JP6597396B2 - 取引装置及び取引プログラム - Google Patents
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Description
本発明に係る第2の態様の取引装置は、振込取引を行う取引装置において、顧客から振込先を含む振込情報を受け付ける入力部と、少なくとも振込情報を基にして振込先の金融機関が当日扱い振込が可能であるか否かを当該振込先又は振込元のホストサーバにより確認された確認結果に基づいて、当該振込元の金融機関が営業時間外又は当日扱いの振込時間外の場合でも、当該振込を当日扱いの振込として処理する振込取引処理部とを備え、振込取引処理部は、ホストサーバから受信した振込照会応答電文に含まれる確認結果を参照し、振込先の金融機関が当日扱いの振込が可能であるとき、振込を処理することを特徴とする。
本発明に係る第3の態様の取引装置は、振込取引を行う取引装置において、振込元の金融機関が営業時間外又は当日扱いの振込時間外である場合、顧客に振込日に関する情報を示す振込確認情報を出力する振込取引処理部と、振込確認情報が出力された以後、顧客から振込先を含む振込情報を受け付ける入力部とを備え、少なくとも振込情報を基にして、振込先の金融機関が当日扱い振込が可能であるか否かを当該振込先又は振込元のホストサーバにより確認され、ホストサーバから受信した振込照会応答電文に含まれる確認結果を参照し、振込先の金融機関が当日扱いの振込が可能な場合、振込取引処理部は、当該振込を当日扱いの振込として処理することを特徴とする。
本発明に係る第4の態様の取引装置は、振込取引を行う取引装置において、少なくとも顧客に入力された振込情報を基にして振込先の金融機関が当日扱いの振込が可能であるか否かを当該振込先又は振込元のホストサーバにより確認された確認結果に基づいて、当日扱いの振込を必ずしも確約できない場合、顧客に当該振込に関する事項を示す振込確認情報を出力する振込取引処理部を備え、振込取引処理部は、ホストサーバから受信した振込照会応答電文を参照し、当日扱いの振込を必ずしも確約できない場合、振込確認情報を出力することを特徴とする。
本発明に係る第5の態様の取引装置は、振込取引を行う取引装置において、顧客から振込情報を受け付ける入力部と、振込情報に基づいて振込照会要求電文を作成し、当該振込要求電文をホストサーバに送信する送信部と、ホストサーバから振込照会応答電文を受信する受信部と、少なくとも振込照会応答電文に含まれる、振込先の金融機関が当日扱いの振込が可能か否かを示す判定結果に基づいて、当日扱いの振込を必ずしも確約できない場合、顧客に当該振込に関する事項を示す振込確認情報を出力する振込取引処理部とを備え、振込取引処理部は、振込照会応答電文を参照し、振込確約不能である場合、振込確認情報を出力することを特徴とする。
本発明に係る第6の態様の取引装置は、振込取引を行う取引装置において、振込元の金融機関が営業時間内又は当日扱いの振込時間帯である場合、顧客に振込先を含む振込情報が入力される前では、顧客に振込日に関する情報を示す振込確認情報は出力しない振込取引処理部と、顧客に上記振込情報を受け付ける入力部と、入力部により振込情報が受付けられた後、振込情報に基づいて振込照会要求電文を作成し、当該振込照会要求電文をホストサーバに送信する送信部と、ホストサーバから振込照会応答電文を受信する受信部とを備え、振込取引処理部は、少なくとも振込照会応答電文に含まれる情報に基づいて、振込先の金融機関が当日扱いの振込が可能であるか否かを判定し、その判定結果、当日扱いの振込が不可の場合、振込確認情報を出力することを特徴とする。
