JP6091231B2 - 情報処理装置、コンピュータプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、例えばWebブラウザ上でリンクを辿ることで複数の文書を画面遷移する際の、ユーザビリティを高める技術に関する。
Webブラウザにおいて、一つの記事が複数のページで構成されたWebサイトを閲覧する場合、閲覧者は、ページ内に用意された関連ページへのリンク(ハイパーリンク)を辿ることで、表示するページを遷移させ、記事の続きを閲覧していく。その際、携帯端末のようにディスプレイのサイズが小さい場合、適宜、ページの記事の部分をマルチタッチ操作等で拡大してページの内容の視認性を良くすることも行われている。
このような従来技術として、例えば、特許文献1に開示された技術がある。この技術では、携帯端末において、書籍データの中から指定範囲を拡大表示した状態で次ページへのページ送りが指示されると、次ページの同じ位置に配置された記事データが拡大表示される。これにより、ユーザが、再度拡大操作をする手間を削減している。
特開2002−183207号公報
特許文献1に開示された技術では、一つの書籍データを対象としている。そのため、Webサイトのように、記事の続き以外のページへのリンクも多数存在する場合には、例えば次の問題が発生する。
それは、ページを拡大して記事を閲覧した後に、その記事との関連性のないページに遷移した場合、本来、拡大表示させる必要の無いページであるにもかかわらず、前のページで記事のあった領域が拡大表示されてしまう、という問題である。
本発明の目的は、このような問題を解決し、必要に応じて遷移前の表示態様を引き継ぐことにより、文書閲覧時のユーザビリティを向上する技術を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成する情報処理装置を提供する。この情報処理装置は、表示画面に表示されている表示対象を、第1文書から別文書である第2文書へ遷移させる指示を受け付ける受付手段と、前記第2文書が前記第1文書と関連する文書かどうかを、前記第1文書に含まれる情報に基づいて判定する関連判定手段と、前記受付手段が、前記関連判定手段に前記第1文書と関連すると判定された前記第2文書への遷移指示を受け付けた場合に、前記表示画面に前記第1文書に適用されている表示属性を記録する引き継ぎ手段と、前記受付手段が、前記関連判定手段が前記第1文書と関連すると判定された第2文書への遷移指示を受け付けた場合に、前記表示画面に第1文書に適用されている表示属性で、前記第2文書を、前記表示画面に表示する表示制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、必要に応じて第2文書が遷移前の第1文書の表示属性を引き継ぐことにより、文書閲覧時のユーザビリティを向上することができる。
(a)は第1実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成図、(b)は機能構成図。 (a)は情報処理装置の全体的な動作手順例、(b)は関連文書のリンクを見つける処理の手順例、(c)は表示属性を記録する詳細な処理の手順例、(d)は記録した表示属性を適用する処理の詳細な手順例を示すフローチャート。 (a)はWebブラウザの具体例、(b)はWebブラウザの変遷例、(c)〜(f)はWebブラウザの変遷例を表す図。 HTMLの具体例を表す図。 (a)は第2実施形態において関連文書のリンクを見つける処理の手順例、(b)は第3実施形態において関連文書のリンクを見つける処理の手順例を表すフローチャート。 第4実施形態に係る情報処理装置の機能構成図。 第4実施形態において、関連文書のリンクを見つける処理の一例を表すフローチャート。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら説明する。
[第1実施形態]
第1実施形態では、一つの記事が複数の文書で構成されたWebサイトを表示する、携帯型の情報処理装置(コンピュータ)の例を説明する。このような装置においては、表示画面における表示量には制限があるものが多い。以下の実施形態における装置では、表示画面に表示される文書の表示サイズ及び位置を変更可能であるものとする。なお、「文書」という場合、語、語句、数字、記号、文章、画像その他のオブジェクトを含むものである。ページと呼ばれるものも、「文書」である。
図1(a)は、本実施形態に係る情報処理装置100のハードウェア構成の一例を示す図である。CPU101は、CPU(Central Processing Unit)であり、各種処理のための演算や論理判断などを行い、システムバス110に接続された各構成要素を制御する。
この情報処理装置100には、プログラムメモリとデータメモリとを含むメモリが搭載されている。ROM(Read-Only Memory)102は、プログラムメモリであって、後述する各種処理手順を含むCPUによる制御のためのコンピュータプログラムを格納する。RAM(Random Access Memory)103は、データメモリであり、CPU101の上記コンピュータプログラムを実行する際のワーク領域、エラー処理時のデータの退避領域、上記制御プログラムのロード領域などを有する。
外部記憶装置109などからRAM103に上記コンピュータプログラム等をロードすることで、プログラムメモリを実現しても構わない。HD104は、各種データやコンピュータプログラムを記憶しておくためのハードディスクである。本例では、これらのHD104には、画像データやテキストデータが格納されているものとする。同様の役割を果たすものとして、入出力インタフェース(以下、インタフェースをI/Fと略する)107を介して接続される外部記憶装置109を用いてもよい。
