JP6905016B2 - 実装基板構造 - Google Patents

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Description

本発明は部品の電磁波対策及び熱対策に関する。
配線基板上に設置された電子部品のヒートシンク等による冷却の際には、熱伝導シート等のThermal Interface Material部材(以下、「TIM部材」ともいう。)を介して放熱部品と電子部品とを接触させる熱対策が一般的に行われている。
一方、電子部品が発する電磁波の外部への漏洩や外部の電磁波の影響を低減するためには、電子部品を金属のシールドケースで覆う電磁波対策をすることが有効である。
これら、熱対策と電磁波対策の両方が必要な場合、電子部品を覆う金属シールドケースの内側と外側両方にTIM部材を実装した上でヒートシンクを接触させる構造が一般的に用いられる。
図1は、配線基板上に形成された電子部品の熱対策及び電磁波対策の両方を行う一般的な実装基板構造である実装基板構造10の構成を表す概念図である。
実装基板構造10は、配線基板1と、放熱部品2と、電磁波シールド3と、TIM部材5a及び5bと、電子部品6とを備える。TIM部材5a及び5bは、例えば、熱伝導シートである。
発熱部品である電子部品6は、配線基板1上に設置されている。電子部品6は、配線基板1上に設置された金属のシールドフレーム3bと、シールドフレーム3bに被せられた金属のシールドカバー3aとからなる電磁波シールド3により覆われている。また、電子部品6の下方は、配線基板1に設けられた図示されないグランド層により電磁波が遮断されている。これらにより、電子部品6は電磁波シールド3とグランド層とにより電磁波対策がされている。
電子部品6の上面とシールドカバー3aの上部3aaの下面との間にはTIM部材5bが設置されている。TIM部材5bの下面は電子部品6の上面に、TIM部材5bの上面は上部3aaの下面に、各々接触している。
上部3aaの上面の電子部品6及びTIM部材5bの上方には、TIM部材5aが設置されている。上部3aaの上面とTIM部材5aの下面とは接触している。TIM部材5aの上面には放熱部品2が設置されている。TIM部材5aの上面と放熱部品2の下面とは接触している。
電子部品6で発生した熱は、電子部品6の上面から、TIM部材5b、上部3aa、TIM部材5aを介して放熱部品2に伝わる。そして、当該熱は、放熱部品2から主として上方へ放出される。これらにより、電子部品6の冷却が行われる。
図1の実装基板構造10において、電子部品6から放熱部品2に伝わる熱の熱抵抗は、TIM部材の厚みが厚いほど大きくなる。従い、TIM部材の厚みは可能な限り薄いことが望ましい。しかしながら、図1の実装基板構造10においては、TIM部材5a及び5bの二つの層のTIM部材を必要とする。そして、一つ層のTIM部材の厚みの薄さには限界がある。また、TIM部材の厚みが極端に薄いと取扱いが非常に困難になり、対象物へ設置が困難になるためである。従い、図1の実装基板構造10は、熱が通過するTIM部材の厚みを十分に薄くすることが困難である。そのため、電子部品6から放熱部品2への熱の伝導が悪く、電子部品6の冷却が良好に行われないという課題がある。
この課題の解決を目指した方法として、特許文献1が開示する構造がある。当該構造は、グランドスルーホールを有するプリント基板と、プリント基板上に搭載された集積回路と、集積回路上に搭載されかつ導電性を有するヒートシンクとからなるパッケージのシールド構造である。
また、特許文献2は、貫通キャビティの上面と下面のそれぞれに取り付けられて貫通キャビティを閉空間の導波管構造とする導体板と、誘電体基板に搭載された機能素子と接続回路とを有する複合高周波回路モジュールを開示する。
また、特許文献3は、電子部品に接触すると共に、電子部品の周囲を電磁的に隙間なく覆うシールド部と、シールド部の外面に設けられ、上記電子部品からシールド部に伝導される熱を放熱する放熱部と、を備える放熱・シールド材を開示する。
