JP7241499B2 - 情報処理方法、情報処理装置及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理方法、情報処理装置及び情報処理プログラム Download PDF

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Description

本開示は、ユーザが忘れてしまった行動を通知する情報処理方法、情報処理装置及び情報処理プログラムに関するものである。
人がある目的を達成するための行動を思い付き、その行動を実行しようとしたとき、短時間にその思い付いた行動が何であったかを忘れてしまい、最終的に目的を達成することができない場合がある。
例えば、特許文献1では、行動パターンが入力される行動パターン入力部と、行動パターン入力部に入力された行動パターン及び当該行動パターンの入力時間を一組として複数組記憶する記憶部と、行動パターン及び入力時間の何れか1つに関連するキーワードが音声により入力される音声入力部と、音声入力部から入力された音声を解析し、キーワードを認識する音声認識部と、記憶部内の行動パターンを音声として合成する音声合成部と、音声合成部で合成された音声を出力する音声出力部と、音声認識部で認識したキーワードに対応する行動パターンを、記憶部内の複数の行動パターンから選択して、当該選択された行動パターンを基に音声合成部を制御して、音声として合成する制御部とを備える生活補助装置が開示されている。
特開2007-213315号公報
しかしながら、上記従来の技術では、ユーザが直近に思い付いた行動を忘れてしまった場合には、当該行動をユーザに思い出させることができず、更なる改善が必要とされていた。
本開示は、上記の問題を解決するためになされたもので、ユーザが直近に思い付いた行動を忘れてしまった場合に、当該行動をユーザに思い出させることができ、ユーザの精神的な負担を軽減することができる情報処理方法、情報処理装置及び情報処理プログラムを提供することを目的とするものである。
本開示の一態様に係る情報処理方法は、コンピュータが、ユーザの行動を示し、前記ユーザによって発話された発話音声データを取得し、前記ユーザの移動動作を検出し、前記ユーザの静止動作を検出し、前記ユーザが静止した状態で所定時間が経過したか否かを判断し、前記ユーザが静止した状態で前記所定時間が経過したと判断された場合、前記発話音声データに基づいて、前記ユーザの前記行動の内容を通知する。
本開示によれば、ユーザが直近に思い付いた行動を忘れてしまった場合に、当該行動をユーザに思い出させることができ、ユーザの精神的な負担を軽減することができる。
本開示の実施の形態1における行動通知装置の構成を示す図である。 センサからの出力波形に対するユーザの動作を説明するための図である。 本実施の形態1における行動通知装置の動作について説明するためのフローチャートである。 本開示の実施の形態2における行動通知装置の構成を示す図である。 本実施の形態2における行動通知装置の動作について説明するためのフローチャートである。 本開示の実施の形態3における行動通知装置の構成を示す図である。 本実施の形態3における行動通知装置の動作について説明するための第1のフローチャートである。 本実施の形態3における行動通知装置の動作について説明するための第2のフローチャートである。 本開示の実施の形態4における行動通知装置の構成を示す図である。 本実施の形態4における行動通知装置の動作について説明するための第1のフローチャートである。 本実施の形態4における行動通知装置の動作について説明するための第2のフローチャートである。
(本開示の基礎となった知見)
上記の従来の生活補助装置では、習慣となっている日常的な行動をユーザが物忘れしてしまったとしても、その行動内容を思い出させるきっかけをユーザに与えることで、ユーザの精神的負担の軽減化を図っている。
しかしながら、従来の生活補助装置では、予め行動パターンとして記憶されている日常的な行動をユーザが忘れてしまった場合には、ユーザに思い出させることはできるが、ユーザが直近に思い付いた行動を忘れてしまった場合には、当該行動をユーザに思い出させることが困難であり、ユーザの精神的な負担を軽減することが困難である。
以上の課題を解決するために、本開示の一態様に係る情報処理方法は、コンピュータが、ユーザの行動を示し、前記ユーザによって発話された発話音声データを取得し、前記ユーザの移動動作を検出し、前記ユーザの静止動作を検出し、前記ユーザが静止した状態で所定時間が経過したか否かを判断し、前記ユーザが静止した状態で前記所定時間が経過したと判断された場合、前記発話音声データに基づいて、前記ユーザの前記行動の内容を通知する。
ここで、人は直近に思い付いた行動を忘れてしまった場合、忘れてしまった行動を思い出すために一旦静止する傾向にある。この構成によれば、ユーザの行動を示し、ユーザによって発話された発話音声データが取得され、ユーザの移動動作が検出された後、ユーザの静止動作が検出され、ユーザが静止した状態で所定時間が経過したと判断された場合、発話音声データに基づいて、ユーザの行動の内容が通知される。そのため、ユーザが直近に思い付いた行動を忘れてしまった場合に、当該行動をユーザに思い出させることができ、ユーザの精神的な負担を軽減することができる。
また、上記の情報処理方法において、さらに、周辺の音声データを取得し、さらに、前記音声データをメモリに記憶し、さらに、前記ユーザの所定の動作を検出し、前記発話音声データの取得は、前記ユーザの前記所定の動作が検出されると、前記メモリに記憶されている前記音声データの中から、前記ユーザの前記所定の動作が検出された時点を含む所定の期間内における前記ユーザが発話した音声データを前記発話音声データとして抽出してもよい。
この構成によれば、ユーザからの特別な指示を受け付けることなく、ユーザの所定の動作が検出されたことをトリガーにして、メモリに記憶されている音声データの中から発話音声データを取得することができる。
また、上記の情報処理方法において、前記所定の動作は、前記ユーザの立ち上がり動作であってもよい。
この構成によれば、ユーザの立ち上がり動作が検出されたことをトリガーにして、メモリに記憶されている音声データの中から発話音声データを取得することができる。
また、上記の情報処理方法において、前記所定の動作は、前記ユーザの移動動作であってもよい。
