JP6945581B2 - 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムに関する。
従来、対象同士の競合度合を分析するマーケティング技術が知られている。例えば、文書情報から競合ブランドを分析するための競合経験属性表示技術が知られている。
特開20012−238290号公報
しかしながら、上記の従来技術では、ユーザ間の共通性から各ユーザに関するオブジェクト同士の関係性を適切に推定することができるとは限らない。
例えば、上記の従来技術では、人々が自らの何らかの経験について記述した記事である経験記が示す経験属性について、経験属性間の、要因属性毎の要因トピック分布の類似度を利用して経験属性間の競合度を算出し、算出した競合度に基づいて各経験属性の関連性を分析している。このような、上記の従来技術では、例えば、関連性を分析したい対象同士をつなぐユーザ間でのユーザ情報の共通性比較を行っている訳ではない。このため、上記の従来技術では、ユーザ間の共通性から各ユーザに関するオブジェクト同士の関係性を適切に推定することができるとは限らない。
本願にかかる情報処理装置は、第1のオブジェクトに関する第1のユーザの行動を示す第1の行動情報であって、前記第1のオブジェクトに関連しない行動を示す第1の行動情報と、前記第1のオブジェクトとは異なる第2のオブジェクトに関する第2のユーザの行動を示す第2の行動情報であって、前記第2のオブジェクトに関連しない行動を示す第2の行動情報とを取得する取得部と、前記取得部により取得された前記第1の行動情報と、前記第2の行動情報との共通性に基づいて、前記第1のオブジェクトと前記第2のオブジェクトとの関係性を推定する推定部とを有することを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、ユーザ間の共通性から各ユーザに関するオブジェクト同士の関係性を適切に推定することができる。
図1は、実施形態にかかる情報処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態にかかる情報処理システムの構成例を示す図である。 図3は、実施形態にかかる情報処理装置の構成例を示す図である。 図4は、実施形態にかかる情報処理手順を示すフローチャートである。 図5は、情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願にかかる情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ説明する。なお、この実施形態により本願にかかる情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムが限定されるものではない。また、以下の実施形態において、同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
〔1.情報処理の一例〕
まず、図1を用いて、実施形態にかかる情報処理の一例について説明する。図1は、実施形態にかかる情報処理の一例を示す図である。実施形態にかかる情報処理は、図1に示す情報処理装置100によって行われる。
図1の説明に先立って、図2を用いて、実施形態にかかる情報処理システムについて説明する。図2は、実施形態にかかる情報処理システム1の構成例を示す図である。実施形態にかかる情報処理システム1は、図2に示すように、端末装置10と、事業者装置20と、外部装置30と、情報処理装置100とを含む。端末装置10、事業者装置20、外部装置30、情報処理装置100は、ネットワークNを介して有線または無線により通信可能に接続される。なお、図2に示す情報処理システム1には、複数台の端末装置10や、複数台の事業者装置20や、複数台の外部装置30や、複数台の情報処理装置100が含まれてよい。
端末装置10は、ユーザによって利用される情報処理装置である。端末装置10は、例えば、スマートフォンや、タブレット型端末や、ノート型PC(Personal Computer)や、デスクトップPCや、携帯電話機や、PDA(Personal Digital Assistant)等である。例えば、端末装置10は、ユーザ操作に応じて、各種情報処理を行う。
事業者装置20は、後述するオブジェクトを管理する事業者(例えば、タレント事務所)によって利用される情報処理装置である。事業者は、実施形態にかかる情報処理装置100を管理する「事業者Y」と関連する関連会社であったり、何らかの契約を交わしている会社である。例えば、事業者装置20は、情報処理装置100によって推定された推定結果に基づく情報の提供を情報処理装置100から受ける。
外部装置30は、ユーザの行動(例えば、検索行動、購買行動、閲覧行動等)を示す各種行動情報を記憶するサーバ装置である。例えば、ユーザの行動を検索行動とするならば、外部装置30は、所定の検索サービスを提供するサーバ装置であってよい。また、例えば、ユーザの行動を購買行動とするならば、外部装置30は、所定のショッピングサービスを提供するサーバ装置であってよい。また、例えば、ユーザの行動を閲覧行動とするならば、外部装置30は、記事コンテンツ等を提供するサーバ装置であってよい。外部装置30は、例えば、上記のようなサービス毎に存在することができる。しかし、本実施形態では、説明を簡単にするために、1台の外部装置30が上記のような複数のサービスを兼ねていることにより、各種行動情報を有しているものとする。
ここで、実施形態にかかる情報処理が行われるにあたっての前提について説明する。例えば、オブジェクトを新人タレントとするならば、かかる新人タレントの所属するタレント事務所にとっては、かかる新人タレントを今後どのような方向性で売り出してゆくか、どのようなことにチャレンジさせるのか、といったことは重要な課題である。例えば、他タレントの成功例にならって、新人タレントに対する今後の方策を決めることが考えられるが、必ずしも新人タレントも同じように成功するとは限らない。
よって、実施形態にかかる情報処理では、かかる新人タレントに属するユーザ(例えば、ファン)と、他のタレントに属するユーザ(例えば、ファン)とが、新人タレントおよび他のタレントを橋渡ししてくれているか否かといったことに着目している。つまり、新人タレントと別のタレントとの間になんとなく共通性があるから(例えば、年齢や雰囲気が近い)といった観点で、他タレントにならって新人タレントに対する今後の方策を決めるのではなく、それぞれに属しているユーザ層(ファン層)にどれほどの共通性があるかを調べることにより、新人タレントと他のタレントとの競合関係を推定することに着目している。
