JP5478874B2 - 基板、基板保持装置、解析装置、プログラム、検出システム、半導体デバイス、表示装置、および半導体製造装置 - Google Patents

基板、基板保持装置、解析装置、プログラム、検出システム、半導体デバイス、表示装置、および半導体製造装置 Download PDF

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Description

本発明は、基板の温度といった情報を検出または解析する基板、基板保持装置、解析装置、プログラム、検出システム、半導体デバイス、表示装置、および半導体製造装置に関する。
従来より、ガラス基板やウエハなどの基板上に膜を形成する成膜装置や、基板上に形成された膜をパターンニングするエッチング装置などの製造装置では、基板の温度を解析し、制御することが重要となっている。
そこで、ウエハに温度センサを設け、この温度センサでウエハの温度を測定する装置が提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。
特許文献1に記載の装置によれば、温度センサで測定したウエハの温度の情報を記憶手段に記憶させる。このため、記憶手段に記憶されている情報を読み出すことで、温度センサで測定したウエハの温度を解析できる。
特許文献2に記載の装置によれば、温度センサは、光ケーブルを介してコンピュータに接続されている。このため、このコンピュータにより、温度センサで測定したウエハの温度を解析できる。
特表2007−536726号公報 特表2002−520587号公報
特許文献1に記載の装置では、温度センサは、記憶手段と一体に形成される。このため、特許文献1に記載の装置で測定可能なウエハの温度の上限は、記憶手段の動作可能な温度の上限である摂氏145度程度に制限されてしまい、ウエハが高温になる環境では、この装置を用いることができなかった。
一方、特許文献2に記載の装置では、ウエハに設けられた温度センサとコンピュータとが光ケーブルにより物理的に接続される。このため、上述の成膜装置や製造装置などの製造装置でウエハに加工を行う際に光ケーブルが邪魔になり、ウエハに対する加工作業の自由度が低下するおそれがあった。
そこで、本発明は、上述の事情に鑑みてなされたものであり、基板の温度といった情報を検出または解析する基板、基板保持装置、解析装置、プログラム、検出システム、半導体デバイス、表示装置、および半導体製造装置であって、基板が高温になる環境でも用いることができ、かつ、この基板に対する加工作業の自由度の低下を防止できるものを提供することを目的とする。
本発明は、上述の課題を解決するために以下の事項を提案している。
(1)本発明は、センサ部が設けられた基板であって、前記センサ部は、表面または表面近くの内部に少なくとも1巻きのコイルと、アンテナ部と、を備え、前記基板に蓄積された電荷量に応じた電流を前記コイルに流し、前記アンテナ部は、前記コイルと磁界結合するとともに、当該アンテナ部が配置される面を含む平面上に設けられたプローブコイルと磁界結合することを特徴とする基板を提案している。
(2)本発明は、(1)の基板について、前記コイルは、スパイラル状またはヘリカル状に形成されることを特徴とする基板を提案している。
)本発明は、(または(2)の基板について、前記アンテナ部は、前記コイルの周辺、直上、または直下に配置されることを特徴とする基板を提案している。
)本発明は、(からのいずれかの基板について、前記センサ部は、共振器を備え、前記共振器は、前記コイルおよびキャパシタを含んで構成されるLCタンク回路であり、前記基板に蓄積された電荷量に応じて前記コイルに流れる電流の向きと、前記アンテナ部に生じる起電力の向きとは、前記共振器の共振周波数に応じて変化することを特徴とする基板を提案している。
)本発明は、センサ部が設けられた基板であって、前記センサ部は、SAW共振器と、前記SAW共振器に電気的に接続されたアンテナ部と、を備え、前記基板に蓄積された電荷量に応じた電流であって、前記SAW共振器の共振周波数に応じて向きの変化するものを、前記アンテナ部に流し、前記アンテナ部は、当該アンテナ部が配置される面を含む平面上に設けられたプローブコイルと磁界結合することを特徴とする基板を提案している。
