JP6093383B2 - 洗浄可能な淹出ヘッドを有する飲料調製マシン - Google Patents

洗浄可能な淹出ヘッドを有する飲料調製マシン Download PDF

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Description

本発明は、容易に洗浄可能な改善された淹出ヘッドを有する飲料調製マシンに関する。
加圧流体をカプセルの中に注入する飲料調製マシンは、特にコーヒー飲料を、典型的には焙煎して挽いたコーヒーから製造する分野において、周知である。さらに、例えば可溶性粉末である原材料から、チョコレート、茶又はミルク製品等の他の物質を抽出又は溶解して飲料を作りあげることができる。こうしたシステムの利点は、特に、原材料の保存及び鮮度、並びに飲料を調製する際の作業を容易にすることができる可能性である。
こうした装置を用いて飲料を調製する方法は、原理的に以下の通りである。通常は最初にカプセルを飲料調製装置の受け側淹出チャンバに挿入する。その後、装置の液体供給源に接続された、淹出チャンバの内側に突出するニードル等の水注入手段がカプセルの面を通して導入され、温かい又は冷たい/室温の液体を注入し、液体をカプセル内の原材料と相互作用させるようにする。この相互作用の結果得られる液体飲料が、次いでカプセルの送出面を通して放出される。例えば、送出面は、出願人の欧州特許1472156B1号に記載されているように、液体の注入により生じたカプセルの内圧によって開く。
液体とカプセル内の原材料との間の相互作用は、カプセル内に準備された原材料によって飲料を調製するための、例えば、溶解、抽出、淹出又は他の何らかの相互作用とすることができることを理解されたい。
図1には、水リザーバ2と、淹出ヘッド3と、淹出ヘッドに対して様々な高さに設置することができるカップトレイ4と、制御パネル及びボタン5とを含む典型的な飲料調製マシン1が示されている。可能な実施形態において、制御ボタンは、より具体的には回転ホイール6を含み、制御パネルは、スクリーン7である。原材料カプセルは、淹出ヘッド3の中に取外し可能に挿入されるカプセルホルダ8内に配置することができる。スクリーン7は、例えばカップに注出される容量レベル9など種々の情報を消費者に表示するのに適したものである。ユーザは、淹出ヘッドの表面上のホイール及びスクリーンの近くにある温又は冷ボタン11を作動させることによって、調製される飲料の温度を選択することも可能である。
図2は、開位置にある淹出ヘッド3の実施形態の内部構成を概略的に示す。カプセルホルダ8にはカプセル12が装填されている。カプセルは、上部穿孔可能膜13と、上部周縁部14とを有する。淹出ヘッド3は、典型的には、ハンドル15と該ハンドルを支持プレート17に機械的に連結するニー機構16とを有する開/閉機構を含む。支持プレート17は、注入プレート18を保持し、注入プレートは、淹出ヘッドが閉位置にあるとき、カプセルの周縁部14及び上部膜13と耐密に直接接触する状態に移動する。注入プレートは、淹出ヘッドを閉じたときにカプセルの上部膜を貫通する少なくとも1つの注入ニードル19を保持するニードルプレートであることが好ましい。ニードル19は、マシンのポンプ、加熱要素、及びリザーバ(これら要素は図示せず)に流体的に(管を介して)連結される。可能な構成のさらなる詳細は、出願人の欧州特許1967099B1号又は欧州特許1967100B1号に開示されている。
一般に、上述の飲料製造の原理を適用する装置は、飲料原材料との混合のために水を用いるものであるので、装置の、特にニードルプレート内の湯垢付着は、その機能性に影響を与えることがある。さらに、ニードルプレートは、飲料が調製され注出された後のカプセル内の残留圧力に起因するいわゆる「バックフロー」の影響で、カプセル、例えば穿孔又はそれ以外の方法で注入されたカプセル由来のコーヒー等の溶解物質又は固形物質の残留物にさらされる可能性が高い。より正確に言うと、カプセル内で形成され、ほとんどの飲料がカプセルから放出された後でもまだその中に圧力下で残っている少量の飲料が、バックフロー中に、ニードルを通って逆流してニードルプレートの周囲に漏れることがある。
