JP5897798B2 - 漏出検出システム - Google Patents

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Description

本発明は、患者に対し薬液を投与している最中の血管外漏出を検出するための漏出検出システムに関し、特には、薬液を投与している最中に患者が移動し、移動先で血管外漏出が発生したとしてもその漏出を良好に検出できる漏出検出システムを提供することにある。
従来、点滴により栄養剤などの薬液を患者に投与する場合、例えば1時間〜数時間といった比較的長い時間の投与が必要である。また、このような薬液投与においては、投与している最中に注入針の先端が血管から外れてしまい薬液が皮下に投与されること場合がある(これを「血管外漏出」という)。
一方、このような長時間の薬液投与においては、患者が点滴をしたままトイレ等に行く場合がある。そのため、病室以外の場所で注入針の先端が血管から外れてしまい血管外漏出が発生する可能性もあった。
薬液が栄養剤などの場合、血管外漏出が発生し薬液が皮下に注入されたとしても人体に対する影響は比較的小さいが、薬液が抗ガン剤の場合、注入された部分の皮膚に炎症が起き、組織が硬くなったり、場合によっては壊死したりするおそれがある。したがって、このような血管外漏出はできるだけ早急に検出されることが望ましい。
ところで、上記のような血管外漏出を検出する手段としては、例えば特許文献1に、血管付近に向けて光線を発光する発光素子と、その反射光を受光する受光素子とを有し、患者の腕(一例)に貼り付けられて使用されるデバイスが開示されている。
WO2006−030764
特許文献1記載の従来の漏出検出手段においては、薬液(例えば造影剤)の血管外漏出を良好に検出することが可能であるが、薬液の注入中に患者が移動して病室外に出ることは想定していない。
そこで、本発明の目的は、薬液を投与している最中に患者が移動し、移動先で血管外漏出が発生したとしてもその漏出を良好に検出できる漏出検出システムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の漏出検出システムは、
患者に対し薬液を投与している際の血管外漏出を検出する漏出検出装置と、
病院施設内に配置された監視端末と、
前記漏出検出装置によって検出された血管外漏出の情報を無線により前記監視端末へ送信する送信手段と、を備える。
上記本発明の漏出検出システムによれば、管外漏出の情報を無線により送信する送信手段を備えているので、仮に薬液を投与している最中に患者が病室外に移動し、移動先で血管外漏出が発生した場合であっても、その漏出を良好に検出することができる。
なお、本明細書でいう「薬液を投与」とは、点滴による投与や薬液ポンプ(詳細後述)を用いた投与といった注入速度が比較的遅いものを意図しており、具体的には、薬液の投与中に患者が病室の外に移動し、移動先で(病室の外など)で血管外漏出が発生しうるようなものを意図している。
また、本発明のシステムは、さらに、前記薬液投与の開始から前記血管外漏出の発生までの時間を記憶する機能を有していてもよい。
この場合、既に投入された薬液の量を推測できるので、薬液の投与を再開する際に残りどれくらいの量を投与すればよいかを良好に決定することができる。
また、本発明の他のシステムでは、前記送信手段から送信された情報を受信して該情報を前記監視端末に送る中継器が病院施設内に複数配置されており、前記患者の位置情報として、該中継器の位置情報が前記監視端末に送られる。
また、前記中継器が病院施設内の複数階に配置されている場合、患者が他の階に移動したとしても患者の位置を検出できるという利点がある。
本発明の輸液ポンプは、患者に対し薬液を投与するための輸液ポンプであって、
患者に対し薬液を投与している際の血管外漏出を検出するための漏出検出装置から送信された前記血管外漏出の情報を受ける受信部と、
前記血管外漏出の情報を無線により病院施設内に配置された監視端末に送信する送信部と、を備える。
ここで、「輸液ポンプ」とは、その方式は特に限定されるものではなく、例えば、フィンガーポンプ、ローラーポンプ、シリンジポンプ等であってもよい。
なお、本発明で云う各種手段は、その機能を実現するように形成されていれば良く、例えば、所定の機能を発揮する専用のハードウェア、所定の機能がコンピュータプログラムにより付与されたデータ処理装置、コンピュータプログラムによりデータ処理装置に実現された所定の機能、これらの組み合わせ、等として実現することができる。
