JP6382864B2 - セルラ通信ネットワークにおけるノード検出 - Google Patents

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Description

優先権主張
本願は、「異なる周波数の近隣セルのMBSFNサブフレーム」と題され、2011年11月15日に出願され、譲受人に譲渡され、参照により明示的に本願明細書に組み込まれている仮出願第61/559860の優先権を主張する。
同時係属出願の参照
本願は、参照番号TUTL00209、「MBSFNサブフレームを使用したセル間メッセージング」と題され、本願と同時に出願され、譲受人に譲渡され、参照により明示的に本願明細書に組み込まれているPCT出願;参照番号TUTL00207、「同期した基地局を有するネットワークにおけるブロードキャストチャネルを使用したハンドオーバ管理」と題され、本願と同時に出願され、参照により明示的に本願明細書に組み込まれているPCT出願;及び参照番号TUTL00210、「セルラ通信システムにおけるMBSFNを使用したハンドオーバシグナリング」と題され、本願と同時に出願され、譲受人に譲渡され、参照により明示的に本願明細書に組み込まれているPCT出願に関連する。
本開示は概して無線通信に関し、より具体的にはセルラネットワークに関する。
一般的に、セルラ通信ネットワークは、地理的エリアに渡って設置されており、ノードと称されることもある多くの基地局を含む。これらの基地局は、セルラ・スマートフォンなどの無線移動装置に対し、セルラサービス・プロバイダのコアネットワークへの無線アクセスを提供する。基地局は、様々なデータルーティング及び制御メカニズム(例えば、基地局制御装置、コア、及びエッジルータ等)と共に、移動装置との無線通信及びデータサービスを円滑化する。
ネットワーク内の各基地局は、特定のカバレッジエリアにおける無線サービスを提供する。移動装置がオンにされると、移動装置は、サービスを受けるために、典型的には、最寄りの基地局との無線通信リンクを確立するための標準的な選択手順を使用する。移動装置は、ネットワークのカバレッジエリア内を動き回るので、サービング基地局からの信号品質を定期的に検査し、より良好な信号品質を伴う他の近隣基地局を再選択するべきかを判断する。サービング基地局からの信号品質が閾値を下回った場合、移動装置は、サーチのための標準的な再選択手順に従事し、続いて、より強い信号を有する近隣基地局に自身の無線接続をハンドオーバすることができる。
ロング・ターム・エボリューション等のセルラネットワーク運用可能な標準は、セル再選択プロトコルを仕様化する。これらの再選択プロトコルのいくつかは、移動装置による周波数間(inter−frequency)キャリアサーチを必要とする。いくつかの状況では、移動装置は、サービング基地局とは異なる無線アクセス技術(RAT)を採用する近隣基地局をサーチする。これらのサーチは、移動装置の消費電力に大きなインパクトを与え得る。
セルラ通信ネットワークにおいて、近隣ノード(例えば、基地局)を検出するための技術を開示する。近隣ノードは、隣接ノードとは異なる無線アクセス技術(RAT)を採用する及び/又は異なる周波数で動作し得る。近隣ノードは、1又は複数のマルチキャスト・ブロードキャスト単一周波数ネットワーク(MBSFN)サブフレームを使用して、セル固有又はユーザ装置(UE)固有情報を送信する。この情報は、ハンドオーバ処理のためのデータ及び/又は制御信号を含み得る。現在他ノードの配下にある無線移動装置等のUEは、MBSFNサブフレームを監視し、MBSFNサブフレームに含まれる情報に基づいて、1又は複数の周波数間又はRAT間測定を含み得る第2のノードに対するサーチを開始することができる。これにより、セル境界に位置するUEに近隣ノードの存在を気付かせることを可能とし、特に、異キャリア周波数で動作する、又は無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)タイプ・ノード(例えばWi−Fi 802.11アクセスポイント(AP))等の異RATを有する近隣ノードの検出におけるUEの消費電力を削減し得る。このような補助がなければ、利用可能なWLAN APが存在しない場合でもUEがWLAN APに対するサーチを頻繁に行う必要があるであろうし、各サーチで潜在的により多くの周波数をサーチすることにより各サーチの時間を増加させる。このタイプのサーチは、通常はUEの限られたバッテリ電力を浪費するので、望ましくない。
本技術の一つの側面によれば、装置は、セルラ通信ネットワークにおける第1のノードから1又は複数のサービスを受信するように構成されたエアインターフェイスを含む。また、エアインターフェイスは、セルラ通信ネットワークにおける第2のノードからMBSFNサブフレームを受信するように構成されている。当該MBSFNサブフレームは、第2のノードに関する情報を含む。装置に含まれる制御部は、MBSFNサブフレームに含まれる情報に基づいて、第2のノードに対するサーチを開始する。
本技術の他の側面によれば、セルラ通信ネットワークにおいて近隣ノードを検出する方法は、現在第1のノードの配下にあるユーザ装置(UE)が第2のノードからMBSFNサブフレームを受信し、MBSFNサブフレームに含まれる第2のノードに関する情報に基づいて、第2のノードに対するサーチを開始することを含む。
本技術の更なる側面によれば、セルラ通信ネットワークは、1又は複数の無線サービスを第1のノードから受信し、第2のノードに関する情報を含むMBSFNサブフレームを受信するように構成されたUEを含む。UEは、当該MBSFNサブフレームに含まれる情報に基づいて、第2のノードに対するサーチを開始する。
上述した技術の他の態様、特徴、利点は、以下の図面及び詳細な説明を検討することにより当業者に明らかになるであろう。全てのそのような付加的な態様、特徴、利点は本明細書に含まれており、添付の特許請求の範囲によって保護されることが意図される。
図面は、例示の目的のためだけであり、本発明の限界を定義するものではないことを理解すべきである。また、図中の構成要素は、必ずしも縮尺通りではない。図面における同様の参照番号は、異なる図を通じて対応する部分を指す。
図1は、マクロノード及びホームノードを含む例示的なセルラ通信ネットワークを示す。
図2は、図1及び4のネットワークにおける下りリンクに用いられ得る例示的な伝送フレーム構造を示す。
