JP6658134B2 - コスト設定装置、方法およびプログラム - Google Patents

コスト設定装置、方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、ネットワーク内の通信経路を計算する際に用いられる回線毎のコストを設定するコスト設定装置、コスト設定方法およびコスト設定プログラムに関する。
OSPF(Open Shortest Path First)等の一般的な通信経路制御では、ネットワーク内の区間毎にコストが予め定められている。コストは、区間の使用可能帯域が広いほど、小さい値に設定され、区間の使用可能帯域が狭いほど、大きい値に設定される。区間とコストの対応関係を示す情報は、コストマップと呼ばれることもある。一般的な通信経路制御では、コストの合計値の小さい通信経路が探索される。
また、特許文献1には、リンク状態とコストとを対応付けることが記載されている。
特開2001−094606号公報
上記の一般的な通信経路制御では、使用可能帯域が広い区間に種々の通信の通信経路が集中し、その結果、輻輳が生じたり、通信を制限しなければならない場合が生じたりする。一方、使用可能帯域が狭い区間は、使用できる帯域が残っていても、コストの値が大きいため、通信経路内の区間に含まれにくい。
また、所定の種類の通信に対しては、優先的に通信経路を確保することが好ましい。例えば、通信の種類を、優先度の高い通信と、優先度の低い通信とに分けた場合、優先度の高い通信に対して、優先的に通信経路を確保することが好ましい。
そこで、本発明は、ネットワーク内の回線の残帯域を平滑化するとともに、所定の種類の通信に対して優先的に通信経路を確保することができるように、各回線のコストを定めることができるコスト設定装置、コスト設定方法およびコスト設定プログラムを提供することを目的とする。
本発明によるコスト設定装置は、スイッチ同士を結ぶ各回線に対して予め定められた使用可能帯域に応じて、各回線の第1のコストを定めるコスト設定手段と、第1のコストに基づいて、優先度が最も高いと定められた所定の第1種の通信の端点となる装置に接続されるスイッチ間の通信経路を計算する経路計算手段とを備え、コスト設定手段が、所定の第1種の通信に対応する通信経路上の各回線に関して、使用可能帯域から、所定の第1種の通信の端点の組に対して予め定められた使用帯域を減算することによって残帯域を計算し、所定の第1種の通信に対応する通信経路上にない回線に関しては使用可能帯域を残帯域とし、スイッチ同士を結ぶ各回線の残帯域に応じて、各回線の第2のコストを定めることを特徴とする。
また、本発明によるコスト設定方法は、スイッチ同士を結ぶ各回線に対して予め定められた使用可能帯域に応じて、各回線の第1のコストを定め、第1のコストに基づいて、優先度が最も高いと定められた所定の第1種の通信の端点となる装置に接続されるスイッチ間の通信経路を計算し、所定の第1種の通信に対応する通信経路上の各回線に関して、使用可能帯域から、所定の第1種の通信の端点の組に対して予め定められた使用帯域を減算することによって残帯域を計算し、所定の第1種の通信に対応する通信経路上にない回線に関しては使用可能帯域を残帯域とし、スイッチ同士を結ぶ各回線の残帯域に応じて、各回線の第2のコストを定めることを特徴とする。
また、本発明によるコスト設定プログラムは、コンピュータに、スイッチ同士を結ぶ各回線に対して予め定められた使用可能帯域に応じて、各回線の第1のコストを定めるコスト設定処理、第1のコストに基づいて、優先度が最も高いと定められた所定の第1種の通信の端点となる装置に接続されるスイッチ間の通信経路を計算する経路計算処理、および、所定の第1種の通信に対応する通信経路上の各回線に関して、使用可能帯域から、所定の第1種の通信の端点の組に対して予め定められた使用帯域を減算することによって残帯域を計算し、所定の第1種の通信に対応する通信経路上にない回線に関しては使用可能帯域を残帯域とし、スイッチ同士を結ぶ各回線の残帯域に応じて、各回線の第2のコストを定める第2のコスト設定処理を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、ネットワーク内の回線の残帯域を平滑化するとともに、所定の種類の通信に対して優先的に通信経路を確保することができるように、各回線のコストを定めることができる。