特開平06−252282号公報 特開平07−307605号公報 特開平09−283976号公報
特許文献1の構造においては、フィンガーストリップコンタクトを兼ね備えたシールドフェンスにより電磁波の遮断が行われる。そのため、シールドフェンスとヒートシンクの接触不良によるシールド性能の悪化が生じ、あるいは、構造上シールドフェンスを形成できない場合がある。
また、特許文献2の構造は、アンテナのような厚みのある立体的な構造には適用できるが、配線基板上に実装される電子部品への適用は困難である。
また、特許文献3の構造は、例えば同文献の図2にあるように、電子部品と放熱シートとの間に蓋体が嵌入されることが前提になっている。そして、蓋体は電子部品とヒートシンクとの間の熱抵抗を増大させるという問題がある。
本発明は、電子部品の熱対策と電磁波対策とを行い得、電子部品の冷却性能の一層の向上を図り得る実装基板構造等の提供を目的とする。
本発明の実装基板構造は、導体層を備える配線基板と、前記配線基板の基板面上に設置された電子部品と、前記電子部品の熱を受け取る受熱部と、前記受熱部が受け取った熱を外部に放出する放熱部とを備える放熱部品と、前記電子部品と前記放熱部品との間に設けられた、Thermal Interface Material部材であるTIM部材と、前記基板面上に設置され、前記放熱部品に接触又は接続された、導電性部材と、を備え、前記電子部品の少なくとも一部は前記TIM部材のみを介して前記受熱部の少なくとも一部に接触し、前記電子部品は、前記導体層と前記放熱部品と前記導電性部材とにより囲まれている。
本発明は、実装基板構造等は、電子部品の熱対策と電磁波対策とを行い得、電子部品の冷却性能の一層の向上を図り得る。
配線基板上に形成された電子部品の熱対策及び電磁波対策の両方を行う一般的な実装基板構造の構成を表す概念図である。 本実施形態の実装基板構造の第一の構成例を表す断面概念図である。 図2に表される実装基板構造を分解した斜視概念図である。 本実施形態の実装基板構造の第二の構成例を表す断面概念図である。 本実施形態の実装基板構造の第三の構成例を表す断面概念図である。 本実施形態の実装基板構造の第四の構成例を表す断面概念図である。 本実施形態の実装基板構造の第五の構成例を表す断面概念図である。 実施形態の実装基板構造の最小限の構成例を表す概念図である。
図2は、本実施形態の熱対策と電磁波対策とを両立可能な構造の例である実装基板構造10の構成を表す断面概念図である。また、図3は、図2に表される実装基板構造10を分解した斜視概念図である。
実装基板構造10は、配線基板1と、放熱部品2と、導電性接着部材4と、シールドフレーム3bと、TIM部材5と、電子部品6とを備える。TIM部材は、熱伝導シート等のThermal Interface Material部材である。
発熱部品である電子部品6は、配線基板1上に設置されている。電子部品6は、例えば、中央演算処理装置である。
図2に表されるように、配線基板1上には金属のシールドフレーム3bが設置されている。シールドフレーム3bの上面である面3baa上には、導電性接着部材4により放熱部品2の下面が接着されている。これらにより、電子部品6の周囲及び上方は、シールドフレーム3b、導電性接着部材4及び金属の放熱部品2により、電磁波が通過できないようになっている。また、電子部品6の下方は、配線基板1に設けられた図示されない金属層であるグランド層により電磁波が遮断されている。これらにより、図2に表される実装基板構造10においては、電子部品6の電磁波対策がされている。
一方、電子部品6の上面上にはTIM部材5が設置されている。TIM部材5の下面は、電子部品6の上面に、TIM部材5の上面は放熱部品2の下面に、各々、接触している。これらにより、電子部品6が発生した熱は、TIM部材5を介して放熱部品2に伝わり、放熱部品2の上方に放出される。これらにより、電子部品6の冷却が行われる。
