JP6072240B2 - オートフォーカスデータから導き出されるナビゲーション解を使用するワイドビームsar焦点合わせ方法 - Google Patents

オートフォーカスデータから導き出されるナビゲーション解を使用するワイドビームsar焦点合わせ方法 Download PDF

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Description

関連出願の相互参照
本出願は、2012年1月10日に出願された米国特許出願のシリアル番号第13/347,548号に関連し、全て説明されているかのように、参照により全体的にこれを取り込んでいる。
連邦政府により支持されたリサーチ又は開発に関する申告
本発明は、国防総省によって与えられた契約番号第H94003−04−D−0006号のもとで、米国政府の支援により作成された。米国政府は、本発明における特定の権利を有している。
背景
1.分野
本発明に従う実施形態の1つ以上の態様は、合成開口レーダ(synthetic aperture radar)の画像の品質を改善すること、より具体的には、改善された画像品質をもたらすナビゲーションプロファイルを生成する方法に関する。
2.関連技術の説明
より高い周波数は、地中を貫通する能力がかなり落ちるので、地中貫通レーダ(ground penetration radar, GPR)は、一般に低周波で動作する。小さなアンテナのみを乗せることができる、航空機のようなプラットフォームから操作される場合に、低周波、即ち長波長は、幅の広いアンテナパターンをもたらす。
合成開口レーダ(SAR)の使用は、移動プラットフォーム上で小さなアンテナを使用して、高空間解像度を備えたレーダ画像を生成することを可能にする。SAR信号処理技術は、移動アンテナによってその経路に沿う様々な地点で受信された信号を組み合わせることにより、小さなアンテナの経路の寸法に相当する寸法を有するより大きなアンテナの動作をシミュレートするようなやり方で、これを達成する。
鮮明なSAR画像を構築するために、例えば、グローバルポジショニングシステム受信機及び慣性航法システム(GPS/INSシステム)に基づく経路推定器から入手可能であり得る、アンテナの経路に関する情報よりも正確な情報を有することが必要である。先行技術のシステムでは、最初に、画像をサブ画像又は画像ブロックに分割し、その後で、焦点が最良である二次距離修正(second order range correction)の値を見付けた後で、オートフォーカスアルゴリズムを使用して、改善された画像を生成するかもしれない。これらのシステムは、大きな画像ブロックが使用されている場合は、画像ブロック間の境界における不連続性を欠点として有し得る。小さな画像ブロックが使用されている場合は、低品質の目標を含むものがあるかもしれず、オートフォーカスアルゴリズムの結果が劣悪になり得る。
従って、SAR画像の焦点を再び合わせる(refocus)新たな解決策が必要とされている。
本発明の実施形態は、SAR及びナビゲーションのデータを処理して、改善された品質の画像を作成する方法を提供する。特に、本発明は、改善されたSAR画像をもたらすナビゲーションプロファイルを生成する方法を提供する。本発明の実施形態は、画像中の画像ブロック間の境界における低減された不連続性を備えたSAR画像をもたらすナビゲーションプロファイルを生成する特定の利点を更に提供する。
本発明の実施形態によると、合成開口レーダ(SAR)データとナビゲーションプロファイルとから、SAR画像を形成する方法であって、SARデータとナビゲーションプロファイルとから、第1のSAR画像を生成することと、SAR画像を画像ブロックに分割することと、画像ブロックのサブセットを選択することと、オートフォーカスアルゴリズムを各画像ブロックに適用し、画像ブロックに対する位相誤差プロファイル推定値を形成することと、位相誤差プロファイル推定値から、ナビゲーション誤差プロファイル推定値を生成することと、SARデータと、ナビゲーションプロファイルと、ナビゲーション誤差プロファイル推定値とから、第2のSAR画像を生成することと、を具備する、方法が提供される。
1つの実施形態において、ナビゲーション誤差プロファイル推定値を生成することは、時間における3つの低次多項式のベクトルとして、ナビゲーション誤差プロファイル推定値を概算することと、ナビゲーション誤差プロファイル推定値についての性能の基準を最適化する値のセットに対する多項式の係数値の空間を探索することと、を具備する。
1つの実施形態において、性能の基準は、選択された画像ブロックのセットに対してとった、位相誤差の加重和ノルム(weighted summed norm)である。
1つの実施形態において、画像ブロックは、予め決定された閾値を越える画像コントラストを有することに基づいて選択される。
1つの実施形態において、位相誤差の加重和ノルムを計算する際に使用される、選択された画像ブロックに対する重みは、(i)その画像ブロックに対するオートフォーカス前の画像コントラストの平方根の逆数を、(ii)(a)その画像ブロックに対するオートフォーカス前の画像コントラストと、(b)その画像ブロックに対するオートフォーカス後の画像コントラストと、の比、によって乗算したものに等しい。
1つの実施形態において、ナビゲーション誤差プロファイル推定値を生成することは、画像ブロックのセットを選択することと、ナビゲーション誤差プロファイルから計算された選択された画像ブロックに対する位相誤差と、オートフォーカスアルゴリズムから結果として生じた選択された画像ブロックに対する位相誤差と、の差の二乗の加重和を最小化する空間点を、各時間点に対して見付けることと、を具備する。
1つの実施形態において、選択された画像ブロックは、予め決定された閾値を越える画像コントラストを有することに基づいて選択される。
1つの実施形態において、加重和を計算する際に使用される、選択された画像ブロックに対する重みは、その画像ブロックに対するオートフォーカス前の画像コントラストと、その画像ブロックに対するオートフォーカス後の画像コントラストと、の関数である。
