JP6943125B2 - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
コンピュータシステムにおいてアプリケーション等のバージョンアップが行われる場合には、ステージング環境において当該アプリケーション等のテストが行われる。テストによって十分な品質が確保されると、当該ステージング環境は本番環境としてリリースされ、従来の(前バージョンの)本番環境は、バックアップ用のステージング環境として保持される。
このような事情は、アプリケーションがクラウド・コンピューティング(以下、単に「クラウド」という。)によって提供されるコンピュータリソース(以下、単に「リソース」という。)を利用する場合においても同様である。
クラウドにおいては、一般的に、使用するリソース量の増加に応じて課金額が増加する。したがって、アプリケーションのテストが終了し、当該アプリケーションのステージング環境が本番環境としてリリースされた後には、速やかにバックアップ用のステージング環境(前バージョンの本番環境)が削除されるのが望ましい。
特開2012−69056号公報
しかしながら、バックアップ用のステージング環境が不要となるまでの期間は、アプリケーションに応じて異なるため、各アプリケーションのステージング環境を、単純に画一的な期間の経過後に削除するのは適切ではない。そのため、ステージング環境の削除は手動で行われている。その結果、削除作業の日程管理が煩雑となり、削除漏れや削除の遅延等が発生する可能性が有る。このような状況は、不要なリソースの使用期間の増加を招き、経済的ではない。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、コンピュータリソースの使用に関する経済性を向上させることを目的とする。
本発明の実施の形態の情報処理装置は、
本番環境である第1の環境とステージング環境である第2の環境とを有するアプリケーションに関する所定の条件に基づいて、ステージング環境である前記第2の環境の削除期限を決定する決定部と、
前記決定部が決定した削除期限が到来すると、前記第2の環境を削除する削除部と、
を有する。
このため、アプリケーションごとの事情に応じた時期にステージング環境を自動的に削除することができる。
したがって、コンピュータリソースの使用に関する経済性を向上させることができる。
本発明の他の実施の形態の情報処理装置では、
前記決定部は、前記本番環境における前記アプリケーションの使用状況に基づいて、前記削除期限を決定する。
このため、例えば、使用頻度の高いアプリケーションとそうでないアプリケーションとについて削除期限を変化させることができる。
したがって、アプリケーションごとに適切な時期を削除期限とすることができる。
本発明の他の実施の形態の情報処理装置では、
前記使用状況は、アクセス数、必要とする仮想サーバ数、及びCPU負荷を含む。
このため、例えば、使用頻度の高いアプリケーションとそうでないアプリケーションとについて削除期限を変化させることができる。
したがって、アプリケーションごとに適切な時期を削除期限とすることができる。
本発明の他の実施の形態の情報処理装置では、
前記決定部は、前記アプリケーションの特性に応じて予め設定されるパラメータに基づいて、前記削除期限を決定する。
このため、アプリケーションごとのステージング環境の必要性の高さに応じた時期を削除期限とすることができる。
したがって、アプリケーションごとに適切な時期を削除期限とすることができる。
本発明の他の実施の形態の情報処理装置では、
前記アプリケーションの特性は、前記アプリケーションによるサービスの重要性を示す指標、前記アプリケーションに障害が発生した場合に当該障害から復旧するまでの許容時間、及び前記アプリケーションを利用するユーザの推定値を含む。
このため、アプリケーションごとのステージング環境の必要性の高さに応じた時期を削除期限とすることができる。
したがって、アプリケーションごとに適切な時期を削除期限とすることができる。
本発明の他の実施の形態の情報処理装置では、
前記決定部は、前記アプリケーションに関して削除期限が予め設定されている場合には、当該削除期限に基づいて前記本番環境でない方の削除期限を決定する。
このため、管理者等が意図しない時期にステージング環境が削除されるのを回避することができる。
したがって、管理者が、ステージング環境の削除時期を制限することができる。
本発明の実施の形態の情報処理方法は、
本番環境である第1の環境とステージング環境である第2の環境とを有するアプリケーションに関する所定の条件に基づいて、ステージング環境である前記第2の環境の削除期限を決定する決定手順と、
前記決定部が決定した削除期限が到来すると、前記第2の環境を削除する削除手順と、
をコンピュータが実行する。