ここで、外部記憶装置109は、例えば、メディア(記録媒体)と、当該メディアへのアクセスを実現するための外部記憶ドライブとで実現することができる。このようなメディアとしては、例えば、フレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、DVD、USBメモリ、MO、フラッシュメモリ等が知られている。また、外部記憶装置109は、ネットワークで接続されたサーバ装置などであってもよい。本例において必要な情報は、RAM103やHD104、外部記憶装置109に保持される。
入力I/F105は、タッチパネル111を通じて入力信号を取得する。これにより、情報処理装置100へのタッチを認識し、システムに通知する。出力I/F106は、ディスプレイ108を有する出力装置に対して、後述する各種処理の実行結果を出力する。
本実施形態では、タッチパネル111は静電容量方式のものを使用し、ユーザとパネル表面とのタッチ面のうち、1点の座標をタッチ点として特定する。ただし、タッチパネル111の方式は、静電容量方式に限らない。また、本実施形態では、タッチパネル111とディスプレイ108が一体となったタッチパネルディスプレイを使用するものとして述べる。Webブラウザは、このタッチパネルディスプレイに表示される。
図1(b)は、情報処理装置100の機能構成図である。受付部112は、CPU101、ROM102、RAM103等(以下、CPU等)で構成される。本実施形態では、入力I/F105から通知された信号に基づき、ユーザがタッチパネル111をタッチした点の座標を検出する。そして、その座標に表示されているオブジェクトに対応付けられたリンクが示す文書を次に表示する表示対象とする画面遷移の指示として受け付ける。ここでリンクとは、文書内に埋め込まれた、他の文書や画像などの位置を示す情報であり、文字やアイコン画像等に対応付けられて文書内に記述されている。例えば、World Wide Web(WWW)におけるUniform Resource Locator(URL)がリンクに相当する。なお、以下では、このようなタッチ座標に基づいてリンクを指定することによって表示対象を遷移させる指示を「リンクの指示」と省略して表現する。また、指示されたリンクによって位置が示される文書を「リンクの文書」という。
関連判定部115は、CPU等で構成され、受付部112が受け付けたリンクの文書がディスプレイ108に表示中の文書と関連しているかどうかを、リンクの情報に基づいて判定する。本実施形態において、リンクは文書(HTMLで記述されたWebページ)中のURLであるため、関連判定部115は、URLに含まれる文字列や、リンクが対応付けられたオブジェクトの名称などに基づいて判定を行う。なお、「HTML」は、HyperText Markup Languageの略である。
引き継ぎ部116は、CPU等で構成され、関連判定部115において受付部112で指示されたリンクの文書がディスプレイ108に表示中の文書と関連すると判定された場合に、遷移前の文書に適応されていた表示属性を引き継がせる。本実施形態では、この引き継ぎ部116が、第1文書に適応されていた表示属性を記録し、遷移前の表示属性を引き継ぐことを文書遷移部113に通知する。ここで「表示属性」は、例えば文書をディスプレイ108に表示させるのに適応される拡大率、所定方向の移動量等である。
文書遷移部113は、CPU等で構成され、受付部112で指示されたリンクの文書を読み出し、表示対象をリンクの文書に遷移させる。「遷移」とは、例えば指示されたリンクのURLが示す位置に存在するWebページのHTMLと、CSS(Cascading Style Sheets)や「JavaScript(登録商標)」等を解釈し、Webブラウザに展開することをいう。そして、文書遷移部113は、遷移後の表示画面の描画に必要な情報、引き継ぎ部116から通知された表示属性の情報がある場合にはその情報を、表示制御部114に通知する。
表示制御部114は、CPU等で構成され、文書遷移部113から取得した情報に基づき、ディスプレイ108に表示させる表示画像を生成し、出力する。これにより、ディスプレイ108の表示画面全体、あるいは一部に表示されたブラウザアプリケーションにおける表示対象が、指示されたリンクの文書に遷移する。
上記のように構成される情報処理装置100の動作を、図2を参照して説明する。図2(a)は、情報処理装置100が新規の文書を表示した後、ユーザに指示されたリンクの別文書に表示対象を遷移する場合の処理手順例を示すフローチャートである。
本実施形態では、ブラウザアプリケーションにおいて、文書としてWebページが表示されたことに応じて、図2(a)のフローチャートの処理が起動される。まず、関連判定部115が、関連文書へのリンクを見つける処理を行う(S301)。具体的には、表示されている文書(便宜上「第1文書」という。)中のリンクから、その第1文書に関連する別文書(便宜上、「第2文書」という。)へのリンクを探し出す。存在する場合は、そのリンクを関連文書へのリンクとして記録する。この処理の詳細は後述する。
