JP5864479B2 - 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、会話処理を行う情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムに関する。
この種の情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムとして従来から一般的に知られているものに、コンピュータネットワーク(例えば、インターネット)上のデータ通信回線を利用したコミュニケーションツールとして、会話処理ができる電子メール、チャット等が知られている。この会話の内容を理解する技術が知られている。
例えば、関連する技術として、特許文献1等がある。
特許文献1には、オントロジを利用して人間同士の会話を正確に理解し、オントロジとメタ情報を利用して適切なWebページを検索し提示する方法を実現することを目的とし、会話内容に応じた情報を提示する方法において、会話を音声認識して文字列にするステップと、認識した文字列を形態素解析して形態素列を抽出するステップと、抽出した形態素列からオントロジに基づいて会話内容理解結果を生成するステップと、生成した会話内容理解結果とメタ情報付き情報源とを比較し、会話内容理解結果と同じ属性と値とを持つメタ情報付き情報を検索するステップと、検索によって得られたメタ情報付き情報を提示するステップとを有することが開示されている。
特開2004−341672号公報
本発明は、このような背景技術の状況の中でなされたもので、複数人間の会話処理において、会話における話題の領域を特定し、その領域に関連するサービスを提示することによって、その会話における有用な情報を提供するようにした情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1]会話に関する情報を取得する取得手段と、前記取得手段によって取得された会話に関する情報を単語に分解する言語処理を行う言語処理手段と、単語と領域とを関連付けた対応テーブルを用いて、前記言語処理手段による処理結果の単語から、前記会話における話題の領域を特定する領域特定手段と、前記領域特定手段によって特定された領域に関連するサービスを提示する提示手段を具備し、前記対応テーブルに、それぞれの単語と領域との対応に対して確度を付しておき、前記領域特定手段は、前記対応テーブルを用いて、特定した領域の確度を算出し、前記提示手段は、前記領域特定手段によって特定された領域の確度が予め定められた値より高い又は以上である場合は、該領域に対応するサービスだけを提示し、該確度が予め定められた値未満又は以下である場合は、該領域に対応するサービスと他の可能性のある領域に対応するサービスを選択可能に提示することを特徴とする情報処理装置である。
[2]前記提示手段によって提示されたサービスを提供しているサイトのURLを会話文の一部として埋め込む埋込手段をさらに具備することを特徴とする[1]に記載の情報処理装置である。
]前記取得手段は、予め定められた数の会話文、予め定められた期間の会話文、前記提示手段によってサービスが提示された後の会話文のいずれかの会話文を取得することを特徴とする[1]又は[2]に記載の情報処理装置である。
]前記領域特定手段は、特定した領域が複数ある場合は、前回、前記提示手段によって提示された領域と関連する領域を特定することを特徴とする[1]から[]のいずれか一項に記載の情報処理装置である。
[5]コンピュータが、会話に関する情報を取得する取得ステップと、前記コンピュータが、前記取得ステップによって取得された会話に関する情報を単語に分解する言語処理を行う言語処理ステップと、前記コンピュータが、単語と領域とを関連付けた対応テーブルを用いて、前記言語処理ステップによる処理結果の単語から、前記会話における話題の領域を特定する領域特定ステップと、前記コンピュータが、前記領域特定ステップによって特定された領域に関連するサービスを提示する提示ステップを具備し、前記対応テーブルに、それぞれの単語と領域との対応に対して確度を付しておき、前記領域特定ステップは、前記対応テーブルを用いて、特定した領域の確度を算出し、前記提示ステップは、前記領域特定ステップによって特定された領域の確度が予め定められた値より高い又は以上である場合は、該領域に対応するサービスだけを提示し、該確度が予め定められた値未満又は以下である場合は、該領域に対応するサービスと他の可能性のある領域に対応するサービスを選択可能に提示することを特徴とする情報処理方法である。
[6]コンピュータを、会話に関する情報を取得する取得手段と、前記取得手段によって取得された会話に関する情報を単語に分解する言語処理を行う言語処理手段と、単語と領域とを関連付けた対応テーブルを用いて、前記言語処理手段による処理結果の単語から、前記会話における話題の領域を特定する領域特定手段と、前記領域特定手段によって特定された領域に関連するサービスを提示する提示手段として機能させ、前記対応テーブルに、それぞれの単語と領域との対応に対して確度を付しておき、前記領域特定手段は、前記対応テーブルを用いて、特定した領域の確度を算出し、前記提示手段は、前記領域特定手段によって特定された領域の確度が予め定められた値より高い又は以上である場合は、該領域に対応するサービスだけを提示し、該確度が予め定められた値未満又は以下である場合は、該領域に対応するサービスと他の可能性のある領域に対応するサービスを選択可能に提示することを特徴とする情報処理プログラムである。
