JP6535633B2 - テンキー表示制御システムおよびテンキー表示制御方法 - Google Patents

テンキー表示制御システムおよびテンキー表示制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6535633B2
JP6535633B2 JP2016096795A JP2016096795A JP6535633B2 JP 6535633 B2 JP6535633 B2 JP 6535633B2 JP 2016096795 A JP2016096795 A JP 2016096795A JP 2016096795 A JP2016096795 A JP 2016096795A JP 6535633 B2 JP6535633 B2 JP 6535633B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
button
function
display
common
key
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016096795A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017204212A (ja
Inventor
佑馬 佐々木
佑馬 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2016096795A priority Critical patent/JP6535633B2/ja
Publication of JP2017204212A publication Critical patent/JP2017204212A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6535633B2 publication Critical patent/JP6535633B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Description

本発明は、テンキー表示制御システムおよびテンキー表示制御方法に関するものであり、具体的には、テンキーにおけるユーザの操作負荷を軽減すると共に、種々の入力対象にそれぞれ柔軟に対応したテンキーを提供可能とする技術に関する。
金融機関の担当者らは、タブレット端末など適宜な端末を操作し、担当顧客あるいは接遇中の顧客に関する情報の照会、対応結果の登録、スケジュール確認など、種々の業務を遂行する。ところが、こうした端末で表示されるソフトキーボードは、ハードウェアキーボードと異なり、文字、記号、数値など入力対象ごとの入力モード切換えが煩雑となりやすい。
そこでこのような課題に対処する従来技術として、以下のようなものが提案されている。すなわち、情報処理装置と、前記情報処理装置の入力補助を行う情報処理端末とが通信可能に接続された情報処理システムであって、前記情報処理装置は、情報を入力するための入力フォームを備えた画面と、前記入力フォームごとに当該入力フォームが文字列を入力するための文字項目であるのか、数値を入力するための数値項目であるのかを示す入力属性とを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された画面を表示する画面表示手段と、前記画面表示手段で表示された画面に備えられた入力フォームが選択された場合、選択された入力フォームに対応する入力属性を前記記憶手段から取得し、当該入力属性が文字項目であるのか、数値項目であるのかを判定する入力属性判定手段と、前記入力属性判定手段で前記入力属性が文字項目であると判定された場合には、前記情報処理端末に対して前記入力フォームに文字列の入力を行うための画面の表示指示を行い数値項目であると判定された場合には、前記情報処理端末に対して前記入力フォームに数値の入力を行うための画面の表示指示を行う表示指示手段と、前記情報処理端末で入力された内容を受信し、前記入力フォームに入力する入力手段と、を備え、前記情報処理端末は、前記表示指示手段で指示された内容に基づいて、文字列を入力するための画面または数値を入力するための画面を表示する表示制御手段と、前記表示制御手段で表示された画面に対して指示された内容に基づいて、前記情報処理装置に入力内容を送信する入力内容送信手段とを備える情報処理システム(特許文献1参照)などが提案されている。
特開2013−120532号公報
従来技術によれば、入力フォームにおける入力対象が文字か数値かに基づき、対応する入力インターフェイスを出力することが可能となる。一方、金融機関の業務では、膨大な商品やサービスごとに、数多くの手続が必要となる。つまり、タブレット端末における入力対象の種類も様々となる。
そうした状況下では、従来技術のごとく、単純に種類別の入力インターフェイスを全て用意し対処することは非常に煩雑で困難となりやすい。また、業務やその手続内容に変更や追加等が生じても柔軟に対応しにくい問題もある。
そこで本発明の目的は、テンキーにおけるユーザの操作負荷を軽減すると共に、種々の
入力対象にそれぞれ柔軟に対応したテンキーを提供可能とする技術を提供することにある。
上記課題を解決する本発明のテンキー表示制御システムは、複数のソフトテンキー間で共通する共通ボタンの種類と、各共通ボタンの表示サイズおよび配置と、を対応付けた第1テーブルと、画面の各入力フォームでの入力対象値の種類と、当該種類に応じたソフトテンキーで表示される機能別ボタン種類機能別ボタンの表示サイズおよび配置とを対応付けた第2テーブルと、を記憶する記憶装置と、表示画面中の所定入力フォームに対してなされた選択動作を受けて、当該入力フォームでの入力対象値の種類、当該種類に応じたソフトテンキーで表示される機能別ボタン種類、および前記機能別ボタンの表示サイズおよび配置の各情報を前記第2テーブルで特定する処理と、当該特定した機能別ボタンの表示サイズおよび配置に基づき、当該機能別ボタンと配置位置が競合する共通ボタンを前記第1テーブルで特定する処理と、当該共通ボタンの表示サイズを調整することで所定サイズのソフトテンキーの領域内への前記各共通ボタン及び前記機能別ボタンの配置を実行し、当該ソフトテンキーを所定装置で表示させる処理と、を実行する演算装置と、を含むことを特徴とする。
