JP5968074B2 - 通信端末装置及び制御方法 - Google Patents

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本発明は、複数の通信システムに対応する通信端末装置及び制御方法に関する。
近年の通信端末装置は、複数の無線ベアラに対応できる機能を有している。例えば、特許文献1には、複数の無線ベアラのうちのいずれかの無線ベアラを利用してネットワークを確立する際に、アプリケーション毎の特性を考慮して最適な無線ベアラを選択する技術が示されている。
国際公開第2007/099700号
ところで、通信端末装置は、一般的に、複数の無線ベアラが利用可能な状態において、どの無線ベアラを優先的に使用するのかについての優先ルールを定めている。
この場合、通信端末装置は、上位の無線ベアラを利用してデータ通信を行っているときに、電波強度の低下等の電波状態の変化により通信システムをロストすると、ロスト状態の上位の無線ベアラから下位の無線ベアラに切り替えて、データ通信を継続する。
しかしながら、通信端末装置は、上位の無線ベアラがロスト状態になってから、下位の無線ベアラを用いて新たな通信システムに接続すると、新たな通信システムで通信可能となるまで、通信できない状態が生じていた。
本発明は、通信不能となる時間を低減できる通信端末装置及び制御方法を提供することを目的とする。
本発明に係る通信端末装置は、第1の通信システムで無線通信を行う第1の通信処理部と、第2の通信システムで無線通信を行う第2の通信処理部と、データ通信を行う際に、優先的に使用する順序を、前記第1の通信処理部の次に前記第2の通信処理部として各通信処理部を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記第1の通信システムに接続中に、当該第1の通信システムの電波強度が第1の閾値未満になった場合、前記第1の通信処理部による前記第1の通信システムへの接続を継続させると共に、前記第2の通信処理部による前記第2の通信システムへの接続処理を開始させ、前記制御部は、前記第2の通信処理部による前記第2の通信システムへの接続が完了した際に、前記第1の通信システムの電波強度が第2の閾値未満の場合、前記第1の通信処理部による前記第1の通信システムへの接続を切断し、前記第1の通信システムの電波強度が前記第2の閾値以上の場合、前記第2の通信処理部による前記第2の通信システムへの接続を切断して前記第1の通信処理部による前記第1の通信システムへの接続を継続する。
前記第2の閾値は、前記第1の閾値より高くてよい。
前記制御部は、前記第1の通信システムに接続中に、当該第1の通信システムの電波強度が第1の閾値未満の状態となり、所定時間経過後も当該第1の閾値未満の状態である場合、前記第1の通信処理部による前記第1の通信システムへの接続を継続させると共に、前記第2の通信処理部による前記第2の通信システムへの接続処理を開始させてよい。
前記第1の通信システムの通信方式は、IEEE802.16に準拠し、前記第2の通信システムの通信方式は、IMT−2000標準に準拠してよい。
本発明に係る制御方法は、第1の通信システムで無線通信を行う第1の通信処理部、及び第2の通信システムで無線通信を行う第2の通信処理部を有する通信端末装置の制御方法であって、制御部が、データ通信を行う際に、優先的に使用する順序を、前記第1の通信処理部の次に前記第2の通信処理部として各通信処理部を制御し、前記第1の通信システムに接続中に、当該第1の通信システムの電波強度が第1の閾値未満になった場合、前記第1の通信処理部による前記第1の通信システムへの接続を継続させると共に、前記第2の通信処理部による前記第2の通信システムへの接続処理を開始させ、前記第2の通信処理部による前記第2の通信システムへの接続が完了した際に、前記第1の通信システムの電波強度が第2の閾値未満の場合、前記第1の通信処理部による前記第1の通信システムへの接続を切断し、前記第1の通信システムの電波強度が前記第2の閾値以上の場合、前記第2の通信処理部による前記第2の通信システムへの接続を切断して前記第1の通信処理部による前記第1の通信システムへの接続を継続する。
