JP5466754B2 - サーバ装置、アバター情報処理方法およびプログラム - Google Patents

サーバ装置、アバター情報処理方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、サーバ装置、アバター情報処理方法およびプログラムに関する。
SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)などのネットワーク上でのコミュニケーションサービスにおいて、自己の分身のキャラクターであるアバターによりユーザを表現することが行われている。このアバターは、一般的に二次元モデルまたは三次元モデルの画像で表される。
ユーザによりアバター画像を編集、設定できる編集システムとして、以下のものが知られている。つまり、この編集システムは、人物などのキャラクターや、これに装着または付随するアイテム、背景等の画像を編集するアバター画像編集画面をユーザのクライアント端末に表示する。そして、ユーザは、このアバター画像編集画面上でユーザが画像を編集し、編集した画像のうちからアバター画像表示画面に表示させる領域を選択フレームにより選択する。この操作に応じて、編集システムが、アバター画像表示画面に表示させるものとして選択された領域の画像を、そのユーザの分身としてのアバター画像として設定するというものである(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−133776号公報
上記のようにアバターをユーザが作成できるようにすれば、作成者のユーザにとっては娯楽性が高まる。しかし、特許文献1の編集システムは、あくまでも編集者であるユーザ自身の分身であるアバターを作成するものであるため、作成されたアバターの利用は編集したユーザにとどまっており、これ以外のユーザが積極的に参加して楽しめるものではない。例えば、或るユーザの作成するアバターに関して他のユーザも積極的に関与できるようにすれば、コミュニケーションという点での娯楽性がさらに高まる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、ユーザのアバター作成行為に関して他のユーザが積極的に関与できる環境を提供できるようにすることを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明の一態様としてのサーバ装置は、ユーザの端末装置と通信が可能に接続され、ユーザからの指示に応じてアバターを作成するアバター作成システムに含まれるサーバ装置であって、ユーザによる端末装置に対する操作に応じてアバターを表現するアバター情報を生成するとともに、当該アバター情報を当該ユーザに対応付けて記憶部に記憶させるアバター作成部(311)によって生成されたアバター情報により表現されるアバターを、当該アバターの作成を指示したユーザ以外のユーザが閲覧可能なように公開するアバター公開部(312)と、前記アバター公開部により公開されたアバターに対するユーザの選択を受け付けるとともに、当該ユーザの選択したアバターを表現するアバター情報を当該ユーザに対応するアバター情報としてアバター利用サービスに対応する記憶部に記憶させるアバター提供部(313)とを備える。
また、本発明の一態様である上記のサーバ装置において、前記アバター提供部は、前記記憶部に記憶されたユーザのアバター情報を、前記アバターを作成するアバター作成サービスとは異なるサービスである1以上のアバター利用サービスにおいて当該ユーザのアバターとして利用可能なように提供してもよい。
また、本発明の一態様である上記のサーバ装置において、前記アバター公開部により公開されたアバターに対する評価を当該アバターの作成を指示したユーザ以外のユーザから受け付けて、当該評価を前記アバター作成サービスにおいて反映させる評価管理部(314)をさらに備えてもよい。
また、本発明の一態様である上記のサーバ装置において、前記評価管理部が受け付けたアバターに対する評価の履歴に基づいて当該アバターの作成を指示したユーザにランクを設定するとともに、当該設定したランクを前記アバター作成サービスにおいて反映させるランク管理部(315)をさらに備えてもよい。
また、本発明の一態様である上記のサーバ装置において、前記評価管理部は、前記アバター公開部により公開されたアバターに対する評価を当該アバターの作成を指示したユーザ以外のユーザから受け付けて、当該評価を前記アバター作成サービスにおいて当該アバターの作成を指示したユーザが利用できる機能として反映させてもよい。
また、本発明の一態様である上記のサーバ装置において、前記評価管理部は、前記アバター公開部によって公開されたアバターについて受け付けた評価に応じて、前記アバター利用サービスで管理されるユーザごとのユーザ情報のうち、当該アバターの作成を指示したユーザに対応するユーザ情報に対して所定の変更を与えてもよい。
また、本発明の一態様である上記のサーバ装置において、作成すべきアバターのテーマの投稿をユーザから受け付けて、当該投稿されたテーマを当該ユーザ以外のユーザが閲覧可能なように公開するテーマ管理部(316)をさらに備え、前記アバター公開部は、前記テーマ管理部によって公開されている1以上のテーマのうちのいずれに該当するものであるのかを示すように各アバターを公開してもよい。
また、本発明の一態様である上記のサーバ装置において、前記アバター公開部によって公開されたアバターの選択と、当該アバターの贈呈先としてのユーザの指定とをユーザから受け付けて、当該ユーザが選択したアバターを表現するアバター情報を当該贈呈先としてのユーザに対応するアバター情報として前記アバター利用サービスに対応する記憶部に記憶させるアバター贈呈管理部(317)をさらに備えてもよい。
また、本発明の一態様である上記のサーバ装置において、前記アバター作成部は、ユーザにより指定された画像データから抽出した特徴に基づいてアバターを形成するパーツ画像を選択することにより前記アバター情報を生成してもよい。
また、本発明の一態様としてのアバター情報処理方法は、ユーザの端末装置と通信が可能に接続され、ユーザからの指示に応じてアバターを作成するアバター作成システムに含まれるサーバ装置におけるアバター情報処理方法であって、ユーザによる端末装置に対する操作に応じてアバターを表現するアバター情報を生成するとともに、当該アバター情報を当該ユーザに対応付けて記憶部に記憶させるアバター作成部によって生成されたアバター情報により表現されるアバターを、当該アバターの作成を指示したユーザ以外のユーザが閲覧可能なように公開するアバター公開ステップと、前記アバター公開ステップにより公開されたアバターに対するユーザの選択を受け付けるとともに、当該ユーザの選択したアバターを表現するアバター情報を当該ユーザに対応するアバター情報としてアバター利用サービスに対応する記憶部に記憶させるアバター提供ステップとを備える。
また、本発明の一態様としてのプログラムは、コンピュータに、ユーザの端末装置と通信が可能に接続され、ユーザからの指示に応じてアバターを作成するアバター作成システムに含まれるサーバ装置におけるアバター情報処理方法であって、ユーザによる端末装置に対する操作に応じてアバターを表現するアバター情報を生成するとともに、当該アバター情報を当該ユーザに対応付けて記憶部に記憶させるアバター作成部によって生成されたアバター情報により表現されるアバターを、当該アバターの作成を指示したユーザ以外のユーザが閲覧可能なように公開するアバター公開ステップと、前記アバター公開ステップにより公開されたアバターに対するユーザの選択を受け付けるとともに、当該ユーザの選択したアバターを表現するアバター情報を当該ユーザに対応するアバター情報としてアバター利用サービスに対応する記憶部に記憶させるアバター提供ステップとを実行させるためのものである。
以上説明したように、本発明によれば、ユーザのアバター作成行為に関して他のユーザが積極的に関与できる環境を提供できるという効果が得られる。
本実施形態におけるコミュニケーションシステムの全体的な構成例を示す図である。 第1の実施形態のコミュニケーションシステムにおけるSNSサーバ、仮想空間コミュニティーアプリケーションサーバ、アバター作成アプリケーションおよびユーザ端末装置の構成例を示す図である。 本実施形態におけるユーザ情報テーブルの構造例を示す図である。 本実施形態におけるユーザ情報テーブルにおけるアバター情報の構造例を示す図である。 本実施形態におけるパーツデータテーブルの構造例を示す図である。 本実施形態における作品アバター情報テーブルの構造例を示す図である。 本実施形態のコミュニケーションシステムがテーマの投稿とアバターの作成に関連して実行する処理手順例を示す図である。 の実施形態のコミュニケーションシステムにおけるSNSサーバ、仮想空間コミュニティーアプリケーションサーバ、アバター作成アプリケーションおよびユーザ端末装置の構成例を示す図である。 本実施形態における評価情報テーブルの構造例を示す図である。 本実施形態におけるテーマ管理テーブルの構造例を示す図である。 本実施形態におけるランク管理テーブルの構造例を示す図である。 本実施形態におけるユーザ機能管理テーブルの構造例を示す図である。 本実施形態のコミュニケーションシステムが作品アバターに対する評価とアバター変更に対応して実行する処理手順例を示す図である。 本実施形態のアバター作成アプリケーションサーバにおいて、作品アバターの評価が行われるのに応じて作成者であるユーザのランクを設定し、また、設定されたランクに応じて特典を付与するための処理手順例を示す図である。 アバターのプレゼントに対応してコミュニケーションシステムが実行する処理手順例を示す図である。 本実施形態の変形例における画像対応パーツテーブルの構造例を示す図である。
<第1の実施形態>
[コミュニケーションシステムの全体構成]
図1は、本発明の第1の実施形態におけるコミュニケーションシステムの全体的な構成例を示している。