本発明の第8の態様に係る取引装置は、振込取引を行う取引装置において、顧客から振込先を含む振込情報を受け付ける入力部と、振込情報に基づいて振込照会要求電文を作成し、当該振込照会要求電文をホストサーバに送信する送信部と、ホストサーバから振込照会応答電文を受信する受信部と、少なくとも上記振込照会応答電文に含まれる、振込先の金融機関が当日扱いの振込が可能か否かを示す判定結果に基づいて、振込元の金融機関が営業時間内又は当日扱いの振込時間帯の場合でも、当該振込を翌営業日の振込として処理する振込取引処理部とを備え、振込取引処理部は、振込照会応答電文に含まれる上記判定結果を参照し、振込先の金融機関が当日扱いの振込が不可であるとき、翌営業日の振込として処理することを特徴とする。
本発明の第9の態様に係る取引装置は、振込取引を行う取引装置において、顧客から振込先を含む振込情報を受け付ける入力部と、少なくとも振込情報を基にして振込先の金融機関が当日扱い振込が可能であるか否かを当該振込先又は振込元のホストサーバにより確認された確認結果に基づいて、当該振込元の金融機関が営業時間内又は当日扱いの振込時間帯の場合でも、当該振込を翌営業日の振込として処理する振込取引処理部とを備え、振込取引処理部は、ホストサーバから受信した振込照会応答電文に含まれる確認結果を参照し、振込先の金融機関が当日扱いの振込が不可であるとき、翌営業日の振込として処理することを特徴とする。
以下では、本発明に係る取引装置及び取引プログラムの第1の実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
(A−1−1)取引システムの全体構成
図1は、第1の実施形態に係る取引システムの全体構成を示す全体構成図である。
図2は、第1の実施形態に係るATM1の外観構成を示す外観構成図である。図2において、この実施形態に係るATM1は、操作表示部11、紙幣入出金口12、硬貨入出金口13、通帳入出口14、カード入出口15を有する。
図4は、第1の実施形態に係る金融ホストサーバ2の内部構成を示す内部構成図である。図4において、第1の実施形態に係る金融ホストサーバ2は、制御部41、記憶部43、通信部44、通信部45を有する。
次に、第1の実施形態に係る取引システム5における振込取引の処理の動作を、図面を参照しながら詳細に説明する。
以上のように、第1の実施形態によれば、振込時間延長対応が遅れた金融機関への振込取引の場合に、ATMでは当日扱いが可能でも、振込先の金融機関が振込処理をできない場合に、顧客に振込日を意識させることで、クレームの抑止が可能となる。
次に、本発明に係る取引装置及び取引プログラムの第2の実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
第2の実施形態は、金融ホストサーバ2において他行の当日扱いの振込が可能であるか否かを判断する。そのため、第2の実施形態においても、第1の実施形態に係る図1の取引システム5の全体構成、図2のATM1の外観構成を用いて説明する。
次に、第2の実施形態に係る取引システム5における振込取引の処理の動作を、図面を参照しながら詳細に説明する。
以上のように、第2の実施形態によれば、第1の実施形態の効果に加えて、振込時間延長対応が遅れた金融機関への振込取引の場合であって、金融ホストサーバにおいて他行の振込時間帯を確認することができるため、ATMでは当日扱いが可能であっても、振込先が処理できないときに、顧客に振込日を意識させることで、クレームの抑止が可能となる。
第3の実施形態は、ATM1において他行の当日扱いの振込が可能であるか否かを判断する。そのため、第3の実施形態においても、第1及び第2の実施形態に係る図1の取引システム5の全体構成、図2のATM1の外観構成を用いて説明する。
図10は、第3の実施形態に係るATM1の内部構成を示す内部構成図である。図10おいて、第3の実施形態のATM1は、第1の実施形態と同様に、取引制御部21、記憶部23、通信部24、操作表示制御部25、カード機構部26、通帳機構部27、現金機構部28を有する。
次に、第3の実施形態に係る取引システム5における振込取引の処理の動作を、図面を参照しながら詳細に説明する。