スイッチを含むネットワークの例を示す説明図である。 本発明のコスト設定装置の例を示すブロック図である。 スイッチのトポロジの例を示す模式図である。 本発明の第1の実施形態の処理経過の例を示すフローチャートである。 ステップS2で計算された通信経路の例を示す模式図である。 本発明の第2の実施形態の処理経過の例を示すフローチャートである。 本発明の概要を示すブロック図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
本発明のコスト設定装置は、スイッチを含むネットワークの運用が実際に開始される前に、通信の種類毎に、スイッチ間の回線のコストを設定する。
通信の種類は、通信の優先度によって分類される。分類されたそれぞれの通信の種類を、優先度が高い方から、「第1種の通信」、「第2種の通信」等のように記すこととする。
図1は、スイッチを含むネットワークの例を示す説明図である。スイッチのトポロジは、図1に示す例に限定されない。また、図1では、5個のスイッチ20を示しているが、スイッチ20の数は特に限定されない。また、図1に示す個々のスイッチ20を区別する場合には、符号“#1”〜“#5”によって区別する。
各スイッチ20は、ネットワークを形成している。1つの回線25は、2つのスイッチ20同士を結ぶ。ただし、スイッチ20間に回線25が設けられない場合をもある。例えば、図1に示す例では、スイッチ#1,#2間に回線25は設けられていない。
また、スイッチ20には、通信の端点となる装置(以下、端末と記す。)30が接続されている。図1では、4つの端末30を示しているが、端末の数は特に限定されない。少なくとも第1種の通信では、通信の端点の各組が予め定められていて、さらに、その端点の各組に対して、端点間の通信により生じる使用帯域も予め定められている。例えば、ネットワークの管理者が、上記の端末の組や、その端末の各組に対応する使用帯域を予め定めておけばよい。
また、各スイッチ20は、SDN(Software-Defined Networking )における制御装置(図示略)によって制御される。各スイッチ20は、回線25とは別の専用回線(図示略)によってこの制御装置と接続される。
本発明のコスト設定装置(図1において図示せず。)は、スイッチ20を含むネットワークの運用が開始される前に、スイッチ20同士を結ぶ各回線25に対して、通信の種類毎にコストを設定する。
なお、本発明のコスト設定装置は、SDNにおける制御装置としての機能を有していてもよい。あるいは、本発明のコスト設定装置は、SDNにおける制御装置とは別の装置であってもよい。
実施形態1.
第1の実施形態では、通信の種類が優先度により「第1種の通信(優先度の高い通信)」と、「第2種の通信(優先度の低い通信)」の2種類に分類される場合を例にして説明する。各実施形態では、ネットワークの管理者が、通信の種類を予め分類するものとして説明する。第1の実施形態では、例えば、管理者が、第1種の通信に対して、通信の端点の各組を予め定める。また、管理者は、その端点の各組に対して、端点間の通信により生じる使用帯域も予め定める。管理者が、通信の種類を分類する基準は、特に限定されないが、以下の説明では、管理者が、特定の組の端点間の通信を「第1種の通信(優先度の高い通信)」に分類し、それ以外の組の端点間の通信を「第2種の通信(優先度の低い通信)」に分類する場合を例にして説明する。
図2は、本発明のコスト設定装置の例を示すブロック図である。本発明のコスト設定装置1は、情報記憶部2と、コストマップ記憶部3と、コスト設定部4と、経路計算部5とを備える。
情報記憶部2は、トポロジ情報および使用帯域情報を記憶する記憶装置である。
トポロジ情報は、どのスイッチ20とどのスイッチ20とが回線25によって結ばれているのかを示し、個々のスイッチ20に接続されている端末(通信の端点となる端末)の情報も示す。さらに、トポロジ情報は、回線25毎の使用可能帯域の情報を含む。以下、図3に示すスイッチのトポロジを示すトポロジ情報が情報記憶部2に記憶されている場合を例にして説明する。図3に示す例において、線と線とが交わった部分がスイッチに該当する。また、スイッチとスイッチとを結ぶ各線が各回線25に該当する。また、図3に示す四角形は、第1種の通信において通信の端点となる端末を表している。図3に示す個々の端末30を区別する場合には、符号“#A”〜“#F”によって区別する。なお、図3に示す端末30以外にも端末が設けられていてよい。
