JP7004441B1 - パンチ位置決め治具及びトランスファプレス機 - Google Patents

パンチ位置決め治具及びトランスファプレス機 Download PDF

Info

Publication number
JP7004441B1
JP7004441B1 JP2021164566A JP2021164566A JP7004441B1 JP 7004441 B1 JP7004441 B1 JP 7004441B1 JP 2021164566 A JP2021164566 A JP 2021164566A JP 2021164566 A JP2021164566 A JP 2021164566A JP 7004441 B1 JP7004441 B1 JP 7004441B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
punch
bolt
ram
adjust
positioning jig
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021164566A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2023055310A (ja
Inventor
正裕 矢野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Seiki Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Asahi Seiki Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Seiki Manufacturing Co Ltd filed Critical Asahi Seiki Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2021164566A priority Critical patent/JP7004441B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7004441B1 publication Critical patent/JP7004441B1/ja
Publication of JP2023055310A publication Critical patent/JP2023055310A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
  • Press Drives And Press Lines (AREA)
  • Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)

Abstract

【課題】従来より高精度でパンチの位置調整を行うことが可能な技術を提供する。【解決手段】本開示のパンチ位置決め治具30は、アジャストボルト27のヘッド部27Hとラム前面突部25との間に挟まれる特殊スペーサ31とプレート形スペーサ32とを有する。また、特殊スペーサ31には、ロックナット28を収容するナット収容空間31Zが備えられているので、ロックナット28をアジャストボルト27のヘッド部27Hから離すことができる。そして、特殊スペーサ31の操作口31Yを通してロックナット28を締め付けることで、アジャストボルト27をロックナット28に連れ回りさせずにロックすることができる。【選択図】図3