以上のように、第3の実施形態によれば、各金融機関で取り扱う振込可能時間が異なるような場合、例えばA金融機関では振込可能時間が15時までであるが、B金融機関では振込可能時間が16時までである場合、振込みをしようとしている顧客に対して振込日の注意喚起を促すことが出来る。
次に、本発明に係る取引装置及び取引プログラムの第4の実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
第4の実施形態は、ATM1において自行の当日扱いの振り込みができるか否かを判断する。そのため、第4の実施形態においても、第1〜第3の実施形態に係る図1の取引システム5の全体構成、図2のATM1の外観構成、図3のATM1の内部構成図を用いて説明する。
次に、第4の実施形態に係る取引システム5における振込取引の処理の動作を、図面を参照しながら詳細に説明する。
以上のように、第4の実施形態によれば、金融ホストサーバからの振込先の振込照会の結果に応じて、当日振込、翌営業日振込、振込不明に応じて、振込みをしようとしている顧客に対して振込日の注意喚起を促すことが出来る。
次に、本発明に係る取引装置及び取引プログラムの第5の実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
第5の実施形態は、ATM1において自行の当日扱いの振り込みができるか否かを判断する。そのため、第5の実施形態においても、第1〜第4の実施形態に係る図1の取引システム5の全体構成、図2のATM1の外観構成、図3のATM1の内部構成図を用いて説明する。
次に、第5の実施形態に係る取引システム5における振込取引の処理の動作を、図面を参照しながら詳細に説明する。
以上のように、第5の実施形態によれば、金融ホストサーバからの振込先の振込照会の結果に応じて、当日振込、翌営業日振込、振込不明に応じて、振込みをしようとしている顧客に対して振込日の注意喚起を促す共に、当日振込の扱いのときに、従来の振込制限時間である15時を過ぎたときに、当日扱いの振込ができることを顧客に認識させることが出来る。
次に、本発明に係る取引装置及び取引プログラムの第5の実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
第6の実施形態は、ATM1において自行の当日扱いの振り込みができるか否かを判断する。そのため、第6の実施形態においても、第1〜第5の実施形態に係る図1の取引システム5の全体構成、図2のATM1の外観構成、図3のATM1の内部構成図を用いて説明する。
次に、第6の実施形態に係る取引システム5における振込取引の処理の動作を、図面を参照しながら詳細に説明する。
以上のように、第6の実施形態によれば、第1〜第5の実施形態の効果に加えて、これまでのように翌営業日に入金されることを想定して15時以降にATMで振込をしていた顧客を想定し、当日振込可であっても、当日振込するか翌営業日振込するか、あるいは振込日を指定できる。
次に、本発明に係る取引装置及び取引プログラムの第7の実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
上述した第1〜第7の実施形態においても種々の変形実施形態を言及したが、本発明は以下の変形実施形態にも適用できる。
Claims (33)
- 振込取引を行う取引装置において、
顧客から振込先を含む振込情報を受け付ける入力部と、
上記振込情報に基づいて振込照会要求電文を作成し、当該振込照会要求電文をホストサーバに送信する送信部と、
上記ホストサーバから振込照会応答電文を受信する受信部と、
少なくとも上記振込照会応答電文に含まれる、上記振込先の金融機関が当日扱いの振込が可能か否かを示す判定結果に基づいて、振込元の金融機関が営業時間外の場合又は当日扱いの振込時間外の場合でも当該振込を当日扱いの振込として処理する振込取引処理部と
を備え、
上記振込取引処理部は、上記振込照会応答電文に含まれる上記判定結果を参照し、上記振込先の金融機関が当日扱いの振込が可能であるとき、当日扱いの振込として処理する
