JP6931136B2 - ローカル緊急番号の管理 - Google Patents

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Description

本明細書で使用される場合、用語「ユーザ機器」(代替として、「UE」)は、いくつかの場合には、モバイルデバイスまたは無線デバイス(例えば、携帯電話、携帯情報端末、ハンドヘルド、ラップトップコンピュータまたはパーソナルコンピュータ、ならびに、テキストおよび電子メール機能性を含む電気通信能力を有する類似デバイス)を指す場合がある。用語「UE」、「モバイルデバイス」、および「無線デバイス」は、本明細書では、同義的に使用され得る。そのようなUEは、デバイスおよびその関連付けられたリムーバブルメモリモジュール(例えば、限定ではないが、加入者識別モジュール(SIM)アプリケーション、ユニバーサル加入者識別モジュール(USIM)アプリケーション、またはリムーバブルユーザ識別モジュール(R−UIM)アプリケーションを含むユニバーサル集積回路カード(UICC))を含む場合がある。代替として、そのようなUEは、そのようなモジュールを伴わないデバイス自体を含む場合がある。他の場合では、用語「UE」は、類似能力を有するが搬送可能ではないデバイス(例えば、デスクトップコンピュータ、セットトップボックス、またはネットワーク家電)を指す場合がある。用語「UE」はまた、ユーザのための通信セッションが終端し得る任意のコンポーネントを指し得る。また、用語「ユーザ機器」、「UE」、「ユーザエージェント」、「UA」、「ユーザデバイス」、および「モバイルデバイス」は、本明細書では同義的に使用される場合がある。
緊急呼出またはセッションは、特殊タイプの呼出またはセッションである。通常、ネットワーク内において他の呼出より高い優先順位を有し、そのベアラは、他の呼出と異なる特性を有し、例えば、ベアラは、より高い優先順位またはより高いサービスの質(QoS)のうちの1つまたは複数のものを有し得る。輻輳状況では、他の非緊急呼出は、解放され、緊急呼出が行われるまたは継続することを可能にし得る。緊急呼出は、通常、国またはエリア内で広範にパブリッシュまたはアドバタイズされる番号(例えば、110、000、112、911、999等)に対して行われる。緊急呼出は、公共安全アクセスポイント(PSAP)と呼ばれる特殊設備に終端されることができる。第3世代パートナシッププロジェクト(3GPP)システムでは、緊急呼出は、3GPP TS23.167および3GPP TS22.101に説明される。
緊急番号は、地域または国特有であり得る。通信システムのローカルユーザは、通常、そのローカルシステムにおける緊急番号を熟知している。しかしながら、ローミングユーザは、それらを熟知していない場合がある。いくつかの国は、緊急番号を急速に導入している。例えば、仏国は、過去10年に6つの緊急サービスを追加している。呼出が緊急番号に行われるときに正しい特性が適用されることを確実にするために、緊急番号のリストが、ユーザ機器(UE)に記憶されてもよい。緊急番号のリストは、地上波公共移動通信ネットワーク(PLMN)との登録中にUEによって受信されてもよい。PLMNは、UEによる通信を促進する無線通信ネットワークである。UEは、所与の時間において、1つまたは複数のPLMNに登録され得る。登録は、1つまたは複数のアクセス技術(例えば、3GPPアクセス技術および非3GPPアクセス技術)を介して生じ得る。3GPPアクセス技術は、限定ではないが、E−UTRA(進化型ユニバーサル地上無線アクセス)、汎用パケット無線サービス(GPRS)、ロングタームエボリューション(LTE)、および次世代無線アクセスネットワーク(NG−RAN)を含む。NG−RANは、それが5GCに接続するという共通特性を伴う以下のオプション、すなわち、1)スタンドアロン新規無線(NR)、2)E−UTRA拡張を伴うアンカであるNR、3)スタンドアロンE−UTRA、または4)NR拡張を伴うアンカであるE−UTRAのうちの1つまたは複数のものをサポートする無線アクセスネットワークである。非3GPPアクセス技術は、限定ではないが、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)を含む。
本発明は、例えば、以下を提供する。
(項目1)
第3世代パートナシッププロジェクト(3GPP)アクセスを使用してかつ非3GPPアクセスを使用して登録をサポートするユーザ機器(UE)における方法であって、前記方法は、
前記UEが、第1の登録プロシージャを使用して受信された第1の緊急情報を記憶することと、
前記UEが、非3GPPアクセスを介して、第2の登録プロシージャを使用して、REGISTRATION ACCEPTメッセージを受信することと、
前記REGISTRATION ACCEPTメッセージを受信した後、前記UEが、前記第1の緊急情報を保つことと
を含む、方法。
(項目2)
前記第1の登録プロシージャは、第1のネットワークとの登録プロシージャを含む、項目1に記載の方法。
(項目3)
前記第1のネットワークとの登録プロシージャは、3GPPアクセスを介した登録プロシージャを含む、項目2に記載の方法。
(項目4)
前記UEが、前記第1の緊急情報が受信されたときに介したアクセスタイプのインジケーションを記憶することをさらに含む、項目1〜3のいずれかに記載の方法。
(項目5)
前記第2の登録プロシージャは、第2のネットワークとの登録プロシージャを含む、項目2に記載の方法。
(項目6)
前記REGISTRATION ACCEPTメッセージは、第2の緊急情報を含有しない、項目1〜5のいずれかに記載の方法。
(項目7)
前記第1の緊急情報は、拡張緊急番号リスト情報要素(IE)または拡張緊急番号リストIEからのデータを含む、項目1〜6のいずれかに記載の方法。
(項目8)
前記REGISTRATION ACCEPTメッセージは、前記UEの現在の場所と関連付けられた国と異なる国のネットワークから受信される、項目5に記載の方法。
(項目9)
前記REGISTRATION ACCEPTメッセージは、第2の緊急情報を含有する、項目1〜8のいずれかに記載の方法。
(項目10)
前記第1の緊急情報は、前記第1のネットワークにおいて有効である、項目2に記載の方法。
(項目11)
前記第1の登録プロシージャまたは前記第2の登録プロシージャは、追跡エリア更新プロシージャ、進化型パケットシステム(EPS)におけるアタッチプロシージャ、または、5Gシステム(5GS)における登録プロシージャのうちの少なくとも1つを用いて、前記UEの存在を登録することを含む、項目1〜10のいずれかに記載の方法。
(項目12)
前記第1のネットワークおよび前記第2のネットワークは、異なる、項目5に記載の方法。
(項目13)
前記第1の緊急情報を保つことは、前記第2の緊急情報を破棄することを含む、項目9に記載の方法。
(項目14)
第3世代パートナシッププロジェクト(3GPP)アクセスを使用してかつ非3GPPアクセスを使用して登録をサポートするユーザ機器(UE)であって、前記UEは、
メモリと、
前記メモリに結合されるプロセッサであって、前記プロセッサは、
第1の登録プロシージャを使用して受信された第1の緊急情報を記憶することと、
非3GPPアクセスを介して、第2の登録プロシージャを使用して、REGISTRATION ACCEPTメッセージを受信することと、
前記REGISTRATION ACCEPTメッセージを受信した後、前記第1の緊急情報を保つことと
を行うように構成される、プロセッサと
を備える、UE。
(項目15)
前記第1の登録プロシージャは、第1のネットワークとの登録プロシージャを含む、項目14に記載のUE。
(項目16)
前記第1のネットワークとの登録プロシージャは、3GPPアクセスを介した登録プロシージャを含む、項目15に記載のUE。
(項目17)
前記プロセッサは、前記第1の緊急情報が受信されたときに介したアクセスタイプのインジケーションを記憶するようにさらに構成される、項目14〜16のいずれか1項に記載のUE。
(項目18)
前記第2の登録プロシージャは、第2のネットワークとの登録プロシージャを含む、項目15に記載のUE。
(項目19)
前記REGISTRATION ACCEPTメッセージは、第2の緊急情報を含有しない、項目14〜18のいずれか1項に記載のUE。
(項目20)
前記第1の緊急情報は、拡張緊急番号リスト情報要素(IE)または拡張緊急番号リストIEからのデータを含む、項目14〜19のいずれか1項に記載のUE。
(項目21)
前記REGISTRATION ACCEPTメッセージは、前記UEの現在の場所と関連付けられた国と異なる国のネットワークから受信される、項目18に記載のUE。
(項目22)
前記REGISTRATION ACCEPTメッセージは、第2の緊急情報を含有する、項目14〜21のいずれか1項に記載のUE。
(項目23)
前記第1の緊急情報は、前記第1のネットワークにおいて有効である、項目15に記載のUE。
(項目24)
前記第1の登録プロシージャまたは前記第2の登録プロシージャは、前記プロセッサが、追跡エリア更新プロシージャ、進化型パケットシステム(EPS)におけるアタッチプロシージャ、または、5Gシステム(5GS)における登録プロシージャのうちの少なくとも1つを用いて、前記UEの存在を登録するように構成されることを含む、項目14〜23のいずれか1項に記載のUE。
(項目25)
前記第1のネットワークおよび前記第2のネットワークは、異なる、項目18に記載のUE。
(項目26)
前記第1の緊急情報を保つことは、前記プロセッサが前記第2の緊急情報を破棄するように構成されることを含む、項目22に記載のUE。
(項目27)
命令を備える非一過性コンピュータ可読媒体であって、
前記命令は、第3世代パートナシッププロジェクト(3GPP)アクセスを使用してかつ非3GPPアクセスを使用して登録をサポートするユーザ機器(UE)によって実行されると、
第1の登録プロシージャを使用して受信された第1の緊急情報を記憶することと、
非3GPPアクセスを介して、第2の登録プロシージャを使用して、REGISTRATION ACCEPTメッセージを受信することと、
前記REGISTRATION ACCEPTメッセージを受信した後、前記第1の緊急情報を保つことと
を前記UEに行わせる、非一過性コンピュータ可読媒体。
(項目28)
前記第1の登録プロシージャは、第1のネットワークとの登録プロシージャを含む、項目27に記載の非一過性コンピュータ可読媒体。
(項目29)
前記第1のネットワークとの登録プロシージャは、3GPPアクセスを介した登録プロシージャを含む、項目28に記載の非一過性コンピュータ可読媒体。
(項目30)
前記命令は、前記第1の緊急情報が受信されたときに介したアクセスタイプのインジケーションを記憶することを前記UEにさらに行わせる、項目27〜29のいずれか1項に記載の非一過性コンピュータ可読媒体。
(項目31)
前記第2の登録プロシージャは、第2のネットワークとの登録プロシージャを含む、項目28に記載の非一過性コンピュータ可読媒体。
(項目32)
前記REGISTRATION ACCEPTメッセージは、第2の緊急情報を含有しない、項目27〜31のいずれか1項に記載の非一過性コンピュータ可読媒体。
