JP7107929B2 - 持上げセンサパッチ - Google Patents

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Description

記載する実施形態は、一般的には、着用可能な(wearable)皮膚パッチに関する。より具体的には、排他的ではないが、本明細書に開示する様々なシステム、方法、及び装置は、センサパッチの部分が保守目的のために取り外される間に、センサパッチを適所に固定する側方要素を含み得る、着用可能なセンサパッチに関する。
スポーツ、医薬送達、患者モニタリング、又は身体部分の保護のために、着用可能な皮膚パッチを使用することができる。多くの場合、着用可能なパッチは、もはや人が着用する必要がなくなる前に複数回交換される。パッチ交換は、しばしば、感染の発生及びユーザの不快感を抑えようとする衛生要件によって必要とされる。しかしながら、パッチの交換は、コスト及び時間がかかり、それは複雑さに依存して増加し得る。医療用パッチの場合、ヘルスケア従事者は、彼らが管理している患者集団の大きさに依存して、所与の1日に多数の医療用パッチを完全に取り外して交換する時間を有さないことがある。在宅介護の状況では、ユーザは、パッチを所定の場所で適切に交換するのに困難を有することがある。
米国特許出願公開第2011/0077497号は、被験者からの生理学的特性に基づいて信号を創成するように構成されるセンサと、センサからの信号を受信するように構成されるハブとを含む、生物医学センサシステムを開示している。システムは、センサとハブとを連結するように構成されるコネクタを更に含み、コネクタは、センサ及びハブが、コネクタの長さを変更することによって可変距離だけ離れて位置付けられることができるよう、可変長を有する。
国際公開第2010/039751A1号は、カテーテルを患者に固定する固定デバイスを開示しており、固定デバイスは、曲げやすい支持体を有する近位部分と、曲げやすい支持体から離れる方向に延びる少なくとも1つの固定アームとを含む。
本開示は、センサパッチの保守が行われる間にセンサパッチを適所に固定する側方要素を含むセンサパッチを使用するのシステム、方法、及び装置に向けられている。概して、1つの態様では、本開示の選択的な態様で構成される装置は、第1の接着表面と、第1の接着表面と反対側の非接着表面とを含み、第1の接着表面は、物体に接着するように構成される、接着本体と、接着本体のエッジから延び、第2の接着表面を含む、側方要素とを含む。様々な実施形態において、第2の接着表面は、レストモードにあるときに前記非接着表面に接着し、リフトモードにあるときに前記物体に接着する、ように構成されてよい。
様々な実施形態において、第1の接着表面は、第2の接着表面よりも低い結合強度を有してよい。様々な実施形態において、側方要素は、側方要素がレストモードにあるときに、第2の接着表面から見て外方に向くように構成される非接着部分を含んでよい。様々な実施形態において、非接着部分は、側方要素がリフトモードにあるときに、接着本体と第2の接着表面との間に延在してよい。様々な実施形態において、第2の接着表面は、レストモードにあるときに、第2の接着表面の第1の部分と第2の接着表面の第2の部分との間で折り畳まれるように構成されてよい。様々な実施形態において、レストモードにあるときに、第2の接着表面の第1の部分は、第2の接着表面の第2の部分に接着してよく、側方要素の遠位端は、把持可能な非接着部分を含んでよい。
様々な実施形態において、装置は、接着本体の非接触表面に取り付けられる保持バンドを更に含んでよく、レストモードにあるときに、保持バンドは、側方要素を少なくとも部分的に取り囲む。様々な実施形態において、第1の接着表面の第1の表面積は、第2の接着表面の第2の表面積よりも大きくてよい。様々な実施形態において、側方要素は、側方要素を接着本体に接続する接合部について回転するように構成されてよく、第2の接着表面は、接着本体の非接触表面に接着するように構成されてよい。
上記実施形態のうちの1つの装置を含み、センサが、接着本体と、センサに電力供給する電源及び/又はセンサを制御するコントローラとに接続され、コンピューティングデバイスが提供されてもよい。
様々な実施形態において、センサは、第2の接着表面が接着本体の非接着表面に接着させられるときに動作モードを変更するように構成されてよい。
側方要素を含む接着パッチを使用する方法が提供されてもよい。方法は、接着パッチの接着本体を物体の領域に接着させるステップと、側方要素の接着表面を接着本体の非接着表面から分離させるステップと、側方要素の接着表面を物体の別個の領域に接着させるステップと、側方要素の接着表面が物体に接着させられるときに接着本体を物体から分離させるステップとを含む。
様々な実施形態において、方法は、側方要素を接着本体と側方要素との間の接合部について回転させるステップを更に含んでよく、接合部は、接合部での曲げ抵抗を減少させる予め切断された領域を含む。様々な実施形態では、側方要素の非接着部分が、接着本体が物体の領域に接着させられるときに、物体から見て外方に向いてよい。様々な実施形態において、側方要素の記非接着部分は、側方要素の接着表面が物体の別個の領域に接着させられるときに、物体に向かって面してよい。様々な実施形態において、方法は、接着本体を物体に再接着させるステップと、側方要素の接着表面を接着本体の非接着表面に接着させるステップとを更に含んでよい。