例えば、新人タレントと他のタレントとが競合関係にあるならば、他タレントにならって新人タレントに対する今後の方策を決めることができる。一方で、新人タレントと他のタレントとが競合関係にないならば、他のタレントにはならわないほうがよいとの判断を下せる可能性がある。
以上のような前提を踏まえて、実施形態にかかる情報処理装置100は、実施形態にかかる情報処理を行う。具体的には、情報処理装置100は、第1のオブジェクトに関する第1のユーザの行動を示す第1の行動情報と、第1のオブジェクトとは異なる第2のオブジェクトに関する第2のユーザの行動を示す第2の行動情報とを取得する。そして、そして、情報処理装置100は、取得した第1の行動情報と、第2の行動情報との共通性に基づいて、第1のオブジェクトと前記第2のオブジェクトとの関係性を推定する。例えば、情報処理装置100は、第1のユーザとして第1のオブジェクトに関する検索行動を行った第1のユーザの行動を示す第1の行動情報と、第2のユーザとして第2のオブジェクトに関する検索行動を行った第2のユーザの行動を示す第2の行動情報とを取得する。
より詳細には、情報処理装置100は、第1のオブジェクトに関する第1のユーザの行動を示す第1の行動情報であって、第1のオブジェクトに関連しない行動を示す第1の行動情報と、第1のオブジェクトとは異なる第2のオブジェクトに関する第2のユーザの行動を示す第2の行動情報であって、第2のオブジェクトに関連しない行動を示す第2の行動情報とを取得する。
また、例えば、情報処理装置100は、第1の行動情報として、第1のユーザが入力した検索クエリのうち、第1のオブジェクトを示す検索クエリ以外の検索クエリでの検索行動を示す検索情報と、第2の行動情報として、第2のユーザが入力した検索クエリのうち、第2のオブジェクトを示す検索クエリ以外の検索クエリでの検索行動を示す検索情報とを取得する。また、例えば、情報処理装置100は、第1の行動情報として、第1のユーザが閲覧したコンテンツうち、第1のオブジェクト以外の対象に関するコンテンツを閲覧する閲覧行動を示す閲覧情報と、第2の行動情報として、第2のユーザが閲覧したコンテンツうち、第2のオブジェクト以外の対象に関するコンテンツを閲覧する閲覧行動を示す閲覧情報とを取得する。また、例えば、情報処理装置100は、第1の行動情報として、第1のユーザが購入した商品うち、第1のオブジェクト以外の対象に関する商品を示す閲覧情報と、第2の行動情報として、第1のユーザが購入した商品うち、第1のオブジェクト以外の対象に関する商品を示す閲覧情報とを取得する。
また、情報処理装置100は、第1の行動情報と、第2の行動情報との共通性を示す度合いに基づいて、前記第1の行動情報と、前記第2の行動情報とが関連しているか否かを判定する。そして、情報処理装置100は、判定結果に基づいて、第1のオブジェクトと第2のオブジェクトとの関係性を推定する。以下では、実施形態にかかる情報処理の一例について説明する。具体的には、図1を用いて、実施形態にかかる情報処理の一例を手順を追って説明する。また、情報処理装置100が有する記憶部についても適宜説明する。
まず、図1の例では、タレントT1を第1のオブジェクトの一例とし、タレントT2を第2のオブジェクトの一例とする。つまり、本実施形態では、関係性を推定する処理対象の2つのオブジェクトを、タレントT1およびタレントT2とする。また、第1のオブジェクトおよび第2のオブジェクトは、必ずしも人物である必要はない。例えば、第1のオブジェクトは人物で第2のオブジェクトは所定の商品であってもよい。また、例えば、第1のオブジェクトは所定の商品で第2のオブジェクトは人物であってもよい。例えば、第1のオブジェクトおよび第2のオブジェクトの双方とも異なる所定の商品であってもよい。
また、本実施形態では、上記の通り、関係性を推定する処理対象の2つのオブジェクトを、タレントT1およびタレントT2と定めているが、何と何を処理対象とするかは、任意の手法で決められてよい。例えば、情報処理装置100は、タレント事務所等の事業者から処理対象の指定を受け付けてもよい。また、例えば、情報処理装置100は、事業者から処理対象の一方の指定(例えば、自社に属するタレントのいずれかの指定)を受け付けることにより、所定の基準(条件)に基づいて、もう一方の処理対象を動的に抽出(決定)してもよい。
また、本実施形態では、第1のオブジェクト(タレントT1)に関する検索行動を行ったユーザを第1のユーザとする。したがって、第1のオブジェクト(タレントT1)に関する検索行動とは、例えば、タレントT1に関する事項を検索クエリとする検索行動である。また、本実施形態では、第2のオブジェクト(タレントT2)に関する検索行動を行ったユーザを第2のユーザとする。したがって、第2のオブジェクト(タレントT2)に関する検索行動とは、例えば、タレントT2に関する事項を検索クエリとする検索行動である。
また、第1および第2のユーザを以下のようにより詳細に定義する。具体的には、「タレントT1」に関する検索行動を行ったことはあるが、「タレントT2」に関する検索行動を行ったことがないユーザを第1のユーザと定める。また、「タレントT2」に関する検索行動を行った後、同一セッション内で「タレントT1」に関する検索行動を行ったユーザが居れば、かかるユーザを第1のユーザと定める。また、「タレントT2」に関する検索行動を行った後、同一セッション内で「タレントT1」に関する検索行動を行ったユーザが所定数以上居る場合には、かかる所定数以上のユーザを第1のユーザと定める。また、「タレントT2」に関する検索行動を行ったユーザのうち、「タレントT2」に関する検索行動を行った後、所定期間以内に「タレントT1」に関する検索行動を行ったユーザが居れば、かかるユーザを第1のユーザと定める。
また、「タレントT2」に関する検索行動を行ったことはあるが、「タレントT1」に関する検索行動を行ったことがないユーザを第2のユーザと定める。また、「タレントT1」に関する検索行動を行った後、同一セッション内で「タレントT2」に関する検索行動を行ったユーザが居れば、かかるユーザを第2のユーザと定める。また、「タレントT1」に関する検索行動を行った後、同一セッション内で「タレントT2」に関する検索行動を行ったユーザが所定数以上居る場合には、かかる所定数以上のユーザを第2のユーザと定める。また、「タレントT1」に関する検索行動を行ったユーザのうち、「タレントT1」に関する検索行動を行った後、所定期間以内に「タレントT2」に関する検索行動を行ったユーザが居れば、かかるユーザを第2のユーザと定める。