使用帯域情報は、第1種の通信の端点の各組(換言すれば、第1種の通信で両端点となる端末の各組)と、その端点の各組に対して予め定められた使用帯域の情報とを含む。なお、本実施形態では、通信の種類は「第1種の通信」と「第2種の通信」の2種類に分類されている。この2種類の通信のうち、最も優先度が低い第2種の通信に関しては、端点の各組や、使用帯域の情報は定められていなくてよい。
本例では、使用帯域情報内で、端末#A,#Bの組、端末#C,#Dの組、および端末#E,#Fの組(図3参照)がそれぞれ定められているものとする。すなわち、端末#A,#B間の通信、端末#C,#D間の通信、および端末#E,#F間の通信は、それぞれ、第1種の通信であり、その他の通信は、第2種の通信である。また、端末#A,#Bの組、端末#C,#Dの組、および端末#E,#Fの組それぞれに対して、使用帯域の情報が定められている。すなわち、端末#A,#B間の通信によって生じる使用帯域の情報、端末#C,#D間の通信によって生じる使用帯域の情報、および、端末#E,#F間の通信によって生じる使用帯域の情報がそれぞれ、使用帯域情報内で定められている。使用帯域の情報は、予測値でよい。例えば、端末#A,#B間の通信によって生じる使用帯域の情報は、ネットワークの運用開始後に、端末#A,#B間の通信が開始されたことによって生じる使用帯域の予測値でよい。
管理者は、トポロジ情報と、使用帯域情報とを予め作成し、情報記憶部2に記憶させておけばよい。なお、トポロジ情報および使用帯域情報を情報記憶部2に予め記憶させる態様は、特に限定されない。
コスト設定部4は、トポロジ情報を参照し、回線25毎(スイッチ同士を結ぶ回線25毎)の使用可能帯域の情報に基づいて、回線25毎にコストを定める。回線25毎に使用可能帯域に基づいて定められるコストを第1のコストと記す。第1のコストは、第1種の通信の通信経路を定める際に用いられる。コスト設定部4は、回線25の使用可能帯域が広いほど、その回線25の第1のコストを小さい値に設定し、使用可能帯域が狭いほど、その回線25の第1のコストを大きい値に設定する。例えば、コスト設定部4は、回線25の使用可能帯域の逆数を計算し、逆数の値が小さいほど、その回線25の第1のコストを小さい値に設定し、逆数の値が大きいほど、その回線25の第1のコストを大きい値に設定してもよい。回線25とコストとの対応関係を示す情報をコストマップと記す。特に、回線25と第1のコストとの対応関係を示す情報を第1のコストマップと記す。コスト設定部4は、回線25に第1のコストを定めると、回線25と第1のコストとを対応付けた第1のコストマップを生成し、コストマップ記憶部3に記憶させる。
コストマップ記憶部3は、第1のコストマップおよび後述の第2のコストマップを記憶する記憶装置である。なお、情報記憶部2およびコストマップ記憶部3は、同一の記憶装置によって実現されていてもよく、あるいは、別々の記憶装置によって実現されていてもよい。
経路計算部5は、第1種の通信の端点の組毎に(換言すれば、第1種の通信で両端点となる端末の組毎に)、トポロジ情報と、第1のコストマップとを用いて、例えば、ダイクストラ法によって通信経路を計算する。具体的には、経路計算部5は、第1種の通信で両端点となる端末の組毎に、組をなす端末に接続されるスイッチ間の通信経路を計算する。
コスト設定部4は、第1種の通信に対応する通信経路(具体的には、第1種の通信の端点の組毎に計算された通信経路)上の各回線25に関して、使用可能帯域から、第1種の通信の端点の組に対して予め定められた使用帯域を減算することによって、その各回線25の残帯域を計算する。例えば、端末#A,#B間の通信経路上の回線25毎に、回線25の使用可能帯域から、端末#A,#B間の通信によって生じる使用帯域を減算することによって、その回線25毎の残帯域を計算する。コスト設定部4は、第1種の通信に対応する通信経路上にない回線25に関しては、使用可能帯域を残帯域として扱う。なお、各回線25の使用可能帯域の情報は、トポロジ情報に含まれている。また、第1種の通信の端点の組に対して予め定められた使用帯域の情報は、使用帯域情報に含まれている。そして、コスト設定部4は、各回線25の残帯域の情報に基づいて、回線25毎にコストを定める。この残帯域に基づいて定められるコストを第2のコストと記す。第2のコストは、第2種の通信の通信経路を定める際に用いられる。コスト設定部4は、回線25の残帯域が広いほど、その回線25の第2のコストを小さい値に設定し、残帯域が狭いほど、その回線25の第2のコストを大きい値に設定する。例えば、コスト設定部4は、回線25の残帯域の逆数を計算し、逆数の値が小さいほど、その回線25の第2のコストを小さい値に設定し、逆数の値が大きいほど、その回線25の第2のコストを大きい値に設定してもよい。回線25と第2のコストとの対応関係を示す情報を第2のコストマップと記す。コスト設定部4は、回線25毎に第2のコストを定めると、回線25と第2のコストとを対応付けた第2のコストマップを生成し、コストマップ記憶部3に記憶させる。