図3は、MBSFNサブフレームのための例示的なリソースブロック構造を示す。
図4は、複数のマクロノードを含む第2の例示的なセルラ通信ネットワークを示す。
図5は、セルラ通信ネットワークにおいて近隣ノードを検出する例示的な方法を示すフロー図である。
図6は、図1又は4のネットワークにおいて使用可能な例示的なUEの特定の構成要素を示すブロック図である。
図7は、図1又は4のネットワークにおいて使用可能な例示的なセルノードの特定の構成要素を示すブロック図である。
図8は、1又は複数のMBSFNサブフレームを使用してセル間情報を送信する手順を示す信号フロー図である。
図9は、MBSFNサブフレームを送信する他のノードとの干渉を低減又は回避するように、MBSFNサブフレームにおいてノード固有情報をユニキャスト/マルチキャストする第1の方法を示す概念図である。
図10は、MBSFNサブフレームを送信する他のノードとの干渉を低減又は回避するように、MBSFNサブフレームにおいてノード固有情報をユニキャスト/マルチキャストする第2の方法を示す概念図である。
図面を参照及び組み込んだ以下の詳細な説明は、1又は複数の特定の実施形態を記載及び示している。これらの実施形態は、例示及び教示のみであって、限定を提示するものではなく、特許請求の範囲を当業者が実施できるように十分詳細に記載及び示している。従って、本発明を不明瞭にすることを適切に避けるために、説明は、当業者に既知である特定の情報を省略している。
用語「例示的」は、本開示を通じて「例、事例又は例示としての役目を果たす」という意味で使用している。「例示的」として記載されたものは何れも、必ずしも他のアプローチ又は特徴よりも好ましい又は有利であると解釈されるべきではない。
図1は、少なくとも1つのマクロノード12及び少なくとも1つのホームノード16を含む例示的なセルラ通信ネットワーク10を示す。マクロノード12は、より広いカバレッジエリア14に渡って無線サービスを提供し、ホームノード16は、より狭いカバレッジエリア18に渡って無線サービスを提供する。ホームノード16及びマクロノード12は、バックホールネットワーク22を通じて互いに通信し得る。ネットワーク10における端末装置として動作し得るユーザ装置(UE)20は、マクロノード12及びホームノード16の両方から無線サービスを受けることができる。1つのUE20及び2つのノード12、16のみが図示されているが、ネットワーク10は、より多くのUE及びノード(簡略化のために図示しない)を含んでもよい。
ネットワーク10はLTEネットワークであり、ノード12、16は発展型ノードB(eNB)であってもよい。ネットワーク10は、さらに、ネットワーク制御エンティティ等の他のネットワークエンティティを含むことができる。第3世代パートナーシップ・プロジェクト・ロング・ターム・エボリューション(3GPP LTE)通信仕様は、下りリンクに直交周波数分割多重(OFDM)及び上りリンクに単一キャリア周波数分割多重アクセス(SC−FDMA)を使用して、基地局(eNB)が移動無線通信装置(UE)にサービスを提供するシステムのための仕様である。本明細書に記載する技術は他のタイプの通信システムに適用し得るが、本明細書で検討する例示的なネットワークは3GPP LTE通信仕様に従って動作する。
eNBは、ネットワークにおけるUEと通信するものであり、基地局、ノードB、アクセスポイント等と称されることがある。各eNB12、16は、特定の地理的エリアに対して通信カバレッジを提供し得る。ネットワーク容量を改善するために、eNBの全体的なカバレッジエリアは、より小さい複数のエリアに区分され得る。3GPPでは、用語「セル」は、eNBのカバレッジエリア、及び/又は、より小さい区分にサービスを提供するeNBサブシステムを指すことができる。
eNBは、マクロセル、ピコセル、フェムトセル、及び/又は他のタイプのセルについて通信カバレッジを提供し得る。図1に示すように、マクロノード12は、比較的広い地理的エリア(例えば、半径数キロメートル)に及ぶマクロセルをカバーしており、サービス契約を有するUEにネットワークアクセスを許可し得る。ピコセルは、マクロセルよりも小さい地理的エリアをカバーし得る。ホームノード16は、フェムトノードと称されることがあり、比較的狭い地理的エリア(例えば、住宅のサイズ程度)であるフェムトセルをカバーし得る。ホームノード16は、フェムトセルと関連付けられたUE、例えば、宅内ユーザのUE、特別なサービスプランに契約するユーザのUE等によるアクセスを許可し得る。
ホームeNBは、無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)ルータにより利用される免許不要帯域とは対称的に、免許を受けたセルラ無線帯域上の無線通信を円滑化する。ホームeNBは、ユーザの住宅に設置され、屋内無線カバレッジをUEに提供し得る。そのような個人的な小型基地局は、アクセスポイント(AP)基地局としても知られている。典型的には、そのような小型基地局は、DSLルータ又はケーブルモデム上のインターネットプロトコル(IP)通信を使用して、ユーザのインターネット接続を通じて移動オペレータのネットワークに接続される。
別の方法では、ホームノード16は、異なる無線アクセス技術(RAT)を有しており、例えば、IEEE 802.11 Wi−Fi標準プロトコルを使用するWLAN AP又はルータであり得る。そのようなWLAN APは、LTEネットワークと統合され得る。
UE20は、端末、移動局、加入者ユニット、ステーション、無線通信装置、移動装置等とも称されることがある。UE20は、セルラ電話機、スマートフォン、パーソナル・デジタル・アシスタンス(PDA)、無線モデム、ラップトップコンピュータ、コードレス電話機等であり得る。UE20は、下りリンク(DL)及び上りリンク(UL)を介してノード12、16の何れかと通信する。下りリンク(又はフォワードリンク)は、ノード12、14からUE20への通信リンクを指し、上りリンク(又はリバースリンク)は、UE20からノード12、16への通信リンクを指す。図1において、実線24は、UE20とサービングマクロノード12との間の伝送を示す。サービングノードは、下りリンク及び/又は上りリンクのサービスをUEに提供するよう指定されたノードである。破線26は、UE20と非サービングノード(本例では、ホームノード16)との間の伝送を示す。