また、本発明のテンキー表示制御方法は、複数のソフトテンキー間で共通する共通ボタンの種類と、各共通ボタンの表示サイズおよび配置と、を対応付けた第1テーブルと、画面の各入力フォームでの入力対象値の種類と、当該種類に応じたソフトテンキーで表示される機能別ボタン種類、各機能別ボタンの表示サイズおよび配置とを対応付けた第2テーブルと、を記憶する記憶装置を備えた情報処理システムが、表示画面中の所定入力フォームに対してなされた選択動作を受けて、当該入力フォームでの入力対象値の種類、当該種類に応じたソフトテンキーで表示される機能別ボタン種類、および前記機能別ボタンの表示サイズおよび配置の各情報を前記第2テーブルで特定する処理と、当該特定した機能別ボタンの表示サイズおよび配置に基づき、当該機能別ボタンと配置位置が競合する共通ボタンを前記第1テーブルで特定する処理と、当該共通ボタンの表示サイズを調整することで所定サイズのソフトテンキーの領域内への前記各共通ボタン及び前記機能別ボタンの配置を実行し、当該ソフトテンキーを所定装置で表示させる処理と、を実行することを特徴とする。
本発明によれば、テンキーにおけるユーザの操作負荷を軽減すると共に、種々の入力対象にそれぞれ柔軟に対応したテンキーを提供できる。
本実施形態のテンキー表示制御システムを含むネットワーク構成図である。 本実施形態におけるサーバのハードウェア構成例を示す図である。 本実施形態におけるタブレット端末のハードウェア構成例を示す図である。 本実施形態の共通ボタン情報テーブルのデータ構成例を示す図である。 本実施形態におけるソフトテンキーの表示領域におけるボタン配列例を示す図である。 本実施形態の機能別ボタン情報テーブルのデータ構成例を示す図である。 本実施形態のボタンサイズテーブルのデータ構成例を示す図である。 本実施形態におけるテンキー表示制御方法のフロー例を示す図である。 本実施形態における画面例1を示す図である。 本実施形態における画面例2を示す図である。 本実施形態における画面例3を示す図である。 本実施形態における画面例4を示す図である。 本実施形態における画面例5を示す図である。 本実施形態における画面例6を示す図である。
−−−システム構成−−−
以下に本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は、本実施形態のテンキー表示制御システム10を含むネットワーク構成図である。図1に示すテンキー表
示制御システム10は、テンキーにおけるユーザの操作負荷を軽減すると共に、種々の入力対象にそれぞれ柔軟に対応したテンキーを提供可能とするコンピュータシステムである。
本実施形態では、一例として、金融機関の営業支援用のサーバ100と、これにネットワーク5を介して接続されるタブレット端末200とにより、テンキー表示制御システム10を構成するものとする。
このうち、営業支援用のサーバ100は、金融機関の各営業担当者による各種業務の遂行を支援する機能を実装、提供する装置である。当該サーバ100自体は、従来から提案されている営業支援システム等を構成するものとなる。
このサーバ100は、タブレット端末200に対し、営業支援機能による所定画面を送信して表示させ、またこの画面の入力フォームに対する選択動作(営業担当者によるもの)に伴い、当該入力フォームの入力対象値の種類に応じたソフトテンキーをタブレット端末200に返す装置となる。
また、タブレット端末200は、当該金融機関における各営業担当者が操作し、上述のサーバ100の営業支援機能により提供される各種情報を画面表示し、また、各営業担当者による入力フォームでの選択動作や入力を受け付けてサーバ100に返す、といった一連の入出力処理を実行する端末装置である。
なお、タブレット端末200が上述のサーバ100の機能も備え、タブレット端末200のみでテンキー表示制御システム10を構成するとしてもよい。或いは、サーバ100が入出力装置としてのタッチパネルを備え、スタンドアロンでテンキー表示制御システム10を構成するとしてもよい。
また、よりセキュアなネットワーク環境で当該テンキー表示制御システム10を構成する場合、補助記憶装置を備えないタブレット端末200と、所定のシンクライアントサーバ(図示しない)とで、上述のタブレット端末200の機能を構成するとしてもよい。この場合のタブレット端末200は、自身で顧客データなどの機微情報を保持することがなく、シンクライアントサーバとの間で画面データの授受を実行するのみとなる。また上述のシンクライアントサーバは、金融機関内の社内ネットワークでサーバ100と接続されている。
−−−ハードウェア構成−−−
また、テンキー表示制御システム10を構成する各装置のハードウェア構成は以下の如くとなる。図2は、本実施形態におけるサーバ100のハードウェア構成例を示す図である。
すなわち、サーバ100は、SSD(Solid State Drive)やハードディスクドライブなど適宜な不揮発性記憶素子で構成される記憶装置101、RAMなど揮発性記憶素子で構成されるメモリ103、記憶装置101に保持されるプログラム102をメモリ103に読み出すなどして実行し装置自体の統括制御を行なうとともに各種判定、演算及び制御処理を行なうCPUなどの演算装置104、ネットワーク5と接続し他装置との通信処理を担う通信装置105、を備える。
なお、記憶装置101内には、本実施形態のテンキー表示制御システム10を構成するサーバ100として必要な機能を実装する為のプログラム102と、共通ボタン情報テーブル125、機能別ボタン情報テーブル126、およびボタンサイズテーブル127が少
なくとも記憶されている。これらのテーブルの具体的な構成については後述する。
また図3は、本実施形態におけるタブレット端末200のハードウェア構成例を示す図である。本実施形態のタブレット端末200は、SSD(Solid State Drive)やハードディスクドライブなど適宜な不揮発性記憶素子で構成される記憶装置201、RAMなど揮発性記憶素子で構成されるメモリ203、記憶装置201に保持されるプログラム202をメモリ203に読み出すなどして実行し装置自体の統括制御を行なうとともに各種判定、演算及び制御処理を行なうCPUなどの演算装置204、ユーザたる上述の営業担当者からの入力や処理結果の出力を担うタッチパネル205、ネットワーク5と接続して上述のサーバ100との通信処理を担う通信装置206、を備える。
なお、記憶装置201内には、本実施形態のテンキー表示制御システム10を構成するタブレット端末として必要な機能を実装する為のプログラム202が少なくとも記憶されている。また、当該タブレット端末200が、上述のサーバ100で保持する共通ボタン情報テーブル125、機能別ボタン情報テーブル126、および、ボタンサイズテーブル127を備え、これらを必要に応じて利用するとしてもよい。
−−−データ構造例−−−
続いて、本実施形態のテンキー表示制御システム10が用いるテーブル類について説明する。図4Aに、本実施形態における共通ボタン情報テーブル125の一例を示す。
