JP7174315B1 - 情報処理装置及び情報処理装置の制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成でシームレスにPC連携を実現することが可能な情報処理装置及び情報処理装置の制御方法を提供する。【解決手段】実施形態の情報処理装置は、Type-Cコネクタ及び汎用USBケーブルを介して接続されたデバイスについて、パワーデリバリへの対応の有無、USB通信機能の有無及びEマーカの有無のうち、少なくともパワーデリバリ対応の有無に基づいてPC連携が可能なデバイス種別であるか否かを判別する判別部と、前記判別部の判別結果に基づいて前記デバイス種別がPC連携可能なデバイスである場合に、PC連携用インタフェースにインタフェース切替を行うインタフェース切替部と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置及び情報処理装置の制御方法に関する。
近年、広く使用されるようになったデスクトップ型、ラップトップ型、タブレット型などのPC(以下、PC端末)は、USB Type-AやUSB Type-Cのインタフェースを標準的に持ち合わせている。
加えて近年のテレワークスタイルの拡大により一人がモバイル端末を複数台もつケースも多くなっている(据え置き用とモバイル用で1台ずつなど)。PC端末はそれぞれが独立して動作しているため、画面拡張やファイル共有などは、ネットワーク環境の構築または外部モニタやUSBメモリーといった別デバイスが必要となる。これを補うために、PC端末間のUSBホスト同士を専用ケーブル接続して、一方のPC端末をモニタとして使用したり、またファイルやキーボード/マウス操作共有(以下、PC連携)を可能にしたりする市販デバイスが存在している。
特開2001-184296号公報
上述したとおり、PC連携を実現するためには、専用ケーブルを用意する必要があり、複数の端末を有しているユーザであっても、直ちにPC連携を行えるものではなかった。
そこで、本発明の目的は、簡易な構成でシームレスにPC連携を実現することが可能な情報処理装置及び情報処理装置の制御方法を提供することを目的としている。
上記課題を解決するため、実施形態の情報処理装置は、Type-Cコネクタを介して接続されたデバイスについて、ホットプラグを検出しない場合、パワーデリバリへの対応の有無、USB通信機能の有無及びEマーカの有無のうち、少なくともパワーデリバリ対応の有無に基づいてPC連携が可能なデバイス種別であるか否かを判別する判別部と、前記判別部が、前記デバイス種別が前記パワーデリバリに非対応であり、CPUのUSBポートにUSBデバイスの接続が検出されていない場合に、PC連携が可能なデバイスであると判別すると、PC連携用インタフェースにインタフェース切替を行うインタフェース切替部と、を備える。
上記情報処理装置において、前記判別部は、前記デバイスが前記パワーデリバリに非対応であり、CPUのUSBポートにUSBデバイスの接続が検出されていない場合に、PC連携が可能なデバイスであると判別する、ようにしてもよい。
上記情報処理装置において、前記判別部は、前記デバイスがパワーデリバリに対応しており、電源ソースが受電側であり、前記USB通信機能を備えていない場合に、前記デバイスは、パワーデリバリ対応ACアダプタ、パワーデリバリ対応モバイルバッテリ(給電側)あるいは、パワーデリバリ対応モバイルディスプレイ(給電側)であると、判別する、ようにしてもよい。
上記情報処理装置において、前記判別部は、前記デバイスがパワーデリバリに対応しており、電源ソースが給電側であり、前記Eマーカを備えていない場合に、前記デバイスは、Type-C to HDMI(登録商標)ドングルである、あるいは、前記Eマーカが未搭載であるケーブルを介して前記デバイスが接続されていると、判別する、ようにしてもよい。
上記情報処理装置において、前記判別部は、前記デバイスが前記パワーデリバリに非対応であり、CPUのUSBポートにUSBデバイスの接続が検出されている場合に、PC連携不可能なUSBデバイスが接続されていると判別する、ようにしてもよい。
Type-Cコネクタを介してデバイスが接続可能な情報処理装置において、実行される情報処理装置の制御方法であって、接続されたデバイスについて、ホットプラグを検出しない場合、パワーデリバリ対応の有無、USB通信機能の有無及びEマーカの有無のうち、少なくともパワーデリバリへの対応の有無に基づいてPC連携が可能なデバイス種別であるか否かを判別する過程と、前記判別する過程が、前記デバイス種別が前記パワーデリバリに非対応であり、CPUのUSBポートにUSBデバイスの接続が検出されていない場合に、PC連携が可能なデバイスであると判別すると、PC連携用インタフェースにインタフェース切替を行う過程と、を備える。