「コントローラ(controller)」という用語は、本明細書に記載する1以上の構成要素の動作に関連する様々な装置を記載するために本明細書で一般的に使用される。コントローラを(例えば、専用ハードウェアを用いることのような)数多くの方法において実施して本明細書で議論する様々な機能を実行することができる。「プロセッサ」は、本明細書で議論する様々な機能を実行するためにソフトウェア(例えば、マイクロコード)を使用してプログラムされることがある1以上のマイクロプロセッサを利用するコントローラの一例である。コントローラは、プロセッサを利用して或いは利用しないで実装されてよく、幾つかの機能を実行する専用ハードウェアと他の機能を実行するプロセッサ(例えば、1以上のプログラムされたマイクロプロセッサ及び関連する回路構成)との組み合わせとして実装されてよい。本開示の様々な実施形態において利用されてよいコントローラ構成要素の例は、従来的なマイクロプロセッサ、特定用途向け集積回路(ASIC)、及びフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)を含むが、これらに限定されない。
様々な実施では、プロセッサ又はコントローラが、1以上の記憶媒体と関連付けられてよい(本明細書では一般的に「メモリ」と呼び、例えば、RAM、PROM、EPROM、及びEEPROM、フロッピーディスク、 コンパクトディスク、光ディスク、磁気テープ等のような、揮発性及び不揮発性コンピュータメモリ)。幾つかの実施において、記憶媒体は、1以上のプロセッサ及び/又はコントローラ上で実行されるときに本明細書で議論する機能のうちの少なくとも一部を実行する、1以上のプログラムで符号化されてよい。本明細書で議論する本発明の様々な態様を実施するために、記憶媒体上に格納される1以上のプログラムをプロセッサ又はコントローラ内にロードすることができるよう、様々な記憶媒体がプロセッサ又はコントローラ内に固定されてよく、或いは輸送可能であってよい。「プログラム」又は「コンピュータプログラム」という用語は、1以上のプロセッサ又はコントローラをプログラムするために利用することができる任意の種類のコンピュータコード(例えば、ソフトウェア又はマイクロコード)を指す一般的な意味において本明細書で使用される。
前述の着想及び以下でより詳細に議論する追加的な着想の全ての組み合わせは、(そのような着想が相互に矛盾しないことを条件として)、本明細書に開示する発明的な主題の一部であると考えられることが理解されるべきである。特に、この開示の最後に現れる請求項の主題の全ての組み合わせは、本明細書で開示する発明的な主題の一部であると考えられる。参照として本明細書に援用されるいずれかの開示に現れることもある本明細書で明示的に利用される用語には本明細書に開示される特定の着想と最も一致する意味が与えられるべきである。
図面中、同等の参照記号は、異なる図を通じて同じ部品を概ね指している。また、図面は、必ずしも寸法通りでなく、代わりに本発明の原理を例示する強調が概ね置かれている。
レストモードにある付属肢に接着されるセンサパッチの実施形態を例示している。 リフトモードにある付属肢に接着されるセンサパッチの実施形態を例示している。 幾つかの実施形態に従ってレストモードからリフトモードに移行されているセンサパッチの斜視図である。 幾つかの実施形態に従ってレストモードからリフトモードに移行されているセンサパッチの斜視図である。 幾つかの実施形態に従ってレストモードからリフトモードに移行されているセンサパッチの斜視図である。 レストモードとリフトモードとの間でセンサパッチを移行させるための複数の折り畳み領域を有する少なくとも1つの側方要素を含むセンサパッチの実施形態を例示している。 レストモードとリフトモードとの間でセンサパッチを移行させるための複数の折り畳み領域を有する少なくとも1つの側方要素を含むセンサパッチの実施形態を例示している。 レストモードとリフトモードとの間でセンサパッチを移行させるための複数の折り畳み領域を有する少なくとも1つの側方要素を含むセンサパッチの実施形態を例示している。 センサパッチの側方要素を保護する保持バンドを含むセンサパッチの実施形態を例示している。 センサパッチの側方要素を保護する保持バンドを含むセンサパッチの実施形態を例示している。 センサパッチの側方要素を保護する保持バンドを含むセンサパッチの実施形態を例示している。 センサパッチの本体を物体から離れる方向に引っ張るときにセンサパッチを把持するためのストラップを含むセンサパッチの実施形態を例示している。 センサパッチの本体を物体から離れる方向に引っ張るときにセンサパッチを把持するためのストラップを含むセンサパッチの実施形態を例示している。 センサパッチの本体を物体から離れる方向に引っ張るときにセンサパッチを把持するためのストラップを含むセンサパッチの実施形態を例示している。 幾つかの実施形態に従ったセンサパッチをレストモードからリフトモードに移行させる方法を例示している。 幾つかの実施形態に従ったセンサパッチがリフトモード又はレストモードにあるか否かに基づいてセンサパッチのセンサを制御する方法を例示している。
記載する実施形態は、人の体に取り付けるセンサパッチに関する。センサパッチは、センサパッチの一部が体から離れる方向に持ち上げられる間にセンサパッチが適所に保持されることを可能にする、異なる接着構成を含むことができる。これは、センサパッチを完全に交換することを必要とせずに、保守(メンテナンス)(maintenance)がセンサパッチの下で行われることを可能にする。典型的には、パッチが自宅で又は病院内で人によって着用されるとき、皮膚の下の皮膚は、皮膚薬で洗浄されて治療されるべきであり、さもなければ、皮膚は刺激されて感染されるようになり得る。幾つかの場合には、パッチの下の皮膚の保守を行うのに必要な時間を短縮するために、パッチは取り除かれて廃棄される。その上、自分自身でパッチを交換する人は、器用さ及び視力に問題を有することがあり、従って、彼らのヘルスケア提供者によって規定される同じ場所でパッチを交換しないことがある。例えば、パッチは、皮膚が治癒することを可能にする特定の領域に戻されることが必要である場合があり、或いは、センサを備えるパッチは、センサが特定の条件を検出することを可能にする同じ場所に戻されることが必要である場合がある。