本実施形態における共通ボタン情報テーブル125は、サーバ100がタブレット端末200に対し、入力フォームでの入力対象値の種類に応じて提供する各ソフトテンキー間に共通のボタン種類と、そのボタンの表示サイズ、および、配置の各情報を対応付けたテーブルである。そのデータ構造は、各共通ボタンの名称に対し、当該共通ボタンの表示サイズ、および配置といった値を対応付けたレコードの集合体である。
このうち配置の値は、共通ボタンのみでソフトテンキーを構成する場合の配置、すなわち「基本」と、共通ボタンに加えて和暦に関する機能別ボタンでソフトテンキーを構成する場合の配置、すなわち「和暦」と、共通ボタンに加えてCIF、小数点、および負数のいずれかに関する機能別ボタンでソフトテンキーを構成する場合の配置、すなわち「CIF、小数点、負数」とに関して、それぞれ定義されている。
また、配置の値としては、図4Bにて例示するように、ソフトテンキー1の表示領域2における、4行×4列のボタン配列のうち、当該ボタンの配置位置を示す座標値を想定する。例えば、ソフトテンキー1における最下段の行を第1行として、最上段の行を第4行とし、また、ソフトテンキー1における最左列の列を第1列として、最右列の列を第4列とした場合、“1”のボタンの配置位置は第2行の第1列であり、その座業値は、“2,1”となる。なお、ソフトテンキー1は、こうして配置位置が定義される各種ボタンの他、入力プレビュー領域3を備える。入力プレビュー領域3は、ソフトテンキー1が含む各種ボタンをユーザが操作して現在までに入力した値を表示させる領域である。
また、図4Cに、本実施形態における機能別ボタン情報テーブル126のデータ構成例を示す。本実施形態における機能別ボタン情報テーブル126は、サーバ100がタブレット端末200に提供する画面の各入力フォームでの入力対象値の種類と、当該種類に応じたソフトテンキーのボタン種類、各ボタンの表示サイズ、およびその配置とを対応付けたテーブルである。
そのデータ構造は、数値、CIF番号(顧客情報ファイル番号)、和暦、少数点、および、負数、といった、入力フォームの入力対象値の種類をキーとして、当該種類に応じた
、ソフトテンキーのボタン種類、当該各ボタンの表示サイズ、および、その配置といった値を対応付けたレコードの集合体である。
当該機能別ボタン情報テーブル126における各ボタンに関する配置の値は、上述の共通ボタン情報テーブル125における配置の値と同様に、ソフトテンキー1の表示領域2における、4行×4列のボタン配列のうち、当該ボタンの配置位置を示す座標値を想定する。
図5に、本実施形態のボタンサイズテーブル127のデータ構成例を示す。当該ボタンサイズテーブル127は、ソフトテンキーの各ボタンについて、その表示サイズの拡縮可否、拡縮範囲(原サイズから拡縮を許容可能な程度)について規定したテーブルである。
そのデータ構造は、各ボタンの種類をキーとして、当該ボタンの表示サイズの拡縮可否、および、拡縮範囲、といった値を対応付けたレコードの集合体である。
−−−フロー例−−−
以下、本実施形態におけるテンキー表示制御方法の実際手順について図に基づき説明する。以下で説明するテンキー表示制御方法に対応する各種動作は、テンキー表示制御システム10を構成するサーバ100およびタブレット端末200のそれぞれがメモリ等に読み出して実行するプログラムによって実現される。そして、このプログラムは、以下に説明される各種の動作を行うためのコードから構成されている。
図6は、本実施形態におけるテンキー表示制御方法のフロー例を示す図である。ここでは、上述の金融機関の営業担当者がタブレット端末200を操作し、サーバ100の営業支援機能を用いた顧客対応業務を開始する状況を想定する。また、この営業担当者は、当該業務開始に先立ち、既存の顧客管理DB等(例えば、サーバ100が金融機関の顧客管理システムを介して提供)での当該顧客に関する情報検索を行うものとする。
タブレット端末200は、当該営業担当者からの適宜な指示をタッチパネル205にて受け付けて、顧客情報の検索画面700(図7A)をサーバ100に要求・取得し、当該検索画面700をタッチパネル205にて表示させる。一方、営業担当者は、検索画面700が含む、検索条件の入力フォーム701〜704のうち、検索条件の入力を行いたいものにタッチし、カーソル707を表示させる。こうした、ユーザによるタッチパネル上での入力フォームの選択動作と、それに伴うサーバ100およびタブレット端末200での一連の処理については、既存システムにおけるものと同様である。
この場合、タブレット端末200は、上述のタッチに伴うカーソル707の表示処理を行うと共に、上述の入力フォームに対する営業担当者のタッチ、すなわち選択動作の事象をサーバ100に通知する(s100)。タブレット端末200は、この通知に際し、当該検索画面700を構成するコード(例:HTMLコード)のうち、当該入力フォームのタグの値を取得し、当該タグの値を通知に含める。
ここでは、図7Aに示す検索画面700のうち、CIF番号の入力フォーム701が、営業担当者によって選択されたとする。したがって、タブレット端末200は、CIF番号の入力フォーム701に関するタグの値を、サーバ100に通知する。
一方、サーバ100は、上述の通知をタブレット端末200から受信し、当該通知が含む入力フォームのタグの値に基づいて、上述選択動作を受けた入力フォームでの入力対象値の種類を特定する(s101)。
サーバ100は、当然ながら、各入力フォームに関するHTMLタグの情報を予め記憶装置101にて保持している。よって、サーバ100は、タブレット端末200から上述の通知を受けた場合、営業担当者により選択された入力フォームが、どの種類の入力対象値に関する入力フォームであるか特定可能である。
サーバ100は、上述の通知の含むタグの値に基づき、当該入力フォームの入力対象値の種類が、例えば「CIF番号」であると特定したとする。
次にサーバ100は、入力対象値の種類「CIF番号」に応じたソフトテンキー1のボタン種類、表示サイズ、および配置位置を、機能別ボタン情報テーブル126で特定する(s102)。
上述のように入力対象値の種類が「CIF番号」である場合、図4Cで例示した機能別ボタン情報テーブル126によれば、CIF番号入力時のソフトテンキー1に表示させるべきボタン(以下、機能別ボタン)は「A」、その表示サイズは「5×5」、配置位置は「1,2」と特定できる。
またサーバ100は、上述の機能別ボタン「A」と、その配置位置「1,2」が競合する共通ボタンの有無を、共通ボタン情報テーブル125で特定する(s103)。