1つの実施形態において、加重和を計算する際に使用される、選択された画像ブロックに対する重みは、(i)その画像ブロックに対するオートフォーカス前の画像コントラストの平方根の逆数を、(ii)(a)その画像ブロックに対するオートフォーカス前の画像コントラストと、(b)その画像ブロックに対するオートフォーカス後の画像コントラストと、の比、によって乗算したものに等しい。
1つの実施形態において、ナビゲーション誤差プロファイル推定値を生成することは、時間における3つの低次多項式のベクトルとして、中間ナビゲーション誤差プロファイル推定値を書き込むことと、中間ナビゲーション誤差プロファイル推定値についての性能の基準を最適化する値のセットに対する多項式の係数値の空間を探索することと、多項式の係数の値のセットを使用して、中間ナビゲーションプロファイルと中間画像ブロック位相誤差プロファイルとを形成することと、画像ブロックのセットを選択することと、中間ナビゲーションプロファイルと中間画像ブロック位相誤差プロファイルとを使用して、空間点から計算された選択された画像ブロックに対する位相誤差と、オートフォーカスアルゴリズムから結果として生じた選択された画像ブロックに対する位相誤差と、の差の二乗の加重和を最小化する空間点を、各時間点に対して見付けることと、を具備する。
本発明の実施形態によると、粗いナビゲーションプロファイルと合成開口レーダ(SAR)画像とから、改善されたナビゲーションプロファイルを形成する方法であって、SARデータとナビゲーションプロファイルとから、第1のSAR画像を生成することと、SAR画像を画像ブロックに分割することと、画像ブロックのサブセットを選択することと、オートフォーカスアルゴリズムを各画像ブロックに適用し、画像ブロックに対する位相誤差プロファイル推定値を形成することと、粗いナビゲーションプロファイルと位相誤差プロファイル推定値とから、改善されたナビゲーションプロファイルを生成することと、を具備する、方法が提供される。
1つの実施形態において、改善されたナビゲーションプロファイルを生成することは、時間における3つの低次多項式のベクトルとして、ナビゲーション誤差プロファイル推定値を概算することと、ナビゲーション誤差プロファイル推定値についての性能の基準を最適化する値のセットに対する多項式の係数値の空間を探索することと、ナビゲーション誤差プロファイル推定値を使用して、粗いナビゲーションプロファイルを修正することと、
を具備する。
1つの実施形態において、性能の基準は、選択された画像ブロックのセットに対してとった、位相誤差の加重和ノルムである。
1つの実施形態において、画像ブロックは、予め決定された閾値を越える画像コントラストを有することに基づいて選択される。
1つの実施形態において、位相誤差の加重和ノルムを計算する際に使用される、選択された画像ブロックに対する重みは、その画像ブロックに対するオートフォーカス前の画像コントラストと、その画像ブロックに対するオートフォーカス後の画像コントラストと、の関数である。
1つの実施形態において、位相誤差の加重和ノルムを計算する際に使用される、選択された画像ブロックに対する重みは、(i)その画像ブロックに対するオートフォーカス前の画像コントラストの平方根の逆数を、(ii)(a)その画像ブロックに対するオートフォーカス前の画像コントラストと、(b)その画像ブロックに対するオートフォーカス後の画像コントラストと、の比、によって乗算したものに等しい。
1つの実施形態において、改善されたナビゲーションプロファイルを生成することは、画像ブロックのセットを選択することと、空間点から計算された選択された画像ブロックに対する位相誤差と、オートフォーカスアルゴリズムから結果として生じた選択された画像ブロックに対する位相誤差と、の差の二乗の加重和を最小化する空間点を、各時間点に対して見付けることと、を具備する。
1つの実施形態において、画像ブロックは、予め決定された閾値を越える画像コントラストを有することに基づいて選択される。
1つの実施形態において、加重和における画像ブロックに対する重みは、(i)その画像ブロックに対するオートフォーカス前の画像コントラストの平方根の逆数を、(ii)(a)その画像ブロックに対するオートフォーカス前の画像コントラストと、(b)その画像ブロックに対するオートフォーカス後の画像コントラストと、の比、によって乗算したものに等しい。
1つの実施形態において、粗いナビゲーションプロファイルと、位相誤差プロファイル推定値とから、改善されたナビゲーションプロファイルを生成することは、時間における3つの低次多項式のベクトルとして、中間ナビゲーション誤差プロファイル推定値を概算することと、中間ナビゲーション誤差プロファイル推定値についての性能の基準を最適化する値のセットに対する多項式の係数値の空間を探索することと、多項式の係数の値のセットを使用して、中間ナビゲーションプロファイルと中間画像ブロック位相誤差プロファイルとを形成することと、画像ブロックのセットを選択することと、中間ナビゲーションプロファイルと中間画像ブロック位相誤差プロファイルとを使用して、空間点から計算された選択された画像ブロックに対する位相誤差と、オートフォーカスアルゴリズムから結果として生じた選択された画像ブロックに対する位相誤差と、の差の二乗の加重和を最小化する空間点を、各時間点に対して見付けることと、を具備する。
特徴と、態様と、実施形態が、添付の図面に関連して記載される。
図1は、SAR画像を使用して画像化されたエリアに関する、航空機の実際の経路と推定経路との図である。 図2は、本発明の実施形態に従って、改善されたナビゲーションプロファイルを作成する方法のフローチャートである。 図3は、本発明の実施形態に従って、航空機の真の位置と推定位置との幾何学的配置を示す図である。 図4は、本発明の実施形態に従って、改善されたSAR信号処理フローを示す、フローチャート及びデータフロー図である。
詳細な説明
