JP6100886B2 - 遠心浸出装置内の飲料調製用カプセル - Google Patents

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Description

本発明は、飲料浸出装置内の飲料調製用カプセルを使用する、小分けされた飲料の分野に関する。本発明は、より具体的には、飲料を調製する為の改良されたカプセル及び方法に関する。
背景
飲料原料を含むカプセルによる飲料の調製は知られている。一般に、カプセルは、コーヒー機のような飲料浸出装置に挿入され、液体がカプセル内に供給され、液体は飲料原料と相互作用し、飲料は、圧力がかけられ、或いは重力によって、カプセルから浸出される。
遠心を使用することによる飲料の調製が知られている。
この原則は、主に、カプセルの容器内に飲料原料を提供すること、レセプタクル内に液体を供給すること、高速でレセプタクルを回転させ、液体が原料と相互作用することを確実にしつつ、レセプタクル内で液体の圧力勾配を作り出すことから成り、そのような圧力は、レセプタクルの周囲に向かって中心から徐々に増加する。粉コーヒーのような原料を液体が横断するので、食品化合物の浸出が起こり、レセプタクルの周囲で流出する液体浸出が得られる。
用語「カプセル」は、飲料原料を含む、柔軟で、剛性または半剛性の包装容器を指す。他のカプセルの類義語は、「ポッド」、「パッド」、「カートリッジ」又は「小袋」である。カプセルは、1回使い切りの為に設計されている。容器は、また、使用する直前にカプセルを形成するように使用者によって、原料で充填可能である。
用語「原料」は、粉コーヒー、可溶性コーヒー、茶葉、可溶性ティー、ハーブティー、酪農粉末、調理粉末、ベビーフード、他の飲料栄養原料、任意のこれらの任意の組み合わせのような適した飲料物質を意味する。
遠心力を使用してカプセルから飲料を調製する為のカプセルシステム及び方法は、EP2210539, WO2008/148604, WO2008/148650, WO2008/148646, WO2008/148656 and WO2010/026045, WO 2008/148834, WO 2010/066705A1、WO 2010/063644の文献に記載されている。
カプセルの閉鎖壁が除去または穿孔され、飲料浸出手段の挿入を可能にする為に、遠心を使用して飲料淹出装置内でカプセルを使用することが知られている。
WO2008/148601には、遠心浸出装置内で使用する為のカプセルが開示されている。カプセルは、蓋と、曲げられる周囲密封手段を経て蓋に付けられる本体とを備え、周囲密封手段は、食品液体を通過させるように遠心効果の影響によって開く。曲げられる密封手段は、シート内に係合される少なくとも一つの周囲プラスチックリップを備える。そのような密封手段構成の問題は、遠心液体により作用される遠心力がカプセルの本体から蓋を分離させる傾向にあるという点である。この分離を避ける為に、蓋は装置の回転部により支えられ、同時に、遠心された飲料の放出を可能にするように密封手段が開くことを可能にする為に、カプセルの周囲で十分な柔軟性が与えられなければならない。そのため、カプセルを離れる飲料の流れは、装置によってカプセルに作用される機械的な閉鎖力に大いに依存する。特に、飲料の流れは、蓋上の装置の圧縮力のため、流量制限により妨害され得る。
この問題を軽減する解決策を提供する必要がある。
このため、本発明は、より一般的に、添付請求項によって規定されている。
特に、本発明は、液体をカプセル内に供給し、遠心浸出装置内でカプセルを回転軸に沿って回転させ、液体に遠心力を生み出すことによって、遠心浸出装置内で飲料を調製する為のカプセルであって、前記カプセルは、飲料用原料を含む内部キャビティを形成する格納壁を備え、前記格納壁は、蓋と、中心軸の周りを実質的に回転して延びる側壁と、前記軸に対して半径方向で周囲に延びる周囲フランジとを備え、前記フランジは、外側に延びる環状ベースと、前記環状ベースに連結されたバルブ手段とを備え、前記バルブ手段は、前記半径方向に対して横切る方向に延び、少なくとも一つの曲げられるバルブ部分で構成され、前記曲げられるバルブ部分は、遠心浸出中、前記カプセルが前記軸の周りを回転されるとき、上部に流れる液体によって作用される遠心圧力で横断通路を離れるように曲がり、前記周囲フランジは、前記側壁の拡張部を形成し、前記蓋から独立している。