本発明にかかる情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムによれば、複数人間の会話処理において、会話における話題の領域を特定し、その領域に関連するサービスを提示することによって、その会話における有用な情報を提供することができる。
本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 ドメインテーブルのデータ構造例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態を実現する場合のシステム構成例を示す説明図である。 本実施の形態を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。
以下、図面に基づき本発明を実現するにあたっての好適な一実施の形態の例を説明する。
図1は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するの意である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態に応じて、又はそれまでの状況・状態に応じて定まることの意を含めて用いる。「予め定められた値」が複数ある場合は、それぞれ異なった値であってもよいし、2以上の値(もちろんのことながら、全ての値も含む)が同じであってもよい。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスク、RAM(Random Access Memory)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unit)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
本実施の形態である情報処理装置100は、複数人における会話を処理するものであって、図1の例に示すように、会話情報取得モジュール110、言語処理モジュール120、ドメイン判定モジュール130、提示モジュール140、会話文埋込モジュール150を有している。ここでの会話とは、参加者が文字データの入力を通して行うコミュニケーション(対話)をいう。一般的には、リアルタイムでの対話となる。具体的には、チャット、メールが含まれる。
会話情報取得モジュール110は、会話に関する情報を取得する。会話に関する情報としては、少なくとも会話文(自分が発した会話文、自分以外の相手が発した会話文)を含む。そして、その会話文を発した状況を含めてもよい。ここでの状況とは、その会話文を発したユーザが用いた情報処理端末(PC(Personal Computer)、スマートフォンを含む携帯電話等)が具備しているセンサー等が検知し得るものである。具体的には、その会話文を発した日時(年、月、日、時、分、秒、秒以下、又はこれらの組み合わせであってもよい)、その会話文を発した位置(ユーザが用いた情報処理端末が具備しているGPSの出力)、その会話文を発した際の温度(ユーザが用いた情報処理端末が具備している温度センサーの出力)等がある。
さらに、会話情報取得モジュール110は、予め定められた数の会話文、予め定められた期間の会話文、提示モジュール140によってサービスが提示された後の会話文のいずれかの会話文を取得するようにしてもよい。これによって、ドメインを確定するために必要な会話文を取得することができるようになる。具体的には、現在から遡って所定数の会話文(所定文字数の会話文も含む)、現在から所定期間の会話文等である。ここでの所定数、所定時間は、予め実験的に行った結果から決定されたものである。また、「提示モジュール140によってサービスが提示された後」とは、ドメイン判定モジュール130によってドメインが判明した後のことである。そして、その提示を境にして、異なるドメインに話題が移ることが多いことから、会話情報取得モジュール110は「サービスが提示された後の会話文」を取得する。
言語処理モジュール120は、会話情報取得モジュール110によって取得された会話に関する情報を単語に分解する言語処理を行う。言語処理として、会話文から少なくとも単語を抽出する処理が含まれている。いわゆる形態素解析を行う。具体的には、例えば、単語辞書を用意しておき、その単語辞書内に含まれている単語を抽出する。さらに、その形態素解析の結果を用いた構文解析、意味解析等を行うようにしてもよい。
ドメイン判定モジュール130は、言語処理モジュール120による処理結果の単語に基づいて、会話における話題の領域を特定する。「会話における話題の領域」とは、その会話において中心的対象となっているものをいう。主題、題目、定義、分野、ドメイン、ジャンル等ともいわれる(以下、ドメインともいう)。具体的に、ドメインとしては、例えば、「天気」、「グルメ」、「イベント」、「路線」、「地図」等がある。
ここでのドメイン特定処理として、例えば、予め単語とその単語のドメインとを関連付けたデータベースを用意しておく。例えば、単語「雨」とドメイン「天気」、単語「ドイツ料理」とドメイン「グルメ」、単語「囲碁」とドメイン「イベント」等をそれぞれ対応させて記憶しているテーブルを作成しておく。なお、1つの単語に複数のドメインを対応させてもよい。もちろんのことながら、1つのドメインに複数の単語が対応することは一般的である。そして、そのデータベースを用いて言語処理モジュール120による処理結果の単語に対応するドメインを抽出し、最も多いドメインをその会話におけるドメインとしてもよい。
