JP5451216B2 - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法及び制御プログラム - Google Patents
情報処理装置、情報処理装置の制御方法及び制御プログラム Download PDFInfo
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Description
特許文献1には、装置内の温度、CPUの能力及びHDDの容量に応じて、ファンの駆動を制御する発明が記載されている。
図1は、第1の実施形態に係る装置の構成を示すブロック図である。
MFP100は情報処理装置の一例であり、複数台数(第1の台数、第2の台数)のハードディスクを接続可能であり、送風手段としてのファンによってハードディスクに対して複数の風量(第1の風量、第2の風量、第3の風量)で送風を行うことが可能である。
CPU201は、MFP100の各構成を制御する。
ROM202は、CPU201のブートプログラムを記憶する。
DRAM203は、CPU201のワークメモリ(ワークエリア)として機能する。
SRAM204は、CPU201の使用する様々なデータ(後述するハードディスクのミラーリングに関する設定等)を記憶する。SRAM204は、図示しない電池によってバックアップされており、MFP100の電源がオフになっても、データが保持される。
ハードディスク220及びハードディスク221は、システムソフトウェアや画像データ等を格納する。なお、ハードディスク220及びハードディスク221は、ミラーリングにより、両ハードディスクに記憶されたデータが同一となるように制御されている。また、ハードディスク220及びハードディスク221は、片方が故障した場合には、他方を使用することで、装置の故障によるシステムダウンを防止することが可能である。
スキャナ画像処理部212は、スキャナI/F211から送信された画像データを、ブロック単位に分割しタイルデータを生成する。
圧縮された画像データは、ハードディスク220及びハードディスク221に記憶される。
次に、CPU201は、ジョブの処理が終了したか否かを判断する(S109)。S109で、ジョブの処理が終了したと判断された場合、S110に移行する。S109で、ジョブの処理が終了していないと判断された場合、ジョブの処理が終了するまで待機する。
次に、CPU201は、MFP100に対してジョブの入力があるか否かを判断する(S113)。S113で、MFP100に対してジョブの入力があると判断された場合、S115に移行する。S113で、MFP100に対してジョブの入力がないと判断された場合、S114に移行する。
S113で、MFP100に対してジョブの入力があると判断された場合、CPU201は、入力されたジョブの処理を実行する(S115)。なお、S115でジョブの処理を実行している最中は、ファン219を通常の高速回転よりもさらに高速回転させることとしてもよい。
なお、S107の高速回転とS111の高速回転は、異なる回転数としてもよい。
第1の実施形態は、装置に接続されるハードディスクの台数を、SRAMに記憶されたミラーリングの設定に基づいて判断する点が特徴である。
なお、図3において、S206〜S220は、第1の実施形態(S103〜S117)と同様の処理であるため、説明を省略する。
次に、CPU201は、S204の結果、ミラーリングユニットに接続されたハードディスクの台数は何台であるか判断する(S205)。S205で、ミラーリングユニットに接続されたハードディスクの台数が1台と判断された場合、S206に移行する。S205で、ミラーリングユニットに接続されたハードディスクの台数が2台(複数台)と判断された場合、S214に移行する。
第1の実施形態は、装置に接続されるハードディスクの台数を、SRAMに記憶されたミラーリングの設定に基づいて判断する点が特徴である。
これに対して、第3の実施形態は、装置に接続されているハードディスクの台数を、ハードディスクに接続されるスイッチを介して判断する点が特徴である。
マイクロスイッチ224は、ミラーリングユニット210とハードディスク220の接続状態をオン/オフで切り替える。
マイクロスイッチ225は、ミラーリングユニット210とハードディスク221の接続状態をオン/オフで切り替える。
マイクロスイッチ224及びマイクロスイッチ225は、ハードディスクが接続されているか否かを示す信号を、IOコントローラ207を介して、CPU201へ通知する。
なお、図5において、S303〜S317は、第1の実施形態(S103〜S117)と同様の処理であるため、説明を省略する。
第1の実施形態は、装置に接続されるハードディスクの台数を、SRAMに記憶されたミラーリングの設定に基づいて判断する点が特徴である。