(項目33)
前記第1の緊急情報は、拡張緊急番号リスト情報要素(IE)または拡張緊急番号リストIEからのデータを含む、項目27〜32のいずれか1項に記載の非一過性コンピュータ可読媒体。
(項目34)
前記REGISTRATION ACCEPTメッセージは、前記UEの現在の場所と関連付けられた国と異なる国のネットワークから受信される、項目31に記載の非一過性コンピュータ可読媒体。
(項目35)
前記REGISTRATION ACCEPTメッセージは、第2の緊急情報を含有する、項目27〜34のいずれか1項に記載の非一過性コンピュータ可読媒体。
(項目36)
前記第1の緊急情報は、前記第1のネットワークにおいて有効である、項目28に記載の非一過性コンピュータ可読媒体。
(項目37)
前記第1の登録プロシージャまたは前記第2の登録プロシージャは、追跡エリア更新プロシージャ、進化型パケットシステム(EPS)におけるアタッチプロシージャ、または、5Gシステム(5GS)における登録プロシージャのうちの少なくとも1つを用いて、前記UEの存在を登録することを前記UEに行わせる命令を含む、項目27〜36のいずれか1項に記載の非一過性コンピュータ可読媒体。
(項目38)
前記第1のネットワークおよび前記第2のネットワークは、異なる、項目31に記載の非一過性コンピュータ可読媒体。
(項目39)
前記第1の緊急情報を保つことは、前記第2の緊急情報を破棄することを前記UEに行わせる命令を含む、項目35に記載の非一過性コンピュータ可読媒体。
本開示のより完全な理解のために、ここで、以下の簡潔な説明が参照され、付随の図面および詳細な説明と関連して検討され、同様の参照番号が同様の部分を表す。
図1は、ローカル緊急番号を管理するためのシステムの実施形態の略図である。
図2は、緊急番号記憶方法の実施形態のフロー図である。
図3Aは、緊急番号記憶方法の別の実施形態のフロー図である。
図3Bは、図3Aの実施形態の強化である。
図4は、緊急番号記憶方法の別の実施形態のフロー図である。
図5は、緊急番号記憶方法の別の実施形態のフロー図である。
図6は、緊急番号記憶方法の別の実施形態のフロー図である。
図7は、5Gネットワークアーキテクチャの実施形態の略図である。
図8は、登録プロシージャの実施形態の略図である。
図9は、インターネットプロトコル(IP)マルチメディアサブシステム(IMS)の実施形態の略図である。
図10は、ネットワーク要素の実施形態の略図である。
図11は、通信デバイスの実施形態の略図である。
図12は、本明細書に開示される1つまたは複数の実施形態を実装することに適したシステムの実施形態の略図である。
PLMNとの登録は、PLMNにアクセスするために使用されるアクセス技術またはアクセスネットワークによってサポートされるコアネットワークに応じて、種々のメッセージを含み得る。コアネットワークの実施例は、EPC(進化型パケットコア)および5GC(5Gコア)である。さらに、E−UTRAは、EPCまたは5GCにアクセスするために使用されることができるアクセスである。本明細書で使用される場合、登録は、限定ではないが、場所登録を用いたUEの存在の登録、進化型パケットシステム(EPS)におけるアタッチプロシージャ(EPSは、EPCおよびE−UTRANを含む)、または5Gシステム(5GS)における登録プロシージャ(5GSは、5GC、例えば、NG−RANを含む)を含む。E−UTRAネットワーク(E−UTRAN)を介してアタッチされるUEは、追跡エリア更新プロシージャを使用することによって、場所登録を実施してもよい。追跡エリア更新プロシージャは、UEがTRACKING AREA UPDATE要求を送信し、TRACKING AREA UPDATE ACCEPTメッセージを受信することを含み得る。アタッチプロシージャは、UEがATTACH REQUESTメッセージを送信し、ATTACH ACCEPTメッセージを受信することを含み得る。NR、E−UTRA、または非3GPPアクセス(例えば、WLAN)を介して、5GCに登録されるUEは、登録プロシージャを実施してもよい。登録プロシージャは、UEがREGISTRATION REQUESTメッセージを送信し、REGISTRATION ACCEPTメッセージを受信することを含み得る。
UEのための登録プロシージャは、非アクセス層(NAS)プロシージャによって統制され得る。5GシステムにおけるNASプロシージャが、3GPPアクセスおよび非3GPPアクセスの両方のためのUEとアクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)との間のモビリティ管理と、3GPPアクセスおよび非3GPPアクセスの両方のためのUEとセッション管理機能(SMF)との間のセッション管理とのために使用され得る。5GSモビリティ管理(5GMM)プロトコルは、UEが次世代(NG)無線アクセスネットワーク(NG−RAN)および/または非3GPPアクセスネットワークを使用しているとき、モビリティの制御のためのプロシージャを提供する。NASプロシージャは、典型的には、3GPPアクセスおよび非3GPPアクセスの両方に共通である。これらのプロシージャ(例えば、5GMMプロトコルおよびプロシージャの一部として)は、登録プロシージャ(モビリティおよび周期的登録更新のための登録プロシージャおよび初期登録のための登録プロシージャを含む)を含む。注記:SIPもまた、登録プロシージャを含むが、SIPレジストラとの登録を生じさせるSIPメッセージは、SIP登録メッセージである。本書全体を通して、登録が述べられるとき、コアネットワークとの登録のプロセスを指し、SIP登録プロシージャではない(これが明示的に示されない限り)。
EPSにおけるNASプロシージャは、EPS内のUEとモビリティ管理エンティティ(MME)との間で使用されるモビリティ管理およびセッション管理のためのプロトコルを含む。EPSモビリティ管理(EMM)プロトコルは、UEが進化型UMTS地上無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)を使用しているとき、モビリティの制御のためのプロシージャを提供する。EMMプロトコルはまた、NASプロトコルのためのセキュリティの制御を提供する。(EPSにおける)これらのNASプロシージャは、3GPPアクセスのみに適用される。これらのプロシージャ(例えば、EMMプロトコルおよびプロシージャの一部として)は、アタッチプロシージャおよび追跡エリア更新プロシージャを含む。
登録中にUEに提供される緊急情報は、拡張ローカル緊急番号リストおよびローカル緊急番号リストの一方または両方を含み得る。ローカル緊急番号リストは、回線交換(CS)ドメイン上で使用されてもよく、例えば、「カテゴリ」を含むようにエンコードされてもよい(カテゴリは、URNまたはURNラベルの連結ではなく、ビットを使用して、緊急サービスを識別する)。拡張ローカル緊急番号リストは、カテゴリを含まず、その中の情報は、典型的には、UEがCSドメインを使用しているとき、CS緊急呼出設定メッセージ内に含まれない場合がある。PLMNは、非3GPPアクセスを介して、または3GPPアクセスを介して、この緊急情報を提供し得る。UEは、非3GPPアクセスまたは3GPPアクセスのいずれかを介して、2つ以上の異なるPLMNに、または同一PLMNに1回を上回って、登録し得る。その結果、UEは、所与の時間において、2つの異なるアクセスを介して、同時に、1つのPLMNまたは2つの異なるPLMNに接続、登録、またはアタッチされ得る。例えば、UEが、自国場所内にある場合、UEは、3GPPアクセスおよび非3GPPアクセスの両方を介して、自国PLMNに登録し得る。対照的に、海外を旅行している間、UEは、非3GPPアクセスを介して、自国PLMNに、3GPPアクセスを介して、外国(または移動先国)PLMNに登録し得る。
PLMNは、拡張ローカル緊急番号リストを、REGISTRATION ACCEPTメッセージ、ATTACH ACCEPTメッセージ、またはTRACKING AREA UPDATE ACCEPTメッセージ内で送信し得る。他のメッセージタイプが、拡張ローカル緊急番号リストを伝送するために使用されてもよい。拡張緊急番号リストは、情報要素(IE)内で送信されてもよい。この情報要素の目的は、1つまたは複数のローカル緊急番号を、関連付けられた緊急サービスURNのゼロ以上のサブサービスおよび有効性インジケーションを含有するサブサービスフィールドとともにエンコードする。緊急サービスURNは、「sos」の上位レベルサービスタイプを伴うサービスURNである。例示的情報要素は、表1内に提供される。
Figure 0006931136
Figure 0006931136
Figure 0006931136
表1内のIEは、3つの緊急番号情報エントリを含む。任意の数の緊急番号情報エントリが、IEの最大サイズの制約または関連仕様に定義される他の限定内において、IE内に提供されてもよい。拡張ローカル緊急番号リストは、このIEが受信されたセルと同一国内のネットワーク内で有効であり得る、またはそれが受信されたPLMN内で有効であり得る。緊急情報は、有効性インジケーション(例えば、表1のオクテット4内の1つまたは複数のビットを含む。この実施例では、ビットは、EENLVと名付けられる。有効性インジケーションは、値1または0(表2参照)をとり得、拡張ローカル緊急番号リストの有効性(例えば、現在のPLMNのみのために有効であること、または、PLMNの現在の国のために有効であること)を示す。表2は、サンプル有効性インジケーションを提供する。
Figure 0006931136
いくつかの実施形態では、UEにおいて開始された緊急呼出は、好ましくは、3GPPアクセスを介して開始される。例えば、3GPPアクセスは、非3GPPアクセスより信頼性がある場所サービスを提供し得る。加えて、3GPPネットワークは、WLAN等の非3GPPネットワークと比較して、より広範なカバレッジを提供し得る。より広範なカバレッジは、緊急呼出を行うモバイルユーザに適している。いくつかの実施形態では、UEは、緊急サービスがIE(例えば、IEをサポートする5GSネットワーク特徴)を介して非3GPPアクセスを経由してサポートされるかどうかを示すインジケーションを、PLMNから受信し得る。
現在、3GPP TS24.501に説明されるように、UE内に記憶される拡張ローカル緊急番号リストは、拡張緊急番号リストIEの受信毎に置換される。これは、UEが、UEが現在位置するエリアに適切ではない拡張ローカル緊急番号リストを記憶する結果をもたらし得る。例えば、UEは、3GPPネットワークを介して、外国内で外国PLMNに登録し、外国のための拡張ローカル緊急番号リストを受信し得る。続いて、UEは、非3GPPネットワークを介して、UEが現在位置する場所と異なる国内で自国PLMNに登録し得る。この場合、UEは、UEが外国(異なる国)に位置する場合でも、自国PLMNのための拡張ローカル緊急番号リストを受信および記憶し得る。UE内に記憶される拡張ローカル緊急番号リストは、記憶された拡張緊急番号リストの有効性に応じて破棄される。記憶された拡張緊急番号リストが、ある国のために有効である場合、リストは、UEがそれが異なる国にあることを検出するとき、破棄される。記憶された拡張緊急番号リストが、あるPLMNのために有効である場合、リストは、UEがそれが異なるPLMN内にあることを検出するとき、破棄される。有効性は、表2に示される有効性インジケーションに基づいて判定され得る。ローカル緊急番号リストおよび拡張ローカル緊急番号リストは、スイッチオフおよびUSIMの除去時に削除され得る。UEは、PLMNから受信された、最大10のエントリをローカル緊急番号リスト内に、最大20のエントリを拡張ローカル緊急番号リスト内に記憶することができる。受信された拡張ローカル緊急番号リストが記憶または破棄されるべきであるかどうかを判定するための論理をUEに含むことが望ましくあり得る。
