JP6361833B2 - 振動装置および触覚提示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、伸縮するフィルムによって振動板を振動させる振動装置と、この振動装置を備える触覚提示装置と、に関する。
従来、圧電フィルム等のフィルムの駆動により振動板を振動させる振動装置が広く用いられている。振動装置は、例えば平面型スピーカやハプティクスデバイス(触覚提示装置)に利用される。例えば特許文献1には、圧電フィルムの伸縮によって振動板を振動させる平面型スピーカが開示されている。
図9は、特許文献1に係る振動装置101の側面図である。振動装置101は、エキサイタフィルム102と、振動板103と、フレーム部材104,105と、圧電フィルム106とを備える。
圧電フィルム106は、振動板103に対向するエキサイタフィルム102の表面に貼付されている。フレーム部材104,105は、エキサイタフィルム102の両端それぞれと振動板103の両端それぞれとの間に設けられている。振動板103の中央は、圧電フィルム106およびエキサイタフィルム102から離れるように撓んでいる。これにより、振動板103は、フレーム部材104,105を介して圧電フィルム106およびエキサイタフィルム102を長さ方向の外側に引っ張る。
この振動装置101では、圧電フィルム106に駆動電圧を印加すると、圧電フィルム106が面方向に伸縮する。すると、圧電フィルム106の伸縮に伴い、エキサイタフィルム102の張力が変動して振動板103が振動する。
国際公開2012/157691号パンフレット
図9に示した振動装置101は、ハプティクスデバイス(触覚提示装置)として構成することも可能である。例えば、触覚提示装置では、ユーザによるタッチ操作を検出するタッチセンサ(不図示)を振動板103に設け、ユーザが振動板103をタッチ操作することをタッチセンサで検出する。そして、触覚提示装置は、タッチセンサがタッチ操作を検出したときに、圧電フィルム106に駆動電圧を印加する。これにより、圧電フィルム106が面方向に伸縮し、エキサイタフィルム102の張力が変動して振動板103が振動するので、振動板103に触れるユーザに触覚フィードバックを与えることができる。
ただし、ユーザが振動板103を押圧する力が強い場合には、振動板103が押し込まれて振動板103とフィルムとの間の隙間が潰れることがある。すると、振動板103が撓み難くなり、振動板103を押圧するユーザに触覚フィードバックを与えることが難しくなってしまう。
そこで本発明の目的は、振動板が大きく押圧されても振動特性が悪化しにくい、振動装置および触覚提示装置を提供することにある。
この発明の振動装置は、振動板と、前記振動板に対向して架け渡された、面方向に伸縮するフィルムと、前記フィルムと前記振動板とが対向する隙間部分に設けられ、前記振動板に固定されているスペーサと、を備える。
この構成では、振動板とフィルムとの間の隙間部分にスペーサが設けられているので、振動板とフィルムとの間の隙間が潰れず、フィルムの伸縮を振動板に確実に伝えることができる。その上、スペーサが振動板に固定されているので、スペーサの位置ずれを防ぐことができ、振動板を安定した振動特性で振動させられる。
この発明の振動装置では、前記スペーサは、前記フィルムに対して摺動自在であることが好ましい。この構成では、フィルムの面方向の伸縮がスペーサに阻害されにくい。また、フィルムに経年的な延びなどの変形が生じることがあっても、スペーサが移動したり変形したりすることがない。これらのことにより、振動板の振動特性をより安定させられる。
この発明の振動装置は、前記振動板または前記スペーサの一方に設けられている開口と、前記振動板または前記スペーサの他方に設けられ、前記開口に嵌め合わされている第1の突起と、を備えることが好ましい。この構成では、スペーサの振動板に対する固定部分のサイズが極めて小さくても、接着等の他の方法でスペーサを振動板に固定する場合よりも大きな固着力が得られる。これにより、スペーサの位置ずれをより確実に防ぐことができる。また、スペーサの固定に接着剤が不要であるので、振動装置を容易に製造することが可能になる。