図1の例では、タレントT1は商品「PD11」のCMに出演中であり、また、曲名「NA12」の音楽CDをリリースしている。したがって、タレントT1に関する検索クエリとは、この場合、例えば「タレントT1」、「PD11」、「NA12」となる。また、図1の例では、タレントT2は「A子」役でドラマに出演中であり、また、曲名「NA21」の音楽CDをリリースしている。したがって、タレントT2に関する検索クエリとは、この場合、例えば「タレントT2」、「A子」、「NA21」となる。
このような状態において、情報処理装置100は、検索情報記憶部121を参照し、検索情報記憶部121に記憶されるユーザの中から第1のユーザ、および、第2のユーザを抽出(特定)する(ステップS1)。ここで、検索情報記憶部121について説明する。検索情報記憶部121は、検索行動に関する検索情報を記憶する。例えば、情報処理装置100は、外部装置30から検索情報を取得し、取得した検索情報を検索情報記憶部121に格納することができる。図1の例では、検索情報記憶部121は、「ユーザID」、「日時」、「検索クエリ」といった項目を有する。なお、検索情報記憶部121には、検索クエリに対応する検索結果となったコンテンツに関する情報(例えば、URL)も記憶されてよい。
「ユーザID」は、ユーザまたはユーザの端末装置10を識別する識別情報を示す。「日時」は、対応する「検索クエリ」を用いて検索された日時を示す。図1に示す検索情報記憶部121の例では、「日時」に概念的な記号が用いられているが、本来は検索が行われた実際の日時が入力される。「検索クエリ」は、対応する「日時」での検索行動に用いられた検索クエリを示す。
すなわち、図1に示す検索情報記憶部121の例では、ユーザID「U11」によって識別されるユーザ(ユーザU11)が、日時「DT11」において検索クエリ「タレントT1」を用いて検索した例を示す。
そして、図1に示す検索情報記憶部121の例では、情報処理装置100は、検索クエリ「タレントT1」を用いたユーザU11、検索クエリ「タレントT1、PD11」を用いたユーザU12、検索クエリ「PD11、NA12」を用いたユーザU13を第1のユーザとして抽出する。また、情報処理装置100は、検索クエリ「タレントT2」を用いたユーザU21、検索クエリ「タレントT2、A子」を用いたユーザU22、検索クエリ「A子、NA21」を用いたユーザU23を第2のユーザとして抽出する。
次に、情報処理装置100は、ステップS2で抽出したユーザを対応するオブジェクトに紐付ける(ステップS2)。具体的には、情報処理装置100は、第1のユーザである、ユーザU11、U12およびU13(ユーザU11〜U13)を、第1のオブジェクトであるタレントT1に紐付ける。また、情報処理装置100は、第2のユーザである、ユーザU21、U22およびU23(ユーザU21〜U23)を、第2のオブジェクトであるタレントT2に紐付ける。
次に、情報処理装置100は、第1のユーザの行動を示す第1の行動情報であって、第1のオブジェクトに関連しない行動を示す第1の行動情報と、第1のオブジェクトとは異なる第2のオブジェクトに関する第2のユーザの行動を示す第2の行動情報であって、第2のオブジェクトに関連しない行動を示す第2の行動情報とを取得する(ステップS3)。
図1の例では、情報処理装置100は、第1のオブジェクトに関連しない行動として、タレントT1に関連しない対象(例えば、タレントT1、PD11、NA12以外)に関するコンテンツ対する閲覧行動、および、タレントT1に関連しない対象(例えば、タレントT1関連グッズ、PD11、NA12以外の商品)に関する購買行動を示す第1の行動情報を取得する。もちろん、情報処理装置100は、タレントT1に関する検索行動に対応する検索クエリに関連しない検索クエリ(例えば、タレントT1、PD11、NA12以外の検索クエリ)での検索行動を示す第1の行動情報も取得することができる。また、図1の例では、情報処理装置100は、第2のオブジェクトに関連しない行動として、タレントT2に関連しない対象(例えば、タレントT2、A子、NA21以外)に関するコンテンツ対する閲覧行動、および、タレントT2に関連しない商品(例えば、タレントT2関連グッズ、A子関連グッズ、NA21以外の商品)に関する購買行動を示す第2の行動情報を取得する。もちろん、情報処理装置100は、タレントT2に関する検索行動に対応する検索クエリに関連しない検索クエリ(例えば、タレントT2、A子、NA21以外の検索クエリ)での検索行動を示す第2の行動情報も取得することができる。
例えば、情報処理装置100は、ユーザID「U11、U12、U13」を用いて外部装置30の記憶部にアクセスし、ユーザID「U11、U12、U13」が対応付けられる行動情報の中から、上記のような第1の行動情報を取得する。そして、情報処理装置100は、取得した第1の行動情報を第1の行動情報記憶部122に格納する。また、例えば、情報処理装置100は、ユーザID「U21、U22、U23」を用いて外部装置30の記憶部にアクセスし、ユーザID「U21、U22、U23」が対応付けられる行動情報の中から、上記のような第2の行動情報を取得する。そして、情報処理装置100は、取得した第2の行動情報を第2の行動情報記憶部123に格納する。
ここで、第1の行動情報記憶部122について説明する。第1の行動情報記憶部122は、第1の行動情報を記憶する。図1の例では、第1の行動情報記憶部122は、「第1ID」、「ユーザID」、「行動情報」といった項目を有する。また、「行動情報」には、「閲覧行動」、「購買行動」といった項目が含まれる。
「第1ID」は、第1のオブジェクトを識別する識別情報を示す。「第2ID」は、対応する「第1ID」によって識別される第1のオブジェクトとともに処理対象となっている第2のオブジェクトを識別する識別情報を示す。「ユーザID」は、第1のユーザまたは第1のユーザの端末装置10を識別する識別情報を示す。「閲覧行動」は、タレントT1に関連しない対象(例えば、タレントT1、PD11、NA12以外)に関するコンテンツ対する閲覧行動を示す閲覧情報(第1の行動情報の一例)である。図1の例では、ユーザID「U11」および「閲覧行動」で識別される入力欄に「ST111」が入力されている。かかる例は、ユーザU11が、タレントT1に関連しないサイト(コンテンツ)であるサイト「ST111」を閲覧した例を示す。「購買行動」は、タレントT1に関連しない商品(例えば、タレントT1関連グッズ、PD11、NA12以外の商品)に関する購買行動を示す購買情報(第1の行動情報の一例)である。図1の例では、ユーザID「U11」および「購買行動」で識別される入力欄に「PD50」が入力されている。かかる例は、ユーザU11が、タレントT1に関連しない商品である商品「PD50」を購入(注文)した例を示す。
次に、第2の行動情報記憶部123について説明する。第2の行動情報記憶部123は、第2の行動情報を記憶する。図1の例では、第2の行動情報記憶部123は、「第2オID」、「ユーザID」、「行動情報」といった項目を有する。また、「行動情報」には、「閲覧行動」、「購買行動」といった項目が含まれる。