また、本発明で云う各種の構成要素は、かならずしも個々に独立した存在である必要はなく、複数の構成要素が1個の部材として形成されていること、1つの構成要素が複数の部材で形成されていること、ある構成要素が他の構成要素の一部であること、ある構成要素の一部と他の構成要素の一部とが重複していること、等も可能である。
上述したように本発明によれば、薬液を投与している最中に患者が移動し、移動先で血管外漏出が発生した場合であっても、その漏出を良好に検出可能な漏出検出システムを提供することができる。
本発明の一実施形態の漏出検出システムを示す図である。 薬液バッグや漏出検出ユニットを示す図である。 漏出検出ユニットの構造を示す分解図である。 血管外漏出が発生した場合の反射光の強度の変化を示すグラフである。 第2の実施形態の構成を示す図である。 輸液ポンプの概略的なブロック図である。 電磁誘導式の充電装置の一例を示す図である。 他の形態の漏出検出ユニットの模式的なブロック図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の一形態を説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の一実施形態の漏出検出システムを示す図であり、病院施設内にシステムが構築された例を示している。図2は、薬液バッグや漏出検出ユニットを示す図である。
なお、以下の説明では、図面の記載に合わせて、「上下」、「左右」等の方向を示す語句を用いることがあるが、これらは本発明を何ら限定するものではない。また、注入針が刺される位置等についても当然ながら図2に限定されるものではない。
図1に示すように、この漏出検出システム1は一例として病院施設内で使用されるものであり、患者に対し薬液を投与している際の血管外漏出を検出するための漏出検出ユニット20(図2参照)と、病院施設内の数箇所に配置され無線信号を受信する複数の中継器30と、ナースステーション内に配置され該中継器30と有線又は無線で接続されたセンターコンソール40と、を備えている。
なお、本発明のシステムにおいて、中継器30を省略した構成とすることも可能であるが、これについては後述する。
本実施形態では一例として、病室201において患者に対して薬液(例えば抗ガン剤)が投与される。薬液は、図2に示すように、可動式のスタンド81の上部に吊るされた薬液バッグ83内に収容されており、チューブ85を介して患者の腕の血管へと投与される。スタンド81が可動式であるため、患者は、薬液投与の最中であっても病室201(図1参照)を出て例えばトイレ204などに行くことができる。
漏出検出ユニット20は、図2、図3に示すように、平たい円形のハウジング21と、その内部に配置された基板22およびコイン型電池23(例えばリチウム二次電池)等を有している。基板22の下面には、患者の血管周辺に向けて光線を照射する発光ダイオードと、その反射光を検出するフォトトランジスタとが下向きに配置されている。なお、これらの漏出検出用デバイスは従来公知のものを利用することができる。発光ダイオードからの光線は、ハウジング21の底面の開口を通って患者の皮膚に照射される。
発光ダイオードは赤外線を出射するものであってもよい。赤外光を利用して血管外漏出を検出する原理については特許文献1(WO2006−030764)等に記載されたものと同様であるので、以下、簡単に説明する。患者の腕の皮下に薬液が漏出していない状態では、図4(a)に示すように、検出される反射光の波長帯域の強度は均等となるが、薬液が漏出すると図4(b)に示すように、検出される反射光は特定波長の部分のみ極端に低下する。検出ユニット20は、この差に基づいて、血管外漏出が発生したか否かを判定する。
基板22には、また、所定の演算処理を行う制御回路や、血管外漏出が発生したことを無線により外部に送信する無線アンテナ22aが実装されている。無線方式としては、消費電力等の観点から、例えば、2.45GHzの周波数帯を用いるZigbee(登録商標)規格を利用することができる。
センターコンソール40は監視端末であり、図1に示すように、各ナースステーション108、208内に配置されている。図示は省略するが、センターコンソール40は、血管外漏出の情報を受信した際に警告メッセージを表示するためのディスプレイ(表示手段)等を有している。各センターコンソール40は、例えばLANにより相互に接続されていてもよい。
