JP6665815B2 - 検査予約管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、検査予約管理システムに関する。
従来、医療分野においては、超音波診断装置(US)、CT(Computed Tomography)、MRI(Magnetic Resonance Imaging)等のモダリティーを用いて、患者に対して様々な画像検査が行われている。医師は、患者の症状から必要な検査を判断し、病院内や連携先の施設内で使用可能なモダリティーに対して検査予約を行う。
検査を予約する際には、検査に必要な機能を有するモダリティーを選ぶ必要がある。例えば、マンモグラフィーの再検査として超音波診断装置を用いる場合、悪性腫瘍かどうかを判断するために、エラストグラフィー検査を行ったり、微小な血流を調べたりする必要がある。これらの機能は、高性能な超音波診断装置にのみ搭載されているため、検査オーダーを出す医師は、必要な機能を有する超音波診断装置を指定して予約することになる。また、超音波診断装置では、ソフトウェアのバージョンアップによって、これらの機能を追加することができるため、装置のバージョンも把握しておく必要がある。
複数の検査装置に対して検査を割り当てる技術として、検査種情報(頭部、胸部等の検査対象部位等)や患者状態情報(体格、息止め可能か否か等)を入力させ、その条件に合致するモダリティーを選択する検査予約装置が提案されている(特許文献1参照)。この技術では、モダリティーの性能や検査の条件に応じて、検査予約の効率化・最適化を図っている。
特許第5366373号公報
しかしながら、医療機器では、ソフトウェアのバージョンアップが頻繁に行われ、それが医療機器の仕様にも影響する場合がある。具体的には、検査予約を行った時点では、検査に必要な機能を備えていなかったモダリティーが、ソフトウェアの更新や新たな機能の追加により、その検査を実施可能となる場合がある。また、既に別のモダリティーに対して予約が入っている検査を実施可能な新たなモダリティーが導入される場合もある。
これらの場合には、検査予約が入っているモダリティー以外のモダリティーで、より早い時期に検査を実施できる可能性があるため、検査予約のスケジュールを見直す必要があった。
本発明は、上記の従来技術における問題に鑑みてなされたものであって、モダリティーに新たな機能が追加された場合や新たなモダリティーが導入された場合に、検査予約の見直しを容易にすることを課題とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、複数のモダリティーのそれぞれと、当該モダリティーにより実施可能な検査と、を対応付けた性能情報を記憶する性能情報記憶手段と、前記モダリティーごとに、検査予約日時と検査対象患者とを対応付けた予約情報を記憶する予約情報記憶手段と、前記予約情報に含まれる検査対象患者と、当該検査対象患者に実施される予定の検査と、を対応付けた検査管理情報を記憶する検査管理情報記憶手段と、前記性能情報が更新された場合に、前記検査管理情報に含まれる検査対象患者ごとに、当該検査対象患者に対応する検査を取得する取得手段と、当該取得された検査に対応するモダリティーを、前記更新された性能情報から特定する特定手段と、当該特定されたモダリティーの前記予約情報に基づいて、当該モダリティーを使用可能な日時を提示する提示手段と、を備える検査予約管理システムである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の検査予約管理システムにおいて、前記提示手段により提示された日時の中から指定された変更後の日時を含む予約変更指示を受け付ける受付手段と、前記予約変更指示に基づいて、前記予約情報を更新する更新手段と、を備える。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の検査予約管理システムにおいて、検査オーダーを受信した場合に、当該検査オーダーを解析して、当該検査オーダーに係る検査を取得する解析手段と、前記検査オーダーに係る検査対象患者と、前記解析手段により取得された検査と、を対応付けて、前記検査管理情報を生成する生成手段と、を備える。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の検査予約管理システムにおいて、病名又は部位を含む特定文字列と検査とを対応付けた対応情報を記憶する対応情報記憶手段を備え、前記解析手段は、前記検査オーダーから前記特定文字列を抽出し、当該抽出された特定文字列に対応する検査を前記対応情報から取得する。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の検査予約管理システムにおいて、前記提示手段は、前記特定されたモダリティーを使用可能な日時を、時系列に沿って提示する。
請求項6に記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の検査予約管理システムにおいて、前記提示手段は、前記特定されたモダリティーを使用可能な日時を、前記検査対象患者に対応する検査予約日時と同じ曜日を優先的に提示する。
