JP6053249B1 - Webページの閲覧回数を推定するための装置、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

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Abstract

本発明は、実際の閲覧回数との間の整合性が取れた、Webサイト内の各Webページの閲覧回数を推定する手段を提供する。閲覧回数推定装置11の取得部111は、Webサイトに含まれる複数のWebページの各々に関し、過去の所定期間におけるランディング数、閲覧回数、移動先毎の移動者数を示すデータをアクセス解析サーバ装置15から取得する。また、取得部111は、ユーザにより入力された、仮定されるランディング数を示すデータを取得する。算出部113は、これらのデータを用いて、仮定されるランディング数の訪問者がWebサイトの外部から各Webページに移動してきた場合の、各Webページの閲覧回数の推定値を算出する。表示指示部115は、算出部113により算出された閲覧回数の推定値を示す画面の表示を表示装置12に指示する。

Description

本発明は、Webページの閲覧回数を推定する技術に関する。
Webサイトに含まれる複数のWebページの各々の閲覧回数を推定する技術が提案されている。例えば、特許文献1には、Webサイトの訪問者が、当該Webサイト内の或るWebページから他のWebページへ所定の割合で移動し、かつ、各訪問者が当該Webサイト内で閲覧するWebページの数が所定の確率分布に従う、という仮定に基づき、当該Webページに含まれる複数のWebページの各々に関し、訪問者による閲覧回数(アクセス数)の予測値を計算するシステムが提案されている。
特開平11−328226号公報
上述した特許文献1に記載のシステムにおいては、Webサイトの訪問者は所定の確率分布に従う数だけ当該Webサイト内のWebページを閲覧する、という仮定に基づき、各Webページの閲覧回数が予測される。この仮定は必ずしも全てのWebサイトに関し当てはまるとは限らない。従って、特許文献1に記載のシステムにより予測される閲覧回数は、実際の閲覧回数から大きく乖離する危険性がある。
上記の事情に鑑み、本発明は、実際の閲覧回数との間の整合性が取れた、Webサイト内の各Webページの閲覧回数を推定する手段を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、Webサイトに含まれる複数のWebページの各々に関し過去の所定期間において前記Webサイトの訪問者により当該Webページが閲覧された回数を示す閲覧回数データと、前記複数のWebページの各々に関し前記所定期間において当該Webページから前記Webサイトに含まれる他のWebページに移動した訪問者の数を移動先のWebページ毎に示す移動者数データと、前記複数のWebページの各々に関し前記Webサイトの外部から当該Webページに移動してくると仮定された訪問者の数を示す仮定ランディング数データとを取得する取得手段と、前記複数のWebページの各々に関し、移動先のWebページ毎に、前記閲覧回数データが示す数値に対する前記移動者数データが示す数値の比率を、指定された流入者数に乗じて流出者数を算出する処理と、算出した流出者数を移動先のWebページ毎に合計した値を当該移動先のWebページに関する新たな流入者数として算出する処理とを備える流入者数算出処理を、前記仮定ランディング数データが示す訪問者の数を前記指定された流入者数として実行した後、先行する前記流入者数算出処理において算出した前記新たな流入者数を後続の前記流入者数算出処理における前記指定された流入者数として、算出した流出者数が所定の条件を満たすまで繰り返す第1算出手段と、前記第1算出手段によって繰り返し実行された前記流入者数算出処理の各々において用いられた前記指定された流入者数に基づき、前記複数のWebページの各々の推定される閲覧回数を算出する第2算出手段とを備える装置を提供する。
上述した装置において、前記複数のWebページの各々に関し、前記第2算出手段により算出された推定される閲覧回数と、前記閲覧回数データが示す閲覧回数との差を算出する第3算出手段を備える、という構成が採用されてもよい。
また、本発明は、コンピュータに、Webサイトに含まれる複数のWebページの各々に関し過去の所定期間において前記Webサイトの訪問者により当該Webページが閲覧された回数を示す閲覧回数データを取得する処理と、前記複数のWebページの各々に関し前記所定期間において当該Webページから前記Webサイトに含まれる他のWebページに移動した訪問者の数を移動先のWebページ毎に示す移動者数データを取得する処理と、前記複数のWebページの各々に関し前記Webサイトの外部から当該Webページに移動してくると仮定された訪問者の数を示す仮定ランディング数データを取得する処理と、前記複数のWebページの各々に関し、移動先のWebページ毎に、前記閲覧回数データが示す数値に対する前記移動者数データが示す数値の比率を、指定された流入者数に乗じて流出者数を算出する処理と、算出した流出者数を移動先のWebページ毎に合計した値を当該移動先のWebページに関する新たな流入者数として算出する処理とを備える流入者数算出処理を、前記仮定ランディング数データが示す訪問者の数を前記指定された流入者数として実行した後、先行する前記流入者数算出処理において算出した前記新たな流入者数を後続の前記流入者数算出処理における前記指定された流入者数として、算出した流出者数が所定の条件を満たすまで繰り返す処理と、繰り返し実行した前記流入者数算出処理の各々において用いた前記指定された流入者数に基づき、前記複数のWebページの各々の推定される閲覧回数を算出する処理とを実行させるためのプログラムを提供する。