添付の図面に関連して後述される詳細な説明は、本発明に従って提供される、オートフォーカスデータから導き出されるナビゲーション解を使用するワイドビームSAR焦点合わせ方法の、現在の好ましい実施形態の記述として意図されたものであり、本発明が構築又は利用され得る唯一の形態を表すことを意図されたものではない。この記述は、示されている実施形態に関連して本発明の特徴を説明している。しかしながら、本発明の趣旨及び範囲内に包含されることを意図されている異なる実施形態によって、同じ及び同等の機能及び構造が達成され得ると理解されるべきである。この中の他の場所に示されているように、同様の参照番号は、同様の要素又は特徴を示すことを意図されている。
ワイドビームSARシステムにおいて、画像の焦点ぼけ(image defocusing)は、画像全体にわたって空間的に変化する。その理由は、目標の距離の誤差(target range error)が角度に依存するからである。図1を参照すると、実際の航空機経路10として知られている経路に沿って飛行する航空機(示されていない)は、画像フレーム16中の第1の目標12と第2の目標14とを照らすかもしれない。慣性センサと組み合わされたグローバルポジショニングシステム(global positioning system combined with inertial sensor, GPS-INS)のような、航空機に搭載された感知システムは、実際の航空機経路10の推定値を形成し得る。この推定値は、ナビゲーションプロファイル、又は知識上の航空機経路(knowledge aircraft path)20として知られているかもしれない。各目標に対する目標位相プロファイル(target phase profile)は、その目標と実際の航空機経路10との間の距離によって決定される。知識上の航空機経路20における誤差、即ち、知識上の航空機経路20と実際の航空機経路10との間の任意の差異は、任意の時間点において、第1の目標12に対する距離の誤差22と、第2の目標14に対する距離の誤差24とをもたらす。任意の目標に対する時間の関数としての対応する位相誤差は、その目標に対する位相誤差プロファイルとして知られている。この誤差は、焦点のぼけた画像を生じ得る。ワイドビームSARでは、航空機の位置から見える、目標間のかなりの角度により、それらの位相誤差プロファイルは異なるものになる。従って、第1の目標12及び第2の目標14のような2つの目標が、角度において広く分離されている場合に、同じ位相誤差プロファイルを使用して、それらの焦点を再び合わせることは不可能であるかもしれない。
この角度に基づく焦点合わせの問題に対する1つの先行技術の解決策は、画像フレームを複数のより小さな画像ブロックに分割することを含み、その中の目標は、共に十分に接近しており、それらは航空機における比較的に小さな角度の範囲を定める(subtend)。1つの実施形態では、16個のこのような画像ブロックが使用され得る。独立したオートフォーカスの解が、これらの画像ブロックから導き出される。ほどほどの(modest)媒体焦点ぼけを備えた画像の場合は、このアプローチは有益であることが分かった。より高い度合いの焦点ぼけを備えた画像の場合は、画像ブロック間の境界において画像の不連続性を示すことがしばしばある。画像におけるこのような不連続性は、自動目標認識(automated target recognition, ATR)と変化検出(change detection, CD)とのような、その後の画像活用プロセスの性能に影響を及ぼし得る。
上述の画像の不連続性は、2つの要素、即ち、画像ブロックのサイズと、画像ブロック内の目標の品質との、組み合わされた結果によって引き起こされ得る。より大きな画像ブロックは、正確な位相誤差プロファイルを作成するために、オートフォーカスアルゴリズムに対して十分な強さを備えた点状目標(point-like targets)を含んでいる可能性がより高いので、より大きな画像ブロックは、より正確な位相誤差推定値をしばしばもたらす。しかしながら、より大きな画像ブロックは、位相誤差の粗い数量化(coarse quantization)に関連付けられ、これは画像の不連続性をしばしばもたらす。他方で、小さな画像ブロックは、位相誤差の細かい数量化(coarse quantization)に関連付けられるが、高品質の目標(quality target)を含んでいる可能性がより低いので、劣悪な位相誤差推定値をしばしばもたらす。
米国特許出願第13/347,548号に開示されているようなオートフォーカスアルゴリズムは、目標に対応する複雑なデータから、SAR画像中の焦点のぼけた点状目標の位相誤差プロファイルを抽出するために使用され得る。この位相誤差プロファイルは、二次以上の、高次の多項式の項から構成される。理論上、ゼロ次の位相誤差は、目標の距離位置の誤差に関係付けられる。一次の項は、目標の方位角位置の誤差に関係付けられる。処理されたSAR画像において、グラウンドトゥルース(ground truth)を使用せずに、位置の誤差を識別するやり方はない。オートフォーカスプロセスは、目標のインパルス応答をシャープにするためにのみ使用され、これは画像ピクセルの位置を変えない。
本発明の1つの実施形態では、改善されたナビゲーションプロファイル、又は同等に、ナビゲーション誤差プロファイルの推定値を、オートフォーカスプロセスから取得した位相誤差プロファイルを使用して形成する。その後で、この改善されたナビゲーションプロファイルでSARデータを再処理し、画像の不連続性のない、十分に焦点の合った画像を生成する。ナビゲーションプロファイルが優れたSAR画像をもたらすという意味で、何等かの他の意味である必要はなく、ナビゲーションプロファイルが改善されることに注目することが有益である。SAR画像の品質は、特定の次数の位相誤差のみに依存し、他のものに反応しないので、実際の航空機経路と推定航空機経路との間の最大の差異を減少させて改善する必要はなく、実際には、それは増加するかもしれない。
Figure 0006072240
SARデータが取られるトラックの中心のような、その経路に沿った何等かの参照点における、又はそのトラックの始まりにおける、航空機の速度に対するx軸の接線(tangential)で座標系を規定することは、必須ではないが通例である。その後で、z軸が、垂直になるように選ばれ、y軸が、x軸とz軸との両者に対して直角になるように選ばれる。即ち、y軸は、参照点における交差トラック方向(cross-track direction)である。
