JP6441426B1 - キャラクタ動画表示システム - Google Patents

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Abstract

【課題】端末に対する負荷を小さくした上で、指示に基づいてキャラクタを動作させる表示を行うことができるキャラクタ動画表示システムを提供する。【解決手段】キャラクタKを動画で表示する表示手段22と、キャラクタKの種々の動きを表す動画を複数記憶した動画記憶手段12と、キャラクタKに所定の動きをさせるように指示を出す指示手段21と、指示手段21からの指示に基づき、動画記憶手段12から所定の動きをさせるための動画を選択して表示手段22に表示させる制御手段11と、を有するキャラクタ動画表示システムとした。【選択図】図1

Description

この発明は、指示に基づいて所定のキャラクタの動画を表示するキャラクタ動画表示システムに関する。
従来、所謂育成ゲームのように、端末の画面に表示されている人間や動物等の所定のキャラクタに所定の指示を出して、当該指示に従ってキャラクタを動作させるシステムが提案されている(例えば、引用文献1参照)。
特開2016−167811号公報
このようなキャラクタを動作させるシステムにおいては、所定の指示があるとその指示に従ってキャラクタが動作する画像をその場で作製して端末の画面に表示するようになっている。このように、指示があってから動作の画像を作製するため、端末の負荷が大きく、低スペックの端末では対応できない等、問題が生じていた。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、端末に対する負荷を小さくした上で、指示に基づいてキャラクタを動作させる表示を行うことができるキャラクタ動画表示システムを提供することを課題としている。
かかる課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、キャラクタを動画で表示する表示手段と、前記キャラクタに所定の動きをさせるように指示を出す指示手段とを有するクライアント端末と、前記キャラクタの種々の動きを表す動画を複数記憶した動画記憶手段と、前記指示手段からの指示に基づき、前記動画記憶手段から所定の動きをさせるための動画を選択して前記表示手段に表示させる制御手段とを有するホスト端末と、を有しており、かつ、前記クライアント端末にクライアント動画記憶手段を有しており、前記制御手段は、前記指示手段からの指示に基づいて前記表示手段に所定の前記動画を表示させると、当該動画に対応して次の動きとなり得る複数の動画パターンを選択して予め前記動画記憶手段から前記クライアント動画記憶手段に前記動画を送信しておき、前記指示手段から次の指示が出されたときに、前記クライアント動画記憶手段に記憶している前記動画の中から表示させる前記動画を指定して前記表示手段に表示させるように制御しているキャラクタ動画表示システムとしたことを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の構成に加え、前記動画記憶手段には、前記キャラクタの主な動きを表すメイン動画と、前記メイン動画から滑らかに異なる動作をさせるサブ動画とを記憶しており、前記制御手段は、前記指示手段からの指示に基づいて前記キャラクタに所定の動きをさせる場合に、前記キャラクタの動作が滑らかな一連の動きに見えるように、前記メイン動画と前記サブ動画を組み合わせて選択するキャラクタ動画表示システムとしたことを特徴とする。
また、請求項に記載の発明は、請求項1又は2に記載の構成に加え、前記動画記憶手段に記憶した前記動画は、実写キャラクタを撮影したものであるキャラクタ動画表示システムとしたことを特徴とする。
また、請求項に記載の発明は、請求項1乃至の何れかに記載の構成に加え、前記表示手段は、3次元表示に対応したものであり、前記動画記憶手段に記憶した前記動画は、3次元表示用に構成されているものであり、前記制御手段は、前記動画記憶手段の前記動画を前記表示手段に3次元表示で表示させるキャラクタ動画表示システムとしたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、指示に基づくキャラクタの動きを、その都度画像を作製することなく、予め記憶してあるキャラクタの動画を使用して、表示するようになっているため、端末に対する負荷を小さくした上で、指示に基づいてキャラクタを動作させる表示を行うことができる。
