JP6088249B2 - 携帯端末 - Google Patents

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Description

本発明は、矩形板状の表示ユニット及び該表示ユニットを収容する表示部側キャビネットを備えた携帯端末に関するものである。
従来より、表示ユニットをプラスチックなどで囲んで保護する携帯端末は知られている。例えば、特許文献1のように、フレームの液晶表示パネルが収納される上部スペースの周辺を囲む側板の各辺内面に、エラストマからなる当接パッドをそれぞれ2個づつ、全周にわたり合計8個配設するものが知られている。これら8個の当接パッドは、互いに対向する側板の各当接パッド同士が対向するように配置され、収納される液晶表示パネルの端面に弾接し、これを挟持している。
また、ガラスパネルを覆う飾りパネルとして正面から見てコ字状の枠を取り付けるものも知られている。さらに、ガラスパネルを金属製のキャビネットで隙間なく覆うことも行われている。
特開2006−65008号公報
しかしながら、上記特許文献1の携帯端末では、当接パッドを多数設ける必要があり、部品点数が多く、組付に手間取るという問題がある。
コ字状の枠を設けるものでは、落下時等に枠自体が動いてしまいガラスパネルが損傷する場合がある。一方、ガラスパネルを金属製キャビネットの枠に隙間なく固定してしまうと、緩衝効果がなく、落下時の衝撃がガラスパネルに直接伝わってガラスパネルが割れてしまうという問題がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、外観を損なうことなく、簡単且つ組立容易な構成でガラスパネルの損傷を防ぐことにある。
上記の目的を達成するために、この発明では、表示部側キャビネットの周壁と、ガラスパネル外周との間に、矩形枠状の装飾部材を嵌め込んだ。
具体的には、第1の発明では、
矩形板状の表示ユニット及び該表示ユニットを収容する表示部側キャビネットを備えた携帯端末を前提とする。
そして、上記表示ユニットは、矩形板状のガラスパネルを有し、
上記表示部側キャビネットは、
上記ガラスパネルの周縁が貼り付けられる矩形枠状のパネル貼付部と、
上記表示部側キャビネットの周縁に設けられ、上記ガラスパネルよりも高い周壁と、
上記周壁と上記パネル貼付部との間に矩形枠状に凹陥された周縁溝部と、
上記周縁溝部に離間して設けられた被係合部とを備え、
上記周縁溝部には、上記表示部側キャビネットよりも剛性が低く、上記被係合部に係合する係合爪を有する矩形枠状の装飾部材が上記周壁と上記ガラスパネル外周との間に隙間を保って挟み込まれるように、嵌め込まれている。
上記の構成によると、ガラスパネルの最も外側を剛性のより高い材料の表示部側キャビネットの周壁で覆うことで、表示部側キャビネットの落下時等の損傷を防ぐと共に、周壁とガラスパネル外周との間に、より剛性の低い装飾部材を隙間を保ちながら挟み込むことにより、周壁に加わった衝撃をガラスパネルに伝えにくくしてガラスパネルの損傷が効果的に防止される。
以上説明したように、本発明によれば、表示部側キャビネットの周縁溝部に、この表示部側キャビネットよりも剛性が低い矩形枠状の装飾部材を、周壁とガラスパネル外周との間に隙間を保って挟み込まれるように嵌め込んだことにより、外観を損なうことなく、ガラスパネルの損傷を防ぐことができる。
(a)は、図5のIa−Ia線拡大断面図であり、(b)は、図5のIb−Ib線拡大断面図であり、(c)は、図5のIc−Ic線拡大断面図である。 本発明の実施形態に係る携帯電話機を示し、(a)が正面側から見た斜視図で、(b)が背面側から見た斜視図である。 携帯電話機を正面側から見た分解斜視図である。 携帯電話機を背面側から見た分解斜視図である。 表示ユニットを省略した携帯電話機を一部拡大して示す正面図である。 装飾部材を示し、(a)が正面側から見た斜視図で、(b)が背面側から見た斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図2は、本発明の実施形態に係る携帯端末としての携帯電話機1を示し、(a)が正面側から見た斜視図で、(b)が背面側から見た斜視図である。図3は、携帯電話機1を正面側から見た分解斜視図であり、図4は、携帯電話機1を背面側から見た分解斜視図である。図5は、表示ユニットを省略した携帯電話機1を一部拡大して示す正面図である。図1(a)は、図5のIa−Ia線拡大断面図であり、図1(b)は、図5のIb−Ib線拡大断面図であり、図1(c)は、図5のIc−Ic線拡大断面図である。
携帯電話機1は、保護シート2aと矩形板状のガラスパネル2bとを有する矩形板状の表示ユニット2を備えている。表示ユニット2は、図示しないタッチパネル、液晶ディスプレイ等を有する。この表示ユニット2は、例えば、比較的剛性の高いガラス繊維入りの繊維強化プラスチックや金属製の表示部側キャビネット3に嵌め込まれている。
そして、表示部側キャビネット3は、例えば板状の剛性フレーム3aと共にインサート成形され、ガラスパネル2bの周縁が貼り付けられる矩形枠状のパネル貼付部3bを備えている。ガラスパネル2bは、背面側にタッチパネル、液晶ディスプレイ等を貼り付けられた状態で両面テープ2cによってパネル貼付部3bに貼り付けられている。
図1に示すように、表示部側キャビネット3の周縁には、ガラスパネル2bよりも高さの高い周壁3cが矩形枠状に立設されている。そして、周壁3cとパネル貼付部3bとの間には、矩形枠状に周縁溝部3dが凹陥されている。図5及び図1(a)に示すように、周縁溝部3dの一対の左右の辺には、例えば貫通孔よりなる被係合部3eが離間して設けられている。
周縁溝部3dには、表示部側キャビネット3よりも剛性が低い、例えば、ABS樹脂、PA(ポリアミド)樹脂等よりなる矩形枠状の装飾部材10が嵌め込まれている。図6は、装飾部材10を示し、(a)が正面側から見た斜視図で、(b)が背面側から見た斜視図である。装飾部材10は、左右の対向する一対の辺に被係合部3eに係合する係合爪11を有し、その鉤部11aは、全て下側へ突出するように設けられている。なお、鉤部11aを全て上側に突出するように設けてもよい。また、装飾部材10の上下一対の辺には、ガラスパネル2bの周縁下面側へ延びる固定用リブ12が設けられている。本実施形態では、例えば下側に3つ、上側に1つ固定用リブ12を設けているが、その個数は限定されない。装飾部材10の彩色を表示部側キャビネット3と異ならせることで、外観が向上する。
そして、この装飾部材10が周縁溝部3dに嵌め込まれるときには、鉤部11aが被係合部3eに挿通された後、下方にスライドさせることで、鉤部11aが被係合部3eの裏面周縁に引っ掛かる。その後、固定用リブ12が嵌め込まれたパネル貼付部3bに両面テープ2cを貼り付け、ガラスパネル2bの周縁を両面テープ2cに貼り付けると、図1(c)に示すように、ガラスパネル2bの周縁とパネル貼付部3bとの間に固定用リブ12が挟み込まれる。このようにして、周壁3cとガラスパネル2b外周との間にわずかな隙間を保って装飾部材10が挟み込まれる。図1に示すように、周壁3cの高さと装飾部材10の高さとを同等にすることにより、外観も向上する。
このように構成したことにより、本実施形態では、(1)ガラスパネル2bの最も外側を剛性のより高い材料の表示部側キャビネット3の周壁3cで覆うことで、表示部側キャビネット3の落下時等の損傷を防ぐことができる。周壁3cとガラスパネル2b外周との間に、より剛性の低い装飾部材10を隙間を保ちながら挟み込むように嵌め込むことにより、周壁3cに加わった衝撃をガラスパネル2bに伝えにくくしてガラスパネル2bの損傷が効果的に防止される。さらに、装飾部材10は枠状に一体に成形されているので、簡単な構造で組付が容易である。
(2)係合爪11を装飾部材10の対向する一対の辺に離間して設け、各係合爪11にいずれも同じ方向に突出するように鉤部11aを設け、装飾部材10の一対の辺に連続する他の一対の辺にガラスパネル2bの周縁下面側へ延びる固定用リブ12を設けた。このため、固定用リブ12をガラスパネル2b周縁と表示部側キャビネット3とで挟み込むことができ、装飾部材10が外れにくくなる。一方で、係合爪11の鉤部11aを同じ方向に並べることで、組立が容易であると共に、修理時等には外れやすくなる。
以上説明したように、本発明によれば、外観を損なうことなく、ガラスパネル2bの損傷を防ぐことができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
すなわち、上記実施形態では、携帯電話機1は、ストレートタイプのものとしたが、第1の筐体と第2の筐体とが折畳み開閉可能に連結された折畳み式携帯電話機や、第1の筐体が第2の筐体に対してスライド移動可能に連結されたスライド式携帯電話機でもよい。この場合でも、表示ユニットが配置される表示部側キャビネットに本発明を適用すればよい。
上記実施形態では、携帯端末は、携帯電話機1としたが、PHS(Personal Handy-phone System )、PDA(Personal Digital Assistant)、スマートフォン、パソコン、モバイルツール、電子辞書、電卓、ゲーム機等であってもよい。
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物や用途の範囲を制限することを意図するものではない。また、各実施形態に記載された技術的特徴は、互いに組合せ可能であり、組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
1 携帯電話機(携帯端末)
2 表示ユニット
2a 保護シート
2b ガラスパネル
2c 両面テープ
3 表示部側キャビネット
3a 剛性フレーム
3b パネル貼付部
3c 周壁
3d 周縁溝部
3e 被係合部
10 装飾部材
11 係合爪
11a 鉤部
12 固定用リブ

