JP7070636B2 - 飛行体、飛行体制御装置、飛行体制御方法および飛行体制御プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、飛行体、飛行体制御装置、飛行体制御方法および飛行体制御プログラムに関する。
上記技術分野において、特許文献1には、操縦士の技術および手間を省略するため、着陸時に、地上に載置されたターゲットマークに対して飛行体を自動誘導制御する技術が開示されている。
特開2012-71645号公報
しかしながら、上記文献に記載の技術では、飛行高度によっては、ターゲットマークを正確に視認できず飛行体が所望の地点に着陸できない場合があった。
本発明の目的は、上述の課題を解決する技術を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る装置は、
飛行体が離陸上昇中および着陸下降中に、前記飛行体の下方画像を撮影する撮像手段と、
前記飛行体の離陸上昇中に撮影された前記下方画像に含まれる物体から移動体を除去して特徴抽出処理を行う移動体除去手段と、
前記着陸下降中に撮影された下方画像の特徴と、前記移動体除去手段による処理後の特徴と、を比較することにより、離陸地点に前記飛行体が着陸するように誘導する誘導手段と、
を備えた飛行体である。
上記目的を達成するため、本発明に係る他の装置は、
飛行体が離陸上昇中および着陸下降中に撮像された、前記飛行体の下方画像を受信する画像受信手段と、
前記飛行体の離陸上昇中に撮影された前記下方画像に含まれる物体から移動体を除去して特徴抽出処理を行う移動体除去手段と、
前記飛行体が着陸下降中に撮影された下方画像の特徴と、前記移動体除去手段による処理後の特徴と、を比較することにより、離陸地点に前記飛行体が着陸するように誘導する誘導手段と、
を備えた飛行体制御装置である。
上記目的を達成するため、本発明に係る方法は、
画像受信部が、飛行体が離陸上昇中および着陸下降中に撮像された、前記飛行体の下方画像を受信する画像受信ステップと、
移動体除去部が、前記飛行体の離陸上昇中に撮影された前記下方画像に含まれる物体から移動体を除去して特徴抽出処理を行う移動体除去ステップと、
誘導部が、前記飛行体が着陸下降中に撮影された下方画像の特徴と、前記移動体除去ステップによる処理後の特徴と、を比較することにより、離陸地点に前記飛行体が着陸するように誘導する誘導ステップと、
を含む飛行体の制御方法である。
上記目的を達成するため、本発明に係るプログラムは、
飛行体が離陸上昇中および着陸下降中に撮像された、前記飛行体の下方画像を受信する画像受信ステップと、
前記飛行体の離陸上昇中に撮影された前記下方画像に含まれる物体から移動体を除去して特徴抽出処理を行う移動体除去ステップと、
前記飛行体が着陸下降中に撮影された下方画像の特徴と、前記移動体除去ステップによる処理後の特徴と、を比較することにより、離陸地点に前記飛行体が着陸するように誘導する誘導ステップと、
をコンピュータに実行させる飛行体制御プログラムである。
本発明によれば、より確実に飛行体を所望の地点に着陸させることができる。
本発明の第1実施形態に係る飛行体の構成を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態に係る飛行体の飛行条件を説明する図である。 本発明の第2実施形態に係る飛行体の飛行条件を説明する図である。 本発明の第2実施形態に係る飛行体の構成を説明する図である。 本発明の第2実施形態に係る飛行体の構成を説明する図である。 本発明の第2実施形態に係る飛行体の構成を説明する図である。 本発明の第2実施形態に係る飛行体の構成を説明する図である。 本発明の第2実施形態に係る飛行体の構成を説明する図である。 本発明の第2実施形態に係る飛行体の処理の流れを説明するフローチャートである。 本発明の第3実施形態に係る飛行体の構成を説明する図である。 本発明の第3実施形態に係る飛行体の構成を説明する図である。 本発明の第3実施形態に係る飛行体の処理の流れを説明するフローチャートである。 本発明の第5実施形態に係る飛行体制御装置の構成を説明する図である。
