JP6412794B2 - 電子機器、及び録画方法 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、電子機器、及び録画方法に関する。
近年、現行のHD(High Definition)(2K)放送の水平および垂直解像度の4倍もしくは8倍の解像度を持つ、いわゆる4K放送(3840×2160)や8K放送(7680×4320)の導入が国内の衛星放送などでも検討されている。
しかし、現行放送を維持しながら4K放送や8K放送を導入しようとすると大容量の放送帯域の新たな確保が必要となる。また、現行放送事業者が4K/8K放送サービスを提供する場合には映像解像度や符号化方式が異なるため、番組制作・サービス運用コストの負担増加が懸念される。
このため、たとえば、2014年7月にMPEG(Moving Picture Experts group)で標準化された最新の映像符号化方式標準である、HEVC(High efiiciency Video Coding)規格(ISO/IEC23008-2)第2版の中で拡張規定されたSHVC (Scalable High efiiciency Video Coding) (スケーラブルHEVC)を適用することが検討されている。具体的には、HD信号のMPEG−2 Video映像符号化方式をベースとして、このデコード画像も参照画像として4K/8K信号のHEVC符号化に拡張利用する、SHVC方式である。
このような新規サービスの追加、拡張、及び導入する際には、既存の受信機の中には想定外の動作を引き起こす懸念があり、現行放送仕様に準拠しながら追加拡張のサービスを導入することが困難になり得る。
また、4K/8K放送対応の受信機において、SHVC等による信号を受信再生する際には、メインチャンネル(現行放送信号(基準映像信号))とサブチャンネル(拡張放送信号(拡張映像信号))を並行してリアルタイム処理することになるため、受信機メインチャンネルとサブチャンネルとから高画質な映像を生成する処理負荷が高く、消費電力が増大するとともに、チャンネル切り替えてから高画質な映像が表示されるまでの遅延時間が発生し得る。
特開2006−295913号公報
本発明の実施形態が解決しようとする課題は、高画質映像を生成するための複数の映像信号を効率的に記録することができる電子機器、及び録画方法を提供することである。
本実施形態に係る電子機器は、番組を構成する第1の映像信号を受信する第1の受信部と、第1の映像信号を高画質化するために用いられる第2の映像信号を受信する第2の受信部と、第1の映像信号を復号して第1の映像を生成可能であり、第1の映像信号及び第2の映像信号を復号して第1の映像よりも高画質な第2の映像を生成可能であり、第1の映像及び第2の映像を符号化して出力できる符号化処理部と、第1の映像及び第2の映像を符号化して記録するか、第1の受信部及び第2の受信部から第1の映像信号及び第2の映像信号を直接記録するかを制御する制御部と、を備える。
図1は、第1の実施形態の送受信システムの一例を示す概要図である。 図2は、第1の実施形態の受信機の一例を示すブロック図である。 図3は、管理リストの一例を示す図である。 図4は、第1の実施形態の録画時における複数の映像の関連付け方法の一例を示す図である。 図5は、録画リストの一例を示す図である。 図6は、第1の実施形態の受信機の録画動作を示すフローチャートである。 図7は、第2の実施形態の受信機の一例を示すブロック図である。 図8は、第2の実施形態の録画処理部の一例を示すブロック図である。 図9Aは、第2の実施形態の録画設定画面の一例を一連の流を示す図である。 図9Bは、第2の実施形態の録画設定画面の一例を一連の流を示す図である。 図9Cは、第2の実施形態の録画設定画面の一例を一連の流を示す図である。 図10は、第2の実施形態の受信機の録画動作を示すフローチャートである。 図11は、第3の実施形態の受信機の一例を示すブロック図である。 図12は、第3の実施形態の受信機の録画動作を示すフローチャートである。 図13は、第4の実施形態の送受信システムの一例を示すブロック図である。 図14は、第4の実施形態の受信機の録画番組の出力動作を示すフローチャートである。 図15は、変形例1の送受信システムの一例を示す概要図である。
以下、図面を参照して実施形態の説明をする。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態の送受信システム1の一例を示す概要図である。
本実施形態の送受信システム1は、送信機(送信装置)3、および受信機(受信装置、電子機器、第1の受信機)5で構成されている。送受信システム1において、送信機3、および受信機5は、それぞれ有線及び/又は無線の放送及び通信の伝送路で接続されている。送受信システム1では、送信機3は、例えば、放送波やIPネットワークを媒体としてコンテンツを配信することができる。ここで、コンテンツは、例えば、テレビ番組(放送番組)、衛星放送番組、配信コンテンツ、映像、画像、音楽、及びプログラム等である。説明の便宜上、コンテンツを主にテレビ番組(以下、単に番組)として説明する。なお、映像信号は、他の情報が付帯されていてもよい。例えば、映像信号は、音声信号及び各種コンテンツに関連する各種情報が付帯されてものも含む。
送信機3は、放送局等に備えられる送信設備等であり、受信機5は、レコーダ、コンピュータの本体、又はサーバ等である。受信機5がレコーダ等の場合には、受信機5は、表示装置(ディスプレイ、第1の表示装置)150に接続され、この表示装置150に再生した映像等を表示することができる。また、受信機5がテレビジョン放送受信機である場合には、表示装置150は、受信機5と一体でテレビジョン(TV)受信機として構成されていてもよい。本実施形態において、受信機5は、2K(2K1K)、4K(4K2K)、及び/又は、8K(8K4K)対応TVである。以下で、説明の便宜上、受信機5は、2K/4K対応TVとして記載する。
送信機3は、入力される基映像(基映像信号)に種々の情報を付帯させてコンテンツを生成し、映像信号として送信する。送信機3は、それぞれの伝送路に出力する信号を各々の変換方式に対応する伝送方式で伝送する。こで、伝送方式は、放送方式、符号化方式、伝送の経路、伝送の方法、伝送帯域、及び回線の種類等を含む信号の伝送に関連する種々の手段(形式)である。
基映像は、撮像装置、例えば、カメラで撮像される高画質映像である。高画質映像は、例えば、4K(水平方向解像度3840/垂直方向解像度2160(または1440),フレームレート(映像周波数)60Hz)の映像、または8K(水平方向解像度7680/垂直方向解像度4320、フレームレート120Hz)映像等の2K(水平方向の画素数が1920、垂直方向の画素数が1080,フレームレート60Hz)の映像よりも高画質な映像である。