従来技術とは逆に、バルブ又は密閉手段の機能性は、蓋をカプセルの残部から分離することを防止する為の、当該装置によってカプセルに作用される閉鎖力とは無関係である。この解決策は、カプセルを離れる飲料の流れの良好な制御になり、結果的に、放出される飲料の品質の改良された最も重要な要素(mastering)になる。
一方式において、バルブ手段は、単一の環状部分で形成され、前記環状部分は、中心軸の周りにフランジで連続して延び、浸出中、液体によって作用される遠心圧力で、360度半径方向において通路を離れることができる。
他の方式において、バルブ手段は、環状ベースの部分間の分離した複数の曲げられるバルブ部分であり、前記バルブ部分は、中心軸の周りにフランジ(で不連続的に延び、浸出中、液体によって作用される遠心圧力で、複数の半径方向において流路を離れることができる。
特に、前記曲げられるバルブ部分又は、それぞれ、各々の分離した曲げられるバルブ部分は、曲げられる自由端によって終端する。バルブ部分又は、それぞれ、各々の分離したバルブ部分は、環状ベースの表面または部分と静止して係合する曲げられる端部によって終端する。
ある方式では、半径方向アパーチャがバルブ手段および前記環状ベース間に設けられ、遠心される液体が、フランジを通って、曲げられるバルブ部分又は、それぞれ、分離したバルブ部分に向かって流れる。
液体に対する良好な密閉と、より大きな柔軟性の為に、バルブ部分又は、それぞれ、各々の分離したバルブ部分は、その自由端に向かって先細りになっている。
ある方式において、曲げられるバルブ部分又は、それぞれ、各々の曲げられる分離したバルブ部分は、環状ベースより薄く形成され、更に/又は、環状ベース、環状ベースのそれぞれ、各々の部分の材料よりも、柔らかいか曲げられる材料で形成される。特に、曲げられるバルブ部分又は、それぞれ、各々の曲げられるバルブ部分は、ゴム又はTPEで形成され、或いは、又は、環状ベース、それぞれの部分と同一プラスチック又は澱粉ベースの材料で形成される。
他の方式において、バルブ手段は、フランジの管状ベースと一体的に形成される。
本発明の特定の構成において、環状ベース部分は、ノッチ間の液体の為の半径方向の貫通通路を形成する狭間胸壁(battlement)構造を形成する。
他の構成において、環状ベース部分は、曲げられるバルブ部分によって占有又は覆われる狭間胸壁構造を形成する。
本発明は、飲料の調製の為の浸出中、カプセルが中心軸の周りに回転される飲料浸出装置において、前述されたようなカプセルの使用に関する。
図1は、本発明の第1方式に従うカプセルの斜視図である。 図2は、装置の液体注入アセンブリによる閉鎖前の飲料浸出装置内の所定位置にあるカプセルを示す。 図3は、第1方式に従う装置内のカプセルの係合の詳細を示す。 図4は、本発明の第2方式に従うカプセルの断面図である。 図5は、第2方式に従う装置内のカプセルの係合の詳細を示す。 図6は、本発明の第3方式に従うカプセルの斜視図である。 図7は、図6に従うカプセルの底部透視画法における詳細図である。 図8は、第3方式に従う装置内のカプセルの係合の詳細を示す。 図9は、本発明の第4方式に従うカプセルの斜視図である。 図10は、図9に従うカプセルの底部透視画法における詳細図である。 図11は、第4方式に従う装置内のカプセルの係合の詳細を示す。 図12は、本発明の第5方式に従うカプセルの斜視図である。 図13は、図12に従うカプセルの上部透視画法における詳細な断面図である。 図14は、第5方式に従う装置内のカプセルの係合の詳細を示す。 図15は、本発明の第6方式に従うカプセルの斜視図である。 図16は、図15に従うカプセルの詳細図である。 図17は、第6方式に従う装置内のカプセルの係合の詳細を示す。 図18は、本発明の第7方式に従うカプセルの斜視図である。 図19は、図18に従うカプセルの詳細断面図である。 図20は、第7方式に従う装置内のカプセルの係合の詳細を示す。 図21は、本発明の第8方式に従うカプセルの断面図である。 図22は、図20に従うカプセルの詳細な平面図である。 図23は、第8方式に従う装置内のカプセルの係合の詳細を示す。