さらに、ドメイン判定モジュール130は、特定した領域の確度を算出してもよい。ここで確度とは、特定したドメインの確からしさを示す情報(数値)である。ここでは、確度が大きい数値である場合はそのドメインである確率が高いことを示し、確度が小さい数値である場合はそのドメインである確率が低いことを示しているとする。例えば、単語とドメインの対応テーブルに、それぞれの対応に対して確度を付しておき、単語に対応するドメインを抽出した際にその確度も抽出すればよい。そして、複数回同じドメインが抽出された場合は、それら複数の確度の統計的値(平均値、最頻値、中央値等)を算出して、そのドメインの確度としてもよい。また、確度は、最近の会話文に使用された単語に対応するドメインほど高くなるようにしてもよい。例えば、確度を経過時間で除算するようにしてもよい。
そして、ドメイン判定モジュール130は、確度が予め定められた値未満である場合は、会話情報取得モジュール110が取得した会話文が不足している場合であるので、会話情報取得モジュール110に、さらに多くの会話文を取得させるようにしてもよい。例えば、過去に遡って会話文を取得するようにしてもよいし、時間の経過を待って会話文がさらに増えるのを待つようにしてもよい。
また、ドメイン判定モジュール130は、特定した領域が複数ある場合は、前回、提示モジュール140によって提示された領域と関連する領域を特定するようにしてもよい。これによって、会話に関連するサービスを提示する際に、より適したサービスを提示することができるようになる。「特定した領域が複数ある場合」として、例えば、予め定められた閾値以上の確度を有しているドメインが複数ある場合がある。会話はひとつながりになっていることが多く、ドメインが変更されたとして、前回のドメインと今回のドメインは何らかの関連がある場合が多い。一方、ドメイン同士の組み合わせが起こりにくいものもある。例えば、図3(a)の例に示すように、関連するドメインの対応を記憶しているドメインテーブル300を用意しておく。例えば、ドメイン「地図」に対しては、ドメイン「天気」が関連している可能性が高いことを示している。前回、提示モジュール140によって提示されたドメインが、ドメインA欄310、ドメインB欄320のいずれかにある場合は、他方のドメインB欄320、ドメインA欄310にあるドメインをドメイン判定モジュール130による処理結果のドメインとしてもよいし、そのドメインの確度を高める処理(例えば、予め定められた数値を加算、予め定められた1以上の係数を乗算等)を行うようにしてもよい。また、図3(b)の例に示すように、関連しないドメインの対応を記憶しているドメインテーブル350を用意しておく。例えば、ドメイン「ニュース」に対しては、ドメイン「天気」が関連している可能性は低い。前回、提示モジュール140によって提示されたドメインが、ドメインC欄360、ドメインD欄370のいずれかにある場合は、他方のドメインD欄370、ドメインC欄360にあるドメインをドメイン判定モジュール130による処理結果のドメインから除外してもよいし、そのドメインの確度を低める処理(例えば、予め定められた数値を減算、予め定められた1以上の係数で除算等)を行うようにしてもよい。
また、ドメインD欄370が「Null」となっているのは、ドメインC欄360のドメインのみで会話の目的となっている場合が多く、話題の転換点となることが多い場合を示している。ドメインテーブル350で「Null」となった場合は、ドメイン判定モジュール130は、特定した領域が複数ある場合であっても、前回、提示モジュール140によって提示された領域と関連する領域を特定することは行わないようにしてもよい。
提示モジュール140は、ドメイン判定モジュール130によって特定された領域に関連するサービスを提示する。ここでサービスとは、例えば、インターネットサービスといわれるものであり、URL(Uniform Resource Locator)で示される情報リソースにアクセスし、情報を取得し得る処理をいう。具体的には、ドメイン「天気」、「グルメ」、「イベント」、「路線」、「地図」に対して、天気予報サービス、グルメ情報提供サービス、イベント情報提供サービス、路線検索サービス、地図案内サービス等が該当する。また、提示するサービスとしては、そのサービスを受けるためのURL(リンク)であってもよいし、URLにアクセスした結果の情報(例えば、天気予報の内容「明日は雨のちくもり」等)であってもよい。
ドメインにはそれぞれサービスが対応している。つまり、ドメインとサービスとを関連付けたデータベースを用意しておき、そのデータベースを用いて、ドメインに対応するサービスを抽出すればよい。
さらに、提示モジュール140は、ドメイン判定モジュール130によって特定された領域の確度と予め定められた値との比較結果によって、サービスを提示する方法を決定するようにしてもよい。これによって、確度に応じた有用なサービスを提示することができるようになる。例えば、閾値よりも確度が高い場合は、そのドメインに対するサービスだけを提示してもよい。具体的には、ドメイン「天気予報」が該当する場合は、明日の天気、明後日の天気、明明後日の天気等のように提示する(後述する図5参照)。また、確度がその閾値未満である場合は、そのドメインに関連するドメインをドメインテーブル300から抽出して、複数のドメインを提示してもよい(後述する図4(b)参照)。