図1に示すように、中継器30は、病院施設の複数階に配置されている。この例では、患者に対して薬液の投与が行われる病室201やトイレ204、及び、その下のフロアの病室101やトイレ104に配置されている。中継器30は例えば天井付近に取り付けられていてもよい。
中継器30は、血管外漏出が発生した際に検出ユニット20からの無線信号を受ける機能と、その情報をセンターコンソール40に送る機能を有している。中継器30とセンターコンソール40との間の通信は、有線通信であってもよいし無線通信であってもよい。
血管外漏出が発生した時点での病院施設内における患者の位置を認識するため、各中継器30には、それら中継器の位置情報が予め記憶されている。そして、血管外漏出が発生した場合には、その位置情報もコンソール40に送られるようになっている。位置情報は、血管外漏出が発生した旨とともに、コンソール40のディスプレイに表示される。
このような構成により、ナースステーション208内に居るナースに、血管外漏出が発生した時点での病院施設内における患者の位置情報を知らせることができる。なお、中継器30を介在させず、情報(血管外漏出の情報及び患者の位置情報)が検出ユニット20からセンターコンソール40にダイレクトに送られる構成としてもよい。
上記のように構成された本実施形態の漏出検出システム1の動作について、以下、説明する。
先ず、患者は病室201に入り、チューブ85先端の注入針が腕の血管(一例)に刺し込まれる。そして、血管外漏出を検出できるように、その上から検出ユニット20が配置され(図2参照)、その後、薬液の投与が開始される。
なお、検出ユニット20を患者の腕に固定する方法は特に限定されるものではなく、図2に示すような透明な両面シート29によりユニット20を固定してもよいし、又は、バンド等(不図示)を用いてユニット20を固定してもよい。
図1に示すように、仮に薬液を投与している最中に患者がトイレ204に向かって移動し、病室外で注入針が血管から外れた場合、薬液は皮下に投与されることとなる。
漏出検出ユニット20は、血管に注入針が刺されている位置付近に、発光ダイオードで所定の波長帯域の赤外線を出射するとともに、フォトトランジスタでその反射光を検出する。具体的には、従来の構成同様、検出される所定の波長帯域の赤外線のうち特定波長の強度が測定され、その波長帯域の平均的な強度も測定される。このように測定された波長帯域の光線の平均的な強度に対する特定波長の強度の比率が算出され、その算出された比率が所定の基準値と比較される。比率が基準値より低下していないと薬液の漏出発生は判定されず、漏出検出ユニットは、一例として、「漏出無し」を示す待機信号(無線信号)を送信する。
一方、上述の比率が基準値より低下していると薬液の漏出発生が判定され、漏出検出ユニット20は、アンテナ22aを介して、「漏出発生」を示す警告信号(無線信号)を外部に送信する。
検出ユニット20から送信された血管外漏出の情報は、この例では、トイレの中継器30によって受信され、この中継器30を介して、ナースステーション201内のコンソール40に送られる。この際、この中継器30に予め記憶された位置情報も併せてコンソール40へと送られる。
上記情報を受けたコンソール40は、血管外漏出が発生したこと、及び、発生した時点の患者の位置情報(当該中継器30の位置)をディスプレイに表示する。
患者が例えば下の階(1階)まで移動し、そこで血管外漏出が発生した場合であっても、上記同様、検出ユニット20からの信号が1階の所定の中継器30によって受信され、その中継器30を介して、情報がナースステーション108内のコンソール40に送られる。
以上のような構成によれば、仮に血管外漏出が病室201の外で起きた場合であっても、無線通信により、漏出が発生したことが良好に検出される。また、漏出が発生した位置の情報も知ることができる。したがって、ナースステーション内のナースが早急に患者のところに向かい、血管外漏出の対応を行うことが可能となる。
なお、本実施形態において、位置情報は送信せずに、血管外漏出が発生した旨のみがコンソール40に向けて送られるようになっていてもよい。
本実施形態のシステム1によれば、特に、抗ガン剤等の投与において血管外漏出が発生した場合に、血管外への薬液の漏出を最小限に抑え、組織の硬化や壊死等の被害を防止できる点で有利である。