また、本発明は、コンピュータに、Webサイトに含まれる複数のWebページの各々に関し過去の所定期間において前記Webサイトの訪問者により当該Webページが閲覧された回数を示す閲覧回数データを取得する処理と、前記複数のWebページの各々に関し前記所定期間において当該Webページから前記Webサイトに含まれる他のWebページに移動した訪問者の数を移動先のWebページ毎に示す移動者数データを取得する処理と、前記複数のWebページの各々に関し前記Webサイトの外部から当該Webページに移動してくると仮定された訪問者の数を示す仮定ランディング数データを取得する処理と、前記複数のWebページの各々に関し、移動先のWebページ毎に、前記閲覧回数データが示す数値に対する前記移動者数データが示す数値の比率を、指定された流入者数に乗じて流出者数を算出する処理と、算出した流出者数を移動先のWebページ毎に合計した値を当該移動先のWebページに関する新たな流入者数として算出する処理とを備える流入者数算出処理を、前記仮定ランディング数データが示す訪問者の数を前記指定された流入者数として実行した後、先行する前記流入者数算出処理において算出した前記新たな流入者数を後続の前記流入者数算出処理における前記指定された流入者数として、算出した流出者数が所定の条件を満たすまで繰り返す処理と、繰り返し実行した前記流入者数算出処理の各々において用いた前記指定された流入者数に基づき、前記複数のWebページの各々の推定される閲覧回数を算出する処理とを実行させるためのプログラムを持続的に記録しているコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供する。
本発明においては、仮定された数の訪問者が外部からWebサイトに移動してきた場合の各Webページの閲覧回数が、過去の所定期間における各Webページの閲覧回数と、当該過去の所定期間における各Webページに関する移動先毎の移動した訪問者の数に基づき推定される。従って、本発明により推定される各Webページの閲覧回数は、過去の所定期間における各Webページの閲覧回数と整合する。
一実施形態にかかる閲覧回数推定装置を含むシステムの構成を示した図。 一実施形態にかかる閲覧回数推定装置を実現するために用いられるコンピュータの構成を示した図。 一実施形態にかかる閲覧回数推定装置の機能構成を示した図。 一実施形態にかかる閲覧回数推定装置が記憶する第1テーブルの構成例を示した図。 一実施形態にかかる閲覧回数推定装置が記憶する第2テーブルの構成例を示した図。 一実施形態にかかる閲覧回数推定装置の指示に従い表示装置が表示する画面を例示した図。 一実施形態にかかる閲覧回数推定装置が行う処理のフローを示した図。 一実施形態にかかる閲覧回数推定装置の指示に従い表示装置が表示する画面を例示した図。
[実施形態]
以下に本発明の一実施形態にかかる閲覧回数推定装置11を説明する。図1は、閲覧回数推定装置11を含むシステム1の構成を示した図である。システム1は、閲覧回数推定装置11と、閲覧回数推定装置11に接続された表示装置12および操作装置13と、Webサーバ装置群14と、アクセス解析サーバ装置15を備える。閲覧回数推定装置11はインターネット9を介してWebサーバ装置群14およびアクセス解析サーバ装置15とデータ通信を行う。
Webサーバ装置群14は、Webブラウザからの要求に応じてWebページの表示のために必要となる各種データを要求元のWebブラウザに送信する、既知のWebサーバ装置の集まりである。
アクセス解析サーバ装置15は、ユーザにより登録されたWebサイトに対するアクセスを解析し、解析結果を示すデータをユーザの端末装置等に送信する、既知のアクセス解析サーバ装置である。なお、アクセス解析サーバ装置15により提供されるデータが示す情報には、例えば、過去の所定期間におけるWebサイト全体の閲覧回数、Webサイト内の各Webページの閲覧回数、Webサイト内の各Webページの離脱率、訪問者がWebサイトを訪問するにあたり使用した検索キーワード、Webサイトの訪問者のWebページ間の移動経路、Webサイトの訪問者のうち所定のWebページで所定の操作を行った訪問者の比率(コンバージョン率)等が含まれる。
閲覧回数推定装置11は、アクセス解析サーバ装置15により提供される様々なデータから、以下の3つのデータを抽出または生成して用いる。
(1)ユーザ(Webサイトの管理者)が管理するWebサイトに含まれる複数のWebページの各々に関し、過去の所定期間における実際の閲覧回数(以下、「実測閲覧回数」という)を示すデータ(以下、「閲覧回数データ」という)。
(2)ユーザが管理するWebサイトに含まれる複数のWebページの各々に関し、過去の所定期間において同じWebサイト内の他のWebページまたはWebサイトの外部に実際に移動した訪問者の数(以下、「移動者数」という)を移動先毎に示すデータ(以下、「移動者数データ」という)。