また、請求項1に記載の発明によれば、指示がある度にホスト端末から次の動きを予測して複数の動画パターンのみをクライアント端末に送信しておくように制御するため、大量の動画データを全てクライアント端末で記憶しておくことに比べて、クライアント端末の負荷をできるだけ小さくした上で、通信によるタイムラグを回避して、指示に基づくキャラクタの動作をスムーズに表示することができる。
請求項2に記載の発明によれば、予めメイン動画と繋ぎのサブ動画を用意しており、これらを組み合わせて一連の動きを表す動画を構成するため、滑らかで違和感のないキャラクタの動きを表示することができる。
請求項に記載の発明によれば、キャラクタが実写のものであるため、リアリティを追求した画像において、指示に基づくキャラクタの動きを表示させることができる。
請求項に記載の発明によれば、キャラクタが3次元表示で表示されるため、よりリアリティを追求した画像において、指示に基づくキャラクタの動きを表示させることができる。
この発明の実施の形態に係るキャラクタ動画表示システムの概略を示すブロック図である。 同実施の形態に係るキャラクタ動画表示システムの画面領域の第1設定例を示す図である。 同実施の形態に係るキャラクタ動画表示システムにおける図2の第1設定例のキャラクタの行動パターンの一例を示す表である。 同実施の形態に係るキャラクタ動画表示システムにおける図2の第1設定例のキャラクタの行動パターンの他の例を示す表である。 同実施の形態に係るキャラクタ動画表示システムの画面領域の第2設定例を示す図である。 同実施の形態に係るキャラクタ動画表示システムにおける図5の第2設定例のキャラクタの行動パターンの一例を示す表である。 同実施の形態に係るキャラクタ動画表示システムにおける流れを示すフローチャートである。 同実施の形態に係るキャラクタ動画表示システムにおける一画面を示す図である。
以下、この発明の実施の形態について説明する。
図1〜図8には、この発明の実施の形態を示す。
まずは、本実施の形態のキャラクタ動画表示システムの基本的な構成について、図1を用いて説明する。
本実施の形態のキャラクタ動画表示システムは、動物や人物、擬人化された植物や物等のキャラクタが、操作者の所定の指示に応じて、液晶画面等の表示手段において動作するように制御するシステムである。また、本実施の形態では、キャラクタとして実在の動物等を用いて、キャラクタ動作として実在の動物等の実写の撮影動画を用いるようになっている。さらに、本実施の形態では、キャラクタが3D映像で表示されるように撮影され、表示可能となっている。
ここでは、図1に示すように、メインコンピュータであるホスト端末1とインターネットTを介してホスト端末1と繋がるクライアント端末2とを有しており、クライアント端末2はインターネットTを介して複数有しており、それぞれがホスト端末1と通信を行うように構成されている。
このキャラクタ動画表示システムでは、図1に示すように、制御手段11と動画記憶手段12と指示手段21と表示手段22とクライアント動作記憶手段23とを有する構成となっている。本実施の形態では、このうち、制御手段11と動画記憶手段12とがホスト端末1に設けられており、指示手段21と表示手段22とクライアント動作記憶手段23とがクライアント端末2に設けられている。以下、各構成について詳述する。
ホスト端末1に設けられた制御手段11は、このキャラクタ動画表示システムを制御するコンピュータであり、CPU、RAM、ROM等を有して構成される。この制御手段11が、予め組み込まれた制御プログラムによって、後述する指示手段21からの指示を受け、当該指示に応じた動作をキャラクタK(図8参照)にさせるように、後述する動画記憶手段12から動画を選択し、表示手段22に動画のデータを送って、当該表示手段22に表示させるように制御を行っている。
また、ホスト端末1に設けられた動画記憶手段12は、制御手段11の指示によって後述する表示手段22に表示させるためのキャラクタKの複数の動画を記憶している記憶装置である。具体的には、メモリ、ハードディスク、CD−ROM等の各種記憶媒体に複数の動画が記憶されている。この動画記憶手段12に記憶された動画としては、複数のメイン動画12aと複数のサブ動画12bを記憶している。
このうち、メイン動画12aとは、指示があるまでのデモ画面での動作及び後述する指示手段21から指示されたキャラクタKに対する指示内容のメインの動作となる部分の動画である。例えば、指示手段21による指示があるまでデモ画面で寝ていたり、座っていたり、歩いていたりというように一定の動作を繰り返している場合の内容や、指示手段21によって指示される内容である、歩く、走る、食べる等の動作に対応した動作をカメラ撮影した実写動画である。また、本実施の形態のメイン動画12aは、裸眼3D表示用に構成されたものである。
