JP7132921B2 - ビューポートサイズ変更に基づく3dコンテンツのための動的次元切替え - Google Patents

ビューポートサイズ変更に基づく3dコンテンツのための動的次元切替え Download PDF

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Description

以下は、概して、呼吸技術分野、人工呼吸技術分野、呼吸監視技術分野、及び関連技術分野に関する。
様々なコンピュータワークステーションは、車のダッシュボードに外見が似ていることから「ダッシュボード」と時に呼ばれる情報ディスプレイを用いる。ダッシュボードの目的は、現在のプロセスの概要、制御されたシステムの状況、又は他のコンピュータ化された動作をユーザに提供することである。一般的なダッシュボードのレイアウトでは、様々なウインドウ又は「ビューポート」が提供され、その各々が特定の情報を表示する。3次元(3D)は、人間の心によって概念的に把握することができる視覚的次元の最大数であるので、概要情報を伝えるために、ビューポートは、しばしば、情報の3Dレンダリングを表示するようにプログラムされる。場合によっては、表示される実際のデータは、3つより多い次元を有することがあり、たとえば、第4の次元が、異なる値のパラメータを各々が有する1組の3D曲線を表示することによってパラメータビューにおいて追加され得る。通常は、ダッシュボードは、広範囲のユーザ作用向けに設計されるのではなく、主に、受動的情報源として意図されている。
従来の物理的ダッシュボードに対するコンピュータダッシュボードの優位性は、様々なビューポートが、たとえば、マウス又は他のポインティングデバイスを使用してビューポートウインドウの端をドラッグすることによって、サイズ変更可能であるということである。したがって、ユーザは、任意の所与の瞬間にユーザに対して特に重要な情報を表示するビューポートを拡大し、一方で、関連性の低い情報を表示するビューポートのサイズを小さくすることができる。
コンピュータダッシュボードは、本明細書の開示の具体的な適用例である。さらに一般的には、本明細書で開示されるコンピュータ技術(たとえば、コンピュータワークステーション)への改良は、さらに一般的には、情報の3Dレンダリングを表示する任意のグラフィカルユーザインターフェース(GUI)ビューポートに適用可能である。たとえば、本明細書で開示されるコンピュータ技術への改良は、より一般的には、3D画像を表示する医用画像コンピュータ、3Dのビルディング間取図を表示する建築用ワークステーション、3D図面を表示するコンピュータ支援製図(CAD)ワークステーションなどに適用可能である。
以下に、新しい、改善されたシステム及び方法を開示する。
開示される1つの態様において、コンピュータは、ディスプレイ、ユーザ入力デバイス、及び、以下を有する動作を実行するようにプログラムされた電子プロセッサを備え、以下の動作は、ビューポートが第1のビューポートジオメトリ空間内にビューポートジオメトリを有するときに、第1のタイプのレンダリングを使用してディスプレイ上に示されたビューポート内に少なくとも3つの次元を有する情報データセットを表示することと、ビューポートが第2のビューポートジオメトリ空間内にビューポートジオメトリを有するときに、第1のタイプのレンダリングとは異なる第2のタイプのレンダリングを使用してビューポート内に情報データセットを表示することと、ユーザ入力デバイスを介して受信された入力に応答してビューポートをサイズ変更することと、第1のタイプのレンダリングを使用してビューポート内に情報データセットを表示している間に、第2のビューポートジオメトリ空間内のビューポートジオメトリへのビューポートのサイズ変更を検出し、これに応答して、第2のタイプのレンダリングを使用するビューポート内の情報データセットの表示に移行することと、第2のタイプのレンダリングを使用してビューポート内に情報データセットを表示している間に、第1のビューポートジオメトリ空間内のビューポートジオメトリへのビューポートのサイズ変更を検出し、これに応答して、第1のタイプのレンダリングを使用するビューポート内の情報データセットの表示に移行することとを実行する。
もう1つの開示される態様において、非一時的記憶媒体は、以下を有する動作を実行するために、ディスプレイ及びユーザ入力デバイスを備えたコンピュータによって読み取り可能で実行可能な命令を記憶し、以下の動作は、少なくとも3つの次元を有する情報データセットを出力するプロセスを実行することと、ビューポートが3次元(3D)ビューポートジオメトリ空間内にビューポートジオメトリを有する、3Dレンダリングを使用してディスプレイ上に示されたビューポート内に情報データセットを表示することと、3Dレンダリングを使用してビューポート内に情報データセットを表示している間に、ユーザ入力デバイスを介して受信された入力に応答して、サイズ変更されたビューポートジオメトリにビューポートをサイズ変更し、サイズ変更されたビューポートジオメトリが3Dビューポートジオメトリ空間にとどまっている場合に、サイズ変更されたビューポートジオメトリを収容するために、3Dレンダリングを使用するビューポート内の情報データセットの表示を調整すること、又は、サイズ変更されたビューポートジオメトリが2次元(2D)ビューポートジオメトリ空間内にある場合に、2Dレンダリングを使用してビューポート内に情報データセットを表示することとを実行する。
もう1つの開示される態様において、ディスプレイ及びユーザ入力デバイスを備えたコンピュータによって実行される方法が開示される。本方法は、ビューポートが3Dビューポートジオメトリ空間内にビューポートジオメトリを有するときに、3Dレンダリングを使用してディスプレイ上に示されるビューポート内に少なくとも3つの次元を有する情報データセットを表示するステップと、ビューポートが2Dビューポートジオメトリ空間内にビューポートジオメトリを有するときに、2Dレンダリングを使用してビューポート内に情報データセットを表示するステップと、ユーザ入力デバイスを介して受信された入力に応答してビューポートをサイズ変更するステップと、3Dレンダリングを使用してビューポート内に情報データセットを表示している間に、2Dビューポートジオメトリ空間内のビューポートジオメトリへのビューポートのサイズ変更を検出し、これに応答して、2Dレンダリングを使用するビューポート内の情報データセットの表示に移行するステップと、2Dレンダリングを使用してビューポート内に情報データセットを表示している間に、3Dビューポートジオメトリ空間内のビューポートジオメトリへのビューポートのサイズ変更を検出し、これに応答して、3Dレンダリングを使用するビューポート内の情報データセットの表示に移行するステップとを有する。
1つの利点は、改良されたダッシュボードディスプレイを有するコンピュータワークステーションを提供することにある。
もう1つの利点は、3Dビューポートに表示された情報の処理の改良を有するグラフィカルユーザインターフェース(GUI)を備えたコンピュータを提供することにある。