本実施形態において、送信機3は、SHVC (Scalable High efiiciency Video Coding)符号化方式をHD(High Definition)放送に適用して構成されている。図1に示すように、SHVC方式の放送では、送信機3は、コンテンツを複数の映像信号、例えば、基準映像信号(第1の映像信号)と拡張映像信号(第2の映像信号)とに変換する。送信機3は、これらの複数の映像信号とこれら映像信号に対応する音声信号とを夫々異なる伝送路で伝送する。例えば、図1に示すように、送信機3は、伝送路101に含まれる複数の伝送路の内の異なる伝送路及び/又は異なる伝送方式で基準映像信号及び拡張映像信号と音声信号とを送信する。なお、送信機3は、同一の伝送路及び/又は同一の伝送方式で基準映像信号及び拡張映像信号と音声信号とを送信してもよい。伝送路101は、複数の伝送路の集合体である。伝送路101は、信号を伝送するための1以上の伝送路であればどのようなものであっても良く、放送波の帯域やIPネットワークの回線等を含む。
基準映像信号は、コンテンツである基準映像(第1の映像)を構成する信号であり、例えば、現行の地上デジタル放送波で放送されているMPEG2により符号化された映像信号であっても良く、現行の地上デジタル放送波で放送されている映像信号と異なる映像信号であっても良い。
拡張映像信号は、基準映像信号を高画質化するために用いられる。拡張映像信号は、対応する基準映像信号を参照して基準映像信号を高画質な映像(高画質映像(第2の映像))に拡張するための信号である。
本実施形態に係る送信機3の動作について以下で説明する。
送信機3は、基映像である高画質映像をダウンコンバートして符号化した基準映像信号(第1の映像信号)とこの基準映像信号を参照して符号化した拡張映像信号(第2の映像信号)とを生成する。送信機3は、所定の変換方式で変換した基準映像信号及び拡張映像信号を変調し、伝送路101に含まれるいずれかの伝送路に出力する。
送信機3は、MPEG―2符号化方式のエンコーダによって基準映像信号を生成し、SHVC符号化方式(スケーラブル符号化方式)のエンコーダ(SHVCエンコーダ)によって拡張映像信号を生成している。SHVC符号化方式では、SHVCエンコーダは、予測画像の生成に、インター予測(動き補償予測)、イントラ予測(画面内予測)、及びレイヤ間予測(画像間予測)のいずれかを実行できる。例えば、送信機3は、入力された基映像から基準映像(画像)信号(HD(2K)映像信号(第1の映像信号))と、拡張映像信号(4K映像用のHD映像の補完映像(第2の映像信号))とを生成する。なお、拡張映像信号の多重化方式は、MPEG2−TS以外にもMMT,MPRG−DASH等基準映像信号とは別の他の多重方式であってもよい。
送信機3から出力される基準映像信号は、PSI/SI(第1のPSI/SI)、ECM(Entitlement Control Message)/EMM(Entitlement Management Message)(第1のECM/EMM)、および時間情報等を備えている。また、拡張映像信号は、PSI/SI(第2のPSI/SI)、ECM/EMM(第2のECM/EMM)、および時間情報等を備えている。ここで、第1のPSI/SI及び第2のPSI/SIは、同一のコンテンツ(または基映像)に関連する情報である。なお、第2のPSI/SIは、PMT内に異なる伝送路及び/又は異なる伝送方式で伝送される信号のESを参照できるようにするための記述子(第1の選局制御情報)を含んでいてもよい。また、第2のPSI/SIは、例えば、NITに新たに基準映像信号及び拡張映像信号を関連付ける記述子(第2の選局制御情報)を含んでいてもよい。第2の選局制御情報は、異なる伝送路及び異なる伝送方式で伝送される信号の識別を可能にし、異なる伝送路及び異なる伝送方式で伝送される信号を参照することを可能にする。
ここで、ECMは、受信機5の制御に関する情報等の含む共通情報であり、EMMは、個人契約情報及び共通情報の暗号を解くための情報を含む個別情報である。
PSI及びSIは、PAT(Program Association Table:プログラムアソシエーションテーブル)、PMT(Program Map Table:プログラムマップテーブル)、NIT(Network Information Table:ネットワーク情報テーブル)、CAT(Conditional Access Table:限定受信テーブル)、及びEIT(Event Information Table:イベント情報テーブル)等を含む。PATは、ストリームに含まれるプログラムを管理する情報である。PMTは、コンテンツを構成するオーディオ/ビデオ(A/V)などのデータを管理する情報である。NITは、ネットワーク関連の設定を管理する情報であり、チャンネル番号、変調方式、及びガードインターバル等の送信するネットワークに関連する情報を含む。CATは、有料放送のための管理情報である。なお、以下で説明の便宜上、SIをPSIの一部としてPSIと表現する場合もある。
時間情報は、例えば、PTS(Presentation Time Stamp)、DTS(Decoding Time Stamp)、システム時刻基準値(System Time Clock : STC)及びSCR(System Clock Reference)等を含む。
以下で、図面を参照して受信機5について詳細に説明する。
図2は、第1の実施形態の受信機5の一例を示すブロック図である。
本実施形態の受信機5は、アンテナ部104と、外部入力端子105と、外部出力端子106及び107と、入力部111と、復調部112と、信号処理部113と、システムコントローラ(システム制御部(制御部))114と、OSD信号生成部115と、グラフィック処理部116と、映像処理部117と、音声処理部118と、音声出力部119(スピーカ)と、受信部120と、通信インターフェース121と、ネットワーク制御部122と、USB(Universal Serial Bus)インターフェース123と、HDMI(High-Definition Multimedia Interface(登録商標))124と、操作部125と、記憶部129とを備えている。受信機5は、衛星及び/又は地上波(地上デジタル放送)放送によって送信機3から配信されるコンテンツの構成する信号を受信し、受信したコンテンツの構成する信号を変換してコンテンツとして表示する。また、受信機5は、外付け記憶部306と接続することもできる。
アンテナ部104は、放送波等を受信し、入力部111に出力する。例えば、アンテナ部104は、放送波として伝送路101を伝送される基準映像信号及び拡張映像信号を受信し、入力部111に出力する。
外部入力端子105は、専用回線、端末機器及び/又は外部機器等と接続するための端子である。
外部出力端子(音声出力端子)106は、後述する音声処理部118から出力される音声信号を接続される音声機器に出力するための端子である。
外部出力端子(映像出力端子)107は、後述する映像処理部117から出力される映像を接続される表示機器に出力するための端子である。
入力部111は、放送を受信するアンテナ及び受信信号を選択するチューナ等により構成される。入力部111は、複数のチューナ、例えば、図5に示すように、地上デジタル放送信号、BS(Broadcasting satellite)放送信号、及びCS(Communications satellite)信号放送等に対応する8つのチューナを備えている。ここで、地上デジタル放送信号は、地上波放送であり、地上放送波として空間波や回線等で伝送される信号(基準映像信号及び拡張映像信号等)であり、BS及びCS放送信号は、衛星波放送であり、衛星波として無線通信によって伝送される信号(基準映像信号及び拡張映像信号等)である。ここで