この発明の振動装置では、前記開口は前記振動板に設けられている貫通孔であってもよい。この構成では、開口の成形が容易である。また、開口および第1の突起を接着剤などで接着して、更に強固にスペーサを固定することも可能になる。また、振動装置を組み立てた後に突起が貫通孔に入っているかどうか確認することができる。また、振動装置を組み立てた後、外から接着剤を流し込んで固定することが出来るので製造が容易である。
この発明の振動装置では、前記開口は前記振動板に凹状に設けられていてもよい。この構成では、振動板におけるスペーサと反対側の面に、スペーサの第1の突起が露出することを防ぐことができる。
この発明の振動装置では、前記第1の突起は、前記フィルムに対向しない位置に設けられていることが好ましい。これにより、スペーサのフィルムに対向する部分が変形可能になり、この部分がフィルムの振動に追従して微小に動くことでフィルムの摩擦抵抗を低減できる。したがって、フィルムの伸縮がより阻害されにくくなる。
この発明の振動装置では、前記スペーサは、更に、前記振動板に当接している第2の突起を備えることが好ましい。この構成により、フィルムの伸縮に伴ってスペーサが振動板に近づくように変形することを防ぐことができる。また、振動板にスペーサが当接する面積を低減することができ、振動板の振動がスペーサに阻害されにくくなる。
この発明の振動装置では、前記第1の突起は、前記開口よりも断面積が大きく前記開口に挿入されない大径部分を備えることが好ましい。この構成では、第1の突起の周辺でのスペーサの変形を防ぐことができ、振動板とフィルムとの間隔を精緻に設定、維持することができる。
この発明の振動装置では、前記スペーサは、更に、前記フィルムの前記振動板と反対側に突出している支持脚を備えることが好ましい。この構成では、振動板およびフィルムがスペーサを介して間接的に支持されることになるので、振動板の振動およびフィルムの伸縮が外部に漏れにくくなる。
また、この発明の触覚提示装置は、前記振動装置と、前記振動板に装着した、タッチ操作を検出する検出部と、前記検出部がタッチ操作を検出したときに、前記フィルムを駆動する制御部と、を備えている。
このような構成の触覚提示装置では、タッチ操作による押圧力によって振動板とフィルムとの隙間が潰れようとしても、振動板に固定されたスペーサによって隙間が潰れることなく確保される。このことによって、振動板およびフィルムの本来の振動特性が大きく劣化することを抑制でき、操作者に確実に触覚フィードバックを提示することができる。
本発明によれば、振動装置や触覚提示装置において、振動板に固定されたスペーサによって、スペーサの位置ずれを防ぎながら振動板とフィルムとの隙間を確保することができ、振動板を安定した振動特性で振動させられる。
第1の実施形態に係る触覚提示装置の斜視図である。 (A)は第1の実施形態に係る振動装置の幅方向から視た側面図であり、(B)はタッチ操作等による押圧力が印加されている状態での振動装置の振動態様を説明する側面図である。 第1の実施形態に係る触覚提示装置の分解斜視図である。 第1の実施形態に係る触覚提示装置の振動板を除いた平面図である。 第1の実施形態に係る触覚提示装置の断面図である。 第2の実施形態に係る触覚提示装置の断面図である。 第3の実施形態に係る触覚提示装置の振動板を除いた平面図である。 (A)は第1の変形例に係るスペーサを説明する斜視図、(B)は第2の変形例に係るスペーサを説明する斜視図、(C)は第3の変形例に係るスペーサを説明する斜視図、(D)は第4の変形例に係るスペーサを説明する斜視図、(E)は第5の変形例に係るスペーサを説明する斜視図、(F)は第6の変形例に係るスペーサを説明する斜視図である。 振動装置の従来構造を説明する図である。
