JP5797674B2 - オペレーション補佐端末、オペレータサーバ、オペレーション補佐方法、及び、オペレーション補佐プログラム - Google Patents

オペレーション補佐端末、オペレータサーバ、オペレーション補佐方法、及び、オペレーション補佐プログラム Download PDF

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本発明は、オペレーションを行うオペレーション補佐端末、オペレータサーバ、オペレーション補佐方法、及び、オペレーション補佐プログラムに関する。
近年、家庭用や業務用の電化製品においては、機能の高度化、複雑化が進み、ユーザが搭載されている全ての機能を熟知するには、時間がかかることが多い。例えば、ユーザが所望する機能が電化製品に搭載されていても、機能を呼び出す方法が分からなかったり、適切でない設定を行ってしまったりすることで、ユーザがその機能を活用することができないといった問題が生じている。
この問題に対しては、オペレータがリモートサポート(遠隔保守)を行うことで、ユーザの端末を遠隔から設定したり、遠隔からユーザを指導したりする方法が知られている。特に、リモートサポートを行う際には、ユーザへの説明責任を果たすと同時にユーザに安心感を与え、また、指導内容を言語化するコストを省くために、サポート作業を行っている画面の様子を、ユーザが確認可能な画面に表示することも行われている。
このような課題に対して、ユーザの端末に対して、システムからリモートサポート(遠隔保守)を行うことで、ユーザの端末を遠隔から設定したり、遠隔からユーザを指導する方法が知られている。例えば、特許文献1では、サポート対象となる各クライアントの画面情報をサーバ側で取得し、サーバでこの画面情報を、常時、一覧表示することで、クライアントに対するサポート及び監視の効率を向上させることが開示されている。
特開2003−6062号公報 特開2011−034315号公報
一方、リモートサポートを行う端末から、サポートを受けるユーザ端末にリモートログイン等をして、リアルタイムで画面共有をすることで、リモート操作を行うことが知られている。すなわち、オペレータ端末に、ユーザ端末に表示されている画面を、逐次、転送して表示するとともに、オペレータ端末を操作すると、あたかも、ユーザ端末を操作しているかのように、入力操作(リモート操作)を行うことが可能となる。さらに、特許文献2では、携帯電話機を利用して、リモートサポートを行う方法が開示されている。
しかしながら、オペレータ端末を操作するオペレータが、リモートログインをした結果、リモートログインをしている機器に問題があるのではなく、リモートログインをしている機器に接続されている機器に問題がある場合がある。例えば、サポートを受けているスマートフォンを家庭内の無線LANに接続する際に、SSID(Service Set Identifier)の設定をする必要があるが、この際に、無線ルータのSSID設定を閲覧し、操作する必要が生じる。しかし、スマートフォンだけにログインしていても、埒があかない。
そこで、本発明者は、サポート対象である機器を利用して、この機器に通信可能に接続された機器の操作や閲覧ができないかという点に着目した。
一方で、このサポート対象である機器は、スマートフォンのように操作性の高い入出力部を備えていない場合もある。例えば、ホームゲートウェイはローカルエリアネットワークと公衆回線網の境界を成すとともに、ローカルエリアネットワーク内の各機器と通信可能に接続されている場合が多いため、前記サポート対象である機器として効果的である。しかし、ホームゲートウェイが液晶やタッチパネル等の入出力部を備えることは稀であるため、前記のような通信可能に接続された機器の操作や閲覧の状況が不透明であるという不利益があった。
本発明は、この要請を鑑み、オペレータ端末がアクセスした対象の機器と通信可能に接続された他の機器に問題がある場合に、オペレータ端末がアクセスした対象の機器を利用することで、当該他の機器の設定操作や機器状況の閲覧を可能とするとともに、ユーザが予め設定した端末に設定操作や機器状況の閲覧の状況を表示させるオペレーション補佐端末、オペレータサーバ、オペレーション補佐方法、及び、オペレーション補佐プログラムに関する。
本発明では、以下のような解決手段を提供する。
第1の特徴に係る発明は、ローカルエリアネットワークを介して電化製品と通信可能に接続され、かつ、公衆回線網を介して通信可能に接続されたオペレータ端末からリモート操作を受けるオペレーション補佐端末であって、
前記オペレータ端末からの指示に応じて、当該オペレーション補佐端末が接続されているローカルエリアネットワークに接続されている電化製品を検出する電化製品検出手段と、
前記検出された電化製品の機種関連情報を決定する電化製品決定手段と、
前記オペレータ端末から、決定された前記機種関連情報に基づいて、前記電化製品の設定操作又は機器状況の閲覧のいずれかを、自身が有するプロキシ機能を使って可能にするオペレータ補佐手段と、
モート操作作業の内容を表す画面を、ユーザが予め設定した、前記オペレーション補佐端末と通信可能に接続されたオペレーション画面表示端末に表示させるオペレーション画面送信手段と、
を備えるオペレーション補佐端末を提供する。
第1の特徴に係る発明によれば、ローカルエリアネットワークを介して電化製品と通信可能に接続され、かつ、公衆回線網を介して通信可能に接続されたオペレータ端末からリモート操作を受けるオペレーション補佐端末は、前記オペレータ端末からの指示に応じて、当該オペレーション補佐端末が接続されているローカルエリアネットワークに接続されている電化製品を検出し、前記検出された電化製品の機種関連情報を決定し、前記オペレータ端末から、決定された前記機種関連情報に基づいて、前記電化製品の設定操作又は機器状況の閲覧のいずれかを、自身が有するプロキシ機能を使って可能にし、モート操作作業の内容を表す画面を、ユーザが予め設定した、前記オペレーション補佐端末と通信可能に接続されたオペレーション画面表示端末に表示させる。
第2の特徴に係る発明は、第1の特徴に係る発明であるオペレーション補佐端末であって、
前記オペレータ補佐手段は、前記電化製品の設定操作又は機器状況の閲覧を、自身が有する画面転送機能を使って可能にするオペレーション補佐端末を提供する。
第2の特徴に係る発明によれば、第1の特徴に係る発明であるオペレーション補佐端末は、前記電化製品の設定操作又は機器状況の閲覧を、自身が有する画面転送機能を使って可能にする。
ここで、第1の特徴に係る発明はオペレーション補佐端末のカテゴリであるが、オペレーション補佐方法、オペレーション補佐プログラムのカテゴリにおいても、同様の作用・効果を発揮する。
の特徴に係る発明は、第1又は第2のいずれかの特徴に係る発明であるオペレーション補佐端末であって、
前記オペレーション補佐端末は、公衆回線網とローカルエリアネットワークとの境界を成すゲートウェイ端末であって、
前記電化製品検出手段によって検出した電化製品について、前記電化製品情報決定手段によって決定した情報と、前記リモート操作作業に関する情報とを基に、ネットワークマップを生成するネットワークマップ生成手段と、
前記生成したネットワークマップを、前記オペレーション画面表示端末と、前記オペレータ端末の少なくとも一方に送信するネットワークマップ送信手段と、
を備えるオペレーション補佐端末を提供する。