図1に示すコミュニケーションシステムは、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)サーバ100、仮想空間コミュニティーアプリケーションサーバ200、アバター作成アプリケーションサーバ(サーバ装置)300および複数のユーザ端末装置(端末装置)400をネットワーク500経由で接続して構成される。なお、図1に示すコミュニケーションシステムは、アバター作成システムを含む。アバター作成システムは、アバター作成アプリケーションサーバとユーザ端末装置400を含む。
SNSサーバ100は、SNSを提供するサーバである。ユーザは、自己が所有するユーザ端末装置400によりSNSサーバ100にアクセスすることで、このSNSをユーザ端末装置400上で利用することができる。
仮想空間コミュニティーアプリケーションサーバ200は、SNSサーバ100をプラットフォームとする仮想空間コミュニティーアプリケーションを提供するサーバである。仮想空間コミュニティーアプリケーションを提供することは、すなわち、仮想空間コミュニティーサービスを提供することである。仮想空間コミュニティーサービスは、アバターを利用するアバター利用サービスの1つである。
ユーザは、自己が所有するユーザ端末装置400を操作して、例えばSNSサーバ100経由で仮想空間コミュニティーアプリケーションサーバ200と接続する。これにより、ユーザは、このユーザ端末装置400上で仮想空間コミュニティーアプリケーションを利用することができる。
アバター作成アプリケーションサーバ300は、アバター作成アプリケーションを提供するサーバである。アバター作成アプリケーションを提供することは、例えばアバター作成サービスを提供することである。
ユーザは、自己が所有するユーザ端末装置400を操作してアバター作成アプリケーションサーバ300に接続する。これにより、ユーザは、アバター作成アプリケーションをユーザ端末装置400上で利用することができる。
[仮想空間コミュニティーアプリケーションの概要]
本実施形態のアバター利用サービスは、SNSサーバ100が提供するSNSのユーザアカウントを所有し、かつ、仮想空間コミュニティーアプリケーションに登録しているユーザが参加できる。
ユーザ端末装置400に表示される仮想空間コミュニティーアプリケーションの画面においては、自分のアバターと、自分の友人であるユーザのアバターが仮想空間において存在している。これらのアバターは、例えば対応のユーザが投稿したつぶやきなどを話しているように表現される。また、例えば仮想空間の画面を操作して友人のアバターに触れて例えばなでてあげたりすると、そのアバターが喜ぶ様子なども表示されるようになっている。このように、仮想空間コミュニティーアプリケーションにおいては、アバターを利用して、他のユーザとコミュニケーションを図ることができる。
[アバター作成アプリケーションの概要]
本実施形態のアバター作成アプリケーションは、ユーザが、顔における、目、口、鼻、眉毛、髪の毛などのパーツを選んで配置させていくことによりアバターを自由に作成することのできるアプリケーションである。
ここで、例えばSNSのアカウントを有しているユーザは、友人に作成してもらいたいアバターのテーマを自分で決めて、このテーマをアバター作成アプリケーションに対して投稿(送信)することができる。投稿されたテーマは、アバター作成アプリケーション上で例えばテーマリストに追加登録される。アバター作成アプリケーションは、このテーマリストを表示させることができる。ユーザは、例えばテーマリストのページにアクセスすることで、投稿されたテーマを知ることができる。
アバター作成者であるユーザは、投稿されたテーマに応答してアバターを作成してもよいし、投稿されたテーマとは関係なくアバターを作成してよい。投稿されたテーマに応答してアバターを作成した場合、その作成されたアバターは、テーマとの対応付けが行われてアバター作成アプリケーション上で管理される。
また、本実施形態において、ユーザは、自分が作成したアバターをアバター作成アプリケーション上に出展して一般に公開させることができる。なお、このように出展する際には、作成者のユーザは、作成したアバターについてのコメントを付すことができる。
また、上記のようにアバターを出展した場合、その告知がSNS上で例えば友人などのユーザに対して行われるようになっている。したがって、アバター作成者の友人は、SNSを閲覧することにより、自分の友人がアバター作成アプリケーション上でアバターを出展したことを知ることができる。
そして、公開されているアバターを鑑賞した他のユーザは、アバターを評価する操作を行って、その評価内容を投稿することができる。投稿された評価内容も、アバターとの対応付けが図られたうえで、アバター作成アプリケーションにおいて掲示される。
なお、アバターを評価する操作としては、例えば、コメントなどとしての文字入力を行うというものがある。この場合の評価内容は、入力された文字情報である。
また、予め用意された評価レベルやコメントに対応するラジオボタンやチェックボックスなどに対する操作であってもよい。この場合の評価内容は、操作されたラジオボタンやチェックボックスなどに対応付けられていた評価レベルやコメントなどとなる。
また、アバター作成アプリケーション上で公開されたアバターを閲覧しているユーザは、公開されたアバターのうちから好きなアバターを選択して、自己の分身のアバターとすることができる。つまり、ユーザは、自己の分身であるアバターを、アバター作成アプリケーション上で公開されているものと同じアバターに変更することができる。
また、アバター作成アプリケーションでは、公開しているアバターに対して行われた評価内容の履歴に基づいて、アバター作成者であるユーザにランク付けを行う。
また、アバター作成アプリケーションは、ランクが高くなっていくのに応じてアバター作成者に特典を与える。付与される特典は、本実施形態においては、仮想空間コミュニティーアプリケーション上で反映される。一例として、仮想空間コミュニティーアプリケーション上で、そのアバター作成者のアバターが使用可能な仮想の現金が増えたり、アバターの服装や装備が充実していくなどのように反映される。
また、アバター作成アプリケーションでは、公開されたアバターを友人のユーザにプレゼントすることができる。このようなアバターのプレゼント機能は、例えば友人の似顔絵のアバターを作成したユーザ(アバター作成者)が、その似顔絵の本人としての友人のユーザにプレゼントするというように使用される。また、アバター作成者でないユーザであっても、公開されたアバターを閲覧していて、自分の友人のユーザに似ているアバターを見つけたときに、このアバターをその友人のユーザにプレゼントするように使用することもできる。
プレゼント対象とされたアバターは、例えばアバター作成アプリケーションにおいてプレゼント用のページに掲載される。また、プレゼントされたユーザには、プレゼント対象のアバターが掲載されたページの通知とともに、アバターがプレゼントされた旨が告知される。
この告知は、一例として、プレゼント先のユーザのSNSのページにおいて行われる。
このときSNSのページには、プレゼント元のユーザ名や、メッセージ文や、アバターが掲載されたページへのリンクが表示される。
そして、プレゼント先のユーザがリンクに対する操作を行うと、ユーザ端末装置400がプレゼント対象のアバターが掲載されたアバター作成アプリケーションのページにアクセスし、そのページが表示される。プレゼント先のユーザは、そのページに表示されたプレゼント対象のアバターが気に入ったのであれば、そのページにおいて表示されている、アバターの変更を指示するためのボタンを操作する。この操作に応じて、仮想空間コミュニティーアプリケーションサーバ200上で管理されるプレゼント先のユーザのアバターが、プレゼントされたアバターに変更される。
このように、本実施形態においては、アバターの作成に関して、テーマを投稿したり、作成したアバターを公開して他のユーザが閲覧できるようにしたり、公開されたアバターを作成者以外のユーザが評価したりすることができる。
また、ユーザは、他のユーザが作成して公開させているアバターのうちから好きなアバターを選んで、自己のアバターとすることができる。
さらに、アバター作成者は、自分が作成したアバターを友人のユーザにプレゼントできる。
つまり、本実施形態のコミュニケーションサービスにおいては、アバターの作成に関して、作成者以外のユーザが積極的に関与できるようになっている。これにより、コミュニケーションサービスとしての娯楽性が向上する。
[SNSサーバの構成]
次に、図2を参照して、本実施形態のコミュニケーションシステムにおけるSNSサーバ100、仮想空間コミュニティーアプリケーションサーバ200、アバター作成アプリケーションサーバ300およびユーザ端末装置400の構成例について説明する。
SNSサーバ100は、SNS処理部101、ユーザデータベース記憶部102および通信部103を備える。
SNS処理部101は、SNSサーバ100が提供するSNSに関する処理を実行する。例えば、SNS処理部101により、SNSにログインしたユーザ端末装置400に対するユーザの操作に応じて、そのユーザが入力した日記やつぶやきなどが友人のユーザのページに反映される。
SNS処理部101は、仮想空間コミュニティーアプリケーションとアバター作成アプリケーションのプラットフォームとして機能する。つまり、SNSにログインしたユーザが、SNS上で仮想空間コミュニティーアプリケーションを利用するための操作をユーザ端末装置400に対して行う。これに応じて、SNS処理部101は、そのユーザ端末装置400が仮想空間コミュニティーアプリケーションサーバ200と接続されるように制御する。これにより、ユーザ端末装置400上で仮想空間コミュニティーアプリケーションを利用することが可能になる。
同様に、SNSにログインしたユーザが、SNS上で、アバター作成アプリケーションを利用するための操作をユーザ端末装置400に対して行うと、SNS処理部101は、そのユーザ端末装置400をアバター作成アプリケーションサーバ300にアクセスさせる。これにより、ユーザ端末装置400によりアバター作成アプリケーションを利用することが可能になる。
