JP6707231B2 - ラベル及びラベルの製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ラベル及びラベルの製造方法に関する。
例えば、特許文献1には、裏面に接着剤が塗布され、表面に印刷表示が施されたシュリンクラベルが開示されている。
実開平4−20082号公報
特許文献1のシュリンクラベルの表面には印刷表示のみが施されるため、このようなラベルが取り付けられた容器の表面が滑り易くなる場合がある。
本発明の課題は、ラベルが貼着された対象物が滑りにくくなるラベル及びラベルの製造方法を提供することにある。
課題を解決するための手段及び発明の効果
本発明のラベルは、
対象物に貼着されるラベルであって、
シート状の基材と、
基材の裏面に位置して対象物に接着する接着層と、
基材の表面に位置して装飾又は文字の少なくとも一方が印刷された印刷層と、
基材又は印刷層の少なくとも一方の表面に位置してラベルが貼着された対象物の滑り止めとなる滑り止め層と、
を備えることを特徴とする。
本発明のラベルは、ラベルの表面に滑り止め層が存在するため、ラベルが対象物に貼着されると、滑り止め層により対象物を滑り難くすることができる。
本発明の実施態様では、
滑り止め層の表面の静止摩擦係数は、印刷層の表面の静止摩擦係数より大きい。
これにより、ラベルの表面に滑り止め機能を付与することが可能となる。
本発明の実施態様では、
滑り止め層の表面の静止摩擦係数は、接着層の裏面の静止摩擦係数より小さい。
これにより、ラベルを貼着させた対象物に滑り止め機能を付与することが可能となる。
本発明の実施態様では、
印刷層は、表面に滑り止め層が位置しない情報記入欄を有する。
これにより、情報記入欄に情報を記入し易くなる。
本発明の実施態様では、
ラベルは、対象物である容器の胴回りに両端部が重なって貼着され、
重なった両端部の下側に対応するラベルに滑り止め層が位置しない。
これにより、ラベルの両端部を重ねる際に滑り止め層が邪魔にならず、ラベルを重ねて貼り易くなる。
また、本発明のラベルの製造方法は、
対象物に貼着されるラベルの製造方法であって、
裏面に対象物に接着する接着層を有する基材を準備する工程と、
基材の表面に文字又は装飾の少なくとも一方を印刷する第1工程と、
第1工程後に粘着成分を含むインクにより表面側に印刷をする第2工程と、
を備えることを特徴とする。
本発明のラベルの製造方法は、粘着成分を含むインクにより基材の表面側を印刷するため、印刷をすることでラベルの表面に滑り止め機能を付与することができる。
本発明の実施態様では、
第2工程後に表面に紫外線を照射する工程を有し、
第2工程は、紫外線硬化型のインクが使用される。
これにより、第2工程のインクを乾かすための時間を短縮でき、ラベルの生産性を高めることができる。
本発明の一例のラベルを示す模式平面図。 図1のラベルのII−II模式断面図。 図2の基材を示す模式平面図。 図2の接着層を示す模式平面図。 図2の印刷層と滑り止め層との位置関係を説明する模式平面図。 図1のラベルの製造工程の一例を示す模式図。 図1のラベルを注射器に貼着する方法を説明する説明図。 図7Aのラベルが貼着された注射器の模式断面図。
本発明の一例のラベル1が図1に示される。図2に示すようにラベル1は、ラベル1の基になる基材2と、基材2の下面に位置する接着層3と、基材2の表面に位置する印刷層4と、基材2と印刷層4の上方に位置する滑り止め層5を備える。
図3に示すように基材2は、シート状の本体部2aと、本体部2aに形成された切込部2bを有する。本体部2aは、短辺2a1と長辺2a2を有して角が丸みを帯びた矩形状に形成される。本体部2aとしては、例えば、ポリプロピレン製で熱収縮可能な透明フィルム(シュリンクフィルム)が採用される。切込部2bは、本体部2aの上部において、本体部2aを左右に横断する方向に形成されるミシン目状の切れ目として構成される。切込部2bにより本体部2aは、上部領域R1と下部領域R2に区画される。
基材2の裏面には図4に示す接着層3が位置する。接着層3は、基材2と同一又は略同一に形成される。接着層3は、図4の矩形状の全面に接着剤が塗布された接着領域3aを有する。接着層3は、自身の表面が基材2の裏面に接着し、自身の裏面が対象物(ラベル1が貼着される対象物)に接着する。