Figure 0006072240
ここで、λはレーダ放射の波長である。εθi,j(t)の二次以上の項のみが、画像の焦点に影響を及ぼす。位相誤差プロファイルεθi,j(t)のこの高次の部分、即ち、そのゼロ次及び一次の項を取り除いた位相誤差プロファイルとして、εθ’i,j(t)を示す。
オートフォーカスプロセスから取得される、位相誤差プロファイルεΨi,j(t)に良く一致している画像ブロックに対する位相誤差プロファイルをもたらすナビゲーション誤差プロファイルを求める。
Figure 0006072240
として規定される、位相誤差の和ノルム(summed norm)によって、このような一致が存在する範囲が数量化され得る。ここで、Wi,jは適切に選ばれた重みであり、I及びJは画像ブロックの単位における画像の次元である。一般に、位相誤差の和ノルムが小さいほど、対応するナビゲーション誤差プロファイルを使用して生成されるSAR画像の品質はより良くなる。
低次多項式のベクトルとしてナビゲーション誤差プロファイルを概算し、多項式の係数値の空間を探索することによって、位相誤差の和ノルムが最小化され得る。これらの値は、レベルとしても知られているかもしれない。1つの実施形態では、ナビゲーション誤差に対する多項式の概算は、
Figure 0006072240
であり得る。即ち、Δxにおける一次、二次、及び三次の誤差と、Δyにおける二次及び三次の誤差と、Δzにおける二次及び三次の誤差と、の範囲にわたって、探索が行われ得る。
図2を参照すると、係数の最適なセット、a,a,・・・aに対する探索は、一度に、インデックスjによって図2で特定される、1つの係数ずつ行なわれ得る。各係数について、iによってインデックスを付された値の範囲がテストされ得る。この範囲は、その係数に対する引き出し範囲(pulling range)、即ち、ナビゲーション誤差プロファイルの典型的な特性を与えられた場合に、その係数が合理的に取ることができる値の範囲であり得る。係数値の空間中の各試行点について、位相誤差の和ノルムを、既に取得した最小のものと比較してもよく、それが改善を表わしている場合に、インデックスiと共に、又は同等に、テストされている多項式の係数の対応する値と共に、新たな最小値を記憶してもよい。
特に、例示的な方法は、ステップ50において、探索インデックスi及びjの初期値を設定することによって始まり得る。ここで、iは、内側ループにおいて最適化される係数の異なるレベル又は値にインデックスを付し、jは、内側ループにおいてどの係数が最適化されるかを選択し得る。例えば、j=1はaを最適化することに対応し、j=2はaを最適化することに対応する、等であり得る。後続するステップ52において、各画像ブロックに対して、距離誤差プロファイルが生成され得る。ステップ54において、距離誤差プロファイルのセットが位相誤差プロファイルのセットに変換され得る。重みWi,jがゼロである任意の画像ブロックの場合に、ステップ52及び54は省略され得る。ステップ56において、位相誤差の和ノルムが計算され得る。それがより良い、即ち、これまでに取得された最良のものよりも小さいと、ステップ58によって決定された場合は、条件付きで実行されるステップ60において、それがインデックスiと共に保存され得る。インデックスiは、位相誤差の現在の最良の和ノルムをもたらす値を識別するものである。代わりの実施形態では、インデックスiの代わりに、係数値が保存され得る。ステップ62及び64において、iの全ての値がテストされない限り、インデックスiを上げ、実行はループのスタートに戻る。iの全ての値がテストされた場合は、ステップ68において、外側ループのインデックスを上げる。ステップ70において、外側ループの完了がテストされる。そのインデックスjの全ての望ましい値がテストされるまで、外側ループを繰り返す。
7つの係数の全てについて、与えられた引き出し範囲にわたる、最適値、即ち位相誤差の和ノルムを最適化する値が見付かると、改善されたナビゲーションプロファイルが、
Figure 0006072240
として、即ち、元の粗いナビゲーションプロファイルを、推定ナビゲーションプロファイル誤差で修正することによって形成され得る。同様に、改善された画像ブロック位相誤差プロファイルは、
Figure 0006072240
のように形成され得る。
オートフォーカスから取得される位相誤差プロファイルは、一般に、SAR画像ピクセルにおけるノイズによって歪まされている。多数の小さな明るいディスクリートな目標を備えた画像ブロックの場合は、位相誤差は最小の歪みを有する。しかしながら、ディスクリートな目標を備えていない画像ブロックは、非常に劣悪な位相誤差プロファイルをもたらす。オートフォーカスアルゴリズムによって生成される位相誤差プロファイルの品質は、各画像ブロック中のディスクリートな目標によって決定される。これは、ディスクリートな目標の数と、鮮明さ(sharpness)と、明るさとに比例する。位相誤差プロファイルの品質の便利な基準(measure)は、処理された画像ブロックのコントラストである。
1つの実施形態において、位相誤差の和ノルムを計算する際に、及びナビゲーション誤差プロファイルを抽出する際に使用される加重係数Wi,jは、2つのステップで取得される。例えば16個の画像ブロックを備えていて、合計で7個の多項式係数が決定される実施形態では、画像ブロックの数は、ナビゲーション誤差における自由度の数を超え、より低い画像コントラストを備えた画像ブロックの一部分は、無視され、即ちゼロの重みを割り当てられ得る。ゼロ以外の重みを割り当てられた画像ブロックの数は、ナビゲーション誤差における自由度の数よりも大きくなければならず、必要以上の計算を行なうことを避けるために、画像ブロックの総数の30%未満であることが好ましいかもしれない。無視される画像ブロックが識別されると、残りの画像ブロックの各々に対するコントラストが、次の式を使用して、重みに変換され得る。
Figure 0006072240