以下に、図面を参照して、本発明の実施の形態について例示的に詳しく説明する。ただし、以下の実施の形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、本発明の技術範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態としての飛行体100について、図1を用いて説明する。図1に示すように、飛行体100は、上昇下降判定部101と下方画像記録部102と飛行体誘導部103と撮像部104とを含む。
上昇下降判定部101は、飛行体100が離陸地点110から離陸上昇中であるか、着陸に向けて下降中であるかを判定する。
撮像部104は、飛行体100に取り付けられ、飛行体周囲を撮影する。下方画像記録部102は、飛行体100が離陸上昇中であると判定した場合に、離陸上昇中の飛行体下方領域120を撮像部104に撮影させて、撮影された下方画像121を記録する。
飛行体100が着陸に向けて下降中であると判定した場合に、離陸上昇中に下方画像記録部102に記録された下方画像と、下降中に撮影された下方画像とを利用して、離陸地点に対して飛行体100を誘導する。
以上の構成によれば、離陸上昇中に撮像された下方画像を用いて、より確実に飛行体を所望の地点に着陸させることができる。
[第2実施形態]
次に本発明の第2実施形態に係る飛行体について、図2から図5を用いて説明する。図2Aは、本実施形態に係る飛行体200の離発着の様子を説明するための図である。飛行体200を災害現場に派遣するため、例えばビルの谷間に、車両210を停車させ、そのルーフに設けられたターゲットマークから飛行体200を離発着させる。
着陸時、GPS(Global Positioning System)に頼った制御では、数mのズレが生じるため、ターゲットマーク上に着陸させることは難しい。さらに、図2Bに示すように、高い高度(例えば100m以上)からは、このようなターゲットマーク215がよく見えなかったり、周辺の建物に見られる模様や形状に紛れて、ターゲットマーク215の誤認識が生じたりといったことが起こる。
そこで、本実施形態では、ターゲットマークに頼らずに、所望の着陸地点(例えば車両のルーフや、海上の船の上など)に飛行体200を誘導するための技術を提供する。
図3は、飛行体200の内部構成を示す図である。飛行体200の内部には、上昇下降判定部301、下方画像データベース302、飛行体誘導部303、撮像部304、位置あわせ部305、特徴抽出部306、高度取得部307を備える。
上昇下降判定部301は、飛行体200が離陸地点315から離陸上昇中であるか、着陸に向けて下降中であるかを判定する。
図4に示すように、下方画像データベース302は、飛行体200が離陸上昇中であると判定した場合に、学習登録フェーズに移行し、所定高度において下方の画像を撮影させて、撮影された下方画像を記録する。また、飛行体誘導部303は、飛行体200が着陸に向けて下降中であると判定した場合に、照合フェーズに移行し、下方画像データベース302に記録された内容と、下降中に撮影された下方画像401、402とのマッチングを行ない、下降しながら離陸地点315に対して飛行体を誘導する。
撮像部304は、離陸上昇時は真下に向いて画像を撮像・学習し、その後に水平移動時は任意の向きで撮像を行なう。着陸時はGPSで飛行体200を近辺まで帰還させ、着陸時に撮像部304を下方に向けて撮像を行ないつつ下降する。
位置あわせ部305は、図5に示すとおり、離陸上昇中の飛行体200の位置ずれ501を吸収すべく、下方画像の位置あわせを行なった上で下方画像データベース302に記録する。つまり、常に、離陸地点315が中央にくるように下方画像を切り取る。
高度取得部307は、飛行体200が飛行中の高度に関する飛行高度情報を取得する。下方画像データベース302は、飛行高度情報を、下方画像と対応付けて記録する。また、下方画像データベース302は、異なる撮影高度に対応する複数の下方画像を記録する。
特徴抽出部306は、下方画像から複数の特徴点を抽出し、抽出された特徴点を学習情報として下方画像データベース302に記録する。マッチングのため、画像から特徴点を抽出する技術についてはORB: an efficient alternative to SIFT or SURF(Ethan Rublee Vincent Rabaud Kurt Konolige Gary Bradski)に開示がある。
