JP5841030B2 - 辞書更新方法、辞書更新システム、及び辞書更新プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、画像情報に基づいて対象物を認識する認証装置の辞書更新方法、辞書更新システム及び辞書更新プログラムに関する。
従来より、視覚的特徴の類似度に基づいて対象物を認識する技術が知られている。例えば、顔や指紋などの生体情報の画像を利用して人物を認識する技術が、セキュリティ管理などの目的で開発されている。
このような認識技術においては、典型的には、辞書データと呼ばれる事前に登録された画像の特徴と、入力された画像の特徴を比較して、特徴の類似度が最も高いものや類似度が所定の閾値を越えたものを、該当対象物の画像として判定する。特に顔画像により人物を認識する場合のように、対象物の視覚的特徴に経年変化がある場合、経年変化に対しても認識精度を高めるために、入力されたデータを登録データとして追加あるいは更新する技術が提案されている。
例えば、特許文献1や特許文献2においては、入力された画像と、対象物と認識された画像との特徴の類似度の大きさに応じて入力された画像を登録データとして追加する技術が開示されている。また、特許文献3では、認証処理が成功するまでの入力画像の入力回数や辞書の最終更新日からの経過時間に応じて入力画像を新たな登録データとして辞書を更新する技術が開示されている。
特開2012−14568号公報 特開2004−157602号公報 特開2002−163654号公報
しかしながら、 従来の画像入力対象となった対象物の経年変化に応じて辞書データを更新する方法では、対象物自身の経年変化による認識精度の低下を防ぐ事はできるものの、辞書に登録されている別の対象物との類似性が高まった場合の認識精度の低下を防ぐ事ができない。
例として、顔画像を用いた人物認識において、辞書にA氏とB氏の顔画像の特徴が登録されている場合を考える。A氏の顔画像の視覚的特徴が、経年変化により辞書データとして登録されているB氏の顔画像の視覚的特徴に近くなっていった場合、A氏の顔画像が入力された場合に、B氏と誤判定される可能性が高くなる。
本発明の目的は、画像情報を用いた対象物認識において、対象物画像の視覚的特徴と別の対象物の辞書データの視覚的特徴の類似性が高くなった場合の誤判定を低減させる対策を行う事にある。
上述の課題に鑑み、本発明の一態様は、利用者が認識したい対象物の視覚的特徴を登録した辞書データの更新を行うコンピュータの辞書更新方法であって、入力された問い合わせ画像に含まれる対象物が特定され、前記入力された問い合わせ画像に類似する視覚的特徴をもつデータが複数ある場合に、複数の対象物の視覚的特徴が類似するとして、対象物の対を類似対象物蓄積手段に蓄積する蓄積ステップと前記類似対象物蓄積手段に蓄積された対象物があらかじめ定めた条件に達した時に、該条件に達した対象物の視覚的特徴をもつデータは更新が必要として、前記対象物を登録した利用者に対して更新を推奨する更新推奨ステップと、を含むことを特徴とする辞書更新方法に関する。
また、本発明の別の態様は、利用者が認識したい対象物の視覚的特徴をデータとして登録した辞書データの更新を行う辞書更新システムであって、入力された問い合わせ画像に含まれる対象物が特定され、前記入力された問い合わせ画像に類似する視覚的特徴をもつデータが複数ある場合に、複数の対象物の視覚的特徴が類似するとして、対象物の対を類似対象物蓄積手段に蓄積する制御手段と、前記類似対象物蓄積手段に蓄積された対象物があらかじめ定めた条件に達した時に、該条件に達した対象物の視覚的特徴をもつデータは更新が必要として、前記対象物を登録した利用者に対して更新を推奨する更新手段とを備えることを特徴とする辞書更新システムに関する。
本発明によると、画像情報を用いた対象物の認識において、辞書に登録されている別の対象物との誤認識を低減させることが可能となる。
本発明の更なる利点及び実施形態を、記述と図面を用いて下記に詳細に説明する。
本発明の第1の実施の形態から第3の実施の形態におけるシステム全体の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態から第3の実施の形態における認識サーバ1の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態から第3の実施の形態における照会端末2の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態から第3の実施の形態における登録端末3の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態から第3の実施の形態における辞書データ保存部121の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態から第3の実施の形態における類似度一時保存部122の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態および第3の実施の形態における類似対象保存部123の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態における認識サーバ1の動作を説明するフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態から第3の実施の形態における認識サーバ1の動作を説明するフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態から第3の実施の形態における照会端末2の動作を説明するフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態から第3の実施の形態における登録端末3の動作を説明するフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態から第3の実施の形態における登録端末3の動作を説明するフローチャートである。 