ことを特徴とする取引装置。 - 振込取引を行う取引装置において、
顧客から振込先を含む振込情報を受け付ける入力部と、
少なくとも上記振込情報を基にして上記振込先の金融機関が当日扱い振込が可能であるか否かを当該振込先又は振込元のホストサーバにより確認された確認結果に基づいて、当該振込元の金融機関が営業時間外又は当日扱いの振込時間外の場合でも、当該振込を当日扱いの振込として処理する振込取引処理部と
を備え、
上記振込取引処理部は、上記ホストサーバから受信した振込照会応答電文に含まれる上記確認結果を参照し、上記振込先の金融機関が当日扱いの振込が可能であるとき、上記振込を処理する
ことを特徴とする取引装置。 - 振込取引を行う取引装置において、
振込元の金融機関が営業時間外又は当日扱いの振込時間外である場合、顧客に振込日に関する情報を示す振込確認情報を出力する振込取引処理部と、
上記振込確認情報が出力された以後、顧客から振込先を含む振込情報を受け付ける入力部と
を備え、
少なくとも上記振込情報を基にして、振込先の金融機関が当日扱い振込が可能であるか否かを当該振込先又は振込元のホストサーバにより確認され、上記ホストサーバから受信した振込照会応答電文に含まれる確認結果を参照し、上記振込先の金融機関が当日扱いの振込が可能な場合、上記振込取引処理部は、当該振込を当日扱いの振込として処理する
ことを特徴とする取引装置。 - 上記振込情報が受け付けられる以前に、上記振込取引処理部は、上記振込元の金融機関が営業時間外又は当日扱いの振込時間外である場合、顧客に振込日に関する情報を示す振込確認情報を出力し、
上記振込確認情報が出力された後、上記入力部は上記振込情報を受け付ける
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の取引装置。 - 上記振込先の金融機関は他行であって、当該振込元の金融機関は営業時間外又は当日扱いの振込時間外の場合であることを特徴とする請求項1に記載の取引装置。
- 上記振込先の金融機関は他行であって、当該振込元の金融機関は営業時間外又は当日扱いの振込時間外の場合であることを特徴とする請求項2又は3に記載の取引装置。
- 上記振込取引処理部は、当日扱いの振込であることを顧客に示す振込確認情報を、上記判定結果の取得後に、出力することを特徴とする請求項1又は5に記載の取引装置。
- 上記振込取引処理部は、当日扱いの振込であることを顧客に示す振込確認情報を、上記確認結果の取得後に、出力することを特徴とする請求項2、3又は6のいずれかに記載の取引装置。
- 上記振込取引処理部は、上記振込取引が他行を振込先とするときに、
振込取引時間が当日扱いの振込を許容する第1の時間帯に該当する場合は上記振込取引を実行し、
振込取引時間が当日扱いの振込を許容する第2の時間帯に該当する場合は、顧客に振込日に関する情報を示す振込確認情報を含む振込確認画面を表示する
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の取引装置。 - 上記判定結果に基づいて、当日扱いの振込が可能な場合、上記振込取引処理部は、当日扱い、翌営業日扱い、または振込日の指定のうち、少なくとも1つを含む振込日確認画面を表示することを特徴とする請求項1又は5に記載の取引装置。
- 上記確認結果に基づいて、当日扱いの振込が可能な場合、上記振込取引処理部は、当日扱い、翌営業日扱い、または振込日の指定のうち、少なくとも1つを含む振込日確認画面を表示することを特徴とする請求項2、3又は6のいずれかに記載の取引装置。
- 上記判定結果に基づいて、当日扱いの振込が可能な場合、上記振込取引処理部は、本日付又は翌営業日付のうちから、振込日の選択を受け付ける振込確認画面を表示し、
上記振込日として上記本日付が選択された場合、上記振込取引処理部は、上記当日扱いの振込として処理する
