JP6520260B2 - 情報処理装置、情報処理システム及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理システム及びプログラムに関する。
画像形成装置等の情報処理装置に格納されている文書データが、端末装置等の外部装置によってダウンロードされることがある。
特許文献1に記載の画像形成装置においては、画像データが記憶された時点からの経過時間が閾値を超えた場合、当該画像データに、出力するか消去するかの内容を示す付加情報が付加され、その付加情報の内容に従った処理が実行される。
特許文献2に記載の画像形成装置においては、文書データに削除処理設定情報が付加されている場合、ジョブ実行後に、その削除処理設定情報に応じた処理が実行され、削除処理設定情報が付加されていない場合、当該文書データを削除するか否かの選択画面が表示される。
特許文献3に記載の処理装置においては、処理条件に従った処理が終了した後に、当該処理条件を示す情報が削除される。
特開2013−251619号公報 特開2010−179515号公報 特開2014−236277号公報
ところで、文書データのダウンロード方式として、文書データが全てダウンロード済みとなったことを示すコマンド(文書データの送信完了や受信完了を示すコマンド)が利用されない方式が採用されることがある。例えば、HTTPプロトコルに従ったダウンロード方式では、そのようなコマンドが利用されない。このような方式では、目的の文書データのダウンロードが正常に完了したか否かが不明となる。それ故、文書データのダウンロード完了が確認されない状態においては、文書データの保証性を優先することとし、情報処理装置から文書データを削除しない仕様となっていることがある。この場合において、情報処理装置から文書データを削除するためには、ユーザが削除対象の文書データをマニュアルで選択して削除する必要がある。
本発明の目的は、文書データのダウンロード完了を示す情報が利用されない場合であっても、そのダウンロードが正常に完了したことを検知した上で、情報処理装置から文書データを削除することである。
請求項1に係る発明は、文書データを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている文書データと前記文書データを特定する第1特定データとを外部装置に送信可能な送信手段と、前記第1特定データと前記外部装置が受信した文書データを特定する第2特定データとが一致した旨の情報を前記外部装置から受信した場合に、前記記憶手段から文書データを削除する削除手段と、前記文書データの自動削除命令が設定されている場合のみ、文書データの送信がHTTPプロトコルに従った通信によって実行されるか否かを判断する判断手段と、を有し、前記判断手段によって、HTTPプロトコルに従った通信が行われていると判断された場合に、前記送信手段は、文書データと前記第1特定データとを前記外部装置に送信する、情報処理装置である。
請求項2に係る発明は、前記削除手段は、前記外部装置に送信された文書データを前記外部装置から取得し、前記取得された文書データを特定する前記第2特定データと前記第1特定データとが一致した場合に、前記記憶手段から文書データを削除する、ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項3に係る発明は、文書データの自動削除命令が設定されている場合のみ、前記第1特定データ及び前記第2特定データの算出が実行される、ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置である。
請求項4に係る発明は、情報処理装置と端末装置とを含み、前記情報処理装置は、文書データを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている文書データと前記文書データを特定する第1特定データとを前記端末装置に送信可能な第1送信手段と、前記第1特定データと前記端末装置が受信した文書データを特定する第2特定データとが一致した旨の情報を前記端末装置から受信した場合に、前記記憶手段から文書データを削除する削除手段と、前記文書データの自動削除命令が設定されている場合のみ、文書データの送信がHTTPプロトコルに従った通信によって実行されるか否かを判断する判断手段と、を有し、前記判断手段によって、HTTPプロトコルに従った通信が行われていると判断された場合に、前記第1送信手段は、文書データと前記第1特定データとを前記端末装置に送信する、情報処理システムである。
請求項5に係る発明は、前記端末装置は、文書データと前記第1特定データとを前記情報処理装置から受信する受信手段と、前記受信手段によって受信された文書データから得られる第2特定データと前記第1特定データとが一致した場合に、文書データの削除指示を示す削除指示情報を前記情報処理装置に送信する第2送信手段と、を有し、前記削除手段は、前記削除指示情報を受けた場合に、前記記憶手段から文書データを削除する、ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理システムである。
請求項6に係る発明は、前記端末装置は、前記比較結果に応じて、エラー情報及び文書データの再取得案内情報の中の少なくとも1つを表示手段に表示させる表示制御手段を更に有する、ことを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の情報処理システムである。
請求項に係る発明は、コンピュータを、記憶手段に記憶されている文書データと前記文書データを特定する第1特定データとを外部装置に送信可能な送信手段と、前記第1特定データと前記外部装置が受信した文書データを特定する第2特定データとが一致した旨の情報を前記外部装置から受信した場合に、前記記憶手段から文書データを削除する削除手段と、前記文書データの自動削除命令が設定されている場合のみ、文書データの送信がHTTPプロトコルに従った通信によって実行されるか否かを判断する判断手段と、として機能させ、前記判断手段によって、HTTPプロトコルに従った通信が行われていると判断された場合に、前記送信手段は、文書データと前記第1特定データとを前記外部装置に送信する、プログラムである。
請求項1,2,4,5,7に係る発明によると、文書データのダウンロード完了を示す情報が利用されない場合であっても、そのダウンロードが完了したことを検知した上で、情報処理装置から文書データが削除される。
請求項3に係る発明によると、自動削除命令が設定されていない場合には、削除処理や算出処理が不要となる。