請求項7に記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の検査予約管理システムにおいて、前記提示手段は、前記特定されたモダリティーを使用可能な日時を、前記検査対象患者に対応する検査予約日時と同じ時間を優先的に提示する。
本発明によれば、モダリティーに新たな機能が追加された場合や新たなモダリティーが導入された場合に、検査予約の見直しが容易になる。
本発明の第1の実施の形態における検査予約管理システムのシステム構成図である。 電子カルテ装置の機能的構成を示すブロック図である。 画像管理装置の機能的構成を示すブロック図である。 第1対応表のデータ構成例を示す図である。 第2対応表のデータ構成例を示す図である。 超音波診断装置Bの装置予約表のデータ構成例を示す図である。 検査管理表のデータ構成例を示す図である。 検査オーダー受信時処理を示すフローチャートである。 第2対応表更新時処理を示すフローチャートである。 超音波診断装置Aの装置予約表のデータ構成例を示す図である。 予約変更確認画面の例である。 第2の実施の形態における予約変更確認画面の例である。 第3の実施の形態における予約変更確認画面の例である。
〔第1の実施の形態〕
まず、本発明に係る検査予約管理システムの第1の実施の形態について説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
図1に、病院内に設けられた検査予約管理システム100のシステム構成を示す。
図1に示すように、検査予約管理システム100は、電子カルテ装置10と、画像管理装置30と、モダリティー40,40,・・・と、から構成され、各装置は、LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)等の通信回線からなる院内ネットワークNを介してデータ送受信可能に接続されている。検査予約管理システム100を構成する各装置は、HL7(Health Level Seven)やDICOM(Digital Image and Communications in Medicine)規格に準じており、各装置間の通信は、HL7やDICOMに則って行われる。
電子カルテ装置10は、電子カルテ作成機能、画像ビューアー機能を有するコンピューター装置である。電子カルテ装置10は、患者に対する診療行為や診断結果を記録した電子カルテ情報や、患者に対する検査を依頼するための検査オーダーを生成する。
図2に、電子カルテ装置10の機能的構成を示す。
図2に示すように、電子カルテ装置10は、制御部11、操作部12、表示部13、通信部14、記憶部15等を備えて構成されており、各部はバス16により接続されている。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)等から構成され、電子カルテ装置10の各部の処理動作を統括的に制御する。具体的には、CPUは、操作部12から入力される操作信号又は通信部14により受信される指示信号に応じて、ROMに記憶されている各種処理プログラムを読み出してRAMに展開し、当該プログラムとの協働により各種処理を行う。
操作部12は、カーソルキー、文字・数字入力キー及び各種機能キー等を備えたキーボードと、マウス等のポインティングデバイスを備えて構成され、キーボードに対するキー操作やマウス操作により入力された操作信号を制御部11に出力する。
表示部13は、LCD(Liquid Crystal Display)等のモニターを備えて構成されており、制御部11から入力される表示信号の指示に従って、各種画面を表示する。
通信部14は、ネットワークインターフェース等により構成され、院内ネットワークNやインターネット等の外部ネットワークを介して接続された外部機器との間でデータの送受信を行う。
記憶部15は、HDD(Hard Disk Drive)や不揮発性メモリー等により構成され、各種データを記憶している。記憶部15には、患者ごとの電子カルテ情報が記憶されている。
電子カルテ装置10において発行された検査オーダーは、画像管理装置30やモダリティー40に対して送信される。
検査オーダーには、患者情報、検査情報等が含まれている。
患者情報は、患者に関する情報である。患者情報には、患者ID、患者氏名、生年月日、年齢、性別、身長、体重、血圧(上/下)、血液型、体温、現病歴、既往歴、入外区分、アレルギー歴、感染症等が含まれる。
検査情報は、検査に関する情報である。検査情報には、検査ID、検査日時、モダリティー(US、CT、MRI等)、検査部位(胸部、腹部等)、技師氏名、診療科、検査目的、読影目的、造影剤有無、受付番号、依頼医師等が含まれる。検査目的は、臨床医から撮影技師や読影医へ検査目的を伝えるための情報である。読影目的は、臨床医から撮影技師や読影医へ読影すべきポイントを伝えるための情報である。
画像管理装置30は、モダリティー40において生成された医用画像の画像データを記憶し、患者ごとに管理する。画像管理装置30としては、例えば、PACS(Picture Archiving and Communication System)等が挙げられる。
