JP6587281B2 - 音響システム、音響機器、及び端末装置 - Google Patents
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Description
本発明の第1の実施形態について、図1〜図4を参照しながら説明する。図1は本実施形態に係る音響システム(以下、本システム)の一構成例を示すブロック図である。
そして、本実施形態の主たる特徴として、人感センサ28における人の感知(検知)/不感知は、次のような処理(シームレス音声出力処理と呼ぶ)に用いられる。
当該SP2は、ユーザが音声コンテンツの再生操作を行うことで発音状態になる。各SP2は、通常、自己に実装された人感センサ28による人の感知情報に基づき、SP2の発音状態を、人が居る状態では発音、人が居ない状態では消音となるような制御(以下、制御Pと呼ぶ)を行ってもよい。この制御Pを採用し、当該SP2に対応する人感センサ28が人を感知した場合にも、当該SP2は発音状態になる。
本発明に係る音響機器として音声アンプを採用する場合、例えばスピーカ機器2におけるスピーカ部25を除いた構成を採用でき、その場合、出力した音声の信号は別途接続した通常のスピーカ装置に出力するようにしておけばよい。このような構成のシステムを採用した場合にも、システム全体(この音声アンプ及び上記通常のスピーカ装置)としての発音時に要する電力量を低減することができる。
本発明の第2の実施形態について、図5A〜図5Cを併せて参照しながら第1の実施形態との相違点を中心に説明するが、第1の実施形態の様々な例が適用できる。図5Aは、本発明実施形態に係る音響システム(以下、本システムと呼ぶ)において4台のスピーカ機器を家屋に配置した様子の一例を示す図、図5Bは、本システムにおいて、携帯端末装置により図5AのSPの配置を設定する処理の一例を説明するための図、図5Cは、図5Bの処理において設定される配置テーブルの一例を示す図である。
本発明の第3の実施形態について、図7を併せて参照しながら第2の実施形態との相違点を中心に説明するが、第1,第2の実施形態の様々な例が適用できる。図7は、本実施形態に係る音響システムにおいて、4台のスピーカ機器を家屋に配置した場合の、携帯端末装置によりSPの配置を設定する処理の一例を説明するための図である。
本発明の第4の実施形態について、図8A〜図8Dを併せて参照しながら第2の実施形態との相違点を中心に説明するが、第1〜第3の実施形態の様々な例が適用できる。図8Aは、本実施形態に係る音響システム(以下、本システムと言う)において7台のSPを2階建て家屋に配置した様子の一例を示す図、図8Bは、本実施形態に係る音響システムにおいて、携帯端末装置により図8AのSPの配置を設定する処理の一例を説明するための図、図8Cは、図8Bの処理において設定される配置テーブルの一例を示す図である。
本発明の第5の実施形態について、図9を併せて参照しながら第1の実施形態との相違点を中心に説明するが、第1〜第4の実施形態の様々な例が適用できる。図9は、本実施形態に係る音響システム(以下、本システムと言う)において図3A〜図3Dのような人の移動があった場合のシームレス音声出力処理の一例を説明するためのフロー図である。
以上、説明の簡略化のために、ソース機器1から送信される音声信号が同一・モノラル信号であり、各SP2が同じ音声を出力することを前提に説明したが、送信、出力されるのは複数コンテンツ・複数チャンネルの音声であってもよい。その場合、音声入力処理部13が入力された音声信号に含まれる複数のコンテンツやチャンネルの信号を多重化する処理(或いはその逆の多重分離する処理)などを行い、無線通信部15から各コンテンツや各チャンネルの信号を送信するようにすればよい。そして、例えば、1つの部屋につき複数のスピーカ(少なくとも1つに無線通信部21等の通信部を設けると共に、各スピーカが有線又は無線で接続されている)からなるSP2を設けておき、各スピーカが自身で出力対象とするコンテンツやチャンネルの音声信号を抽出して音声出力を行えばよい。なお、1つのSP2が複数のスピーカを備える場合には各スピーカが無線通信部などの通信部を備えて、上述したグループ設定を適用することでも同様の効果が得られる。
Claims (12)
- 複数の音響機器を備えた音響システムであって、
各音響機器には、人感センサが設置又は接続されており、
前記複数の音響機器のうち音声を出力中の音響機器である出力中機器は、該出力中機器に対応する前記人感センサが人を感知しなくなった場合、前記複数の音響機器のうち他の音響機器の一部又は全てに対して、不感知を示す情報を送信し、
該情報を受信した前記他の音響機器のうちの少なくとも1台は、前記音声を出力させることを特徴とする音響システム。 - 前記情報の受信により前記音声を出力させる前記他の音響機器は、前記情報を受信してから或いは前記音声を出力してから、第1の所定時間が経過しても、対応する前記人感センサで人を感知しなかった場合には前記音声の出力を停止し、前記第1の所定時間の経過前に、対応する前記人感センサで人を感知した場合には前記音声の出力を継続することを特徴とする請求項1に記載の音響システム。
- 前記第1の所定時間は、前記出力中機器又は前記出力中機器に対応する前記人感センサと、前記情報の送信先の音響機器又は該音響機器に対応する前記人感センサとの間の、人による移動経路が長くなる程、長く設定されていることを特徴とする請求項2に記載の音響システム。
- 各音響機器は、前記情報を予め定められた音響機器に対してのみ送信することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の音響システム。
- 前記出力中機器は、前記他の音響機器の全てに対して前記情報を送信し、
各音響機器は、前記情報を受信した際、前記情報の送信元の音響機器に応じて、前記音声の出力を行うか否かを決定することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の音響システム。 - 前記出力中機器は、前記情報を送信した後、第2の所定時間経過後に前記音声の出力を停止することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の音響システム。
- 前記第2の所定時間は、前記出力中機器又は前記出力中機器に対応する前記人感センサと、前記情報の受信により前記音声を出力させる前記他の音響機器又は該他の音響機器に対応する前記人感センサとの間の、人による移動経路が長くなる程、長く設定されていることを特徴とする請求項6に記載の音響システム。
- 前記情報の受信により前記音声を出力させる前記他の音響機器は、予め同じグループに登録された音響機器に対し、前記音声を出力させるための情報を送信することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の音響システム。
- 前記音響機器は、スピーカ機器、音声アンプ、音声処理装置のいずれかであることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の音響システム。
- 人感センサが設置又は接続された音響機器であって、
当該音響機器で音声を出力中に、当該音響機器に対応する前記人感センサが人を感知しなくなった場合、前記音声を出力可能で且つ人感センサが設置又は接続された他の1又は複数の音響機器のうちの一部又は全てに対して、不感知を示す情報を送信する送信部と、
前記他の1又は複数の音響機器のいずれかから不感知を示す情報を受信した場合、該情報の送信元の音響機器で出力中の音声を出力させる出力制御部と、
を備えたことを特徴とする音響機器。 - 前記出力制御部は、前記不感知を示す情報を受信してから或いは前記音声を出力してから、第1の所定時間が経過しても、対応する前記人感センサで人を感知しなかった場合には前記音声の出力を停止し、前記第1の所定時間の経過前に、対応する前記人感センサで人を感知した場合には前記音声の出力を継続することを特徴とする請求項10に記載の音響機器。
- 前記音響機器は、スピーカ機器、音声アンプ、音声処理装置のいずれかであることを特徴とする請求項10又は11に記載の音響機器。
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