Description

本開示は、トランスファプレス機及びトランスファプレス機に使用されるパンチ位置決め治具に関する。
トランスファプレス機として、ラムから前方に突出するラム前面突部の下方にパンチ保持部を備え、そのパンチ保持部に保持されるパンチがラム前面突部を上下方向に貫通するアジャストボルトにより上方から位置決めされているものが知られている。また、この種のトランスファプレス機には、アジャストボルトに螺合するロックナットが、ラム前面突部に押し付けられてアジャストボルトがロックされるものがある(例えば、特許文献1参照)。
特許第6840448号公報(図2,図3)
しかしながら、上述した従来のトランスファプレス機では、アジャストボルトにてパンチの位置を調整した後、ロックナットを締め付ける際に、アジャストボルトがロックナットに連れ回りしてアジャストボルトが調整位置からずれることがあり、高精度でパンチの位置調整を行うことが困難であった。そこで、本開示では、従来より高精度でパンチの位置調整を行うことが可能な技術を提供する。
上記課題を解決するためになされた請求項1の発明は、ラムから前方に突出するラム前面突部の下方に、パンチを保持するパンチ保持部が配置されると共に、前記ラム前面突部には、前記パンチの同軸上に螺子孔を有するボルト支持部が設けられ、前記螺子孔に螺合するアジャストボルトにより前記パンチが上方から位置決めされると共に、前記ボルト支持部の上方で前記アジャストボルトに螺合するロックナットが前記ボルト支持部に押し付けられて前記アジャストボルトがロックされるトランスファプレス機に使用されるパンチ位置決め治具であって、前記アジャストボルトのヘッド部と、前記ラム前面突部との間に複数重ねられて挟まれ、前記ラム前面突部に対して前記アジャストボルトを上下方向で位置決めする複数のスペーサと、前記複数のスペーサに含まれ、前記アジャストボルトが上下に貫通しかつ前記ロックナットを収容するナット収容空間を有する特殊スペーサと、前記特殊スペーサに形成され、前記ナット収容空間を前方又は側方に開放して前記ロックナットを螺合操作可能にする操作口と、を備えるパンチ位置決め治具である。
請求項2の発明は、前記複数のスペーサに含まれ、平板状をなし、前記特殊スペーサに上下方向で重ねられるプレート形スペーサを備える請求項1に記載のパンチ位置決め治具である。
請求項3の発明は、前記プレート形スペーサには、前記アジャストボルトをその軸方向と直交する方向から受容する切欠部が形成されている請求項2に記載のパンチ位置決め治具である。
請求項4の発明は、前記特殊スペーサは、前記アジャストボルトを挟んで横方向で対向する1対の脚部と、前記1対の脚部の上端部同士の間に架橋されかつ前記アジャストボルトが貫通するボルト挿通孔を有する天井壁と、を有し、前記ナット収容空間は、前記1対の脚部と前記天井壁とに包囲されている請求項1から3の何れか1の請求項に記載のパンチ位置決め治具である。
請求項5の発明は、前記1対の脚部における上下方向の少なくとも一部が前記天井壁の前端部より後方に位置して前記操作口が前方と両側方とに開放している請求項4に記載のパンチ位置決め治具である。
請求項6の発明は、前記特殊スペーサの後部には、前記ラムの前面に宛がわれるラム当接部が備えられている請求項1から5の何れか1の請求項に記載のパンチ位置決め治具である。
請求項7の発明は、請求項1から6に記載のパンチ位置決め治具を有するトランスファプレス機である。
請求項8の発明は、前記パンチを包囲するパンチ側方部品と、前記パンチの同軸上で前記ラム前面突部を上下方向に貫通する螺子孔と、前記螺子孔に螺合すると共に上下に貫通し、前記パンチ側方部品を上方から位置決めするアジャストスリーブと、を備え、前記アジャストスリーブは、内側に前記アジャストボルトと螺合する雌螺子部を有して前記ボルト支持部に含まれ、前記ロックナットは、前記アジャストスリーブの上面に押し付けられる請求項7に記載のトランスファプレス機である。
請求項1のパンチ位置決め治具は、アジャストボルトのヘッド部とラム前面突部との間に挟まれる複数のスペーサを有する。そして、複数のスペーサの数を変更したり、異なる厚さの他のスペーサと交換する等して、アジャストボルトを、ラム前面突部に対して上下方向で任意の位置に調整し、そのアジャストボルトによってパンチを上下方向の任意の位置に位置決めすることができる。そして、複数のスペーサには、ロックナットを収容するナット収容空間が備えた特殊スペーサが含まれているので、アジャストボルトの位置調整を終えた状態で、ロックナットをアジャストボルトのヘッド部から離すことができる。そして、特殊スペーサの操作口を通してロックナットを締め付けることで、アジャストボルトをロックナットに連れ回りさせずにロックすることができる。これにより、従来より高精度でパンチの位置調整を行うことが可能になる。
請求項2のパンチ位置決め治具では、複数のスペーサには、特殊スペーサに比べて単純な形状のプレート形スペーサが含まれているので、厚さが異なるプレート形スペーサを増やすことで安価にパンチ位置決め治具の厚さ調整のバリエーションを増やすことができる。
請求項3の構成では、プレート形スペーサは切欠部を有するので、アジャストボルトに対して側方から抜き差しすることができ、プレート形スペーサの着脱・交換を容易に行うことができる。
特殊スペーサは、上端部又は上下の両端部を端部壁で閉塞された筒体の側部に操作口を備え、端部壁にアジャストボルトが貫通するボルト挿通孔を備えた構造としてもよいし、請求項4の構造のように、1対の脚部の上端部間に架橋された天井壁にボルト挿通孔を備えた構造としてもよい。
請求項5のパンチ位置決め治具の特殊スペーサは、操作口が前方と両側方とに開放しているので、ロックナットの螺合操作を容易に行うことができる。