そうした残留物及び水垢(limescale)が、注入プレート18の上面を示す図3に示されている。図から判るように、水垢及び残留物「LSR」は、ニードルプレートの上面を、マシンの流体管(図3には示されていない)を伴うニードル上部ゴム継手20の周り全体にわたって覆っている。
カプセル穿孔用のニードルは直径が小さいので、正しい注入機能を保証するためには、具体的には、湯垢付着によって、又は、ニードルが導入される、例えば穿孔又はそれ以外の方式で注入されるカプセル内に準備された物質によってニードルが塞がれることを防ぐためには、ニードルの洗浄を定期的に行うべきである。さらに、バックフローのせいで、注入/ニードルプレートの上面は飲料の残留物を集める傾向があることが観察された。また、注入/ニードルプレート上に蓄積し得る原材料残留物に加えて、ニードルプレートが金属製であり、金属の温度は低く、マシン及びその下に置かれたカップから逃れた水蒸気から結露が形成される傾向があるという事実により、ある程度の時間が経つとニードルプレートの上面は水垢で覆われることが見出された。もちろん残留物及び水垢は両方とも非常に望ましくないものであり、マシンの適正で安全な衛生的な機能を保証するためには、ニードルプレートの定期的な洗浄、湯垢除去及び保守が必要である。
安全上の理由で、注入プレート(すなわち注入ニードルを保持する注入プレート)は、欧州特許2071988B1号に記載されているように、飲料調製プロセス中に注入ニードルと接触するリスクを最小限まで減らすように飲料調製装置自体のハウジング内に、より正確には淹出ヘッドの一部として配置されていた。
欧州特許’988号に記載されているように、ニードルプレートは、マシンの淹出ヘッドの残りの部分から取り外されるように設計されており、ニードルプレート及びニードルチャネルの洗浄及び湯垢除去ができるようになっていた。しかしながら、この分解作業は複雑なものになりがちであり、依然として、突出したニードルを伴うニードルプレートを操作しなければならないので、消費者にとってそれほど安全なものではない。
本発明の目的は、分解作業を必要とせずに洗浄及び湯垢除去をすることが可能な、圧力下の液体をカプセルに注入するための淹出ヘッド及び注入プレートを有する飲料調製マシンを提供することである。
本発明の目的は、カプセル内に液体を注入することによって、カプセル内に収容された食品物質から飲料を調製するための飲料調製マシンであって、
カップ形状の本体と、ハンドル部分と、本体の底部を通る注出開口部とを有する、カプセル保持用のカプセルホルダと、
流体リザーバと、流体ポンプと、随意的に流体ヒータとを含み、リザーバとポンプとヒータとが流体管で接続された、流体導入システムと、
カプセルホルダを受け入れるための穴と、流体導入システムに接続される注入支持体とを有する淹出ヘッドと、
支持体により支持される注入プレートであって、該支持体を通して流体導入システムに接続される流体継手を有する上面を含むとともに、該プレートの流体継手をプレートの下面に配置された流体注入要素に接続する流体導入チャネルをさらに含み、該注入要素が注入プレートの下面と接触して配置されたカプセル内に流体を注入できるように構成された、注入プレートと、
を含むマシンにおいて、該注入プレートが、その上面と下面とを接続する、流体導入チャネルとは独立した少なくとも1つの洗浄チャネルをさらに含み、該洗浄チャネルが、少なくとも注入プレートの下面から上面に向かって流体を流通させるのに適したものであることを特徴とする、飲料調製マシンによって、達成される。