本発明に係る通信機器は、第1の通信システムによって通信接続中において、第2の通信システムによって通信接続が完了した際に、前記第1の通信システムにおける電波強度が所定の閾値未満ならば前記第1の通信システムによる通信接続を切断し、前記第1の通信システムにおける電波強度が前記所定の閾値以上ならば前記第2の通信システムによる通信接続を切断して前記第1の通信システムによる通信接続を継続する。
本発明に係るプログラムは、第1の通信システムによって通信接続中において、第2の通信システムによって通信接続が完了した際に、前記第1の通信システムにおける電波強度が所定の閾値未満ならば前記第1の通信システムによる通信接続を切断し、前記第1の通信システムにおける電波強度が前記所定の閾値以上ならば前記第2の通信システムによる通信接続を切断して前記第1の通信システムによる通信接続を継続するよう通信機器を制御する。
本発明に係る通信機器は、第1の通信システムによって通信接続中において、第2の通信システムによって通信接続が完了した際に、前記第1の通信システムにおける電波が所定の条件を満たさないならば前記第1の通信システムによる通信接続を切断し、前記第1の通信システムにおける電波が前記所定の条件を満たすならば前記第2の通信システムによる通信接続を切断して前記第1の通信システムによる通信接続を継続する。
本発明に係るプログラムは、第1の通信システムによって通信接続中において、第2の通信システムによって通信接続が完了した際に、前記第1の通信システムにおける電波が所定の条件を満たさないならば前記第1の通信システムによる通信接続を切断し、前記第1の通信システムにおける電波が前記所定の条件を満たすならば前記第2の通信システムによる通信接続を切断して前記第1の通信システムによる通信接続を継続するよう通信機器を制御する。
本発明によれば、通信不能となる時間が低減される。
実施形態に係るスマートフォンの外観を示す斜視図である。 実施形態に係るスマートフォンの外観を示す正面図である。 実施形態に係るスマートフォンの外観を示す背面図である。 ホーム画面の一例を示す図である。 実施形態に係るスマートフォンの機能を示すブロック図である。 電波強度の推移に応じた各ベアラの状態の変化の第1の例を示す図である。 電波強度の推移に応じた各ベアラの状態の変化の第2の例を示す図である。 実施形態に係るスマートフォンにおける処理を示すフローチャートである。 電波強度の推移に応じた各ベアラの状態の変化の従来の例を示す図である。
本発明を実施するための実施形態を、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下では、タッチスクリーンディスプレイを備える通信端末装置の一例として、スマートフォンについて説明する。
図1から図3を参照しながら、実施形態に係るスマートフォン1の外観について説明する。図1から図3に示すように、スマートフォン1は、ハウジング20を有する。ハウジング20は、フロントフェイス1Aと、バックフェイス1Bと、サイドフェイス1C1〜1C4とを有する。フロントフェイス1Aは、ハウジング20の正面である。バックフェイス1Bは、ハウジング20の背面である。サイドフェイス1C1〜1C4は、フロントフェイス1Aとバックフェイス1Bとを接続する側面である。以下では、サイドフェイス1C1〜1C4を、どの面であるかを特定することなく、サイドフェイス1Cと総称することがある。
スマートフォン1は、タッチスクリーンディスプレイ2と、ボタン3A〜3Cと、照度センサ4と、近接センサ5と、レシーバ7と、マイク8と、カメラ12とをフロントフェイス1Aに有する。スマートフォン1は、カメラ13をバックフェイス1Bに有する。スマートフォン1は、ボタン3D〜3Fと、外部インターフェイス14とをサイドフェイス1Cに有する。以下では、ボタン3A〜3Fを、どのボタンであるかを特定することなく、ボタン3と総称することがある。
タッチスクリーンディスプレイ2は、ディスプレイ2Aと、タッチスクリーン2Bとを有する。ディスプレイ2Aは、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display)、有機ELパネル(Organic Electro−Luminescence panel)、又は無機ELパネル(Inorganic Electro−Luminescence panel)等の表示デバイスを備える。ディスプレイ2Aは、文字、画像、記号又は図形等を表示する。