情報処理装置100では、ユーザがタッチパネル111でリンクをタップ操作すると、ユーザにより第2文書へのリンクが指示されたことを表すイベントが、入力I/F105より通知される。受付部112は、この通知の有無により、ユーザに第2文書へのリンクが指示されたかどうかを判定する(S302)。上記通知がない場合、つまり、リンクが指示されない場合は、指示されるまで待つ(S302:NO)。リンクが指示された場合、関連判定部115は、そのリンクがS301で関連文書として記録されているかどうかを判定する(S303)。
指示されたリンクが関連文書として記録されている場合は(S303:YES)、表示属性を記録する処理を行う(S304)。すなわち、引き継ぎ部116が、第1文書で適用されている表示属性のうち、引き継ぐべき表示属性を記録する。ここで実行する処理の詳細については後述する。
S303において、指示されたリンクが関連文書として記録されていないと判定された場合は(S303:NO)、文書遷移部113が、S302で指示を受けたリンクの文書、すなわち第2文書を解析してWebブラウザに展開し、表示対象を第2の文書に遷移させる(S305)。展開された情報のうち、描画に係る情報を取得した表示制御部114は、ディスプレイ108に表示させる表示画像を生成し、出力する。
その後、S303と同様、関連判定部115が、S302で指示されたリンクがS301で関連文書として記録されているかどうかを判定する(S306)。記録されている場合は、引き継ぎ部116が、S304で記録した表示属性を第2文書に引き継ぐことを文書遷移部113に通知する。文書遷移部113は、表示制御部114に、通知された表示属性の情報を伝え、Webブラウザにおける第2文書の表示属性を通知された表示属性で表示させる表示画像を出力する(S306:YES)。ここで実行する処理の詳細は、後述する。指示されたリンクが関連文書として記録されていない場合は、処理を終了する(S306:NO)。
S301の処理の詳細な処理の内容を図2(b)に従って説明する。関連判定部115は、第1文書のHTMLをパース(字句解析)して、リンクを1つ取得する(S308)。具体的には、第1文書のHTMLからリンクを表す「href属性」付のアンカー要素を検索し、検索結果を1つ取得する。
関連判定部115は、S308において、リンクを取得できたかどうかを判定する(S309)。「リンクを取得できない」とは、現在の文書のHTMLに、もう取得していないリンクは存在しないことをいう。この場合は、処理を終了する(S309:YES)。
リンクを取得できた場合は、S308で取得したリンクに、第1文書と関連する文書であることを示す文字(以下、「関連文字」と称する。)が付属しているかどうかを判定する(S310)。
関連文字は、例えば、第1文書の続きを表す「次」や、第1文書の前の文書を表す「前」という文字である。あるいは、例えば「続」や「戻」であってもよい。また、関連文字は日本語に限定される必要もなく、他の言語、例えば英語であれば「next」や「prev」であってもよい。
「リンクに付属するもの」とは、具体的には、リンクのアンカー要素の属性値、リンクのアンカー要素の子要素の属性値、リンクのアンカー要素の親要素の属性値、及びリンクのアンカー要素の内容のことである。
S308で取得したリンクにこれらの関連文字が含まれている場合は(S310:YES)、関連判定部115が、そのリンクを第1文書の関連文書として記録する(S311)。S310において関連文字が無かった場合は(S310:NO)、S308に戻る。
図2(c)は、S304において実行される、表示属性を記録する詳細な処理手順例を示す。この処理では、引き継ぎ部116が、表示属性として、例えば第1文書における文書の拡大率(S312)及び第1文書におけるX軸方向の移動量を記録する(S313)。X軸方向の移動量は、例えば文書の左上の座標を(X0、Y0)、その文書の記事の先頭文字の座標を(X1、Y1)とすると、「X1−X0」となる。なお、X軸方向の情報と併せてY軸方向の情報を扱っても構わない。
図2(d)は、S306において実行される、記録した表示属性を適用する処理の詳細な処理手順例を示す。この処理では、引き継ぎ部116が、S312で記録した第1文書の拡大率を文書遷移部113に通知する。文書遷移部113は、通知された拡大率を反映した表示画像を、表示制御部114に出力させることで、引き継がれた表示属性を、S305で遷移した第2文書に適用する(S314)。
また、同様にして、S313で記録した第1文書のX軸方向の移動量が、S305で遷移した第2文書に適用される(S315)。例えば第1文書の左上の座標が(X0、Y0)で、X2という値が記録されていた場合、第2文書は、(X2+X0、Y0)の座標に表示される。なお、ここでは、第1文書に関連する第2文書へのリンクが含まれた場合、S305、S314、S315のそれぞれの処理ステップにおいて、表示制御部114によって生成された表示画像が出力される例を示した。このように情報が得られる度に再描画を行うことで、ユーザの操作に対する速やかな応答を示すことができる。
ただし、本実施形態はこれに限定されず、引き継ぐ表示属性の情報が全て得られた後にのみ、最終的な表示画像が出力されるようにしてもよい。この場合、ユーザはディスプレイにおいて頻繁に再描画が繰り返されることで感じる煩わしさを低減できる。
次に、情報処理装置100により表示されるWebブラウザの例について説明する。図3(a)は、一つの記事が3つの文書で構成されたWebサイトの1番目の文書を表している。この文書501には、サイトのタイトル502、記事のタイトル503、現在の記事(1番目)の内容504が表示されている。ボタン505〜509は、現在の記事に関連した関連文書へのリンクを表すボタンである。
