JP5882278B2 - 電動式ミニショベルの給電装置 - Google Patents

電動式ミニショベルの給電装置 Download PDF

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Description

本発明は、電動式ミニショベルに備えられるリチウムイオンバッテリに給電する鉛バッテリを備えた電動式ミニショベルの給電装置に関する。
昨今、リチウムイオンバッテリを備えた電動式ミニショベルが開発されてきている。各作業場所で掘削作業等を行う電動式ミニショベルの給電のためには、比較的安価な鉛バッテリを備えた給電装置の開発が要望される。このような給電装置は、鉛バッテリが収容されるバッテリ室と、鉛バッテリの蓄電力を電動式ミニショベルに備えられる比較的高価なリチウムイオンバッテリに供給する給電部が収容される給電室とを備えた構成が考えられる。
給電装置のバッテリ室に、上述のように鉛バッテリを収容した場合には、この鉛バッテリから発生する水素ガスの外部への排出と、水素ガスに伴って発生する熱の外部への排熱が問題となる。
特許文献1に、鉛バッテリを備えた電動式ショベルが開示されている。この従来技術は、一端が鉛バッテリの排出口に接続され、他端が車体の外部に垂下されるようにして引き出され、鉛バッテリから発生する水素ガスを車体の外部下方へ排出するドレーンホースが示されている。したがって、この特許文献1に示されるドレーンホースを、電動式ミニショベルに給電する給電装置において活用することが考えられる。
特開2012−202066号公報
しかし、特許文献1に開示されるドレーンホースを、電動式ミニショベルの給電装置において活用するには以下の問題がある。
1.特許文献1に開示されるドレーンホースは、車体の外部に垂下されて鉛バッテリで発生した水素ガスを車体の外部へ排出しようとするものであり、電動式ミニショベルの給電装置に適用する場合には、給電装置の周囲下方に水素ガスを排出することになる。しかし水素ガスは空気よりも軽いことから、給電装置の周囲に垂下され、排出口が下方に向くドレーンホースによっては基本的に、給電装置のバッテリ室に収容される鉛バッテリで発生した水素ガスの排出効率の向上を見込み難い。
2.排出効率を向上させようとして、上述のドレーンホースの排出口を上向きに配置することも考えられるが、このように排出口を上向きにすると雨水等が排出口から浸入する虞がある。したがって、浸入した雨水等によって給電装置のバッテリ室に収容された鉛バッテリが劣化する懸念がある。
3.鉛バッテリから発生した水素ガスは、ドレーンホースの排出口から排出されるが、このドレーンホースの排出口は比較的径寸法の小さな排出口とならざるを得ない。したがって、水素ガスの排出量に制約を受け、この点でも水素ガスの排出効率の向上を見込み難い。
4.水素ガスとともに発生した前述の排熱が問題となるが、給電装置にドレーンホースを設けた場合には、このドレーンホースを介して給電装置の周囲下方に排熱されることになる。したがって、給電装置の設置個所付近を加熱してしまう悪影響が考えられる。
本発明は、上述した従来技術における実情からなされたもので、その目的は、ドレーンホースを設けることなく鉛バッテリから発生した水素ガスの外部への排出、及び水素ガスに伴う熱の外部への排熱を実現でき、また、雨水等の浸入を防ぐことができる電動式ミニショベルの給電装置を提供することにある。
この目的を達成するために、本発明は、鉛バッテリが収容されるバッテリ室と、上記鉛バッテリの蓄電力を電動式ミニショベルに備えられるリチウムイオンバッテリに供給する給電部が収容される給電室とを備えた電動式ミニショベルの給電装置において、上記バッテリ室に収容された上記鉛バッテリよりも上方に位置する上記バッテリ室の内壁の部分に、上記内壁の部分の位置を基端として上方に行くに従って上記内壁から次第に離隔して上記バッテリ室の内部側に位置する傾斜部と、この傾斜部の両側端と上記内壁との間隙を塞ぐ一対の閉塞部とを設け、上記傾斜部の上端と、上記一対の閉塞部のそれぞれの上端と、上記内壁とによって開口部を形成し、上記傾斜部と対向する壁部分に通気口を形成したことを特徴としている。