なお、提示には、液晶ディスプレイ等の表示装置への表示、スピーカーによる音声出力等、これらの組み合わせがある。
また、ドメイン判定モジュール130は、ドメインに応じて、そのドメインに対応するサービスに必要な情報(例えば、場所、日時等)を特定してもよい。「ドメインに対応するサービスに必要な情報」は、サービスとそのサービスに必要な情報を対応させたテーブルを予め用意しておき、ドメイン判定モジュール130がドメインを特定し、提示モジュール140がそのドメインに対応するサービスを決定した後に、そのサービスに必要な情報をドメイン判定モジュール130に要求する。例えば、サービスが天気予報の場合は、場所、日付がある。サービスが路線案内である場合は、出発地、目的地、日時がある。ドメイン判定モジュール130は、これらの情報を言語処理モジュール120が抽出した単語から取り出し、提示モジュール140に渡す。この場合、ドメイン判定モジュール130は、単語以外の情報である、その会話文を発した日時、その会話文を発した位置、その会話文を発した際の温度等を用いて、サービスに必要な情報を決定してもよい。例えば、路線案内の出発地として、「その会話文を発した位置」からその位置に近い駅を抽出してもよい。
会話文埋込モジュール150は、提示モジュール140によって提示されたサービスを会話内に埋め込む。サービスの情報を会話の相手と共有することができるようにするものであり、コピー操作等を省略することができるようになる。会話文の中に埋め込むサービスとしては、前述したように、そのサービスを受けるためのURLであってもよいし、URLにアクセスした結果の情報であってもよい。
図2は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
ステップS202では、会話情報取得モジュール110が、会話情報を取得する。
ステップS204では、言語処理モジュール120が、会話情報に対して言語処理を行う。
ステップS206では、ドメイン判定モジュール130が、言語処理結果を用いてドメインを判定する。
ステップS208では、ドメイン判定モジュール130が、ドメイン確定であるか否かを判断し、ドメイン確定である場合はステップS210へ進み、それ以外の場合はステップS202へ戻る。例えば、ドメインの確度が予め定められた値以上である場合は、ドメイン確定であると判断してもよい。
ステップS210では、提示モジュール140が、ドメイン結果が活用可能であることを提示する。
ステップS212では、会話文埋込モジュール150が、ユーザの指示操作にしたがって、リンクを会話文に埋め込む。
図4は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。
会話処理システムは、ユーザの操作(会話文の入力)に応じて、図4(a)の例に示すように、画面400に、会話(相手)402、会話(自分)404、会話入力欄410、Yサービスボタン412を表示する。既に行われた会話文として、会話(相手)402、会話(自分)404があり、これからの会話文が会話入力欄410に入力される。また、Yサービスボタン412が選択されると、情報処理装置100によるサービスを提示する処理を行う。例えば、会話情報取得モジュール110、言語処理モジュール120、ドメイン判定モジュール130、提示モジュール140による一連の処理を行うようにしてもよいし、会話文が入力される都度に会話情報取得モジュール110、言語処理モジュール120による処理を行っており、Yサービスボタン412が選択された時点で、ドメイン判定モジュール130、提示モジュール140の処理を行うようにしてもよい。
ここでYサービスボタン412が選択された場合、図4(b)の例に示すように、画面420に、天気予報サイト表示領域422、路線サービスボタン430、地図サービスボタン432を表示する。また、天気予報サイト表示領域422内には、天気予報サービスの内容(千葉県浦安市の明日の天気:雨のちくもり)、「天気予報サイトへ」ボタン424、「共有」ボタン426を表示する。ここでは、ドメインとして、「天気」が特定されたものである。ここでは、ドメインが「天気」であるので、場所、日時の判定を行う。「D・ランド」という単語から「千葉県浦安市」という場所を特定し、「明日」という単語から「明日(具体的な日付)」を特定している。場所の特定は、施設名と場所を対応させたテーブルを予め用意しておき、それを利用すればよい。
また、図4(b)の例では、ドメイン「天気」の確度が閾値未満であるので、他に可能性のあるドメインに対応するサービスを提示する。ここでは、路線サービスボタン430(路線検索サービス)、地図サービスボタン432(地図案内サービス)が該当する。
「天気予報サイトへ」ボタン424が選択された場合は、天気予報サービスを提供しているサイトへ移動する。
そして、「共有」ボタン426が選択された場合は、その天気予報サービスを提供しているサイトのURL(http://weather.yyhhh.co.jp/・・・)を会話文の一部として埋め込む。図4(c)の例に示すように、会話入力欄410内に、そのURLを記載する。会話文として入力した場合は、相手にもそのURLが表示され、相手も天気予報サービスを行うことができるようになる。また、ここでは、URLを埋め込んでいるが、サービスの結果(「雨のちくもり」)を埋め込むようにしてもよい。