「前」ボタン505は現在の記事の番号の1つ前の文書へのリンクである。図3(a)に例示した文書501は、3つの文書の1文書目であるため、前の文書は存在しない。そのため、仮に「前」ボタン505がユーザに指示されたとしても何も起こらない。つまり、文書の遷移が発生しない。「1」ボタン506は1文書目へのリンクである。また、「1」ボタン506は、「2」ボタン507や「3」ボタン508と異なる見た目で表示されている。「2」ボタン507は2文書目へのリンクである。「3」ボタン508は3文書目へのリンクである。「次」ボタン509は、「前」ボタン505の逆で、現在の記事の番号の1つ次の文書へのリンクである。「次」ボタン509がユーザに指示された場合、文書は2文書目に遷移する。
リンク510〜514は、現在の記事に関連しない文書へのリンクを表している。文書501の左上の座標515は、(0,0)である。
図3(b)は、図3(a)と同じ記事の2文書目を表している。図3(a)と異なる点は、記事の内容504の文章と、「1」ボタン506と「2」ボタン507の見た目と、「前」ボタン505と「次」ボタン509のリンクだけである。
図3(c)は、図3(a)の文書501を、新規でWebブラウザで表示した状態を表している。領域516は、Webブラウザの表示領域を表している。Webブラウザの左上の座標517の値は(0,0)である。図3(c)では、文書501の一部領域516が表示されている。拡大率は100[%]である。S308(図2(a))の「関連文書へのリンクを見つける処理」は、このような表示のときに実行される。図3(c)に表示されている文書は、図3(a)の文書501なので、リンクが10個存在する。ボタン505〜509、及びリンク510〜514である。
関連文書へのリンクを見つける処理では、この文書501のHTMLをパースしてリンクを1つ取得する。文書501のHTMLの一部を図4に示す。このHTML601のURLは、「http://.../articles/1001」であるとする。
行612〜616は、ボタン505〜509に対応する。行622〜626は、リンク510〜514に対応する。
図2(a)において初めてS308が実行されると、図4の行612(ボタン505)が取得される。以後、S308の実行が繰り返される。10回目のS308が実行されると、行626(リンク514)が取得される。11回目のS308が実行されると、リンクは存在しないので、取得されない。
続くS309で、S308リンクが取得できなかったかどうかを判定する。図4の例では、行612(ボタン505)が取得されているので、S310に進む。S310では、リンクとその前後に関連文字があるかどうかを判定する。ここでは行612(ボタン505)に当たるリンクに関連文字があるかどうかを判定する。関連文字としては、予め「次」と「前」、及び「next」と「prev」が記録されているとする。図4の例では、リンクのアンカー要素の親要素(li)の属性値(class)に「prev」、及びリンクのアンカー要素の内容に「前」があるため、リンクに関連文字があると判定してS311に進む。S311では、行612(ボタン505)に当たるリンクを関連文書として記録する。以上の処理を繰り返すと、行616(ボタン509)にも関連文字があると判定され。その結果、S309でリンクが取得できずに処理を終了するときには、行612(ボタン505)と行616(ボタン509)とが関連文書として記録されることになる。
図3(d)は、図3(c)の状態から、ユーザが明示的に記事の部分をマルチタッチ操作やダブルタップ操作で拡大した状態を表している。このときの拡大率は169[%]であり、Webブラウザの左上の座標517の値は(240,140)である。これは、文書501の左上の座標515からX軸正方向に240、Y軸正方向に140にある領域をWebブラウザで表示していることを表している。図3(d)では、記事のタイトル503と記事の内容504の一部だけが表示されている。
図3(e)は、図3(d)の状態からユーザがフリック操作やドラッグ操作で下にスクロールして記事の内容504を最後まで読み進めた状態を表している。この時のWebブラウザの左上の座標517の値は(240,540)である。拡大率は169[%]のままである。
図3(f)は、図3(e)の下段からユーザが「次」ボタンをタップ操作で指示して、2ページ目の文書(図3(b)、第2文書)に遷移した状態を表している。
図2(a)との関係では、S302において別文書(第2文書)へのリンクが指示されたと判定される。「次」ボタンは第2文書へのリンクなので、S303に進む。S303では、指示されたリンクが関連文書として記録されているか判定されるが、「次」ボタン509は図3(c)、図4に示される通り、関連文書として記録されるため、S304に進む。
S304では、第1文書の表示属性を記録する処理を実行する。すなわち、図2(c)に示されるように、S312で文書の拡大率(169[%])が記録され、続くS313で、文書のX軸方向の移動量(240)が記録される。
図2(a)に戻り、S305において、「次」ボタンの示す文書に遷移する。つまり、2番目の記事を表す第2文書(図3(b))が、拡大率100[%]、Webブラウザの左上の座標(0,0)で描画され始める。続くS306において、S303と同じ判定が行われ、S307に進む。S307において、記録した表示属性を適用する処理が実行される。すなわち、図2(d)に示されるように、記録した文書の拡大率(169[%])が適用される(S314)。続くS315において、記録した文書のX軸方向の移動量(240)が適用される。その結果、Webブラウザの左上の座標517の値は(240,0)になる。