ユーザデータベース記憶部102は、SNSのアカウントを登録しているユーザごとのユーザ情報を含むユーザデータベースを記憶する。
通信部103は、ネットワーク500経由で通信を行う。なお、図2においては、ネットワーク500の図示は省略している。
[仮想空間コミュニティーアプリケーションサーバの構成]
仮想空間コミュニティーアプリケーションサーバ200は、仮想空間コミュニティー処理部201、記憶部202および通信部203を備える。
仮想空間コミュニティー処理部201は、ログインしたユーザのユーザ端末装置400ごとに対応して仮想空間コミュニティーアプリケーションを提供するための処理を実行する。
つまり、仮想空間コミュニティー処理部201は、仮想空間コミュニティーアプリケーションサーバ200と接続されているユーザ端末装置400ごとに、例えばユーザのユーザ端末装置400に対して行われた操作などに応じて仮想空間コミュニティーアプリケーションを動作させる。そして、仮想空間コミュニティー処理部201は、上記のように動作させている仮想空間コミュニティーアプリケーションの画像をユーザのユーザ端末装置400に送信する。これにより、ユーザ端末装置400には、仮想空間コミュニティーアプリケーションの画像が表示される。この画像には、仮想空間において例えば操作などに応じて自己と友人のアバターが所定の振る舞いをする様子などが表示される。
記憶部202は、仮想空間コミュニティーアプリケーションを動作させるのに必要な各種の情報を記憶する。例えば、記憶部202は、このような情報として、仮想空間コミュニティーアプリケーションに登録しているユーザとそのアバターを管理するユーザ情報テーブル210や、アバターのパーツ画像のデータ(パーツ画像データ)を管理するパーツデータテーブル220など記憶する。
仮想空間コミュニティーアプリケーションサーバ200において、通信部203は、ネットワーク500経由で通信を行う。
次に、記憶部202が記憶する情報について説明する。
ユーザ情報テーブル210は、仮想空間コミュニティーアプリケーションに登録しているユーザごとに関する情報を格納するテーブルである。
図3は、ユーザ情報テーブル210の構造例を示している。
この図に示すユーザ情報テーブル210は、1人のユーザに1つのレコード(ユーザ情報)が対応する。1つのレコードは、ユーザID211、アバター情報212を含む。なお、図3においては特典情報217が示されているが、この特典情報217は第2の実施形態に対応する情報であるため、第2の実施形態において説明する。
ユーザID211は、ユーザを一意に識別する識別子である。なお、このユーザID211は、SNSサーバ100とアバター作成アプリケーションサーバ300がそれぞれ管理するユーザIDと共通である。つまり、本実施形態のコミュニケーションシステムにおいて、ユーザIDは、SNSサーバ100と仮想空間コミュニティーアプリケーションサーバ200とアバター作成アプリケーションサーバ300とで共通化されている。
アバター情報212は、同じレコードにおけるユーザIDが示すユーザが仮想空間コミュニティーアプリケーション上で自己の分身として使用するアバターを表現するためのデータである。
図4は、ユーザ情報テーブル210におけるアバター情報212の構造例を示している。図4(a)に示すアバター情報212は、図4(b)に示すように、複数のパーツ情報213から成る。これらのパーツ情報213は、アバターを形成するパーツごとに対応する。パーツ情報213は、アバターを表現するのに使用されるパーツについての情報を有する。
パーツ情報213は、例えば図4(c)に示すように、パーツID214、位置情報215およびサイズ情報216を含む。
パーツID214は、対応のパーツを一意に識別する識別子である。
位置情報215は、対応のパーツID214により示されるパーツの画像をアバターの頭部や体に配置する際の位置を示す。
また、本実施形態のアバター作成アプリケーションでは、アバターを作成する操作を行うにあたり、パーツごとにそのサイズを変更することができる。サイズ情報216は、拡大または縮小されたパーツのサイズを示す。
パーツデータテーブル220は、アバターの画像を生成するのに利用するアバターのパーツごとに対応するパーツ画像データを格納するテーブルである。ここでいうパーツとは、例えば、目、鼻、口、眉毛、髪の毛などとなる。例えば、目のパーツに関すれば、パーツデータテーブル220には、それぞれが異なる目を表現する画像から成る複数のパーツ画像データが格納されている。
なお、本実施形態において、アバターは3D(三次元)画像により表現されるので、パーツ画像データは、3D画像としてのパーツを表現するためのオブジェクトデータである。
また、アバターは2D(二次元)画像により表現されてよい。
図5は、パーツデータテーブル220の構造例を示している。この図に示すパーツデータテーブル220は、パーツID221ごとにパーツ画像データ222を対応付けた構造を有する。
パーツデータテーブル220におけるパーツID221と、図4のアバター情報212におけるパーツID214との対応付けにより、ユーザが自己の分身として使用するアバターを形成するためのパーツ画像データ222が特定される。
仮想空間コミュニティーアプリケーションサーバ200において、仮想空間コミュニティー処理部201は、以下のように、仮想空間に存在させる1ユーザについてのアバターの画像を生成する。つまり、仮想空間コミュニティー処理部201は、生成すべきアバターに対応するユーザのユーザID211に対応付けられているアバター情報212をユーザ情報テーブル210から読み出す。次に、仮想空間コミュニティー処理部201は、読み出したアバター情報212が格納するパーツ情報213においてパーツID214が示すパーツ画像データ222をパーツデータテーブル220から読み出す。そして、仮想空間コミュニティー処理部201は、読み出したパーツ画像データ222を、それぞれに対応する位置情報215が示す位置とサイズ情報216が示すサイズによりアバターの頭部や体に配置する。これにより、アバター情報212が示すアバターの画像が生成される。
[アバター作成アプリケーションサーバの構成]
次に、再度、図2を参照してアバター作成アプリケーションサーバ300の構成について説明する。
アバター作成アプリケーションサーバ300は、制御部301、記憶部302および通信部303を備える。
制御部301は、ログインしたユーザのユーザ端末装置400ごとに対応してアバター作成アプリケーションを動作させる。
つまり、制御部301は、アバター作成アプリケーションサーバ300に接続しているユーザ端末装置400ごとに、ユーザのユーザ端末装置400に対して行われた操作などに応じてアバター作成アプリケーションを動作させる。例えば、ユーザがアバター作成のための操作を行ったのであれば、制御部301は、操作に応じてアバターを作成する処理を実行する。そのうえで、制御部301は、上記のように動作させているアバター作成アプリケーションの画像をユーザのユーザ端末装置400に送信する。これにより、ユーザ端末装置400には、アバター作成アプリケーションの画像が表示され、例えばユーザがアバターを作成しているときには、操作に応じて編集されたアバターの画像が表示される。
制御部301は、アバター作成部311、アバター公開部312およびアバター提供部313を備える。なお、これらの機能部を備える制御部301は、例えば、CPU(Central Processing Unit)にプログラムを実行させることにより実現することができる。
アバター作成部311は、ユーザによるユーザ端末装置400に対する操作に応じてアバターを表現するアバター情報を生成するとともに、当該アバター情報を当該ユーザに対応付けて記憶部302に記憶させる。
また、アバター作成部311は、アバターの作成過程においてユーザによる操作が行われるのに応じて適宜変更されたアバター情報により表現されるアバターの画像を生成し、このアバターの画像をアバター作成画面において表示させる。この際、アバターの画像を生成するためのパーツ画像データは、例えばアセットバンドルにより、仮想空間コミュニティーアプリケーションサーバ200のパーツデータテーブル220からネットワーク500経由で取得する。
アバター公開部312は、生成されたアバター情報により表現されるアバターを、アバター作成者以外のユーザもアバター作成アプリケーション上で閲覧可能なように公開する。
アバター提供部313は、記憶部302に記憶されたユーザのアバター情報を、アバターを作成するアバター作成サービスとは異なるサービスである1以上のアバター利用サービスにおいて当該ユーザのアバターとして利用可能なように提供する。
具体的に、本実施形態におけるアバター提供部313は、記憶部302に記憶されたユーザのアバター情報を、仮想空間コミュニティーアプリケーションサーバ200により実現されるアバター利用サービスにおいて、作成者であるユーザが自分で作成したアバターを利用可能なように提供することができる。さらに、本実施形態におけるアバター提供部313は、仮想空間コミュニティーアプリケーションサーバ200により実現されるアバター利用サービスにおいて、各ユーザが他のユーザにより作成されたアバターを利用可能なようにも提供することができる。
このために、アバター提供部313は、例えば以下の処理を実行する。つまり、ユーザは、自分に対応するアバターを、公開されたアバターのうちから選択したアバターに変更するためのアバター変更指示操作をアバター作成アプリケーションに対して行うことができる。アバター変更指示操作に応じて、アバター提供部313は、仮想空間コミュニティーアプリケーションサーバ200において登録されているユーザごとのアバター情報のうち、アバター変更指示操作を行ったユーザに対応付けて登録されているアバター情報を、前記アバター変更指示操作に際して選択されたアバターのアバター情報に変更させる。