(3)ユーザが管理するWebサイトに含まれる複数のWebページの各々に関し、過去の所定期間においてWebサイトの外部からそのWebページに実際に移動してきた訪問者の数(以下、「実測ランディング数」という)を示すデータ(以下、「実測ランディング数データ」という)。
閲覧回数推定装置11は、ユーザがWebサイト内のWebページに関し、Webサイトの外部からそれらのWebページに移動してくると仮定した訪問者数(以下、「仮定ランディング数」という)を入力すると、入力された仮定ランディング数の訪問者がWebサイトを訪れた場合における、各Webページの推定される閲覧回数(以下、「推定閲覧回数」という)をユーザに提示する装置である。
閲覧回数推定装置11は一般的なコンピュータがプログラムに従ったデータ処理を行うことにより実現される。図2は、閲覧回数推定装置11を実現するために用いられるコンピュータ10の構成を、コンピュータ10に接続された表示装置12および操作装置13とともに示した図である。
表示装置12は、例えば液晶ディスプレイであり、コンピュータ10から出力されるデータが表す画像を表示する。操作装置13は、例えばキーボードとマウスであり、ユーザの操作を受け付けて、当該操作の内容を示す操作信号をコンピュータ10に出力する。なお、表示装置12および操作装置13の一部または全部がコンピュータ10と統合された一つの装置として構成されてもよい。
コンピュータ10は、各種データを記憶するメモリ101と、メモリ101に記憶されたプログラムに従い各種データ処理を行うプロセッサ102と、プロセッサ102の制御に従い外部の装置との間で各種データの送受信を行うインタフェースである通信IF103と、表示装置12に対し画像を表すデータを出力する画像出力IF104と、操作装置13から操作信号の入力を受けるインタフェースである操作信号入力IF105を備える。
図3は、閲覧回数推定装置11の機能構成を示した図である。すなわち、プロセッサ102が閲覧回数推定装置11用のプログラムに従うデータ処理を行うことにより、コンピュータ10は図3に示す構成部を備える閲覧回数推定装置11として動作する。
閲覧回数推定装置11は、取得部111、記憶部112、算出部113、Webブラウザ114および表示指示部115を備える。
取得部111は各種データを取得する。具体的には、取得部111は、アクセス解析サーバ装置15から、過去の所定期間におけるWebサイトへのアクセスに関する解析結果を示すデータを取得する。過去の所定期間とは、例えば、取得部111がアクセス解析サーバ装置15からデータを取得する時点において、アクセス解析サーバ装置15による解析が完了している最新の所定長の期間(例えば1週間)である。
取得部111は、例えばユーザが操作装置13を用いて行う指示に応じて、アクセス解析サーバ装置15からデータを取得する。なお、取得部111が、例えば所定時間(例えば1週間)の経過毎に、ユーザによる指示を待つことなく、アクセス解析サーバ装置15からデータを取得してもよい。
取得部111がアクセス解析サーバ装置15から取得したデータは記憶部112に記憶される。取得部111は、アクセス解析サーバ装置15から受信したデータから、閲覧回数データ、移動者数データおよび実測ランディング数データを抽出または生成する。
また、取得部111は、ユーザにより入力される仮定ランディング数を示すデータ(以下、「仮定ランディング数データ」という)を操作装置13から取得する。
また、取得部111は、ユーザにより指定されたURIに従いWebブラウザ114がWebページの描画に用いるデータをWebサーバ装置群14から取得する。
記憶部112は各種データを記憶する。記憶部112には閲覧回数データ等を格納する第1テーブルと、仮定ランディング数データ等を格納する第2テーブルが記憶されている。第1テーブルと第2テーブルは、後述する閲覧回数推定装置11の処理において用いられる。
図4は、第1テーブルの構成例を示した図である。第1テーブルは、Webページの各々に関するデータレコードの集まりである。第1テーブルは、データフィールド[URI]、[グループ名]、[実測閲覧回数(O)]、[実測ランディング数(L)]、[移動情報]を有する。
データフィールド[URI]には通常、ユーザが管理するWebサイトに含まれるWebページのURIが格納される。データフィールド[URI]に格納されるURIは、例えば、ユーザが操作装置13を用いて閲覧回数推定装置11に対し入力したURIである。ただし、第1テーブルに含まれる最後のデータレコードのデータフィールド[URI]には、WebページのURIではなく、「その他」を示すデータが格納される。この「その他」は、ユーザにより管理されるWebサイトに含まれるWebページのうち、第1テーブルに対応するデータレコードがないWebページの集まりを意味する。
データフィールド[グループ名]には、Webページが属するグループのグループ名が格納される。データフィールド[グループ名]に格納されるグループ名は、例えば、ユーザが操作装置13を用いて閲覧回数推定装置11に対し入力したグループ名である。ユーザは通常、内容に関連性があるWebページに同じグループ名を付与して、Webページをグループ化する。
データフィールド[実測閲覧回数(O)]には、取得部111がアクセス解析サーバ装置15から取得したデータから抽出または生成した閲覧回数データが格納される。データフィールド[実測ランディング数(L)]には、取得部111がアクセス解析サーバ装置15から取得したデータから抽出または生成した実測ランディングデータが格納される。