これにより、ユーザは、明示的にタッチ操作をして文書の拡大やX軸方向への移動を行う必要なく、下にスクロールするだけで記事の続きを読むことができるようになる。
以上説明したように、第1実施形態では、第1文書と遷移先の第2文書とが関連しているかどうかを判定する。そして、関連していると判定された第2文書に遷移する場合にだけ、第1文書の表示属性を引き継ぎ、そうでない場合には第1文書の表示属性を引き継ぎがない。これにより、第1文書の表示属性を引き継ぐべきではない場合における文書閲覧のユーザビリティの低下を防止することができる。
なお、本実施形態では、S301の関連文書へのリンクを見つける処理を新規文書に遷移したときに行ったが、第2文書へのリンクが指示された後に行うようにしてもよい。
また、本実施形態では、S305の指示されたリンクの第2文書に遷移で描画を行ってからS307において記録した第1文書の表示属性を適用したが、遷移した第2文書の描画を行う前に記録した第1文書の表示属性を適用するようにしてもよい。
また、本実施形態では、引き継がれる表示属性が、文書の拡大率とX軸方向の移動量の双方であることを前提として説明したが、少なくとも一方だけを表示属性とすることもできる。
また、本実施形態では、第1文書の移動量で記録したのはX軸方向の移動量だけであったが、ユーザが明示的にマルチタッチ操作やダブルタップ操作で拡大した際のY軸方向の移動量を記録して、それを遷移した文書に適用するようにしてもよい。それを行うと、図3(f)のWebブラウザの左上の座標517は(240,140)となり、サイトのタイトル502をスクロールする必要もなくすことができる。
また、本実施形態の具体例では、記事に関連する文書に遷移した場合の動作を示したが、記事に関連しない文書に遷移した場合の動作は、拡大率とX軸方向の移動量を記録も適用もしないものになることは、言うまでもない。
また、本実施形態では、入力I/F105がタッチパネル111の場合で説明したが、マウス等の他のポインティングデバイスを適用させることもできる。例えばマウスの場合、図3(d)の拡大は、キーボードのCtrlキーを押しながらマウスホイールを上向きに回す操作で行うようにすることで実現できる。また、図3(e)の下にスクロールは、マウスホイールを下向きに回す操作で行うようにすることで実現できる。
また、本実施形態では、関連文字は、予め記録してある文字を利用したが、後から追加登録できるようにしてもよい。
[第2実施形態]
第1実施形態では、関連文書へのリンクを見つける処理に、リンクとその前後に関連文字があるかどうか判定する手法を採用した。しかし、そうすると、図3(a)又は図3(b)のボタン506〜508のように、関連文字では無いが、記事に関連している第2文書へのリンクの場合は、第2文書を遷移しても第1文書の表示属性が引き継がれない。
そこで第2実施形態では、関連文書へのリンクを見つける処理において、第1文書のURLと、リンクされている第2文書のURLとの差分を利用する場合の例を説明する。
第2実施形態における情報処理装置の機能構成は、図1(b)に示した第1実施形態の情報処理装置100と同じであるため、説明を省略する。
図5(a)は、第2実施形態において、関連する文書を見つける処理の手順例を示すフローチャートである。第1実施形態で示した図2(a)との比較では、S310が無く、代わりに、S401とS402とが追加されている。S401とS402以外の処理は、第1実施形態と同じなので、説明を省略する。
S401では、関連判定部115が、現在の文書のURLとS308で取得したリンクの文書のURLの差分を取得する。その際、数字は一塊として扱う。これは、例えば「abc10.html」と「abc1.html」というURLの差分を取得する場合、「10」と「1」という数字の部分のみが差分として取得されることを意味する。
仮に、数字を一塊とせずに先頭から1文字ずつ比較した場合だと「0.html」が差分として取得されるが、この方式はとらない。
S402では、関連判定部115が、S401で取得したURLの差分が数字のみ、又は文書を表すクエリが含まれたリクエスト文字列のみであるかどうかを判定する。「文書を表すクエリ」とは具体的には、「?page=」である。URLの差分が数字のみ、又は文書を表すクエリが含まれたリクエスト文字列のみの場合は、S311に進む。URLの差分にそれら以外の文字が含まれている場合は、S308に戻る。
第2実施形態の特徴的な処理の内容を、第1実施形態との比較に基づいて説明する。表示例としては、図3(c)〜(f)をも参照する。
図3(c)において、S308でリンク(図2(a)の「2」ボタン507,図4の行614)が取得できたとして、S401に進む。S401では、第1文書のURLとリンクの第2文書のURLの差分を取得する。
図3(a)の文書501のURLは「http://.../articles/1001」であり、行614(ボタン507)に当たるリンクのURLは「http://.../articles/1001?page=2」である。これらのURLの差分として「?page=2」が取得される。続くS402において、URLの差分が数字のみ、又は文書を表すクエリが含まれたクエリ文字列のみかどうかを判定する。URLの差分は「?page=2」であり、これは文書を表すクエリが含まれたリクエスト文字列であるため、判定の結果、S311に進む。これらを繰り返し、S309でリンクが取得できずに処理を終了するときには、行612(ボタン505)から行616(ボタン509)までの5つのリンクが関連文書として記録されることになる。つまり、図3(e)の状態でユーザが「2」ボタンを指示した場合にも、図3(f)の状態に遷移する。