なお、図1に示すように、中継器30は病室201にも配置されているので、当然ながら病室201内での血管外漏出もナースステーション208内のナースへと知らせることができる。例えば、睡眠中に点滴が行われる場合に、寝ている間に注入針が血管から外れることで生じる血管外漏出も検出可能である。
本実施形態においては、また、血管外漏出の発生した時点での位置情報を検出ユニット20自体が認識し、その情報がコンソール40に向けて送信される構成としてもよい。
薬液の投与が複数の患者に同時に行われている場合には、患者を識別するために、患者ごとのIDデータも併せて検出ユニット20から送信されるようになっていることが好ましい。
また、中継器30が利用されない場合であっても、各階にコンソール40が設けられており、検出ユニット20からの情報が該ユニット20が存在する階(患者の居る階)のコンソール40によって受信される構成であれば、患者の詳細な位置を特定することはできなくても、少なくとも、患者が何階に居るかは特定することができる。
また、検出ユニット20に、例えばLED又はスピーカといったアラーム手段が設けられており、該ユニット20が血管外漏出を検出した場合に、このアラーム手段が駆動される構成としてもよい。
また、本システム1は、さらに、薬液投与の開始の時点から血管外漏出の発生の時点までの時間を記憶する機能を有していてもよい。このような構成によれば、薬液の投与を再開する場合に、残りどれくらいの量を投与すればよいかを良好に決定することができる。
薬液投与の開始の時点から血管外漏出の発生の時点までの時間を計測する方法としては、一例として、検出ユニット20自体が時間を計測する機能を備え、薬液投与の開始から血管外漏出の発生までの時間を計測し、その情報がコンソール40に送信される構成であってもよい。あるいは、コンソール40が薬液投与の開始から血管外漏出の発生までの時間を計測できるようになっていてもよい。この時間の情報は、必要に応じて、ユニット20内又はコンソール40内に記憶されてもよい。
(第2の実施形態)
図5は、第2の実施形態の漏出検出システムの一部を示す図である。
図5に示すように、本発明は、輸液ポンプを用いて薬液を投与する場合にも適用することができる。
この薬液ポンプ90は、スタンド81に取り付けられて使用されるフィンガーポンプ(一例)であり、流量など所定の情報を表示するディスプレイ93、図示は省略するがチューブを加圧するフィンガー部、内蔵バッテリー等を有している。また、気泡センサー、圧力センサー、ドロップセンサー等が内蔵されていてもよい。
図6に示すように、薬液ポンプ90は、種々の演算を行う演算部91、漏出検出ユニット20と有線又は無線接続されており該ユニット20からの血管外漏出の情報を受ける受信部95、その血管外漏出の情報を無線により外部に送信する送信部93、及び、フィンガー部に相当する駆動部97を有している。
このように構成された薬液ポンプ90では、検出ユニット20からの血管外漏出の情報を受信部95で受信し、その情報を送信部93を介してコンソール40(図1参照)に対して送信する。血管外漏出の情報を受信した場合、演算部91が駆動部97に対して駆動停止の信号を送るように構成されていてもよい。
また、輸液ポンプ90は、第1の実施形態同様、該血管外漏出の情報とともに、血管外漏出が発生した時点における病院施設内での患者の位置情報を送信する機能を有していてもよい。
なお、図5の例では、輸液ポンプ90と漏出検出ユニット20とがコード28によって有線接続された構成を示している。この場合、輸液ポンプ90の内蔵バッテリーを検出ユニット20の電源として兼用することが可能である。また、血管外漏出が発生した場合に、輸液ポンプ90のディスプレイ93にその旨が表示されるようになっていてもよい。
図7は、図3に示した漏出検出ユニット20の内蔵電池23の充電装置120を示す図である。
この充電装置120は、電磁誘導を利用して検出ユニット20内の電池を充電する非接点式の充電器である。この例では、充電装置120は、複数の検出ユニット20が配置可能な略プレート状の保持部122を有している。保持部122内には送電コイル(不図示)が内蔵されており、一方の検出ユニット20内には受電コイル27(図3参照)が内蔵されている。
このような非接点式の充電装置によれば、漏出検出ユニット20に充電用の金属接点を設ける必要が無いため、特に、薬液の漏出を検出する本実施形態のユニット20に好適である。