本明細書に示す実施形態は、保守中に係合されることができ、保守が行われていないときに外されることができる、接着性の側方要素(adhesive side elements)を備えるパッチを提供することによって、パッチ保守のこれらの問題を解決する。例えば、側方要素をパッチから一時的に延ばして、人の皮膚に接着させることにより、パッチをリフトモードに配置することができる。リフトモードにある間に、パッチは、次に、保守のために皮膚から持ち上げられることができ、次に、皮膚上のパッチの配置及び向きを失うことなく皮膚に戻されることができる。ひとたびパッチが皮膚に戻されると、側方要素を皮膚から取り外してパッチに接着するか、さもなければパッチと再係合させることにより、パッチをレストモードに配置することができる。レストモードにおいて、側方要素は、側方要素の非接着表面が皮膚に接着されるパッチの接着表面から見て外方に向くように、配置されることができる。パッチは、パッチが皮膚に適用される前に、最初にパッチに取り付けられる非接着ライナを更に含むことができる。非接着ライナは、パッチの接着面並びにパッチの側方要素の1以上(1つ又はそれよりも多く)の接着面を覆うことができる。
パッチ上で使用される接着剤は、導電性接着剤及び/又は非導電性接着剤のうちの少なくとも1つを含むことができる。導電性接着剤は、信号がパッチのセンサに及び/又はパッチのセンサから進む媒体として働くことができる。パッチは、パッチがリフトモードにあるときに交換することができる電池を含むことができる。幾つかの実施形態において、接着剤は、ヒドロゲル、接着剤フォーム、ラテックスベースの接着剤、シリコンベースの接着剤、感圧接着剤、及び/又は物体を皮膚に接着させるための任意の他の適切な接着剤を含むことができる。幾つかの実施形態において、パッチの側方要素上の接着剤の結合強度は、パッチの本体の表面積に基づく。このようにして、パッチの本体の結合強度は表面積に依存し得るので、側方要素の結合強度が本体の結合強度よりも高いことを確実にすることができる。これは、パッチの本体が表面から取り外されるときに、側方要素がパッチを適所に固定することを可能にする。
幾つかの実施形態において、パッチは、パッチの本体のエッジから延びる1以上の側方要素を含むことができる。側方要素は、接着表面と、非接着表面とを含むことができる。側方要素が側方要素とパッチの本体とを接続する接合部の周りに折り畳まれるとき、パッチはレストモードにあることができる。レストモードにあるとき、側方要素は、側方要素の接着表面がパッチの本体の接着表面から見て外方に向くパッチの表面に接着されるように、更に折り畳まれることができる。側方要素の非接着表面は、パッチが衣類又はパッチと接触することがある他の物体に貼着するのを防止するために、パッチの本体の接着表面から見て外方に向くことができる。
他の実施形態において、パッチは、側方要素を含むことができ、側方要素のエッジ(edge)又はリップ(lip)を単一の方向に引っ張って、側方要素をパッチが接着される物体に接着することによって、側方要素をレストモードからリフトモードに移行させることができる。側方要素は、パッチの周囲からオフセットされたパッチの部分に取り付けられることができる。側方要素は、側方要素の2つの接着面の間の折り目(fold)と、側方要素の非接着表面と接着表面との間の折り目とを含むことができる。側方要素の接着表面は、リフトモードにあるパッチと同じ物体に接着されることができる。非接着表面は、リフトモードにおいてパッチの一部の上に延びることができる。レストモードにおいて、側方要素は、側方要素の一方の接着面が側方要素の非接着表面に接着され、側方要素の他の接着表面がパッチの本体に接着されることができるように、折り畳まれることができる。側方要素は、レストモードとリフトモードとの間の容易な移行を可能にするために、側方要素がレストモードにあるときにパッチの本体のエッジの上に延びることができる、把持可能なリップを含むことができる。
更に他の実施形態において、パッチは、パッチの接着表面から見て外方に向くパッチの本体の表面にポケット(pocket)を含むことができる。ポケットは、パッチがレストモードにあるとき、側方要素を少なくとも部分的に取り囲むことができる。このようにして、側方要素は、動きにおいて制限され、レストモードにあるときに意図せずに展開すること(unfolding)を防止することができる。パッチをリフトモードに移行させることは、側方要素をポケットから引っ張って、側方要素の接着表面をパッチが接着される物体に接着することによって、行われることができる。側方要素は、側方要素の接着表面を物体から取り外して、側方要素の少なくとも一部をポケット内に戻すことによって、ポケット内に配置されることができる。次に、側方要素の接着表面は、側方要素の少なくとも一部がポケットによって取り囲まれる間に、パッチの表面に接着されることができる。側方要素は、フレキシブルな及び/又は弾性的な材料で作られることができる。例えば、側方要素は、リフトモードから引き出され、自動的に所定の形状に戻ることができる、形状記憶材料で作られることができる。
パッチは、1以上の側方要素と、側方要素が皮膚と係合しているときにパッチの持上げを助けるために握ることができる1以上のハンドルとを含むことができる。ハンドルは、非限定的に、パッチの周囲の一部及び/又はパッチのエッジとは別個のパッチの内面のような、パッチの任意の部分に亘って延在することができる。幾つかの実施形態において、ハンドルは、レストモード及び/又はリフトモードで作動するときに側方要素を安定させるために、レストモード及び/又はリフトモードにおいて側方要素と少なくとも部分的に重なり合うことができる。