本発明の実施例1における辞書データ保存部121の状態を示す図である。 本発明の実施例1における辞書データ保存部121の状態を示す図である。 本発明の実施例1における辞書データ保存部121の状態を示す図である。 本発明の実施例1における類似度一時保存部122の状態を示す図である。 本発明の実施例1における類似度一時保存部122の状態を示す図である。 本発明の実施例1における類似度一時保存部122の状態を示す図である。 本発明の実施例1における類似対象保存部123の状態を示す図である。 本発明の実施例1における類似対象保存部123の状態を示す図である。 本発明の実施例1における類似対象保存部123の状態を示す図である。 本発明の実施例1における表示部211の状態を示す図である。 本発明の実施例1における表示部311の状態を示す図である。 本発明の実施例1における表示部311の状態を示す図である。 本発明の第2の実施の形態における類似対象保存部123の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態における認識サーバ1の動作を説明するフローチャートである。 本発明の実施例2における類似対象保存部123の状態を示す図である。 本発明の実施例2における類似対象保存部123の状態を示す図である。 本発明の実施例2における類似対象保存部123の状態を示す図である。 本発明の第3の実施の形態における認識サーバ1の動作を説明するフローチャートである。 本発明の実施例3における類似対象保存部123の状態を示す図である。 本発明の実施例3における類似対象保存部123の状態を示す図である。 本発明の実施例3における類似対象保存部123の状態を示す図である。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
<第1の実施の形態>
本実施の形態では、顔画像により人物を認識する顔認識システムを例に用いて本発明の説明を行う。
図1は、本発明の第1の実施の形態を示す図である。本発明の実施の形態は図1に示すように、認識サーバ1と、1台以上の照会端末2と、1台以上の登録端末3と、通信ネットワーク4より構成される。認識サーバ1と照会端末2および、認識サーバ2と登録端末3は通信ネットワーク4を介して接続されている。
認識サーバ1は、照会端末2からの照会要求を受け付けて、照会端末2から送信された顔画像と認識サーバ1が有する辞書データとの特徴量を比較して、送信された顔画像の人物判定を行い結果を照会端末2に送信する。また、認識サーバ1は登録端末3から登録要求を受け付けて登録端末3から送信された顔画像とその特徴量を辞書データとして登録する。
図2は、図1に示した認識サーバ1の内部構造の一例を示す図である。図2に示した認識サーバ1は、要求受信部111と、顔検出部112と、特徴量抽出部113と、特徴量比較部114と、結果通知部115と、類似度比較部116と、更新推奨通知部117と、辞書データ保存部121と、類似度一時保存部122と、類似対象保存部123と、通信部130とからなる。
要求受信部111は、照会端末2から送信された照会要求や、登録端末3から送信された登録要求を受信して要求の内容に応じて処理の判断を行う。顔検出部112は、受信した画像の中から人間の顔を検出する。
特徴量抽出部113は、顔検出部112で検出した顔画像から特徴量を抽出する。特徴量比較部114は、特徴量抽出部113で抽出した特徴量と、辞書データ保存部121に保存されている特徴量の類似度を算出し、算出した類似度を類似度一時保存部122に保存する。また、算出した類似度を用いて対象人物の判定を行う。さらに、算出した類似度間の大きさを比較して、類似度の大きさが所定の閾値以下で有った場合は類似対象保存部123に保存する。顔の検出や顔画像の特徴量抽出や特徴量の比較による類似度の算出は公知の技術であるため、具体的な説明は略する。
結果通知部115は、特徴量比較部114が判定した結果を照会端末2に送信する。類似度比較部116は、類似度一時保存部122に保存された類似度同士の比較を行う。更新推奨通知部117は、類似対象保存部123に保存された情報に基づいて、更新推奨を登録端末3に送信する。
要求受信部111と、顔検出部112と、特徴量抽出部113と、特徴量比較部114と、結果通知部115と、類似度比較部116と、更新推奨通知部117の各部はそれぞれ、例えばプログラムにより動作するマイコンシステムや論理回路等により実現される。
辞書データ保存部121は、辞書データを保存する。図5に、辞書データ保存部121の構成の一例を示す。図5を参照すると、辞書データ保存部121は、登録者ID、登録者名、登録者通知先情報、画像、特徴量をセットとして各行に保存する表形式である。登録者IDは辞書データの登録を識別するための識別子である。登録者名は、登録された画像に含まれる顔の人物名である。登録者通知先情報は登録者に通知するための通知先であり、例えば登録端末3の電話番号やメールアドレス等である。画像は、顔画像が含まれる画像である。特徴量は、画像の顔画像部分から抽出した特徴量である。
類似度一時保存部122は、照会端末2から受信した画像から抽出された特徴量と、辞書データ保存部121の各行の特徴量との類似度を保存する。図6に、類似度一時保存部122の構成の一例を示す。図6を参照すると、類似度一時保存部122は、登録者IDと、類似度とをセットとして各行に保存する表形式である。登録者IDは、類似度算出対象となった辞書データ保存部121の登録者IDである。類似度は、算出した類似度である。
類似対象保存部123は、類似度の関係が所定の条件を満たした場合に保存する。図7に、類似対象保存部123の構成の一例を示す。図7を参照すると、類似対象保存部123は、登録者IDの組み合わせ(登録者IDの対)と回数をセットとして各行に保存する表形式である。登録者IDは、類似度の関係性が所定の条件を満たした登録者IDの対である。回数は、登録者IDの組み合わせに対して類似度の関係性が所定の条件を満たした回数である。