図2の実装基板構造10においては、電子部品6の熱を放熱部品2に伝えるTIM部材はTIM部材5の一層のみである。そのため、図2の実装基板構造10は、電子部品6の熱をTIM部材5a及び5bの二つのTIM部材を介して放熱部品2に伝える図1のものと比較して、熱が通過するTIM部材の厚みを薄くできる。従い、図2の実装基板構造10は、熱が通過するTIM部材の厚みを図1のものより薄くできる。そのため図2の実装基板構造10は、電子部品の熱が放熱部品2に伝わる熱の熱抵抗を低減し得る。従い、図2の実装基板構造10は、図1の実装基板構造10と比較して電子部品6のより良好な冷却を行い得る。
なお、図2及び図3に表される放熱部品2は、図2に表されるように受熱部21と複数のフィン22とを備える。受熱部21とフィン22の各々は、金属で構成されている。なお、図2と図3とではフィンの数が異なるが、これは、単に、図3の放熱部品2が図2の放熱部品2を模式的にイメージで表したためだけの理由による。実際には、フィンの数は同じである。
放熱部品2は、放熱部品2を構成する金属部分がシールドフレーム3bの上方を覆うものであれば、図2及び図3に表される以外の構造を有するものであっても構わない。そのような構造は、例えば、放熱を行う放熱部がシールドフレーム3bの上方を覆う部分と分離しており、それらの間が熱媒体の相変化を利用した熱移送部で接続されている構造である。
図4は、本実施形態の実装基板構造の第二の構成例を表す断面概念図である。図4の実装基板構造10においては、放熱部品2の受熱部21の厚みが、シールドフレーム3b上では厚みt2であるのに対し、電子部品6上では厚みt1と厚くなっている。このような構成により、図4に表される実装基板構造10は、TIM部材5の厚みをより薄くして電子部品6から受熱部21への熱伝導をより良好にし、あるいは、より厚みの薄い電子部品6を適用することが可能になる。また、図4の実装基板構造10は、放熱部品2をできるだけ配線基板1から遠ざけ、配線基板1に設置された図示されない他の部品への放熱部品2の熱の影響を低減するためにも有効である。
図5は、本実施形態の実装基板構造の第三の構成例を表す断面概念図である。図5の実装基板構造10においては、放熱部品2の受熱部21の厚みが、シールドフレーム3b上では厚みt4であるのに対し、電子部品6上では厚みt3と薄くなっている。このような構成により、図5に表される実装基板構造10は、より厚みの厚い電子部品6を適用することを容易にする。
なお、図2、図3、図4及び図5に表される導電性接着部材4の代わりに導電性グリースを用いても構わない。その場合、放熱部品2を配線基板1に固定する図示されない構造を備えるものとする。そのような構造には、例えば、シールドフレーム3bの外側において配線基板1と放熱部品2とを所定の部材を介してねじ等により固定する構造がある。上記構造には、あるいは、図示されない筐体により放熱部品2を配線基板1に押し付け、動かないようにする構造がある。そのような構造は周知であるので、ここでは、その詳細説明は省略される。
図6は、本実施形態の実装基板構造の第四の構成例を表す断面概念図である。なお、図6に表される実装基板構造10は、上述の、放熱部品2を配線基板1に固定する図示されない構造を備えることを前提とする。
図6に表される実装基板構造10は、シールドフレーム3bが、シールドフレーム3bの中心に向かうほどせり上がる弾性金属で構成されている弾性部材3baを備える点が、図2に表されるものと異なる。また、図6に表される実装基板構造10は、弾性部材3baが放熱部品2の下面に直接接触している点が、図2に表されるものと異なる。
図6に表される実装基板構造10は、弾性部材3baの弾性変形の復元力により、弾性部材3baを放熱部品2の下面に押さえつけ、弾性部材3baと放熱部品2の下面と電気的に確実に導通させることを可能にする。これにより上記隙間からの電磁波の漏洩がなくなり、図6に表される実装基板構造10は、導電性接着剤や導電性グリースを用いなくても、電子部品6の電磁波対策を行うことを可能にする
