JP6241211B2 - 教育支援プログラム、方法、装置及びシステム - Google Patents

教育支援プログラム、方法、装置及びシステム Download PDF

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Description

本発明は教育支援プログラム、教育支援方法、教育支援装置及び教育支援システムに関する。
複数生徒の協調学習において、複数の生徒間で共有される協調学習データを記憶領域に記憶させ、生徒に対応して学習協調データへのアクセス要求を検知し、生徒に対応して協調学習データへのアクセス要求を算出する技術が提案されている。この技術では、複数の生徒間のアクセス要求数を比較し、その比較結果に応じてインストラクタや学習者へその比較結果を通知し、或いは電子メールを送信する。
特開2002−323847号公報
しかしながら、上記技術は、複数の生徒に対してどのようなグルーピングを行えば育成効果が向上するかについては言及されていない。このため、グループで討議を行う協調学習の授業スタイルにおいて、生徒に対する育成効果を高めるためにはどのようなグルーピングを行えばよいか、という課題が残る。特に、特定の生徒(育成基準の生徒)に対して高い育成効果が得られるグルーピングを行いたい場合に、どのようにグルーピングすればいいか分からない、という課題があった。
一つの側面として、グループ討議において、育成基準の生徒に対する育成効果の向上を実現することが目的である。
1つの実施形態では、コンピュータに以下の処理を行わせる。すなわち、グループ討議を識別する討議情報と、グループを識別するグループ情報と、生徒を識別する生徒情報と、該生徒の評価点とを対応付けた評価点・グループ情報に基づいて、前記評価点が向上した第1の生徒情報と討議情報とを探索する。また、前記探索した前記第1の生徒情報と討議情報に基づいて、同一のグループ情報を有する第2の生徒情報を探索する。そして、前記第2の生徒情報と選定された生徒情報とが同一のグループ情報を生成する。
一つの側面として、グループ討議において、育成基準の生徒に対する育成効果の向上を実現することができる、という効果を有する。
教育支援システムの機能ブロック図である。 評価点・グループDBの一例を示す図表である。 教育支援システムの概略構成を示すブロック図である。 生徒DBの一例を示す図表である。 グループ分け処理を示すフローチャートである。 教師端末に表示される育成対象設定画面の一例を示すイメージ図である。 生徒端末に表示される課題回答画面の一例を示すイメージ図である。 生徒端末に表示されるスキル評価画面の一例を示すイメージ図である。 生徒端末に表示されるスキル評価画面の一例を示すイメージ図である。
以下、図面を参照して開示の技術の実施形態の一例を詳細に説明する。図1には本実施形態に係る教育支援システム10が示されている。教育支援システム10は、授業を行う教師によって使用される教師端末12と、授業を受ける個々の生徒によって使用される複数の生徒端末14を含んでいる。教師端末12は、記憶部16、探索部18及び生成部20を含んでいる。記憶部16には評価点・グループDB22が記憶されている。
本実施形態において、教育支援システム10を使用して行う授業では、生徒を複数のグループに分け、与えられた課題について個々の生徒が意見を決めた後、グループ内で討議を行って意見を纏めるグループ討議(協調学習)が複数の教科について定期的に行われる。なお、各回のグループ討議では、後述するグループ分け処理により生徒のグループ分けが毎回変更される。また、各回のグループ討議の終了後には、個々の生徒毎に、複数種の評価項目(スキル項目)について、到達度合いが評価点として採点される。なお、複数種の評価項目(スキル項目)の一例としては、例えば「自分の意見を説明できる」「相手の意見を聞くことができる」「リーダシップを発揮できる」等が挙げられる。
記憶部16に記憶されている評価点・グループDB22には、例として図2に示すように、個々の生徒について、各回のグループ討議における複数種の評価項目(スキル項目)毎の評価点と、各回のグループ討議で属していたグループと、が教科毎に登録されている。なお、図2において、評価点は、一例として、教科ZZZZZの各回のグループ討議における各評価項目(スキル項目)毎の到達度合いを"1"〜"5"の5段階で評価している。また、図2における「日付」は、グループ討議が行われた日付を表している。例えば図2において、生徒AAAAは、1/9に行われたグループ討議において、評価項目1の評価点として"2"が、評価項目2の評価点として"3"が、評価項目3の評価点として"3"が各々登録されている。