辞書データ保存部121と、類似度一時保存部122と、類似対象保存部123のそれぞれの登録者IDは同体系であり、保存部間のデータは登録者IDにより関連づけられる。辞書データ保存部121と、類似度一時保存部122と、類似対象保存部123の各部はそれぞれ、例えばハードディスクドライブや、半導体メモリ等により実現される。
通信部130は、通信ネットワーク4を介して照会端末2や登録端末3と通信を行うためのインターフェイスである。通信部130は、例えば電子回路とアンテナやケーブルコネクタ等により実現される。
照会端末2は、画像を撮影して画像に映った人物の認識を認識サーバ1に問い合わせる端末である。
図3は、図1に示した照会端末2の内部構造の一例を示す図である。図3に示した照会端末2は、照会要求処理部201と、表示部211と、撮影部212と、操作部213と、通信部221とからなる。
照会要求処理部201は、照会要求の処理を行う。照会要求処理部201は、例えばプログラムにより動作するマイコンシステムや論理回路等により実現される。表示部211は、人間が視覚的に認識できる情報を表示するインターフェイスである。表示部211は、例えば液晶ディスプレイにより実現される。
撮影部212は、周囲を撮影して画像データとして生成および保存する。撮影部212は、例えば、レンズやCCD(Charge Couled Device)イメージセンサ等から構成されるデジタルカメラにより実現される。
操作部213は、人間が操作を入力するインターフェイスである。操作部213は、例えば、物理ボタンからなるキーボードやタッチパネル等により実現される。通信部221は、通信ネットワーク4を介して認識サーバ1と通信を行うためのインターフェイスである。通信部221は、例えば電子回路とアンテナやケーブルコネクタ等により実現される。
登録端末3は、画像を撮影して画像に映った人物を認識サーバ1に登録するための端末である。
図4は、図1に示した登録端末3の内部構造の一例を示す図である。図4に示した登録端末3は、登録要求処理部301と、更新推奨受信部302と、表示部311と、撮影部312と、操作部313と、通信部321とからなる。
登録要求処理部301は、登録要求処理を行う。更新推奨受信部302は、認識サーバ1から更新推奨通知を受信する。登録要求処理部301と、更新推奨受信部302の各部はそれぞれ、例えばプログラムにより動作するマイコンシステムや論理回路等により実現される。
表示部311は、人間が視覚的に認識できる情報を表示するインターフェイスである。表示部311は、例えば液晶ディスプレイにより実現される。撮影部312は、周囲を撮影して画像データとして生成および保存する。撮影部312は、例えば、レンズやCCDイメージセンサ等から構成されるデジタルカメラにより実現される。
操作部313は、人間が操作を入力するインターフェイスである。操作部313は、例えば、物理ボタンからなるキーボードやタッチパネル等により実現される。通信部321は、通信ネットワーク4を介して認識サーバ1と通信を行うためのインターフェイスである。通信部321は、例えば電子回路とアンテナやケーブルコネクタ等により実現される。
通信ネットワーク4は、認証サーバ1と照会端末2および認証サーバ1と登録端末3が通信を行うためのネットワークである。ネットワークは無線であっても有線であっても、無線と優先が混在していても良い。
[動作の説明]
次に、フローチャートを用いて本実施の形態の動作を説明する。まず、図8のフローチャートを用いて、認識サーバ1が照会端末2から照会要求を受信した時の動作を説明する。 照会端末2からの照会要求には、画像が含まれる。
認識サーバ1の要求受信部111が照会端末2から照会要求を受信すると、まず、顔検出部112は照会要求に含まれる画像から顔の検出を行う(ステップS101)。顔検出に失敗した場合(ステップS102)、結果通知部115は照会要求の送信元である照会端末2に認識失敗通知を送信して(ステップS114)、処理を終了する。ステップS102で顔検出に成功した場合、特徴量抽出部113は検出した顔の特徴量の抽出を行う(ステップS103)。次に、特徴量比較部114は、ステップS103で抽出された特徴量と、辞書データ保存部121の各行に登録された特徴量との比較を行い類似度を算出し(ステップS104)、比較した特徴量に対応する登録者IDと算出した類似度を類似度一時保存部122の同一行に保存する(ステップS105)。辞書データ保存部121に登録されている全ての行の特徴量に対してステップS104からステップS105の処理を繰り返し、全ての行との比較を行うと(ステップS106)、特徴量比較部114は類似度一時保存部122に保存された類似度の中から最大の類似度の値を検索して、最大の類似度が認識閾値以上であるか否かを判別する(ステップS107)。
ここで認識閾値とは、同一人物であると認識するか否かの境界と定める類似度の値であり、別の人物の画像を同一人物であると認識してしまう誤認識や、同一人物の画像であるにもかかわらず同一人物であると認識されない未認識が少なくなるような値を事前に定めておく。ステップS107で、最大の類似度が認識閾値以上では無かった場合、結果通知部115は照会要求の送信元である照会端末2に認識失敗通知を送信して(ステップS114)、処理を終了する。ステップS107で最大の類似度が認識閾値以上であった場合、結果通知部115は該当する登録者IDの登録者名を、対象者情報として照会要求の送信元である照会端末2に送信する(ステップS108)。次に、類似度比較部116は、ステップS107で抽出した最大の類似度と、類似度一時保存部122の行のうち登録者ID列に最大の類似度に該当する登録者IDが保存された行を除いた各行に保存された類似度との比較を行い、その差が類似閾値以下のものを抽出する(ステップS109)。ここで類似閾値とは、人物が似ていると判断する類似度間の差であり、事前に定めておく。