本発明の第1方式及び第2方式カプセルは、図1〜図5に関して図示されている。本発明のカプセル1は、内部キャビティ2を形成する格納壁を備える。キャビティは、粉コーヒー粉末のような飲料原料3を受ける大きさになっている。格納壁は、好ましくは、蓋4及び側壁5を備え、側壁は、カプセルの中心を通過する中心軸Iの周りを実質的に一回りして延びている。側壁は、また、底壁7を含むカップ状本体6の一部でもよい。フランジ8も設けられ、これは、図2,図3,図4のようにカプセルが断面で見られるとき、軸Iに対して実質的に半径方向で周囲に延びている。フランジは、カプセルが図1の最上部の斜視図で見られるとき、軸Iの周りで環状に延びている。蓋は、フランジの近傍に置かれた飲料出口26を備える。そのため、後述するように、カプセルが遠心力を受けるとき、飲料を形成する浸出液体は、これらの出口26を通ってキャビティを離れることを強制される。
本発明の態様によると、フランジ8は、環状ベース9と、バルブ手段10とを備える。バルブ手段10は、フランジに配置され、環状ベース9に連結する。バルブ手段10は、また、図3,図4に示されるように、半径方向Bを横断する方向Aに少なくとも延びるように配置されている。バルブ手段10は、曲げられるバルブ部分11を備えて更に構成される。曲げられるバルブ部分11は、バルブ手段を環状ベース9に連結させるバルブ手段の連結部分12を長くする。曲げられる部分は、好ましくは、その連続した自由端に向かってテーパが付けられる。
本発明の一般原則として、フランジ8は、そのために、側壁5の外側に向けられた環状拡張部を形成する。さらに、蓋は、側壁の内部表面に直接連結され、フランジに対してフランジに対して差し込まれて置かれるので、バルブ手段も、蓋4から機械的に独立している。その結果、外側凹部27が得られる。蓋は、超音波又は熱溶着によって、側壁に密封されてもよい。
第1方式のカプセル(図1〜図3)において、バルブ手段は、環状ベース9を超えて半径方向Bに延びている。より具体的には、曲げられる部分11は、フランジのベース部分を超えて外側に延び、後述するように、バルブ手段が閉鎖モードにあるとき、カプセルホルダの一部分にもたれて密封する。さらに、半径方向に貫通したアパーチャ14が、フランジの環状ベース9とバルブ手段との間に設けられるのが好ましい。これらのアパーチャには、遠心浸出中、フランジを通って飲料を流すことが意図されている。環状ベースは、最上部環状隆起部15を備えた狭間胸壁構造を形成し、最上部環状隆起部15は、連続して延び、複数の半径方向に延び環状フランジに全く沿って分布された複数の貫通したアパーチャ14を複数の接合壁部分16で区切っている。
そのような構成において、バルブ手段10は、プラスチック又は熱可塑性エラストマー材(TPE)の射出成形によって、環状ベース9に連結可能である。バルブ手段は、環状ベースの材料よりも、柔らかく、より弾力的な材料で形成されるのが好ましい。
図2及び図3は、遠心浸出装置50内の所定位置にあるときの第1方式カプセルを示す。装置は、装置内の安定した基準位置にカプセルを置く為に、回転カプセルホルダ51を概して備え、中心軸Iの周りにカプセルが回転することを可能にする。装置は、更に、流体インタフェースアセンブリ52を備える。流体インタフェースアセンブリは、多くの様々な構成をとることができる。例えば、それは、液体導管を備える中空ニードル54を備えた中央液体供給部材53を備える。導管は、通常、液体リザーバ、ポンプ、ヒータ(図示せず)と連通している。中央液体供給部材53は、ディスク状インタフェース部材55に装着されている。