ここで、Wi,jは、再び、(i,j)番目の画像ブロックの位相誤差に対する重みであり、γ0i,jは、オートフォーカス前の画像コントラストであり、γi,jは、オートフォーカス後の画像コントラストである。従って、この重みは、正規化される画像コントラストの改善の大きさに基づく。ここで、コントラストは、通例のやり方で次のように規定される。
Figure 0006072240
ここで、Aは、i番目の画像ピクセルの大きさである。
Figure 0006072240
Figure 0006072240
Figure 0006072240
Figure 0006072240
Figure 0006072240
Figure 0006072240
ナビゲーション改善プロセスをSAR信号の処理フローに直接に取り込むことは、計算上非効率的であるだろう。その理由は、SAR画像の形成を2回行わなければならないからである。即ち、画像ブロックに対するオートフォーカス位相誤差プロファイルを生成するために一回と、改善されたナビゲーションプロファイルを使用して、改善された十分に焦点の合った画像を生成するために一回である。全体的なSAR信号の処理フローの設計を変更することによって、この非効率性はかなり低減され得る。
最初の画像形成とオートフォーカスプロセスとに含まれる処理時間を低減することによって、効率が高められ得る。ナビゲーションプロファイル改善プロセスでは、位相誤差プロファイルの数は多くなくてもよい。4乃至6つの位相誤差プロファイルで十分であるはずである。これは、最初の画像形成プロセスでは、4乃至6つの画像ブロックを処理することのみを必要とすることを意味する。しかしながら、どの画像ブロックが高品質の位相誤差プロファイルを与えるかを決定するために、全画像を処理しなければならない。これは、より低い画像ピクセルサンプリングレートによる逆投影アルゴリズム(backprojection algorithm)を使用して、第1のSAR画像を形成することによって効率的に達成され得る。各次元においてサンプリングレートを2又は3分の1に低減すると、完全なサンプリングレートで要求される時間と比較して、画像形成時間をそれぞれ25%又は11%に低減し得るが、低減されたサンプリングレートを使用して生成された画像は、局部的な画像コントラストを示すのに適している。計算されたコントラスト基準に基づいて、良いコントラストを備えた幾つかの画像ブロックが識別されると、位相誤差プロファイルを生成するために、オートフォーカスが適用される。このアプローチを使用して、本発明の実施形態に従って、SAR信号処理の全体的な計算効率をかなり高めることができる。
特に、図4を参照すると、例示的な実施形態の第1のステップ150において、SAR画像を生成するために、低減されたサンプルレートで、最初の逆投影が行なわれ得る。低減されたサンプルレートであるので、この逆投影ステップ150は、フル解像度の逆投影よりも相当に低い計算負荷と遅延とを負い得る。後続するステップ152において、画像中の画像ブロックの全てに対して、コントラストを計算する。その後で、ステップ154において、次のステップで使用される適切なコントラストを備えた画像ブロックを識別及び選択する。その後で、ステップ156において、これらの選択された画像ブロックに対して、フルサンプルレートで逆投影を行なう。ステップ156では、逆投影が、この場合は画像ブロックのサブセットのみに対して行なわれる結果として、ここでも低減された計算負荷を負う。次に、ステップ158において、各画像ブロックに対する位相誤差プロファイルを生成するために、オートフォーカスアルゴリズムを使用する。
点線のバイパスステップ160によって示されているように、ステップ160はオプションである。ステップ160において、これが行なわれる場合は、ナビゲーション誤差プロファイルに対する多項式概算を使用して、改善されたナビゲーション解を見付ける。点線のバイパスステップ162によって示されているように、このステップもオプションである。ステップ162において、これが行なわれる場合は、最小二乗法を使用し、ステップ154において選択された画像ブロックの各々に対応する位相及び距離の誤差に対して、加重最小二乗の趣旨で最良適合であるナビゲーション経路を見付ける。ステップ160と162との両者が行なわれる場合は、ステップ160から結果として生じた、中間ナビゲーションプロファイルと、中間画像ブロック位相誤差プロファイルとを、ステップ162に供給する。ステップ160と162とのうちの一方又は両方によって、改善されたナビゲーション解が見付かると、ステップ164において、画像全体に対してフルサンプルレートによる逆投影を使用し、最終的なSAR画像を取得する。
オートフォーカスデータから導き出されるナビゲーション解を使用するワイドビームSAR焦点合わせ方法の限られた実施形態が、ここに特に記載され示されているが、多くの変更及びバリエーションが当業者に明らかになるであろう。例えば、多項式の概算を使用して、推定ナビゲーション誤差プロファイルを見付ける際に、ここに開示されている例示的な実施形態の7個よりも多い又は少ない係数を使用することが好ましいかもしれず、これらの係数が現れる多項式の次数は、ここに開示されているものと異なっていてもよい。従って、本発明の原理に従って用いられるオートフォーカスデータから導き出されるナビゲーション解を使用するワイドビームSAR焦点合わせ方法は、ここに特に記載されたもの以外で具現され得る。更に、本発明は、特許請求の範囲及びそれと同等のものにおいて定義される。
以下に、本出願時の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1] 合成開口レーダ(SAR)データとナビゲーションプロファイルとから、SAR画像を形成する方法であって、
前記SARデータと前記ナビゲーションプロファイルとから、第1のSAR画像を生成することと、
前記SAR画像を画像ブロックに分割することと、
前記画像ブロックのサブセットを選択することと、
オートフォーカスアルゴリズムを前記選択された画像ブロックの各々に適用し、前記選択された画像ブロックに対する位相誤差プロファイル推定値を形成することと、
前記位相誤差プロファイル推定値から、ナビゲーション誤差プロファイル推定値を生成することと、