コスト設定部4および経路計算部5は、例えば、コスト設定プログラムに従って動作するコンピュータのCPUによって実現される。この場合、CPUは、例えば、コンピュータのプログラム記憶装置(図示略)等のプログラム記録媒体からコスト設定プログラムを読み込み、そのコスト設定プログラムに従って、コスト設定部4および経路計算部5として動作すればよい。また、コスト設定部4および経路計算部5が別々のハードウェアによって実現されていてもよい。これらの点は、後述の第2の実施形態でも同様である。
次に、本発明の第1の実施形態の処理経過の例を示す。図4は、本発明の第1の実施形態の処理経過の例を示すフローチャートである。
まず、コスト設定部4は、回線25毎に使用可能帯域に応じて第1のコストを定める。コスト設定部4は、回線25の使用可能帯域が広いほど、その回線25の第1のコストを小さい値に設定し、使用可能帯域が狭いほど、その回線25の第1のコストを大きい値に設定する。そして、コスト設定部4は、回線25と第1のコストとを対応付けた第1のコストマップを生成し、コストマップ記憶部3に記憶させる(ステップS1)。
ステップS1の後、経路計算部5は、第1種の通信で両端点となる端末の組毎に、組をなす端末に接続されるスイッチ間の通信経路を計算する(ステップS2)。経路計算部5は、トポロジ情報と、第1のコストマップとを用いて、例えば、ダイクストラ法によって通信経路を計算すればよい。
図5は、ステップS2で計算された通信経路の例を示す模式図である。図5では、端末#Aに接続されるスイッチと端末#Bに接続されるスイッチとの間の通信経路を、太線で示している。また、その通信経路内に含まれる回線25の一つを符号“25a”で示している。
同様に、図5では、端末#Cに接続されるスイッチと端末#Dに接続されるスイッチとの間の通信経路を、太線で示している。図5に示す例では、その通信経路に回線25は1つしか含まれておらず、その回線25を符号“25b”で示している。
同様に、図5では、端末#Eに接続されるスイッチと端末#Fに接続されるスイッチとの間の通信経路を、太線で示している。また、その通信経路内に含まれる回線25の一つを符号“25c”で示している。
ステップS2の後、コスト設定部4は、各回線の残帯域を導出する(ステップS3)。
ステップS3において、コスト設定部4は、第1種の通信の端点の組毎に計算された通信経路上の各回線25に関して、使用可能帯域から、第1種の通信の端点の組に対して予め定められた使用帯域を減算することによって、その各回線25の残帯域を計算する。
例えば、コスト設定部4は、図5に示す回線25aの使用可能帯域から、端末#A,#B間の通信によって生じる使用帯域を減算することによって、回線25aの残帯域を計算する。コスト設定部4は、端末#Aに接続されるスイッチと端末#Bに接続されるスイッチとの間の通信経路上の他の回線25に関しても、同様に残帯域を計算する。
また、例えば、コスト設定部4は、図5に示す回線25bの使用可能帯域から、端末#C,#D間の通信によって生じる使用帯域を減算することによって、回線25bの残帯域を計算する。図5に示す例では、端末#Cに接続されるスイッチと端末#Dに接続されるスイッチとの間の通信経路は、1つの回線25bしか含んでいないが、他の回線25も含んでいる場合には、それらの回線25に関しても、同様に残帯域を計算する。
また、例えば、コスト設定部4は、図5に示す回線25cの使用可能帯域から、端末#E,#F間の通信によって生じる使用帯域を減算することによって、回線25cの残帯域を計算する。コスト設定部4は、端末#Eに接続されるスイッチと端末#Fに接続されるスイッチとの間の通信経路上の他の回線25に関しても、同様に残帯域を計算する。