このように構成した本発明にあっては、バッテリ室に収容された鉛バッテリから発生した水素ガス、及び水素ガスに伴う熱はバッテリ室内を上昇し、さらにこれらの水素ガス、及び水素ガスに伴う熱は、傾斜部の上端と、一対の閉塞部のそれぞれの上端と、バッテリ室の内壁とによって形成される開口部から、傾斜部と対向する壁部分に形成された通気口を介して外部に排出される。
すなわち本発明は、ドレーンホースを設けることなく、開口部及び通気口によって鉛バッテリから発生した水素ガスの外部への排出、及び水素ガスに伴う熱の外部への排熱を実現させることができる。
また本発明は、通気口に対向する位置に傾斜部を設けてあることから、雨水等が通気口から浸入した場合でも、この雨水等を傾斜部によって阻止し、この傾斜部に沿って下方に流し、通気口から外部へ排出させることができる。
また本発明は、開口部の開口量、及び通気口の開口量をドレーンホースの径寸法に比べて十分に大きく設定することができるので、水素ガスの大きな排出量、及び排熱量を確保することができる。
また本発明は、通気口を介して当該給電装置の上部の部分で外部へ排熱させることができる。
また本発明は、上記発明において、上記バッテリ室は、上記給電室に連設される前側仕切り板と、上記前側仕切り板に対向して設けられる後側仕切り板と、上記前側仕切り板の側端と、この側端と対向する上記後側仕切り板の側端とに連設される一対の側面仕切り板と、上記前側仕切り板、上記後側仕切り板、及び上記一対の側面仕切り板のそれぞれの上端に連設され、内部空間を覆う上板と、上記前側仕切り板、上記後側仕切り板、及び上記一対の側面仕切り板のそれぞれの下端に連設され、上記鉛バッテリを支持する底部支持部とを有する密閉状の箱体から成り、上記一対の側面仕切り板のそれぞれに上記通気口を設けるとともに、上記傾斜部と、上記一対の閉塞部と、上記開口部との組み合せをそれぞれ設けたことを特徴としている。
このように構成した本発明は、一対の側面仕切り板のそれぞれの通気口から、すなわち複数の通気口から、水素ガス、及び水素ガスに伴う熱を排出させることができ、大きな水素ガスの排出量、及び大きな排熱量の確保に貢献する。
また、本発明は、上記発明において、上記傾斜部の下端と上記通気口の下端とを同一高さ位置に設定したことを特徴としている。
このように構成した本発明は、通気口から浸入し、傾斜部によって阻止された雨水等を傾斜部の下端から通気口に円滑に導き、外部へ排出させることができる。
また、本発明は、上記発明において、上記開口部の高さ位置を、上記通気口の上端よりも高い位置に設けたことを特徴としている。
このように構成した本発明は、通気口から浸入した雨水等を傾斜部の上端よりも低い部分で受け、通気口から外部へ排出させることができ、バッテリ室内への雨水等の浸入を確実に防ぐことができる。
また本発明は、上記発明において、上記バッテリ室の上部に、トラックの荷台への吊り上げに際して活用される吊り部を設けたことを特徴としている。
このように構成した本発明は、バッテリ室の上部に設けた吊り部を介して、当該給電装置を比較的容易にトラックの荷台上に吊り上げることができる。また、この吊り部を介して、当該給電装置を比較的容易にトラック等の荷台から降ろすことができる。
本発明は、ドレーンホースを設けることなく鉛バッテリから発生した水素ガスの外部への排出、及び水素ガスに伴う熱の外部への排熱を実現させることができ、水素ガスの排出効率、及び排熱効率を従来よりも向上させることができる。