この構成によれば、ユーザの移動動作が検出されたことをトリガーにして、メモリに記憶されている音声データの中から発話音声データを取得することができる。
また、上記の情報処理方法において、さらに、周辺の音声データを取得し、さらに、前記音声データをメモリに記憶し、さらに、前記音声データを音声認識し、前記発話音声データの取得は、音声認識した前記音声データの中に前記ユーザの行動を示す前記発話音声データが含まれている場合、前記メモリに記憶されている前記音声データの中から前記発話音声データを抽出してもよい。
この構成によれば、ユーザからの特別な指示を受け付けることなく、音声データが音声認識され、音声認識された音声データの中にユーザの行動を示す発話音声データが含まれていることをトリガーにして、メモリに記憶されている音声データの中から発話音声データを取得することができる。
また、上記の情報処理方法において、前記行動の内容の通知は、前記発話音声データをスピーカに出力させてもよい。
この構成によれば、発話音声データがスピーカから出力されるので、当該発話音声データを聞いたユーザは、忘れてしまった行動を思い出すことができる。
また、上記の情報処理方法において、前記行動の内容の通知は、前記発話音声データを文字データに変換し、変換した前記文字データを表示部に表示させてもよい。
この構成によれば、発話音声データが文字データに変換され、変換された文字データが表示部に表示されるので、当該文字データを見たユーザは、忘れてしまった行動を思い出すことができる。
また、上記の情報処理方法において、さらに、前記発話音声データが、前記ユーザに通知すべき発話音声データであるか否かを判断し、前記行動の内容の通知は、前記ユーザが静止した状態で前記所定時間が経過したと判断され、かつ前記発話音声データが、前記ユーザに通知すべき発話音声データであると判断された場合、前記発話音声データに基づいて、前記ユーザの前記行動の内容を通知してもよい。
この構成によれば、ユーザが静止した状態で所定時間が経過したと判断され、かつ発話音声データが、ユーザに通知すべき発話音声データであると判断された場合、発話音声データに基づいて、ユーザの行動の内容が通知されるので、不要な情報がユーザに通知されるのを防止することができ、必要な情報のみをユーザに通知することができる。
また、上記の情報処理方法において、前記移動動作の検出は、加速度センサからの出力波形を用いて前記ユーザの前記移動動作を検出し、前記静止動作の検出は、前記加速度センサからの出力波形を用いて前記ユーザの前記静止動作を検出してもよい。
この構成によれば、ユーザの移動動作及び静止動作を示す加速度センサの出力波形モデルが予め記憶され、加速度センサからの出力波形と、記憶されている出力波形モデルとが比較されることにより、容易かつ正確にユーザの移動動作及び静止動作を検出することができる。
本開示の他の態様に係る情報処理装置は、ユーザの行動を示し、前記ユーザによって発話された発話音声データを取得する取得部と、前記ユーザの移動動作を検出する移動動作検出部と、前記ユーザの静止動作を検出する静止動作検出部と、前記ユーザが静止した状態で所定時間が経過したか否かを判断する判断部と、前記ユーザが静止した状態で前記所定時間が経過したと判断された場合、前記発話音声データに基づいて、前記ユーザの前記行動の内容を通知する通知部と、を備える。
ここで、人は直近に思い付いた行動を忘れてしまった場合、忘れてしまった行動を思い出すために一旦静止する傾向にある。この構成によれば、ユーザの行動を示し、ユーザによって発話された発話音声データが取得され、ユーザの移動動作が検出された後、ユーザの静止動作が検出され、ユーザが静止した状態で所定時間が経過したと判断された場合、発話音声データに基づいて、ユーザの行動の内容が通知される。そのため、ユーザが直近に思い付いた行動を忘れてしまった場合に、当該行動をユーザに思い出させることができ、ユーザの精神的な負担を軽減することができる。
本開示の他の態様に係る情報処理プログラムは、ユーザの行動を示し、前記ユーザによって発話された発話音声データを取得し、前記ユーザの移動動作を検出し、前記ユーザの静止動作を検出し、前記ユーザが静止した状態で所定時間が経過したか否かを判断し、前記ユーザが静止した状態で前記所定時間が経過したと判断された場合、前記発話音声データに基づいて、前記ユーザの前記行動の内容を通知するようにコンピュータを機能させる。
ここで、人は直近に思い付いた行動を忘れてしまった場合、忘れてしまった行動を思い出すために一旦静止する傾向にある。この構成によれば、ユーザの行動を示し、ユーザによって発話された発話音声データが取得され、ユーザの移動動作が検出された後、ユーザの静止動作が検出され、ユーザが静止した状態で所定時間が経過したと判断された場合、発話音声データに基づいて、ユーザの行動の内容が通知される。そのため、ユーザが直近に思い付いた行動を忘れてしまった場合に、当該行動をユーザに思い出させることができ、ユーザの精神的な負担を軽減することができる。
以下添付図面を参照しながら、本開示の実施の形態について説明する。なお、以下の実施の形態は、本開示を具体化した一例であって、本開示の技術的範囲を限定するものではない。
(実施の形態1)
図1は、本開示の実施の形態1における行動通知装置の構成を示す図である。図1に示す行動通知装置1は、マイク10、センサ20、メモリ30、プロセッサ40及びスピーカ50を備える。
行動通知装置1は、例えばスマートフォンであり、ユーザに所持される。
メモリ30は、例えば、半導体メモリであり、種々の情報を記憶する。メモリ30は、音声記憶部201、動作モデル記憶部202及び発話音声記憶部203を備える。
マイク10は、周辺の音声データを取得し、取得した音声データを音声記憶部201に記憶する。マイク10は、周辺の音声を収音し、収音したアナログデータをデジタルデータに変換し、デジタルデータ化された音声データを音声記憶部201に記憶する。マイク10は、例えばパルス符号変調(PCM:Pulse Code Modulation)等を用いてアナログの音声をデジタル化する。なお、本実施の形態1におけるマイク10は、常時周辺の音声データを取得している。例えば、音声記憶部201の記憶容量は、予め決められており、音声記憶部201の記憶容量が一杯になると、古い音声データから順に新たな音声データに上書きされることが好ましい。