図3に、画像管理装置30の機能的構成を示す。
図3に示すように、画像管理装置30は、制御部31、操作部32、表示部33、通信部34、記憶部35、画像保管部36等を備えて構成されており、各部はバス37により接続されている。
制御部31は、CPU、ROM及びRAM等から構成され、画像管理装置30の各部の処理動作を統括的に制御する。具体的には、CPUは、操作部32から入力される操作信号又は通信部34により受信される指示信号に応じて、ROMに記憶されている各種処理プログラムを読み出してRAMに展開し、当該プログラムとの協働により各種処理を行う。
操作部32は、カーソルキー、文字・数字入力キー及び各種機能キー等を備えたキーボードと、マウス等のポインティングデバイスを備えて構成され、キーボードに対するキー操作やマウス操作により入力された操作信号を制御部31に出力する。
表示部33は、LCD等のモニターを備えて構成されており、制御部31から入力される表示信号の指示に従って、各種画面を表示する。
通信部34は、ネットワークインターフェース等により構成され、院内ネットワークNやインターネット等の外部ネットワークを介して接続された外部機器との間でデータの送受信を行う。例えば、通信部34は、モダリティー40により患者を撮影して得られた医用画像の画像データを受信する。また、通信部34は、外部機器からの画像データの取得要求に応じて、要求された画像データを当該外部機器に送信する。
記憶部35は、HDDや不揮発性メモリー等により構成され、各種データを記憶している。例えば、記憶部35には、第1対応表T1、第2対応表T2、装置予約表T3、検査管理表T4が記憶される。病院のシステム管理者は、第1対応表T1及び第2対応表T2を予め用意しておく。また、装置予約表T3及び検査管理表T4には、検査予約が追加されるに従って、データが追加されていく。
第1対応表T1は、病名又は部位を含む特定文字列と検査とを対応付けた対応情報である。すなわち、第1対応表T1を記憶する記憶部35は、対応情報記憶手段として機能する。
図4に、第1対応表T1のデータ構成例を示す。第1対応表T1には、特定文字列と検査名とが対応付けられて格納されている。特定文字列は、検査オーダーから抽出すべき文字列である。検査名は、特定文字列から必要であると推測される検査の名称である。
例えば、検査オーダーに、「乳腺」又は「乳癌」という文字列が含まれている場合には、「エラストグラフィー」、「低流速検出ドプラー」、「穿刺強調処理」という検査が必要であると推測される。
第2対応表T2は、複数のモダリティー40のそれぞれと、当該モダリティー40により実施可能な検査と、を対応付けた性能情報である。すなわち、第2対応表T2を記憶する記憶部35は、性能情報記憶手段として機能する。
図5に、第2対応表T2のデータ構成例を示す。第2対応表T2では、横方向にモダリティー名、縦方向に検査名が配置されており、各モダリティー40が実施可能な検査の欄に「○」印が記載されている。
装置予約表T3は、検査予約日時と検査対象患者とを対応付けた予約情報であり、モダリティー40ごとに用意されている。すなわち、装置予約表T3を記憶する記憶部35は、予約情報記憶手段として機能する。
図6に、「超音波診断装置B」の装置予約表T3のデータ構成例を示す。装置予約表T3では、横方向に日付、縦方向に時間が配置されており、「超音波診断装置B」を使用する検査の検査予約日時(日付と時間の組み合わせ)に、検査対象患者の患者IDが対応付けられている。
例えば、「超音波診断装置B」に対して、「2月6日(月)」の「10:00〜10:30」に、患者ID「0015」の患者の検査予約が入っている。
検査管理表T4は、各モダリティー40の装置予約表T3に含まれる検査対象患者と、当該検査対象患者に実施される予定の検査と、を対応付けた検査管理情報である。すなわち、検査管理表T4を記憶する記憶部35は、検査管理情報記憶手段として機能する。
図7に、検査管理表T4のデータ構成例を示す。検査管理表T4には、検査オーダーに係る検査対象患者の患者IDと、検査オーダーの解析によって得られた検査名と、の組み合わせが格納されていく。
画像保管部36は、患者ごとに、医用画像の画像データを記憶し、保管するための記憶装置である。
制御部31は、検査オーダーを受信した場合に、当該検査オーダーを解析して、当該検査オーダーに係る検査を取得する。すなわち、制御部31は、解析手段として機能する。
具体的には、制御部31は、検査オーダーに直接検査が含まれている場合には、検査オーダーから当該検査を取得する。
一方、制御部31は、検査オーダーに検査が含まれていない場合には、検査オーダーから第1対応表T1に含まれる特定文字列を抽出し、当該抽出された特定文字列に対応する検査を第1対応表T1から取得する。
制御部31は、検査オーダーに係る検査対象患者と、解析により取得された検査と、を対応付けて、検査管理表T4を生成する。すなわち、制御部31は、生成手段として機能する。
制御部31は、第2対応表T2が更新された場合に、検査管理表T4に含まれる検査対象患者ごとに、当該検査対象患者に対応する検査を取得する。すなわち、制御部31は、取得手段として機能する。