マシンは、カプセルホルダを淹出ヘッドに挿入すること又は淹出ヘッドから取り出すことができる開位置と、注入プレートがカプセルの中に流体を注入することができるようにカプセルホルダと注入プレートとが互いに近づけられる閉位置との間で動作可能な閉鎖機構をさらに含むことが有利である。
注入プレートは、解放可能な接続機構によって淹出ヘッドの注入側で支持体に解放可能に取り付けられ、解放可能な接続機構は、注入プレートを支持体に取外し可能にロックするラッチ機構を含む。
カプセルへの流体(又は液体)の注入は、圧力下で行われることが好ましい。
本発明の非常に好ましい実施形態において、注入要素は、淹出ヘッドの中に突出するニードルであり、淹出ヘッドに挿入されるカプセルの壁を貫通して穿孔することができるようになっている。
しかし代替的に、注入要素は、注入プレートの注入側で液体シャワーを形成する一連の注入孔の形態をとることもできる。この場合、一連の注入孔は、共通マニホルドを介して支持プレートにおいて共通の液体入口に接続することができる。
本発明の好ましい実施形態において、注入プレートの上面は実質的に凹状の部分を含み、この凹状の部分の最低点は、洗浄チャネルと一致する。こうした構成は、注入プレートの下方から洗浄チャネルを通過した洗浄流体が、注入プレートの外縁部へと流出することなくプレートの上面を濡らすことを可能にする。もちろん、少量の流体を溜めておくことが可能であり、これは少量とはいえ、プレートの湯垢を除去し、プレートから液体又は軟らかい残留物を洗浄除去するには十分である。必要に応じて、湿潤/廃液サイクルを何度か行うことができ、このとき、洗浄流体(例えば、温水又は温かい湯垢除去用液体のいずれか)は、二者択一的に、
マシンの流体システムから注入プレートを通ってカプセルホルダ又はカプセルに注入され、洗浄流体は、カプセルホルダ又はカプセルを満たし、洗浄チャネルを通って上方に注入プレートの上面までオーバーフローし(すなわち湿潤ステップ)、次いで、
流体の注入が停止されると重力によって下方に逆流する(すなわち排出ステップ)。
本発明の非常に好ましい実施形態において、カプセルホルダは、1mmと10mmとの間、好ましくは3mmと7mmとの間に含まれる直径を有する注出開口部を含む。かかる出力直径は、洗浄サイクル中にカプセルホルダに注入された流体が速く流出し過ぎないことを保証するのに不可欠であり、注出開口部の直径は、流体が重力によって流出するのに十分なだけ大きくなければならないが、また同時に、注入された流体が注入プレートの洗浄チャネルを通ってオーバーフローしてプレートの上面を濡らすことになるように、カプセルホルダに注入された流体が確実にカプセルホルダを満たすのに十分なだけ小さくなければならない。直径は、マシンのポンプの流れ出力、並びに注入プレートを貫通する洗浄チャネルの直径及び数に応じて計算される。洗浄に用いられるカプセルホルダは、飲料調製に通常用いられるものとは異なるタイプのものとすることができる。その場合、消費者には、飲料調製用の普通のカプセルホルダ(例えば、より大きい注出開口部を有するもの)と同時に、上記の範囲内の注出開口部直径を有する、より具体的には「洗浄器具」として用いられる、カプセルホルダが提供される。
さらなる選択肢として、飲料調製に通常用いられる普通のカプセルホルダを洗浄用にも用いることができる。その場合、そのカプセルホルダの注出開口部の直径が大きすぎると考えられるならば、「模造カプセル」を提供することができ、これは、側壁と、底壁と、上部開口部と、底壁及び/又は側壁に配置された注出開口部とを含む「空のシェル」であり、この注出開口部は、1mmと10mmとの間、好ましくは3mmと7mmとの間に含まれる直径を有する。かかる直径についての理由は、洗浄用のカプセルホルダに関して先に述べたのと同様である。
本発明はさらに、上述の飲料調製マシンの注入プレートを洗浄するプロセスに向けられたものであり、該プロセスは、順番に、