)本発明は、(4)の基板を保持する基板保持装置であって、前記プローブコイルを備え、前記プローブコイルには、前記アンテナ部に起電力が生じて電流が流れることにより当該アンテナ部の周りに磁界が発生すると、当該磁界の強さに応じた起電力が生じることを備えることを特徴とする基板保持装置を提案している。
)本発明は、()の基板を保持する基板保持装置であって、前記プローブコイルを備え、前記プローブコイルには、前記アンテナ部に前記共振器の共振周波数に応じて向きの変化する起電力が生じて電流が流れることにより、当該アンテナ部の周りに前記共振器の共振周波数に応じて向きの変化する磁界が発生すると、当該磁界の強さに応じた起電力であって、前記共振器の共振周波数に応じて向きの変化するものが生じることを備えることを特徴とする基板保持装置を提案している。
)本発明は、()の基板を保持する基板保持装置であって、前記プローブコイルを備え、前記プローブコイルには、前記アンテナ部に前記SAW共振器の共振周波数に応じて向きの変化する電流が流れることにより、当該アンテナ部の周りに前記SAW共振器の共振周波数に応じて向きの変化する磁界が発生すると、当該磁界の強さに応じた起電力であって、前記SAW共振器の共振周波数に応じて向きの変化するものが生じることを備えることを特徴とする基板保持装置を提案している。
)本発明は、()〜()のいずれかのプローブコイルに生じる起電力に基づいて、前記基板に蓄積された電荷量を解析することを特徴とする解析装置を提案している。
10)本発明は、()〜()のいずれかのプローブコイルに生じる起電力に基づいて、前記基板に蓄積された電荷量の解析をコンピュータに実行させるためのプログラムを提案している。
11)本発明は、()の基板と、()の基板保持装置と、()の解析装置と、を備えることを特徴とする検出システムを提案している。
12)本発明は、(1)〜()のいずれかの基板を備えることを特徴とする半導体デバイスを提案している。
13)本発明は、(1)〜()のいずれかの基板を備えることを特徴とする表示装置を提案している。
14)本発明は、()〜()のいずれかの基板保持装置を備えることを特徴とする半導体製造装置を提案している。
本発明によれば、基板にセンサ部を設け、このセンサ部の表面または表面近くの内部に少なくとも1巻きのコイルを設け、基板に蓄積された電荷量に応じた電流をコイルに流す。すると、コイルには、基板に蓄積された電荷量に応じた磁界が発生する。そこで、このコイルと磁界結合するプローブコイルを設けることで、基板に蓄積された電荷量に応じた起電力をプローブコイルに生じさせることができ、基板に蓄積された電荷量を解析する解析装置を設けることで、プローブコイルに生じた起電力に基づいて、基板に蓄積された電荷量を解析できる。以上によれば、コイルとプローブコイルとは物理的に接続されないため、基板に設けられたセンサ部と解析装置とを物理的に接続することなく、基板に蓄積された電荷量を解析できる。このため、基板に対する加工作業の自由度の低下を防止しつつ、基板に蓄積された電荷量を解析できる。
また、センサ部をコイルやキャパシタといった受動素子で構成することにより、センサ部の動作可能な温度範囲の上限を、記憶手段といった能動素子を含んで構成されるものの動作可能な温度範囲の上限よりも高くすることができる。このため、基板が高温となる環境であっても、センサ部を基板に設けて、基板に蓄積された電荷量を解析できる。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて、詳細に説明する。
なお、以下の実施形態における構成要素は適宜、既存の構成要素などとの置き換えが可能であり、また、他の既存の構成要素との組合せを含む様々なバリエーションが可能である。したがって、以下の実施形態の記載をもって、特許請求の範囲に記載された発明の内容を限定するものではない。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係る半導体製造システム1の構成を示す図である。半導体製造システム1は、半導体製造装置2および解析装置3を備える。
半導体製造装置2は、ウエハWをプラズマによりエッチングする。この半導体製造装置2は、プラズマチャンバ21、ガスソース22、ガス質量流量コントローラ(ガスMFC)23、排気ポンプ24、圧力制御バルブ25、電源26A、26B、マッチングネットワーク27A、27B、およびカップリングコンデンサ28A、28Bを備える。