データフィールド[移動情報]には、取得部111がアクセス解析サーバ装置15から取得したデータから抽出または生成した移動者数データが格納される。データフィールド[移動情報]には、サブデータフィールド[移動先]および[実測移動者数(M)]が含まれる。サブデータフィールド[移動先]には、データレコードに対応するWebページを閲覧した訪問者の移動先を示すデータが格納される。サブデータフィールド[移動先]には、Webサイト内の他のWebページのURIまたは「その他」が格納される。「その他」は、データフィールド[URI]に格納される「その他」と同様である。
サブデータフィールド[実測移動者数(M)]には、過去の所定期間において、データレコードに対応するWebページからWebサイト内の他のWebページに移動した訪問者の数(移動者数)が格納される。サブデータフィールド[実測移動者数(M)]の値には、Webサイトの外部へ移動した訪問者の数(離脱者数)は含まれていない。従って、第1テーブルの各データレコードにおいて、サブデータフィールド[実測移動者数(M)]の値の合計値は、データフィールド[実測閲覧回数(O)]の値よりも、離脱者数だけ小さい値となる。
なお、取得部111は、第1テーブルに格納されるべきデータのうち、アクセス解析サーバ装置15から取得されるデータに含まれるデータに関しては、それらを抽出して第1テーブルの対応するデータフィールドに格納する。一方、取得部111は、第1テーブルに格納されるべきデータのうち、アクセス解析サーバ装置15から取得されるデータに含まれないデータに関しては、アクセス解析サーバ装置15から取得されるデータを用いてそれらのデータを生成する。
例えば、アクセス解析サーバ装置15から取得されるデータに、Webサイト全体の実測閲覧回数と、第1テーブルに登録されている各Webページの実測閲覧回数とを示すデータが含まれ、「その他」のWebページ群の実測閲覧回数を示すデータが含まれない場合がある。この場合、取得部111は、Webサイト全体の実測閲覧回数から、第1テーブルに登録されている各Webページの実測閲覧回数の合計値を差し引くことにより、「その他」のWebページ群の実測閲覧回数を算出する。
また、例えば、アクセス解析サーバ装置15から取得されるデータに、第1テーブルに登録されている各Webページの実測閲覧回数と、第1テーブルに登録されているWebページ間の移動者数と、第1テーブルに登録されている各Webページの離脱率とを示すデータが含まれ、第1テーブルに登録されている各Webページから「その他」のWebページ群への移動者数を示すデータが含まれない場合がある。この場合、取得部111は、第1テーブルに登録されている各Webページに関し、実測閲覧回数に離脱率を乗じて、当該WebページからWebサイトの外部へ移動した訪問者の数(離脱者数)を算出する。続いて、取得部111は、第1テーブルに登録されている各Webページに関し、当該Webページから、第1テーブルに登録されている他のWebページの各々への移動者数の合計値を算出する。続いて、取得部111は、第1テーブルに登録されている各Webページに関し、当該Webページの実測閲覧回数から、離脱者数と、他のWebページの各々への移動者数の合計値とを差し引いて、当該Webページから「その他」のWebページ群への移動者数を算出する。
取得部111は、上記のように、アクセス解析サーバ装置15から取得されるデータの内容に応じて必要な演算を行い、第1テーブルに格納されるべきデータの生成を行う。
図5は、第2テーブルの構成例を示した図である。第2テーブルは、Webページの各々に関するデータレコードの集まりである。第2テーブルは、データフィールド[URI]、[仮定ランディング数(E)]、[流入者数(F)]、[推定閲覧回数(P)]、[差分(D)]を有する。
第2テーブルのデータフィールド[URI]には、ユーザが管理するWebサイトに含まれるWebページのURI、「その他」および「合計値(Q)」が格納される。「その他」は、第1テーブルのデータフィールド[URI]に格納される「その他」と同様である。「合計値(Q)」は、第2テーブルの他のデータレコードに対応するWebページの各々に関し算出される流入者数の合計値を意味する。
データフィールド[仮定ランディング数(E)]には、取得部111が操作装置13から取得する仮定ランディング数データが格納される。データフィールド[流入者数(F)]には、サブデータフィールド[第1回]から[第n回]が含まれる。ただし、「n」は後述する閲覧回数推定装置11の処理において行われる流入者数算出処理の繰り返し回数を示す自然数である。「n」、すなわち流入者数算出処理の繰り返し回数は、第1テーブルに格納されるデータおよびデータフィールド[仮定ランディング数(E)]に格納されるデータによって変化する。
データフィールド[推定閲覧回数(P)]には、データフィールド[仮定ランディング数(E)]および[流入者数(F)]に格納される値の合計値が格納される。データフィールド[差分(D)]には、データフィールド[推定閲覧回数(P)]に格納される値と、第1テーブルの対応するデータレコードのデータフィールド[実測閲覧回数(O)]に格納される値との差を示す値が格納される。なお、第1テーブルと第2テーブルの対応するデータレコードとは、データフィールド[URI]に同じデータが格納されているデータレコードを意味する。