センサ20は、例えば、3軸加速度センサであり、ユーザの前後方向であるX軸方向の加速度、ユーザの左右方向であるY軸方向の加速度及びユーザの上下方向であるZ軸方向の加速度を測定する。ユーザは行動通知装置1を所持しているため、センサ20は、ユーザのX軸方向の加速度、Y軸方向の加速度及びZ軸方向の加速度を検出することができる。
プロセッサ40は、動作検出部101、発話音声取得部102、静止状態判断部103及び通知制御部104を備える。
動作検出部101は、センサ20からの出力波形を用いて、ユーザの移動動作、ユーザの静止動作及びユーザの所定の動作を検出する。なお、本実施の形態1における所定の動作は、ユーザが座っている状態から立ち上がる立ち上がり動作である。動作検出部101は、立ち上がり動作検出部111、移動動作検出部112及び静止動作検出部113を備える。
立ち上がり動作検出部111は、センサ20からの出力波形を用いてユーザの立ち上がり動作を検出する。
移動動作検出部112は、センサ20からの出力波形を用いてユーザの移動動作を検出する。
静止動作検出部113は、センサ20からの出力波形を用いてユーザの静止動作を検出する。
動作モデル記憶部202は、ユーザの移動動作を表す加速度の出力波形モデルと、ユーザの静止動作を表す加速度の出力波形モデルと、ユーザの立ち上がり動作を表す加速度の出力波形モデルとを予め記憶する。動作検出部101は、センサ20からの出力波形と、動作モデル記憶部202に記憶されている出力波形モデルとを比較することにより、ユーザの動作を検出する。すなわち、立ち上がり動作検出部111は、センサ20からの出力波形と、動作モデル記憶部202に記憶されている立ち上がり動作を表す出力波形モデルとを比較することにより、ユーザの立ち上がり動作を検出する。また、移動動作検出部112は、センサ20からの出力波形と、動作モデル記憶部202に記憶されている移動動作を表す出力波形モデルとを比較することにより、ユーザの移動動作を検出する。さらに、静止動作検出部113は、センサ20からの出力波形と、動作モデル記憶部202に記憶されている静止動作を表す出力波形モデルとを比較することにより、ユーザの静止動作を検出する。
発話音声取得部102は、ユーザの行動を示し、ユーザによって発話された発話音声データを取得する。発話音声取得部102は、ユーザが発話した発話音声データを音声記憶部201から取得し、取得した発話音声データを発話音声記憶部203に記憶する。発話音声取得部102は、ユーザの所定の動作が検出されると、メモリ30の音声記憶部201に記憶されている音声データの中から、ユーザの所定の動作が検出された時点を含む所定の期間内におけるユーザが発話した音声データを発話音声データとして抽出する。なお、本実施の形態1における所定の動作は、ユーザが座っている状態から立ち上がる立ち上がり動作である。
発話音声記憶部203は、発話音声取得部102によって取得された発話音声データを記憶する。
静止状態判断部103は、ユーザが静止した状態で所定時間が経過したか否かを判断する。所定時間は、例えば5秒であり、ユーザが度忘れしてしまった行動を思い出そうと試みるための時間である。
通知制御部104は、静止状態判断部103によってユーザが静止した状態で所定時間が経過したと判断された場合、発話音声データに基づいて、ユーザの行動の内容を通知する。通知制御部104は、発話音声記憶部203に記憶されている発話音声データを読み出し、発話音声データをスピーカ50に出力させる。
スピーカ50は、通知制御部104からの指示に従い、発話音声データを出力する。
ユーザが座っている状態から何らかの行動を行う際には、まず、ユーザは、次に行う行動の内容を発話し、立ち上がる動作を行う。例えば、椅子に座っているユーザが冷蔵庫にジュースを飲みに行く場合、ユーザは、「ジュースを飲みに行こう」と発話し、立ち上がる。そして、ユーザは、立ち上がった場所から目的の場所まで移動する。例えば、ユーザが冷蔵庫にジュースを飲みに行く場合、ユーザは、立ち上がった場所から冷蔵庫まで移動する。そして、ユーザは、目的の場所に到着すると、目的の場所で目的の行動を行う。例えば、ユーザが冷蔵庫にジュースを飲みに行く場合、ユーザは、冷蔵庫の前に到着すると、冷蔵庫からジュースを取り出し、取り出したジュースを飲む。このとき、ユーザは、冷蔵庫の前に到着した段階で、自身が何をするために冷蔵庫の前に来たのかを忘れてしまうことがある。特に、目的の行動を忘れてしまったユーザは、目的の場所に到着した時点で、自身が何をするために冷蔵庫の前に来たのかを思い出すため、しばらく静止する。そのため、ユーザが移動した後、所定時間静止した場合、ユーザが目的の行動を忘れてしまったと推定することができる。
このように、本実施の形態1の行動通知装置1は、ユーザが立ち上がった動作をトリガーとして、ユーザが立ち上がった時点の前後に発話した音声を記憶する。これは、ユーザが立ち上がった時点の前後に発話した音声が、ユーザが次に行う行動の内容を表している音声であると推定することができるためである。そして、行動通知装置1は、直近に考えた行動を忘れてしまったユーザの一連の動作を検出し、記憶しているユーザの発話した音声を出力することにより、ユーザが忘れてしまった行動の内容を通知する。
図2は、センサからの出力波形に対するユーザの動作を説明するための図である。
図2において、加速度センサであるセンサ20は、X軸加速度、Y軸加速度及びZ軸加速度を出力する。図2に示すように、X軸加速度、Y軸加速度及びZ軸加速度の出力波形は、ユーザが立ち上がり動作を行った場合、ユーザが移動動作を行った場合及びユーザが静止動作を行った場合でそれぞれ異なる。
動作モデル記憶部202は、ユーザの移動動作を表すX軸加速度、Y軸加速度及びZ軸加速度の出力波形モデルと、ユーザの静止動作を表すX軸加速度、Y軸加速度及びZ軸加速度の出力波形モデルと、ユーザの立ち上がり動作を表すX軸加速度、Y軸加速度及びZ軸加速度の出力波形モデルとを予め記憶する。動作検出部101は、センサ20からのX軸加速度、Y軸加速度及びZ軸加速度の出力波形と、動作モデル記憶部202に予め記憶されているX軸加速度、Y軸加速度及びZ軸加速度の出力波形モデルとを比較することにより、ユーザの立ち上がり動作、移動動作及び静止動作をそれぞれ検出することができる。