ステップS109で類似閾値以下の類似度が有った場合、最大の類似度に該当する登録者IDと、類似閾値以下であった類似度に該当する登録者IDの対(または登録者IDの組)を持つ類似対象保存部123の行の回数列の数字に1を加える。類似対象保存部123に類似閾値以下であった類似度に該当する登録者IDの対を持つ行が無かった場合は新たな行を追加して類似対象保存部123に類似閾値以下であった類似度に該当する登録者IDの対および回数列に1を登録する(ステップS110)。次に、更新推奨通知部117は、類似対象保存部123の回数列のうち回数閾値を越える値の有無を調べる(ステップS111)。ここで回数閾値は、更新推奨を行う契機とする値である。ステップS111で回数閾値以上の回数が無かった場合は、類似度一時保存部122に保存されたデータを全てクリアして(ステップS113)、処理を終了する。ステップS111で回数閾値以上の回数が有った場合、該当する行の登録者IDの対の、それぞれの登録者通知先情報を辞書データ保存部121から検索し、検索した登録者通知先情報に更新推奨通知を送信する(ステップS112)。ここで更新推奨通知とは、登録画像を更新するよう促す文面を含んだ通知文である。次に、類似度一時保存部122に保存されたデータを全てクリアして(ステップS113)、処理を終了する。
次に、図9のフローチャートを用いて、認識サーバ1が登録端末3から登録要求を受信した時の動作を説明する。
登録端末3からの登録要求には、新規の登録要求である場合には、登録者名および登録者通知連絡先および画像が含まれる。新規の登録者ではない場合には、登録要求には登録者IDおよび画像が含まれる。
認識サーバ1の要求受信部111が、登録端末3から登録要求を受信すると、まず、顔検出部112は照会要求に含まれる画像から顔の検出を行う(ステップS201)。顔検出に失敗した場合(ステップS202)、結果通知部115は登録要求の送信元である照会端末2に登録失敗通知を送信して(ステップS209)、処理を終了する。ステップS202で顔検出に成功した場合、特徴量抽出部113は検出した顔の特徴量の抽出を行う(ステップS203)。次に、登録端末3からの登録要求に登録者IDが含まれていなかった場合、新規登録者とみなして、辞書データ保存部121に行を追加して、登録要求に含まれる登録者名および登録者通知先情報および画像、および、ステップS203で抽出した特徴量および新たに割り当てた登録者IDを保存し(ステップS205)、登録要求の送信元である照会端末2に新たに割り当てた登録者IDを含む登録成功通知を送信して(ステップS208)、処理を終了する。
ステップS204において登録端末3からの登録用固有に登録者IDが含まれていた場合、すでに登録されている登録者の情報更新要求であるとみなして、辞書データ保存部121の登録者ID列が登録要求に含まれる登録者IDに一致する行について、画像を登録要求に含まれる画像に更新し、特徴量をステップS203で抽出した特徴量に更新し(ステップS206)、類似対象保存部123の登録者ID列のいずれかが登録要求に含まれる登録者IDに一致する行を削除し(ステップS207)、登録要求の送信元である照会端末2に登録成功通知を送信して(ステップS208)、処理を終了する。
次に、図10のフローチャートを用いて、照会端末2が照会要求を送信する時の動作を説明する。
照会端末2は、操作部213から照会開始入力が行われると処理を開始する。操作部213よりシャッター入力が有る(ステップS301)と、撮影部212は撮影を行い、撮影した画像を表示部211に表示する(ステップS303)。照会端末操作者(不図示)が表示部211に表示された画像を確認して操作部213から送信入力を行う(ステップS304)と、照会要求処理部201は、通信部221を介して認識サーバ1に撮影した画像を含む照会要求を送信し(ステップS306)、認識サーバ1から応答を受信するのを待つ(ステップS307)。ステップS307において認識サーバ1から応答を受信すると、応答が対象者情報か認識失敗通知かを判別して(ステップS308)、応答が対象者情報であった場合は、表示部211に対象者情報を表示して(ステップS309)、処理を終了する。
ステップS308において応答が認識失敗通知であった場合は、表示部211に認識失敗のメッセージを表示して(ステップS310)、処理を終了する。なお、ステップS301においてシャッター入力が無い場合は、操作部213からのキャンセル入力の有無を判別し(ステップS302)、キャンセル入力が有る場合は処理を終了する。ステップS302においてキャンセル入力が無い場合は、ステップS301以降の処理を行う。また、ステップ304において送信入力が無い場合は、操作部213からのキャンセル入力の有無を判別し(ステップS305)、キャンセル入力が有る場合は処理を終了する。ステップS305においてキャンセル入力が無い場合は、ステップS304以降の処理を行う。
次に、図11のフローチャートを用いて、登録端末3が登録要求を送信する時の動作を説明する。
登録端末3は、操作部313から登録入力が行われると処理を開始する。操作部313よりシャッター入力が有る(ステップS401)と、撮影部312は撮影を行い、撮影した画像を表示部311に表示する(ステップS403)。登録端末操作者(不図示)が表示部311に表示された画像を確認して操作部313から送信入力を行う(ステップS404)と、登録要求送信部301は、通信部321を介して認識サーバ1に撮影した画像を含む登録要求を送信し(ステップS406)、認識サーバ1から応答を受信するのを待つ(ステップS407)。ステップS407において認識サーバ1から応答を受信すると、応答が登録成功通知か登録失敗通知かを判別して(ステップS408)、応答が登録成功通知であった場合は、表示部311に登録成功メッセージを表示して(ステップS409)、処理を終了する。ステップS408において応答が登録失敗通知であった場合は、表示部311に登録失敗メッセージを表示して(ステップS410)、処理を終了する。
なお、ステップS401においてシャッター入力が無い場合は、操作部313からのキャンセル入力の有無を判別し(ステップS402)、キャンセル入力が有る場合は処理を終了する。ステップS402においてキャンセル入力が無い場合は、ステップS401以降の処理を行う。また、ステップS404において送信入力が無い場合は、操作部313からのキャンセル入力の有無を判別し(ステップS405)、キャンセル入力が有る場合は処理を終了する。ステップS405においてキャンセル入力が無い場合は、ステップS404以降の処理を行う。