図1Aは、センサパッチ102のレストモード(休止モード)(rest mode)において付属肢110(appendage)に接着されたセンサパッチ102の実施形態の斜視図100を例示している。センサパッチ102は、人の健康に関するデータを収集するセンサを含むことができる。センサパッチ102は、センサパッチ102のセンサに電力供給して制御する電源及び/又はコントローラを含む、コンピューティングデバイスであることができる。センサパッチ102は、センサパッチ102のセンサからの信号に基づくデータを送信する送信器も含むことができる。センサ、送信器、電源、及び/又はコントローラは、センサパッチ102の本体104内に、且つ/或いはセンサパッチ102から離れた場所に配置されることができる。センサパッチ102は、側方要素106(side element)も含む。側方要素106は、センサパッチ102の周縁又は表面のようなセンサパッチ102の任意の部分に接続されることができる。側方要素106は、少なくとも1つの接着表面と、少なくとも1つの非接着表面とを含むことができる。側方要素106の接着表面は、センサパッチ102がレストモードにある間にセンサパッチ102の本体104の非接着性外面に接着されることができる。加えて、側方要素106の非接着表面は、側方要素が衣類又はセンサパッチ102と接触し得る他の物体に貼着するのを防止するために、レストモードにあるときに本体104から見て外方に向くことができる。本体104から離れる方向108の引張力で側方要素106を引っ張ることによって、センサパッチ102をリフトモード(持上げモード)(lift mode)に移行させることができる。図1Bに示すように、本体104が接着される領域とは別個の付属肢110の場所に側方要素106の接着表面を接着することができる。
図1Bは、リフトモードにあるセンサパッチ102のある実施形態の斜視図112を例示している。リフトモードにおいて、側方要素106の接着表面が、センサパッチ102のユーザの付属肢110に接着される。次に、付属肢110から離れる方向にある引張力によってセンサパッチ102の本体104を付属肢110から離れる方向に持ち上げることができる。次に、センサパッチ102の本体104が以前に接着された領域は、例えば、洗浄すること及び/又は殺菌することを含む、ある程度の量の保守を受けることができる。ひとたび保守が行われると、センサパッチ102の本体104を付属肢110に接着して戻し、側方要素106をそれ自体の上に折り畳むことができる。例えば、側方要素106は、側方要素106の接着表面と非接着表面との間に折り目(fold)を含むことができる。側方要素106の接着表面を折り目の周りで回転させることができ、次に、接着表面が本体104の外面に接触して接着するよう、側方要素106を回転させることができる。幾つかの実施形態では、接着表面がセンサパッチ102の本体104の外面に接着されるとき、センサパッチ102はレストモードにある。その上に、幾つかの実施形態において、センサパッチ102のコントローラは、センサパッチ102がリフトモードにあるか或いはレストモードにあるかに依存してセンサの動作モードを変更することができる。例えば、コントローラは、センサパッチ102がリフトモードにあるときに、センサを低電力モードで作動させることができる。幾つかの実施形態では、センサパッチ102がリフトモードにあるときには、レストモードの間に収集されるデータのみが維持されることを保証するために、センサからのデータを破棄するか或いは無効にすることができる。他の実施形態において、センサに接続されるコントローラは、タイムスタンプを記録することができる。センサパッチ102がリフトモードにあるときに受信されるセンサデータに開始タイムスタンプ又はリフトタイムスタンプを割り当てることができ、センサパッチ102がレストモードにあるときに終了タイムスタンプ又はレストタイムスタンプをセンサデータに割り当てることができる。その上、開始タイムスタンプと終了タイムスタンプとの間に受信されたセンサデータを廃棄することができる。何故ならば、センサデータは、センサパッチ102が持ち上げられたときに受信されたからである。
図2A~図2Cは、本明細書で議論する幾つかの実施形態に従ったレストモードからリフトモードに移行させられているセンサパッチ210の斜視図を例示している。具体的には、図2Aは、レストモードにあるセンサパッチ210のある実施形態の斜視図200を例示している。センサパッチ210は、側方要素202と、本体204とを含むことができる。レストモードにあるときに、側方要素202を本体204の外面206に接着することができる。化学接着剤、ベルクロ(登録商標)のような機械的ファスナ、及び/又は任意の他の種類の固定装置を使用して、側方要素202を外面206に接着することができる。衣服や粉塵のような他の物体がセンサパッチ210に貼着するのを防止するために、外面206は、非接着表面であることができる。側方要素202の非接着表面208は、センサパッチ210がレストモードにあるときに、本体204から見て外方を向くことができる。
図2Bは、レストモードからリフトモードに移行させられているセンサパッチ210の斜視図212を例示している。センサパッチ210をリフトモードに移行させるとき、側方要素202は、側方要素202とセンサパッチ210との間の接合部220の周りで、センサパッチ210の本体204の外面206から離れる方向216に押される(forced)。加えて、センサパッチ210をリフトモードに移行させるとき、側方要素202の第1の表面214は、側方要素202の第2の表面218から分離される。第2の表面218は、非接着表面208から見て外方に向く側方要素202の表面であることが留意されるべきである。第1の表面214及び/又は第2の表面218は、接着表面であることができる。例えば、第1の表面214は、センサパッチ210がリフトモードにあるときに、付属肢のような物体に接着させられることができる接着表面であることができる。幾つかの実施形態では、第1の表面214及び第2の表面218の両方が接着表面であり得る。その上、第1の表面214は、センサパッチ210の本体204上に配置される接着剤よりも高い結合強度を有する接着剤を含むことができる。