図7は、本実施形態の実装基板構造の第五の構成例を表す断面概念図である。図7に表す実装基板構造10においては、放熱部品2と導電性部材2bとの組合せは部品20を構成する。放熱部品2は図2に表されるものと同じ構成である。導電性部材2bは、導電性樹脂により構成されている。そして、導電性部材2bは、図7に表されるように組まれる前に、放熱部品2に固定されている。これにより、放熱部品2と導電性部材2bとの組合せは、予め、部品20として作成されている。導電性部材2bの下端は、導電性接着部材4により、配線基板1に固定されている。
図7に表される実装基板構造10においては、部品20は予め作成されている。そのため、図7のように組み上げる際の組み上げに用いられる部品点数が少なく、その分、組み上げが容易である。
[効果]
本実施形態の実装基板構造においては、電子部品が、放熱部品と、導電性部材と、配線基板に形成された金属層とで覆われる。そのため、電子部品に対して、外部の電磁波の影響と外部への電磁波の漏洩の低減である電磁波対策が行われている。更に、前記電子部品の上面は、TIM部材のみにより、放熱部品の受熱部に接続されている。そのため、本実施形態の実装基板構造は、二つのTIM部材を介して接続される図1に表される一般的な実装基板構造と比較して、熱が通過するTIM部材の厚みをより薄くできる。従い、本実施形態の実装基板構造は、図1の実装基板構造と比較して、熱抵抗を低減できる。そのため、本実施形態の実装基板構造は、電子部品のより良好な冷却を可能にする。
以上により、本実施形態の構造は、電子部品の熱対策と電磁波対策とを行い得、電子部品の冷却性能の一層の向上を図り得る。
なお、TIM部材の周囲や内部に他の部材が存在して、TIM部材の他に当該他の部材が前記電子部品及び前記放熱部品に接触していても構わない。前記電子部品の少なくとも一部が前記TIM部材のみを介して前記放熱部品の受熱部の少なくとも一部に接触していればよい。
図8は、実施形態の実装基板構造の最小限の構成例である実装基板構造10xの構成を表す概念図である。
実装基板構造10xは、配線基板1xと、電子部品6xと、放熱部品2xと、Thermal Interface Material部材5xと、導電性部材3xとを備える。
配線基板1xは、図示されない導体層を備える。電子部品6xは、配線基板1xの基板面上に設置されている。放熱部品2xは、電子部品6xの熱を受け取る図示されない受熱部と、前記受熱部が受け取った熱を外部に放出する図示されない放熱部とを備える。Thermal Interface Material部材5xは、電子部品6xと放熱部品2xとの間に設けられている。導電性部材3xは、前記基板面上に設置され、放熱部品2xに接触又は接続されている。また、前記電子部品の少なくとも一部は前記TIM部材のみを介して前記受熱部の少なくとも一部に接触している。また、電子部品6xは、前記導体層と放熱部品2xと導電性部材3xとにより囲まれている。
実装基板構造10xにおいては、電子部品6xが前記導体層と放熱部品2xと導電性部材3xとにより囲まれることにより電磁波対策がなされている。また、電子部品6xの熱が放熱部品2xに伝わる際に経由するThermal Interface Material部材は一層しかないので、Thermal Interface Material部材による熱抵抗を低減できる。そのため、実装基板構造10xは、電子部品のより良好な冷却が可能である。
従い、電子部品の熱対策と電磁波対策とを行い得、電子部品の冷却性能の一層の向上を図り得る。
そのため、実装基板構造10xは、前記構成により、[発明の効果]の項に記載した効果を奏する。