続いて、本実施の形態1における行動通知装置1の動作について説明する。
図3は、本実施の形態1における行動通知装置の動作について説明するためのフローチャートである。
まず、ステップS1において、マイク10は、周辺の音声データを取得する。マイク10は、収音したアナログデータの音声をデジタルデータに変換し、デジタル化された音声データを音声記憶部201に記憶する。
次に、ステップS2において、立ち上がり動作検出部111は、ユーザの立ち上がり動作を検出したか否かを判断する。立ち上がり動作検出部111は、センサ20からの出力波形と、動作モデル記憶部202に記憶されている立ち上がり動作の出力波形モデルとを比較する。そして、立ち上がり動作検出部111は、センサ20からの出力波形と、動作モデル記憶部202に記憶されている立ち上がり動作の出力波形モデルとが一致する場合、ユーザの立ち上がり動作を検出する。ここで、ユーザの立ち上がり動作を検出していないと判断された場合(ステップS2でNO)、ステップS1に処理が戻る。
一方、ユーザの立ち上がり動作を検出したと判断された場合(ステップS2でYES)、ステップS3において、発話音声取得部102は、ユーザの行動を示し、ユーザによって発話された発話音声データを取得する。このとき、発話音声取得部102は、メモリ30の音声記憶部201に記憶されている音声データの中から、立ち上がり動作が検出された検出時点から所定時間前の第1時点から、当該検出時点から所定時間後の第2時点までの間の期間内におけるユーザが発話した発話区間を検出し、検出した発話区間の音声データを発話音声データとして抽出する。立ち上がり動作が行われたときに発せられたユーザの発話は、次に行うユーザの行動を示していると推定される。
次に、ステップS4において、発話音声取得部102は、取得した発話音声データを発話音声記憶部203に記憶する。
次に、ステップS5において、移動動作検出部112は、ユーザの移動動作を検出したか否かを判断する。移動動作検出部112は、センサ20からの出力波形と、動作モデル記憶部202に記憶されている移動動作の出力波形モデルとを比較する。そして、移動動作検出部112は、センサ20からの出力波形と、動作モデル記憶部202に記憶されている移動動作の出力波形モデルとが一致する場合、ユーザの移動動作を検出する。
ここで、ユーザの移動動作を検出したと判断された場合(ステップS5でYES)、ステップS6において、静止動作検出部113は、ユーザの静止動作を検出したか否かを判断する。静止動作検出部113は、センサ20からの出力波形と、動作モデル記憶部202に記憶されている静止動作の出力波形モデルとを比較する。そして、静止動作検出部113は、センサ20からの出力波形と、動作モデル記憶部202に記憶されている静止動作の出力波形モデルとが一致する場合、ユーザの静止動作を検出する。
ここで、ユーザの移動動作を検出していないと判断された場合(ステップS5でNO)、又はユーザの静止動作を検出していないと判断された場合(ステップS6でNO)、ステップS7において、移動動作検出部112は、ユーザの立ち上がり動作が検出された時刻から所定時間が経過したか否かを判断する。なお、ユーザの立ち上がり動作が検出された時刻は、メモリ30に記憶されている。ここで、ユーザの立ち上がり動作が検出された時刻から所定時間が経過していないと判断された場合(ステップS7でNO)、ステップS5に処理が戻る。
一方、ユーザの立ち上がり動作が検出された時刻から所定時間が経過したと判断された場合(ステップS7でYES)、ステップS1に処理が戻る。
ステップS7の処理における所定時間は、タイムアウト時間である。ユーザの立ち上がり動作が検出されてから、所定時間が経過してもユーザの移動動作が検出されない場合、ステップS1に処理が戻る。また、ユーザの立ち上がり動作が検出されてから、所定時間が経過しても、ユーザの静止動作が検出されずにユーザの移動動作が検出され続けている場合、ステップS1に処理が戻る。
また、ユーザの静止動作を検出したと判断された場合(ステップS6でYES)、ステップS8において、静止状態判断部103は、ユーザが静止した状態で所定時間が経過したか否かを判断する。なお、静止状態判断部103は、ユーザの静止動作が検出された時点から、ユーザの静止動作が検出され続けている時間を計測する。
ユーザが静止した状態で所定時間が経過していないと判断された場合(ステップS8でNO)、すなわち、ユーザの静止動作が検出されてから所定時間が経過する前にユーザが動き出したと判断された場合、ステップS1に処理が戻る。
一方、ユーザが静止した状態で所定時間が経過したと判断された場合(ステップS8でYES)、ステップS9において、通知制御部104は、発話音声記憶部203から発話音声データを読み出す。
次に、ステップS10において、通知制御部104は、発話音声データをスピーカ50から出力する。ユーザは、直近に思い付いた行動を度忘れした場合であっても、スピーカ50から出力される発話音声を聞くことで、度忘れした行動を思い出すことができる。
このように、本実施の形態1では、ユーザが直近に思い付いた行動を忘れてしまった場合に、ユーザに思い出させることができ、ユーザの精神的な負担を軽減することができる。
なお、本実施の形態1では、通知制御部104は、発話音声データをスピーカ50に出力させているが、本開示は特にこれに限定されず、通知制御部104は、発話音声データを文字データに変換し、変換した文字データを表示部に表示させてもよい。この場合、行動通知装置1は、スピーカ50に替えて表示部を備える。
また、行動通知装置1は、スピーカ50と表示部とを備えてもよく、通知制御部104は、発話音声データをスピーカ50から出力するとともに、発話音声データから生成した文字データを表示部に表示してもよい。
また、本実施の形態1では、通知制御部104は、ユーザが発話した発話音声データをそのままスピーカ50に出力させているが、本開示は特にこれに限定されず、通知制御部104は、発話音声データから名詞及び動詞の単語を抽出し、抽出した単語を組み合わせてユーザが次に行う予定の行動を通知する通知音声データを生成し、生成した通知音声データをスピーカ50に出力させてもよい。例えば、発話音声データが「ジュースを飲みに行こう」であった場合、通知制御部104は、「ジュースを飲みに行くのではないですか」という通知音声データを生成してもよい。