もう1つの利点は、改良された画像表示能力を有する医用画像コンピュータを提供することにある。
もう1つの利点は、改良されたビルディング図面表示能力を有する建築用ワークステーションを提供することにある。
もう1つの利点は、改良された図面表示能力を有するコンピュータ支援製図(CAD)ワークステーションを提供することにある。
本開示を読んで理解したときに当業者には明らかになるように、与えられている実施形態は、前述の利点のうちの幾つか若しくはすべてを提供し得、及び/又は、他の利点を提供し得る。
本発明は、様々な構成要素、及び構成要素の配列の形、並びに、様々なステップ、及びステップの配列の形を取り得る。図面は、好ましい実施形態を説明することのみを目的とし、本発明を限定するものとして解釈されないものとする。
プロセスを実行するようにプログラムされており、ディスプレイ上に示されるビューポート内のプロセスによって出力される情報データセットを示すグラフィカルユーザインターフェース(GUI)を提供するようにプログラムされた、ディスプレイ及び1つ又は複数のユーザ入力デバイスを備えたコンピュータを示す図である。 1つ又は複数のユーザ入力デバイスを介して受信された入力に応じたビューポートのサイズ変更の処理を説明する図1のコンピュータによって示されるビューポートの描写の時系列を示す図である。 1つ又は複数のユーザ入力デバイスを介して受信された入力に応じたビューポートのサイズ変更の処理を説明する図1のコンピュータによって示されるビューポートの描写の時系列を示す図である。 1つ又は複数のユーザ入力デバイスを介して受信された入力に応じたビューポートのサイズ変更の処理を説明する図1のコンピュータによって示されるビューポートの描写の時系列を示す図である。 1つ又は複数のユーザ入力デバイスを介して受信された入力に応じたビューポートのサイズ変更の処理を説明する図1のコンピュータによって示されるビューポートの描写の時系列を示す図である。 1つ又は複数のユーザ入力デバイスを介して受信された入力に応じたビューポートのサイズ変更のコンピュータによる処理のプロセスフロー図を示す図である。 3Dレンダリングを使用するビューポート内の情報データセットの表示から2Dレンダリングを使用するビューポート内の情報データセットの表示に、又はその逆に、移行するために任意選択的に使用されるアニメーションの時系列のアニメーションスチールの例を示す図である。 3Dレンダリングを使用するビューポート内の情報データセットの表示から2Dレンダリングを使用するビューポート内の情報データセットの表示に、又はその逆に、移行するために任意選択的に使用されるアニメーションの時系列のアニメーションスチールの例を示す図である。 3Dレンダリングを使用するビューポート内の図8の例の情報データセットの表示から展開3Dレンダリングを使用するビューポート内の情報データセットの表示への移行、又はその逆の移行のために任意選択的に使用される、アニメーションの時系列のアニメーションスチールを示す図である。
本明細書で開示される手法では、コンピュータによって提供されるグラフィカルユーザインターフェース(GUI)の一部として示されるビューポートのサイズ変更は、ビューポート内に情報データセットを提示するために使用されるレンダリングのタイプを調整するための黙示的ユーザ入力として使用される。たとえば、ビューポートは、最初に、情報データセットの3次元(3D)レンダリングを示すことができ、ユーザは、3Dレンダリングが困難なより小さいサイズへのビューポートのサイズ変更を選択する。ビューポートのサイズ変更に応答して、コンピュータは、自動的に、サイズ変更されたウインドウが3Dレンダリングに非最適であることを検出し、代わりに、より小さいサイズ変更されたビューポート内により効果的に示すことができるより単純な2次元(2D)レンダリングに切り替える。ユーザが、後にウインドウをより大きいサイズにサイズ変更して戻した場合、これは再び、自動的に検出され、コンピュータは、3Dレンダリングに切り替える。
サイズ変更されたビューポートを検出する及びサイズ変更されたビューポートジオメトリに基づいて最良のレンダリングタイプを選択する本開示の手法は、いくつかの利点を有する。ユーザが、ビューポートサイズ変更動作を超える追加のアクションをとる必要がないように、情報の提示は、ビューポートのサイズ変更に応答して、自動的に調整される。レンダリングタイプの自動的選択は、特定のサイズ変更されたビューポートジオメトリにとって最適であり、それにより、非最適なレンダリングタイプをユーザが手動で選択する可能性を回避する。異なるビューポートジオメトリのための異なるレンダリングタイプの使用はまた、より高い情報密度のレンダリングをそれが読めなくなるポイントまで縮小することを避ける。さらに、単一のビューポートにおいて情報データセットを表示することによって、レンダリングタイプがビューポートジオメトリに基づいて自動的に選択されて、同じ情報データセットの異なるタイプのレンダリングを示す複数のビューポートの使用(及び、結果として生じる有益な表示エリアの部分的に重複した占有)は、回避される。
図1を参照すると、コンピュータ10は、マイクロプロセッサ又は他の中央処理装置(CPU、内部構成要素は図示せず)を有し、ディスプレイ12(又は、一部の実施形態では、2つ以上のディスプレイ)と、例示的キーボード14、マウス16、トラックパッド18、及び/又はディスプレイ12のタッチセンサ式オーバーレイ(すなわち、ディスプレイ12は、タッチセンサ式スクリーンであることで、ユーザ入力デバイスにもなり得る)など、1つ又は複数のユーザ入力デバイスとをさらに有する、又はこれらへのアクセス権を有する。当分野では知られているように、マウス16、トラックパッド18、及びタッチセンサ式ディスプレイなどのこれらのユーザ入力デバイスのうちのいくつかは、それらが、スクリーンアイコン(時にマウスポインタと呼ばれ、しばしばスクリーン上の矢印として物理的に示される)を動かすことと、マウスポインタが指しているオブジェクトを選択するためにボタンをクリックすること、ボタンをクリックして保持し、次いで、マウスポインタを移動させてオブジェクトをドラッグすること(クリックアンドドラッグ動作と呼ばれることもある)、クリックアンドドラッグ動作の実行に続いて、ボタンを放してディスプレイ上のある特定の場所にオブジェクトを「ドロップ」すること(いわゆる、ドラッグアンドドロップ動作)、2次ボタン(しばしば、右ボタン)をクリックして、その内容がマウスポインタの場所に部分的に依存するコンテキストメニューを提示すること、それらの様々な組合せなどの動作を実行することとによって、ユーザが入力を行うことを可能にするため、ポインティングデバイスとして知られる。実行されるユーザ入力動作の詳細は、個別のポインティングデバイスの仕様に依存する-たとえば、いくつかのポインティングデバイスは、選択されたオブジェクトを何らかの形で拡張させるためにマウスパッド上で指を広げることなど、「ジェスチャ」と一般に呼ばれる、より最新の入力機能を提供することが理解されよう。