記憶部302は、アバター作成アプリケーションを動作させるのに必要な各種の情報を記憶する。図2においては、これらの情報のうち、作品アバター情報テーブル610を示している。
また、通信部303は、ネットワーク500経由で通信を行う。具体的に、通信部303は、ユーザ端末装置400と、仮想空間コミュニティーアプリケーションサーバ200との間でネットワーク500経由による通信を行う。
記憶部302が記憶する作品アバター情報テーブル610は、アバター作成アプリケーション上で作成され、公開された状態となっているアバターに関連する情報を格納するテーブルである。なお、以降において、アバター作成アプリケーション上で作成され、公開済みとなっているアバターについては、作品アバターともいう。
図6は、作品アバター情報テーブル610の構造例を示している。
この図に示す作品アバター情報テーブル610は、作成されたアバターごとに1つのレコードが対応する。そして、1つのレコードは、アバターID611、アバター情報612および作成者ユーザID613を備える。
なお、この図においては、テーマID614と贈呈情報615が示されているが、これらの情報は第2の実施形態に対応する情報であるので、第2の実施形態において説明する。
アバターID611は、対応の作品アバターを一意に識別する識別子である。
アバター情報612は、対応の作品アバターを表現するための情報を格納する。このアバター情報612の構造は、例えば図4に示したアバター情報212と同様でよい。
作成者ユーザID613は、対応の作品アバターの作成者であるユーザのユーザIDを示す。この作成者ユーザID613も、SNSサーバ100と仮想空間コミュニティーアプリケーションサーバ200とで共通化されたものが使用される。つまり、本実施形態のコミュニケーションサービスにおいては、各サーバでユーザIDが共通化されている。
[ユーザ端末装置の構成]
次にユーザ端末装置の構成例について説明する。なお、図2においては、説明および図示を簡略にするための便宜上、SNS、仮想空間コミュニティーアプリケーションおよびアバター作成アプリケーションの利用に対応する機能のみを示している。
図2に示すユーザ端末装置400は、ウェブブラウザ部401、操作部402、表示部403および通信部404を備える。
ウェブブラウザ部401は、ウェブサイトを閲覧するウェブブラウザ機能に対応する処理を実行する。
SNSサーバ100と、仮想空間コミュニティーアプリケーションサーバ200と、アバター作成アプリケーションサーバ300は、それぞれ、XML(Extensible Markup Language)などのマークアップ言語形式によるサイトやアプリケーションのデータを送信してくる。ウェブブラウザ部401が、これらのサイトやアプリケーションのデータを処理することにより、SNSのサイトやアプリケーションの画像が表示部403に表示される。また、操作部402によりサイトやアプリケーションに対する操作が行われれば、ウェブブラウザ部401は、例えばこの操作の通知をネットワーク経由でサーバに対して送信する。
操作部402は、ユーザ端末装置400においてSNS、仮想空間コミュニティーアプリケーションおよびアバター作成アプリケーションを操作するのに使用する操作デバイスを一括して示している。このような操作デバイスとしては、例えば所定のキー、ボタンなどの操作子や、表示部403と一体化されたタッチパネルなどである。
表示部403は、ウェブブラウザ部401の制御に応じて、SNSのサイトの画像や、仮想空間コミュニティーアプリケーションおよびアバター作成アプリケーションの画像を表示する。
通信部404は、ネットワーク経由で通信を行う。
[処理手順例(アバター作成)]
次に、図7のシーケンス図におけるステップS103〜S108を参照して、本実施形態のコミュニケーションシステムがアバターの作成に関連して実行する処理手順例について説明する。なお、図7におけるステップS101〜S102は、第2の実施形態に対応する処理であるため、ここでの説明は省略する。
アバター作成者であるユーザは、ユーザ端末装置400−2をアバター作成アプリケーションサーバ300と接続させてアバターの作成を開始するための操作を行う。
そして、以降において、ユーザがアバター作成のための操作ごとに、ユーザ端末装置400−2のウェブブラウザ部401は、その操作をアバター作成アプリケーションサーバ300に通知する(ステップS103)。
この操作情報を受信するのに応じて、アバター作成部311は、操作情報にしたがってアバターを編集する処理を実行する(ステップS104)。
上記ステップS103とS104の処理は、ユーザがアバター作成のための操作を行うごとに繰り返し実行される。
なお、図には反映していないが、ユーザは、作成途中のアバターをアバター作成アプリケーション上で保存させておくことができる。
例えば、ユーザは、作成途中のアバターを保存するための操作をユーザ端末装置400上で動作するアバター作成アプリケーションに対して行う。ユーザ端末装置400は、このアバター保存の操作をアバター作成アプリケーションサーバ300に通知する。アバター作成アプリケーションサーバ300において、例えばアバター作成部311は、この作成途中のアバターのアバター情報を、アバター作成者のユーザIDと対応付けて記憶部302に記憶させる。これにより、作成途中のアバターがアバター作成アプリケーション上で保存される。
この後、ユーザがアバター作成アプリケーション上で保存したアバターを呼び出す操作を行うと、例えばアバター作成部311は、記憶部302からこのユーザのユーザIDと対応付けられている作成途中のアバターのアバター情報を読み出す。そして、この読み出したアバター情報によるアバターをアバター作成画面に表示させる。これにより、ユーザは、最後に保存した状態から引き続きアバターの作成を再開することができる。
アバターが完成すると、ユーザは、作成したアバターを出展する(公開させる)ための出展指示操作を行う。例えば、アバター作成アプリケーションのアバター作成画面には、「出展する」ボタンが表示されている。この「出展する」ボタンに対する操作が、出展指示操作である。ユーザ端末装置400−2のウェブブラウザ部401は、この出展指示情報をアバター作成アプリケーションサーバ300に通知する(ステップS105)。
なお、出展にあたっては、作成者であるユーザがコメントを付すことができる。このコメントが入力されている場合、ウェブブラウザ部401は、ステップS105において、出展指示操作にユーザが入力したコメントを含めて送信する。
出展指示操作の通知を受信するのに応じて、アバター作成アプリケーションサーバ300におけるアバター公開部312は、出展対象のアバターを作品アバターとして登録および公開する(ステップS106)。つまり、アバター公開部312は、出展対象のアバターに対応するレコードを生成し、作品アバター情報テーブル610に追加登録する。
また、アバター公開部312は、ステップS106により公開した作品アバターに対応する出展情報を生成し、SNSサーバ100に対して送信する(ステップS107)。この出展情報は、例えば作品アバターの代表画像、作成者のユーザ名などの情報、作成者のユーザが出展に際して入力したコメントなどを含む。
出展情報の受信に応じて、SNSサーバ100におけるSNS処理部101は、受信した出展情報の内容がSNSにおけるアバター出展告知のためのページにて掲載されるようにサイトの更新を行う(ステップS108)。
このように、本実施形態のアバター作成アプリケーションは、アバター作成アプリケーション上でユーザが作成したアバターを公開することができる。また、アバターの出展(公開)に伴って、その旨がSNSサーバ100において告知される。
これにより、SNSサーバ100のユーザは、SNSサーバ100にアクセスして閲覧した際に、アバター作成アプリケーションにおけるアバターの出展状況を知ることができる。そして、ユーザは、興味があれば、ユーザ端末装置400によりアバター作成アプリケーションサーバ300にログインして、アバター作成アプリケーション上で作品アバターを閲覧することができる。この場合において、SNSサーバ100のユーザの中には、アバター作成アプリケーションサーバ300に登録していないユーザも含まれている。したがって、上記のようにSNS上で告知を行うことは、未登録のユーザのアバター作成アプリケーションへの登録を促すことを促すことにもつながる。
<第2の実施形態>
[アバター作成アプリケーションサーバの構成]
図8は、第2の実施形態におけるコミュニケーションシステムにおけるSNSサーバ100、仮想空間コミュニティーアプリケーションサーバ200、アバター作成アプリケーションサーバ300およびユーザ端末装置400の構成例を示している。
なお、この図において、図2と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。この図においてSNSサーバ100、仮想空間コミュニティーアプリケーションサーバ200およびユーザ端末装置400の構成は、図1と同様である。図8においては、図2との相違点について説明する。
図8のアバター作成アプリケーションサーバ300において、制御部301は、評価管理部314、ランク管理部315、テーマ管理部316およびアバター贈呈管理部317をさらに備える。
評価管理部314は、アバター公開部312により公開されたアバターに対する評価を当該アバターの作成を指示したユーザ(作成者)以外のユーザから受け付けて、当該評価をアバター作成サービスにおいて反映させる。
ランク管理部315は、評価管理部314が受け付けたアバターに対する評価の履歴に基づいて当該アバターの作成を指示したユーザにランクを設定するとともに、設定したランクをアバター作成サービスにおいて反映させる。
これに伴い、評価管理部314は、アバター公開部312によって公開されたアバターについて受け付けた評価(ランク管理部315により設定されたランクを含む)に応じて、アバター利用サービスで管理されるユーザごとのユーザ情報のうち、当該アバターの作成を指示したユーザに対応するユーザ情報に対して所定の変更を与える。具体的には、例えば仮想空間コミュニティーサービスにおいてユーザに付与する特典の内容に変更を与える。