ガスソース22は、プラズマチャンバ21にエッチングガスを供給する。ガスMFC23は、ガスソース22からプラズマチャンバ21に供給されるエッチングガスの供給量を制御する。
排気ポンプ24は、プラズマチャンバ21内のガスを外部に排出する。圧力制御バルブ25は、排気ポンプ24によりプラズマチャンバ21から外部に排出されるガスの排出量を制御する。
プラズマチャンバ21は、内部に、電極711Aと、電極711Aと対向する位置に設けられた静電吸着用電極711Bを有する静電チャック71と、を備える。電極711Aは、マッチングネットワーク27Aおよびカップリングコンデンサ28Aを介して電源26Aと電気的に接続され、静電吸着用電極711Bは、マッチングネットワーク27Bおよびカップリングコンデンサ28Bを介して電源26Bと電気的に接続されるとともに、ローパスフィルタ30を介して直流電源(DC電源)29と電気的に接続される。
電源26Aは、第1の周波数成分を有する電圧を電極711Aに印可し、電源26Bは、第2の周波数成分を有する電圧を静電吸着用電極711Bに印可する。マッチングネットワーク27Aは、電源26Aとプラズマチャンバ21内のプラズマとのインピーダンス整合を行い、マッチングネットワーク27Bは、電源26Bとプラズマチャンバ21内のプラズマとのインピーダンス整合を行う。
DC電源29は、ローパスフィルタ30を介して静電吸着用電極711Bに電圧を印可することで、ウエハWを静電吸着する。
静電チャック71は、後述の基板保持装置7に設けられ、上述の静電吸着用電極711Bによる静電吸着により、電極711Aと対向する面である載置面WWでウエハWを保持する。ウエハWの電極711Aと対向する面には、複数の共振器5が載置される。また、静電チャック71は、上述の静電吸着用電極711Bに加えて複数のプローブコイル6を備えており、これら複数のプローブコイル6のそれぞれは、複数の共振器5のそれぞれと載置面WWを挟んで対向する。
図2は、ウエハWの正面図である。ウエハWは、平面視円形状に形成されており、9つの共振器5が載置される。
図3は、共振器5の斜視図である。共振器5は、平面視矩形状の基体51と、基体51の表面または表面近くの内部に形成されたキャパシタ52、53およびインダクタ54と、を備える。キャパシタ52、53は、いわゆるMIM(Metal−Insulator−Metal)キャパシタであり、基体51の端部近傍に形成される。インダクタ54は、スパイラル状に略3巻きされ、基体51の端縁に沿うように形成される。
図4は、共振器5の等価回路図である。インダクタ54の一端側には、キャパシタ52の一方の電極が接続され、インダクタ54の他端側には、キャパシタ53の一方の電極が接続される。キャパシタ52の他方の電極には、キャパシタ53の他方の電極が接続される。すなわち、キャパシタ52、53およびインダクタ54は、直列に接続されて閉回路を構成しており、これらキャパシタ52、53およびインダクタ54を備える共振器5は、いわゆるLCタンク回路を形成している。
ここで、キャパシタ52の容量をC、キャパシタ53の容量をC、インダクタ54の自己インダクタンスをL、キャパシタ52、53およびインダクタ54の抵抗成分の合計をRとすると、共振器5のインピーダンスZを式(1)のように表すことができる。
式(1)において、共振器5のインピーダンスZが最小となるとき、すなわち式(1)の右辺のうち式(2)に示す部分が「0」となるときに、共振器5に流れる電流が最大となる。このときの角周波数は、共振角周波数と呼ばれるが、これをωとすると、共振器5の共振角周波数ωを式(3)のように表すことができる。
式(3)に示した共振器5の共振角周波数ωから、共振器5の共振周波数fを式(4)のように表すことができる。
ここで、キャパシタ52の容量Cは、キャパシタ52の温度に応じて変化する。また、キャパシタ53の容量Cは、キャパシタ53の温度に応じて変化する。また、インダクタ54の自己インダクタンスLは、インダクタ54の温度に応じて変化する。このため、式(4)に示した共振器5の共振周波数fは、キャパシタ52、53およびインダクタ54のそれぞれの温度に応じて変化することとなる。そして、共振器5は、ウエハWに載置されるため、共振器5が備えるキャパシタ52、53およびインダクタ54のそれぞれの温度は、ウエハWの温度と略同一となる。以上より、共振器5の共振周波数fは、ウエハWの温度に応じて変化する。