なお、図8に表される実装基板構造10xは、例えば、図2乃至図7に表される実装基板構造10である。また、配線基板1xは、例えば、図2乃至図7に表される配線基板1である。また、電子部品6xは、例えば、図2乃至図7に表される電子部品6である。また、放熱部品2xは、例えば、図2乃至図7に表される放熱部品2である。また、Thermal Interface Material部材5xは、図2乃至図7に表されるTIM部材5である。また、導電性部材3xは、例えば、図2乃至図5の各々に表されるシールドフレーム3bと導電性接着部材4の組合せである。導電性部材3xは、あるいは、例えば、図6に表されるシールドフレーム3bである。導電性部材3xは、あるいは、例えば、図7に表される導電性部材2bと導電性接着部材4の組合せである。
以上、本発明の各実施形態を説明したが、本発明は、前記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の基本的技術的思想を逸脱しない範囲で更なる変形、置換、調整を加えることができる。例えば、各図面に示した要素の構成は、本発明の理解を助けるための一例であり、これらの図面に示した構成に限定されるものではない。
また、前記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記述され得るが、以下には限られない。
(付記1)
導体層を備える配線基板と、
前記配線基板の基板面上に設置された電子部品と、
前記電子部品の熱を受け取る受熱部と、前記受熱部が受け取った熱を外部に放出する放熱部とを備える放熱部品と、
前記電子部品と前記放熱部品との間に設けられた、Thermal Interface Material部材であるTIM部材と、
前記基板面上に設置され、前記放熱部品に接触又は接続された、導電性部材と、
を備え、
前記電子部品の少なくとも一部は前記TIM部材のみを介して前記受熱部の少なくとも一部に接触し、
前記電子部品は、前記導体層と前記放熱部品と前記導電性部材とにより囲まれている、
実装基板構造。
(付記2)
前記放熱部品を前記導電性部材に対して押し付ける押し付け構造を更に備える、付記1に記載された実装基板構造。
(付記3)
前記導電性部材及び前記TIM部材の各々は前記受熱部に接触しており、前記電子部品は、前記導体層と前記受熱部と前記導電性部材とにより覆われている、
付記1又は付記2に記載された実装基板構造。
(付記4)
前記受熱部の前記導電性部材に接触している位置の近傍の厚みと、前記受熱部の前記TIM部材に接触している位置の近傍の厚みとが異なる、付記3に記載された実装基板構造。
(付記5)
前記受熱部の前記導電性部材に接触している位置の近傍の厚みが、前記受熱部の前記TIM部材に接触している位置の近傍の厚みよりも厚い、付記3又は付記4に記載された実装基板構造。
(付記6)
前記受熱部の前記導電性部材に接触している位置の近傍の厚みが、前記受熱部の前記TIM部材に接触している位置の近傍の厚みよりも薄い、付記3又は付記4に記載された実装基板構造。
(付記7)
前記導電性部材が、前記基板面上に設けられた第一の導電性部材と、前記第一の導電性部材と前記放熱部品との間に設けられた第二の導電性部材からなる、付記1乃至付記6のうちのいずれか一に記載された実装基板構造。
(付記8)
前記第一の導電性部材が金属であり、前記第二の導電性部材が樹脂をベースとする材料である、付記7に記載された実装基板構造。
(付記9)
前記第二の導電性部材が、導電性接着部材又は導電性グリースである、付記8に記載された実装基板構造。
(付記10)
前記導電性部材の前記放熱部品と接触する部分近傍が、前記放熱部品が押し付けられることによりたわむ弾性部材である、付記1乃至付記6のうちのいずれか一に記載された実装基板構造。
(付記11)
前記導電性部材が樹脂をベースとする材料で構成されている、付記10に記載された実装基板構造。
(付記12)
前記導電性部材が、第一樹脂ベース部分と第二樹脂ベース部分とからなる、付記11に記載された実装基板構造。
(付記13)
前記受熱部と前記第一樹脂ベース部分との組合せが一つの部品として構成されている、付記12に記載された実装基板構造。
(付記14)
前記第二樹脂ベース部分が、導電性接着部材又は導電性グリースである、付記12又は付記13に記載された実装基板構造。
1、1x 配線基板