インタフェース部材は、周囲係合部分56を備え、周囲係合部分56は、流体インタフェースアセンブリ52が、間に挿入されるカプセルと共にカプセルホルダに係合されるとき、カプセルのフランジに対して係合するように配置される。インタフェース55は、また、軸Iの周りに回転するように配置される。このため、インタフェース部材は、回転中、装置のフレーム(図示せず)に対して装着される。液体供給部材53は、フレームと共に回転する関係で、固定または装着されてもよい。駆動システム(図示せず)は、カプセルと共に回転する装置(カプセルホルダ、流体インタフェースアセンブリ)の、これらの回転部を駆動するように設けられる。駆動システムは、通常、回転モータを備える。
図3は、カプセルがカプセルホルダ内に位置されるとき、カプセルに対してインタフェース部材55と係合するシステムを示す。そのような構成において、中空ニードルは、その液体導管がカプセルの内部キャビティ2と連通するように蓋を横断する。バルブ手段の曲げられるバルブ部分11は、カプセルホルダの環状密封部分57に対して係合する。カプセルのフランジとカプセルホルダとの相対的寸法に従って、バルブ部分11は、カプセルのフランジがインタフェースアセンブリの係合部分56によって係合されるとき、多少、既に曲げられている。係合部分56は、カプセルを構成する材料の許容差に従って、隙間の一定の補正がカプセル及び装置間で可能になるように、弾性付勢手段58が設けられてもよい。しかしながら、バルブ手段の機能は、フランジ及びカプセルを所定位置に維持する為に必要な力の程度より大きいことによっては妨害されない。そのような力は、バルブ手段の働きを影響することなく、相対的に和らげられる。そのため、バルブ手段には、カプセル上の装置によって作用される圧力とは無関係に、カプセルホルダに対して曲げられる大きな自由度が与えられている。バルブ手段は、曲げられる位置11の内部に作用する飲料Cの遠心力の結果として、曲がる。飲料の力は、遠心の浸出中に、装置内で、比較的に高い回転速度で軸I周りにカプセルを回転させることによって得られる。そのため、バルブ部分は、図3に示されるように、方向Dで曲がり、それによって、密封部分57とフランジの部分11の端部との間に360度の通路を形成する。液体の為の環状リザーバ59は、バルブ手段に作用する十分な液体容量を確実にするため、密封部分57の上流側に設けることが可能である。
第2方式の代替え案(図4及び図5)において、バルブ手段は環状ベースを超えて半径方向Bに延びておらず、その曲げられる部分は、バルブ手段が閉鎖モードにあるとき、環状ベースの相補的支持表面13にもたれて、直接、密封する。ベース部分は、フランジ上に環状に分布された複数のノッチ17を備える狭間胸壁構造を形成する。バルブ手段10は、断面で逆U字形状を形成する環状連結部分12と共に単一部材から形成され、単一部材は、接合部分16全体にわたって適合し、ノッチ17の最上部エッジを区切っている。その結果、複数の半径方向の通路又はアパーチャ14が形成され、図5に示されるように、カプセルが装置内に係合されるとき、飲料の流れがフランジを横断することを可能にする。バルブ手段10は、射出成形、接着、溶着、圧入、他の適した技術によって、環状ベースに連結可能である。バルブ手段は、プラスチック、ゴム、熱可塑性弾性材(TPE)で形成可能である。バルブ手段は、また、環状ベースの材料よりも、柔らかく、より弾力性のある材料で形成されるのが好ましい。