本発明の上記態様によれば、汎用USBケーブル等を介して接続する簡易な構成で、シームレスにPC連携動作を行うことができる。
図1は、実施形態の情報処理装置の概要構成ブロック図である。 図2は、デバイス接続時のデバイス判別処理の処理フローチャートである。 図3は、検出状態と接続されたデバイスの種別との対応関係の説明図である。
以下、図面を参照して本中継装置および情報処理システムに係る実施の形態を説明する。ただし、以下に示す実施形態はあくまでも例示に過ぎず、実施形態で明示しない種々の変形例や技術の適用を排除する意図はない。すなわち、本実施形態を、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。また、各図は、図中に示す構成要素のみを備えるという趣旨ではなく、他の機能等を含むことができる。
図1は、実施形態の情報処理装置の概要構成ブロック図である。
情報処理装置10は、Type-Cコネクタ11と、I/Fスイッチ12と、Type-C I/Fコントローラ13と、PCリンクコントローラ14と、組込コントローラ(Embeded Controlor)15と、Type-Cパワーデリバリコントローラ16と、SPI ROM BIOS17と、CPU18と、を備えている。
Type-Cコネクタ11は、USB3.1規格において制定されたコネクタ規格に準拠したコネクタである。
I/Fスイッチ12は、組込コントローラ15の制御下で、Type-Cインタフェース(I/F)及びUSB3インタフェース(I/F)のいずれかに切り替える。
Type-C I/Fコントローラ13は、Type-Cコネクタ11に接続されたデバイスDVに対し、Type-Cインタフェース動作の制御を行う。
具体的には、ネイティブ機能であるDP-Alt、TBT、USB4等の機能に対応するインタフェース動作を行う。
PCリンクコントローラ14は、Type-Cコネクタ11に接続されたデバイスDVに対し、USB3インタフェース動作の制御を行う。
具体的には、USBホスト同士を接続するホスト トゥ ホストブリッジ機能に対応するインタフェース動作を行う。
組込コントローラ15は、CPU18の制御下で、I/Fスイッチ12及びType-Cパワーデリバリコントローラ16の制御を行う。
Type-Cパワーデリバリコントローラ16は、組込コントローラ15の制御下でパワーデリバリ制御を行う。
SPI ROM BIOS17は、CPU18及び組込コントローラ15とそれぞれSPI(Serial Peripheral Interface)を介して接続され、BIOS(Basic Input Output System)プログラムを格納している。
CPU18は、Type-Cインタフェースに対応するType-Cポート及びUSB3インタフェースに対応するUSB3ポートを有し、これらを介して、デバイスDVの制御を行うとともに、情報処理装置10全体を制御する。
USB Type-Cインタフェースは、USB3/DP-Alt(DisplayPort over alternate mode)/PDなどのネイティブ(Native)機能をもっている。
この場合において、Type-Cコネクタ11に接続したデバイスDVとのCC通信を行い、電源の供給/受給の役割もCCラインを使用したコミュニケーションで決定をしている。Native機能からPC連携への切り替えを行う際には、PC連携コントローラ(Host to Host Bridge)が接続されているラインへのI/Fへの切り替えが必要となる。
このインタフェース(I/F)の切り替えにより、PC端末間のUSB Host間通信がPC連携コントローラによりUSB接続確立され、PC端末間のSW同士がPC連携機能を動作させることが可能となる。
ここで、実施形態の詳細な説明に先立ち、従来のインタフェース切替方法における課題について説明する。
上述したPC連携を動作させるまでの流れにおいては、インタフェースの切り替えのタイミング及び切り替え条件について、課題があった。
以下、詳細に説明する。
(A)第1対応例
デバイスDV接続時にI/Fスイッチに対してデバイスDV検出を通知し、通知を受け取ったI/FスイッチはPC連携疎通を試みる。
そして、PC連携疎通が確立できない場合はUSB3→Type-C I/Fに切り替える。
