JP5451216B2 - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法及び制御プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理装置の制御方法及び制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理装置の制御方法及び制御プログラムに関するものである。
情報処理装置には、装置で発生する熱を冷却するために、装置に備えられた構成に対しファン等を用いて送風を行うものがある。
特許文献1には、装置内の温度、CPUの能力及びHDDの容量に応じて、ファンの駆動を制御する発明が記載されている。
特開2004−280164
しかし、特許文献1には、HDDの台数に応じてファンの回転速度を制御することが記載されていない。
温度センサを設け、温度に応じてファンの回転速度を制御するようにすると、装置を製造する際のコストが増大し、部品数の増加によって装置の信頼性も低下してしまう。
また一方、情報処理装置に最大限接続可能なHDDの台数を考慮してファンの回転速度を決定し、ファンを常に決定した回転速度で駆動させるようにすると、必要以上の回転速度でファンを駆動させることになってしまう場合がある。これは、例えば、情報処理装置に接続するHDDの台数が少ない場合や、情報処理装置がスタンバイ時でHDDが動作していない場合等が該当する。このような場合には、過剰な冷却を行うこととなり、ファンの駆動による騒音や消費電力が必要以上に発生してしまう。
本発明は、第1の台数の記憶手段が接続されている場合、ジョブを実行中でない場合は第1の風量で送風を行い、ジョブを実行中である場合は第2の風量で送風を行い、第2の台数の記憶手段が接続されている場合、第2の風量で送風を行うことを目的とする。
本発明は、複数の記憶手段を接続可能な情報処理装置であって、前記記憶手段に対して送風を行う送風手段と、前記記憶手段に記憶されたデータを用いてジョブを処理する処理手段と、前記複数の記憶手段を用いてミラーリングを実行する設定がなされているか判断する判断手段と、前記判断手段により前記ミラーリングを実行する設定がなされていると判断された場合に、スタンバイ状態では第1の風量で送風を行い、ジョブ処理中では前記第1の風量より大きい第2の風量で送風を行うよう前記送風手段を制御し、前記判断手段により前記ミラーリングを実行する設定がなされていると判断されなかった場合に、スタンバイ状態でもジョブ処理中でも前記第1の風量より大きい第3の風量で送風を行うよう前記送風手段を制御する制御手段とを有することを特徴とする。
本発明により、第1の台数の記憶手段が接続されている場合、ジョブを実行中でない場合は第1の風量で送風を行い、ジョブを実行中である場合は第2の風量で送風を行い、第2の台数の記憶手段が接続されている場合、第2の風量で送風を行うことが可能となる。
第1の実施形態に係る装置の構成を示すブロック図 第1の実施形態に係るファン駆動制御の流れを示すフローチャート 第2の実施形態に係るファン駆動制御の流れを示すフローチャート 第3の実施形態に係る装置の構成を示すブロック図 第3の実施形態に係るファン駆動制御の流れを示すフローチャート
以下、図面を参照して、本発明を実施するための形態を説明する。
なお、以下の説明では、MFPに備えられるハードディスクの個数が複数になるケースとして、ミラーリング(RAID1)の場合を例に説明するが、他のRAIDやストライピング等の場合であってもよい。
また、以下の説明では、送風部として1つのファンを用いる場合を例に説明するが、送風部として複数のファンを用いることとしてもよい。送風部として1つのファンを用いる場合は、ファンの回転速度を調整することにより送風量を調節するが、送風部として複数のファンを用いる場合は、ファンの回転速度だけでなく、ファンの駆動個数を調整することにより送風量を調節することとしてもよい。
〔第1の実施形態〕
図1は、第1の実施形態に係る装置の構成を示すブロック図である。
MFP100は、システム制御部200、操作部301、スキャナ部302、プリンタ部303を有する。
そして、MFP100は、LAN223を介して、PC等の外部装置と画像データやデバイス情報等の通信が可能となっている。
MFP100は情報処理装置の一例であり、複数台数(第1の台数、第2の台数)のハードディスクを接続可能であり、送風手段としてのファンによってハードディスクに対して複数の風量(第1の風量、第2の風量、第3の風量)で送風を行うことが可能である。
CPU201は、MFP100の各構成を制御する。
ROM202は、CPU201のブートプログラムを記憶する。
DRAM203は、CPU201のワークメモリ(ワークエリア)として機能する。