このため、アプリケーションごとの事情に応じた時期にステージング環境を自動的に削除することができる。
したがって、コンピュータリソースの使用に関する経済性を向上させることができる。
本発明の実施の形態のプログラムは、
本番環境である第1の環境とステージング環境である第2の環境とを有するアプリケーションに関する所定の条件に基づいて、ステージング環境である前記第2の環境の削除期限を決定する決定手順と、
前記決定部が決定した削除期限が到来すると、前記第2の環境を削除する削除手順と、
をコンピュータに実行させる。
このため、アプリケーションごとの事情に応じた時期にステージング環境を自動的に削除することができる。
したがって、コンピュータリソースの使用に関する経済性を向上させることができる。
コンピュータリソースの使用に関する経済性を向上させることができる。
本発明の実施の形態におけるシステム構成例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるクラウド環境E1を構成する情報処理装置10のハードウェア構成例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるクラウド環境E1の機能構成例を示す図である。 ステージング環境13の自動削除処理の処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の実施の形態におけるシステム構成例を示す図である。図1において、車載器20とクラウド環境E1とは、多数の基地局を末端とする無線通信網である移動体通信網やインターネット網等を含む所定の通信ネットワークNW1を介して通信可能である。なお、図1では、便宜上、1つの車載器20のみが示されているが、複数の車両30のそれぞれの車載器20が、ネットワークNW1を介してクラウド環境E1と通信可能とされる。
車載器20は、車両30に搭載され、情報処理機能及び通信機能を有する装置である。例えば、車載器20は、ナビゲーションシステムを含んでもよい。本実施の形態において、車載器20は、クラウド環境E1において実装されているアプリケーションにアクセスし、当該アプリケーションによるサービスに関するユーザインタフェースを車両30のドライバ等の乗員に提供する。
クラウド環境E1は、1以上のコンピュータ(情報処理装置10)の集合であり、データセンタ等においてクラウド・コンピューティングを実現する環境である。本実施の形態において、クラウド環境E1には、車載器20に対してサービスを提供する各種のアプリケーションが実装されている。
図2は、本発明の実施の形態におけるクラウド環境E1を構成する情報処理装置10のハードウェア構成例を示す図である。図2の情報処理装置10は、それぞれバスBで相互に接続されているドライブ装置100、補助記憶装置102、メモリ装置103、CPU104、及びインタフェース装置105等を有する。
情報処理装置10での処理を実現するプログラムは、CD−ROM等の記録媒体101によって提供される。プログラムを記憶した記録媒体101がドライブ装置100にセットされると、プログラムが記録媒体101からドライブ装置100を介して補助記憶装置102にインストールされる。但し、プログラムのインストールは必ずしも記録媒体101より行う必要はなく、ネットワークを介して他のコンピュータよりダウンロードするようにしてもよい。補助記憶装置102は、インストールされたプログラムを格納すると共に、必要なファイルやデータ等を格納する。
メモリ装置103は、プログラムの起動指示があった場合に、補助記憶装置102からプログラムを読み出して格納する。CPU104は、メモリ装置103に格納されたプログラムに従って情報処理装置10に係る機能を実行する。インタフェース装置105は、ネットワークに接続するためのインタフェースとして用いられる。
図3は、本発明の実施の形態におけるクラウド環境E1の機能構成例を示す図である。図3において、クラウド環境E1は、負荷分散部11、アプリケーションごとの本番環境12及びステージング環境13、並びに環境削除部14等を含む。これら各部は、クラウド環境E1を構成するいずれかの情報処理装置10にインストールされた1以上のプログラムが、CPU104に実行させる処理により実現される。クラウド環境E1は、また、アクセス状況記憶部15、アプリ特性記憶部16及び設定期限記憶部17等を利用する。これら各記憶部は、例えば、補助記憶装置102等を用いて実現可能である。
負荷分散部11は、仮想的な負荷分散装置として機能する。本実施の形態において、負荷分散部11は、車載器20からのアクセス先を、本番環境12又はステージング環境13に切り替える。斯かる切り替えは、例えば、仮想IPスワップによって実現可能である。
本番環境12は、車載器20に対してサービスを提供するアプリケーションについて、車載器20から実際にアクセスされる環境である。