図1に戻って、基材の2の表面には印刷層4が位置する。印刷層4は、基材2の表面に文字及び装飾を施すための層である。図示省略してあるが印刷層4は、例えば、青色層、白色層、黒色層等の複数の層を有し、装飾等に応じて各層が重ねられる。印刷層4は、矩形状の下地部4aと、矢印と文字を含む第1情報部4bと、5との数字を含む目盛り部4cと、製造番号と使用期限との文字を含む第2情報部4dと、矩形状の情報記入部4eを有する。下地部4aは、基材2上の上部領域R1と下部領域R2とに跨って青色で矩形状に印刷された領域を有する。第1情報部4bは、下地部4a上に白色で印刷された開封との文字と矢印を有する。目盛り部4cは、基材2上の下部領域R2に対して長辺2a2に沿って黒色で印刷された目盛りと5との数字を有する。第2情報部4dは、基材2上の下部領域R2において目盛り部4cの右隣りに位置して黒色で印刷された製造番号と使用期限との文字を有する。情報記入部4eは、基材2上の下部領域R2において第2情報部4dの下側に位置して白色で印刷された矩形状の領域を有し、その領域がペン等で文字等を記入可能な情報記入欄となる。
印刷層4の表面の一部及び基材2の表面の一部には図5に示すように滑り止め層5が位置する。滑り止め層5は、ラベル1が貼着された対象物がラベル1により滑らないようにする無色透明の層である。滑り止め層5は、粘着成分(粘着性)を有する、例えば、紫外線硬化型のインクにより基材2及び印刷層4の表面に印刷される印刷層である。滑り止め層5は、図5において斜線で示される第1層5aと第2層5bを有する。第1層5aは、切込部2bにより区画される上部領域R1において、矩形状の下地部4aの一部と、第1情報部4bと、基材2の一部とを被覆して位置する。第2層5bは、切込部2bにより区画される下部領域R2において、基材2の一部を被覆して位置する。第1層5aと第2層5bの間には切込部2bが位置し、切込部2bに沿うように滑り止め層5が存在しない領域R3が位置する。また、図5の第1層5aの左隣から長辺2a2に沿って滑り止め層5が存在しない領域R4が位置し、情報記入部4eの表面に滑り止め層5は位置しない。なお、滑り止め層5は、滑り止め層5の表面の静止摩擦係数が、基材2及び印刷層4の表面の静止摩擦係数より大きくなるように印刷用のインクの成分が調整される。同様に滑り止め層5は、滑り止め層5の表面の静止摩擦係数が、接着層3の裏面(対象物に接着する側)の静止摩擦係数より小さくなるようにインクの成分が調整される。
以上、ラベル1の主要な各部について説明した。図2のラベル1では、下面に接着層3が形成された基材2に印刷層4及び滑り止め層5を印刷することで製造される。下面に接着層3を有する基材2のロール状の原反を図6に示すように繰り出し、繰り出されたロール状の原反における基材2に対応する部分に第1〜第4の印刷ロール6〜9により印刷が施される。第1の印刷ロール6では、印刷層4の下地部4aに対応する青色が印刷される。第2の印刷ロール7では、印刷層4の第1情報部4b及び情報記入部4eに対応する白色が印刷される。第3の印刷ロール8では、印刷部4の目盛り部4c及び第2情報部4dに対応する黒色が印刷される。そして、第4の印刷ロール9では、滑り止め層5を形成するための粘着性のインキが印刷される。その後、光照射部10により原反ロールの表面に紫外線が照射され、原反ロールの基材2に対応する部分に粘着性を有する滑り止め層5が形成される。そして、打ち抜き部11により切込部2bが形成され、原反ロールが巻き取られる。巻き取られた原反ロールを裁断することで、図1のラベル1が得られる。
以上のように製造されるラベル1は、例えば、図7Aに示す注射器12に貼着される。注射器12は、シリンジ12aと、シリンジ12aに挿入されるプランジャーロッド12bと、シリンジ12aに固着されるキャップ12cを有する。シリンジ12aは、自身の両端に径の大きさが異なる開口を有する筒状の注射筒である。シリンジ12aの径の大きい側の開口にプランジャーロッド12bが挿入される一方で、シリンジ12aの径の小さい側の開口を覆うように円筒状のキャップ12cが嵌め込まれる。注射器12にラベル1を貼着する場合は、例えば、図7Aに示すように注射器12とラベル1を縦にして接着層3とシリンジ12a及びキャップ12cが対向するようにラベル1を配置する。そして、ラベル1をシリンジ12a及びキャップ12cに巻き付けるとともに、ラベル1に熱を加えることで、ラベル1を熱収縮させ、ラベル1がシリンジ12a及びキャップ12cの胴回り等に貼着する。ラベル1がシリンジ12a等に貼着された状態では、図7Aのラベル1の短辺2a1に沿う方向の両端部が図7Bに示すように重なってシリンジ12aに貼着される。具体的には、滑り止め層5が形成されていない領域R4上に滑り止め層5が位置するように貼り付けられる。ラベル1が貼着された注射器12を使用する場合は、キャップ12cを被覆するラベル1部分を摘み、軸線O回りにラベル1とキャップ12cを回すことにより、切込部2bが破断し、ラベル1が貼着された状態のままキャップ12cをシリンジ12aから分離することができる。