なお、充電装置120のプレート状の保持部122には、各ユニット20が嵌め込まれる凹部が設けられていてもよいし、充電の完了を示すLEDなどのインジケータが設けられていてもよい。
以上、本発明の一形態について説明したが、「薬液」としては、抗ガン剤に限定されるものではなく、例えば一般的な栄養点滴剤であってもよい。
血管外漏出を検出する原理としては、赤外線を利用するものの他にも、薬液の漏出による皮膚を膨らみを検出することで血管外漏出が発生したことを検出するものであってもよい。
漏出検出ユニット20は、血管外漏出が発生した場合にのみ警告信号を送信してもよいし、あるいは、上記実施形態のように、血管外漏出が発生していなくても「漏出無し」を示す待機信号を送信する構成であってもよい。
患者の位置情報を検出するための方法としては、例えば、病院施設内に複数の中継器30が配置された構成において、無線通信を利用して、漏出検出ユニット20とそれら複数の中継器30の数台(例えば3台、または4台)との位置関係を算出し、さらに、それに基づいて測量を行うことで患者の位置情報を取得するものであってもよい。
図8は、本発明のさらに他の形態の漏出検出ユニットの回路構成を模式的に示す図である。
図8に示すように、この漏出検出ユニット20′は、種々の演算を行う制御部26と、それに接続された漏出検出用デバイス26a(第1の実施形態と同様、発光ダイオード等で構成されている)に加え、さらに、該制御部26に接続された温度センサ26bを有している。なお、この温度センサの代わりに光センサを利用してもよい。
温度センサ26bは、ユニット20′の下面側(図3参照)に配置され、ユニット20′が患者の体に正常に貼り付けられているときには、患者の体表面の温度を測定する。ユニット20′が何らかの理由で患者の体から外れた(剥がれた)ときには、温度センサ26bは、体表面ではなく外気の温度(一例)を測定することとなる。
温度センサ26bによるこの検出結果を用いることで、ユニット20′が患者の体に正常に取り付けられているかどうかを検出することができる。
上記構成の漏出検出ユニット20′を用いて次のような判定を行うことができる。
まず、漏出検出用デバイス26aと温度センサ26bの検出結果がいずれも正常(漏出無し/人体温度)の場合、ユニット20′は正常に取り付けられ正常に動作していると判定される。デバイス26aの検出結果が異常(漏出有り)であり、センサ26bの検出結果が正常(人体温度)の場合、ユニット20′の取付けは正常であるが漏出が発生している判定される。また、デバイス26aとセンサ26bの検出結果がいずれも異常(漏出有り/外気温度)の場合、ユニット20′が患者の体から外れていると判定される。
上記のような構成によれば、血管外漏出だけでなく、漏出検出ユニット20′が患者の体に正常に取り付けられているかどうかも判定することができるので、より安全な薬液投与を行うことができる。
1 漏出検出システム
20、20′ 漏出検出ユニット
22a アンテナ
23 電池
26 制御部
26a 漏出検出用デバイス
26b 温度センサ
29 両面シート
30 中継器
40 センターコンソール
81 スタンド
83 薬液バッグ
85 チューブ
90 輸液ポンプ
101、201 病室
104、204 トイレ
108、208 ナースステーション
120 充電装置

Claims (19)

  1. 患者に対し薬液を投与している際の血管外漏出を検出する漏出検出装置であって、漏出 検出のためのデバイスに加え、温度センサまたは光センサを有する漏出検出装置と、
    病院施設内に配置された監視端末と、
    病院施設内の病室外に配置され、情報を受信して該情報を前記監視端末に有線または無線で送る中継器と、
    前記漏出検出装置によって検出された血管外漏出の情報を前記監視端末または前記中継器へ無線により送信する送信手段と、を備え、
    前記漏出検出装置は、漏出検出のためのデバイスとして、光線を照射する発光素子と、その反射光を受光する受光素子とを内蔵した患者の体表面に取り付けられるユニットを有 し、かつ、
    ユニットが患者の体表面に正常に取り付けられているかどうかの検出が前記温度セン サまたは前記光センサの検出結果に基いて行われるように構成されている
    漏出検出システム。
  2. 前記血管外漏出の情報とともに、該血管外漏出が発生した時点における病院施設内での患者の位置情報が前記監視端末へ送信される、請求項1に記載の漏出検出システム。