また、本実施形態では、グループ討議を行うための生徒のグループ分けにあたり、個々の生徒の中から育成基準の生徒が選定され、複数種の評価項目の中から育成対象の評価項目が選択される。探索部18は、評価点・グループDB22に登録されている情報に基づき、過去に行われたグループ討議で育成対象の評価項目の評価点が所定ポイント以上向上し、かつその後に行われたグループ討議でも前記評価点が高い状態を維持している生徒を探索する。なお、以下では探索部18の探索によって抽出された生徒を「育成基準の生徒」と称する。
生成部20は、過去に行われたグループ討議のうち、探索部18によって探索された育成基準の生徒の育成対象の評価項目の評価点が所定ポイント以上向上したときのグループ討議で、育成基準の生徒と同一のグループに入っていた生徒を抽出する。そして生成部20は、抽出した生徒が、育成基準の生徒と同一のグループに入るようにグループ討議のグループ分けを行う。
なお、記憶部16は開示の技術における記憶部の一例であり、探索部18は開示の技術における第1探索部及び第2探索部の一例であり、生成部20は開示の技術における生成部の一例である。
教育支援システム10は、図3に示すコンピュータシステム26で実現することができる。図3に示すコンピュータシステム26は、教師端末12と、無線LAN等のネットワーク70を介して教師端末12に接続された複数の生徒端末14を含んでいる。
教師端末12は、CPU28、メモリ30、記憶部32、入力部34、表示部36、媒体読み書き装置(R/W)38、通信インタフェース(I/F)部40を備えている。CPU28、メモリ30、記憶部32、入力部34、表示部36、媒体読み書き装置38及び通信I/F部40はバス42を介して互いに接続されている。媒体読み書き装置38は、記録媒体44に書き込まれている情報の読み出し及び記録媒体44への情報の書き込みを行う。
なお、教師端末12としては、例えばPC(Personal Computer)、或いはタブレット型の端末を適用できる。教師端末12としてPCが適用される場合、入力部34はキーボード及びマウスを含む。また、教師端末12としてタブレット型の端末が適用される場合、入力部34は、表示部36に重畳して設けられたタッチセンサパネルを含む。
記憶部32はHDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリ等によって実現できる。記憶部32には教師端末プログラム46が記憶されている。教師端末プログラム46は、教師端末プログラム46が書き込まれた記録媒体44が媒体読み書き装置38にセットされ、媒体読み書き装置38が記録媒体44からの教師端末プログラム46の読み出しを行うことで、記憶部32へ記憶される。CPU28は、教師端末プログラム46を記憶部32から読み出してメモリ30に展開し、教師端末プログラム46が有するプロセスを順次実行する。
教師端末プログラム46は、探索プロセス48及び生成プロセス50を含んでいる。CPU28は、探索プロセス48を実行することで、探索部18として機能する。またCPU28は、生成プロセス50を実行することで生成部20として機能する。これにより、教師端末プログラム46を実行した教師端末12が、開示の技術に係る教育支援装置の一例として機能する。なお、教師端末プログラム46は開示の技術に係る教育支援プログラムの一例である。
また、記憶部32には評価点・グループDB22が記憶されている。これにより、記憶部32は図1に示す記憶部16として機能する。また、記憶部32には生徒DB52が記憶されている。図4に示すように、生徒DB52は、"生徒識別子"、"生徒氏名"及び"IPアドレス"の各フィールドが設けられており、各レコードには個々の生徒の情報が各々設定される。なお、"IPアドレス"のフィールドには個々の生徒が使用する生徒端末14のIPアドレスが設定される。教師端末12は、生徒DB52を参照することで、個々の生徒が使用する生徒端末14を識別する。
一方、生徒端末14は、CPU54、メモリ56、記憶部58、入力部60、表示部62及び通信インタフェース(I/F)部64を備えている。CPU54、メモリ56、記憶部58、入力部60、表示部62及び通信I/F部64はバス68を介して互いに接続されている。生徒端末14としてはタブレット型の端末が好適である。生徒端末14としてタブレット型の端末が適用される場合、入力部60は、表示部62に重畳して設けられたタッチセンサパネルを含む。記憶部58には生徒端末プログラム66がインストールされている。