また本発明は、通気口から浸入した雨水等を傾斜部に沿って下方に流し、通気口から外部へ排出させることができ、雨水等によるバッテリ室内に収容された鉛バッテリの劣化を防ぐことができる。
また本発明は、従来に比べて水素ガスの大きな排出量、及び大きな排熱量を確保でき、この点でも水素ガスの排出効率、及び排熱効率を従来よりも向上させることができる。
また本発明は、通気口を介して当該給電装置の上部の部分で外部に排熱させることができ、当該給電装置の設置個所付近の排熱による加熱を抑えることができる。
本発明に係る電動式ミニショベルの給電装置の一実施形態を示す斜視図である。 本実施形態に備えられるバッテリ室を構成する後側仕切り板を外した状態を示す斜視図である。 図2の要部拡大図である。 図2の要部側面図である。 本実施形態に係る給電装置を電動式ミニショベルの設置位置まで運搬するトラックを示す図で、(a)図は側面図、(b)図は背面図である。 本実施形態に係る給電装置によって電動式ミニショベルに給電する状態を示す図である。 本実施形態の動作を示す図で、後側仕切り板を外した状態を示す図である。 図7の要部拡大斜視図である。 図7の要部拡大側面図である。
以下、本発明に係る電動式ミニショベルの給電装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係る電動式ミニショベルの給電装置の一実施形態を示す斜視図、図2は本実施形態に備えられるバッテリ室を構成する後側仕切り板を外した状態を示す斜視図、図3は図2の要部拡大図、図4は図2の要部側面図である。
本実施形態に係る給電装置は、図1,2に示すように、複数の鉛バッテリ1が収容されるバッテリ室2と、鉛バッテリ1の蓄電力を電動式ミニショベルに備えられるリチウムイオンバッテリに供給する給電部が収容される給電室3とを備えている。
また図3,4にも示すように、本実施形態は、バッテリ室2に収容された鉛バッテリ1よりも上方に位置するバッテリ室2の内壁の部分に、内壁の部分を基端として上方に行くに従って内壁から次第に離隔してバッテリ室2の内部側に位置する傾斜部4と、この傾斜部4の両側端と内壁との間隙を塞ぐ一対の閉塞部5とを設けてある。
図4に示すように、上述した傾斜部4の上端4aと、一対の閉塞部5のそれぞれの上端5aと、バッテリ室2の内壁とによって開口部6を形成してある。また、傾斜部4と対向するバッテリ室2の壁部分に通気口7を形成してある。
図1,2に示すように、上述したバッテリ室2は、給電室3に連設される前側仕切り板10と、この前側仕切り板10に対向して設けられる後側仕切り板11と、前側仕切り板10の側端と、この側端と対向する後側仕切り板11の側端とに連設される一対の側面仕切り板12とを備えている。
また図1に示すように、バッテリ室2は、前側仕切り板10、後側仕切り板11、及び一対の側面仕切り板12のそれぞれの上端に連設され、内部空間を覆う上板13と、前側仕切り板10、後側仕切り板11、及び一対の側面仕切り板12のそれぞれの下端に連設され、鉛バッテリ1を支持する底部支持部14とを有する密閉状の箱体から成っている。
本実施形態は、一対の側面仕切り板12のそれぞれに、通気口7を設けるとともに、傾斜部4と、一対の閉塞部5と、開口部6との組み合せをそれぞれ設けてある。
また図3,4に示すように、本実施形態は、傾斜部4の下端4bと通気口7の下端7aとを同一高さ位置に設定してある。
また図4に示すように、本実施形態は、開口部6の高さ位置を、通気口7の上端7bよりも高い位置に設けてある。
また図1,2に示すように、本実施形態は、バッテリ室2の上部に、トラックの荷台への吊り上げに際して活用される複数の吊り部8を設けてある。
図5は本実施形態に係る給電装置を電動式ミニショベルの設置位置まで運搬するトラックを示す図で、(a)図は側面図、(b)図は背面図、図6は本実施形態に係る給電装置によって電動式ミニショベルに給電する状態を示す図である。