また、本実施の形態1では、センサ20は、加速度センサであるが、本開示は特にこれに限定されず、ユーザの動作、特に、ユーザの立ち上がり動作、移動動作及び静止動作を検出することが可能なセンサであれば、加速度センサに限定されない。センサ20は、例えば、ユーザを撮影する画像センサであってもよい。この場合、動作検出部101は、画像センサによって取得された画像から、ユーザの動作を検出する。
(実施の形態2)
実施の形態1では、ユーザの立ち上がり動作が検出されたことをトリガーにして、発話音声データが取得されているが、ユーザが次に行う行動を思い付いた時点で、ユーザが必ずしも座っているとは限らない。そこで、実施の形態2では、ユーザの移動が開始されたことをトリガーにして、発話音声データが取得される。
図4は、本開示の実施の形態2における行動通知装置の構成を示す図である。図4に示す行動通知装置1Aは、マイク10、センサ20、メモリ30、プロセッサ40A及びスピーカ50を備える。なお、本実施の形態2において、実施の形態1と同じ構成については同じ符号を付し、説明を省略する。
プロセッサ40Aは、動作検出部101A、発話音声取得部102A、静止状態判断部103及び通知制御部104を備える。
動作検出部101Aは、センサ20からの出力波形を用いて、ユーザの移動動作、ユーザの静止動作及びユーザの所定の動作を検出する。なお、本実施の形態2における所定の動作は、ユーザの移動動作である。動作検出部101Aは、移動動作検出部112及び静止動作検出部113を備える。
発話音声取得部102Aは、ユーザの行動を示し、ユーザによって発話された発話音声データを取得する。発話音声取得部102Aは、ユーザが発話した発話音声データを音声記憶部201から取得し、取得した発話音声データを発話音声記憶部203に記憶する。発話音声取得部102Aは、ユーザの所定の動作が検出されると、メモリ30の音声記憶部201に記憶されている音声データの中から、ユーザの所定の動作が検出された時点を含む所定の期間内におけるユーザが発話した音声データを発話音声データとして抽出する。なお、本実施の形態2における所定の動作は、ユーザが移動する移動動作である。
続いて、本実施の形態2における行動通知装置1Aの動作について説明する。
図5は、本実施の形態2における行動通知装置の動作について説明するためのフローチャートである。
まず、ステップS21の処理は、図3のステップS1の処理と同じであるので、説明を省略する。
次に、ステップS22において、移動動作検出部112は、ユーザの移動動作を検出したか否かを判断する。移動動作検出部112は、センサ20からの出力波形と、動作モデル記憶部202に記憶されている移動動作の出力波形モデルとを比較する。そして、移動動作検出部112は、センサ20からの出力波形と、動作モデル記憶部202に記憶されている移動動作の出力波形モデルとが一致する場合、ユーザの移動動作を検出する。
ここで、ユーザの移動動作を検出していないと判断された場合(ステップS22でNO)、ステップS21に処理が戻る。
一方、ユーザの移動動作を検出したと判断された場合(ステップS22でYES)、ステップS23において、発話音声取得部102Aは、ユーザの行動を示し、ユーザによって発話された発話音声データを取得する。このとき、発話音声取得部102Aは、メモリ30の音声記憶部201に記憶されている音声データの中から、移動動作が検出された検出時点から所定時間前の第1時点から、当該検出時点から所定時間後の第2時点までの間の期間内におけるユーザが発話した発話区間を検出し、検出した発話区間の音声データを発話音声データとして抽出する。移動動作が行われたときに発せられたユーザの発話は、次に行うユーザの行動を示していると推定される。
なお、ステップS23及びステップS24の処理は、図3のステップS3及びステップS4の処理と同じであるので、説明を省略する。
次に、ステップS25において、静止動作検出部113は、ユーザの静止動作を検出したか否かを判断する。静止動作検出部113は、センサ20からの出力波形と、動作モデル記憶部202に記憶されている静止動作の出力波形モデルとを比較する。そして、静止動作検出部113は、センサ20からの出力波形と、動作モデル記憶部202に記憶されている静止動作の出力波形モデルとが一致する場合、ユーザの静止動作を検出する。
ここで、ユーザの静止動作を検出していないと判断された場合(ステップS25でNO)、ステップS26において、移動動作検出部112は、ユーザの移動動作が検出された時刻から所定時間が経過したか否かを判断する。なお、ユーザの移動動作が検出された時刻は、メモリ30に記憶されている。ここで、ユーザの移動動作が検出された時刻から所定時間が経過していないと判断された場合(ステップS26でNO)、ステップS25に処理が戻る。
一方、ユーザの移動動作が検出された時刻から所定時間が経過したと判断された場合(ステップS26でYES)、ステップS21に処理が戻る。
ステップS26の処理における所定時間は、タイムアウト時間である。ユーザの移動動作が検出されてから、所定時間が経過しても、ユーザの静止動作が検出されずにユーザの移動動作が検出され続けている場合、ステップS21に処理が戻る。なお、本実施の形態2では、ステップS22でユーザの移動動作が既に検出されているので、ステップS25でユーザの静止動作が検出されるまでは、ユーザの移動動作が検出され続けている。
また、ユーザの静止動作を検出したと判断された場合(ステップS25でYES)、ステップS27において、静止状態判断部103は、ユーザが静止した状態で所定時間が経過したか否かを判断する。
なお、ステップS27~ステップS29の処理は、図3のステップS8~ステップS10の処理と同じであるので、説明を省略する。
このように、本実施の形態2では、ユーザが直近に思い付いた行動を忘れてしまった場合に、ユーザに思い出させることができ、ユーザの精神的な負担を軽減することができる。また、本実施の形態2では、ユーザの移動が開始されたことをトリガーにして、発話音声データを取得することができる。
(実施の形態3)
実施の形態1及び2では、ユーザの立ち上がり動作及び移動動作が検出されたことをトリガーにして、発話音声データが取得されているが、実施の形態3では、音声データが音声認識され、音声認識された音声データの中にユーザの行動を示す発話音声データが含まれていることをトリガーにして、発話音声データが取得される。