「第2ID」は、第2のオブジェクトを識別する識別情報を示す。「第1ID」は、対応する「第2ID」によって識別される第2のオブジェクトとともに処理対象となっている第1のオブジェクトを識別する識別情報を示す。「ユーザID」は、第2のユーザまたは第2のユーザの端末装置10を識別する識別情報を示す。「閲覧行動」は、タレントT2に関連しない対象(例えば、タレントT2、A子、NA21以外)に関するコンテンツに対する閲覧行動を示す閲覧情報(第2の行動情報の一例)である。図1の例では、ユーザID「U21」および「閲覧行動」で識別される入力欄に「ST111」が入力されている。かかる例は、ユーザU21が、タレントT2に関連しないサイト(コンテンツ)であるサイト「ST211」を閲覧した例を示す。「購買行動」は、タレントT2に関連しない商品(例えば、タレントT2関連グッズ、A子関連グッズ、NA21以外の商品)に関する購買行動を示す購買情報(第2の行動情報の一例)である。図1の例では、ユーザID「U21」および「購買行動」で識別される入力欄に「PD50」が入力されている。かかる例は、ユーザU21が、タレントT2に関連しない商品である商品「PD50」を購入(注文)した例を示す。
このような状態において、情報処理装置100は、第1の行動情報記憶部122を参照し、第1の行動情報が示す行動のうち、第1のユーザの人数の所定割合(例えば、90%)以上に共通する行動を特定する(ステップS4)。図1の例では、ユーザU11〜U13の全てが商品PD50を購入している。したがって、図1の例では、情報処理装置100は、購買行動「商品PD50を購入」を特定する。
また、情報処理装置100は、第2の行動情報記憶部123を参照し、第2の行動情報が示す行動のうち、第2のユーザの人数の所定割合(例えば、90%)以上に共通する行動を特定する(ステップS5)。図1の例では、ユーザU21〜U23の全てが商品PD50を購入している。したがって、図1の例では、情報処理装置100は、ステップS5でも購買行動「商品PD50を購入」を特定する。
次に、情報処理装置100は、ステップS5で特定した第1の行動情報(商品PD50を購入)と、第2の行動情報(商品PD50を購入)との共通性を示す度合いに基づいて、この第1の行動情報と、第2の行動情報とが関連するか否かを判定する(ステップS6)。例えば、情報処理装置100は、ステップS5で特定した第1の行動情報(商品PD50を購入)と、第2の行動情報(商品PD50を購入)とがどれだけ共通した行動であるかを示す度合いを算出する。例えば、情報処理装置100は、任意の解析技術を用いて、かかる度合いを算出することができる。例えば、情報処理装置100は、一致度を算出する任意の技術を用いて、かかる度合いを算出することができる。例えば、情報処理装置100は、共通性を示す度合いとして1〜10までスコアのうち、共通しているほど高いスコアを算出する。上記例では、第1の行動情報と、第2の行動情報とが完全に一致しているため、情報処理装置100は、共通性を示す度合いとして、例えば、スコア「10」を算出する。
なお、図1の例では、説明を簡単にするために購買行動同士の共通性を比較する例を示しているが、情報処理装置100は、第1のユーザの人数の所定割合以上に共通する行動として、例えば、所定の購買行動を特定し、第2のユーザの人数の所定割合以上に共通する行動として、例えば、所定の検索行動を特定した場合には、この所定の購買行動と所定の検索行動との共通性を示す度合いを算出することができる。
また、情報処理装置100は、第1のユーザの人数の所定割合以上に共通する行動として、例えば、購買行動AC11と購買行動AC12とを特定し、第2のユーザの人数の所定割合以上に共通する行動として、例えば、購買行動AC21と購買行動AC22とを特定したとする。かかる場合には、情報処理装置100は、第1の行動情報(購買行動AC11および購買行動AC12)、第2の行動情報(購買行動AC21および購買行動AC22)との間で成立する全ての組合せ毎に、共通性を示す度合いを算出することができる。つまり、情報処理装置100は、第1の行動情報と第2の行動情報との組合せ毎の度合いに基づいて、第1の行動情報と、第2の行動情報との組合せの中に、互いに共通する組合わせが存在するか否かを判定する。
説明を戻す。情報処理装置100は、所定値以上のスコア(例えば、8以上)を算出した場合には、算出対象となった第1の行動情報と第2の行動情報とは共通していると判定する。スコア「10」が算出された上記例では、情報処理装置100は、第1の行動情報(商品PD50を購入)と、第2の行動情報(商品PD50を購入)とは共通している(一致している、関連している、ともいえる)と判定する。また、他の一例を示すと、例えば、第1の行動情報が「商品PD50を購入」であり、第2の行動情報が「検索クエリPD50で検索」であった場合には、情報処理装置100は、例えば、スコア「8」を算出することが考えられる。
次に、情報処理装置100は、ステップS6での判定結果に基づいて、第1のオブジェクトと第2のオブジェクトとの関係性を推定する(ステップS7)。図1の例では、情報処理装置100は、ステップS6での判定結果に基づいて、タレントT1とタレントT2との関係性を推定する。例えば、情報処理装置100は、第1の行動情報と第2の行動情報とは共通していると判定された上記例の場合には、タレントT1とタレントT2とは互いに競合する競合関係にあると推定する。
このように、情報処理装置100は、第1のオブジェクトと第2のオブジェクトとが競合関係にあると推定した場合には、第1のオブジェクトに関する情報を第2のオブジェクトに関連する事業者に提供する。あるいは、情報処理装置100は、第1のオブジェクトと第2のオブジェクトとが競合関係にあると推定した場合には、第2のオブジェクトに関する情報を第1のオブジェクトに関連する事業者に提供する(ステップS8)。
例えば、図1の例において、タレントT2は現状売れており(つまり、人気が高い)、また、タレントT1が所属する事業者(事業者TL1)は、タレントT1を今後どのように売り出してゆくべきか検討しているものとする。このような状態において、タレントT1がタレントT2と競合しているとの推定結果は、タレントT1もタレントT2と同一路線で売り出してゆけば成功する可能性があることを示唆している。したがって、情報処理装置100は、競合関係にあるとの推定結果が得られた今回の場合、タレントT2に関する情報を事業者TL1に提供する。例えば、タレントT2がライブ活動で人気が上昇したとの実績があるのであれば、情報処理装置100は、タレントT1もこのような活動実績を作ることが効果的であることを提案する。また、例えば、情報処理装置100は、タレントT1とタレントT2とは競合関係にあるとの推定結果だけを提供することによりその先の方策は事業者TL1に委ねてもよい。