このステップs103におけるサーバ100は、共通ボタン情報テーブル125の「配置」欄のうち、入力対象値の種類「CIF番号」に対応した欄にて、配置位置が「1,2」と規定された共通ボタンを検索する。図4Aに例示する共通ボタン情報テーブル125の場合、この配置位置「1,2」と規定された共通ボタンは特定されない。
更にサーバ100は、上述の配置位置「1,2」と隣接する共通ボタンのうち、機能別ボタン「A」の表示サイズ「5×5」の領域に重なる表示サイズを持つものを、共通ボタン情報テーブル125の「配置」欄のうち「CIF」に関する欄で検索する。ここでサーバ100は、図4Aに例示する共通ボタン情報テーブル125の場合(図4Bもあわせて参照)、配置位置「1,2」の隣接位置である「1,1」に配置の共通ボタン「0」、「1,3」に配置の共通ボタン「BS」、「2,2」に配置の共通ボタン「2」、に関して、それぞれの表示サイズを、「5×10」、「5×5」、「5×5」、と特定する。
サーバ100は、上述のように特定した表示サイズのうち、共通ボタン「0」の表示サイズ「5×10」は、機能別ボタン「A」および他の共通ボタンの各表示サイズ「5×5」を越え、機能別ボタン「A」の領域に重なるものと特定出来る。
つまり、s103において、サーバ100は、共通ボタン「0」を、機能別ボタン「A」と、その配置位置「1,2」が競合する共通ボタンとして特定することとなる。
更に、サーバ100は、当該ステップs103において、上述の機能別ボタンと共通ボタンとの競合に関してのみならず、共通ボタン同士の配置位置の競合に関しても特定する。
この場合のサーバ100は、まず、共通ボタン情報テーブル125における「配置」欄の、「基本」と、s101で特定している入力対象値の種類すなわち「CIF」との間で、配置位置が異なる共通ボタンの有無を特定する。
図4Aで示す共通ボタン情報テーブル125の例であれば、いずれの共通ボタンの配置位置も、「基本」と「CIF」とで一致している。つまり、「CIF」の場合、「基本」
とは異なる位置に配置されるボタンは存在しないと特定できる。
続いてサーバ100は、s103で特定した共通ボタン「0」に関し、ボタンサイズテーブル127にて、その拡縮可否および拡縮範囲を特定する(s104)。図5に例示するボタンサイズテーブル127では、共通ボタン「0」に関して、拡縮「可」、拡縮範囲「50%」と特定できる。
そこでサーバ100は、共通ボタン「0」の表示サイズのうち横幅「10」について、機能別ボタン「A」および他の共通ボタンの横幅「5」と同じになるよう、その表示オブジェクト(記憶装置101にて予め保持)の横幅(表示オブジェクトの外形の横幅であり、表示値「0」の文字サイズではない)を50%減じて「5」と縮小する(s105)。この処理により、ソフトテンキー1の表示領域2のうち、第1行の第2列に空き領域が形成される。
なお、ここでは共通ボタンに対応した表示オブジェクトを縮小する処理を例示したが、勿論これに限定されず、共通ボタンのうち表示不要なボタンが生じるケースでは、当該表示不要なボタン以外の各ボタンの表示オブジェクトを拡大する、といった処理を行うとしてもよい。
次にサーバ100は、s101で特定した入力対象値の種類「CIF番号」入力時の各共通ボタンの配置(共通ボタン情報テーブル125で特定)に応じて、s105で表示サイズを変更した共通ボタン「0」の表示オブジェクトと、その他の各共通ボタンの表示オブジェクトを、ソフトテンキー1の表示領域2における4行×4列のボタン配列のうち該当位置に配置する(s106)。
またサーバ100は、s102で特定した機能別ボタン「A」の配置位置に応じて、当該機能別ボタン「A」の表示オブジェクトを、ソフトテンキー1の表示領域2における4行×4列のボタン配列のうち該当位置に配置する(s107)。
続いてサーバ100は、s107までの処理で、各共通ボタンおよび機能別ボタン「A」の各表示オブジェクトを配置したソフトテンキー1(の表示用データ)を、タブレット端末200に送信する(s108)。この時、サーバ100は、当該ソフトテンキー1の表示位置として、検索画面700のうち、営業担当者から選択された入力フォーム701を覆うべく、入力フォーム701の左上端のコーナー7011(図7A)に、ソフトテンキーの左上端のコーナー7012(図7B)を合わせて表示する指示をタブレット端末200に通知する。
または、入力フォーム701の中央上端7013(図7A)に、ソフトテンキーの中央上端7014(図7B)を合わせて表示する指示を与えるとしてもよい。或いは、入力フォーム701の左右中心すなわち重心7015(図7A)に、ソフトテンキーの重心7016(図7B)を合わせて表示する指示を与えるとしてもよい。
一方、タブレット端末200は、サーバ100から受信したソフトテンキー1を、検索画面700のうち、上述の表示位置の指示に応じた位置に配置して表示する(s109)。
上述の営業担当者は、こうしてソフトテンキー1が表示された検索画面700を閲覧し、当該ソフトテンキー1の共通ボタンおよび機能別ボタン「A」を利用して、CIF番号の入力動作を行うこととなる。
タブレット端末200は、営業担当者により押下にされたボタンの値を、入力プレビュー領域3に表示し、「確定」ボタン70の押下を受けて、当該ソフトテンキー1の表示を消去する(s110)。
続いてタブレット端末200は、検索画面700における検索実行ボタン705が押下された場合(s111:y)、ここまでの処理で入力フォーム701〜704で入力された値(図7Bの場合、「A1234」)、すなわちCIF番号の値を検索キーとした検索要求を、サーバ100に返す(s112)。その後、タブレット端末200は、サーバ100から検索結果を受信し、これをタッチパネル205に表示して当該フローを終了する。
他方、上述の検索画面700で検索実行ボタン705が押下されず、他の入力フォームに対する営業担当者のタッチ、すなわち選択動作を検知した場合(s111:n)、タブレット端末200は、処理をs100に戻す。こうした処理は、検索実行ボタン705が押下されるまで繰り返し実行されるものとする。
例えば、図8Aに示すように、「加入年月」のうち「年」の入力フォーム703に対して選択動作がなされた場合、サーバ100は、当該入力フォーム703のタグの値に基づき、当該入力フォーム703の入力対象値の種類を「和暦」であると特定する。
この場合、サーバ100は、入力対象値の種類「和暦」に応じたソフトテンキー1の機能別ボタン「S」、「H」と、その表示サイズ「5×5」、「5×5」、および配置位置「1,2」、「1,3」を、機能別ボタン情報テーブル126で特定する。
またサーバ100は、上述の機能別ボタン「S」、「H」と、その配置位置「1,2」、「1,3」が競合する共通ボタンの有無を、共通ボタン情報テーブル125で特定する。