図6は、本開示の実施の形態3における行動通知装置の構成を示す図である。図6に示す行動通知装置1Bは、マイク10、センサ20、メモリ30、プロセッサ40B及びスピーカ50を備える。なお、本実施の形態3において、実施の形態1と同じ構成については同じ符号を付し、説明を省略する。
プロセッサ40Bは、動作検出部101B、発話音声取得部102B、静止状態判断部103、通知制御部104及び音声認識部105を備える。
動作検出部101Bは、センサ20からの出力波形を用いて、ユーザの移動動作及びユーザの静止動作を検出する。動作検出部101Bは、移動動作検出部112及び静止動作検出部113を備える。
音声認識部105は、音声記憶部201に記憶されている音声データを音声認識する。音声認識部105は、デジタル化された音声データに対してメモリ30内に記憶された音響モデル及び言語モデルを用いた公知の音声認識処理を実行することにより、音声データが示す音声に含まれている人物の発話の音声を検知し、音声データを当該発話の内容を表すテキストデータに変換する。なお、音声認識部105は、クラウドサーバ上に記憶された音響モデル及び言語モデルを利用してもよい。音響モデルは、音の波形サンプルを保持しており、言語モデルは、所定の言語の単語の並び方といった言葉の情報を保持している。クラウドサーバ上に記憶された音響モデル及び言語モデルを利用する場合は、行動通知装置1Bは、デジタル化された音声データをクラウドサーバに送信し、クラウドサーバ上で変換されたテキストデータを受信する。
発話音声取得部102Bは、ユーザの行動を示し、ユーザによって発話された発話音声データを取得する。発話音声取得部102Bは、ユーザが発話した発話音声データを音声記憶部201から取得し、取得した発話音声データを発話音声記憶部203に記憶する。
より具体的には、発話音声取得部102Bは、音声認識部105によって音声認識された音声データの中にユーザの行動を示す発話音声データが含まれている場合、メモリ30に記憶されている音声データの中から発話音声データを抽出する。ここで、メモリ30は、ユーザがこれから何らかの目的を達成するための行動を行おうとしていることを表す複数の文言を含むデータベースを記憶している。発話音声取得部102Bは、音声認識部105によって音声データから変換したテキストデータと、メモリ30が記憶しているデータベース内の文言とを比較する。発話音声取得部102Bは、データベース内の文言と一致する文言を含むテキストデータが存在する場合、当該テキストデータに対応する音声データを発話音声データとして抽出する。
例えば、データベースが「行こう」という文言を記憶しており、ユーザが「ジュースを飲みに行こう」と発話した場合、「ジュースを飲みに行こう」というテキストデータには「行こう」という文言が含まれているので、発話音声取得部102Bは、「ジュースを飲みに行こう」という音声データを発話音声データとして抽出する。
続いて、本実施の形態3における行動通知装置1Bの動作について説明する。
図7は、本実施の形態3における行動通知装置の動作について説明するための第1のフローチャートであり、図8は、本実施の形態3における行動通知装置の動作について説明するための第2のフローチャートである。
まず、ステップS41の処理は、図3のステップS1の処理と同じであるので、説明を省略する。
次に、ステップS42において、音声認識部105は、メモリ30の音声記憶部201に記憶されている音声データを音声認識する。
次に、ステップS43において、発話音声取得部102Bは、音声認識部105によって音声認識された音声データの中にユーザの行動を示す発話音声データが含まれているか否かを判断する。ここで、音声データの中にユーザの行動を示す発話音声データが含まれていないと判断された場合(ステップS43でNO)、ステップS41に処理が戻る。
一方、音声データの中にユーザの行動を示す発話音声データが含まれていると判断された場合(ステップS43でYES)、ステップS44において、発話音声取得部102Bは、音声記憶部201に記憶されている音声データの中から、ユーザの行動を示す発話音声データを取得する。
次に、ステップS45において、発話音声取得部102Bは、取得した発話音声データを発話音声記憶部203に記憶する。
なお、ステップS46~ステップS51の処理は、図3のステップS5~ステップS10の処理と同じであるので、説明を省略する。
このように、本実施の形態3では、ユーザが直近に思い付いた行動を忘れてしまった場合に、ユーザに思い出させることができ、ユーザの精神的な負担を軽減することができる。また、本実施の形態3では、音声認識された音声データの中にユーザの行動を示す発話音声データが含まれていることをトリガーにして、発話音声データを取得することができる。
(実施の形態4)
実施の形態1では、ユーザの立ち上がり動作が検出された時点で取得された発話音声データがスピーカから出力されるが、本実施の形態4では、ユーザが静止した状態で所定時間が経過したと判断された場合に、ユーザの立ち上がり動作が検出された時点で取得された発話音声データが音声認識され、音声認識された発話音声データがユーザに通知すべき発話音声データである場合に、当該発話音声データがスピーカから出力される。
図9は、本開示の実施の形態4における行動通知装置の構成を示す図である。図9に示す行動通知装置1Cは、マイク10、センサ20、メモリ30、プロセッサ40C及びスピーカ50を備える。なお、本実施の形態4において、実施の形態1と同じ構成については同じ符号を付し、説明を省略する。
プロセッサ40Cは、動作検出部101、発話音声取得部102、静止状態判断部103、通知制御部104C、音声認識部106及び発話音声判断部107を備える。
音声認識部106は、発話音声記憶部203に記憶されている発話音声データを音声認識する。音声認識部106は、デジタル化された発話音声データに対してメモリ30内に記憶された音響モデル及び言語モデルを用いた公知の音声認識処理を実行することにより、発話音声データが示す音声に含まれている人物の発話の音声を検知し、発話音声データを当該発話の内容を表すテキストデータに変換する。なお、音声認識部106は、クラウドサーバ上に記憶された音響モデル及び言語モデルを利用してもよい。音響モデルは、音の波形サンプルを保持しており、言語モデルは、所定の言語の単語の並び方といった言葉の情報を保持している。クラウドサーバ上に記憶された音響モデル及び言語モデルを利用する場合は、行動通知装置1Cは、デジタル化された発話音声データをクラウドサーバに送信し、クラウドサーバ上で変換されたテキストデータを受信する。