図3を参照しつつ、閲覧回数推定装置11の構成の説明を続ける。算出部113は各種演算を行う。算出部113は、複数のWebページの各々に関し他のWebページから移動してくる訪問者の数である流入者数を算出する第1算出部1131と、第1算出部1131により算出された流入者数に基づき複数のWebページの各々に関し推定閲覧回数を算出する第2算出部1132と、複数のWebページの各々に関し第2算出部1132により算出された推定閲覧回数と閲覧回数データが示す実測閲覧回数との差を算出する第3算出部1133を備える。算出部113が行う処理の詳細は、後述する閲覧回数推定装置11の動作の説明において併せて説明する。
Webブラウザ114は、ユーザにより指定されたURIに従いWebサーバ装置群14から各種データを受信し、Webサーバ装置群14から受信した各種データを用いてWebページの描画を行う、既知のWebブラウザである。
表示指示部115は、ユーザが仮定ランディング数を入力するための画面(以下、「仮定ランディング数設定画面」という)と、算出部113により算出された推定閲覧回数等をユーザに対し表示するための画面(以下、「算出結果表示画面」という)を表す画面データを生成し、生成した画面データに従う表示を表示装置12に指示する。以上が閲覧回数推定装置11の構成の説明である。
続いて、閲覧回数推定装置11の動作を説明する。取得部111がアクセス解析サーバ装置15から取得した最新のデータが第1テーブルに格納された状態で、ユーザが操作装置13を用いて閲覧回数推定装置11に対し所定の操作を行うと、表示指示部115は仮定ランディング数設定画面の表示を表示装置12に指示する。この指示に応じて、算出部113は第2テーブルのデータフィールド[URI]を除く全てのデータフィールドのデータを「0」で上書きする。続いて、表示指示部115は仮定ランディング数設定画面を表す画面データを生成し、生成した画面データを表示装置12に引き渡す。表示装置12は表示指示部115から引き渡される画面データに従い、仮定ランディング数設定画面を表示する。
図6は、仮定ランディング数設定画面を例示した図である。仮定ランディング数設定画面には、表示領域A1と表示領域A2が含まれる。表示領域A1には、第1テーブルのデータフィールド[URI]に格納されているURI(または「その他」)に対応する矩形の画像(以下、「タイル画像」という)が、データフィールド[グループ名]に格納されているグループ名が示すグループ毎に区分されてマトリクス状に配置されている。タイル画像には、対応するWebページのURIが対応付けられている。
表示領域A2には、ユーザによりクリックされたタイル画像に対応するWebページが表示される。ユーザがいずれかのタイル画像をクリックすると、クリックされたタイル画像に対応付けられているURIがWebブラウザ114に引き渡される。Webブラウザ114は引き渡されたURIに従い、取得部111を介してWebサーバ装置群14からデータを取得し、取得したデータを用いてWebページを描画する。表示指示部115はWebブラウザ114により描画されたWebページを含む仮定ランディング数設定画面を表す画面データを生成し、表示装置12に引き渡す。その結果、表示装置12により、表示領域A2にWebページを含む仮定ランディング数設定画面が表示される。
ユーザは、タイル画像をクリックすることにより、タイル画像に対応するWebページの内容を確認することができる。
仮定ランディング数設定画面において、タイル画像の各々には2つの数値が表示される。タイル画像の上段に表示される数値は対応するWebページの実測ランディング数を示し、下段に表示される数値は対応するWebページの仮定ランディング数を示す。タイル画像の上段に表示される実測ランディング数は、第1テーブルのデータフィールド[実測ランディング数(L)]に格納されているデータが示す数値である。タイル画像の下段には、仮定ランディング数の初期値として、上段の実測ランディング数と同じ値が表示される。
ユーザは仮定ランディング数設定画面に表示される「クリア」ボタンをクリックすることにより、全てのタイル画像の下段に表示されている仮定ランディング数を「0」に変更することができる。また、ユーザは仮定ランディング数設定画面に表示される「実測をコピー」ボタンをクリックすることにより、全てのタイル画像の下段に表示されている仮定ランディング数を、上段に表示されている実測ランディング数と同じ値に変更することができる。
ユーザはタイル画像の下段に表示されている仮定ランディング数を適宜、編集する。図6には、全てのタイル画像の下段に、上段に表示されている実測ランディング数と同じ値が仮定ランディング数として表示されている状態において、ユーザによりタイル画像T1およびT2の仮定ランディング数が変更された状態が例示されている。仮定ランディング数設定画面においてユーザにより入力された仮定ランディング数を示すデータは、第2テーブルのデータフィールド[仮定ランディング数(E)]に格納される。
ユーザは仮定ランディング数の入力を終えると、仮定ランディング数設定画面に表示される「OK」ボタンをクリックする。この操作に応じて、閲覧回数推定装置11は図7に示すフローに従う処理を実行する。
まず、第1算出部1131はカウンタiに初期値「1」を代入する(ステップS001)。続いて、第1算出部1131は第1テーブルのデータレコードの中から未選択のデータレコードを1つ選択する(ステップS002)。