請求項6に係る発明によると、比較結果に対応する情報がユーザに提供され得る。
本発明の実施形態に係る画像形成システムを示すブロック図である。 本実施形態に係る画像形成装置を示すブロック図である。 端末装置を示すブロック図である。 実施例1に係る処理の一例を示すフローチャートである。 実施例2に係る処理の一例を示すフローチャートである。 実施例3に係る処理の一例を示すフローチャートである。 実施例4に係る処理の一例を示すフローチャートである。 実施例5に係る処理の一例を示すフローチャートである。
図1には、本発明の実施形態に係る情報処理システムとしての画像形成システムの一例が示されている。画像形成システムは、一例として、情報処理装置としての画像形成装置10と外部装置としての端末装置40とを含む。画像形成装置10と端末装置40は、通信経路Nに接続されている。通信経路Nは、一例としてインターネット等のネットワークによって構成されている。なお、図1には、1台の画像形成装置10が画像形成システムに含まれているが、これは一例に過ぎず、複数の画像形成装置10が画像形成システムに含まれていてもよい。また、複数の端末装置40が通信経路Nに接続されていてもよい。プリントサーバや画像サーバ等のサーバが通信経路Nに接続されていてもよい。
画像形成装置10は、スキャン機能(画像読取機能)と、スキャンによって生成された文書データを他の装置に送信する機能と、を備えている。文書データは画像データを含む概念であってもよい。なお、画像形成装置10は、スキャン機能以外の機能として、プリンタ機能、コピー機能及びファクシミリ機能の中の少なくとも1つの機能を備えていてもよい。
端末装置40は、PC(パーソナルコンピュータ)、タブレットPC、スマートフォン又は携帯電話等の装置であり、他の装置との間でデータを送受信する機能を備えている。
図2には、画像形成装置10の構成が示されている。画像読取部12は、原稿をスキャンする(読み取る)ことにより文書データを生成する。UI部14はユーザインターフェースであり、表示部と操作部とを含む。表示部は、例えば液晶ディスプレイ等の表示装置である。操作部は、例えば操作パネル等の入力装置である。
記憶部16はハードディスク等の記憶装置である。記憶部16には、格納ボックス18が形成される。格納ボックス18は、文書データが記憶される特定の記憶領域であり、例えば、ハードディスク等の記憶装置上の記憶領域である。記憶部16には、1又は複数の格納ボックス18が形成される。個々の格納ボックス18には、格納ボックス18を識別するためのボックス情報(ボックスID、ボックス番号、ボックス名等)が対応付けられている。1つの適用例として、ボックス情報として、ユーザ自身の名前(フルネームや名字)が使用されることが想定される。例えば、文書データの格納先として格納ボックス18がユーザによって指定されると、画像読取部12によって生成された文書データが、その指定された格納ボックス18に格納される。ユーザ毎に1又は複数の格納ボックス18が形成されてもよいし、共有の格納ボックス18が形成されてもよい。また、文書データの属性情報(例えばファイルサイズや作成日時等を示す情報)が、文書データに対応付けられて記憶部16に記憶される。
通信部20は、通信経路Nに接続される通信インターフェースである。通信部20は、他の装置からデータを受信する機能、及び、他の装置にデータを送信する機能を備えている。例えば、通信部20は、格納ボックス18に格納されている文書データを、端末装置40に送信する機能を備えている。
制御部22は、画像形成装置10の各部の動作を制御する。例えば、制御部22は、画像読取部12によるスキャンを制御する。また、制御部22は、各種の情報をUI部14の表示部に表示させる。また、制御部22は、ユーザによって指定された格納ボックス18に文書データを格納する。新規の格納ボックス18の生成指示がユーザによって与えられると、制御部22は、新規の格納ボックス18を生成し、ボックス情報を格納ボックス18に対応付ける。また、制御部22は、認証情報(ユーザIDやパスワード)を格納ボックス18に対応付けてもよい。ボックス情報、文書データの格納先の格納ボックス18の指定、新規の格納ボックス18の生成指示、及び、認証情報の入力は、例えば、ユーザが端末装置40又はUI部14を利用することによりなされる。
制御部22は、演算部24と照合部26とを含む。演算部24は、画像読取部12によって生成された文書データから第1照合データを生成する。この第1照合データは、文書データのダウンロードが正常に完了したか否かを判断するためのデータとして使用される。第1照合データは、一例として、文書データのファイルサイズを示す情報や、文書データのチェックサム値である。第1照合データは、文書データに対応付けられて記憶部16に記憶される。第1照合データは第1特定データに相当し、文書データを特定するためのデータである。
照合部26は、演算部24によって生成された第1照合データと、端末装置40に送信された文書データから得られる第2照合データと、を用いて照合処理を行う。第2照合データも、一例として、文書データのファイルサイズを示す情報や、文書データのチェックサム値である。第2照合データは第2特定データに相当し、文書データを特定するためのデータである。照合が成功した場合(第1照合データと第2照合データとが一致した場合や、第1照合データと第2照合データとの対応が確認された場合等)、制御部22は、その文書データを記憶部16から削除する。照合部26による処理については、後で詳しく説明する。
なお、画像形成装置10は、ユーザ認証を行う認証部を備えていてもよい。例えば、記憶部16には、認証情報(例えばユーザIDとパスワード)が記憶される。認証部は、UI部14から入力された認証情報と記憶部16に記憶されている認証情報とに基づいて認証処理を行う。認証が成功した場合(例えば両認証情報が一致した場合)、画像形成装置10の利用が許可される。なお、認証情報が記録された認証カードが利用されてもよい。この場合、画像形成装置10に接続されたカード読取装置によって認証カード内の情報が読み取られることにより、認証情報が画像形成装置10に入力される。
また、認証結果に応じて、格納ボックス18へのアクセスが許可されてもよい。例えば、格納ボックス18毎に認証情報を予め対応付けておく。端末装置40において格納ボックス18が指定されるとともに認証情報が入力され、指定された格納ボックス18を示すボックス情報と認証情報が端末装置40から画像形成装置10に送信される。画像形成装置10の認証部は、端末装置40から送信された認証情報と、格納ボックス18に対応付けられている認証情報と、に基づいて認証処理を行う。認証が成功した場合、認証部は、指定された格納ボックス18への端末装置40からのアクセスを許可する。