、地上放送波及び衛星波をまとめて放送波と称する場合もある。入力部111は、アンテナと接続し、放送事業者が放送用回線及び/又は空間波により供給する番組等を受信する。例えば、入力部111は、複数のチューナを備えている場合、これの番組を構成する信号を少なくとも1つのチューナで受信する。また、入力部111は、受信した信号を復調部112に出力する。入力部111は、外部入力端子105からも信号を取得することができる。
なお、入力部111のチューナは、少なくとも1つの基準映像信号を受信するチューナと、少なくとも1つの拡張映像信号を受信するチューナとを備えている。第1の受信部と第2の受信部とは、システムコントローラ114によって任意に設定されてもよいし、ユーザが選択的によって設定されてもよい。このとき、第2の受信部は、ユーザ又はシステムコントローラ114によって未使用のチューナに設定されてもよい。例えば、第1の受信部及び第2の受信部は、両方とも放送波による信号を受信可能であってもよい。また、第1の受信部は、放送波で伝送される信号を受信可能であり、第2の受信部は、放送波又はインターネット回線(ネットワーク通信)で伝送される信号を受信可能であってもよい。または、第1の受信部は、放送波又はインターネット回線(ネットワーク通信)で伝送される信号を受信可能であり、第2の受信部は、放送波で伝送される信号を受信可能であってもよい。さらに、第1の受信部及び第2の受信部は、放送波又はインターネット回線(ネットワーク通信)で伝送される信号を受信可能であってもよい。なお、インターネット回線を単に通信と表現する場合もある。
復調部112は、変調されている信号を復調する。復調部112は、複数のチューナに対応する複数の復調部を備えている。復調部112は、例えば、伝送路で伝送するために適合するように変調された基準映像信号及び拡張映像信号と音声信号とを夫々復調し、基準信号(TS信号)、拡張映像信号(TS信号)、およびこれらの信号に対応する音声信号をそれぞれ信号処理部113へ出力する。なお、復調部112は、入力部111と一体に形成されていてもよい。
信号処理部113は、受信した放送信号に多重化されている番組付帯情報を分離し、分離した番組付帯情報を映像処理部117に出力するとともに、記録ストリームをシステムコントローラ114に出力する。記録ストリームは、信号処理部113において入力部111で受信した放送ストリームから番組付帯情報を分離した情報である。信号処理部113は、SHVCに対応するデコーダを備えている。信号処理部113は、入力部111から取得した放送の信号(放送信号及び拡張放送信号)を映像信号(ビデオ)(第1のTS信号及び第2のTS信号)と音声信号(オーディオ)と表示制御情報とに分離する。さらに、信号処理部113は、第1のTS信号及び第2のTS信号に対して復元処理(復号処理)を実行する。信号処理部113は、CPU131の指示信号に従って、復元処理によって生成した基準映像信号及び高画質映像信号をグラフィック処理部116へ出力する。ここで、基準映像信号は、例えば、現行のHD放送で伝送される2K映像に対応する映像信号である。また、高画質映像信号は、例えば、4K又は8K映像に対応する映像信号である。信号処理部113は、CPU131の指示信号に従って音声信号を音声処理部118に出力する。
システムコントローラ(システム制御部)114は、受信機5の各部の動作を制御する。すなわち、システムコントローラ114は、入力部111、復調部112、信号処理部113、OSD信号生成部115、グラフィック処理部116、映像処理部117、音声処理部118、音声出力部119、受信部120、通信インターフェース(I/F)121、ネットワーク制御部122、USBインターフェース(I/F)123、HDMI124、操作部125、及び記憶部129等を制御する。
システムコントローラ114は、受信部120が受信するリモコン端末(リモートコントローラ(リモコン))302、外付け記憶部306や携帯型端末、例えば、スマートフォン、携帯電話、タブレット、及びノートPC等からの入力信号(操作指示信号)に対応する各種の制御コマンドを出力する。ここで、制御コマンドとは、例えば、テレビ方法(番組)の録画、録画されたコンテンツ(番組)の再生、等を指示するコマンドである。
また、システムコントローラ114は、CPU131と、ROM(Read Only Memory)132と、RAM(Random Access Memory)133と、NVM(Non-Volatile Memory)134と、録画管理部136と、再生管理部137とを含む。
CPU131は、動作を制御するメインプロセッサである。CPU131は、ROM132、およびNVM134等に含まれる設定情報を読み込んで実行することができる。また、CPU131は、システムコントローラ114に含まれる複数の回路もそれぞれ制御する。CPU131は、受信機5の本体に設けられた操作部125からの操作情報、またはリモコン302から送信され受信部120で受信された操作情報を受けることにより、それら操作情報の操作内容が反映されるように受信機5の各部をそれぞれ制御する。
ROM(読取専用メモリ)132は、システムコントローラ114(CPU132)が実行する制御プログラムを保持する。
RAM(ランダムアクセスメモリ(ワークメモリ))133は、システムコントローラ114(CPU132)に作業エリアを提供する。
NVM(不揮発性メモリ)134は、受信機5の各種の設定情報および制御情報等を保持する。また、不揮発性メモリ134は、番組表の構築内容情報を保持することもできる。例えば、不揮発性メモリ134は、各種表示する表示画面の設定情報を備えている。
録画管理部136は、CPU131に従って受信機5の録画動作を管理する。また、録画管理部136は、CPU131から録画を実行する信号を受けた場合に、録画するコンテンツ(テレビ番組等)の管理リスト(管理情報)及び録画リスト(録画リスト)を作成する。録画管理部136は、基準映像信号およびこの基準映像信号に対応する拡張映像信号を関連付ける機能を備える。録画管理部136は、作成した管理リスト及び録画リストを記憶部129に記憶する。なお、管理リスト及び録画リストは、記憶部129以外に記憶されていてもよい。例えば、管理リスト及び録画リストは、NVM134に記憶されていてもよい。
図3は、管理リストの一例を示す図である。管理リストは、コンテンツの詳細情報(番組ID、タイトル、シリーズID)、録画した日時情報(録画日、開始時刻、終了時刻)、視聴履歴、保存場所を示すリンク情報、及び拡張映像信号に関連する情報である拡張情報を含んでいる。図3において、参照符号L1は、番組IDを示し、参照符号L2は、録画番組のタイトルを示し、参照符号L3は、番組のシリーズIDを示し、参照符号L4は、番組の録画日を示し、参照符号L5は、番組の録画開始時刻を示し、参照符号L6は、番組の録画終了時刻を示し、参照符号L7は、録画番組の視聴履歴を示し、参照符号L8は、リンク情報を示し、参照符号L9は、拡張情報を示す。拡張情報は、録画した番組の基準映像信号(録画映像信号)に対応する拡張映像信号の保存ファイルに関連する情報である。拡張情報は、例えば、録画映像信号に対応する拡張映像信号の保存ファイル名、保存ファイルの場所、ファイルの保存時刻の情報やアクセス情報等を含んでいる。