また、図1の例では、共通性が高いと判定された第1の行動情報と、第2の行動情報とは、互いに第1のオブジェクトにも第2のオブジェクトにも関連しない行動を示す行動情報である。しかしながら、確かに第1のユーザおよび第2のユーザ間では、共通性が見出せている行動情報である。つまり、第1の行動情報と、第2の行動情報とが共通していると判定できたことにより第1のオブジェクトと第2のオブジェクトとは互いに競合する競合関係にあると推定できたということは、第1の行動情報と第2の行動情報とが示す行動(図1の例では、商品PD50を購入)に対するタレントT1(タレントT2でもよい)の需要があることを示唆しているともいえる。
このようなことから、情報処理装置100は、第1の行動情報と第2の行動情報とが示す行動に基づく情報を事業者TL1に提供することもできる。例えば、情報処理装置100は、商品PD50が属するカテゴリに関する路線での売り出しを提案することができる。例えば、商品PD50がカテゴリ「軽自動車」に属する商品なのであれば、情報処理装置100は、「軽自動車」のCM出演を提案することができる。
さて、これまで説明してきたように、情報処理装置100は、第1のオブジェクトに関する第1のユーザの行動を示す第1の行動情報であって、第1のオブジェクトに関連しない行動を示す第1の行動情報と、第1のオブジェクトとは異なる第2のオブジェクトに関する第2のユーザの行動を示す第2の行動情報であって、第2のオブジェクトに関連しない行動を示す第2の行動情報とを取得する。そして、情報処理装置100は、取得した第1の行動情報と、第2の行動情報との共通性に基づいて、第1のオブジェクトと第2のオブジェクトとの関係性を推定する。
これにより、情報処理装置100は、ユーザ間の共通性から各ユーザに関するオブジェクト同士の関係性を適切に推定することができるため、第1のオブジェクトおよび第2のオブジェクトの需要を予測したり、第1のオブジェクトおよび第2のオブジェクトに関する販促活動の方策を効果的に検討させたりすることができる。
なお、図1の例では、情報処理装置100が、第1のオブジェクトに関連しない行動を示す第1の行動情報と、第2のオブジェクトに関連しない行動を示す第2の行動情報とを用いて、第1のオブジェクトと第2のオブジェクトとの関係性を推定する例を示した。しかし、情報処理装置100は、第1の行動情報として、第1のオブジェクトに関連する行動を示す行動情報と、第2の行動情報として、第2のオブジェクトに関連する行動を示す行動情報とを用いて、第1のオブジェクトと第2のオブジェクトとの関係性を推定してもよい。
また、情報処理装置100は、第1の行動情報として、第1のオブジェクトに関連しない行動を示す行動情報と、第2の行動情報として、第2のオブジェクトに関連する行動を示す行動情報とを用いて、第1のオブジェクトと第2のオブジェクトとの関係性を推定してもよい。また、情報処理装置100は、第1の行動情報として、第1のオブジェクトに関連する行動を示す行動情報と、第2の行動情報として、第2のオブジェクトに関連しない行動を示す行動情報とを用いて、第1のオブジェクトと第2のオブジェクトとの関係性を推定してもよい。
〔2.情報処理装置の構成〕
次に、図3を用いて、実施形態にかかる情報処理装置100について説明する。図3は、実施形態にかかる情報処理装置100の構成例を示す図である。図3に示すように、情報処理装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。例えば、情報処理装置100は、図1で説明した情報処理を行うサーバ装置である。
(記憶部120について)
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子またはハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。記憶部120は、検索情報記憶部121と、第1の行動情報記憶部122と、第2の行動情報記憶部123を有する。検索情報記憶部121と、第1の行動情報記憶部122と、第2の行動情報記憶部123については、図1で説明した通りであるため、ここでの詳細な説明を省略する。
なお、第1の行動情報記憶部122は、第1のオブジェクトに関連する行動を示す行動情報も記憶することができる。例えば、第1の行動情報記憶部122は、第1のオブジェクトに関連するコンテンツの閲覧に関する閲覧情報や、第1のオブジェクトに関連する商品の購買に関する購買情報も記憶することができる。また、第2の行動情報記憶部123は、第2のオブジェクトに関連する行動を示す行動情報も記憶することができる。例えば、第2の行動情報記憶部123は、第2のオブジェクトに関連するコンテンツの閲覧に関する閲覧情報や、第2のオブジェクトに関連する商品の購買に関する購買情報も記憶することができる。
また、不図示であるが、情報処理装置100は、第1の行動情報と、第2の行動情報との共通性に基づいて、第1のオブジェクトと第2のオブジェクトとの関係性が推定された推定結果を示す推定結果情報と、かかる推定結果に基づき提供される情報と、提供先を示す情報とが対応付けられた記憶部をさらに有することができる。かかる記憶部は、例えば、推定結果記憶部124といえる。例えば、情報処理装置100は、情報提供を行う際には、推定結果記憶部124から取得した情報を対応する提供先に提供する。
(制御部130について)
制御部130は、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、情報処理装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
図3に示すように、制御部130は、取得部131と、抽出部132と、特定部133と、判定部134と、推定部135と、提供部136とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図3に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部130が有する各処理部の接続関係は、図3に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
(取得部131について)