ステージング環境13は、従来の(前バージョン)本番環境が仮想IPスワップ等によってバックアップ用に切り替えられた環境である。本実施の形態では、当該環境を便宜上、ステージング環境13と呼ぶ。
なお、図3では、1つのアプリケーションの本番環境12及びステージング環境13が示されているが、複数のアプリケーションがクラウド環境E1において実装されている場合、アプリケーションごとに本番環境12及びステージング環境13が存在する。また、本番環境12及びステージング環境13のそれぞれは、例えば、OS(Operating System)及びアプリケーション等に関するプログラム群及びデータ群の集合であり、それぞれが1つの仮想マシン上で実現される仮想サーバである。例えば、クラウドサービスとしてAzureサービスを利用する場合、「ロール」と呼ばれる単位が、本番環境12及びステージング環境13のそれぞれに該当する。
環境削除部14は、ステージング環境13の自動的な削除を実行する。図3において、環境削除部14は、期限決定部141及び削除実行部142等を含む。期限決定部141は、アクセス状況記憶部15及びアプリ特性記憶部16等を参照して特定される、アプリケーションに関する所定の条件に基づいて、アプリケーションごとにステージング環境13の削除期限を決定する。以下、期限決定部141が決定した期限を「決定期限」という。
アクセス状況記憶部15には、各アプリケーションの本番環境12に対するアクセス状況を示す情報(パラメータ)が記憶される。アプリ特性記憶部16には、各アプリケーションの特性に応じて予め設定されるパラメータが記憶される。設定期限記憶部17には、予め管理者等によって設定される削除期限(以下、「設定期限」という。)がアプリケーションごとに記憶される。設定期限は、例えば、運用の都合等によって設定される、ステージング環境13の削除が許可(解禁)される期限をいう。但し、設定期限は、必ずしも設定されなくてもよい。
削除実行部142は、期限決定部141が決定した決定期限、又は設定期限が到来すると、当該期限に対応するステージング環境13を削除する。
以下、環境削除部14が実行する処理手順について説明する。図4は、ステージング環境13の自動削除処理の処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。図4の処理手順は、例えば、1日に1回又は数回等、定期的又は継続的に繰り返される。
ステップS101において、期限決定部141は、ステージング環境13が存在する(残っている)アプリケーションの有無を判定する。ステージング環境13の有無は、例えば、クラウド環境E1におけるクラウドサービス(例えば、Azureサービス等)が提供するAPI(Application Program Interface)を利用して確認されてもよい。
該当するアプリケーションが無い場合(S101でNo)、ステップS102以降は実行されない。該当するアプリケーションが有る場合(S101でYes)、期限決定部141は、予め定められた判定基準に基づいて、該当する各アプリケーション(以下、「候補アプリ」という。)の重要度を判定する(S102)。
重要度は、アプリケーションのステージング環境13の存続期間の長さに対応する指標であり、本実施の形態では、重要度が大きいアプリケーションほど、ステージング環境13の存続期間が長くなる。本実施の形態では、重要度は、A、B、C、Dといった4段階で表現されるが、数値等、他の表現が採用されてもよい。
重要度は、例えば、アプリ特性記憶部16にアプリケーションごとに記憶されているアプリ特性と、アクセス状況記憶部15に記憶されている、各アプリケーションの本番環境12の使用状況(アクセス状況)とに基づいて判定される。
アプリ特性は、例えば、サービス重要度、復旧までの許容時間、及び利用ユーザ数等のパラメータを含む。サービス重要度は、アプリケーションによるサービスの重要性を示す指標であり、予め設定される。復旧までの許容時間は、アプリケーションに障害が発生した場合に、当該障害から復旧するまでの許容時間である。利用ユーザ数は、当該アプリケーションを利用するユーザの推定値である。利用ユーザ数は、過去のバージョン又は最新バージョンの本番環境12に基づいて推定されてもよい。すなわち、アプリ特性は、アプリケーションが停止した場合の影響の大きさを示す情報であるともいえる。アプリケーションの停止の復旧には、ステージング環境13が必要となるため、アプリ特性は、ステージング環境13の必要性の高さを示す情報であるともいえる。
サービス重要度、復旧までの許容時間、及び利用ユーザ数に基づいて、アプリ特性は、例えば、1〜5の5段階の値に数値化(以下、「アプリ特性値」という。)される。数値化の方法は所定のものに限定されないが、サービス重要度が高いほど、復旧までの許容時間が短い程、利用ユーザ数が多いほど、アプリ特性値は大きな値となる。