図5は、共振器5の周波数特性を示す図である。図5では、縦軸は反射係数S11を示し、横軸は周波数を示しており、共振器5の周波数が共振周波数fに等しいときに、反射係数S11が最も小さくなることを表している。
図6は、基板保持装置7の断面図である。基板保持装置7は、上述の静電チャック71に加えて、石英で形成された石英リング72を備える。静電チャック71は、基体であるセラミック板712と、接着層713と、ベース714と、を備える。
セラミック板712は、セラミックで平面視円形状に形成されており、内部には、上述の静電吸着用電極711Bおよびプローブコイル6が埋設される。このセラミック板712は、接着層713により、ベース714と接着されている。
プローブコイル6は、セラミック板712の内部のうち、静電吸着用電極711Bの上方、すなわち静電吸着用電極711BよりウエハWの載置面WW側に埋設されている。図7に示すように、このプローブコイル6は、図2に示した9つの共振器5と載置面WWを挟んで対向する位置、すなわち共振器5の直下に、各1つずつ合計9つ設けられており、これら9つのプローブコイル6は、配線61により直列に接続されている。
図8は、プローブコイル6の正面図である。プローブコイル6は、スパイラル状に略2.5巻きされて形成される。このプローブコイル6の一方の端点を端点Aとし、他方の端点を端点Bとすると、プローブコイル6の端点Aは、他のプローブコイル6の端点Bと配線61を介して電気的に接続される。
図6に戻って、石英リング72は、セラミック板712、接着層713、およびベース714の一部の端縁に沿って、リング状に設けられる。
図1に戻って、解析装置3は、画像を表示する表示画面31を備え、RFケーブル4を介して9つのプローブコイル6と電気的に接続されている。
以上の半導体製造装置2では、以下のようにして、ウエハWの温度を解析する。上述のように、ウエハWには9つの共振器5が載置されており、共振器5の共振周波数fは、ウエハWの温度に応じて変化する。
ウエハWが載置面WWで静電チャック71により保持されている状態において、このウエハWに載置されている9つの共振器5に設けられた9つのインダクタ54は、それぞれ、載置面WWを挟んで9つのプローブコイル6と対向する。このため、9つのインダクタ54のそれぞれは、9つのプローブコイル6のうち載置面WWを挟んで対向するものと、磁界結合する。したがって、インダクタ54に電流が流れると、電流値に応じた磁界がインダクタ54の周りに発生し、この磁界による電磁誘導により、載置面WWを挟んで対向するプローブコイル6に磁界の強さに応じた起電力が生じる。
ここで、インダクタ54に流れる電流の向きは、共振器5の共振周波数fに応じて変化するので、インダクタ54の周りに発生する磁界の向きも、共振器5の共振周波数fに応じて変化する。このため、プローブコイル6に生じる起電力の向きは、共振器5の共振周波数fに応じて変化することとなる。そして、プローブコイル6に生じた起電力は、解析装置3に供給される。
以上より、解析装置3には、共振器5の共振周波数fに応じて向きの変化する起電力がプローブコイル6から供給される。そして、共振器5の共振周波数fは、ウエハWの温度に応じて変化するので、解析装置3は、プローブコイル6から供給される起電力の向きが変化する周波数から、ウエハWの温度を解析することができる。
具体的には、解析装置3は、ウエハWの温度と、このウエハWに載置された共振器5の共振周波数fと、の関係を示す対応情報を保持している。そして、プローブコイル6に生じた起電力が供給されると、この起電力の向きが変化する周波数を求め、保持している対応情報に基づいて、9つの共振器のそれぞれが載置された位置におけるウエハWの温度を求める。そして、これらウエハWの9つの点の温度から、ウエハW全面の温度を解析する。
図9は、解析装置3が備える表示画面31の表示画像の第1の例を示す図である。図10は解析装置3が備える表示画面31の表示画像の第2の例を示す図である。表示画面31には、ウエハW全面の温度の解析結果が、図9や図10に示すように、温度等高線で表示される。