取得部131は、第1のオブジェクトに関する第1のユーザの行動を示す第1の行動情報と、第1のオブジェクトとは異なる第2のオブジェクトに関する第2のユーザの行動を示す第2の行動情報とを取得する。例えば、取得部131は、第1のユーザとして第1のオブジェクトに関する検索行動を行った第1のユーザの行動を示す第1の行動情報と、第2のユーザとして第2のオブジェクトに関する検索行動を行った第2のユーザの行動を示す第2の行動情報とを取得する。
例えば、取得部131は、第1のオブジェクトに関する第1のユーザの行動を示す第1の行動情報であって、第1のオブジェクトに関連しない行動を示す第1の行動情報と、第1のオブジェクトとは異なる第2のオブジェクトに関する第2のユーザの行動を示す第2の行動情報であって、第2のオブジェクトに関連しない行動を示す第2の行動情報とを取得する。この一例として、、取得部131は、第1の行動情報として、第1のユーザが入力した検索クエリのうち、第1のオブジェクトを示す検索クエリ以外の検索クエリでの検索行動を示す検索情報と、第2の行動情報として、第2のユーザが入力した検索クエリのうち、第2のオブジェクトを示す検索クエリ以外の検索クエリでの検索行動を示す検索情報とを取得する。また、一例として、取得部131は、第1の行動情報として、第1のユーザが閲覧したコンテンツうち、第1のオブジェクト以外の対象に関するコンテンツを閲覧する閲覧行動を示す閲覧情報と、第2の行動情報として、第2のユーザが閲覧したコンテンツうち、第2のオブジェクト以外の対象に関するコンテンツを閲覧する閲覧行動を示す閲覧情報とを取得する。また、一例として、取得部131は、第1の行動情報として、第1のユーザが購入した商品うち、第1のオブジェクト以外の対象に関する商品の購入を示す購入情報と、第2の行動情報として、第1のユーザが購入した商品うち、第1のオブジェクト以外の対象に関する商品の購入を示す購入情報とを取得する。
例えば、取得部131は、後述する抽出部132により第1のユーザ、および、第2のユーザが抽出された場合に、抽出された第1のユーザについて上記のような第1の行動情報を取得し、抽出された第2のユーザについて上記のような第2の行動情報を取得する。例えば、取得部131は、外部装置30の記憶部にアクセスし、この第1のユーザに対応する第1の行動情報を取得する。そして、取得部131は、取得した第1の行動情報を第1の行動情報記憶部122に格納する。また、例えば、取得部131は、外部装置30の記憶部にアクセスし、この第2のユーザに対応する第2の行動情報を取得する。そして、取得部131は、取得した第2の行動情報を第2の行動情報記憶部123に格納する。このようなことから、取得部131は、図1のステップS3に示される処理を行う。
(抽出部132について)
抽出部132は、第1のオブジェクトに関する第1のユーザ、および、第1のオブジェクトとは異なる第2のオブジェクトに関する第2のユーザを抽出する。例えば、抽出部132は、第1のオブジェクトに関する検索行動を行った第1のユーザ、および、第2のオブジェクトに関する検索行動を行った第2のユーザを抽出する。例えば、抽出部132は、検索情報記憶部121を参照し、検索情報記憶部121に記憶されるユーザの中から第1のユーザ、および、第2のユーザを抽出(特定)する。このようなことから、抽出部132は、図1のステップS2に示される処理を行う。また、抽出部132は、抽出したユーザを示すユーザIDを取得部131に出力する。
(特定部133について)
特定部133は、判定部134による判定処理の対象となる行動情報を特定する。具体的には、特定部133は、取得部131に取得された第1の行動情報のうち、判定部134による判定処理の対象となる第1の行動情報を特定する。また、特定部133は、取得部131に取得された第2の行動情報のうち、判定部134による判定処理の対象となる第2の行動情報を特定する。
このようなことから、特定部133は、図1のステップS4およびS5に示される処理を行う。例えば、特定部133は、第1の行動情報記憶部122を参照し、第1の行動情報が示す行動のうち、第1のユーザの人数の所定割合(例えば、90%)以上に共通する行動を特定する。また、特定部133は、第2の行動情報記憶部123を参照し、第2の行動情報が示す行動のうち、第2のユーザの人数の所定割合(例えば、90%)以上に共通する行動を特定する。また、特定部133は、特定した行動を示す行動情報であって、第1の行動情報、および、第2の行動情報を判定部134に出力する。
(判定部134について)
判定部134は、第1の行動情報と、第2の行動情報との共通性を示す度合い(スコア)に基づいて、第1の行動情報と、第2の行動情報とが共通しているか否かを判定する。例えば、判定部134は、特定部133により特定された第1の行動情報と、第2の行動情報との共通性を示す度合に基づいて、この第1の行動情報と、第2の行動情報とが関連するか否かを判定する。
例えば、判定部134は、第1の行動情報と、第2の行動情報との共通性を示す度合いを算出し、算出した度合いに基づいて、第1の行動情報と、第2の行動情報とが共通しているか否かを判定する。例えば、判定部134は、この第1の行動情報と、第2の行動情報との組合せ毎に、当該組合せでの度合いを算出し、算出した度合いに基づいて、当該組合せに含まれる第1の行動情報と、第2の行動情報とが共通しているか否かを判定する。また、判定部134は、第1の行動情報と、第2の行動情報との組合わせの中に、互いに共通する組合わせが存在するか否かを判定する。このようなことから、判定部134は、図1のステップS6に示される処理を行う。
(推定部135について)
推定部135は、取得部131により取得された第1の行動情報と、第2の行動情報との共通性に基づいて、第1のオブジェクトと第2のオブジェクトとの関係性を推定する。具体的には、推定部135は、取得部131により取得された第1の行動情報と、第2の行動情報について、判定部134により判定された判定結果に基づいて、第1のオブジェクトと第2のオブジェクトとの関係性を推定する。例えば、推定部135は、取得131により取得された第1の行動情報および第2の行動情報との組合せのうち、判定部134により判定された判定結果が所定の判定結果を示す組合せが存在すれば、第1のオブジェクトと第2のオブジェクトとは互いに競合する競合関係にあると推定する。例えば、推定部135は、取得部131により取得された第1の行動情報および第2の行動情報との組合せのうち、共通性を示す度合いが所定値以上の組合せが存在すれば、第1のオブジェクトと第2のオブジェクトとは互いに競合する競合関係にあると推定する。このようなことから、推定部135は、図1のステップS7に示される処理を行う。
(提供部136について)