図4は、本実施形態の録画時における複数の映像の関連付け方法の一例を示す図である。
本実施形態において録画管理部136は、再生時にランダムアクセス又はトリック・モード(早送り、巻き戻し、途中からの再生、逆転再生など)を可能にするように基準映像信号と拡張映像信号とを関連付ける。例えば、録画管理部136は、基準映像信号のIフレーム(Intra-Picture:Intra符号化画像(フレーム内符号化画像))と拡張映像信号のIフレームとをテーブルとして保持する。この場合、録画管理部136は、基準映像信号及び拡張映像信号の各Iフレームのシーケンスヘッダも関連付けられている。図4に示すように、録画管理部136は、例えば、同一の画像を構成する夫々のGOP(Group of Pictures)のIフレームを対応付けてテーブルに記録する。
図5は、録画リストの一例を示す図である。録画リストは、番組に関連する情報を含む録画番組の一覧表を示す画像等である。録画リストは、ユーザ操作によって画面上に表示される。図4において、参照符号G1は、表示画面に表示される録画リストの画像であり、参照符号B1は、録画番組を示す画像又はボタンであり、参照符号B2は、高画質映像の有無や、基準映像と高画質映像との切り替えを実行するためのボタンであり、参照符号B3は、さらに現在表示されている以外の録画番組を表示するためのボタンである。図5に示す表示画面は、CPU131によって処理されている。
再生管理部137は、管理リスト及び録画リストを読み出して、映像を再生する。再生管理部137は、CPU131から録画コンテンツの再生を指示する信号を受けた場合に、管理リスト及び録画リストを読み出して再生する録画番組、再生時刻、再生履歴及び再生位置等を管理する。例えば、再生管理部137は、録画番組が再生された場合には、図3に示した視聴履歴等を更新するために管理リストに記録することもできる。
OSD信号生成部115は、OSD(On Screen Display)信号を生成する。OSD信号生成部115は、生成したOSD信号をグラフィック処理部116に出力する。
グラフィック処理部116は、信号処理部113から供給されるデジタルの映像に、OSD信号生成部115で生成されるOSD信号を重畳して出力する機能を有する。このグラフィック処理部58は、信号処理部113の出力映像信号と、OSD信号生成部115の出力OSD信号とを選択的に出力すること、また、両出力を組み合わせて出力することができる。
映像処理部117は、映像信号を表示可能な所定の解像度及び出力方式に変換し、変換した映像信号を出力する。例えば、表示装置150が受信機5に接続されている場合、映像処理部117は、表示装置150での表示に適した解像度及び出力方式に変換し、表示装置150へ出力する。映像処理部117は、外部機器として接続される外部モニタ装置あるいは投影装置(プロジェクタ装置)等の出力端に前述の映像信号を出力してもよい。
音声処理部118は、入力部111が受信する番組の音声/音響信号(オーディオ)をデコードし、音声出力部119に出力する。
音声出力部119は、音声を出力する機器等であり、例えば、スピーカ等である。
受信部120は、外部端末、例えば、リモコン302、及び携帯型端末等からの入力信号に対応する制御コマンドをシステムコントローラ114に入力する。
通信インターフェース121は、例えば、WiFi(Wireless Fidelity)規格等に準拠する近距離無線通信機器との間の無線通信を実現する。なお、近距離無線通信規格としては、例えばBluetooth(登録商標)規格やNFC(Near Field Communication)等も利用可能である。通信インターフェース121は、また、有線方式/無線方式のいずれであってもよく、例えば、ワイヤレスキーボードやマウス等との間の信号の送受信が可能な通信ユニット等が接続する。また、通信インターフェース121は、例えば、非接触のカード媒体との間の通信が可能なカードリーダー(読取部)304等との通信もできる。
ネットワーク制御部122は、外部ネットワーク、例えば、インターネット(IPネットワーク)へのアクセスを制御する。ネットワーク制御部122は、インターネット(IPネットワーク)上で情報の送受信(ネットワーク通信)を実行する。例えば、ネットワーク制御部122は、IPネットワークを介して拡張映像の情報を受信することもできる。この場合、ネットワーク制御部122は、CPU132の指示信号に従って入力部111に拡張映像信号に入力する。なお、ネットワーク制御部122は、基準映像信号及び/又は拡張映像信号を受信し、入力部111に出力していてもよい。
USBインターフェース123は、例えば、USB規格に準拠する外部機器、例えば外付けの記憶媒体である外付け記憶部306等が接続される。
HDMI124は、HDMI規格またはMHL(Mobile High-definition Link)規格を利用する複数の機器の間の有線通信を可能にする。
操作部125は、ユーザによる直接操作に対応する制御コマンドをシステムコントローラ114に入力する。
記憶部129は、データを記憶するための記憶媒体である。記憶部129は、磁気記憶媒体、例えば、HDD(Hard Disk Drive)である。記憶部129は、受信機5の各種設定情報及び受信したコンテンツ、表示装置150に表示される映像等を記録する。記憶部129は、復調部112に接続され、入力部111で受信されたコンテンツを記憶する。例えば、記憶部129は、基準映像信号と拡張映像信号とを再生可能なように関連付けて記憶する。このとき記憶部129は、録画されるときにCPU131によって生成される録画されるコンテンツの管理リストを生成する。なお、記憶部129は、外部機器としてUSBインターフェース123を介して接続されていてもよい。
図6は、本実施形態の受信機5の録画動作を示すフローチャートである。
リモコン302等を介したユーザ操作によって番組の録画が実行されると、S301においてCPU131は拡張映像信号の有無を検出する。
拡張映像信号が検出された場合(S301のYES)、S302において、録画管理部136は、録画番組の基準映像信号の関連情報とこの基準映像信号に対応する拡張映像信号の関連情報とを関連付けて管理リストに記録する。録画管理部136は、基準映像信号及び拡張映像信号に関連する音声情報をこれらの信号に関連付けて管理リストに記録する。このとき、録画管理部136は、基準映像信号の音声情報と拡張映像信号の音声情報とが異なる音声情報の場合には、映像と同様に関連付けて管理リストに記録する。