以上の半導体製造システム1によれば、ウエハWが載置面WWで静電チャック71により保持されている状態において、このウエハWに載置されている共振器5と解析装置3とを物理的に接続することなく、ウエハWの温度を解析できる。このため、ウエハWに対する加工作業の自由度の低下を防止しつつ、ウエハWの温度を解析できる。
ウエハWに載置した共振器5を、キャパシタ52、53およびインダクタ54からなるLCタンク回路で形成したので、共振器5は、受動素子で構成されている。このため、能動素子を含んで構成されるものの動作可能な温度範囲の上限と比べて、共振器5の動作可能な温度範囲の上限を高くすることができる。したがって、ウエハWが高温となる環境であっても、共振器5を用いてウエハWの温度を解析できる。
<第2実施形態>
図11は、本発明の第2実施形態に係る基板保持装置7Aの断面図である。基板保持装置7Aは、図6に示した本発明の第1実施形態に係る基板保持装置7とは、プローブコイル6の設けられる位置が異なる。その他の構成については、本発明の第1実施形態と同様であり、説明を省略する。
基板保持装置7Aでは、プローブコイル6は、石英リング72の内部に埋設されている。ここで、このプローブコイル6は、複数埋設されてもよいし、石英リング72の内周に沿ってリング状に1つ埋設されてもよい。
この基板保持装置7Aを備えた半導体製造システムによれば、本発明の第1実施形態に係る半導体製造システム1と同様の効果を奏することができる。
<第3実施形態>
図12は、本発明の第3実施形態に係る基板保持装置7Bの断面図である。基板保持装置7Bは、図6に示した本発明の第1実施形態に係る基板保持装置7や、図11に示した本発明の第2実施形態に係る基板保持装置7Aとは、プローブコイル6の設けられる位置が異なる。その他の構成については、本発明の第1実施形態と同様であり、説明を省略する。
基板保持装置7Bでは、プローブコイル6は、接着層713の内部に埋設されている。ここで、このプローブコイル6は、複数埋設されてもよいし、接着層713の端縁に沿ってリング状に1つ埋設されてもよい。
この基板保持装置7Bを備えた半導体製造システムによれば、本発明の第1実施形態に係る半導体製造システム1と同様の効果を奏することができる。
<第4実施形態>
図13は、本発明の第4実施形態に係るウエハWAおよびプローブコイル6Aの正面図である。ウエハWAは、図2に示した本発明の第1実施形態に係るウエハWとは、共振器5だけでなくコイルアンテナ8も載置される点が異なる。また、プローブコイル6Aは、図7に示した本発明の第1実施形態に係るプローブコイル6と比べて、形状が異なる。その他の構成については、本発明の第1実施形態と同様であり、説明を省略する。
ウエハWAには、3つの共振器5およびコイルアンテナ8が載置される。コイルアンテナ8は、ウエハWAの端縁に沿って設けられる第1の部分コイルアンテナ81と、共振器5の外周に沿って設けられる第2の部分コイルアンテナ82と、第1の部分コイルアンテナ81と第2の部分コイルアンテナ82とを電気的に接続する第3の部分コイルアンテナ83と、で構成される。このため、共振器5が備えるインダクタ54は、この共振器5の外周に沿って設けられている第2の部分コイルアンテナ82と磁界結合する。
プローブコイル6Aは、石英リング72の内部に、この石英リング72の内周に沿ってリング状に1つ埋設されている。このプローブコイル6Aには、RFケーブル4Aを介して解析装置3が電気的に接続されている。ここで、石英リング72は、ウエハWAの端縁に沿ってリング状に配置されるため、石英リング72に埋設されているプローブコイル6Aは、ウエハWAの端縁に沿って設けられている第1の部分コイルアンテナ81と磁界結合する。
以上のウエハWAに載置されている共振器5において、自身が備えるインダクタ54の周りに共振周波数fに応じて向きの変化する磁界が発生すると、この共振器5と磁界結合する第2の部分コイルアンテナ82には、共振器5の共振周波数fに応じて向きの変化する起電力が生じる。この起電力は、第3の部分コイルアンテナ83を介して第1の部分コイルアンテナ81に伝達され、第1の部分コイルアンテナ81の周りに共振器5の共振周波数fに応じて向きの変化する磁界が発生する。すると、第1の部分コイルアンテナ81と磁界結合するプローブコイル6Aには、共振器5の共振周波数fに応じて向きの変化する起電力が生じることとなる。そして、プローブコイル6Aに生じた起電力は、解析装置3に供給される。