次に本実施形態の作用として、図5を参照し、グループ分け処理について説明する。なお、グループ分け処理は、教師端末12のCPU28で教師端末プログラム46が実行されている状態で、教師端末12を使用している教師により、グループ討議を行うにあたってのグループ分けが指示されることで行われる。グループ分け処理はグループ討議の直前に行うようにしてもよいし、グループ討議の前日以前に行うようにしてもよい。
ステップ100において、探索部18は、教師端末12の表示部36に、例として図6に示すような育成対象設定画面74を表示させる。育成対象設定画面74は、育成基準の生徒名を入力するための入力欄74Aと、複数種の評価項目(スキル項目)の中から育成対象の評価項目を選択するための複数の選択欄74Bと、が設けられている。教師端末12の表示部36に育成対象設定画面74が表示されると、教師端末12を使用している教師は、今回のグループ討議において、育成基準とする生徒の氏名を入力欄74Aに入力し、選択欄74Bを介して育成対象の評価項目を選択する。これにより、探索部18は、教師によって入力・選択された育成基準の生徒の氏名と育成対象の評価項目を受け付ける。
次のステップ102において、探索部18は、評価点・グループDB22の情報が登録されている複数の教科のうち、ステップ100で受け付けた育成基準の生徒について、ステップ100で受け付けた育成対象の評価項目の評価点が低い教科を選定する。
ステップ104において、探索部18は、評価点・グループDB22を参照し、ステップ102で選定した教科において、育成対象の評価項目の評価点が2ポイント以上アップした生徒を探索し、該当する生徒が存在しているか否か判定する。ステップ104の判定が肯定された場合はステップ106へ移行し、ステップ104の判定が否定された場合はステップ122へ移行する。
例えば、教科がZZZZZ、育成対象の評価項目が評価項目1とすると、図2に示す評価点・グループDB22では、(1)と表記して示すように、1/23のグループ討議において、生徒AAAAの評価項目1についての評価点が"2"から"4"に増大している。また、図2に示す評価点・グループDB22では、(2)と表記して示すように、1/16のグループ討議において、生徒CCCCの評価項目1についての評価点が"1"から"3"に増大している。このような場合は、ステップ104の判定が肯定されてステップ106へ移行する。
ステップ106において、探索部18は、育成対象の評価項目の評価点が前回より2ポイント以上アップしたグループ討議の日付と生徒を評価点・グループDB22から全て抽出する。例えば、教科がZZZZZ、育成対象の評価項目が評価項目1とすると、図2に示す評価点・グループDB22からは、生徒AAAAと日付1/23の組と、生徒CCCCと日付1/16の組と、が各々抽出される。
次のステップ108において、探索部18は、ステップ106で評価点・グループDB22から抽出した生徒の中に、抽出した日付の次の回のグループ討議においても同等以上の評価点を維持している生徒が存在しているか否か判定する。ステップ108の判定が肯定された場合はステップ110へ移行し、ステップ108の判定が否定された場合はステップ122へ移行する。
例えば、図2に示す評価点・グループDB22において、生徒AAAAは、(3)と表記して示すように、日付1/23の次の回の1/30のグループ討議においても、評価項目1についての評価点が"4"のまま維持されている。一方、例えば、図2に示す評価点・グループDB22において、生徒CCCCは、(4)と表記して示すように、日付1/16の次の回の1/23のグループ討議において、評価項目1についての評価点が"3"から"2"に低下している。このような場合は、生徒AAAAについてステップ108の判定が肯定されてステップ110へ移行する。
ステップ110において、探索部18は、ステップ108の判定に該当する生徒が複数存在するか否か判定する。ステップ110の判定が肯定された場合はステップ112へ移行し、ステップ110の判定が否定された場合はステップ122へ移行する。なお、ステップ110の判定が否定された場合、ステップ108の判定に該当する唯一の生徒が育成基準の生徒となる。
また、ステップ108の判定に該当する生徒が複数存在した場合、ステップ112において、探索部18は、判定に該当する複数の生徒のうち、評価点のアップがより大きい生徒、又は評価点のアップの維持期間がより長い生徒を育成基準の生徒として選択する。
ステップ114において、生成部20は、抽出した日付(育成基準の生徒の育成対象の評価項目の評価点が前回より2ポイント以上アップしたグループ討議の日付)において、育成基準の生徒と同じグループに属していたメンバを抽出する。