S303において、録画管理部136は、復調部112から基準映像信号および拡張映像信号をそれぞれの記録媒体における所定の記録場所に記録する。例えば、復調部112から録画管理部136は、記憶部129の異なる場所に基準映像信号及び拡張映像信号を夫々保存してもよいし、外付け記憶部306が接続されている場合には外付け記憶部306に記憶してもよい。また、基準映像信号および拡張映像信号は、それぞれ、記憶部129及び外付け記憶部306のいずれか一方または両方に保存されてもよい。
S306において、録画管理部136は、録画リストに録画番組の関連情報を記録する。
拡張映像信号が検出されない場合(S301のNO)、S304において、録画管理部136は、録画番組の基準映像信号の関連情報を管理リストに記録する。録画管理部136は、基準映像信号に関連する音声情報と基準映像信号とを関連付けて管理リストに記録する。
S305において、録画管理部136は、復調部112から基準映像信号を記録媒体の所定の記録場所に記録し、S306の処理へ進む。例えば、録画管理部136は、復調部112から記憶部129の所定の場所に基準映像信号を記憶してもよいし、外付け記憶部306が接続されている場合には外付け記憶部306に記憶してもよい。
本実施形態によれば、受信機5は、システムコントローラ114に録画管理部136を備える。録画管理部136は、録画番組の途中から再生等を可能であるように管理リスト及び録画リストを作成する。再生管理部137は、管理リスト及び録画リストから各種情報を読み出して、映像を再生する。受信機5は、ユーザの所望の位置から映像を再生することができる。その結果、本実施形態の受信機5は、高画質映像を生成するための複数の映像信号を効率的に記録及び再生することができる。
次に他の実施形態に係る送受信システムについて説明する。他の実施形態において、前述した実施形態と同一の部分には同一の参照符号を付してその詳細な説明を省略する。
(第2の実施形態)
第2の実施形態の受信機5は、第1の実施形態の受信機5とほぼ同等の構成であるが、SHVCデコーダを備えていない再生機器でも再生可能に記録できる構成をさらに備えている。
図7は、第2の実施形態の受信機5の一例を示すブロック図である。
第2の実施形態の受信機5は、信号処理部113に録画処理部(符号化処理部)221をさらに備えている。また、システムコントローラ114(CPU131)は、後述する信号処理部113の録画処理部221の各部に接続され、録画処理部221の処理を制御する。
図8は、第2の実施形態の録画処理部221の一例を示すブロック図である。図3では、2種類の線が示されているが、2重線は、コンテンツの信号、例えば、映像信号を含む信号の入出力を示し、実線は、映像信号を含まない、例えば、制御信号及び情報(信号)を含む信号の入出力を示す。
録画処理部221は、複数の映像信号を復号した映像から高画質映像を生成し、この生成された高画質映像を再度符号化(圧縮)し、且つ各種の情報を多重化する処理を実行する。本実施形態において、録画処理部221は、基準映像信号及び高画質映像信号を復号した映像から高画質映像信号を生成し、この生成された高画質映像をSHVC符号化する。録画処理部は、再度符号化した高画質映像、PSI/SI情報及び音声情報等を多重化し、記録媒体、例えば、記憶部129に出力する。
録画処理部221は、入力端子60、80と、I/P変換スケーラ77と、ビデオエンコーダ78と、多重化部79と、外部出力端子(出力端子)90と、第1の信号処理部601と、第2の信号処理部602と、を備えている。なお、第1の信号処理部601及び第2の信号処理部602において、システム時刻基準値(System Time Clock : STC)は、共通である。なお、前述のように、録画処理部221は、各部がCPU131によって制御処理されている。すなわち、CPU131は、I/P変換スケーラ77、多重化部79、第1の信号処理部601、および第2の信号処理部602等を制御する。
入力端子60は、録画処理部221に基準映像信号を入力するための端子である。入力端子60から入力された基準映像信号は、後述する第1の信号処理部601に入力される。入力端子80は、録画処理部221に拡張放送信号を入力するための端子である。入力端子80から入力された拡張映像信号は、後述する第2の信号処理部602に入力される。
I/P変換スケーラ77は、インターレース(Interlace)映像信号をプログレッシブ(Progressive)映像信号に変換し、且つ入力される映像信号の解像度等をスケーリングする。本実施形態において、I/P変換スケーラ77は、インターレース映像信号をプログレッシブ映像信号に変換し、入力される映像信号の解像度、画面サイズ及び色帯域をアップコンバートする。例えば、I/P変換スケーラ77は、デコーダ64によって復号処理された基準映像信号をプログレッシブ映像信号に変換し、アップコンバート、例えば、2K映像信号の解像度を4K映像信号の解像度に変換する。
第1の信号処理部601は、入力端子60から入力される基準映像信号を復号し、出力する。第1の信号処理部601は、例えば、入力端子60から入力される符号化された2K映像信号を復号し、CPU131の指示信号に従ってI/P変換スケーラ77及び/又はビデオエンコーダ78へ出力する。また、第1の信号処理部601は、基準映像信号に付帯されている時間情報、音声情報及びその他の各種情報(PSI/SI等)を多重化部79に出力する。
第1の信号処理部601は、第1の多重化分離部62と、デコーダ64とを備えている。
第1の多重化分離部62は、入力された信号を各種情報(信号)と映像信号と音声信号に分離し、分離した各種信号を出力する。また、第1の多重化分離部62は、設定されたフィルタ条件を満たす信号のみを取り込むPIDフィルタ(第1のPIDフィルタ)641を備える。第1の多重化分離部62は、CPU132の指示信号に従ってPIDフィルタ641の値を設定することができる。
また、第1の多重化分離部62は、入力される信号に付帯される情報からPATを取り出す。そして、第1の多重化分離部62は、ユーザ操作、例えば、リモコン302等によって指定された番組のPMTに対応するPIDを取得し、このPIDで指定されたPMTを取得する。第1の多重化分離部62は、このPMTで指定された映像信号、音声信号、及び各種情報(PSI/SI等)を取得する。
さらに、第1の多重化分離部62は、入力された信号に暗号化解除の処理を実行する。第1の多重化分離部62は、暗号化を解除した映像信号、音声信号、及び各種情報等をデコーダ64又は多重化部79へ出力する。
また、第1の多重化分離部62は、CPU131の指示信号に従って、同一の信号におけるESだけではなく、異なる信号、例えば、拡張映像信号内のPSIに含まれるPMTを参照しているのと同等の処理が可能になり、拡張映像信号内のESを参照することができる。なお、第1の多重化分離部62は、拡張映像信号内のPSIを参照しなくともよい。また、第1の多重化分離部62は、基準映像信号のPSI/SI等の情報のみを参照するように構成されていてもよい。