(i)1mmと10mmとの間、好ましくは3mmと7mmとの間に含まれる直径の注出開口部を有するカプセルホルダをマシンの淹出ヘッドに挿入するステップ、又は代替的に、側壁と、底壁と、上部開口部と、底壁及び/又は側壁を貫通して配置された注出開口部とを有し、該注出開口部が1mmと10mmとの間、好ましくは3mmと7mmとの間に含まれる直径を有するカプセルを、カプセルホルダに挿入するステップと、
(ii)流体を、マシンのリザーバから流体システムを通してカプセルホルダ、カプセルそれぞれの中へ、該流体がホルダ又はカプセルを満たし、注入プレートの少なくとも1つの洗浄チャネルを通って上方にオーバーフローして注入プレートの上面に接触するまで、注入するステップと、
(iii)流体の注入を停止し、注入された流体が、重力によって、注入プレートの上面から少なくとも1つの洗浄チャネルを通って、ホルダ、カプセルそれぞれの中へと流れ込み、ホルダ又はカプセルの注出開口部を通って、下に配置された容器に入るようにするステップと、
(iv)随意にステップ(ii)及び(iii)を所定回数繰り返すステップと、
を含む。
注入される流体は、温水又は温かい湯垢除去用溶液であることが有利である。
本発明のさらなる特徴及び利点は、図面を参照して以下で説明される、現時点で好ましい実施形態の説明に記載されており、また、そこから明らかになるであろう。
本発明による飲料調製マシンの略斜視図である。 図1に示されるマシンの淹出ヘッドの内部を示す略拡大斜視図である。 残留物及び水垢で覆われた、本発明による飲料マシン内のニードルプレートの平面図である。 本発明による飲料調製マシンのニードルプレートの底面図である。 図4に示されるニードルプレートの略平面斜視断面図である。 本発明による洗浄用に構成されたカプセルホルダの平面斜視図である。 飲料調製マシンの淹出ヘッドに挿入され、本発明のニードルプレートが上に適合された、本発明による洗浄用カプセルホルダの略斜視拡大断面図である。 本発明による洗浄サイクル中の液体の流通を示す、閉位置にある淹出ヘッドの略側面断面図である。 オーバーフロー導入チャネルを有するニードルプレートの1つの実施形態の上面を示す略斜視図である。 逆流防止ゴム弁を有する洗浄チャネルの実施形態の拡大側面図である。 逆流防止ゴム弁を有する洗浄チャネルの実施形態の拡大平面図である。 本発明のニードルプレート用カバーシートの略図である。 本発明によるカバーシート及びオーバーフロー導入チャネルを伴うニードルプレートの略図である。
本発明は、図1に示される型式のマシンに関する。かかるマシンは、水リザーバ2と、淹出ヘッド3と、淹出ヘッドに対して様々な高さに設置することができるカップトレイ4と、制御パネル及びボタン5とを含む。可能な実施形態において、制御ボタンは、より具体的には回転ホイール6を含み、制御パネルは、スクリーン7である。原材料カプセルは、淹出ヘッド3の中に取外し可能に挿入されるカプセルホルダ8内に配置することができる。スクリーン7は、例えばカップに注出される容量レベル9など種々の情報を消費者に表示するのに適したものである。ユーザは、淹出ヘッド表面上のホイール及びスクリーンの近くにある温又は冷ボタン11を作動させることによって、調製される飲料の温度を選択することも可能である。
図2は、開位置にある淹出ヘッド3の実施形態の内部構成を概略的に示す。カプセルホルダ8にはカプセル12が装填されている。カプセルは、上部穿孔可能膜13と、上部周縁部14とを有する。淹出ヘッド3は、典型的には、ハンドル15と該ハンドルを支持プレート17に機械的に連結するニー機構16とを有する開/閉機構を含む。支持プレート17は、注入プレート18を保持し、注入プレートは、淹出ヘッドが閉位置にあるとき、カプセルの周縁部14及び上部膜13と耐密に直接接触する状態に移動してする。注入プレートは、淹出ヘッドを閉じたときにカプセルの上部膜を貫通する1つの注入ニードル19を保持する、ニードルプレート18である。ニードル19は、マシンのポンプ、加熱要素、及びリザーバ(これら要素は図示せず)に流体的に(管を介して)連結される。