の特徴に係る発明によれば、第1又は第2のいずれかの特徴に係る発明であるオペレーション補佐端末は、公衆回線網とローカルエリアネットワークとの境界を成すゲートウェイ端末であって、前記検出した電化製品について、前記電化製品情報決定手段によって決定した情報と、前記リモート操作作業に関する情報とを基に、ネットワークマップを生成し、前記生成したネットワークマップを、前記オペレーション画面表示端末と、前記オペレータ端末の少なくとも一方に送信する。
の特徴に係る発明は、第1乃至のいずれかの特徴に係る発明であるオペレーション補佐端末であって、
前記オペレーション補佐端末は、オペレータ端末とオペレータサーバのいずれか一方と通信可能に接続され、
前記オペレーション画面表示端末に入力された、前記リモート操作作業に対するユーザアクションの入力を、前記オペレーション画面表示端末から受信するユーザアクション受信手段と、
当該ユーザアクションを前記オペレータ端末と、前記オペレータサーバのいずれか一方に送信するユーザアクション通知手段と、
を備えるオペレーション補佐端末を提供する。
の特徴に係る発明によれば、第1乃至のいずれかの特徴に係る発明であるオペレーション補佐端末は、オペレータ端末とオペレータサーバのいずれか一方と通信可能に接続され、前記オペレーション画面表示端末に入力された、前記リモート操作作業に対するユーザアクションの入力を、前記オペレーション画面表示端末から受信し、当該ユーザアクションを前記オペレータ端末と、前記オペレータサーバのいずれか一方に送信する。
第5の特徴に係る発明は、第4の特徴に係る発明であるオペレーション補佐端末であって、
前記ユーザアクション受信手段が受信したユーザアクションの入力が、リモート操作作業の録画である場合に、前記オペレータサーバから、動画データを受信し、記憶するオペレーション補佐端末を提供する。
第5の特徴に係る発明によれば、第4の特徴に係る発明であるオペレーション補佐端末は、受信したユーザアクションの入力が、リモート操作作業の録画である場合に、前記オペレータサーバから、動画データを受信し、記憶する。
の特徴に係る発明は、第4又は第5いずれかの特徴に係る発明であるオペレーション補佐端末と、オペレータ端末と、通信可能に接続されたオペレータサーバであって、
前記オペレーション補佐端末から、前記オペレーション補佐端末と前記オペレータ端末との間で行われる前記リモート操作作業に関するユーザアクションを受信するユーザアクション受信手段と、
前記受信したユーザアクションに基づき、前記オペレーション補佐端末と前記オペレータ端末とを制御するとともに、前記リモート操作作業に係る処理を実行するユーザアクション実行手段と、
を備えることを特徴とする、オペレータサーバを提供する。
の特徴に係る発明によれば、第4又は第5いずれかの特徴に係る発明であるオペレーション補佐端末と、オペレータ端末と、通信可能に接続されたオペレータサーバは、前記オペレーション補佐端末から、前記オペレーション補佐端末と前記オペレータ端末との間で行われる前記リモート操作作業に関するユーザアクションを受信し、受信したユーザアクションに基づき、前記オペレーション補佐端末と前記オペレータ端末とを制御するとともに、前記リモート操作作業に係る処理を実行する。
第7の特徴に係る発明は、第6の特徴に係る発明であるオペレータサーバであって、
前記ユーザアクション受信手段が受信したユーザアクションが、リモート操作作業の録画の開始である場合には、前記オペレーション補佐端末と前記オペレータ端末との間で通信される画面データを一時バッファ領域に連続して書き込み、次に、前記ユーザアクション受信手段が受信したユーザアクションが、リモート操作作業の録画の停止である場合には、前記連続して書き込んだ画面データを所定の状態に変換して、前記オペレーション補佐端末に記憶させることを特徴とする、オペレータサーバを提供する。
第7の特徴に係る発明によれば、第6の特徴に係る発明であるオペレータサーバは、受信したユーザアクションが、リモート操作作業の録画の開始である場合には、前記オペレーション補佐端末と前記オペレータ端末との間で通信される画面データを一時バッファ領域に連続して書き込み、次に、前記ユーザアクション受信手段が受信したユーザアクションが、リモート操作作業の録画の停止である場合には、前記連続して書き込んだ画面データを所定の状態に変換して、前記オペレーション補佐端末に記憶させる。
の特徴に係る発明は、ローカルエリアネットワークを介して電化製品と通信可能に接続され、かつ、公衆回線網を介して通信可能に接続されたオペレータ端末からリモート操作を受けるオペレーション補佐端末が実行するオペレーション補佐方法であって、
前記オペレータ端末からの指示に応じて、当該オペレーション補佐端末が接続されているローカルエリアネットワークに接続されている電化製品を検出するステップと、
前記検出された電化製品の機種関連情報を決定するステップと、
前記オペレータ端末から、決定された前記機種関連情報に基づいて、前記電化製品の設定操作又は機器状況の閲覧のいずれかを、自身が有するプロキシ機能を使って可能にするステップと、
モート操作作業の内容を表す画面を、ユーザが予め設定した、前記オペレーション補佐端末と通信可能に接続されたオペレーション画面表示端末に表示させるステップと、
を備えるオペレーション補佐方法を提供する。
の特徴に係る発明は、ローカルエリアネットワークを介して電化製品と通信可能に接続され、かつ、公衆回線網を介して通信可能に接続されたオペレータ端末からリモート操作を受けるオペレーション補佐端末に、
前記オペレータ端末からの指示に応じて、当該オペレーション補佐端末が接続されているローカルエリアネットワークに接続されている電化製品を検出するステップ、
前記検出された電化製品の機種関連情報を決定するステップ、
前記オペレータ端末から、決定された前記機種関連情報に基づいて、前記電化製品の設定操作又は機器状況の閲覧のいずれかを、自身が有するプロキシ機能を使って可能にするステップ、
モート操作作業の内容を表す画面を、ユーザが予め設定した、前記オペレーション補佐端末と通信可能に接続されたオペレーション画面表示端末に表示させるステップ、
を実行させるオペレーション補佐プログラムを提供する。
本発明によれば、オペレータ端末がアクセスした対象の機器と通信可能に接続された他の機器に問題がある場合に、オペレータ端末がアクセスした対象の機器を利用することで、当該他の機器の設定操作や機器状況の閲覧を可能とするとともに、ユーザが予め設定した端末に設定操作や機器状況の閲覧の状況を表示させるオペレーション補佐端末、オペレータサーバ、オペレーション補佐方法、及び、オペレーション補佐プログラムを提供することが可能となる。