図6〜図8は、バルブ手段10がフランジの環状ベース9と一体的に形成される本発明の第3方式カプセルを示す。好ましくは、バルブ手段は、横断する断面で、逆V字形状又は逆U字形状を形成する。この場合、半径方向アパーチャ14は、フランジを通って形成され、特に、軸方向Aに延び、バルブ手段に対して環状ベースの平坦部分と接合するフランジの接合壁部分16を通って形成される。バルブ手段11は、より剛性の(曲げられない)部分9d、9eによって分離された曲げられるバルブ部分11d、11eを形成する。曲げられる部分11d、11eは、他の部分11d、11eと比べて、より低い厚みによって形成される。この構成は、液体の圧力によって作用される圧力の下で、特に、カプセルの周囲に全く沿って分布されたフランジの不連続領域において、フランジの曲げを良好に制御することを可能にする。フランジは、比較的に柔らかいプラスチック、澱粉ベースのポリマー又はTPEと一体的に形成されるのが好ましい。フランジは、カプセルの本体と共に単体で形成されるのが好ましい。曲げられる部分11d、11eの高い弾力性は、他の部分9d、9eの厚みより小さい部分厚みによって得られる。
図9〜図11は、環状ベース9の、より剛性の、曲げられない部分9a、9b、9c間の複数の不連続バルブ部分11a、11b、11cからバルブ手段が形成される本発明の第4方式カプセルを示す。バルブ部分11a、11b、11cは、これらの部分が遠心された飲料を圧力下で曲げるとき、複数の半径方向に流体通路を残す為に、フランジ上で中心軸(I)の周りに不連続に分布される。バルブ部分11a、11b、11cは、自由端で、柔らかいテーパが付けられたエッジによって、他端で、同一材料で形成された環状に連続した連結部分12によって延びている。連続部分12は、溶着又は過剰成形(over-moulding)のような適した手段によって、バルブ手段を環状ベース9に連結する。さらに、貫通アパーチャ14の液体の流れは、環状ベースの内側接合壁部分16に設けられる。この方式において、バルブ手段11及び環状ベースは、2つの別個の材料から形成され、バルブ手段の材料は、環状ベースの材料よりも柔らかい。好ましくは、バルブ手段の材料は、TPE又はゴムである。好ましくは、環状ベースの材料は、プラスチック又は澱粉のような生分解性ポリマーである。そのため、この方式において、バルブ手段の曲げは、より柔らかい材料の選択によって得られる。
図12〜図15に示される第5方式カプセルにおいて、フランジは、方向Aにおいて軸方向、ベース9の主な拡張方向に対して垂直に延びる狭間胸壁構造を形成する環状ベース9を備える。特に、狭間胸壁構造は、フランジの周囲に全く沿って分布され、円鋸歯状物(crenels)を形成する剛性部分9f、9g、9hによって区切られた一連のノッチ18を備える。各ノッチは、柔らかく、好ましくは薄い材料で形成された不連続のバルブ部分11f、11g、11h、11iでふさがれている。バルブ部分の上部エッジは、それによって、装置の係合部分56と係合する。バルブ手段は、それによって、図14に明らかな装置の流体インタフェースアセンブリの係合部分56と共にバルブシステムを形成する。高い回転速度でカプセルの回転によって浸出が行われるとき、蓋を通過する液体は、遠心効果によってバルブ手段11に対して圧縮され、外側方向Bに柔らかい部分の曲げを誘発する。弾性付勢手段58の圧力閾値は、バルブ手段の圧力閾値より高いので、バルブ部分は、そのような圧力閾値が達成されると、外側に曲がり、それによって、装置の収集壁60にぶつかる液体の流れの為に通路を残す。
図15〜図17の第6方式において、フランジは、方向Aにおいて軸方向、ベース9の主な拡張方向に対して垂直に延びる狭間胸壁構造を形成する環状ベース9を備える。特に、狭間胸壁構造は、先の実施形態におけるようなノッチの代わりに、フランジの周囲に全く沿って分布され、最上部隆起部に接合する剛性部分9i、9j、9kによって区切られた貫通アパーチャ19を備える。剛性部分9i−9k及び隆起部20は、プラスチック材料におけるように、環状ベース9と一体的に形成される。バルブ手段は、貫通アパーチャ内に位置される複数の柔らかいバルブ部分11j、11kによって形成される。バルブ部分は、アパーチャ19及び薄く柔らかい膜22に付けられる剛性連結部分21で形成されてもよい。これらの部分21,22は、同一のゴム又はTPE材で一体的に形成されてもよい。図17に示されるように、液体の圧力下で、膜22は、方向Bで外側に曲がり、浸出液体の為の通路を形成する。最上部隆起部20は、当該装置の係合部分56の為の剛性支持体として役立つ。
