JP6000926B2 - 薬液注入装置 - Google Patents

薬液注入装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6000926B2
JP6000926B2 JP2013215400A JP2013215400A JP6000926B2 JP 6000926 B2 JP6000926 B2 JP 6000926B2 JP 2013215400 A JP2013215400 A JP 2013215400A JP 2013215400 A JP2013215400 A JP 2013215400A JP 6000926 B2 JP6000926 B2 JP 6000926B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
injection
test
main
time
contrast agent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013215400A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014014715A (ja
Inventor
根本 茂
茂 根本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nemoto Kyorindo Co Ltd
Original Assignee
Nemoto Kyorindo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nemoto Kyorindo Co Ltd filed Critical Nemoto Kyorindo Co Ltd
Priority to JP2013215400A priority Critical patent/JP6000926B2/ja
Publication of JP2014014715A publication Critical patent/JP2014014715A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6000926B2 publication Critical patent/JP6000926B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M5/00Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
    • A61M5/14Infusion devices, e.g. infusing by gravity; Blood infusion; Accessories therefor
    • A61M5/142Pressure infusion, e.g. using pumps
    • A61M5/145Pressure infusion, e.g. using pumps using pressurised reservoirs, e.g. pressurised by means of pistons
    • A61M5/1452Pressure infusion, e.g. using pumps using pressurised reservoirs, e.g. pressurised by means of pistons pressurised by means of pistons
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus for radiation diagnosis, e.g. combined with radiation therapy equipment
    • A61B6/02Devices for diagnosis sequentially in different planes; Stereoscopic radiation diagnosis
    • A61B6/03Computerised tomographs
    • A61B6/032Transmission computed tomography [CT]
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus for radiation diagnosis, e.g. combined with radiation therapy equipment
    • A61B6/02Devices for diagnosis sequentially in different planes; Stereoscopic radiation diagnosis
    • A61B6/03Computerised tomographs
    • A61B6/037Emission tomography
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus for radiation diagnosis, e.g. combined with radiation therapy equipment
    • A61B6/48Diagnostic techniques
    • A61B6/481Diagnostic techniques involving the use of contrast agents
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M5/00Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
    • A61M5/14Infusion devices, e.g. infusing by gravity; Blood infusion; Accessories therefor
    • A61M5/168Means for controlling media flow to the body or for metering media to the body, e.g. drip meters, counters ; Monitoring media flow to the body
    • A61M5/172Means for controlling media flow to the body or for metering media to the body, e.g. drip meters, counters ; Monitoring media flow to the body electrical or electronic
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M2205/00General characteristics of the apparatus
    • A61M2205/50General characteristics of the apparatus with microprocessors or computers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M5/00Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
    • A61M5/007Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests for contrast media