タッチスクリーン2Bは、タッチスクリーンディスプレイ2に対する指、又はスタイラスペン等の接触を検出する。タッチスクリーン2Bは、複数の指、又はスタイラスペン等がタッチスクリーンディスプレイ2に接触した位置を検出することができる。
タッチスクリーン2Bの検出方式は、静電容量方式、抵抗膜方式、表面弾性波方式(又は超音波方式)、赤外線方式、電磁誘導方式、及び荷重検出方式等の任意の方式でよい。以下では、説明を簡単にするため、タッチスクリーン2Bがタッチスクリーンディスプレイ2に対する接触を検出する指、又はスタイラスペン等を単に「指」ということがある。
スマートフォン1は、タッチスクリーン2Bにより検出された接触、接触位置、接触時間又は接触回数に基づいてジェスチャの種別を判別する。ジェスチャは、タッチスクリーンディスプレイ2に対して行われる操作である。スマートフォン1によって判別されるジェスチャには、タッチ、ロングタッチ、リリース、スワイプ、タップ、ダブルタップ、ロングタップ、ドラッグ、フリック、ピンチイン、ピンチアウト等が含まれる。
タッチは、タッチスクリーンディスプレイ2(例えば、表面)に指が接触するジェスチャである。スマートフォン1は、タッチスクリーンディスプレイ2に指が接触するジェスチャをタッチとして判別する。ロングタッチとは、タッチスクリーンディスプレイ2に指が一定時間以上接触するジェスチャである。スマートフォン1は、タッチスクリーンディスプレイ2に指が一定時間以上接触するジェスチャをロングタッチとして判別する。
リリースは、指がタッチスクリーンディスプレイ2から離れるジェスチャである。スマートフォン1は、指がタッチスクリーンディスプレイ2から離れるジェスチャをリリースとして判別する。スワイプは、指がタッチスクリーンディスプレイ2上に接触したままで移動するジェスチャである。スマートフォン1は、指がタッチスクリーンディスプレイ2上に接触したままで移動するジェスチャをスワイプとして判別する。
タップは、タッチに続いてリリースをするジェスチャである。スマートフォン1は、タッチに続いてリリースをするジェスチャをタップとして判別する。ダブルタップは、タッチに続いてリリースをするジェスチャが2回連続するジェスチャである。スマートフォン1は、タッチに続いてリリースをするジェスチャが2回連続するジェスチャをダブルタップとして判別する。
ロングタップは、ロングタッチに続いてリリースをするジェスチャである。スマートフォン1は、ロングタッチに続いてリリースをするジェスチャをロングタップとして判別する。ドラッグは、移動可能なオブジェクトが表示されている領域を始点としてスワイプをするジェスチャである。スマートフォン1は、移動可能なオブジェクトが表示されている領域を始点としてスワイプをするジェスチャをドラッグとして判別する。
フリックは、タッチに続いて指が一方方向へ高速で移動しながらリリースするジェスチャである。スマートフォン1は、タッチに続いて指が一方方向へ高速で移動しながらリリースするジェスチャをフリックとして判別する。フリックは、指が画面の上方向へ移動する上フリック、指が画面の下方向へ移動する下フリック、指が画面の右方向へ移動する右フリック、指が画面の左方向へ移動する左フリック等を含む。
ピンチインは、複数の指が互いに近付く方向にスワイプするジェスチャである。スマートフォン1は、複数の指が互いに近付く方向にスワイプするジェスチャをピンチインとして判別する。ピンチアウトは、複数の指が互いに遠ざかる方向にスワイプするジェスチャである。スマートフォン1は、複数の指が互いに遠ざかる方向にスワイプするジェスチャをピンチアウトとして判別する。
スマートフォン1は、タッチスクリーン2Bを介して判別するこれらのジェスチャにしたがって動作を行う。したがって、利用者にとって直感的で使いやすい操作性が実現される。判別されるジェスチャにしたがってスマートフォン1が行う動作は、タッチスクリーンディスプレイ2に表示されている画面に応じて異なる。