発話音声判断部107は、発話音声データが、ユーザに通知すべき発話音声データであるか否かを判断する。
より具体的には、メモリ30は、ユーザがこれから何らかの目的を達成するための行動を行おうとしていることを表す複数の文言を含むデータベースを記憶している。発話音声判断部107は、音声認識部106によって発話音声データから変換したテキストデータと、メモリ30が記憶しているデータベース内の文言とを比較する。発話音声判断部107は、テキストデータに含まれる文言がデータベース内の文言と一致する場合、発話音声データが、ユーザに通知すべき発話音声データであると判断する。一方、発話音声判断部107は、テキストデータに含まれる文言がデータベース内の文言と一致しない場合、発話音声データが、ユーザに通知すべき発話音声データではないと判断する。
例えば、データベースが「行こう」という文言を記憶しており、ユーザが「ジュースを飲みに行こう」と発話した場合、「ジュースを飲みに行こう」というテキストデータには「行こう」という文言が含まれているので、発話音声判断部107は、「ジュースを飲みに行こう」という発話音声データが、ユーザに通知すべき発話音声データであると判断する。
通知制御部104Cは、静止状態判断部103によってユーザが静止した状態で所定時間が経過したと判断され、かつ発話音声判断部107によって発話音声データが、ユーザに通知すべき発話音声データであると判断された場合、発話音声データに基づいて、ユーザの行動の内容を通知する。この場合、通知制御部104Cは、発話音声データをスピーカ50に出力させる。
続いて、本実施の形態4における行動通知装置1Cの動作について説明する。
図10は、本実施の形態4における行動通知装置の動作について説明するための第1のフローチャートであり、図11は、本実施の形態4における行動通知装置の動作について説明するための第2のフローチャートである。
まず、ステップS61~ステップS68の処理は、図3のステップS1~ステップS8の処理と同じであるので、説明を省略する。
ユーザが静止した状態で所定時間が経過したと判断された場合(ステップS68でYES)、ステップS69において、音声認識部106は、発話音声記憶部203から発話音声データを読み出す。
次に、ステップS70において、音声認識部106は、発話音声記憶部203から読み出した発話音声データを音声認識する。
次に、ステップS71において、発話音声判断部107は、音声認識部106によって音声認識された発話音声データが、ユーザに通知すべき発話音声データであるか否かを判断する。ここで、音声認識された発話音声データが、ユーザに通知すべき発話音声データではないと判断された場合(ステップS71でNO)、ステップS1に処理が戻る。
一方、音声認識された発話音声データが、ユーザに通知すべき発話音声データであると判断された場合(ステップS71でYES)、ステップS72において、通知制御部104Cは、発話音声データをスピーカ50から出力する。
このように、本実施の形態4では、ユーザが直近に思い付いた行動を忘れてしまった場合に、ユーザに思い出させることができ、ユーザの精神的な負担を軽減することができる。また、本実施の形態4では、ユーザの所定の動作が検出されたことをトリガーにして取得された発話音声データが、ユーザに通知すべき発話音声データである場合に、発話音声データに基づいて、ユーザの行動の内容が通知されるので、不要な情報がユーザに通知されるのを防止することができ、必要な情報のみをユーザに通知することができる。
なお、本実施の形態4では、ユーザが静止した状態で所定時間が経過したと判断された場合に、発話音声記憶部203に記憶されている発話音声データが音声認識され、音声認識された発話音声データが、ユーザに通知すべき発話音声データであるか否かが判断されるが、本開示は特にこれに限定されず、ユーザの立ち上がり動作が検出された場合に、取得された発話音声データが音声認識され、音声認識された発話音声データが、ユーザに通知すべき発話音声データであるか否かが判断されてもよい。そして、音声認識された発話音声データが、ユーザに通知すべき発話音声データであると判断された場合に、当該発話データが発話音声記憶部203に記憶され、音声認識された発話音声データが、ユーザに通知すべき発話音声データではないと判断された場合に、ステップS1に処理が戻ってもよい。
また、本実施の形態1~4では、行動通知装置1,1A,1B,1Cは、例えばスマートフォンであり、全ての構成を備えているが、本開示は特にこれに限定されず、行動通知システムが、マイク10、スピーカ50及び通信部を備える端末装置と、メモリ30、プロセッサ40,40A,40B,40C及び通信部を備えるサーバと、センサ20及び通信部を備える測定装置とを備えてもよい。この場合、サーバは、端末装置及び測定装置と互いに通信可能に接続されてもよい。また、端末装置は、ユーザの住居内に設置され、マイク10によって取得された音声データをサーバへ送信する。測定装置は、ユーザによって所持され、センサ20によって測定されたセンシングデータをサーバへ送信する。サーバは、発話音声データを端末装置へ送信する。端末装置は、受信した発話音声データをスピーカ50から出力する。
なお、上記各実施の形態において、各構成要素は、専用のハードウェアで構成されるか、各構成要素に適したソフトウェアプログラムを実行することによって実現されてもよい。各構成要素は、CPUまたはプロセッサなどのプログラム実行部が、ハードディスクまたは半導体メモリなどの記録媒体に記録されたソフトウェアプログラムを読み出して実行することによって実現されてもよい。
本開示の実施の形態に係る装置の機能の一部又は全ては典型的には集積回路であるLSI(Large Scale Integration)として実現される。これらは個別に1チップ化されてもよいし、一部又は全てを含むように1チップ化されてもよい。また、集積回路化はLSIに限るものではなく、専用回路又は汎用プロセッサで実現してもよい。LSI製造後にプログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)、又はLSI内部の回路セルの接続や設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサを利用してもよい。