以下、本発明の触覚提示装置及び振動装置について、第1の実施形態に基づいて説明する。図1は、第1の実施形態に係る触覚提示装置10及び振動装置20の斜視図である。
本実施形態において、触覚提示装置10はタッチセンサ式のキーボードを構成している。なお、本発明の触覚提示装置は、キーボードの他、タッチパネルや操作ボタン等、ユーザとの接触を伴う各種の装置を構成することもできる。
触覚提示装置10は、制御部11、駆動部12、振動装置20、および、複数のタッチセンサ31を備えている。振動装置20は、振動板21と圧電フィルム22と2つのスペーサ70とを備えている。なお、圧電フィルム22は本発明のフィルムの一例に相当するものである。
振動板21は、振動装置20の天面を構成している。振動板21は、振動装置20の厚み方向から視て矩形状であり、振動装置20の長さ方向に沿う短辺と、振動装置20の幅方向に沿う長辺とを有している。また、振動板21は、振動装置20の幅方向から視て、天面側に凸、底面側に凹に湾曲している。また、振動板21は、厚み方向に弾性変形可能な材料、例えばFRP(Fiber Reinforced Plastic)で構成されている。なお、振動板21は、金属板、PET、PMMA、ポリカーボネイト(PC)、ガラス等の他の材料で構成されていてもよい。
複数のタッチセンサ31は、振動装置20(振動板21)の天面に、キーボードのキー配列に対応するように配置されている。各タッチセンサ31は、ユーザによるタッチ操作を検出すると、検出信号を制御部11に出力する。制御部11は、いずれかのタッチセンサ31から検出信号が入力されると、駆動部12に制御信号を出力する。駆動部12は、制御部11から制御信号が入力されると、振動装置20の圧電フィルム22に駆動電圧を印加する。
圧電フィルム22は、振動板21の底面側に配置されている。圧電フィルム22の長さ方向の両端は、固定端24として振動板21に連結されている。すなわち、圧電フィルム22は、振動板21の底面側で、振動板21の長さ方向の両端間に架け渡されている。圧電フィルム22は、駆動電圧が印加されると面方向(少なくとも長さ方向)に伸縮する性質を有している。
より具体的には、圧電フィルム22は、ここでは圧電材料からなるフィルムの両主面それぞれの全面に図示しない電極を設けて構成している。圧電フィルム22の圧電材料は、例えばキラル高分子であるL型ポリ乳酸(PLLA)や、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)である。圧電フィルム22がPLLAで構成される場合、図3中に白抜きの矢印で示す方向に延伸処理が施されたフィルムから、主延伸方向に対して略45°の方向を長さ方向として圧電フィルム22を切り出すことで、圧電フィルム22に長さ方向に伸び縮みするような圧電性を持たせることができる。
圧電フィルム22は、長さ方向に張力を架けた状態で振動板21の底面側に張られており、これにより、振動板21は厚み方向に撓むように弾性変形している。このようにして、振動板21と圧電フィルム22は、幅方向から視て弓状に構成された振動装置20を構成している。
2つのスペーサ70は、例えば、金属、PET、ポリカーボネイト(PC)、ABS樹脂、ポリプロピレン(PP)、ポリスチレン(PS)等からなる。2つのスペーサ70は、振動板21と圧電フィルム22とが対向する隙間部分に配置され、振動装置20の長さ方向に互いに並べられている。2つのスペーサ70は、それぞれ振動装置20の幅方向に延在する形状である。2つのスペーサ70が振動板21と圧電フィルム22とがなす弓状の隙間部分に配置されているため、この隙間部分は完全に潰れるようなことがない。したがって、振動板21と圧電フィルム22との隙間部分の最小間隔は、スペーサ70の厚み方向の寸法により規定される。
図2(A)は、振動装置20の幅方向から視た側面図である。図2(A)の点線は、圧電フィルム22が収縮している時の振動装置20を示している。