なお、認証サーバに認証情報が記憶されて、認証サーバが認証を行ってもよい。この場合、認証情報が記憶部16に記憶されていなくてもよい。もちろん、本実施形態では、ユーザ認証が実行されなくてもよい。
図3には、端末装置40の構成が示されている。通信部42は、通信経路Nに接続される通信インターフェースである。通信部42は、他の装置からデータを受信する機能、及び、他の装置にデータを送信する機能を備えている。例えば、通信部42は、画像形成装置10の格納ボックス18にアクセスし、格納ボックス18に格納されている文書データを受信する機能(いわゆるダウンロードする機能)を備えている。記憶部44は、ハードディスク等の記憶装置である。記憶部44には、格納ボックス18にアクセスして記憶データを取得するための文書取得プログラム(プラグインアプリケーション)や、Webブラウザのプログラムが記憶されている。UI部46はユーザインターフェースであり、表示部と操作部とを含む。表示部は、例えば液晶ディスプレイ等の表示装置である。操作部は、例えばキーボードやマウスやタッチパネル等の入力装置である。
制御部48は、端末装置40の各部の動作を制御する。また、制御部48は、演算部50と照合部52とを含む。演算部50は、画像形成装置10から送信された文書データから第2照合データ(第2特定データに相当するデータ)を生成する。つまり、演算部50は、文書データのファイルサイズや、文書データのチェックサム値を算出する。照合部52は、画像形成装置10から送信された第1照合データと、演算部50によって生成された第2照合データと、を用いて照合処理を行う。その照合が成功した場合(第1照合データと第2照合データとが一致した場合や、第1照合データと第2照合データとの対応が確認された場合等)、制御部48は、当該文書データの削除指示を示す情報(削除コマンド)を画像形成装置10に送信する。この場合、画像形成装置10において、制御部22がその文書データを記憶部16から削除する。なお、削除コマンドは制御部22によって作成されてもよいし、予め作成されていてもよい。演算部50及び照合部52の機能は、上述した文書取得プログラムによって実現されてもよいし、別のプログラムによって実現されてもよい。照合部52による処理については、後で詳しく説明する。
本実施形態では、端末装置40にて文書取得アプリケーションが実行されると、Webブラウザを利用して文書データが画像形成装置10から端末装置40にダウンロードされる。このダウンロードの方式として、例えば、HTTPプロトコルに従った通信方式が採用される。この通信方式においては、文書データが全てダウンロード済みとなったことを示すコマンド(文書データの送信完了や受信完了を示すコマンド)が、画像形成装置10と端末装置40との間で送受されない仕様となっているものとする。
なお、HTTPプロトコル以外の通信プロトコルとして、例えば、SMBプロトコルやFTPプロトコルがある。これらの通信プロトコルを利用したダウンロード方式では、ダウンロードが正常に完了した場合、ダウンロード完了を示すコマンドが画像形成装置10と端末装置40との間で送受される。この場合、画像形成装置10の制御部22は、そのコマンドによって文書データのダウンロード完了を検知し、当該文書データを記憶部16から削除する。
端末装置40において文書取得アプリケーションが実行されると、格納ボックスの選択画面がUI部46の表示部に表示される。その選択画面上で、ユーザがUI部46の操作部を利用して、目的の格納ボックス18を選択する、又は、目的の格納ボックス18のボックス情報(例えばボックス番号N)を入力する。また、ユーザがUI部46の操作部を利用して、ダウンロード対象の文書データAを選択し、文書データのダウンロードを指示する。これにより、ユーザによって指定された文書データが画像形成装置10から端末装置40に送信される。
なお、複数の画像形成装置10が通信経路Nに接続されている場合、端末装置40にて、ユーザが、ダウンロード対象の文書データが格納されている画像形成装置10を指定すればよい。例えば、個々の画像形成装置10を識別するためのデバイス識別情報(例えばデバイス名やIPアドレス等)が端末装置40の表示部に表示され、ユーザによって指定された画像形成装置10に形成されている格納ボックスの選択画面が表示部に表示される。
以下、具体的な実施例について説明する。
(実施例1)
図4を参照して、実施例1に係る処理について説明する。実施例1においては、照合データ(特定データ)としてファイルサイズが用いられ、端末装置40にて照合処理が実行される。
まず、ユーザが画像形成装置10のUI部14の操作部を利用することにより、文書データの格納先となる格納ボックスのボックス番号Nを指定し、スキャン実行を指示する(S01)。これにより、画像読取部12によって原稿が読み取られ、文書データAが生成される。画像形成装置10において、制御部22が、その文書データAを、記憶部16に形成されたボックス番号Nの格納ボックス(以下、「格納ボックスN」と称することとする)に格納する(S02)。なお、既に格納ボックスNが形成されている場合には、その格納ボックスNに文書データAが格納される。一方、格納ボックスNが形成されていない場合には、制御部22によって格納ボックスNが新規に形成され、その格納ボックスNに文書データAが格納される。
次に、ユーザは端末装置40を利用してWebブラウザを起動させ、プラグインアプリケーションとしての文書取得ソフトウェアを起動させる(S03)。以下、Webブラウザと文書取得ソフトウェアによって処理が実行される。例えば、画像形成装置10のIPアドレスが指定されると、Webブラウザが通信部42を利用して画像形成装置10にアクセスする。また、文書取得ソフトウェアが実行されることにより、画像形成装置10に形成されている格納ボックスのボックス情報が取得され、格納ボックスの選択画面が端末装置40のUI部46の表示部に表示される。ユーザはUI部46の操作部を利用することにより、目的の格納ボックスNを指定し、その格納ボックスNに格納されている文書データAを指定し、ダウンロードの指示を与える(S04)。これにより、文書データAのダウンロード指示を示すダウンロード指示情報が、端末装置40から画像形成装置10に送信される。画像形成装置10においては、そのダウンロードに利用される通信プロトコルがHTTPプロトコルであるか否かが判定される(S05)。この判定は、画像形成装置10の制御部22によって行われる。通信プロトコルがHTTPプロトコルである場合(S05,Yes)、処理はステップS06に移行する。ステップS06では、画像形成装置10の制御部22が、文書データAと、文書データAのファイルサイズを示すデータX(属性情報)と、を格納ボックスNから取得し、通信部20を利用して、文書データAとファイルサイズデータXを端末装置40に送信する。ファイルサイズデータXは、例えば演算部24によって算出される。端末装置40においては、文書取得ソフトウェアの実行によって、文書データAとファイルサイズデータXが受信される(S07)。この文書データAとファイルサイズデータXは、端末装置40の記憶部44に記憶される。