このように評価管理部314が特典の内容に変更を与えるのに応じて、仮想空間コミュニティーアプリケーションサーバ200の記憶部202が記憶するユーザ情報テーブル210には、図3に示すように特典情報217がさらに含まれる。特典情報217は、同じレコードにおけるユーザIDが示すユーザに対して、仮想空間コミュニティーアプリケーション上で付与されている特典の内容を示す情報である。
また、評価管理部314は、作成者以外のユーザから受け付けた評価を、アバター作成サービスにおいて当該アバターの作成を指示したユーザ(作成者)が利用できる機能(ユーザ機能)として反映させる。評価管理部314は、ユーザ機能として、例えば、1日において作成できるアバターの数や、1日において評価できる他のアバターの数などを、評価に応じて設定することができる。
テーマ管理部316は、作成すべきアバターのテーマの投稿をユーザから受け付けて、投稿されたテーマを当該ユーザ以外のユーザが閲覧可能なように公開する。
これに伴い、アバター公開部312は、テーマ管理部316によって公開されている1以上のテーマのうちのいずれに該当するものであるのかを示すように各アバターを公開する。
アバター贈呈管理部317は、アバター公開部312によって公開されたアバターの選択と、選択されたアバターの贈呈先としてのユーザの指定とをユーザから受け付けて、当該ユーザが選択したアバターを表現するアバター情報を贈呈先としてのユーザに対応するアバター情報としてアバター利用サービスに対応する記憶部に記憶させる
つまり、ユーザ端末装置400のユーザは、アバター作成アプリケーションに対する操作として、公開中のアバターのうちから贈呈用のアバターを選択する操作と、贈呈先のユーザを指定する贈呈指示操作を行うことができる。
アバター贈呈管理部317は、贈呈指示操作に応じて、贈呈用に選択されたアバター情報が贈呈先として指定されたユーザに対応付けられて記憶部202のユーザ情報テーブル210に記憶されるようにするための制御を行う。
第2の実施では、記憶部302が記憶する作品アバター情報テーブル610において、テーマID614と贈呈情報615がさらに含まれる。
テーマID614は、投稿されたテーマを一意に識別する識別子である。例えば、対応の作品アバターが、投稿されたテーマのうちのいずれかに応答して作成されたものである場合、そのテーマに付与されているテーマID614が格納される。
贈呈情報615は、対応の作品アバターを或るユーザが他のユーザにプレゼントしていた場合、そのプレゼントに関連した各種の情報を格納する。贈呈情報615に格納される情報としては、例えばプレゼント元のユーザのユーザID、プレゼント先のユーザのユーザID、プレゼント用に対応の作品アバターを掲載したページのURLなどである。
また、第2の実施では、記憶部302が記憶する情報として、作品アバター情報テーブル610に加えて、さらに評価情報テーブル620、テーマ管理テーブル630、ランク管理テーブル640、ユーザ機能管理テーブル650およびテンプレートアバター情報660が備えられる。
評価情報テーブル620は、アバター作成アプリケーション上で対応の作品アバターに対してユーザが行った評価に関連する情報を格納する。
図9は、評価情報テーブル620の構造例を示している。
図9(a)に示すように、評価情報テーブル620は、作品アバターごとに対応する複数のアバターID621に対して、1以上の評価情報622が対応付けられた構造である。
アバターID621は、作品アバターを一意に識別する識別子であり、作品アバター情報テーブル610におけるアバターID611と共通である。
評価情報622は、対応の作品アバターに対して行われた1回の評価に対応した情報である。この評価情報622は、図9(b)に示すように、評価者ユーザID623、日時624および評価内容625を含む。
評価者ユーザID623は、対応の評価を行った評価者としてのユーザのユーザIDである。
日時624は、対応の評価が行われた日時を示す。
評価内容625は、対応の評価についての内容を示す。例えば、コメントとしてのテキスト入力により評価が行われたのであれば、そのコメントとして入力されたテキストの内容が評価内容625として示される。また、予め定められた評価区分(例えば、「最高」、「普通」、「あともう少し」など)に対するラジオボタンやチェックボックスにチェックを付すという操作によって評価が行われたのであれば、そのチェックされた区分の内容が評価内容625として示される。
テーマ管理テーブル630は、アバター作成アプリケーションに投稿されたテーマをテーマ管理部316が管理するための情報を格納する。
図10は、テーマ管理テーブル630の構造例を示している。テーマ管理テーブル630は、投稿されたテーマごとに対応して、テーマID631、テーマ内容632および投稿者ユーザID633が対応付けられた構造である。
テーマID631は、投稿されたテーマごとに付与されるもので、対応のテーマを一意に識別するための識別子が示される。
例えば、テーマ管理部316は、作品アバター情報テーブル610におけるテーマID614と、テーマ管理テーブル630におけるテーマID631との対応付けにより、作品アバターに対応するテーマ内容およびテーマの投稿を特定することができる。
テーマ内容632は、対応のテーマの具体的な内容を示す。ユーザがテーマを投稿するにあたっては、例えば「芸能人○○の似顔絵」などのように具体的なテーマの内容を入力する。テーマ内容632には、このような具体的なテーマの内容が示される。
投稿者ユーザID633は、テーマを投稿した投稿者としてのユーザのユーザIDを示す。
ランク管理テーブル640は、作品アバターの作成者であるユーザに付与されるランクをランク管理部315が管理するための情報を格納する。
図11は、ランク管理テーブル640の構造例を示している。
この図に示すランク管理テーブル640は、作成者ユーザID641ごとにランク情報642を対応付けた構造である。
作成者ユーザID641は、作品アバターの作成者であるユーザのユーザIDを示す。
ランク情報642は、対応の作品アバターの作成者に付与されたランクの内容を示す。
ユーザ機能管理テーブル650は、作品アバターの作成者であるユーザに付与されるユーザ機能を評価管理部314が管理するための情報を格納する。
図12は、ユーザ機能管理テーブル650の構造例を示している。
この図に示すユーザ機能管理テーブル650は、作成者ユーザID651ごとにユーザ機能652を対応付けた構造である。
作成者ユーザID651は、作品アバターの作成者であるユーザのユーザIDを示す。
ユーザ機能情報は、評価管理部314が、対応の作品アバターの作成者に設定したユーザ機能の内容を示す情報である。
説明を図8に戻す。
記憶部302において、テンプレートアバター情報660は、テンプレートのアバターを表現するためのアバター情報である。
第2の実施形態においては、このテンプレートアバター情報660を備えることで、アバター作成の開始にあたってテンプレートのアバターをユーザに提供できる。つまり、アバター作成アプリケーション上でユーザがアバターを新規作成する操作を行うのに応じて、アバター作成部311は、このテンプレートアバター情報660を利用してテンプレートのアバターを生成し、アバター作成画面に表示させる。ユーザは、このように表示されたテンプレートのアバターの画像に対してパーツを変更していくなどの編集を行っていくことによりアバターを作成することができる。
[処理手順例(テーマ投稿)]
次に、再度、図7のシーケンス図におけるステップS101、S102を参照して、本実施形態のコミュニケーションシステムがアバターの作成に関連して実行する処理手順例について説明する。
まず、テーマ投稿者としてのユーザは、自己が所有するユーザ端末装置400−1に対する操作を行ってアバター作成アプリケーションサーバ300にログインし、アバター作成アプリケーションを操作可能な状態とする。そして、テーマ投稿者のユーザは、アバター作成アプリケーション上で、自分が決めたテーマを入力して、そのテーマを投稿するための操作を行う。この操作に応じて、ユーザ端末装置400−1は、テーマ投稿に対応する処理を実行する(ステップS101)。具体的に、ユーザ端末装置400−1のウェブブラウザ部401が、テーマ投稿者のユーザにより入力されたテーマを示す情報をアバター作成アプリケーションサーバ300に対して送信する。
アバター作成アプリケーションサーバ300におけるテーマ管理部316は、投稿されたテーマの受信に応じて、このテーマの登録とアバター作成アプリケーション上での公開を行う(ステップS102)。
つまり、テーマ管理部316は、受信したテーマに対応するレコードを生成し、テーマ管理テーブル630に追加登録する。また、テーマ管理部316は、この追加登録されたテーマがアバター作成アプリケーション上で公開されるように、例えばアバター作成アプリケーションにおけるテーマの投稿リストに対応するファイルを更新する。
このように本実施形態においては、ユーザが投稿者となって自分が考えたテーマをアバター作成アプリケーションに投稿することができる。そして、アバター作成者であるユーザは、ステップS103に対応してアバターの作成を開始するにあたり、投稿されたテーマを選択し、この選択したテーマに対応するアバターを作成することができる。なお、アバター作成者であるユーザは、投稿されたテーマとは関係なく、自由なテーマでアバターを作成することもできる。
[処理手順例(アバター評価、アバター変更)]
図13のシーケンス図は、作品アバターの評価と、ユーザが自己のアバターを作品アバターに変更するアバター変更とに対応してコミュニケーションシステムが実行する処理手順例を示している。
まず、作品アバターの評価に対応する処理手順例について説明する。
評価者であるユーザは、自己が所有するユーザ端末装置400−3を操作してアバター作成アプリケーションサーバ300に接続させる。これにより、ユーザ端末装置400−3上でアバター作成アプリケーションが利用可能になる。