飛行体誘導部303は、下方画像データベース302に記録された特徴点と、下降中に撮影された下方画像から抽出された特徴点との比較を行なう。飛行体誘導部303は、飛行高度情報に応じて、下降中に撮影された下方画像とのマッチングを行なうべき内容を下方画像データベース302から選択する。具体的には、図6に示すとおり、飛行体200が下降中、高度80mの位置で撮像した画像と比較すべき画像として、下方画像データベース302に高度90m、80m、70mに対応して記録された3つの下方画像601~603(の特徴点)を選択する。
このとき、飛行体誘導部303は、高度取得部307から高度が取得できる場合には、その高度を参照情報として、特徴点を選択するが、高度が取得できない場合には、取得タイミングが新しい下方画像から古い下方画像へと比較対象を変更する。
飛行体誘導部303は、所定高度ごとにマッチングを行ない、高度に応じた移動量の誘導を随時行なう。具体的には、移動量算出部331が、移動量データベース332を参照して、下方画像データベース302に記録された特徴点と、下降中に撮影された下方画像から抽出された特徴点とのずれに基づき、飛行体200の移動量を導き出す。図7に示すとおり、同じ特徴点のずれが同じ画素数であっても、高度が高くなればなるほど大きく移動させる必要が生じる。なお、着陸する半径5mぐらいのところにGPSにて仮想的に目に見えないジオフェンスを設定して、ぶつかった場所で下降する制御にしてもよい。
図8は、本実施形態に係る飛行体200において行なわれる処理の流れを示すフローチャートである。まず、ステップS801において、上昇下降判定部301が離陸上昇中か否か判定する。次に離陸上昇中と判定すればステップS803に進み、撮像部304が、地上方向の画像を撮影し、同時に高度取得部307が高度を取得する。
ステップS805では、下方画像データベース302が撮影された下方画像を記録しつつ、特徴抽出部306がその下方画像から特徴点を抽出し、ステップS807に進むと、さらに下方画像データベース302に対し、高度情報に対応させて特徴点位置を記録する。その際、位置あわせ部305が、上述した位置あわせ処理を行なう。
次に、ステップS809では、上昇下降判定部301が、飛行体200の着陸下降を検出したか否か判定する。検出すればステップS811に進み、下方画像(例えば地上画像や海上画像)を撮影して、下方画像データベース302に記録する。ステップS813において特徴抽出部306は、下方画像データベース302に記録された下方画像から特徴点を抽出した後、ステップS815で離陸上昇時に登録された特徴点との比較を行なう。
ステップS817においては、移動量算出部331が、特徴点の位置ずれ量(画素数)から、飛行体200の移動量を算出する。そして、ステップS819に進むと、飛行体誘導部303は、算出された移動量通りに飛行体200を移動させる。
最後にステップS821において着陸が完了したか否かを判定して、未完了であれば、ステップS809に戻り処理を繰り返す。
以上、本実施形態によれば、ビルの間など、GPSが使いづらい場所でも離着陸を正確に行なうことができる。本実施形態では、下方画像から特徴点を抽出して、特徴点の比較により、上昇時と下降時の位置ずれを検知したが、本発明はこれに限定されるものではなく、下方画像同士を比較して、上昇時と下降時の位置ずれを検知してもよい。
[第3実施形態]
次に本発明の第3実施形態に係る飛行体900について、図9を用いて説明する。図9は、本実施形態に係る飛行体900の内部構成を説明するための図である。本実施形態に係る飛行体900は、上記第2実施形態と比べると、特徴抽出部906において移動体除去部961を有する点で異なる。その他の構成および動作は、第2実施形態と同様であるため、同じ構成および動作については同じ符号を付してその詳しい説明を省略する。
移動体除去部961は、離陸時に上昇しながら撮影され、下方画像データベース302に記録された複数画像(フレーム)を比較し、フレーム間の特徴点の移動ベクトルを算出する。すなわち、飛行体900の離陸上昇中に撮影された複数の下方画像の中に含まれる物体が、画像中、時間の経過と共に離陸地点を中心として放射状に移動していない場合には、該物体を移動体と判断して特徴点の抽出対象から排除する。