例えば作業現場で掘削作業等を行っている電動式ミニショベル21に備えられるリチウムイオンバッテリに給電する場合には、本実施形態を、バッテリ室2に設けた吊り部8を活用して、図5に示すように、例えば2トントラック20の荷台20a上に吊り上げ、本実施形態に係る給電装置を搭載したトラック20を電動式ミニショベル21が設置されている場所まで運転し、上述の吊り部8を活用して、トラック20の荷台20aから本実施形態に係る給電装置を下すことが行われる。そして、図6に示すように、本実施形態に備えられる給電室3に収容される給電部と、電動式ミニショベル21とをケーブル50によって接続し、このケーブル50を介して電動式ミニショベル21に備えられるリチウムイオンバッテリに給電することが行われる。
なお同図6に示すように、本実施形態に係る給電装置によって給電される電動式ミニショベル21は、例えば、走行体22と、この走行体22上に配置される旋回体23と、この旋回体23に上下方向の回動可能に取り付けられる作業装置24とを備えている。作業装置24は、ブーム25、アーム26、及びバケット27を含んでいる。旋回体23上にはキャノピ28が配置され、後方位置には重量バランスを確保するカウンタウェイト29を配置してある。キャノピ28とカウンタウェイト29との間には機械室30が設けられ、この機械室30内に蓄電池であるリチウムイオンバッテリが収容されている。
図7は本実施形態の動作を示す図で、後側仕切り板を外した状態を示す図、図8は図7の要部拡大斜視図、図9は図7の要部拡大側面図である。
本実施形態にあっては、バッテリ室2に収容された鉛バッテリ1から発生した水素ガス、及び水素ガスに伴う熱は、図7の矢印40,41に示すように、バッテリ室2内を上昇する。さらに図8,9に示すように、これらの水素ガス、及び水素ガスに伴う熱は、傾斜部4の上端4aと、一対の閉塞部5のそれぞれの上端5aと、バッテリ室2の内壁、すなわち側面仕切り板12のそれぞれの内壁12aとによって形成される開口部6から、傾斜部4に対向する内壁12aの部分に形成された通気口7を介して、矢印42,43に示すように外部へ排出される。
このように本実施形態に係る給電装置は、ドレーンホースを設けることなく、開口部6及び通気口7によって鉛バッテリ1から発生した水素ガスの外部への排出、及び水素ガスに伴う熱の外部への排熱を実現させることができる。これにより本実施形態は、水素ガスの排出効率、及び排熱効率を向上させることができる。
また本実施形態は、傾斜部4に対向する位置に通気口7を設けてあることから、雨水等が通気口7から浸入した場合でも、この雨水等を傾斜部4によって阻止し、この傾斜部7に沿って下方へ流し、通気口7から外部へ排出することができる。これにより本実施形態は、雨水等によるバッテリ室2内に収容された鉛バッテリ1の劣化を防ぐことができる。
また本実施形態は、開口部6の開口量、及び通気口7の開口量をドレーンホースの径寸法に比べて十分に大きく設定することができるので、水素ガスの大きな排出量、及び排熱量を確保することができる。この点でも本実施形態は、水素ガスの排出効率、及び排熱効率を向上させることができる。
また本実施形態は、通気口7を介して当該給電装置の上部の部分で外部へ排熱させることができる。これにより本実施形態は、当該給電装置の設置個所付近の排熱による加熱を抑えることができる。
また本実施形態は、バッテリ室2の一対の側面仕切り板12のそれぞれの通気口7から、すなわち複数の通気口7から、水素ガス、及び水素ガスに伴う熱を排出させることができ、水素ガスの大きな排出量、及び大きな排熱量の確保に貢献する。
また本実施形態は、傾斜部4の下端4bと通気口7の下端7aとを同一高さ位置に設定したことから、通気口7から浸入し、傾斜部4によって阻止された雨水等を傾斜部4の下端4bから通気口7に円滑に導き、外部へ排出させることができる。