現在、3GPP TS24.301に説明されるように、ローカル緊急番号リストおよび拡張ローカル緊急番号リストは、サービングネットワークによって使用される付加的ローカル緊急番号を含有する。これらのリストは、登録成功および後続登録更新時に、ネットワークによってUEにダウンロードされ得る。1つのみのローカル緊急番号リストおよび1つのみの拡張ローカル緊急番号リストがUE内に存在する。ローカル緊急番号リストは、UEがS1モードにある場合にはEMMプロシージャを用いて、UEがA/GbまたはIuモードにある場合にはGMMおよびMMプロシージャを用いて、UEがN1モードにある場合には5GMMプロシージャを用いて、更新されることができる。拡張ローカル緊急番号リストは、UEがS1モードにある場合にはEMMプロシージャを用いて、UEがN1モードにある場合には5GMMプロシージャを用いて、更新されることができる。UEは、USIMまたはユーザ機器上に記憶される緊急番号に加え、ネットワークから受信された記憶されたローカル緊急番号リストおよび記憶された拡張ローカル緊急番号リストを使用し、ダイヤルされた番号が緊急番号であることを検出し得る。UEが、ダイヤルされた番号が緊急番号であると判定する場合、プロシージャが、緊急セッション試行のためのドメインを選択するために利用される。緊急セッション試行のために選択されたドメインが、PSドメインである場合、UEは、SIP(セッション開始プロトコル)を使用して、セッション確立プロシージャを実施し、緊急セッションを開始し得る。緊急セッション試行のために選択されたドメインが、CSドメインである場合、UEは、USIMおよびME上に記憶される緊急番号に加え、記憶されたローカル緊急番号リストを使用し、UEの呼出制御エンティティがEMERGENCY SETUPメッセージまたはSETUPメッセージをネットワークに送信すべきであるかどうかを判定し得る。ネットワークは、それぞれ、緊急番号リストIEおよび拡張緊急番号リストIEを含むことによって、ローカル緊急番号リストまたは拡張ローカル緊急番号リストもしくは両方をATTACH ACCEPT内でまたはTRACKING AREA UPDATE ACCEPTメッセージ内で送信し得る。UEは、ネットワークによって提供されるようなローカル緊急番号リストおよび拡張ローカル緊急番号リストを記憶し得る。ユーザ機器内に記憶されるローカル緊急番号リストは、緊急番号リストIEの受信毎に置換され得る。ユーザ機器内に記憶される拡張ローカル緊急番号リストは、拡張緊急番号リストIEの受信毎に置換され得る。受信されたローカル緊急番号リストまたは受信された拡張ローカル緊急番号リストもしくは両方は、上位層に提供され得る。緊急番号リストIEおよび拡張緊急番号リストIE内で受信された緊急番号は、このIEが受信されたセルと同一国内のネットワーク内でのみ有効である。ローカル緊急番号リストまたは拡張ローカル緊急番号リストが、ATTACH ACCEPT内にまたはTRACKING AREA UPDATE ACCEPTメッセージ内に含有されない場合、それぞれ、ユーザ機器内に記憶されたローカル緊急番号リストまたは拡張ローカル緊急番号リストは、ユーザ機器が、リストを送信したPLMNのものと異なる国内のPLMNへの登録に成功する場合を除き、保たれ得る。ローカル緊急番号リストおよび拡張ローカル緊急番号リストは、スイッチオフおよびUSIMの除去時に削除され得る。UEは、ネットワークから受信された、最大10のエントリをローカル緊急番号リスト内に、最大20のエントリを拡張ローカル緊急番号リスト内に記憶することが可能であり得る。
上記に説明されるように、UEは、異なるアクセスを介して、2つの異なるPLMNに接続することができ、UEが2つの異なるPLMNに同時に登録される結果をもたらす。図1では、UEは、ステップ1において、PLMN Aに登録中、第1の緊急情報を受信し得る。続いて、ステップ3では、UEは、第2の緊急情報を受信し得る。第1の緊急情報は、第2の緊急情報と同一または異なり得る。ブロック2および4では、UEは、受信または記憶された緊急情報を記憶する、上書きする、置換する、クリアする、または破棄するかどうかを決定する必要がある。ブロック4では、ブロック2において記憶された緊急情報は、上書きされ得る、置換され得る、クリアされ得る、または破棄され得る。現在、拡張ローカル緊急番号リストが、ステップ3において受信されていない場合、UE上に現在記憶されている拡張ローカル緊急番号リストは、保たれ得ない;それは、クリアされ得る、メモリから除去され得る、破棄され得る、または、リストの長さが、ゼロに設定され得る。続いて、ステップ4では、UEは、次いで、緊急呼出番号の検出に失敗し得、これは、緊急サービスの取得の失敗または緊急サービスの要求の遅延を生じさせ得る。
代替として、ステップ1においてPLMN Aから受信されたUE上に記憶された拡張ローカル緊急番号リストは、ステップ3において非3GPPアクセスを介して受信されたPLMN Bからの拡張ローカル緊急番号リストで上書きされ得る。続いて、ステップ4では、UEは、誤ったPLMN(PLMN B)からの緊急呼出番号にコンタクトするように試行し得、これは、緊急サービスの取得の失敗または緊急サービスの要求の遅延を生じさせ得る。いくつかの場合には、同一国内のPLMNは、例えば、拡張緊急番号リストが、それが受信されたPLMN内においてのみ有効である場合に(本明細書の「有効性インジケーション」の議論参照)、異なる緊急情報を提供し得る。他の場合では、PLMN Bは、UEがある国に対して異なる国のPLMNであり得る。受信された拡張ローカル緊急番号リストが記憶されるべきであるかまたは破棄されるべきであるかどうかを判定する論理をUEに含むことが望ましくあり得る。
以下の実施形態では、拡張ローカル緊急番号リストまたは緊急情報が受信されたときに介したアクセスのインジケーションが、記憶され得る。アクセスのこのインジケーションは、記憶された拡張ローカル緊急番号とともに記憶され得る。代替として、非3GPPアクセスを介してメッセージ内で受信された拡張ローカル緊急番号は、3GPPアクセスを介して受信された拡張ローカル緊急番号を記憶したリストと別個のリスト内に記憶されてもよい。
第1の実施形態では、ユーザ機器内に記憶される拡張ローカル緊急番号リストは、ユーザ機器内に記憶される拡張ローカル緊急番号リストが、3GPPアクセスを介して受信され、記憶された拡張ローカル緊急番号リストが、それが受信されたPLMN内で有効ではない限り、受信された拡張緊急番号リストIEが、非3GPPアクセスを経由して受信されない限り、および、非3GPPアクセスを介して登録されたPLMNが、そこから記憶された拡張ローカル緊急番号リストが受信されたPLMNと異ならない限り、拡張緊急番号リストIEの受信毎に置換され得る。
図2は、第1の実施形態の代替のフローチャートを提供する。フローは、ステップ210から開始し、拡張ローカル緊急番号リストが受信される。以下の4つの条件220、230、240、250が、任意の順序で判定され得、これらの条件のうちの1つまたは複数のものが、ステップ260において受信されたリストを記憶するために、または、記憶されたリストを受信されたリストで置換または上書きするために、満たされなければならない。そうでなければ、受信されたリストは、ステップ270において破棄され得る、または、記憶されたリストと別個に記憶され得る。1)記憶されたリストが、3GPPアクセスを介して受信された、2)記憶されたリストが、それが受信されたPLMN内で有効である、3)受信された拡張ローカル緊急番号リストが、非3GPPアクセスを介して受信された、または4)受信された拡張ローカル緊急番号リストが受信されたPLMNが、記憶された拡張ローカル緊急番号リストのPLMNと異なる。
第1の実施形態は、第1のアクセスを介して受信された第1のローカル緊急番号リストをUEに記憶することを含み得る。UEは、次いで、第2のアクセスを介して、第2のローカル緊急番号リストを受信し得る。第2のアクセスが、第1のアクセスと異なるとき、UEは、第1のローカル緊急番号リストを置換することなく、第2のローカル緊急番号リストを破棄し得る。
第1のローカル緊急番号リストは、第1のPLMNから受信され得、第2のローカル緊急番号リストは、第2のPLMNから受信され得、UEは、第1のPLMNが第2のPLMNと異なることを判定し得、第2のローカル緊急番号リストを破棄し得る。
UEが、第1のローカル緊急番号リストを記憶すると、UEはまた、有効性インジケータを記憶し得る。UEは、第1のローカル緊急番号リストがそれが受信されたPLMN内で有効であることを有効性インジケータが示すとき、第2のローカル緊急番号リストを破棄し得る。
第1のアクセスは、3GPPアクセスであり得、第2のアクセスは、非3GPPアクセスであり得る。
第2の実施形態では、UEは、非3GPPアクセスを介して、拡張緊急番号リストIEとともに、REGISTRATION ACCEPTメッセージを受信し得る。記憶される拡張緊急番号リストが、それが受信されたPLMN内で有効である場合、または、REGISTRATION ACCEPTメッセージの拡張緊急番号リストIEが、それが受信されたPLMN内で有効である場合、UEは、受信された拡張ローカル緊急番号リストを非3GPP拡張ローカル緊急番号リスト内に記憶する。
続いて、第2の実施形態の強化として、UEが、非3GPPアクセスを通してPLMNに接続されるとき、3GPPアクセスを通して任意のPLMNに登録されないとき、3GPPアクセスを通して任意のPLMNの容認可能セル上にキャンプされる限定されたサービス状態にないとき、または、非3GPPアクセスを経由して受信されたローカル緊急番号のモバイル国コード(MCC)情報がUEが位置する国に対応すると判定することができるとき、UEは、UE開始緊急呼出の検出のために、記憶された非3GPPローカル緊急番号を上位層に提供する。
図3Aは、第2の実施形態の代替のフロー図である。フローは、ステップ310から開始し、拡張緊急番号リストが、非3GPPアクセスを介して受信される。UEは、ステップ320または330において、現在記憶されている拡張緊急番号リストがそれが受信されたPLMN内で有効である場合、または、受信された拡張緊急番号リストがそれが受信されたPLMN内で有効である場合、受信された拡張緊急番号リストを非3GPPリスト内に記憶すると判定し得る。この場合、2つの拡張緊急番号リストが、ステップ340においてUE上に記憶される。