コンピュータ10は、少なくとも3つの次元を有する情報データセット22を出力するプロセス20を実行するようにプログラムされる。プロセス20は、様々な形をとることができる。たとえば、一部の実施形態において、プロセス20は、3次元(3D)画像獲得プロセスを有し、情報データセット22は、3D画像である。これらの実施形態において、たとえば、コンピュータ10は、たとえば磁気共鳴撮影(MRI)デバイス、コンピュータ断層撮影(CT)撮像デバイス、ポジトロン放出断層撮影(PET)撮像デバイスなどを制御する、撮像デバイスコントローラでもよく、プロセス20は、撮像データを獲得するためのデバイス制御プロセスと、獲得された撮像データを3D画像に変換するための画像再構成プロセスとを有することができ、情報データセット22は3D画像である。
他の実施形態において、プロセス20は、既に再構成された3D画像データセットを非一時的データストレージ24(たとえば、放射線医学情報システム、すなわちRIS)から検索する画像処理プロセスであり、情報データセット22は、検索された3D画像である。これらの実施形態において、コンピュータ10は、たとえば、放射線ワークステーションでもよい。
他の実施形態において、プロセス20は、コンピュータ支援製図(CAD)プロセスでもよく、情報データセット22は、3D CAD図面でもよい。別法として、プロセス20は、非一時的データストレージ24から3D CAD図面を有する情報データセット22を検索するCAD図面ビューアプロセスのみによってもよい。このような一部の実施形態において、CADプロセスは、機械的CADプロセスでもよく、情報データセット22は、開発中の機械のCAD図面でもよい。このような一部の実施形態において、CADプロセスは、建築用CADプロセスでもよく、情報データセット22は、ビルディングの3D間取図でもよい。単にいくつかのさらに具体的な例がある。
他の実施形態において、プロセス20は、統計データ分析プロセスでもよく、情報データセット22は、統計的分析がプロセス20によって実行される多次元データセット(少なくとも3つの次元を有する)でもよい。たとえば、多次元データセットは、時間の関数として(たとえば、1日当たり、1か月当たり、四半期当たりなど)測定される主要業績評価指標(KPI:key performance indicator)のセットでもよい。異なる実施形態において、プロセス20は、非一時的ストレージ24から多次元データセット22を検索するが検索された多次元データの統計的分析は行わない、データ検索プロセスのみでもよい。
前述の内容は、図1に図式で示したプロセス20を(単独で、又は様々な組合せで)構成し得る広い範囲のプロセスを示すことを意図され、情報データセット22を構成し得る広い範囲の情報データセット(3次元以上を有する)を示すことを意図されている、単に説明を目的とした例である。一般に、非一時的記憶媒体24は、非限定的実例として、ハードディスク又は他の磁気記憶媒体、光ディスク又は他の光記憶媒体、フラッシュメモリ、ソリッドステートドライブ(SSD)又は他の電子記憶媒体、それらの様々な組合せなどを備え得ることに留意されたい。
図1を継続して参照すると、コンピュータ10は、情報データセット22を出力するプロセス20を実行するようにプログラムされ、ビューポート30において情報データセット22のレンダリングを表示するようにさらにプログラムされる。本明細書において用いられるように「ビューポート」という用語は、情報データセット22のレンダリングを表示するために指定されたディスプレイ12のエリアの任意の定義された部分を包含する。ビューポート30は、様々なグラフィカルユーザインターフェース(GUI)ベンダ又はユーザによって、様々な専門用語で呼ばれることがある。たとえば、いくつかの設定において、ビューポート30は、「ウインドウ」又は「GUIウインドウ」、又は同様の専門用語で呼ばれることがある。一部の実施形態において、ビューポート30は、Microsoft Windows(Microsoft Corporation、Redmond WA、USA、から入手可能)、Mac Os X(Apple Inc.、Cupertino、CA、USA、から入手可能)、又はGNUネットワークオブジェクトモデル環境(GNOME:GNU Network Object Model Environment)などの様々なLinux(登録商標)デスクトップ環境のうちの1つなど、GUIデスクトップ環境の適切な機能又はサブルーチンを使用して作成される。ビューポート30の詳細な実装形態は、GUIデスクトップ環境に応じて異なり得る。たとえば、いくつかのGUIデスクトップ環境は、ディスプレイ12のためのスクリーン座標と、ビューポート30のための別個のビューポート座標とを定義する。如何に定義されても、ビューポート30は、次元、図1に示すように高さ「H」及び幅「W」によって適切に指定された通常は長方形の次元、を有する。ビューポート30は、一般に、いくつかのデフォルト次元を有し、コンピュータ10は、最初に、幅「W」及び高さ「H」についてのそれらのデフォルト次元を有するビューポート30を有するディスプレイ12上にビューポート30を提示することになる。しかしながら、本明細書で後で論じるように、ビューポート30は、ユーザ入力によってサイズ変更可能である。
一部の実施形態において、ビューポート30は、ビューポート30内に情報データセット22を提示する及びダッシュボードを構成する1組のビューポート(ビューポート30を有する)のうちの他のビューポートにおいて他の情報データセットを提示する、情報ダッシュボード(図示せず)を集合的に形成する1組のビューポートのうちの1つのビューポートである。しかしながら、これは、単に1つの例示的実施形態であり、他の実施形態において、ビューポート30は、隔離されたGUIオブジェクトとして又は情報ダッシュボード以外の全体的GUI表示レイアウトの一部として、本明細書で開示されるように、表示、使用、及び操作され得る。
ビューポート30は、一般に、いくつかのデフォルト次元を有し、コンピュータ10は、最初に、幅「W」及び高さ「H」に対するそれらのデフォルト次元を有するビューポート30を備えたディスプレイ12上のビューポート30内に情報データセット22のレンダリングを示すことになる。しかしながら、通常のGUIデスクトップ環境(たとえば、Microsoft Windows、Mac Os X、又は様々なLinux(登録商標)デスクトップ環境)に応じて、ビューポート30は、ユーザ入力によってサイズ変更可能である。これを目的として、コンピュータ10は、ビューポートサイズ変更機能又は、サブルーチン32(通常は、GUIデスクトップ環境の一部として提供される機能又はサブルーチン)を実行し、それにより、コンピュータ10は、ユーザ入力デバイスを介して受信された入力に応答して、ビューポート30のサイズを変更する。たとえば、ポインティングデバイス16、18のうちの1つを使用して、又はタッチセンサ式スクリーンを使用して、ユーザは、ビューポート30の右端を選択して(それにより、マウスポインタを水平方向の両矢印アイコン34に変えて)、この端を異なる位置にドラッグアンドドロップし、それにより、ビューポート30の幅「W」を具体的にサイズ変更することができる。