図18〜図20は、フランジが環状ベース9を備える第7方式カプセルを示し、環状ベース9は、方向Aにおいて軸方向、ベース9の主な拡張方向(或いは半径方向B)に対して垂直に延びる狭間胸壁構造を形成する。特に、狭間胸壁構造は一連のノッチ18を備え、ノッチ18は、フランジの周囲に全く沿って分布され、円鋸歯状物を形成する剛性部分9l、9m、9nによって区切られている。バルブ手段は、外部側部で構造を囲む柔らかく連続した環状バンド23によって形成され、それによって、ノッチ18と重複するバンドの領域内で、曲げられる部分11l、11m、11nを形成する。バンド23は、連結部分24によって半径方向Bに延び、複数の連結スタッド25が設けられ、これらは、環状ベースを横断し、拡大保持端部によって終わる。バルブ手段は、より剛性のプラスチックベース上に、TPEで過剰成形されるのが好ましい。
図21〜図23に示された本発明の第8方式カプセルにおいて、フランジは、環状ベース9を備え、環状ベース9は、方向Aにおいて軸方向、ベース9の主な拡張方向に対して垂直に延びる狭間胸壁構造を形成する。特に、狭間胸壁構造は、一連のノッチ18を備え、ノッチ18は、フランジの周囲に全く沿って分布され、円鋸歯状物を形成する剛性部分9o、9p、9qによって区切られている。バルブ手段は、2つの隣接した円鋸歯状物と接合する薄い複数の曲げられる壁部分11p、11q、11rによって環状ベースと一体的に形成されている。曲げられる部分は、円鋸歯状物よりも薄く、円鋸歯状物と共に一体的に形成されている。さらに、裂け目開始手段25が設けられ、バルブ壁が、より大きく曲がることを可能にしている。これらの裂け目開始手段は、円鋸歯状物と共に接合ラインで曲げられる部分の減少された厚み(例えば、溝)として形成可能である。

Claims (16)

  1. 液体をカプセル内に供給し、遠心浸出装置内でカプセルを回転軸(I)に沿って回転させ、液体に遠心力を生み出すことによって、遠心浸出装置(50)内で飲料を調製する為のカプセル(1)であって、
    前記カプセル(1)は、飲料用原料(3)を含む内部キャビティ(2)を形成する格納壁を備え、前記格納壁は、蓋(4)、中心軸(I)の周りを実質的に回転して延びる側壁(5)、前記軸(I)に対して半径方向で周囲に延びる周囲フランジ(8)を備え、前記フランジ(8)は、外側に延びる環状ベース(9)、前記環状ベースに連結されたバルブ手段(10)を備え、前記バルブ手段は、前記半径方向(B)に対して横切る方向(A)に延び、少なくとも一つの曲げられるバルブ部分(11)で構成され、前記曲げられるバルブ部分は、遠心浸出中、前記カプセルが前記軸(I)の周りを回転されるとき、上部に流れる液体によって作用される遠心圧力で横断通路を離れるように曲がり、前記周囲フランジ(8)は、前記側壁(5)の拡張部を形成し、前記蓋(4)から独立している、カプセル。
  2. 前記バルブ手段(10)は、単一の環状部分で形成され、前記環状部分は、中心軸(I)の周りに前記フランジ(8)で連続して延び、浸出中、液体によって作用される遠心圧力で、360度半径方向において通路を離れることができる、請求項1に記載のカプセル。
  3. 前記バルブ手段(10)は、前記環状ベース(9)の部分(9a, 9b, 9c, 9d, 9e, 9f, 9g, 9h, 9i, 9j, 9k, 9l, 9m, 9n, 9o, 9p, 9q)間の複数の分離した曲げられるバルブ部分(11a, 11b, 11c, 11d, 11e, 11f, 11g, 11h, 11i, 11j, 11k, 11l, 11m, 11n, 11o, 11p, 11q, 11r)であり、前記バルブ部分(11a, 11b, 11c, 11d, 11e, 11f, 11g, 11h, 11i, 11j, 11k, 11l, 11m, 11n, 11o, 11p, 11q, 11r)は、前記中心軸(I)の周りに前記フランジ(8)で不連続的に延び、浸出中、液体によって作用される遠心圧力で、複数の半径方向において流路を離れることができる、請求項1に記載のカプセル。