デコーダ64は、入力された信号のパケット化を解いて、パケット化を解いた信号の復号処理を実行する。デコーダ64は、符号化された基準映像信号を復号し、復号した基準映像信号をI/P変換スケーラ77及び/又はビデオエンコーダ78へ出力する。以下で、基準映像の解像度を第1の解像度と称する場合もある。デコーダ64は、例えば、MPEG―2符号化形式で符号化された信号を復号し、復号した2K映像信号をI/P変換スケーラ77及び/又はビデオエンコーダ78へ出力する。
第2の信号処理部602は、入力端子80から入力される拡張映像信号を復号し、後述する多重化部79へ出力する。第2の信号処理部602は、例えば、入力端子80から入力される符号化された拡張映像信号を復号する。そして、第2の信号処理部602は、I/P変換スケーラ77を介して第1の信号処理部601から入力される映像信号と拡張映像信号とを参照することによって高画質映像信号へ拡張(生成)する。第2の信号処理部602は、CPU131の指示信号に従って生成した高画質映像信号を多重化部79に出力する。また、第2の信号処理部602は、拡張映像信号に付帯されている時間情報、音声情報及びその他の各種情報(PSI/SI等)も多重化部79に出力する。
第2の信号処理部602は、第2の多重化分離部82と、SHVCデコーダ84とを備えている。
第2の多重化分離部82は、入力される信号を各種情報(信号)と映像信号と音声信号に分離し、分離した各種信号を出力する。第2の多重化分離部82は、設定されたフィルタ条件を満たす信号のみを取り込むPIDフィルタ(第2のPIDフィルタ)642を備える。第2の多重化分離部82は、CPU132の指示信号に従ってPIDフィルタ642の値を設定することができる。第2の多重化分離部82は、第1の多重化分離部62と同様に、映像信号、音声信号及び各種情報(PSI/SI等)を取得する。
第2の多重化分離部82は、入力された信号に暗号化解除の処理を実行する。第2の多重化分離部82は、暗号化を解除した映像信号、音声信号、及び各種情報等をSHVCデコーダ84、又は多重化部79へ出力する。
第2の多重化分離部82は、CPU131の指示信号に従って、同一の信号におけるESだけではなく、異なる信号、例えば、基準映像信号内のPSIに含まれるPMTを参照しているのと同等の処理が可能になり、基準映像信号内のESを参照することができる。第2の多重化分離部82は、拡張映像信号のPSI/SI等の情報のみを参照するように構成されていてもよい。
第2の多重化分離部82は、暗号化を解除した映像信号、音声信号、及び各種情報等をSHVCデコーダ84又は多重化部79へ出力する。
SHVCデコーダ84は、入力される信号のパケット化を解いて、パケット化を解いた信号に復号処理を実行する。本実施形態において、SHVCデコーダ84は、入力されるスケーラブル符号化(SHVC(MPEG−HEVC Video)符号化)された映像信号の復号処理を実行する。SHVCデコーダ84は、SHVC符号化方式に対応して、拡張予測画像の復号際に、インター予測(動き補償予測)、イントラ予測(画面内予測)、及びレイヤ間予測(画像間予測)のいずれかを実行できる。例えば、SHVCデコーダ84は、I/P変換スケーラ77から出力される映像信号と拡張映像信号とを参照してレイヤ間予測することによって高画質映像信号、例えば、4K映像信号を生成し、生成した高画質映像信号をビデオエンコーダ78に出力する。
ビデオエンコーダ78は、入力される映像信号をエンコード(符号化(圧縮))する。ビデオエンコーダ78は、例えば、SHVC方式又はHEVC方式の符号化処理を実行する。ビデオエンコーダ78は、符号化した映像信号(符号化映像信号)を多重化部79へ出力する。ビデオエンコーダ78は、エンコードする際に、ビットレートの変換、色域変換(例えば、BT.2020→BT.709など)、ビットデプス(ビット深度)変換(10bit→8bitなど)の各種変換を実行できる。
多重化部79は、符号化映像データに第1及び第2の多重化分離部12、22で分離された映像データ以外の音声データやSI/PSI等のデータと共に1本のAVストリームに多重化される。多重化部79は、録画管理部136に従って多重化されたAVストリームを外部出力端子90を介して出力し、記憶部129へ記録する。なお、多重化部79は、基準映像信号及び拡張映像信号の各種情報が同一である場合に、取得できな情報を多重化する。例えば、多重化部79は、ビデオエンコーダ78から高画質映像信号が入力されたが、第2の信号処理部602からPSI/SI情報及び/又は音声信号を取得できず、且つ第1の信号処理部601からPSI/SI情報及び/又は音声信号を取得できた場合には、取得できた情報を高画質映像信号に多重化する。
記憶部129に記録されたAVストリームは、再生管理部137によって読み出され、映像処理部117で映像データと音声データに分離される。分離された映像データ及び音声データは、それぞれ、映像処理部117及び音声処理部118に入力され、復号デコードされる。
図9A、図9B及び図9Cは、本実施形態の録画設定画面の一例を一連の流を示す図である。図9Aは、表示装置150に画像150Dが表示されている図である。図9Bは、表示画像150D上に種々の操作するためのポップアップP1が表示されている図である。図9Cは、表示画像150D上に録画設定画面P2が表示されている図である。なお、図9A乃至図9Cに示されるポップアップは、CPU131によって処理されている。
例えば、リモコン302等を介したユーザ操作によって図9Aの画面上に図9BのポップアップP1が表示される。図9BのポップアップP1について、ユーザはリモコン302を介し矢印キー等で“録画設定”を選択する。このとき図9Bに示されるポップアップP1が消え、図9Cに示されるポップアップP2が表示される。ユーザはリモコン302を介して、HD映像(基準映像)を直接、記憶部129に録画(ダイレクト録画)するか、圧縮(エンコード)して記憶部129に録画(圧縮録画)するかを選択できる。同様に、ユーザは、4K映像(高画質映像)を直接、記憶部129に録画(ダイレクト録画)するか、圧縮(エンコード)して記憶部129に録画(圧縮録画)するかを選択できる。なお、ダイレクト録画にするか、圧縮録画にするかの選択は、番組のジャンル毎に設定できてもよいし、録画時刻毎に設定できてもよいし、記録媒体に残りの容量毎に設定できてもよい。
図10は、本実施形態の受信機5の録画動作を示すフローチャートである。
リモコン302等を介したユーザ操作によって番組の録画が実行されると、S1001において、CPU131は拡張映像信号の有無を検出する。
拡張映像信号の有無を検出できない場合(S1001のNO)、録画管理部136は、ダイレクト録画に設定されているか圧縮録画に設定されているかを検出する。
圧縮録画に設定されている場合(S1002のNO)、S1003において、録画管理部136は、録画番組の基準映像信号の関連情報を管理リストに記録する。録画管理部136は、基準映像信号に関連する音声情報と基準映像信号とを関連付けて管理リストに記録する。
S1004において、第1の信号処理部601のデコーダ64は、録画管理部136の指示信号に従ってビデオエンコーダ78に基準映像信号を出力する。録画管理部136は、多重化部79を介してPSI/SIおよび音声情報等と多重化され、且つビデオエンコーダ78でエンコードされた基準映像信号を記憶部129の所定場所に記憶し、S1012の処理を進む。