図1は、オペレータシステム1の概要を表した図である。 図1は、オペレータシステム1の全体構成図である。 図3は、電化製品10、オペレーション補佐端末20、オペレーション画面表示端末50、オペレータ端末150、オペレータサーバ200の機能ブロック図である。 図4は、オペレーション補佐端末20、オペレータサーバ200、オペレータ端末150が実行する、リモートサポート処理の手順を示すフローチャートである。 図5は、オペレータサーバ200が利用する設定ページアドレスリストの一例である。 図6は、電化製品10、オペレーション補佐端末20、オペレータサーバ200が実行する、設定ページ取得処理の手順を示すフローチャートである。 図7は、オペレーション補佐端末20の記憶部に記憶された、オペレーション画面表示端末リストの一例である。。 図8は、オペレーション補佐端末20とオペレーション画面表示端末50が実行する、オペレーション画面表示処理のフローチャート図である。 図9は、オペレーション補佐端末20、オペレーション画面表示端末50、オペレータ端末150、オペレータサーバ200が実行する、ユーザアクション処理のフローチャート図である。 図10は、リモートサポート作業中の、オペレータ端末150の表示画面の一例である。 図11は、オペレーション補佐端末20により生成されるネットワークマップの一例である。 図12は、オペレータ端末150に表示される設定ページの一例である。 図13は、リモートサポート作業中の、オペレーション画面表示端末50の表示画面の一例である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図を参照しながら説明する。なお、これはあくまでも一例であって、本発明の技術的範囲はこれに限られるものではない。
本発明の概要について説明する。オペレータ端末150がアクセスしたオペレーション補佐端末20と通信可能に接続された電化製品10に問題がある場合に、オペレーション補佐端末20を利用することで、当該電化製品10の設定操作や機器状況の閲覧を可能とするとともに、ユーザが予め設定したオペレーション画面表示端末50に設定操作や機器状況の閲覧の状況を表示させる。また、オペレーション画面表示端末50において入力されたユーザからのアクションを、オペレータサーバ200において実行し処理する。
[オペレータシステム1の概要]
図1は、本発明の好適な実施形態であるオペレータシステム1の概要を説明するための図である。オペレータシステム1は、電化製品10、オペレーション補佐端末20、オペレーション画面表示端末50、オペレータ端末150、及び、オペレータサーバ200から構成される。
オペレータシステム1において、電化製品10、オペレーション補佐端末20、及びオペレーション画面表示端末50は、LAN5によって通信可能に接続されている。また、オペレーション補佐端末20と、オペレータ端末150は、オペレータサーバ200を介して通信可能に接続されている。リモートサポートにおいては、オペレータサーバ200を用いる事例は多いものの、オペレータサーバ200の存在は必須の構成ではない。
オペレータシステム1において、はじめに、オペレータ端末150がリモートサポートの開始をオペレータサーバ200に通知する(ステップS01)。通知を受けたオペレータサーバ200は、対象の機器であるオペレーション補佐端末20との間に接続を確立し(ステップS02)、両者を通信可能な状態に置く。
ここで、オペレータ端末150と通信可能に接続されたオペレーション補佐端末20自体が故障や不具合を抱え、リモートサポートを受けるのではなく、当該オペレーション補佐端末20とローカルエリアネットワークで通信可能に接続された電化製品10に対するリモートサポートが必要な場合がある。
そのような時には、オペレーション補佐端末20のプロキシ機能等を発揮させることで、電化製品10の設定画面をオペレータ端末150からの閲覧、設定操作を可能にする(ステップS03)。
ここで、オペレーション補佐端末20が液晶画面といった出力部を備える場合には、オペレータ端末150からの操作を当該出力部に表示することができる。しかしながら、オペレーション補佐端末20は出力部を備えない場合は、リモートサポートの状況を確認できず、適切なリモートサポートが受けられない場合がある。特に、多くの機器と通信可能に接続されるホームゲートウェイの場合も、出力部を備えることは稀である。
そこで、ユーザは予めリモートサポートの操作設定画面を表示するオペレーション画面表示端末50を登録しておくことで、オペレーション補佐端末20から転送された操作設定画面をオペレーション画面表示端末50の出力部に表示する(ステップS04)。そうすることで、オペレーション画面表示端末50と電化製品10やオペレータ端末150を通信可能に接続することなく、ユーザはリモートサポートの状況を確認することが可能である。
この登録は、オペレーション補佐端末20に対して行っていてもよいし、オペレータサーバ200やオペレータ端末150に対して行ってもよい。後者の場合には、リモートサポートに係る情報とともにオペレーション画面表示端末の情報がオペレーション補佐端末20に際して送信される。また、当該登録はIPアドレスやMacアドレスのように端末を一意に特定する情報を用いてもよいし、携帯端末であるか据え置き機であるか等、機種情報によって絞り込むことができるパラメータとして登録されていてよい。
ここで、オペレーション画面表示端末50は携帯端末である必要はなく、パーソナルコンピュータやテレビ等、通信部と出力部を備えていればよい。また、オペレーション画面表示端末50が入力部を備えている場合には、後述のユーザアクションの入力を行うことが可能である。
ユーザは、リモートサポートを受ける最中に、リモートサポートの緊急停止や、操作の記録、録画、及び録画の停止といった操作を行うことができる。ここではそういった操作をリモートサポートに対するユーザアクションと呼び、入力されたユーザアクションがどのように処理されるかを説明する。
ユーザは、オペレーション画面表示端末50の表示部によりリモートサポートを確認しながら、上記ユーザアクションの実行を望む場合には、オペレーション画面表示端末50の入力部を用いてユーザアクションを入力する。当該入力は、オペレーション補佐端末20に送信される(ステップS05)。当該入力部は、タッチパネル、キーボード、マウス等の通常の入力装置であってよい。
オペレーション補佐端末20は、受信したユーザアクションをオペレータサーバ200に送信する(ステップS06)。オペレータサーバ200は受信したユーザアクションを解析し、その内容に応じた処理を実行する。処理の結果としてオペレーション補佐端末20やオペレータ端末150を制御する必要がある場合には、実行命令を送信することで特定の処理を実行させる。
例えば、ユーザアクションがリモートサポートの緊急停止である場合には、両端末の通信を遮断することで、リモートサポート作業を即座に中断する。また、ユーザアクションがリモートサポートの録画の開始である場合には、両端末間で通信される画面データを一時バッファ領域に連続して書き込み、次に録画の停止たるユーザアクションを受信した際に、当該動画を動画再生ソフトにより再生可能な状態に変換して、オペレーション補佐端末20の記憶部に記憶させる。
以上が、オペレータシステム1のシステム構成である。ここにおいて、オペレータ端末150がオペレータサーバ200としても機能する場合には、両者が物理的に一体に接続されたものとして、当該端末をオペレータ端末150であると同時にオペレータサーバ200であると見なしてよい。
[オペレータシステム1のシステム構成]
図2は、本発明の好適な実施形態であるオペレータシステム1のシステム構成図である。オペレータシステム1は、電化製品10a、b、c(以下、明示しない限りは単に「10」とする)、オペレーション補佐端末20、オペレーション画面表示端末50、オペレータサーバ200、公衆回線網3(インターネット網や第3世代、第4世代通信網など)、オペレータ端末150から構成される。
オペレータシステム1内の各電化製品10は、LAN5で接続されている。オペレーション補佐端末20は、公衆回線網3を介してオペレータサーバ200、オペレータ端末150と通信可能に接続される。オペレータサーバ200とオペレータ端末150は、LANで接続されていてもよいし、公衆回線網3を介して接続されていてもよい。オペレータシステム1内の通信は、無線通信、有線通信を問わない。電化製品10が公衆回線網3と接続するために、ルータ等のネットワーク機器を介して通信可能であってよい。