次に、端末装置40において、演算部50が、受信後の文書データAのファイルサイズデータYを算出し、照合部52が、画像形成装置10から送られたファイルサイズデータXと、受信後の文書データAのファイルサイズデータYと、を比較する(S08)。ファイルサイズX,Yが一致する場合(S08,一致)、端末装置40の制御部48は、文書データAの削除コマンドを作成し、通信部42を利用してその削除コマンドを画像形成装置10に送信する。画像形成装置10の制御部22は、その削除コマンドを受けると、文書データAを記憶部16(格納ボックスN)から削除する(S09)。ファイルサイズX,Yが一致する場合、送信前の文書データAと受信後の文書データAとが同一であることが確認されたことになる。つまり、文書データAのダウンロードが正常に完了したことになる。この場合、文書データAが削除される。一方、ファイルサイズX,Yが一致しない場合(S08,不一致)、端末装置40の制御部48は、エラー情報と、文書データの再取得を案内するための案内情報と、をUI部46の表示部に表示させる(S10)。なお、エラー情報又は案内情報のいずれか一方が表示されてもよい。そして、処理はステップS04に戻る。ファイルサイズX,Yが一致しない場合、送信前の文書データAと受信後の文書データAとが非同一であることが確認されたことになる。つまり、文書データAのダウンロードが正常に完了しなかったことになる。この場合、文書データAは画像形成装置10から削除されない。
一方、端末装置40からのダウンロード指示が、ステップS05の条件を満たさない場合(S05,No)、処理はステップS11に移行する。つまり、ダウンロードに利用される通信プロトコルがHTTPプロトコル以外の通信プロトコルである場合、処理はステップS11に移行する。ステップS11では、画像形成装置10の制御部22が、文書データAを格納ボックスNから取得し、通信部20を利用して、端末装置40への文書データAの送信を開始する。端末装置40は文書データAを受信する(S12)。画像形成装置10において文書データAの全部の送信が完了した場合、画像形成装置10の制御部22は、送信完了を示す情報(送信完了コマンド)を端末装置40に送信する(S13)。端末装置40において文書データAの全部の受信が完了した場合、端末装置40の制御部48は、受信完了を示す情報(受信完了コマンド)を画像形成装置10に送信する(S14)。画像形成装置10の制御部22は、その受信完了コマンドを受けると、文書データAを記憶部16(格納ボックスN)から削除する(S15)。
以上のように、実施例1によると、文書データのファイルサイズを用いることにより、文書データの送信完了や受信完了を示すコマンド(つまりダウンロード完了を示すコマンド)が利用されない場合であっても、文書データのダウンロードが正常に完了したことが検知される。その上で、画像形成装置10から文書データが削除される。例えば、HTTPプロトコルが通信プロトコルとして採用された場合であっても、ダウンロード完了が検知された上で、画像形成装置10から文書データが削除される。文書データが自動的に削除されるので、ユーザが画像形成装置10から文書データをマニュアル操作で削除せずに済む。また、記憶部16における記憶容量の消費量の増大が抑制される。
なお、ステップS05において、ダウンロードの指示が文書取得ソフトウェア(プラグインアプリケーション)からの指示か否かが判定され、その判定結果に応じて、処理がステップS06又はステップS11に移行してもよい。例えば、ダウンロードの通信プロトコルがHTTPプロトコルであり、かつ、ダウンロード指示が文書取得ソフトウェアからの指示である場合に(S05,Yes)、処理はステップS06に移行し、ダウンロードの通信プロトコルがHTTPプロトコル以外の通信プロトコルである場合や、ダウンロード指示が文書取得ソフトウェアからの指示ではない場合に(S05,No)、処理はステップS11に移行してもよい。上記のように、端末装置40の演算部50及び照合部52の機能が、文書取得ソフトウェアによって実現される場合がある。この場合において、端末装置40からのダウンロード指示が文書取得ソフトウェアからの指示ではない場合、その文書取得ソフトウェアが端末装置40に格納されておらず、ステップS08の比較処理が実行されないことが想定される。それ故、ダウンロード指示が文書取得ソフトウェアからの指示ではない場合には、処理をステップS11に移行させる。もちろん、文書取得ソフトウェアが端末装置40に格納されているか否かに関わらず、ダウンロードの通信プロトコルがHTTPプロトコルに該当する場合に、文書データAとファイルサイズデータXが端末装置40に送信されてもよい。
また、文書データの自動削除が設定された場合に、プロトコルの判断(S05)、ファイルサイズデータXの送信、及び、文書データの削除(S09,S15)が実行されてもよい。これにより、自動削除が不要な場合において、これらの処理が省略される。自動削除の設定は、例えば、ユーザが画像形成装置10のUI部14を利用することにより行われる。また、ユーザが端末装置40のUI部46を利用して自動削除を設定してもよい。この場合、その設定情報が端末装置40から画像形成装置10に送信され、画像形成装置10の制御部22は、その設定情報に従って文書データの削除等を実行する。
また、ステップS04において文書データAのダウンロード指示がユーザによって与えられると、端末装置40の制御部48は、ダウンロード指示情報とともに、当該端末装置40を識別するための端末識別情報(例えばクライアントID)を画像形成装置10に送信してもよい。この場合、画像形成装置10においては、制御部22が、記憶部16に記憶されている文書データAにその端末識別情報を対応付ける。そして、ステップS08においてファイルサイズX,Yが一致した場合(S08,Yes)、端末装置40の制御部48は、文書データAの削除コマンドとともに端末識別情報を画像形成装置10に送信する。削除コマンドとともに送信された端末識別情報と文書データAに対応付けられている端末識別情報とが一致する場合、制御部22は、文書データAを記憶部16から削除する。このように端末識別情報を利用することにより、削除対象となっている文書データAのセキュリティが向上する。