Description

本発明は、被験者のCT画像を撮像するために被験者に造影剤を注入するのに用いられる薬液注入装置に関する。
医療用の画像診断装置としては、CT(Computed Tomography)スキャナ、MRI(Magnetic Resonance Imaging)装置、PET(Positron Emission Tomography)装置、アンギオ装置、およびMRA(MR Angio)装置などがある。これらの装置を使用して被験者のCT画像を撮像する際は、被験者に造影剤や生理食塩水などの薬液を注入することが多い。
被験者への薬液の注入は、薬液注入装置を用いて自動的に行なうのが一般的である。薬液注入装置は、薬液を充填したシリンジが着脱自在に装着される注入ヘッドと、注入ヘッドの動作を制御する注入制御ユニットとを有している。シリンジは、シリンダと、シリンダ内にその軸方向に移動可能に挿入されたピストンとを有しており、薬液はシリンダ内に充填されている。注入ヘッドは、注入ヘッドに装着されたシリンジのピストンをシリンダ内に押し込むためのピストン駆動機構を備えている。シリンダの先端部に延長チューブを介して注入針を接続し、注入針を被検査の血管に穿刺した後、ピストン駆動機構がピストンをシリンダ内に押し込むことで、シリンダ内の薬液を被験者に注入することができる。
造影剤を用いたCT画像の撮像では、良好な造影効果が得られるように造影剤の注入量が設定される。また、CT画像の撮像は、造影剤の注入後、被験者の血流に乗って流れた造影剤が撮像部位に到達したタイミングで実施することが望ましい。そのため、従来の画像診断装置では、撮像部位への造影剤の到達時間を測定するために、本スキャンに先だって撮像部位のモニタリングスキャンを行なうことがある。撮像部位への造影剤の到達時間の測定には、血液中の造影剤の濃度と比例関係にあるCT値が利用される。例えば特許文献1には、造影剤を被験者に注入した後、モニタリングスキャンを実行して撮像部位でのCT値を算出し、CT値が予め設定した閾値を超えた場合など、所定の条件を満たした場合に本スキャンを実行するCT装置が開示されている。
特開2007−111255号公報
一般に、造影効果は被験者の体重との関連性が高く、造影剤の注入量は被験者の体重に応じて設定されることが多い。その場合、同じ体重の被験者に対しては同じ量の造影剤が注入される。しかし、実際には、循環血液量、心拍出量、および血管抵抗等の個体差があるため、同じ量の造影剤を注入しても被験者間でCT値が大きくばらつき、被験者間で安定した造影効果を得るのは一般には困難であった。これら循環血液量等を考慮して造影剤の注入量を設定すれば造影効果を安定させることが可能であるが、そのためには循環血液量等を測定する必要があり、造影剤注入量を決定するためのプロセスが複雑になる。
本発明の目的は、CT装置でCT画像を撮像するために造影剤を注入する薬液注入装置において、個体差に応じて造影剤の注入量を容易に設定できる薬液注入装置を提供することである。
上記目的を達成するため本発明の薬液注入装置は、CT装置で被検体のCT画像を撮像するために、注入によって前記被検体のCT値を変化させる造影剤が充填されたシリンジが搭載され、搭載された前記シリンジを操作することによって前記造影剤を注入する注入ヘッドと、本注入に先立ってテスト注入を行なうように前記注入ヘッドを制御する制御部とを備えた薬液注入装置において、
前記被検体の身体因子に基づいて前記テスト注入時の造影剤の注入量を算出するテスト注入用注入量演算部と、
前記テスト注入によって前記CT装置で得られた最大CT値に基づいて、前記本注入で得られる最大CT値が所定の値になるように前記本注入での造影剤注入量を算出する本注入用注入量演算部を有し、
前記薬液注入装置は、薬液の注入に関するデータを前記CT装置へ送信できるように前記CT装置と接続され、
前記制御部は、前記本注入用注入量演算部で算出された注入量から、テスト注入によってCT装置で測定された、造影剤の注入開始から最大CT値に達するまでの時間を補正し、補正された前記時間を基に、前記本注入に対応して前記CT装置が実行する本スキャンの撮像開始時間を設定するとともに、前記撮像開始時間のデータを前記CT装置に送信し、かつ、前記本注入時に、前記本注入用注入量演算部で算出された量の造影剤が注入されるように前記注入ヘッドを制御することを特徴とする。
本発明の薬液注入装置において、本注入用注入量演算部は、テスト注入によってCT装置で得られた最大CT値に基づいて、本注入で得られる最大CT値が所定の値になるように本注入での造影剤注入量を算出することが好ましい
また、本発明の薬液注入装置は、CT装置との間でデータの送受信を行なえるようにするインターフェースをさらに有し、このインターフェースを通じて、テスト注入で得られた最大CT値を受信するようにしてもよい。本発明の好ましい態様では、テスト注入および本注入の注入プロトコルは、造影剤を予め決められた注入時間中に一定の注入速度で注入する注入プロトコルであり、また、被検体の身体因子および造影剤の薬液因子の少なくとも一部に基づいてテスト注入時の造影剤の注入量を算出するテスト注入用注入量演算部をさらに有する。制御部はさらに、本注入用注入量演算部で算出された注入量から、テスト注入によってCT装置で測定された、造影剤の注入開始から最大CT値に達するまでの時間を補正し、補正された時間を基に本スキャンの撮像開始時間を設定するように構成されてもよい。