電化製品10は、データ通信を行うことが可能な家庭用又は業務用の電化製品である。例えば、パソコン、テレビ、電話機、コンピュータに加えて、携帯電話、携帯情報端末10a、ネットブック端末、スレート端末10b、電子書籍端末、携帯型音楽プレーヤ、オーディオコンポ、コンテンツ再生・録画プレーヤ、プリンタ、FAX機、コピー機10c、スキャナ機、MFP(多機能周辺装置、多機能プリンタ)等の情報家電を含む。
オペレーション補佐端末20は、後述の機能を備える、データ通信を行うことが可能な家庭用又は業務用の電化製品である。
オペレーション画面表示端末50は、入出力部を備える、データ通信を行うことが可能な家庭用又は業務用の電化製品である。
オペレータ端末150は、電化製品10に対してサポートを行うオペレータが使用する一般的な情報端末である。
オペレータサーバ200は、リモートサポートにおいて電化製品10とオペレータ端末150とのデータ処理を中継し、各種処理を行うサーバである。
[各機能の説明]
図3に基づいて、各装置の構成について説明する。
電化製品10は、制御部11として、CPU(Central Processing Unit),RAM(Random Access Memory),ROM(Read Only Memory)等を備え、通信部12として、他の機器と通信可能にするためのデバイス、例えば、IEEE802.11に準拠したWiFi(Wireless Fidelity)対応デバイスを備える。
電化製品10において、制御部11が所定のプログラムを読み込むことで、通信部12と協働して、リモートサポートモジュール13を実現する。
オペレータサーバ200は、電化製品10と同様に、制御部201として、CPU,RAM,ROM等を備え、通信部202として、例えば、IEEE802.11に準拠したWiFi対応デバイス又は、有線ケーブルによる接続可能とするデバイス等の、他の電化製品、及び無線アクセスポイントとのデータ通信を実現するデバイスを備える。そのほか、オペレータサーバ200は、データやファイルを記憶する記憶部として、ハードディスクや半導体メモリ、記録媒体、メモリカード等によるデータのストレージ部を備える、通常のサーバであってよい。
オペレータサーバ200において、制御部201が所定のプログラムを読み込むことで、通信部202と協働して、ユーザアクション受信モジュール203、ユーザアクション実行モジュール204、電化製品制御モジュール205、オペレータ端末制御モジュール206、リモートサポートモジュール207を実現する。
オペレータ端末150は、電化製品10と同様に、制御部151として、CPU,RAM,ROM等を備え、通信部152として、例えば、IEEE802.11に準拠したWiFi対応デバイス又は、有線ケーブルによる接続可能とするデバイス等の、他の電化製品、及び無線アクセスポイントとのデータ通信を実現するデバイスを備える。そのほか、オペレータ端末150は、入出力部153として、制御部で制御したデータや画像を出力表示する表示部を備え、かつ、ユーザやサポート者からの入力を受付けるタッチパネルやキーボード、マウス等を備え、また、データやファイルを記憶するデータ記憶部として、ハードディスクや半導体メモリ、記録媒体、メモリカード等によるデータのストレージ部を備える、通常の端末装置であってよい。
オペレータ端末150において、制御部151が所定のプログラムを読み込むことで、通信部152と協働して、リモートサポートモジュール154、オペレータ端末制御命令受付モジュール155を実現する。また、オペレータ端末150において、制御部151が所定のプログラムを読み込むことで、入出力部153と協働して、ネットワークマップ表示モジュール156を実現する。
オペレーション画面表示端末50は、電化製品10と同様に、制御部51として、CPU,RAM,ROM等を備え、通信部52として、例えば、IEEE802.11に準拠したWiFi対応デバイス又は、有線ケーブルによる接続可能とするデバイス等の、他の電化製品、及び無線アクセスポイントとのデータ通信を実現するデバイスを備える。また、オペレーション画面表示端末50は、入出力部53として、制御部で制御したデータや画像を出力表示する表示部を備え、かつ、ユーザやサポート者からの入力を受付けるタッチパネルやキーボード、マウス等を備える。
オペレーション画面表示端末50において、制御部51が所定のプログラムを読み込むことで、通信部52と協働して、ユーザアクション送信モジュール54を実現する。また、オペレーション画面表示端末50において、制御部51が所定のプログラムを読み込むことで、入出力部53と協働して、オペレーション画面表示モジュール55、ユーザアクション入力受付モジュール56を実現する。
オペレーション補佐端末20は、電化製品10と同様に、制御部21として、CPU,RAM,ROM等を備え、通信部22として、例えば、IEEE802.11に準拠したWiFi対応デバイス又は、有線ケーブルによる接続可能とするデバイス等の、他の電化製品、及び無線アクセスポイントとのデータ通信を実現するデバイスを備える。また、オペレーション補佐端末20は、データやファイルを記憶する記憶部23として、ハードディスクや半導体メモリ、記録媒体、メモリカード等によるデータのストレージ部を備える。
オペレーション補佐端末20において、制御部21が所定のプログラムを読み込むことで、通信部22と協働して、電化製品検出モジュール24、電化製品決定モジュール25、オペレータ補佐モジュール26、ネットワークマップ送信モジュール27、ユーザアクション受信モジュール28、ユーザアクション通知モジュール29を実現する。また、オペレーション補佐端末20において、制御部21が所定のプログラムを読み込むことで、通信部22、記憶部23と協働して、オペレーション画面送信モジュール30を実現する。また、オペレーション補佐端末20において、制御部21が所定のプログラムを読み込むことで、記憶部23と協働して、ネットワークマップ生成モジュール31を実現する。
[リモートサポート処理]
図4は、オペレーション補佐端末20、オペレータサーバ200、オペレータ端末150が実行するリモートサポート処理のフローチャートである。上述した各装置のモジュールが行う処理について、本処理にて併せて説明する。
オペレーション補佐端末20は、ユーザからサポートを要求する操作を受付ける(ステップS11)。オペレーション補佐端末20には、例えば、リモートサポートを受けるためのアプリケーションがインストールされており、このアプリケーションを起動する操作をユーザから受付けたり、オペレーション補佐端末20から所定のWebページにアクセスしたり、メッセージを送信することで、サポートをオペレータサーバ200に要求する。
オペレーション補佐端末20が、ユーザからサポートを要求する操作を受付けた場合(ステップS11:「YES」)には、オペレーション補佐端末20は、オペレータサーバ200に接続して、サポート要求があった旨をオペレータサーバ200に通知して、ステップS02に処理を移す。オペレーション補佐端末20が、ユーザからサポートを要求する操作を受付けない場合(ステップS11:「NO」)は、ステップS11の処理をループする。