図3Bは、第2の実施形態の代替の強化のフロー図である。図3Aのステップに続いて、ステップ380では、以下の基準360、362、364、366のいずれかが満たされるとき、すなわち、1)UEが、非3GPPアクセスを通してPLMNに接続されること、2)UEが、3GPPアクセスを通して任意のPLMNに登録されていないこと、3)UEが、3GPPアクセスを通して任意のPLMNの容認可能セル上にキャンプされる限定されたサービス状態にないこと、または4)非3GPPリスト内に記憶されるローカル緊急番号のMCC情報がUEが位置する国に対応するとUEが判定することのいずれかが満たされるとき、非3GPPリストが、緊急呼出検出または緊急呼出設定のために使用される。そうでなければ、3GPPアクセスを介して受信されたリストは、ステップ390において使用され得る。
第2の実施形態では、UEは、第1のアクセスを介して受信された第1のローカル緊急番号リストを記憶し得る。UEは、次いで、第2のアクセスを介して、第2のローカル緊急番号リストを受信し得る。第2のアクセスが、第1のアクセスと異なる場合、UEは、第2のローカル緊急番号リストを記憶し得る。
第1のローカル緊急番号リストは、第1のアクセスを介したNAS登録プロシージャまたは第1のアクセスを介したNAS登録更新プロシージャのうちの1つを使用して受信され得、第2のローカル緊急番号リストは、第2のアクセスを介したNAS登録プロシージャまたは第2のアクセスを介したNAS登録更新プロシージャのうちの1つを使用して受信され得る。
第1のアクセスを介したNAS登録プロシージャは、REGISTRATION ACCEPTメッセージまたはATTACH ACCEPTメッセージのうちの1つを受信することを含み得、第1のアクセスを介したNAS登録更新プロシージャは、REGISTRATION ACCEPTメッセージまたはTRACKING AREA UPDATE ACCEPTメッセージのうちの1つを受信することを含み得る。
第2のアクセスを介したNAS登録プロシージャは、REGISTRATION ACCEPTメッセージを受信することを含み得る、または、第2のアクセスを介したNAS登録更新プロシージャは、REGISTRATION ACCEPTメッセージを受信することを含み得る。NAS登録プロシージャは、REGISTRATION ACCEPTメッセージまたはATTACH ACCEPTメッセージのうちの1つを受信することを含み得、NAS登録更新プロシージャは、REGISTRATION ACCEPTメッセージまたはTRACKING AREA UPDATE ACCEPTメッセージのうちの1つを受信することを含み得る。
第1のローカル緊急番号リストを記憶することは、インジケータを記憶することを含み得、第2のローカル緊急番号リストを記憶することは、第1のローカル緊急番号リストがそれが受信されたPLMN内で有効であることをインジケータが示すと判定することを含み得る。
UEは、以下のうちの少なくとも1つが真であるとき、すなわち、1)UEが、第2のアクセスを介して第1のPLMNに接続されること、2)UEが、第1のアクセスを介して任意のPLMNに登録されないこと、3)UEが、限定されたサービス状態にないこと、または4)第2のローカル緊急番号リストと関連付けられた国情報が、UEが位置する国に合致することのうちの少なくとも1つが真であるとき、緊急番号の検出のために、第2のローカル緊急番号リストを提供し得る、または、第2のローカル緊急番号リストを使用して、UE開始緊急呼出もしくはセッションを試行し得る。
代替として、緊急番号の検出のために第2のローカル緊急番号リストを提供すること、または、第2のローカル緊急番号リストを使用してUE開始緊急呼出もしくはセッションを試行することに先立って第2のローカル緊急番号リストを記憶する代わりに、UEは、第2のローカル緊急番号リストを条件付きで取得し得る。第2のローカル緊急番号リストは、以下の条件のうちの少なくとも1つが真であるとき、すなわち、1)UEが、第2のアクセスを介して第1のPLMNに接続されること、2)UEが、第1のアクセスを介して任意のPLMNに登録されないこと、3)UEが、限定されたサービス状態にないこと、または4)第2のローカル緊急番号リストと関連付けられた国情報が、UEが位置する国に合致することのうちの少なくとも1つが真であるとき、取得され得る。UEは、条件のうちの少なくとも1つが真であるとき、第2のアクセスを介して第1のメッセージを受信することによって、第2のローカル緊急番号リストを取得し得る。UEは、第1のメッセージを受信することに先立って、第2のメッセージを送信し得る。第1のメッセージおよび第2のメッセージは、NASメッセージであり得る。NASメッセージは、登録プロシージャの一部または構成更新プロシージャの一部であり得る。構成更新プロシージャは、AMFが、新しいパラメータ情報を提供することによってAMFによって決定および提供されるアクセスおよびモビリティ管理関連パラメータのためにUE構成を更新することを可能にする。
UEは、緊急番号の検出のために、第2のローカル緊急番号リストを提供し得る、または、第2のローカル緊急番号リストを使用して、UE開始緊急呼出もしくはセッションを試行し得る。
UEは、非3GPPアクセスのための緊急サービスサポートインジケータ(EMCW)が、緊急サービスが非3GPPアクセスを経由してサポートされることを示すとき、第2のローカル緊急番号リストを提供し得る。
UEは、第2のローカル緊急番号リストをUEの上位層に提供し得る。UEの上位層は、例えばインターネットプロトコル(IP)マルチメディアサブシステム(IMS)層を含む層を備え得る。上位層は、NASプロシージャを備える層の上方にあり得る。
第3の実施形態では、REGISTRATION ACCEPTメッセージが、非3GPPアクセスを介して、異なる国内のPLMNから受信される場合、UEは、記憶されたローカル緊急番号リストまたは記憶された拡張ローカル緊急番号リスト(集合的に、本明細書では、記憶された緊急情報とも称される)を保ち得る。
図4は、第3の実施形態の代替のフロー図である。フローは、ステップ410から開始し、UEは、拡張ローカル緊急番号リストを受信する。ステップ420では、UEは、拡張ローカル緊急番号リストを送信したPLMNの国情報が、UEが位置する国に合致するかどうかを判定し得る。ステップ430では、国情報が、合致しない場合、記憶された緊急情報は、更新されない、または、受信された緊急情報は、破棄され得る。
第3の実施形態では、UEは、第1のアクセスを介して受信された第1のローカル緊急番号リストを記憶し得る。UEは、次いで、第2のアクセスを介して、第2のローカル緊急番号リストをPLMNから受信し得る。PLMNと関連付けられた国情報が、UEが位置する国に合致しない場合、UEは、第1のローカル緊急番号リストを保ち得る。加えて、UEは、第2のローカル緊急番号リストを破棄し得るまたは記憶しなくてもよい。第2のアクセスは、非3GPPアクセスであり得、第1のアクセスは、3GPPアクセスであり得る。
第3の実施形態の代替では、UEは、第2のローカル緊急番号リストを受信することに先立って、第1のローカル緊急番号リストを記憶しなくてもよい。UEは、第2のアクセスを介して、第2のローカル緊急番号リストをPLMNから受信し得る。PLMNと関連付けられた国情報が、UEが位置する国に合致しない場合、UEは、第2のローカル緊急番号リストを破棄し得るまたは記憶しなくてもよい。第2のアクセスは、非3GPPアクセスであり得、第1のアクセスは、3GPPアクセスであり得る。
第4の実施形態では、REGISTRATION ACCEPTメッセージ内の非3GPPアクセスのための緊急サービスサポートインジケータ(EMCW)が、緊急サービスが非3GPPアクセスを経由してサポートされないことを示す場合、UEは、記憶されたローカル緊急番号リストまたは拡張ローカル緊急番号リストを保つ、または留保する、もしくは破棄しなくてもよい。
図5は、第4の実施形態の代替のフロー図である。フローは、ステップ510から開始し、UEは、拡張ローカル緊急番号リストを受信する。ステップ520では、UEは、EMCWインジケータが、非3GPP緊急サービスがサポートされないことを示すかどうかを判定し得る。ステップ530では、EMCWインジケータが、非3GPP緊急サービスがサポートされないことを示す場合、記憶された拡張ローカル緊急番号リストは、保たれる。
第4の実施形態では、UEは、第1のアクセスを介して受信された第1のローカル緊急番号リストを記憶し得る。UEは、次いで、第2のアクセスを介して、第2のローカル緊急番号リストと、非3GPPアクセスのための緊急サービスサポートインジケータ(EMCW)とを受信し得る。EMCWが、緊急サービスが非3GPPアクセスを経由してサポートされないことを示す場合、UEは、第1のローカル緊急番号リストを保ち得る。UEは、第2のローカル緊急番号リストを破棄し得るまたは記憶しなくてもよい。いくつかの場合には、UEは、第2のローカル緊急番号リストを受信することに先立って、第1のローカル緊急番号リストを記憶しなくてもよい。第2のアクセスは、非3GPPアクセスであり得、第1のアクセスは、3GPPアクセスであり得る。
第5の実施形態では、REGISTRATION ACCEPTメッセージが、非3GPPアクセスを介して、PLMNから受信され、PLMNが、UEが位置する国に対応するMCC情報を有し、UEが、3GPPアクセスを介して受信された記憶されたローカル緊急番号リストまたは拡張ローカル緊急番号リストを有していない場合、UEは、第2のローカル緊急番号リストまたは第2の拡張ローカル緊急番号リストが、それぞれ、REGISTRATION ACCEPTメッセージ内に含まれる場合、第2のローカル緊急番号リストまたは第2の拡張ローカル緊急番号リストを記憶し得る。
図6は、第5の実施形態のフロー図である。フローは、ステップ610から開始し、UEは、緊急番号リストを非3GPPアクセスから受信する。ステップ620および630では、UEは、以前に記憶されたリストが存在するかどうかと、受信された緊急番号リストが、UEが位置する国に対応するMCC情報を伴うPLMNからのものであるかどうかとを判定し得る。この場合、UEが、以前に記憶された緊急番号リストを有していない場合、UEは、ステップ640において、受信された緊急番号リストを記憶し得る。
第5の実施形態では、UEは、第2のアクセスを介して、第1のローカル緊急番号リストをPLMNから受信し得る。UEは、次いで、第1の判定を実施し得、第1の判定は、第1のアクセスを介して受信された第1のローカル緊急番号リストが不在であることを判定することを含む。UEは、次いで、第2の判定を実施し得、第2の判定は、PLMNと関連付けられた国情報が、UEが位置する国に合致することを判定することを含む。第1の判定および第2の判定が真である場合、UEは、第1のローカル緊急番号リストを記憶し得る。第2のアクセスは、非3GPPアクセスであり得、第1のアクセスは、3GPPアクセスであり得る。UEは、記憶された第1のローカル緊急番号リストをUEの上位層にさらに提供し得る。
先行実施形態のうちのいくつかでは、拡張緊急番号リストIEが、REGISTRATION ACCEPTメッセージ、ATTACH ACCEPTメッセージ、またはTRACKING AREA ACCEPTメッセージ内に含有されない場合、ユーザ機器内の記憶された拡張ローカル緊急番号リストは、ユーザ機器が、記憶されたリストを送信したPLMNのものと異なる国内のPLMNへの登録に成功していない限り、保たれ得る。