次に、図12のフローチャートを用いて、登録端末3が更新推奨通知を受信をした時の動作を説明する。
登録端末3の更新推奨受信部302が認証サーバ1から更新推奨通知を受信すると、表示部311に更新推奨通知を受信したメッセージを表示し(ステップS501)、処理を終了する。
(実施例1)
次に、具体的な例を用いて本発明の第1の実施の形態についてより詳細に説明する。
辞書データ保存部121が図13、類似対象保存部123が図19である場合について考える。
認識サーバ1における認識閾値は0.80、類似閾値は0.10、回数閾値は5であるものとする。この時、照会端末2の1台が、認識サーバ1の辞書データ保存部121に登録者ID=2として登録されている人物の顔を撮影した画像を含んだ照会要求を認識サーバ1に送信したものとする。
認識サーバ1が照会要求を受信して図8の各ステップに従い処理を行い、ステップS106において全て比較を行った時の類似度一時保存部122の状態を図16に示す。登録者ID=2の類似度が0.82ともっとも大きく、登録者ID=10の類似度が0.73と次に大きく、それ以外の登録者IDについては類似度は0.1以下であったものとする。
ステップS107において最大類似度0.82は認識閾値0.80以上であるので、登録者ID=2として登録されている登録者の顔であるとして認識し、辞書データ保存部121の登録者ID=2である行の登録者名BBBを対象者情報として照会要求を送信した照会端末2に送信する(ステップS108)。認識サーバ1から応答を受信して対象者情報を表示した時(ステップS309)の照会端末2の表示部211の状態の例を図22に示す。このとき認識サーバ1では、ステップS109において、最大類似度0.82(登録者ID=2)と登録者ID=10の類似度の差が0.09であり類似閾値0.10以下であるので、類似対象保存部123の登録者IDの対が登録者ID=2と登録者ID=10である行の回数=4に1を足して回数=5とする(ステップS110)。この時の類似対象保存部123の状態を図20に示す。
この時、ステップS111において、類似対象保存部123の登録者IDの対が登録者ID=2と登録者ID=10である行の回数=5であり、回数閾値=5以上であるので、登録者ID=2と登録者ID=10の登録者通知先情報として辞書データ保存部121に保存されている通知先(それぞれb@bb・・・、j@jj・・・)に対して、更新推奨通知を送信し(ステップS112)、以降の処理を行う。
この状態は、登録者ID=2の人物の顔と登録者ID=10の人物の顔の特徴量が似ており、照会端末2における写真の撮影方法や今後のいずれかの顔の経年変化等によって、登録者ID=2と登録者ID=10の顔を誤認識する可能性が高い状態である。
このとき、登録端末3のうちb@bb・・・とj@jj・・・を連絡先として有する登録端末3(それぞれ登録端末3bと登録端末3jとする)は、認識サーバ1から更新推奨通知を受信するので、更新推奨表示を行う(図12のステップS501)。この時の登録端末3bの表示部311の状態の例を図23に、登録端末3jの表示部311の状態の例を図24に示す。
次に、登録端末3jの操作者が更新推奨表示を見て、登録端末3jを用いてJJJ(登録者ID=10の人物)の顔写真を撮影した画像を含んだ登録要求を認識サーバ1に送信したものとする。
認識サーバ1は図9の各ステップに従い、辞書データ保存部121の登録者ID=10の画像および特徴量を更新する。更新後の辞書データ保存部121の状態を図14に示す。また、ステップS207によって、類似対象保存部123からは登録者ID=10が登録された行が削除される。この時の類似対象保存部123の状態を図21に示す。
この時、照会端末2の1台が、再び認識サーバ1の辞書データ保存部121に登録者ID=2として登録されている人物の顔を改めて撮影した画像を含んだ照会要求を認識サーバ1に送信したものとする。
認識サーバ1が照会要求を受信して図8の各ステップに従い処理を行い、ステップS106において全て比較を行った時の類似度一時保存部122の状態を図17に示す。登録者ID=2の類似度が0.81ともっとも大きく、登録者ID=10の類似度が0.23と次に大きく、それ以外の登録者IDについては類似度は0.1以下であったものとする。
ステップS107において最大類似度0.81は認識閾値0.80以上であるので、登録者ID=2として登録されている登録者の顔であるとして認識し、辞書データ保存部121の登録者ID=2である行の登録者名BBBを対象者情報として照会要求を送信した照会端末2に送信する(ステップS108)。このときステップS109において、最大類似度0.82(登録者ID=2)と2番目に大きな類似度である登録者ID=10の類似度の差は0.58であり類似閾値0.10以下ではないので、処理を終了する。
これは、登録者ID=10の人物の辞書データが経年変化により変化した最新のものに更新されたことにより、登録者ID=2と登録者ID=10の顔を誤認識する可能性が低下した状態である。
次に、前述した登録端末3jからの登録要求は行われず、登録端末3bの操作者が更新推奨表示を見て、登録端末3bを用いてBBB(登録者ID=2の人物)の顔写真を撮影した画像を含んだ登録要求を認識サーバ1に送信した場合について説明する。
認識サーバ1は図9の各ステップに従い、辞書データ保存部121の登録者ID=2の画像および特徴量を更新する。更新後の辞書データ保存部121の状態を図15に示す。また、ステップS207によって、類似対象保存部123からは登録者ID=10が登録された行が削除される。この時の類似対象保存部123の状態は図21となる。
この時、照会端末2の1台が、再び認識サーバ1の辞書データ保存部121に登録者ID=2として登録されている人物の顔を改めて撮影した画像を含んだ照会要求を認識サーバ1に送信したものとする。