図2Cは、リフトモードにあるセンサパッチ210の斜視図222を例示している。リフトモードでは、側方要素202が物体の異なる領域に接着される間に、センサパッチ210の本体204を物体のある領域から持ち上げることができる。このようにして、物体が付属肢の皮膚であるとき、センサパッチ210の本体204が皮膚から離れる方向に持ち上げられる間に、皮膚に対する保守を行うことができる。これはセンサパッチ210の再利用性が促進し、センサパッチ210のより頻繁な保守を可能にする。図3A~図3Cは、センサパッチ310をレストモードとリフトモードとの間で移行させるための複数の折り畳み領域を有する少なくとも1つの側方要素を含むセンサパッチ310のある実施形態を例示している。具体的には、図3Aは、レストモードにおけるセンサパッチ310の斜視図300を例示しており、各側方要素302は、センサパッチ310の外面306の上に延在している。外面306の周縁内に配置される接合部312で各側方要素302を外面に取り付けることができる。各側方要素302は、センサパッチ310の本体304の外面306から見て外方に向く非接着表面308を含むことができる。幾つかの実施形態では、センサパッチ310がレストモードにあるときに、各側方要素302の一部が本体304のエッジと面一である。他の実施形態では、レストモードにある側方要素302の把持を容易にするために、側方要素302の一部が本体304のエッジの上に延在する。
図3Bは、レストモードからリフトモードに移行しているセンサパッチ310の斜視図314を例示している。各側方要素302をセンサパッチ310の本体304から離れる方向318に引っ張ることによって、センサパッチ310をリフトモードに移行させることができる。側方要素302がレストモードから引き出されるときに、側方要素302の第1の表面316が、センサパッチ310の本体304の外面306から取り除かれる。加えて、レストモードにあるときに、側方要素302の第2の表面320を、側方要素302の他の表面に接着することができ、リフトモードにあるときに、物体に取り付けることができる。第2の表面320は、第3の表面324とは反対の側方要素302上の表面であることが留意されるべきである。その上、レストモードにあるときい、第3の表面324は、第4の表面322に当接することができる。幾つかの実施形態において、表面316、第2の表面320、第3の表面324及び/又は第4の表面322は、化学接着剤又は機械的取付け装置を含むことができる。他の実施形態において、第1の表面316、第2の表面320、第3の表面324及び/又は第4の表面322は、非接着表面308であることができる。
図3Cは、リフトモードにあるセンサパッチ310の斜視図326を例示している。リフトモードにあるときに、第1の表面316は、センサパッチ310の本体304がレストモードにおいて接着させられた領域とは異なる物体上の場所に接着させられることができる。幾つかの実施形態において、第2の表面318は、リフトモードにあるときに、物体に接着させられることもできる。他の実施形態では、リフトモードにあるときに、第2の表面320は、物体に接着されない。リフトモードにあるときに、非接着面308を外面306の接着部分に取り付けることによって、非接着面308とは反対の面を外面306に接着することができる。センサパッチ310の本体304は、外面306の反対側にある接着表面を含むことができる。本体304上の接着剤は、第1の表面316上の他の接着剤よりも低い結合強度を有することができる。しかしながら、幾つかの実施形態において、本体304上の接着剤は、第1の表面316上の他の接着剤と同等以上の結合強度を有することができる。幾つかの実施形態において、第1の表面316及び/又は外面306の一部は、ベルクロ(登録商標)ループ又はフックを含むことができる。他の実施形態において、第3の表面324及び/又は第4の表面322は、ベルクロ(登録商標)フック及び/又はループを含むことができる。
図4A~図4Cは、側方要素408を保護する保護バンド402を含むセンサパッチ410の実施形態を例示している。保護バンド402は、物体が他の物体と接触することから守るのに適した任意の材料で作られることができる。保護バンド402は、外面406上の異なるエッジ又は外面406の周囲内の異なる場所で外面406に接続することができる。図4Aの斜視図400に例示するようなレストモードにあるとき、側方要素408は、保護バンド402によって少なくとも部分的に保持されるか或いは少なくとも部分的に取り囲まれる。幾つかの実施形態では、保護バンド402からの側方要素402の除去を助けるよう、側方要素408の一部が保護バンド402から外に延びる。
図4Bは、レストモードからリフトモードに移行しているセンサパッチ410の斜視図412を例示している。センサパッチ410の本体404から離れる方向416に側方要素408を引っ張ることによって、センサパッチ410をレストモードからリフトモードに移行させることができる。側方要素408がセンサパッチ410の本体404の内に引き入れられること及びセンサパッチ410の本体404の外に引き出されることを可能にするために、幾つかの実施形態において、側方要素408は、弾性部材を含むことができる。側方要素408をセンサパッチ410に固定するために、側方要素408の一部を保護バンド402及び/又は本体404に取り付けることができる。側方要素408は、非接着剤を含むことができる第1の表面414と、接着表面を含むことができる第2の表面418とを含むことができる。第2の表面418は、センサパッチ410がレストモードにあるときに、外面406に取り付けられることができる。センサパッチ410をリフトモードに移行させるとき、第2の表面418は、外表面406から少なくとも部分的に取り除かれて、本体404が接着される場所に隣接する物体の領域に接着させられることができる。