請求項6のパンチ位置決め治具のように、特殊スペーサの後部がラムの前面に重ねられるようにすることで、特殊スペーサの変形が規制され、特殊スペーサによるアジャストボルトに対する位置決め精度が安定する。
請求項7のトランスファプレス機は、請求項1から6に記載のパンチ位置決め治具を有することで加工精度が向上する。
請求項8のトランスファプレス機では、パンチ側方部品の位置を調整するためにアジャストスリーブの位置を変更すると、そのアジャストスリーブと共にアジャストボルトが動かされるが、アジャストボルトは、パンチ位置決め治具によってラム前面突部に対して位置決めされるので、現状の位置に維持される。即ち、パンチを現状の位置に維持してパンチ側方部品の位置調整を行うことができる。
本開示の第1実施形態に係るトランスファプレス機の正面図 ラムの一部を拡大した正面図 ラムの一部を拡大した斜視図 パンチ位置決め治具の正断面図 第2実施形態に係るトランスファプレス機のラムの一部を拡大した正面図 第3実施形態の第1パンチ及び第2パンチの正断面図 ラムの一部を拡大した正断面図 パンチ位置決め治具の斜視図
[第1実施形態]
以下、図1~図4を参照して、本開示の第1実施形態に係るトランスファプレス機10について説明する。図1には、本実施形態のトランスファプレス機10の全体が示されている。以下、図1における横方向をトランスファプレス機10の「横方向H1」、図1の紙面と直交する方向を「前後方向H2」という。また、トランスファプレス機10のうち図1に示される側を「前側」、その反対側を「後側」という。さらには、図1における右側及び左側を、単にトランスファプレス機10等の右側及び左側ということとする。
図1に示すように、トランスファプレス機10は、ベース盤11から起立して横方向H1で対向する1対の対向支持壁12を有し、それら1対の対向支持壁12の下寄り位置の間に差し渡された架台13の上に、複数のダイ15を横方向H1に並べて備える。それら複数のダイ15の一部を除く大部分には、上下に貫通する複数の成形孔が形成され、それら成形孔が横方向H1に等間隔に並んでいる。また、複数のダイ15の上には、例えば特開2016-203212号公報等で開示されている公知なトランスファ装置16が備えられている。
1対の対向支持壁12のうちトランスファ装置16より上側部分の後部間には、図示しない後部壁が差し渡され、その後部壁の前面と1対の対向支持壁12の内側面とに設けられた図示しないスライドガイドによりラム20が上下に往復移動可能に支持されている。また、1対の対向支持壁12の上端寄り位置には、カムシャフト17が差し渡され、そのカムシャフト17を介してラム20が図示しないモータの動力を受けて昇降する。また、トランスファ装置16及び次述するストリッパー19も、カムシャフト17を含んだ複数の部品を介して上記モータから動力を受けて動作する。
ラム20の下端部には、複数のダイ15の真上となる位置に複数のパンチ18が取り付けられ、ダイ15とパンチ18とでワークを加工する複数の加工ステージが形成されている。そして、ラム20が昇降する度に、左端の加工ステージでは、板金から円板又は楕円板が打ち抜かれかつそれが筒形に絞られてワークが生成される。そのワークは、ラム20が昇降する度にトランスファ装置16によって右隣の加工ステージに順次搬送されて絞り成形、しごき成形等のプレス加工を受けて徐々に製品形状に近づけられる。そして、全ての加工ステージを経て製品形状になったワークが右端の加工ステージからトランスファプレス機10の側方に排出される。また、各パンチ18には、図3に示すように筒状のストリッパー19がスライド可能に嵌合していて、パンチ18がワークの加工を終えて上昇する際に、ストリッパー19がワークを上方から押さえてパンチ18から離脱させる。
各加工ステージで成形されるワークの形状又は壁厚は、ラム20に対するパンチ18の上下方向の位置調整により変更される。その位置調整を行うために、各パンチ18の上方にはアジャストボルト27が備えられている。
詳細には、図3に示すように、ラム20は、ラム本体20Hの下端部にパンチ支持部材21を固定して備えている。パンチ支持部材21は、断面略L形をなして横方向H1に延び、ラム本体20Hの下面と前面との角部がパンチ支持部材21の内側の角部に重ねられている。また、パンチ支持部材21のうち断面略L形の縦辺部分の前面には上下方向の途中位置に前面段差部21Dが形成され、パンチ支持部材21における前面段差部21Dより下側部分が、上側部分より僅かに後方にずれている。
パンチ支持部材21のうち前面段差部21Dより下側部分には、複数の縦溝部21Mが等間隔に横一列に並べられている。各縦溝部21Mは、断面四角形をなし、そこには縦長直方体状のパンチアダプタ22が受容されている。また、パンチ支持部材21の前面のうち各縦溝部21Mを間に挟んだ左右の両側には、図示しない螺子孔が1対ずつ上下に並べて形成されている。そして、各縦溝部21Mの左上の螺子孔と右下の螺子孔とに固定バー23の一端部と他端部とが螺子止めされて、各パンチアダプタ22が各縦溝部21M内に固定されている。また、パンチアダプタ22には、上下に貫通する貫通孔22Aと、前面から貫通孔22Aの内面に連通するチップ受容孔22Bとが形成されている。そして、これら縦溝部21Mとパンチアダプタ22と固定バー23等を主要部としてパンチ保持部24が構成されている。
パンチ18には、上端部から側方に張り出す上端フランジ18Fと、側面における上端寄り位置で上下方向に延びる係合溝18Kとが形成されている。そして、パンチ18は、パンチアダプタ22の貫通孔22Aに上方から挿入され、上端フランジ18Fがパンチアダプタ22の上面に当接し、係合溝18Kに、チップ受容孔22Bに受容された係合チップ22Tが係合している。これらにより、パンチ18は、パンチ保持部24によって回り止めされかつ上下方向に一定の範囲にスライド可能に保持されている。