この場合のサーバ100は、共通ボタン情報テーブル125の「配置」欄のうち、入力対象値の種類「和暦」に対応した欄にて、配置位置が「1,2」または「1,3」と規定された共通ボタンを検索する。図4Aに例示する共通ボタン情報テーブル125の場合、この配置位置「1,2」または「1,3」と規定された共通ボタンは特定されない。
更にサーバ100は、上述の配置位置「1,2」または「1,3」と隣接する共通ボタンのうち、機能別ボタン「S」、「H」の表示サイズ「5×5」の領域に重なる表示サイズを持つものを、共通ボタン情報テーブル125の「配置」欄のうち「和暦」に関する欄で検索する。ここでサーバ100は、図4Aに例示する共通ボタン情報テーブル125の場合(図4Bもあわせて参照)、配置位置「1,2」の隣接位置である「1,1」に配置の共通ボタン「0」、「2,2」に配置の共通ボタン「2」、に関して、それぞれの表示サイズを、「5×10」、「5×5」、と特定する。また同様に、配置位置「1,3」の隣接位置である「1,4」に配置の共通ボタン「確定」、「2,3」に配置の共通ボタン「3」、に関して、それぞれの表示サイズを、「10×5」、「5×5」、と特定する。
サーバ100は、上述のように特定した表示サイズのうち、共通ボタン「0」の表示サイズ「5×10」は、機能別ボタン「S」および他の共通ボタンの各表示サイズ「5×5」を越え、機能別ボタン「S」の領域に重なるものと特定出来る。
つまり、サーバ100は、共通ボタン「0」を、機能別ボタン「S」と、その配置位置「1,2」が競合する共通ボタンとして特定することとなる。
更に、サーバ100は、上述の機能別ボタンと、その配置位置が競合する共通ボタンの有無を特定する処理に加えて、共通ボタン同士の配置位置の競合に関しても特定する。
この場合のサーバ100は、まず、共通ボタン情報テーブル125における「配置」欄の、「基本」と、既に特定している入力対象値の種類すなわち「和暦」との間で、配置位置が異なる共通ボタンの有無を特定する。
図4Aで示す共通ボタン情報テーブル125の例であれば、共通ボタンのうち「BS」の配置位置が、「基本」では「1,3」、「和暦」では「2,4」、で異なっている。つまり、「和暦」の場合、「基本」とは異なる位置に配置されるボタンを、「BS」ボタンと特定できる。
また、当該処理におけるサーバ100は、上述の「和暦」の場合での「BS」ボタンの配置位置「2、4」と隣接する共通ボタンのうち、当該「BS」ボタンの表示サイズ「5×5」の領域に重なる表示サイズを持つものを、共通ボタン情報テーブル125の「配置」欄のうち「和暦」に関する欄で検索する。
ここでサーバ100は、図4Aに例示する共通ボタン情報テーブル125の場合(図4Bもあわせて参照)、配置位置「2,4」の隣接位置である「1,4」に配置の共通ボタン「確定」、「2,3」に配置の共通ボタン「3」、に関して、それぞれの表示サイズを、「10×5」、「5×5」、と特定する。
サーバ100は、上述のように特定した表示サイズのうち、共通ボタン「確定」の表示サイズ「10×5」は、共通ボタン「BS」および他の共通ボタンの各表示サイズ「5×5」を越え、共通ボタン「BS」の領域に重なるものと特定出来る。
つまり、当該処理において、サーバ100は、共通ボタン「確定」を、共通ボタン「BS」と、その配置位置「1,4」が競合する共通ボタンとして特定することとなる。
続いてサーバ100は、上述で特定した共通ボタン「0」および「確定」に関し、ボタンサイズテーブル127にて、その拡縮可否および拡縮範囲を特定する。図5に例示するボタンサイズテーブル127では、共通ボタン「0」および「確定」のそれぞれに関して、拡縮「可」、拡縮範囲「50%」と特定できる。
そこでサーバ100は、共通ボタン「0」の表示サイズのうち横幅「10」について、機能別ボタン「S」および他の共通ボタンの横幅「5」と同じになるよう、その表示オブジェクトの横幅(表示オブジェクトの外形の横幅であり、表示値「0」の文字サイズではない)を50%減じて「5」と縮小する。この処理により、ソフトテンキー1の表示領域2のうち、第1行の第2列に空き領域が形成される。
同様に、サーバ100は、共通ボタン「確定」の表示サイズのうち高さ「10」について、共通ボタン「BS」および他の共通ボタンの高さ「5」と同じになるよう、その表示オブジェクトの高さ(表示オブジェクトの外形の高さであり、表示値「確定」の文字サイズではない)を50%減じて「5」と縮小する。この処理により、ソフトテンキー1の表示領域2のうち、第2行の第4列に空き領域が形成される。
なお、ここでは共通ボタンに対応した表示オブジェクトを縮小する処理を例示したが、勿論これに限定されず、共通ボタンのうち表示不要なボタンが生じるケースでは、当該表示不要なボタン以外の各ボタンの表示オブジェクトを拡大する、といった処理を行うとしてもよい。
次にサーバ100は、入力対象値の種類「和暦」入力時の各共通ボタンの配置(共通ボタン情報テーブル125で特定)に応じて、上述で表示サイズを変更した共通ボタン「0」および「確定」の表示オブジェクトと、その他の各共通ボタンの表示オブジェクトを、ソフトテンキー1の表示領域2における4行×4列のボタン配列のうち該当位置に配置する。
またサーバ100は、上述で特定した機能別ボタン「S」、「H」の配置位置に応じて、当該機能別ボタン「S」、「H」の各表示オブジェクトを、ソフトテンキー1の表示領域2における4行×4列のボタン配列のうち該当位置に配置する。
続いてサーバ100は、各共通ボタンおよび機能別ボタン「S」、「H」の各表示オブジェクトを配置したソフトテンキー1(の表示用データ)を、タブレット端末200に送信する。この時、サーバ100は、当該ソフトテンキー1の表示位置として、検索画面700のうち、営業担当者から選択された入力フォーム703を覆うべく、入力フォーム703の左側面7031(図8A)に、ソフトテンキーの左側面7015(図8B)を沿わせると共に、左上端のコーナー7012(図8B)を表示領域2の上端2Aに合わせて表示する指示をタブレット端末200に通知する。
このような表示位置の指示は、上述の入力フォーム701の場合と同様、検索画面700のうち、入力フォーム703の左上端のコーナーに、ソフトテンキーの左上端のコーナー7012を合わせて表示した場合、その表示領域2のサイズによれば、ソフトテンキー1が検索画面700上に収容されない場合に、サーバ100が決定するものである。つまり、入力フォーム703をソフトテンキー1で覆うと共に、当該ソフトテンキー1を検索画面700上に表示させるため、例えば入力フォーム703とソフトテンキー1とで互いの左端を一致させ、ソフトテンキー1の上端を検索画面700の上端に合わせるよう表示させるのである。勿論サーバ100は、「入力フォームをソフトテンキー1で覆うと共に、当該ソフトテンキー1を検索画面700上に表示させる」べく、入力フォーム703とソフトテンキー1とで互いの左端ないし右端を一致させ、ソフトテンキー1の上端ないし下端を検索画面700の上端に合わせるよう表示させる。