別の可能なユーザ入力では、ユーザは、ビューポート30の下端を選択し(それにより、マウスポインタを垂直方向の両矢印アイコン36に変えて)、この端を異なる位置にドラッグアンドドロップし、それにより、ビューポート30の高さ「H」を具体的にサイズ変更することができる。一部の実施形態において、ユーザは、ビューポート30の右下隅を選択し(それにより、マウスポインタを斜めの両矢印アイコン38に変え)、この隅を異なる位置にドラッグアンドドロップし、それにより、ビューポート30の幅「W」及び高さ「H」の両方を同時にサイズ変更することができる。他のタイプのユーザ入力が、GUI環境のユーザ入力機能に応じて使用され得-たとえば、広げるジェスチャは、ビューポート30を選択し、トラックパッド18の上に指を置き、トラックパッド18上で指を広げてビューポート30の幅「W」を広げることによって、使用することができる。もう1つの例として、いくつかのビューポートは、(通常は)選択可能なアイコンを有する最上部にあるツールバーを有し-このような実施形態では、ビューポート30をその最大許容サイズまでサイズ変更又は拡大させるために選択可能な「全画面」アイコンがあってもよい。
コンピュータ10によるビューポートサイズ変更GUI機能又はサブルーチン32の実行により、ビューポート30を異なるビューポートジオメトリにサイズ変更させる。この例示的実施形態では、ビューポート30は、幅「W」及び高さ「H」を有する長方形のビューポートである。したがって、ビューポートジオメトリは、幅「W」及び高さ「H」によって定義される、或いは、ビューポートエリアA(ここで、A=W×H)及びビューポート縦横比R(R=W/H又はR=H/Wのいずれかで表すことができる)などの他の同等の表現によって定義することができる。通常は、ユーザは、いつでもビューポート30をサイズ変更するためのオプションを有する。
ビューポート30は、GUIデスクトップ環境によるサポートに応じて又はそのとおりに、様々な他の属性又は特性を有し得る。たとえば、いくつかのGUIデスクトップ環境は、「フォーカス」の概念を使用し、ここで、異なるビューポートは重なることができ、フォーカス内に持って来られたビューポート(たとえば、マウス16でそれをクリックすることによって)が「トップ」に示され、フォーカス中のビューポートは任意の下層のビューポートを覆い隠す。
図1を続けて参照すると、コンピュータ10はさらに、ディスプレイ12上のビューポート30内の情報データセット22をレンダリングする、情報データセットレンダリングプロセス40を実行する。情報データセットレンダリングプロセス40は、選択されたレンダリングエンジンを使用して、情報データセット22のレンダリングを実行する。例示的情報データセットレンダリングプロセス40は、3つのレンダリングエンジンを有する(又は、適切な機能又はサブルーチンコールを介してこれらにアクセスする):3Dレンダリングエンジン42、2Dレンダリングエンジン44、及び展開3Dレンダリングエンジン46。これらは、単に説明のための例であり、情報データセットレンダリングプロセス40の所与の実施形態は、これらのエンジン42、44、46のサブセットを有する、若しくはそのようなサブセットへのコール可能なアクセス権を有することができ、及び/又は、1つ又は複数の他のレンダリングエンジンを有する、若しくはそのようなレンダリングエンジンへのコール可能なアクセス権を有することができる。具体的には、商業的に有用であると期待される一部の実施形態は、展開3Dレンダリングエンジン46に対する包含又はアクセス権を除外することができる。
各例示的レンダリングエンジン42、44、46は、異なるタイプである。以下では、いくつかの適切なレンダリングエンジンが、単に説明のための例として、記載される。
3Dレンダリングエンジン42は、たとえば、選択され視点からの3D画像の透視図を示す3D画像レンダリングエンジンでもよい。情報データセット22が3D画像(たとえば、前述のようなMRI、CT、又はPET画像)である場合、そのようなレンダリングエンジンは適切になり得る。そのような3D画像レンダリングエンジンは、例として、それぞれのMRI、CT、及びPET医用画像システムにおいて知られ、使用される。3Dレンダリングは、内部構成要素の視覚化を可能にするために、部分的透過性を組み込むことができる。3D画像がセグメント化される(たとえば、医用画像の場合には心臓、脈管構造、又は他の何らかの組織若しくは臓器の輪郭を示すために)場合、3D画像は、そのようなセグメント化された特徴を強調するために、色分けされ得る。もう1つの実施形態では、情報データセット22は、CAD図面でもよく、3D画像レンダリングエンジン42は、やはり部分的透過性を備えて内部構成要素を視覚化する及び/又は特定の機械構成要素の色分けを使用することができる、3D CADビューアエンジンでもよい。情報データセット22としての建築用CAD図面の場合、CADビューアは、部分的透過性を有する、及び/又はある特定のエリアを強調するための色分けを有する、ビルディングの間取図の3Dレンダリングの床面を示すことができる。KPI又は他の統計データを有する情報データセット22の場合、3Dレンダリングエンジン42は、3Dのx-y-z座標系においてデータを示す3Dプロットエンジンでもよく、x、y、及びzの各々は特定のデータ次元に割り当てられる。情報データセット22が第4の次元を有する場合、これは、パラメータ化、すなわち、第4の次元のいくつかの離散値の曲線又は面のプロット、によって表すことができる。やはり、これらは単に、説明のための例である。
ほとんどの3Dレンダリング手法は、意図された3D表現を視覚化する能力をビューアに提供するのに十分なピクセルを示さなければならないため、比較的複雑であることが明らかに理解されよう。したがって、3Dレンダリングエンジン42は、ビューポート30のサイズが大きくて、その縦横比が合理的に1:1に近い状況において、最も効果的であることになる。ユーザが、小さい(H×Wが小さい)又は高い縦横比(H又はWのうちの一方が他方と比べて小さいこと)のビューポートジオメトリにビューポートをサイズ変更した場合、3Dレンダリングは、視覚的に把握することが難しくなり得る。