本発明によれば、テスト注入の結果に基づいて本注入における造影剤の注入量を算出し、算出された注入量で本注入を実行するので、被検体の個体差に応じた造影剤の注入量を極めて容易に設定することができる。
本発明を適用したCTシステムの一例の斜視図である。 図1に示す薬液注入装置の斜視図である。 図2に示す注入ヘッドを、それに装着されるシリンジとともに示す斜視図である。 図1に示すCTシステムを機能で表したブロック図である。 テスト注入のための設定画面の一例を示す図である。 テスト注入後に実施する本注入のための設定画面の一例を示す図である。 本注入における撮像タイミング確認用の画面の一例を示す図である。
図1を参照すると、薬液注入装置100と、透視撮像装置であるCT装置300とを有する、本発明の一実施形態によるCTシステム1000が示される。CT装置300と薬液注入装置100とは、薬液注入装置100での薬液注入に関するデータをCT装置300へ送信できるように互いに接続されている。
CT装置300は、撮像動作を実行するスキャナ301と、スキャナ301の動作を制御する撮像制御ユニット302とを有している。図1では、CTシステム1000の全ての構成要素が同じ室内に配置されているように示されているが、実際に被験者のCT画像を撮像する際は、撮像制御ユニット302は、スキャナ301および薬液注入装置100とは別室に配置される。
薬液注入装置100は、例えば図2に示すように、スタンド111の上部にアーム112を介して装着された注入ヘッド110と、ケーブル102で注入ヘッド110と接続された注入制御ユニット101とを有している。注入制御ユニット101は、メイン操作パネル103、表示手段と入力手段を兼ねたタッチパネル104、およびケーブル108で注入制御ユニット101の本体に接続された、補助的な入力手段であるハンドユニット107等を備えている。
注入ヘッド110は、図3に示すように、ヘッド本体113の上面にシリンジ保持部として形成された2つの凹部114を有し、これら凹部114にそれぞれシリンジ200C、200Pが取り外し可能に装着される。シリンジ200C、200Pは、シリンダ210とピストン220を有している。シリンジ200C、200Pにはそれぞれ薬液が充填されており、例えば、一方のシリンジ200Cには、注入によって被験者のCT値を変化させることのできる造影剤を充填し、他方のシリンジ200Pには生理食塩水を充填することができる。ヘッド本体113に装着された2本のシリンジ200C、200Pの先端には、中間部で1本に合流し先端に注入針が設けられた連結チューブ230が接続される。
注入ヘッド110には、凹部114に装着されたシリンジ200C、200Pのピストン220を操作するために互いに独立して駆動される2つのピストン駆動機構130が、各凹部114に対応して設けられている。これらピストン駆動機構130は、凹部114にそれぞれ装着されたシリンジ200C、200Pのピストン220を操作することによって、シリンジ200C、200Pに充填されている造影剤および生理食塩水を、別々に、または同時に被験者へ注入することができる。
注入ヘッド110の、シリンジ200C、200Pをヘッド本体113に保持するための機構、およびピストン駆動機構130については、この種の注入装置に一般に用いられる公知の機構を採用することができる。
図4に、本形態のCTシステム1000を機能的に表したブロック図を示す。なお、図4に示す各ブロックは、図1〜図3で説明した構成の少なくとも一部、または少なくとも一部の組み合わせとして存在しており、ハードウェアとして構成されていてもよいし、論理回路として構成されていてもよい。
図4に示すように、注入制御ユニット101は、制御部141、入力部142、表示部143、テスト注入用注入量演算部145、本注入用注入量演算部146、およびインターフェース(I/F)147を有している。
薬液注入装置100は、薬液の注入モードとして、テスト注入および本注入の2つの注入モードを有している。本注入は、診断の目的で被験者のCT画像を撮像するための、造影剤の注入であり、テスト注入は、造影剤が注入されてから目的とする撮像部位へ到達するまでの時間を測定するための、造影剤の注入である。テスト注入は本注入に先立って行なわれ、また、テスト注入では本注入よりも少ない量の造影剤が注入される。
入力部142は、図2に示したメイン操作パネル103およびタッチパネル104に相当し、操作者による薬液注入装置100の様々な設定、およびテスト注入によってCT装置300から得られた最大CT値を含む、薬液の注入条件の決定に必要なデータなどの入力を受け付ける。表示部143は、図2に示しタッチパネル104に相当し、薬液注入装置100の設定用の画面、データ入力用の画面、および動作状態を表す画面などを表示する。以上のように本形態では、タッチパネル104は、入力部142の一部としての機能および表示部の機能を併せ持っている。