一方、本番環境12の使用状況は、例えば、過去アクセス数、必要インスタンス数、CPU負荷等のパラメータを含む。過去アクセス数とは、例えば、本番環境12における直近の24時間のトランザクション数(アクセス数)である。必要インスタンス数とは、例えば、本番環境12における直近の24時間の最大インスタンス数(稼動している仮想サーバ数)である。CPU負荷とは、本番環境12における直近の24時間の最大のCPU使用率である。
重要度の算出に際し、過去アクセス数、必要インスタンス数、CPU負荷は、それぞれ、1〜5の5段階の評価値に変換される。例えば、各段階を区切る4つの閾値が設定され、各閾値との比較により、過去アクセス数、必要インスタンス数、CPU負荷のそれぞれが1〜5の評価値に変換されてもよい。
上記より、或るアプリケーションの重要度は、例えば、以下のように算出される。
重要度判定値=アプリ特性値+過去アクセス数の評価値+必要インスタンス数の評価値+CPU負荷の評価値
重要度判定値>閾値α1の場合、重要度=A
閾値α1≧重要度判定値>閾値α2の場合、重要度=B
閾値α2≧重要度判定値>閾値α3の場合、重要度=C
閾値α3≧重要度判定値の場合、重要度=D
但し、閾値α1>閾値α2>閾値α3
ここで、アプリ特性値の最大値及び各評価値の最小値は1であり最大値は5である。したがって、閾値α1〜α3は、4〜20の範囲を区分する値である。
上記のような方法により、ステップS102では、候補アプリごとに重要度が判定される。
続いて、期限決定部141は、候補アプリごとに、重要度に基づいて決定期限を決定する(S103)。例えば、重要度Aの存続期間は30日、重要度Bの存続期間は20日、重要度Cの存続期間は10日、重要度Cの存続期間は5日といったように、重要度とステージング環境13の存続期間との対応表が予め補助記憶装置102に記憶されていてもよい。この場合、期限決定部141は、候補アプリごとに、当該候補アプリのステージング環境13の作成時期(例えば、作成年月日)に対し、当該候補アプリの重要度に対応する存続期間を加算した年月日を、当該候補アプリの決定期限として決定する。なお、各ステージング環境13の作成時期(換言すれば、本番環境12のリリース時期)は、例えば、補助記憶装置102等に記憶されている。
続いて、削除実行部142は、候補アプリごとに決定期限が到来しているか否かを判定する(S104)。いずれかの候補アプリについて決定期限が到来している場合(S104でYes)、削除実行部142は、決定期限が到来している候補アプリ(以下、「決定期限到来アプリ」という。)ごとに、設定期限が設定期限記憶部17に設定されているか否かを判定する(S105)。設定期限が設定されていない決定期限到来アプリが有る場合(S105でNo)、削除実行部142は、当該決定期限到来アプリのステージング環境13を削除する(S107)。
一方、設定期限が設定されている決定期限到来アプリが有る場合(S105でYes)、削除実行部142は、当該決定期限到来アプリの設定期限が到来しているか否かを判定する(S106)。設定期限が到来している決定期限到来アプリが有る場合(S106でYes)、削除実行部142は、当該決定期限到来アプリのステージング環境13を削除する(S107)。なお、設定期限が到来していない決定期限到来アプリについては(S106でNo)、ステージング環境13の削除は実行されない。
なお、本実施の形態では、ステージング環境13の削除が自動で行われる例について説明したが、例えば、削除実行部142は、ステップS107の実行対象となったステージング環境13の存在を管理者等に通知するようにしてもよい。この場合、管理者等の手動によって当該ステージング環境13の削除が実行されてもよい。
また、本実施の形態では、アプリケーションのクライアントが車載器20である例について説明したが、スマートフォン、タブレット端末、PC(Personal Computer)、及び家電製品等の他の通信機器からアクセスされるアプリケーションに関して、本実施の形態が適用されてもよい。
上述したように、本実施の形態によれば、アプリケーションの特性や使用状況等の所定の条件に基づいて、ステージング環境13の削除時期が自動的に決定され、当該削除時期の到来に応じてステージング環境13が自動的に削除される。したがって、アプリケーションごとの事情に応じた時期にステージング環境13を削除することができ、コンピュータリソースの使用に関する経済性を向上させることができる。
また、アプリケーションの使用状況に基づいて削除期限が決定されるため、例えば、使用頻度の高いアプリケーションとそうでないアプリケーションとのステージング環境13について削除期限を変化させることができる。したがって、アプリケーションごとに適切な時期を削除期限とすることができる。