パンチ支持部材21のうち前面段差部21Dより上側部分は、ラム前面突部25になっている。図2に示すように、ラム前面突部25は、ラム20全体の前面から突出しかつ横方向H1に延び、複数のパンチ保持部24を上方から覆っている。なお、図3に示すように、ラム前面突部25の上面は、水平になっていてラム本体20Hの前面と直交している。
図3に示すように、ラム前面突部25のうち複数のパンチ保持部24の真上となる部分は、各パンチ18の同軸上で上下に貫通する複数の螺子孔26Aを有した複数のボルト支持部26になっている。そして、各螺子孔26Aにアジャストボルト27が螺合され、パンチ18に上方から突き合わされている。これにより、パンチ18がワークを加工する際にアジャストボルト27に当接して上方から位置決めされる。なお、各ボルト支持部26には、前方から螺子孔26Aに連通する前螺子孔26Bが形成され、必要に応じて前螺子孔26Bにセット螺子を螺合してアジャストボルト27に突き当てることで、アジャストボルト27を回り止めされるようになっている。
ところで、複数の加工ステージは、最後に近い加工ステージほどワークが製品形状に近づくので求められる加工精度も高くなる場合が多く、本実施形態のトランスファプレス機10では、例えば、最後(右)から2番目の加工ステージによる加工に高い加工精度が求められている。具体的には、本実施形態のトランスファプレス機10で成形される製品は、筒体の底部の一部に薄肉部を備えた構造をなし、その薄肉部が、予め定められた規定厚さと高精度で一致することが求められる。その薄肉部を成形するために、右から2番目の加工ステージのパンチ18の下面は、図3に示すように、平坦面から段付き状に下面突部18Tが突出した形状になっている。一方、そのパンチ18に対応するダイ15は、成形孔を有さず上面にワークの底壁下面が押し付けられるようになっている。そして、パンチ18の下面突部18Tとダイ15の上面とにワークの底部の一部が挟まれて前述の薄肉部が成形される。このため、薄肉部の加工精度は、パンチ18の上下方向における位置決め精度の影響を受ける。そこで、本実施形態のトランスファプレス機10では、図2に示すように、当該加工ステージの上方にパンチ位置決め治具30が備えられている。
図4に示すように、パンチ位置決め治具30は、複数のスペーサからなり、それら複数のスペーサには、筐体形の特殊スペーサ31と、プレート形スペーサ32とが含まれている。特殊スペーサ31は、例えば、前面と下面とが開放した直方体状になっていて、内側にナット収容空間31Zを有し、前面の開口が操作口31Yになっている。また、特殊スペーサ31の天井壁31C、後面壁31A、両側壁31Bは、金属製のプレートで構成されて互いに溶接されている。さらに、天井壁31Cには、中央部を上下に貫通するボルト挿通孔31Dが備えられている。なお、特殊スペーサ31の1対の側壁31Bは、特許請求の範囲の「1対の脚部」に相当し、後面壁31Aの後面が、特許請求の範囲の「ラム当接部」に相当する。
プレート形スペーサ32は、例えば、四角形の金属製プレートであり、その一辺における中央からプレート形スペーサ32の全体の中心部まで切欠部32Aが一定幅をなして延びている。また、切欠部32Aの奥部は半円形になっている。
プレート形スペーサ32には、厚さが異なる複数種類が設けられている。具体的には、プレート形スペーサ32には、例えば、厚さ1.000[mm]を基準にして0.100[mm]ずつ段階的に厚くした1.100[mm]~1.900[mm]の9枚の第1のプレート形スペーサ32と、厚さ1.000[mm]を基準にして0.010[mm]ずつ段階的に厚くした1.010[mm]~1.090[mm]の9枚の第2のプレート形スペーサ32と、厚さ1.000[mm]を基準にして0.001[mm]ずつ段階的に厚くした1.001[mm]~1.009[mm]の9枚の第3のプレート形スペーサ32と、20枚以上の厚さ1.000[mm]の第4のプレート形スペーサ32とが含まれている。これにより、特殊スペーサ31に任意のプレート形スペーサ32を合わせて、パンチ位置決め治具30の高さ(厚さ)を0~20[mm]以上の変更幅で、0.001[mm]刻みで調整することができるようになっている。
なお、本実施形態の特殊スペーサ31及びプレート形スペーサ32は、金属製であるが、上下方向で圧縮変形し難い材料であれば、金属製に限定されるものではなく、例えば、樹脂製、セラミックス製等であってもよい。また、本実施形態のプレート形スペーサ32には、その一側部に開放した切欠部32Aが形成されているが、切欠部32Aの代わりにプレート形スペーサ32を貫通する貫通孔を設けてもよい。さらには、複数のスペーサに、切欠部32A、貫通孔等を有さず、特殊スペーサ31の下に敷かれるプレート形スペーサが含まれていてもよい。
図4に示すように、右から2番目の加工ステージの真上のアジャストボルト27は、上端部から側方に張り出すヘッド部27Hを備え、上面中心部に六角形の工具孔27Kを有する。そして、パンチ位置決め治具30は、以下のようにして取り付けられて、アジャストボルト27のヘッド部27Hとラム前面突部25との間に挟まれる。
即ち、アジャストボルト27が、螺子孔26Aから外された状態で、特殊スペーサ31のボルト挿通孔31Dに上方から通され、ロックナット28に螺合される。また、ロックナット28は、アジャストボルト27の上端寄り位置まで移動される。次いで、アジャストボルト27がボルト支持部26の螺子孔26Aに螺合され、特殊スペーサ31は、図3に示すように、ラム前面突部25の上面に載置されかつ後面をラム本体20Hの前面に宛がわれる。この状態で、特殊スペーサ31の上には、少なくとも1枚のプレート形スペーサ32が重ねられ、切欠部32Aにアジャストボルト27が受容される。そして、アジャストボルト27が螺子孔26Aに締め込まれて、ヘッド部27Hとラム前面突部25との間にパンチ位置決め治具30が挟まれる。