そこで、ユーザは、ユーザ端末装置400−3上で動作するアバター作成アプリケーションに対してアバターの閲覧のための操作を行う。この操作に応じて、ウェブブラウザ部401は、ユーザの操作に応じた作品アバターの閲覧画面が表示されるように、アバター作成アプリケーションサーバ300との通信を含む所定の処理を実行する(ステップS201)。
評価者のユーザは、ユーザ端末装置400−3において表示される作品アバターを閲覧して、或る1つの作品アバターについて評価するための操作を行う。この操作に応じて、ユーザ端末装置400−3は、操作により入力された評価内容を示す評価情報をアバター作成アプリケーションサーバ300に送信する(ステップS202)。
アバター作成アプリケーションサーバ300の評価管理部314は、受信した評価情報の登録と公開を行う(ステップS203)。つまり、評価管理部314は、受信した内容の評価情報622を含むレコードを生成し、このレコードを評価情報テーブル620に追加登録する。また、この追加登録されたテーマがアバター作成アプリケーション上で公開されるように、テーマ公開に対応するファイルを更新する。
次に、アバター変更に対応する処理手順例について説明する。
アバター変更者であるユーザは、ユーザ端末装置400−4上でアバター作成アプリケーションが利用可能となるように、自己が所有するユーザ端末装置400−4を操作してアバター作成アプリケーションサーバ300に接続させる。
そして、ユーザは、ユーザ端末装置400−4上で動作するアバター作成アプリケーション作品に対してアバターの閲覧のための操作を行う。この操作に応じて、ウェブブラウザ部401は、ステップS201と同様に、ユーザの操作に応じた作品アバターの閲覧画面が表示されるように、アバター作成アプリケーションサーバ300との通信を含む所定の処理を実行する(ステップS204)。
なお、閲覧の際には、ユーザは、公開中の複数の作品アバターのうちから、任意にアバターを選択して表示させるための操作を行っている。これは、ユーザがアバターの閲覧中において、自分のアバターの変更に使用する作品アバターの選択を行っていることに相当する。
アバター変更者であるユーザは、自分のアバターにしたいと思う作品アバターを表示(選択)した状態で、アバター変更を指示するためのアバター変更指示操作を行う。この操作は、具体的には、作品アバターとともにアプリケーション画像中に表示されている、アバター変更指示のためのボタンを操作するというものである。このボタンには、例えば「自分の似顔絵にする」などのように文字が表示される。
ユーザ端末装置400−4のウェブブラウザ部401は、このアバター変更指示操作をアバター作成アプリケーションサーバ300に通知する(ステップS205)。
アバター作成アプリケーションサーバ300において、アバター提供部313は、通知されたアバター変更指示操作に応答して、アバター変更要求を仮想空間コミュニティーアプリケーションサーバ200に送信する(ステップS206)。このアバター変更要求は、変更者であるユーザのユーザIDと、変更者であるユーザが選択した作品アバターのアバター情報を含む。
アバター変更要求の受信に応答して、仮想空間コミュニティーアプリケーションサーバ200における仮想空間コミュニティー処理部201は、アバター情報の変更を行う(ステップS207)。つまり、仮想空間コミュニティー処理部201は、受信したアバター変更要求に含まれる変更者であるユーザのユーザIDに対応付けられているアバター情報212を特定する。そして、仮想空間コミュニティー処理部201は、特定したアバター情報212の内容を、受信したアバター変更要求が含むアバター情報で書き換える。これにより、仮想空間コミュニティーアプリケーション上で表示される変更者であるユーザのアバターは、アバター作成アプリケーションから選択した作品アバターに変更される。
なお、図13の説明では、1ユーザに対応するアバターは1つであることを前提として、アバターを変更するようにしている。しかし、1ユーザに対応するアバターは複数であってもよい。
この場合、ユーザは、アバター取得者として、自分のアバターとして取得したいと思う作品アバターを表示(選択)した状態で、アバター変更を指示するためのアバター取得指示操作を行う。アバター取得指示操作に応じて、ユーザ端末装置400−4のウェブブラウザ部401は、ステップS205として、アバター取得指示操作の行われたことをアバター作成アプリケーションサーバ300に通知する。
アバター作成アプリケーションサーバ300のアバター提供部313は、ステップS206として、通知されたアバター取得指示操作に応答して、アバター取得要求を仮想空間コミュニティーアプリケーションサーバ200に送信する。そして、アバター取得要求の受信に応答して、仮想空間コミュニティーアプリケーションサーバ200の仮想空間コミュニティー処理部201は、ステップS207としてアバター情報の追加を行う。
つまり、この場合の仮想空間コミュニティー処理部201は、ユーザ情報テーブル210に対して、受信したアバター取得要求に含まれるユーザのユーザIDとアバター情報とを対応付けて新規に記憶させる。これにより、ユーザが利用できるアバターが追加される。
本実施形態のアバター変更機能をユーザが利用するには仮想空間コミュニティーアプリケーションに登録している必要がある。したがって、例えば仮想空間コミュニティーアプリケーションには未登録のユーザがアバター作成アプリケーションに興味を持って閲覧したところとても気に入ったアバターを見つけ、これを使いたいと思えば、このユーザは、仮想空間コミュニティーアプリケーションへの登録を行うことを検討することになる。
つまり、アバター変更機能によっては、仮想空間コミュニティーアプリケーションでの娯楽性が高まるだけではなく、仮想空間コミュニティーアプリケーションへの新規登録も促されるものである。
[処理手順例(ランク設定、特典付与)]
図14のフローチャートは、作品アバターの評価が行われるのに応じて作成者であるユーザのランクを設定し、また、設定されたランクに応じて特典を付与するための処理手順例を示している。
まず、アバター作成アプリケーションサーバ300における評価管理部314は、ユーザ端末装置400からの評価情報が受信されるのを待機している(ステップS301−NO)。
そして、評価情報が受信されるのに応じて(ステップS301−YES)、受信した評価情報の内容を、評価情報テーブル620における評価対象の作品アバターのアバターID621に対応付けられる評価情報622として追加登録する(ステップS302)。
次に、評価管理部314は、今回受信した評価情報が評価対象とする作品アバターの作成者であるユーザの評価情報履歴を生成する(ステップS303)。
つまり、1人の作成者としてのユーザは、今回評価対象となった作品アバターの他にも、他の作品アバターを作成して公開している可能性がある。そこで、評価管理部314は、今回評価対象となった作品アバターの作成者が作成したすべての作品アバターの評価情報テーブル620の評価情報622を収集することで評価情報履歴を生成する。
この際、評価管理部314は、作品アバター情報テーブル610から今回評価対象となった作品アバターの作成者を示す作成者ユーザID613に対応付けられているすべてのアバターID611を検索する。そして、評価情報テーブル620から、これらの検索したアバターID611と一致するアバターID621に対応付けられている評価情報622を読み出し、読み出した評価情報622により評価情報履歴を生成する。なお、この評価情報履歴の生成は、ランク管理部315が行ってもよい。
次に、ランク管理部315は、ステップS303により生成された評価情報履歴の内容に基づいてランク判定を行う(ステップS304)。ここでの判定対象となるランクの区分およびランク判定のためのアルゴリズムなどは多様であり、特に限定されるものではないが、例えば判定基準としては、評価情報履歴における肯定的な評価情報の数、各評価情報が示す評価のレベルなどである。
次に、ランク管理部315は、ステップS304により判定されたランクが反映されるようにランク管理テーブル640を更新する(ステップS305)。
つまり、ランク管理部315は、ランク管理テーブル640において、今回評価対象となった作品アバターの作成者を示す作成者ユーザID641に対応付けられているランク情報642を、ステップS304により判定されたランクを示すように書き換える。
また、評価管理部314は、ステップS305により更新されたランク管理テーブル640のランク情報642が示すランクに基づいて、今回評価対象となった作品アバターの作成者としてのユーザに対して付与すべき特典について判定する(ステップS306)。
具体的には、この作成者としてのユーザに対して特典を付与すべきか否か(特典が付与される資格を有しているか否か)について判定する。さらに、ランクに応じて複数の異なる特典が付与されるようになっている場合、評価管理部314は、どの特典を付与すべきかを判定する
なお、評価管理部314は、ランクではなく、評価情報履歴に含まれる評価情報の具体的な内容に基づいて特典付与に関する判定を行ってもよい。一例として、評価情報がテキストによるコメントである場合には、評価管理部314は、このコメントの内容を解析して、評価レベルを求める。そして、評価管理部314は、求められた評価レベルに基づいて特典を付与すべきか否かについて判定し、また、どの特典を付与すべきかを判定するものである。
そして、評価管理部314は、仮想空間コミュニティーアプリケーションサーバ200に対して、今回評価対象となった作品アバターの作成者についての特典情報217の変更を要求する(ステップS307)。この要求は、今回評価対象となった作品アバターの作成者のユーザIDと、判定された特典の内容を示す特典情報を含む。
この要求の受信に応答して、仮想空間コミュニティーアプリケーションサーバ200の仮想空間コミュニティー処理部201は、ユーザ情報テーブル210において、受信した要求に含まれていたユーザIDと一致するユーザID211に対応付けられている特典情報217を、受信した要求に含まれていた特典情報の内容により書き換える。