スペーサ70は、振動板21の下面と圧電フィルム22の上面との間に挟まれている。ここでは、スペーサ70の厚みは、スペーサ70を設けない場合の振動板21と圧電フィルム22との長さ方向の間隔よりも大きくしている。これにより、圧電フィルム22が駆動していない時、スペーサ70が圧電フィルム22を厚み方向の下側に押し込み、圧電フィルム22はスペーサ70との接触位置で下側に凸に折れ曲がっている。
圧電フィルム22に交流電圧が印加されて駆動すると、圧電フィルム22には長さ方向の伸縮が繰り返し生じる。すると、圧電フィルム22から振動板21に伝わる張力T1が周期的に変化する。これにより、張力T1における、固定端24の表面に垂直な方向の分力T2も周期的に変化する。すると、図2(A)中に点線で示すように、振動板21の撓み量が周期的に変化する。
これにより、圧電フィルム22の収縮時には振動板21の長さ方向中央が上方に変位し、圧電フィルム22の伸長時には振動板21の長さ方向中央が下方に変位する。これに伴い、スペーサ70は周期的に上下に変位し、圧電フィルム22がスペーサ70との接触位置で屈曲する角度も周期的に変化する。
図2(B)は、タッチ操作等による押圧力が印加されている状態での振動装置20の振動態様を説明する側面図である。
タッチ操作する指等からの押圧力T3が振動板21に印加されて振動板21が略平坦な形状まで押込まれる状態では、振動装置20の弾性力によって、押圧力T3に対する反力T4が指等に作用する。この状態では、振動板21とともにスペーサ70が下方に押込まれ、押圧力T3が印加されていない時よりも圧電フィルム22が大きく屈曲するようになる。
すなわち、押圧力T3が振動板21に印加されて振動板21が略平坦な形状まで押込まれても、スペーサ70が振動板21と圧電フィルム22との間の隙間が潰れることを防ぎ、圧電フィルム22が両固定端24によって張られる状態が維持される。したがって、振動板21が平坦な状態であっても、張力T1の分力T2が、固定端24の表面に垂直な方向に作用する。
このため、この状態で圧電フィルム22に交流電圧が印加されて駆動しても、圧電フィルム22から振動板21に伝わる張力T1およびその分力T2が周期的に大きくなり、振動板21が周期的に大きく撓もうとする。このことによって、振動板21を押込む指等に振動板21から伝わる反力T4に周期的な変動が生じる。
このように、本実施形態に係る触覚提示装置10および振動装置20では、スペーサ70によって振動板21と圧電フィルム22との隙間が潰れることが無く、タッチ操作を行うユーザに対して、確実に触覚フィードバックを与えることができる。その上、この触覚提示装置10および振動装置20では、スペーサ70によって振動板21と圧電フィルム22との隙間が潰れることが無いために、振動板21を薄く構成して振動板21の剛性を抑制することができ、振動板21に生じる撓み量を従来よりも大きくすることが可能である。
次に、スペーサ70について、より具体的な構造を説明する。図3は、振動装置20の分解斜視図である。図4は、振動装置20の、振動板21を透視して示す天面側から視た平面図である。図5は、振動装置20の、図4に示すIV−IV線に沿う断面図である。
上記した2つのスペーサ70は、それぞれ、2つの支持脚71,72と、梁73と、複数の突起74,75と、を備えている。2つの支持脚71,72は、スペーサ70の幅方向の両端に設けられていて、梁73よりも底面側に突出している。2つの支持脚71,72の底面は、図示していない触覚提示装置10の底板やテーブルの天面などに接触し、外部構造体に対する触覚提示装置10の姿勢を安定させる。なお、支持脚71,72は、スペーサ70と一体に設けなくてもよく、スペーサ70とは別に設けて振動板21を支持するようにしてもよい。
梁73は、スペーサ70の2つの支持脚71,72の間に延在する部分であり、梁73の天面は支持脚71,72の天面と連続する平坦面を構成し、梁73の底面は、支持脚71,72の底面よりも天面側に凹んで位置している。