図4Cは、リフトモードにあるセンサパッチ410の斜視図420を例示している。リフトモードにある間に、側方要素408は、センサパッチ410の本体404が接着された領域とは異なる物体の領域に接着させられることができる。これは、物体に対して保守を行うことができるために、本体404が物体から持ち上げられることを可能にする。保守がひとたび完了すると、本体404は、本体404が以前に接着された領域に接着させられることができ、側方要素408は、保護バンド402内に戻されことができる。幾つかの実施形態では、センサパッチ410のセンサを制御するコントローラが、センサパッチ410の本体404がプログラムされた時間期間に亘って物体から取り外されたときに、信号を提供することができる。信号は、センサが物体の感知特性に基づいて信号を提供し続けることができるよう、本体404が物体に再接着させられるべきであることをセンサパッチ410のユーザに警告する、警告信号と関連付けられることができる。信号は、スピーカ、ディスプレイ、ライト、触覚フィードバックデバイス、熱電デバイス、及び/又はユーザにフィードバックを提供するのに適した任意の他のデバイスのような、コントローラの出力デバイスに、フィードバック信号を提供するよう、コントローラによって使用されることができる。コントローラは、本体404が物体から持ち上げられていること、側方要素408が保護バンド402から取り外されていること、及び/又は側方要素408が外面406から少なくとも部分的に取り外されていることに応答して、信号を出力することができる。
図5A~図5Cは、センサパッチ510の本体502を物体から離れる方向に引っ張るときにセンサパッチ510を把持するためのストラップ504を含むセンサパッチ510の実施形態を例示している。ストラップ504は、センサパッチ510の本体502のエッジに、或いは本体502のエッジから変位させられた外面508の一部に取り付けられることができる。図5Aでは、センサパッチ510の側方要素506がセンサパッチ510の本体502によって少なくとも部分的に取り囲まれているレストモードにあるセンサパッチ510を例示するために、斜視図500が提供されている。リストモードでは、側方要素506を隠すために、側方要素506は、センサパッチ510の本体502内に形成されるポケット内に配置されることができる。側方要素506を隠すことによって、側方要素506上に配置されるあらゆる接着剤は、センサパッチ510がレストモードにあるときにセンサパッチ510と接触し得る他の物体又は表面と接触するのが防止されることができる
図5Bは、図5Aに例示されるレストモードからリフトモードに移行するセンサパッチ510の斜視図512を例示している。センサパッチ510は、本体502から離れる方向518に側方要素506を引っ張ることによって、リフトモードに移行させられることができる。側方要素506を引っ張ることの結果として、側方要素506は、本体502から延出して、第1の表面及び第2の表面を見せることができる。第1の表面514は、非接着表面であることができ、第2の表面516は、接着表面を含むことができる。付属肢のような物体の表面上の適所にセンサパッチ510を保持するために、移行中にストラップ504を保持することができる。幾つかの実施形態において、ストラップ504は、図4A~図4Cに例示される保護バンド402として機能することができる。その上、本明細書で議論する実施形態のうちのいずれかの実施形態の任意の構成を互いに交換して他の実施形態を創成し得ることが留意されるべきである。例えば、ストラップ504は、センサパッチ102、センサパッチ210、センサパッチ310、及び/又はセンサパッチ410を含む、本明細書で議論した実施形態のうちの任意の実施形態に含められることができる。
図5Cは、側方要素506の第2の表面516がセンサパッチ510の本体502とは異なる物体の領域に接着されている、リフトモードにあるセンサパッチ510の斜視図520を例示している。リフトモードでは、本体502を物体の表面から持ち上げることができる。側方要素506が弾性材料で作られるとき、側方要素506は、本体502を表面から引っ張るためにより少ない力が必要であるように、本体502を引っ張るように作用することができる。センサパッチ510は、第2の表面516をそれが接続されている物体の領域から切断して、側方要素506を本体502内に戻すことによって、レストモードに戻されことができる。幾つかの実施形態において、本体502の内側に配置されるコントローラは、側方要素506が本体502の内又は外にあるときを決定することができ、側方要素506の配置に基づいてセンサの動作モードを変更することができる。例えば、センサは、側方要素506が物体の表面に接着されるときに低電力モードで作動することができ、側方要素506が本体502内に戻されるときに通常電力モードで作動することができる。
図6は、幾つかの実施形態に従った、センサパッチをレストモードからリフトモードに移行させる方法600を例示している。図示するように、方法600は、ブロック602で開始し、ブロック602で、センサパッチの本体を、人の付属肢のような、物体の領域に接着する。ブロック604で、センサパッチの側方要素の接着表面をセンサパッチの本体の表面から分離する。ブロック606で、側方要素の接着表面を物体の別個の領域に接着する。ブロック608で、側方要素の接着表面が物体に接着されたままである間に、センサパッチの本体を物体から分離する。このようにして、センサパッチの本体が物体から分離される間に、物体に対する保守を行うことができる。加えて、センサパッチの本体を物体の以前の場所で物体に接着させることができる。何故ならば、側方要素は、センサパッチのためのプレースホルダ(placeholder)として機能するからである。ブロック610で、センサパッチの本体を物体の領域に再接着させる。ブロック612で、側方要素の接着表面を物体の別個の領域から分離することができる。ブロック614で、側方要素の接着表面をセンサパッチの本体の表面に接着することができる。