図4を参照しながら、ディスプレイ2Aに表示される画面の例について説明する。図4は、ホーム画面の一例を示している。ホーム画面は、デスクトップ、又は待受画面と呼ばれることもある。ホーム画面は、ディスプレイ2Aに表示される。ホーム画面は、スマートフォン1にインストールされているアプリケーションのうち、どのアプリケーションを実行するかを利用者に選択させる画面である。スマートフォン1は、ホーム画面で選択されたアプリケーションをフォアグランドで実行する。フォアグランドで実行されるアプリケーションの画面は、ディスプレイ2Aに表示される。
スマートフォン1は、ホーム画面にアイコンを配置することができる。図4に示すホーム画面40には、複数のアイコン50が配置されている。それぞれのアイコン50は、スマートフォン1にインストールされているアプリケーションと予め対応付けられている。スマートフォン1は、アイコン50に対するジェスチャを検出すると、そのアイコン50に対応付けられているアプリケーションを実行する。例えば、スマートフォン1は、メールアプリケーションに対応付けられたアイコン50に対するタップを検出すると、メールアプリケーションを実行する。ここで、スマートフォン1は、例えば、タッチスクリーンディスプレイ2に対するアイコン50の表示位置(領域)に対応する位置(領域)へのジェスチャを、アイコン50に対応付けられたアプリケーションの実行命令であると解釈する。
アイコン50は、画像と文字列を含む。アイコン50は、画像に代えて、記号又は図形を含んでもよい。アイコン50は、画像又は文字列のいずれか一方を含まなくてもよい。アイコン50は、所定の規則にしたがって配置される。アイコン50の背後には、壁紙41が表示される。壁紙は、フォトスクリーン又はバックスクリーンと呼ばれることもある。スマートフォン1は、任意の画像を壁紙41として用いることができる。画像は、例えば、利用者の設定にしたがって任意の画像が壁紙41として決定される。
スマートフォン1は、ホーム画面の数を増減することができる。スマートフォン1は、例えば、ホーム画面の数を利用者による設定にしたがって決定する。スマートフォン1は、ホーム画面を表示する場合、ホーム画面の数が複数であっても、それらのうちから選択された1つをディスプレイ2Aに表示する。
スマートフォン1は、ホーム画面上に、1つ又は複数のロケータを表示する。ロケータの数は、ホーム画面の数と一致する。ロケータは、現在表示されているホーム画面の位置を示す。現在表示されているホーム画面に対応するロケータは、他のロケータと異なる態様で表示される。
図4に示す例では、4つのロケータ51が表示されている。これは、ホーム画面40の数が4つであることを示す。また、図4に示す例では、左から2番目のシンボルが他のシンボルと異なる態様で表示されている。これは、左から2番目のホーム画面が現在表示されていることを示している。
スマートフォン1は、ホーム画面を表示中に特定のジェスチャを検出すると、ディスプレイ2Aに表示するホーム画面を切り替える。例えば、スマートフォン1は、右フリックを検出すると、ディスプレイ2Aに表示するホーム画面を1つ左のホーム画面に切り替える。また、スマートフォン1は、左フリックを検出すると、ディスプレイ2Aに表示するホーム画面を1つ右のホーム画面に切り替える。
ディスプレイ2Aの上端には、領域42が設けられている。領域42には、充電池の残量を示す残量マーク43、及び通信用の電波の電界強度を示す電波レベルマーク44が表示される。スマートフォン1は、領域42に、現在時刻、天気の情報、実行中のアプリケーション、通信システムの種別、電話のステータス、装置のモード、装置に生じたイベント等を表示してもよい。このように、領域42は、利用者に対して各種の通知を行うために用いられる。領域42は、ホーム画面40とは別の画面でも設けられることがある。領域42が設けられる位置は、ディスプレイ2Aの上端に限られない。
なお、図4に示したホーム画面40は、一例であり、各種の要素の形態、各種の要素の配置、ホーム画面40の数、及びホーム画面40での各種の操作の仕方等は上記の説明の通りでなくてもよい。
図5は、スマートフォン1の構成を示すブロック図である。
スマートフォン1は、制御部30と、第1の通信処理部31と、第1のアンテナ部32と、第2の通信処理部33と、第2のアンテナ部34とを備える。なお、スマートフォン1は、上述した構成要素以外にもマイク等の他の構成要素を備えている。