また、本開示の実施の形態に係る装置の機能の一部又は全てを、CPU等のプロセッサがプログラムを実行することにより実現してもよい。
また、上記で用いた数字は、全て本開示を具体的に説明するために例示するものであり、本開示は例示された数字に制限されない。
また、上記フローチャートに示す各ステップが実行される順序は、本開示を具体的に説明するために例示するためのものであり、同様の効果が得られる範囲で上記以外の順序であってもよい。また、上記ステップの一部が、他のステップと同時(並列)に実行されてもよい。
本開示に係る情報処理方法、情報処理装置及び情報処理プログラムは、ユーザが直近に思い付いた行動を忘れてしまった場合に、当該行動をユーザに思い出させることができ、ユーザの精神的な負担を軽減することができるので、ユーザが忘れてしまった行動を通知する情報処理方法、情報処理装置及び情報処理プログラムとして有用である。
1,1A,1B,1C 行動通知装置
10 マイク
20 センサ
30 メモリ
40,40A,40B,40C プロセッサ
50 スピーカ
101,101A,101B 動作検出部
102,102A,102B 発話音声取得部
103 静止状態判断部
104,104C 通知制御部
105,106 音声認識部
107 発話音声判断部
111 立ち上がり動作検出部
112 移動動作検出部
113 静止動作検出部
201 音声記憶部
202 動作モデル記憶部
203 発話音声記憶部

Claims (9)

  1. コンピュータが、
    ユーザの行動を示し、前記ユーザによって発話された発話音声データを取得し、
    前記ユーザの移動動作を検出し、
    前記ユーザの静止動作を検出し、
    前記ユーザが静止した状態で所定時間が経過したか否かを判断し、
    前記ユーザが静止した状態で前記所定時間が経過したと判断された場合、前記発話音声データに基づいて、前記ユーザの前記行動の内容を通知
    周辺の音声データを取得し、
    前記音声データをメモリに記憶し、
    前記ユーザの所定の動作を検出し、
    前記発話音声データの取得は、前記ユーザの前記所定の動作が検出されると、前記メモリに記憶されている前記音声データの中から、前記ユーザの前記所定の動作が検出された時点を含む所定の期間内における前記ユーザが発話した音声データを前記発話音声データとして抽出する、
    情報処理方法。
  2. 前記所定の動作は、前記ユーザの立ち上がり動作である、
    請求項記載の情報処理方法。
  3. 前記所定の動作は、前記ユーザの移動動作である、
    請求項記載の情報処理方法。
  4. 前記行動の内容の通知は、前記発話音声データをスピーカに出力させる、
    請求項1~のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  5. 前記行動の内容の通知は、前記発話音声データを文字データに変換し、変換した前記文字データを表示部に表示させる、
    請求項1~のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  6. さらに、前記発話音声データが、前記ユーザに通知すべき発話音声データであるか否かを判断し、
    前記行動の内容の通知は、前記ユーザが静止した状態で前記所定時間が経過したと判断され、かつ前記発話音声データが、前記ユーザに通知すべき発話音声データであると判断された場合、前記発話音声データに基づいて、前記ユーザの前記行動の内容を通知する、
    請求項1~のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  7. 前記移動動作の検出は、加速度センサからの出力波形を用いて前記ユーザの前記移動動作を検出し、
    前記静止動作の検出は、前記加速度センサからの出力波形を用いて前記ユーザの前記静止動作を検出する、
    請求項1~のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  8. ユーザの行動を示し、前記ユーザによって発話された発話音声データを取得する取得部と、
    前記ユーザの移動動作を検出する移動動作検出部と、
    前記ユーザの静止動作を検出する静止動作検出部と、
    前記ユーザが静止した状態で所定時間が経過したか否かを判断する判断部と、
    前記ユーザが静止した状態で前記所定時間が経過したと判断された場合、前記発話音声データに基づいて、前記ユーザの前記行動の内容を通知する通知部と、
    周辺の音声データを取得し、前記音声データをメモリに記憶する音声データ取得部と、
    前記ユーザの所定の動作を検出する所定動作検出部と、
    を備え、
    前記取得部は、前記ユーザの前記所定の動作が検出されると、前記メモリに記憶されている前記音声データの中から、前記ユーザの前記所定の動作が検出された時点を含む所定の期間内における前記ユーザが発話した音声データを前記発話音声データとして抽出する、
    情報処理装置。
  9. ユーザの行動を示し、前記ユーザによって発話された発話音声データを取得し、
    前記ユーザの移動動作を検出し、
    前記ユーザの静止動作を検出し、
    前記ユーザが静止した状態で所定時間が経過したか否かを判断し、
    前記ユーザが静止した状態で前記所定時間が経過したと判断された場合、前記発話音声データに基づいて、前記ユーザの前記行動の内容を通知し、
    周辺の音声データを取得し、
    前記音声データをメモリに記憶し、
    前記ユーザの所定の動作を検出するようにコンピュータを機能させ、
    前記発話音声データの取得は、前記ユーザの前記所定の動作が検出されると、前記メモリに記憶されている前記音声データの中から、前記ユーザの前記所定の動作が検出された時点を含む所定の期間内における前記ユーザが発話した音声データを前記発話音声データとして抽出する、
    情報処理プログラム。
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