ダイレクト録画に設定されている場合(S1002のYES)、S1005において、録画管理部136は、録画番組の基準映像信号の関連情報を管理リストに記録する。録画管理部136は、基準映像信号に関連する音声情報と基準映像信号とを関連付けて管理リストに記録する。
S1006において、録画管理部136は、録画選択又は予約されたチャンネルの番組の基準映像信号を復調部112から記憶部129の所定の記録場所へ記憶し、S1012の処理へ進む。
拡張映像信号の有無を検出できない場合(S1001のYES)、録画管理部136は、ダイレクト録画に設定されているか圧縮録画に設定されているかを検出する。
ダイレクト録画に設定されている場合(S1007のYES)、S1008において、録画管理部136は、録画番組の基準映像信号の関連情報を管理リストに記録する。録画管理部136は、基準映像信号に関連する音声情報と基準映像信号とを関連付けて管理リストに記録する。
S1009において、録画管理部136は、録画選択又は予約されたチャンネルの番組の基準映像信号及び拡張映像信号の各々を復調部112から記憶部129の所定の記録場所へ記憶し、S1012の処理へ進む。
圧縮録画に設定されている場合(S1007のNO)、S1010において、録画管理部136は、録画番組の基準映像信号の関連情報を管理リストに記録する。録画管理部136は、基準映像信号に関連する音声情報と基準映像信号とを関連付けて管理リストに記録する。
S1011において、第2の信号処理部602のSHVCデコーダ84は、録画管理部136の指示信号に従ってビデオエンコーダ78に高画質映像信号を出力する。録画管理部136は、多重化部79を介してPSI/SIおよび音声情報等と多重化され、且つビデオエンコーダ78でエンコードされた高画質映像信号を記憶部129の所定場所に記憶し、S1012の処理を進む。なお、高画質映像信号をエンコードして記憶部129に記録した場合、SHVCに対応していない他の再生機器でも録画番組を再生することができる。
S1012において、録画管理部136は、録画リストに録画番組の関連情報を記録する。
本実施形態によれば、第2の実施形態の受信機5は、録画処理部221を備えている。受信機5は、2つの映像信号から1つの映像信号を生成にして、生成した映像を再度符号化して、記憶部129に記録する。本実施形態の受信機5は、記録する際に2本のストリームを関連付けて管理する必要がなくなる。また、本実施形態の受信機5は、再生時には2本のストリームをデコードする必要がなくなるので、映像が表示するまでの時間が短くなる。また、複数の信号で構成されているストリームを単一信号に構成しなおすことで、符号化効率が上がり、記録するデータサイズを小さくすることが可能になる。さらに、記録に再エンコードするので、ビットレート、色域、ビットデプスなどの各種映像パラメータを変換して記録することが可能になる。その結果、本実施形態の受信機5は、高画質映像を生成するための複数の映像信号を効率的に記録及び再生することができる。
本実施形態の受信機5は、現行の2K映像をエンコードすることによって記録容量を小さくすることもできる。
(第3の実施形態)
第3の実施形態の受信機5は、前述の実施形態の受信機5とほぼ同等の構成であるが、ディスク等に記録する構成をさらに備えている。
図11は、第3の実施形態の受信機5の一例を示すブロック図である。
第3の実施形態の受信機5は、ディスクドライブ126を備えている。
ディスクドライブ126は、挿入されたディスク400に対して記録及び/又は再生を実行することができる。例えば、ディスクドライブ126は、CD(Compact Disc)ドライブ、DVD(Digital Versatile Disc)ドライブ、及びBlu−ray(登録商標)ドライブ等である。ディスク400は、CD、DVDおよびBlu−rayディスク等である。
図12は、本実施形態の受信機5の録画動作を示すフローチャートである。
リモコン302等を介したユーザ操作によって番組の録画が実行されると、S1201において、CPU131はディスク400に録画するかどうかを検出する。
ディスク400に録画しない場合(S1201のNO)、S1202において、録画管理部136は、録画番組の各種映像信号(基準映像信号、拡張映像信号、および高画質映像信号)をエンコードして記憶部129に記録する。
ディスク400に録画する場合(S1201のYES)、S1203において、録画管理部136は、録画番組の各種映像信号を復調部112から記憶部129に記録する。
S1202及びS1203において、録画管理部136は、前述のように管理リスト及び録画リストを作成する。
本実施形態によれば、受信機5は、録画する媒体に応じて適切な容量に変換して番組を録画することができる。
なお、複数の番組を同時に録画する際に、受信機5は、ダイレクト録画及び圧縮録画を選択できてもよい。また、複数の番組を同時に録画する際に、受信機5は、エンコードの負荷が高くなるため、ダイレクト録画のみを実行するように設定されていてもよい。
(第4の実施形態)
第4の実施形態の受信機5は、前述の実施形態の受信機5とほぼ同等の構成であるが、家庭内ネットワーク等に接続されている場合の録画番組の出力に関連する構成をさらに備えている。
図13は、第4の実施形態の送受信システム1の一例を示すブロック図である。
第4の実施形態の送受信システム1は、前述の実施形態の送受信システム1の構成に加えて、第2の受信機51と、第2の表示装置151と、第3の受信機152とをさらに備えている。
第2の受信機51は、第1の受信機5とほぼ同等の構成である。第2の表示装置151は、第1の表示装置150とほぼ同等の構成である。第3の受信機152は、第1の受信機5と第1の表示装置150を組み合わせた構成とほぼ同等であるが、SHVC及びHEVCに対応していないものとする。
第1の受信機5と第2の受信機51と第3の受信機152とは、家庭内ネットワークで接続されている。なお、この家庭内ネットワークは、DLNA(Digital Living Network Alliance)に対応している。また、第2の受信機51と第2の表示装置151とは、接続されている。
図14は、本実施形態の受信機5の録画番組の出力動作を示すフローチャートである。
第1の受信機5と第2の受信機51と第3の受信機152とが家庭内ネットワークで接続された場合、S1401において、第1の受信機5は、第2の受信機51と第3の受信機152との各々のコーデックの種別を取得する。
S1402において、第1の受信機5は、第2の受信機51及び第3の受信機152の各々がエンコード形式に対応しているかどうかを検出する。例えば、第1の受信機5は、SHVC又はHEVC形式に対応しているかを検出する。
エンコード形式に対応していない場合(S1403のNO)、受信機5は、ダイレクト録画した録画番組を出力する。例えば、受信機5は、エンコード形式に対応していない第3の受信機152にダイレクト録画した録画番組を出力する。