スペーサ70の梁73における幅方向の寸法、すなわち梁73における長さ寸法は、圧電フィルム22の幅方向の寸法よりも若干大きく、圧電フィルム22は梁73の底面に摺動自在に当接している。なお、ここでは、振動板21に外力が印加されていない通常状態のとき、梁73の底面に圧電フィルム22が当接するように構成しているが、通常状態では梁73の底面に圧電フィルム22が接触せず、振動板21が平坦化した状態で梁73の底面に圧電フィルム22が接触するように、梁73の厚み方向の寸法は設定されていてもよい。
第1の突起74は、支持脚71,72の天面側に配置されている。また、第2の突起75は、梁73の天面側に配置されている。すなわち、図3に示すように、第1の突起74は、圧電フィルム22とは対向しない位置に配置されている。一方、第2の突起75は、圧電フィルム22と対向する位置に配置されている。
また、第1の突起74は、大径部76と小径部77とを備えている。大径部76は、支持脚71,72の天面から突出するように設けられている。小径部77は、大径部76の天面から突出するように設けられている。そして、天面側から視た大径部76のサイズは小径部77のサイズよりも大きくされている。すなわち、第1の突起74は、天面側に突出する凸状の構成である。
そして、振動板21には、第1の突起74に対向する位置に、振動板21を貫通する開口78が設けられている。この振動板21の開口78に、第1の突起74の小径部77は嵌め合わされている(図5参照)。そして、第1の突起74における大径部76は、開口78に挿入されず、大径部76の頂面が振動板21の底面に接している。このような構成により、スペーサ70は振動板21に対して固定されている。
また、この実施形態においては、第1の突起74の小径部77は、天面側から視て断面真円形の柱状に構成されている(図4参照)。また、第1の突起74の大径部76と第2の突起75とは、天面側から視て、振動装置20の長さ方向を短手方向とする断面長円形の柱状に構成されている。
以上のように構成されたスペーサ70は、天面側から視て、圧電フィルム22と重なる位置に配置された第2の突起75により、スペーサ70の天面全面が振動板21に当接することを防ぐことができる。すなわち、スペーサ70と振動板21との当接部分の面積を低減することができる。このことにより、振動板21の振動が、スペーサ70との当接部分に拘束されて劣化することを抑制できる。
また、スペーサ70は、天面側から視て、第1の突起74の小径部77と、振動板21の開口78との嵌合によって固定されているので、振動板21に対して強固な結着力で固定されている。このことにより、スペーサ70は、サイズが極めて小さい第1の突起74の小径部77によって振動板21に固定されていても、位置ずれが極めて起こりにくい構成となっている。したがって、触覚提示装置10および振動装置20は、スペーサ70の位置ずれによる振動特性の悪化が生じにくくなっている。
そして、振動板21に嵌合される第1の突起74を、上記の圧電フィルム22に重ならない位置(支持脚71,72に重なる位置)に設けているので、圧電フィルム22に重なる位置の梁73は、圧電フィルム22の振動に伴って微小に変形することになる。これにより、圧電フィルム22と梁73との間の摩擦抵抗を低減でき、圧電フィルム22の伸縮がスペーサ70により阻害されることを抑制できる。
ただし、スペーサ70をより強固に固定すべき場合や、スペースの制約等によってスペーサ70における突起74,75の数を確保することが難しい場合には、第1の突起74を上記の圧電フィルム22に重なる位置(支持脚71,72に重ならない位置)に設けるようにしてもよい。また、第1の突起74は、上記の2か所に設ける構成に限られるものではなく、少なくとも1か所に第1の突起74が設けられていればよく、3以上の箇所に第1の突起74が設けられていてもよい。第1の突起74を1か所だけに設ける場合には、小径部77の断面形状を非真円形状とすれば、スペーサ70が回転してしまうようなことを防ぐことができる。