SRAM204は、CPU201の使用する様々なデータ(後述するハードディスクのミラーリングに関する設定等)を記憶する。SRAM204は、図示しない電池によってバックアップされており、MFP100の電源がオフになっても、データが保持される。
操作部I/F205は、システムバス222と操作部301とを接続するためのインタフェースである。操作部I/F205は、操作部301に表示するための画像データを操作部301に出力するとともに、操作部301から入力された情報をシステムバス222へと出力する。
Network I/F206は、システムバス222及びLAN223に接続され、MFP100と外部装置との間でデータの入出力を行う。
IOコントローラ207は、CPU201の指示に応じて、DCDCコンバータ208の出力電圧を制御するための信号を出力する。
DCDCコンバータ208は、信号に応じて、7V(低速回転時)あるいは12V(高速回転時)を、ファン219へ供給する。
ハードディスクコントローラ209は、SATAインタフェースを介して、ミラーリングユニット210と接続される。
ミラーリングユニット210は、SATAインタフェースを介して、ハードディスク220及びハードディスク221と接続される。
ハードディスク220及びハードディスク221は、システムソフトウェアや画像データ等を格納する。なお、ハードディスク220及びハードディスク221は、ミラーリングにより、両ハードディスクに記憶されたデータが同一となるように制御されている。また、ハードディスク220及びハードディスク221は、片方が故障した場合には、他方を使用することで、装置の故障によるシステムダウンを防止することが可能である。
スキャナI/F211は、スキャナ部302で読み取られた画像データを、スキャナ画像処理部212に送信する。
スキャナ画像処理部212は、スキャナI/F211から送信された画像データを、ブロック単位に分割しタイルデータを生成する。
圧縮部213は、スキャナ画像処理部212により画像処理が実行された画像データを、圧縮する。
圧縮された画像データは、ハードディスク220及びハードディスク221に記憶される。
伸張部214は、ハードディスク220又はハードディスク221に記憶された画像データを、伸張する。
プリンタ画像処理部215は、伸張部214により伸張されたタイルデータからなる画像データを、ラスタ展開する。
プリンタI/F216は、プリンタ画像処理部215により画像処理が実行された画像データを、プリンタ部303に送信する。
画像変換部217は、必要に応じて、ハードディスク220及びハードディスク221に記憶された画像データに対して、画像処理を実行する。
RIP218は、外部装置から入力されたPDLの画像データに対してレンダリングを実行する。
ファン219は、ハードディスク220及びハードディスク221に対して送風を行うことにより、ハードディスク220及びハードディスク221で発生する熱によるシステム制御部200温度上昇を防止する。なお、ファン219は、ハードディスク220及びハードディスク221の周辺の空気を外部に送風することとしてもよい。
図2は、第1の実施形態に係るファン駆動制御の流れを示すフローチャートである。図2のフローチャートに示す処理は、CPU201が、ROM202に記憶されたプログラムをDRAM203に読出し実行することによって実現される。
なお、以下の説明において、ジョブとは、操作部301を用いる操作ジョブ、スキャナ部302を用いるスキャンジョブ、プリンタ部303を用いるプリントジョブ、Network I/F206を用いる問い合わせジョブ等の総称である。
フローチャートは、MFP100の電源がオンになったことにより開始される。
まず、CPU201は、SRAM204に記憶されているミラーリングの設定を参照して、MFPに接続されているハードディスクの台数を検知する(S101)。なお、ミラーリングの設定は、ミラーリングを実行する/ミラーリングを実行しないのいずれかであり、サービスマン等が任意に設定することが可能である。また、ミラーリングを実行しない場合は、MFP100に接続されたハードディスクの台数が1台であるときに対応し、ミラーリングを実行する場合は、MFP100に接続されたハードディスクの台数が2台(複数台)であるときに対応する。
次に、CPU201は、S101の結果、ミラーリングを実行する設定がなされているか否かを判断する(S102)。S102で、ミラーリングを実行する設定がなされていると判断された場合、S111に移行する。S102で、ミラーリングを実行する設定がなされていないと判断された場合、S103に移行する。
S102で、ミラーリングを実行する設定がなされていないと判断された場合、CPU201は、IOコントローラ207に対して、DCDCコンバータ208から7Vを出力するように指示を行うことにより、ファン219を低速回転させる(S103)。