離陸上昇時には、図10に示すような、離陸地点に向かう上昇移動ベクトル1001以外のベクトルを持つ特徴点については、車両や人間など、背景として固定されていない移動体として、記録すべき特徴点から排除する。
一方、着陸下降時も、離陸地点から放射状に外側に向かう下降移動ベクトル1002以外のベクトルを持つ特徴点については、車両や人間など、背景として固定されていない移動体として、比較すべき特徴点から排除する。
図11は、本実施形態に係る飛行体900における処理の流れを示すフローチャートである。ステップS1105およびステップS1115において、移動体除去処理(ベクトル処理)を行なう以外は、図8のフローチャートと同様であるため、説明を省略する。
以上、本実施形態によれば、移動体を除去することにより、学習およびマッチングを精度良く行なうことができ、ひいては、所定の位置に正確に飛行体を着陸させることができる。
[第4実施形態]
次に本発明の第4実施形態に係る飛行体について説明する。上記実施形態では、離陸上昇時に記録された内容と、下降中に撮影された下方画像とのマッチングを行なったが、本実施形態では、さらに、離陸前にあらかじめ記録手段に記録された事前画像情報を用いて、誘導制御を行なう。具体的には、所定高度以上では、画像全体から抽出した特徴点でマッチングおよび飛行体誘導制御を行ない、所定高度未満ではわかりやすいターゲットマーカー(例えば15mで事前登録したパターン)とのパターンマッチングを行なって誘導する。
マッチング方法を切り替える高さは、カメラの画角とターゲットマーカーの大きさから決定してもよいし、その高さから撮影された画像に含まれる特徴点数から決定してもよい。
[第5実施形態]
次に本発明の第5実施形態に係る飛行体制御装置1200について、図12を用いて説明する。図12は、本実施形態に係る飛行体制御装置1200(いわゆるプロポ)の内部構成を説明するための図である。
本実施形態に係る飛行体制御装置1200は、上昇下降判定部1201、下方画像データベース1202、飛行体誘導部1203、画像受信部1204、位置あわせ部1205、特徴抽出部1206、高度取得部1207を備える。
上昇下降判定部1201は、飛行体1250が離陸地点315から離陸上昇中であるか、着陸に向けて下降中であるかを判定する。
画像受信部1204は、離陸上昇時は真下に向いて画像を撮像・学習し、その後に水平移動時は任意の向きで撮像を行ない画像を受信する。着陸時はGPSで飛行体1250を近辺まで帰還させ、着陸時に飛行体1250の撮像部を真下に向けて撮像を行ないつつ下降する。
位置あわせ部1205は、離陸上昇中の飛行体1250の位置ずれを吸収すべく、下方画像の位置あわせを行なった上で下方画像データベース1202に記録する。つまり、常に、離陸地点315が中央にくるように下方画像を切り取る。
高度取得部1207は、飛行体1250が飛行中の高度に関する飛行高度情報を取得する。下方画像データベース1202は、飛行高度情報を、下方画像と対応付けて記録する。また、下方画像データベース1202は、異なる撮影高度に対応する複数の下方画像を記録する。
特徴抽出部1206は、下方画像から複数の特徴点を抽出し、抽出された特徴点を学習情報として下方画像データベース1202に記録する。
飛行体誘導部1203は、下方画像データベース1202に記録された特徴点と、下降中に撮影された下方画像から抽出された特徴点との比較を行なう。飛行体誘導部1203は、飛行高度情報に応じて、下降中に撮影された下方画像とのマッチングを行なうべき内容を下方画像データベース1202から選択する。飛行体誘導部1203は、所定高度ごとにマッチングを行ない、高度に応じた移動量の誘導を随時行なう。
本実施形態によれば、飛行体を所望の地点に正確に着陸させることができる。
[他の実施形態]
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。また、それぞれの実施形態に含まれる別々の特徴を如何様に組み合わせたシステムまたは装置も、本発明の範疇に含まれる。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用されてもよいし、単体の装置に適用されてもよい。さらに、本発明は、実施形態の機能を実現する情報処理プログラムが、システムあるいは装置に直接あるいは遠隔から供給される場合にも適用可能である。したがって、本発明の機能をコンピュータで実現するために、コンピュータにインストールされるプログラム、あるいはそのプログラムを格納した媒体、そのプログラムをダウンロードさせるWWW(World Wide Web)サーバも、本発明の範疇に含まれる。特に、少なくとも、上述した実施形態に含まれる処理ステップをコンピュータに実行させるプログラムを格納した非一時的コンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)は本発明の範疇に含まれる。