テスト注入用注入量演算部145は、入力部142から入力されたデータに基づいてテスト注入時の造影剤の注入量を演算し、本注入用注入量演算部145は、入力部142から入力された、テスト注入によって得られた最大CT値に基づいて、本注入時の造影剤の注入量を演算する。制御部141は、テスト注入および本注入を含む薬液注入装置100の動作全般を、後述する動作手順を含むシーケンスに従って動作するように、注入制御ユニット101および注入ヘッド110の各部を制御する。
また、制御部141は、インターフェース147を介してCT装置300と接続されており、テスト注入の開始と同時に、および本注入の開始と同時に、それぞれ造影剤の注入開始信号をCT装置300に送信する。
なお、入力部142および表示部143は、注入制御ユニット101だけでなく注入ヘッド110にも備えることができる。本形態では、注入ヘッド110は、入力部142の一部として複数の操作ボタン116を備え、また、表示部143の一部としてディスプレイパネル115を備えている。これら操作ボタン116およびディスプレイパネル115はそれぞれ、例えば、テスト注入時に必要なデータの入力および表示に用いることができる。
次に、上述した薬液注入装置100の動作について説明する。
まず、操作者は、造影剤が充填されたシリンジ200Cおよび生理食塩水が充填されたシリンジ200Pを、注入ヘッド110の所定の凹部114にそれぞれ装着し、薬液注入装置100の電源をオンする。薬液注入装置100の電源がオンされると、制御部141は、最も後退した位置にある各ピストン駆動機構130を前進させる。これによって、ピストン駆動機構130がシリンジ200C、200Pのピストン220の末端がピストン駆動機構130に保持される。各シリンジ200C、200Pには延長チューブ230を介して注入針が連結されており、この注入針が被験者に穿刺されている。
次いで、制御部141は、表示部143に、テスト注入用の設定画面を表示させる。ここでは、表示部143がタッチパネルであり入力部142も兼ねている場合を例に挙げて説明する。したがって、以下の説明では表示部143および入力部142をタッチパネルということもある。
図5に、表示部143に表示されるテスト注入用の設定画面の一例を示す。図5に示す設定画面150には、身体区分選択用ボタン群151、撮像部位選択用ボタン群152、体重入力欄153およびテスト注入開始ボタン154が表示されている。
身体区分選択用ボタン群151は、仰臥した被験者を模した画像を頭部、胸部、腰部および脚部に区分した4つのボタンを有し、操作者がこれらのいずれか1つを選択してタッチすることで、タッチしたボタンに相当する区分が入力される。選択されたボタンはハイライト表示される。図5は胸部を選択した状態を示す。
撮像部位選択用ボタン群152は、身体区分が入力されるとそれに応じて表示される、選択された身体区分の中から撮像部位を具体的に示した1つ以上のボタンを有する。操作者が、目的とする撮像部位を表すボタンを選択してタッチすることで、タッチした部位に相当する撮像部位が入力される。図5は撮像部位として心臓部を選択した状態を示す。
体重入力欄153は、被験者の体重を数値入力するための欄であり、撮像部位を入力した後で入力可能な状態となる。被験者の体重が入力されると、制御部141は、入力された体重データをテスト注入用注入量演算部145へ送信し、これを受信したテスト注入用注入量演算部145は、予め与えられた計算式に従って体重データから被験者の体重に応じた注入量を算出する。テスト注入時の造影剤の注入量は、テスト注入による被験者の負担が軽減されるように、造影効果が得られる範囲でできるだけ少ないことが好ましい。造影剤注入量の計算式は、例えば、体重に所定の係数を乗じた式で与えることができ、この係数は操作者が必要に応じて変更できるようにしてもよい。
ここでは、被験者の体重からテスト注入時の造影剤注入量を求める例を示しているが、その他に、被験者の年齢、身長、性別等の身体因子および薬液の種類等の薬液因子の少なくとも一部を考慮してテスト注入時の造影剤注入量を求めることもできる。このように、身体因子や薬液因子の少なくとも一部に基づいてテスト注入時の造影剤注入量を算出することで、テスト注入での造影剤注入量を被験者や薬液の種類に合わせて調整することができる。このことは、より少ない造影剤注入量でのテスト注入を可能とし、結果的に、テスト注入での造影剤の注入による被験者の身体的負担を軽減することができる。
ただし、テスト注入は撮像部位への造影剤の到達時間の測定および最大CT値の測定を目的とするものなので、テスト注入時においては造影剤注入量を厳密に求める必要はない。場合によっては、テスト注入時の造影剤注入量を固定値とし、被験者の体重等のデータの入力を不要とすることもできる。この場合は、テスト注入用注入量演算部145は不要である。