これにより、アジャストボルト27がラム前面突部25に対して位置決めされ、プレス加工を行う際にはパンチ18がアジャストボルト27に当接することで、パンチ18も位置決めされる。そして、特殊スペーサ31の操作口31Yを通してロックナット28が螺合操作されて、ボルト支持部26の上面(即ち、ラム前面突部25の上面でもある)に押し付けられる。これにより、アジャストボルト27がラム前面突部25に対して回転不能にロックされる。以上によりパンチ位置決め治具30の取り付けが完了する。
トランスファプレス機10を動作させてワークを成形し、そのワークの薄肉部の厚さの計測値が、設計値に対して許容範囲を超えてずれている場合には、ロックナット28を緩めてからアジャストボルト27を緩め、プレート形スペーサ32を入れ替えて、ワークの薄肉部が許容範囲に収まるように、パンチ位置決め治具30全体の高さを調整すればよい。また、パンチ位置決め治具30を僅かに薄くすれば薄肉部の厚さの設計値になる場合には、1つのプレート形スペーサ32を抜き出して厚さを計測し、そのプレート形スペーサ32を所定量だけ研磨して再挿入する調整を行うこともできる。
このように本実施形態のトランスファプレス機10に備えたパンチ位置決め治具30は、アジャストボルト27のヘッド部27Hとラム前面突部25との間に挟まれる特殊スペーサ31とプレート形スペーサ32とを有する。そして、プレート形スペーサ32の数を変更したり、異なる厚さのプレート形スペーサ32と交換する等して、アジャストボルト27を、ラム前面突部25に対して上下方向で任意の位置に調整し、そのアジャストボルト27によってパンチ18を上下方向の任意の位置に位置決めすることができる。また、特殊スペーサ31には、ロックナット28を収容するナット収容空間31Zが備えられているので、アジャストボルト27の位置調整を終えた状態で、ロックナット28をアジャストボルト27のヘッド部27Hから離すことができる。そして、特殊スペーサ31の操作口31Yを通してロックナット28を締め付けることで、アジャストボルト27をロックナット28に連れ回りさせずにロックすることができる。これにより、従来より高精度でパンチ18の位置調整を行うことが可能になる。また、本実施形態のトランスファプレス機10は、パンチ位置決め治具30を有することで加工精度が向上する。
また、本実施形態のパンチ位置決め治具30に含まれるプレート形スペーサ32は単純な構造をなしているので、厚さが異なるプレート形スペーサ32を増やすことで安価にパンチ位置決め治具30の厚さ調整のバリエーションを増やすことができる。さらには、プレート形スペーサ32は切欠部32Aを有するので、アジャストボルト27に対して側方から抜き差しすることができ、プレート形スペーサ32の着脱・交換を容易に行うことができる。また、特殊スペーサ31の後部がラム20の前面に宛がわれるので、特殊スペーサ31の変形が規制され、特殊スペーサ31によるアジャストボルト27に対する位置決め精度が安定する。
なお、上記した特殊スペーサ31を使わず、プレート形スペーサ32のみをパンチ位置決め治具30として使用し、ロックナット28の代わりにボルト支持部26の前螺子孔26B(図3参照)にセット螺子を螺合することでアジャストボルト27を固定してもよい。ただし、前螺子孔26Bに螺合したセット螺子でアジャストボルト27をロックするより、本実施形態のようにロックナット28でアジャストボルト27をロックした方が、アジャストボルト27を強固にロックすることができると共に、アジャストボルト27の螺子山をセット螺子で押し潰す虞もなくなる。
[第2実施形態]
本実施形態は、図5に示されており、第1実施形態と同じトランスファプレス機10に、第1実施形態と異なるパンチ位置決め治具30Vが取り付けられた状態が示されている。このパンチ位置決め治具30Vは、第1実施形態とは特殊スペーサ33の構造が異なる。
具体的には、本実施形態の特殊スペーサ33は、前面と下面とが開放した横長の直方体状をなし、隣合う2つのボルト支持部26を上方から覆っている。また、特殊スペーサ33の天井壁33Cには、図示しない1対のボルト挿通孔が形成され、特殊スペーサ33の横方向H1の中央には、ラム前面突部25の上面に当接して天井壁33Cを下方から支持する補強壁33Eが備えられている。そして、1対のボルト挿通孔にアジャストボルト27がそれぞれ通されて、各アジャストボルト27のヘッド部27Hと特殊スペーサ33の上面との間にプレート形スペーサ32が挟まれている。また、特殊スペーサ33内のナット収容空間33Zには、1対のアジャストボルト27に螺合した1対のロックナット28が収容されている。本実施形態の構成によっても第1実施形態と同様の作用効果を奏する。
[第3実施形態]
本実施形態のトランスファプレス機10Wは、図6~図8に示されており、前記第1及び第2の実施形態で説明したボルト支持部26とは異なる構造のボルト支持部26Wの上にパンチ位置決め治具30Wが取り付けられている。そのボルト支持部26Wでは、ラム前面突部25を上下に貫通する螺子孔40にアジャストスリーブ41が螺合し、アジャストスリーブ41の内側に備えた雌螺子部41Nに、アジャストボルト27が螺合している。つまり、ボルト支持部26Wは、螺子孔40を有するラム前面突部25の一部とアジャストスリーブ41とから形成されている。