このように、第2実施形態によっても、第1文書と遷移先の第2文書とが関連しているかどうかを判定し、関連していると判定された第2文書に遷移する場合には、第1文書の表示属性を引き継ぐ。これにより、第1実施形態の場合と同様の効果を奏することができる。
なお、第2実施形態では、2つの文書の関連を判定する基準として、文書501のURLが遷移後のURLを含んでいる場合の例を説明したが、本発明はこれに限らない。例えば、第1文書のURLが「http://.../articles/1001?page=2」であり、これとリンクする第2文書のURLが「http://.../articles/1001?page=3」であった場合にも、これら文書が互いに関連すると判断されるべきである。よって、第1文書に相当する文書と第2文書に相当する文書のURLのうち、一方のURLが他方のURLの要部を含む関係にある場合などを適宜判定できればよい。「要部」は、上記の例でいえば、「http://.../articles/1001?」のようなものである。
[第3実施形態]
第3実施形態では、関連文書へのリンクを見つける処理に、第1文書のスタイルとリンクの第2文書のスタイルとを比較して判定する例を説明する。情報処理装置の機能構成は、図1(b)に示した第1実施形態の情報処理装置100と同じである。
図5(b)は、第3実施形態において、関連する文書を見つける処理の手順例を示すフローチャートである。第1実施形態で示した図2(a)との比較では、S310が無く、代わりに、S403とS404とS405が追加されている。S403とS404とS405以外の処理は、第1実施形態と同じになるため、説明を省略する。
S403では、関連判定部115が、S308で取得したリンクの第2文書のスタイルを規定したCSS(スタイルシート)を取得する。
S404では、関連判定部115が、S403で取得したCSSと第1文書のCSSとを比較する。CSSの比較の方法は、リンクの第2文書のCSSと第1文書のCSSとで、同じファイル名のファイルが揃っているかどうかで判定する。
S405では、関連判定部115が、S404でリンクの第2文書と第1文書のCSSとを比較した結果、全てのCSSが一致した場合は、S311に進む。一致しないCSSがあった場合は、S308に戻る。
第3実施形態の特徴的な処理の内容を、第1実施形態との比較に基づいて説明する。表示例としては、図3(c)〜(f)をも参照する。
図3(c)において、S308でリンク(図3(a)の「2」ボタン507,図4の行614)が取得できたとして、S403に進む。S403では、行614(ボタン507)に当たるリンクの第2文書のCSSを取得する。ここでは、「default.css」が取得できたとする。続くS404で、第1文書である図3(a)の文書501のCSSと比較する。図4の行602を参照すると、図3(a)の文書501が使用しているCSSの情報が書かれており、それは「default.css」である。
続くS405では、リンクの文書のCSS(default.css)と第1文書のCSS(default.css)とを比較する。ここでは、両文書のCSSが一致しているため、S311に進む。これらを繰り返し、S309でリンクが取得できずに処理を終了する時には、行612(ボタン505)〜616(ボタン509)までの5つのリンクが関連文書として記録されることになる。すなわち、本実施形態においても、図3(e)の状態でユーザが「2」ボタンを指示した場合にも、図3(f)の状態に遷移する。
このように、第3実施形態においても、第1文書と遷移先の第2文書が関連しているかどうかを判定し、関連していると判定された第2文書に遷移する場合には第1文書の表示属性を引き継ぐ。そのため、第1実施形態と同様の効果を奏することができる。
なお、S301の関連文書へのリンクを見つける処理に、CSSではなく、文書の見た目を利用する方法もある。具体的には、図3(a)の各ボタン505〜509のように、「前」、「1」、「2」、「3」、「次」という意味のボタンが記事の最後に並ぶ構成のサイトは多い。「次」ではなく、「>」や「→」であったり、数字が3個ではなく5個や10個であったりする場合もある。このような場合であっても、同じような意味の見た目であれば、関連文書へのリンクとして判定するとしてもよい。
[第4実施形態]
第4実施形態では、関連文書へのリンクを見つける処理に、第1文書と関連文書へのリンクが登録されたデータベースを利用して判定する例を説明する。
本実施形態における情報処理装置200の機能構成を表すブロック図を図6に示す。第1実施形態の情報処理装置100との相違は、関連文書データベース201と、関連文書登録部202とを設けた点である。
関連文書登録部202は、CPU等で構成され、第1文書と関連する第2文書へのリンクを登録する。それらのリンクは、関連文書データベース201に登録される。他の構成は、図1(b)と同じであるため、説明を省略する。
関連文書登録部202は、CPU等で構成され、現在の文書(第1文書)と関連する別文書へのリンクを登録する。それらのリンクは関連文書データベース201に登録される。
図7は、第4実施形態において、関連する文書を見つける処理の手順例を示すフローチャートである。第1実施形態で示した図2(a)との比較では、S310が無く、代わりに、S406,S407及びS408が追加されている。S406、S407及びS408以外の処理は、第1実施形態と同じになるため、説明を省略する。