この例では、Yサービスボタン412を常に表示しているが、ドメインの確定した後(確度が閾値以上である場合)に、Yサービスボタン412を表示するようにしてもよい。また、その時点の最高の確度に応じてYサービスボタン412の色を変更させてもよい。例えば、確度が低い場合は薄い色にし、確度が高まるにつれて色を濃くするようにしてもよい。また、Yサービスボタン412を表示することを行わなくてもよい。例えば、ドメインが確定したならば、すぐにサービスを提示するようにしてもよい。例えば、ドメインが天気であることが確定したならば、図4(b)の例に示す表示を行ってもよい。
図5は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。図4(b)の例は、複数のサービスを表示しているが、ドメインの確度が高い場合は、1つのサービスで複数の場合を表示するようにしてもよい。例えば、路線サービスボタン430、地図サービスボタン432の代わりに画面520内に明後日の天気ボタン530、明明後日の天気ボタン532を表示してもよい。もちろんのことながら、明後日の天気ボタン530が選択された場合は、天気予報サイト表示領域422のサービスにおける明後日の天気を表示する。
図6は、本実施の形態を実現する場合のシステム構成例を示す説明図である。会話を行っているユーザは、それぞれ端末610A〜Eを有している。端末610A等は、前述の情報処理端末であり、GPS、センサー等が具備されている。サービスA提供装置630A、サービスB提供装置630B等は、サービスを提供するサーバーである。会話処理装置620は、会話処理システムであり、会話を行う端末610A等は、会話処理装置620上で相手の端末610B等と会話を行う。
なお、図1の例に示す情報処理装置100は、端末610に構築してもよいし、会話処理装置620に構築してもよい。また、会話情報取得モジュール110、言語処理モジュール120、ドメイン判定モジュール130、提示モジュール140を会話処理装置620に構築し、会話文埋込モジュール150を端末610に構築してもよい。
なお、本実施の形態(情報処理装置100)としてのプログラムが実行されるコンピュータのハードウェア構成は、図7に例示するように、一般的なコンピュータであり、具体的にはパーソナルコンピュータ、サーバーとなり得るコンピュータ、携帯電話(スマートフォンを含む)等である。つまり、具体例として、処理部(演算部)としてCPU701を用い、記憶装置としてRAM702、ROM703、HD704を用いている。HD704として、例えばハードディスクを用いてもよい。会話情報取得モジュール110、言語処理モジュール120、ドメイン判定モジュール130、提示モジュール140、会話文埋込モジュール150等のプログラムを実行するCPU701と、そのプログラムやデータを記憶するRAM702と、本コンピュータを起動するためのプログラム等が格納されているROM703と、補助記憶装置であるHD704と、キーボード、マウス、タッチパネル等に対する利用者の操作に基づいてデータを受け付ける受付装置706と、液晶ディスプレイ等の出力装置705と、ネットワークインタフェースカード等の通信ネットワークと接続するための通信回線インタフェース707、そして、それらをつないでデータのやりとりをするためのバス708により構成されている。これらのコンピュータが複数台互いにネットワークによって接続されていてもよい。
前述の実施の形態のうち、コンピュータ・プログラムによるものについては、本ハードウェア構成のシステムにソフトウェアであるコンピュータ・プログラムを読み込ませ、ソフトウェアとハードウェア資源とが協働して、前述の実施の形態が実現される。
なお、図7に示すハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図7に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えばASIC等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続しているような形態でもよく、さらに図7に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。
また、前述の実施の形態の説明において、予め定められた値との比較において、「以上」、「以下」、「より大きい」、「より小さい(未満)」としたものは、その組み合わせに矛盾が生じない限り、それぞれ「より大きい」、「より小さい(未満)」、「以上」、「以下」としてもよい。
なお、説明したプログラムについては、記録媒体に格納して提供してもよく、また、そのプログラムを通信手段によって提供してもよい。その場合、例えば、前記説明したプログラムについて、「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」の発明として捉えてもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通などのために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray(登録商標) Disc)、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、SD(Secure Digital)メモリーカード等が含まれる。