認識サーバ1が照会要求を受信して図8の各ステップに従い処理を行い、ステップS106において全て比較を行った時の類似度一時保存部122の状態を図18に示す。登録者ID=2の類似度が0.95ともっとも大きく、登録者ID=10の類似度が0.73と次に大きく、それ以外の登録者IDについては類似度は0.1以下であったものとする。
ステップS107において最大類似度0.95は認識閾値0.80以上であるので、登録者ID=2として登録されている登録者の顔であるとして認識し、辞書データ保存部121の登録者ID=2である行の登録者名BBBを対象者情報として照会要求を送信した照会端末2に送信する(ステップS108)。このときステップS109において、最大類似度0.95(登録者ID=2)と2番目に大きな類似度である登録者ID=10の類似度の差は0.22であり類似閾値0.10以下ではないので、処理を終了する。
これは、登録者ID=2の人物の辞書データが経年変化により変化した最新のものに更新されたことにより、登録者ID=2と登録者ID=10の顔を誤認識する可能性が低下した状態である。
以上で説明したように、本発明の第1の実施の形態では、特徴量の似た顔があった場合に似た顔の人物の双方に登録画像の更新を促す事で、誤認識の可能性を低下させることができる。
また、本発明の第1の実施の形態では、特徴量の似た顔があった場合に登録画像の更新を促すため、認識精度の向上に寄与が小さな辞書データ更新の発生を抑制する事ができる。
<第2の実施の形態>
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
第2の実施の形態は、第1の実施の形態とは、類似対象保存部123の構成と、更新サーバ1が照会要求を受信した時の動作において異なる。本実施の形態における類似対象保存部123の構成を図25に示す。第1の実施の形態における類似対象保存部123とは、回数を保存する列が無い点において異なる。
本実施の形態における更新サーバ1が照会要求を受信した時の動作を図26のフローチャートを用いて説明する。S101〜S109およびS114のステップは第1の実施の形態と同じであるが、ステップS109において、最大類似度との差が類似閾値以下の類似度が有った場合の動作が異なる。ステップS109で類似閾値以下の類似度が有った場合、類似対象保存部123に最大の類似度に該当する登録者IDと、類似閾値以下であった類似度に該当する登録者IDの対を持つ行が無い場合は(ステップS150)、類似対象保存部123に新たな行を追加して最大の類似度に該当する登録者IDと、類似閾値以下であった類似度に該当する登録者IDの対を登録する(ステップS151)。
ステップS150で類似対象保存部123に最大の類似度に該当する登録者IDと、類似閾値以下であった類似度に該当する登録者IDの対を持つ行が有る場合および、ステップS151の次に、類似対象保存部123に、類似数閾値以上の行の数に登録された登録者IDの有無を調べる(ステップS152)。ここで類似数閾値は、更新推奨を行う契機とする値である。ステップS152で類似数閾値以上の行の数に登録された登録者IDが無かった場合は、類似度一時保存部122に保存されたデータを全てクリアして(ステップS153)、処理を終了する。ステップS152で類似数閾値以上の登録者IDが有った場合、該当する行の登録者IDの、登録者通知先情報を辞書データ保存部から121から検索し、検索した登録者通知先情報に更新推奨通知を送信する(ステップS153)。ここで更新推奨通知とは、登録画像を更新するよう促す文面を含んだ通知文である。次に、類似度一時保存部122に保存されたデータを全てクリアして(ステップS154)、処理を終了する。
(実施例2)
次に、具体的な例を用いて本発明の第2の実施の形態についてより詳細に説明する。類似対象保存部123の状態が図27である場合について考える。類似数閾値は5であるものとする。
認識サーバ1が、照会端末2の1台から照会要求を受信し、ステップS107において、登録者ID=20が最大類似度であり、ステップS109において、登録者ID=10の類似度と最大類似度との差が類似閾値以下であったものとする。ステップS150において類似対象保存部123に登録者ID=20と登録者ID=10の対は登録されていないため、類似対象保存部123に新たな行を追加して登録者ID=20と登録者ID=10を登録する(ステップS151)。この時の類似対象保存部123の状態を図28に示す。ステップS152において、登録者ID=10が登録された類似対象保存部123の行の数は5であり、類似数閾値以上であるので、登録者ID=10の、登録者通知先情報を辞書データ保存部から121から検索し、検索した登録者通知先情報に更新推奨通知を送信して(ステップS153)、類似度一時保存部122をクリアする(ステップS154)。
次に、認識サーバ1が、登録端末3の1台から登録者ID=10の登録要求を受信した場合、図9のフローチャートに従って辞書データを更新し(ステップS206)、類似対象保存部123からID=10が登録された行を削除した(ステップS207)時の類似対象保存部123の状態を図29に示す。
以上説明したように、本発明の第1の実施の形態では2人の登録者間の類似度が高くなった時に更新推奨通知を送信していたのに対して、第2の実施の形態では一定数以上の登録者と類似度が高くなった登録者に対して更新推奨通知を送信する。
このように、画像情報を用いた対象物認識において、経年変化により、対象物画像の視覚的特徴と別の対象物の辞書データの視覚的特徴の類似性が高くなった場合の誤判定を低減させる事ができる。その理由は、更新の推奨を契機として、類似性が高い対象物の辞書データが更新されることにより、類似性が低くなる可能性が高まるためである。
また、本発明のよると辞書データの更新頻度を低減できる。その理由は、辞書に登録されている別の対象物との類似性に基づいて辞書データの更新を促すため、認識精度の向上に寄与の小さなデータ更新を減らす事ができるためである。
<第3の実施の形態>