図示の例では、UE20は、マクロノードカバレッジエリア14及びホームノードカバレッジエリア18の境界付近で動作しており、マクロノード12からのサービスを受信している。UE20は、マクロノード12及びホームノード16からのMBSFNサブフレーム下りリンク(DL)伝送24を受信することができる。
ホームノード16は、セルラネットワークに同期しており、マクロノード12と同じ周波数でMBSFNサブフレームを送信する。本明細書に記載される技術(図8乃至10に関する記載を含む)に基づいて、ホームノード16等の近隣セルは、他のセルに位置するUE(例えば、UE20)に対し、MBSFNサブフレーム・データスロットにおいてセル固有及び/又はUE固有情報をユニキャストすることができる。当該他のセルは、例えば、E−UTRANセルであり得る。
マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービス(MBMS)は、3GPPセルラネットワーク内で、ブロードキャスト及びマルチキャストサービスの効率的な配信を提供するよう設計された一対多(PTM)インターフェイス仕様である。MBMSインターフェイス仕様の例は、ユニバーサル移動通信システム(UMTS)及びLTE通信仕様に記載されたものを含む。複数セルに渡るブロードキャスト伝送については、当該仕様は、単一周波数ネットワーク構成上での伝送を規定する。意図されるアプリケーションは、移動TV、ニュース、無線放送、ファイル配信、緊急通報、及びその他を含む。MBMSによりサービスがブロードキャストされる場合、MBSFNエリア内の全てのセルは、通常は同じMBMSサービスを送信する。
図1に示すように、ホームノード16(例えば、フェムトeNB又はWLAN AP)は、ネットワーク10に同期しており、近隣のUE20がホームノード16に近接したことを当該UE20に通知するように、1又は複数のMBSFNサブフレーム26を送信する。ホームノード16がWLAN APである場合、ホームノード16は、必ずしもネットワーク10と完全に同期している必要はない。WLAN APからUE20へのMBSFN伝送のみがネットワーク10と同期している必要がある。WLAN APは、自身からUEへのMBSFN伝送を同期させるために、マクロノード12からのMBSFN伝送を検出するように構成され得る。或いは、WLAN APは、プライマリ及びセカンダリ同期チャネル(PSS及びSSS)を監視して、マクロノード12とのサブフレームレベルの同期をとってもよい。そして、WLAN APは、MBSFNに使用されるサブフレームを、マクロネットワークを通じて通知されてもよい。
通知を達成するために、ホームノード16は、自身に関するセル固有情報、例えば、キャリア周波数、セルID、SSID、送信電力、物理セルID(PCI)、フレームオフセット等を含むMBSFNサブフレームを送信することができる。後述する技術(図9及び10に関する記載を含む)を使用することにより、他のノードからのMBSFN伝送と干渉しないように、セル固有データをMBSFNサブフレームのデータ領域に含めることができる。
ホームノード16がWLAN APである場合、UE20が近傍にあるか否かをWLAN APが判断可能ないくつかの方法がある。第1の方法は、図8に関連して本明細書に記載されるように、UEのサービングノードを介して、UE20により生成された測定報告を受信するようにWLAN APを構成することである。この場合、測定報告は、UEの周期的又はイベントトリガでの他RATに対する周波数間測定報告を含み得る。代わりの方法は、サービングマクロノード12が、現在サービスを提供している全てのUEを、WLAN AP(例えば、マクロノード12のカバレッジエリア内のもの)に知らせる方法である。例えば、マクロノード12は、バックホールネットワーク22を通じて、全てのUEのC−RNTIをWLAN APに送信する。このシナリオでは、WLAN APは、候補UEを監視し、所定の閾値(例えば、近接していること)の基準を満たすUEに対してのみMBSFN伝送を送信する。
一方、UE20は、マクロノード12に対する無線リンク上で、マクロノード12から1又は複数のサービスを受信するように構成されたエアインターフェイス(図6参照)を含む。また、エアインターフェイスは、ホームノード16に関する情報を含む1又は複数のMBSFNサブフレームをホームノード16から受信する。UE20は、MBSFNサブフレームに含まれる情報に基づいて、ホームノード16に対するサーチを開始するように構成された制御部を含む。また、当該サーチは、他の情報と組み合わせて使用されるMBSFNサブフレームに含まれる情報に基づく。例えば、UE20は、MBSFNサブフレーム中の情報を、UE20に予め格納されている情報(例えば、ネットワークオペレータによりUE20に提供又は予め組み込まれている)と比較して、第2のノードが有効であると判断する。
MBSFNサブフレームで運搬される情報は、例えば、ホームノード16からの下りリンク(DL)送信電力レベルを含む。制御部は、UE20でのDL受信電力をUE20に測定させて、それをMBSFNサブフレーム中で与えられたDL送信電力レベルと比較し、UE20とホームノード16との間のパスロスを推定する。UE20は、推定したパスロスに基づいて、サーチを開始することができる。例えば、制御部は、DL送信電力レベル(P)に対するDL受信電力(P)の比を計算する。それから、制御部は、1−P/Pであるパスロス値を計算する。計算されたパスロスは、通常、UE20とホームノード16との間の距離に比例する。計算されたパスロスは、所定の閾値と比較されることができる。当該所定の閾値は、予め設定保存された値、又は、例えばサービングノード又はターゲットノードにより動的に設定される値である。
パスロスが閾値を下回る場合(UE20がホームノードに近いことを意味する)、UE20は、周波数間サーチを開始する。当該サーチを行う際に、UE20は、1又は複数の周波数間測定を行ってもよい。測定のタイプ及び回数は、推定されたパスロス及び利用可能な測定ギャップに基づいてもよい。サーチ/測定は、周波数内、RAT間及び/又は周波数間サーチ、RAT内及び/又はRAT間サーチ、若しくは他の適切なタイプ、又はこれらのサーチの組み合わせとすることができる。接続モードのUEについては、測定値をソースセル又はマクロノード12に報告する。マクロノード12とホームノード16との間の相互作用がサポートされている場合、マクロノード12は、測定報告に基づいてUE20をホームノード16にハンドオーバし得る。相互作用がサポートされていない場合、マクロノード12は、UE20の接続を解放し、UE20をホームノード16にリダイレクトすることにより、UE20がホームノード16との新たな接続を確立し得る。