制御部31は、取得された検査に対応するモダリティー40を、更新された第2対応表T2から特定する。すなわち、制御部31は、特定手段として機能する。
制御部31は、特定されたモダリティー40(検査対象患者に対する検査を実施可能なモダリティー40)の装置予約表T3に基づいて、当該モダリティー40を使用可能な日時を提示する。すなわち、制御部31は、提示手段として機能する。
具体的には、制御部31は、特定されたモダリティー40を使用可能な日時を、時系列に沿って提示する。
例えば、制御部31は、特定されたモダリティー40を使用可能な日時を表示させるための表示用データを電子カルテ装置10に送信する。あるいは、患者ごとに、患者が使用する携帯電話機の電話番号又はメールアドレスを記憶しておき、制御部31は、患者の携帯電話機に、ショートメッセージサービス又は電子メールにより、特定されたモダリティー40を使用可能な日時、又は、特定されたモダリティー40を使用可能な日時を含む情報にアクセスするためのURL情報を通知することとしてもよい。患者は、検査日時を変更してもよい場合には、その旨返信する。また、患者の携帯電話機に、専用のアプリケーションが予めインストールされており、プッシュ通知によって変更可能な検査日時等の情報が表示されることとしてもよい。
電子カルテ装置10において、特定されたモダリティー40を使用可能な日時の候補が表示部13に提示され、その中から、臨床医が操作部12を介して変更後の日時を指定すると、変更後の日時を含む予約変更指示が、通信部14を介して画像管理装置30に送信される。
制御部31は、通信部34を介して、電子カルテ装置10から送信された予約変更指示を受信する。つまり、制御部31は、通信部34を介して、提示された日時の中から指定された変更後の日時を含む予約変更指示を受け付ける。制御部31及び通信部34は、受付手段として機能する。
制御部31は、予約変更指示に基づいて、記憶部35に記憶されている装置予約表T3を更新する。すなわち、制御部31は、更新手段として機能する。
具体的には、制御部31は、検査対象患者に対する検査を実施可能な代わりのモダリティー40として特定されたモダリティー40の装置予約表T3に対し、変更後の検査予約日時の欄に、検査対象患者の患者IDを格納する。また、制御部31は、元々検査予約が入っていたモダリティー40の装置予約表T3から、検査対象患者の患者IDを削除する。
モダリティー40は、超音波診断装置、CT、MRI、X線撮影装置(DR、CR)等の画像生成装置であり、患者を撮影して得られた医用画像の画像データを生成する。
次に、第1の実施の形態における動作について説明する。
図8は、画像管理装置30により実行される検査オーダー受信時処理を示すフローチャートである。この処理は、検査オーダーに基づいて新規の検査予約を行うための処理であって、制御部31のCPUとROMに記憶されているプログラムとの協働によるソフトウェア処理によって実現される。
まず、臨床医が電子カルテ装置10において、操作部12から検査オーダーの内容として、患者情報(患者ID、年齢、身長、体重、既往歴等)、検査情報(検査目的、読影目的等)を入力すると、検査オーダーが通信部14を介して、画像管理装置30に送信される。
画像管理装置30において、通信部34により、検査オーダーが受信されると(ステップS1;YES)、制御部31は、検査オーダーから検査名を検索する(ステップS2)。
検査オーダーに検査名が含まれていない場合には(ステップS3;NO)、制御部31は、第1対応表T1を参照して、検査オーダーから特定文字列を検索する(ステップS4)。具体的には、制御部31は、検査オーダーに含まれる患者情報や検査情報から、第1対応表T1に挙げられている特定文字列を検索する。
検査オーダーに特定文字列が含まれている場合には(ステップS5;YES)、制御部31は、検査オーダーから特定文字列を抽出し、第1対応表T1から、抽出された特定文字列に対応する検査名を取得する(ステップS6)。
次に、制御部31は、検査管理表T4に、検査オーダーに係る検査対象患者と、ステップS6で取得された検査名と、を対応付けて保存する(ステップS7)。
ステップS3において、検査オーダーに検査名が含まれている場合には(ステップS3;YES)、制御部31は、検査管理表T4に、検査オーダーに係る検査対象患者と、検査オーダーに含まれる検査名と、を対応付けて保存する(ステップS7)。
次に、制御部31は、第2対応表T2から検査名に対応するモダリティー名を特定する(ステップS8)。具体的には、制御部31は、検査オーダーから直接又は第1対応表T1を介して取得された検査名の検査を実施可能なモダリティー40を特定する。
ステップS5において、検査オーダーに特定文字列が含まれていない場合には(ステップS5;NO)、制御部31は、第2対応表T2(図5参照)の「検査名」の「該当なし」の欄に「○」印が付いているモダリティー名(図5では、全てのモダリティー名)を特定する(ステップS8)。