提供部136は、所定の事業者に対して情報提供を行う。具体的には、提供部136は、推定部135により第1のオブジェクトと第2のオブジェクトとが競合関係にあると推定された場合には、第1のオブジェクトに関する情報を第2のオブジェクトに関連する事業者に提供する。また、提供部136は、推定部135により第1のオブジェクトと第2のオブジェクトとが競合関係にあると推定された場合には、第2のオブジェクトに関する情報を第1のオブジェクトに関連する事業者に提供する。したがって、提供部136は、第1提供部および第2提供部に対応する処理部である。このようなことから、提供部136は、図1のステップS8に示される処理を行う。
なお、例えば、情報処理装置100は、第1のオブジェクトと第2のオブジェクトの双方がタレントであったり、あるいは、第1のオブジェクトと第2のオブジェクトの双方が所定の商品で合ったりする場合等、それぞれの状況に応じて、どのような情報提供(情報提案)を行うべきかが示された記憶部を有してもよい。かかる場合、提供部136は、記憶部から、今回の状況(図1の例では、第1のオブジェクトと第2のオブジェクトの双方がタレント)に応じた提供を取得し、取得した情報を対応する事業者に提供する。
〔3.処理手順〕
次に、図4を用いて、実施形態にかかる情報処理の手順について説明する。図4は、実施形態にかかる情報処理手順を示すフローチャートである。
まず、抽出部132は、第1のオブジェクトに関する第1のユーザ、および、第1のオブジェクトとは異なる第2のオブジェクトに関する第2のユーザを抽出する(ステップS101)。例えば、抽出部132は、第1のオブジェクトに関する検索行動を行った第1のユーザ、および、第2のオブジェクトに関する検索行動を行った第2のユーザを抽出する。
次に、取得部131は、抽出部132により第1のユーザ、および、第2のユーザが抽出された場合に、抽出された第1のユーザについて第1の行動情報を取得し、抽出された第2のユーザについて第2の行動情報を取得する(ステップS102)。具体的には、取得部131は、第1のオブジェクトに関する第1のユーザの行動を示す第1の行動情報と、第1のオブジェクトとは異なる第2のオブジェクトに関する第2のユーザの行動を示す第2の行動情報とを取得する。
次に、特定部133は、取得部131に取得された第1の行動情報のうち、判定部134による判定処理の対象となる第1の行動情報を特定する(ステップS103)。また、特定部133は、取得部131に取得された第2の行動情報のうち、判定部134による判定処理の対象となる第2の行動情報を特定する(ステップS104)。
次に、判定部134は、特定部133にり特定された第1の行動情報と、第2の行動情報との共通性を示す度合に基づいて、この第1の行動情報と、第2の行動情報とが関連するか否かを判定する(ステップS105)。例えば、判定部134は、この第1の行動情報と、第2の行動情報との組合せ毎に、当該組合せでの度合いを算出し、算出した度合いに基づいて、当該組合せに含まれる第1の行動情報と、第2の行動情報とが共通しているか否かを判定する。
次に、推定部135は、取得部131により取得された第1の行動情報と、第2の行動情報について、判定部により判定された判定結果に基づいて、第1のオブジェクトと第2のオブジェクトとの関係性を推定する(ステップS106)。例えば、推定部135は、取得部131により取得された第1の行動情報および第2の行動情報との組合せのうち、共通性を示す度合いが所定値以上の組合せが存在すれば、第1のオブジェクトと第2のオブジェクトとは互いに競合する競合関係にあると推定する。
そして、提供部136は、情報提供に関する制御を行う(ステップS107)。例えば、提供部136は、推定部135により第1のオブジェクトと第2のオブジェクトとが競合関係にあると推定された場合には、第1のオブジェクトに関する情報を第2のオブジェクトに関連する事業者に提供する。また、提供部136は、推定部135により第1のオブジェクトと第2のオブジェクトとが競合関係にあると推定された場合には、第2のオブジェクトに関する情報を第1のオブジェクトに関連する事業者に提供する。
一方、提供部136は、第1のオブジェクトと第2のオブジェクトとは互いに競合する競合関係にないと推定された場合、言い換えれば、第1のオブジェクトと第2のオブジェクトとの組合せの中に、競合関係にある組合せが存在しないと推定された場合(例えば、共通性を示す度合いが所定値より小さい場合)には、情報提供しない。あるいは、提供部136は、競合関係になかった旨を通知する。図1の例を用いて、例えば、推定部135のよりタレントT1とタレントT2とは競合関係にないことが推定された場合には、提供部136は、タレントT1が所属する事業者(事業者TL1)に対してこの結果を通知する。
〔4.ハードウェア構成〕
また、上記実施形態にかかる情報処理装置100は、例えば図5に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図5は、情報処理装置100の機能を実現するコンピュータ1000の一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300又はHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、および、かかるプログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス1500は、通信網50を介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、CPU1100が生成したデータを、通信網50を介して他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、生成したデータを、入出力インターフェイス1600を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラム又はデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が実施形態にかかる情報処理装置100として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部130の機能を実現する。また、HDD1400には、記憶部120内のデータが格納される。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを、記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から、通信網50を介してこれらのプログラムを取得してもよい。
〔5.その他〕
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