第1対応例の場合は、通常のType-CデバイスDVを接続した場合にデバイスDV認識まで多くの時間を要するため、OSなどの要件に接触する可能性があった。
(B)第2対応例
ユーザ操作によりType-C→USB3 I/Fへの切り替えを行う。
デバイスDV接続時にSWに対してデバイスDV検出を通知、通知を受け取ったインタフェース切替SWはユーザに対してPC連携を有効化するか否かを問い合わせるユーザインタフェースを表示し、指示を促す。
これにより、ユーザによるPC連携を有効化する旨の指示があった場合に、Type-C→USB3 I/Fへの切り替えを行い、PC連携疎通開始する。
この第2対応例の場合は、PC連携を開始するにあたりユーザアクションが必要になること、また、ユーザアクションからPC連携開始までも数十秒単位で接続時間がかかり、ユーザーストレスとなるおそれがあった。
また、デバイスDV接続時にデバイスDV種別を判別し、PC連携を目的としたデバイスDV(PC端末)である場合にType-C→USB3 I/Fへの切り替えをシームレスに行い、PC連携疎通を開始する構成を採用することが望まれるが、従来においては、Type-Cコネクタに接続されたデバイスDVが何であるかの判別に課題があった。
そこで、本実施形態は、デバイスDV接続時にPC連携を目的としたデバイスDVが接続されたか否かを自動的に判別することが可能な情報処理装置を提供するための構成について提案するものである。
次に実施形態のデバイスDV接続時の動作を説明する。
図2は、デバイスDV接続時のデバイスDV判別処理の処理フローチャートである。
図3は、検出状態と接続されたデバイスDVの種別との対応関係の説明図である。
まず、Type-Cコネクタ11にデバイスDVを接続する。
Type-C I/Fコントローラ13は、デバイスDVがType-Cコネクタ11に接続されたことを検出すると、所定時間(例えば、2秒)経過後、ホットプラグ(Hot plug)を検出したか否かを判断する(ステップS11)。
ステップS11の判断において、ホットプラグを検出した場合には(ステップS11;Yes)、Type-C I/Fコントローラ13は、デバイスDVは、外部モニタであるとして、組込コントローラ15に対してホットプラグの検出を通知して、処理を終了する(ステップS25)。
ステップS11の判断において、ホットプラグを検出できなかった場合に(ステップS11;No)、Type-C パワーデリバリコントローラは、CC(Configuration Channel) I/Fを介して、通信を行い、USBパワーデリバリ規格(PD規格)対応の可否、USB通信機能の有無及び接続ケーブルのEマーカ搭載の有無の情報を取得する(ステップS12)。
ここで、USBパワーデリバリ規格とは、USBType-Cコネクタ11に対応した給電規格であり、USBType-Cコネクタ11を介して、最大100Wの電力供給が可能となっている。
またUSB通信機能とは、USB端子を介してデータ通信を行うものである。
また、Eマーカとは、USB3.1以上に対応するUSB Type-Cケーブルに内蔵されているICチップであり、ケーブルの製造者情報や通電容量といった仕様データが登録されている。USBパワーデリバリ規格に対応する送電の際には、途中経路となるこのケーブル内のEマーカから読み出された情報と、送電側機器、受電側機器の状況を考慮して最適な電力制御が行われるようになっている。
次にType-C パワーデリバリコントローラは、ステップS12の通信の結果に基づいて、デバイスDVがPD規格に対応しているか否かを判断する(ステップS13)。
ステップS13の判断において、デバイスDVがPD規格に対応している場合には(ステップS13;Yes)、Type-C パワーデリバリコントローラは、電源ソースが受電側か否かを判断する(ステップS14)。
ステップS14の判断において、電源ソースが受電側(Sink)となった場合には(ステップS14;Yes)、Type-C パワーデリバリコントローラは、ステップS12の通信の結果に基づいて、デバイスDVがUSB通信機能を有しているか否かを判断する(ステップS15)。
ステップS15の判断において、デバイスDVがUSB通信機能を有していない場合には(ステップS15;No)、Type-C パワーデリバリコントローラは、接続されたデバイスDVの種別は、パワーデリバリ対応ACアダプタ、パワーデリバリ対応モバイルバッテリ(給電側)、あるいは、パワーデリバリ対応モバイルディスプレイ(給電側)のいずれかであるとして、その旨を組込コントローラ15に通知し、処理を終了する(ステップS16)。