図2に示す滑り止め層5の表面の静止摩擦係数が、印刷層4の表面の静止摩擦係数より大きいため、ラベル1の表面に滑り止め機能を付与することができる。その一方で、滑り止め層5の表面の静止摩擦係数が、接着層3の裏面の静止摩擦係数より小さいため、図7Bに示すシリンジ12a等に貼着されたラベル1を操作する際にラベル1がシリンジ12a等から剥がれず、シリンジ12a等に滑り止め機能を付与できる。注射器12に貼着された状態のラベル1は、キャップ12cの周囲を被覆する滑り止め層5が位置する。そのため、図7Bの軸線O回りにキャップ12cを回転させる操作をする際に滑り止め層5により滑り難くなり、シリンジ12aからキャップ12cを取り外す操作がし易い。滑り止め層5は、図7A及び図7Bに示すようにシリンジ12aの胴回りにも位置するため、シリンジ12a操作時にシリンジ12aが滑り難くなる。シリンジ12a等に貼着された状態でラベル1は、一部が重なって(滑り止め層5が存在しない領域R4上にラベル1が重なって)貼着される。そのため、ラベル1を重ねる際に滑り止め層5が邪魔にならず、ラベル1を重ねて貼り易くなる。また、図5に示すように印刷層4の情報記入部4eの表面に滑り止め層5(第1層5a及び第2層5b)が存在しないため、シリンジ12aに貼着されたラベル1の情報記入部4eにペン等で情報を記入し易くなる。一方、滑り止め層5は、第1層5aと第2層5bが切込部2bを挟んで位置する領域R3には存在しないため、滑り止め層5によりラベル1を分離しにくくなるのを防止できる。なお、滑り止め層5は、無色透明であるため、印刷層4の表示を邪魔しない。
また、基材2の基になる図6に示すロール状の原反に第1〜第3の印刷ロール6〜8により印刷層4を印刷した後に、第4の印刷ロール9により粘着成分を有するインクを印刷して滑り止め層5が形成される。よって、ラベル1の表面に印刷することで滑り止め機能を付与することができる。それ故、ラベル1に対する装飾及び文字等の印刷と同様の工程で滑り止め層5を形成することができ、ラベル1の製造が比較的容易である。そして、第4の印刷ロール9によりロール状の原反に印刷をした後に、その原反に紫外線を照射することで、第4の印刷ロール9で印刷したインクを乾かす時間を短縮でき、ラベル1の生産性を高めることができる。
以下、実施例及び比較例を挙げて本発明を具体的に説明するが、これらは本発明を限定するものではない。
(実施例)
実施例では、下面に接着層3を有する基材2に印刷層4を印刷した後、粘着成分を有するインキを基材2の表面側から印刷することで、滑り止め層5を有するラベル1を作製した。そして、作製したラベル1の滑り止め層5の表面の静止摩擦係数をJIS K7125に準じた摩擦係数試験により測定した。具体的には、材料板に載置されたラベル1上に200gの錘をのせ、材料板を100mm/minの速さで引き、ラベル1の滑り止め層5の表面における静止摩擦係数を測定した。材料板としては、アクリル製、ガラス製、ポリスチレン樹脂製、ABS樹脂製、ステンレス製、天然ゴム製の各種の材料板を用いた。
(比較例)
比較例では、滑り止め層5を形成しない以外は、実施例と同様にラベルを作製し、作製したラベルにおける印刷層4の表面の静止摩擦係数を実施例と同様に測定した。
測定された静止摩擦係数は以下の通りとなった。アクリル製の材料板を用いた試験では、実施例が2.07となったに対し、比較例が0.45となった。ガラス製の材料板を用いた試験では、実施例が1.84となったのに対し、比較例が0.49となった。ポリスチレン樹脂製の材料板を用いた試験では、実施例が0.80となったのに対し、比較例が0.20となった。ABS樹脂製の材料板を用いた試験では、実施例が1.44となったのに対し、比較例が0.35となった。ステンレス製の材料板を用いた試験では、実施例が0.93となったのに対し、比較例が0.44となった。天然ゴム製の材料板を用いた試験では、実施例が1.78となったのに対し、比較例が1.37となった。したがって、実施例(滑り止め層5)では比較例(印刷層4)よりも表面の静止摩擦係数が大きく、ラベル1が対象物に貼着された際に対象物が滑るのを抑制することができる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明はその具体的な記載に限定されることなく、例示した構成等を技術的に矛盾のない範囲で適宜組み合わせて実施することも可能であるし、またある要素、処理を周知の形態に置き換えて実施することもできる。