例えば、教科がZZZZZ、育成対象の評価項目が評価項目1の場合、生徒AAAAの評価項目1についての評価点が"2"から"4"に増大した1/23のグループ討議において、生徒AAAAは(5)と表記して示すようにグループcccに属している。同じ1/23の日付でグループcccに属しているメンバは、(5)と表記して示すように、生徒DDDD、生徒FFFF及び生徒GGGGである。従って、この例では、ステップ114において、育成基準の生徒と同じグループに属していたメンバとして生徒DDDD、生徒FFFF及び生徒GGGGが抽出される。
次のステップ116において、生成部20は、育成基準の生徒と、ステップ114で抽出したメンバにより、今回のグループ討議におけるグループを新たに生成する。例えば、育成基準の生徒が生徒EEEEであり、ステップ114で生徒DDDD、生徒FFFF及び生徒GGGGが抽出された場合、育成基準の生徒EEEEに、生徒DDDD、生徒FFFF及び生徒GGGGを加えたグループが生成される。
次のステップ118において、生成部20は、ステップ116で生成したグループのメンバの中に、今回のグループ討議に不参加のメンバが存在するか否か判定する。ステップ118の判定が肯定された場合はステップ120へ移行し、ステップ118の判定が否定された場合はステップ122へ移行する。ステップ120において、生成部20は、不参加のメンバと各評価項目毎の評価点が類似している生徒を抽出し、抽出した生徒を不参加のメンバに代えてグループに追加する。
例えば、生徒EEEE、生徒DDDD、生徒FFFF及び生徒GGGGでグループを生成した場合、図2に示す評価点・グループDB22によれば、生徒GGGGは今回のグループ討議(2/6)に不参加となっている。この場合は、ステップ118の判定が肯定されてステップ120へ移行する。
ここで、生徒GGGGの1/23のグループ討議後の評価点は、評価項目1については"2"、評価項目2については"4"、評価項目3については"3"となっている。一方、生徒HHHHの最新の(1/30のグループ討議後の)評価点は、生徒GGGGの1/23のグループ討議後の評価点と同じく、評価項目1については"2"、評価項目2については"4"、評価項目3については"3"となっている。このため、この例では、ステップ120において、図2に(6)と表記して示すように、不参加の生徒GGGGに代えて生徒HHHHがグループに追加され、生徒EEEE、生徒DDDD、生徒FFFF及び生徒HHHHでグループが生成される。
上記のようにして育成基準の生徒を含むグループを生成すると、ステップ122に移行し、ステップ122において、生成部20は、グループに入っていない生徒でグループを生成する。ステップ122におけるグループの生成には、例えばグループに入っていない生徒をランダムに選択してグループを生成する手法を適用することができる。
また、グループに入っていない生徒の中から育成基準の生徒を新たに選択し、図5のステップ104〜ステップ120の処理を再度行ってグループを生成する手法を適用することも可能である。この場合、育成基準の生徒が抽出され易くなるように、例えば育成基準の生徒について、評価点のアップの基準を1ポイント以上にする、次回のグループ討議において同等以上の評価点を維持しているか否かの判定を省略する、の少なくとも一方を行ってもよい。ステップ122の処理を行うとグループ分け処理を終了する。
次に、上記のグループ分け処理の結果を踏まえてグループに分かれて行われるグループ討議について説明する。グループ討議を行う場合、まず教師が、グループ討議の課題(議題)を教師端末12に設定する。課題の設定が完了すると、設定した課題が教師端末12から個々の生徒端末14に送信され、個々の生徒端末14の表示部62には、例として図7に示すような課題回答画面76が各々表示される。
課題回答画面76には、教師によって設定された課題を表示するための表示欄76Aと、課題に対する意見を入力するための入力欄76Bと、意見を送信するための送信ボタン76Cと、が設けられている。生徒端末14の表示部62に課題回答画面76が表示されると、個々の生徒は、課題について思考し、課題についての自身の意見を纏め、纏めた意見を入力欄76Bに入力する。
意見の入力が完了すると、送信ボタン76Cが押下され、個々の生徒によって入力された意見は教師端末12へ送信され、個々の生徒によって入力された意見は、教師端末12の表示部36に一覧表示される。また、教師端末12は、個々の生徒端末14から受信した意見を、今回のグループ討議におけるグループ毎に分け、グループ毎に分けた意見を、各グループに属する生徒の生徒端末14へ各々送信する。これにより、個々の生徒端末14の表示部62には、同一のグループに属する各生徒の意見が一覧表示される。