続いて、第1算出部1131は、ステップS002において選択したデータレコードのデータフィールド[移動情報]に格納されている複数の移動者数データの中から未選択の移動者数データを1つ選択する(ステップS003)。
続いて、第1算出部1131は、以下の式1に従い流出者数「f」を算出する(ステップS004)。
f=F(i−1)×(M/O)・・・(式1)
ただし、式1の「F(i−1)」は、カウンタi=1の場合、ステップS002において選択した第1テーブルのデータレコードに対応する第2テーブルのデータレコードのデータフィールド[仮定ランディング数(E)]に格納されているデータが示す値である。また、式1の「F(i−1)」は、カウンタi≧2の場合、ステップS002において選択した第1テーブルのデータレコードに対応する第2テーブルのデータレコードのデータフィールド[流入者数(F)]のサブデータフィールド[第(i−1)回](ただし、「i」はカウンタiの値)に格納されているデータが示す値である。
また、式1の「M」は、ステップS003において選択した移動者数データが示す値(サブデータフィールド[実測移動者数(M)]に格納されているデータが示す値)である。
また、式1の「O」は、ステップS002において選択したデータレコードのデータフィールド[実測閲覧回数(O)]に格納されているデータが示す値である。
続いて、第1算出部1131はステップS004において算出した流出者数「f」を、ステップS002において選択した第1テーブルのデータレコードに対応する第2テーブルのデータレコードのデータフィールド[流入者数(F)]のサブデータフィールド[第i回](ただし、「i」はカウンタiの値)に格納されている値に加算する(ステップS005)。
続いて、第1算出部1131はステップS002において選択したデータレコードのデータフィールド[移動情報]に格納されている移動者数データの中に、ステップS003において未選択の移動者数データが有るか否かを判定する(ステップS006)。
未選択の移動者数データが有る場合(ステップS006;Yes)、第1算出部1131は処理をステップS003に戻し、未選択の移動者数データを1つ選択し(ステップS003)、選択した移動者数データを用いて、ステップS004〜S006の処理を繰り返す。
未選択の移動者数データが無い場合(ステップS006;No)、第1算出部1131は第1テーブルのデータレコードの中に、ステップS002において未選択のデータレコードが有るか否かを判定する(ステップS007)。
未選択のデータレコードが有る場合(ステップS007;Yes)、第1算出部1131は処理をステップS002に戻し、未選択のデータレコードを1つ選択し(ステップS002)、選択したデータレコードを用いて、ステップS003〜S007の処理を繰り返す。
未選択のデータレコードが無い場合(ステップS007;No)、第1算出部1131は第2テーブルの全てのデータレコードのデータフィールド[流入者数(F)]のサブデータフィールド[第i回](ただし、「i」はカウンタiの値)に格納されている値の合計値を算出する(ステップS008)。第3算出部1133は、ステップS008において算出した値を、第2テーブルの最後のデータレコード、すなわちデータフィールド[URI]に「合計値(Q)」が格納されているデータレコードのデータフィールド[流入者数(F)]のサブデータフィールド[第i回](ただし、「i」はカウンタiの値)に格納する。
続いて、第1算出部1131は、ステップS008において算出した合計値が所定の閾値である「0.5」未満であるか否かを判定する(ステップS009)。ステップS008において算出した合計値が閾値「0.5」以上である場合(ステップS009;No)、第1算出部1131はカウンタiに「1」を加算した後(ステップS010)、処理をステップS002に戻す。その後、第1算出部1131はステップS002〜ステップS009の処理を繰り返す。なお、第1算出部1131が繰り返し実行するステップS002〜ステップS009の処理を以下、「流入者数算出処理」という。
ステップS008において算出した合計値が閾値「0.5」未満である場合(ステップS009;Yes)、第2算出部1132は第2テーブルのデータレコードの各々に関し、以下の式2に従い、推定閲覧回数「P」を算出する(ステップS011)。
P=E+ΣF・・・(式2)
ただし、式2の「E」は、データフィールド[仮定ランディング数(E)]に格納されているデータが示す値である。
また、式2の「ΣF」は、データフィールド[流入者数(F)]のサブデータフィールド[第1回]〜[第i回](ただし、「i」はカウンタiの値)に格納されている値の合計値である。
第2算出部1132はステップS011において算出した値をデータフィールド[推定閲覧回数(P)]に格納する。
続いて、第3算出部1133は第2テーブルのデータレコードの各々に関し、以下の式3に従い、推定閲覧回数と実測閲覧回数の差分「D」を算出する(ステップS012)。
D=P−O・・・(式3)
ただし、式3の「P」は、データフィールド[推定閲覧回数(P)]に格納されているデータが示す値である。
また、式3の「O」は、第1テーブルの対応するデータレコードのデータフィールド[実測閲覧回数(O)]に格納されている値である。
第3算出部1133はステップS012において算出した値をデータフィールド[差分(D)]に格納する。