ことを特徴とする請求項1又は5に記載の取引装置。 - 上記確認結果に基づいて、当日扱いの振込が可能な場合、上記振込取引処理部は、本日付又は翌営業日付のうちから、振込日の選択を受け付ける振込確認画面を表示し、
上記振込日として上記本日付が選択された場合、上記振込取引処理部は、上記当日扱いの振込として処理する
ことを特徴とする請求項2、3又は6のいずれかに記載の取引装置。 - 上記振込取引処理部が、上記振込確認情報を含む取引選択画面を表示することを特徴とする請求項4に記載の取引装置。
- 上記振込取引処理部が、上記振込確認情報を含む取引開始画面を表示することを特徴とする請求項4に記載の取引装置。
- 振込取引を行う取引装置において、
少なくとも顧客に入力された振込情報を基にして振込先の金融機関が当日扱いの振込が可能であるか否かを当該振込先又は振込元のホストサーバにより確認された確認結果に基づいて、当日扱いの振込を必ずしも確約できない場合、顧客に当該振込に関する事項を示す振込確認情報を出力する振込取引処理部を備え、
上記振込取引処理部は、上記ホストサーバから受信した振込照会応答電文を参照し、当日扱いの振込を必ずしも確約できない場合、上記振込確認情報を出力する
ことを特徴とする取引装置。 - 振込取引を行う取引装置において、
顧客から振込情報を受け付ける入力部と、
上記振込情報に基づいて振込照会要求電文を作成し、当該振込照会要求電文をホストサーバに送信する送信部と、
上記ホストサーバから振込照会応答電文を受信する受信部と、
少なくとも上記振込照会応答電文に含まれる、振込先の金融機関が当日扱いの振込が可能か否かを示す判定結果に基づいて、当日扱いの振込を必ずしも確約できない場合、顧客に当該振込に関する事項を示す振込確認情報を出力する振込取引処理部と
を備え、
上記振込取引処理部は、上記振込照会応答電文を参照し、振込確約不能である場合、上記振込確認情報を出力する
ことを特徴とする取引装置。 - 上記振込取引処理部は、上記振込先の金融機関の当日扱いの振込対応が不明であるとき上記振込が当日扱いとはならない旨のメッセージが記載された確認画面を出力し、上記顧客に確認させることを特徴とする請求項16又は17に記載の取引装置。
- 上記振込取引処理部は、振込元の金融機関が営業時間内又は当日扱いの振込時間内である場合、顧客に上記振込先を含む振込情報が入力される前では、顧客に振込日に関する情報を示す上記振込確認情報を出力しないことを特徴とする請求項16又は17に記載の取引装置。
- 上記振込確認情報は、当日扱いの振込ではない旨を示すメッセージ又は振込日を含むことを特徴とする請求項19に記載の取引装置。
- 振込取引を行う取引装置において、
振込元の金融機関が営業時間内又は当日扱いの振込時間帯である場合、顧客に振込先を含む振込情報が入力される前では、顧客に振込日に関する情報を示す振込確認情報は出力しない振込取引処理部と、
上記顧客に上記振込情報を受け付ける入力部と、
上記入力部により上記振込情報が受け付けられた後、上記振込情報に基づいて振込照会要求電文を作成し、当該振込照会要求電文をホストサーバに送信する送信部と、
上記ホストサーバから振込照会応答電文を受信する受信部と
を備え、
上記振込取引処理部は、少なくとも上記振込照会応答電文に含まれる情報に基づいて、上記振込先の金融機関が当日扱いの振込が可能であるか否かを判定し、その判定結果、当日扱いの振込が不可の場合、上記振込確認情報を出力する
ことを特徴とする取引装置。 - 振込取引を行う取引装置において、
顧客から振込情報を受け付ける入力部と、
上記振込情報を基に振込照会要求電文を作成し、当該振込照会要求電文をホストサーバに送信する送信部と、
上記ホストサーバから振込照会応答電文を受信する受信部と、
少なくとも上記振込照会応答電文に含まれる、振込先の金融機関が当日扱いの振込が可能か否かを示す判定結果に基づいて、当日扱いの振込が不可若しくは確約できない場合、顧客に当該振込に関する事項を示す振込確認情報を出力する振込取引処理部と
を備え、