個々の生徒端末14の表示部62には、同一のグループに属する各生徒の意見が一覧表示されると、グループに分かれてグループ討議が行われる。グループ討議においては、生徒端末14の表示部62に一覧表示された各生徒の意見を参照しながら、グループに属する各生徒が自身の意見を順に説明する。そして、それぞれの意見について討議を行い、グループを代表する意見を1つに絞るか、グループを代表する新たな意見を形成する。そして、その後、各グループ毎に、グループを代表する意見の発表が行われる。これにより、個々の生徒の思考力、表現力、判断力が育成される。
或るグループの特定の生徒を除いた生徒群が、グループ討議を通じて特定の生徒の育成対象の評価項目についてのスキルを伸ばす資質を備えているかを直接に評価することは困難である。しかし、或る日付に行われたグループ討議で育成基準の生徒の育成対象の評価項目についての評価点が向上した場合、そのグループに属する残りの生徒群は、グループ討議を通じて他の生徒の育成対象項目についてのスキルを伸ばす資質を有していると推察できる。例えば、或る日付に行われたグループ討議で育成基準の生徒の評価項目「自分の意見を説明できる」についての評価点が向上した場合、そのグループに属する残りの生徒群は、リーダシップを発揮して他人の意見を引き出すことができる資質を有すると推察される。
上記に基づき、過去のグループ討議で評価項目の評価点が向上した育成基準の生徒を探索している。そして、探索した育成基準の生徒と過去のグループ討議で同一のグループに入っていた生徒(育成基準の生徒を除いた生徒)を、育成基準の生徒と同一のグループに入るようにグループ分けを行っている。これにより、グループ討議において、育成基準の生徒に対する育成効果の向上が実現されるように、グループ分けをすることができる。
また、過去のグループ討議で評価項目の評価点が向上し、かつその後に行われたグループ討議でも育成対象の評価項目の評価点が高い状態を維持している生徒を育成基準の生徒として探索している。これにより、育成基準の生徒として、グループ討議の課題が変わっても、育成対象の評価項目について評価点が高い状態を維持できるスキルを身につけた生徒が抽出されることになる。従って、グループ討議において、育成基準の生徒に対してより着実に育成効果が得られるように、グループ分けをすることができる。
また開示の技術において、評価項目は1つのみ設けられていてもよいが、本実施形態では複数種の評価項目が設けられている。そして、過去に行われたグループ討議において、複数種の評価項目の評価点のうち育成対象として選択された評価項目に対応する評価点が向上した生徒を探索している。これにより、グループ討議において、育成基準の生徒に対し、育成対象の評価項目について育成効果の向上が実現されるように、グループ分けをすることができる。
また、育成基準の生徒の探索によって複数の生徒が抽出された場合、抽出された複数の生徒のうち、評価点の向上がより大きい生徒、又は評価点が向上している状態の維持期間がより長い生徒を選択している。これにより、育成基準の生徒として、育成対象の評価項目についてより高いスキルを身に付けた生徒、又は、グループ討議の課題が変わっても、育成対象の評価項目について評価点が高い状態を維持できるスキルを身につけた生徒が抽出されることになる。従って、グループ討議において、育成基準の生徒に対してより着実に育成効果が得られるように、グループ分けをすることができる。
また、探索した生徒と過去に行われたグループ討議で同一のグループに入っていた生徒がグループ討議に参加できない場合、該グループ討議に参加できない生徒と評価点が類似している生徒を探索し、探索した生徒を育成基準の生徒と同一のグループに加えている。これにより、育成基準の生徒と同一のグループに入っていた生徒の中に、今回のグループ討議に参加できない生徒が出現したとしても、グループ討議において、育成基準の生徒に対する育成効果の向上が実現されるように、グループ分けをすることができる。
最後に、グループ討議が終わった後の評価点の採点について説明する。評価点の採点方法には2つの方法が考えられる。第1の採点方法は、個々の生徒が自身のスキルを評価して評価点を採点する方法である。
教師は、グループ討議が終わった時点で、個々の生徒に自身のスキルを評価して評価点を入力するように指示を出す。指示は、口頭でも教師端末12から生徒端末14へポップアップを出す方法でも構わない。個々の生徒が自身の評価点を入力する場合、個々の生徒端末14の表示部62には、例として図8に示すようなスキル評価画面78が表示される。スキル評価画面78には、個々の評価項目毎に評価点を入力するための複数の入力欄78Aと、入力した評価点を送信するための送信ボタン78Bと、が設けられている。