流体導入チャネルは、流体(例えば水)をニードルプレートの上面へ直接導入することはできない。
本発明によると、図4に示されるように、ニードルプレート18は、幾つかの洗浄チャネル21を含む。これらのチャネル21は、ニードルプレートの下面22を上面23に接続する貫通孔である。これらのチャネルは、マシンの流体システムからニードルへ水を運ぶ流体運搬チャネル24とは完全に独立している。チャネル24は、ニードルプレートの上部分23とは連通しない。洗浄チャネル21の直径は、0.4mmと7.0mmとの間に含まれ、より正確には、直径は約1.5mmである。
図5において、ニードルプレート18は、洗浄チャネル21がどのように構築されているかを示すように部分的に切断された斜視図で示される。図5は、ニードルプレート18がその上面にわたって凹状部分25を含む本発明の好ましい実施形態を示す。凹状部分25の最低地点26は、洗浄チャネル21の1つと一致する。結果として、マシンの洗浄サイクルが後述するように行われると、ニードルプレート18の上面を濡らす温水又は温かい湯垢除去用流体は対応する洗浄チャネルを通して重力によって排出されることが可能であり、液体が上面23上に実質的に残らないようにすることができる。
洗浄サイクルを行うことができるようにするためには、マシンは、図6に示されるようなカプセルホルダ8と共に用いられることが好ましい。カプセルホルダ8は、カップ形状の本体27と、ハンドル部分28と、本体27の底部30を通る注出開口部29とを含む。
図7に示されるように、飲料調製マシン1がその適正な機能構成にあり、カプセルホルダ8が淹出ヘッド3に挿入され、淹出ヘッドが閉じているとき、ニードルプレート18の下面22は、カプセルホルダ8の上縁31上に耐密状態で載置される。ニードルプレート18の下面22は、耐密性を高めるように軟質ゴムなどの可撓性材料で作製されることが好ましい。そのマシンの構成では、ニードル19は、図8に示されるように流体システムの対応する継手32に接続されたニードル上部継手20を介して、マシン流体システムの残りの部分に耐密状態で接続される。図8に示されるように、ニードルプレートの上面23とマシンの支持プレート17の下面との間に空きスペース33が残る。この空きスペースは、マシンの構成上、及び、ニードルプレート18を何等かの理由で交換しなければならない場合(例えば、ニードルが塞がった場合)にニードルプレート18を支持プレート17から取り外すことができるようにする必要があるため、避けることはできない。上述のように、空きスペース33は、多数回の飲料調製サイクル後に温水の結露にさらされ、その結果、特に消費者が用いる水が硬水である場合には、ニードルプレート18の上面23が水垢で覆われる。さらに、飲料調製は流体圧力下で行われるという事実により、ときとして飲料生成物の湧出が生じる場合があるので、調製された少量の飲料がニードルプレートの上面に達することがある。
本発明の一般原理として、ニードルプレート18の上面23の洗浄が適当な条件で行われるためには、カプセルホルダ内、又はホルダに装填されたカプセル12内に注入される流体は、ホルダの注出開口部、カプセル12の注出開口部それぞれから、十分にゆっくりと流出することが重要である。より正確には、注出される流体の流量は、マシンの流体システムからニードル19を通って注入される流体の流量を下回らなければならない。この条件が満たされていれば、洗浄サイクル中、ニードルを通して注入される例えば温水又は温かい湯垢除去用液体等の流体は、カプセルホルダの内部、ホルダ内に保持されたカプセルの内部をそれぞれ満たすことになる。ある時点で、流体はニードルプレートの下面22に達し、その後、図8に示されるように洗浄チャネル21を通過することになる。