以上、本願の実施形態をいくつかの図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
1 情報処理システム
10 端末装置
20 事業者装置
30 外部装置
100 情報処理装置
120 記憶部
121 検索情報記憶部
122 第1の行動情報記憶部
123 第2の行動情報記憶部
130 制御部
131 取得部
132 抽出部
133 特定部
134 判定部
135 推定部
136 提供部

Claims (12)

  1. 第1のオブジェクトに関するユーザである第1のユーザの行動を示す第1の行動情報と、前記第1のオブジェクトとは異なる第2のオブジェクトに関するユーザである第2のユーザの行動を示す第2の行動情報とを取得する取得部と、
    前記取得部により取得された前記第1の行動情報と、前記第2の行動情報との共通性に基づいて、前記第1のオブジェクトと前記第2のオブジェクトとの関係性として、前記第1のオブジェクトと前記第2のオブジェクトとが競合関係にあるか否かを推定する推定部と
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記取得部は、前記第1のユーザとして前記第1のオブジェクトに関する検索行動を行った第1のユーザの行動を示す第1の行動情報と、前記第2のユーザとして前記第2のオブジェクトに関する検索行動を行った第2のユーザの行動を示す第2の行動情報とを取得する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記取得部は、前記第1のオブジェクトに関する第1のユーザの行動を示す第1の行動情報であって、前記第1のオブジェクトに関連しない行動を示す第1の行動情報と、前記第1のオブジェクトとは異なる第2のオブジェクトに関する第2のユーザの行動を示す第2の行動情報であって、前記第2のオブジェクトに関連しない行動を示す第2の行動情報とを取得する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記取得部は、前記第1の行動情報として、前記第1のユーザが入力した検索クエリのうち、前記第1のオブジェクトを示す検索クエリ以外の検索クエリでの検索行動を示す検索情報と、前記第2の行動情報として、前記第2のユーザが入力した検索クエリのうち、前記第2のオブジェクトを示す検索クエリ以外の検索クエリでの検索行動を示す検索情報とを取得する
    ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記取得部は、前記第1の行動情報として、前記第1のユーザが閲覧したコンテンツうち、前記第1のオブジェクト以外の対象に関するコンテンツを閲覧する閲覧行動を示す閲覧情報と、前記第2の行動情報として、前記第2のユーザが閲覧したコンテンツうち、前記第2のオブジェクト以外の対象に関するコンテンツを閲覧する閲覧行動を示す閲覧情報とを取得する
    ことを特徴とする請求項3または4に記載の情報処理装置。
  6. 前記取得部は、前記第1の行動情報として、前記第1のユーザが購入した商品うち、前記第1のオブジェクト以外の対象に関する商品の購入を示す購入情報と、前記第2の行動情報として、前記第1のユーザが購入した商品うち、前記第1のオブジェクト以外の対象に関する商品の購入を示す購入情報とを取得する
    ことを特徴とする請求項3〜5のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  7. 前記第1の行動情報と、前記第2の行動情報との共通性を示す度合いに基づいて、前記第1の行動情報と、前記第2の行動情報とが共通しているか否かを判定する判定部をさらに有し、
    前記推定部は、前記判定部による判定結果に基づいて、前記第1のオブジェクトと前記第2のオブジェクトとの関係性として、前記第1のオブジェクトと前記第2のオブジェクトとが競合関係にあるか否かを推定する
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  8. 前記推定部は、前記判定部により前記第1の行動情報と、前記第2の行動情報とが共通していると判定された場合には、前記第1のオブジェクトと前記第2のオブジェクトとは互いに競合する競合関係にあると推定する
    ことを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記推定部により前記第1のオブジェクトと前記第2のオブジェクトとが競合関係にあると推定された場合には、前記第1のオブジェクトに関する情報を前記第2のオブジェクトに関連する事業者に提供する第1提供部をさらに有する
    ことを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 前記推定部により前記第1のオブジェクトと前記第2のオブジェクトとが競合関係にあると推定された場合には、前記第2のオブジェクトに関する情報を前記第1のオブジェクトに関連する事業者に提供する第2提供部をさらに有する
    ことを特徴とする請求項8または9に記載の情報処理装置。
  11. 情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
    第1のオブジェクトに関するユーザである第1のユーザの行動を示す第1の行動情報と、前記第1のオブジェクトとは異なる第2のオブジェクトに関するユーザである第2のユーザの行動を示す第2の行動情報とを取得する取得工程と、
    前記取得工程により取得された前記第1の行動情報と、前記第2の行動情報との共通性に基づいて、前記第1のオブジェクトと前記第2のオブジェクトとの関係性として、前記第1のオブジェクトと前記第2のオブジェクトとが競合関係にあるか否かを推定する推定工程と
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  12. 第1のオブジェクトに関するユーザである第1のユーザの行動を示す第1の行動情報と、前記第1のオブジェクトとは異なる第2のオブジェクトに関するユーザである第2のユーザの行動を示す第2の行動情報とを取得する取得手順と、
    前記取得手順により取得された前記第1の行動情報と、前記第2の行動情報との共通性に基づいて、前記第1のオブジェクトと前記第2のオブジェクトとの関係性として、前記第1のオブジェクトと前記第2のオブジェクトとが競合関係にあるか否かを推定する推定手順と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
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