  3. さらに、
    前記薬液投与の開始から前記血管外漏出の発生までの時間を記憶する機能を有する、請求項1又は2に記載の漏出検出システム。
  4. 前記漏出検出装置が、
    患者の血管に向けて光線を照射する発光素子と、その反射光を受光する受光素子とを内蔵した、患者の体表面に取り付けられるユニットであり、
    さらに前記送信手段を内蔵している、請求項1〜3のいずれか1項に記載の漏出検出システム。
  5. 前記送信手段が、患者に対し薬液を投与するための輸液ポンプに設けられている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の漏出検出システム。
  6. 前記中継器が病院施設内に複数配置されており、
    前記患者の位置情報として該中継器の位置情報が前記監視端末に送られる、請求項1〜5のいずれか1項に記載の漏出検出システム。
  7. 前記中継器が、病院施設内の複数階に配置されている、請求項6に記載の漏出検出システム。
  8. 前記監視端末が表示手段を有し、前記血管外漏出の情報を受信した際に該表示手段に警告メッセージが表示される、請求項1〜7のいずれか1項に記載の漏出検出システム。
  9. 前記薬液が抗ガン剤である、請求項1〜8のいずれか1項に記載の薬液漏出システム。
  10. 前記ユニットが患者の体表面に正常に取り付けられているかどうかを検出するための温度センサ又は光センサが、前記ユニットに備えられている、請求項1に記載の漏出検出システム。
  11. 前記監視端末が、病院施設内の複数階に配置されている、請求項1〜10のいずれか1 項に記載の漏出検出システム。
  12. 複数の前記監視端末が、ネットワークにより相互に接続されている、請求項11に記載 の漏出検出システム。
  13. 前記血管外漏出の情報が、患者の居る階と同一階の前記監視端末に送信されるように構 成されている、請求項11または12に記載の漏出検出システム。
  14. 患者の前記位置情報は、数台の前記中継器と前記送信手段との位置関係に基づく測量に より取得されるものである、請求項2に記載の漏出検出システム。
  15. 患者に対し薬液を投与している際の血管外漏出を検出する漏出検出装置であって、漏出 検出のためのデバイスに加え、温度センサまたは光センサを有する漏出検出装置と、病院施設内に配置された監視端末と、前記病院施設内の病室外に配置されて前記監視端末と有線通信または無線通信する中継器と、前記漏出検出装置によって検出された血管外漏出の情報を、無線により、前記監視端末または前記中継器へ送信する送信手段とを備える漏出検出システムの作動方法であって、
    前記漏出検出装置は、漏出検出のためのデバイスとして、光線を照射する発光素子と、その反射光を受光する受光素子とを内蔵し患者の体表面に取り付けられるユニットを有するものであって、
    a:漏出検出装置が、前記ユニットが患者の体表面に正常に取り付けられているかどうかを前記温度センサまたは前記光センサの検出結果に基いて検出するステップと、
    b:漏出検出装置が、血管外漏出の発生を検出するステップと、
    c:前記送信手段が、血管該漏出発生の情報を無線により前記監視端末または前記中継器に送信するステップと、
    を有する、漏出検出システムの作動方法。
  16. さらに、
    d:前記送信手段が、血管外漏出が発生していない場合においても、その旨を示す信号を送信するステップを有する、
    請求項15に記載の漏出検出システムの作動方法。
  17. さらに、
    e1:前記送信手段が、前記血管外漏出の情報とともに、該血管外漏出が発生した時点における病院施設内での患者の位置情報も前記監視端末に送信するステップを有する、請求項15又は16に記載の漏出検出システムの作動方法。
  18. さらに、
    漏出検出装置または他の機器が、薬液投与の開始から前記血管外漏出の発生までの時間を記憶するステップを有する、請求項15〜17のいずれか1項に記載の漏出検出システムの作動方法。
  19. コンピュータに、
    請求項15〜18のいずれか一項に記載の漏出検出システムの作動方法を実施させるためのコンピュータプログラム。
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