その趣旨で、例えば図6及び図7に示される1つの代替的な解決策は、カプセルホルダの注出開口部29が、確実に、1mmと100mmとの間、好ましくは3mmと7mmとの間に含まれる直径を有するようにすることである。
図8に示される別の代替的な解決策は、注出開口部34として1mmと10mとの間、好ましくは3mmと7mmとの間に含まれる直径を有するカプセル12をホルダ内に配置することである。この場合、図8に示されるようにマシン1の淹出ヘッド3がその閉状態の機能構成にあるとき、カプセル12の上部周縁部35は、カプセルホルダの上部縁31とニードルプレート18との間に挟まれて締め付けられる。
本発明は、さらに、マシン1を、具体的には上述のようにマシンのニードルプレート18の上面を洗浄するプロセスに関する。
図8は、ニードルプレートの上面23の洗浄がどのように行われるかを示す。1mmと10mmとの間、好ましくは3mmと7mmとの間に含まれる直径の注出開口部を有するカプセルホルダを挿入した後、又は代替的に、側壁と底壁と上部開口部と該底壁及び/又は側壁を通して貫通して配置された注出開口部とを有し、該注出開口部が1mmと10mmとの間、好ましくは3mmと7mmとの間に含まれる直径を有するカプセルを、カプセルホルダに挿入した後、ユーザは、マシン1の淹出ヘッド3を図8に示された機能構成で閉じる。
次いで、ユーザは、マシンを起動して、マシンのリザーバからニードルを通って(二重矢印で示されるように)カプセルホルダ、カプセルそれぞれの中へ入る流体の注入を、流体がホルダ又はカプセルを満たして注入プレート18の洗浄チャネル21を通って上方にオーバーフローする(洗浄チャネルの前の小矢印参照)まで、作動させる。この時点で、洗浄流体(例えば、温水又は温かい湯垢除去用流体)は、ニードルプレート18と支持プレート17との間に位置する空きスペースの少なくとも一部を満たす。従って、この流体は、図8に示されるように注入プレートの上面を濡らす。プレート18を覆う残留物又は水垢があればそれらは洗浄流体に溶解する。
その後、流体の注入を停止する。この停止は、数秒後にユーザが手動でマシンの制御パネル上の押しボタン又は終了コマンドを作動させることによって行うことができ、又は代替的に、マシンの制御盤においてプログラムされた所定の注入時間後に、マシンによって自動的に流体の注入を停止することができる。流体の注入が停止すると、洗浄流体は、重力によって流れ始めし、空きスペース33及び注入プレートの上面23から洗浄チャネル21を通ってホルダ、カプセルそれぞれの中へと入り、次いでホルダ又はカプセルの注出開口部を通って、下に配置された容器(図示せず)内に入る。
ユーザはその後、全ての残留物及び水垢が確実に除去されるように、注入及び排出ステップを何回か繰り返することができる。
上述の本発明の原理を踏まえて、ニードルプレートの別の有利な実施形態も想定することができ、それをここで図9〜図12を参照して説明する。
図9に示されるように、注入(ニードル)プレート18の上面は、オーバーフロー方向付けチャネル34を含むことができる。このチャネルは、ニードルプレート18の表面で流通する流体の流れを導く役割を果たす。図に示されるように、チャネル34は、概ねU字形であり、全ての洗浄チャネル21の上部穴はオーバーフロー方向付けチャネル34と流体連通する。圧力下の流体がニードルプレートの下から洗浄チャネル21を通って上方に流れると、この流体は次に方向付けチャネル34を通って該チャネル34の前方開口部35に向かって導かれる。これらの開口部35はマシン1の前方へと方向付けられているので、開口部35を通って出ていく全ての流体は、必然的にカップトレイ4内に滴下するか又は流入することになり、マシンの機能部品が配置されているマシンケーシングの内側に向かってマシンヘッドの裏側に入ることはない。従って、このような流体流の構成及び方向は、流体がニードルプレート18上を流れる場合のマシンの清浄度及び安全性を向上させる。オーバーフロー方向付けチャネル34の深さは、0.1mmと5mmとの間、好ましくは0.3mmと2mmとの間に含まれる。チャネル34は、0.5mmと7mmとの間、好ましくは1mmと3mmとの間に含まれる幅を有する。