次に、オペレータサーバ200のリモートサポートモジュール207は、オペレータ端末150にサポート要求に対する受付を行う(ステップS12)。すなわち、リモートサポートモジュール207は、一又は複数のオペレータ端末150にサポート要求があったことを通知して、オペレータ端末150からのリモートサポートの開始指示を受付ける。
次に、オペレータ端末150は、オペレータからオペレーション補佐端末20に対してリモートサポート開始指示を受けると(ステップS13)、オペレータサーバ200は、当該オペレータ端末150とオペレーション補佐端末20を接続する。ここで、一般的な端末へのリモートログインによるオペレータからのリモート操作のように、オペレーション補佐端末20をオペレータ端末150から遠隔操作可能となってもよい。
本処理までで、オペレータ端末150は、オペレーション補佐端末20に対するサポート処理を実行することが可能となる。しかしここでは、オペレータがオペレーション補佐端末20をサポートしている際に、オペレーション補佐端末20と通信可能に接続された電化製品10に不具合の原因があるとする。この場合の処理について、以下で説明する。
オペレータ端末150は、オペレータから電化製品10に対する閲覧指示を受付ける(ステップS14)。閲覧指示とは、オペレーション補佐端末20と通信可能に接続された電化製品10の情報を閲覧するためにオペレータから受付ける指示である。閲覧指示の一例としては、電化製品10の設定ページの閲覧指示が該当する。
オペレータ端末150は、オペレータから電化製品10に対する閲覧指示を受付けた場合(ステップS14:「YES」)は、ステップS15に処理を移す。オペレータから電化製品10に対する閲覧指示を受付けるまで(ステップS14:「NO」)は、ステップS14を繰り返すことで、処理待ちとなる。
次に、オペレータサーバ200のリモートサポートモジュール207は、オペレーション補佐端末20の電化製品検出モジュール24に対して、電化製品検出指示を行う(ステップS15)。電化製品検出指示とは、オペレーション補佐端末20とローカルエリアネットワークを介して通信可能に接続された電化製品10を検出するように指示する処理である。ここで、当該電化製品検出指示は、自動で送信されてもよいし、オペレータ端末150の指示に基づいて送信されてもよく、オペレータ端末150から直接送信されてもよい。
指示を受けたオペレーション補佐端末20の電化製品検出モジュール24は、電化製品10を検出し、電化製品決定モジュール25が、検出された電化製品の機種関連情報を決定する(ステップS16)。
ここで電化製品決定モジュール25は、具体的には、所定のパケットを送受信することで、電化製品10の機種関連情報を決定してよい。機種関連情報とは、電化製品10の機種名、メーカ名等の機器の種別の情報である。本処理は、特開2010−97587号公報に開示されるような、ネットワークで接続された電化製品の種別をパケットの送受信で決定する処理が用いられてよい。
次に、オペレーション補佐端末20のネットワークマップ生成モジュール31は、決定された機種関連情報に基づいて、ネットワークマップを生成する(ステップS17)。オペレーション補佐端末20には、予め、ネットワークマップに表示する電化製品のためのアイコン(以下、「電化製品アイコン))が、機種関連情報と対応付けて記憶されている。したがって、受信した機種関連情報に基づいて、対応する電化製品アイコンを抽出して、ネットワークマップを生成する。また、ローカルエリアネットワークで接続されている電化製品10を円等で表し、公衆回線網3と接続されている場合は、雲等のアイコンを用いる。オペレーション補佐端末20のネットワークマップ送信モジュール27は、生成したネットワークマップをオペレータ端末150に送信する。
オペレータ端末150は、送信されたネットワークマップを受信し、ネットワークマップ表示モジュール156が、それを表示する(ステップS18)。オペレータ端末150の表示内容の一例を、図10に示す。リモートサポート作業中、オペレータ端末150の表示部は、ネットワークマップウィンドウ61、サポート操作ウィンドウ62、ユーザービューウィンドウ63によって構成される。ネットワークマップウィンドウ61には、前記の過程で作成されたネットワークマップが表示される。サポート操作ウィンドウ62には、後述の電化製品10の設定画面が表示される。また、ユーザービューウィンドウ63はユーザが見るオペレーション内容が表示される画面であって、後述のオペレーション画面表示端末50の表示内容がそのまま表示される。
ネットワークマップウィンドウ61の表示の一例として、ネットワークマップは、図11に示すように構成される。ネットワークマップ上において、オペレーション補佐端末20は、電化製品アイコン71によって表示される。また、電化製品10は、電化製品アイコン72a〜cで表示される。また、オペレーション画面表示端末50は、電化製品アイコン77により表示される。公衆回線網3は、雲型アイコン73により表示される。
しかし、電化製品アイコンだけでは、オペレータからはどの機器がどのような役割を担っているかがが不明瞭である。そこで、図11に示すように、ネットワークマップ上に、各電化製品10、オペレーション補佐端末20、及びオペレーション画面表示端末50の情報が、対応する機器のアイコンの周辺に表示されてよい。一例として、オペレータ端末150がオペレータサーバ200を介して通信可能に接続されているオペレーション補佐端末20には接続中である旨のメッセージ74が、実際に後述の設定操作を行っている電化製品10にはサポート作業中である旨のメッセージ75が、後述の設定画面の表示を行っているオペレーション画面表示端末50には表示中である旨のメッセージ78が、それぞれ表示される。
ところで、オペレーション補佐端末20は、電化製品10を検出したにも関わらず、機種関連情報を決定できなかった場合がある。この場合は、この電化製品10は、機種関連情報を決定できない不具合があったことを示すために、不明アイコン76を電化製品アイコン72cに表示する。また、機種関連情報を決定できなかったが、リクエストパケットにより、電化製品10から取得した情報を簡易情報として表示する。
上記までの処理で、ネットワークの状況をネットワークマップとして表わし、オペレータ端末に表示させることが可能である。以降はオペレータ端末に対して、実際に設定ページを表示させ、リモートサポート作業を行わせる。一方で、オペレーション補佐端末20に表示部が備え付けられていない等の場合は、ユーザは作業内容を確認することができず、不利益が大きい。そこで、作業の開始前に、他の機器の表示部に作業内容の表示を開始させることで、この不利益を解消させることができる。すなわち、オペレーション補佐端末20は、オペレーション画面表示処理を行う(ステップS19)。
[設定ページ取得処理]
図8は、オペレーション補佐端末20とオペレーション画面表示端末50が実行する、オペレーション画面表示処理のフローチャート図である。この図8に基づいて、オペレーション画面表示処理について説明する。
はじめに、オペレーション補佐端末20のオペレーション画面送信モジュール30は、オペレーション画面表示端末50を特定する(ステップS41)。ここで、オペレーション画面表示端末50は、IPアドレスやMACアドレスのように機器を一意に特定する情報であってもよいし、携帯端末か据え置き機器か等といった条件によって絞り込む情報であってよい。後者の場合には、前記ステップS16において取得した機器情報に基づいて絞り込みを行い、複数該当する場合には、ユーザの選択を入力することで特定を行ってよい。ただし、オペレーション画面表示端末50は、必ずしもオペレーション補佐端末20とLANによって接続されている必要はなく、公衆回線網3、Bluetooth、各種ケーブルによる優先接続など、通信可能であればあらゆる接続形態であってよい。以下は最も頻度が高い接続形態の一つであると考えられるWi−fi接続の場合を考える。