こうしたソフトテンキー1の表示処理の以降の処理は、入力フォーム701に関して示した処理と同様である。
また、図9Aに示すように、「加入年月」のうち「月」の入力フォーム704に対して選択動作がなされた場合、サーバ100は、当該入力フォーム704のタグの値に基づき、当該入力フォーム704の入力対象値の種類を「数値」であると特定する。
この場合、サーバ100は、入力対象値の種類「数値」に応じたソフトテンキー1の機能別ボタンが無いことを機能別ボタン情報テーブル126で特定し、共通ボタンのみで構成されるソフトテンキー1を構成してこれをタブレット端末200に送信することとなる。この場合、サーバ100は、共通ボタン情報テーブル125における各共通ボタンの表示サイズと、「配置」欄のうち「基本」欄が示す各共通ボタンの配置位置の情報とに基づき、ソフトテンキー1に各共通ボタンを配置する。
なお、上述のように、共通ボタン情報テーブル125における各共通ボタンの表示サイズと、「配置」欄のうち「基本」欄が示す各共通ボタンの配置位置の情報に基づく共通ボタンのみ配置を行う場合、共通ボタンの配置移動やそれに伴う表示サイズ変更は生じないから、共通ボタン同士の配置位置の競合特定の処理は省略する。
勿論、この場合でも、サーバ100は、「入力フォーム704をソフトテンキー1で覆うと共に、当該ソフトテンキー1を検索画面700上に表示させる」べく、上述の各入力フォーム701、703の場合と同様に、ソフトテンキー1の表示位置をタブレット端末200に指示する。
以上、本発明を実施するための最良の形態などについて具体的に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
こうした本実施形態によれば、テンキーにおけるユーザの操作負荷を軽減すると共に、種々の入力対象にそれぞれ柔軟に対応したテンキーを提供可能となる。
本明細書の記載により、少なくとも次のことが明らかにされる。すなわち、本実施形態のテンキー表示制御システムにおいて、前記演算装置は、前記ボタンの表示サイズを調整するに際し、ボタン種類ごとに予め定めた、表示サイズの拡縮可否、または、拡縮程度に応じて、当該各ボタンの表示サイズを調整するものである、としてもよい。
これによれば、所定の業務において重要な、換言すれば入力頻度の高いボタンを安易に縮小表示し、ソフトテンキーでのユーザ操作性を著しく低下させるといった事態を、的確に回避出来る。ひいては、テンキーにおけるユーザの操作負荷を更に軽減すると共に、種々の入力対象にそれぞれ柔軟に対応したテンキーを提供可能となる。
また、本実施形態のテンキー表示制御システムにおいて、前記記憶装置は、前記テーブルにおいて、前記入力対象値の種類として、数値、金融機関における顧客情報の識別値、和暦、少数点、および、負数、の少なくともいずれかを規定し、当該種類に応じたソフトテンキーのボタン種類、および、各ボタンの表示サイズを対応付けて記憶するものであり、前記演算装置は、前記ボタン種類および各ボタンの表示サイズの各情報を特定するに際し、前記表示画面中の所定入力フォームに対してなされた選択動作を受けて、当該入力フォームでの入力対象値の種類である、数値、金融機関における顧客情報の識別値、和暦、少数点、および、負数、のいずれかに応じたソフトテンキーのボタン種類、および各ボタンの表示サイズの各情報を前記テーブルで特定するものである、としてもよい。
これによれば、金融機関に特有の業務に対応し、テンキーにおけるユーザの操作負荷を更に的確に軽減すると共に、種々の入力対象にそれぞれ柔軟に対応したテンキーを提供可能となる。
また、本実施形態のテンキー表示制御システムにおいて、前記演算装置は、前記ソフトテンキーを所定装置で表示させるに際し、前記選択動作の対象となった入力フォームを覆う位置に前記ソフトテンキーを表示させるものである、としてもよい。
これによれば、一旦、ソフトテンキーを表示させた入力フォームにユーザが再度タッチすることで、ソフトテンキーの再表示や重複表示等させるなどの無用な動作を確実に回避可能となり、ひいては、テンキーにおけるユーザの操作負荷を更に軽減すると共に、種々の入力対象にそれぞれ柔軟に対応したテンキーを提供可能となる。
また、本実施形態のテンキー表示制御方法において、前記情報処理システムが、前記ボタンの表示サイズを調整するに際し、ボタン種類ごとに予め定めた、表示サイズの拡縮可否、または、拡縮程度に応じて、当該各ボタンの表示サイズを調整する、としてもよい。
また、本実施形態のテンキー表示制御方法において、前記情報処理システムが、前記記憶装置の前記テーブルにおいて、前記入力対象値の種類として、数値、金融機関における
顧客情報の識別値、和暦、少数点、および、負数、の少なくともいずれかを規定し、当該種類に応じたソフトテンキーのボタン種類、および、各ボタンの表示サイズを対応付けて記憶し、前記ボタン種類および各ボタンの表示サイズの各情報を特定するに際し、前記表示画面中の所定入力フォームに対してなされた選択動作を受けて、当該入力フォームでの入力対象値の種類である、数値、金融機関における顧客情報の識別値、和暦、少数点、および、負数、のいずれかに応じたソフトテンキーのボタン種類、および各ボタンの表示サイズの各情報を前記テーブルで特定する、としてもよい。
また、本実施形態のテンキー表示制御方法において、前記情報処理システムが、前記ソフトテンキーを所定装置で表示させるに際し、前記選択動作の対象となった入力フォームを覆う位置に前記ソフトテンキーを表示させる、としてもよい。
1 ソフトテンキー
2 表示領域
3 入力プレビュー領域
5 ネットワーク
10 テンキー表示制御システム
50 共通ボタン
60 CIF用ボタン
61、62 和暦用ボタン
100 サーバ
101 記憶装置
102 プログラム
103 メモリ
104 演算装置
105 通信装置
125 共通ボタン情報テーブル
126 機能別ボタン情報テーブル
127 ボタンサイズテーブル
200 タブレット端末
201 記憶装置
202 プログラム
203 メモリ
204 演算装置
205 タッチパネル(入出力装置)
206 通信装置
700、710 検索画面
701〜704 入力フォーム
705 検索実行ボタン
707 カーソル
800、810 検索画面
900、910 検索画面