図7は、幾つかの実施形態に従った、センサパッチがリフトモードにあるか或いはレストモードにあるかに基づいてセンサパッチのセンサを制御する方法700を例示している。図示のように、方法700は、ブロック702で開始し、ブロック702で、センサパッチの本体を物体の領域に接着する。ブロック704で、センサパッチのセンサは、第1の動作モードで作動する。第1の動作モードは、センサが物体の物理特性に基づいて信号を出力する通常電力モードであることができる。ブロック706で、センサパッチの側方要素がセンサパッチの本体から分離されているかどうかの決定を行う。この決定は、センサパッチのコントローラ、センサパッチの接点スイッチ、及び/又はセンサの配置の変化を示し得る任意の他の回路要素によって行われることができる。ブロック706で、センサパッチの側方要素が身体から分離されているならば、方法700は、ブロック708に進み、ブロック708で、センサパッチのセンサは、第2の動作モードで作動する。第2の動作モードは、センサが信号を供給しないか、或いはセンサが第1の動作モードにおいて提供される信号に対してより低い電力信号を供給する、低電力モードであることができる。幾つかの実施形態では、第2の動作モードにおいて、センサのデータを無効化し或いは廃棄することができる。例えば、センサパッチが持ち上げられるときに並びにセンサパッチがレストモードに戻されるときにタイムスタンプを記録することができる。タイムスタンプに対応する時間の間に収集されるデータを廃棄することができる。何故ならば、データが不正確なである場合があるからである。センサパッチの一部であるか或いはセンサパッチから遠隔であるコントローラは、動作モードの間でセンサを移行させることができることが留意されるべきである。側方要素がセンサパッチの本体から分離されていないならば、方法700は、ブロック704に戻り、ブロック704で、センサは、第1の電力モードで作動する。
幾つかの発明的な実施形態を本明細書に記載し且つ例示したが、当業者は、機能を実行し且つ/或いは本明細書に記載した結果及び/又は利点の1以上を得るための様々な他の手段及び/又は構造を容易に構想するであろう。そして、そのような変形及び/又は修正の各々は、本明細書に記載する発明的な実施形態の範囲内にあると見なされる。より一般的には、当業者は、本明細書に記載する全てのパラメータ、寸法、材料、及び構成が例示的であると意図されること、並びに実際のパラメータ、寸法、材料、及び/又は構成が特定の用途又は発明的な教示が使用される用途に依存することを容易に理解するであろう。当業者は、本明細書に記載する特定の発明的な実施形態に対する多くの均等物を認識し、或いは日常的であることを超えない実験を使用して確かめることができるであろう。従って、前述の実施形態は一例として提示されているに過ぎないこと、並びに添付の請求項及びその均等物の範囲内で発明的な実施形態を具体的に記載し且つ請求する以外の方法で実施し得ることが理解されるべきである。本開示の発明的な実施形態は、本明細書に記載する個々の構成、システム、物品、材料、キット、及び/又は方法に向けられている。加えて、そのような構成、システム、物品、材料、キット、及び/又は方法が互いに矛盾していないならば、2以上(2つ又はそれよりも多く)のそのような構成、システム、物品、材料、キット、及び/又は方法の任意の組み合わせは、本開示の発明的な範囲内に含まれる。
本明細書で定義され且つ使用されるような全ての定義は、辞書の定義、参照として援用する文献中の定義、及び/又は定義される用語の通常の意味を支配すると理解されるべきである。
本明細書及び請求項で使用される単数形の表現は、逆のことが明確に示されない限り、「少なくとも1つ(at least one)」を意味するものと理解されるべきである。
本明細書及び請求項で使用される「及び/又は(and/or)」という句は、そのように結合される要素、即ち、幾つかの場合には結合的に存在するが他の場合には分離的に存在する要素の「一方又は両方」を意味するとものと理解されるべきである。「及び/又は」で列挙される複数の要素は、同じように、即ち、そのように結合される要素の「1以上」と解釈されるべきである。具体的に特定される要素に関連しているか否かに拘わらず、「及び/又は」節によって具体的に特定される要素以外の他の要素が任意的に存在してよい。よって、非限定的な例として、「含む(comprising)」のような開放端言語と共に使用されるときの「A及び/又はB」への言及は、1つの実施形態では、(任意的にB以外の要素を含む)Aのみを意味することができ、他の実施形態では、(任意的にA以外の要素を含む)Bのみを意味することができ、更に他の実施形態では、(任意的に他の要素を含む)A及びBの両方を意味することができる等である。
本明細書及び請求項で使用されるとき、「又は(or)」は、上記で定義した「及び/又は」と同じ意味を有すると理解されるべきである。例えば、リスト中の項目を分離するとき、「又は」又は「及び/又は」は、包括的、即ち、少なくとも1つを含むが、複数の要素又は要素のリストのうちの1つよりも多くも含み、任意的に、追加的な列挙されていない項目を含むものとして解釈されなければならない。「~のうちの1つのみ」若しくは「厳密に1つ」のように逆のことが明確に示される用語のみ又は請求項で使用されるときの「~からなる」が、複数の要素又は要素のリストのうちの厳密に1つの要素の包含を意味する。一般的に、本明細書で使用する「又は」という用語は、「いずれか」、「~のうちの1つ」、「~のうちの1つのみ」又は「~のうちの厳密に1つ」のような排他的な用語によって先行されるときに、排他的な代替(即ち、「一方又は他方、しかしながら、両方ではない」)を示すと解釈されるに過ぎない。請求項で使用されるとき、「本質的に~からなる」は、特許法の分野で使用されるときのその通常の意味を有するものとする。