また、評価管理部314は、ステップS303により生成された評価情報履歴の内容に基づいてユーザ機能を設定する(ステップS308)。なお、評価管理部314は、ステップS304により判定されたランクに基づいてユーザ機能を設定してもよい。
評価管理部314は、ステップS308により設定したユーザ機能の内容が反映されるようにユーザ機能管理テーブル650を更新する(ステップS309)。
このように、本実施形態においては、アバター作成者としてのユーザに対してランクが設定され、また、ランクに応じて仮想空間コミュニティーアプリケーション上で特典が付与される。これにより、アバター作成者の作成意欲が高まり、アバター作成アプリケーションの利用が活発に行われる。
[処理手順例(アバターのプレゼント)]
図15のシーケンス図は、アバターのプレゼントに対応してコミュニケーションシステムが実行する処理手順例を示している。
まず、アバターをプレゼントしようとするプレゼント元のユーザは、ユーザ端末装置400−4に対する操作によってアバター作成アプリケーションにログインし、プレゼント対象のアバターを選択するアバター選択操作を行う。また、ユーザは、プレゼント先の友人としてのユーザを指定する友人指定操作を行う。そのうえで、ユーザは、プレゼントの実行を指示するプレゼント指示操作を行う。
これらの操作に応じて、ユーザ端末装置400−5は、アバター作成アプリケーションサーバ300に対してアバター選択操作を通知し(ステップS401)、友人指定操作を通知し(ステップS402)、プレゼント指示操作を通知する(ステップS403)。
ステップS401〜S403による各操作の通知に応答して、アバター作成アプリケーションサーバ300におけるアバター贈呈管理部317は、プレゼント対象のアバターをプレゼントするためのプレゼント用ページを生成する(ステップS404)。
また、アバター贈呈管理部317は、アバターがプレゼントされたことについての告知情報を生成し、SNSサーバ100に対して送信する(ステップS405)。この告知情報は、プレゼント先のユーザのユーザID、プレゼント元のユーザID、プレゼントが行われたことを伝えるメッセージ(例えば、「○○さんに△△さんからアバターがプレゼントされました!」というような内容のテキスト)などを含む。
告知情報の受信に応じて、SNSサーバ100におけるSNS処理部101は、プレゼント元のユーザのページにおいて、アバターがプレゼントされたことの告知を掲載する(ステップS406)。このように掲載される告知には、受信した告知情報の内容が反映される。
この後において、プレゼント先のユーザがSNSを閲覧するために行った操作に応じて、プレゼント先のユーザが所有するユーザ端末装置400−6のウェブブラウザ部401は、SNSサーバ100にアクセスする(ステップS407)。そして、この状態で表示されるページを見ると、そこには、ステップS406により掲載された告知が表示されているので、プレゼント先のユーザは、自分にアバターがプレゼントされたことを知ることになる。
ユーザ端末装置400−6のユーザが、プレゼントされたアバターを確認したいと思った場合には、例えば、SNSのページの告知において示されているプレゼント用のページへのリンクに移動するための操作を行うようにする。この操作に応じて、ユーザ端末装置400−6のウェブブラウザ部401は、アバター作成アプリケーションサーバ300におけるプレゼント用のページにアクセスする(ステップS408)。
これにより、ユーザ端末装置400−6の画面には、プレゼント用のページの画像が表示される。プレゼント用のページにおいては、プレゼント対象のアバターの画像と、アバター変更のためのボタンが表示されている。
自分のアバターをこのプレゼント用のページに表示されているアバターに変更したいと思った場合、プレゼント先のユーザは、アバター変更のためのボタンを操作する。つまり、プレゼント先のユーザはアバター変更指示操作を行う。これに応じて、ユーザ端末装置400のウェブブラウザ部401は、アバター作成アプリケーションサーバ300に対してアバター変更指示操作を通知する(ステップS409)。
この通知に応じて、アバター作成アプリケーションサーバ300のアバター提供部313は、アバター変更要求を仮想空間コミュニティーアプリケーションサーバ200に送信する(ステップS410)。このアバター変更要求は、変更者であるユーザのユーザIDと、変更者であるユーザが選択した作品アバターのアバター情報を含む。
そして、仮想空間コミュニティーアプリケーションサーバ200における仮想空間コミュニティー処理部201は、受信したアバター変更要求に応答してアバター情報の変更を行う(ステップS411)。
このように、本実施形態においては、アバターのプレゼントが行われ、プレゼント元のユーザは、プレゼントされたアバターを自己のアバターとして使用することができる。
[変形例]
次に、本実施形態の変形例について説明する。
第2の実施形態において、アバター作成アプリケーション上でアバターを新規作成するにあたっては、記憶部302に予め記憶されているテンプレートアバター情報660を利用したテンプレートのアバターがユーザに提供されるようになっている。
これに対して、本実施形態の変形例では、顔が含まれる写真や、例えば似顔絵などを描いたイラストなどの画像データに基づいて生成したアバターをテンプレートのアバターとするものである。
このために、変形例におけるアバター作成アプリケーションサーバ300の記憶部302は、画像対応パーツテーブルを記憶する。なお、図2または図8において画像対応パーツテーブルの図示は省略している。
図16は、画像対応パーツテーブル670の構造例を示している。
この図に示す画像対応パーツテーブル670は、パーツ特徴量671ごとにパーツID672を対応付けた構造を有する。
パーツ特徴量671は、それぞれ、予め用意した多数のサンプル用の画像(例えば写真)を解析することにより取得した多数の目、鼻、眉毛、口、髪の毛などのパーツの特徴量を示す。
パーツID672は、このパーツ特徴量に最も近いものとして選択したアバターのパーツ画像データを示す。
変形例におけるアバター作成アプリケーションサーバ300のアバター作成部311は、顔が含まれる写真やイラストなどの画像データを入力する。この画像データは、例えば作成者としてのユーザが、ユーザ端末装置400からアバター作成アプリケーションサーバ300に送信させたものである。アバター作成部311は、このように送信された画像データを入力すればよい。
そして、アバター作成部311は、画像データから抽出した顔部分を解析することで、顔画像における目、鼻、眉毛、口、髪の毛などの所定のパーツごとの特徴量を求める。アバター作成部311は、このように求めた特徴量と一致または最も近似するパーツ特徴量671に対応付けられているパーツID672を画像対応パーツテーブル670から読み出す。そして、アバター作成部311は、例えば読み出したパーツID672ごとに対応するパーツ画像データ222を仮想空間コミュニティーアプリケーションサーバ200のパーツデータテーブル220から取得してアバター情報を生成する。そして、アバター作成部311は、このアバター情報を利用して生成したアバターの画像をテンプレートのアバターとして出力するものである。
この場合には、作成しようとしている顔に似ているアバターを編集素材とすることができるので、作成者の意図に適った顔のアバターを容易に完成させることできる。
また、これまでの説明においては、アバター作成アプリケーションの他でアバターを用いたアプリケーション(他のアプリケーション)として仮想空間コミュニティーアプリケーションを例に挙げた。しかし、他のアプリケーションとしては、例えばチャットアプリケーションなどのように、仮想空間コミュニティーアプリケーション以外でアバターを用いるアプリケーションであればよく、特に限定されるものではない。
また、これまでの説明において、アバター作成アプリケーションはアバター作成アプリケーションサーバ300において動作することとしている。しかし、例えばアバター作成アプリケーションをユーザ端末装置400にもインストールして、ユーザ端末装置400上で動作させることとしてもよい。
このような構成の場合、一例として、ユーザ端末装置400にインストールするアバター作成アプリケーションには、以下の機能を与えればよい。
つまり、ユーザ端末装置400のアバター作成アプリケーションには、ローカルでアバターを作成し、作成したアバターのアバター情報をアバター作成アプリケーションサーバ300に送信する機能を与える。
また、このユーザ端末装置400のアバター作成アプリケーションには、アバター作成アプリケーションサーバ300にテーマを投稿(送信)するテーマ投稿機能と、評価を投稿する評価投稿機能を与える。
また、ユーザ端末装置400のアバター作成アプリケーションには、ローカルで作成したアバターのアバター情報をプレゼントするためにアバター作成アプリケーションサーバ300に送信する機能を備える。
一方で、アバター作成アプリケーションサーバ300について、アバター作成部311が対応するアバター作成機能は省略されてよい。
また、この場合のアバター公開部312は、送信されたアバター情報を作品アバター情報テーブル610に記憶させたうえで公開する。
また、評価管理部314とランク管理部315は、それぞれ、ユーザ端末装置400のアバター作成アプリケーションにより送信された評価の情報に基づいて、先の第2の実施形態と同様の処理を実行すればよい。
また、テーマ管理部316は、投稿されたテーマを公開し、テーマに沿って作成された作品アバターについては、そのテーマと対応付けて公開されるように、作品アバター情報テーブル610とテーマ管理テーブル630を管理する。
また、アバター贈呈管理部317も、ユーザ端末装置400のアバター作成アプリケーションにより送信されたプレゼント情報を利用して、図15に示したようにプレゼント用ページを生成したうえで、例えばSNSサーバ100に対して告知情報を送信する。