エンコード形式に対応している場合(S1403のYES)、受信機5は、圧縮録画した録画番組を出力する。例えば、受信機5は、エンコード形式に対応している第2の受信機51に圧縮録画した録画番組を出力する。
本実施形態によれば、受信機5は、エンコードに対応した接続機器に対して録画番組を提供することができる。
前述の実施形態によれば、本実施形態によれば、受信機5は、システムコントローラ114に録画管理部136を備える。録画管理部136は、録画番組の途中から再生等を可能であるように管理リスト及び録画リストを作成する。再生管理部137は、管理リスト及び録画リストから各種情報を読み出して、映像を再生する。受信機5は、ユーザの所望の位置から映像を再生することができる。その結果、本実施形態の受信機5は、高画質映像を生成するための複数の映像信号を効率的に記録及び再生することができる。
前述の実施形態において、基準映像信号および拡張映像信号は、それぞれ、異なる放送波を伝送する伝送路で伝送されるとしたが、伝送路としてインターネットで伝送されてもよい。例えば、図15に示されるように、送受信システム1は、送信機(送信装置)3と、受信機(受信装置)5と、サーバ7と、で構成されている。送受信システム1において、送信機3、受信機5、及びサーバ7は、それぞれ有線及び/又は無線の放送及び通信の伝送路で接続されている。送受信システム1では、送信機3は、例えば、放送波を媒体として番組コンテンツを配信する。サーバ7は、インターネット回線を介して番組コンテンツを配信する。送受信システム1は、伝送路801、802および803を備えている。送受信システム1において、送信機3は、伝送路801と、サーバ7を経由して伝送路802及び伝送路803を介して伝送する伝送路とによって基準映像信号及び拡張映像信号を
伝送することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許の請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1…送受信システム、3…送信機(送信装置)、5…受信機(受信装置)、7…サーバ、60,80…入力端子、90…出力端子、62…第1の多重化分離部、64…デコーダ、77…I/P変換スケーラ、78…ビデオエンコーダ、82…第2の多重化分離部、84…SHVCデコーダ、94…高画質化処理部、104…アンテナ部、105…外部入力端子、106、107…外部出力端子、111…入力部、112…復調部、113…信号処理部、114…システムコントローラ(システム制御部)、115…OSD信号生成部、116…グラフィック処理部、117…映像処理部、118…音声処理部、119…音声出力部、120…受信部、121…通信インターフェース、122…ネットワーク制御部、123…USBインターフェース、124…HDMI、125…操作部、129…記憶部、150…表示部、221…録画処理部、501…第1の信号生成部、502…第2の信号生成部、601…第1の信号処理部、602…第2の信号処理部、801…第1の伝送路、802…第2の伝送路、803…第3の伝送路。

Claims (14)

  1. 番組を構成する第1の映像信号を受信する第1の受信部と、
    前記第1の映像信号を高画質化するために用いられる第2の映像信号を受信する第2の受信部と、
    前記第1の映像信号を復号して第1の映像を生成可能であり、前記第1の映像信号及び前記第2の映像信号を復号して前記第1の映像よりも高画質な第2の映像を生成可能であり、前記第1の映像及び前記第2の映像を符号化して出力できる符号化処理部と、
    前記第1の映像及び前記第2の映像を符号化して記録するか、前記第1の受信部及び前記第2の受信部から前記第1の映像信号及び前記第2の映像信号を直接記録するかを制御する制御部と、を備える電子機器。
  2. 前記制御部は、直接記録する際に前記第1の映像信号の録画に関連する第1の記録情報と前記第2の映像信号の録画に関連する第2の記録情報とを関連付ける管理情報を生成する請求項1の電子機器。
  3. 前記制御部は、符号化して記録する際に前記符号化処理部を前記第1の映像及び前記第2の映像を符号化するように制御し、
    前記符号化処理部は、符号化した前記第1の映像及び前記第2の映像を出力する請求項1の電子機器。
  4. 前記制御部は、前記第2の映像を表示可能であることを示す識別子を表示する、請求項1乃至3のいずれか1の電子機器。
  5. 前記制御部は、前記第1の映像及び前記第2の映像を符号化して記録するか、前記第1の受信部及び前記第2の受信部から前記第1の映像信号及び前記第2の映像信号を直接記録するかを選択できる請求項1乃至4のいずれか1の電子機器。
  6. 前記第1の受信部は、放送波で伝送される前記第1の映像信号を受信可能であり、
    前記第2の受信部は、放送波で伝送される前記第2の映像信号を受信可能である請求項1乃至5のいずれか1の電子機器。
  7. 前記第1の受信部は、放送波で伝送される前記第1の映像信号を受信可能であり、
    前記第2の受信部は、放送波又はネットワーク通信で伝送される前記第2の映像信号を受信可能である請求項1乃至5のいずれか1の電子機器。
  8. 番組を構成する第1の映像信号を受信し、前記第1の映像信号を高画質化するために用いられる第2の映像信号を受信し、
    前記第1の映像信号及び前記第2の映像信号を取得し、前記第1の映像信号を復号して第1の映像を生成し、前記第1の映像信号及び前記第2の映像信号を復号して前記第1の映像よりも高画質な第2の映像を生成可能し、前記第1の映像及び前記第2の映像を符号化して出力し、
    前記第1の映像及び前記第2の映像を符号化して記録するか、前記第1の映像信号及び前記第2の映像信号を直接記録するかを制御する録画方法。
  9. 直接記録する際に前記第1の映像信号の録画に関連する第1の記録情報と前記第2の映像信号の録画に関連する第2の記録情報とを関連付ける請求項8の録画方法。
  10. 符号化して記録する際に前記第1の映像及び前記第2の映像を符号化するように制御し、
    符号化した前記第1の映像及び前記第2の映像を出力する請求項8の録画方法。
  11. 前記第2の映像を表示可能であることを示す識別子を表示する、請求項8乃至10のいずれか1の録画方法。
  12. 前記第1の映像及び前記第2の映像を符号化して記録するか、前記第1の映像信号及び前記第2の映像信号を直接記録するかを選択できる請求項8乃至11のいずれか1の録画方法。
  13. 前記第1の映像信号を受信する第1の受信部によって放送波で伝送される前記第1の映像信号を受信し、
    前記第2の映像信号を受信する第2の受信部によって放送波で伝送される前記第2の映像信号を受信する請求項8乃至12のいずれか1の録画方法。
  14. 前記第1の映像信号を受信する第1の受信部によって放送波で伝送される前記第1の映像信号を受信し、
    前記第2の映像信号を受信する第2の受信部によって放送波又はネットワーク通信で伝送される前記第2の映像信号を受信する請求項8乃至12のいずれか1の録画方法。
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