図7は、オペレーション補佐端末20の記憶部に記憶された、オペレーション画面表示端末リストの一例である。リストは、利便性のため各機器にユニークに振られた機種IDと、当該機器のIPアドレスと、絞り込みのためのパラメータである機器種別が保存されている。例えば、一列目と二列目の場合にはIPアドレスによってオペレーション画面表示端末50が識別可能である。IPアドレスは、ローカルアドレスであってもよいし、グローバルアドレスであってもよい。また、三列目のように、一部条件のみを指定して、環境ごとに絞り込みを行うことも可能である。ここで「%」は、任意の文字列を表す。すなわち、三列目の条件は、任意の機種IDであって、LAN内の任意のIPアドレスの、携帯端末を表す。
次に、オペレーション画面送信モジュール30は、オペレーション画面をオペレーション画面表示端末50に対して送信する(ステップS42)。ここでオペレーション画面とは、通常オペレータ端末150に表示されている画面である。また、当該画面をオペレーション補佐端末20が加工し、内容を抽出してオペレーション画面として生成してよい。また、前記作成したネットワークマップを、オペレーション画面の一部として送信してもよい。
オペレーション画面表示端末50は当該オペレーション画面を受信し(ステップS43)、オペレーション画面表示モジュール55が、オペレーション画面を表示部に表示する。
なお、当該オペレーション画面表示処理はリモートサポート作業が継続している限り、繰り返し行うものである。すなわち、リモートサポートが終了しているかを判断し、リモートサポートが終了していない場合(ステップS45:「NO」の場合)は、ステップS41に戻り、処理を繰り返す。一方、リモートサポートが終了している場合(ステップS45:「YES」の場合)はそれ以上表示するオペレーション画面が存在しないため、処理を終了する。
なお、二回目以降の繰り返しにおいて、ステップS41は省略することが可能である。ただし、省略しなかった場合には、例えば当該機器との接続が切断された場合に、再度条件から絞り込みを行うことで、適格な他の機器をオペレーション画面表示端末50として処理を再開できる等の利益もある。以上が、オペレーション画面表示処理である。
[設定ページ取得処理]
リモートサポート処理に戻り、次に、オペレータサーバ200とオペレーション補佐端末20、電化製品10は、設定ページ取得処理を実行する(ステップS20)。
設定ページは、電化製品10が提供するWebページであって、電化製品10の機器状況の閲覧、設定操作を可能にする。例えば、電化製品10であるルータ10dでは、自身がローカルのWebサーバとして機能することで、他の機器からルータ10dの設定ページの閲覧、入力が可能となる。
すなわち、ルータ10dにローカルエリアネットワークで通信可能に接続された端末のWebブラウザに、このルータ10dがプレイベートアドレスとして提供するURLアドレス又はIPアドレスを入力することで、これを検知したルータ10dが設定ページをWebブラウザに表示する。ユーザはWebブラウザを介して、設定ページの閲覧、入力が可能となる。後述するように、通常、設定ページは、公衆回線網3を介して接続する機器(グローバルアドレスのみを有する機器)からは、閲覧、入力することができない。
最初に、オペレータサーバ200のリモートサポートモジュール207は、図8に示すような設定ページアドレスリストを参照して、オペレーション補佐端末20から送信された機種関連情報に基づいて、設定ページアドレスを検索する(ステップS30)。設定ページアドレスリストは、機種関連情報と設定ページのURLアドレス又はIPアドレスが対応づけられたリストである。例えば、機種関連情報が「NW―01」の場合は、設定ページアドレスは、「http://192.168.1.1」となる。設定ページアドレスリストはオペレータサーバ200の記憶部に記憶されてもよいし、他の機器からインターネットを通じて取得可能となっていてもよい。
また、図8に示すように、機種関連情報と設定ページのURLアドレス又はIPアドレス、さらに、設定ページの閲覧及び入力を行うための、IDとパスワードが対応付けられていてもよい。これらのIDとパスワードは、電化製品10にデフォルトで設定されているものであって、マニュアル等に記載されているIDとパスワードであってよい。これを用いることで、ユーザが、デフォルトのIDとパスワードを知らない場合であっても、設定ページの閲覧、入力が可能となる。
次に、オペレータサーバ200のリモートサポートモジュール207は、設定ページアドレスをオペレーション補佐端末20に送信する。この際に、設定ページアドレスリストにIDとパスワードが記憶されている場合は、このIDとパスワードをあわせて送信する。この場合は、次のステップS31を実行しない。
設定ページアドレスリストにIDとパスワードが記憶されていない場合には、オペレーション補佐端末20のオペレータ補佐モジュール26は、オペレーション補佐端末20自身に記憶されたIDとパスワードを取得する(ステップS31)。すなわち、この場合は、ユーザは、設定ページのIDとパスワードをオペレーション補佐端末20に記憶させている。
オペレーション補佐端末20のオペレータ補佐モジュール26は、受信した設定ページアドレスに基づいて電化製品10にアクセスする(ステップS32)。これに応じて、電化製品10は、Webサーバとして機能して、設定ページをオペレーション補佐端末20に送信する(ステップS33)。オペレーション補佐端末20は、設定ページを受信すると、取得したIDとパスワードを入力して、電化製品10へ応答し、設定ページへのログインの処理を行う。
次に、オペレーション補佐端末20は、設定ページをプロキシ処理でオペレータサーバ200に送信する(ステップS34)。オペレータサーバ200は、このプロキシ処理により、設定ページを受信し(ステップS35)、オペレータ端末150に設定ページを送信する(ステップS36)。
リモートサポート処理に戻り、オペレータ端末150は、受信した設定ページの表示処理を行う(ステップS21)。図12は、オペレータ端末150に表示される設定ページの一例である。設定ページは、機種名表示81から、ルータ10dである機種名「NW―01」のネットワーク設定ページであることが分かる。同時に、当該ページのURL82も表示されている。このページの設定メニュー83により、ルータ10dの機器状況の閲覧と設定操作を行うことが可能となる。例えば、ルータ10dの場合は、「無線LANアクセスポイントの設定」、「SSID設定」等の機器状況の閲覧と設定操作が可能になる。
上記の説明では、オペレーション補佐端末20が実行するプロキシ処理により、設定ページの閲覧を可能としたが、オペレータ補佐モジュール26が実現する画面転送機能により、設定ページの閲覧を可能としてよい。すなわち、画面情報をデータとしてオペレータサーバ200に送信することで、オペレーション補佐端末20にて設定ページを表示することなく、転送が有効となってもよい。また、オペレータ端末150からの入力情報を、オペレーション補佐端末20を介して、電化製品10に送信して、設定操作を可能にする。