個々の生徒は、教師の指示に従い生徒端末14の入力部60を操作して、自身の個々の評価項目毎の評価点を入力欄78Aに入力し、送信ボタン78Bを押下する。これにより、生徒端末14から教師端末12に個々の評価項目毎の評価点が送信され、図2に(7)と表記して示すように、評価点・グループDB22の対応する箇所が更新される。
第2の採点方法は、個々の生徒が同じグループに属する他の生徒のスキルを評価して評価点を採点する方法である。
教師は、グループ討議が終わった時点で、個々の生徒に同じグループに属する他の生徒のスキルを評価して評価点を入力するように指示を出す。指示は、口頭でも教師端末12から生徒端末14へポップアップを出す方法でも構わない。個々の生徒が同じグループに属する他の生徒の評価点を入力する場合、個々の生徒端末14の表示部62には、例として図9に示すようなスキル評価画面80が表示される。スキル評価画面80には、個々の評価項目毎に評価点を入力するための複数の入力欄80A〜80Cと、入力した評価点を送信するための送信ボタン80Dと、が設けられている。
個々の生徒は、教師の指示に従い生徒端末14の入力部60を操作して、同じグループに属する他の生徒の個々の評価項目毎の評価点を入力欄80A〜80Cに入力し、送信ボタン80Dを押下する。これにより、生徒端末14から教師端末12に個々の評価項目毎の評価点が送信される。教師端末12は、生徒全員のデータを受け付けると、個々の生徒毎に個々の評価項目毎の評価点の平均値を演算(小数点以下を四捨五入)し、評価点・グループDB22の対応する箇所を更新する。
例えば、生徒DDDDに対する評価項目1の評価点が、生徒EEEEが"4"、生徒FFFFが"3"、生徒HHHHが"5"の場合、評価項目1の評価点は(4+3+5)/3=4となる(図2の(8)参照)。また例えば、生徒DDDDに対する評価項目2の評価点が、生徒EEEEが"4"、生徒FFFFが"5"、生徒HHHHが"4"の場合、評価項目2の評価点は(4+5+4)/3=4.3→4となる(図2の(8)参照)。また例えば、生徒DDDDに対する評価項目1の評価点が、生徒EEEEが"4"、生徒FFFFが"5"、生徒HHHHが"5"の場合、評価項目3の評価点は(4+5+5)/3=4.7→5となる(図2の(8)参照)。
なお、上記では教師端末12を教育支援装置として機能させる態様を説明したが、教師端末12と別にサーバを設け、当該サーバを教育支援装置として機能させることも可能である。
また、上記では育成基準の生徒の氏名と育成対象の評価項目を選択した後に、教科を選択する態様を説明したが、先に教科を選択した後に、育成基準の生徒の氏名を選択し、選択した生徒の評価点の低い評価項目を育成対象の評価項目として選択してもよい。
また、上記では開示の技術に係る教育支援プログラムの一例である教師端末プログラム46が教師端末12の記憶部32に予め記憶(インストール)されている態様を説明したが、これに限定されるものではない。開示の技術に係る教育支援プログラムは、CD−ROMやDVD−ROM、メモリカード等の記録媒体に記録されている形態で提供することも可能である。
本明細書に記載された全ての文献、特許出願及び技術規格は、個々の文献、特許出願及び技術規格が参照により取り込まれることが具体的かつ個々に記された場合と同程度に、本明細書中に参照により取り込まれる。
以上の実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
コンピュータに、
グループ討議を識別する討議情報と、グループを識別するグループ情報と、生徒を識別する生徒情報と、該生徒の評価点とを対応付けた評価点・グループ情報に基づいて、前記評価点が向上した第1の生徒情報と討議情報とを探索し、
前記探索した前記第1の生徒情報と討議情報に基づいて、同一のグループ情報を有する第2の生徒情報を探索し、
前記第2の生徒情報と選定された生徒情報とが同一のグループ情報を生成する
ことを含む処理を行わせるための教育支援プログラム。
(付記2)
前記第1の生徒情報を探索する処理は、特定のグループ討議で前記評価点が向上し、かつその後のグループ討議でも前記評価点が向上している状態を維持している生徒情報を探索する付記1記載の教育支援プログラム。
(付記3)
前記生徒の評価点は、互いに異なる評価項目に対応する複数の評価点を含み、
前記第1の生徒情報を探索する処理は、グループ討議において、複数の評価点のうち育成対象として選択された評価項目に対応する評価点が向上した生徒情報を探索する付記1又は付記2記載の教育支援プログラム。
(付記4)
前記第1の生徒情報の探索で複数の生徒情報が抽出された場合、抽出された複数の生徒情報のうち、評価点の向上がより大きい生徒情報を選択する付記2記載の教育支援プログラム。
(付記5)