なお、端末#A,#B間の通信によって生じる使用帯域等は、使用帯域情報として情報記憶部2に記憶されている。
コスト設定部4は、第1種の通信の端点の組毎に計算された通信経路上にない各回線25に関しては、回線25の使用可稲生帯域を残帯域として扱えばよい。
ステップS3の後、コスト設定部4は、回線25毎に残帯域に応じて第2のコストを定める。コスト設定部4は、回線25の残帯域が広いほど、その回線25の第2のコストを小さい値に設定し、残帯域が狭いほど、その回線25の第2のコストを大きい値に設定する。そして、コスト設定部4は、回線25と第2のコストとを対応付けた第2のコストマップを生成し、コストマップ記憶部3に記憶させる(ステップS4)。
ステップS4までに得られた第1のコストマップおよび第2のコストマップは、例えば、SDNにおける制御装置(図示略)に記憶される。その制御装置は、ネットワークの運用開始後に、通信経路を計算する際、第1のコストマップおよび第2のコストマップを使用する。
SDNにおいて、制御装置は、通信経路上の各スイッチに、例えば、パケットのヘッダの内容に応じて、そのパケットをどのように処理するかを規定した情報(以下、動作設定情報と記す。)を設定する。制御装置は、この処理によって、通信経路上のスイッチに、その通信経路に沿ってパケットを転送させる。例えば、制御装置は、パケットのヘッダが、端末#Aを送信元として示し、端末#Bを宛先として示している場合、そのパケットを送信すべき次のスイッチを規定した動作設定情報を、通信経路上の各スイッチに設定する。この結果、端末#Aから端末#Bへの通信が実現される。
また、スイッチは、端末から受信したパケットのヘッダに対応する動作設定情報がそのスイッチに設定されていない場合、そのパケットを制御装置に送信することで、その端末を端点とする通信の通信経路の設定を制御装置に要求する。制御装置は、この要求に応じて、その通信の通信経路を計算し、計算した通信経路上のスイッチ毎に、動作設定情報を生成する。そして、制御装置は、その通信経路上のスイッチ毎に、スイッチに対応する動作設定情報を設定する。この結果、その各スイッチは、上記のパケットを宛先まで順次転送していく。
上記のように、制御装置がスイッチからの要求に応じて通信経路を計算する場合、制御装置は、パケットのヘッダに基づいて、そのパケットが、第1種の通信におけるパケットであるのか、第2種の通信におけるパケットであるのかを判定する。制御装置は、そのパケットが第1種の通信におけるパケットであると判定した場合、第1のコストマップを用いて通信経路を計算する。また、制御装置は、そのパケットが第2種の通信におけるパケットであると判定した場合、第2のコストマップを用いて経路を計算する。
また、制御装置には、予め、第1種の通信におけるVLAN(Virtual Local Area Network) ID、宛先IP(Internet Protocol )アドレス、宛先MAC(Media Access Control)アドレス等を記憶させておけばよい。制御装置は、パケットのヘッダとそれらの情報とを照合することによって、スイッチから送られたパケットが第1種の通信におけるパケットであるのか、第2種の通信におけるパケットであるのかを判定すればよい。
本発明の第1の実施形態によれば、コスト設定部4は、使用可能帯域に応じた第1のコストと、残帯域に応じた第2のコストとを、回線25毎に別々に定める。従って、ネットワークの運用開始後において、第1のコストを第1種の通信における経路計算に用い、第2のコストを第2種の通信における経路計算に用いるという、2種類のコストの使い分けが可能となる。
この結果、ネットワークの運用開始後において、第1種の通信(優先度の高い通信)では、第1のコストに基づいて、使用可能帯域が広い回線を含む通信経路を確保することができる。また、第2種の通信(優先度の低い通信)では、第2のコストに基づいて通信経路を計算できるので、優先度が低い通信では、残帯域が広い回線を含む通信経路を計算できる。従って、使用可能帯域が広くても残帯域が狭くなっている回線は、優先度の低い通信で用いられず、使用可能帯域が広い回線が集中的に用いられることを防止でき、また、ネットワーク内の回線の残帯域を平滑化することができる。
従って、ネットワーク内の回線25の残帯域を平滑化するとともに、第1種の通信に対して優先的に通信経路を確保することができるように、各回線25のコストを定めることができる。
実施形態2.