また、サブ動画12bとは、メイン動画12aを表示している状態から滑らかに異なる動作をさせるために少なくともメイン動画12aの後に表示するものである。本実施の形態では、デモ画面等のメイン動画12aの後に、直前のメイン動画12aから滑らかに異なる動作までを繋ぐようにサブ動画12bを表示し、次のメイン動画12aを表示するにあたって当該メイン動画12aの始めの状態に至るまでの繋ぎの動作を表示するようなっている。また、本実施の形態のサブ動画12bは、キャラクタKをカメラ撮影した実写動画である。また、本実施の形態のメイン動画12aは、裸眼3D表示用に構成されたものである。
本実施の形態では、後述する指示手段21からの指示を受けると1つのメイン動画12aと繋ぎのサブ動画12bを1つ選択して、現状のメイン動画12aが表示された状態から、指示した動作を行うメイン動画12aまでの一連の動きを、間にサブ動画12bを介して表示することで、滑らかに表示するようになっている。
クライアント端末2に設けられた指示手段21は、キャラクタKに所定の動作をさせるために指示を出す装置である。この指示手段21としては、例えば、カメラを有していて、操作者の手や体の所定の動きを指示と認識して、制御手段11に指示信号を出すようになっているものが挙げられる。また、指示手段21が、所謂ゲームコントローラやキーボードやマウスのような入力装置であって、キャラクタKにさせたい所定の動きをコマンド入力や所定の指示をクリックすることでを指示するものも挙げられる。また、カメラと入力装置の双方の指示手段21を兼ね備えていても良い。
また、クライアント端末2に設けられた表示手段22は、液晶画面等を有する表示装置であって、図8に示すように、キャラクタKと背景(図示省略)やその他のオブジェクト(図示省略)等を表示するようになっている。本実施の形態では、表示手段22は裸眼3D表示に対応しており、裸眼3D表示用に撮影されたキャラクタKの動画を表示し、キャラクタを3Dの立体映像として表示するようになっている。
また、本実施の形態では、クライアント端末2にはクライアント動作記憶手段23を有している。このクライアント動作記憶手段23は、一時的にキャラクタKの動きの動画を記憶しておくものである。具体的には、制御手段11が、指示手段21からの指示に基づいて表示手段22に所定の動きの動画を表示させたときに、さらに制御手段11が、当該動画に対応して次の動きとなり得る複数の動画パターンを予測して、予め動画記憶手段12からクライアント動画記憶手段23に選択された複数のパターンの動画を送信しておき、当該複数の動画を記憶しておくものである。そして、指示手段21から次の指示が出されたときには、制御手段11は、その動きを判別してクライアント動画記憶手段23に記憶している動画の中から表示させる動画を指定して表示手段22に表示させるように制御するものである。
次に、さらに具体的な本実施の形態のキャラクタ動画表示システムの構成について、図2〜図8を用いて説明する。
まず、第1設定例について、図2〜図4を用いて説明する。この第1設定例では、キャラクタKが存在する領域を縦横3つずつの計9つの領域(1〜9)に分割しており、領域単位でキャラクタの存在する位置が決定されるようになっている。本実施の形態では、この9つの領域のいずれか1つの領域にキャラクタKが存在しており、例えば図8に示すように、キャラクタKが図2の領域(9)に対応する位置に立って存在しているように構成される場合がある。また、領域を跨って移動する場合もある。例えば、指示を出す前のデモ画面等では、1つの領域内で立っていたり、座っていたり、寝ていたりするメイン動画12aや、複数の領域を跨って歩いて移動したり走って移動したり等のメイン動画12aを繰り返し表示するようになっている。
そして、操作者が操作を行って次の動作を決定して指示を出すと、それに応じた動画を制御手段11が動画記憶手段12に記憶された動画の中から選択して、表示手段22に表示させるようになっている。このようにして動画をクライアント端末2に記憶させずにホスト端末1に記憶しておき、インターネットTを介して送信することで、クライアント端末2の負荷を軽減させることができる。
なお、キャラクタKが行うことができる動作は予め決められており、例えば図3に示すように待機、移動、寝るというパターンを有している場合は、その中から選択してキャラクタKに所定の動作をさせるための指示を指示手段21を介して出すようになっている。このとき、指示手段21としてカメラが用意されている場合、操作者が指示手段21としてのカメラの前で手を振ったりする等の所定の動作を行うことで、キャラクタに何れかの動作を行わせるように定められている。また、図4に示すように、キャラクタの動作パターンが待機、移動(遅)、移動(早)、寝る、食べる等のさらに多い動作が設定されている場合には、指示手段21に対する動作も手を振るだけでなく、指の動きや動作時間等をみてそれに対する動作をキャラクタに与えるように構成されている。