前記第1の生徒情報の探索で複数の生徒情報が抽出された場合、抽出された複数の生徒情報のうち、評価点が向上している状態の維持期間がより長い生徒情報を選択する付記2記載の教育支援プログラム。
(付記6)
探索した前記第2の生徒情報で識別される生徒がグループ討議に参加できない場合、前記第2の生徒と評価点が類似している生徒情報を探索し、探索した生徒情報と選定された生徒情報とが同一のグループ情報を生成する付記1〜付記5の何れか1項記載の教育支援プログラム。
(付記7)
前記評価点は、個々の生徒自身による評価、又は同一グループの他の生徒による評価によって採点される付記1〜付記6の何れか1項記載の教育支援プログラム。
(付記8)
コンピュータに、
グループ討議を識別する討議情報と、グループを識別するグループ情報と、生徒を識別する生徒情報と、該生徒の評価点とを対応付けた評価点・グループ情報に基づいて、前記評価点が向上した第1の生徒情報と討議情報とを探索し、
前記探索した前記第1の生徒情報と討議情報に基づいて、同一のグループ情報を有する第2の生徒情報を探索し、
前記第2の生徒情報と選定された生徒情報とが同一のグループ情報を生成する
ことを含む処理を行わせるための教育支援方法。
(付記9)
前記第1の生徒情報を探索する処理は、特定のグループ討議で前記評価点が向上し、かつその後のグループ討議でも前記評価点が向上している状態を維持している生徒情報を探索する付記8記載の教育支援方法。
(付記10)
前記生徒の評価点は、互いに異なる評価項目に対応する複数の評価点を含み、
前記第1の生徒情報を探索する処理は、グループ討議において、複数の評価点のうち育成対象として選択された評価項目に対応する評価点が向上した生徒情報を探索する付記8又は付記9記載の教育支援方法。
(付記11)
前記第1の生徒情報の探索で複数の生徒情報が抽出された場合、抽出された複数の生徒情報のうち、評価点の向上がより大きい生徒情報を選択する付記8記載の教育支援方法。
(付記12)
前記第1の生徒情報の探索で複数の生徒情報が抽出された場合、抽出された複数の生徒情報のうち、評価点が向上している状態の維持期間がより長い生徒情報を選択する付記8記載の教育支援方法。
(付記13)
探索した前記第2の生徒情報で識別される生徒がグループ討議に参加できない場合、前記第2の生徒と評価点が類似している生徒情報を探索し、探索した生徒情報と選定された生徒情報とが同一のグループ情報を生成する付記8〜付記12の何れか1項記載の教育支援方法。
(付記14)
前記評価点は、個々の生徒自身による評価、又は同一グループの他の生徒による評価によって採点される付記8〜付記13の何れか1項記載の教育支援方法。
(付記15)
グループ討議を識別する討議情報と、グループを識別するグループ情報と、生徒を識別する生徒情報と、該生徒の評価点とを対応付けた評価点・グループ情報に基づいて、前記評価点が向上した第1の生徒情報と討議情報とを探索する第1探索部と、
前記探索した前記第1の生徒情報と討議情報に基づいて、同一のグループ情報を有する第2の生徒情報を探索する第2探索部と、
前記第2の生徒情報と選定された生徒情報とが同一のグループ情報を生成する生成部と、
を含む教育支援装置。
(付記16)
前記記憶部には、互いに異なる評価項目に対応する複数の評価点が個々の生徒について各々記憶され、
前記第1探索部は、特定のグループ討議で前記評価点が向上し、かつその後のグループ討議でも前記評価点が向上している状態を維持している生徒情報を探索する付記15記載の教育支援装置。
(付記17)
前記生徒の評価点は、互いに異なる評価項目に対応する複数の評価点を含み、
前記第1探索部は、グループ討議において、複数の評価点のうち育成対象として選択された評価項目に対応する評価点が向上した生徒情報を探索する付記15又は付記16記載の教育支援装置。
(付記18)
前記記憶部には、過去に行われたグループ討議における個々の生徒の複数の評価点が各々記憶され、
前記第1探索部は、過去に行われたグループ討議で複数の評価点のうち育成対象の評価点が向上した生徒を前記第1の生徒として探索する付記13又は付記14記載の教育支援装置。
(付記19)
前記第1探索部は、前記第1の生徒情報の探索で複数の生徒情報が抽出された場合、抽出された複数の生徒情報のうち、評価点の向上がより大きい生徒情報を選択する付記16記載の教育支援装置。
(付記20)
前記第1探索部は、前記第1の生徒情報の探索で複数の生徒情報が抽出された場合、抽出された複数の生徒情報のうち、評価点が向上している状態の維持期間がより長い生徒情報を選択する付記16記載の教育支援装置。
(付記21)
前記第2探索部は、探索した前記第2の生徒情報で識別される生徒がグループ討議に参加できない場合、前記第2の生徒と評価点が類似している生徒情報を探索し、