第1の通信処理部31は、第1の通信システムで無線通信を行う。第2の通信処理部33は、第2の通信システムで無線通信を行う。なお、以下では、第1の通信処理部31による通信は、第2の通信処理部33による通信よりも優先度を高く設定してあるので、上位ベアラ通信ともいう。また、第2の通信処理部33による通信は、下位ベアラ通信ともいう。
以下、第1の通信システムの通信方式は、IEEE802.16に準拠し、第2の通信システムの通信方式は、IMT−2000標準に準拠しているものとする。具体的には、第1の通信システムは、WiMAXである。また、第2の通信システムは、CDMA(例えば、CDMA2000_1x、CDMA2000_1xEV−DO、W−CDMA等)である。
制御部30は、データ通信を行う際に、優先的に使用する順序を、第1の通信処理部31の次に第2の通信処理部33として各通信処理部を制御する。つまり、制御部30は、WiMAX及びCDMAの双方が利用可能な場合には、優先的に第1の通信処理部31を利用してWiMAXでデータ通信を行う。また、制御部30は、第1の通信処理部31によりWiMAXでデータ通信ができない場合には、第2の通信処理部33によりCDMAでデータ通信を行う。
また、制御部30は、WiMAXに接続中に、このWiMAXの電波強度が切断閾値(第1の閾値)未満になった場合、第1の通信処理部31によるWiMAXへの接続を継続させると共に、第2の通信処理部33によるCDMAへの接続処理を開始させる。
そして、制御部30は、第2の通信処理部33によるCDMAへの接続が完了すると、第1の通信処理部31によるWiMAXへの接続を切断する。
このとき、制御部30は、第2の通信処理部33によるCDMAへの接続が完了した際に、WiMAXの電波強度が接続閾値(第2の閾値)未満の場合、第1の通信処理部31によるWiMAXへの接続を切断し、WiMAXの電波強度が接続閾値以上の場合、第2の通信処理部33によるCDMAへの接続を切断して第1の通信処理部31によるWiMAXへの接続を継続する。
ここで、接続閾値は、切断閾値より高く設定されている。つまり、CDMAへの接続が完了した際に、WiMAXの電波強度が接続閾値以上であれば、この電波強度は切断閾値より高い。したがって、CDMAへの接続が切断されたのに続けて再びCDMAへの接続を開始されるという不要な処理が抑制される。
また、制御部30は、WiMAXに接続中に、このWiMAXの電波強度が切断閾値未満の状態が所定時間(例えば、5秒間)継続した場合、第1の通信処理部31によるWiMAXへの接続を継続させると共に、第2の通信処理部33によるCDMAへの接続処理を開始させる。
図6は、WiMAXの電波強度の推移に応じた各ベアラの状態の変化の第1の例を示す図である。
制御部30は、WiMAXに接続中、所定の周期(例えば、3秒間隔)でWiMAXの電波強度を取得している。
WiMAXに接続中に電波強度が低下し、制御部30は、所定のタイミング(時刻t1)で電波強度が切断閾値を下回ったことを検出すると、所定時間(例えば、5秒間)の計時を開始する。
所定時間が経過し、時刻t2になると、制御部30は、再度、WiMAXの電波強度を取得する。このとき、依然として電波強度が切断閾値未満であるため、制御部30は、WiMAXへの接続を継続したまま、CDMAへの接続を開始する。
時刻t3においてCDMAへの接続を完了すると、制御部30は、WiMAXの電波強度を取得する。このとき、電波強度が接続閾値未満であるため、制御部30は、WiMAXへの接続を切断する。これにより、データ通信は、WiMAXからCDMAに切り替えられる。
図7は、WiMAXの電波強度の推移に応じた各ベアラの状態の変化の第2の例を示す図である。
WiMAXに接続中に電波強度が低下し、制御部30は、所定のタイミング(時刻t4)で電波強度が切断閾値を下回ったことを検出すると、所定時間(例えば、5秒間)の計時を開始する。
所定時間が経過し、時刻t5になると、制御部30は、再度、WiMAXの電波強度を取得する。このとき、依然として電波強度が切断閾値未満であるため、制御部30は、WiMAXへの接続を継続したまま、CDMAへの接続を開始する。
時刻t6においてCDMAへの接続を完了すると、制御部30は、WiMAXの電波強度を取得する。このとき、電波強度が接続閾値以上であるため、制御部30は、接続が完了したCDMAへの接続を切断する。これにより、データ通信は、WiMAXで継続される。