2Dレンダリングエンジン44は、たとえば、選択され視点からの3D画像の側面又は上面図を示す2D画像レンダリングエンジンでもよい。そのようなレンダリングエンジンは、情報データセット22が3D画像である場合に、適し得る。もう1つの実施形態では、2Dレンダリングは、最大値投影法(MIP:maximum intensity projection)でもよい。もう1つの実施形態では、2Dレンダリングは、3D画像ボリュームから取り出された単一のスライスでもよい。このような2D画像レンダリングエンジンは、たとえば、それぞれのMRI、CT、及びPET医用画像システムにおいて知られ、使用される。3D画像が(たとえば、医用画像の場合に心臓、脈管構造、又は他の何らかの組織若しくは臓器の輪郭を示すために)セグメント化される場合、2Dレンダリングは、色分けが、混乱又は過度の曖昧さを生み出すことなく2Dコンテキストにおいて行うことができるのであれば、そのようなセグメント化された特徴を強調するためにそのような色分けをすることができる。もう1つの実施形態では、情報データセット22はCAD図面でもよく、2D画像レンダリングエンジン44は、CAD図面の上面又は側面図を表し得る。もう1つの実施形態では、2D画像レンダリングは、切断面を示すシェーディングなどを有する断面図でもよい。やはり、色分けが、特定の機械構成要素を識別するために使用され得る。情報データセット22としての建築用CAD図面の場合、2Dレンダリングは、ある特定のエリアを強調するための色分けを任意選択的に有する、ビルディングの単一の床面を示し得る。KPI又は他の統計データを有する情報データセット22の場合、2Dレンダリングエンジン44は、x及びyの各々が特定のデータ次元に割り当てられた2Dx-y座標系においてデータを示す2Dプロットエンジンでもよい。パラメトリック曲線は、1つ又は複数の追加の次元を表すために使用され得る。やはり、これらは単に説明のための例である。
ほとんどの2Dレンダリング手法は、同じ3Dデータセットの3Dレンダリングよりも複雑ではないことは明確に理解されよう。2Dレンダリングは、一般に、より複雑な3Dレンダリングと比較して、意図された2D表現を視覚化するための能力をビューアに与えるためにより少ないピクセルを必要とする。したがって、2Dレンダリングエンジン44は、ビューポート30のサイズが小さい及び/又はビューポート30が高い縦横比を有する状況において、3Dレンダリングエンジン42よりもさらに効果的になり得る。
展開3Dレンダリングエンジン46は、CAD図面又はスライスの積重ねとして生成された3D画像などの情報データセット22のある特定のタイプのために使用され得る。展開3Dレンダリングは、CAD技術においてよく知られており、任意のそのような展開3Dレンダリングエンジン46は、3Dレンダリングエンジン42として使用され得る。一般に、CAD図面は、異なる構成要素を識別するので、これらの構成要素は、構成要素の間の重複の可能性を減らすように、互いに間隔を介してレンダリングすることができる。同様に、画像スライスの積重ねにおいて、所与の視点からすべてのスライスを見ることができる(少なくとも部分的に)ように、積重ねのスライスは、互いに離され、透視図に示され得る。
構成要素又は画像スライスの「展開」は、隣接する構成要素又はスライスの間に追加の空間の挿入を伴うので、ほとんどの展開3Dレンダリング手法は同等の3Dレンダリングよりも大きな空間を占有することは明らかに理解されよう。したがって、3Dレンダリングエンジン46は、ビューポート30が、展開3Dレンダリングを収容するように大きいときに、最も効果的になり得る。
本明細書で開示されるように、情報データセットレンダリングプロセス40は、異なるレンダリングエンジン42、44、46のうちの選択された1つを使用して、ディスプレイ12上のビューポート30内に情報データセット22をレンダリングする。情報データセットレンダリングプロセス40は、ビューポート30の現在のビューポートジオメトリに基づいてどのレンダリングエンジンを使用するかを決定する。前述のように、ビューポート30は、通常は、何らかのデフォルトビューポートジオメトリ(たとえば、デフォルト「H」及び「W」値)で初期化され、レンダリングエンジンは、そのデフォルトビューポートジオメトリのために情報データセットレンダリングプロセス40によって最初に選択される。その後、コンピュータ10は、ビューポートサイズ変更機能32によってビューポート30上で実行される任意のビューポートサイズ変更動作に応答して、サイズ変更されたビューポートジオメトリ(たとえば、サイズ変更されたビューポート30の「W」及び「H」の更新された値)を情報データセットレンダリングプロセス40に入力するようにプログラムされる。これは、たとえば、情報データセットレンダリングプロセス40に組み込まれたonresize(V)イベント検出(ここで、Vはビューポート30を示す変数である)或いは他の何らかの同等の(プログラミング言語に依存する)ビューポート又はウインドウサイズ変更イベント検出表現を用いて、GUIデスクトップ環境に応じた様々な様式で行うことができる。
図1を続けて参照すると、情報データセットレンダリングプロセス40は、レンダリングエンジン42、44、46のそれぞれについて、ビューポートジオメトリ空間52、54、56の対応する定義を有する。
したがって、3Dレンダリングエンジン42は、対応する3Dビューポートジオメトリ空間52を有しており、(サイズ変更された)ビューポート30が、ビューポートジオメトリ空間52内のビューポートジオメトリを有する場合、情報データセットレンダリングプロセス40は、3Dレンダリングエンジン42を使用してビューポート30において情報データセット22をレンダリングすることを選択する。
同様に、2Dレンダリングエンジン44は、対応する2Dビューポートジオメトリ空間54を有しており、(サイズ変更された)ビューポート30が2Dビューポートジオメトリ空間54内のビューポートジオメトリを有する場合、情報データセットレンダリングプロセス40は、2Dレンダリングエンジン44を使用してビューポート30において情報データセット22をレンダリングすることを選択する。
情報データセットレンダリングプロセス40がまた、展開3Dレンダリングエンジン46を有する、又はこれに対するコール可能なアクセス権を有する場合、情報データセットレンダリングプロセス40は、(サイズ変更された)ビューポート30が、展開3Dビューポートジオメトリ空間56内にビューポートジオメトリを有する場合に、展開3Dレンダリングエンジン46を使用してビューポート30において情報データセット22をレンダリングすることを選択する。
一般に、各ビューポートジオメトリ空間52、54、56は、対応するレンダリングエンジン42、44、46が情報データセット22の容易に理解される表現を提供するための最良のエンジンであるビューポートジオメトリの範囲にわたるように選択される。前述のように、一般に、3Dレンダリングエンジン42は、より大きいビューポートジオメトリについて、及び大きい縦横比を有さないビューポートジオメトリについて、より効果的であるが、2Dレンダリングエンジン44は、より小さい及び/又はより高い縦横比のビューポートジオメトリについてより効果的な、より容易に理解されるレンダリングを提供する。展開3Dレンダリングエンジン42は、提供されれば、より大きいビューポートジオメトリについて、最も効果的である。