また、これまで説明した第1または第2の実施形態においては、例えばユーザ端末装置400と仮想空間コミュニティーアプリケーションサーバ200とアバター作成アプリケーションサーバ300との間での通信を行う際に、SNSが介在する場合があるものとしている。
しかし、前述のように、ユーザ端末装置400と仮想空間コミュニティーアプリケーションサーバ200とアバター作成アプリケーションサーバ300とでは、例えばユーザIDなどをはじめとする識別子について共通のものを利用することができる。
これにより、SNSサーバ100をまったく介在させることなく、ユーザ端末装置400と仮想空間コミュニティーアプリケーションサーバ200とアバター作成アプリケーションサーバ300との間での通信によって本実施形態としてのコミュニケーションシステムを構築することが可能である。
また、これまでの説明においては、アバター作成サービスとは異なるアバター利用サービスとして仮想空間コミュニティーアプリケーションサーバ200による仮想空間コミュニティーサービスを例に挙げている。しかし、アバター利用サービスとしては、例えばチャット、ゲームなどをはじめ、仮想空間コミュニティーサービス以外であってもよい。また、本実施形態のアバター作成サービスにより作成したアバター情報を利用できるアバター利用サービスは1つである必要はなく、複数であってもよい。
また、アバター作成サービスと、作成されたアバター情報を利用可能なアバター作成サービス以外の1以上のアバター利用サービスとは同じサーバにより提供されてもよい。
また、本実施形態のアバター作成サービスは、アバター作成アプリケーションサーバ300側で、ユーザ端末装置400のウェブブラウザから受け付けた操作に応じてアバター作成アプリケーションを動作させるウェブブラウザ型により実現してもよい。あるいは、本実施形態のアバター作成サービスは、ユーザ端末装置400にインストールしたアバター作成アプリケーションが動作するネイティブ型によって実現されてもよい。ネイティブ型の場合、例えば、ユーザ端末装置400がアバター作成部311を備えればよい。
なお、図2、図8における各機能部を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによりアバター作成アプリケーションの機能を実現してもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよい。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
100 SNSサーバ
101 SNS処理部
102 ユーザデータベース記憶部
103 通信部
200 仮想空間コミュニティーアプリケーションサーバ
201 仮想空間コミュニティー処理部
202 記憶部
203 通信部
210 ユーザ情報テーブル
212 アバター情報
213 パーツ情報
215 位置情報
216 サイズ情報
217 特典情報
220 パーツデータテーブル
222 パーツ画像データ
300 アバター作成アプリケーションサーバ
301 制御部
302 記憶部
303 通信部
311 アバター作成部
312 アバター公開部
313 アバター提供部
314 評価管理部
315 ランク管理部
316 テーマ管理部
317 アバター贈呈管理部
400 ユーザ端末装置
401 ウェブブラウザ部
402 操作部
403 表示部
404 通信部
500 ネットワーク

Claims (9)

  1. ユーザの端末装置と通信が可能に接続され、ユーザからの指示に応じてアバターを作成するアバター作成システムに含まれるサーバ装置であって、
    作成すべきアバターのテーマの投稿をユーザから受け付けて、当該投稿されたテーマを当該ユーザ以外のユーザが閲覧可能なように公開するテーマ管理部と、
    ユーザによる端末装置に対する操作に応じてアバターを表現するアバター情報を生成するとともに、当該アバター情報を当該ユーザに対応付けて記憶部に記憶させるアバター作成部によって生成されたアバター情報により表現されるアバターを、当該アバターの作成を指示したユーザ以外のユーザが閲覧可能なように公開し、前記テーマ管理部によって公開されている1以上のテーマのうちのいずれに該当するものであるのかを示すように各アバターを公開するアバター公開部と、
    前記アバター公開部により公開されたアバターに対するユーザの選択を受け付けるとともに、当該ユーザの選択したアバターを表現するアバター情報を当該ユーザに対応するアバター情報としてアバター利用サービスに対応する記憶部に記憶させるアバター提供部と、
    前記アバター公開部により公開された作品としてのアバターに対する評価を当該アバターの作成を指示したユーザ以外のユーザから受け付けて、当該評価をアバター作成サービスにおいて反映させる評価管理部と
    を備えるサーバ装置。
  2. 前記評価管理部は、
    前記アバター公開部によって公開されたアバターについて受け付けた評価に応じて、前記アバター利用サービスで管理されるユーザごとのユーザ情報のうち、当該アバターの作成を指示したユーザに対応するユーザ情報に対して所定の変更を与える
    請求項1に記載のサーバ装置。
  3. 前記評価管理部が受け付けたアバターに対する評価の履歴に基づいて当該アバターの作成を指示したユーザにランクを設定するとともに、当該設定したランクを前記アバター作成サービスにおいて反映させるランク管理部
    をさらに備える請求項1または2に記載のサーバ装置。
  4. 前記評価管理部は、
    前記アバター公開部により公開されたアバターに対する評価を当該アバターの作成を指示したユーザ以外のユーザから受け付けて、当該評価を前記アバター作成サービスにおいて当該アバターの作成を指示したユーザが利用できる機能として反映させる
    請求項1または2に記載のサーバ装置。
  5. 前記アバター提供部は、
    前記記憶部に記憶されたユーザのアバター情報を、前記アバターを作成するアバター作成サービスとは異なるサービスである1以上のアバター利用サービスにおいて当該ユーザのアバターとして利用可能なように提供する
    請求項1から4のいずれか一項に記載のサーバ装置。
  6. 前記アバター公開部によって公開されたアバターの選択と、当該アバターの贈呈先としてのユーザの指定とをユーザから受け付けて、当該ユーザが選択したアバターを表現するアバター情報を当該贈呈先としてのユーザに対応するアバター情報として前記アバター利用サービスに対応する記憶部に記憶させるアバター贈呈管理部をさらに備える
    請求項1からのいずれか一項に記載のサーバ装置。
  7. 前記アバター作成部は、
    ユーザにより指定された画像データから抽出した特徴に基づいてアバターを形成するパーツ画像を選択することにより前記アバター情報を生成する
    請求項1からのいずれか一項に記載のサーバ装置。
  8. ユーザの端末装置と通信が可能に接続され、ユーザからの指示に応じてアバターを作成するアバター作成システムに含まれるサーバ装置におけるアバター情報処理方法であって、
    作成すべきアバターのテーマの投稿をユーザから受け付けて、当該投稿されたテーマを当該ユーザ以外のユーザが閲覧可能なように公開するテーマ管理ステップと、
    ユーザによる端末装置に対する操作に応じてアバターを表現するアバター情報を生成するとともに、当該アバター情報を当該ユーザに対応付けて記憶部に記憶させるアバター作成ステップによって生成されたアバター情報により表現されるアバターを、当該アバターの作成を指示したユーザ以外のユーザが閲覧可能なように公開し、前記テーマ管理ステップによって公開されている1以上のテーマのうちのいずれに該当するものであるのかを示すように各アバターを公開するアバター公開ステップと、
    前記アバター公開ステップにより公開されたアバターに対するユーザの選択を受け付けるとともに、当該ユーザの選択したアバターを表現するアバター情報を当該ユーザに対応するアバター情報としてアバター利用サービスに対応する記憶部に記憶させるアバター提供ステップと、
    前記アバター公開ステップにより公開された作品としてのアバターに対する評価を当該アバターの作成を指示したユーザ以外のユーザから受け付けて、当該評価をアバター作成サービスにおいて反映させる評価管理ステップと
    を備えるアバター情報処理方法。
  9. コンピュータに、
    ユーザの端末装置と通信が可能に接続され、ユーザからの指示に応じてアバターを作成するアバター作成システムに含まれるサーバ装置におけるアバター情報処理方法であって、
    作成すべきアバターのテーマの投稿をユーザから受け付けて、当該投稿されたテーマを当該ユーザ以外のユーザが閲覧可能なように公開するテーマ管理ステップと、
    ユーザによる端末装置に対する操作に応じてアバターを表現するアバター情報を生成するとともに、当該アバター情報を当該ユーザに対応付けて記憶部に記憶させるアバター作成ステップによって生成されたアバター情報により表現されるアバターを、当該アバターの作成を指示したユーザ以外のユーザが閲覧可能なように公開し、前記テーマ管理ステップによって公開されている1以上のテーマのうちのいずれに該当するものであるのかを示すように各アバターを公開するアバター公開ステップと、
    前記アバター公開ステップにより公開されたアバターに対するユーザの選択を受け付けるとともに、当該ユーザの選択したアバターを表現するアバター情報を当該ユーザに対応するアバター情報としてアバター利用サービスに対応する記憶部に記憶させるアバター提供ステップと、
    前記アバター公開ステップにより公開された作品としてのアバターに対する評価を当該アバターの作成を指示したユーザ以外のユーザから受け付けて、当該評価をアバター作成サービスにおいて反映させる評価管理ステップと
    を実行させるためのプログラム。
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