレッシュ要求に対する受信要求を受けた後、全ての上記の差分ブロック更新データを対応する上記のスレーブメモリ領域にある上記のスレーブ差分メモリブロックに送信し、上記のスレーブノードに更新を完了させるステップS462とを含むことを特徴とするマスタースレーブアーキテクチャのOTA差分更新方法。 - 請求項3に記載のマスタースレーブアーキテクチャのOTA差分更新方法において、上記のステップS44は、また、
上記のマスターノードは、上記のマスター差分メモリブロックにある上記の現在のバージョンのデータをバックアップと保存し、バックアップのバージョンのデータを生成し、
上記のステップS46からさらにステップS47を実行し、
ステップS47において、上記のマスターノードは、上記のスレーブノードのバージョン番号を事前設定された時間までに受信してるかどうかを判断し、
YESであれば、メソッドを終了し、
NOであれば、上記の差分ブロック更新データを再度上記のスレーブノードに送信して、上記のスレーブノードのバージョン番号を事前設定された時間までに受信しているかどうかを再度判断し、送信回数が事前設定された回数を超えた場合は、上記のバックアップのバージョンのデータを上記のスレーブノードの上記のスレーブ差分メモリブロックに送信することを特徴とするマスタースレーブアーキテクチャのOTA差分更新方法。 - 請求項3に記載のマスタースレーブアーキテクチャのOTA差分更新方法において、上記のスレーブノードの現在のバージョンのデータが上記のスレーブノードのスレーブメモリ領域に事前に保存されており;
上記のステップS5において、マスタースレーブ接続関係を有する2つの上記の更新待ちのノードごとに対して、具体的に、
上記のスレーブノードは、上記のマスターノードから直接に送信された上記の差分更新ファイルを取得するステップS50と、
上記のスレーブノードは、再起動して更新モードに入るステップS51と、
上記の差分更新ファイルに従って、上記のスレーブメモリ領域にある上記の現在のバージョンのデータに変化が生じた複数のスレーブ差分メモリブロックを得て、その全ての上記のスレーブ差分メモリブロックにある現在のバージョンのデータをリフレッシュするステップS52とを含むことを特徴とするマスタースレーブアーキテクチャのOTA差分更新方法。 - 請求項6に記載のマスタースレーブアーキテクチャのOTA差分更新方法において、上記のステップS52は、また、
上記のスレーブ差分メモリブロックにある上記の現在のバージョンのデータをバックアップして、バックアップのバージョンのデータを生成することを含み、
上記のステップS52に続き、さらに、ステップS53を実行し、
ステップS53において、全ての上記のスレーブ差分メモリブロックをリフレッシュした後、それが再び再起動の可能性を判断し、
YESであれば、メソッドを終了し、
NOであれば、上記のバックアップのバージョンのデータに従って上記のスレーブ差分メモリブロックをリフレッシュすることを特徴とするマスタースレーブアーキテクチャのOTA差分更新方法。 - 請求項7に記載のマスタースレーブアーキテクチャのOTA差分更新方法において、上記のスレーブ差分メモリブロックにある上記の現在のバージョンのデータに対するバックアップ処理を実行するプロセスは、
上記のスレーブノードのメモリリソースは事前設定されたバックアップ閾値を満たしているかどうかを判断し、
YESであれば、上記のバックアップのバージョンのデータを上記のスレーブメモリ領域に保存し、
NOであれば、上記のバックアップのバージョンのデータを上記のマスターノードのマスターメモリ領域に保存することを含むことを特徴とするマスタースレーブアーキテクチャのOTA差分更新方法。 - 請求項6に記載のマスタースレーブアーキテクチャのOTA差分更新方法において、上記のステップS43または上記のステップS52の前に検証ステップを含み、
上記の検証ステップは、
上記の差分更新ファイルのファイル検証値が上記の現在のバージョンのデータのデータ
検証値と一致しているかどうかを判断し、