本明細書及び請求項で使用されるとき、1以上の要素に言及する「少なくとも1つ」という句は、要素のリスト中の要素のうちから選択される少なくとも1つの要素を意味するが、要素のリスト内に具体的に列挙されるありとあらゆる要素のうちの少なくとも1つを含むことを必ずしも意味せず、要素のリスト中の要素の任意の組み合わせを含むことを排除しないと理解されるべきである。この定義は、「少なくとも1つ」という句が指す要素のリスト内で具体的に特定される要素以外の要素が、具体的に特定される要素に関連するか否かに拘わらず、任意的に存在することも可能にする。よって、ある非限定的な例として、「A及びBの少なくとも1つ」(又は同等に「A又はBの少なくとも1つ」又は同等に「A及び/又はBの少なくとも1つ」)は、1つの実施形態において、1つよりも多くのAを任意的に含むが、Bが存在せず、(そして、B以外の要素を任意的に含む)、少なくとも1つを指し、他の実施形態において、1つよりも多くのBを任意的に含むが、Aが存在せず、(そして、A以外の要素を任意的に含む)、少なくとも1つを指し、更に他の実施形態において、1よりも多くのAを任意的に含む、少なくとも1つ、及び1よりも多くのBを任意的に含み、(そして、他の要素を任意的に含む)、少なくとも1つ等を指す。
逆のことが明確に示されない限り、本明細書で請求するあらゆる方法は、1つよりも多いステップ又は行為を含み、方法のステップ又は行為の順序は必ずしも、方法のステップ又は行為が列挙される順序に必ずしも限定されないことも理解されるべきである。
請求項及び上記明細書において、「含む(comprising)」、「含む(including)」、「運ぶ(carrying)」、「有する(having)」、「収容する(containing)」、「包含する(involving)」、「保持する(holding)」、「~で構成される(composed of)」及び同等の句のような、全ての移行句は、開放端である、即ち、非限定的に含むことを意味すると理解されるべきである。「~なる」及び「本質的に~なる」という移行句だけが、それぞれ、米国特許庁の特許審査手続のセクション2111.03に記載されるような閉塞又は半閉塞移行句であるものとする。特許協力条約(「PCT」)の規則6.2(b)に従って請求項で使用される特定の表現及び参照符号は、その範囲を限定しないことが理解されるべきである。

Claims (15)

  1. 第1の接着表面と、該第1の接着表面とは反対の非接着表面とを含み、前記第1の接着表面は、物体に接着するように構成される、接着本体と、
    前記接着本体のエッジから延び、第2の接着表面を含む、側方要素とを含み、
    前記第2の接着表面は、
    レストモードにあるときに、全面的に前記非接着表面に接着し、
    リフトモードにあるときに、全面的に前記物体に接着する、
    ように構成される、
    装置。
  2. 前記第1の接着表面は、前記第2の接着表面よりも低い結合強度を有する、請求項1に記載の装置。
  3. 前記側方要素は、前記側方要素が前記レストモードにあるときに、前記第2の接着表面から見て外方に向くように構成される非接着部分を含む、請求項1に記載の装置。
  4. 前記非接着部分は、前記側方要素が前記リフトモードにあるときに、前記接着本体と前記第2の接着表面との間に延びる、請求項3に記載の装置。
  5. 前記第2の接着表面は、前記レストモードにあるときに、前記第2の接着表面の第1の部分と前記第2の接着表面の第2の部分との間で折り畳まれるように構成される、請求項3に記載の装置。
  6. 前記レストモードにあるときに、前記第2の接着表面の前記第1の部分は、前記第2の接着表面の前記第2の部分に接着し、前記側方要素の遠位端が、把持可能な非接着部分を含む、請求項5に記載の装置。
  7. 前記接着本体の前記非接着表面に取り付けられる保持バンドを更に含み、前記レストモードにあるときに、前記保持バンドは、前記側方要素を少なくとも部分的に取り囲む、請求項1に記載の装置。
  8. 前記第1の接着表面の第1の表面積は、前記第2の接着表面の第2の表面積よりも大きい、請求項1に記載の装置。
  9. 前記側方要素は、前記側方要素を前記接着本体に接続する接合部について回転するように構成され、前記第2の接着表面は、前記接着本体の前記非接着表面に接着するように構成される、請求項1に記載の装置。
  10. 請求項1に記載の装置を含む、
    コンピューティングデバイスであって、
    センサが、前記接着本体と、前記センサに電力供給する電源及び/又は前記センサを制御するコントローラとに接続される、
    コンピューティングデバイス。
  11. 前記コントローラは、前記第2の接着表面が前記接着本体の前記非接着表面に接着されることが決定されるときに、前記センサの動作モードを変更するように構成される、請求項10に記載のコンピューティングデバイス。
  12. 側方要素を含む接着パッチを使用する方法であって、
    前記接着パッチの接着本体を物体の領域に接着させるステップと、
    前記側方要素の接着表面を前記接着本体の非接着表面から分離させるステップと、
    前記側方要素の前記接着表面を前記物体の別個の領域に接着させるステップと、
    前記側方要素の前記接着表面が前記物体に接着させられるときに前記接着本体を前記物体から分離させるステップとを含む、
    方法。
  13. 前記側方要素を前記接着本体と前記側方要素との間の接合部について回転させるステップを更に含み、前記接合部は、前記接合部での曲げ抵抗を減少させる予め切断された領域を含む、請求項12に記載の方法。
  14. 前記側方要素の非接着部分は、前記接着本体が前記物体の前記領域に接着させられるときに、前記物体から見て外方に向き、前記側方要素の前記非接着部分は、前記側方要素の前記接着表面が前記物体の前記別個の領域に接着させられるときに、前記物体に向かって面する、請求項12に記載の方法。
  15. 前記接着本体を前記物体に再接着させるステップと、
    前記側方要素の前記接着表面を前記接着本体の前記非接着表面に接着させるステップとを更に含む、
    請求項12に記載の方法。
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