また、本実施の形態では、このような特定の領域に特定の動作をしたキャラクタKが存在しているときには、キャラクタKが次に行う動作を予測して、考えられる行動パターンを予め動画記憶手段12からクライアント動画記憶手段23に送信しておき、指示手段21からの指示があったら、制御手段11が当該クライアント動画記憶手段23の動画の中から該当する動作を選択して表示手段22に表示させるようになっている。例えば、図8に示すように、図2における領域(9)にキャラクタKが立って存在している場合には、領域(9)で座ったり食べたり寝たりする動画と、領域(9)から他の領域(1〜8)に移動するパターンの何れかが次のキャラクタKの行動となり得ると予測できるため、これらの動画のみを動画記憶手段12からクライアント動作記憶手段23に送信しておく。
また、キャラクタKが領域をまたがって移動しているときには、その移動領域から予測できる次の行動のパターン分だけ動画記憶手段12からクライアント動画記憶手段23に動画を送信しておくように構成されている。このときも現状のキャラクタKの状態のメイン動画12aに対して、メイン動画12aとサブ動画12bを組み合わせて次の動きが滑らかな一連の動きとなるように動画が構成され、送信されるものである。
そして、操作者が操作を行って次の動作を決定して指示を出すと、それに応じた動画を制御手段11がクライアント動画記憶手段23に記憶された動画の中から選択して、表示手段22に表示させるようになっている。このように予め次の行動を予測してクライアント端末2側に動画を送信しておくと、通信速度によるタイムラグを防止することができる。
また、図5〜図6に示す第2設定例のように、領域が25分割に増えると、前記した第1設定例よりもさらに細かい動作を指定することができるようになる。この25分割の領域(1〜25)に対して、図6に示すように図4と同様のキャラクタの動作を5つの中から選択することで、さらに詳細な動きを行わせることができるものである。ただし、その分データ量が増えるため、大容量の記憶装置が必要となり、制御手段11も、より性能の良いものでないとスムーズな制御を行うことができなくなるものである。
このような場合でも、従来のように全ての動画データをクライアント端末2で記憶しておらず、予測される位置のデータのみをクライアント端末2のクライアント動作記憶手段23にダウンロードしているため、比較的スムーズにキャラクタを動かすことができるものである。
次に、当該キャラクタ動画表示システムにおける流れについて、図7を用いて説明する。
本実施の形態では、図7のステップS1に示すように、指示手段21からの指示があるかどうかの判断を行う。ここで、指示がない場合は指示があるまで待機する。指示があった場合には、ステップS2に示すように、制御手段11がその指示の判別を行い、ステップS3に示すように、動画記憶手段12の中から該当する動画を選択し、ステップS4に示すように、表示手段22に表示させる。また、このとき、ステップS5に示すように、制御手段11が次のキャラクタKの行動の予測を行い、複数パターンの動画をクライアント動作記憶手段23に送信しておく。その後、ステップS1の指示手段21の指示待ちに戻り、指示があった場合には、ステップS2に示すように指示の判別を行い、ステップS3でクライアント動作記憶手段23から動画選択を行う。以下同様に繰り返し行うものである。
以上のように、本実施の形態のキャラクタ動画表示システムによれば、指示に基づくキャラクタKの動きを、その都度画像を作製することなく、予め記憶してあるキャラクタKの動画を使用して、表示するようになっているため、クライアント端末2に対する負荷を小さくした上で、指示に基づいてキャラクタKを動作させる表示を行うことができる。
また、本実施の形態では、予めメイン動画12aと繋ぎのサブ動画12bを用意しており、これらを組み合わせて一連の動きを表す動画を構成するため、滑らかで違和感のないキャラクタKの動きを表示することができる。
また、本実施の形態では、指示がある度にホスト端末1から次の動きを予測して複数の動画パターンのみをクライアント端末2に送信しておくように制御するため、大量の動画データを全てクライアント端末2で記憶しておくことに比べて、クライアント端末2の負荷をできるだけ小さくした上で、通信によるタイムラグを回避して、指示に基づくキャラクタKの動作をスムーズに表示することができる。
また、本実施の形態では、キャラクタKが実写のものであるため、リアリティを追求した画像において、指示に基づくキャラクタKの動きを表示させることができる。