ハードディスクの電源電流を検出することで、稼動している台数を取得する。
第1の実施形態は、ハードディスクの台数が2台であると判断された場合に、2台のハードディスクの稼動状況に関わらず、ファンを高速回転させる点が特徴である。
また、本発明の目的は、以下の処理を実行することによっても達成される。
Claims (12)
- 複数の記憶手段を接続可能な情報処理装置であって、
前記記憶手段に対して送風を行う送風手段と、
前記記憶手段に記憶されたデータを用いてジョブを処理する処理手段と、
前記複数の記憶手段を用いてミラーリングを実行する設定がなされているか判断する判断手段と、
前記判断手段により前記ミラーリングを実行する設定がなされていると判断された場合に、スタンバイ状態では第1の風量で送風を行い、ジョブ処理中では前記第1の風量より大きい第2の風量で送風を行うよう前記送風手段を制御し、前記判断手段により前記ミラーリングを実行する設定がなされていると判断されなかった場合に、スタンバイ状態でもジョブ処理中でも前記第1の風量より大きい第3の風量で送風を行うよう前記送風手段を制御する制御手段とを有することを特徴とする情報処理装置。 - 前記制御手段は、前記複数の記憶手段が全て稼動している場合は、前記第3の風量で送風を行い、前記複数の台数の記憶手段のうち少なくともいずれかが稼動していない場合は、前記第3の風量より小さい第4の風量で送風を行うよう前記送風手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記送風手段は、ファンの回転数を調整することにより、送風する風量を制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
- 前記送風手段は、駆動させるファンの個数を調整することにより、送風する風量を制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
- 前記第1の台数は1台であり、前記第2の台数は2台であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記第2の風量と前記第3の風量は、同じ風量であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記第2の風量と前記第3の風量は、異なる風量であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記スタンバイ状態は、前記情報処理装置の初期化が完了し、ジョブが入力されていない状態であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記ミラーリングでは、前記複数の記憶手段のデータが同一になるように制御されることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- シートに画像形成を行う画像形成手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 複数の記憶手段を接続可能であり、
前記記憶手段に対して送風を行う送風手段と、
前記記憶手段に記憶されたデータを用いてジョブを処理する処理手段とを有する情報処理装置の制御方法であって、
前記複数の記憶手段を用いてミラーリングを実行する設定がなされているか判断する判断工程と、
前記判断工程により前記ミラーリングを実行する設定がなされていると判断された場合に、スタンバイ状態では第1の風量で送風を行い、ジョブ処理中では前記第1の風量より大きい第2の風量で送風を行うよう前記送風手段を制御し、前記判断工程により前記ミラーリングを実行する設定がなされていると判断されなかった場合に、スタンバイ状態でもジョブ処理中でも前記第1の風量より大きい第3の風量で送風を行うよう前記送風手段を制御する制御工程とを有することを特徴とする制御方法。 - 複数の記憶手段を接続可能であり、
前記記憶手段に対して送風を行う送風手段と、
前記記憶手段に記憶されたデータを用いてジョブを処理する処理手段とを有する情報処理装置に、
前記複数の記憶手段を用いてミラーリングを実行する設定がなされているか判断する判断工程と、
前記判断工程により前記ミラーリングを実行する設定がなされていると判断された場合に、スタンバイ状態では第1の風量で送風を行い、ジョブ処理中では前記第1の風量より大きい第2の風量で送風を行うよう前記送風手段を制御し、前記判断工程により前記ミラーリングを実行する設定がなされていると判断されなかった場合に、スタンバイ状態でもジョブ処理中でも前記第1の風量より大きい第3の風量で送風を行うよう前記送風手段を制御する制御工程とを実行させるためのプログラム。
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