本発明の別の態様において、図10A及び図10Bに示されるように、洗浄チャネル21は、各洗浄チャネル21の下方開口部37を閉じる一方向感圧弁36を含む。弁36は、特定の流体圧力が達成されたときだけ、流体を、ニードルプレートを通して下から上に向かって流れさせる。上述の本発明の原理に加えて、弁36は、ニードルプレートの下に存在する、圧力下にある洗浄流体のみがニードルプレートの上側に向かって上向きに流れることができることを保証する役割を果たす。逆に、ニードルプレートの下の流体圧力が十分でない場合には弁は開かず、流体はニードルプレートの下に留まる。これは、飲料マシンが飲料の調製のために用いられる場合に、本明細書の上記の背景部分で説明したように、生成物の一部がカプセル区画からカプセルの上部膜に穿孔された注入孔を通って上向きに逆流するときに典型的である。このような場合、カプセルの上面とニードルプレートの下面との間で逆流する生成物の残留物がニードルプレートの上面を汚すことはできない。図10Bに示されるように、各々の弁は、ニードルプレートの下面を覆うゴム層と一体成形されたゴムウェブによって作製されることが好ましく、このゴムウェブは、弁リップを形成するクロスカット38をさらに含む。
図11及び図12に示される本発明のさらに別の態様において、ニードルプレート18は、全体にわたって流れてチャネル開口部35に向かう流れの導入をさらに改善するために、オーバーフロー導入チャネル34を閉ざすカバー要素39をさらに含むことができる。
本明細書に記載の現時点で好ましい実施形態に対する種々の変更及び修正は、当業者には明らかであることを理解されたい。かかる変更及び修正は、本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく、且つ、本発明に付随する利点を減らすことなく行うことができる。従って、こうした変更及び修正は、添付の特許請求の範囲に包含されることが意図される。

Claims (11)

  1. カプセル(12)内に流体を注入することによって、前記カプセル(12)内に収容された食品物質から飲料を調製するための飲料調製マシン(1)であって、
    カップ形状の本体(27)と、ハンドル部分(28)と、前記本体(27)の底部(30)を通る注出開口部(29)とを有する、カプセル保持用のカプセルホルダ(8)と、
    流体リザーバ(2)と、流体ポンプと、随意的に流体ヒータとを含み、前記流体リザーバと前記流体ポンプと前記流体ヒータとが流体管で接続された、流体導入システムと、
    前記カプセルホルダ(8)を受け入れるための穴と、前記流体導入システムに接続される注入支持体(17)とを有する淹出ヘッド(3)と、
    前記注入支持体(17)により支持される注入プレート(18)であって、前記注入支持体を通して前記流体導入システムに接続される流体継手(32)を有する上面(23)を含むとともに、前記流体継手(32)を前記注入プレート(18)の下面(22)に配置された流体注入要素(19)に接続する流体導入チャネル(24)をさらに含み、前記流体注入要素(19)が、前記カプセル(12)内に流体を注入できるように構成された、注入プレート(18)と、
    を含む飲料調製マシンにおいて、前記注入プレート(18)が、該注入プレートの前記上面(23)と前記下面(22)とを接続する、前記流体導入チャネル(24)とは独立した少なくとも1つの洗浄チャネル(21)をさらに含み、前記洗浄チャネル(21)が、少なくとも前記注入プレート(18)の前記下面(22)から前記上面(23)に向かって流体を流通させるのに適したものであることを特徴とする、飲料調製マシン(1)。