加えて、先行実施形態のうちのいくつかでは、拡張緊急番号リストIE内の拡張緊急番号リスト有効性(EENLV)インジケータが、拡張緊急番号リストが、リストが受信されたPLMN内で有効であることを示す場合、拡張ローカル緊急番号リストは、リストを送信したPLMNのものと異なるPLMNへの登録にユーザ機器が成功しているとき、破棄され得る。
いくつかの実施形態では、非3GPPアクセスを介して受信された拡張ローカル緊急番号リストは、スイッチオフ時に削除され得る。非3GPPアクセスを介して受信された拡張ローカル緊急番号リストは、USIMの除去に応じて削除される必要はない。
いくつかの実施形態では、拡張緊急番号リスト有効性(EENLV)インジケータは、拡張ローカル緊急番号リスト有効性(ELENLV)インジケータまたはその他としても知られ得る。拡張緊急番号リストは、拡張ローカル緊急番号リストとして知られ得る。
以下は、ローカル緊急番号のハンドリングのための先行実施形態の例示的組み合わせを説明する。
ネットワークは、それぞれ、緊急番号リストIEおよび拡張緊急番号リストIEを含むことによって、ローカル緊急番号リストまたは拡張ローカル緊急番号リストもしくは両方をREGISTRATION ACCEPTメッセージ内で送信し得る。ローカル緊急番号リストは、以下の例外を伴って、3GPP TS24.301、第5.3.7項に説明されるように更新されることができる。
REGISTRATION ACCEPTメッセージが、非3GPPアクセスを介して受信され、メッセージが、ローカル緊急番号リストまたは拡張ローカル緊急番号リストもしくは両方を含み、1)そこからリストが受信されたPLMNが、UEが位置する国と異なる国内にある、または2)REGISTRATION ACCEPTメッセージ内の非3GPPアクセスのための緊急サービスサポートインジケータ(EMCW)が、緊急サービスが非3GPPアクセスを経由してサポートされないことを示す場合、UEは、リストを破棄する。
そうでなければ、REGISTRATION ACCEPTメッセージが、非3GPPアクセスを介して受信され、メッセージが、拡張ローカル緊急番号リストを含み、1)拡張緊急番号リストIE内のEENLVインジケータが、拡張緊急番号リストが、リストが受信されたこのPLMN内で有効であることを示す場合、UEは、非3GPPアクセスを介して受信された拡張ローカル緊急番号リスト内に拡張ローカル緊急番号リストを記憶し得、2)拡張緊急番号リストが、UEがS1モードにあるとき、EMMプロシージャを用いてそれを受信するに起因して、更新される必要がある場合(3GPP TS24.301、第5.3.7項に説明されるように)、UEは、非3GPPアクセスを介して受信された拡張ローカル緊急番号リストを更新しなくてもよい。
代替として、ユーザ機器は、ネットワークによって提供されるようなローカル緊急番号リストおよび拡張ローカル緊急番号リストを記憶し得る。ユーザ機器内に記憶される、3GPPアクセスを介して受信されたローカル緊急番号リストは、3GPPアクセスを介して受信された緊急番号リストIEの受信毎に置換され得る。ユーザ機器内に記憶される拡張ローカル緊急番号リストは、拡張緊急番号リストIEの受信毎に置換され得る。3GPPアクセスを介して受信された、受信されたローカル緊急番号リストまたは受信された拡張ローカル緊急番号リストもしくは両方は、上位層に提供され得る。
緊急番号リストIEおよび拡張緊急番号リストIE内で受信された緊急番号は、このIEが受信されたセルと同一国内のネットワーク内でのみ有効である。緊急番号リストIEまたは拡張緊急番号リストIEが、REGISTRATION ACCEPTメッセージ内に含有されない場合、それぞれ、ユーザ機器内における、3GPPアクセスを介して受信された記憶されたローカル緊急番号リスト、または、3GPPアクセスを介して受信された記憶された拡張ローカル緊急番号リストは、ユーザ機器が、リストを送信したPLMNのものと異なる国内のPLMNへの登録に成功している場合を除き、保たれ得る。加えて、拡張緊急番号リストIE内の記憶された拡張緊急番号リスト有効性(EENLV)インジケータが、拡張緊急番号リストが、リストが受信されたこのPLMN内で有効であることを示す場合、記憶された拡張ローカル緊急番号リストは、ユーザ機器が、このリストを送信したPLMNのものと異なるPLMNへの登録に成功しているとき、破棄され得る。
3GPPアクセスを介して受信された、ローカル緊急番号リストおよび拡張ローカル緊急番号リストは、スイッチオフおよびUSIMの除去時に削除され得る。非3GPPアクセスを介して受信された拡張ローカル緊急番号リストは、スイッチオフ時に削除され得る。ユーザ機器は、ネットワークから受信された、最大10のエントリをローカル緊急番号リスト内に、最大20エントリを拡張ローカル緊急番号リストのそれぞれ内に記憶することが可能であり得る。
代替として、3GPPアクセスを介してUEによって受信された、ローカル緊急番号リストおよび拡張ローカル緊急番号リストの使用に関しては、3GPP TS24.301、第5.3.7項を参照されたい。UEが、非3GPPアクセスを介して受信された拡張ローカル緊急番号リストを有するとき、非3GPPアクセスを通してPLMNに接続されるとき、3GPPアクセスを通して任意のPLMNに登録されないとき、3GPPアクセスを通して任意のPLMNの容認可能セル上にキャンプされる限定されたサービス状態にないとき、または、非3GPPアクセスを経由して受信されたローカル緊急番号のMCC情報が、UEが位置する国に対応することを判定することができるとき、UEは、UE開始緊急呼出の検出のために、非3GPPアクセスを介して受信された拡張ローカル緊急番号リストを上位層に提供し得る。非3GPPアクセスを介してUEによって受信されたローカル緊急番号リストおよび拡張ローカル緊急番号リストの使用に関しては、拡張ローカル緊急番号リストが、非3GPPアクセスを介して受信された拡張ローカル緊急番号リストであることの分類を伴う、3GPP TS24.301、第5.3.7項を参照されたい。
図7は、5Gネットワークアーキテクチャの概要を提供する。アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)は、以下の機能性を含む。AMF機能性のいくつかまたは全ては、AMFの単一インスタンスにおいてサポートされ得、すなわち、無線アクセスネットワーク(RAN)制御プレーン(CP)インターフェース(N2)の終端、非アクセス層(NAS)(N1)の終端、NAS暗号化および完全性保護、登録管理、接続管理、到達可能性管理、モビリティ管理、合法的傍受(LI)(AMFイベントおよびLIシステムとのインターフェースのため)、ショートメッセージ(SM)メッセージをルーティングするための透過型プロキシ、アクセス認証、アクセス認可、セキュリティアンカ機能(SEA)(AUSFおよびUEと相互作用し、UE認証プロセスの結果として確立された中間キーを受信する)である。ユニバーサル加入者識別モジュール(USIM)ベースの認証の場合、AMFは、認証サーバ機能(AUSF)であるセキュリティコンテキスト管理(SCM)から、セキュリティ材料を読み出す。SCMは、それが使用するSEAからキーを受信し、アクセス−ネットワーク特有キーを導出する。ネットワーク機能の数にかかわらず、UEとCNとの間には、アクセスネットワークあたり1つのみのNASインターフェースインスタンスが存在し、少なくともNASセキュリティおよびモビリティ管理を実装するネットワーク機能のうちの1つで終端される。上記に説明されるAMFの機能性に加え、AMFは、非3GPPアクセスネットワークをサポートするために、以下の機能性を含み得る、すなわち、非3GPPインターワーキング機能(N3IWF)とのN2インターフェースのサポートである(このインターフェースを経由して、3GPPアクセスを経由して定義された一部の情報(例えば、3GPPセル識別)およびプロシージャ(例えば、ハンドオーバ関連)は、適用され得ず、N3IWFを経由したUEとのNASシグナリングの3GPPアクセスサポートに適用されない非3GPPアクセス特有情報が、適用され得る)。3GPPアクセスを経由したNASシグナリングによってサポートされるいくつかのプロシージャは、非信頼非3GPP(例えば、ページング)アクセスに適用可能ではない場合がある、すなわち、N3IWFを経由して接続されるUEの認証のサポート、非3GPPアクセスを介して接続されるまたは3GPPおよび非3GPPアクセスを同時に介して接続されるUEのモビリティおよび認証/セキュリティコンテキスト状態の管理、3GPPおよび非3GPPアクセスを経由して有効となる協調されたRM管理コンテキストのサポート、非3GPPアクセスを経由したコネクティビティのためのUEのための専用CM管理コンテキストのサポートである。機能性の全てが、ネットワークスライスのインスタンスにおいてサポートされるために要求されるわけではない。セッション管理機能(SMF)は、以下の機能性を含む。SMF機能性のいくつかまたは全ては、SMFの単一インスタンスにおいてサポートされ得る。ユーザプレーン機能(UPF)は、以下の機能性を含む。UPF機能性のいくつかまたは全ては、UPFの単一インスタンスにおいてサポートされ得る。統合されたデータ管理(UDM)は、以下の機能性、すなわち、認証証明書リポジトリおよび処理機能(ARPF)をサポートする(この機能は、AKAのための認証において使用される長期セキュリティ証明書を記憶し、サブスクリプション情報を記憶する)。ユーザデータリポジトリ(UDR)は、UDM内に存在し得る。UDMとHSSとの間の相互作用は、実装特有である。
図8は、5Gネットワークにおける登録プロセスの実施形態の略図である。ステップの一部は、下記に説明される。
1. UE→(R)AN:ANメッセージ(ANパラメータ、登録要求(登録タイプ、SUCIまたは5G−GUTI(グローバルに一意の一時的識別)もしくはプログラマブルイベントインターフェース(PEI)、最後の移動先TAI(利用可能である場合)、セキュリティパラメータ、要求されるネットワークスライス選択補助情報(NSSAI)、[要求されるNSSAIのマッピング]、UE 5GC能力、PDUセッションステータス、アクティブ化されるべきPDUセッションのリスト、継続要求、MICOモード選好、要求されるDRXパラメータ、アタッチプロシージャの間の要求タイプフラグ「ハンドオーバ」のUEサポート)、およびPSIのリスト)。
2.(R)ANがAMFを選択する。
3.(R)AN→新しいAMF:N2メッセージ(N2パラメータ、(ステップ1に説明されるような)登録要求、ならびにUEアクセス選択およびPDUセッション選択情報)。
NG−RANが、使用されるとき、N2パラメータは、選択されたPLMN ID、場所情報、セル識別、およびUEがキャンプしているセルに関連するRATタイプを含む。
NG−RANが、使用されるとき、N2パラメータはまた、確立原因を含む。
要求されるNSSAIのマッピングは、利用可能である場合のみ提供される。