したがって、一部の実施形態において、3Dビューポートジオメトリ空間52及び2Dビューポートジオメトリ空間54は、以下のうちの1つ又は複数を有する基準によって区別される:3D/2Dビューポートエリア移行基準、3D/2Dビューポート幅基準、3D/2Dビューポート高さ基準。たとえば、3Dビューポートジオメトリ空間52は、何らかの閾値より大きいエリア(H×W)を有するすべてのビューポートジオメトリを包含し得、2Dビューポートジオメトリ空間54は、この閾値未満のエリアを有するすべてのビューポートジオメトリを包含し得る。追加で又は別法として、3Dビューポートジオメトリ空間52は、H及びWの両方が何らかの閾値より大きい、すべてのビューポートジオメトリを包含し得、2Dビューポートジオメトリ空間54は、H又はWのいずれかがその閾値未満のすべてのビューポートジオメトリを包含し得る。別の変更形態において、異なる閾値がH及びWに使用されてもよい。3D及び2Dジオメトリ空間52、54はまた、情報データセットのサイズに応じた基準によって区別され得る。これは、より大きな情報データセットは、通常は、より小さい情報データセットと比較して、有意の3Dレンダリングを提供するのにより多くのピクセルを必要とすることを考慮する-したがって、前述の閾値は、レンダリングされることになる情報データセット22のサイズに応じて構成され得る。
展開3Dレンダリングエンジン46が使用可能である場合、対応する展開3Dビューポートジオメトリ空間56は、一般に、3Dビューポートジオメトリ空間52よりも大きく、たとえば、展開3Dビューポートジオメトリ空間56は、何らかの閾値より大きいすべてのビューポートエリアに及ぶものとして定義され得る。
説明のための例として、情報データセットレンダリングプロセス40がレンダリングエンジンを選択することができる(この例では、3Dレンダリングエンジン42及び2Dレンダリングエンジン44のみが使用可能である)1つの可能なアルゴリズムは:
(W>H)及び(H≧200)及び(W≧580)の場合、3Dレンダリングエンジン42を選択、
(W<H)の場合、2Dレンダリングエンジン44を選択、
(H<200)の場合、2Dレンダリングエンジン44を選択、
(W<580)の場合、2Dレンダリングエンジン44を選択
であり、やはり、これは単に説明のための例である。
図2~図5を参照すると、3Dレンダリングエンジン42を使用するビルディングの建築用間取図(この例では)を有する情報データセット22のレンダリング(図2~図4)から2Dレンダリングエンジン44の使用(図5)への切替えの例が示されている。図2は、高さ「H」及び幅「W」を有するビューポートジオメトリの場合の間取図の3Dレンダリングを有するビューポート30を示す。高さ「H」及び幅「W」によって定義されるビューポートジオメトリは、3Dビューポートジオメトリ空間52内にあり、したがって、3Dレンダリングエンジン42が使用される。
図2でさらに見られるように、ユーザは、水平方向の両矢印のカーソル又はアイコン34によって示すように、ビューポート30の右端をクリックして幅の変更を開始している。各連続する図3、図4、及び図5において、ユーザは、ビューポート30の右端をますます左へドラッグしていて、W(図3)、W(図4)、そして最後にW(図5)のより小さい幅値を連続して生み出している。
図3に見られるように、より狭い幅Wは、3Dレンダリングエンジン42を使用して間取図をレンダリングし続けることによって受け入れられているが、3Dレンダリングは、図3に示すサイズ変更されたビューポート30の狭められた幅W内にとどまるようにその全体の幅を減らすことによって調整されている。高さ「H」及び幅「W」によって定義されるビューポートジオメトリは3Dビューポートジオメトリ空間52内にまだあるので、3Dレンダリングエンジン42は、まだ使用されたままであり、したがって、3Dレンダリングエンジン42が使用されている。
図4に見られるように、さらに狭くされた幅Wは、3Dレンダリングエンジン42を使用して間取図をレンダリングし続けることによって、まだ受け入れられているが、3Dレンダリングは、図4に示すサイズ変更されたビューポート30のさらに狭められた幅W内にとどまるようにその全体の幅をさらに減らすことによって、調整されている。やはり、高さ「H」及び幅「W」によって定義されるビューポートジオメトリは、3Dビューポートジオメトリ空間52内にまだあり、したがって、3Dレンダリングエンジン42が使用されている。
図5に見られるように、さらに狭められた幅Wは、(サイズ変更された)ビューポートジオメトリを2Dビューポートジオメトリ空間54内に移動させ、これにより、間取図は、今度は、2Dレンダリングエンジン44を使用してレンダリングされている。言い換えれば、高さ「H」及び幅「W」によって定義されるビューポートジオメトリは、今度は、2Dビューポートジオメトリ空間54内にあり、これに応じて、2Dレンダリングエンジン44が使用されている。
図6を参照すると、使用されるレンダリングエンジンの選択における情報データセットレンダリングプロセス40の例示的なプロセスの流れが示されている。この例は、やはり、2つの使用可能なレンダリングエンジンのみを想定する:3Dレンダリングエンジン42、及び2Dレンダリングエンジン44。本論考は、ビューポート30が3Dビューポートジオメトリ空間52内のジオメトリを有する状態S3Dにおけるプロセス40で開始する。動作60において、ビューポート30はサイズ変更されるが、サイズ変更されたビューポートは、3Dビューポートジオメトリ空間52内にとどまっており、これに応じて、3Dレンダリングエンジン42は、情報データセット22をレンダリングするために使用され続け、したがって、プロセス40は、状態S3Dにとどまる。
動作62において、ユーザは、2Dビューポートジオメトリ空間54内に現在あるビューポートジオメトリにビューポート30のサイズを変更する。結果として、プロセス40は、ビューポート30が2Dビューポートジオメトリ空間54内にジオメトリを有する状態S2Dに移行し、これに応じて、プロセス40は、今度は、2Dレンダリングエンジン44を使用して情報データセット22をレンダリングする。任意選択的に、2Dレンダリングエンジン44への移行は、3D→2Dアニメーション64(図7を参照してさらに説明される)を使用して、実行される。動作70において、ビューポート30はサイズ変更されるが、サイズ変更されたビューポートは2Dビューポートジオメトリ空間54内にとどまり、これに応じて、2Dレンダリングエンジン44は、情報データセット22をレンダリングするために継続して使用され、したがって、プロセス40は状態S2Dにとどまる。
動作72において、ユーザが、今度は3Dビューポートジオメトリ空間52に戻ったビューポートジオメトリに、ビューポート30をサイズ変更する。結果として、プロセス40は、ビューポート30が3Dビューポートジオメトリ空間52内にジオメトリを有する状態S3Dに移行して戻り、これに応じて、プロセス40は、今度は、3Dレンダリングエンジン42を使用して情報データセット22をレンダリングする。任意選択的に、3Dレンダリングエンジン42に移行して戻ることは、2D→3Dアニメーション74(図7を参照してさらに説明される)を使用して実行される。その後、動作60において、ビューポート30は、継続してサイズ変更され得るが、サイズ変更されたビューポートが3Dビューポートジオメトリ空間52内にとどまっている限り、プロセス40は、状態S3Dにとどまり、ユーザが、2Dビューポートジオメトリ空間54内のビューポートジオメトリにサイズ変更した場合、流れは、再び、前述のような動作62、64等を辿る。