YESであれば、検証に合格し、次のステップに進み、
NOであれば、検証に合格せず、プロセスを終了することを含むことを特徴とするマスタースレーブアーキテクチャのOTA差分更新方法。 - 請求項1に記載のマスタースレーブアーキテクチャのOTA差分更新方法において、上記のステップS1において、上記のルートノードは、今回の更新に関与する上記の更新待ちのノードが上記のルートノードだけであると分析した時、
上記のステップS2において、上記のルートノードが再起動された後、更新モードに入り、上記の差分更新ファイルに従って、上記のルートノードのルートメモリ領域にある現在のバージョンのデータに変化が生じた複数のルート差分メモリブロックを得て、その全ての上記のルート差分メモリブロックにある現在のバージョンのデータをリフレッシュすることを特徴とするマスタースレーブアーキテクチャのOTA差分更新方法。 - マスタースレーブアーキテクチャを備えたOTA差分更新システムであり、サーバと複数の更新待ちのノードを含み、上記の複数の更新待ちのノードは一つのルートノードを含み、
上記のOTA差分更新システムは、
上記のサーバからプリセットされ更新プランを取得し、上記の更新プランに従って、上記の各更新待ちのノード間のマスタースレーブの接続関係及び上記の各更新待ちのノードの更新方式を決定する取得モジュールと、
上記の取得モジュールに接続され、上記の更新プランに従って上記のサーバから差分更新ファイルをダウンロードするダウンロードモジュールと、
上記のダウンロードモジュールに接続され、マスタースレーブの接続関係を有する2つの上記の更新待ちのノードごとに、その中のスレーブノードの上記の更新方式に従ってマスターノードの上記の更新方式を決定する選択モジュールと、
上記の選択モジュールに接続され、上記のスレーブノードの更新方式が第1のタイプの方式か第2のタイプの方式かを判断し、対応する判断結果を生成する判断モジュールと、
上記の判断モジュールと上記のダウンロードモジュールに接続され、上記の判断結果は上記のスレーブノードの更新方式が第1のタイプの方式を示す時、上記のマスターノードをコントロールして、上記のマスターノードに上記の差分更新ファイルをリフレッシュ及び復帰させて上記のスレーブノードに送信させ、上記のスレーブノードに更新させる第1の更新モジュールと、
上記の判断モジュールと上記のダウンロードモジュールに接続され、上記の判断結果が上記のスレーブノードの更新方式が第2のタイプの方式を示す時、上記のマスターノードをコントロールして、上記のマスターノードに上記の差分更新ファイルを上記のスレーブノードに直接送信させ、更新を実行する第2の更新モジュールとを含むことを特徴とするマスタースレーブアーキテクチャを備えたOTA差分更新システム。 - 請求項11に記載のマスタースレーブアーキテクチャを備えたOTA差分更新システムにおいて、上記の更新プランは更新シーケンス及び接続条件を含み、
上記の取得モジュールは、上記の更新シーケンスに従って、今回の更新に関与する上記の更新待ちのノード間のマスタースレーブの接続関係を決定し、
上記の第1の更新モジュールまたは上記の第2の更新モジュールは、今回の更新に関与するマスタースレーブの接続関係を有する2つの上記の更新待ちのノードに対して、上記のマスターノードは、上記のスレーブノードが対応する接続関係を満たしたかどうかを判断し、上記のスレーブノードが上記の接続条件を満たす場合、上記のマスターノードと上記のスレーブノード間の接続を構築することを特徴とするマスタースレーブアーキテクチャを備えたOTA差分更新システム。 - 請求項11に記載のマスタースレーブアーキテクチャを備えたOTA差分更新システムにおいて、上記のスレーブノードの現在のバージョンのデータは、事前に上記のスレーブノードのスレーブメモリ領域に保存され、
上記の第1の更新モジュールは、
マスタースレーブの接続関係を有する2つの上記の更新待ちのノードごとに対して、上記のマスターノードをコントロールして、上記のマスターノードに上記の差分更新ファイルを取得させて上記のスレーブノードに送信させる第1の取得ユニットと、