ステップS14の判断において、デバイスDVがPD規格に対応しており、電源ソースが給電側(Source)となった場合には(ステップS14;No)、Type-C パワーデリバリコントローラは、ステップS12の通信の結果に基づいて、デバイスDVがEマーカを搭載しているか否かを判断する(ステップS17)。
ステップS17の判断において、デバイスDVがEマーカを搭載していない場合には(ステップS17;No)、Type-C パワーデリバリコントローラは、接続されたデバイスDVの種別は、Type-C to HDMIドングル、あるいは、その他のEマーカ未搭載ケーブルでデバイスDVが接続された場合であるので、その旨を組込コントローラ15に通知し、処理を終了する(ステップS18)。
一方、ステップS13の判断において、デバイスDVがPD規格に対応していない場合(ステップS13;No)、ステップS15の判断においてデバイスDVがUSB通信機能を有していると判断された場合(ステップS15;Yes)、あるいは、ステップS17の判断においてEマーカを搭載していると判断された場合には(ステップS17;Yes)、Type-C パワーデリバリコントローラは、これらのうち、いずれかの判断がなされたことを組込コントローラ15に対して通知する。
そして、Type-C パワーデリバリコントローラは、SPI I/Fを経由してBIOSにデバイスDV検出されたことを通知し、BIOSは、I/Fスイッチ12に対してデバイスDV検出されたこと(接続イベント)を通知する(ステップS19)。
これにより、I/Fスイッチ12は、OS上で対象となるCPU USBポートにデバイスDVが検出されたか否かを判断する(ステップS20)。
ステップS20の判断において、I/Fスイッチ12は、USBデバイスDVが検出されていれば(ステップS20;Yes)、接続されたデバイスDVの種別は、通常のUSBデバイスDVであるとして処理を終了する(ステップS24)。
ステップS20の判断において、I/Fスイッチ12は、USBデバイスDVが検出されていない場合には(ステップS20;No)BIOSを経由して組込コントローラ15にI/F切り替え指示を発行する(ステップS21)。
I/F切り替え指示を受けた組込コントローラ15は、GPIOを使用してI/F スイッチの切り替えを実行し(ステップS22)、接続されたデバイスDVの種別は、PC端末、パワーデリバリ非対応ACアダプタ、パワーデリバリ対応モバイルバッテリ(受電側)であるとする(ステップS23)。
これによりPCリンクコントローラ14側のI/Fへと切り替わり、PC端末間同時の疎通を開始できるようになる。
なお、実際に接続されたデバイスDVの種別が、パワーデリバリ非対応ACアダプタ、パワーデリバリ対応モバイルバッテリ(受電側)である場合も同様の処理がなされることとなるが、PCリンクコントローラ14側のI/Fへの切替が実際の動作に影響を与えることはないので、問題は生じず、ユーザがType-Cコネクタ11にPC端末を接続した場合に、シームレスで機能切替を行えるため、使い勝手が向上することに変わりはない。
以上の説明のように、Type-Cネイティブ機能とUSB ホスト トゥ ホストブリッジ(Host to Host bridge)機能を排他的に持つType-C コネクタに対してデバイス種別の自動検出によりシームレス機能切り替えを実現することができる。
本実施形態によれば、図3に示すように、ほぼ全てのType-Cデバイス種別についてPC端末を除き排除可能となる。
上述したように、パワーデリバリ非対応のACアダプタ、またパワーデリバリ対応であって受電側(Sink)となったモバイルバッテリに対しても、インタフェースの切り替えを実施しているが、これらは、電力供給うデバイスであり、インタフェース切り替えによる影響を受けることはない。
またモバイルバッテリについては昨今積極的に給電側(source)になろうとするトライソース(try source)機能をもったものが殆どあり、実害は無い。
以上の実施形態に関し、さらに他の態様について記載する。
[1]第1の他の態様
実施形態の第1の他の態様の情報処理装置は、Type-Cコネクタ及び汎用USBケーブルを介して接続されたデバイスのデバイス種別を、パワーデリバリへの対応の有無、USB通信機能の有無及びEマーカの有無のうち、少なくともパワーデリバリ対応の有無に基づいてPC連携が可能なデバイス種別であるか否かを判別する判別部と、前記判別部の判別結果に基づいて前記デバイス種別がPC連携可能なデバイスである場合に、PC連携用インタフェースにインタフェース切替を行うインタフェース切替部と、を備える情報処理装置である。