ここで図7を参照すると、図6の流れの説明のための例のアニメーション64、74が、3Dレンダリング42を使用するビューポート30内の情報データセット22の表示から2Dレンダリング44を使用するビューポート30内の情報データセットの表示に、又はその逆に、移行するために任意選択的に使用されるアニメーションの時系列のアニメーションスチールを用いて示されている。具体的には、3D→2Dアニメーション64は、左から右に実行する時系列のアニメーションスチールによって示される。2D→3Dアニメーション74は、右から左へ実行する時系列のアニメーションスチールによって示される。アニメーションは、たとえば、異なる視点及び垂直方向に沿った圧縮の異なる度合を用いて(ビルディングの間取図の説明のための例について)3Dレンダリングエンジン42を使用することによって生成することができ、最も右のアニメーションスチールは、2Dレンダリングエンジン44を使用して生成される。
図8及び図9を参照すると、説明のための例は、画像化された円筒の回転軸に沿って方向付けられた画像スライスの積重ねで3D画像が構成される、円筒の3D画像である情報データセット22について示されている。図8は、3D円筒画像以外は図7のそれらと同等のアニメーションスチールを示す。図8において、方向は、図7と比べて逆転されていて、すなわち、2D→3Dアニメーションは左から右へと実行し、一方、3D→2Dアニメーションは右から左へと実行する。
図9は、3Dから展開3Dへの移行(左から右へ実行する)の及び展開3Dから3Dへの移行(右から左へ実行する)の対応するアニメーションのアニメーションスチールの説明のための例を示す。この例では、展開表示は、「展開された」表示、すなわち互いに間隔を介する、において3D画像を2D画像スライスが構成することを示す。
アニメーション64、74の任意選択的使用は、レンダリングが各移行においてどのように変化するかに関する視覚的キューをユーザに提供する利点を有し、よりスムーズでより視覚に訴える移行を実現する利点も有する。しかしながら、アニメーション64、74の使用は任意選択であり、アニメーションの省略により、より高速でより計算的に効率的な処理を実現することができる。
一般に、様々なビューポートジオメトリ空間52、54、56は、重なり合わない。別法として、隣接する空間の間のいくらかの小さな重なり合いが行われる場合、現在のレンダリングエンジンから異なるレンダリングエンジンへの移行は、ヒステリシスを適用することによって選択することができ、すなわち、重なり合う領域において、現在のレンダリングエンジンが維持される。
開示される手法は、ユーザ入力に従ってサイズ変更することができるビューポートにおいて任意の情報データセットがレンダリングされるという状況において、使用することができる。それは、ビューポートが「読み取り専用」である、すなわちビューポート内に示された情報データセットにユーザが作用することをGUIが実現しない、実施形態において特に価値がある。ユーザ入力に応答したビューポートのサイズ変更は、どのレンダリングを使用するかを決定するための間接的ユーザ入力の役割を果たし、したがって、レンダリングされたデータに直接作用するための如何なる様式をもユーザに提供しない「読み取り専用」実施形態において特に価値がある。
開示されるコンピュータ処理は、そのような処理を実行するようにプログラムされた例示的コンピュータ10によって物理的に実施され得ることが理解されよう。開示されるコンピュータ処理は、そのような処理を実行するために例示的コンピュータ10によって読み取り可能で実行可能な命令(たとえば、プログラミング)を記憶する非一時的記憶媒体によって物理的に実施され得ることもさらに理解されよう。非一時的記憶媒体は、たとえば、ハードディスク又は他の磁気記憶媒体、光ディスク又は他の光記憶媒体、フラッシュメモリ、ソリッドステートドライブ(SSD)又は他の電子記憶媒体、それらの様々な組合せなどを備え得る。
本発明は、好ましい実施形態を参照して説明されている。前述の詳細な説明を読んで理解したとき、修正形態及び変更形態が他者に思い浮かび得る。本発明は、すべてのそのような修正形態及び変更形態を、それらが添付の特許請求の範囲又はそれと同等の範囲内にある限りにおいて、有するものとして解釈されることが意図されている。

Claims (14)

  1. ディスプレイと、
    ユーザ入力デバイスと、
    ビューポートが第1のビューポートジオメトリ空間内にビューポートジオメトリを有するとき前記ディスプレイ上に示された前記ビューポート内に情報データセットの少なくとも3D(3次元)のレンダリングを表示すること、
    前記ビューポートが第2のビューポートジオメトリ空間内にビューポートジオメトリを有するときに、前記ビューポート内に前記情報データセットの2D(2次元)レンダリングを表示すること、
    前記ユーザ入力デバイスを介して受信された入力に応答して前記ビューポートをサイズ変更すること、
    記ビューポート内に前記情報データセットの3Dレンダリングを表示している間に、前記第2のビューポートジオメトリ空間内のビューポートジオメトリへの前記ビューポートのサイズ変更を検出し、これに応答して、前記ビューポート内前記情報データセットの2Dレンダリングを表示することに移行すること、及び、
    記ビューポート内に前記情報データセットの2Dレンダリングを表示している間に、前記第1のビューポートジオメトリ空間内のビューポートジオメトリへの前記ビューポートのサイズ変更を検出し、これに応答して、前記ビューポート内前記情報データセットの3Dレンダリングを表示することに移行すること、
    を有する動作を実行するようにプログラムされた、電子プロセッサと、
    を備えた、コンピュータ。
  2. 前記第1のビューポートジオメトリ空間及び前記第2のビューポートジオメトリ空間が、
    3D/2Dビューポートエリア移行基準、
    3D/2Dビューポート幅基準、及び、
    3D/2Dビューポート高さ基準
    のうちの1つ又は複数を有する基準によって区別される、請求項に記載のコンピュータ。
  3. 前記2Dレンダリングを使用する前記ビューポート内の前記情報データセットの表示に前記移行することが、前記3Dレンダリングで開始する及び前記2Dレンダリングで終了するアニメーションを表示することを有し、
    前記3Dレンダリングを使用する前記ビューポート内の前記情報データセットの表示に前記移行することが、前記2Dレンダリングで開始する及び前記3Dレンダリングで終了するアニメーションを表示することを有する、
    請求項又はに記載のコンピュータ。
  4. 前記第1のビューポートジオメトリ空間及び前記第2のビューポートジオメトリ空間が、前記情報データセットのサイズに依存する基準によって区別される、請求項1からのいずれか一項に記載のコンピュータ。
  5. 前記電子プロセッサが、