前記生成部は、探索した生徒情報と選定された生徒情報とが同一のグループ情報を生成する付記15〜付記20記載の教育支援装置。
(付記22)
前記評価点は、個々の生徒自身による評価、又は同一グループの他の生徒による評価によって採点される付記15〜付記21の何れか1項記載の教育支援装置。
(付記23)
グループ討議を識別する討議情報と、グループを識別するグループ情報と、生徒を識別する生徒情報と、該生徒の評価点とを対応付けた評価点・グループ情報に基づいて、前記評価点が向上した第1の生徒情報と討議情報とを探索する第1探索部と、前記探索した前記第1の生徒情報と討議情報に基づいて、同一のグループ情報を有する第2の生徒情報を探索する第2探索部と、前記第2の生徒情報と選定された生徒情報とが同一のグループ情報を生成する生成部と、を含む教育支援装置と、
前記教育支援装置と通信可能とされ、前記生徒情報に対応付けられる複数の生徒端末と、
を含む教育支援システム。
10 教育支援システム
12 教師端末
14 生徒端末
16 記憶部
18 探索部
20 生成部
26 コンピュータシステム
28 CPU
30 メモリ
32 記憶部
46 教師端末プログラム

Claims (9)

  1. 討議に対応づけて、討議を行った各グループに属していた生徒情報を記憶するとともに、各討議における生徒の評価点を記憶する記憶部を参照して、評価点が向上した第1の生徒の評価点が向上した際に該第1の生徒が討議を行ったグループに属していた複数の第2の生徒を探索し、
    探索した前記複数の第2の生徒と、選定された生徒と、を構成に含むグループ情報を生成する
    処理をコンピュータに実行させるための教育支援プログラム。
  2. 前記評価点が向上した第1の生徒は、特定のグループ討議で前記評価点が向上し、かつその後のグループ討議でも前記評価点が向上している状態を維持している生徒である、請求項1記載の教育支援プログラム。
  3. 前記生徒の評価点は、互いに異なる評価項目に対応する複数の評価点を含み、
    前記第1の生徒は、グループ討議において、複数の評価点のうち育成対象として選択された評価項目に対応する評価点が向上した生徒である、請求項1又は請求項2記載の教育支援プログラム。
  4. 前記第1の生徒の候補が複数存在する場合、複数の第1の生徒の候補のうち、評価点の向上がより大きい生徒を選択する請求項2記載の教育支援プログラム。
  5. 前記第1の生徒の候補が複数存在する場合、複数の第1の生徒の候補のうち、評価点が向上している状態の維持期間がより長い生徒を選択する請求項2記載の教育支援プログラム。
  6. 探索した前記複数の第2の生徒の少なくとも1人がグループ討議に参加できない場合、前記複数の第2の生徒の前記少なくとも1人と評価点が類似している生徒を探索し、前記少なくとも1人の参加できない生徒と代えて、探索した前記評価点が類似している生徒を構成に含むグループ情報を生成する請求項1〜請求項5の何れか1項記載の教育支援プログラム。
  7. コンピュータ
    討議に対応づけて、討議を行った各グループに属していた生徒情報を記憶するとともに、各討議における生徒の評価点を記憶する記憶部を参照して、評価点が向上した第1の生徒の評価点が向上した際に該第1の生徒が討議を行ったグループに属していた複数の第2の生徒を探索し、
    探索した前記複数の第2の生徒と、選定された生徒と、を構成に含むグループ情報を生成する
    教育支援方法。
  8. 討議に対応づけて、討議を行った各グループに属していた生徒情報を記憶するとともに、各討議における生徒の評価点を記憶する記憶部を参照して、評価点が向上した第1の生徒の評価点が向上した際に該第1の生徒が討議を行ったグループに属していた複数の第2の生徒を探索する探索部と、
    探索した前記複数の第2の生徒と、選定された生徒と、を構成に含むグループ情報を生成する生成部と
    を含む教育支援装置。
  9. 討議に対応づけて、討議を行った各グループに属していた生徒情報を記憶するとともに、各討議における生徒の評価点を記憶する記憶部を参照して、評価点が向上した第1の生徒の評価点が向上した際に該第1の生徒が討議を行ったグループに属していた複数の第2の生徒を探索する探索部と、探索した前記複数の第2の生徒と、選定された生徒と、を構成に含むグループ情報を生成する生成部とを含む教育支援装置と、
    前記教育支援装置と通信可能とされ、前記生徒情報に対応付けられる複数の生徒端末と、
    を含む教育支援システム。
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