或いは、P/Pの比は、透過率(transmission factor)として知られており、パスロスに代えて、近隣ノードに対するサーチを行うか否かの判断に使用することができる。透過率が低い(すなわち、小さい)場合、UEはノードから遠い。当該比が1に近い場合、UEはノードに近い。従って、透過率を判断基準として使用して、透過率が閾値を上回るか否かの試験により、サーチを開始する。
UE20は、サービングマクロノード12とは異なるRATを使用する非サービングノードと通信できるように、1又は複数の追加的なRF送受信機を含むことができる。例えば、UEは、セルラWWANインターフェイスに加えて、Wi−Fiエアインターフェイス等のWLANインターフェイスを含み得る。この構成において、UE20は、推定された距離(又はパスロス)が閾値未満である場合に限り、追加的なRF送受信機をオンに設定することができる。これはUEの電力を節約する。
このスキームは、UE20による過剰な周波数間測定を低減又は回避し得るので、非常に有用である。近隣ホームノード16が異RAT(例えば、802.11 WLAN)に属する場合、他の周波数又は異なる帯域で動作する異RATを使用するセル又はAPの存在をUE20が頻繁に監視/検出する必要性を回避する。UE20が(図示のように)セルエッジに位置しており、近隣ホームノード16から送信される1又は複数のMBSFNサブフレームを受信する場合、UE20は、近隣ノード(例えば、ホームノード16)によりMBSFNサブフレーム内でユニキャスト/マルチキャストされるセル固有情報に基づいて、周波数間サーチを開始する、及び/又は他のノードの存在についてサービングマクロノード12に知らせ得る。近隣ホームノード16がWLAN APである場合、UE20は、WLAN APホームノード16が近接していることをUE20に示すMBSFNサブフレームを受信した後に限り自身の内部WLAN無線をオンにするという選択肢を持ち得る。周波数間又はRAT間サーチを削減することで、UEのバッテリ電力を節約し得る。
図2は、本明細書に開示されたネットワーク10、50における下りリンクで使用し得る伝送フレーム構造40を示す。伝送タイムラインは、無線フレームの単位に区分されている。各無線フレームは、所定の持続時間(例えば、10ミリ秒)を有しており、かつ、添え字0乃至9で示される10個のサブフレームに区分され得る。各サブフレームは2個のスロットを含み、各スロットはLシンボル区間を含み得る。LTEにおいて、Lは、拡張サイクリックプリフィックスでは6であり、通常のサイクリックプリフィックスでは7である。
上述したように、LTEは、下りリンクにOFDMを利用し、上りリンクに単一キャリアSC−FDMを利用する。OFDM及びSC−FDMは、システム帯域幅を、一般的にトーン又はビンと称される複数の(K)直交サブキャリアに区分する。各サブキャリアはデータで変調され得る。一般的に、変調シンボルは、OFDMでは周波数領域において送信され、SC−FDMでは時間領域において送信される。隣接するサブキャリア間の間隔は固定され、サブキャリアの総数(K)はシステム帯域幅に依存し得る。例えば、Kは1.25、2.5、5、10、20MHzのシステム帯域幅について、それぞれ128、256、512、1024、2048になり得る。下りリンク上で、各サブフレームは、図2に示すシンボル区間0乃至2L−1の2L個のOFDMシンボルを含み得る。
LTEは、特定のUEに対するユニキャスト情報の伝送をサポートする。また、LTEは、MBSFN伝送を使用して、全てのUEに対するブロードキャスト情報、及びUE群に対するマルチキャスト情報の伝送をサポートする。ユニキャスト情報の送信に使用されるサブフレームは、通常はレギュラーサブフレームと称される。マルチキャスト及び/又はブロードキャスト情報の送信に使用されるサブフレームは、通常はMBSFNサブフレームと称される。
図3は、MBSFNサブフレームのための例示的なリソースブロック構造45を示す。各DLサブフレームは、通常、最初の少しのOFDMシンボル区間からなる制御領域46、及びサブフレームの残りの部分からなるデータ領域47に分割される。制御領域は、図3に示すように、通常、1又は2個のOFDMシンボルの長さであり、続いてデータ領域47がある。MBSFNサブフレームとして設定及び伝送されるサブフレームのセットに関する情報は、ネットワーク(不図示)に含まれるネットワーク制御エンティティにより維持及び配布され、ネットワークシステム情報の一部としてeNBに提供され得る。
例示的なMBSFNサブフレームフォーマット45は、本明細書に記載されるノード12、16、52、54、56等のeNBにより使用され得る。セル固有参照信号48は、所定のサブキャリアのセット上のシンボル区間0及び他のシンボル区間(不図示)において送信され得る。図示の例では、PDCCH及び他の制御信号は、制御領域46におけるシンボル区間0乃至1において送信され得る。データ伝送は、データ領域47の残りのシンボル区間2乃至13のリソースエレメントにおいて送信され得る。
図4は、複数のマクロノード52、54、56及びUE64、66、68を含む第2の例示的なセルラ通信ネットワーク50を示す。マクロノード52、54、56は、図1に関連して記載したeNBであってもよいし、UE64、66、68は、図1に関連して記載したものと同じタイプであってもよい。ノード1 52は、第1のカバレッジエリア58におけるサービスを提供する。図示のように、第1のUE64は、MBSFNサブフレームDL伝送55を含むサービスをノード1 52から受信する。第1のUE64は、ノード2 54からもMBSFNサブフレーム伝送72を受信し得る。ノード2 54は、第2のカバレッジエリア60におけるサービスを提供する。図示のように、第2のUE66は、MBSFNサブフレームDL伝送70を含むサービスをノード2 54から受信する。第2のUE66は、ノード3 56からもMBSFNサブフレーム伝送78を受信し得る。ノード3 56は、第3のカバレッジエリア62におけるサービスを提供する。図示のように、第3のUE68は、MBSFNサブフレームDL伝送76を含むサービスをノード3 56から受信する。第3のUE68は、ノード1 52及びノード2 54からもMBSFNサブフレーム伝送74、75を受信し得る。