前記SARデータと、前記ナビゲーションプロファイルと、前記ナビゲーション誤差プロファイル推定値とから、第2のSAR画像を生成することと、
を具備する、方法。
[2] 前記ナビゲーション誤差プロファイル推定値を生成することは、
時間における3つの低次多項式のベクトルとして、前記ナビゲーション誤差プロファイル推定値を概算することと、
前記ナビゲーション誤差プロファイル推定値についての性能の基準を最適化する値のセットに対する多項式の係数値の空間を探索することと、
を具備する、付記[1]の方法。
[3] 前記性能の基準は、選択された画像ブロックのセットに対してとった、位相誤差の加重和ノルムである、付記[2]の方法。
[4] 画像ブロックは、予め決定された閾値を越える画像コントラストを有することに基づいて選択される、付記[3]の方法。
[5] 前記位相誤差の加重和ノルムを計算する際に使用される、選択された画像ブロックに対する重みは、(i)その画像ブロックに対するオートフォーカス前の画像コントラストの平方根の逆数を、(ii)(a)その画像ブロックに対するオートフォーカス前の画像コントラストと、(b)その画像ブロックに対するオートフォーカス後の画像コントラストと、の比、によって乗算したものに等しい、付記[3]の方法。
[6] 前記ナビゲーション誤差プロファイル推定値を生成することは、
画像ブロックのセットを選択することと、
前記ナビゲーション誤差プロファイルから計算された前記選択された画像ブロックに対する位相誤差と、前記オートフォーカスアルゴリズムから結果として生じた前記選択された画像ブロックに対する位相誤差と、の差の二乗の加重和を最小化する空間点を、各時間点に対して見付けることと、
を具備する、付記[1]の方法。
[7] 前記選択された画像ブロックは、予め決定された閾値を越える画像コントラストを有することに基づいて選択される、付記[6]の方法。
[8] 前記加重和を計算する際に使用される、選択された画像ブロックに対する重みは、その画像ブロックに対するオートフォーカス前の画像コントラストと、その画像ブロックに対するオートフォーカス後の画像コントラストと、の関数である、付記[6]の方法。
[9] 前記加重和を計算する際に使用される、選択された画像ブロックに対する重みは、(i)その画像ブロックに対するオートフォーカス前の画像コントラストの平方根の逆数を、 (ii)(a)その画像ブロックに対するオートフォーカス前の画像コントラストと、(b)その画像ブロックに対するオートフォーカス後の画像コントラストと、の比、によって乗算したものに等しい、付記[6]の方法。
[10] 前記ナビゲーション誤差プロファイル推定値を生成することは、
時間における3つの低次多項式のベクトルとして、中間ナビゲーション誤差プロファイル推定値を書き込むことと、
前記中間ナビゲーション誤差プロファイル推定値についての性能の基準を最適化する値のセットに対する多項式の係数値の空間を探索することと、
前記多項式の係数の値のセットを使用して、中間ナビゲーションプロファイルと中間画像ブロック位相誤差プロファイルとを形成することと、
画像ブロックのセットを選択することと、
前記中間ナビゲーションプロファイルと前記中間画像ブロック位相誤差プロファイルとを使用して、空間点から計算された前記選択された画像ブロックに対する位相誤差と、前記オートフォーカスアルゴリズムから結果として生じた前記選択された画像ブロックに対する位相誤差と、の差の二乗の加重和を最小化する空間点を、各時間点に対して見付けることと、
を具備する、付記[1]の方法。
[11] 粗いナビゲーションプロファイルと合成開口レーダ(SAR)画像とから、改善されたナビゲーションプロファイルを形成する方法であって、
SARデータとナビゲーションプロファイルとから、第1のSAR画像を生成することと、
前記SAR画像を画像ブロックに分割することと、
前記画像ブロックのサブセットを選択することと、
オートフォーカスアルゴリズムを前記選択された画像ブロックの各々に適用し、前記選択された画像ブロックに対する位相誤差プロファイル推定値を形成することと、
前記粗いナビゲーションプロファイルと前記位相誤差プロファイル推定値とから、改善されたナビゲーションプロファイルを生成することと、
を具備する、方法。
[12] 前記改善されたナビゲーションプロファイルを生成することは、
時間における3つの低次多項式のベクトルとして、ナビゲーション誤差プロファイル推定値を概算することと、
前記ナビゲーション誤差プロファイル推定値についての性能の基準を最適化する値のセットに対する多項式の係数値の空間を探索することと、
前記ナビゲーション誤差プロファイル推定値を使用して、前記粗いナビゲーションプロファイルを修正することと、
を具備する、付記[11]の方法。
[13] 前記性能の基準は、選択された画像ブロックのセットに対してとった、位相誤差の加重和ノルムである、付記[12]の方法。
[14] 画像ブロックは、予め決定された閾値を越える画像コントラストを有することに基づいて選択される、付記[13]の方法。
[15] 前記位相誤差の加重和ノルムを計算する際に使用される、選択された画像ブロックに対する重みは、その画像ブロックに対するオートフォーカス前の画像コントラストと、その画像ブロックに対するオートフォーカス後の画像コントラストと、の関数である、付記[13]の方法。
[16] 前記位相誤差の加重和ノルムを計算する際に使用される、選択された画像ブロックに対する重みは、(i)その画像ブロックに対するオートフォーカス前の画像コントラストの平方根の逆数を、(ii)(a)その画像ブロックに対するオートフォーカス前の画像コントラストと、(b)その画像ブロックに対するオートフォーカス後の画像コントラストと、の比、によって乗算したものに等しい、付記[13]の方法。
[17] 前記改善されたナビゲーションプロファイルを生成することは、
画像ブロックのセットを選択することと、
前記空間点から計算された前記選択された画像ブロックに対する位相誤差と、前記オートフォーカスアルゴリズムから結果として生じた前記選択された画像ブロックに対する位相誤差と、の差の二乗の加重和を最小化する空間点を、各時間点に対して見付けることと、
を具備する、付記[11]の方法。