次に、制御部31は、特定されたモダリティー名に対応するモダリティー40の装置予約表T3から、使用可能な日時を検索し、使用可能な日時を表示するための表示用データを作成する(ステップS9)。具体的には、制御部31は、特定されたモダリティー40の装置予約表T3から、既に検査予約が入っている日時以外の空き時間を抽出し、当該モダリティー40を使用可能な日時を提示するための表示用データを作成する。
制御部31は、通信部34を介して、表示用データを電子カルテ装置10に送信する。
電子カルテ装置10では、制御部11が、表示用データに基づいて、特定されたモダリティー40を使用可能な日時の候補を表示部13に表示させる。
臨床医は、患者と相談して、検査日時を指定する。操作部12から検査日時が指定されると、制御部11は、指定された日時(検査予約日時)を、検査対象患者の患者IDとともに、通信部14を介して画像管理装置30に送信させる。
画像管理装置30の制御部31は、電子カルテ装置10から受信された患者IDと検査予約日時とを対応付けて、特定されたモダリティー40の装置予約表T3に格納し、検査予約を行う(ステップS10)。具体的には、制御部31は、特定されたモダリティー40の装置予約表T3の検査予約日時の欄に、検査対象患者の患者IDを格納する。このようにして、検査が行われるモダリティー40の装置予約表T3が更新される。
以上で、検査オーダー受信時処理が終了する。
検査オーダー受信時処理では、検査オーダーに検査名が直接入っていれば、この検査名を用いてモダリティー40を検索する。一方、検査オーダーに検査名が入っていなければ、検査オーダーから病名・部位等の特定文字列を抽出し、この文字列から検査名へと変換し、検査名を用いてモダリティー40を検索する。
臨床医は、モダリティー40の性能を意識することなく、検査オーダーに適したモダリティー40を予約することができる。
なお、ステップS8において、患者に必要な検査を実施可能なモダリティー40が複数存在する場合には、ステップS9で、モダリティー40ごとに、使用可能な日時を提示する。電子カルテ装置10において、臨床医が予約対象とするモダリティー40を指定すると、指定されたモダリティー40を示す情報についても、画像管理装置30に送信される。
画像管理装置30では、制御部31が、指定されたモダリティー40を示す情報に基づいて、検査を実施するモダリティー40の装置予約表T3に対し、検査予約日時の欄に、検査対象患者の患者IDを格納する。
図9は、画像管理装置30により実行される第2対応表更新時処理を示すフローチャートである。この処理は、検査予約の見直しを提案するための処理であって、制御部31のCPUとROMに記憶されているプログラムとの協働によるソフトウェア処理によって実現される。
システム管理者は、検査予約管理システム100の既存のモダリティー40に新たな機能が追加された場合、又は、検査予約管理システム100に新たなモダリティー40が導入された場合に、画像管理装置30の操作部32からの操作により、記憶部35に記憶されている第2対応表T2を更新する。例えば、既存のモダリティー40において、ソフトウェアのバージョンアップ又は付加機能の追加により、新たな機能が追加された場合には、第2対応表T2の該当する「モダリティー名」の追加された「検査名」の欄に「○」印が付く。また、新たなモダリティー40が導入された場合には、第2対応表T2に新たな「モダリティー名」が追加され、実施可能な「検査名」の欄に「○」印が付く。
制御部31は、記憶部35に記憶されている第2対応表T2が更新されたか否かを監視する(ステップS11)。
第2対応表T2が更新された場合には(ステップS11;YES)、制御部31は、検査管理表T4から1レコードを読み出し、検査対象患者(患者ID)に対応する検査名を取得する(ステップS12)。
次に、制御部31は、各モダリティー40の装置予約表T3を参照して、検査対象患者に対応するモダリティー40及び検査予約日時を取得する(ステップS13)。具体的には、制御部31は、各モダリティー40の装置予約表T3において、検査対象患者の患者IDに対応付けられている検査予約日時を検索し、検査予約が入っているモダリティー40と検査予約日時を特定する。
ここで、制御部31は、現在日時が検査予約日時より前であるか否か、すなわち、検査が未実施であるか否かを判断する(ステップS14)。
現在日時が検査予約日時より前である場合には(ステップS14;YES)、制御部31は、第2対応表T2から検査名に対応するモダリティー名を特定する(ステップS15)。すなわち、制御部31は、検査対象患者に必要な検査を実施可能なモダリティー40を選び出す。この際、元々検査予約が入っていたモダリティー40については、対象から除外する。
ここでは、図6に示すように、「超音波診断装置B」というモダリティー40に対して、患者ID「0015」の患者の検査予約が「2月6日(月)」の「10:00〜10:30」に入っている状態で、「超音波診断装置A」においても、「エラストグラフィー」検査を実施可能となった場合を例にして説明する。この場合、図5に示す第2対応表T2の「超音波診断装置A」の「エラストグラフィー」の欄にも「○」印が付くことになる。したがって、「エラストグラフィー」検査を実施可能なモダリティー40は、「超音波診断装置B」以外では、「超音波診断装置A」と「超音波診断装置C」になる。