次に、CPU201は、プリンタ部303のエンジンの初期化動作を実行し、MFP100をスタンバイ状態に移行させる(S104)。
次に、CPU201は、MFP100に対してジョブの入力があるか否かを判断する(S105)。S105で、MFP100に対してジョブの入力があると判断された場合、S107に移行する。S105で、MFP100に対してジョブの入力がないと判断された場合、S106に移行する。
S105で、MFP100に対してジョブの入力がないと判断された場合、CPU201は、MFP100に対してシャットダウンの指示があるか否かを判断する(S106)。S106で、MFP100に対してシャットダウンの指示があると判断された場合、S117に移行する。S106で、MFP100に対してシャットダウンの指示がないと判断された場合、S105に移行する。
S105で、MFP100に対してジョブの入力があると判断された場合、CPU201は、IOコントローラ207に対して、DCDCコンバータ208が12Vを出力する指示を行うことにより、ファン219を高速回転させる(S107)。
次に、CPU201は、入力されたジョブの処理を実行する(S108)。
次に、CPU201は、ジョブの処理が終了したか否かを判断する(S109)。S109で、ジョブの処理が終了したと判断された場合、S110に移行する。S109で、ジョブの処理が終了していないと判断された場合、ジョブの処理が終了するまで待機する。
S109で、ジョブの処理が終了したと判断された場合、CPU201は、IOコントローラ207に対して、DCDCコンバータ208から7Vを出力するように指示を行うことにより、ファン219を低速回転させる(S110)。
S102で、ミラーリングを実行する設定がなされていると判断された場合、CPU201は、IOコントローラ207に対して、DCDCコンバータ208から12Vを出力するように指示を行うことにより、ファン219を高速回転させる(S111)。
次に、CPU201は、プリンタ部303のエンジンの初期化動作を実行し、MFP100をスタンバイ状態に移行させる(S112)。
次に、CPU201は、MFP100に対してジョブの入力があるか否かを判断する(S113)。S113で、MFP100に対してジョブの入力があると判断された場合、S115に移行する。S113で、MFP100に対してジョブの入力がないと判断された場合、S114に移行する。
S113で、MFP100に対してジョブの入力がないと判断された場合、CPU201は、MFP100に対してシャットダウンの指示があるか否かを判断する(S114)。S114で、MFP100に対してシャットダウンの指示があると判断された場合、S117に移行する。S114で、MFP100に対してシャットダウンの指示がないと判断された場合、S113に移行する。
S113で、MFP100に対してジョブの入力があると判断された場合、CPU201は、入力されたジョブの処理を実行する(S115)。なお、S115でジョブの処理を実行している最中は、ファン219を通常の高速回転よりもさらに高速回転させることとしてもよい。
次に、CPU201は、ジョブの処理が終了したか否かを判断する(S116)。S116で、ジョブの処理が終了したと判断された場合、S113に移行する。S116で、ジョブの処理が終了していないと判断された場合、ジョブの処理が終了するまで待機する。
S106又はS114で、MFP100に対してシャットダウンの指示があると判断された場合、CPU201は、MFP100のシャットダウン処理を実行し、(S117)。
以上から明らかなように、本実施形態では、ミラーリングの設定がなされているかによって、ファンの駆動を制御する。具体的には、ミラーリングの設定がなされている場合には、常にファンを高速回転させ、ミラーリングの設定がなされていない場合には、スタンバイ時にはファンを低速回転させ、ジョブの実行時にはファンを高速回転させる。
なお、S107の高速回転とS111の高速回転は、異なる回転数としてもよい。
また、S115でジョブの処理を実行している最中は、ファン219を通常の高速回転よりもさらに高速回転させることとしてもよい。
上述したファン駆動制御は、以下の考えに基づいて決定したものである。
MFPは、ジョブの投入に備えて、スタンバイ時にも、ハードディスクを駆動させている。このため、スタンバイ時にも、ハードディスクからは所定の発熱があり、ファンによる冷却が必要である。
ジョブ処理時は、ハードディスクへのアクセスが行われるため、ハードディスクにおける発熱量が大きい。一方、MFPの稼動音が発生するため、MFPから発生する騒音としては、ファンによる騒音は目立たない。よって、ジョブ処理時は、ファンを高速で駆動させることとした。