[18] 画像ブロックは、予め決定された閾値を越える画像コントラストを有することに基づいて選択される、付記[17]の方法。
[19] 前記加重和における画像ブロックに対する重みは、(i)その画像ブロックに対するオートフォーカス前の画像コントラストの平方根の逆数を、(ii)(a)その画像ブロックに対するオートフォーカス前の画像コントラストと、(b)その画像ブロックに対するオートフォーカス後の画像コントラストと、の比によって乗算したもの、に等しい、付記[17]の方法。
[20] 前記粗いナビゲーションプロファイルと前記位相誤差プロファイル推定値とから、改善されたナビゲーションプロファイルを生成することは、
時間における3つの低次多項式のベクトルとして、中間ナビゲーション誤差プロファイル推定値を概算することと、
前記中間ナビゲーション誤差プロファイル推定値についての性能の基準を最適化する値のセットに対する多項式の係数値の空間を探索することと、
前記多項式の係数の値のセットを使用して、中間ナビゲーションプロファイルと中間画像ブロック位相誤差プロファイルとを形成することと、
画像ブロックのセットを選択することと、
前記中間ナビゲーションプロファイルと前記中間画像ブロック位相誤差プロファイルとを使用して、空間点から計算された前記選択された画像ブロックに対する位相誤差と、前記オートフォーカスアルゴリズムから結果として生じた前記選択された画像ブロックに対する位相誤差と、の差の二乗の加重和を最小化する空間点を、各時間点に対して見付けることと、
を具備する、付記[11]の方法。

Claims (20)

  1. 合成開口レーダ(SAR)データとナビゲーションプロファイルとから、SAR画像を形成する方法であって、
    フル画像ピクセルサンプリングレートから低減された画像ピクセルサンプリングレートによる逆投影アルゴリズムを使用して、前記SARデータと前記ナビゲーションプロファイルとから、第1のSAR画像を生成することと、
    前記第1のSAR画像を複数の画像ブロックに分割することと、
    計算されたコントラスト基準に基づいて、前記複数の画像ブロックからより良いコントラストを備えた画像ブロックのセットを選択することと、
    オートフォーカスアルゴリズムを前記選択された画像ブロックの各々に適用し、前記選択された画像ブロックに対する位相誤差プロファイル推定値を形成することと、
    前記オートフォーカスアルゴリズムから得られた前記位相誤差プロファイル推定値により良く一致している前記選択された画像ブロックに対する位相誤差プロファイルから、ナビゲーション誤差プロファイル推定値を生成することと、
    前記SARデータと、前記ナビゲーションプロファイルと、前記ナビゲーション誤差プロファイル推定値とから、第2のSAR画像を生成することと、
    を具備する、方法。
  2. 前記ナビゲーション誤差プロファイル推定値を生成することは、
    時間を変数とした3つの低次多項式のベクトルとして、前記ナビゲーション誤差プロファイル推定値を概算することと、
    前記3つの低次多項式の係数値のベクトル空間を探索し、前記ナビゲーション誤差プロファイル推定値の能を最適化する係数値のセットを取得することと、
    を具備する、請求項1の方法。
  3. 前記ナビゲーション誤差プロファイル推定値の性能の尺度は、選択された画像ブロックのセットに対してとった、位相誤差の加重和ノルムである、請求項2の方法。
  4. 画像ブロックは、予め決定された閾値を越える画像コントラストを有することに基づいて選択される、請求項3の方法。
  5. 前記位相誤差の加重和ノルムを計算する際に使用される、選択された画像ブロックに対する重みは、(i)その画像ブロックに対するオートフォーカス前の画像コントラストの平方根の逆数を、(ii)(a)その画像ブロックに対するオートフォーカス前の画像コントラストと、(b)その画像ブロックに対するオートフォーカス後の画像コントラストと、の比、によって乗算したものに等しい、請求項3の方法。
  6. 意の時間に対して、SARのキャリアの改善されたナビゲーションプロファイルのための位置推定値を見付けることを更に備え前記改善されたナビゲーションプロファイルのための位置推定値は、前記選択された画像ブロックの中心に関して前記ナビゲーション誤差プロファイル推定値から得られる前記キャリアの位置推定値と、前記キャリアの知識上の位置と前記選択された画像ブロックの前記中心に基づいて形成されたベクトルに直角な面と前記キャリアの前記知識上の位置と前記選択された画像ブロックの前記中心を通る線の交点との間で、前記選択された画像ブロックの各々についてなされた差の加重二乗和を最小にする、
    請求項1の方法。
  7. 前記選択された画像ブロックは、予め決定された閾値を越える画像コントラストを有することに基づいて選択される、請求項6の方法。
  8. 前記加重二乗和を計算する際に使用される、選択された画像ブロックに対する重みは、その画像ブロックに対するオートフォーカス前の画像コントラストと、その画像ブロックに対するオートフォーカス後の画像コントラストと、の関数である、請求項6の方法。
  9. 前記加重二乗和を計算する際に使用される、選択された画像ブロックに対する重みは、(i)その画像ブロックに対するオートフォーカス前の画像コントラストの平方根の逆数を、 (ii)(a)その画像ブロックに対するオートフォーカス前の画像コントラストと、(b)その画像ブロックに対するオートフォーカス後の画像コントラストと、の比、によって乗算したものに等しい、請求項6の方法。
  10. 前記ナビゲーション誤差プロファイル推定値を生成することは、
    時間を変数とした3つの低次多項式のベクトルとして、中間ナビゲーション誤差プロファイル推定値を書き込むことと、
    前記3つの低次多項式の係数値のベクトル空間を探索し、前記中間ナビゲーション誤差プロファイル推定値の能を最適化する係数値のセットを取得することと、
    前記3つの低次多項式の係数値の前記セットを使用して、中間ナビゲーションプロファイルと中間画像ブロック位相誤差プロファイルとを形成することと、