なお、実施例1においては、画像形成装置10の照合部26は処理を実行しないため、画像形成装置10に設けられていなくてもよい。
(実施例2)
図5を参照して、実施例2に係る処理について説明する。実施例2においては、照合データ(特定データ)としてファイルサイズが用いられ、画像形成装置10にて照合処理が実行される。
実施例1と同様に、画像形成装置10において、ユーザによってボックス番号Nが指定され、スキャン実行が指示される(S20)。これにより、原稿が読み取られて文書データAが生成され、その文書データAは記憶部16の格納ボックスNに格納される(S21)。
次に、端末装置40においてWebブラウザと文書取得ソフトウェアが起動させられ(S22)、ユーザによって、格納ボックスNと文書データAが指定された上で、ダウンロードの指示が与えられる(S23)。これにより、文書データAのダウンロード指示を示すダウンロード指示情報が、端末装置40から画像形成装置10に送信される。そのダウンロードの通信プロトコルがHTTPプロトコルである場合(S24,Yes)、処理はステップS25に移行する。ステップS25では、画像形成装置10の制御部22が、文書データAを格納ボックスNから取得して端末装置40に送信し、文書データAのファイルサイズデータXを記憶部16に格納する(S25)。ファイルサイズデータXは、例えば演算部24によって算出される。端末装置40は、文書データAを受信する(S26)。この文書データAは、端末装置40の記憶部44に記憶される。
次に、端末装置40において、演算部50が、受信後の文書データAのファイルサイズデータYを算出し、制御部48が、通信部42を利用して、ファイルサイズデータYを画像形成装置10に送信する(S27)。そのファイルサイズデータYは画像形成装置10の通信部20によって受信される。画像形成装置10において、照合部26が、記憶部16に格納されているファイルサイズデータXと、端末装置40から送信されたファイルサイズデータYと、を比較する(S28)。ファイルサイズX,Yが一致する場合(S28,一致)、画像形成装置10の制御部22は、文書データAを記憶部16(格納ボックスN)から削除する(S29)。一方、ファイルサイズX,Yが一致しない場合(S28,不一致)、制御部22は、通信部20を利用して、両ファイルサイズが不一致であることを示す比較結果情報を、端末装置40に送信する。端末装置40においては、制御部48が、その比較結果情報を受けると、エラー情報と、文書データの再取得を案内するための案内情報と、をUI部46の表示部に表示させる(S30)。そして、処理はステップS23に戻る。
一方、端末装置40からのダウンロード指示が、ステップS24の条件を満たさない場合(S24、No)、処理はステップS31に移行する。ステップS31〜S35の処理は、実施例1に係るステップS11〜S15の処理と同じであるため、説明を省略する。
以上のように、実施例2によると、実施例1と同様に、文書データのダウンロードが正常に完了したことが検知され、その上で、画像形成装置10から文書データが削除される。
実施例2においても、実施例1と同様に、ステップS24において、ダウンロード指示が文書取得ソフトウェアからの指示か否かが判定され、その判定結果に応じて、処理がステップS25又はステップS31に移行してもよい。また、文書データの自動削除が設定された場合に、プロトコルの判断(S24)、ファイルサイズデータXの格納、及び、文書データの削除(S29,S35)が実行されてもよい。また、端末装置40の端末識別情報が画像形成装置10に送信されてもよい。この場合、ダウンロード指示情報とともに端末装置40の端末識別情報が、端末装置40から画像形成装置10に送信され、文書データAにその端末識別情報が対応付けられる。そして、ファイルサイズデータYとともに端末識別情報が端末装置40から画像形成装置10に送信される。ファイルサイズデータX,Yが一致するとともに、送信された端末識別情報と文書データAに対応付けられている端末識別情報とが一致する場合、文書データAが記憶部16から削除される。
なお、実施例2においては、端末装置40の照合部52は処理を実行しないため、端末装置40に設けられていなくてもよい。
実施例1,2では共に、ファイルサイズデータを用いてダウンロード完了が検知されることになるが、実施例1では、端末装置40がファイルサイズデータYを画像形成装置10に送信せずに済む。それ故、実施例1においては、実施例2よりも、ファイルサイズデータYの転送リスク(例えば、通信障害によるファイルサイズデータYの損傷等)が軽減され、照合データの信頼性がより高くなる。
(実施例3)
図6を参照して、実施例3に係る処理について説明する。実施例3においては、照合データ(特定データ)としてチェックサム値が用いられ、端末装置40にて照合処理が実行される。
実施例1と同様に、画像形成装置10において、ユーザによってボックス番号Nが指定され、スキャン実行が指示される(S40)。これにより、原稿が読み取られて文書データAが生成され、その文書データAは、記憶部16の格納ボックスNに格納される(S41)。
次に、端末装置40においてWebブラウザと文書取得ソフトウェアが起動させられ(S42)、ユーザによって、格納ボックスNと文書データAが指定された上で、ダウンロードの指示が与えられる(S43)。これにより、文書データAのダウンロード指示を示すダウンロード指示情報が、端末装置40から画像形成装置10に送信される。そのダウンロードの通信プロトコルがHTTPプロトコルである場合(S44、Yes)、処理はステップS45に移行する。ステップS45では、画像形成装置10の制御部22が、文書データAを格納ボックスNから取得し、通信部20を利用して、文書データAとチェックサム値Xを端末装置40に送信する。チェックサム値Xは、演算部24によって文書データAから算出される。端末装置40は、文書データAとチェックサム値Xを受信する(S46)。文書データAとチェックサム値Xは、端末装置40の記憶部44に記憶される。