以上のウエハWAおよびプローブコイル6Aが設けられた半導体製造システムによれば、本発明の第1実施形態に係る半導体製造システム1と同様の効果を奏することができる。
<第5実施形態>
図14は、本発明の第5実施形態に係るウエハWBの正面図である。ウエハWBは、図2に示した本発明の第1実施形態に係るウエハWとは、載置されるものが異なる。その他の構成については、本発明の第1実施形態と同様であり、説明を省略する。
ウエハWBには、2つのSAW共振器9と、コイルアンテナ8Aと、が載置される。SAW共振器9は、図15に示すように、2つの反射器91、92と、これら2つの反射器91、92の間に設けられた櫛形電極93と、を備えている。コイルアンテナ8Aは、ウエハWBの端縁に沿って設けられており、2つのSAW共振器9が備える2つの櫛形電極93と電気的に接続されている。
図16は、SAW共振器9の周波数特性を示す図である。図16では、縦軸は反射係数S11を示し、横軸は周波数を示しており、SAW共振器9の周波数が共振周波数fSAW1、fSAW2、fSAW3、fSAW4であるときに、反射係数S11が小さくなることを表している。このSAW共振器9の共振周波数fSAW1、fSAW2、fSAW3、fSAW4は、本発明の第1実施形態に係る共振器5の共振周波数fと同様に、ウエハWの温度に応じて変化する。
以上のウエハWBが設けられた半導体製造システムによれば、本発明の第1実施形態に係る半導体製造システム1と同様の効果を奏することができる。
以上、本発明の実施形態につき、図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成は上述の各実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計なども含まれる。
例えば、上述の各実施形態では、解析する対象はウエハの温度であったが、これに限らず、ウエハや表示装置のガラス基板といった基板に関する情報であればよい。基板に関する情報としては、基板の温度以外に、例えば、基板に蓄積されている電荷量がある。
また、上述の各実施形態では、静電チャック71の基体として、セラミックで形成されたセラミック板712を設けたが、これに限らず、ポリイミドといった誘電体で形成されたものを設けてもよい。
また、上述の各実施形態では、セラミック板712、接着層713、およびベース714の一部の端縁に沿ってリング状に、石英で形成された石英リング72を設けたが、これに限らず、セラミックといった絶縁体で形成されたものを設けてもよい。
また、上述の各実施形態では、基板保持装置7、7A、7Bに、静電吸着によりウエハWを載置面WWで保持する静電チャック71を設けたが、これに限らず、真空吸着や機械式固定方法といった静電吸着以外の基板保持方法によりウエハWを保持するものを設けてもよい。
また、上述の第1実施形態〜第4実施形態では、インダクタ54をスパイラル状に形成したが、これに限らず、例えばヘリカル状に形成してもよい。
本発明は、基板の温度といった情報を検出または解析する基板、基板保持装置、解析装置、プログラム、検出システム、半導体デバイス、表示装置、および半導体製造装置に適用できる。
本発明の第1実施形態に係る半導体製造システムの構成を示す図である。 前記半導体製造システムで加工されるウエハの正面図である。 前記ウエハに載置される共振器の斜視図である。 前記共振器の等価回路図である。 前記共振器の周波数特性を示す図である。 前記半導体製造システムが備える基板保持装置の断面図である。 前記基板保持装置が備える静電チャックの斜視図である。 前記静電チャックに設けられるプローブコイルの正面図である。 前記ウエハ全面の温度の解析結果を示す図である。 前記ウエハ全面の温度の解析結果を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る基板保持装置の断面図である。 本発明の第3実施形態に係る基板保持装置の断面図である。 本発明の第4実施形態に係るウエハおよびプローブコイルの正面図である。 本発明の第5実施形態に係るウエハの正面図である。 前記ウエハに載置されるSAW共振器の正面図である。 前記SAW共振器の周波数特性を示す図である。
符号の説明
W、WA、WB・・・ウエハ
WW・・・載置面
1・・・半導体製造システム
2・・・半導体製造装置
3・・・解析装置