次に、スマートフォン1によりデータ通信を行う際に、電波状況に応じて通信システムを切り替える処理について、図8に示すフローチャートを参照しながら説明する。なお、本処理では、第1の通信処理部31によりWiMAXでデータ通信を行っている状態を想定して説明を行う。また、制御部30は、所定の周期(例えば、3秒間隔)で、WiMAXの電波強度を取得し、記録している。
ステップS1において、制御部30は、上述の所定時間(例えば、5秒間)を計時するためのタイマをリセットし、計時を行わない状態とする。
ステップS2において、制御部30は、記録されているWiMAXの電波強度が切断閾値未満か否かを判定する。この判定がYESの場合、処理はステップS3に移り、判定がNOの場合、処理はステップS1に戻る。
ステップS3において、制御部30は、タイマによる計時が行われているか否かを判定する。この判定がYESの場合、処理はステップS5に移り、判定がNOの場合、処理はステップS4に移る。
ステップS4において、制御部30は、タイマによる所定時間の計時を開始する。これにより、制御部30は、電波強度が切断閾値未満であることを検出してからの経過時間を把握する。
ステップS5において、制御部30は、ステップS4で開始されたタイマが満了して所定時間が経過したか否かを判定する。この判定がYESの場合、処理はステップS6に移り、判定がNOの場合、処理はステップS2に戻る。
ステップS6において、制御部30は、上述の周期によらず、現在のWiMAXの電波強度を取得する。
ステップS7において、制御部30は、ステップS6で取得された電波強度が切断閾値未満か否かを判定する。この判定がYESの場合、処理はステップS8に移り、判定がNOの場合、処理はステップS1に戻る。
ステップS8において、制御部30は、第1の通信処理部31によるWiMAXへの接続を継続しつつ、第2の通信処理部33によるCDMAへの接続処理を開始する。
ステップS9において、制御部30は、第2の通信処理部33によるCDMAへの接続が完了したか否かを判定する。この判定がYESの場合、処理はステップS10に移り、判定がNOの場合、ステップS9が継続され、制御部30は、CDMAへの接続が完了するまで待機する。
ステップS10において、制御部30は、上述の周期によらず、CDMAへの接続が完了したと判断された時点でのWiMAXの電波強度を取得する。
ステップS11において、制御部30は、ステップS10で取得された電波強度が接続閾値未満か否かを判定する。この判定がYESの場合、処理はステップS12に移り、判定がNOの場合、処理はステップS13に移る。
ステップS12において、制御部30は、第1の通信処理部31によるWiMAXへの接続を切断し、第2の通信処理部33を用いたCDMAでのデータ通信に移行する。
ステップS13において、制御部30は、第2の通信処理部33によるCDMAへの接続を切断し、第1の通信処理部31を用いたWiMAXでのデータ通信を継続する。
ここで、本実施形態との比較のため、他の通信端末装置におけるベアラの切り替え方法を図9に例示する。
時刻t7においてWiMAXの電波強度が圏外となるまで低下すると、通信端末装置は、圏外判定用のASR(Active State Retention)タイマによって、例えば5秒間、WiMAXのスキャンを継続する。
時刻t8においてASRタイマが満了すると、通信端末装置は、CDMAへの接続処理を開始する。そして、時刻t9において接続処理が完了すると、通信端末装置は、データ通信をCDMAで再開する。
このように、他の方法では、WiMAXが圏外となってからCDMAへの接続が完了するまで(時刻t7からt9まで)、通信できない無通信時間が生じる。この無通信時間は、たとえASRが行われない場合であっても、少なくともCDMAへの接続処理に係る時間(時刻t8からt9までの間)は生じる。
これに対して、本実施形態のスマートフォン1は、WiMAXが圏外となる前に、電波強度が切断閾値未満になると、WiMAXへの接続を継続させると共に、CDMAへの接続処理を開始させるので、無通信時間を低減できる。特に、CDMAへの接続が完了するまでWiMAXが圏外にならなければ、CDMAへデータ通信が引き継がれるまでWiMAXへの接続が継続されるので、無通信時間が生じない。この結果、効率的にデータ通信が行われ、スマートフォン1を使用するユーザの利便性が向上する。