次に、端末装置40の演算部50は、受信後の文書データAからチェックサム値Yを算出する(S47)。そして、端末装置40の照合部52は、画像形成装置10から送られたチェックサム値Xと、受信後の文書データAから求められたチェックサム値Yと、を比較する(S48)。チェックサム値X,Yが一致する場合(S48,一致)、端末装置40の制御部48は、通信部42を利用して、文書データAの削除コマンドを画像形成装置10に送信する。画像形成装置10の制御部22は、その削除コマンドを受けると、文書データAを記憶部16(格納ボックスN)から削除する(S49)。チェックサム値X,Yが一致する場合、送信前の文書データAと受信後の文書データAとが同一であることが確認されたことになる。つまり、文書データAのダウンロードが正常に完了したことになる。この場合、文書データAが削除される。一方、チェックサム値X,Yが一致しない場合(S48,不一致)、端末装置40の制御部48は、エラー情報と、文書データの再取得を案内する案内情報と、をUI部46の表示部に表示させる(S50)。そして、処理はステップS43に移行する。チェックサム値X,Yが一致しない場合、送信前の文書データAと受信後の文書データAとが非同一であることが確認されたことになる。つまり、文書データAのダウンロードが正常に完了しなかったことになる。この場合、文書データAは画像形成装置10から削除されない。
一方、端末装置40からのダウンロード指示が、ステップS44の条件を満たさない場合(S44,No)、処理はステップS51に移行する。ステップS51〜S55の処理は、実施例1に係るステップS11〜S15の処理と同じであるため、説明を省略する。
以上のように、実施例3によると、チェックサム値を用いることにより、文書データのダウンロード完了を示すコマンドが利用されない場合であっても、文書データのダウンロードが正常に完了したことが検知され、その上で、画像形成装置10から文書データが削除される。また、チェックサム値を用いてダウンロード完了を検知することにより、ファイルサイズデータを用いる場合と比べて、その検知の正確性が向上する。
実施例3においても、実施例1と同様に、ステップS44において、ダウンロード指示が文書取得ソフトウェアからの指示か否かが判定され、その判定結果に応じて、処理がステップS45又はステップS51に移行してもよい。また、文書データの自動削除が設定された場合に、プロトコルの判断(S44)、チェックサム値Xの送信、及び、文書データの削除(S49,S55)が実行されてもよい。また、端末装置40の端末識別情報を利用が画像形成装置10に送信されてもよい。この場合、ダウンロード指示情報とともに端末装置40の端末識別情報が、端末装置40から画像形成装置10に送信され、文書データAにその端末識別情報が対応付けられる。そして、削除コマンドとともに端末識別情報が、端末装置40から画像形成装置10に送信され、送信された端末識別情報と文書データAに対応付けられている端末識別情報とが一致する場合、文書データAが記憶部16から削除される。
なお、実施例3においては、画像形成装置10の照合部26は処理を実行しないため、画像形成装置10に設けられていなくてもよい。
(実施例4)
図7を参照して、実施例4に係る処理について説明する。実施例4においては、照合データ(特定データ)としてチェックサム値が用いられ、画像形成装置10にて照合処理が実行される。
実施例1と同様に、画像形成装置10において、ユーザによって、ボックス番号Nが指定され、スキャン実行が指示される(S60)。これにより、原稿が読み取られて文書データAが生成され、その文書データAは、記憶部16の格納ボックスNに格納される(S61)。
次に、端末装置40においてWebブラウザと文書取得ソフトウェアが起動させられ(S62)、ユーザによって、格納ボックスNと文書データAが指定された上で、ダウンロードの指示が与えられる(S63)。これにより、文書データAのダウンロード指示を示すダウンロード指示情報が、端末装置40から画像形成装置10に送信される。そのダウンロードの通信プロトコルがHTTPプロトコルである場合(S64,Yes)、処理はステップS65に移行する。ステップS65では、画像形成装置10の制御部22が、文書データAを格納ボックスNから取得して端末装置40に送信し、文書データAのチェックサム値Xを記憶部16に格納する(S65)。チェックサム値Xは、演算部24によって文書データAから算出される。端末装置40は、文書データAを受信する(S66)。この文書データAは、端末装置40の記憶部44に記憶される。
次に、端末装置40において、演算部50が、受信後の文書データAのチェックサム値Yを算出し、制御部48が、通信部42を利用して、チェックサム値Yを画像形成装置10に送信する(S67)。そのチェックサム値Yは画像形成装置10の通信部20によって受信される。画像形成装置10において、照合部26が、記憶部16に記憶されているチェックサム値Xと、端末装置40から送信されたチェックサム値Yと、を比較する(S68)。チェックサム値X,Yが一致する場合(S68,一致)、画像形成装置10の制御部22は、文書データAを記憶部16(格納ボックスN)から削除する(S69)。一方、チェックサム値X,Yが一致しない場合(S68,不一致)、制御部22は、通信部20を利用して、両チェックサム値が不一致であることを示す比較結果情報を、端末装置40に送信する。端末装置40においては、制御部48が、その比較結果情報を受けると、エラー情報と、文書データの再取得を案内するための案内情報と、をUI部46の表示部に表示させる(S70)。そして、処理はステップS63に戻る。
一方、端末装置40からのダウンロード指示が、ステップS64の条件を満たさない場合(S64,No)、処理はステップS71に移行する。ステップS71〜S75の処理は、実施例1に係るステップS11〜S15の処理と同じであるため、説明を省略する。
以上のように、実施例4によると、実施例3と同様に、文書データのダウンロードが正常に完了したことが検知され、その上で、画像形成装置10から文書データが削除される。
実施例4においても、実施例1と同様に、ステップS64において、ダウンロード指示が文書取得ソフトウェアからの指示か否かが判定され、その判定結果に応じて、処理がステップS65又はステップS71に移行してもよい。また、文書データの自動削除が設定された場合に、プロトコルの判断(S64)、チェックサム値Xの格納、及び、文書データの削除(S69,S75)が実行されてもよい。また、端末装置40の端末識別情報を利用が画像形成装置10に送信されてもよい。この場合、ダウンロード指示情報とともに端末装置40の端末識別情報が、端末装置40から画像形成装置10に送信され、文書データAにその端末識別情報が対応付けられる。そして、チェックサム値Yとともに端末識別情報が、端末装置40から画像形成装置10に送信される。チェックサム値X,Yが一致するとともに、送信された端末識別情報と文書データAに対応付けられている端末識別情報とが一致する場合、文書データAが記憶部16から削除される。