UEによって示される登録タイプが、周期的登録更新である場合、ステップ4〜20は、省略され得る。
14a−b.AMFが、最後の登録プロシージャ以降に変化した場合、または、UEが、AMF内の有効コンテキストを参照しないSUPIを提供する場合、または、UEが、それがすでに非3GPPアクセスに登録している同一AMFに登録する(すなわち、UEが、非3GPPアクセスを経由して登録されており、3GPPアクセスを追加するためにこの登録プロシージャを開始する)場合、新しいAMFは、Nudm_UECM_Registrationを使用して、UDMに登録し、UDMがこのAMFを登録解除するときに通知されるようにサブスクライブする。UDMは、アクセスタイプと関連付けられたAMF識別を記憶し、他のアクセスタイプと関連付けられたAMF識別を除去しない。UDMは、Nudr_UDM_UpdateによってUDR内への登録時に提供される情報を記憶し得る。
AMFは、Nudm_SDM_Getを使用して、SMFデータ内のアクセスおよびモビリティサブスクリプションデータ、SMF選択サブスクリプションデータ、およびUEコンテキストを読み出す。これは、UDMがNudr_UDM_QueryによってUDRからこの情報を読み出し得ることを要求する。応答成功が受信された後、AMFは、要求されるデータが修正されると、Nudm_SDM_Subscribeを使用して通知されるようにサブスクライブし、UDMは、Nudr_UDM_SubscribeによってUDRをサブスクライブし得る。GPSIは、GPSIがUEサブスクリプションデータ内で利用可能である場合、UDMからのアクセスおよびモビリティサブスクリプションデータ内のAMFに提供される。
新しいAMFは、それがUEのためにサーブするアクセスタイプをUDMに提供し、アクセスタイプは、「3GPPアクセス」に設定される。UDMは、Nudr_UDM_Updateによって、サービングAMFとともに、関連付けられたアクセスタイプをUDR内に記憶する。
新しいAMFは、アクセスおよびモビリティサブスクリプションデータをUDMから得た後、UEのためのMMコンテキストを作成する。
UEが認証に成功しなかった緊急登録に関して、AMFは、UDMに登録しなくてもよい。
緊急登録に関して、AMFは、アクセス制限、領域制限、またはサブスクリプション制限をチェックしなくてもよい。緊急登録に関して、AMFは、UDMからの任意の登録不成功応答を無視し、登録プロシージャを継続し得る。
14c.UDMが、ステップ14aに示されるように、サービングAMFとともに、関連付けられたアクセスタイプ(例えば、3GPP)を記憶すると、UDMに、存在する場合、同一(例えば、3GPP)アクセスに対応する古いAMFに対してNudm_UCM_DeregistrationNotifyを開始させる。古いAMFは、UEのMMコンテキストを除去する。UDMによって示されるサービングNF除去理由が、初期登録である場合、古いAMFは、Nsmf_PDUSession_UpdatedSMContext/Nsmf_PDUSession_ReleaseSMContext(SUPI、PDUセッションID)サービス動作をUEの全ての関連付けられたSMFに向けて呼び出し、UEが古いAMFから登録解除されることを通知する。SMFは、この通知を受信することに応じてPDUセッションを解放し得る。
14d.古いAMFは、Nudm_SDM_Unsubscribeを使用して、サブスクリプションデータに関してUDMとのサブスクライブを解除する。
22.新しいAMF→UE:登録承認(5G−GUTI、登録エリア、モビリティ制限、PDUセッションステータス、許可されたNSSAI、[許可されたNSSAIのマッピング]、[サービングPLMNのために構成されたNSSAI]、[構成されたNSSAIのマッピング]、周期的登録更新タイマ、LADN情報および承認されたMICOモード、IMSボイスオーバーPSセッションサポートインジケーション、緊急サービスサポートインジケータ、承認されたDRXパラメータ、N26を伴わないインターワーキングのネットワークサポート)。
SIPは、セッション作成、管理、および削除のために使用されるプロトコルである。これは、RFC3261に定義されるテキストプロトコルであり、URI(新しい機能性を含むように長年にわたってさらに拡張されている。セッションは、ユーザ名およびドメインの両方が終止符または感嘆符によって分離され得る1対多の複数のラベルから成り得るユーザ名@ドメインのようなフォーマットを有するSIP URI、または、基本的にエンコードされた電話番号である電話URIであり得るURIのいずれか)を用いてダイレクトされる。
緊急呼出が行われるとき、具体的統一資源識別子(URI)が、ネットワークが、呼出が性質上緊急であることを認識することができるように使用される。これは、その中に「sos」のラベルを有し得、このURIは、統一資源名(URN)と呼ばれ得る。
3GPPでは、セッション開始プロトコル(SIP)は、インターネットプロトコル(IP)マルチメディアサブシステム(IMS)と併用される。図9は、IMSのブロック図である。IMSネットワークは、例えば、E−UTRANに接続されるEPC、または非3GPPアクセスに接続される5GC、もしくはNG−RANによってサポートされることができる。IMSネットワークは、いくつかの機能要素から成り、そのうちのいくつかが、下記に説明される。
P−CSCF:プロキシ呼出セッション制御機能。これは、IMSネットワークの中への最初のエントリポイントである。
S−CSCF:サービング呼出セッション制御機能。これは、ネットワーク内のセッションをハンドリングし、SIPメッセージを適切なIMS ASおよびP−CSCFにルーティングする。
I−CSCF:照会呼出セッション制御機能。これは、ネットワーク内の加入者を見出し、加入者がネットワーク内に登録するときにS−CSCFを割り当てることを補助するためのエントリポイントとして使用される。
AS:アプリケーションサーバ。この機能は、典型的には、サービス特有機能性を提供する。ASの実施例のいくつかは、以下を含む。
TAS:MMTel AS。これは、典型的には、電話サービス(例えば、音声、ビデオ等)のためのサービス論理および制御を提供するために使用される。
SCC AS:サービス一元化および連続AS。これは、典型的には、IMS内のCSとIMSとの間のサービスを一元化するため、ならびにUE間および/または異なるIPネットワークを横断したSIPセッションおよびその関連付けられたメディアのハンドオーバのためのサービス論理および制御を提供するために使用される。
HSS:ホーム加入者サーバ。これは、加入者のプロファイル(識別、彼らがサブスクライブしているサービス)を含有するデータベースであり、必要な認証データベースにおいて同様に場所機能性を提供する。
IMS AS:IMSアプリケーションサーバ。これは、IMS加入者のためのサービスを実行する論理/ソフトウェアを有する。ネットワーク内には、これらの0から多くのものが存在し得る。
本明細書に説明される種々の方法または動作は、ネットワーク要素によって実装されてもよい。例示的ネットワーク要素が、図10に関して示される。図10では、ネットワーク要素3110は、プロセッサ3120と、通信サブシステム3130とを含み、プロセッサ3120および通信サブシステム3130は、前述で説明される方法または動作を実施するように協働する。
さらに、本明細書に説明される種々の方法または動作は、通信デバイス(例えば、UE、ネットワークノード、TE等)によって実装されてもよい。通信デバイスの実施例が、図11に関して下記に説明される。通信デバイス3200は、音声およびデータ通信能力を有する双方向無線通信デバイスを備えてもよい。いくつかの実施形態では、音声通信能力は、随意である。通信デバイス3200は、インターネット上で他のコンピュータシステムと通信する能力を有してもよい。提供される厳密な機能性に応じて、通信デバイス3200は、実施例として、データメッセージングデバイス、双方向ページャ、無線電子メールデバイス、データメッセージング能力を伴う携帯電話、無線インターネットアプライアンス、無線デバイス、スマートフォン、モバイルデバイス、またはデータ通信デバイスと称され得る。
通信デバイス3200が双方向通信に対して有効である場合、これは、受信機3212および送信機3214と、関連付けられるコンポーネント(例えば、1つまたは複数のアンテナ要素3216および3218、局部発振器(LO)3213、および、処理モジュール(例えば、デジタル信号プロセッサ(DSP)3220))とを含む通信サブシステム3211を組み込んでもよい。通信サブシステム3211の特定の設計は、通信デバイス3200が動作することが意図される通信ネットワーク3219に依存してもよい。
ネットワークアクセスもまた、通信ネットワーク3219のタイプに応じて変動してもよい。いくつかのネットワークでは、ネットワークアクセスは、通信デバイス3200の加入者またはユーザと関連付けられる。通信デバイス3200は、ネットワーク上で動作するために、USIMまたはeUICCを使用してもよい。USIM/eUICCインターフェース3244は、典型的には、その中にUSIM/eUICCカードが挿入され得るカードスロットと類似する。USIM/eUICCカードは、メモリを有してもよく、多くのキー構成3251および他の情報3253(例えば、識別および加入者関連情報)を保持してもよい。
ネットワーク登録またはアクティブ化プロシージャが完了されると、通信デバイス3200は、通信ネットワーク3219を経由して通信信号を送信および受信してもよい。図示されるように、通信ネットワーク3219は、通信デバイス3200と通信する複数の基地局を備えてもよい。
アンテナ要素3216によって通信ネットワーク3219を通して受信される信号は、一般的受信機機能(例えば、信号増幅、周波数ダウンコンバージョン、フィルタリング、チャネル選択、および同等物)を実施し得る受信機3212に入力される。受信された信号のアナログ/デジタル(A/D)変換は、復調およびデコード等のより複雑な通信機能がDSP3220内で実施されることを可能にする。類似する様式で、伝送される信号が、例えばDSP3220によって、変調およびエンコードを含めて処理され、デジタル/アナログ(D/A)変換、周波数アップコンバージョン、フィルタリング、増幅、および、アンテナ要素3218を介した通信ネットワーク3219を経由する伝送のために、送信機3214に入力される。DSP3220は、通信信号を処理するだけではなく、受信機および送信機制御を提供する。例えば、受信機3212および送信機3214内の通信信号に適用される利得は、DSP3220において実装される自動利得制御アルゴリズムを通して適応的に制御されてもよい。