上記の説明では、滑り止め層5として、粘着成分を含むインキにより印刷した印刷層を例示したが、基材2の表面及び印刷層4の表面に粘着剤を直接塗布した粘着層を滑り止め層として構成してもよい。
上記の説明では、熱収縮するラベル1を例示したが、熱収縮しないラベルにも適用可能である。
上記の説明では、注射器12の胴回りにラベル1が巻き付けられるようにして貼着される例を示したが、注射器12以外にもバイアル、アンプルなどの医療用の容器等にラベル1を貼着してもよい。なお、ラベル1は、医療用以外の容器等に貼着されてもよい。
上記の説明では、基材2として1枚のフィルムを例示したが、接着層により複数のフィルムを重なったものを基材としてもよい。
1 ラベル 2 基材
2a 本体部 2a1 短辺
2a2 長辺 2b 切込部
3 接着層 3a 接着領域
4 印刷層 4a 下地部
4b 第1情報部 4c 目盛り部
4d 第2情報部 4e 情報記入部
5 滑り止め層 12 注射器(対象物)
12a シリンジ R1 上部領域
R2 下部領域 O 軸線

Claims (9)

  1. 対象物に貼着されるラベルであって、
    シート状の基材と、
    前記基材の裏面に位置して前記対象物に接着する接着層と、
    前記基材の表面に位置して装飾又は文字の少なくとも一方が印刷された印刷層と、
    前記基材又は前記印刷層の少なくとも一方の表面に位置して前記ラベルが貼着された前記対象物の滑り止めとなる滑り止め層と、
    を備え
    前記滑り止め層の表面の静止摩擦係数は、前記印刷層の表面の静止摩擦係数より大きいことを特徴とするラベル。
  2. 対象物に貼着されるラベルであって、
    シート状の基材と、
    前記基材の裏面に位置して前記対象物に接着する接着層と、
    前記基材の表面に位置して装飾又は文字の少なくとも一方が印刷された印刷層と、
    前記基材又は前記印刷層の少なくとも一方の表面に位置して前記ラベルが貼着された前記対象物の滑り止めとなる滑り止め層と、
    を備え
    前記滑り止め層の表面の静止摩擦係数は、前記接着層の裏面の静止摩擦係数より小さいことを特徴とするラベル。
  3. 対象物に貼着されるラベルであって、
    シート状の基材と、
    前記基材の裏面に位置して前記対象物に接着する接着層と、
    前記基材の表面に位置して装飾又は文字の少なくとも一方が印刷された印刷層と、
    前記基材又は前記印刷層の少なくとも一方の表面に位置して前記ラベルが貼着された前記対象物の滑り止めとなる滑り止め層と、
    を備え
    前記印刷層は、表面に前記滑り止め層が位置しない情報記入欄を有することを特徴とするラベル。
  4. 前記滑り止め層の表面の静止摩擦係数は、前記印刷層の表面の静止摩擦係数より大きい請求項2又は3に記載のラベル。
  5. 前記滑り止め層の表面の静止摩擦係数は、前記接着層の裏面の静止摩擦係数より小さい請求項3に記載のラベル。
  6. 前記滑り止め層の表面の静止摩擦係数は、前記接着層の裏面の静止摩擦係数より小さく、
    前記印刷層は、表面に前記滑り止め層が位置しない情報記入欄を有する請求項1に記載のラベル。
  7. 前記ラベルは、前記対象物である容器の胴回りに両端部が重なって貼着され、
    重なった前記両端部の下側に対応する前記ラベルに前記滑り止め層が位置しない請求項1ないし6のいずれか1項に記載のラベル。
  8. 対象物に貼着されるラベルの製造方法であって、
    裏面に前記対象物に接着する接着層を有する基材を準備する工程と、
    前記基材の表面に文字又は装飾の少なくとも一方を印刷する第1工程と、
    前記第1工程後に粘着成分を含むインクにより前記表面側に印刷をする第2工程と、
    を備えることを特徴とするラベルの製造方法。
  9. 前記第2工程後に前記表面に紫外線を照射する工程を有し、
    前記第2工程は、紫外線硬化型の前記インクが使用される請求項8に記載のラベルの製造方法。
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