続いて、表示指示部115は第1テーブルおよび第2テーブルに格納されているデータを用いて算出結果表示画面を表す画面データを生成し、生成した画面データを表示装置12に引き渡す(ステップS013)。表示装置12は表示指示部115から引き渡された画面データに従い算出結果表示画面を表示する。
図8は、ステップS013における表示指示部115の指示に従い表示装置12が表示する算出結果表示画面を例示した図である。算出結果表示画面には、仮定ランディング数設定画面と同様に、タイル画像が表示される表示領域A1と、ユーザによりクリックされたタイル画像に対応するWebページが表示される表示領域A2が含まれる。ただし、算出結果表示画面のタイル画像の各々には3つの数値が表示される。
算出結果表示画面において、タイル画像の上段に示される数値は、タイル画像に対応するWebページの推定閲覧回数である。すなわち、タイル画像の上段に示される数値は、タイル画像に対応付けられているURIをデータフィールド[URI]に格納している第2テーブルのデータレコードのデータフィールド[推定閲覧回数(P)]に格納されているデータの値である。
なお、第2テーブルのデータレコードのデータフィールド[推定閲覧回数(P)]に格納されているデータの値は、第1テーブルに格納されている実測閲覧回数データが示す閲覧回数が計測された過去の所定期間と同じ時間長の将来の期間において、ユーザが仮定ランディング数設定画面において設定した仮定ランディング数の訪問者がWebサイトの外部から各Webページに移動してきた場合に、それらの訪問者により各Webページが閲覧される回数の推定値である。
また、算出結果表示画面において、タイル画像の中段に示される数値は、タイル画像に対応するWebページの実測閲覧回数である。すなわち、タイル画像の中段に示される数値は、タイル画像に対応付けられているURIをデータフィールド[URI]に格納している第1テーブルのデータレコードのデータフィールド[実測閲覧回数(O)]に格納されているデータの値である。
また、算出結果表示画面において、タイル画像の下段に示される数値は、タイル画像に対応するWebページの推定閲覧回数と実測閲覧回数の差である。すなわち、タイル画像の下段に示される数値は、タイル画像に対応付けられているURIをデータフィールド[URI]に格納している第2テーブルのデータレコードのデータフィールド[差分(D)]に格納されているデータの値である。
上述した閲覧回数推定装置11によれば、Webサイトの管理者等のユーザは、Webサイト内の特定のランディングページに対し訪問者を誘導するクリック広告を行う等の外部的な施策や、特定のWebページの内容を変更する等の内部的な施策を講じた場合、それらの施策により増減する各Webページへのランディング数を仮定ランディング数として入力することで、施策が各Webページの閲覧回数に与える影響の程度を知ることができる。
また、上述した閲覧回数推定装置11によれば、Webサイトの管理者等のユーザは、Webサイト内の注目するWebページの仮定ランディング数として1以上の数(例えば、100や1000)を入力し、注目するWebページ以外の全てのWebページの仮定ランディング数として0を入力することで、注目するWebページから他のWebページへ移動する訪問者数の分布を知ることができる。
[変形例]
上述した実施形態は、本発明の技術的思想の範囲内で様々に変形することができる。以下にそれらの変形の例を示す。なお、以下の2以上の変形例が組み合わされてもよい。
(1)上述した実施形態において、第1算出部1131は、1回の流入者数算出処理において複数のWebページの各々に関し算出した流入者数の合計値が所定の閾値未満である、という所定の条件が満たされるまで(ステップS009;Yes)、流入者数算出処理を繰り返す。第1算出部1131が流入者数算出処理の繰り返しを終了するために満たされるべき所定の条件としては、第1算出部1131がステップS004において算出する流出者数「f」に関する様々な条件が採用され得る。
例えば、第1算出部1131が、1回の流入者数算出処理において繰り返し実行するステップS004において算出した流出者数「f」の最大値が所定の閾値未満である、という所定の条件が満たされるまで、流入者数算出処理を繰り返す構成が採用されてもよい。
(2)上述した実施形態において、閲覧回数推定装置11はコンピュータがプログラムに従う処理を行うことにより実現される。これに代えて、閲覧回数推定装置11が、いわゆる専用装置として構成されてもよい。
(3)コンピュータに閲覧回数推定装置11が行う処理を実行させるためのプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に持続的に記録された状態で頒布されてよい。この場合、コンピュータは記録媒体からプログラムを読み取り、読み取ったプログラムに従う処理を行うことにより、閲覧回数推定装置11として動作する。また、このプログラムがサーバ装置に記憶され、当該サーバ装置からネットワークを介してコンピュータに送信され、コンピュータにおいて用いられてもよい。
1…システム、9…インターネット、10…コンピュータ、11…閲覧回数推定装置、12…表示装置、13…操作装置、14…Webサーバ装置群、15…アクセス解析サーバ装置、101…メモリ、102…プロセッサ、103…通信IF、104…画像出力IF、105…操作信号入力IF、111…取得部、112…記憶部、113…算出部、114…Webブラウザ、115…表示指示部、1131…第1算出部、1132…第2算出部、1133…第3算出部