さらに、スマートフォン1は、WiMAXが弱電界(切断閾値未満)でスループットが十分でない場合に、CDMAに切り替えてスループットを向上できる。
また、本実施形態のスマートフォン1は、CDMAへの接続が完了した際に、WiMAXの電波強度が接続閾値未満であれば、WiMAXへの接続を切断してCDMAでのデータ通信に移行し、WiMAXの電波強度が接続閾値以上であれば、CDMAへの接続を切断してWiMAXでのデータ通信を継続する。したがって、スマートフォン1は、上位ベアラであるWiMAXの電波強度が回復した場合には、WiMAXでのデータ通信を継続でき、電波強度が回復しなかった場合には、下位ベアラであるCDMAへデータ通信を引き継ぐことができる。
また、接続閾値は、切断閾値より高く設定されているので、CDMAへの接続が完了した際に、WiMAXの電波強度が接続閾値以上であれば、この電波強度は切断閾値より高い。したがって、CDMAへの接続が切断されたのに続けて再びCDMAへの接続を開始されるという不要な処理が抑制される。
また、本実施形態のスマートフォン1は、WiMAXの電波強度が切断閾値未満の状態が所定時間継続した場合にCDMAへの接続処理を開始する。すなわち、スマートフォン1は、電波強度が切断閾値未満となったことを検出してから所定時間が経過するまでの間に、周期的に電波強度を取得していれば、この電波強度が切断閾値以上に回復した場合に、タイマをリセットしてCDMAへの切り替えシーケンスを中断できる。
したがって、スマートフォン1は、一時的に電波強度が低下した後に回復した場合、無用に下位ベアラであるCDMAへ切り替えることなく、CDMAへの接続に係る処理負荷を低減できる。
なお、WiMAXが圏外で電波強度が測定されない場合、記録される電波強度は仮の値(例えばゼロ)としてよい。これにより、本実施形態におけるWiMAXの電波強度が切断閾値未満の状態は、圏外の状態を含む。
また、本実施形態では、スマートフォン1の構成と動作について説明したが、本発明は、通信端末装置において制御部が上述の処理を実行する制御方法、又は記憶部から読み出されて制御部により実行される制御プログラムとして構成されてよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前述した実施形態に限るものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、前述の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
スマートフォン1は、WiMAX及びCDMAに対応するものとして説明したが、これには限られず、上位ベアラ及び下位ベアラは、他の無線通信システムであってもよいし、通信端末装置は、3以上の無線通信システムに対応していてもよい。
また、前述の実施形態では、通信端末装置の一例として、スマートフォン1について説明したが、本発明の通信端末装置は、スマートフォンに限定されない。例えば、通信端末装置は、モバイルフォン、携帯型パソコン、デジタルカメラ、メディアプレイヤ、電子書籍リーダ、ナビゲータ又はゲーム機等の携帯電子機器、あるいは通信機能に特化した通信専用モジュールであってもよい。また、通信端末装置は、デスクトップパソコン、テレビ受像器等の据え置き型の電子機器であってもよい。
1 スマートフォン(通信端末装置)
30 制御部
31 第1の通信処理部
33 第2の通信処理部

Claims (9)

  1. 第1の通信システムで無線通信を行う第1の通信処理部と、
    第2の通信システムで無線通信を行う第2の通信処理部と、
    データ通信を行う際に、優先的に使用する順序を、前記第1の通信処理部の次に前記第2の通信処理部として各通信処理部を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記第1の通信システムに接続中に、当該第1の通信システムの電波強度が第1の閾値未満になった場合、前記第1の通信処理部による前記第1の通信システムへの接続を継続させると共に、前記第2の通信処理部による前記第2の通信システムへの接続処理を開始させ、