次に、制御部31は、特定されたモダリティー40の装置予約表T3から、使用可能な日時を検索し、使用可能な日時を時系列に沿って表示するための表示用データを作成する(ステップS16)。
制御部31は、通信部34を介して、表示用データを電子カルテ装置10に送信する。
図10に、「超音波診断装置A」の装置予約表T3のデータ構成例を示す。「超音波診断装置A」では、「1月30日(月)」の「9:00〜9:30」と「16:00〜16:30」、「1月31日(火)」の「9:00〜9:30」と「10:00〜10:30」と「15:00〜15:30」、「2月1日(水)」の「11:00〜11:30」と「14:00〜14:30」、「2月2日(木)」の「10:00〜10:30」と「15:30〜16:00」、「2月3日(金)」の「9:00〜9:30」と「16:00〜16:30」、「2月6日(月)」の「9:00〜9:30」が空いている。
電子カルテ装置10では、制御部11が、表示用データに基づいて、特定されたモダリティー40を使用可能な日時の候補を表示部13に表示させる。
図11に、電子カルテ装置10の表示部13に表示される予約変更確認画面131の例を示す。予約変更確認画面131には、日付欄51、時間欄52、チェック欄53が設けられ、日付欄51及び時間欄52には、モダリティー40を使用可能な日付と時間の組み合わせが時系列に沿って表示される。チェック欄53は、予約日時を変更する際に、変更後の日時を指定するための領域である。また、予約変更確認画面131には、「変更する」ボタンB1、「変更しない」ボタンB2が表示されている。
臨床医がチェック欄53の変更したい日時に対応する領域をクリックすることで、チェックマークを入れ、「変更する」ボタンB1を押下することで、予約変更を指示する。
臨床医が「変更しない」ボタンB2を押下すると、検査予約は変更されない。
臨床医は、患者と相談して、変更可能であれば、特定されたモダリティー40を使用可能な日時の候補の中から変更後の検査日時を指定する。操作部12から検査日時が指定されると、制御部11は、指定された日時(検査予約日時)と、検査対象患者の患者IDと、を含む予約変更指示を、通信部14を介して画像管理装置30に送信させる。
予約を変更する場合(ステップS17;YES)、すなわち、画像管理装置30において、通信部34により、電子カルテ装置10から患者ID及び検査予約日時を含む予約変更指示を受信した場合には、制御部31は、患者IDと検査予約日時とを対応付けて、特定されたモダリティー40の装置予約表T3に格納し、検査予約を変更する(ステップS18)。具体的には、制御部31は、特定されたモダリティー40の装置予約表T3の検査予約日時の欄に、検査対象患者の患者IDを格納する。また、制御部31は、元々検査予約が入っていたモダリティー40の装置予約表T3の変更前の検査予約日時の欄から、検査対象患者の患者IDを削除する。このようにして、変更前後のモダリティー40の装置予約表T3が更新される。
ステップS18の後、ステップS14において、現在日時が検査予約日時以降である場合(ステップS14;NO)、又は、ステップS17において、予約を変更しない場合には(ステップS17;NO)、制御部31は、検査管理表T4に含まれる全ての検査対象患者について、処理が終了したか否かを判断する(ステップS19)。
処理が終了していない検査対象患者が存在する場合には(ステップS19;NO)、ステップS12に戻り、別の検査対象患者について、処理を繰り返す。
ステップS19において、全ての検査対象患者について、処理が終了した場合(ステップS19;YES)、又は、ステップS11において、第2対応表T2が更新されていない場合には(ステップS11;NO)、第2対応表更新時処理が終了する。
このように、検査予約管理システム100では、一度決めた検査の予定を変更することが可能である旨を関係者に通知し、医師及び患者が承認すれば、検査予約の変更が可能になる。
なお、ステップS15において、患者に必要な検査を実施可能なモダリティー40が複数存在する場合には、ステップS16で、モダリティー40ごとに、使用可能な日時を提示する。電子カルテ装置10において、臨床医が予約対象とするモダリティー40を指定すると、指定されたモダリティー40を示す情報についても、予約変更指示に含まれた状態で、画像管理装置30に送信される。
画像管理装置30では、制御部31が、予約変更指示に含まれるモダリティー40を示す情報に基づいて、検査を実施するモダリティー40の装置予約表T3に対し、変更後の検査予約日時の欄に、検査対象患者の患者IDを格納する。
また、ステップS16において、電子カルテ装置10が画像管理装置30と接続されていない場合には、電子カルテ装置10が画像管理装置30に接続したタイミングで(画像管理装置30へのログイン等)、画像管理装置30から電子カルテ装置10に表示用データを提供すればよい。
以上説明したように、第1の実施の形態によれば、モダリティー40に新たな機能が追加された場合や新たなモダリティー40が導入された場合に、ユーザーの手間を最小限に抑えつつ、検査予約の見直しが容易になる。