また本実施形態は、開口部6の高さ位置を、通気口7の上端7bよりも高い位置に設けたことから、通気口7から浸入した雨水等を傾斜部4の上端4aよりも低い部分で受け、通気口7から外部へ排出させることができる。これによりバッテリ室2内への雨水等の浸入を確実に防ぐことができる。
また本実施形態は、バッテリ室2の上部に、トラック20の荷台20aへの吊り上げに際して活用される吊り部8を設けたことから、この吊り部8を介して当該給電装置を比較的容易にトラック20の荷台20a上に吊り上げることができる。また、この吊り部8を介して、当該給電装置を比較的容易にトラック20等の荷台20aから降ろすことができる。
1 鉛バッテリ
2 バッテリ室
3 給電室
4 傾斜部
4a 上端
4b 下端
5 閉塞部
5a 上端
6 開口部
7 通気口
7a 下端
7b 上端
8 吊り部
10 前側仕切り板
11 後側仕切り板
12 側面仕切り板
12a 内壁
13 上板
14 底部支持部
20 トラック
20a 荷台
21 電動式ミニショベル

Claims (5)

  1. 鉛バッテリが収容されるバッテリ室と、上記鉛バッテリの蓄電力を電動式ミニショベルに備えられるリチウムイオンバッテリに供給する給電部が収容される給電室とを備えた電動式ミニショベルの給電装置において、
    上記バッテリ室に収容された上記鉛バッテリよりも上方に位置する上記バッテリ室の内壁の部分に、上記内壁の部分の位置を基端として上方に行くに従って上記内壁から次第に離隔して上記バッテリ室の内部側に位置する傾斜部と、この傾斜部の両側端と上記内壁との間隙を塞ぐ一対の閉塞部とを設け、
    上記傾斜部の上端と、上記一対の閉塞部のそれぞれの上端と、上記内壁とによって開口部を形成し、
    上記傾斜部と対向する壁部分に通気口を形成したことを特徴とする電動式ミニショベルの給電装置。
  2. 請求項1に記載の電動式ミニショベルの給電装置において、
    上記バッテリ室は、
    上記給電室に連設される前側仕切り板と、
    上記前側仕切り板に対向して設けられる後側仕切り板と、
    上記前側仕切り板の側端と、この側端と対向する上記後側仕切り板の側端とに連設される一対の側面仕切り板と、
    上記前側仕切り板、上記後側仕切り板、及び上記一対の側面仕切り板のそれぞれの上端に連設され、内部空間を覆う上板と、
    上記前側仕切り板、上記後側仕切り板、及び上記一対の側面仕切り板のそれぞれの下端に連設され、上記鉛バッテリを支持する底部支持部とを有する密閉状の箱体から成り、
    上記一対の側面仕切り板のそれぞれに上記通気口を設けるとともに、上記傾斜部と、上記一対の閉塞部と、上記開口部との組み合せをそれぞれ設けたことを特徴とする電動式ミニショベルの給電装置。
  3. 請求項2に記載の電動式ミニショベルの給電装置において、
    上記傾斜部の下端と上記通気口の下端とを同一高さ位置に設定したことを特徴とする電動式ミニショベルの給電装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の電動式ミニショベルの給電装置において、
    上記開口部の高さ位置を、上記通気口の上端よりも高い位置に設けたことを特徴とする電動式ミニショベルの給電装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の電動式ミニショベルの給電装置において、
    上記バッテリ室の上部に、トラックの荷台への吊り上げに際して活用される吊り部を設けたことを特徴とする電動式ミニショベルの給電装置。
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