ノード1、2及び3 52、54、56は、セルラネットワーク50に同期することができ、同じ周波数及び同じ時間でMBSFNサブフレームを送信する。
UEは、自身のサービングノードのカバレッジエリアの端に近い場合、近隣ノードへのUEの近接を通知するために1又は複数のMBSFNサブフレームにおいて隣接近隣ノードから送信されるセル固有情報を受信することができる。図1に関連して上述したように、この通知を達成するために、近隣ノードは、自身に関するセル固有情報、例えば、自身のキャリア周波数、セルID、SSID、送信電力、PCI、フレームオフセット等を、MBSFNサブフレームのデータ領域において送信することができる。後述する技術(図9及び10を参照する説明を含む)を使用して、他のノードからのMBSFN伝送と干渉しないように、セル固有データがMBSFNサブフレームに含まれ得る。
図4に示される動作では、ノード2 54は、第1のカバレッジエリア58内の第1のUE64に対し、1又は複数のMBSFNサブフレーム72を送信する。また、ノード2 54は、第3のカバレッジエリア62内の第3のUE68に対し、1又は複数のMBSFNサブフレーム74を送信する。ノード3 56は、第2のカバレッジエリア60内の第2のUE66に対し、1又は複数のMBSFNサブフレーム78を送信する。
図1及び4は2つのネットワーク構成を示しているが、本明細書に開示される技術は、そのような特定の例に限定されず、他のネットワークに容易に適用できる。例えば、ネットワーク10、50は、他の形式、例えばマクロeNBのみを含む同種(homogeneous)ネットワーク、或いは、マクロeNB、ピコeNB、フェムトeNB、WLAN AP等の異なるタイプのノードを含む異種(heterogeneous)ネットワークをとり得る。これらの異なるタイプのノードは、異なる送信電力レベル、異なるカバレッジエリアを有し得る。ネットワーク10、50は、異なる数の要素、例えば、図に示されるよりも多い又は少ないノード及び/又はUEを含んでもよいし、記載される無線アクセス技術とは異なるものを使用してもよい。
図5は、MBSFNサブフレームに含まれるセル固有情報及び/又はUE固有情報を使用して、図1及び4に示したネットワーク10、50等のセルラ通信ネットワークにおいて近隣ノードを検出する例示的な方法を示すフロー図100である。図5は、近隣セルから受信した情報をどのようにサーチ(周波数間又はRAT間測定/サーチ等)のトリガとして使用するかを示す。
ボックス102において、UEは、近隣ノードから送信された1又は複数のMBSFNサブフレームを受信及び復号する。MBSFNサブフレームは、近隣ノードの送信(Tx)電力レベル等のセル固有情報を含む。復号処理により、UEは近隣ノードの送信電力レベルを取得する。送信電力レベルは、近隣ノードを離れる際のサブフレームの電力レベルを示す。
セル固有データ、例えば送信電力レベルは、後述する技術(図9及び10を参照する説明を含む)を使用することにより、他のノードからのMBSFN伝送と干渉しないように、MBSFNサブフレームのデータ領域に含められ得る。MBSFNデータ領域のどの部分がノードに対応するかを示し、UEに提供されるネットワークシステム情報に基づいて、UEは、送信ノードに割り当てられたMBSFNデータ部分の特定の領域を復号するように構成され得る。ネットワークシステム情報は、制御チャネル上でサービングノードによりUEに提供され得る。
ボックス104において、UEは、測定したDL受信(Rx)電力レベル(UEで測定される)を、MBSFNサブフレームにおいて与えられる送信電力レベルと比較することにより、近隣ノードからのパスロスを判断する。例えば、UEは、DL送信電力レベルに対するDL受信機電力の比を計算する。計算されたパスロスは、所定の閾値と比較され得る(ボックス106)。所定の閾値は、予め設定保存された値、或いは、例えばサービングノード又はターゲットノードにより動的に設定され得る値である。
パスロスが所定の閾値よりも大きい場合、UEは、近隣ノードに切り替えるハンドオーバ手順を開始せず、代わりに、近隣ノードからの他のMBSFNフレームの受信を待つ(ボックス112)。しかしながら、パスロスが閾値未満である場合、UEは、周波数間及び/又はRAT間測定/サーチ(ボックス108)、及びサービスを近隣ノードに切り替えるハンドオーバ手順(ボックス110)を開始する。ハンドオーバ手順は、LTE規格により仕様化された任意のハンドオーバ手順、又は他の適用可能なセルラネットワークハンドオーバ手順を含み得る。
図6は、図1又は4のネットワーク10、50において使用可能な例示的なUE200の特定の構成要素を示す簡易ブロック図である。UE200は、とりわけ、ネットワークノードとの無線通信を可能にするための1又は複数のアンテナ212、及び、送受信機(xcvr)208を有する無線ワイド・エリア・ネットワーク(WWAN)インターフェイス202を含む。WWANインターフェイス202は、eNB等のネットワークノード(例えば、基地局)と通信するためのエアインターフェイスを提供する。UE200は、送受信機(xcvr)210を有するWi−Fi WLANインターフェイス204等の、異なるRATを使用するノードと通信するためのエアインターフェイスを含む。
制御部206もUE200に含まれる。制御部206は、本明細書に記載される機能を実行し、UE200の全体的な動作を円滑化する適切なプロセッサ、プロセッサ配列、メモリ、論理回路、回路、電気配列、プログラミングコード、データ又はこれらの組み合わせを含み得る。制御部206は、UEの構成要素を制御し、UE200の機能を管理する。制御部206は、コンピュータプログラミングコード及びデータを記憶可能な適切なメモリ記憶装置であり得るメモリ(不図示)に接続される、及び/又はメモリを含む。機械読み取り可能データ及び実行可能命令(アプリケーション、ソフトウェア、ファームウェア、コード又はプログラムとも称される)は、メモリに記憶され、制御部上で実行される。本明細書に記載される全てのメモリ装置は、本分野で知られている揮発性(例えば、ランダムアクセスメモリ)又は不揮発性(例えば、読み取り専用メモリ)記憶の適切な組み合わせを含み得る。制御部206は、1又は複数のマイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、DSP、IPコア、コプロセッサ、同様の装置又はこれらの組み合わせを含み得る。既知のプログラミング技術を使用して、メモリに記憶されたソフトウェアは、本明細書に記載される機能をUE200に達成させるよう制御部206を動作させる。実際には、制御部206は、本明細書に開示されるUE方法及び機能、例えば少なくとも図5に関連して記載した処理ステップを実行するように構成され得る。