上記構成によれば、判別部は、Type-Cコネクタ及び汎用USBケーブルを介して接続されたデバイスのデバイス種別を、パワーデリバリ対応の有無、USB通信機能の有無及びEマーカの有無のうち、少なくともパワーデリバリ対応の有無に基づいてPC連携が可能なデバイス種別であるか否かを判別し、インタフェース切替部は、判別部の判別結果に基づいてデバイス種別がPC連携可能なデバイスである場合に、PC連携用インタフェースにインタフェース切替を行うので、シームレスにPC連携を実現することができる。
[2]第2の他の態様
実施形態の第2の他の態様の情報処理装置においては、前記判別部は、前記デバイスが前記パワーデリバリに非対応であり、CPUのUSBポートにUSBデバイスの接続が検出されていない場合に、PC連携が可能なデバイスであると判別するので、シームレスにPC連携が可能なデバイスであると判別して、PC連携を実現することができる。
[3]第3の他の態様
実施形態の第3の他の態様の情報処理装置においては、前記判別部は、前記デバイスがパワーデリバリに対応しており、電源ソースが受電側であり、前記USB通信機能を備えていない場合に、前記デバイスは、パワーデリバリ対応ACアダプタ、パワーデリバリ対応モバイルバッテリ(給電側)あるいは、パワーデリバリ対応モバイルディスプレイ(給電側)であると、判別するので、シームレスでデバイスは、パワーデリバリ対応ACアダプタ、パワーデリバリ対応モバイルバッテリ(給電側)あるいは、パワーデリバリ対応モバイルディスプレイ(給電側)のいずれかであるとして、処理が行える。
[4]第4の他の態様
実施形態の第4の他の態様の情報処理装置においては、前記判別部は、前記デバイスがパワーデリバリに対応しており、電源ソースが受電側であり、前記USB通信機能を備えていない場合に、前記デバイスは、Type-C to HDMIドングルである、あるいは、前記汎用USBケーブルとしてのEマーカ未搭載ケーブルを介して前記デバイスが接続されていると、判別するので、シームレスでデバイスは、Type-C to HDMIドングルである、あるいは、汎用USBケーブルとしてのEマーカ未搭載ケーブルを介して前記デバイスが接続されていると判別でき、これらに適した制御を行える。
[5]第5の他の態様
実施形態の第5の他の態様の情報処理装置においては、前記判別部は、前記デバイスが前記パワーデリバリに非対応であり、CPUのUSBポートにUSBデバイスの接続が検出されている場合に、通常のUSBデバイスが接続されていると判別するので、接続されたUSBデバイスに対応する処理を確実に行える。
[6]第6の他の態様
実施形態の第6の他の態様の情報処理装置の制御方法は、Type-Cコネクタ及び汎用USBケーブルを介してデバイスが接続可能な情報処理装置において、実行される情報処理装置の制御方法であって、接続されたデバイスのデバイス種別を、パワーデリバリ対応の有無、USB通信機能の有無及びEマーカの有無のうち、少なくともパワーデリバリへの対応の有無に基づいてPC連携が可能か否かを判別する過程と、前記PC連携が可能か否かの判別結果に基づいて前記デバイス種別がPC連携可能なデバイスである場合に、PC連携用インタフェースにインタフェース切替を行う過程と、を備えるので、Type-Cコネクタ及び汎用USBケーブルを介して接続されたデバイスのデバイス種別を、パワーデリバリ対応の有無、USB通信機能の有無及びEマーカの有無のうち、少なくともパワーデリバリ対応の有無に基づいてPC連携可能なデバイス種別であるか否かを判別し、判別結果に基づいてデバイス種別がPC連携が可能なデバイスである場合に、PC連携用インタフェースにインタフェース切替を行うので、シームレスにPC連携を実現することができる。
[7]第7の他の態様
実施形態の第7の他の態様の情報処理装置の制御方法においては、前記デバイスが前記パワーデリバリに非対応であり、CPUのUSBポートにUSBデバイスの接続が検出されていない場合に、PC連携が可能なデバイスであると判別するので、シームレスにPC連携が可能なデバイスであると判別して、PC連携を実現することができる。
[8]第8の他の態様