    前記ビューポートが第3のビューポートジオメトリ空間内にビューポートジオメトリを有するときに、前記ビューポートにおいて前記情報データセットの展開3Dレンダリングを表示することと、
    記ビューポート内に前記情報データセットの3Dレンダリングを表示している間に、前記第3のビューポートジオメトリ空間内のビューポートジオメトリへの前記ビューポートのサイズ変更を検出し、これに応答して、前記ビューポート内の前記情報データセットの展開3Dレンダリングを表示することに移行することと、
    記ビューポート内に前記情報データセットの3Dレンダリングを表示している間に、前記第1のビューポートジオメトリ空間内のビューポートジオメトリへの前記ビューポートのサイズ変更を検出し、これに応答して、前記ビューポート内の前記情報データセットの3Dレンダリングを表示することに移行することと、
    をさらに有する動作を実行するようにプログラムされた、請求項1からのいずれか一項に記載のコンピュータ。
  6. 前記電子プロセッサは、前記ビューポート内に前記情報データセットの3Dレンダリングを表示することに、ユーザが前記ユーザ入力デバイスを介して作用することを可能にするようにプログラムされておらず、
    前記電子プロセッサが、前記ビューポート内の情報データセットの2Dレンダリングを表示することに、前記ユーザが前記ユーザ入力デバイスを介して作用することを可能にするようにプログラムされていない、
    請求項1からのいずれか一項に記載のコンピュータ。
  7. 前記電子プロセッサが、
    前記情報データセットを出力するプロセスを実行すること
    をさらに有する動作を実行するようにプログラムされた、請求項1からのいずれか一項に記載のコンピュータ。
  8. 前記プロセスが3D画像獲得プロセスを有し、前記情報データセットが3D画像を有する、請求項に記載のコンピュータ。
  9. 前記プロセスがコンピュータ支援製図(CAD)プロセスを有し、前記情報データセットが3D CAD図面を有し、前記3Dレンダリングが前記3D CAD図面の3Dレンダリングを有し、前記2Dレンダリングが前記3D CAD図面の2Dレンダリングを有する、請求項に記載のコンピュータ。
  10. 前記プロセスが統計データ分析プロセスを有し、前記情報データセットが、少なくとも3つの次元を有する統計データセットを有し、前記3Dレンダリングが前記統計データセットの3Dプロットを有し、前記2Dレンダリングが前記統計データセットの2Dプロットを有する、請求項に記載のコンピュータ。
  11. 前記プロセスが、非一時的記憶媒体から前記情報データセットを検索することを有する、請求項から10のいずれか一項に記載のコンピュータ。
  12. 前記ビューポートが、前記ビューポート内に表示された内容へのユーザの作用を許さない読み取り専用ビューポートである、請求項1から11のいずれか一項に記載のコンピュータ。
  13. 少なくとも3つの次元を有する情報データセットを出力するプロセスを実行することと、
    ビューポートが3次元(3D)ビューポートジオメトリ空間内にビューポートジオメトリを有する、3Dレンダリングを使用してディスプレイ上に示された前記ビューポート内に前記情報データセットを表示することと、
    前記3Dレンダリングを使用して前記ビューポート内に前記情報データセットを表示している間に、
    ユーザ入力デバイスを介して受信された入力に応答して前記ビューポートをサイズ変更し、
    前記サイズ変更された前記ビューポートのビューポートジオメトリが前記3Dビューポートジオメトリ空間にとどまっている場合に、前記サイズ変更された前記ビューポートのビューポートジオメトリを収容するために、前記3Dレンダリングを使用する前記ビューポート内の前記情報データセットの表示を調整すること、又は、前記サイズ変更された前記ビューポートのビューポートジオメトリが2次元(2D)ビューポートジオメトリ空間内にある場合に、2Dレンダリングを使用して前記ビューポート内に前記情報データセットを表示することのうちの1つを行うことと、
    を有する動作を実行するために、前記ディスプレイ及び前記ユーザ入力デバイスを備えたコンピュータによって読み取り可能で実行可能な命令を記憶する、非一時的記憶媒体。
  14. ディスプレイと、
    ユーザ入力デバイスと、
    ビューポートが第1のビューポートジオメトリ空間内にビューポートジオメトリを有するときに第1のタイプのレンダリングを使用して前記ディスプレイ上に示された前記ビューポート内に少なくとも3つの次元を有する情報データセットを表示すること、
    前記ビューポートが第2のビューポートジオメトリ空間内にビューポートジオメトリを有するときに、前記第1のタイプのレンダリングとは異なる第2のタイプのレンダリングを使用して前記ビューポート内に前記情報データセットを表示すること、
    前記ユーザ入力デバイスを介して受信された入力に応答して前記ビューポートをサイズ変更すること、
    前記第1のタイプのレンダリングを使用して前記ビューポート内に前記情報データセットを表示している間に、前記第2のビューポートジオメトリ空間内のビューポートジオメトリへの前記ビューポートのサイズ変更を検出し、これに応答して、前記第2のタイプのレンダリングを使用する前記ビューポート内の前記情報データセットの表示に移行すること、及び、
    前記第2のタイプのレンダリングを使用して前記ビューポート内に前記情報データセットを表示している間に、前記第1のビューポートジオメトリ空間内のビューポートジオメトリへの前記ビューポートのサイズ変更を検出し、これに応答して、前記第1のタイプのレンダリングを使用する前記ビューポート内の前記情報データセットの表示に移行すること、を有する動作を実行するようにプログラムされた、電子プロセッサと、を備え、
    前記電子プロセッサが、
    前記ビューポートが第3のビューポートジオメトリ空間内にビューポートジオメトリを有するときに、前記第1のタイプのレンダリングとは異なり前記第2のタイプのレンダリングとは異なる第3のタイプのレンダリングを使用して前記ビューポートにおいて前記情報データセットを表示することと、
    第1のタイプのレンダリングを使用して前記ビューポート内に前記情報データセットを表示している間に、前記第3のビューポートジオメトリ空間内のビューポートジオメトリへの前記ビューポートのサイズ変更を検出し、これに応答して、前記第3のタイプのレンダリングを使用する前記ビューポート内の前記情報データセットの表示に移行することと、
    前記第3のタイプのレンダリングを使用して前記ビューポート内に前記情報データセットを表示している間に、前記第1のビューポートジオメトリ空間内のビューポートジオメトリへの前記ビューポートのサイズ変更を検出し、これに応答して、前記第1のタイプのレンダリングを使用する前記ビューポート内の前記情報データセットの表示に移行することと、
    をさらに有する動作を実行するようにプログラムされた、コンピュータ。
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