また、本実施の形態では、キャラクタKが3次元表示で表示されるため、よりリアリティを追求した画像において、指示に基づくキャラクタKの動きを表示させることができる。
なお、以上説明した各実施の形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。
例えば、前記した実施の形態では、動画データの中から次の動きとして予測される一部を予めホスト端末1からクライアント端末2に送信しておくようになっていたが、必ずしもこのようにしておく必要はなく、例えば、指示がある度にホスト端末からクライアント端末に指示された動画のみを送信するように制御しても良い。これによれば、クライアント端末の負荷が小さい状態にすることができ、端末のスペックに依らずに、スムーズに指示に基づくキャラクタの動作を表示することができる。この場合には、前記した実施の形態のクライアント動作記憶手段23を有していなくても良い。この制御は、ネット回線の状態が安定していて通信によるタイムラグが生じ難い場合に特に有効である。
また、前記した実施の形態では、メイン動画とサブ動画を1つずつ選択して指示された動きを行う動画を構成するようになっていたが、これに限るものではなく、メイン動画やサブ動画がさらに細かい単位で構成されていて、1又は複数のメイン動画と複数のサブ動画で指示された動きを表示する動画を構成するようになっていても良い。このときは、さらに滑らかな動きをキャラクタに動作させることができるようになる。
また、前記した実施の形態では、実写3Dのキャラクタを動作させるようになっていたが、これに限るものではなく、実写でない3D画像のキャラクタ、2Dの実写キャラクタ、非実写の2D画像のキャラクタを表示するようになっていても良い。なお、実写でない3D画像,2D画像には、バーチャルリアリティ(VR)の画像と、非VRの画像の双方を含むものとする。また、3D画像には、裸眼3Dパネルを用いて3D表示するものと、3D眼鏡等の専用の手段を用いてディスプレイの画像を3D表示させるものの双方を含むものとする。また、VRゴーグル等の表示手段を用いて3D表示させる3D画像も含むものとする。
1 ホスト端末
2 クライアント端末
11 制御手段
12 動画記憶手段
21 指示手段
21a メイン動画
21b サブ動画
22 表示手段
23 クライアント動作記憶手段
T インターネット
K キャラクタ

Claims (4)

  1. キャラクタを動画で表示する表示手段と、前記キャラクタに所定の動きをさせるように指示を出す指示手段とを有するクライアント端末と、
    前記キャラクタの種々の動きを表す動画を複数記憶した動画記憶手段と、前記指示手段からの指示に基づき、前記動画記憶手段から所定の動きをさせるための動画を選択して前記表示手段に表示させる制御手段とを有するホスト端末と、
    を有しており、
    かつ、前記クライアント端末にクライアント動画記憶手段を有しており、
    前記制御手段は、前記指示手段からの指示に基づいて前記表示手段に所定の前記動画を表示させると、当該動画に対応して次の動きとなり得る複数の動画パターンを選択して予め前記動画記憶手段から前記クライアント動画記憶手段に前記動画を送信しておき、前記指示手段から次の指示が出されたときに、前記クライアント動画記憶手段に記憶している前記動画の中から表示させる前記動画を指定して前記表示手段に表示させるように制御していることを特徴とするキャラクタ動画表示システム。
  2. 前記動画記憶手段には、前記キャラクタの主な動きを表すメイン動画と、前記メイン動画から滑らかに異なる動作をさせるサブ動画とを記憶しており、
    前記制御手段は、前記指示手段からの指示に基づいて前記キャラクタに所定の動きをさせる場合に、前記キャラクタの動作が滑らかな一連の動きに見えるように、前記メイン動画と前記サブ動画を組み合わせて選択することを特徴とする請求項1に記載のキャラクタ動画表示システム。
  3. 前記動画記憶手段に記憶した前記動画は、実写キャラクタを撮影したものであることを特徴とする請求項1又は2に記載のキャラクタ動画表示システム。
  4. 前記表示手段は、3次元表示に対応したものであり、
    前記動画記憶手段に記憶した前記動画は、3次元表示用に構成されているものであり、
    前記制御手段は、前記動画記憶手段の前記動画を前記表示手段に3次元表示で表示させることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のキャラクタ動画表示システム。
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