実施形態の第8の他の態様の情報処理装置の制御方法においては、前記デバイスがパワーデリバリに対応しており、電源ソースが受電側であり、前記USB通信機能を備えていない場合に、前記デバイスは、パワーデリバリ対応ACアダプタ、パワーデリバリ対応モバイルバッテリ(給電側)あるいは、パワーデリバリ対応モバイルディスプレイ(給電側)であると、判別するので、シームレスでデバイスは、パワーデリバリ対応ACアダプタ、パワーデリバリ対応モバイルバッテリ(給電側)あるいは、パワーデリバリ対応モバイルディスプレイ(給電側)のいずれかであるとして、処理が行える。
[9]第9の他の態様
実施形態の第9の他の態様の情報処理装置の制御方法においては、前記デバイスがパワーデリバリに対応しており、電源ソースが受電側であり、前記USB通信機能を備えていない場合に、前記デバイスは、Type-C to HDMIドングルである、あるいは、前記汎用USBケーブルとしてのEマーカ未搭載ケーブルを介して前記デバイスが接続されていると、判別するので、シームレスでデバイスは、Type-C to HDMIドングルである、あるいは、汎用USBケーブルとしてのEマーカ未搭載ケーブルを介して前記デバイスが接続されていると判別でき、これらに適した制御を行える。
[10]第10の他の態様
実施形態の第10の他の態様の情報処理装置の制御方法においては、前記デバイスが前記パワーデリバリに非対応であり、CPUのUSBポートにUSBデバイスの接続が検出されている場合に、通常のUSBデバイスが接続されていると判別するので、接続されたUSBデバイスに対応する処理を確実に行える。
10 情報処理装置
11 Type-Cコネクタ
12 I/Fスイッチ(インタフェース切替部)
13 Type-C I/Fコントローラ
14 PCリンクコントローラ
15 組込コントローラ(判別部)
16 Type-Cパワーデリバリコントローラ(判別部)
17 SPI ROM BIOS
18 CPU

Claims (5)

  1. Type-Cコネクタを介して接続されたデバイスについて、ホットプラグを検出しない場合、パワーデリバリへの対応の有無、USB通信機能の有無及びEマーカの有無のうち、少なくともパワーデリバリ対応の有無に基づいてPC連携が可能なデバイス種別であるか否かを判別する判別部と、
    前記判別部が、前記デバイス種別が前記パワーデリバリに非対応であり、CPUのUSBポートにUSBデバイスの接続が検出されていない場合に、PC連携が可能なデバイスであると判別すると、PC連携用インタフェースにインタフェース切替を行うインタフェース切替部と、
    を備えた情報処理装置。
  2. 前記判別部は、前記デバイスがパワーデリバリに対応しており、電源ソースが受電側であり、前記USB通信機能を備えていない場合に、前記デバイスは、パワーデリバリ対応ACアダプタ、パワーデリバリ対応モバイルバッテリ(給電側)あるいは、パワーデリバリ対応モバイルディスプレイ(給電側)であると、判別する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記判別部は、前記デバイスがパワーデリバリに対応しており、電源ソースが給電側であり、前記Eマーカを備えていない場合に、前記デバイスは、Type-C to HDMIドングルである、あるいは、前記Eマーカが未搭載であるケーブルを介して前記デバイスが接続されていると、判別する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記判別部は、前記デバイスが前記パワーデリバリに非対応であり、CPUのUSBポートにUSBデバイスの接続が検出されている場合に、PC連携不可能なUSBデバイスが接続されていると判別する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  5. Type-Cコネクタを介してデバイスが接続可能な情報処理装置において、実行される情報処理装置の制御方法であって、
    接続されたデバイスについて、ホットプラグを検出しない場合、パワーデリバリ対応の有無、USB通信機能の有無及びEマーカの有無のうち、少なくともパワーデリバリへの対応の有無に基づいてPC連携が可能なデバイス種別であるか否かを判別する過程と、
    前記判別する過程が、前記デバイス種別が前記パワーデリバリに非対応であり、CPUのUSBポートにUSBデバイスの接続が検出されていない場合に、PC連携が可能なデバイスであると判別すると、PC連携用インタフェースにインタフェース切替を行う過程と、
    を備えた情報処理装置の制御方法。
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