以上のようにして、テスト注入を実施するために必要な入力が終了したら、操作者がテスト注入開始ボタン154にタッチする。これによって、薬液注入装置100は、制御部141がピストン駆動機構130を前進移動させることによってテスト注入を開始する。制御部141には、造影剤の注入プロトコルとして、所定の注入時間中に一定の注入速度で造影剤を注入するプロトコルが設定されている。また、造影剤の注入量は、ピストン駆動機構130の移動距離と比例する。よって、制御部141は、所定の注入時間中にピストン駆動機構130を、テスト注入用注入量演算部145で算出された造影剤の量に応じた距離だけ一定の速度で前進させる。造影剤の注入時間は、例えば撮像部位に応じて予め設定することができるが、必要に応じて操作者が変更できるようにすることもできる。
テスト注入の開始と同時に、テスト注入開始信号が、制御部141からインターフェース147を介してCT装置300に送信される。CT装置300は、テスト注入開始から所定時間経過後にモニタリングスキャンを実行する。モニタリングスキャンの間、CT装置300は、一定時間間隔でCT値を測定し、その結果をグラフあるいは画像等で表示する。
一方、薬液注入装置100では、テスト注入が終了すると、制御部141は、例えば図6に示すような、本注入用の設定画面160をタッチパネルに表示させる。この設定画面160では、テスト注入時の最大CT値を入力するための画面が表示される。
造影剤の注入時間が同じであれば、造影剤の注入量と、最大CT値の上昇分との間には、概ね比例の関係があると近似してよい。よって、テスト注入による最大CT値の上昇分をCT、本注入による最大CT値の上昇分をCA、テスト注入時の造影剤注入量をIt、本注入時の造影剤注入量をIaとしたとき、これらの間には、
T:CA=It:Ia
なる比例式を考えることができる。
ただし、実際には、撮像部位は造影剤が注入されなくてもある程度のCT値を持っており、また、CT装置300で測定されるCT値は、造影剤が注入される前のこのCT値を含んだ値である。よって、テスト注入および本注入における造影剤の注入による最大CT値の上昇分は、テスト注入においてCT装置300で得られた最大CT値をCt、本注入においてCT装置300で得ようとする目標最大CT値をCa、造影剤の注入前のCT値をC0としたとき、それぞれ
T=Ct−C0
A=Ca−C0
となる。これらの式から、上記比例式は、
(Ct−C0):(Ca−C0)=It:Ia
と表すことができる。ここで、目標最大CT値Caは、最良の造影効果を得ることのできる最大CT値であり、この値は統計的なデータ等に基づいて予め設定することができる。
このように、造影剤の注入量と最大CTとの間の比例関係を利用することで、テスト注入において造影剤の注入量およびそのときにCT装置300で得られた最大CT値がわかっているので、本注入において目標最大CT値Caが得られるような造影剤の注入量を極めて簡単に求めることができる。具体的には、本注入用注入量演算部146は、これらテスト注入においてCT装置300で得られた最大CT値Ct、本注入においてCT装置300で得ようとする目標最大CT値Ca、造影剤注入前のCT値C0、およびテスト注入時の造影剤注入量Itから、以下の式、
a=It×(Ca−C0)/(Ct−C0
に基づいて本注入時の造影剤注入量Iaを算出する。
本注入時の造影剤注入量を算出するのに必要なデータのうち、本注入時の目標最大CT値Caおよびテスト注入用注入量演算部145で算出されたテスト注入時の造影剤注入量Itは、データとして制御部141に格納されている。また、造影剤注入前のCT値は、統計的なデータに基づいて、撮像部位に応じた適宜値を、データとして制御部141に予め格納しておくことができる。よって、操作者がタッチパネルに入力するのはテスト注入で得られた最大CT値Ctのみでよい。なお、図6に示す設定画面160では、入力すべき値および算出される値が空欄とされた上記比例式が表示されている。ここで、表示された比例式では、最大CT値については、テスト注入での最大CT値の入力の便宜上、最大CT値の上昇分ではなく、造影剤注入前のCT値も含んだ最大CT値で表しているが、本注入用注入量演算部146は、入力された最大CT値および設定されている目標最大CT値から、それぞれ造影剤注入前のCT値を減算したうえで、本注入での造影剤注入量を算出する。
また、図6に示した本注入用の設定画面160では、テスト注入時の最大CT値の他に、テスト注入で最大CT値に達したときのテスト注入開始からの経過時間をピーク時間として入力するようになっている。ピーク時間が入力されると、制御部141は、本注入に対応してCT装置300が実行する本スキャンの撮像開始時間を設定画面160に表示させる。
この撮像開始時間は、例えば、CT値のピーク時間の2秒前とすることができる。これによって、CT値のピーク時間を含む期間で撮像を行なうことができるので、良好な造影効果が得られる。撮像をCT値のピーク時間の何秒前に開始するかは、予め決められていてもよいが、必要に応じて操作者が変更できるようにすることもできる。
また、一般に、造影剤の注入量が増えると、最大CT値に達する時間も遅くなる傾向がある。よって、テスト注入と本注入で造影剤の注入量が異なるにもかかわらず、造影剤の注入開始からの撮像タイミングが一定であると、本注入に対応してCT装置が実行する撮像時間が、目標最大CT値に達するタイミングとずれてしまうことがある。そこで制御部141は、テスト注入で得られたCT値のピーク時間を、本注入用注入量演算部146で算出された本注入での造影剤注入量等に基づいて補正してもよい。その場合、制御部141は、補正されたピーク時間を基に撮像開始時間を設定することができる。