なお、実施例4においては、端末装置40の照合部52は処理を実行しないため、端末装置40に設けられていなくてもよい。
実施例3,4では共に、チェックサム値を用いてダウンロード完了が検知されることになるが、実施例3では、端末装置40がチェックサム値Yを画像形成装置10に送信せずに済む。そのため、実施例3においては、実施例4よりも、チェックサム値Yの転送リスク(例えば、通信障害によるチェックサム値Yの損傷等)が軽減され、照合データの信頼性がより高くなる。
(実施例5)
図8を参照して、実施例5に係る処理について説明する。実施例5においては、照合データ(特定データ)としてチェックサム値が用いられ、画像形成装置10にて照合処理が実行される。
実施例1と同様に、画像形成装置10において、ユーザによって、ボックス番号Nが指定され、スキャン実行が指示される(S80)。これにより、原稿が読み取られて文書データAが生成され、その文書データAは、記憶部16の格納ボックスNに格納される(S81)。
次に、端末装置40においてWebブラウザと文書取得ソフトウェアが起動させられ(S82)、ユーザによって、格納ボックスNと文書データAが指定された上で、ダウンロードの指示が与えられる(S83)。これにより、文書データAのダウンロード指示を示すダウンロード指示情報が、端末装置40から画像形成装置10に送信される。そのダウンロードの通信プロトコルがHTTPプロトコルである場合(S84,Yes)、処理はステップS85に移行する。ステップS85では、画像形成装置10の制御部22が、文書データAを格納ボックスNから取得して端末装置40に送信し、文書データAのチェックサム値Xを記憶部16に格納する(S85)。チェックサム値Xは、演算部24によって文書データAから算出される。端末装置40は、文書データAを受信する(S86)。この文書データAは、端末装置40の記憶部44に記憶される。
次に、端末装置40において、制御部48が、通信部42を利用して、受信後の文書データAを画像形成装置10に送信する(S87)。以下、端末装置40から画像形成装置10に送信された文書データAを、画像形成装置10から端末装置40に送信された文書データAと区別する意味で、文書データBと称することとする。文書データBは画像形成装置10の通信部20によって受信される。画像形成装置10において、演算部24が、文書データBからチェックサム値Yを算出し(S88)、照合部26が、記憶部16に記憶されているチェックサム値X(文書データAから算出されたチェックサム値)と、文書データBから算出されたチェックサム値Yと、を比較する(S89)。チェックサム値X,Yが一致する場合(S89,一致)、画像形成装置10の制御部22は、文書データAを記憶部16(格納ボックスN)から削除する(S90)。一方、チェックサム値X,Yが一致しない場合(S89,不一致)、制御部22は、通信部20を利用して、両チェックサム値が不一致であることを示す比較結果情報を、端末装置40に送信する。端末装置40においては、制御部48が、その比較結果情報を受けると、エラー情報と、文書データの再取得を案内するための案内情報と、をUI部46の表示部に表示させる(S91)。そして、処理はステップS83に戻る。
一方、端末装置40からのダウンロード指示が、ステップS84の条件を満たさない場合(S84,No)、処理はステップS92に移行する。ステップS92〜S96の処理は、実施例1に係るステップS11〜S15の処理と同じであるため、説明を省略する。
以上のように、実施例5によると、端末装置40から画像形成装置10にアップロードされた文書データを利用することにより、文書データのダウンロード完了を示すコマンドが利用されない場合であっても、文書データのダウンロードが正常に完了したことが検知され、その上で、画像形成装置10から文書データが削除される。
上述した実施例5においては、照合データとしてチェックサム値が用いられているが、文書データA,Bのファイルサイズが用いられてもよい。この場合、画像形成装置10において、演算部24が、文書データA,BのファイルサイズX,Yを算出し、照合部26が、ファイルサイズX,Yを比較する。ファイルサイズX,Yが一致する場合、文書データAが画像形成装置10から削除される。また、照合部26は、文書データA,B自体を比較してもよい。文書データA,Bが一致する場合、文書データAが画像形成装置10から削除される。
画像形成装置10において照合処理が終了した場合、制御部22は、文書データBを画像形成装置10から削除する。
実施例5においても、実施例1と同様に、ステップS84において、ダウンロード指示が文書取得ソフトウェアからの指示か否かが判定され、その判定結果に応じて、処理がステップS85又はステップS92に移行してもよい。また、文書データの自動削除が設定された場合に、プロトコルの判断(S84)、チェックサム値Xの格納、及び、文書データの削除(S90,S96)が実行されてもよい。また、端末装置40の端末識別情報が画像形成装置10に送信されてもよい。この場合、ダウンロード指示情報とともに端末装置40の端末識別情報が、端末装置40から画像形成装置10に送信され、文書データAにその端末識別情報が対応付けられる。そして、文書データBとともに端末識別情報が、端末装置40から画像形成装置10に送信される。文書データA,Bの照合データが一致するとともに、送信された端末識別情報と文書データAに対応付けられている端末識別情報とが一致する場合、文書データAが記憶部16から削除される。
なお、実施例5においては、端末装置40の演算部50と照合部52は処理を実行しないため、端末装置40に設けられていなくてもよい。
上述した実施例1〜5では、画像形成装置10又は端末装置40のうちのいずれかの装置によって照合処理が実行されているが、その照合処理は、サーバ等の他の装置によって実行されてもよい。この場合、第1及び第2照合データが、画像形成装置10及び端末装置40からサーバ等の装置に送信され、その装置において照合処理が実行される。そして、照合結果を示す情報がサーバ等の装置から画像形成装置10に送信され、画像形成装置10の制御部22は、その照合結果に応じて文書データを記憶部16から削除する。このように、サーバ等の装置を利用した場合であっても、文書データのダウンロードが正常に完了したことが検知される。