  4. 前記曲げられるバルブ部分(11)又は、それぞれ、各々の分離した曲げられるバルブ部分(11a, 11b, 11c, 11d, 11e, 11f, 11g, 11h, 11i, 11j, 11k, 11l, 11m, 11n, 11o, 11p, 11q, 11r)は、曲げられる自由端によって終端する、請求項1〜3のいずれか一項に記載のカプセル。
  5. 前記バルブ部分(11)又は、それぞれ、各々の分離したバルブ部分(11j, 11k)は、前記環状ベースの表面または部分(20)と静止して係合する曲げられるエッジによって終端する、請求項1〜3のいずれか一項に記載のカプセル。
  6. 半径方向アパーチャ(14)が前記バルブ手段(10)および前記環状ベース(9)間に設けられ、前記遠心される液体が、前記フランジ(8)を通って、前記曲げられるバルブ部分(11)又は、それぞれ、分離したバルブ部分(11a, 11b, 11c, 11e, 11d)に向かって流れる、請求項4又は5に記載のカプセル。
  7. 前記バルブ部分(11)又は、それぞれ、各々の分離した部分(11a, 11b, 11c, 11d, 11e)は、その自由端に向かって先細りになる、請求項4〜6のいずれか一項に記載のカプセル。
  8. 前記曲げられるバルブ部分(11)又は、それぞれ、各々の曲げられる分離したバルブ部分(11a, 11b, 11c, 11d, 11e, 11f, 11g, 11h, 11i, 11j, 11k, 11l, 11m, 11n, 11o, 11p, 11q, 11r)は、前記環状ベースより薄く形成され、更に/又は、前記環状ベース(9)、前記環状ベース(9a, 9b, 9c, 9d, 9e, 9f, 9g, 9h, 9i, 9j, 9k, 9l, 9m, 9n, 9o, 9p, 9q)のそれぞれ、各々の部分の材料よりも、柔らかいか弾力的な材料で形成される、請求項2〜7のいずれか一項に記載のカプセル。
  9. 前記曲げられるバルブ部分(11)又は、それぞれ、各々の曲げられるバルブ部分(11a, 11b, 11c, 11d, 11e, 11f, 11g, 11h, 11i, 11j, 11k, 11l, 11m, 11n, 11o, 11p, 11q, 11r)は、ゴム又はTPEで形成され、或いは、又は、前記環状ベース(9)、それぞれの部分(9d, 9e, 9o, 9p, 9q)と同一プラスチック又は澱粉ベースの材料で形成される、請求項8に記載のカプセル。
  10. バルブ手段(10)は、前記フランジの前記環状ベース(9)と一体的に形成される、請求項2〜4のいずれか一項に記載のカプセル。
  11. 前記環状ベース部分は、ノッチ(17)間の液体の為の半径方向の貫通通路(14)を形成する狭間胸壁(battlement)構造を形成する、請求項3,4,8〜10のいずれか一項に記載のカプセル。
  12. 前記環状ベース部分(9)は、曲げられるバルブ部分(11f, 11g, 11h, 11i, 11j, 11k, 11l, 11m, 11n, 11p, 11q, 11r)によって占有又は覆われる狭間胸壁構造を形成する、請求項8〜10のいずれか一項に記載のカプセル。
  13. 前記バルブ手段が大きく曲がることを許容する為に、裂け目開始手段(25)によって、各バルブ部分(11p, 11q, 11r)が狭間胸壁構造に連結される、請求項12に記載のカプセル。
  14. 前記蓋は、前記フランジの近傍に置かれた飲料出口(26)を備える、請求項1〜13のいずれか一項に記載のカプセル。
  15. 前記蓋(4)及び側壁(5)は、互いに外側凹部(27)を形成する、請求項13に記載のカプセル。
  16. 浸出中、前記カプセルが中心軸”I”の周りに回転する飲料浸出装置(50)において、請求項1〜15のいずれか一項に記載されたカプセルを使用する方法。
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