図7は、図1又は4のネットワーク10、50において使用可能な例示的なノード300の特定の構成要素を示す簡易ブロック図である。セルノード300は、eBNであってもよく、とりわけ、少なくともネットワークで動作するUEと通信するように構成された1又は複数のアンテナ308、UEとの無線通信のためのエアインターフェイス302、及び、バックホールネットワーク上でネットワーク内の他の装置及びノードと通信するためのバックホールネットワークインターフェイス306を含む。
制御部304もノード300に含まれる。制御部304は、本明細書に記載されるノード機能を実行し、ノード300の全体的な動作を円滑化する適切なプロセッサ、プロセッサ配列、メモリ、論理回路、回路、電気配列、プログラミングコード、データ又はこれらの組み合わせを含み得る。制御部304は、ノード300の構成要素を制御し、ノード300の機能を管理する。制御部304は、コンピュータプログラミングコード及びデータを記憶可能な適切なメモリ記憶装置であり得るメモリ(不図示)に接続される、及び/又はメモリを含む。機械読み取り可能データ及び実行可能命令(アプリケーション、ソフトウェア、ファームウェア、コード又はプログラムとも称される)は、メモリに記憶され、制御部上で実行される。本明細書に記載される全てのメモリ装置は、本分野で既知の揮発性(例えば、ランダムアクセスメモリ)又は不揮発性(例えば、読み取り専用メモリ)記憶の適切な組み合わせを含み得る。制御部304は、1又は複数のマイクロプロセッサ、マイクロ制御部、DSP、IPコア、コプロセッサ、同様の装置又はこれらの組み合わせを含み得る。既知のプログラミング技術を使用して、メモリに記憶されたソフトウェアは、本明細書に記載される機能を達成するように制御部304にノード300を動作させる。制御部304は、本明細書に開示されるノード方法及び機能を実行するように構成され得る。
ノード300は、図1のホームノード16等のホームノードであってもよいし、図1のマクロノード12等のマクロノードであってもよい。
図8は、非サービングノード406とUE402との間で1又は複数のMBSFNサブフレームにおいてセル間ユニキャストメッセージを伝送するための手順を示す信号フロー図である。当該手順はネットワーク10、50において展開される。
400の図は、UE402、サービングノード404及び非サービングノード60の間のLTE信号フローを示す。UE402は、本明細書に開示される何れかのUEであり得る。サービングノード404は、UE402に現在サービスを提供しており、eNBであり得る。非サービングノード406は、UE402に現在サービスを提供しておらず、例えば、セルラネットワークにおける隣接ノード又はホームノード(WLAN APを含む)であり得る。非サービングノード406は、eNBであってもよい。
図8は、近隣ホームノード(ホームeNB)又はマクロノードであり得る非サービングノード406によるユニキャストMBSFNサブフレーム伝送のためのシグナリングフローを示す。非サービングノード406は、サービングノード404にポーリングすることにより、UE402のサウンディング参照信号(SRS)、セル無線ネットワーク一時識別子(C−RNTI)及び/又は関連情報を取得する、又は、サービングノード404が自律的に当該情報を近隣ノードと共有することができる。近隣の非サービングノード406は、サービングノードから受信した情報を使用して、UEがサービングノード404に送信するSRS又は他の上りリンク(UL)物理レベル(PHY)信号を検出することにより、UE402を検出することができる。
処理は、UE402が1又は複数の測定報告408をサービングノード404に送信することにより開始する。測定報告は、参照シンボル受信電力(RSRP)及びキャリア受信信号強度指示子(RSSI)、すなわち、サービングノード404とUE402との間の伝送の測定電力レベルを含み得る。測定報告は、追加的に/代替的に、非サービングノード406とUE24との間で測定されるRSRP及びRSSIを含んでもよい。
測定報告408に応答して、サービングノード404は、例えば、UE402がサービングノードのカバレッジエリア(セル)の端の近くであると自ノード404が判断した場合、当該UEに対応する最も強い近隣ノードを識別する。最も強い近隣を識別する情報は、それがノード404に先験的に知られるように、サービングノード404にプログラムされてもよいし、ネットワーク制御エンティティからノード404がバックホールネットワーク上で受信してもよいし、例えばノード404が測定する近隣ノードRF信号から判断してもよい。
近隣ノード406からのMBSFNサブフレーム内でUE402がユニキャスト情報を受信するべきであるとサービングノード404が判断した場合、サービングノード404は、UE402に関するC−RNTI及びSRS情報412を非サービングノード406に転送する。当該情報412は、非サービングノード406がUE402からのPHY信号を監視可能とするために十分なものである。
情報412を受信した後、非サービングノード406は、受信した情報412に基づいて、UE402から発せられるSRS PHY信号を監視する。監視する信号に基づいて、非サービングノード406は、UE402により使用される上りリンク(UL)チャネル及びULタイミングを検出する(ステップ414)。UE402を成功裏に識別した後、非サービングノード406は、UE識別確認(ACK)416をサービングノード404に送信する。UE識別ACK416に引き続いて、非サービングノード406は、UE402に対し、例えばk番目フレームのMBSFNサブフレーム上で送信可能なユニキャストメッセージの伝送を開始する。ユニキャストメッセージは、MBSFNサブフレームのデータ領域に含まれる。MBSFNサブフレームを送信する他のノードとの干渉は、後述する技術(図9及び10を参照する説明を含む)を使用することにより回避され得る。