また、予め設定されるアプリケーションの特性に基づいて削除期限が決定されるため、アプリケーションごとのステージング環境13の必要性の高さに応じた時期を削除期限とすることができる。したがって、アプリケーションごとに適切な時期を削除期限とすることができる。
更に、管理者等によって、ステージング環境13を削除可能な期限である設定期限の設定が可能とされる。このため、管理者が意図しない時期にステージング環境13が削除されるのを回避することができる。したがって、管理者が、ステージング環境13の削除時期を制限することができる。
なお、本実施の形態において、期限決定部141は、決定部の一例である。削除実行部142は、削除部の一例である。本番環境12は、第1の環境の一例である。ステージング環境13は、第2の環境の一例である。
以上、本発明の実施の形態について詳述したが、本発明は斯かる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10 情報処理装置
11 負荷分散部
12 本番環境
13 ステージング環境
14 環境削除部
15 アクセス状況記憶部
16 アプリ特性記憶部
17 設定期限記憶部
20 車載器
30 車両
100 ドライブ装置
101 記録媒体
102 補助記憶装置
103 メモリ装置
104 CPU
105 インタフェース装置
141 期限決定部
142 削除実行部
B バス
E1 クラウド環境

Claims (7)

  1. 本番環境である第1の環境と、前記第1の環境に切り替えられる前に使用されていたステージング環境である第2の環境とを有するアプリケーションに対するクライアントからのアクセス先が前記本番環境に切り替えられた後の直近の所定期間における前記本番環境の使用状況に基づいて、ステージング環境である前記第2の環境の削除期限を決定する決定部と、
    前記決定部が決定した削除期限が到来すると、前記第2の環境を削除する削除部と、
    を有し、
    前記使用状況は、アクセス数、必要とする仮想サーバ数、及びCPU負荷を含む、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記決定部は、前記アプリケーションの特性に応じて予め設定されるパラメータに基づいて、前記削除期限を決定する、
    ことを特徴とする請求項記載の情報処理装置。
  3. 前記アプリケーションの特性は、前記アプリケーションによるサービスの重要性を示す指標、前記アプリケーションに障害が発生した場合に当該障害から復旧するまでの許容時間、及び前記アプリケーションを利用するユーザの推定値を含む、
    ことを特徴とする請求項記載の情報処理装置。
  4. 前記決定部は、前記重要性を示す指標、前記許容時間、及び前記推定値に基づいて前記特性を複数の段階のいずれか段階に対応する数値へ数値化し、前記本番環境に関するアクセス数、必要とする仮想サーバ数、及びCPU負荷のそれぞれを前記複数の段階のいずれかの段階に対応する数値へ数値化し、前記数値の総和に基づいて、前記削除期限を決定する、
    ことを特徴とする請求項記載の情報処理装置。
  5. 前記決定部は、前記アプリケーションに関して削除期限が予め設定されている場合には、当該削除期限に基づいて前記本番環境でない方の削除期限を決定する、
    ことを特徴とする請求項1乃至いずれか一項記載の情報処理装置。
  6. 本番環境である第1の環境と、前記第1の環境に切り替えられる前に使用されていたステージング環境である第2の環境とを有するアプリケーションに対するクライアントからのアクセス先が前記本番環境に切り替えられた後の直近の所定期間における前記本番環境の使用状況に基づいて、ステージング環境である前記第2の環境の削除期限を決定する決定手順と、
    前記決定手順において決定した削除期限が到来すると、前記第2の環境を削除する削除手順と、
    をコンピュータが実行し、
    前記使用状況は、アクセス数、必要とする仮想サーバ数、及びCPU負荷を含む、
    ことを特徴とする情報処理方法。
  7. 本番環境である第1の環境と、前記第1の環境に切り替えられる前に使用されていたステージング環境である第2の環境とを有するアプリケーションに対するクライアントからのアクセス先が前記本番環境に切り替えられた後の直近の所定期間における前記本番環境の使用状況に基づいて、ステージング環境である前記第2の環境の削除期限を決定する決定手順と、
    前記決定手順において決定した削除期限が到来すると、前記第2の環境を削除する削除手順と、
    をコンピュータに実行させ
    前記使用状況は、アクセス数、必要とする仮想サーバ数、及びCPU負荷を含む、
    ことを特徴とするプログラム。
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