そして、前記のプログラム又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、あるいは無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分であってもよく、あるいは別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して
記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化など、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
100…情報処理装置
110…会話情報取得モジュール
120…言語処理モジュール
130…ドメイン判定モジュール
140…提示モジュール
150…会話文埋込モジュール
610…端末
620…会話処理装置
630…サービス提供装置

Claims (6)

  1. 会話に関する情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得された会話に関する情報を単語に分解する言語処理を行う言語処理手段と、
    単語と領域とを関連付けた対応テーブルを用いて、前記言語処理手段による処理結果の単語から、前記会話における話題の領域を特定する領域特定手段と、
    前記領域特定手段によって特定された領域に関連するサービスを提示する提示手段
    を具備し、
    前記対応テーブルに、それぞれの単語と領域との対応に対して確度を付しておき、
    前記領域特定手段は、前記対応テーブルを用いて、特定した領域の確度を算出し、
    前記提示手段は、前記領域特定手段によって特定された領域の確度が予め定められた値より高い又は以上である場合は、該領域に対応するサービスだけを提示し、該確度が予め定められた値未満又は以下である場合は、該領域に対応するサービスと他の可能性のある領域に対応するサービスを選択可能に提示する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記提示手段によって提示されたサービスを提供しているサイトのURLを会話文の一部として埋め込む埋込手段
    をさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記取得手段は、予め定められた数の会話文、予め定められた期間の会話文、前記提示手段によってサービスが提示された後の会話文のいずれかの会話文を取得する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記領域特定手段は、特定した領域が複数ある場合は、前回、前記提示手段によって提示された領域と関連する領域を特定する
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. コンピュータが、会話に関する情報を取得する取得ステップと、
    前記コンピュータが、前記取得ステップによって取得された会話に関する情報を単語に分解する言語処理を行う言語処理ステップと、
    前記コンピュータが、単語と領域とを関連付けた対応テーブルを用いて、前記言語処理ステップによる処理結果の単語から、前記会話における話題の領域を特定する領域特定ステップと、
    前記コンピュータが、前記領域特定ステップによって特定された領域に関連するサービスを提示する提示ステップ
    を具備し、
    前記対応テーブルに、それぞれの単語と領域との対応に対して確度を付しておき、
    前記領域特定ステップは、前記対応テーブルを用いて、特定した領域の確度を算出し、
    前記提示ステップは、前記領域特定ステップによって特定された領域の確度が予め定められた値より高い又は以上である場合は、該領域に対応するサービスだけを提示し、該確度が予め定められた値未満又は以下である場合は、該領域に対応するサービスと他の可能性のある領域に対応するサービスを選択可能に提示する
    ことを特徴とする情報処理方法。
  6. コンピュータを、
    会話に関する情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得された会話に関する情報を単語に分解する言語処理を行う言語処理手段と、
    単語と領域とを関連付けた対応テーブルを用いて、前記言語処理手段による処理結果の単語から、前記会話における話題の領域を特定する領域特定手段と、
    前記領域特定手段によって特定された領域に関連するサービスを提示する提示手段
    として機能させ、
    前記対応テーブルに、それぞれの単語と領域との対応に対して確度を付しておき、
    前記領域特定手段は、前記対応テーブルを用いて、特定した領域の確度を算出し、
    前記提示手段は、前記領域特定手段によって特定された領域の確度が予め定められた値より高い又は以上である場合は、該領域に対応するサービスだけを提示し、該確度が予め定められた値未満又は以下である場合は、該領域に対応するサービスと他の可能性のある領域に対応するサービスを選択可能に提示する
    ことを特徴とする情報処理プログラム。
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