2、2x 放熱部品
2b、3x 導電性部材
21 受熱部
22 フィン
3 電磁波シールド
3a シールドカバー
3aa 上部
3b シールドフレーム
3ba 弾性部材
3baa 面
4 導電性接着部材
5、5a、5b TIM部材
5x Thermal Interface Material部材
6、6x 電子部品

Claims (10)

  1. 導体層を備える配線基板と、
    前記配線基板の基板面上に設置された電子部品と、
    前記電子部品の熱を受け取る受熱部と、前記受熱部が受け取った熱を外部に放出する放熱部とを備える放熱部品と、
    前記電子部品と前記放熱部品との間に設けられた、Thermal Interface Material部材であるTIM部材と、
    前記基板面上に設置され、前記放熱部品に接触又は接続された、導電性部材と、
    を備え、
    前記電子部品の少なくとも一部は前記TIM部材のみを介して前記受熱部の少なくとも一部に接触し、
    前記電子部品は、前記導体層と前記放熱部品と前記導電性部材とにより囲まれており
    前記導電性部材及び前記TIM部材の各々は前記受熱部に接触しており、前記電子部品は、前記導体層と前記受熱部と前記導電性部材とにより覆われており、
    前記受熱部の前記導電性部材に接触している位置の近傍の厚みと、前記受熱部の前記TIM部材に接触している位置の近傍の厚みとが異なる、
    実装基板構造。
  2. 前記放熱部品を前記導電性部材に対して押し付ける押し付け構造を更に備える、請求項1に記載された実装基板構造。
  3. 前記導電性部材が、前記基板面上に設けられた第一の導電性部材と、前記第一の導電性部材と前記放熱部品との間に設けられた第二の導電性部材からなる、請求項1又は請求項2に記載された実装基板構造。
  4. 前記第一の導電性部材が金属であり、前記第二の導電性部材が樹脂をベースとする材料である、請求項3に記載された実装基板構造。
  5. 前記導電性部材の前記放熱部品と接触する部分近傍が、前記放熱部品が押し付けられることによりたわむ弾性部材である、請求項1又は請求項2に記載された実装基板構造。
  6. 前記導電性部材が樹脂をベースとする材料で構成されている、請求項5に記載された実装基板構造。
  7. 導体層を備える配線基板と、
    前記配線基板の基板面上に設置された電子部品と、
    前記電子部品の熱を受け取る受熱部と、前記受熱部が受け取った熱を外部に放出する放熱部とを備える放熱部品と、
    前記電子部品と前記放熱部品との間に設けられた、Thermal Interface Material部材であるTIM部材と、
    前記基板面上に設置され、前記放熱部品に接触又は接続された、導電性部材と、
    を備え、
    前記電子部品の少なくとも一部は前記TIM部材のみを介して前記受熱部の少なくとも一部に接触し、
    前記電子部品は、前記導体層と前記放熱部品と前記導電性部材とにより囲まれており
    前記導電性部材の前記放熱部品と接触する部分近傍が、前記放熱部品が押し付けられることによりたわむ弾性部材であり、
    前記導電性部材が樹脂をベースとする材料で構成されており、
    前記導電性部材が、第一樹脂ベース部分と第二樹脂ベース部分とからなる、
    実装基板構造。
  8. 前記放熱部品を前記導電性部材に対して押し付ける押し付け構造を更に備える、請求項7に記載された実装基板構造。
  9. 前記導電性部材が、前記基板面上に設けられた第一の導電性部材と、前記第一の導電性部材と前記放熱部品との間に設けられた第二の導電性部材からなる、請求項7又は請求項8に記載された実装基板構造。
  10. 前記受熱部と前記第一樹脂ベース部分との組合せが一つの部品として構成されている、請求項7乃至請求項9のうちのいずれか一に記載された実装基板構造。
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