撮像開始時間が設定されると、制御部141は、そのデータを、インターフェース147を通じてCT装置300へ送信する。CT装置300は、これに応じて、この撮像開始時間から例えば4秒間、本スキャンを実行することができる。なお、本注入後の撮像開始時間は、造影剤の注入を開始してから最大CT値に達するまでの時間がテスト注入と本注入とでずれることを考慮して予め決めておくこともできる。その場合は、テスト注入でのピーク時間の入力は不要である。
以上のように、テスト注入時の最大CT値およびピーク時間の入力後、操作者は、設定画面160に表示されているOKボタンにタッチする。
OKボタンがタッチされると、制御部141は、例えば図7に示すような、本注入確認画面170をタッチパネルに表示させる。本注入確認画面170には、本注入によって注入される薬液の、注入を開始してからの経過時間と注入速度との関係を表した注入グラフが表示される。さらに、このグラフ上に撮像開始時間も表示され、撮像タイミングが一目で分るようになっている。
本形態では、本注入は、所定の注入時間中に一定の注入速度で造影剤を注入する、テスト注入と同じプロトコルで実施する。ここで、造影剤の注入量がテスト注入と本注入とで異なっているので、本注入では、注入時間はテスト注入での注入時間と同じであるが、注入速度がテスト注入と異なる。通常は、本注入での造影剤の注入量はテスト注入でのそれよりも多いので、本注入ではテスト注入よりも高い注入速度で造影剤が注入される。また、本形態では、造影剤の注入後、予め設定された注入速度で所定量の生理食塩水の注入を実施する。
操作者は、本注入確認画面170を確認後、タッチパネル上に表示されている本注入開始ボタンをタッチする。本注入開始ボタンがタッチされると、制御部141は、上述したプロトコルで造影剤および生理食塩水が被験者に注入されるように2つのピストン駆動機構113を制御し、これによって本注入が実施される。
本注入の開始と同時に、本注入開始信号が、制御部141からインターフェース147を介してCT装置300に送信される。CT装置300は、本注入開始から、テスト注入の結果に基づいて薬液注入装置100で設定された撮像開始時間経過後に、本スキャンを実行する。本スキャンによって、目的とする撮像部位での被験者のCT画像が撮像される。
以上説明したように本実施形態によれば、テスト注入で測定された最大CT値を利用して本注入における造影剤の注入量を決定する。テスト注入で得られた最大CT値は、被験者の循環血液量、心拍出量および血管抵抗等の個体差を反映した値であるので、これら循環血液量等を実際に測定することなく、被験者の個体差に応じた造影剤の最適な注入量を極めて容易に設定することができる。しかも、テスト注入は、造影剤が撮像部位へ到達する時間を測定するために本注入に先立って通常行なっている工程であるので、テスト注入を実施することによって新たに工程が増えることはない。
本実施形態では、本注入での造影剤注入量を決定するのに必要な、テスト注入によって得られた最大CT値の入力を、操作者自身が入力する例を示した。しかし、例えば、制御部141がテスト注入後にインターフェース147を通じてCT装置から最大CT値のデータを受信できるように構成し、受信した最大CT値データがテスト注入用注入量演算部145に入力されるようにすることもできる。これによれば、操作者が最大CT値を入力する必要がなくなる。
また本実施形態では、注入速度が一定であるプロトコルで造影剤を注入した例を示したが、より少ない造影剤量で良好な造影効果を得るため、かつ/または所定のCT値をできるだけ長い時間維持できるようにするために、造影剤の注入速度を時間の経過とともに変化させることもできる。この場合でも、テスト注入で得られた最大CT値を用いて本注入での造影剤の注入量を求めることができるようにするためには、上述した比例式
(Ct−C0):(Ca−C0)=It:Ia
が成り立つように、例えば時間の経過による注入速度の変化の傾向がテスト注入と本注入とで同じであるプロトコルが制御部141に設定されていればよい。
また、上述した実施形態では、注入ヘッド110に2本の薬液シリンジ200P、200Cが装着される例を示したが、注入ヘッド110に装着できる薬液シリンジの数は、1本でもよいし3本以上であってもよい。その場合、凹部114、およびピストン駆動機構130等は、装着される薬液シリンジの数に応じた数だけ設けられる。注入ヘッド110に装着できる薬液シリンジのサイズも任意であり、凹部114のサイズやロッド131のストローク等は、装着すべき薬液シリンジのサイズに適合するように設定される。複数の薬液シリンジを装着する場合、各薬液シリンジのサイズは互いに異なるものであってもよい。
100 薬液注入装置
101 注入制御ユニット
110 注入ヘッド
130 ピストン駆動機構
141 制御部
142 入力部
143 表示部
145 テスト注入用注入量演算部
146 本注入用注入量演算部
147 インターフェース
200C、200P シリンジ
300 CT装置
1000 CTシステム