また、第2対応表T2が更新された場合に、検査予約を変更可能となるため、病院にとってはモダリティー40の稼働率が向上し、患者にとっては検査までの日時が短くなる可能性がある。
また、臨床医は、モダリティー40の性能を考慮しないで検査オーダーを出せるようになるため、業務負荷が低減する。
また、検査対象患者に対する検査を実施可能な代わりのモダリティー40について、使用可能な日時の候補として提示された中から、検査予約日時を変更することができる。
また、検査オーダーに係る検査対象患者と検査とを対応付けて検査管理表T4に保存しておくことで、第2対応表T2が更新された場合に、再度検査オーダーを解析する必要がなくなり、効率良く検査予約を見直すことができる。
また、検査オーダーに直接検査が含まれていない場合であっても、第1対応表T1を利用して、検査オーダーから特定文字列を抽出し、当該抽出された特定文字列に対応する検査を取得することができる。
〔第2の実施の形態〕
次に、本発明を適用した第2の実施の形態について説明する。
第2の実施の形態における検査予約管理システムは、第1の実施の形態に示した検査予約管理システム100と同様の構成であるため、図1〜図3を援用し、その構成については図示及び説明を省略する。また、第1対応表T1、第2対応表T2、装置予約表T3及び検査管理表T4についても、第1の実施の形態と同様である。以下、第2の実施の形態に特徴的な構成及び処理について説明する。
第2の実施の形態では、第2対応表T2が更新された場合に、使用可能となったモダリティー40の空き時間を提示する際の優先順位が、第1の実施の形態と異なる。
制御部31は、検査対象患者に対する検査を実施可能な代わりのモダリティー40として特定されたモダリティー40の装置予約表T3に基づいて、当該モダリティー40を使用可能な日時を、検査対象患者に対応する検査予約日時と同じ曜日を優先的に提示する。
図12に、電子カルテ装置10の表示部13に表示される予約変更確認画面132の例を示す。予約変更確認画面132には、日付欄51、時間欄52、チェック欄53が設けられ、日付欄51及び時間欄52には、使用可能な日付と時間の組み合わせが表示される。この際、検査対象患者に対応する検査予約日時(元々予約が入っていた日時)と同じ曜日が優先的に提示される。チェック欄53は、予約日時を変更する際に、変更後の日時を指定するための領域である。また、予約変更確認画面132には、「変更する」ボタンB1、「変更しない」ボタンB2が表示されている。
図6に示すように、「超音波診断装置B」というモダリティー40に対して、患者ID「0015」の患者の検査予約が「2月6日(月)」の「10:00〜10:30」に入っている状態で、図10に示す「超音波診断装置A」の使用可能日時を提示する場合、図12に示すように、元々検査が予約されていた「月曜日」と同じ曜日に該当する空き時間(「1月30日(月)」の「9:00〜9:30」と「16:00〜16:30」、「2月6日(月)」の「9:00〜9:30」)が上段に表示されるようになる。
第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様の効果に加え、変更前の検査予約日時と同じ曜日を優先的に提示するので、患者や医師の予定が曜日によって決まっている場合に、より適した予約変更を提案することができる。
〔第3の実施の形態〕
次に、本発明を適用した第3の実施の形態について説明する。
第3の実施の形態における検査予約管理システムは、第1の実施の形態に示した検査予約管理システム100と同様の構成であるため、図1〜図3を援用し、その構成については図示及び説明を省略する。また、第1対応表T1、第2対応表T2、装置予約表T3及び検査管理表T4についても、第1の実施の形態と同様である。以下、第3の実施の形態に特徴的な構成及び処理について説明する。
第3の実施の形態では、第2対応表T2が更新された場合に、使用可能となったモダリティー40の空き時間を提示する際の優先順位が、第1の実施の形態及び第2の実施の形態と異なる。
制御部31は、検査対象患者に対する検査を実施可能な代わりのモダリティー40として特定されたモダリティー40の装置予約表T3に基づいて、当該モダリティー40を使用可能な日時を、検査対象患者に対応する検査予約日時と同じ時間を優先的に提示する。
図13に、電子カルテ装置10の表示部13に表示される予約変更確認画面133の例を示す。予約変更確認画面133には、日付欄51、時間欄52、チェック欄53が設けられ、日付欄51及び時間欄52には、使用可能な日付と時間の組み合わせが表示される。この際、検査対象患者に対応する検査予約日時(元々予約が入っていた日時)と同じ時間が優先的に提示される。チェック欄53は、予約日時を変更する際に、変更後の日時を指定するための領域である。また、予約変更確認画面133には、「変更する」ボタンB1、「変更しない」ボタンB2が表示されている。