なお、電化製品10に対してプログラムをインストールしたり、所定のデータを設定するコマンドを、オペレータサーバ200から受信して、オペレーション補佐端末20を介して、電化製品10にて実行してもよい。すなわち、オペレータから、オペレータ端末150に表示されたネットワークマップに対して、電化製品アイコンに対して、所定のプログラムのインストールの操作やデータの設定の操作を受けることで、オペレータサーバ200が、所定のコマンドを電化製品10に送信する。
この際、オペレータサーバ200はインストールするプログラムを他のサーバから受信してもよいし、電化製品10から自らプログラムをダウンロードするように、コマンドを送信してもよい。また、所定のデータを設定するコマンドは、予めオペレータサーバ200に記憶されていてよい。この所定のデータを設定するコマンドとは、例えば、電化製品10がプリンタの場合に、白黒印刷とカラー印刷の切替えであってよい。
また、オペレータ端末150が、オペレータから、ネットワークマップに表示されている複数の電化製品10の指定を同時に受付けることで、複数の電化製品10に対して、所定のプログラムがインストールされてよい。
なお、本発明のオペレータとは、通信事業者や電化製品10の製造メーカに限定されることなく、企業等でサーバ等を管理する情報システム管理者であってもよい。この場合には、所定のデータを設定するコマンドとは、電化製品10を利用するユーザの権限制御を設定するコマンドであってよい。すなわち、ネットワークマップに対して、オペレータ端末150から権限を設定する操作を受付け、対応するコマンドをオペレータサーバ100が読出して、電化製品10に送信し、設定する。
オペレータがオペレータ端末150を用いてサポート作業を行っている間、オペレーション補佐端末20、オペレータ端末150、オペレータサーバ200は、ユーザアクションの入力を受け付け、入力に基づいた処理を行う(ステップS25)。
[ユーザアクション処理]
図9は、オペレーション補佐端末20、オペレーション画面表示端末50、オペレータ端末150、オペレータサーバ200が実行する、ユーザアクション処理のフローチャート図である。この図9に基づいて、ユーザアクション処理について説明する。
オペレーション画面表示端末50のオペレーション画面表示モジュール55は、図13に示すようなサポート作業画面91を表示する。サポート作業画面91は、サポート作業画面表示部92と、ユーザアクション入力インターフェース部93から構成される。
オペレータがオペレータ端末150を用いてサポート作業を行っている間、オペレーション画面表示端末50のユーザアクション入力受付モジュール56は、ユーザから当該サポート作業に対するユーザアクション900の入力の有無を判断する(ステップS51)。入力がなかった場合(ステップS51:「NO」の場合)には入力があるまで待機状態のままループする。尚、当該ループ中にリモートサポート作業が終了した場合、当該ユーザアクション処理は終了する。
一方、入力があった場合(ステップS51:「YES」の場合)にはその入力を受け付ける(ステップS52)。ユーザアクション900として、例えば、リモートサポート作業を緊急停止させる緊急停止アクション、前記サポート作業画面表示部に表示された内容の録画を開始する録画開始アクション、前記録画開始アクションで開始した録画を停止する録画停止アクション、といったものが挙げられる。
ここで、ユーザアクション900の入力は、前記サポート作業画面のユーザアクション入力インターフェース部93を、電化製品10、またはオペレーション画面表示端末50の入出力部を用いて、ポインティングデバイス等でクリックするほか、前記入出力部のショートカットとして設定されたキーボードのキーやボタンを押下げる等、ユーザの意思に基づいた機器への入力行為によって成立する。例えば、図13に示すボタン94aをマウスでクリックした時は、録画開始アクションが入力される。同様に、ボタン94bをマウスでクリックした時は、緊急停止アクションが入力される。
次に、オペレーション画面表示端末50のユーザアクション送信モジュール54は、入力されたユーザアクションを、オペレーション補佐端末20に送信する(ステップS54)。
オペレーション補佐端末20のユーザアクション受信モジュール28は、送信されたユーザアクションを受信する(ステップS55)。そして、ユーザアクション通知モジュール29が、当該ユーザアクション900の入力があった旨と、その内容とをオペレータサーバ200に通知する(ステップS55)。
オペレータサーバ200のユーザアクション受信モジュール203は、前記ユーザアクション900の通知とその内容を受信する(ステップS56)。そして、ユーザアクション実行モジュール204は、受信した当該ユーザアクション900に基づき、処理を実行する(ステップS57)。
処理の実行とは、例えば、受信したユーザアクション900が録画開始アクションであれば、オペレータサーバ200が中継する、オペレーション画面表示端末50のサポート作業画面表示部92に表示される画面バッファを、オペレータサーバ200の記憶部に書き込み始める処理や、ユーザアクション900が録画停止アクションであれば、前記書き込んだ画面バッファを、一つの動画ファイルとしてエンコードし、動画再生プログラムによって読み込み可能な形でオペレータサーバ200の記憶部に記憶させると共に、バッファ内容を削除する処理が挙げられる。
尚、前記ユーザアクション900の実行処理の実行において、オペレーション補佐端末20の制御部に実行させるべき処理がある場合には、オペレータサーバ200の電化製品制御モジュール205は、オペレーション補佐端末20に当該処理をすべき命令を送信し、オペレーション補佐端末20のユーザアクション受信モジュール28は、当該命令を受信して、実行する(ステップS58)。当該命令は、オペレーション補佐端末20の制御部が直接解釈可能な形式でなくてよく、リモートサポートのためにオペレーション補佐端末20上で実行されているプログラムが解釈可能な、独自のスクリプト言語であってもよい。
また、前記ユーザアクション900の実行処理の実行において、オペレータ端末150の制御部に実行させるべき処理がある場合には、オペレータサーバ200のオペレータ端末制御モジュール206は、オペレータ端末150に当該処理をすべき命令を送信し、オペレータ端末150のオペレータ端末制御命令受付モジュール155は、当該命令を受信して、実行する(ステップS59)。命令の形式に関しては、ステップS58と同様である。
ここで、オペレーション補佐端末20の制御部に実行させるべき処理の一例としては、録画停止アクションの処理時に、オペレータサーバ200の記憶部に保存した動画データの内容をオペレーション補佐端末20に送信し、当該動画データをオペレーション補佐端末20の記憶部に保存させる処理が挙げられる。また、オペレータ端末150の制御部に実行させるべき処理の一例としては、リモートサポート作業の緊急停止アクションの処理時に、オペレータサーバ200における中継を遮断するとともに、オペレータ端末150上で実行されるリモートサポートプログラムを待機状態にし、オペレーション補佐端末20上で実行されるリモートサポートプログラムと、インスタントメッセージや音声での通信のみ可能とする処理が挙げられる。
最後に、オペレータサーバ200は、実行されたユーザアクション900により、リモートサポート作業が終了したかどうかを判断する(ステップS60)。リモートサポート作業が終了していない場合は、ステップS51の直前に戻り、リモートサポート作業を継続する。