このように、本実施形態に係る触覚提示装置10および振動装置20においては、基本的に接着剤等を使用しなくてもスペーサ70の位置を固定できるので、製造プロセスの簡易化および構成材料数の抑制を図ることができる。ただし、スペーサ70をより強固に固定したい場合は、振動板21に設けた開口78と、スペーサ70の第1の突起74とを、接着剤等で更に強固に固定するようにしてもよい。
なお、上記した振動装置20は、駆動電圧の周波数を振動板21の共振周波数とすることが好ましく、これにより、振動板21の振動振幅を大きくして、ユーザにより確実な触覚フィードバックを与えることができる。更には、開口78が、振動板21に生じる共振モードの振動のノード点近傍に設けられることが好ましい。このようにすると、振動板21の振動が、スペーサ70の支持脚71,72を介して外部構造に漏れ難くなるため、やはり、振動板21の振動振幅を大きくすることができる。なお、触覚提示装置10の駆動周波数は、上記共振周波数に限られるものではなく、上記共振周波数とは異なる駆動周波数を採用するようにしてもよい。一般に、指への触覚フィードバックとして優れる(高感度である)振動の周波数は100Hz〜300Hzであるため、共振周波数が100Hz〜300Hzから外れるような場合には、100Hz〜300Hzの駆動周波数を採用するようにしてもよい。
また、上記した振動装置20では、2段の突起74と1段の突起75とを混在させたが、例えば、全ての突起を2段の凸状のようにし、全ての突起を振動板の開口に嵌合させるようにしてもよい。その場合には、スペーサと振動板とをより強固に固定できる点で、上述した実施形態よりも有利である。ただし、2段の突起と1段の突起とを混在させる場合には、振動板に設ける開口を少なくできるので、振動板の加工性の面では上述した実施形態のほうが有利である。更には、振動板21の中央部分に開口が設けられていなければ、振動板21の天面に配置されるタッチセンサ31に配置制約などが無くなるので、設計性や美観性の面でも上述した実施形態のほうが有利である。
次に、第2の実施形態に係る振動装置について説明する。図6は、第2の実施形態に係る振動装置20Aの断面図である。以下、第1の実施形態に係る構成と同じ構成には同じ符号を付し、その説明を省く。
振動装置20Aは、振動板21Aを備えている。振動板21Aは、底面側に開口する非貫通で凹状の開口78Aを備えている。この開口78Aに、スペーサ70が有する第1の突起74の小径部77は嵌合している。
このように振動装置20Aは構成されるので、振動板21Aの天面側に開口78Aおよび第1の突起74は露出せず、振動板21Aの天面の美観性および面積利用効率を高めることができる。
次に、本発明の第3の実施形態に係る振動装置について説明する。図7は、本発明の第3の実施形態に係る振動装置20Bの、振動板21を除いた状態での平面図である。
振動装置20Bは、スペーサ70Bを備えている。スペーサ70Bは、連結部79Bを備えている。連結部79Bは、支持脚71,72と梁73との連結部分に設けられている。各連結部79Bは、梁73と同程度の厚みを有し、振動装置20Bの幅方向に沿って、鋸歯状に屈曲しながら延びている。
このような形状の連結部79Bは、振動装置20Bの長さ方向の弾性が梁73よりも高く、梁73は振動装置20Bの長さ方向に変位可能になっている。すなわち、この振動装置20Bにおいては、前述した実施形態よりも、梁73が振動装置20の長さ方向に変位しやすく、梁73による圧電フィルム22の摩擦抵抗がより低減される。これにより、この振動装置20Bは、前述の実施形態よりも、振動板21および圧電フィルム22の本来の振動特性が更に得やすくなっている。
次に、上述した各実施形態に適用されるスペーサの変形例について説明する。
図8(A)は、第1の変形例に係るスペーサ70Cを説明する斜視図である。このスペーサ70Cは、前述した構成との相違点として、第1の突起74Cを備えている。第1の突起74Cは、大径部76Cと小径部77とを備え、大径部76Cは、平面視した形状が真円形となっている。