    前記制御部は、前記第2の通信処理部による前記第2の通信システムへの接続が完了した際に、前記第1の通信システムの電波強度が第2の閾値未満の場合、前記第1の通信処理部による前記第1の通信システムへの接続を切断し、前記第1の通信システムの電波強度が前記第2の閾値以上の場合、前記第2の通信処理部による前記第2の通信システムへの接続を切断して前記第1の通信処理部による前記第1の通信システムへの接続を継続する通信端末装置。
  2. 前記第2の閾値は、前記第1の閾値より高い請求項1に記載の通信端末装置。
  3. 前記制御部は、前記第1の通信システムに接続中に、当該第1の通信システムの電波強度が第1の閾値未満の状態となり、所定時間経過後も当該第1の閾値未満の状態である場合、前記第1の通信処理部による前記第1の通信システムへの接続を継続させると共に、前記第2の通信処理部による前記第2の通信システムへの接続処理を開始させる請求項1又は請求項2に記載の通信端末装置。
  4. 前記第1の通信システムの通信方式は、IEEE802.16に準拠し、
    前記第2の通信システムの通信方式は、IMT−2000標準に準拠する請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の通信端末装置。
  5. 第1の通信システムで無線通信を行う第1の通信処理部、及び第2の通信システムで無線通信を行う第2の通信処理部を有する通信端末装置の制御方法であって、制御部が、
    データ通信を行う際に、優先的に使用する順序を、前記第1の通信処理部の次に前記第2の通信処理部として各通信処理部を制御し、
    前記第1の通信システムに接続中に、当該第1の通信システムの電波強度が第1の閾値未満になった場合、前記第1の通信処理部による前記第1の通信システムへの接続を継続させると共に、前記第2の通信処理部による前記第2の通信システムへの接続処理を開始させ、
    前記第2の通信処理部による前記第2の通信システムへの接続が完了した際に、前記第1の通信システムの電波強度が第2の閾値未満の場合、前記第1の通信処理部による前記第1の通信システムへの接続を切断し、前記第1の通信システムの電波強度が前記第2の閾値以上の場合、前記第2の通信処理部による前記第2の通信システムへの接続を切断して前記第1の通信処理部による前記第1の通信システムへの接続を継続する制御方法。
  6. 第1の通信システムによって通信接続中において、第2の通信システムによって通信接続が完了した際に、前記第1の通信システムにおける電波強度が所定の閾値未満ならば前記第1の通信システムによる通信接続を切断し、前記第1の通信システムにおける電波強度が前記所定の閾値以上ならば前記第2の通信システムによる通信接続を切断して前記第1の通信システムによる通信接続を継続する通信機器。
  7. 第1の通信システムによって通信接続中において、第2の通信システムによって通信接続が完了した際に、前記第1の通信システムにおける電波強度が所定の閾値未満ならば前記第1の通信システムによる通信接続を切断し、前記第1の通信システムにおける電波強度が前記所定の閾値以上ならば前記第2の通信システムによる通信接続を切断して前記第1の通信システムによる通信接続を継続するよう通信機器を制御するためのプログラム。
  8. 第1の通信システムによって通信接続中において、第2の通信システムによって通信接続が完了した際に、前記第1の通信システムにおける電波が所定の条件を満たさないならば前記第1の通信システムによる通信接続を切断し、前記第1の通信システムにおける電波が前記所定の条件を満たすならば前記第2の通信システムによる通信接続を切断して前記第1の通信システムによる通信接続を継続する通信機器。
  9. 第1の通信システムによって通信接続中において、第2の通信システムによって通信接続が完了した際に、前記第1の通信システムにおける電波が所定の条件を満たさないならば前記第1の通信システムによる通信接続を切断し、前記第1の通信システムにおける電波が前記所定の条件を満たすならば前記第2の通信システムによる通信接続を切断して前記第1の通信システムによる通信接続を継続するよう通信機器を制御するためのプログラム。
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