    意の時間に対して、SARのキャリアの改善された中間ナビゲーションプロファイルのための位置推定値を見付けることと、ここにおいて、前記改善された中間ナビゲーションプロファイルのための位置推定値は、前記選択された画像ブロックの中心に関して前記中間ナビゲーションプロファイルから得られる前記キャリアの位置推定値と、前記キャリアの知識上の位置と前記選択された画像ブロックの前記中心に基づいて形成されたベクトルに直角な面と前記キャリアの前記知識上の位置と前記選択された画像ブロックの前記中心とを通る線の交点との間で、前記選択された画像ブロックの各々についてなされた差の加重二乗和を最小にする、
    を具備する、請求項1の方法。
  11. 粗いナビゲーションプロファイルと合成開口レーダ(SAR)画像とから、改善されたナビゲーションプロファイルを形成する方法であって、
    フル画像ピクセルサンプリングレートから低減された画像ピクセルサンプリングレートによる逆投影アルゴリズムを使用して、SARデータとナビゲーションプロファイルとから、第1のSAR画像を生成することと、
    前記第1のSAR画像を複数の画像ブロックに分割することと、
    計算されたコントラスト基準に基づいて、前記複数の画像ブロックからより良いコントラストを備えた画像ブロックのセットを選択することと、
    オートフォーカスアルゴリズムを前記選択された画像ブロックの各々に適用し、前記選択された画像ブロックに対する位相誤差プロファイル推定値を形成することと、
    前記粗いナビゲーションプロファイルと前記位相誤差プロファイル推定値とから、改善されたナビゲーションプロファイルを生成することと、
    を具備する、方法。
  12. 前記改善されたナビゲーションプロファイルを生成することは、
    時間を変数とした3つの低次多項式のベクトルとして、ナビゲーション誤差プロファイル推定値を概算することと、
    3つの低次多項式の係数値のベクトル空間を探索し、前記ナビゲーション誤差プロファイル推定値の能を最適化する係数値のセットを取得することと、
    前記ナビゲーション誤差プロファイル推定値を使用して、前記粗いナビゲーションプロファイルを修正することと、
    を具備する、請求項11の方法。
  13. 前記ナビゲーション誤差プロファイル推定値に対する性能の尺度は、選択された画像ブロックのセットに対してとった、位相誤差の加重和ノルムである、請求項12の方法。
  14. 画像ブロックは、予め決定された閾値を越える画像コントラストを有することに基づいて選択される、請求項13の方法。
  15. 前記位相誤差の加重和ノルムを計算する際に使用される、選択された画像ブロックに対する前記重みは、その画像ブロックに対するオートフォーカス前の画像コントラストと、その画像ブロックに対するオートフォーカス後の画像コントラストと、の関数である、請求項13の方法。
  16. 前記位相誤差の加重和ノルムを計算する際に使用される、選択された画像ブロックに対する前記重みは、(i)その画像ブロックに対するオートフォーカス前の画像コントラストの平方根の逆数を、(ii)(a)その画像ブロックに対するオートフォーカス前の画像コントラストと、(b)その画像ブロックに対するオートフォーカス後の画像コントラストと、の比、によって乗算したものに等しい、請求項13の方法。
  17. 前記改善されたナビゲーションプロファイルを生成することは、
    意の時間に対して、SARのキャリアの前記改善されたナビゲーションプロファイルのための位置推定値を見付けることを具備し、前記改善されたナビゲーションプロファイルのための位置推定値は、前記選択された画像ブロックの中心に関して前記位相誤差プロファイル推定値から形成されるナビゲーション誤差プロファイル推定値から得られる前記キャリアの位置推定値と、前記キャリアの知識上の位置と前記選択された画像ブロックの前記中心に基づいて形成されたベクトルに直角な面と前記キャリアの前記知識上の位置と前記選択された画像ブロックの前記中心を通る線の交点との間で、前記選択された画像ブロックの各々についてなされた差の加重二乗和を最小にする、
    請求項11の方法。
  18. 画像ブロックは、予め決定された閾値を越える画像コントラストを有することに基づいて選択される、請求項17の方法。
  19. 前記加重二乗和における画像ブロックに対する重みは、(i)その画像ブロックに対するオートフォーカス前の画像コントラストの平方根の逆数を、(ii)(a)その画像ブロックに対するオートフォーカス前の画像コントラストと、(b)その画像ブロックに対するオートフォーカス後の画像コントラストと、の比によって乗算したもの、に等しい、請求項17の方法。
  20. 前記粗いナビゲーションプロファイルと前記位相誤差プロファイル推定値とから、改善されたナビゲーションプロファイルを生成することは、
    時間を変数とした3つの低次多項式のベクトルとして、中間ナビゲーション誤差プロファイル推定値を概算することと、
    前記3つの低次多項式の係数値のベクトル空間を探索し、前記中間ナビゲーション誤差プロファイル推定値の能を最適化する係数値のセットを取得することと、
    前記3つの低次多項式の係数値のセットを使用して、中間ナビゲーションプロファイルと中間画像ブロック位相誤差プロファイルとを形成することと、
    意の時間に対して、SARのキャリアの前記改善されたナビゲーションプロファイルのための位置推定値を見付けることと、ここにおいて、前記改善されたナビゲーションプロファイルのための位置推定値は、前記選択された画像ブロックの中心に関して前記中間ナビゲーションプロファイルから得られる前記キャリアの位置推定値と、前記キャリアの知識上の位置と前記選択された画像ブロックの前記中心に基づいて形成されたベクトルに直角な面と前記キャリアの前記知識上の位置と前記選択された画像ブロックの前記中心とを通る線の交点との間で、前記選択された画像ブロックの各々についてなされた差の加重二乗和を最小にする、
    を具備する、請求項11の方法。
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