上記の画像形成装置10は、一例としてハードウェア資源とソフトウェアとの協働により実現される。具体的には、画像形成装置10は、図示しないCPU等のプロセッサを備えている。当該プロセッサが、図示しない記憶装置に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、画像形成装置10の各部の機能が実現される。上記プログラムは、CDやDVD等の記録媒体を経由して、又は、ネットワーク等の通信経路を経由して、記憶装置に記憶される。または、画像形成装置10の各部は、例えばプロセッサや電子回路等のハードウェア資源により実現されてもよい。その実現においてメモリ等のデバイスが利用されてもよい。別の例として、画像形成装置10の各部は、DSP(Digital Signal Processor)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等によって実現されてもよい。
また、端末装置40は、一例としてハードウェア資源とソフトウェアとの協働により実現される。具体的には、端末装置40は、図示しないCPU等のプロセッサを備えている。当該プロセッサが、図示しない記憶装置に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、端末装置40の各部の機能が実現される。上記プログラムは、CDやDVD等の記録媒体を経由して、又は、ネットワーク等の通信経路を経由して、記憶装置に記憶される。または、端末装置40の各部は、例えばプロセッサや電子回路等のハードウェア資源により実現されてもよい。その実現においてメモリ等のデバイスが利用されてもよい。別の例として、端末装置40の各部は、DSP(Digital Signal Processor)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等によって実現されてもよい。
10 画像形成装置、12 画像読取部、14,46 ユーザインターフェース部(UI部)、16,44 記憶部、18 格納ボックス、20,42 通信部、22,48 制御部、24,50 演算部、26,52 照合部、40 端末装置。

Claims (7)

  1. 文書データを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されている文書データと前記文書データを特定する第1特定データとを外部装置に送信可能な送信手段と、
    前記第1特定データと前記外部装置が受信した文書データを特定する第2特定データとが一致した旨の情報を前記外部装置から受信した場合に、前記記憶手段から文書データを削除する削除手段と、
    前記文書データの自動削除命令が設定されている場合のみ、文書データの送信がHTTPプロトコルに従った通信によって実行されるか否かを判断する判断手段と、
    を有し、
    前記判断手段によって、HTTPプロトコルに従った通信が行われていると判断された場合に、前記送信手段は、文書データと前記第1特定データとを前記外部装置に送信する、
    報処理装置。
  2. 前記削除手段は、前記外部装置に送信された文書データを前記外部装置から取得し、前記取得された文書データを特定する前記第2特定データと前記第1特定データとが一致した場合に、前記記憶手段から文書データを削除する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 文書データの自動削除命令が設定されている場合のみ、前記第1特定データ及び前記第2特定データの算出が実行される、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 情報処理装置と端末装置とを含み、
    前記情報処理装置は、
    文書データを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されている文書データと前記文書データを特定する第1特定データとを前記端末装置に送信可能な第1送信手段と、
    前記第1特定データと前記端末装置が受信した文書データを特定する第2特定データとが一致した旨の情報を前記端末装置から受信した場合に、前記記憶手段から文書データを削除する削除手段と、
    前記文書データの自動削除命令が設定されている場合のみ、文書データの送信がHTTPプロトコルに従った通信によって実行されるか否かを判断する判断手段と、
    を有し、
    前記判断手段によって、HTTPプロトコルに従った通信が行われていると判断された場合に、前記第1送信手段は、文書データと前記第1特定データとを前記端末装置に送信する、
    情報処理システム。
  5. 前記端末装置は、
    文書データと前記第1特定データとを前記情報処理装置から受信する受信手段と、
    前記受信手段によって受信された文書データから得られる第2特定データと前記第1特定データとが一致した場合に、文書データの削除指示を示す削除指示情報を前記情報処理装置に送信する第2送信手段と、
    を有し、
    前記削除手段は、前記削除指示情報を受けた場合に、前記記憶手段から文書データを削除する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理システム。
  6. 前記端末装置は、
    比較結果に応じて、エラー情報及び文書データの再取得案内情報の中の少なくとも1つを表示手段に表示させる表示制御手段を更に有する、
    ことを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の情報処理システム。
  7. コンピュータを、
    記憶手段に記憶されている文書データと前記文書データを特定する第1特定データとを外部装置に送信可能な送信手段と、
    前記第1特定データと前記外部装置が受信した文書データを特定する第2特定データとが一致した旨の情報を前記外部装置から受信した場合に、前記記憶手段から文書データを削除する削除手段と、
    前記文書データの自動削除命令が設定されている場合のみ、文書データの送信がHTTPプロトコルに従った通信によって実行されるか否かを判断する判断手段と、
    として機能させ、
    前記判断手段によって、HTTPプロトコルに従った通信が行われていると判断された場合に、前記送信手段は、文書データと前記第1特定データとを前記外部装置に送信する、
    プログラム。
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