ステップ420において、UE402はMBSFNサブフレーム伝送を受信する。MBSFNサブフレームは、サービングノード404から非サービングノード406へのより効率的なハンドオーバ、又は、サーチ(周波数内サーチ、周波数間サーチ、RAT間サーチ等)をUE402が実行可能とする、非サービングノード406に関するセル固有情報を含み得る。
図8を参照すると、非サービングノード406がWLAN APである場合、1)LTEとWLANとの間の相互作用(シームレスハンドオーバ)を利用可能なケース、2)LTEとWLANとの間の相互作用を利用不能なケース、の2つの適用可能なケースがある。両方のケースについて、WLAN APは、必ずしもステップ414に示されるようなUEのUL タイミング(すなわち、タイミングアドバンス)に追従する必要はない。代わりに、WLANは、サービングノード404により提供されるC−RNTIに基づいて、UEの存在を検出し得る。ケース1)については、UEの存在をWLAN APが検出(すなわち、UL検出)した後、WLAN APは、UE固有のユニキャストメッセージをMBSFN上で送信し、ハンドオーバを完了するために必要なハンドオーバ関連パラメータをUEに知らせる。ケース2)についても、WLAN APは、UE固有のユニキャストメッセージをMBSFN上でUEに送信するが、当該ケースでは相互作用を利用不能であるため、UE固有のユニキャストメッセージは、UEがWLAN APを求めるために必要な情報のみを含み得る。
図9は、MBSFNサブフレームを送信する他のノードとの干渉を低減又は回避するように、ノード固有MBSFNサブフレームをユニキャスト/マルチキャストする第1の方法を示す概念図500である。本方法は、図5及び8に示す手順、及び/又は図1及び4のネットワーク10、50の動作に関連して使用される。
近隣の各セルノードがMBSFNサブフレームにおいて同じリソースのセットを使用して自身のデータを同時にユニキャスト/マルチキャストする場合、それらは相互に干渉を引き起こす。干渉を回避するために、リソースの直交セットが各セル(ノード)に割り当てられ得る。当該リソースは、図3に示すように、MBSFNサブフレームのデータ領域のリソースエレメントであり得る。
図9は、同じ周波数帯域で送信されるMBSFNサブフレームを除いて、通常、異なる周波数帯域で送信する2つの近隣ノード(ノード1及びノード2)のDLフレーム伝送期間の例を示す周波数対時間チャートを示す。ノード1は、当該期間の間に第1のフレーム502を送信する。第1のフレーム502は、PDCCHヘッダ506、PDSCHサブフレームデータ領域508、MBSFNサブフレームデータ領域510、及びブランクサブフレームデータ領域512を含む。PDCCH506は、各サブフレームに含まれる。ノード2は、当該期間の間に第2のフレーム504を送信する。第2のフレーム504は、PDCCHヘッダ514、PDSCHサブフレームデータ領域516、MBSFNサブフレームデータ領域518、及びブランクサブフレームデータ領域520を含む。PDCCH514は、各サブフレームに含まれる。図9では2つのノードのみを示しているが、本技術は任意の適切なノード数に対して適用可能である。
図9に示す方法は、1フレーム期間内の2つのMBSFNサブフレーム510、518が重複なくMBSFNサブフレームとして割り当てられ得ることを定めている。これらのサブフレームの割り当てはネットワーク制御エンティティによりなされることができ、ノードは、サブフレームの割り当ての先験的な知識を有している。干渉を回避するために、ノード1が第1のMBSFNサブフレーム510の間にデータを送信するとともに、ノード2が第1のMBSFNサブフレームデータ領域の間「ブランク」にする。ブランクとは、第1のフレーム502のMBSFNサブフレームデータ領域510に対して規定される期間の間はノードが送信しないことを意味する。従って、図9は、ノード1が第1のMBSFNサブフレームデータ領域510においてユニキャスト/マルチキャストデータを送信し、同じMBSFNサブフレーム期間510の間はノード2が送信しない(520)ことを示す。
第2のMBSFNサブフレーム518については、ノードの役割が逆転し、ノード2がMBSFNサブフレームデータ領域518の間はデータをユニキャスト/マルチキャストし、ノード1が第2のMBSFNサブフレームデータ領域518の間はブランク512にする。
MBSFNサブフレーム伝送の間は、各ノードは、他のノードのカバレッジエリア内に下りリンク(DL)がさらに到達できるように、必要に応じて送信電力を上昇させることが許容される。これにより、隣接ノードは、サービングノードのカバレッジ内ではあるがセル境界にあるUEに対して、サービスを提供することができる。異なるセルからのMBSFN伝送の何れも、1つのセルのみがMBSFNサブフレームデータ領域の間にデータを送信するので、互いに干渉しない。これにより、ノードがMBSFNサブフレームを使用して個別UEシグナリング又はセル固有メッセージをユニキャスト/マルチキャストすることを可能にする。
図10は、MBSFNサブフレームを送信する他ノードとの干渉を低減又は回避するように、ノード固有MBSFNサブフレームをユニキャスト/マルチキャストする第2の方法を示す概念図600である。図9の方法とは異なり、図10の第2の方法は、各MBSFNサブフレームを3セットのキャリアサブバンドに分割することを含み、各キャリアサブバンドは3つのノードの1つに割り当てられる。本方法は、図5及び8に示す手順及び/又は図1及び4のネットワーク10、50の動作に関連して使用される。図10では3つのノードのみを示しているが、本技術は任意の適切なノード数に対して適用可能である。
図10は、MBSFNサブフレームを除いて、異なる周波数チャネルで送信する3つの近隣ノード(ノード1、2及び3)の例示的なDLフレーム伝送期間を示す周波数対時間チャートを示す。ノード1は、当該期間の間に第1のフレーム602を送信する。第1のフレーム602は、PDCCHヘッダ608、PDSCHサブフレームデータ領域610、及びMBSFNサブフレームデータ領域612を含む。ノード2は当該期間の間に第2のフレーム604を送信する。第2のフレーム602は、PDCCHヘッダ620、PDSCHサブフレームデータ領域622、及びMBSFNサブフレームデータ領域624を含む。ノード3は、当該期間の間に第3のフレーム606を送信する。第3のフレーム606は、PDCCHヘッダ630、PDSCHサブフレームデータ領域632、及びMBSFNサブフレームデータ領域634を含む。各フレーム602、604、606内のPDSCH及びMBSFNサブフレームのそれぞれはPDCCHヘッダを含む。