S406では、関連判定部115が、第1文書のURLを関連文書データベース201から検索する。関連文書データベース201には、予め多くのサイトとその関連文書へのリンクの結びつきがXPath等の一定の形式で記述されているものとする。なお、特定の文書あるいは特定の条件を満たす文書を識別可能な情報を用いてその結びつき(対応関係)が登録されていれば、その形式は限定されない。
S407では、関連判定部115が、S406で関連文書データベース201に第1文書のURLが登録されていないかどうかを判定する。登録されていない場合は、第1文書に関連文書へのリンクは無いものとして、処理を終了する(S407:YES)。登録されている場合は、S308に進む(S407:NO)。
S408では、関連判定部115が、S308で取得したリンクが関連文書データベース201に登録された形式と一致しているか判定する。リンクが関連文書データベース201に登録された形式と一致している場合は、S311に進む(S408:YES)。一致しない場合は、S308に戻る(S408:NO)。
具体例を、第1実施形態との差分に着目して説明する。
図3(c)では、S406の第1文書のURLを関連文書データベース201から検索する処理を実行する。ここでは図3(a)の文書501のURLである「http://.../articles/1001」を検索する。関連文書データベース201には予め「http://.../articles」が登録されていたとする。検索の結果、図3(a)の文書501のURLは関連文書データベース201に登録されていることがわかる。続くS407では、S406で検索した図3(a)の文書501が関連文書データベース201に登録されていないかどうかを判定する。ここでは、判定の結果、S308に進む。
S308ではこれまでの実施形態と同様、リンクが取得される。ここでは、図4における行614(ボタン507)が取得できたとして、S408に進む。S408では、行614(ボタン507)に当たるリンクは関連文書データベース201に登録された形式と一致するかどうかを判定する。ここでは、関連文書データベース201にはXPath形式で「//li[@class=“next”]/a」が登録されている。また、「//li[@class=“prev”]/a」も登録されている。さらに「//li[@class=“current”]/a」と「//li[@class=“default”]/a」も登録されている。これらの形式は、図4の行612(ボタン505)〜行616(ボタン509)に一致する。そのため、判定の結果、S311に進む。
これらを繰り返し、S309でリンクが取得できずに処理を終了するときには、行612(ボタン505)〜行616(ボタン509)までの5つのリンクが関連文書として記録されている。そのため、図3(e)の状態でユーザがボタン507を指示した場合にも、図3(f)の状態に遷移する。
このように、第4実施形態においても、第1文書と遷移先の第2文書とが関連しているかを判定し、関連していると判定された第2文書に遷移する場合には、第1文書の表示属性を引き継ぐ。そのため、第1実施形態と同様の効果を奏することができる。
なお、S301の関連文書へのリンクを見つける処理は、第1実施形態から第4実施形態を組み合わせて適用することが可能である。
[変形例]
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した各実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
100,200・・・情報処理装置、108・・・ディスプレイ、109・・・外部記憶装置、111・・・タッチパネル、112・・・受付部、115・・・関連判定部、116・・・引き継ぎ部、113・・・文書遷移部、114・・・表示制御部、201・・・関連文書データベース、202・・・関連文書登録部。

Claims (12)

  1. 表示画面に表示されている表示対象を、第1文書から別文書である第2文書へ遷移させる指示を受け付ける受付手段と、
    前記第2文書が前記第1文書と関連する文書かどうかを、前記第1文書に記述されている情報に基づいて判定する関連判定手段と、
    前記受付手段が、前記関連判定手段に前記第1文書と関連すると判定された前記第2文書への遷移指示を受け付けた場合に、前記表示画面に前記第1文書に適用されている表示属性を記録する引き継ぎ手段と、
    前記受付手段が、前記関連判定手段前記第1文書と関連すると判定された前記第2文書への遷移指示を受け付けた場合に、前記引き継ぎ手段が記録した表示属性で、前記第2文書を、前記表示画面に表示する表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする、情報処理装置。
  2. 表示画面に表示されている表示対象を、第1文書から別文書である第2文書へ遷移させる指示を受け付ける受付手段と、
    前記第2文書が前記第1文書と関連する文書かどうかを、前記第1文書に記述されている情報に基づいて判定する関連判定手段と、
    前記受付手段が、前記関連判定手段に前記第1文書と関連すると判定された前記第2文書への遷移指示を受け付けた場合に、前記表示画面に前記第1文書に適用されている表示属性で、前記第2文書を、前記表示画面に表示する表示制御手段と、
    を備え、