Claims (4)

  1. Webサイトに含まれる複数のWebページの各々に関し過去の所定期間において前記Webサイトの訪問者により当該Webページが閲覧された回数を示す閲覧回数データと、前記複数のWebページの各々に関し前記所定期間において当該Webページから前記Webサイトに含まれる他のWebページに移動した訪問者の数を移動先のWebページ毎に示す移動者数データと、前記複数のWebページの各々に関し前記Webサイトの外部から当該Webページに移動してくると仮定された訪問者の数を示す仮定ランディング数データとを取得する取得手段と、
    前記複数のWebページの各々に関し、移動先のWebページ毎に、前記閲覧回数データが示す数値に対する前記移動者数データが示す数値の比率を、指定された流入者数に乗じて流出者数を算出する処理と、算出した流出者数を移動先のWebページ毎に合計した値を当該移動先のWebページに関する新たな流入者数として算出する処理とを備える流入者数算出処理を、前記仮定ランディング数データが示す訪問者の数を前記指定された流入者数として実行した後、先行する前記流入者数算出処理において算出した前記新たな流入者数を後続の前記流入者数算出処理における前記指定された流入者数として、算出した流出者数が所定の条件を満たすまで繰り返す第1算出手段と、
    前記第1算出手段によって繰り返し実行された前記流入者数算出処理の各々において用いられた前記指定された流入者数に基づき、前記複数のWebページの各々の推定される閲覧回数を算出する第2算出手段と
    を備える装置。
  2. 前記複数のWebページの各々に関し、前記第2算出手段により算出された推定される閲覧回数と、前記閲覧回数データが示す閲覧回数との差を算出する第3算出手段
    を備える請求項1に記載の装置。
  3. コンピュータに、
    Webサイトに含まれる複数のWebページの各々に関し過去の所定期間において前記Webサイトの訪問者により当該Webページが閲覧された回数を示す閲覧回数データを取得する処理と、
    前記複数のWebページの各々に関し前記所定期間において当該Webページから前記Webサイトに含まれる他のWebページに移動した訪問者の数を移動先のWebページ毎に示す移動者数データを取得する処理と、
    前記複数のWebページの各々に関し前記Webサイトの外部から当該Webページに移動してくると仮定された訪問者の数を示す仮定ランディング数データを取得する処理と、
    前記複数のWebページの各々に関し、移動先のWebページ毎に、前記閲覧回数データが示す数値に対する前記移動者数データが示す数値の比率を、指定された流入者数に乗じて流出者数を算出する処理と、算出した流出者数を移動先のWebページ毎に合計した値を当該移動先のWebページに関する新たな流入者数として算出する処理とを備える流入者数算出処理を、前記仮定ランディング数データが示す訪問者の数を前記指定された流入者数として実行した後、先行する前記流入者数算出処理において算出した前記新たな流入者数を後続の前記流入者数算出処理における前記指定された流入者数として、算出した流出者数が所定の条件を満たすまで繰り返す処理と、
    繰り返し実行した前記流入者数算出処理の各々において用いた前記指定された流入者数に基づき、前記複数のWebページの各々の推定される閲覧回数を算出する処理と
    を実行させるためのプログラム。
  4. コンピュータに、
    Webサイトに含まれる複数のWebページの各々に関し過去の所定期間において前記Webサイトの訪問者により当該Webページが閲覧された回数を示す閲覧回数データを取得する処理と、
    前記複数のWebページの各々に関し前記所定期間において当該Webページから前記Webサイトに含まれる他のWebページに移動した訪問者の数を移動先のWebページ毎に示す移動者数データを取得する処理と、
    前記複数のWebページの各々に関し前記Webサイトの外部から当該Webページに移動してくると仮定された訪問者の数を示す仮定ランディング数データを取得する処理と、
    前記複数のWebページの各々に関し、移動先のWebページ毎に、前記閲覧回数データが示す数値に対する前記移動者数データが示す数値の比率を、指定された流入者数に乗じて流出者数を算出する処理と、算出した流出者数を移動先のWebページ毎に合計した値を当該移動先のWebページに関する新たな流入者数として算出する処理とを備える流入者数算出処理を、前記仮定ランディング数データが示す訪問者の数を前記指定された流入者数として実行した後、先行する前記流入者数算出処理において算出した前記新たな流入者数を後続の前記流入者数算出処理における前記指定された流入者数として、算出した流出者数が所定の条件を満たすまで繰り返す処理と、
    繰り返し実行した前記流入者数算出処理の各々において用いた前記指定された流入者数に基づき、前記複数のWebページの各々の推定される閲覧回数を算出する処理と
    を実行させるためのプログラムを持続的に記録しているコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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