通信デバイス3200は、概して、本デバイスの全体的動作を制御するプロセッサ3238を含む。データおよび音声通信を含む通信機能は、プロセッサ3238と協働する通信サブシステム3211を通して実施される。プロセッサ3238はまた、さらなるデバイスサブシステム(例えば、ディスプレイ3222、フラッシュメモリ3224、ランダムアクセスメモリ(RAM)3226、補助入力/出力(I/O)サブシステム3228、シリアルポート3230、1つまたは複数のユーザインターフェース(例えば、キーボードまたはキーパッド)3232、スピーカ3234、マイクロホン3236、1つまたは複数の他の通信サブシステム3240(例えば、近距離通信サブシステム)、および、概して3242と指定される任意の他のデバイスサブシステム)と相互作用する。他の通信サブシステム3240および他のデバイスサブシステム3242は、図10では、別個のコンポーネントとして描写されるが、他の通信サブシステム3240および他のデバイスサブシステム3242(またはその一部)は、単一コンポーネントとして統合されてもよいことを理解されたい。シリアルポート3230は、USBポートまたは現在公知もしくは将来開発される他のポートを含んでもよい。
図示されるサブシステムのうちのいくつかが、通信関連機能を実施する一方、他のサブシステムが、「常駐」またはオンデバイス機能を提供してもよい。とりわけ、例えば、いくつかのサブシステム(例えば、キーボード3232およびディスプレイ3222)が、通信関連機能(例えば、通信ネットワークを経由する伝送のためのテキストメッセージの入力)およびデバイス常駐機能(例えば、計算機またはタスクリスト)の両方のために使用されてもよい。
プロセッサ3238によって使用されるオペレーティングシステムソフトウェアが、代わりに、読取専用メモリ(ROM)または類似する記憶要素(図示せず)であり得る恒久的記憶装置(例えば、フラッシュメモリ3224)内に記憶されてもよい。オペレーティングシステム、具体的デバイスアプリケーション、またはその一部は、RAM3226等の揮発性メモリに一時的にロードされてもよい。受信された通信信号もまた、RAM3226内に記憶されてもよい。
示されるように、フラッシュメモリ3224は、コンピュータプログラム3258ならびにプログラムデータ記憶装置3250、3252、3254、および3256の両方のための異なるエリアによって構成されてもよい。これらの異なる記憶装置タイプは、各プログラムがフラッシュメモリ3224の一部をそれらの独自のデータ記憶使用のために分配し得ることを示す。プロセッサ3238は、そのオペレーティングシステム機能に加えて、通信デバイス3200上でのソフトウェアアプリケーションの実行を可能にし得る。例えば少なくともデータおよび音声通信アプリケーションを含む、基本的動作を制御するアプリケーションの所定のセットが、典型的には、製造中に通信デバイス3200上にインストールされてもよい。他のアプリケーションが、続けてまたは動的に、インストールされてもよい。
アプリケーションおよびソフトウェアが、任意のコンピュータ可読記憶媒体上に記憶されてもよい。コンピュータ可読記憶媒体は、有形であり得る、または、一過性/非一過性媒体(例えば光学(例えば、CD、DVD等)、磁気(例えば、テープ)、もしくは現在公知または将来開発される他のメモリ)内にあり得る。
ソフトウェアアプリケーションが、通信ネットワーク3219、補助I/Oサブシステム3228、シリアルポート3230、他の近距離通信サブシステム3240、または任意の他の適したデバイスサブシステム3242を通して、通信デバイス3200上にロードされ、プロセッサ3238による実行のためにRAM3226または不揮発性記憶装置(図示せず)内にユーザによってインストールされてもよい。アプリケーションインストールにおけるそのような柔軟性は、通信デバイス3200の機能性を増大させ得、強化されたオンデバイス機能、通信関連機能、または両方を提供し得る。例えば、セキュアな通信アプリケーションは、電子商取引機能および他のそのような金融取引が通信デバイス3200を使用して実施されることを可能にし得る。
データ通信モードでは、受信された信号(例えば、テキストメッセージまたはウェブページダウンロード)が、通信サブシステム3211によって処理され、プロセッサ3238に入力されてもよく、これは、ディスプレイ3222への、または代替として、補助I/Oデバイス3228への出力のために受信された信号をさらに処理してもよい。
音声通信に関して、通信デバイス3200の全体的動作は、受信された信号が、典型的には、スピーカ3234に出力され得、伝送のための信号が、マイクロホン3236によって生成され得ることを除いて、類似する。代替音声またはオーディオI/Oサブシステム(例えば、音声メッセージ記録サブシステム)もまた、通信デバイス3200上に実装されてもよい。音声またはオーディオ信号出力は、主として、スピーカ3234を通して遂行され得るが、ディスプレイ3222もまた、例えば、起呼側の識別、音声通話の持続時間、または他の音声通話関連情報のインジケーションを提供するために使用されてもよい。
シリアルポート3230は、ユーザのデスクトップコンピュータ(図示せず)との同期が望ましくあり得る携帯情報端末(PDA)タイプデバイスにおいて実装されてもよいが、そのようなポートは、随意のデバイスコンポーネントである。そのようなシリアルポート3230は、ユーザが、外部デバイスまたはソフトウェアアプリケーションを通して選好を設定することを可能にしてもよく、無線通信ネットワーク3219以外を通して通信デバイス3200に情報またはソフトウェアダウンロードを提供することによって、通信デバイス3200の能力を拡張してもよい。代替ダウンロードパスが、例えば、直接的な、したがって、信頼性のある確かな接続を通して通信デバイス3200上に暗号化キーをロードし、それによって、セキュアなデバイス通信を可能にするために、使用されてもよい。シリアルポート3230は、モデムとして作用するように本デバイスをコンピュータに接続するためにさらに使用されてもよい。
近距離通信サブシステム等の他の通信サブシステム3240は、通信デバイス3200と、必ずしも類似するデバイスである必要はない異なるシステムまたはデバイスとの間の通信を提供し得るさらなる随意のコンポーネントである。例えば、1つまたは複数の他の通信サブシステム3240は、同様に有効にされたシステムおよびデバイスとの通信を提供するために、赤外線デバイスならびに関連付けられる回路およびコンポーネントまたはBluetooth(登録商標)通信モジュールを含んでもよい。他の通信サブシステム3240は、非セルラー通信(例えば、Wi−Fi、WiMAX、近距離無線通信(NFC)、BLUETOOTH(登録商標)、ProSe(近接サービス)(例えば、サイドリンク、PC5、D2D等)および/または無線周波数識別(RFID))をさらに含んでもよい。他の通信サブシステム3240および/または他のデバイスサブシステム3242はまた、補助デバイス(例えば、タブレットディスプレイ、キーボード、またはプロジェクタ)と通信するために使用されてもよい。
上記に説明される通信デバイス3200および他のコンポーネントは、上記に説明されるアクションに関連する命令を実行することが可能である処理コンポーネントを含み得る。図12は、本明細書に開示される1つまたは複数の実施形態を実装することに適した処理コンポーネント3310を含むシステム3300の実施例を図示する。(中央プロセッサユニットまたはCPUと称され得る)プロセッサ3310に加えて、システム3300は、ネットワークコネクティビティデバイス3320と、ランダムアクセスメモリ(RAM)3330と、読取専用メモリ(ROM)3340と、二次記憶装置3350と、入力/出力(I/O)デバイス3360とを含み得る。これらのコンポーネントは、バス3370を介して相互に通信し得る。いくつかの場合には、これらのコンポーネントのうちのいくつかは、存在しない場合がある、または、相互にもしくは示されない他のコンポーネントと種々の組み合わせで組み合わせられてもよい。これらのコンポーネントは、単一の物理的エンティティ内に、または1つを上回る物理的エンティティ内に位置し得る。プロセッサ3310によってとられるものとして本明細書に説明される任意のアクションは、プロセッサ3310のみによって、または、図面に示されるまたは示されない1つまたは複数のコンポーネント(例えば、デジタル信号プロセッサ(DSP)3380)と併せてプロセッサ3310によって、とられ得る。DSP3380は、別個のコンポーネントとして示されるが、DSP3380は、プロセッサ3310に組み込まれ得る。
プロセッサ3310は、これがネットワークコネクティビティデバイス3320、RAM3330、ROM3340、または二次記憶装置3350(ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、もしくは光学ディスク等の種々のディスクベースのシステムを含み得る)からアクセスし得る命令、コード、コンピュータプログラム、またはスクリプトを実行する。1つのみのCPU3310が示されるが、複数のプロセッサが、存在してもよい。したがって、命令は、あるプロセッサによって実行されるものとして議論され得るが、命令は、同時に、連続的に、または、1つまたは複数のプロセッサによって他の態様で実行されてもよい。プロセッサ3310は、1つまたは複数のCPUチップとして実装されてもよい。
ネットワークコネクティビティデバイス3320は、モデム、モデムバンク、イーサネット(登録商標)デバイス、ユニバーサルシリアルバス(USB)インターフェースデバイス、シリアルインターフェース、トークンリングデバイス、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)デバイス、無線送受信機デバイス(例えば、符号分割多重アクセス(CDMA)デバイス、モバイル通信のためのグローバルシステム(GSM(登録商標))無線送受信機デバイス、ユニバーサルモバイル通信システム(UMTS)無線送受信機デバイス、LTE無線送受信機デバイス、新世代無線送受信機デバイス)、世界規模相互運用マイクロ波アクセス(WiMAX)デバイス、および/または、ネットワークに接続するための他の周知のデバイスの形態をとってもよい。これらのネットワークコネクティビティデバイス3320は、プロセッサ3310が、インターネットまたは1つまたは複数の電気通信ネットワーク、もしくは、それからプロセッサ3310が情報を受信し得るまたはそれにプロセッサ3310が情報を出力し得る他のネットワークと通信することを可能にし得る。ネットワークコネクティビティデバイス3320はまた、無線でデータを伝送および/または受信することが可能な1つまたは複数の送受信機コンポーネント3325を含み得る。
RAM3330は、揮発性データを記憶し、おそらく、プロセッサ3310によって実行される命令を記憶するために、使用され得る。ROM3340は、典型的には二次記憶装置3350のメモリ容量よりも少ないメモリ容量を有する不揮発性メモリデバイスである。ROM3340は、命令と、おそらく命令の実行中に読み取られるデータとを記憶するために使用され得る。RAM3330およびROM3340の両方へのアクセスは、典型的には、二次記憶装置3350へのアクセスよりも速い。二次記憶装置3350は、典型的には、1つまたは複数のディスクドライブまたはテープドライブから成り、データの不揮発性記憶のために、または、RAM3330が全ての作業データを保持するために十分に大きくない場合にはオーバーフローデータ記憶デバイスとして、使用され得る。二次記憶装置3350は、そのようなプログラムが実行のために選択されるとき、RAM3330にロードされるプログラムを記憶するために使用されてもよい。