スタンバイ時(ハードディスクの台数が1台の場合)は、ハードディスクへのアクセスは行われないため、ハードディスクにおける発熱量が小さくなる。一方、MFPの稼動音が発生しないため、スタンバイ時にMFPから発生する騒音としては、ファンによる騒音が目立つようになる。この騒音は、オフィス等において、極力低減することが求められている。よって、スタンバイ時(ハードディスクの台数が1台の場合)は、ファンを低速で駆動させることとした。
スタンバイ時(ハードディスクの台数が2台の場合)は、ハードディスクへのアクセスは行われないものの、ハードディスクにおける発熱量が大きくなる。一方、装置の標準構成はハードディスクが1台であり、この静寂化が最も求められている。また、ハードディスクを2台にするのは、データの信頼性を重視するためであり、標準仕様外の扱いとして、騒音の増大は容認するという商品設定としている。よって、スタンバイ時(ハードディスクの台数が2台の場合)は、ファンを高速で駆動させることとした。
第1の実施形態によれば、使用するハードディスクの台数が1台である場合に、スタンバイ時のファンの回転数を低くすることにより、ファン駆動による騒音を低減することが可能となる。
〔第2の実施形態〕
第1の実施形態は、装置に接続されるハードディスクの台数を、SRAMに記憶されたミラーリングの設定に基づいて判断する点が特徴である。
これに対して、第2の実施形態は、装置に接続されるハードディスクの台数を、SATAインタフェースを介して判断する点が特徴である。
第2の実施形態に係る装置の構成は、第1の実施形態に係る装置の構成(図1を用いて前述)と同様であるため、説明を省略する。
図3は、第2の実施形態に係るファン駆動制御の流れを示すフローチャートである。図3のフローチャートに示す処理は、CPU201が、ROM202に記憶されたプログラムをDRAM203に読出し実行することによって実現される。
なお、図3において、S206〜S220は、第1の実施形態(S103〜S117)と同様の処理であるため、説明を省略する。
まず、CPU201は、ミラーリングユニット独自のコマンドである「Check mirrorコマンド」を、SATAインタフェースに送信する(S201)。
SATAインタフェースは、「Check mirrorコマンド」をCPU201から受信すると、ミラーリングユニットを検出し、その結果をCPU201に送信する。
次に、CPU201は、「Check mirrorコマンド」の結果、ミラーリングユニットが検出されたか否か判断する(S202)。S202で、ミラーリングユニットが検出されたと判断された場合、S203に移行する。S202で、ミラーリングユニットが検出されなかったと判断された場合、S214に移行する。
S202で、ミラーリングユニットが検出されたと判断された場合、CPU201は、ミラーリングユニット独自のコマンドである「Get statusコマンド」を、SATAインタフェースに送信する(S203)。
SATAインタフェースは、「Get statusコマンド」をCPU201から受信すると、ミラーリングユニットに接続されたハードディスクの台数を確認し、その結果をCPU201に送信する。
次に、CPU201は、「Get statusコマンド」の結果、ミラーリングユニットに接続されたハードディスクの台数を取得する(S204)。
次に、CPU201は、S204の結果、ミラーリングユニットに接続されたハードディスクの台数は何台であるか判断する(S205)。S205で、ミラーリングユニットに接続されたハードディスクの台数が1台と判断された場合、S206に移行する。S205で、ミラーリングユニットに接続されたハードディスクの台数が2台(複数台)と判断された場合、S214に移行する。
第2の実施形態によれば、ハードディスクの接続状況を自動で取得してファン駆動制御を行うので、ハードディスクの接続台数の増減に応じて適切なファン駆動制御を実行することが可能となる。
〔第3の実施形態〕
第1の実施形態は、装置に接続されるハードディスクの台数を、SRAMに記憶されたミラーリングの設定に基づいて判断する点が特徴である。
これに対して、第3の実施形態は、装置に接続されているハードディスクの台数を、ハードディスクに接続されるスイッチを介して判断する点が特徴である。
図4は、第3の実施形態に係る装置の構成を示すブロック図である。
なお、図4において、100〜223は、第1の実施形態と同様の処理であるため、説明を省略する。
マイクロスイッチ224は、ミラーリングユニット210とハードディスク220の接続状態をオン/オフで切り替える。
マイクロスイッチ225は、ミラーリングユニット210とハードディスク221の接続状態をオン/オフで切り替える。
マイクロスイッチ224及びマイクロスイッチ225は、ハードディスクが接続されているか否かを示す信号を、IOコントローラ207を介して、CPU201へ通知する。