  2. 前記カプセルホルダ(8)を前記淹出ヘッド(3)に挿入すること又は該淹出ヘッドから取り出すことができる開位置と、前記注入プレート(18)が前記カプセル(12)の中に流体を注入することができるように、前記カプセルホルダ(8)と前記注入プレート(18)とが互いに近づけられる閉位置との間で動作可能な閉鎖機構をさらに含む、請求項1に記載の飲料調製マシン(1)。
  3. 前記注入プレート(18)は、解放可能な接続機構によって前記淹出ヘッド(3)の注入側で前記注入支持体(17)に解放可能に取り付けられ、前記解放可能な接続機構は、前記注入プレート(18)を前記注入支持体(17)に取外し可能にロックするラッチ機構を含む、請求項1又は2に記載の飲料調製マシン(1)。
  4. 前記カプセル(12)への流体の注入は圧力下で行われる、請求項1〜3のいずれか一項に記載の飲料調製マシン(1)。
  5. 前記流体注入要素は、前記淹出ヘッド(3)の中に突出するニードル(19)であり、前記淹出ヘッドに挿入される前記カプセル(12)の壁を貫通して穿孔することができるようになっている、請求項1〜4のいずれか一項に記載の飲料調製マシン(1)。
  6. 前記流体注入要素(19)は、前記注入プレート(18)の注入側で液体シャワーを形成する一連の注入孔である、請求項1〜4のいずれか一項に記載の飲料調製マシン(1)。
  7. 前記一連の注入孔は、共通マニホルドを介して前記注入支持(17)において共通の流体入口に接続される、請求項6に記載の飲料調製マシン(1)。
  8. 前記注入プレート(18)の前記上面(23)は実質的に凹状の部分(25)を含み、前記凹状の部分(25)の最低点(26)が前記注入プレート(18)の洗浄チャネル(21)と一致する、請求項1〜7のいずれか一項に記載の飲料調製マシン(1)。
  9. 前記カプセルホルダ(8)が、1mmと10mmとの間、好ましくは3mmと7mとの間に含まれる直径を有する注出開口部(29)を含む、請求項1〜8のいずれか一項に記載の飲料調製マシン(1)。
  10. 請求項1〜9のいずれか一項に記載の飲料調製マシン(1)の注入プレートを洗浄するプロセスであって、順番に、
    (i)1mmと10mmとの間、好ましくは3mmと7mmとの間に含まれる直径の注出開口部(29)を有するカプセルホルダ(8)を前記飲料調製マシン(1)の前記淹出ヘッド(3)に挿入するステップ、又は代替的に、側壁と、底壁と、上部開口部と、前記底壁及び/又は前記側壁を貫通して配置された注出開口部(34)とを有し、前記注出開口部(34)が1mmと10mmとの間、好ましくは3mmと7mmとの間に含まれる直径を有するカプセル(12)を、カプセルホルダ(8)に挿入するステップと、
    (ii)流体を、前記飲料調製マシンのリザーバ(2)から前記流体導入システムを通して前記カプセルホルダ(8)、前記カプセル(12)それぞれの中へ、前記流体が前記カプセルホルダ又は前記カプセルを満たして前記注入プレート(18)の前記少なくとも1つの洗浄チャネル(21)を通って上方にオーバーフローして前記注入プレート(18)の前記上面(23)に接触するまで、注入するステップと、
    (iii)前記流体の注入を停止し、注入された前記流体が、重力によって、前記注入プレート(18)の前記上面(23)から前記少なくとも1つの洗浄チャネル(21)を通って、前記カプセルホルダ(8)、前記カプセル(12)それぞれの中へと流れ込み、前記カプセルホルダ又は前記カプセルの前記注出開口部(29、34)を通って、下に配置された容器に入るようにするステップと、
    (iv)随意にステップ(ii)及び(iii)を所定回数繰り返すステップと、
    を含むプロセス。
  11. 注入される前記流体が、温水又は温かい湯垢除去用溶液である、請求項10に記載のプロセス。
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