Claims (8)

  1. 複数のソフトテンキー間で共通する共通ボタンの種類と、各共通ボタンの表示サイズおよび配置と、を対応付けた第1テーブルと、
    画面の各入力フォームでの入力対象値の種類と、当該種類に応じたソフトテンキーで表示される機能別ボタン種類、各機能別ボタンの表示サイズおよび配置とを対応付けた第2テーブルと、
    を記憶する記憶装置と、
    表示画面中の所定入力フォームに対してなされた選択動作を受けて、当該入力フォームでの入力対象値の種類、当該種類に応じたソフトテンキーで表示される機能別ボタン種類、および前記機能別ボタンの表示サイズおよび配置の各情報を前記第2テーブルで特定する処理と、当該特定した機能別ボタンの表示サイズおよび配置に基づき、当該機能別ボタンと配置位置が競合する共通ボタンを前記第1テーブルで特定する処理と、当該共通ボタンの表示サイズを調整することで所定サイズのソフトテンキーの領域内への前記各共通ボタン及び前記機能別ボタンの配置を実行し、当該ソフトテンキーを所定装置で表示させる処理と、を実行する演算装置と、
    を含むことを特徴とするテンキー表示制御システム。
  2. 前記演算装置は、
    前記共通ボタンの表示サイズを調整するに際し、ボタン種類ごとに予め定めた、表示サイズの拡縮可否、または、拡縮程度に応じて、前記共通ボタンの表示サイズを調整するものである、
    ことを特徴とする請求項1に記載のテンキー表示制御システム。
  3. 前記記憶装置は、
    前記第2テーブルにおいて、前記入力対象値の種類として、数値、金融機関における顧客情報の識別値、和暦、少数点、および、負数、の少なくともいずれかを規定し、当該種類に応じたソフトテンキーで表示される機能別ボタン種類、および、各機能別ボタンの表示サイズおよび配置を対応付けて記憶するものであり、
    前記演算装置は、
    前記機能別ボタン種類および前記機能別ボタンの表示サイズおよび配置の各情報を特定するに際し、前記表示画面中の所定入力フォームに対してなされた選択動作を受けて、当該入力フォームでの入力対象値の種類である、数値、金融機関における顧客情報の識別値、和暦、少数点、および、負数、のいずれかに応じたソフトテンキーで表示される機能別ボタン種類、および前記機能別ボタンの表示サイズおよび配置の各情報を前記第2テーブルで特定するものである、
    ことを特徴とする請求項1に記載のテンキー表示制御システム。
  4. 前記演算装置は、
    前記ソフトテンキーを所定装置で表示させるに際し、前記選択動作の対象となった入力フォームを覆う位置に前記ソフトテンキーを表示させるものである、
    ことを特徴とする請求項1に記載のテンキー表示制御システム。
  5. 複数のソフトテンキー間で共通する共通ボタンの種類と、各共通ボタンの表示サイズおよび配置と、を対応付けた第1テーブルと、
    画面の各入力フォームでの入力対象値の種類と、当該種類に応じたソフトテンキーで表示される機能別ボタン種類、各機能別ボタンの表示サイズおよび配置とを対応付けた第2テーブルと、
    を記憶する記憶装置を備えた情報処理システムが、
    表示画面中の所定入力フォームに対してなされた選択動作を受けて、当該入力フォームでの入力対象値の種類、当該種類に応じたソフトテンキーで表示される機能別ボタン種類、および前記機能別ボタンの表示サイズおよび配置の各情報を前記第2テーブルで特定する処理と、
    当該特定した機能別ボタンの表示サイズおよび配置に基づき、当該機能別ボタンと配置位置が競合する共通ボタンを前記第1テーブルで特定する処理と、
    当該共通ボタンの表示サイズを調整することで所定サイズのソフトテンキーの領域内への前記各共通ボタン及び前記機能別ボタンの配置を実行し、当該ソフトテンキーを所定装置で表示させる処理と、
    を実行することを特徴とするテンキー表示制御方法。
  6. 前記情報処理システムが、
    前記共通ボタンの表示サイズを調整するに際し、ボタン種類ごとに予め定めた、表示サイズの拡縮可否、または、拡縮程度に応じて、前記共通ボタンの表示サイズを調整する、
    ことを特徴とする請求項5に記載のテンキー表示制御方法。
  7. 前記情報処理システムが、
    前記記憶装置の前記第2テーブルにおいて、前記入力対象値の種類として、数値、金融機関における顧客情報の識別値、和暦、少数点、および、負数、の少なくともいずれかを規定し、当該種類に応じたソフトテンキーで表示される機能別ボタン種類、および、各機能別ボタンの表示サイズおよび配置を対応付けて記憶し、
    前記機能別ボタン種類および前記機能別ボタンの表示サイズおよび配置の各情報を特定するに際し、前記表示画面中の所定入力フォームに対してなされた選択動作を受けて、当該入力フォームでの入力対象値の種類である、数値、金融機関における顧客情報の識別値、和暦、少数点、および、負数、のいずれかに応じたソフトテンキーで表示される機能別ボタン種類、および前記機能別ボタンの表示サイズおよび配置の各情報を前記第2テーブルで特定する、
    ことを特徴とする請求項5に記載のテンキー表示制御方法。
  8. 前記情報処理システムが、
    前記ソフトテンキーを所定装置で表示させるに際し、前記選択動作の対象となった入力フォームを覆う位置に前記ソフトテンキーを表示させる、
    ことを特徴とする請求項5に記載のテンキー表示制御方法。
JP2016096795A 2016-05-13 2016-05-13 テンキー表示制御システムおよびテンキー表示制御方法 Active JP6535633B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016096795A JP6535633B2 (ja) 2016-05-13 2016-05-13 テンキー表示制御システムおよびテンキー表示制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016096795A JP6535633B2 (ja) 2016-05-13 2016-05-13 テンキー表示制御システムおよびテンキー表示制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017204212A JP2017204212A (ja) 2017-11-16
JP6535633B2 true JP6535633B2 (ja) 2019-06-26