Claims (13)

  1. CT装置で被検体のCT画像を撮像するために、注入によって前記被検体のCT値を変化させる造影剤が充填されたシリンジが搭載され、搭載された前記シリンジを操作することによって前記造影剤を注入する注入ヘッドと、本注入に先立ってテスト注入を行なうように前記注入ヘッドを制御する制御部とを備えた薬液注入装置において、
    前記被検体の身体因子の少なくとも一部に基づいて前記テスト注入時の造影剤の注入量を算出するテスト注入用注入量演算部と、
    前記テスト注入によって前記CT装置で得られた最大CT値に基づいて、前記本注入で得られる最大CT値が所定の値になるように前記本注入での造影剤注入量を算出する本注入用注入量演算部を有し、
    前記薬液注入装置は、薬液の注入に関するデータを前記CT装置へ送信できるように前記CT装置と接続され、
    前記制御部は、前記本注入用注入量演算部で算出された注入量から、テスト注入によって前記CT装置で測定された、造影剤の注入開始から最大CT値に達するまでの時間を補正し、補正された前記時間を基に、前記本注入に対応して前記CT装置が実行する本スキャンの撮像開始時間を設定するとともに、前記撮像開始時間のデータを前記CT装置に送信し、かつ、前記本注入時に、前記本注入用注入量演算部で算出された量の造影剤が注入されるように前記注入ヘッドを制御することを特徴とする薬液注入装置。
  2. 前記CT装置との間でデータの送受信を行なえるようにするインターフェースをさらに有し、該インターフェースを通じて、前記テスト注入で得られた最大CT値を受信する、請求項に記載の薬液注入装置。
  3. 前記テスト注入および前記本注入の注入プロトコルは、造影剤を予め決められた注入時間中に一定の注入速度で注入する注入プロトコルである、請求項1または2に記載の薬液注入装置。
  4. 前記テスト注入用注入量演算部は、さらに前記造影剤の薬液因子の少なくとも一部に基づいて前記テスト注入時の造影剤の注入量を算出する、請求項1からのいずれか1項に記載の薬液注入装置。
  5. 前記造影剤が充填されたシリンジをさらに有する請求項1からのいずれか1項に記載の薬液注入装置。
  6. 被検体のCT画像を撮像するCT装置と、
    前記被検体のCT値を変化させる造影剤が充填されたシリンジが搭載され、搭載された前記シリンジを操作することによって前記造影剤を注入する注入ヘッドと、
    薬液の注入に関するデータを前記CT装置へ送信できるように前記CT装置と接続され、本注入に先立ってテスト注入を行なうように前記注入ヘッドを制御する制御部と、
    前記被検体の身体因子の少なくとも一部に基づいて前記テスト注入時の造影剤の注入量を算出するテスト注入用注入量演算部と、
    前記テスト注入によって前記CT装置で得られた最大CT値に基づいて、前記本注入で得られる最大CT値が所定の値になるように前記本注入での造影剤注入量を算出する本注入用注入量演算部と、
    を有し、
    前記制御部は、前記本注入用注入量演算部で算出された注入量から、テスト注入によって前記CT装置で測定された、造影剤の注入開始から最大CT値に達するまでの時間を補正し、補正された前記時間を基に、前記本注入に対応して前記CT装置が実行する本スキャンの撮像開始時間を設定するとともに、前記撮像開始時間のデータを前記CT装置に送信し、かつ、前記本注入に前記本注入時に、前記本注入用注入量演算部で算出された量の造影剤が注入されるように前記注入ヘッドを制御することを特徴とする薬液注入システム。
  7. 前記CT装置との間でデータの送受信を行なえるようにするインターフェースをさらに有し、該インターフェースを通じて、前記テスト注入で得られた最大CT値を受信する、請求項に記載の薬液注入システム。
  8. 前記テスト注入および前記本注入の注入プロトコルは、造影剤を予め決められた注入時間中に一定の注入速度で注入する注入プロトコルである、請求項6または7に記載の薬液注入システム。
  9. 前記テスト注入用注入量演算部は、さらに前記造影剤の薬液因子の少なくとも一部に基づいて前記テスト注入時の造影剤の注入量を算出する、請求項からのいずれか1項に記載の薬液注入システム。
  10. 前記造影剤が充填されたシリンジをさらに有する請求項からのいずれか1項に記載の薬液注入システム。
  11. CT装置と、前記CT装置で被検体のCT画像を撮像する際に前記被検体のCT値を変化させる造影剤を注入するのに用いられる注入ヘッドと、本注入に先立ってテスト注入を行なうように前記注入ヘッドを制御する制御部と、前記テスト注入時の造影剤の注入量を算出するテスト注入用注入量演算部と、前記本注入時の造影剤注入量を算出する本注入用注入量演算部と、を有する薬液注入システムの作動方法において、
    前記テスト注入用注入量演算部が、前記被検体の身体因子の少なくとも一部に基づいて前記テスト注入時の造影剤の注入量を算出することと、
    前記本注入用演算部が、前記テスト注入によって前記CT装置で得られた最大CT値に基づいて、前記本注入で得られる最大CT値が所定の値になるように前記本注入での造影剤注入量を算出することと、
    前記制御部が、算出された前記本注入での造影剤注入量から、前記テスト注入によって前記CT装置で測定された、前記造影剤の注入開始から最大CT値に達するまでの時間を補正し、補正された前記時間を基に、前記本注入に対応して前記CT装置が実行する本スキャンの撮像開始時間を設定することと、
    前記制御部が、前記撮像開始時間のデータを前記CT装置に送信することと、
    前記制御部が、本注入開始信号を前記CT装置に送信することと、
    を含む、薬液注入システムの作動方法。
  12. 前記制御部が前記撮像開始時間および前記本注入開始信号を前記CT装置に送信した後、前記CT装置が、前記本注入の開始から前記撮像開始時間経過後に前記本スキャン動作を実行することをさらに含む、請求項1に記載の薬液注入システムの作動方法。
  13. 前記テスト注入用注入量演算部が前記テスト注入時の造影剤の注入量を決定することは、さらに前記造影剤の薬液因子の少なくとも一部に基づいて前記テスト注入時の造影剤の注入量を算出することを含む、請求項11または12に記載の薬液注入システムの作動方法。
JP2013215400A 2008-04-02 2013-10-16 薬液注入装置 Active JP6000926B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013215400A JP6000926B2 (ja) 2008-04-02 2013-10-16 薬液注入装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008096088 2008-04-02
JP2008096088 2008-04-02
JP2013215400A JP6000926B2 (ja) 2008-04-02 2013-10-16 薬液注入装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010505969A Division JP5394371B2 (ja) 2008-04-02 2009-04-01 薬液注入装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014014715A JP2014014715A (ja) 2014-01-30
JP6000926B2 true JP6000926B2 (ja) 2016-10-05