Claims (2)

  1. 矩形板状の表示ユニット及び該表示ユニットを収容する表示部側キャビネットを備えた携帯端末において、
    上記表示ユニットは、矩形板状のガラスパネルを有し、
    上記表示部側キャビネットは、
    上記ガラスパネルの周縁が貼り付けられる矩形枠状のパネル貼付部と、
    上記表示部側キャビネットの周縁に設けられ、上記ガラスパネルよりも高い周壁と、
    上記周壁と上記パネル貼付部との間に矩形枠状に凹陥された周縁溝部と、
    上記周縁溝部に離間して設けられた被係合部とを備え、
    上記周縁溝部には、上記表示部側キャビネットよりも剛性が低く、上記被係合部に係合する係合爪を有する矩形枠状の装飾部材が上記周壁と上記ガラスパネル外周との間に隙間を保って挟み込まれるように、嵌め込まれている
    ことを特徴とする携帯端末。
  2. 請求項1に記載の携帯端末において、
    上記係合爪は、上記装飾部材の対向する一対の辺に離間して設けられ、各係合爪は、いずれも同じ方向に突出するように鉤部を有し、
    上記装飾部材の上記一対の辺に連続する他の一対の辺には、上記ガラスパネルの周縁下面側へ延びる固定用リブが設けられている
    ことを特徴とする携帯端末。
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