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。第3の実施の形態は、第1の実施の形態とは、更新サーバ1が照会要求を受信した時の動作において異なる。
本実施の形態における更新サーバ1が照会要求を受信した時の動作を図30のフローチャートを用いて説明する。第1の実施の形態とは、第1の実施の形態において更新サーバ1が照会要求を受信した時のフローチャートである図8におけるステップS111の箇所のみが異なる。
本実施の形態では、ステップS110の後、更新推奨通知部117は、類似対象保存部123に登録された登録者IDについて、登録者IDごとに登録者IDが登録された全ての行の回数列の値を合計し、合計回数閾値を越える登録者IDの有無を調べる(ステップS171)。ここで合計回数閾値は、更新推奨を行う契機とする値である。ステップS171で合計回数閾値以上の合計回数となる登録者IDが無かった場合は、ステップS113移行の処理を行う。ステップS171で合計回数閾値以上の合計回数となる登録者IDがあった場合は、ステップS112移行の処理を行う。
(実施例3)
次に、具体的な例を用いて本発明の第3の実施の形態についてより詳細に説明する。類似対象保存部123の状態が図31である場合について考える。合計回数閾値は8であるものとする。
認識サーバ1が、照会端末2の1台から照会要求を受信し、ステップS107において、登録者ID=1が最大類似度であり、ステップS109において、登録者ID=10の類似度と最大類似度との差が類似閾値以下であったものとする。ステップ110において、登録者ID=1と登録者ID=10の対が登録された行の回数=1に1を足して回数=2とする。この時の類似対象保存部123の状態を図32に示す。次に、類似対象保存部123に登録された登録者IDについて、登録者IDごとに登録者IDが登録された全ての行の回数列の値を合計する。登録者ID=10について、合計回数は8であり、合計閾値以上となるので、登録者ID=10の、登録者通知先情報を辞書データ保存部から121から検索し、検索した登録者通知先情報に更新推奨通知を送信して(ステップS112)、類似度一時保存部122をクリアする(ステップS113)。
次に、認識サーバ1が、登録端末3の1台から登録者ID=10の登録要求を受信した場合、図9のフローチャートに従って辞書データを更新し(ステップS206)、類似対象保存部123からID=10が登録された行を削除する(ステップS207)。この時の類似対象保存部123の状態を図33に示す。
なお、第1の実施の形態から第3の実施の形態の構成や動作は本発明を実施する上での一例であり、種々の変形が可能である。例えば、認識サーバ1が画像から特徴量を抽出する構成を備える場合について説明したが、照会端末2と登録端末3の両方あるいはいずれかが画像から特徴量を抽出する構成を備え、照会要求や登録要求は画像ではなく特徴量を含めるようにしてもよい。
また、照会端末2と登録端末3は別の端末ではなく、同端末内に両方の機能を備えてもよい。認識サーバ1と1台以上の照会端末2が通信ネットワーク4を介して通信を行う構成について説明したが、認識サーバ1と照会端末2が同じ装置内にある構成でもよい。照会端末2は操作部からの入力を契機として撮影や照会要求を行うものとしたが、常時あるいは事前に設定したタイミングで撮影および照会を行ってもよい。更に、認識サーバ1は、コンピュータ装置や記憶装置などの複数の装置で構成されていても良い。
また、照会端末2や登録端末3は撮影部により撮影した画像を用いて照会要求や登録要求を行う場合について説明したが、例えば照会端末2と登録端末3の両方あるいはいずれかは画像を保存する画像保存部を備えて画像保存部に保存された画像を用いて照会要求や登録要求を行う構成でもよい。
また、第1の実施の形態および第3の実施の形態では、類似対象保存部に回数列を設ける構成としたが、回数列を設けずに登録者IDの対を新たな行に追加保存していき、その後、第1の実施の形態では、同じ登録者IDの対を持つ行の数をカウントし、カウントした数が回数閾値を超える登録者IDの対の有無を調べるようにしてもよく、第3の実施の形態では、同じ登録者IDの数をカウントし、カウントした数が合計回数閾値を超える登録者IDの有無を調べるようにしてもよい。
さらに、第1の実施の形態では、回数閾値以上となった登録者対の双方に更新推奨通知を送信する構成としたが、いずれか一方の登録者に送信するようにしてもよい。
また、第1の実施の形態から第3の実施の形態では、顔画像の特徴量を用いて人物を特定する場合について説明したが、本発明は、画像に含まれる視覚的特徴の類似度を用いて画像中に含まれる対象物を特定するシステム一般について適用可能である。
本発明の活用例として、セキュリティシステムや情報提供システム等に適用してもよい。
1 認識サーバ
111 要求受信部
112 顔検出部
113 特徴量抽出部
114 特徴量比較部
115 結果通知部
116 類似度比較部
117 更新推奨通知部
121 辞書データ保存部
122 類似度一時保存部
123 類似対象保存部
130 通信部
2 照会端末
201 照会要求処理部
211 表示部
212 撮影部
213 操作部
221 通信部
3 登録端末
301 登録要求送信部
302 更新推奨受信部
311 表示部
312 撮影部
313 操作部
321 通信部
4 通信ネットワーク

Claims (10)

  1. 利用者が認識したい対象物の視覚的特徴を登録した辞書データの更新を行うコンピュータの辞書更新方法であって、
    入力された問い合わせ画像に含まれる対象物が特定され、前記入力された問い合わせ画像に類似する視覚的特徴をもつデータが複数ある場合に、複数の対象物の視覚的特徴が類似するとして、対象物の対を類似対象物蓄積手段に蓄積する蓄積ステップと
    前記類似対象物蓄積手段に蓄積された対象物があらかじめ定めた条件に達した時に、該条件に達した対象物の視覚的特徴をもつデータは更新が必要として、前記対象物を登録した利用者に対して更新を推奨する更新推奨ステップと、
    を含むことを特徴とする辞書更新方法。