図8に示すように、アジャストスリーブ41の上端部には、例えば、六角形のフランジ状の操作部41Hが備えられている。また、アジャストボルト27のヘッド部27Hも六角形のフランジ状になっている。なお、このアジャストスリーブ41は、螺子孔40に前方から連通する前螺子孔26Bに螺合されるセット螺子(図示せず)によってロックされているが、アジャストスリーブ41の外側にロックナット28を螺合してロックされていてもよい。
図6に示すように、ボルト支持部26Wの下方のパンチ保持部24Wでは、縦溝部21M内のパンチアダプタ43が、一定の範囲で上下に移動可能に支持されると共に、例えば、1対の皿ばね44によって上方に付勢されている。また、図7に示すように、パンチアダプタ43の下端部には、筒形の第2パンチ48(特許請求の範囲の「パンチ側方部品」に相当する)が固定され、パンチアダプタ43を貫通した第1パンチ46の下端部が、第2パンチ48の下端から下方に突出している。第1パンチ46は、第1パンチ構成体46A、46Bから構成され、第1パンチ構成体46Bの下端部に設けられたフランジ部46Fと第1パンチ構成体46Aの上端部に設けられたフランジ部46Fとが第2パンチ48に収容され、その第1パンチ構成体46Aのフランジ部46Fと第2パンチ48内の下端面との間に挟まれたコイルばね47により第1パンチ46が上方に付勢されている。
そして、図6に示すように、アジャストスリーブ41がパンチアダプタ43に上方から突き合わされて、これにより第2パンチ48が上下方向で位置決めされると共に、アジャストボルト27が第1パンチ46に上方から突き合われて、第1パンチ46が上下方向で位置決めされるようになっている。そして、本実施形態のトランスファプレス機10Wでは、第2パンチ48によってワークに大径筒部が成形され、第1パンチ46によってワークに小径筒部が成形される。なお、本実施形態では、アジャストボルト27が直接、第1パンチ46に突き合わされていたが、例えば、アジャストボルト27と第1パンチ46との間に他の部材を挟んだ構成であってもよい。
図8に示すように、本実施形態のパンチ位置決め治具30Wは、特殊スペーサ35の構造が、前記第1及び第2の実施形態のパンチ位置決め治具30,30Vとは異なる。その特殊スペーサ35は、天井壁35Cの両側縁部に1対の側壁35Bの上端部が接続され、天井壁35Cの前縁部と1対の側壁35Bの前縁部の上部とに前面壁35Eが接続された構造をなしている。また、1対の側壁35Bには、上下方向の中間部を前端から前後方向H2の途中位置に亘って切欠部35Fが形成され、これらにより、ナット収容空間35Zを開放する操作口35Yが特殊スペーサ35の前面と両側方とに開放した形状をなしている。
また、第1実施形態のパンチ位置決め治具30と同様に、図6に示すように特殊スペーサ35の天井壁35Cには、ボルト挿通孔35Dが形成され、天井壁35Cの上にプレート形スペーサ32が重ねられる。そして、アジャストボルト27のヘッド部27Hとラム前面突部25の上面との間に特殊スペーサ35及びプレート形スペーサ32が挟まれ、特殊スペーサ35の後面はラム20の前面に宛がわれる。また、アジャストボルト27に螺合するロックナット28はアジャストスリーブ41の上面に押し付けられてアジャストボルト27をロックする。
本実施形態のトランスファプレス機10Wでは、第2パンチ48の位置を調整するためにアジャストスリーブ41の位置を変更すると、そのアジャストスリーブ41と共にアジャストボルト27が動かされるが、アジャストボルト27は、パンチ位置決め治具30Wによってラム前面突部25に対して位置決めされるので、現状の位置に維持される。即ち、第1パンチ46を現状の位置に維持して第2パンチ48の位置調整を行うことができる。また、アジャストスリーブ41を固定した状態でパンチ位置決め治具30Wの高さを変更することができるので、第2パンチ48を現状の位置に維持して第1パンチ46の位置調整を行うこともできる。さらには、本実施形態の特殊スペーサ35の操作口35Yは、前方と両側方とに開放しているので、ロックナット28の螺合操作を容易に行うことができる。
なお、本実施形態の第2パンチ48による加工例としては、以下の例が挙げられる。即ち、軸方向の中間位置で段付き状に拡径した形状のワークにおいて、ワークの底壁に対する段付き状に拡径した段差壁の位置を調整する加工が挙げられる。また、ワーク側面に切り欠き又は孔を形成する際のワークの深さを決める芯金として利用する例が挙げられる。
[他の実施形態]
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
前記実施形態の特殊スペーサ31は、箱形構造になっていたが、例えば、天板の四隅から脚部が垂下されたテーブル構造としてもよいし、上端部又は上下の両端部を端部壁で閉塞された円筒体の側部に操作口を設け、端部壁にアジャストボルトが貫通するボルト挿通孔を備えた構造としてもよい。
なお、本明細書及び図面には、特許請求の範囲に含まれる技術の具体例が開示されているが、特許請求の範囲に記載の技術は、これら具体例に限定されるものではなく、具体例を様々に変形、変更したものも含み、また、具体例から一部を単独で取り出したものも含む。
10,10W トランスファプレス機
18 パンチ
20 ラム
21 パンチ支持部材
24,24W パンチ保持部
25 ラム前面突部
26,26W ボルト支持部
26A 螺子孔
27 アジャストボルト
27H ヘッド部
28 ロックナット
30,30V,30W パンチ位置決め治具
31,33,35 特殊スペーサ
31B,35B 側壁(脚部)
31C,35C 天井壁
31D,35D ボルト挿通孔
31Y,35Y 操作口
31Z,35Z ナット収容空間
32 プレート形スペーサ
32A 切欠部
35F 切欠部
40 螺子孔
41 アジャストスリーブ
46 第1パンチ
48 第2パンチ(パンチ側方部品)