図6に示すように、「超音波診断装置B」というモダリティー40に対して、患者ID「0015」の患者の検査予約が「2月6日(月)」の「10:00〜10:30」に入っている状態で、図10に示す「超音波診断装置A」の使用可能日時を提示する場合、図13に示すように、元々検査が予約されていた「10:00〜10:30」と同じ時間に該当する空き時間(「1月31日(火)」の「10:00〜10:30」、「2月2日(木)」の「10:00〜10:30」)が上段に表示されるようになる。
第3の実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様の効果に加え、変更前の検査予約日時と同じ時間を優先的に提示するので、患者や医師の予定が1日のうちの時間帯によって決まっている場合に、より適した予約変更を提案することができる。
なお、上記各実施の形態における記述は、本発明に係る検査予約管理システムの例であり、これに限定されるものではない。システムを構成する各装置の細部構成及び細部動作に関しても本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
例えば、検査予約の対象となるモダリティー40は、同一施設内のモダリティー40のみでなく、施設間で医療情報を提供・参照可能な医療連携システム内のモダリティー40であってもよい。
また、第1対応表T1、第2対応表T2、装置予約表T3、検査管理表T4については、画像管理装置30から情報を利用可能であれば、どの装置に保存されていてもよい。
また、患者側に予め都合のよい日時(変更可能な日時)を確認して登録しておき、都合のよい日時に合致した候補を優先的に表示することとしてもよい。また、都合のよい日時に合致した候補がある場合にのみ、患者に通知することとしてもよい。
以上の説明では、各処理を実行するためのプログラムを格納したコンピューター読み取り可能な媒体としてROMを使用した例を開示したが、この例に限定されない。その他のコンピューター読み取り可能な媒体として、フラッシュメモリー等の不揮発性メモリー、CD−ROM等の可搬型記録媒体を適用することも可能である。また、プログラムのデータを通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウェーブ(搬送波)を適用することとしてもよい。
10 電子カルテ装置
11 制御部
12 操作部
13 表示部
14 通信部
15 記憶部
30 画像管理装置
31 制御部
34 通信部
35 記憶部
40 モダリティー
100 検査予約管理システム
131 予約変更確認画面
132 予約変更確認画面
133 予約変更確認画面
N 院内ネットワーク
T1 第1対応表
T2 第2対応表
T3 装置予約表
T4 検査管理表

Claims (7)

  1. 複数のモダリティーのそれぞれと、当該モダリティーにより実施可能な検査と、を対応付けた性能情報を記憶する性能情報記憶手段と、
    前記モダリティーごとに、検査予約日時と検査対象患者とを対応付けた予約情報を記憶する予約情報記憶手段と、
    前記予約情報に含まれる検査対象患者と、当該検査対象患者に実施される予定の検査と、を対応付けた検査管理情報を記憶する検査管理情報記憶手段と、
    前記性能情報が更新された場合に、前記検査管理情報に含まれる検査対象患者ごとに、当該検査対象患者に対応する検査を取得する取得手段と、
    当該取得された検査に対応するモダリティーを、前記更新された性能情報から特定する特定手段と、
    当該特定されたモダリティーの前記予約情報に基づいて、当該モダリティーを使用可能な日時を提示する提示手段と、
    を備える検査予約管理システム。
  2. 前記提示手段により提示された日時の中から指定された変更後の日時を含む予約変更指示を受け付ける受付手段と、
    前記予約変更指示に基づいて、前記予約情報を更新する更新手段と、
    を備える請求項1に記載の検査予約管理システム。
  3. 検査オーダーを受信した場合に、当該検査オーダーを解析して、当該検査オーダーに係る検査を取得する解析手段と、
    前記検査オーダーに係る検査対象患者と、前記解析手段により取得された検査と、を対応付けて、前記検査管理情報を生成する生成手段と、
    を備える請求項1又は2に記載の検査予約管理システム。
  4. 病名又は部位を含む特定文字列と検査とを対応付けた対応情報を記憶する対応情報記憶手段を備え、
    前記解析手段は、前記検査オーダーから前記特定文字列を抽出し、当該抽出された特定文字列に対応する検査を前記対応情報から取得する請求項3に記載の検査予約管理システム。
  5. 前記提示手段は、前記特定されたモダリティーを使用可能な日時を、時系列に沿って提示する請求項1から4のいずれか一項に記載の検査予約管理システム。
  6. 前記提示手段は、前記特定されたモダリティーを使用可能な日時を、前記検査対象患者に対応する検査予約日時と同じ曜日を優先的に提示する請求項1から4のいずれか一項に記載の検査予約管理システム。
  7. 前記提示手段は、前記特定されたモダリティーを使用可能な日時を、前記検査対象患者に対応する検査予約日時と同じ時間を優先的に提示する請求項1から4のいずれか一項に記載の検査予約管理システム。
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