  2. 利用者が認識したい対象物の視覚的特徴を登録した辞書データの更新を行うコンピュータの辞書更新方法であって、
    入力された問い合わせ画像に類似する視覚的特徴をもつデータが複数ある場合に、複数の対象物の視覚的特徴が類似するとして、対象物の対を類似対象物蓄積手段に蓄積する蓄積ステップと、
    前記類似対象物蓄積手段に蓄積された対象物があらかじめ定めた条件に達した時に、該条件に達した対象物の視覚的特徴をもつデータは更新が必要として、前記対象物を登録した利用者に対して更新を推奨する更新推奨ステップと、
    を含み、
    前記更新推奨ステップは、特定の対象物の対が蓄積された回数があらかじめ定めた回数を上回ったときに行われることを特徴とする辞書更新方法。
  3. 利用者が認識したい対象物の視覚的特徴を登録した辞書データの更新を行うコンピュータの辞書更新方法であって、
    入力された問い合わせ画像に類似する視覚的特徴をもつデータが複数ある場合に、複数の対象物の視覚的特徴が類似するとして、対象物の対を類似対象物蓄積手段に蓄積する蓄積ステップと、
    前記類似対象物蓄積手段に蓄積された対象物があらかじめ定めた条件に達した時に、該条件に達した対象物の視覚的特徴をもつデータは更新が必要として、前記対象物を登録した利用者に対して更新を推奨する更新推奨ステップと、
    を含み、
    前記更新推奨ステップは、ある対象物に対して、対として蓄積された相手の数があらかじめ定めた数を上回った場合に行われることを特徴とする辞書更新方法。
  4. 利用者が認識したい対象物の視覚的特徴を登録した辞書データの更新を行うコンピュータの辞書更新方法であって、
    入力された問い合わせ画像に類似する視覚的特徴をもつデータが複数ある場合に、複数の対象物の視覚的特徴が類似するとして、対象物の対を類似対象物蓄積手段に蓄積する蓄積ステップと、
    前記類似対象物蓄積手段に蓄積された対象物があらかじめ定めた条件に達した時に、該条件に達した対象物の視覚的特徴をもつデータは更新が必要として、前記対象物を登録した利用者に対して更新を推奨する更新推奨ステップと、
    を含み、
    前記更新推奨ステップは、ある対象物について、別の対象物と対として蓄積された回数の合計があらかじめ定めた数を上回った場合に行われることを特徴とする辞書更新方法。
  5. 入力された問い合わせ画像から対象物を検出するステップと
    検出された対象物から視覚的特徴を抽出するステップと
    抽出された前記入力された問い合わせ画像の視覚的特徴と、利用者によりあらかじめデータとして登録された前記認識したい対象物の視覚的特徴との類似度を算出するステップと
    算出した類似度をもとに前記入力された問い合わせ画像に含まれる対象物を特定するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の辞書更新方法。
  6. 利用者が認識したい対象物の視覚的特徴をデータとして登録した辞書データの更新を行う辞書更新システムであって、
    入力された問い合わせ画像に含まれる対象物が特定され、前記入力された問い合わせ画像に類似する視覚的特徴をもつデータが複数ある場合に、複数の対象物の視覚的特徴が類似するとして、対象物の対を類似対象物蓄積手段に蓄積する制御手段と、
    前記類似対象物蓄積手段に蓄積された対象物があらかじめ定めた条件に達した時に、該条件に達した対象物の視覚的特徴をもつデータは更新が必要として、前記対象物を登録した利用者に対して更新を推奨する更新手段とを備えることを特徴とする辞書更新システム。
  7. 利用者が認識したい対象物の視覚的特徴をデータとして登録した辞書データの更新を行う辞書更新システムであって、
    入力された問い合わせ画像に類似する視覚的特徴をもつデータが複数ある場合に、複数の対象物の視覚的特徴が類似するとして、対象物の対を類似対象物蓄積手段に蓄積する制御手段と、
    第1の対象物の対が前記類似対象物蓄積手段に蓄積された回数があらかじめ定めた回数を上回った場合に、前記第1の対象物の対に含まれる対象物の視覚的特徴をもつデータは更新が必要として、前記第1の対象物の対に含まれる対象物を登録した利用者に対して更新を推奨する更新手段とを備えることを特徴とする辞書更新システム。
  8. 利用者が認識したい対象物の視覚的特徴をデータとして登録した辞書データの更新を行う辞書更新システムであって、
    入力された問い合わせ画像に類似する視覚的特徴をもつデータが複数ある場合に、複数の対象物の視覚的特徴が類似するとして、対象物の対を類似対象物蓄積手段に蓄積する制御手段と、
    前記類似対象物蓄積手段に蓄積された第1の対象物に対して、対として蓄積された相手の数があらかじめ定めた数を上回った場合に、前記第1の対象物の視覚的特徴をもつデータは更新が必要として、前記第1の対象物を登録した利用者に対して更新を推奨する更新手段とを備えることを特徴とする辞書更新システム。
  9. 利用者が認識したい対象物の視覚的特徴をデータとして登録した辞書データの更新を行う辞書更新システムであって、
    入力された問い合わせ画像に類似する視覚的特徴をもつデータが複数ある場合に、複数の対象物の視覚的特徴が類似するとして、対象物の対を類似対象物蓄積手段に蓄積する制御手段と、
    前記類似対象物蓄積手段に蓄積された第1の対象物について、別の対象物を対として蓄積された回数の合計があらかじめ定めた数を上回った場合に、前記第1の対象物の視覚的特徴をもつデータは更新が必要として、前記第1の対象物を登録した利用者に対して更新を推奨する更新手段とを備えることを特徴とする辞書更新システム。
  10. 利用者が認識したい対象物の視覚的特徴をデータとして登録した辞書データの更新を行う辞書更新プログラムであって、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の各ステップを、コンピュータに実行させることを特徴とする辞書更新プログラム。
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