Claims (8)

  1. ラムから前方に突出するラム前面突部の下方に、パンチを保持するパンチ保持部が配置されると共に、前記ラム前面突部には、前記パンチの同軸上に螺子孔を有するボルト支持部が設けられ、
    前記螺子孔に螺合するアジャストボルトにより前記パンチが上方から位置決めされると共に、前記ボルト支持部の上方で前記アジャストボルトに螺合するロックナットが前記ボルト支持部に押し付けられて前記アジャストボルトがロックされるトランスファプレス機に使用されるパンチ位置決め治具であって、
    前記アジャストボルトのヘッド部と、前記ラム前面突部との間に複数重ねられて挟まれ、前記ラム前面突部に対して前記アジャストボルトを上下方向で位置決めする複数のスペーサと、
    前記複数のスペーサに含まれ、前記アジャストボルトが上下に貫通しかつ前記ロックナットを収容するナット収容空間を有する特殊スペーサと、
    前記特殊スペーサに形成され、前記ナット収容空間を前方又は側方に開放して前記ロックナットを螺合操作可能にする操作口と、を備えるパンチ位置決め治具。
  2. 前記複数のスペーサに含まれ、平板状をなし、前記特殊スペーサに上下方向で重ねられるプレート形スペーサを備える請求項1に記載のパンチ位置決め治具。
  3. 前記プレート形スペーサには、前記アジャストボルトをその軸方向と直交する方向から受容する切欠部が形成されている請求項2に記載のパンチ位置決め治具。
  4. 前記特殊スペーサは、前記アジャストボルトを挟んで横方向で対向する1対の脚部と、前記1対の脚部の上端部同士の間に架橋されかつ前記アジャストボルトが貫通するボルト挿通孔を有する天井壁と、を有し、
    前記ナット収容空間は、前記1対の脚部と前記天井壁とに包囲されている請求項1から3の何れか1の請求項に記載のパンチ位置決め治具。
  5. 前記1対の脚部における上下方向の少なくとも一部が前記天井壁の前端部より後方に位置して前記操作口が前方と両側方とに開放している請求項4に記載のパンチ位置決め治具。
  6. 前記特殊スペーサの後部には、前記ラムの前面に宛がわれるラム当接部が備えられている請求項1から5の何れか1の請求項に記載のパンチ位置決め治具。
  7. 請求項1から6に記載のパンチ位置決め治具を有するトランスファプレス機。
  8. 前記パンチを包囲するパンチ側方部品と、
    前記パンチの同軸上で前記ラム前面突部を上下方向に貫通する螺子孔と、
    前記螺子孔に螺合すると共に上下に貫通し、前記パンチ側方部品を上方から位置決めするアジャストスリーブと、を備え、
    前記アジャストスリーブは、内側に前記アジャストボルトと螺合する雌螺子部を有して前記ボルト支持部に含まれ、
    前記ロックナットは、前記アジャストスリーブの上面に押し付けられる請求項7に記載のトランスファプレス機。
JP2021164566A 2021-10-06 2021-10-06 パンチ位置決め治具及びトランスファプレス機 Active JP7004441B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021164566A JP7004441B1 (ja) 2021-10-06 2021-10-06 パンチ位置決め治具及びトランスファプレス機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021164566A JP7004441B1 (ja) 2021-10-06 2021-10-06 パンチ位置決め治具及びトランスファプレス機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP7004441B1 true JP7004441B1 (ja) 2022-01-21
JP2023055310A JP2023055310A (ja) 2023-04-18