MBSFNサブフレームデータ期間は、3つのキャリアサブバンド614、626、636に周波数分割される。図示の例では、第1のキャリアサブバンド612はノード1に割り当てられ、第2のキャリアサブバンド626はノード2に割り当てられ、第3のキャリアサブバンド636はノード3に割り当てられる。キャリアサブバンドがノードに割り当てられない場合、そのノードは、他のノードとの干渉を回避するためにキャリアサブバンドをブランクにする。例えば、ノード1は、第1のキャリアサブバンド614で自身のMBSFNサブフレームデータを送信し、同時に他の2つのキャリアサブバンドをブランク(616)にする。同様に、ノード2は、第2のキャリアサブバンド626で自身のMBSFNサブフレームデータを送信するのと同時に他の2つのキャリアサブバンドをブランク(628)にするとともに、ノード3は、第3のキャリアサブバンド636で自身のMBSFNサブフレームデータを送信するのと同時に他の2つのキャリアサブバンドをブランク(638)にする。
MBSFNサブフレームデータ領域においてキャリアサブバンドを形成するように各ノードに1又は複数のOFDMサブキャリアの所定セットを割り当てることにより、MBSFNサブフレームの周波数分割を実現できる。各セット内のOFDMサブキャリアは、隣接するサブキャリア帯域であってもよい。OFDMサブキャリアのノード割り当てはネットワーク制御エンティティ又は他の適切な手段により予め規定されており、当該割り当ての情報はネットワーク上でノードに配布され得る。キャリアサブバンド割り当ては、静的又は動的であり得る。
以下は、MBSFNサブフレームユニキャスト/マルチキャスト伝送の間に近隣ノード間の干渉を回避するためにネットワーク10、50において展開され得る他の方法である。
時間領域ソリューション:1つのMBSFNサブフレームデータ領域は、時間スロットに分割される。例えば、MBSFNサブフレームデータ期間は3つの隣接する時間スロットに分割され、第1の時間スロットが第1のノードに割り当てられ、他の2つのノードは当該第1の時間スロットをブランクにする。第2及び第3の時間スロットは、同様に、第2のノード及び第3のノードにそれぞれ割り当てられる。ノードは、データがユニキャスト/マルチキャストされない時間スロットの間にMBSFNデータ領域をブランクにする。この方法は、MBSFNサブフレームデータ期間の3分の1のみが各ノードに割り当てられるので、ブランクサブフレームの数が減少するという利点を有する。
MBSFNサブフレームにおいてキャリアサブバンドを形成するように各ノードに1又は複数のOFDMシンボル区間の所定セットを割り当てることにより、MBSFNサブフレームの時間分割を実現できる。OFDMシンボル区間の割り当てはネットワーク制御エンティティ又は他の適切な手段により予め規定されており、当該割り当ての情報はネットワーク上でノードに配布され得る。OFDMシンボル区間割り当ては、静的又は動的であり得る。
符号領域ソリューション:各ノードは、MBSFNサブフレームデータ領域の間に一意な符号で自身のデータ伝送を拡散する。これは、データに拡散符号を乗算することを要する(すなわち、高チップレート)。拡散レートに応じて、より広い帯域幅が必要とされ得る。この方法は、サブフレームをブランクにする必要がなく、全ての近隣ノードが僅かなノード間干渉でMBSFNサブフレームデータを同時にユニキャスト/マルチキャストできるという利点を有する。このソリューションでは、UEは、データを復元するために、割り当てられた拡散符号を使用することによりデータを逆拡散する。拡散符号は、既知の技術を使用して、ネットワーク制御エンティティ及び/又はノード等のネットワーク要素により決定、割り当て及び管理され得る。
上述した時間領域及び符号領域の方式は、静的に又は動的に設定され得る。さらに、MBSFNサブフレームにおいてノード固有コンテンツをユニキャスト/マルチキャストする前述の方法は、例えばMBSFNサブフレームにおいて固有データを同時に送信可能なノードの数を増やすために適切な場合に、共に組み合わせることができる。
本発明の他の実施形態及び変形例は、これらの教示に鑑みて当業者には容易であろう。従って、上記の説明は例示であって制限的なものではない。本発明は、上記の明細書及び添付の図面と併せて見た場合、すべてのそのような実施形態および変形例を含む以下の特許請求の範囲によってのみ限定されるべきである。従って、本発明の範囲は、均等物の全範囲と共に添付の特許請求の範囲を参照して決定されるべきである。

Claims (2)

  1. セルラ通信ネットワークにおける、第1の周波数を利用し、マルチキャスト・ブロードキャスト単一周波数ネットワーク(MBSFN)サブフレーム伝送を使用する第1のノードから1又は複数のサービスを受信し、前記セルラ通信ネットワークにおける、前記第1の周波数と第2の周波数とを利用する第2のノードから、他のMBSFNサブフレーム伝送を前記第1の周波数において受信するように構成されており、前記他のMBSFNサブフレーム伝送に用いるMBSFNサブフレームは、前記第2のノードに関するセル固有参照信号を含むエアインターフェイスと、
    前記他のMBSFNサブフレーム伝送に用いる前記MBSFNサブフレームに含まれる前記セル固有参照信号の測定行うように構成された制御部と、
    を備える装置。
  2. 装置における方法であって、
    セルラ通信ネットワークにおける、第1の周波数を利用し、マルチキャスト・ブロードキャスト単一周波数ネットワーク(MBSFN)サブフレーム伝送を使用する第1のノードから1又は複数のサービスを受信し、
    前記セルラ通信ネットワークにおける、前記第1の周波数と第2の周波数とを利用する第2のノードから、他のMBSFNサブフレーム伝送を前記第1の周波数において受信し、前記他のMBSFNサブフレーム伝送に用いるMBSFNサブフレームは、前記第2のノードに関するセル固有参照信号を含み、
    前記他のMBSFNサブフレーム伝送に用いる前記MBSFNサブフレームに含まれる前記セル固有参照信号の測定行う
    方法。
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