以上が、オペレーション補佐端末20、オペレーション画面表示端末50、オペレータサーバ200、オペレータ端末150が実行するリモートサポート処理の手順である。
上述した手段、機能は、コンピュータ(CPU,情報処理装置,各種端末を含む)が、所定のプログラムを読み込んで、実行することによって実現される。プログラムは、例えば、フレキシブルディスク、CD(CD−ROMなど)、DVD(DVD−ROM、DVD−RAMなど)等のコンピュータ読取可能な記録媒体に記録された形態で提供される。この場合、コンピュータはその記録媒体からプログラムを読み取って内部記憶装置または外部記憶装置に転送し記憶して実行する。また、そのプログラムを、例えば、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク等の記憶装置(記録媒体)に予め記録しておき、その記憶装置から通信回線を介してコンピュータに提供するようにしてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述したこれらの実施形態に限るものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
1 オペレータシステム、20 オペレーション補佐端末、50 オペレーション画面表示端末、10 電化製品、150 オペレータ端末、200 オペレータサーバ

Claims (9)

  1. ローカルエリアネットワークを介して電化製品と通信可能に接続され、かつ、公衆回線網を介して通信可能に接続されたオペレータ端末からリモート操作を受けるオペレーション補佐端末であって、
    前記オペレータ端末からの指示に応じて、当該オペレーション補佐端末が接続されているローカルエリアネットワークに接続されている電化製品を検出する電化製品検出手段と、
    前記検出された電化製品の機種関連情報を決定する電化製品決定手段と、
    前記オペレータ端末から、決定された前記機種関連情報に基づいて、前記電化製品の設定操作又は機器状況の閲覧のいずれかを、自身が有するプロキシ機能を使って可能にするオペレータ補佐手段と、
    モート操作作業の内容を表す画面を、ユーザが予め設定した、前記オペレーション補佐端末と通信可能に接続されたオペレーション画面表示端末に表示させるオペレーション画面送信手段と、
    を備えるオペレーション補佐端末。
  2. 請求項1に記載のオペレーション補佐端末であって、
    前記オペレータ補佐手段は、前記電化製品の設定操作又は機器状況の閲覧のいずれかを、自身が有する画面転送機能を使って可能にするオペレーション補佐端末。
  3. 請求項1又は2のいずれか一項に記載のオペレーション補佐端末であって、
    前記オペレーション補佐端末は、公衆回線網とローカルエリアネットワークとの境界を成すゲートウェイ端末であって、
    前記電化製品検出手段によって検出した電化製品について、前記電化製品情報決定手段によって決定した情報と、前記リモート操作作業に関する情報とを基に、ネットワークマップを生成するネットワークマップ生成手段と、
    前記生成したネットワークマップを、前記オペレーション画面表示端末と、前記オペレータ端末の少なくとも一方に送信するネットワークマップ送信手段と、
    を備えるオペレーション補佐端末。
  4. 請求項1乃至請求項のいずれか一項に記載のオペレーション補佐端末であって、
    前記オペレーション補佐端末は、オペレータ端末とオペレータサーバのいずれか一方と通信可能に接続され、
    前記オペレーション画面表示端末に入力された、前記リモート操作作業に対するユーザアクションの入力を、前記オペレーション画面表示端末から受信するユーザアクション受信手段と、
    当該ユーザアクションを前記オペレータ端末と、前記オペレータサーバのいずれか一方に送信するユーザアクション通知手段と、
    を備えるオペレーション補佐端末。
  5. 請求項4に記載のオペレーション補佐端末であって、
    前記ユーザアクション受信手段が受信したユーザアクションの入力が、リモート操作作業の録画である場合に、前記オペレータサーバから、動画データを受信し、記憶するオペレーション補佐端末。
  6. 請求項4又は請求項5のいずれか一項に記載のオペレーション補佐端末と、オペレータ端末と、通信可能に接続されたオペレータサーバであって、
    前記オペレーション補佐端末から、前記オペレーション補佐端末と前記オペレータ端末との間で行われる前記リモート操作作業に関するユーザアクションを受信するユーザアクション受信手段と、
    前記受信したユーザアクションに基づき、前記オペレーション補佐端末と前記オペレータ端末とを制御するとともに、前記リモート操作作業に係る処理を実行するユーザアクション実行手段と、
    を備えることを特徴とする、オペレータサーバ。
  7. 請求項6に記載のオペレータサーバであって、
    前記ユーザアクション受信手段が受信したユーザアクションが、リモート操作作業の録画の開始である場合には、前記オペレーション補佐端末と前記オペレータ端末との間で通信される画面データを一時バッファ領域に連続して書き込み、次に、前記ユーザアクション受信手段が受信したユーザアクションが、リモート操作作業の録画の停止である場合には、前記連続して書き込んだ画面データを所定の状態に変換して、前記オペレーション補佐端末に記憶させることを特徴とする、オペレータサーバ。
  8. ローカルエリアネットワークを介して電化製品と通信可能に接続され、かつ、公衆回線網を介して通信可能に接続されたオペレータ端末からリモート操作を受けるオペレーション補佐端末が実行するオペレーション補佐方法であって、
    前記オペレータ端末からの指示に応じて、当該オペレーション補佐端末が接続されているローカルエリアネットワークに接続されている電化製品を検出するステップと、
    前記検出された電化製品の機種関連情報を決定するステップと、
    前記オペレータ端末から、決定された前記機種関連情報に基づいて、前記電化製品の設定操作又は機器状況の閲覧のいずれかを、自身が有するプロキシ機能を使って可能にするステップと、
    モート操作作業の内容を表す画面を、ユーザが予め設定した、前記オペレーション補佐端末と通信可能に接続されたオペレーション画面表示端末に表示させるステップと、
    を備えるオペレーション補佐方法。
  9. ローカルエリアネットワークを介して電化製品と通信可能に接続され、かつ、公衆回線網を介して通信可能に接続されたオペレータ端末からリモート操作を受けるオペレーション補佐端末に、
    前記オペレータ端末からの指示に応じて、当該オペレーション補佐端末が接続されているローカルエリアネットワークに接続されている電化製品を検出するステップ、
    前記検出された電化製品の機種関連情報を決定するステップ、
    前記オペレータ端末から、決定された前記機種関連情報に基づいて、前記電化製品の設定操作又は機器状況の閲覧のいずれかを、自身が有するプロキシ機能を使って可能にするステップ、
    リモート操作作業の内容を表す画面を、ユーザが予め設定した、前記オペレーション補佐端末と通信可能に接続されたオペレーション画面表示端末に表示させるステップ、
    を実行させるオペレーション補佐プログラム。
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