上記振込取引処理部は、上記振込照会応答電文を参照し、当日扱いの振込が不可若しくは振込確約不能である場合、上記振込確認情報を出力する
ことを特徴とする取引装置。 - 上記振込確認情報は、上記振込先の金融機関の当日扱いの振込対応が不明であるとき上記振込が当日扱いとはならない旨のメッセージを含むことを特徴とする請求項22に記載の取引装置。
- 上記振込確認情報は、振込日を含み、
上記振込日は、翌営業日であることを特徴とする請求項22に記載の取引装置。 - 上記振込確認情報は、上記振込情報を含むことを特徴とする請求項22〜24のいずれかに記載の取引装置。
- 上記振込情報が上記入力部により受け付けられる以前に、上記振込取引処理部は、振込元の金融機関が営業時間外又は当日扱いの振込時間外である場合、顧客に振込日に関する事項を示す振込日確認情報を出力することを特徴とする請求項22〜24のいずれかに記載の取引装置。
- 上記振込先の金融機関は他行であって、当該振込元の金融機関は営業時間内又は当日扱いの振込時間帯の場合であることを特徴とする請求項21〜25のいずれかに記載の取引装置。
- 振込取引を行う取引装置において、
顧客から振込先を含む振込情報を受け付ける入力部と、
上記振込情報に基づいて振込照会要求電文を作成し、当該振込照会要求電文をホストサーバに送信する送信部と、
上記ホストサーバから振込照会応答電文を受信する受信部と、
少なくとも上記振込照会応答電文に含まれる、上記振込先の金融機関が当日扱いの振込が可能か否かを示す判定結果に基づいて、振込元の金融機関が営業時間内又は当日扱いの振込時間帯の場合でも、当該振込を翌営業日の振込として処理する振込取引処理部と
を備え、
上記振込取引処理部は、上記振込照会応答電文に含まれる上記判定結果を参照し、上記振込先の金融機関が当日扱いの振込が不可であるとき、翌営業日の振込として処理する
ことを特徴とする取引装置。 - 振込取引を行う取引装置において、
顧客から振込先を含む振込情報を受け付ける入力部と、
少なくとも上記振込情報を基にして振込先の金融機関が当日扱い振込が可能であるか否かを当該振込先又は振込元のホストサーバにより確認された確認結果に基づいて、当該振込元の金融機関が営業時間内又は当日扱いの振込時間帯の場合でも、当該振込を翌営業日の振込として処理する振込取引処理部と
を備え、
上記振込取引処理部は、上記ホストサーバから受信した振込照会応答電文に含まれる上記確認結果を参照し、上記振込先の金融機関が当日扱いの振込が不可であるとき、翌営業日の振込として処理する
ことを特徴とする取引装置。 - 上記振込取引処理部は、振込元の金融機関が営業時間内又は当日扱いの振込時間帯である場合、顧客に上記振込先を含む振込情報が入力される前では、顧客に振込日に関する情報を示す振込確認情報を出力しないことを特徴とする請求項28又は29に記載の取引装置。
- 上記振込先の金融機関は他行であって、当該振込元の金融機関は営業時間内又は当日扱いの振込時間帯の場合であることを特徴とする請求項28〜30のいずれかに記載の取引装置。
- 上記振込取引処理部は、翌営業日の振込であることを顧客に示す振込確認情報を出力することを特徴とする請求項28〜31のいずれかに記載の取引装置。
- 振込取引を行う取引プログラムにおいて、
コンピュータを、
振込元の金融機関が営業時間外又は当日扱いの振込時間外の場合で、少なくとも顧客に入力された振込情報を基にして当該振込先の金融機関が当日扱いの振込が可能であるか否かを当該振込先又は振込元のホストサーバにより確認された確認結果に基づいて、当該振込を当日扱いの振込として処理する振込取引処理部として機能させ、
上記振込取引処理部は、上記ホストサーバから受信した振込照会応答電文に含まれる上記確認結果を参照し、上記振込先の金融機関が当日扱いの振込が可能であるとき、上記振込を処理することを特徴とする取引プログラム。
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