本発明の第2の実施形態のコスト設定装置は、第1の実施形態のコスト設定装置と同様に、図2に示すブロック図で表すことができるので、図2を用いて第2の実施形態を説明する。
第1の実施形態では、コスト設定部4が第1のコストと、第2のコストとを定める場合を示した。本発明によるコスト設定装置1が回線毎に定めるコストは2種類に限定されない。コスト設定装置1は、経路計算部5による経路計算と、コスト設定部4による各回線25の残帯域の導出およびコストの設定とを繰り返すことによって、3種類以上のコスト(換言すれば、3種類以上のコストマップ)を定めてもよい。
第2の実施形態では、通信の種類が優先度により「第1種の通信(優先度の高い通信)」と、「第2種の通信(優先度が中程度である通信)」と、「第3種の通信(優先度の低い通信)」の3種類に分類される場合を例にして説明する。また、コスト設定装置1が、第1種の通信の通信経路計算に用いられる第1のコスト、第2種の通信の通信経路計算に用いられる第2のコスト、および第3種の通信の通信経路計算に用いられる第3のコストを定める場合を例にして説明する。すなわち、本実施形態では、コスト設定装置1が、3種類の通信に対応する3種類のコストマップを生成する場合を例にして説明する。
情報記憶部2が記憶するトポロジ情報は、第1の実施形態におけるトポロジ情報と同様であり、説明を省略する。
情報記憶部2が記憶する使用帯域情報は、第1の実施形態における使用帯域情報と同様に、第1種の通信の端点の各組(換言すれば、第1種の通信で両端点となる端末の各組)と、その端点の各組に対して予め定められた使用帯域の情報とを含む。第2の実施形態における使用帯域情報は、さらに、第2種の通信の端点の各組(換言すれば、第2種の通信で両端点となる端末の各組)と、その端点の各組に対して予め定められた使用帯域の情報とを含む。本発明では、最も優先度が低い通信に関しては、端点の各組や、使用帯域の情報は定められていなくてよい。従って、第2の実施形態では、第3種の通信に関しては、端点の各組や、使用帯域の情報は定められていなくてよい。
既に説明したように、使用帯域情報に含まれる使用帯域の情報は、予測値でよい。
例えば、管理者が、トポロジ情報と、使用帯域情報とを予め作成し、情報記憶部2に記憶させておけばよい。なお、トポロジ情報および使用帯域情報を情報記憶部2に予め記憶させる態様は、特に限定されない。
経路計算部5は、第1の実施形態における経路計算部5と同様の動作を行うとともに、さらに、後述のフローチャートで説明する動作を行う。
コスト設定部4は、第1の実施形態におけるコスト設定部4と同様の動作を行うとともに、さらに、後述のフローチャートで説明する動作を行う。
図6は、本発明の第2の実施形態の処理経過の例を示すフローチャートである。ステップS1〜S4は、第1の実施形態におけるステップS1〜S4と同様であり、説明を省略する。
ステップS4の後、経路計算部5は、第2種の通信の端点の組毎に(換言すれば、第2種の通信で両端点となる端末の組毎に)、トポロジ情報と、第2のコストマップとを用いて、例えば、ダイクストラ法によって通信経路を計算する。具体的には、経路計算部5は、第2種の通信で両端点となる端末の組毎に、組をなす端末に接続されるスイッチ間の通信経路を計算する(ステップS5)。
ステップS5の次に、コスト設定部4は、各回線の残帯域を導出する(ステップS6)。ステップS6において、コスト設定部4は、第2種の通信に対応する通信経路(具体的には、第2種の通信の端点の組毎にステップS5で計算された通信経路)上の各回線25に関して、既にステップS3で導出している残帯域から、第2種の通信の端点の組に対して予め定められた使用帯域を減算することによって、その各回線25の残帯域を更新する。コスト設定部4は、第2種の通信に対応する通信経路上にない回線25に関しては、既にステップS3で得られている残帯域を、そのまま、その回線25の残帯域とする。