上記の第1の取得ユニットに接続され、上記のマスターノードをコントロールして、上記のマスターノードに上記のスレーブノードの同意の旨を受信させて、その同意に従って上記のマスターノードと上記のスレーブノードにともに更新モードに入らせることをコントロールする第1の再起動ユニットと、
上記の第1の再起動ユニットに接続され、上記のマスターノードをコントロールして、上記のマスタースレーブの接続関係に従って、上記のマスターノードに上記のスレーブノードに接続させるマスタースレーブの接続ユニットと、
上記のマスタースレーブの接続ユニットに接続され、上記のマスターノードをコントロールして、上記のマスターノードに上記のスレーブノードの現在のバージョンのデータを取得させて上記のマスターノードのマスターメモリ領域に保存させる第2の取得ユニットと、
上記の第2の取得ユニットに接続され、上記のマスターノードをコントロールして、上記の差分更新ファイルを分析させ、上記のマスターメモリ領域にある上記の現在のバージョンのデータに変化が生じた複数のマスター差分メモリブロックに対応する差分ブロック更新データを得らせる分析ユニットと、
上記の分析ユニットに接続され、上記のマスターノードをコントロールして、上記の差分ブロック更新データによって全ての上記のマスター差分メモリブロックにある上記の現在のバージョンのデータをリフレッシュ及び復帰させ、リフレッシュ及び復帰された更新のバージョンのデータを得らせる第1のリフレッシュユニットと、
第1のリフレッシュユニットに接続され、上記のマスターノードをコントロールして、全ての上記の差分ブロック更新データを対応する上記のスレーブメモリ領域にある上記の現在のバージョンのデータに変化が生じたスレーブ差分メモリブロックに送信させ、上記のスレーブノードに更新させる送信ユニットとを含むことを特徴とするマスタースレーブアーキテクチャを備えたOTA差分更新システム。 - 請求項11に記載のマスタースレーブアーキテクチャを備えたOTA差分更新システムにおいて、上記のスレーブノードの現在のバージョンのデータが事前に上記のスレーブノードのスレーブメモリ領域に保存され、
上記の第2の更新モジュールは、
上記のスレーブノードをコントロールして、上記のスレーブノードに上記のマスターノードから直接に送信された上記の差分更新ファイルを取得させる第3の取得ユニットと、
上記の第3の取得ユニットに接続され、上記のスレーブノードを再起動させて更新モードに入らせる第2の再起動ユニットと、
上記の第2の再起動ユニットに接続され、上記のスレーブノードをコントロールして、上記の差分更新ファイルに従って、上記のスレーブメモリ領域にある上記の現在のバージョンのデータに変化が生じた複数のスレーブ差分メモリブロックを得て、全ての上記のスレーブ差分メモリブロックにある現在のバージョンのデータに対してリフレッシュを実行させる第2のリフレッシュユニットとを含むことを特徴とするマスタースレーブアーキテクチャを備えたOTA差分更新システム。 - 請求項11に記載のマスタースレーブアーキテクチャを備えたOTA差分更新システムにおいて、上記の取得モジュールは、上記のルートノードをコントロールして、この更新に関与する上記の更新待ちのノードが上記のルートノードだけであるかどうかを分析させ、対応する判断結果を生成させる判断ユニットを含み、
上記のダウンロードモジュールは、上記の判断結果はこの更新に関与する上記の更新待ちのノードが上記のルートノードだけであることを示す時、上記のルートノードを再起動させ、更新モードに入らせ、上記の差分更新ファイルに従って、上記のルートノードのルートメモリ領域にある現在のバージョンのデータに変化が生じた複数のルート差分メモリブロックを得て、全ての上記のルート差分メモリブロックにある現在のバージョンのデータをリフレッシュさせる第4の更新ユニットを含むことを特徴とするマスタースレーブアーキテクチャを備えたOTA差分更新システム。
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