Family

ID=60323245

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016096795A Active JP6535633B2 (ja) 2016-05-13 2016-05-13 テンキー表示制御システムおよびテンキー表示制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6535633B2 (ja)

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1049281A (ja) * 1996-07-29 1998-02-20 Kokusai Electric Co Ltd データ入力装置
JP2001075691A (ja) * 1999-09-02 2001-03-23 Casio Comput Co Ltd データ処理装置及び記憶媒体
US7992007B2 (en) * 2002-02-05 2011-08-02 Cardinalcommerce Corporation Dynamic pin pad for credit/debit/ other electronic transactions
JP2013126140A (ja) * 2011-12-15 2013-06-24 Mizuho Information & Research Institute Inc 入力支援プログラム及び入力支援装置
ES2434101B1 (es) * 2012-04-02 2014-11-25 Telefónica, S.A. Método y sistema para gestionar teclados virtuales para dispositivo informático
US9367212B2 (en) * 2013-12-31 2016-06-14 Barnes & Noble College Booksellers, Llc User interface for navigating paginated digital content
JP5977864B2 (ja) * 2015-06-24 2016-08-24 シャープ株式会社 数値入力装置及びそれを備える画像処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017204212A (ja) 2017-11-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0967542B1 (en) Key layout setting apparatus and method
JP5237327B2 (ja) 情報処理装置及びプログラム
JP5603995B1 (ja) セット販売処理システム
JP7436432B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JPH07225768A (ja) 選択画像拡大方法及び装置
JP2014219740A (ja) 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法およびプログラム
JP6535633B2 (ja) テンキー表示制御システムおよびテンキー表示制御方法
JP5689368B2 (ja) 暗証番号又はパスワード入力方法及びプログラム
JPWO2018066266A1 (ja) 情報処理装置、プリンタ、プログラム、情報処理方法
US10404872B2 (en) Multi-function device with selective redaction
US20210303769A1 (en) Display control method, server apparatus, and system
CN114995722A (zh) 信息处理装置以及记录介质
JP6901418B2 (ja) 入力プログラム、入力方法および端末装置
CN112463014B (zh) 输入面板展示方法、相关设备及可读存储介质
JP7380113B2 (ja) 文書管理装置、文書管理システム及びプログラム
EP3416143A1 (en) Product data registration terminal, product data registration method and product data registration program
JP2013084024A (ja) 情報機器、画像形成装置、操作画面の表示制御方法およびコンピュータープログラム
JP3799820B2 (ja) データ入力装置及び記憶媒体
JP2004046882A (ja) 選択画像拡大方法及び装置
JP6918665B2 (ja) 伝票処理装置、伝票処理方法、及び伝票処理プログラム
JP5706206B2 (ja) Posレジスタ、及びposレジスタ処理プログラム
JP6592467B2 (ja) プログラム、端末装置、および端末制御方法
JP2702420B2 (ja) コンピュータ処理用操作ボタンの自己増殖方法
JP6512236B2 (ja) 情報処理装置及びプログラム
US20190250811A1 (en) Input Accepting Device

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180823

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190402

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190329

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190508

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190521

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190603

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6535633

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150