次に、コスト設定部4は、ステップS7を実行する。ステップS7において、コスト設定部4は、回線25毎に残帯域に応じてコストを定める。この残帯域に基づいて定められるコストを第3のコストと記す。第3のコストは、第3種の通信の通信経路を定める際に用いられる。コスト設定部4が第3のコストを定める動作は、第2のコストを定める動作と同様である。すなわち、コスト設定部4は、回線25の残帯域が広いほど、その回線25の第3のコストを小さい値に設定し、残帯域が狭いほど、その回線25の第3のコストを大きい値に設定する。回線25と第3のコストとの対応関係を示す情報を第3のコストマップと記す。ステップS7において、コスト設定部4は、回線25毎に第3のコストを定めると、回線25と第3のコストとを対応付けた第3のコストマップを生成し、コストマップ記憶部3に記憶させる。
第2の実施形態においても、第1の実施形態と同様の効果が得られる。
なお、コスト設定装置は、ステップS5〜S7に相当する動作を繰り返し、さらに多くのコストマップを生成してもよい。
本発明の実施形態で述べた第1種の通信は、第1優先度の通信と称してもよい。同様に、第2種の通信は第2優先度の通信と称してもよく、第3種の通信は第3優先度の通信と称してもよい。
また、上記の各実施形態では、経路計算部5がダイクストラ法により通信経路を計算する場合を示した。経路計算部5がダイクストラ法以外の方法によって、通信経路を計算してもよい。
また、例えば、管理者は、特定の組の端点間の通信を、所定の種類の通信(例えば、第1種の通信や第2種の通信等)として定めてもよい。既に説明したように、通信の種類を分類する基準は、特に限定されない。例えば、管理者は、衛星通信、無線通信、有線通信等の態様の違いにより、通信を分類し、通信の種類に優先順位を定めてもよい。
次に、本発明の概要について説明する。図7は、本発明の概要を示すブロック図である。本発明のコスト設定装置は、コスト設定手段71と、経路計算手段72とを備える。
コスト設定手段71(例えば、コスト設定部4)は、スイッチ同士を結ぶ各回線(例えば、回線25)に対して予め定められた使用可能帯域に応じて、各回線の第1のコストを定める。
経路計算手段72(例えば、経路計算部5)は、第1のコストに基づいて、所定の第1種の通信(例えば、第1種の通信)の端点となる装置に接続されるスイッチ間の通信経路を計算する。
コスト設定手段71は、所定の第1種の通信に対応する通信経路上の各回線に関して、使用可能帯域から、所定の第1種の通信の端点の組に対して予め定められた使用帯域を減算することによって残帯域を計算し、所定の第1種の通信に対応する通信経路上にない回線に関しては使用可能帯域を残帯域とし、スイッチ同士を結ぶ各回線の残帯域に応じて、各回線の第2のコストを定める。
そのような構成により、ネットワーク内の回線の残帯域を平滑化するとともに、所定の種類の通信に対して優先的に通信経路を確保することができるように、各回線のコストを定めることができる。
また、経路計算手段72が、第2のコストに基づいて、所定の第2種の通信(例えば、第2種の通信)の端点となる装置に接続されるスイッチ間の通信経路を計算し、コスト設定手段71が、所定の第2種の通信に対応する通信経路上の各回線に関して、残帯域から、所定の第2種の通信の端点の組に対して予め定められた使用帯域を減算することによって残帯域を更新し、所定の第2種の通信に対応する通信経路上にない回線に関しては、既に得られている残帯域を回線の残帯域とし、スイッチ同士を結ぶ各回線の残帯域に応じて、各回線の第3のコストを定める構成であってもよい。
本発明は、ネットワーク内の通信経路を計算する際に用いられる回線毎のコストを設定するコスト設定装置に好適に適用される。
1 コスト設定装置
2 情報記憶部
3 コストマップ記憶部
4 コスト設定部
5 経路計算部
25 回線

Claims (6)

  1. スイッチ同士を結ぶ各回線に対して予め定められた使用可能帯域に応じて、前記各回線の第1のコストを定めるコスト設定手段と、
    前記第1のコストに基づいて、優先度が最も高いと定められた所定の第1種の通信の端点となる装置に接続されるスイッチ間の通信経路を計算する経路計算手段とを備え、
    前記コスト設定手段は、