Family

ID=80621029

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021164566A Active JP7004441B1 (ja) 2021-10-06 2021-10-06 パンチ位置決め治具及びトランスファプレス機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7004441B1 (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5305557A (en) 1992-09-14 1994-04-26 Warncke Lee A Punch and die regrind fixture
JP3116243B2 (ja) 1991-12-24 2000-12-11 横浜ゴム株式会社 空気入りスタッドレスタイヤ
JP5018880B2 (ja) 2007-05-30 2012-09-05 富士通株式会社 画像暗号化装置、画像復号装置、方法、及びプログラム
JP5317968B2 (ja) 2006-07-13 2013-10-16 ガルデルマ・リサーチ・アンド・デヴェロップメント レチノイドと過酸化ベンゾイルとを含む組成物
JP5712818B2 (ja) 2011-06-30 2015-05-07 富士通株式会社 音声合成装置、音質修正方法およびプログラム
WO2021153344A1 (ja) 2020-01-31 2021-08-05 旭精機工業株式会社 プレス機及びプレス製品の製造方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5253906Y2 (ja) * 1973-06-15 1977-12-07
JPS606656Y2 (ja) * 1980-06-27 1985-03-04 平野金属株式会社 取付ボルト
JPH0723081Y2 (ja) * 1990-03-07 1995-05-31 株式会社大同機械製作所 多段式ホーマにおけるパンチの位置調整装置
JPH05317968A (ja) * 1992-05-13 1993-12-03 Daiwa Kogyo Kk プレス成形品のねじれ矯正装置
JP3193252B2 (ja) * 1994-11-30 2001-07-30 旭精機工業株式会社 カム式小型トランスファプレス機

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3116243B2 (ja) 1991-12-24 2000-12-11 横浜ゴム株式会社 空気入りスタッドレスタイヤ
US5305557A (en) 1992-09-14 1994-04-26 Warncke Lee A Punch and die regrind fixture
JP5317968B2 (ja) 2006-07-13 2013-10-16 ガルデルマ・リサーチ・アンド・デヴェロップメント レチノイドと過酸化ベンゾイルとを含む組成物
JP5018880B2 (ja) 2007-05-30 2012-09-05 富士通株式会社 画像暗号化装置、画像復号装置、方法、及びプログラム
JP5712818B2 (ja) 2011-06-30 2015-05-07 富士通株式会社 音声合成装置、音質修正方法およびプログラム
WO2021153344A1 (ja) 2020-01-31 2021-08-05 旭精機工業株式会社 プレス機及びプレス製品の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2023055310A (ja) 2023-04-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6408728B1 (en) Punching apparatus for stamping and method for producing the same
JP4852087B2 (ja) プレス金型装置
CN110125237B (zh) 快换凸模的冲裁间隙实验用冲压模具
JP7004441B1 (ja) パンチ位置決め治具及びトランスファプレス機
JPH028868B2 (ja)
JP2015512344A (ja) 打抜き具ユニット及び打抜き具ユニットの構築のためのシステム
US20090020937A1 (en) Vise understop
KR101498997B1 (ko) 헤드레스트 스테이 홈 성형 및 벤딩 장치
KR20230106179A (ko) 다이 지지 기구, 통형 워크 생성 장치 및 트랜스퍼 프레스기
JP2006231455A (ja) 浮き上がり防止機構付き口金
JP3495335B2 (ja) 金型支持装置
KR20080021357A (ko) 무포스트 금형장치
KR100434569B1 (ko) 성형 프레스의 수용 스테이션 및 그 수용 스테이션용의 일 세트의 공구
KR20070110464A (ko) 티슬롯볼트 제작용 단조 금형
KR100756022B1 (ko) 프로그레시브 금형의 가동스트리퍼 및 그 가공방법
JP2003334620A (ja) ハイドロフォーミング装置及びプレス機
KR100337302B1 (ko) 프레스 금형의 홀 가공용 지그
US8739592B2 (en) Device for the production of molded parts
JP4528079B2 (ja) プレス金型装置
US20060107814A1 (en) Clamping Device
CN219851670U (zh) 一种用于工件的冲孔装置
CN109466107B (zh) 模座座面夹具
CN213496092U (zh) 一种汽车电子连接件冲压固定装置
US1671619A (en) Punching apparatus for radiators
JPH0217299B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20211006

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20211006

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20211228

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20211228

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7004441

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150