図5は、第3の実施形態に係るファン駆動制御の流れを示すフローチャートである。図5のフローチャートに示す処理は、CPU201が、ROM202に記憶されたプログラムをDRAM203に読出し実行することによって実現される。
なお、図5において、S303〜S317は、第1の実施形態(S103〜S117)と同様の処理であるため、説明を省略する。
まず、CPU201は、IOコントローラを介して、ハードディスクが接続されているか否かを示す信号を、マイクロスイッチ224及びマイクロスイッチ225から受信する(S301)。
次に、CPU201は、S301で受信した信号に基づいて、ミラーリングユニットに接続されたハードディスクの台数は何台であるか判断する(S302)。S302で、ミラーリングユニットに接続されたハードディスクの台数が1台と判断された場合、S303に移行する。S302で、ミラーリングユニットに接続されたハードディスクの台数が2台(複数台)と判断された場合、S311に移行する。
第3の実施形態によれば、ハードディスクが接続されていれば接続状態を確認することができるので、故障等により使用できなくなったハードディスクも、接続されたハードディスクの台数としてカウントするようにすることが可能である。
〔第4の実施形態〕
第1の実施形態は、装置に接続されるハードディスクの台数を、SRAMに記憶されたミラーリングの設定に基づいて判断する点が特徴である。
これに対して、第4の実施形態は、装置に接続されているハードディスクの台数を、ハードディスクに接続される電流検出器を介して判断する点が特徴である。
第4の実施形態に係る装置の構成は、第3の実施形態に係る装置の構成(図4を用いて前述)において、マイクロスイッチ224及びマイクロスイッチ225を、それぞれ電流検出器226及び電流検出器227に置き換えたものである。
第4の実施形態に係るファン駆動制御の流れは、第3の実施形態に係るファン駆動制御の流れ(図5を用いて前述)のS301において、マイクロスイッチ224及びマイクロスイッチ225を、電流検出器226及び電流検出器227に置き換えたものである。
ハードディスクの電源電流を検出することで、稼動している台数を取得する。
第4の実施形態によれば、ハードディスクが通電されている場合に接続状態を確認することができるので、故障等により使用できなくなったハードディスクは、接続されたハードディスクの台数としてカウントしないようにすることが可能である。
〔第5の実施形態〕
第1の実施形態は、ハードディスクの台数が2台であると判断された場合に、2台のハードディスクの稼動状況に関わらず、ファンを高速回転させる点が特徴である。
これに対して、第5の実施形態は、ハードディスクの台数が2台であると判断された場合に、ハードディスクが2台とも稼動している状態ではファンを高速回転させ、ハードディスクが1台しか稼動していない状態ではファンを低速回転させる点が特徴である。
第5の実施形態に係る装置の構成は、第1の実施形態に係る装置の構成(図1を用いて前述)と同様であるため、説明を省略する。
第5の実施形態に係る装置の構成は、第1の実施形態に係るファン駆動制御の流れ(図2を用いて前述)と基本的に同様であるが、以下の点が異なる。
第5の実施形態では、S111〜S116において、2台のハードディスクにアクセスする必要がある場合のみ、2台のハードディスクに対して電力を供給し、それ以外の場合には、1台のハードディスクに対して電力を供給する。そして、2台のハードディスクに対して電力を供給している場合には、ファンを高速回転させ、1台のハードディスクに対して電力を供給している場合には、ファンを低速回転させる。
ここで、2台のハードディスクにアクセスする必要がある場合としては、例えば、ジョブを実行している場合や、ハードディスクにデータの書込を実行している場合や、ミラーリングにおけるリビルド処理やリストア処理等を実行している場合等が該当する。そして、2台のハードディスクにアクセスする必要がない場合としては、例えば、ジョブを実行していない場合や、ハードディスクからデータの読出を実行している場合や、ミラーリングにおけるリビルド処理やリストア処理等を実行していない場合等が該当する。
第5の実施形態によれば、稼動中のハードディスクの台数が2台である場合にのみファンを高速回転させることにより、稼動中のハードディスクの台数が1台である場合のファン駆動による騒音を低減することが可能となる。
〔他の実施形態〕
また、本発明の目的は、以下の処理を実行することによっても達成される。
即ち、上記の実施の形態の機能を実現する制御プログラムを記憶した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータが記憶媒体に記憶されたプログラムを読み出す処理である。