    前記受付手段は、前記第1文書に記述されている前記第2文書を示すリンクが指定されたことに応じて、前記第2文書へ遷移する指示を受け付け、
    前記関連判定手段は、前記第2文書を示すリンクに、前記第1文書と関連する文書であることを表す情報が付属する場合に、前記第2文書と前記第1文書とが関連していると判定することを特徴とする、情報処理装置。
  3. 前記表示画面は、前記第1文書及び前記第2文書の表示サイズ及び位置を変更して表示可能なものであり、
    前記第1文書に適応されている表示属性とは、当該第1文書の拡大率と、所定方向の移動量の少なくとも一方であることを特徴とする、
    請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記関連判定手段は、前記受付手段で指示されたリンクの前記第2文書のURLと前記第1文書のURLのうち、一方のURLが他方のURLの要部を含むときに、前記第2文書と前記第1文書とが関連していると判定することを特徴とする、
    請求項1乃至3いずれか1項記載の情報処理装置。
  5. 前記関連判定手段は、前記第2文書のスタイルが、前記第1文書のスタイルと一致した場合に、前記第2文書と前記第1文書とが関連していると判定することを特徴とする、
    請求項1乃至のいずれか1項記載の情報処理装置。
  6. 前記関連判定手段は、文書のスタイルを定義するスタイルシートに関する記述に基づいて、前記第2文書のスタイルと前記第1文書のスタイルとが一致しているか判定することを特徴とする、
    請求項1乃至いずれか1項記載の情報処理装置。
  7. 前記第1文書と関連する前記第2文書との対応関係を登録する関連文書登録手段をさらに有することを特徴とする、
    請求項1乃至のいずれか1項記載の情報処理装置。
  8. 前記関連判定手段は、前記第1文書が前記関連文書登録手段に登録されていた場合に、前記第2文書と前記第1文書とが関連していると判定することを特徴とする、
    請求項記載の情報処理装置。
  9. 所定の表示画面に接続されたコンピュータを、
    前記表示画面に表示されている表示対象を、第1文書から別文書である第2文書へ遷移させる指示を受け付ける受付手段、
    前記第2文書が前記第1文書と関連する文書かどうかを、前記第1文書に記述されている情報に基づいて判定する関連判定手段、
    前記受付手段が、前記関連判定手段に前記第1文書と関連すると判定された前記第2文書への遷移指示を受け付けた場合に、前記表示画面に前記第1文書に適用されている表示属性を記録する引き継ぎ手段、
    前記受付手段が、前記関連判定手段前記第1文書と関連すると判定された前記第2文書への遷移指示を受け付けた場合に、前記引き継ぎ手段が記録した表示属性で、前記第2文書を、前記表示画面に表示する表示制御手段、
    として機能させることを特徴とする、コンピュータプログラム。
  10. 所定の表示画面に接続されたコンピュータを、
    前記表示画面に表示されている表示対象を、第1文書から別文書である第2文書へ遷移させる指示を受け付ける受付手段、
    前記第2文書が前記第1文書と関連する文書かどうかを、前記第1文書に記述されている情報に基づいて判定する関連判定手段、
    前記受付手段が、前記関連判定手段に前記第1文書と関連すると判定された前記第2文書への遷移指示を受け付けた場合に、前記表示画面に前記第1文書に適用されている表示属性で、前記第2文書を、前記表示画面に表示する表示制御手段、
    として機能させ、
    前記受付手段は、前記第1文書に記述されている前記第2文書を示すリンクが指定されたことに応じて、前記第2文書へ遷移する指示を受け付け、
    前記関連判定手段は、前記第2文書を示すリンクに、前記第1文書と関連する文書であることを表す情報が付属する場合に、前記第2文書と前記第1文書とが関連していると判定することを特徴とする、コンピュータプログラム。
  11. 所定の表示画面に接続されたコンピュータが実行する方法であって、
    前記表示画面に表示されている表示対象を、第1文書から別文書である第2文書へ遷移させる指示を受け付ける受付工程と、
    前記第2文書が前記第1文書と関連する文書かどうかを、前記第1文書に記述されている情報に基づいて判定する関連判定工程と、
    関連する場合には、前記表示画面に前記第1文書に適用されている表示属性を記録し、記録した表示属性で、前記第2文書を、前記表示画面に表示する表示制御工程と、を備えることを特徴とする、情報処理方法。
  12. 所定の表示画面に接続されたコンピュータが実行する方法であって、
    前記表示画面に表示されている表示対象を、第1文書から別文書である第2文書へ遷移させる指示を受け付ける受付工程と、
    前記第2文書が前記第1文書と関連する文書かどうかを、前記第1文書に記述されている情報に基づいて判定する関連判定工程と、
    関連する場合には、前記表示画面に前記第1文書に適用されている表示属性で、前記第2文書を、前記表示画面に表示する表示制御工程と、を備え、
    前記受付工程は、前記第1文書に記述されている前記第2文書を示すリンクが指定されたことに応じて、前記第2文書へ遷移する指示を受け付け、
    前記関連判定工程は、前記第2文書を示すリンクに、前記第1文書と関連する文書であることを表す情報が付属する場合に、前記第2文書と前記第1文書とが関連していると判定することを特徴とする、情報処理方法。
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