I/Oデバイス3360は、液晶ディスプレイ(LCD)、タッチスクリーンディスプレイ、キーボード、キーパッド、スイッチ、ダイヤル、マウス、トラックボール、音声認識装置、カードリーダ、紙テープリーダ、プリンタ、ビデオモニタ、または他の周知の入力/出力デバイスを含んでもよい。また、送受信機コンポーネント3325は、ネットワークコネクティビティデバイス3320のコンポーネントであることの代わりに、または、それに加えて、I/Oデバイス3360のコンポーネントであると見なされ得る。
3GPP TS24.501、3GPP TS24.301、3GPP TS23.167、3GPP TS23.501、3GPP TS27.007、3GPP TS23.003、3GPP TS22.101、および3GPP TS31.102は、あらゆる目的のために、参照により本明細書に援用される。
いくつかの実施形態が、本開示に提供されているが、開示されるシステムおよび方法は、本開示の範囲から逸脱することなく、多くの他の具体的形態において具現化され得ることを理解されたい。本実施例は、制限的ではなく例証的と見なされるべきものであり、その意図は、本明細書に与えられる詳細に限定されるものではない。例えば、種々の要素またはコンポーネントが、別のシステムにおいて組み合わせられてもよいまたは統合されてもよい、もしくは、ある特徴が、省略される場合があるまたは実装されない場合がある。
また、離散または別個のものとして種々の実施形態に説明および例証される技法、システム、サブシステム、および方法は、本開示の範囲から逸脱することなく、他のシステム、モジュール、技法、または方法と組み合わせられてもよいまたは統合されてもよい。相互に結合されるものとして、もしくは相互に直接結合されるものとして、または相互に通信するものとして示されるもしくは議論される他のアイテムは、電気的に、機械的に、または他の態様にかかわらず、あるインターフェース、デバイス、または中間コンポーネントを通して間接的に結合されてもよいもしくは通信してもよい。変更、代用、および改変の他の実施例が、当業者によって確認可能であり、本明細書に開示される精神および範囲から逸脱することなく行われ得る。

Claims (19)

  1. 第3世代パートナシッププロジェクト(3GPP)アクセスを使用してかつ非3GPPアクセスを使用して登録をサポートするユーザ機器(UE)における方法であって、前記方法は、
    前記UEが、第1の地上波公共移動通信ネットワーク(PLMN)との第1の登録プロシージャを使用して受信された第1の緊急情報を記憶することであって、前記第1の緊急情報は、第1の拡張ローカル緊急番号リストを含み、前記第1の緊急情報は、前記第1のPLMNから受信される、ことと、
    前記UEが、非3GPPアクセスを介して、第2のPLMNとの第2の登録プロシージャを使用して、REGISTRATION ACCEPTメッセージを受信することであって、前記REGISTRATION ACCEPTメッセージは、拡張ローカル緊急番号リストを除外する、ことと、
    1つまたは複数の条件のうちの少なくとも1つの条件が満たされる場合、前記第2のPLMNから前記REGISTRATION ACCEPTメッセージを受信した後、前記UEが、前記第1の緊急情報を破棄することと
    を含み、
    前記1つまたは複数の条件のうちの第1の条件は、前記UEが、前記第1のPLMNの国と異なる国内にある前記第2のPLMNに登録されていることを含む、方法。
  2. 前記第1の緊急情報は、第1のインジケーションを含む拡張緊急番号リスト有効性(EENLV)インジケータをさらに含み、前記第1のインジケーションは、前記第1の拡張ローカル緊急番号リストが、前記リストが受信された前記第1のPLMNにおいて有効であることを示す、請求項1に記載の方法。
  3. 前記1つまたは複数の条件のうちの第2の条件は、前記UEが、前記第1のPLMNと異なる前記第2のPLMNから前記REGISTRATION ACCEPTメッセージを受信したことを含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記1つまたは複数の条件のうちの少なくとも1つの条件が満たされる場合に前記第1の緊急情報を破棄することは、前記1つまたは複数の条件のうちの少なくとも1つの条件が満たされない限り、前記第1の緊急情報を保つことを含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記第1のPLMNとの登録プロシージャは、3GPPアクセスを介した登録プロシージャを含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記UEが、前記第1の緊急情報が受信されたときに介したアクセスのインジケーションを記憶することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記第1の登録プロシージャは、追跡エリア更新プロシージャ、進化型パケットシステム(EPS)におけるアタッチプロシージャ、または、5Gシステム(5GS)における登録プロシージャのうちの少なくとも1つを用いて、前記UEの存在を登録することを含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記第2の登録プロシージャは、5Gシステム(5GS)における登録プロシージャを用いて前記UEの存在を登録することを含む、請求項1に記載の方法。
  9. 第3世代パートナシッププロジェクト(3GPP)アクセスを使用してかつ非3GPPアクセスを使用して登録をサポートするユーザ機器(UE)であって、前記UEは、
    メモリと、
    前記メモリに結合されるプロセッサであって、前記プロセッサは、
    第1の地上波公共移動通信ネットワーク(PLMN)との第1の登録プロシージャを使用して受信された第1の緊急情報を記憶することであって、前記第1の緊急情報は、第1の拡張ローカル緊急番号リストを含み、前記第1の緊急情報は、前記第1のPLMNから受信される、ことと、
    非3GPPアクセスを介して、第2のPLMNとの第2の登録プロシージャを使用して、REGISTRATION ACCEPTメッセージを受信することであって、前記REGISTRATION ACCEPTメッセージは、拡張ローカル緊急番号リストを除外する、ことと、
    1つまたは複数の条件のうちの少なくとも1つの条件が満たされる場合、前記第2のPLMNから前記REGISTRATION ACCEPTメッセージを受信した後、前記第1の緊急情報を破棄することと
    を行うように構成される、プロセッサと
    を備え、
    前記1つまたは複数の条件のうちの第1の条件は、前記UEが、前記第1のPLMNの国と異なる国内にある前記第2のPLMNに登録されていることを含む、UE。
  10. 前記第1の緊急情報は、第1のインジケーションを含む拡張緊急番号リスト有効性(EENLV)インジケータをさらに含み、前記第1のインジケーションは、前記第1の拡張ローカル緊急番号リストが、前記リストが受信された前記第1のPLMNにおいて有効であることを示す、請求項に記載のUE。
  11. 前記1つまたは複数の条件のうちの第2の条件は、前記UEが、前記第1のPLMNと異なる前記第2のPLMNから前記REGISTRATION ACCEPTメッセージを受信したことを含む、請求項10に記載のUE。
  12. 前記1つまたは複数の条件のうちの少なくとも1つの条件が満たされる場合に前記第1の緊急情報を破棄することは、前記1つまたは複数の条件のうちの少なくとも1つの条件が満たされない限り、前記第1の緊急情報を保つことを含む、請求項に記載のUE。
  13. 前記UEが、前記第1の緊急情報が受信されたときに介したアクセスのインジケーションを記憶することをさらに含む、請求項に記載のUE。
  14. 前記第1の登録プロシージャは、追跡エリア更新プロシージャ、進化型パケットシステム(EPS)におけるアタッチプロシージャ、または、5Gシステム(5GS)における登録プロシージャのうちの少なくとも1つを用いて、前記UEの存在を登録することを含む、請求項に記載のUE。
  15. 命令を備える非一過性コンピュータ可読記憶媒体であって、
    前記命令は、第3世代パートナシッププロジェクト(3GPP)アクセスを使用してかつ非3GPPアクセスを使用して登録をサポートするユーザ機器(UE)によって実行されると、
    第1の地上波公共移動通信ネットワーク(PLMN)との第1の登録プロシージャを使用して受信された第1の緊急情報を記憶することであって、前記第1の緊急情報は、第1の拡張ローカル緊急番号リストを含み、前記第1の緊急情報は、前記第1のPLMNから受信される、ことと、
    非3GPPアクセスを介して、第2のPLMNとの第2の登録プロシージャを使用して、REGISTRATION ACCEPTメッセージを受信することであって、前記REGISTRATION ACCEPTメッセージは、拡張ローカル緊急番号リストを除外する、ことと、
    1つまたは複数の条件のうちの少なくとも1つの条件が満たされる場合、前記第2のPLMNから前記REGISTRATION ACCEPTメッセージを受信した後、前記第1の緊急情報を破棄することと
    を前記UEに行わせ、
    前記1つまたは複数の条件のうちの第1の条件は、前記UEが、前記第1のPLMNの国と異なる国内にある前記第2のPLMNに登録されていることを含む、非一過性コンピュータ可読記憶媒体。
  16. 前記第1の緊急情報は、第1のインジケーションを含む拡張緊急番号リスト有効性(EENLV)インジケータをさらに含み、前記第1のインジケーションは、前記第1の拡張ローカル緊急番号リストが、前記リストが受信された前記第1のPLMNにおいて有効であることを示し、前記1つまたは複数の条件のうちの第2の条件は、前記UEが、前記第1のPLMNと異なる前記第2のPLMNから前記REGISTRATION ACCEPTメッセージを受信したことを含む、請求項15に記載の非一過性コンピュータ可読記憶媒体。
  17. 前記1つまたは複数の条件のうちの少なくとも1つの条件が満たされる場合に前記第1の緊急情報を破棄することは、前記1つまたは複数の条件のうちの少なくとも1つの条件が満たされない限り、前記第1の緊急情報を保つことを含む、請求項15に記載の非一過性コンピュータ可読記憶媒体。
  18. 前記第1の登録プロシージャは、追跡エリア更新プロシージャ、進化型パケットシステム(EPS)におけるアタッチプロシージャ、または、5Gシステム(5GS)における登録プロシージャのうちの少なくとも1つを用いて、前記UEの存在を登録することを含む、請求項15に記載の非一過性コンピュータ可読記憶媒体。
  19. 前記第1のPLMNとの登録プロシージャは、3GPPアクセスを介した登録プロシージャを含み、前記第2の登録プロシージャは、5Gシステム(5GS)における登録プロシージャを用いて前記UEの存在を登録することを含む、請求項15に記載の非一過性コンピュータ可読記憶媒体。
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