この場合、記憶媒体から読み出される制御プログラム自体が前述の実施の形態の機能を実現することになり、その制御プログラム及び該プログラムを記憶した記憶媒体も、本発明を構成することになる。

Claims (12)

  1. 複数の記憶手段を接続可能な情報処理装置であって、
    前記記憶手段に対して送風を行う送風手段と、
    前記記憶手段に記憶されたデータを用いてジョブを処理する処理手段と、
    前記複数の記憶手段を用いてミラーリングを実行する設定がなされているか判断する判断手段と、
    前記判断手段により前記ミラーリングを実行する設定がなされていると判断された場合に、スタンバイ状態では第1の風量で送風を行い、ジョブ処理中では前記第1の風量より大きい第2の風量で送風を行うよう前記送風手段を制御し、前記判断手段により前記ミラーリングを実行する設定がなされていると判断されなかった場合に、スタンバイ状態でもジョブ処理中でも前記第1の風量より大きい第3の風量で送風を行うよう前記送風手段を制御する制御手段とを有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記制御手段は、前記複数の記憶手段が全て稼動している場合は、前記第3の風量で送風を行い、前記複数の台数の記憶手段のうち少なくともいずれかが稼動していない場合は、前記第3の風量より小さい第4の風量で送風を行うよう前記送風手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記送風手段は、ファンの回転数を調整することにより、送風する風量を制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記送風手段は、駆動させるファンの個数を調整することにより、送風する風量を制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  5. 前記第1の台数は1台であり、前記第2の台数は2台であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記第2の風量と前記第3の風量は、同じ風量であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記第2の風量と前記第3の風量は、異なる風量であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記スタンバイ状態は、前記情報処理装置の初期化が完了し、ジョブが入力されていない状態であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 前記ミラーリングでは、前記複数の記憶手段のデータが同一になるように制御されることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  10. シートに画像形成を行う画像形成手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  11. 複数の記憶手段を接続可能であり、
    前記記憶手段に対して送風を行う送風手段と、
    前記記憶手段に記憶されたデータを用いてジョブを処理する処理手段とを有する情報処理装置の制御方法であって、
    前記複数の記憶手段を用いてミラーリングを実行する設定がなされているか判断する判断工程と、
    前記判断工程により前記ミラーリングを実行する設定がなされていると判断された場合に、スタンバイ状態では第1の風量で送風を行い、ジョブ処理中では前記第1の風量より大きい第2の風量で送風を行うよう前記送風手段を制御し、前記判断工程により前記ミラーリングを実行する設定がなされていると判断されなかった場合に、スタンバイ状態でもジョブ処理中でも前記第1の風量より大きい第3の風量で送風を行うよう前記送風手段を制御する制御工程とを有することを特徴とする制御方法。
  12. 複数の記憶手段を接続可能であり、
    前記記憶手段に対して送風を行う送風手段と、
    前記記憶手段に記憶されたデータを用いてジョブを処理する処理手段とを有する情報処理装置に、
    前記複数の記憶手段を用いてミラーリングを実行する設定がなされているか判断する判断工程と、
    前記判断工程により前記ミラーリングを実行する設定がなされていると判断された場合に、スタンバイ状態では第1の風量で送風を行い、ジョブ処理中では前記第1の風量より大きい第2の風量で送風を行うよう前記送風手段を制御し、前記判断工程により前記ミラーリングを実行する設定がなされていると判断されなかった場合に、スタンバイ状態でもジョブ処理中でも前記第1の風量より大きい第3の風量で送風を行うよう前記送風手段を制御する制御工程とを実行させるためのプログラム。
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