Family

ID=41135623

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010505969A Active JP5394371B2 (ja) 2008-04-02 2009-04-01 薬液注入装置
JP2013215400A Active JP6000926B2 (ja) 2008-04-02 2013-10-16 薬液注入装置

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010505969A Active JP5394371B2 (ja) 2008-04-02 2009-04-01 薬液注入装置

Country Status (2)

Country Link
JP (2) JP5394371B2 (ja)
WO (1) WO2009123256A1 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9769912B2 (en) 2010-10-20 2017-09-19 Medtronic Navigation, Inc. Gated image acquisition and patient model construction
US20120099768A1 (en) * 2010-10-20 2012-04-26 Medtronic Navigation, Inc. Method and Apparatus for Reconstructing Image Projections
US9807860B2 (en) 2010-10-20 2017-10-31 Medtronic Navigation, Inc. Gated image acquisition and patient model construction
JP5693428B2 (ja) * 2010-10-26 2015-04-01 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフトSiemens Aktiengesellschaft 医用画像形成時の造影剤量の決定装置
US11406333B2 (en) 2016-05-09 2022-08-09 Canon Medical Systems Corporation Medical image diagnosis apparatus and management apparatus
JP6765047B2 (ja) * 2016-06-28 2020-10-07 株式会社根本杏林堂 注入システム、データ処理装置及び注入装置
JP7023482B2 (ja) * 2017-06-20 2022-02-22 株式会社根本杏林堂 生成装置、注入装置、及び注入量決定方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4620929B2 (ja) * 2002-09-26 2011-01-26 株式会社根本杏林堂 薬液注入装置
JP2006141497A (ja) * 2004-11-17 2006-06-08 Medrad Inc 患部を描画する方法及び患部描画システム
HUE038724T2 (hu) * 2004-11-24 2018-11-28 Bayer Healthcare Llc Eszközök és összeállítások fluidumbejuttatáshoz
JP4086309B2 (ja) * 2005-11-28 2008-05-14 財団法人ひろしま産業振興機構 造影剤注入プロトコル決定方法および造影剤注入プロトコル演算装置
JP5227791B2 (ja) * 2006-04-05 2013-07-03 株式会社根本杏林堂 薬液注入装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5394371B2 (ja) 2014-01-22
JP2014014715A (ja) 2014-01-30
WO2009123256A1 (ja) 2009-10-08
JPWO2009123256A1 (ja) 2011-07-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6000926B2 (ja) 薬液注入装置
JP6382248B2 (ja) Ctシステム、ctシステムの作動方法およびctシステムの作動方法を実行させる一つまたは複数のコンピュータプログラム
JP5416761B2 (ja) 薬液注入装置およびx線ctシステム
JP5897806B2 (ja) 注入装置
JP5227189B2 (ja) 薬液注入装置および薬液注入方法
JP5203971B2 (ja) 薬液注入装置
US20090234226A1 (en) Chemical liquid injector
US20090312695A1 (en) Automatic Heart Rate Triggering of Injection of Radiopharmaceuticals for Nuclear Stress Test
JP5897907B2 (ja) 薬液注入装置および透視撮像システム
JP6618673B2 (ja) 注入プロトコル設定装置、薬液注入装置および医療システム
US20130109966A1 (en) Control unit and medical examination apparatus having a control unit
CN108992743B (zh) 一种自动生成注射计划的注射方法及设备
WO2007116892A1 (ja) 薬液注入装置
JP5226505B2 (ja) 薬液注入装置
JPWO2008099876A1 (ja) 薬液注入装置およびct装置
JPWO2008126854A1 (ja) 薬液注入装置
JP5523957B2 (ja) 造影剤注入条件を決定する機能を備えた医療装置
JP2022032345A (ja) 報知システム、報知システムの制御方法、及び報知プログラム
JP5275601B2 (ja) 薬液注入装置及び医療用撮像システム
EP2113267A1 (en) Automatic heart rate triggering of injection of radiopharmaceuticals for nuclear stress test
JP2016187538A (ja) 心拍出量測定装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131114

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20131114

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20141121

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20141209

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150205

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150721

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150918

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20160322

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160621

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20160628

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160816

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160831

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6000926

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250