Claims (10)

  1. 飛行体が離陸上昇中および着陸下降中に、前記飛行体の下方画像を撮影する撮像手段と、
    前記飛行体の離陸上昇中に撮影された前記下方画像に含まれる物体から移動体を除去して特徴抽出処理を行う移動体除去手段と、
    前記着陸下降中に撮影された下方画像の特徴と、前記移動体除去手段による処理後の特徴と、を比較することにより、離陸地点に前記飛行体が着陸するように誘導する誘導手段と、
    を備えた飛行体。
  2. 飛行高度情報を取得する高度取得手段と、
    前記飛行高度情報を、前記下方画像と対応付けて記録する記録手段とをさらに備えた、請求項1に記載の飛行体。
  3. 前記記録手段は、異なる撮影高度に対応する複数の下方画像の特徴を記録し、
    前記誘導手段は、前記飛行高度情報に応じて、前記下降中に撮影された下方画像の特徴と比較すべき特徴を前記記録手段から選択する請求項2に記載の飛行体。
  4. 前記記録手段は、前記移動体除去手段による処理後の特徴を学習情報として記録し、
    前記誘導手段は、前記記録手段に記録された前記特徴と、前記着陸下降中に撮影された下方画像から抽出された特徴とを比較して、下降しながら前記離陸地点に対して前記飛行体を誘導する請求項2または3に記載の飛行体。
  5. 前記移動体除去手段は、前記飛行体の離陸上昇中に撮影された下方画像の中に含まれる物体が、時間の経過と共に放射状に移動していない場合には、該物体を移動体と判断して前記特徴抽出対象から排除する請求項1に記載の飛行体。
  6. 前記誘導手段は、離陸上昇中に前記撮像手段により撮像された下方画像と、離陸前にあらかじめ記録された事前画像情報と、前記着陸下降中に撮影された下方画像とを利用して、前記離陸地点に対して前記飛行体を誘導する請求項1から5のいずれか1項に記載の飛行体。
  7. 前記誘導手段は、所定高度ごとに前記記録手段に記録された下方画像と前記着陸下降中に撮影された下方画像とを利用して、高度に応じた移動量の誘導を行なう請求項2に記載の飛行体。
  8. 飛行体が離陸上昇中および着陸下降中に撮像された、前記飛行体の下方画像を受信する画像受信手段と、
    前記飛行体の離陸上昇中に撮影された前記下方画像に含まれる物体から移動体を除去して特徴抽出処理を行う移動体除去手段と、
    前記飛行体が着陸下降中に撮影された下方画像の特徴と、前記移動体除去手段による処理後の特徴と、を比較することにより、離陸地点に前記飛行体が着陸するように誘導する誘導手段と、
    を備えた飛行体制御装置。
  9. 画像受信部が、飛行体が離陸上昇中および着陸下降中に撮像された、前記飛行体の下方画像を受信する画像受信ステップと、
    移動体除去部が、前記飛行体の離陸上昇中に撮影された前記下方画像に含まれる物体から移動体を除去して特徴抽出処理を行う移動体除去ステップと、
    誘導部が、前記飛行体が着陸下降中に撮影された下方画像の特徴と、前記移動体除去ステップによる処理後の特徴と、を比較することにより、離陸地点に前記飛行体が着陸するように誘導する誘導ステップと、
    を含む飛行体の制御方法。
  10. 飛行体が離陸上昇中および着陸下降中に撮像された、前記飛行体の下方画像を受信する画像受信ステップと、
    前記飛行体の離陸上昇中に撮影された前記下方画像に含まれる物体から移動体を除去して特徴抽出処理を行う移動体除去ステップと、
    前記飛行体が着陸下降中に撮影された下方画像の特徴と、前記移動体除去ステップによる処理後の特徴と、を比較することにより、離陸地点に前記飛行体が着陸するように誘導する誘導ステップと、
    をコンピュータに実行させる飛行体制御プログラム。
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