この第1の変形例に係るスペーサ70Cを、前述したスペーサ70と比較すると、小径部77の直径が等しい場合には、スペーサ70Cの大径部76Cは、スペーサ70の大径部76よりも、長さ方向の寸法が大きくなる。このため、第1の変形例に係るスペーサ70Cは、振動装置20の長さ方向に振動板21(不図示)のノード点からより離れた位置にも接触しやすくなるが、逆に、振動装置20の長さ方向の剛性が高く長さ方向に曲がりにくくなっている。一方、前述のスペーサ70は、第1の変形例に係るスペーサ70Cと比較すると、振動装置20の長さ方向の剛性が低く振動装置20の長さ方向に曲がり易い構成であるが、振動装置20の長さ方向において振動板21(不図示)のノード点により近い位置に接触しやすくなっている。
振動板においてノード点により近い位置にスペーサが接触するほうが、振動板の振動が拘束されにくい。したがって、振動板の本来の振動特性を得るという観点からは、長円形状の大径部76を有する前述したスペーサ70の構成のほうが好適である。一方、スペーサの破損のし難さや位置ずれの生じ難さの観点からは、振動装置の長さ方向におけるスペーサの剛性が高いことが望ましく、真円形状の大径部76Cを有する第1の変形例に係るスペーサ70Cの構成のほうが好適である。
図8(B)は、第2の変形例に係るスペーサ70Dを説明する斜視図である。このスペーサ70Dは、前述した構成との相違点として、第1の突起74Dを備えている。第1の突起74Dは、一様な直径を有する円柱状であり、その頂面(天面)に、底面側に凹む開口80Dが設けられている。このスペーサ70Dの開口80Dは、振動板に設けられる第1の突起81Dに嵌合するものである。
このように、第1の突起が振動板側に設けられ、逆に開口がスペーサ側に設けられていてもよい。
図8(C)は、第3の変形例に係るスペーサ70Eを説明する斜視図である。このスペーサ70Eは、前述した構成との相違点として、第1の突起74Eと第2の突起75Eとを備えている。第1の突起74Eは、振動装置の幅方向に延びる峰状である。この峰状の第1の突起74Eは、振動板に設けられる谷状の溝81Eに嵌合するものである。また、第2の突起75Eは、振動装置の幅方向に延びる峰状の頂点部分を平坦にして、振動板の底面に接触する頂面を形成した形状である。
このように、第1の突起や第2の突起の形状は、円柱状に限られるものではなく、断面多角形な柱状や、峰状、錐状など、その他の形状であってもよい。
図8(D)は、第4の変形例に係るスペーサ70Fを説明する斜視図である。このスペーサ70Fは、前述した構成との相違点として、第1の突起74Fを備え、第2の突起が省かれている。第1の突起74Fは、振動装置の幅方向の全長にわたって延びる峰状の部位であり、振動板に設けられた溝状の開口81Fに嵌合する。
このように、スペーサは、第2の突起を設けることなく、第1の突起のみを設けて構成することもできる。この場合、第1の突起を、フィルムに重なる位置まで延伸する長尺な形状としてもよく、フィルムに重ならない位置のみに設けられた短尺な形状としてもよい。また、第1の突起や開口が設けられる位置は、フィルムに重ならない位置に限られるものではなく、フィルムに重なる位置に設けられていてもよい。
図8(E)は、第5の変形例に係るスペーサ70Gを説明する斜視図である。このスペーサ70Gは、前述した構成との相違点として、第1の突起74Gを備えている。第1の突起74Gは柱状であり、振動板に設けられる凹部81Gに嵌合する。なお、凹部81Gは、円筒形であってもよい。
図8(F)は、第6の変形例に係るスペーサ70Hを説明する斜視図である。このスペーサ70Hは、前述した構成との相違点として、第1の突起74Hと第2の突起75Hを備えている。第1の突起74Hは、柱状であり、振動板に設けられる凹部81Hに嵌合するものである。なお、凹部81Hは、円筒形であってもよい。第2の突起75Hは、振動装置の幅方向に延びる梁73の上部に設けられた柱状を形成した形状である。