    前記所定の第1種の通信に対応する通信経路上の各回線に関して、使用可能帯域から、前記所定の第1種の通信の端点の組に対して予め定められた使用帯域を減算することによって残帯域を計算し、前記所定の第1種の通信に対応する通信経路上にない回線に関しては使用可能帯域を残帯域とし、スイッチ同士を結ぶ各回線の残帯域に応じて、前記各回線の第2のコストを定める
    ことを特徴とするコスト設定装置。
  2. 経路計算手段は、第2のコストに基づいて、優先度が2番目に高いと定められた所定の第2種の通信の端点となる装置に接続されるスイッチ間の通信経路を計算し、
    コスト設定手段は、
    前記所定の第2種の通信に対応する通信経路上の各回線に関して、残帯域から、前記所定の第2種の通信の端点の組に対して予め定められた使用帯域を減算することによって残帯域を更新し、前記所定の第2種の通信に対応する通信経路上にない回線に関しては、既に得られている残帯域を前記回線の残帯域とし、スイッチ同士を結ぶ各回線の残帯域に応じて、前記各回線の第3のコストを定める
    請求項1に記載のコスト設定装置。
  3. スイッチ同士を結ぶ各回線に対して予め定められた使用可能帯域に応じて、前記各回線の第1のコストを定め、
    前記第1のコストに基づいて、優先度が最も高いと定められた所定の第1種の通信の端点となる装置に接続されるスイッチ間の通信経路を計算し、
    前記所定の第1種の通信に対応する通信経路上の各回線に関して、使用可能帯域から、前記所定の第1種の通信の端点の組に対して予め定められた使用帯域を減算することによって残帯域を計算し、前記所定の第1種の通信に対応する通信経路上にない回線に関しては使用可能帯域を残帯域とし、スイッチ同士を結ぶ各回線の残帯域に応じて、前記各回線の第2のコストを定める
    ことを特徴とするコスト設定方法。
  4. 第2のコストに基づいて、優先度が2番目に高いと定められた所定の第2種の通信の端点となる装置に接続されるスイッチ間の通信経路を計算し、
    前記所定の第2種の通信に対応する通信経路上の各回線に関して、残帯域から、前記所定の第2種の通信の端点の組に対して予め定められた使用帯域を減算することによって残帯域を更新し、前記所定の第2種の通信に対応する通信経路上にない回線に関しては、既に得られている残帯域を前記回線の残帯域とし、スイッチ同士を結ぶ各回線の残帯域に応じて、前記各回線の第3のコストを定める
    請求項3に記載のコスト設定方法。
  5. コンピュータに、
    スイッチ同士を結ぶ各回線に対して予め定められた使用可能帯域に応じて、前記各回線の第1のコストを定めるコスト設定処理、
    前記第1のコストに基づいて、優先度が最も高いと定められた所定の第1種の通信の端点となる装置に接続されるスイッチ間の通信経路を計算する経路計算処理、および、
    前記所定の第1種の通信に対応する通信経路上の各回線に関して、使用可能帯域から、前記所定の第1種の通信の端点の組に対して予め定められた使用帯域を減算することによって残帯域を計算し、前記所定の第1種の通信に対応する通信経路上にない回線に関しては使用可能帯域を残帯域とし、スイッチ同士を結ぶ各回線の残帯域に応じて、前記各回線の第2のコストを定める第2のコスト設定処理
    を実行させるためのコスト設定プログラム。
  6. コンピュータに、
    第2のコストに基づいて、優先度が2番目に高いと定められた所定の第2種の通信の端点となる装置に接続されるスイッチ間の通信経路を計算する第2の経路計算処理、および、
    前記所定の第2種の通信に対応する通信経路上の各回線に関して、残帯域から、前記所定の第2種の通信の端点の組に対して予め定められた使用帯域を減算することによって残帯域を更新し、前記所定の第2種の通信に対応する通信経路上にない回線に関しては、既に得られている残帯域を前記回線の残帯域とし、スイッチ同士を結ぶ各回線の残帯域に応じて、前記各回線の第3のコストを定める第3のコスト設定処理
    を実行させる請求項5に記載のコスト設定プログラム。
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