5・・・共振器
6、6A・・・コイル
7、7A、7B・・・基板保持装置
8、8A・・・コイルアンテナ
9・・・SAW共振器
52・・・キャパシタ
53・・・インダクタ
71・・・静電チャック

Claims (14)

  1. センサ部が設けられた基板であって、
    前記センサ部は、
    表面または表面近くの内部に少なくとも1巻きのコイルと、
    アンテナ部と、を備え、
    前記基板に蓄積された電荷量に応じた電流を前記コイルに流し、
    前記アンテナ部は、前記コイルと磁界結合するとともに、当該アンテナ部が配置される面を含む平面上に設けられたプローブコイルと磁界結合することを特徴とする基板。
  2. 前記コイルは、スパイラル状またはヘリカル状に形成されることを特徴とする請求項1に記載の基板。
  3. 前記アンテナ部は、前記コイルの周辺、直上、または直下に配置されることを特徴とする請求項1または2に記載の基板。
  4. 前記センサ部は、共振器を備え、
    前記共振器は、前記コイルおよびキャパシタを含んで構成されるLCタンク回路であり、
    前記基板に蓄積された電荷量に応じて前記コイルに流れる電流の向きと、前記アンテナ部に生じる起電力の向きとは、前記共振器の共振周波数に応じて変化することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の基板。
  5. センサ部が設けられた基板であって、
    前記センサ部は、
    SAW共振器と、
    前記SAW共振器に電気的に接続されたアンテナ部と、を備え、
    前記基板に蓄積された電荷量に応じた電流であって、前記SAW共振器の共振周波数に応じて向きの変化するものを、前記アンテナ部に流し、
    前記アンテナ部は、当該アンテナ部が配置される面を含む平面上に設けられたプローブコイルと磁界結合することを特徴とする基板。
  6. 請求項1から3のいずれかに記載の基板を保持する基板保持装置であって、
    前記プローブコイルを備え、
    前記プローブコイルには、前記アンテナ部に起電力が生じて電流が流れることにより当該アンテナ部の周りに磁界が発生すると、当該磁界の強さに応じた起電力が生じることを備えることを特徴とする基板保持装置。
  7. 請求項に記載の基板を保持する基板保持装置であって、
    前記プローブコイルを備え、
    前記プローブコイルには、前記アンテナ部に前記共振器の共振周波数に応じて向きの変化する起電力が生じて電流が流れることにより、当該アンテナ部の周りに前記共振器の共振周波数に応じて向きの変化する磁界が発生すると、当該磁界の強さに応じた起電力であって、前記共振器の共振周波数に応じて向きの変化するものが生じることを備えることを特徴とする基板保持装置。
  8. 請求項に記載の基板を保持する基板保持装置であって、
    前記プローブコイルを備え、
    前記プローブコイルには、前記アンテナ部に前記SAW共振器の共振周波数に応じて向きの変化する電流が流れることにより、当該アンテナ部の周りに前記SAW共振器の共振周波数に応じて向きの変化する磁界が発生すると、当該磁界の強さに応じた起電力であって、前記SAW共振器の共振周波数に応じて向きの変化するものが生じることを備えることを特徴とする基板保持装置。
  9. 請求項1から8のいずれかに記載のプローブコイルに生じる起電力に基づいて、前記基板に蓄積された電荷量を解析することを特徴とする解析装置。
  10. 請求項1から8のいずれかに記載のプローブコイルに生じる起電力に基づいて、前記基板に蓄積された電荷量の解析をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  11. 請求項に記載の基板と、
    請求項に記載の基板保持装置と、
    請求項に記載の解析装置と、
    を備えることを特徴とする検出システム。
  12. 請求項1から5のいずれかに記載の基板を備えることを特徴とする半導体デバイス。
  13. 請求項1から5のいずれかに記載の基板を備えることを特徴とする表示装置。
  14. 請求項6から8のいずれかに記載の基板保持装置を備えることを特徴とする半導体製造装置。
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