なお、前述した各実施形態および各変形例においては、振動装置を触覚提示装置に利用する例を示したが、本発明の振動装置はこれに限られるものではなく、例えば平面型スピーカなどその他の装置で利用されてもよい。
また、前述した各実施形態および各変形例においては、フィルムとして圧電フィルムを用いる例を示したが、本発明のフィルムはこれに限られるものではなく、例えば、電歪フィルム、エレクトレットフィルム、圧電セラミック、圧電粒子を高分子に分散させたコンポジットフィルム、電気活性高分子フィルム等で構成することもできる。電気活性高分子フィルムとは、電気的駆動によって応力を発生するフィルム、または電気的駆動によって変形して変位を発生するフィルムである。具体的には、電歪フィルム、コンポジット材料(圧電セラミックスを樹脂モールドした材料)、電気駆動型エラストマー、または液晶エラストマー等がある。
最後に、上述の各実施形態および各変形例の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述の実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。さらに、本発明の範囲には、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10…触覚提示装置
11…制御部
12…駆動部
20…振動装置
21…振動板
22…圧電フィルム
24…固定端
31…タッチセンサ
70…スペーサ
71,72…支持脚
73…梁
74…第1の突起
75…第2の突起
76…大径部
77…小径部
78…開口

Claims (11)

  1. 振動板と、
    前記振動板に架け渡されている、面方向に伸縮するフィルムと、
    前記フィルムと前記振動板とが対向する隙間部分に設けられ、前記振動板に固定されているスペーサと、
    前記振動板と前記フィルムとが端部で連結される固定端と、
    を備え
    前記固定端は前記スペーサと離間していることを特徴とする、振動装置。
  2. 前記フィルムは、非駆動時において前記振動板と対向する面が湾曲しており、
    前記振動板は、前記フィルムによって張力を加えられていることを特徴とする、
    請求項1に記載の振動装置。
  3. 前記スペーサは、前記フィルムに対して摺動自在である、
    請求項1または請求項2に記載の振動装置。
  4. 前記振動板または前記スペーサの一方に設けられている開口と、
    前記振動板または前記スペーサの他方に設けられ、前記開口に嵌め合わされている第1の突起と、
    を備える、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の振動装置。
  5. 前記開口は、前記振動板に設けられている貫通孔である、
    請求項に記載の振動装置。
  6. 前記開口は、前記振動板に凹状に設けられている、
    請求項に記載の振動装置。
  7. 前記第1の突起は、前記フィルムに対向しない位置に設けられている、
    請求項乃至請求項のいずれかに記載の振動装置。
  8. 前記スペーサは、更に、前記振動板に当接している第2の突起を備える、
    請求項乃至請求項のいずれかに記載の振動装置。
  9. 前記第1の突起は、前記開口よりも断面積が大きく前記開口に挿入されない大径部分を備える、
    請求項乃至請求項のいずれかに記載の振動装置。
  10. 前記スペーサは、更に、前記フィルムの前記振動板と反対側に突出している支持脚を備える、
    請求項1乃至請求項のいずれかに記載の振動装置。
  11. 請求項1乃至請求項10のいずれかに記載の振動装置と、
    前記振動板に装着した、タッチ操作を検出する検出部と、
    前記検出部がタッチ操作を検出したときに、前記フィルムに駆動電圧を印加する駆動部と、を備える、触覚提示装置。
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